安室奈美恵のギャラも「100万円程度……」超緊縮財政『紅白』コストカットに現場から悲鳴も

 大みそか恒例の『第68回NHK紅白歌合戦』が12月31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、注目の安室奈美恵、桑田佳祐らが番組を盛り上げた。

 そのウラでテレビマンの涙ぐましい努力があったという。

 テレビ制作会社の関係者は「今回の紅白は“超緊縮財政”で、スタッフは非常に苦労したようです。その原因は、昨年1月に籾井勝人氏に代わり、NHK会長に上田良一・元三菱商事副社長が就任したからです。この上田氏が『予算を削れ』と大号令をかけたみたいなんです」と話す。

 上田氏は商社時代から企業経理や内部統制が専門。経済界ではコストカッターとして知られている人物だという。前出の関係者は「前回の紅白では通常のステージに加えて、2階客席前にも『ルーフステージ』を設営。床にLEDを施すなど、セットに多額の予算をつぎ込みました。しかし、今回の紅白では予算の関係から『ルーフステージ』を廃止。代わって1階ステージをせり出し、その一部で直径十数メートルの半円状の穴を空けて下からあおる映像を撮る工夫を施しましたが、セットの予算は前回と比べ大幅に減額できたようです」と明かす。

 さらに、一部でささやかれていた目玉歌手の安室への特別待遇もほとんどなかった。

 前出のテレビ局関係者は「一部では安室さん関連の費用がギャラや別スタジオセットの設営など含め3億円と言われていますが、的外れもいいところです。紅白歌合戦は薄給で有名。ギャラよりもステータスありきでみんな出演しています。安室さんのギャラも他の歌手に比べたら高いですが、それでも100万円程度といわれていますよ」と話す。

 安室、桑田の出演もあり大好評だっただけに今回は非常にコスパの良い番組作りができたようだ。

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嵐・櫻井翔「顔面変形」の裏に何があった!? “ステージから転落”の怪情報も……

 年末年始に放送された『第68回NHK紅白歌合戦』や『ジャニーズカウントダウン2017-2018』(フジテレビ系)に出演した嵐・櫻井翔の顔が大きく腫れているように見え「顔がなんだかいつもと違う」「おでこから鼻のあたりにかけて、ふくらんでいる」と話題を呼んだ。インターネット上では「紅白歌合戦のリハーサル中に、ステージから転落した」との未確認情報まで流れたが……。

 芸能関係者は「我々も嵐の紅白リハーサルを見ていましたが、そんな事故はありませんでしたよ。櫻井さんが転落したところなんて見ていませんし、聞いてもいません。インターネットで出ていた『ステージから落ちた』というのはガセネタじゃないですか? もし本当に転落していたら、NHKホール全体が騒然となります。そもそもネット媒体、週刊誌、スポーツ紙など非常に多くのマスコミ関係者が見守るリハーサルで、転落事故のような大きな出来事が起きたら、もっと騒いでいますし、すぐに速報として記事になっています。ウワサには惑わされないようにしてほしいですね」と警鐘を鳴らす。

 それではなぜ、あれほど顔が変形しているように見えたのか?

「年末年始特番の収録を含め、嵐は引っ張りだこでした。櫻井さんの睡眠時間は12月に入ってから平均2時間程度で、分刻みのスケジュールをこなしているといわれています。そのシワ寄せが顔に出てしまったのでしょう。今回の年末年始からテレビ業界ではSMAPのメンバーほぼ不在で番組づくりが行われました。その影響もあって、嵐の出演番組は例年に比べても多く、多忙を極めています。加えて、V6は岡田准一さんが結婚したこともあって露出を控え、その他のメンバーも全体的にテレビ出演を自粛していたようです。櫻井さんの顔がいつもと違ったのは、いくつもの原因が重なってしまった結果でしょう」(同)

 SMAPに代わる国民的アイドルといってもいいほどの地位にまで上り詰めた嵐だけに、くれぐれも体調には気をつけてもらいたいものだ。

中居正広、『めちゃイケ』の「1人じゃない」「無事合流」発言めぐりファン“深読み”

 中居正広とナインティナインが日本の各地を旅する番組『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』(フジテレビ系)が、1月2日にオンエアーされた。番組はテーマに「72時間ホンネの旅」を掲げており、随所にSMAPや元メンバーを連想させるワードが登場。長年続いた「中居&ナイナイ日本一周」企画のファイナルとあって、SMAPファンは悲しみに暮れるとともに、放送後は“深読み合戦”にまで発展している。

 「中居&ナイナイの日本一周」企画は、1996年の前身番組『めちゃ×2モテたいッ!』からスタート。人気シリーズとなるも、『めちゃイケ』が今年3月に終了するため、11回目にしてラストの旅を迎えた。今回は本人へのアンケートをもとに「中居がやりたいこと」を叶えていくというコンセプトで、旅の始まりは中居とKis‐My‐Ft2・北山宏光&二階堂高嗣がプライベートでゴルフを楽しんでいたところにナイナイの2人が突入。その後、岡村隆史が「中居&ナイナイ日本一周FINAL 72時間ホンネの旅!」とタイトルコールすると、中居は「強く否定するのも何だし。あの……いいとこ突いてくるなぁ」と妙に関心していた。

 ネット上は、明らかに元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所退所後に共演した番組『稲垣・草なぎ・香取 3人でインターネットはじめます「72時間ホンネテレビ」』(11月2~5日放送、AbemaTV)を意識したタイトルには、大盛り上がり。放送中も、SNSで活発に感想が飛び交った。

「番組内ではSMAPのシングル曲『世界に一つだけの花』や『SHAKE』が流れる場面があったほか、福岡で博多華丸・大吉と食事するシーンでは、『同期は誰か』という話題から、中居が『同い年は木村(拓哉)と長野(博)』と、木村の名前も出していました。また、中居がナイナイと大吉に『解散はないの?』と尋ねたところ、矢部浩之が『SMAPみたいに?』と、解散ネタで応戦。その後、中居は『みんな思ってると思う。これちょっと、“あ、言っちゃいけないこと言っちゃったんじゃないかな”って。なんにも問題ない』と話し、矢部は『SMAP、好きやってんな』と、感慨深げにつぶやいていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 他番組ではおよそあり得ないほど、グループや解散に関するトークをふんだんに盛り込んだ内容には、多くのSMAPファンが感激。その一方で、ジャニーズファンをもっとも驚かせたのは、中居が大みそかに東京ドームで開催された『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』に乱入したシーンだろう。

「これまで、岡村がSMAPのコンサートにサプライズ出演するなど、ライブへの乱入企画を得意としてきた『めちゃイケ』ですが、この旅では中居が『1回他人のコンサートに乱入してみたい』とリクエストしたことをきっかけに、岡村が『中居さんなら、そこに乱入可能じゃないかと思うんですよね……』と、提案しました」(同)

 『カウコン』初参加となった中居は、Kis‐My‐Ft2による「Tonight」パフォーマンス中に、覆面を被ったバックダンサーとして登場。フジテレビでは『カウコン』生中継が行われたが、中居は中継が始まる前のステージに現れ、観客を驚かせたという。

「ファンの中には『中居くんが「カウコン」に出たのは、意味がある』『とにかくあの舞台に立ってみたかったんだと思う。中居くんが念願を叶える時って、きっと何かの前兆だね』などと、中居の今後の動向に思いを馳せる人もいます」(同)

 また、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏がマネジメントを担当していたキスマイのパフォーマンスに現れたことについても、さまざまに推測されている。実は12月29日にも、中居が北山&玉森裕太と埼玉県のゴルフ場で一緒にいるところを目撃されているため、『キスマイと最近一緒に遊んでるのは、もう会えなくなるから?』などといった心配の声が上がっているのだ。

 さらに、『めちゃイケ』の演出をめぐっては、都内でゴーカートに乗るシーンについて一部ファンが反応した。中居は『SMAP×SMAP』(同)の人気キャラクター・マー坊の姿で『めちゃイケ』メンバーとドライブしたが、車線変更する際に1人だけ“迷子”になってしまう展開があったのだ。

「中居が『1人はやめてもらえます?』と泣きそうになりながら指示を求めると、『1人じゃないから!』とスタッフから声を掛けられました。ナレーションでは、『この後、迷子の中居くんは、9人と再び合流』と紹介され、この一連のシーンが意味深だとSMAPファンは反応しているんです。『1人にしないで、とか、無事合流とか、意味深だと思う』『なんかこの場面不自然。「めちゃイケ」も匂わせ好きか!』『迷子になって後から合流した演出は意味がある気がする』と、現在の中居の状況を連想した人も少なくなかったようですね」(同)

 このほか、ハンバーガーや焼肉など『ホンネテレビ』に登場したワードが複数見られたことで、ファンは「いちいち『ホンネテレビ』思い出す」「たくさんSMAPの匂わせを出していただきありがとう」と、感動している。1月20日の『めちゃイケ』では、今回の旅の完全版が放送されるとのこと。中居の“ホンネ”がどこまで飛び出すのか、引き続き注目が集まる。

 

GACKT、本名公開でバラエティ界から引っ張りだこに!?「イレギュラー枠」で“変人キャラ”解禁へ

 ミュージシャンのGACKTが本名を公開し、話題となっている。GACKTはオフィシャルブログにおいて、2017年12月26日に「【大城ガクト】と【仮想通貨】」と題したエントリをアップ。仮想通貨に関する新プロジェクトを立ち上げるにあたり、本名を名乗ることにしたという。

 本名公開により加速しそうなのが、GACKTの本格的なバラエティ解禁であろう。

「GACKTはこれまで、バラエティ番組への出演経験がまったくなかったわけではありません。1月1日に放送された『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)では常連出演者といえます。しかし、私生活はあくまでミステリアスな存在として扱われてきました。本名公開で、彼の来歴やプライベートにじっくりと迫る企画が出現しそうです」(放送作家)

 何より、GACKTの存在は、最近のテレビ業界の需要とも合致する。

「2017年は“ゲーム機バキバキ事件”の炎上を逆手に取ったバイオリニストの高嶋ちさ子の“ぶっちゃけ主婦キャラ”や、将棋の加藤一二三九段の“フガフガしゃべり”など、既存のタレントの枠外から現れた人がブレイクを果たしました。いわばイレギュラー枠ははやりなのです。テレビ業界はいまや“視聴率のためならなんでもアリ”状態になりつつあります。ただし、コンプライアンス意識は依然として高いので、エログロや反社会的なネタはできない。そのため知名度もあって、ある意味では安全パイの変人キャラといえるGACKTのような存在が求められているといえるでしょう」(同)

 年明け一発目のバラエティ番組の企画会議では、GACKTの名前が頻出しそうだ。年末の本名公開も、そうした狙いがあったのかもしれない。
(文=平田宏利)

GACKT、本名公開でバラエティ界から引っ張りだこに!?「イレギュラー枠」で“変人キャラ”解禁へ

 ミュージシャンのGACKTが本名を公開し、話題となっている。GACKTはオフィシャルブログにおいて、2017年12月26日に「【大城ガクト】と【仮想通貨】」と題したエントリをアップ。仮想通貨に関する新プロジェクトを立ち上げるにあたり、本名を名乗ることにしたという。

 本名公開により加速しそうなのが、GACKTの本格的なバラエティ解禁であろう。

「GACKTはこれまで、バラエティ番組への出演経験がまったくなかったわけではありません。1月1日に放送された『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)では常連出演者といえます。しかし、私生活はあくまでミステリアスな存在として扱われてきました。本名公開で、彼の来歴やプライベートにじっくりと迫る企画が出現しそうです」(放送作家)

 何より、GACKTの存在は、最近のテレビ業界の需要とも合致する。

「2017年は“ゲーム機バキバキ事件”の炎上を逆手に取ったバイオリニストの高嶋ちさ子の“ぶっちゃけ主婦キャラ”や、将棋の加藤一二三九段の“フガフガしゃべり”など、既存のタレントの枠外から現れた人がブレイクを果たしました。いわばイレギュラー枠ははやりなのです。テレビ業界はいまや“視聴率のためならなんでもアリ”状態になりつつあります。ただし、コンプライアンス意識は依然として高いので、エログロや反社会的なネタはできない。そのため知名度もあって、ある意味では安全パイの変人キャラといえるGACKTのような存在が求められているといえるでしょう」(同)

 年明け一発目のバラエティ番組の企画会議では、GACKTの名前が頻出しそうだ。年末の本名公開も、そうした狙いがあったのかもしれない。
(文=平田宏利)

極楽とんぼ・山本圭壱“油谷さん”復活も全く話題にならず……『めちゃイケ』正月SPが6.4%の大爆死!

 元SMAP・中居正広やナインティナインが出演したスペシャル番組『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』(フジテレビ系、2日午後6時30分~10時)の平均視聴率が、13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した裏番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6』(テレビ東京系)の半分以下にあたる6.4%と、大コケしてしまった。

 番組では、中居とジャニーズ事務所の後輩であるKis-My-Ft2の北山宏光、二階堂高嗣と共にプライベートでゴルフを楽しんでいるところにキャディに扮したナインティナインが登場。中居と岡村隆史が『ジャニーズカウントダウン2017-2018』のステージに乱入したほか、中居がSMAPの楽曲を口ずさむ場面なども見られた。

 なお、同時間帯に放送された『夢対決2018とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル』(テレビ朝日系)の平均視聴率は13.6%、『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初夢スペシャル「富士山・三保松原」』(NHK)は11.3%、『新春しゃべくり007超超超豪華な4時間半…人気者総勢50人5本立てSP!』(日本テレビ系)は10.0%、『ニンゲン観察!モニタリングSP』(TBS系)は9.3%だった。

「『めちゃイケ』の注目度が著しく落ちているとはいえ、11回にわたり放送された人気シリーズ『中居&ナイナイ日本一周』のラスト回でこの結果とは……。テーマに『72時間ホンネの旅』を掲げ、中居の口からSMAPの話題が出ることを示唆していたものの、世間は『めちゃイケ』にも元SMAPメンバーの本音トークにも興味が湧かなかった様子。この様子では、3月に迎えるグランドフィナーレの視聴率が思いやられます」(テレビ誌記者)

 また、番組のラストでは、かつての人気キャラクター“油谷さん”に扮した極楽とんぼ・山本圭壱が登場するサプライズもあったが、これを取り上げた主要マスコミは「ORICON NEWS」くらいしか見当たらない。

「“最後の飛び道具”とも言える山本さえも全く話題にならないとなると、もはや壊滅状態。現在、『めちゃイケ シュウ活プロジェクト(MSK)』と銘打って最終回へ向けて盛り上げようとしていますが、マスコミの食いつきも悪く、一向に盛り上がらないままひっそりとフェードアウトしそうな予感です」(同)

 あと3カ月で21年半の歴史に幕を下ろす『めちゃイケ』。もう何をしても、視聴者から振り向いてもらえないのだろうか?

タイムリミットは超えたが……まだ「東館確保」を目指す東京ビッグサイト会場問題

 東京五輪の煽りを受けて東京ビッグサイトの使用が制限される、東京ビッグサイト会場問題。

 当初、解決のリミットといわれていた昨年12月は、なんら解決を見ないまま終わった。2018年を迎えた今、もはや現状の制限予定が打破される可能性は、ほぼ失われているように見える。けれども、まだ「東館の全館確保」を目指して模索は続いているようだ。

 東京ビッグサイトの使用制限に対しては、17年中には2度にわたってデモが開催されたり、さまざまな運動が実施されてきた。だが、運動は一貫性に欠けてきた。

 というのも、利害関係者それぞれの思惑が大きく異なったからだ。実際に展示会を開催する企業にしてみれば、利用制限があるにしても、まずは欲しいのは自社の催しに都合のよい日程。そのため、東京ビッグサイトとも良好な関係を結びつつ……というのが前提にあった。そうした側から見れば、煽りを受けて仕事の減るディスプレイ製作会社や印刷業者に対しては「仕事が減ることはわかっているのだから、今のうちに企業努力を」という態度なのである。

 そんな思惑のズレから打開策の打ち出せない中で、いまだ「東京五輪期間も東館の全面利用を」と訴えている人物がいた。山田太郎・前参議院議員である。

 このところ東京ビッグサイト問題への言及が低調だった山田氏。その理由は「衆院選の結果、人が入れ替わってしまった」ことを挙げ、まだ諦めていない意志を明らかにする。

「この問題はコミケだけではない」ことを改めて述べた山田氏は企業人としての経験から「とりわけギフトショーの開催が減ると、中小企業にとっては大ダメージ」だと語る。

 先日は、マンガ議連を通して古屋圭司衆議院議員(自民)と共に、政府に対して問題解決の要望を行っている山田氏。

 ただ、問題解決への「仕切り直し」は、始まったばかり。いつ頃までに結果を出せるかは、山田氏にとっても未知数である。

 関係者が枕を高くして眠ることができる日までは、まだ遠いようだ。
(文=昼間たかし)

金髪ジャニーズアイドルを大特集! 金一色で、ちょっとゴージャスなフォトレポート!

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恐竜からモアイ、宇宙人まで……カオスすぎる韓国のジュラシックパーク『安眠島ジュラ紀博物館』

「韓国のジュラシックパーク」と聞いて、胸を熱くするのは筆者だけではないはずだ。韓国と恐竜というダイナミックな要素のぶつかり合いは、いったい何を生み出すのか?

 その結果を見届けるべく、ソウルから高速バスで3時間かけて忠清南道・泰安(テアン)郡にやってきた私。ここは朝鮮半島の西端(もちろん韓国領基準)もある海辺の町なのだが、目指す安眠島(アンミョンド)へは、さらに1時間以上バスに乗ることとなる。

 日も暮れたころ到着した安眠島では、船の形をした「タイタニック」なるゲストハウスに宿泊。人の気配のしない地の果ての宿で難破船気分を味わった翌朝、タクシーに乗り込み向かった先は、ジュラシックパークのある『安眠島ジュラ紀博物館』だ。

 

 安眠島ジュラ紀博物館は、2011年7月、約1万坪の敷地に爆誕した私設博物館。メイン施設は3階建ての展示室となっており、スウワッセアの骨格、ティタノサウルスの卵、スピノサウルスの骨格など、世界的にも珍しい化石を保有する、至って真面目な恐竜博物館となっている。

 しかし珍スポトラベラーがチェックしなければならないのは、博物館から見下ろすように広がる庭園だ。そこには恐竜の模型らしきものが、所狭しと並んでいた。

そう、ここが韓国のジュラシックパークだ!

 

 体内が滑り台になっているティラノサウルスと、ガオーと叫びながら首としっぽをゆらゆら動かすブロントサウルスをメインに、さまざまな恐竜の模型や化石などが設置されている。

 上記ふたつの恐竜像は巨大なうえ、かなりリアルだが、中にはお化け屋敷に置かれていそうな、ユルすぎる造形の恐竜も……。

 さらにそれよりヤバいのは、クジラ、ゴリラ、ゾウ、サソリ、ペガサス、モアイなど、微妙に恐竜とは関係ないキャラクターがところどころに投入されていることだ。

 

 まさにカオスの極み……。いや待て、一見むちゃくちゃなようだが、それぞれに「恐竜的な要素」が潜んでいるとは言えなくはないか? 巨大生物もモンスターも女体も、そのダイナミックな姿が「恐竜的」と言えなくはないか?

 そう自分に言い聞かせながら、敷地のさらに奥へと進んでいく私の前に、より恐竜とかけ離れかけた展示物が立ちはだかる。

 

 もちろん「ジュラシックパーク」という看板が示していたのは、この庭園全てではないという見方もできる。それにしても「ジュラ紀博物館」のコンセプトから大きく外れ、「ま、子どもが喜べばいいんじゃないの」的に増えていったであろう、暴力的な(そして必要以上にクオリティの高い)模型の数々は、まさにダイナミックコリアの面目躍如であった。

 そこに韓国がある限り、珍スポの旅はまだまだ続きそうだ。
(文・写真=清水2000)

●安眠島ジュラ紀博物館
住所 忠清南道泰安郡南面コムソム路37-20(申温里641-3)
営業時間 9:30~17:30
定休日 月曜
入場料 大人1万ウォン
サイト  http://www.anmyondojurassic.com/html/main.html