JK出産リアリティ番組スターが、全裸サバイバル番組に登場! 「これをきっかけにポルノへ」!?

 AV落ちしたお騒がせセレブのファラ・アブラハムと同じリアリティ番組出身のメイシー・ブックアウトが、素っ裸になって過酷な野生環境で生き抜く人気サバイバル番組に出演することが明らかになった。エロなしの純粋なサバイバル番組なのだが「カメラの前で全裸になるのに抵抗がないのか!」と世間はびっくり。「これをきっかけに、ファラのようにポルノの道に進んでしまうのではないか」と心配する声が上がっている。

 メイシーは、16歳で妊娠・出産する“ごく普通の”少女たちに密着した米MTVの人気リアリティ番組『16 & Pregnant〜16歳で妊娠〜』の記念すべきシーズン1第1話(2009)で世に登場した。テネシー出身の成績優秀、スポーツ大好き、ダートバイクが趣味の元気娘な彼女は、四輪バギーが趣味のライアンと恋に落ち、妊娠。早めに高校を卒業し、婚約したライアンと同棲を開始する。「ほかにも選択肢はあったけど、自分の運命だと受け入れた」と出産する道を選んだメイシーだが、まだまだ遊びたい盛りのライアンは責任を持ちたくないのか、彼女に冷たくなっていく。08年10月に息子ベントリーを出産後、メイシーは大学に進学しバイトも始めるが、ライアンは非協力的で夜遊びしまくり。会話もないほど不仲になるが、彼女は耐え続ける。メイシーは、エピソードの最後に「妊娠で彼との関係は悪くなり、苦労も増えた。思っていた以上に大変だけど、努力する」と疲れた顔で語り、10代での妊娠する苦労を全米に伝えた。

 そしてその後、ファラを含む『16 & Pregnant』で人気のあった3人のヤンママと共に、その後の生活を追うスピンオフ番組『Teen Mom』に出演した。ライアンとは10年に別れ、直後、幼なじみのカイルと遠距離交際を開始する。ベントリーの育児にも参加してくれたカイルとは同棲までしたが、彼もまた若くして父親になる覚悟はなく、12年に破局してしまう。愛してくれる男性がいないとダメなタイプのメイシーは、カイルと別れて間もなくしてモトクロス・レーサーのテイラー・マッキンニーとの交際を開始した。15年に娘ジェイド、16年に次男マーベリックを出産し、24歳にして3児の母になった。テイラーとはその後結婚し、インスタグラムには家族愛あふれる幸せな写真をたくさん投稿している。

 夫のテイラーは、それほど稼いでいるようには見えない。テイラーの両親は自己破産しているとも伝えられており、3児を育てるのは大変だと思われるが、インスタグラムに投稿される写真は貧困にあえぐ家庭の様子とは程遠い。それもそのはず、米MTVの『Teen Mom』シリーズに出演して続けているメイシーは、1話当たり7万5000ドル(約796万円)の収入を得ていると伝えられており、推定資産は10万ドル(約1061万円)と、それなりに持っているのだ。「若くして親になった子たちにポジティブなメッセージを送りたい」と、語る彼女だが、自分の私生活を切り売りして子育てし生活している、典型的なリアリティ・セレブなのだ。

 しかし、『16 & Pregnant』でヤンママになった彼女たちはもう20代後半だ。子育てよりも自分最優先で、整形しまくりポルノやエロサイトでやりたい放題して『Teen Mom』シリーズから降板させられたファラが、番組制作会社を相手取り慰謝料500万ドル(約5億3000万円)支払うよう求める訴訟を起こすトラブルもあり、「そろそろ番組自体が終了するのでは」とうわさが流れている。

 そんな中、メイシーが、米ディスカバリーチャンネルの人気サバイバル番組『Naked and Afraid』に出演すると報じられたのだ。

水野美紀の背中に、事務所独立した満島ひかり・真木よう子が学べること

 今年は、芸能人の所属事務所からの「独立」が相次いでいる。小泉今日子(52)、真木よう子(35)、満島ひかり(32)が、それぞれ立て続けに独立を発表。ちなみに中谷美紀は2015年、水川あさみは2016年に独立して個人事務所を立ち上げている。

 小泉今日子に関しては、業界最大手といっても過言でない芸能事務所の功労者であり、独立しても後ろ盾がなくなったわけではない。一方、真木よう子と満島ひかりについては、「事務所のフォローがなくなって大丈夫なのか?」と心配する声も出ている。

 これはつまり、「スタッフなしで営業やスケジュールのマネジメントが可能なのか」という意味ではなく、「元所属事務所の圧力で、“干される”んじゃないか」という心配だ。独立を事務所への裏切り行為だとみなし、その後の芸能活動を妨害するという前時代的なことが、いまだにあり得る業界だということである。その例が、能年玲奈(のん)やSMAPだろう。

 女優の水野美紀(43)も、かつて独立により辛酸を舐めたと言われている。水野は、中学1年生だった1987年に芸能界デビュー。1992年に唐沢寿明と共演したコーセーのCMが話題となった。1994年、バーニングプロダクションに移籍してからはドラマや映画での活躍が目覚ましく、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)などのヒット作にも恵まれてきたが、2005年の「独立」後、確かにパタッと露出が減った。

 1990年以降、水野がテレビドラマに出演していない年はなかった。ところが、2004年の『逃亡者 RUNAWAY』(TBS系)の出演を最後に水野のドラマ出演は途切れ、2年半ほどの空白ができる。映画も同様で、独立後の2005年・2006年と水野はドラマや映画に一切出演していない。ただし、舞台で役者として活動してはいた。2007年以降、演劇ユニットの結成、文筆業やデザイナー業にも進出するなど仕事の幅を広げている。幼少期から少林寺拳法に親しみ、アクション女優としての評価も高い。

 だが『踊る大捜査線』までの路線からは、大きく外れた。それが本人の意図するところだったか、妨害工作を受けたせいなのかは、結局のところわからない。転機となったのは2011年公開の主演映画『恋の罪』(園子音監督)だった。フルヌードでの“濡れ場”も演じたこの作品で、水野美紀のイメージは変わった。「きれいでカッコイイお姉さん」から、「おもしろくてきれいでカッコイイお姉さん」になったのだ。

 その当時のインタビューで水野は仕事について「すごく楽しくなってきました」と答えている。「文章を書いたり演劇をプロデュースしたり」といった仕事にも挑戦するようになり「作品をイチから作る面白さに目覚めた結果、役者として参加する感覚もまたちょっと変わってきました」「30代になって自分のことがわかってきたと同時に、視野がちょっと広がってくるので、全体のことを考えながら取り組めて、共同作業が楽しくなってきました」と、かなり仕事に夢中になっていることが窺える。

 しかしもうひとつの転機……というか、2013年に大手事務所と業務提携を結んだことが現在の活躍には強く影響していると見られる。以降は、『アイムホーム』(2015年、テレビ朝日系)での木村拓哉演じる主人公の前妻役、『逃げる女』(2016年、NHK系)での冤罪で服役していた主人公など、幅広い役柄を演じている。『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日系)での狂妻役は圧巻だった。昨年7月に第一子を出産し、10月には『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)の第2話にゲスト出演、今年1月からは『FINAL CUT』(関西テレビ系)にレギュラー出演するなど仕事を再開している。

 芸能人の「独立」は必ずしも円満とはいかないようだが、しかし水野のように、一旦は「干された」とされても再び第一線で活躍している例もある。また、大前提として「干す/特定のタレントを起用しないよう圧力をかける」こと自体が間違っていることは言うまでもない。満島ひかりや真木よう子の所属していた芸能事務所は、それぞれ彼女たちの今後の芸能活動を応援するとコメントしており、まさか活動を妨害することなどないだろう。

 おりしも、前出のSMAPや能年玲奈をはじめ様々な独立や移籍に関する問題を受け、公正取引委員会が有識者会議を立ち上げて、タレントと事務所間の契約が独占禁止法に触れないか検証する流れになっている。2月には、業界団体「日本音楽事業者協会」が統一契約書のひな型の見直しを開始したという。所属事務所が認めなければ、タレントは移籍や独立ができないといった、一方的な契約が見直されていくことに期待したい。

 いずれにしろ芸能事務所所属というかたちをとらず、フリーランスとして自分で仕事を選び、スケジュールを組んで仕事をこなしていくスタンスは、高い自己管理能力を求められる(自営業全般にいえることだが)。大変だとは思うが、満島ひかりや真木よう子には、これからも魅力ある女優として活躍してもらいたい。

テレ東『TVチャンピオン』復活! 成功の鍵を握るのは“名付け親”中村有志か?

 テレビ東京の人気バラエティ番組『TVチャンピオン』が、10年ぶりにレギュラーで復活することが判明。新たな才能の発掘の場だった番組が復活するが、果たして成功するのだろうか?

『TVチャンピオン』は1992年にスタート。「ラーメン王」「大食い王」「手先が器用王」など、テーマに沿った素人が登場し、驚愕の知識や技を見せる姿が人気を集めたが、2006年に終了、その後『TVチャンピオン2』として08年まで放送された。

 しかしテレビ東京は3月2日、4月から『TVチャンピオン極~KIWAMI~』という番組名で、『TVチャンピオン』を復活させることを発表。「カニむき王」「チョーク看板王」「腹筋女王」「女装メイク王」「ギリギリ駐車王」など、さっそくマニアックなテーマが提示されている。

 毎回1つのジャンルで優勝者を決めるこの番組からは、多くのスターが生まれた。テレビ東京のライバル局の関係者が語る。

「『TVチャンピオン』が偉大だったのは、数々のスターを生み出したことです。歴代のラーメン王の多くは、その後、ラーメン評論家として活動していますし、鉄道、プラモデル、フィギュアなど、それまで日陰だった趣味に光をあてたのもこの番組の功績だと思います。ライバル局の番組でしたが、優勝者をウチの局の番組に呼んだことは何度もありましたし、思いっきり『○○王』と紹介していましたね(笑)。寿司、カレー、ラーメンなど、料理人大会で優勝した料理人のお店が有名店になって、後に商品化が実現したようなケースもありました。番組末期は正直ネタ切れの感がありましたが、『知られざるスゴい人』を世に紹介するというコンセプトは素晴らしかったと思います」

 復活の報はネットでも大きく取り上げられ、「まじか!!」「嬉しすぎるわ」「めちゃくちゃ楽しみ」といった声が殺到。放送は、BSジャパンでは1時間、テレビ東京では30分の枠で放送されるそうだが、成功にはキーマンがいるという。テレビ情報誌の記者が語る。

「数々の異才を発掘した『TVチャンピオン』出身で、タレントとして活躍している人物には、ギャル曽根、ジャイアント白田、さかなクンなどがいますが、3人とも命名したのは中村有志です。中村は、『TVチャンピオン』終了後も続いた『大食い選手権』で長らく司会を務めていましたが、2016年に番組からの引退を発表しました。しかし『TVチャンピオン』の復活がアナウンスされると、中村はTwitterで、『現場MCやりたいな~!』とツイートしました。中村が戻ってくるなら、全盛期の勢いを取り戻すのも夢ではないでしょう」

『池の水ぜんぶ抜く』や『家、ついて行ってイイですか?』など、他の局とは一線を画す番組作りで快進撃を続けるテレビ東京から、また新たな伝説が生まれることを期待したいものだ。

『日本アカデミー賞授賞式』でエールを送った蒼井優も経験者だった……壮絶ないじめを体験した人気女優たち

「これから新学期始まりますけど……。もし学校がつらい方とか、新しい生活どうしようって思っている方がいたら、ぜひ映画界に来ていただきたい」

 3月2日に行われた『第41回日本アカデミー賞授賞式』にて、最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優が涙ながらに行った受賞のスピーチが感動を呼んでいる。このスピーチは現在いじめを受けている子どもたちに向けてとされているが、蒼井にもいじめられた経験がある。蒼井は著書『From優』(講談社刊)や2016年12月放送の『あさイチ』(NHK総合)にて、自らのが受けたいじめ経験を赤裸々に告白。それらによると、蒼井は小学校の頃に友人に仲間外れにされ、死んでしまいたいと思うほど苦悩。それゆえ高校では、いじめを受けない対策として「男性としゃべらない」「グループに属さない」ということを実行。親友と2人で、クラスでいじめられている子と共に過ごすという保護的な役割も担うなど、昔からいじめという行為から他人を守ることに努めてきている。

「小学生や中学生といった多感な時期の子どもは、自分よりモテていたりルックスが良かったり、目立っていたりする子をいじめがちです。そういう意味で、芸能界には蒼井さんのように、壮絶ないじめ体験を持つ女優は多い」(芸能事務所関係者)

 1990年代、『家なき子』(日本テレビ系)で天才子役として活躍していた安達祐実も、理不尽ないじめを受けていた1人。安達は「アサヒ芸能」(徳間書店)のテリー伊藤との対談にて、いじめ経験を聞かれると「中1の時、ちょうど入学と同時に『家なき子』をやっていたので、ほとんど学校にも行けなくて。上履きを花壇に埋められるとか、体操着を切られてるとかがありました」と同級生の女子に陰湿な嫌がらせを受けていたと告白。また男子には、いきなり身体を触られるといった行為を取られていたといい、極力、人と会話をしないといった防御策をとっていたと語っている。

「安達さんは他にも、すれちがいざまに『生で見るとブス』と言われる被害にも遭っていたということで、ショックで引きこもりになってしまったとテレビでも発言しています。それゆえ、当時の自分と同じくらいの人気者である芦田愛菜ちゃんを、とても心配していたとか。愛菜ちゃんも小学校で筆箱を何回も盗られるなどの被害に遭っていたといいますからね」(週刊誌記者)

 また、家が貧乏ゆえにいじめられていたという麻生久美子の経験も壮絶だ。麻生のいじめについては、実の母親が2008年発行の「週刊現代」(講談社)で語っているのだが、それによると貧乏というだけで石を投げられたり、道路に押されて車に轢かれそうになるなど、シャレではすまないいじめを受けていたという。

「麻生さんは雑誌のインタビューで、貧乏が原因で石を投げられて額にまだ傷があったり、実家ではザリガニを食べていたと明るく語るなどして、当時、話題を呼びました。それを聞きつけた週刊誌が実母に聞き取りを行ったところ、さらに壮絶ないじめに遭っていたことが判明したわけです。あの美貌からは想像もつかないタフな経験ですよね」(月刊誌編集者)

 順風満帆な人生を歩んでいるように見えた美しい女優たちが、そんな過酷な体験をしていたとは驚かされるばかりだ。

歌手・橋幸夫、熟年離婚・即再婚に大バッシング!「1人でひっそり暮らすんじゃ……」「このゲス老人が!」

 40年以上連れ添った妻と昨年末に離婚していたことが、3月1日にデイリースポーツ紙にて報じられた歌手の橋幸夫。2人は16年11月から別居。その後、離婚の話し合いを続け、昨年末に円満に成立し、財産分与として、橋の自宅などが入る都内のビルは妻の所有になったという。橋の所属事務所は「詳細は聞いていないが、本人同士が話し合ってお互いの道を進む選択をしたのだと思う」と説明し、円満な熟年離婚だと強調。同紙のインタビューで、橋は「人生の最後は、ひっそり1人で自由な生き方をしたかった」と語っていた。

 しかし、3月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、離婚直後に20歳下の女性と再婚していたことが発覚。前妻が役員を務めていた個人事務所を清算し、新妻と一緒に新しい個人事務所を始めたことや、昨年中頃に新妻名義で中古マンションを購入していたことが報道され、橋の所属事務所は「入籍したのは事実」と認めた。

 記事の中で、橋の親しい知人は、離婚・再婚が「これが最善だと決断したのでしょう。彼の一種の“終活”だと思います」と語っており、橋らしい行動だったようだ。だが、ネット上ではこの文春報道により、橋への批判が高まっているようだ。

「デイリースポーツ紙では円満な熟年離婚という報道だったはずが、再婚したということで、『ひっそり1人で暮らすんじゃなかったの!?』『介護は若い方がいいのかよ!』といった批判する声が続々と上がっていました。その他にも、再婚が“離婚直後”ということで『前妻との婚姻が継続していたときから不倫していたのでは?』と勘ぐる人が続出。ネットでは『このゲス老人が!』という声も上がっていましたね」(芸能記者)

 また、ネット上では橋の浮気癖についても話題になっていた模様。

「橋さんは結婚3年目から、家族に『ゴルフに行く』と残し、浮気を繰り返していたことを雑誌で語っており、昨年6月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、浮気がバレ、危うく熟年離婚になりそうになったエピソードを告白。共演者たちから浮気を責められた橋は、『浮気がなんなのよ!』と開き直っていましたが、この発言を覚えていた人たちからは、『そんな男とは離婚して正解!』という声も上がっていました」(同)

 熟年再婚した芸能人といえば、加藤茶や故・やしきたかじんさんがいるが、どちらもたびたびバッシングを受けており、順風満帆とはいかないよう。「ひっそり自由な生き方をしたかった」と語っていた橋だが、そうはいかないかもしれない。

深キョンついに妊娠!『隣の家族は青く見える』第8話は高橋メアリージュンの強い芝居に涙させられる神回

 コーポラティブハウスを舞台に、4組の「家族」の価値観を描く『隣の家族は青く見える』。第8話は、視聴者も知らぬいくつかの「理由」があかされ視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、やや上昇。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■『毒親』に悩まされてきた2人

 

 今回まず目立ったのは、ずっと仲違いしてきたちひろ(高橋メアリージュン)と深雪(真飛聖)の関係の変化。

 亮太(和田庵)の死んだ母親の言葉「人間いつ死ぬかわかないから、やりたいことやっとけ」という言葉に触発され優香(安藤美優)は、受験を辞めて公立中に進み、ダンスを続けたいと母・深雪(真飛聖)に告白。「ママの言う通りにして後悔するのが嫌なの」と言われ、激怒し手を上げかけた深雪のその手を、ちひろが掴む。「子どもをストレスのはけ口にしないで」と語るちひろには、何か理由がありそう。

 後日、亮太の誕生日が近いことを知り、ケーキ作りの手伝いを奈々に頼むちひろだが、奈々(深田恭子)はお菓子作りの腕が「プロ級」だという深雪を連れてくる。ギクシャクしつつも、距離が縮まりだす。

 ここで深雪は、自身が小・中と受験に失敗し、母親に褒められずに育ったという過去を明かす。確かに前回「あなたは受験に失敗したとこから人生狂ってしまった」と、いまだ年老いた実母に圧をかけられていた。

「でもね、子どもができた時、初めて喜んでくれて、ようやく両親に認めてもらえたって思った」という深雪は、子どもの存在を「両親と私をつないでくれた魔法の架け橋」だと言い、だから他人にもつい「子どもを作れ」と勧めてしまう、と。

 深雪も内側に、いわゆるインナーチャイルドを抱える弱い人間なのだ。初めて深雪の弱さを知ったちひろも、母親にいつも殴られていたという自身の過去を明かす。

 確かにちひろは前回「みんながみんな子ども時代が幸せだとは限らないからね」と朔(北村匠海)と共感していた。

「こんな親にだけはなりたくないと思ってて、ある日、気づいたんだよね。そっか、子どもを産まなきゃいいんだって」
「私みたいな育てられ方した人間がいい母親になんかなれるわけないから」
「産んだはいいけど愛してあげられませんでしたじゃ、子どもがかわいそう」

 反目していた2人には『毒親』によって苦しんだという共通する子ども時代があったのだ。深雪は子どもを育てることで、ちひろは子どもを持たないことで、当時のことに折り合いをつけているのだ。

 自分と同じく母親を「失った」亮太がSOSを発した時には必ずそばにいてあげたいと語るちひろの思いを知り、何かが溶けるような表情を見せた深雪が印象的。

 深雪はまだ自身の『毒親』に対し希望を持っているかもしれないが、ちひろは切り捨てているようだ。もし優香をあそこで叩いてしまっていたら、自分が優香に「切り捨て」られていたかもしれない。実際そんなことはないかもしれないが、深雪が、気まずい中、お菓子作りに来たのは、優香との関係を守ってくれたちひろに対する感謝があったのかもしれない。

 この物語では無理だろうが、いつかちひろが(勝手な推測だが)「切り捨て」た母親とまた通じ合い、亮太らを紹介できる、そんな日がきたらいいなと思った。

 そして、こういう場をちゃんとセッティングする奈々、頼もしい。

■死んだ母に「許された」亮太

 

 そして誕生日当日。ちひろは完成したケーキをうれしそうに差し出すも、亮太はいきなりそれを床に叩き落とし、「今日はお母さんが死んだ日だ」と外へ飛び出す。

「悪かった、私が! 知らなかったの! 今日がお母さんの命日だなんて知らなかったの」
「亮太ごめん、亮太を傷つけるつもりなんかなかったの! 本当にごめん、ごめんなさい、ごめんなさい!」

 正直知らなかったちひろに落ち度はないし、それはそれとしてケーキを叩き落とした亮太も幼いのだが、ちひろはすぐさま全力で亮太に飛び込んだ。本気で向き合おうとするちひろの思いが亮太に届く。

「仕事で(誕生日)一緒にいられないって言うから『お母さんなんか別にいらない』って言っちゃったんだ」
「でももう謝れない、お母さんのこと傷つけたの」

 あれから1年間、誰にも言えず、ずっと小さな身体で抱えていたのだろう。実父・亮司(平山浩行)にも言えなかった気持ちをちひろに向けて語ったのは、亮太もちひろに心から向き合おうとしているからだろう。

「2人とも亮太と暮らしたくて何年も親の権利を争ったんだよ? そうやって、やっと亮太と暮らす権利を手に入れたお母さんが、寂しさの裏返しで言った言葉を本気にするわけないじゃんか」
「悔しかったと思うよ、亮太を残して死ぬの、無念だったと思う。最後の最後まで亮太を残して死ぬの心配で心配で仕方なかったと思う」

 亮太はこの言葉がなかったら大人になっても後悔でずっと前を向けなかったかもしれない。死者は何も語れないが、亮太は初めて『許された』気持ちになったのではないか。高橋は強く気持ちを吐き出す芝居がよくハマる。筆者的にはこのドラマで一番のシーン。

 

■別れを切り出される深雪

 

 いつの間にか定期預金を解約していたことを知り、インスタ映えなど虚栄心を満たすために散財してるのでは? と深雪を責める真一郎(野間口徹)。しかし、夫のみならず子どもにまで裏切られたと思い込む深雪はもう限界を迎えており、「私はずっと後悔の連続」「私の人生は一体どこにあるのよ」と気持ちを吐き出すが、真一郎は「君一人に子育てをさせてしまったツケだな。済まない」と謝りつつも、離婚しようと告げる。

 争いを避けようとする彼らしい選択だが、今までと違い深雪の根底にある弱さを知った我々には、キレる深雪に、真一郎には届いていない彼女なりのSOSに感じる。子どもも引き取ると言われ、「魔法の架け橋」を奪われた深雪のこの先が心配だ。

 

■それぞれの「理由」

 

 今回、深雪やちひろの他にも、我々が初めて知る「理由」があった。

 子どもが1歳になったら仕事復帰したいという大器(松山ケンイチ)の妹・琴音(伊藤沙莉)と母親・聡子(高畑淳子)の対立。当初、早急な仕事復帰に反対してした聡子だが、「好きな仕事に汗水垂らして働いてるお母さんとお父さん見て育ったから、そんな姿を私も真奈(娘)に見せたい」という琴音の気持ちを知り、涙する。

 また奈々の上司・倉持(寿大聡)は奈々の不妊治療告白以後、やけに強く理解を示していたが、実は倉持にも7年間ずっと治療をして、やっと子を授かったという過去が。それゆえ「文句を言うとこっちが悪者みたくなる」と奈々への陰口をたたく他の部下に対し、「想像力が足りない」「人生には他人の協力がないとできないことがある」と理解を求める。

 それぞれ人には表面上ではわからない過去や背景がある。そんな当たり前のことに気付かせてくれ、他人に対する態度が短絡的な感情によるものではないか? と見ている我々にも自問させてくれる回だった。

 聡子は「自分と違う立場の人や違う事情を抱えた人のことも理解して思いやることができたら理想的だけど、実際はその立場になってみたり事情を聞いてみないとわからないことだらけ」と語っていたが、これが今回の主題だろう。

 厚生労働省とタイアップしてるだけに教訓めいたことをスローガンのように語ったり、言いたいことを言葉のみでつらつら語らせるシーンがときおり見られるのだが(言ってる内容は実に正論)、高畑が絡むと、演技が上手すぎて、その違和感がまったく気にならなくなるのが凄い。

 伊藤沙莉との親子ゲンカのシーンは毎回達者同士で見応えあるし、正直あまり上手い方ではない深田も高畑と絡むと見事に引っ張られているように見える。細かいが「二度見」の上手さなどは志村けんレベルだし、しつこいようだが高畑敦子、凄い。

 

■奈々が妊娠! だが……

 

 排卵を誘発する注射を自分で打ったり、一人で採卵の処置を受ける奈々の不安な様子も丁寧に描かれた。いよいよ体外受精、そしてついに妊娠。ここまで大器と苦労した回想が流れる。

 しかし、もちろん妊娠して終わりではないし、まだまだ不安定だ。この結末をどうもっていくのか。安易かもしれないが、無事出産してほしいと思う。しかし、実際悩んでいる人々は、あまりにご都合主義では冷めてしまう。もちろんその後の子育ても大変だし苦労は続く。

 残り2回。それぞれが腹を割り出してから面白さが加速している。次回が待ちきれない。
(文=柿田太郎)

落語家の襲名騒動で湧いた林家正蔵と海老名香葉子への疑問

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎落語界にも物言い
 三遊亭好楽の弟子の襲名に物言いを付け、結局取りやめにさせた林家正蔵&海老名香葉子。「林家を出て三遊亭を名乗っているのに、弟子が林家を名乗るのはいかがなものか」と、それなりの言い分があるようなのだが。でも、この話を聞いて世間が思うのは「林家正蔵と海老名香葉子が、ほかの落語家の襲名を阻止した。正蔵と香葉子なのに」ってことしか。

 そこまでの重鎮か? 重鎮として振る舞う根拠は何か? 「我こそ落語界の規範」というメンタリティはどこから来ているのか? なぜそれを示されると我々はモヤモヤするのか? まずはDNA検査の結果を添付してもらって、全てつまびらかにしてから、そういう顔をしてもらいたいのである。あ、できないのかそれじゃ。

◎お涙頂戴!?
 盲人の芸人が優勝したR-1グランプリ。いやー。出場からの勝ち抜きは、確実に「バリバラ的流れ」を意識してのものだったと思うが。本家『バリバラ』(NHK)に慣れ親しんでいる人間にとっては、見ていて何だか最後まで「お客さん扱い」の印象がぬぐえなかったというか。ネタの最中や、終わってからの審査員や司会者たちの表情がねぇ。「いやぁ、感動させていただきました」っていう。それがいい悪いの話ではないのだが。「これって新しい流れだよね。こういうお笑いがあるって素晴らしいよね」という空気が「バリバラ」と全然違う。『24時間テレビ』(日本テレビ系)のそれに近い。

 きっと今年の『24時間テレビ』で彼は、さぞやひっぱりだことなることでしょう。裏の生放送で、その様子をいつもの空気で、皆で指差し確認。「バリバラ」派には、例年にも増して歯がゆい夏の終わりになりそうな予感。

◎山の名は。
 霧島山噴火。えらいこっちゃ。しかし、暴れる火口を映し出す気象庁の映像には、いつも「霧島山(韓国岳)」の文字が。何か面倒なことにならないうちに、あのカッコの中の名称は、公式なところから外しておいた方がいいのではないだろうか。老婆心ながら。杞憂だったと笑える日が来ることを祈って。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

『高校教師』ヒロイン・遠山景織子の変貌に大反響! 「ショックが大きい」「近所のおばちゃん」

 1990年代に一世を風靡した女優・遠山景織子が、3月8日放送の『グサッとアカデミア』(日本テレビ系)に出演。かつては「ブルーリボン賞」や「日本アカデミー賞」などを総なめにした女優だったが、久しぶりに彼女の姿を見た視聴者からは「ふつうのおばさんになってる!」と驚きの声が上がっている。

 この日番組では、現在シングルマザーとして16歳の息子を育てている遠山の生活に密着。VTRの冒頭で彼女はママチャリに乗って颯爽と登場し、スタジオからは「ママチャリ……?」との声が上がった。その後遠山は近所のスーパーに直行し、「ここは火曜日に特売やるんです」と紹介。100円で売られている“だいこん”や“ブロッコリー”などの食材を見ながら、「だいこんやすーい!」「ブロッコリー100円!」と喜びを露わにしている。

 さらに番組では遠山の“ママ友”も登場して、「(遠山は)こう見えて学校のPTAとかやっちゃうタイプ」と証言。遠山は女優業と両立させながら、息子が通う学校のPTA役員を小学校から高校まで勤め続けているという。彼女いわく、PTA役員は「特典がいっぱい」とのことで、「体育大会とか間近で見れる」「みんなにおススメしたい」と熱く語っていた。

「遠山は93年に公開された映画『高校教師』で銀幕デビュー。同作でヒロインを熱演し、日本アカデミー賞の新人俳優賞にも輝きました。同映画でのブレイクをきっかけに、『若者のすべて』(フジテレビ系)などのTVドラマやバラエティー番組にも出演。90年代後半に人気を博したバラエティー番組『笑う犬の冒険』(フジテレビ系)ではレギュラーとして出演しており、『遠山さんと言えば“笑う犬”ってイメージが強い』という人も多いようです」(芸能ライター)

 今回の『グサッとアカデミア』では、そんな遠山の生活感あふれる姿が映し出され、ネット上では「この人が遠山景織子ってマジ?」「ちょっとショックが大きすぎる」「完全に近所のおばちゃん」「月日の流れって恐ろしいんだね……」と大反響。またかつてのファンも「昔は華奢で可愛かったんだけどなぁ」「本当に美しい女優さんだったのに……」と衝撃を受けてしまったようだ。

「驚きの声が上がる一方で、一部からは『42歳って年齢を考えたら十分綺麗なのでは?』との指摘も。加えて今回は服装もヘアメイクもかなりラフな状態だったため、『笑う犬~』以来彼女の姿を見ていない人々に衝撃を与えてしまったのかもしれません。ちなみに遠山は2016年に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にも出演しており、番組では指原莉乃が彼女に“自撮り”の秘訣を伝授。後日遠山がその方法で自撮りを行い自身のブログに写真を投稿したところ、『綺麗すぎる!』『透明感がすごい!』と絶賛のコメントが相次ぎました」(同)

 今回は「普通のおばさん」などと言われてしまった遠山だが、実はまだまだ女優としての輝きを残しているのかも?

『高校教師』ヒロイン・遠山景織子の変貌に大反響! 「ショックが大きい」「近所のおばちゃん」

 1990年代に一世を風靡した女優・遠山景織子が、3月8日放送の『グサッとアカデミア』(日本テレビ系)に出演。かつては「ブルーリボン賞」や「日本アカデミー賞」などを総なめにした女優だったが、久しぶりに彼女の姿を見た視聴者からは「ふつうのおばさんになってる!」と驚きの声が上がっている。

 この日番組では、現在シングルマザーとして16歳の息子を育てている遠山の生活に密着。VTRの冒頭で彼女はママチャリに乗って颯爽と登場し、スタジオからは「ママチャリ……?」との声が上がった。その後遠山は近所のスーパーに直行し、「ここは火曜日に特売やるんです」と紹介。100円で売られている“だいこん”や“ブロッコリー”などの食材を見ながら、「だいこんやすーい!」「ブロッコリー100円!」と喜びを露わにしている。

 さらに番組では遠山の“ママ友”も登場して、「(遠山は)こう見えて学校のPTAとかやっちゃうタイプ」と証言。遠山は女優業と両立させながら、息子が通う学校のPTA役員を小学校から高校まで勤め続けているという。彼女いわく、PTA役員は「特典がいっぱい」とのことで、「体育大会とか間近で見れる」「みんなにおススメしたい」と熱く語っていた。

「遠山は93年に公開された映画『高校教師』で銀幕デビュー。同作でヒロインを熱演し、日本アカデミー賞の新人俳優賞にも輝きました。同映画でのブレイクをきっかけに、『若者のすべて』(フジテレビ系)などのTVドラマやバラエティー番組にも出演。90年代後半に人気を博したバラエティー番組『笑う犬の冒険』(フジテレビ系)ではレギュラーとして出演しており、『遠山さんと言えば“笑う犬”ってイメージが強い』という人も多いようです」(芸能ライター)

 今回の『グサッとアカデミア』では、そんな遠山の生活感あふれる姿が映し出され、ネット上では「この人が遠山景織子ってマジ?」「ちょっとショックが大きすぎる」「完全に近所のおばちゃん」「月日の流れって恐ろしいんだね……」と大反響。またかつてのファンも「昔は華奢で可愛かったんだけどなぁ」「本当に美しい女優さんだったのに……」と衝撃を受けてしまったようだ。

「驚きの声が上がる一方で、一部からは『42歳って年齢を考えたら十分綺麗なのでは?』との指摘も。加えて今回は服装もヘアメイクもかなりラフな状態だったため、『笑う犬~』以来彼女の姿を見ていない人々に衝撃を与えてしまったのかもしれません。ちなみに遠山は2016年に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にも出演しており、番組では指原莉乃が彼女に“自撮り”の秘訣を伝授。後日遠山がその方法で自撮りを行い自身のブログに写真を投稿したところ、『綺麗すぎる!』『透明感がすごい!』と絶賛のコメントが相次ぎました」(同)

 今回は「普通のおばさん」などと言われてしまった遠山だが、実はまだまだ女優としての輝きを残しているのかも?