キム・キャトラルの代打!? ハイディ・クルムが『SATC』のサマンサ役に立候補

 今年4月、インスタグラムに妖艶な自撮りセミヌードを投稿し、ネット上を騒然とさせたハイディ・クルム。ヴィクトリアズ・シークレットの専属モデルである“エンジェル”を長年務め、スケスケのセクシーランジェリーでランウェイを闊歩し、同ブランドの知名度アップに大いに貢献した。いまなお抜群のプロポーションを誇っており、セクシーな彼女が手がけるランジェリーラインも好評だ。

 ハイディは4人の子持ちで、45歳になったばかり。そろそろ更年期が気になるお年頃に差しかかっているものの、“生涯現役”主義の彼女は、年下の男性とのロマンスを満喫。今年4月には、28歳の新恋人とトップレスでメキシコのリゾートでバカンスを楽しむ姿がパパラッチされ、「乳首がピンクで美乳!」と話題に。トーク番組で前述のセミヌード写真について聞かれると、「女に賞味期限なんてないわ。年とったからって、セクシーな気持ちになっちゃダメなの? 私は自分を『セクシーだな』って感じるけど」とコメント。ハイディならではの説得力があると、世間を感心させていた。

 そんな彼女が、ニューヨークに暮らす4人の女性の本音と性を赤裸々に描いた大ヒットドラマ『Sex and the City(SATC)』の映画シリーズ第3弾への出演を切望。出演を拒否しているキム・キャトラルの「代打」として、主演/制作総指揮の女優サラ・ジェシカ・パーカーに猛アプローチをかけていると報じられた。

 米ゴシップサイト「Radar Online」によると、サラは長年不仲説がささやかれてきたキム抜きで『SATC3』を実現させたいと考えており、「キムの代打、またはサマンサの代わりになるセクシュアルな新しいキャラクターを登場させるつもり」と伝えられている。これにハイディが手を挙げ、「出演させて」と情熱的にサラを口説いているそう。

 ハイディはドイツ出身。真面目で厳格、几帳面なイメージを持たれやすいドイツ人だが、実はヌーディストが多く、青姦もポピュラー。そんなドイツ出身のハイディにとって、性にオープンな「サマンサ」はまさに適役といえよう。

 テレビドラマ版にはハイディ本人役としてゲスト出演したことがあり、現場の雰囲気も理解している。また長年リアリティ番組を手がけていることから、制作側の苦労も熟知しているだろう。そして、モデルなので脱ぎっぷりもいいし、男女問わずファンも多い。彼女が新メインキャストとして参加したら、『SATC 3』は大ヒットとなりそうだ。

 「サマンサはキムが演じてきたからこそ魅力的」と語るファンは多く、キム人気は根強いが、ハイディが演じる新たなサマンサも、ぜひ見てみたいものだ。

キム・キャトラルの代打!? ハイディ・クルムが『SATC』のサマンサ役に立候補

 今年4月、インスタグラムに妖艶な自撮りセミヌードを投稿し、ネット上を騒然とさせたハイディ・クルム。ヴィクトリアズ・シークレットの専属モデルである“エンジェル”を長年務め、スケスケのセクシーランジェリーでランウェイを闊歩し、同ブランドの知名度アップに大いに貢献した。いまなお抜群のプロポーションを誇っており、セクシーな彼女が手がけるランジェリーラインも好評だ。

 ハイディは4人の子持ちで、45歳になったばかり。そろそろ更年期が気になるお年頃に差しかかっているものの、“生涯現役”主義の彼女は、年下の男性とのロマンスを満喫。今年4月には、28歳の新恋人とトップレスでメキシコのリゾートでバカンスを楽しむ姿がパパラッチされ、「乳首がピンクで美乳!」と話題に。トーク番組で前述のセミヌード写真について聞かれると、「女に賞味期限なんてないわ。年とったからって、セクシーな気持ちになっちゃダメなの? 私は自分を『セクシーだな』って感じるけど」とコメント。ハイディならではの説得力があると、世間を感心させていた。

 そんな彼女が、ニューヨークに暮らす4人の女性の本音と性を赤裸々に描いた大ヒットドラマ『Sex and the City(SATC)』の映画シリーズ第3弾への出演を切望。出演を拒否しているキム・キャトラルの「代打」として、主演/制作総指揮の女優サラ・ジェシカ・パーカーに猛アプローチをかけていると報じられた。

 米ゴシップサイト「Radar Online」によると、サラは長年不仲説がささやかれてきたキム抜きで『SATC3』を実現させたいと考えており、「キムの代打、またはサマンサの代わりになるセクシュアルな新しいキャラクターを登場させるつもり」と伝えられている。これにハイディが手を挙げ、「出演させて」と情熱的にサラを口説いているそう。

 ハイディはドイツ出身。真面目で厳格、几帳面なイメージを持たれやすいドイツ人だが、実はヌーディストが多く、青姦もポピュラー。そんなドイツ出身のハイディにとって、性にオープンな「サマンサ」はまさに適役といえよう。

 テレビドラマ版にはハイディ本人役としてゲスト出演したことがあり、現場の雰囲気も理解している。また長年リアリティ番組を手がけていることから、制作側の苦労も熟知しているだろう。そして、モデルなので脱ぎっぷりもいいし、男女問わずファンも多い。彼女が新メインキャストとして参加したら、『SATC 3』は大ヒットとなりそうだ。

 「サマンサはキムが演じてきたからこそ魅力的」と語るファンは多く、キム人気は根強いが、ハイディが演じる新たなサマンサも、ぜひ見てみたいものだ。

日テレ、有働由美子アナを『NEWS ZERO』に起用も「視聴率狙いが見え見え」と呆れ

 元NHKアナウンサーの有働由美子が、10月から日本テレビ系のニュース番組『NEWS ZERO』でメインキャスターを務めることが発表された。根強い人気を誇る有働だが、ネット上には「もっと新しい世界に挑戦してほしかったな」「日テレは視聴率の取り方を間違えてない?」と疑問の声が上がっているようだ。

 有働の就任にともない、現在同番組のメインキャスターを務めている村尾信尚は9月いっぱいで卒業。有働は「いただいた貴重な機会、村尾さんたちが築き上げてこられた『NEWS ZERO』の信頼を守るべく、できる努力を全て尽くしていきます」とコメントしている。

「有働はNHKを退社した際に、今後はジャーナリストとしてNHKの番組に参加したいと語っていました。スタジオではなく現場で真相を追及する有働に期待していたファンは多く、今回のメインキャスター就任を手放しでは喜べないようです。ネット上には『現場の最前線で動き回る姿を見たかっただけに残念』『メインキャスターに就任して、自分が本当に追いかけたい対象の取材ができるの?』『世にモノ言えるジャーナリストになると思ってたのに、既存番組のキャスター就任っていうのはガッカリ』といった声が相次ぎました」(芸能ライター)

一方、“番組の顔”を務めた村尾の卒業決定に、ネット上では早くも“村尾ロス”を危ぶむ声が。

「約12年間にわたりメインキャスターを務めた村尾は、元官僚という異色の経歴の持ち主。番組スタート時にはぎこちない進行に批判の声もありましたが、経験を活かした独自の視点でニュースに斬りこみ、評価を高めました。ファンから『村尾さんの降板が残念すぎる……』『仕事で疲れた体に、村尾さんの落ち着いたトーンがすごく合ってたのになぁ』『番組がここまで続いてるのは、村尾さんが真摯に取り組んだおかげだよね』と、惜別の声が上がるほどの人気ぶりです」(同)

 突如発表されたメインキャスターの交代劇に、日本テレビに対する視聴者の不信感も浮き彫りになっている。

「元官僚や元NHKアナウンサーを起用するという、自社アナウンサーをないがしろにする日テレの姿勢に批判が集まっています。有働はNHK『あさイチ』で圧倒的な支持を得ていて、退社後の動向がニュースになるほど話題性が豊富。それゆえ、起用の動機が“視聴率狙い”とみえてしまい、ネット上では『日テレのあざとさがほんと嫌い。キャスティングの方法が好きじゃない』『視聴率稼ぎのための卒業&起用なら、日テレは最低だな』『有働さんのネームバリューじゃなく、ニュース番組としての魅力で視聴者を獲得しなよ』と指摘されていました」(同)

 メインキャスターの交代という大きな転換点を迎える『NEWS ZERO』。10月以降も視聴者の関心を引き留められるか、有働の手腕にかかっている。

日テレ、有働由美子アナを『NEWS ZERO』に起用も「視聴率狙いが見え見え」と呆れ

 元NHKアナウンサーの有働由美子が、10月から日本テレビ系のニュース番組『NEWS ZERO』でメインキャスターを務めることが発表された。根強い人気を誇る有働だが、ネット上には「もっと新しい世界に挑戦してほしかったな」「日テレは視聴率の取り方を間違えてない?」と疑問の声が上がっているようだ。

 有働の就任にともない、現在同番組のメインキャスターを務めている村尾信尚は9月いっぱいで卒業。有働は「いただいた貴重な機会、村尾さんたちが築き上げてこられた『NEWS ZERO』の信頼を守るべく、できる努力を全て尽くしていきます」とコメントしている。

「有働はNHKを退社した際に、今後はジャーナリストとしてNHKの番組に参加したいと語っていました。スタジオではなく現場で真相を追及する有働に期待していたファンは多く、今回のメインキャスター就任を手放しでは喜べないようです。ネット上には『現場の最前線で動き回る姿を見たかっただけに残念』『メインキャスターに就任して、自分が本当に追いかけたい対象の取材ができるの?』『世にモノ言えるジャーナリストになると思ってたのに、既存番組のキャスター就任っていうのはガッカリ』といった声が相次ぎました」(芸能ライター)

一方、“番組の顔”を務めた村尾の卒業決定に、ネット上では早くも“村尾ロス”を危ぶむ声が。

「約12年間にわたりメインキャスターを務めた村尾は、元官僚という異色の経歴の持ち主。番組スタート時にはぎこちない進行に批判の声もありましたが、経験を活かした独自の視点でニュースに斬りこみ、評価を高めました。ファンから『村尾さんの降板が残念すぎる……』『仕事で疲れた体に、村尾さんの落ち着いたトーンがすごく合ってたのになぁ』『番組がここまで続いてるのは、村尾さんが真摯に取り組んだおかげだよね』と、惜別の声が上がるほどの人気ぶりです」(同)

 突如発表されたメインキャスターの交代劇に、日本テレビに対する視聴者の不信感も浮き彫りになっている。

「元官僚や元NHKアナウンサーを起用するという、自社アナウンサーをないがしろにする日テレの姿勢に批判が集まっています。有働はNHK『あさイチ』で圧倒的な支持を得ていて、退社後の動向がニュースになるほど話題性が豊富。それゆえ、起用の動機が“視聴率狙い”とみえてしまい、ネット上では『日テレのあざとさがほんと嫌い。キャスティングの方法が好きじゃない』『視聴率稼ぎのための卒業&起用なら、日テレは最低だな』『有働さんのネームバリューじゃなく、ニュース番組としての魅力で視聴者を獲得しなよ』と指摘されていました」(同)

 メインキャスターの交代という大きな転換点を迎える『NEWS ZERO』。10月以降も視聴者の関心を引き留められるか、有働の手腕にかかっている。

工藤静香“敏腕ステージママ”で注目も、「怪しい絵画」ビジネスの過去が明るみに!? Kōki,の活動に影響も……

 木村拓哉と工藤静香の二女・光希(15)が、「Kōki,(コウキ)」としてモデルデビューした。その美貌とスタイルと将来性に大きな期待が寄せられているが、同時に、母・静香のプロデュース手腕に批判的な声が集まっている。

「当初、Kōki,本人は両親の名前を出さずに活動したいという意向があったといいますが、本当にそうなら、いきなり『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙に起用されることなどあり得なかったことでしょう。3カ国語を操る才女であり、ピアノやフルートも演奏し、すでに昨年発売された静香のアルバム『凛』に収録された3曲を手がける作曲家としても実はこっそりデビューしていたなどの情報の発信のされ方、公式Instagram開設のタイミングなどを見ても、かなり練られた戦略性の高さが感じられます。何より、Kōki,のプロモーションであると同時に、そんなKōki,を育て上げた、静香の最高のプロモーションになっている。SMAP解散の“黒幕”ともささやかれた静香ですが、良き母であり妻であり、そして歌手、画家、デザイナーという、いくつもの世界を持つ才能豊かなタレントとして、一気にイメージを高めようとしているように見えますね」(芸能記者)

 そんな静香の“多才”なイメージに最も貢献しているのが、趣味を超えた情熱を注ぐ絵画だろう。静香は20歳であった1990年に初入選して以来の『二科展』入選の常連で、16年には20回目の入選を果たし、芸能人では初めて会友推挙に選出されたことが話題になった。

 だが、彼女の絵画の販売を巡る、こんな話があるのをご存知だろうか。

「『二科展』の常連入選者となった静香と独占契約を結び、彼女の絵の複製版画(シルクスクリーン)を販売している業者があるんです。かつては、静香の絵画がメインの展示即売会も開かれ、ファンが詰めかけて1枚40〜50万円の複製版画が飛ぶように売れていました。しかし、同社はほかの画家の版画も多く扱っており、そのセールス手法は、よくある絵画のキャッチセールスそのもの。全国各地の百貨店やイベントスペースで入場無料の展覧会を開催していますが、うっかり入ってしまうと言葉巧みな長時間の強力セールスにあい、気がつくと、『お支払いはどのような形をご予定ですか?』と、買うことが決まっているかのような口調で話を進められます。交渉テーブルに座ろうものなら何枚もの絵が運ばれて周囲が見えないように視界が遮られ、逃げられない雰囲気を演出されて精神的に追い込まれますから、地方から出てきたばかりの学生や、気の弱い主婦なら、雰囲気に流されてローンを組まされてしまうのでは?」

 とは、事情に詳しいジャーナリスト。

「この数年は新作の販売がなく、展覧会に静香の絵が展示されることは滅多にありませんが、今も同社のカタログにはしっかり載っています。以前、問い合わせて買えるのか聞くと、『最大で16種類あったんですけど、いまはもう5種類しかございません。なので、お一人さま2枚からお求めいただくことになっています。静香さんの絵は人気で、版画は限定で作らせていただいていますから、残りが少なくなると値段も上がってしまいます。ご希望でしたらお早めにお求めになられた方がよろしいかと』と言われました」(同)

 ファンが納得して静香の版画を買うのは、もちろんなんの問題もないだろう。だが、静香の絵も扱っているということで、同社の強引なセールスが正当な商行為であるという信用を与え、欲しくもないほかのアーティストの絵の購入まで後押ししてしまうようなことがあれば、それは問題ではないだろうか。

工藤静香“敏腕ステージママ”で注目も、「怪しい絵画」ビジネスの過去が明るみに!? Kōki,の活動に影響も……

 木村拓哉と工藤静香の二女・光希(15)が、「Kōki,(コウキ)」としてモデルデビューした。その美貌とスタイルと将来性に大きな期待が寄せられているが、同時に、母・静香のプロデュース手腕に批判的な声が集まっている。

「当初、Kōki,本人は両親の名前を出さずに活動したいという意向があったといいますが、本当にそうなら、いきなり『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙に起用されることなどあり得なかったことでしょう。3カ国語を操る才女であり、ピアノやフルートも演奏し、すでに昨年発売された静香のアルバム『凛』に収録された3曲を手がける作曲家としても実はこっそりデビューしていたなどの情報の発信のされ方、公式Instagram開設のタイミングなどを見ても、かなり練られた戦略性の高さが感じられます。何より、Kōki,のプロモーションであると同時に、そんなKōki,を育て上げた、静香の最高のプロモーションになっている。SMAP解散の“黒幕”ともささやかれた静香ですが、良き母であり妻であり、そして歌手、画家、デザイナーという、いくつもの世界を持つ才能豊かなタレントとして、一気にイメージを高めようとしているように見えますね」(芸能記者)

 そんな静香の“多才”なイメージに最も貢献しているのが、趣味を超えた情熱を注ぐ絵画だろう。静香は20歳であった1990年に初入選して以来の『二科展』入選の常連で、16年には20回目の入選を果たし、芸能人では初めて会友推挙に選出されたことが話題になった。

 だが、彼女の絵画の販売を巡る、こんな話があるのをご存知だろうか。

「『二科展』の常連入選者となった静香と独占契約を結び、彼女の絵の複製版画(シルクスクリーン)を販売している業者があるんです。かつては、静香の絵画がメインの展示即売会も開かれ、ファンが詰めかけて1枚40〜50万円の複製版画が飛ぶように売れていました。しかし、同社はほかの画家の版画も多く扱っており、そのセールス手法は、よくある絵画のキャッチセールスそのもの。全国各地の百貨店やイベントスペースで入場無料の展覧会を開催していますが、うっかり入ってしまうと言葉巧みな長時間の強力セールスにあい、気がつくと、『お支払いはどのような形をご予定ですか?』と、買うことが決まっているかのような口調で話を進められます。交渉テーブルに座ろうものなら何枚もの絵が運ばれて周囲が見えないように視界が遮られ、逃げられない雰囲気を演出されて精神的に追い込まれますから、地方から出てきたばかりの学生や、気の弱い主婦なら、雰囲気に流されてローンを組まされてしまうのでは?」

 とは、事情に詳しいジャーナリスト。

「この数年は新作の販売がなく、展覧会に静香の絵が展示されることは滅多にありませんが、今も同社のカタログにはしっかり載っています。以前、問い合わせて買えるのか聞くと、『最大で16種類あったんですけど、いまはもう5種類しかございません。なので、お一人さま2枚からお求めいただくことになっています。静香さんの絵は人気で、版画は限定で作らせていただいていますから、残りが少なくなると値段も上がってしまいます。ご希望でしたらお早めにお求めになられた方がよろしいかと』と言われました」(同)

 ファンが納得して静香の版画を買うのは、もちろんなんの問題もないだろう。だが、静香の絵も扱っているということで、同社の強引なセールスが正当な商行為であるという信用を与え、欲しくもないほかのアーティストの絵の購入まで後押ししてしまうようなことがあれば、それは問題ではないだろうか。

小出恵介、事務所退社で“夜の街”からラブコール!「ホスト業界が受け皿に……?」

 昨年、未成年者との飲酒、不適切な関係が週刊誌で報じられ、無期限で活動休止中だった俳優の小出恵介が4日、所属事務所のアミューズとの専属契約が終了したと発表した。

 FAXで小出は「いつの日か、一表現者として皆様の前に姿をお見せすることができればと思っております」と挨拶。18歳から所属した事務所側は「表現者として更なる可能性を切り拓くことを弊社としましても応援していく所存です」とコメント。今後はフリーランスで活動していくことを示唆している。

「はっきり言って、事実上のクビですよ。そもそも、法令遵守が厳しい中で未成年に手を出したのが完全にダメ。今回の場合、背後にややこしいグループの存在が見え隠れてしており、ハメられた感はあるのですが、情状酌量の余地はないですね」(芸能関係者)

 これまで、数々のドラマや映画に主演を張っただけに、その実力は誰もが知るところ。

「救いなのは、表面的ではあれど、事務所が『応援していく』と言ってくれたこと。これがなければ今後、彼が芸能界で再び本格的に仕事をやっていくのは厳しかったと思います」(同)

 とはいえ、当面の間は役者としての仕事が舞い込むとは考えにくい。それを知ってか知らずか、夜の街からは当然のように“ラブコール”が送られている。ある地方都市で飲食店グループを経営する人物は「酒と女でトラブルになったんだから、その場所で禊ぎをしないと。てっとり早いのは、やはりホスト。瞬く間にナンバーワンになれるでしょうね」と語る。

 同様の動きは、山口達也がTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を辞めた際にもあり「中途半端に顔が売れているのだから、彼らは普通の仕事なんてできないよ。その受け皿になりたいのと、やっぱり元芸能人という肩書でお客さんは来ますから。一石二鳥の人材がポンポン出てきますね」と話す。

 小出の今後に注目だ。

小出恵介、事務所退社で“夜の街”からラブコール!「ホスト業界が受け皿に……?」

 昨年、未成年者との飲酒、不適切な関係が週刊誌で報じられ、無期限で活動休止中だった俳優の小出恵介が4日、所属事務所のアミューズとの専属契約が終了したと発表した。

 FAXで小出は「いつの日か、一表現者として皆様の前に姿をお見せすることができればと思っております」と挨拶。18歳から所属した事務所側は「表現者として更なる可能性を切り拓くことを弊社としましても応援していく所存です」とコメント。今後はフリーランスで活動していくことを示唆している。

「はっきり言って、事実上のクビですよ。そもそも、法令遵守が厳しい中で未成年に手を出したのが完全にダメ。今回の場合、背後にややこしいグループの存在が見え隠れてしており、ハメられた感はあるのですが、情状酌量の余地はないですね」(芸能関係者)

 これまで、数々のドラマや映画に主演を張っただけに、その実力は誰もが知るところ。

「救いなのは、表面的ではあれど、事務所が『応援していく』と言ってくれたこと。これがなければ今後、彼が芸能界で再び本格的に仕事をやっていくのは厳しかったと思います」(同)

 とはいえ、当面の間は役者としての仕事が舞い込むとは考えにくい。それを知ってか知らずか、夜の街からは当然のように“ラブコール”が送られている。ある地方都市で飲食店グループを経営する人物は「酒と女でトラブルになったんだから、その場所で禊ぎをしないと。てっとり早いのは、やはりホスト。瞬く間にナンバーワンになれるでしょうね」と語る。

 同様の動きは、山口達也がTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を辞めた際にもあり「中途半端に顔が売れているのだから、彼らは普通の仕事なんてできないよ。その受け皿になりたいのと、やっぱり元芸能人という肩書でお客さんは来ますから。一石二鳥の人材がポンポン出てきますね」と話す。

 小出の今後に注目だ。

薬物依存者の「見た目激変」は嘘八百!? 医師が「薬物タレントの外見変化」真相を明かす

kiyoharanoripi-66

 芸能界やスポーツ界など、著名人の薬物逮捕者が出ると、世間が特に注目するのが、その“外見”ではないだろうか。

 薬物依存になると、外見が変化する――そんな昔からある薬物のイメージを、さらに世間に強く印象付けたのが、2010年、神奈川県横浜市中区にて、コカインをポリ袋に入れて所持していたことが発覚し、現行犯逮捕された田代まさしだろう。ニュース番組で盛んに報じられた田代は、激やせして頬がげっそりとこけ、目元がくぼみ、頭髪も薄くなって、顔色も悪いといった容貌で、多くの人々が、「薬物のせいでボロボロになった」「薬物は怖すぎる」「『それとも人間やめますか?』って本当なんだ」などと驚きの声を上げたのだ。

 このように、薬物逮捕された著名人の外見は、薬物の恐ろしさを世間へ視覚的にダイレクトに伝えるものとなっているが、その一方で、見た目がまったく変わらない人物もいる。例えば、09年に覚せい剤取締法違反(使用、所持)で起訴された酒井法子は逮捕時、「以前と見た目が違う」といったことはなく、現在では「怪物級の美魔女」として、アラフィフらしからぬ若々しいルックスを称賛されているのだ。

 薬物で見た目が激変する人と、まったく変わらない人がいるのはなぜなのか? その疑問を解決すべく、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長の松本俊彦先生に取材を行うと、開口一番「薬物で見た目が変わるというのは、あまりあてになりません」と、話を始めてくれた。

 薬物使用で見た目は変わらない――取材開始早々、意外な事実が明るみとなったが、松本先生は、世間にはびこる“勘違い”を解説してくれた。

「確かに薬物によって外見が変わるというイメージは強く、昔、文部科学省による高校生の『薬物乱用防止啓発ポスターコンクール』の審査員をしたとき、みんな目が落ち窪んで、頬がこけているゾンビのような絵を描いていました。しかし、そういう薬物依存者は本当に重篤な、それこそ“死ぬ直前”の人にくらいしかいないのではないでしょうか。それに、田代まさしさんが逮捕されたときの“げっそりした顔の写真”がよくネットに出回っていますが、あの顔と薬物との因果関係はわかりません。もしかすると、別の事情で体調を崩していた可能性もあります。クスリを使うと不摂生になって、顔がちょっと疲れて見えるというのはあるかもしれませんが、個人差があります。少なくとも誰もが明らかに見た目が変わることはありません。それにクスリを使っていなくても、顔が疲れている人は普通にいますよね」

 松本先生いわく、「例えば、若者に薬物を勧める薬物依存者というのは、ちょっとイケてる年上のお兄さんのような外見の印象なんです。だからみんな、『ああ、クスリをやっても大丈夫なんだ』と思ってしまうわけです」とのこと。確かに、薬物依存者の外見が病的であれば、誘われても手を出さない人が大半なのかもしれない。

「外見は本当に人それぞれなんです。他者から見て『ちゃんとしているな』という場合はクスリを使っているときで、『普段よりちょっとヨレているな、やつれているな』という場合はクスリを使うのを我慢しているときなんて人も結構います。もちろん、重篤な人は見た目が変わる場合もありますが、そこまでいくのはごく一部。見た目だけではクスリを使っているかどうかはわからないし、だからこそ逮捕されたときに『まさかあの人が』と驚くんです」

 世間では、こんなウワサも蔓延している。16年に覚せい剤で逮捕された、元プロ野球選手の清原和博と俳優の高知東生は、「色黒で眼光が鋭い」という共通点があり、ネット上では、これらもまた、薬物依存者の特徴的な見た目だとささやかれていたが……。

「じゃあ、酒井法子さんが色黒だったか、眼光が鋭かったかという話です。色黒というのは、薬物の影響ではなく、日焼けサロンに行くことを好むカルチャー圏の人たちが、たまたまクスリに近いところにいるというのが真相なのではないかと思っています」

 松本先生の話によると、一部ネット上でウワサされている「やつれた顔や体を隠すために色黒にしている」という説も「患者さんからそんな話は聞いたことがないです」とのこと。また、薬物を使用すると、体を虫が這いずり回る感覚を覚えるため、皮膚を引っ掻き回してしまい、それを隠すために焼いているという説もあるが、「確かに重篤なコカイン乱用者ではそうした症状が出ることが知られていますが、めったに出る症状ではありません。覚せい剤でもそういった症状が出る人もいますが、かなり重症な人です」。コカインといえば、15年に逮捕された女優・高部あいが思い浮かぶが、逮捕時の彼女は肌が白く、見た目に何の違和感もなかった。

「覚せい剤を使用している状態の時にはテンションが高くベラベラしゃべるというのは、確かにその通り。瞳孔が開いて目がキラキラして見える、目が大きく見える、また汗ばんで肌がテカッているというのも特徴ですが、薬物を使用していない人でも、こういった状態になる人は珍しくありませんよね。あと、ろれつが回らないともよく言われていますが、むしろ覚せい剤を使うと、早口になり、滑舌がよくなります。ろれつが回らないのは、恐らく覚せい剤で上がったテンションを抑えるために、医者からもらった安定剤を飲んでいたり、あるいは覚せい剤の効果が切れて虚脱しているような場合ではないでしょうか。そもそも最も、見た目によって『この人、使ってるな』とわかる薬物は、アルコールですよ。僕は、アルコールはれっきとした薬物だと思っていて、アルコールは覚せい剤なんかよりはるかに脳みそが縮むし、内臓障害も深刻で、覚せい剤よりマシなのは、幻覚が出てこないということくらいです」

 ではなぜ、これほどまでに、「薬物=見た目が変わる」というイメージが広まってしまったのだろうか。松本先生は、薬物が広まった背景をひもときながら、次のような見解を示してくれた。

「クスリというと、反社会的な人物が手を染めるものと考えられているかもしれませんが、第二次世界大戦後の日本では、新聞記者や文化人たちもクスリを使っていて、作家の坂口安吾さんや織田作之助さんがヒロポン注射をよく打っていたというのも有名な話。その後、薬物が違法化されたことにより、反社会的な生育歴を持つ人が薬物を使用するようになっていったという流れなんです。昭和50年代頃には、そういった反社会的な人物が、クスリの影響というより、その人の元々の性格によって、凶悪事件を多数起こしたことでクスリも社会問題になり、また、そうした人物がより多くの人をハメようと、濃度を高め、依存性を強めた薬物を世に広めようとしていました。日本民間放送連盟(民放連)が『覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか?』というCMを流し始めたのも、ちょうどその頃。覚せい剤撲滅のために、クスリがいかに恐怖なのかというのを知らしめようとしたのだと思いますが、マスメディアがそのベタなイメージを深く考えずに今も使っているのが、『薬物=見た目が変わる』という印象を強めてしまったのかなと考えます」

 バブルがはじけた直後から90年代半ば頃には、一般人の間にも覚せい剤が広がり、「推測ですが、ここ数年で逮捕された芸能人たちは、その頃にクスリを始めたのでは。そういう人たちは、反社会的な人物ではないから、凶悪事件を起こさない。でもクスリをやめるのは難しくて、結果、捕まったのかなと感じています」。

 また、松本先生は、薬物は見た目を激変させるというのが、薬物使用者への偏見や差別を増長させるのではないかと、危惧しているそうだ。

「芸能人が薬物逮捕された際、マスメディアが、見た目の変化をことさらに指摘し、『薬物依存者はモンスター』というイメージを強調させているのではないでしょうか。薬物乱用防止のための啓発かもしれませんが、一方で、薬物依存症リハビリ施設『ダルク』の設立反対運動が市民の間で起こっているという話を聞くと、差別や偏見を増長させ、治療を目指す薬物依存者を孤立させているのではないかと感じてしまうんです。マスメディアの報道の仕方も考えていかなければいけませんね」

 最後に、「『見た目は変わらないからクスリをやっても大丈夫』と訴えたいわけではなく、かと言って『見た目は変わらないけれど、逆にこんな恐ろしさがある』と、ことさらに恐怖を煽りたいわけではない」と語った松本先生。「違法薬物に手を出してはいけない」という啓発とともに、薬物にまつわる正しい知識を世間に周知させることの重要性を実感させられた。

松本俊彦(まつもと・としひこ)
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科などを経て、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事。『よくわかるSMARPP―あなたにもできる薬物依存者支援』(金剛出版)『自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント』(講談社)など著書多数。

薬物依存者の「見た目激変」は嘘八百!? 医師が「薬物タレントの外見変化」真相を明かす

kiyoharanoripi-66

 芸能界やスポーツ界など、著名人の薬物逮捕者が出ると、世間が特に注目するのが、その“外見”ではないだろうか。

 薬物依存になると、外見が変化する――そんな昔からある薬物のイメージを、さらに世間に強く印象付けたのが、2010年、神奈川県横浜市中区にて、コカインをポリ袋に入れて所持していたことが発覚し、現行犯逮捕された田代まさしだろう。ニュース番組で盛んに報じられた田代は、激やせして頬がげっそりとこけ、目元がくぼみ、頭髪も薄くなって、顔色も悪いといった容貌で、多くの人々が、「薬物のせいでボロボロになった」「薬物は怖すぎる」「『それとも人間やめますか?』って本当なんだ」などと驚きの声を上げたのだ。

 このように、薬物逮捕された著名人の外見は、薬物の恐ろしさを世間へ視覚的にダイレクトに伝えるものとなっているが、その一方で、見た目がまったく変わらない人物もいる。例えば、09年に覚せい剤取締法違反(使用、所持)で起訴された酒井法子は逮捕時、「以前と見た目が違う」といったことはなく、現在では「怪物級の美魔女」として、アラフィフらしからぬ若々しいルックスを称賛されているのだ。

 薬物で見た目が激変する人と、まったく変わらない人がいるのはなぜなのか? その疑問を解決すべく、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長の松本俊彦先生に取材を行うと、開口一番「薬物で見た目が変わるというのは、あまりあてになりません」と、話を始めてくれた。

 薬物使用で見た目は変わらない――取材開始早々、意外な事実が明るみとなったが、松本先生は、世間にはびこる“勘違い”を解説してくれた。

「確かに薬物によって外見が変わるというイメージは強く、昔、文部科学省による高校生の『薬物乱用防止啓発ポスターコンクール』の審査員をしたとき、みんな目が落ち窪んで、頬がこけているゾンビのような絵を描いていました。しかし、そういう薬物依存者は本当に重篤な、それこそ“死ぬ直前”の人にくらいしかいないのではないでしょうか。それに、田代まさしさんが逮捕されたときの“げっそりした顔の写真”がよくネットに出回っていますが、あの顔と薬物との因果関係はわかりません。もしかすると、別の事情で体調を崩していた可能性もあります。クスリを使うと不摂生になって、顔がちょっと疲れて見えるというのはあるかもしれませんが、個人差があります。少なくとも誰もが明らかに見た目が変わることはありません。それにクスリを使っていなくても、顔が疲れている人は普通にいますよね」

 松本先生いわく、「例えば、若者に薬物を勧める薬物依存者というのは、ちょっとイケてる年上のお兄さんのような外見の印象なんです。だからみんな、『ああ、クスリをやっても大丈夫なんだ』と思ってしまうわけです」とのこと。確かに、薬物依存者の外見が病的であれば、誘われても手を出さない人が大半なのかもしれない。

「外見は本当に人それぞれなんです。他者から見て『ちゃんとしているな』という場合はクスリを使っているときで、『普段よりちょっとヨレているな、やつれているな』という場合はクスリを使うのを我慢しているときなんて人も結構います。もちろん、重篤な人は見た目が変わる場合もありますが、そこまでいくのはごく一部。見た目だけではクスリを使っているかどうかはわからないし、だからこそ逮捕されたときに『まさかあの人が』と驚くんです」

 世間では、こんなウワサも蔓延している。16年に覚せい剤で逮捕された、元プロ野球選手の清原和博と俳優の高知東生は、「色黒で眼光が鋭い」という共通点があり、ネット上では、これらもまた、薬物依存者の特徴的な見た目だとささやかれていたが……。

「じゃあ、酒井法子さんが色黒だったか、眼光が鋭かったかという話です。色黒というのは、薬物の影響ではなく、日焼けサロンに行くことを好むカルチャー圏の人たちが、たまたまクスリに近いところにいるというのが真相なのではないかと思っています」

 松本先生の話によると、一部ネット上でウワサされている「やつれた顔や体を隠すために色黒にしている」という説も「患者さんからそんな話は聞いたことがないです」とのこと。また、薬物を使用すると、体を虫が這いずり回る感覚を覚えるため、皮膚を引っ掻き回してしまい、それを隠すために焼いているという説もあるが、「確かに重篤なコカイン乱用者ではそうした症状が出ることが知られていますが、めったに出る症状ではありません。覚せい剤でもそういった症状が出る人もいますが、かなり重症な人です」。コカインといえば、15年に逮捕された女優・高部あいが思い浮かぶが、逮捕時の彼女は肌が白く、見た目に何の違和感もなかった。

「覚せい剤を使用している状態の時にはテンションが高くベラベラしゃべるというのは、確かにその通り。瞳孔が開いて目がキラキラして見える、目が大きく見える、また汗ばんで肌がテカッているというのも特徴ですが、薬物を使用していない人でも、こういった状態になる人は珍しくありませんよね。あと、ろれつが回らないともよく言われていますが、むしろ覚せい剤を使うと、早口になり、滑舌がよくなります。ろれつが回らないのは、恐らく覚せい剤で上がったテンションを抑えるために、医者からもらった安定剤を飲んでいたり、あるいは覚せい剤の効果が切れて虚脱しているような場合ではないでしょうか。そもそも最も、見た目によって『この人、使ってるな』とわかる薬物は、アルコールですよ。僕は、アルコールはれっきとした薬物だと思っていて、アルコールは覚せい剤なんかよりはるかに脳みそが縮むし、内臓障害も深刻で、覚せい剤よりマシなのは、幻覚が出てこないということくらいです」

 ではなぜ、これほどまでに、「薬物=見た目が変わる」というイメージが広まってしまったのだろうか。松本先生は、薬物が広まった背景をひもときながら、次のような見解を示してくれた。

「クスリというと、反社会的な人物が手を染めるものと考えられているかもしれませんが、第二次世界大戦後の日本では、新聞記者や文化人たちもクスリを使っていて、作家の坂口安吾さんや織田作之助さんがヒロポン注射をよく打っていたというのも有名な話。その後、薬物が違法化されたことにより、反社会的な生育歴を持つ人が薬物を使用するようになっていったという流れなんです。昭和50年代頃には、そういった反社会的な人物が、クスリの影響というより、その人の元々の性格によって、凶悪事件を多数起こしたことでクスリも社会問題になり、また、そうした人物がより多くの人をハメようと、濃度を高め、依存性を強めた薬物を世に広めようとしていました。日本民間放送連盟(民放連)が『覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか?』というCMを流し始めたのも、ちょうどその頃。覚せい剤撲滅のために、クスリがいかに恐怖なのかというのを知らしめようとしたのだと思いますが、マスメディアがそのベタなイメージを深く考えずに今も使っているのが、『薬物=見た目が変わる』という印象を強めてしまったのかなと考えます」

 バブルがはじけた直後から90年代半ば頃には、一般人の間にも覚せい剤が広がり、「推測ですが、ここ数年で逮捕された芸能人たちは、その頃にクスリを始めたのでは。そういう人たちは、反社会的な人物ではないから、凶悪事件を起こさない。でもクスリをやめるのは難しくて、結果、捕まったのかなと感じています」。

 また、松本先生は、薬物は見た目を激変させるというのが、薬物使用者への偏見や差別を増長させるのではないかと、危惧しているそうだ。

「芸能人が薬物逮捕された際、マスメディアが、見た目の変化をことさらに指摘し、『薬物依存者はモンスター』というイメージを強調させているのではないでしょうか。薬物乱用防止のための啓発かもしれませんが、一方で、薬物依存症リハビリ施設『ダルク』の設立反対運動が市民の間で起こっているという話を聞くと、差別や偏見を増長させ、治療を目指す薬物依存者を孤立させているのではないかと感じてしまうんです。マスメディアの報道の仕方も考えていかなければいけませんね」

 最後に、「『見た目は変わらないからクスリをやっても大丈夫』と訴えたいわけではなく、かと言って『見た目は変わらないけれど、逆にこんな恐ろしさがある』と、ことさらに恐怖を煽りたいわけではない」と語った松本先生。「違法薬物に手を出してはいけない」という啓発とともに、薬物にまつわる正しい知識を世間に周知させることの重要性を実感させられた。

松本俊彦(まつもと・としひこ)
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科などを経て、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事。『よくわかるSMARPP―あなたにもできる薬物依存者支援』(金剛出版)『自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント』(講談社)など著書多数。