「介護業界の恐ろしさは底なし」AV業界もビックリの地獄が広がる介護業界を中村淳彦が語る

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7月31日に発売された『AVビジネスの衝撃』(小学館)。AV業界の栄枯盛衰を描き出し、驚愕の新事実を提示する迫真のルポルタージュだ。
【前回の記事はコチラ】  企画AV女優のインタビュー集『名前のない女たち』シリーズ(宝島社)や『ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター』 (コア新書)、『崩壊する介護現場』(ベスト新書)などの著書を持つノンフィクション作家の中村淳彦。この度、新刊『AVビジネスの衝撃』(小学館新書)を7月31日に上梓した。彼が社会を見る目は冷徹で、社会の底辺であえぐ取材対象を常識とは別の角度で浮き上がらせている。AV業界、介護業界、ブラック企業を結ぶキーワード・“ポエム問題”を語るインタビュー後編だ。 ――新刊『AVビジネスの衝撃』でもAV業界の崩壊には触れていましたが、AV業界と介護業界が似たような崩壊をしているとは? 中村 新自由主義的な変革が結果的に失敗していることです。そもそもAV業界はレンタル派が主流で、80年代から90年代前半は非常に利益率の高いビジネスでした。ビデオ倫理協会という既得権益が業界を牛耳っていたのですが、93年にビデオ安売王がセルビデオ店をチェーン化し、さらにソフト・オン・デマンドが入ってきた。セルAVの登場は実質的な規制緩和だった。参入障壁を下がったわけです。さらにソフト・オン・デマンドは市場の寡占率を高めるために値下げをした。既得権益が壊れたことによって競争が激しくなり、商品価格が下がるデフレが起こって、ユーザー本位主義になってクオリティーアップの要求が無限になった。その激しいデフレがともなう競争ですべてが破壊されて、優秀な人材も他の業種に流出し、誰も儲からなくなった。最終的にはみんながみんな負けて、大きな資本に寡占化されたのが今です。 ――なるほど。確かに客側には安くAVが手に入るという一時的なメリットはありますが、業界は疲弊しますね。 中村 この状況を介護業界に当てはめ、簡単に説明すると、レンタルAVが社会福祉法人でセルAVが営利法人です。介護というのはそもそも国や行政が取り仕切っていました。団塊の世代が後期高齢者となって本格的な超高齢化社会に突入する2025年問題があって、その高齢者だらけの社会を想定して、国から業者、個人まで様々な思惑を抱きながら動いているわけです。2025年に高齢者の数が増えすぎて、もう行政では手におえないとなって生まれたのが、民間に介護を委託する介護保険制度です。介護保険制度によって介護施設の参入障壁は下がり、どんどん民間(営利法人)が入った。そして物件先行で新しい施設が建ちすぎて、人材が追いつかなくなった。誰でも採用したことによって、介護の質は下がり、最終的には質の低下どころか普通の人だったら狂うくらいに荒れ果ててしまった。そこで儲けられなくなった困る介護上層部や経営者が、慌ててポエムマネジメントを始めてブラック介護施設だらけというのが今です。AVのように疲弊した、みたいな領域を超えてしまっている。異常な事態ですね。 ■国家レベルの敗残者が介護業界に流れる ――中村さんが介護を始められたのも、介護保険制度という規制緩和があったからなんですね。 中村 そうです。僕は7年間運営したので素人ではないですが、介護をなにも知らないエロライターが介護施設を運営するっておそろしいことですよ。今思えば、ありえない。AV女優たちを精神的に操るAV業界のポエム的な体質に辟易して、エロ本が崩壊したり美咲が自殺したりで諦めて、2008年に介護業界に異業種参入した。でも、そこはAV業界など比較にならない、とんでもないポエム社会だった。自分が雇用されている介護職員だったら3日で逃げますが、僕は代表取締役なので逃げようがなかった。そこで我慢に我慢に我慢に我慢を重ねて、ときに精神的におかしくなり、死のうかなとまで追い詰められたこともありながら、ようやく介護の会社を潰して介護から逃げることに成功したのが今です。今みたいな平穏な気持ちがあったのは、AVポエム以前なので90年代後半以来ですね。 ――ポエムによって死を考えるまで追い詰められる、ということにピンときません。 中村 介護や保育には自己顕示欲と名誉欲の強い、ものすごく危険な人物たちが集まります。彼らは稼ぎまくって裕福な暮らしをして、常に人々に尊敬されて、毎日チヤホヤされるみたいな欲望がとにかく強い。逆にAV業界は基本的には自分を底辺と自覚して、一攫千金を狙うみたいな意識の人が多い。身の程を知っているので、悪い人でも憎めない。介護や保育には“自分は日本の救世主”と信じ込んでいる自己愛性人格障害のような業界上層部、経営者が大勢います。危険な介護ポエムを象徴するのは、毎年開催されている『介護甲子園』ですかね。 ――『介護甲子園』はどんなイベントで、どんな雰囲気ですか? ■介護甲子園とは? 中村 日比谷公会堂の壇上に介護職員が登壇して、「介護で日本を元気に」、「感謝、感激、感動」とか、「感動の物語をシェアしよう」とか、「スイッチオン、スイッチオン」とか絶叫させるんです。みんな洗脳されている状態なので、泣きながら叫んでいます。観客も洗脳されたがっている介護関係者で、みんな感動して泣いちゃうんです。介護甲子園は関係を調べると主催はブラック系の介護フランチャイズ業者で、自己啓発セミナー関係者みたいな連中が群がっている。感動を煽ってモチベーションをあげて、長時間労働に導いたり、経営者ならばフランチャイズ業者に導かれたり、みたいな悲惨なことになる。ブラックの神様であるワタミの渡邉美樹氏をさらに先鋭化させたような連中です。昔はあれだけ嫌悪していたAV監督の女優の精神を操るみたいな演出は、彼らを経験した後だと可愛く感じる。
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画像は、Vinoth Chandar/The Beauty of Old Age Flickr CC BY 2.0
――このまま介護業界が進んでいくと恐ろしいことになりそうですね。 中村 実際に高齢者は日々増えて、人材不足は限度を超えたことになっているので、もう、戻りようがない。介護業界の恐ろしさは底なしで、『ルポ 中年童貞』(幻冬舎新書)にまとめたような社会と女性に排除された中年童貞問題もある。また、意識高い系の若者がどんどん取り込まれているポエム系ブラック企業の存在も危険です。大学卒業時点で500万~800万円という巨額の奨学金という名の有利子負債を背負わされた若者が、現実を見つめるのはツライから、美辞麗句を垂れ流すブラック介護企業に取り込まれたりする。 ――この10数年間、就職難は継続しているし。 中村 世代格差や貧困で厳しい現実の中、思考停止している若者はポエムを信じる。なので、就職はポエム系ブラック企業で、労働基準法を逸脱した長時間労働で介護をさせられたりしている。本人が気づかないうちに何重もの搾取と洗脳、もうその若者は人生立ち直りようがないですよ。生涯“夢、やりがい、熱い想い、スイッチオン”って実態のないポエムを浴びて思考停止しているしかない、といった現実がある。やっぱり、若者が潰されるのはキツすぎる。介護を軸に考えると、社会の問題は山積み。ひとつだけ言っておきたいのは、これから社会に羽ばたく若者は介護業界だけには関わってはダメ。これから新自由主義が導入されておかしくなるだろう保育も同じかな。国にお金がないし、日本の社会保障はもうどうにもならない。介護や保育現場は行き場のない中年童貞に任せて、将来のある若者はちゃんと壊れてない世界を探したほうがいい。    中村氏の語る「ブラック企業(業界)のポエム化問題」は週刊誌やTV番組でも取り上げられ、話題をさらっている。介護業界以外にも居酒屋などのサービス業、運送業、製造業、エステなどすでにポエム化している業界は多数あり、あなたの働く場所にもしのびよってきているのかもしれない。  社会の底辺へ鋭く切り込む中村淳彦の次回作はどこへ向かうのか。世の中にはびこるポエムに惑わされずに待つことにしよう。 (取材・文=松本祐貴) ■中村淳彦(なかむら あつひこ) ノンフィクション作家。企画女優に取材した『名前のない女たち』シリーズは累計25万部以上の売上げを誇る。08年から介護の会社を経営していたが14年に廃業。『崩壊する介護現場』(ベスト新書)、『ルポ中年童貞』(幻冬舎新書)など著書多数。 ・https://twitter.com/atu_nakamura ■松本祐貴(まつもと ゆうき 1977年大阪府生まれ。フリー編集者&ライター。雑誌記者、出版社勤務を経て、雑誌、ムックなどに寄稿する。テーマは旅、サブカル、趣味系が多い。 ・ブログ~世界一周〜旅の柄:http://tabinogara.blogspot.jp/

松嶋菜々子に「急激劣化」「白塗りオバサン」の罵声。年相応は悪なのか?

 8月1日・2日とニ夜連続で放映されたTBSの60周年記念ドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』で主演した松嶋菜々子(41)の容貌の変化に、ネット民がどよめいている。第二次世界大戦中の戦地を舞台に、松嶋が従軍看護婦を演じ、夫役は西島秀俊(44)、その他“豪華キャスト”が揃えられた同作。TBSの気合いの入れようは半端ではなかった。  その番宣として、7月31日深夜放送の『A-Studio』(TBS系)に松嶋がゲスト出演したのだが、番組視聴者たちの間で「えっ、これ松嶋菜々子?」「ヤバい、老けすぎ。ほうれい線くっきり」「白塗りのオバサンじゃない」「ずいぶん劣化したね~」と大いに話題になったのだ。確かに頬~口元にかけてのほうれい線や目元のシワやくすみは目立ったが、どう見ても松嶋菜々子であるのに、である。『レッドクロス』放送後もその余韻は覚めやらず、視聴率が1日が8.2%、2日が10.7%と合格ラインを下回ったことがわかってからは「顔に苦労が出てる」「視聴率も取れないオバサン女優じゃ賞味期限切れ」とひどい言われようだ。  しかし顔立ちが変わったわけではなく相変わらず整った目鼻立ちだし、顔色がくすんで見えるのもシワも年相応だ。むしろ二人の小学生を育てる41歳の女性として、平均と比べればかなり綺麗なはずである。「女優なんだから、平均より綺麗で当たり前」ということなのか、それとも「年齢より若く見えなきゃプロ失格」なのか……。  たとえ若いときに完璧な美しさを持っていたとしても、年齢を重ねて変化していくのは普通のこと。若さ至上主義で美しさを評価し、中年世代を劣化だなんだと酷評していては、ドラマも映画も10~20代の若手だけがライトを浴びる学芸会になってしまう。若い役は若い女優が、中年女性の役は中年世代の女優がやればよく、様々な年齢の役者が集うのが普通ではないだろうか。いつまでも若作りで新人風の役どころを演じる女優、たとえば20代に見える40代女優など、それこそお払い箱であろう。また、女優は表情が命だが、美容医療に依存して顔が不自然なほどパンパンに膨らんだり、硬直したりといったことがないぶん、松嶋菜々子は女優として“プロフェッショナル”に思える。彼女にはこのまま良い年の重ね方をして長く女優を続けてほしいものである。 (清水美早紀)

吉高由里子は残念すっぴん!? メイクで顔が激変するタレントしないタレント

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※イメージ画像:『SWITCH Vol.29 No.4』
 芸能人といえば、テレビやステージの上では常に輝いているものだが、その実はプロによるメイクと衣装によって成り立っているともいわれ、ノーメイク、いわゆる“すっぴん”の状態で会うと、画面を通した表情とはまるで異なる芸能人もいると聞く。しかし、その一方で最近はブログやインスタグラムなどにすっぴん自撮り画像をアップする芸能人も存在し、すっぴんさえも綺麗な芸能人がいる証となっている。  一体、綺麗なすっぴん顔を持つのは誰で、残念なすっぴん顔を持つのは誰なのか。業界関係者に取材を行い、メイクのビフォーアフターがあまりに異なる人物を聞いてみた。 「最近は自撮り写真のアップも多くなっていますが、あれらの中にはナチュラルなメイクを施した上で撮影しているものや修正を行っているケースも少なくありません。そのため、すっぴん顔を出しているからといって必ずしも綺麗とは限らないんです。ただ、多少なりともすっぴんに自信があるからこそ画像をわざわざ出していますので、自撮りをしない芸能人は自信がないと言えますね」(芸能プロ関係者)  冒頭から残念なコメントが飛び出した。やはり、全ての芸能人が素直にすっぴんを出しているわけではないようだ。では、業界人が目撃した“すっぴんが残念”な人物とは一体誰なのか。 「最近の女優さんで言えば吉高由里子さんはメイク前後で別人と評され、『メイク前の顔は全く知らない人に見える』といわれます。ただ、すっぴんが“美人ではない”ということではなく、すっぴん綺麗系というよりも幼い可愛いタイプに見えるため、かなりギャップがあるんです」(ドラマプロデューサー)  メジャーな女優の名前が挙がったが、少し前の話として別な名前も挙がった。 「故人ですが、飯島愛さんは業界内でも有名でしたし、本人がネタにしていることもありました。飯島さんを出迎えるためにスタジオやテレビ局の前で待ち構えていて、彼女がタクシーから降りてきたのに気づかないなんてことが頻繁にあったんです。すっぴんで彼女だと気づくのはなかなか大変でしたね」(番組制作会社スタッフ)  出迎えているスタッフが気づかないのは、どの程度のすっぴんなのか気になるところだ。このような名前が挙がる一方で、“すっぴんが綺麗な人”の名前も聞くことができた。 「元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活躍する高島彩さんはすっぴんでも綺麗です。前に1度、ドタバタの中で迎えた生放送があり、その際、すっぴんのまま番組に出たんですが、スタッフも含めて誰も気づきませんでした。視聴者からの指摘などもなかったので、メイク前後でギャップがないんだと思います。本人も忘れていたようですが、すっぴんでも本当に綺麗です」(テレビ局報道局スタッフ)  全国放送にすっぴんを晒しても、そのことに多くの人が気づかないというのは凄すぎる。すっぴん自撮りブームに乗ることのできる芸能人、できない芸能人はこの他にもたくさんいるのだろうが、これらの情報をもとにそれぞれの芸能人に目を向けると今後は見る目が変わるかもしれない。いずれにしても、プロのメイクさんの腕はすごいのだろう。 (文=吉沢ひかる)

窪塚洋介が今カノ×元妻×息子との“家族旅行”を決行「時代は、PINKY and NON フォーメーション」

 俳優としての活躍を嘱望するファンも未だ多い中、ここ数年は「卍 LINE」名義でレゲエミュージシャンとしての音楽活動をメインにしている窪塚洋介(36)。テレビではもう姿を見かけることができないが、彼の近影は、恋人で、「卍 LINE」のライブステージでダンスパフォーマンスをするセクシー美女・PINKYのInstagramおよびブログで頻繁に目にすることができる。そんな窪塚が、7月26日、自身の運用するTwitterアカウントで「明日から沖縄/離島へ家族旅行」とつぶやいた。  窪塚は同月28日に同じくTwitterにて「時代は、PINKY and NON フォーメーション」との一文とともに、窪塚、PINKY、さらに窪塚の元妻・のんちゃん、窪塚とのんちゃんの間に生まれた息子、加えて知人と思われる家族連れの集合写真がアップされたのである。旅行先は宮古島で、この集合写真以外にも、窪塚が息子と2人でパドルボードに乗り海上に浮かぶ写真や、ステイ先での写真等もアップ済。PINKYのインスタにも、まったく同じ集合写真が更新されている。  彼女と元妻、そして思春期突入間近(まもなく12歳である)の息子がそろって旅行に出かけるという、新しい家族の“フォーメーション”を示した窪塚。彼らの様子にネットユーザーたちは衝撃を受け、「理解不能」「窪塚もPINKYものんちゃんもみんな頭おかしい」「イカれてる」といった、あらゆる否定コメントが殺到している。  窪塚と元妻は2003年に入籍、出産。04年に窪塚が自宅マンションから飛び降りて大怪我を負う不可解な事故を起こしたが、元妻は気丈にマスコミ対応を仕切っていたという。11年3月の東日本大震災をきっかけに、元妻の出身地である大阪へ家族で移住していたが、翌12年6月に離婚。窪塚は公式に、「拙者、サル6/12付けで『離婚』致しました」と報告。「嫁と話し合った結果、『子供のことを第一に考える』という鉄の掟の下、下した判断です。3人のためのベストの道というわけです」「円満離婚です」と強調し、元妻が携わっているダンススクール経営は引き続き窪塚が支援していくことや、息子の親権を窪塚が持つこと(養育者は元妻)などを発表していた。  だがこの夫婦が離婚届けを出したその日は、PINKYの誕生日だった。そしてPINKYは離婚成立日にTwitterで「何よりのBirthdayプレゼント…ダーリン」とつぶやいていたことから、不倫からの略奪愛だったと見られている。  普通、夫であり息子の父親である男を、別の女性に“奪われた”としたら、元妻の胸に憎しみが渦巻いていてもおかしくない。しかしこうした経緯があったのにも関わらず、のんちゃんとPINKYは今回、一緒に旅行に行っている。お互い「過去のこと」と全く気にしていないのか、それとも窪塚が今回の旅行を計画して彼女らを誘ったが、どちらも嫌とは言えず行ったのか、それともどちらか一方のみが我慢して同行したのか……。内心はわかりようもない。  ネット批判でもっとも多かった意見は「息子のことがかわいそう!」という主旨のものだったが、それも「もし私が息子ならイヤだ」といった論調がほとんどで、窪塚の子供が両親および父親の恋人の関係をどう受け止めているかは他人が憶測しても仕方がない。また、他人から一方的に「かわいそう」呼ばわりされることのほうが、こうした子供に傷を残すと考えられないだろうか。  ちなみに、PINKYと窪塚カップルも、大阪で同棲している。以前から窪塚の息子とPINKYは交流があったようで、息子が「父親と父の彼女」を肯定的に捉えている可能性もないとはいえないだろう。当人たちの気持ちは部外者にはわからないものである。  また、窪塚は離婚報告を行った当時、Twitterで「正直悲しいです」と嘆きのリプライを投げてくるファンに対して「愛のカタチが変わったんだよ、そのうちわかるさ。愛は愛。なくならない」と諭している。窪塚から息子への愛も、元妻への愛も、形を変えただけで失われたものではないということだったのかもしれない。  父・母・子の血縁関係を重視する家族だけでなく、こうした「新しいフォーメーション」の家族関係もあると、窪塚は示してくれている。 (ルイコスタ松岡)

業界評は真逆!? 又吉大先生よりも、ピース綾部の方が評判がいい理由

【不思議サイトトカナより】
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※イメージ画像:『an・an 2015年5月13日号』
 又吉直樹の芥川賞受賞で、コンビ間格差が顕著になっているピース。受賞作の『火花』(文藝春秋)は、増刷に次ぐ増刷で評価がうなぎ上りの又吉に比べ、相方の綾部祐二は、熟女芸人としてブレイクしたものの2012年のペニオクの不祥事以降、好感度は低落したまま。これまで、ネット上でも「天狗になっている」、「うるさい」、「必死すぎる」など厳しい声が挙がっていた。しかし、業界内の見方は違うようだ。
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「訃報」を「訴報」と書き損じ。安倍なつみの恥ずかしい非常識ぶり

 先頃、主演・松岡充(43/SOPHIA)、音楽・SUGIZO(46/LUNA SEA、X JAPAN)、原作脚本監督編集・辻仁成(55)による映画『TOKYO デシベル』の制作が発表された。公開は2016年を予定しており、安達祐実(33)と安倍なつみ(33)がダブルヒロインを演じるという。  すでにクランクインしており、安倍が自らのブログで8月2日に「私はマリコ(※安倍の役名)の日々です。毎日出し尽くして1日が終わる そんな日々です」「世の為人の為作品の為自分の為…励みます」と、充実した撮影の様子を綴っている。  しかし同じブログ記事の“追伸”で、安倍がとんでもない間違いを犯していることが話題となっている。  追伸として彼女は、同じ元モーニング娘。メンバーの藤本美貴(30)が第二子を出産したことを「おめでたいお知らせ」と祝福しつつ、「哀しすぎる訴報が届きました」「生まれてくる命あれば去る命ありです…」と、親しい誰かが急逝したことを記し、その死を悼んでいる。ただ、なぜか「訃報」を「訴報」と書き間違えてしまっている。手書きメッセージではなく、パソコンかスマートフォンで入力したものであるはずなのに、一体なぜなのか。おそらく、「訃報(ふほう)」の読み方を知らずに漢字変換ができず、「訃」と似たイメージの漢字である「訴」を入力してしまったのだろう。  この誤りに気付いた安倍ブログ読者たちは、「訃報が読めないんだろうな」「今さらながら常識ないな」「こんな33歳嫌だ」「この業界に20年近くいれば『ふほう』という言葉を耳にしたことあるだろう」「安倍さんらしいけどもう少し大人になってほしい」と呆れている様子だ。 「タレントはブログ更新の際、下書き文章を作成して写真などと共にマネージャーにメール送信したり、自ら記事作成しても下書き状態で保存し、マネージャーが確認後に更新するケースが多い。安倍のブログはマネージャーチェックを経ずに自分でUPしているのか、それともマネージャーも気付かず更新してしまったのか。いずれにしろ、10代前半のアイドルでもないのに、しかも追悼文でこれとは、恥ずかしい誤字。わからないなら勘でやらずに、調べてから書けば良いのですが……」(芸能事務所関係者)  確かに調べればすぐにわかりそうなものである。ちなみに安倍は、モー娘。時代に『めちゃイケ』(フジテレビ系)で実施した学力テストで、12人中8位だった(最下位は辻希美)。

ドランクドラゴン・鈴木拓に聞いた! 「炎上&ディスりの流儀」と「クズ界のこれから」

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日本屈指の炎上&ディスられ経験を持つ鈴木拓氏
 TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS利用者は日に日に増加しており、今ではその割合はスマートフォン利用者の92%だという。気軽に自分の意見や日常を発信できるため、芸能人だけでなく一般人までもが、投稿した一言で英雄にも批判の的にもなり得るという怖さがある。そんな日々議論され話題に上がるネット上での批判や炎上、そしてそれらの中心にいる“ディスる”人々の特性について、「炎上のプロ」であるドランクドラゴンの鈴木拓さんに話を聞いてきた。 ■炎上してヤフーニュースに載りたかった ――鈴木さんが『逃走中』(フジテレビ系)でリタイアしTwitterが炎上してから、もうすぐ3年が経過します。あれから「炎上芸人」と揶揄されることも多くなりましたが、ご自身ではこの立ち位置をどうお考えでしょうか。 鈴木拓氏(以下、鈴木) 僕のように嫌われたり炎上したりする芸風なんて、芸能人としての寿命を縮めているだけなんです。いつまでもやってられないと思っていますよ。僕は今年40歳になりますけど、今テレビでひな壇に座っている芸能人を見ると、50歳以上の人なんて10人もいないんです。60歳以上になると、もう5人くらいしかいない。そうすると、おのずと自分の芸能生活の寿命が見えてくるんです。でも、ふと業界を見渡したとき、僕と似ている芸風で、僕の前をまっすぐに走っている男がいたんです。 ――それはどなたですか? 鈴木 蛭子能収という男ですよ。以前、BSかなんかで蛭子さんが食レポをしていたとき、さあ天丼を食べようというタイミングで、「エビちっちゃ!」って言ったんです。言っちゃいけないだろうと思いつつも、テレビを見ていた僕も「確かにエビちっちゃいな」と感じていて、これはディスりの中にも皆が「なるほどね」と頷ける真実が入っていると気づきました。それを見ていて、これから業界で生き残るには、人から嫌われるようなことをしても、多くの人が共感するような説得力を持つことがすごく大事だと思いました。ただディスり、ディられというのはつまらないわけで、「こいつムカつくけど言ってることはなんかわかるんだよね」って皆に思われる方向に僕も行きたいなと。 ――今では、『逃走中』で別のタレントが話題に上がると、その回に出演もしていない鈴木さんがとばっちりで炎上するという不思議な現象もありますよね。 鈴木 とばっちりもありますが、良いこともあります。正直に言うと、僕も少し前は炎上を狙っていたところがありました。話題になるようなことをしでかして、ヤフーニュースに載りたかったですから。そのためには、ネットニュースが僕のことを記事にしてくれないといけないんですが、僕がよく炎上していたことで、なにをしてもネット記事に書かれるようになったんです。普通、ヤフーニュースにタレントが載るのは、結婚や離婚といった人生の節目や、犯罪やトラブルといったネタですよね。でも僕は、「屁と間違えてうんこ漏らしちゃった」って発言するだけで、ヤフーニュースに載るんですよ。もう誰かの悪口を言わなくても載るんですから、これはもうしめたもんです。なので今後は悪口はやめて、何か説得力ある発言だけやっていけばいいやと思っています。「屁と間違えてうんこ漏らしちゃった」に説得力があるかどうかはわかりませんが(笑)。 ――それでは鈴木さんから見て、下手な炎上の仕方はありますか? 鈴木 誰とは言わないですけど、「俺はひな壇やりたくない」とか「子どもは劇場に来るな」とか書いちゃう奴ですね(笑)。なぜそんなことを書いたのか、その理由を細かく端的に書かずに、ただ怒り任せに書いちゃうのは下手ですね。だって、「じゃあひな壇やっている人間は皆ダメなのか」とか「なぜ子どもは劇場に来てはいけないのか」といった理由を求める非難を浴びますから。悪役を演じるはいいんですけど、本当の悪者になってはどうしようもないんです。 ■炎上界における魔王と救世主 ――炎上も突き詰めると深い世界なんですね。鈴木さんが経験によって習得した、炎上のコツってありますか? 鈴木 不躾に「お前はバカか」とか「お前が悪いんだよ」と言うのではなくて、加工して加工してもともとある素材を引き立たせ、匠の技で一個一個炎上させておいしくさせていますね。炎上の匠です(笑)。  一番大事なことは、自分が戦わないことです。戦うとしても絶対勝てる相手としか戦わないこと。純真無垢で真っ直ぐで、感情を露わにTwitterで発言する人っているじゃないですか。僕はそれを総称して「バカ」と呼んでいるんですが、彼らをくすぐるんです。これは僕と村本大輔君(ウーマンラッシュアワー)の違いですね。村本君は全開で誰に対してもドーンッ! と攻撃する破壊王なんですけど、僕や山ちゃん(山里亮太)はバカにへーこらへーこら下手に出ておきながら、ポロっとクズを出すので、その“クズさ”のおかげで攻撃されても面白いと思ってくれる人がいる。 ――クズさが身を助けていると。 鈴木 山ちゃんとは、「これからのクズは村本君に任せよう」と言っています。子どもも嫁も「あ、炎上の息子だ」とか「炎上の嫁だ」とか言われちゃっていますから。もう引退してシフトチェンジです。これからは村本君が一手に担ってくれると思います。炎上界において西野が魔王だとしたら、彼は救世主です。 ――お話を聞いていると、まさに炎上&ディスられのプロでいらっしゃいますね。8月末には「鈴木拓が世の中からDissられた人の話を最長で8時間くらい聞き続ける集い」というイベントも開催されますが、これはどんな内容なんでしょうか? 鈴木 それ、仮のタイトルだったんですが、現時点であまりに参加者が少ないため、スタッフからタイトルと内容を変更することを聞かされました。すぐに100人ぐらいお客さんが集まる予定だったらしいのですが、現時点で参加者は1人ということです。(※7月29日時点)。ちなみに僕、Twitterのフォロワー数が5万9,000人ぐらいいるんですけど、参加者は1人です。まあ『クズころがし』(主婦と生活社)のサイン会も100人定員のところ、応募が15人で、うち関係者が5人、友達が4人、お客さんが6人だったので、当然と言えば当然の結果かもしれません。 ――鈴木さんと8時間過ごすのはファンでも二の足を踏むのかもしれません。 鈴木 そもそもディスされた人の話を8時間聞き続けるってことに無理があったので、もっと好きなことをやることにしました。現在、考えているのは、ファミコン世代なので久しぶりに「アーバンチャンピオン」の大会なんかもいいかなと思っています。スタッフからは魚拓ならぬ“鈴木拓”を取ることも聞かされました。もちろん、そもそも予定していた内容の通り、参加される方の愚痴を聞いたり、相談を受けてアドバイスも送ります。夏休み最後の日曜日なので、親子で楽しめる企画もいろいろと考えています。 ――それだけ詰め込んでも、お客さんが1人の可能性もありますが、大丈夫ですか? 鈴木 大丈夫です! 場所はお台場のフジテレビですのでぜひ参加してください。入場料も当初は6,000円だったんですが、「高すぎる」という声が続出したため、半額の3,000円に値下げしました。繰り返しますが、それでも現時点で参加者は1人です。申し込み先着30名には僕のサイン入りの『クズころがし』もプレゼントいたします。僕がまた恥ずかしい思いをしないためにも、よろしくお願いします! (石狩ジュンコ)

DV疑惑アイドルに対するファンの本音と、グループ再結成への複雑な思い

 韓流スターのペ・ヨンジュンがスジン嬢と挙式をあげました。当日は日本人ファンも多数、式場付近に詰め掛け、ヨン様からファンに冷たいドリンクと食事券が配られた、なんてのもワイドショーのネタに。「さすがヨン様!」と、改めていい人ぶりを植えつけたわけですが、これに対し、弟分のキム・ヒョンジュンはいまも苦悩しています。前回に続き(http://mess-y.com/archives/21064)、今回もヒョンジュンについて語りたいと思います。  まず、多くの方が誤解されているようですが、私は元カノのチェさんを擁護するつもりなどまったくありません。根本的な問題は、DVと妊娠をでっち上げ、嘘の上塗りで、ヒョンジュンの名誉を毀損する彼女にあります。  ただ、私を含め、多くのファンの方がこうも思っています。 「確かに彼女は最悪だけど、ヒョンジュンにも隙があった。ヒョンジュンに問題があるとすれば、トンデモない女とつき合ってしまったこと。だから、もっと女を選んでほしい……そうしていれば、こんなことにはならなかったのに」  実際、ファン同士のぶっちゃけトークでは、こんなふうな盛り上がりが定番。同時に、ファンの方は「仲間内で話すぶんにはいいけど、外野からは言われたかねぇ」とも思っています。 ◎ゆがんでいく彼女の愛情  外野代表とはいえ、日本デビュー前からSS501の取材を重ね、ソロコンサートでの男っぷりに股間を濡らしてきた私も、できるだけ彼のことを応援したい! でも、彼にも責任の一端はあると思うんです。それは法的に裁かれることはないんですけどね。  彼女の言動は、屈折した愛の表現です。奇しくもチェさんの弁護士もこんなことを言っています。「チェさんのキム・ヒョンジュンに対する愛情は、ある意味深すぎる」と。深すぎるがゆえに、いろんな局面で(たとえば、別れ方がまずかったとか)彼女の愛は歪んでしまいました。  去る7月22日、法廷で双方の弁護士が会しましたが、さしたる進展はありません。チェさんはヒョンジュンにダメージを与えることで、自分の愛の深さを彼に伝えることができています。つまり、彼女からすれば、目的を達成できたわけです。念のためにいえば、お金が目的ではありません。結局、彼女は出産を迎えることもなく、このまま人前から姿を消すのかもしれません。  そしてもうひとつ。活動休止中のSS501の件についても補足しなくてはいけませんね。SS501の復活が中々実現しないのはヒョンジュンに原因あり、という件です。  なぜそう考えるかと聞かれたら、歴史が証明していると言わざるをえません。過去、多くのK-POPグループが解散、再結成を演じ、その再結成は絆や友情ではなく、経済的な理由に基づくものでした。つまり、ピンで成功しているメンバーがいれば、再結成や復活はなかったのです。 ◎再結成、お決まりのパターン  東方神起とJYJだってそう。5人がひとつにならないのは、どちらもグループとして成功しているから。両者をくっつけたがっているのは、仲介することで暴利を貪ろうとするブローカーやその筋の人、K-POPブームの再来を期待する勘違い韓流業者、再度一儲けしたいと思っているレコード会社くらい。ファンとて望んでいないのですから、5人組としての復活など論外なわけです。  SS501に関するなら、全員のソロ活動が始まって以降、ヒョンジュンの一人勝ちでした。ヒョンジュン的には、単独で稼げるんですから当然5人になる必要などありません。なんてことは言われなくてもファンならみんなとっくに気づいています。 「2013年10月、ヨンセンのコンサートでメンバー5人がそろいました。この日、ヨンセン以外で自分の持ち曲をひとりで歌ったのはヒョンジュンのみ。明らかにアンバランスでした。これをもってしても、ヒョンジュンのSS501への愛はそれほどでもないんだなって感じましたね」(ヒョンジュン・ファン)  ファンのあいだでは「経済的な理由にせよ何にせよ、メンバー全員の本心からの願いで復活するんじゃなきゃイヤ!」「ソロ活動を始めてからファンになったので、ずっとこのままソロでいてほしい」などいろんな意見があります。こうやって話題にのぼるうちが花ですよね。  除隊後のヒョンジュンは以前ほどの人気を誇ることはないでしょう。でもそれは、彼にかぎったことではありませんね。それゆえ、全員除隊後1年以内に、SS501の復活が想定されるのです。これが傷の舐め合いにならなければいいのですが……。 今週の当番=佐々木薫 「ヒョンジュン・ファンとユンホ・ファンのどっちが怖い?」と訊かれたら、躊躇なく「ユンホ・ファン」と答えるアラフォーK-POPファン。

【近親相姦】8歳で父親に強姦され、性に目覚めて… 8人の赤ん坊を殺した女=仏

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画像は、Internet Archive Book Images "The diagnosis and treatment of diseases of women" (1907) Flickr CC BY 2.0
 2010年夏。フランスの首都パリから約176km離れたキリスト教の歴史が色濃い町ドゥエーで、ごみ袋に入った赤ん坊の遺体が発見された。発見したのは、中古の家を購入したばかりの男性。庭仕事をしていたところ、ごみ袋が出てきて中から人間の赤ん坊とみられる残骸が出てきたのだ。驚いた男性はすぐに警察に通報。駆けつけた警察官は赤ん坊の遺体に関する手がかりを求めて庭中を掘り起こした。すると、次から次へとごみ袋に入れられた赤ん坊の遺体が出てきた。警察は何らかの事件だとみて捜査を開始。数日後、家のガレージからもごみ袋に入った赤ん坊の遺体が発見され、遺体の数は合計して8体になった。  警察は男性に家を売却した前の住民が何らかの事情を知っているとみて行方を追った。前の住民の名はでっぷりと太った中年女性で名前はドミニク・コットレ。警察に事情を聞かれたドミニクは涙を流しながら「赤ん坊は自分が産んだ子どもで、父親との近親相姦でできた子じゃないかと思い、恐ろしくなって殺した」と自供した。 ■肥満体のドミニクを受け入れてくれた父親  ドミニクは小さい頃から肥満体で、学校では「デブ」と言われいじめられていた。友達もできず性格が暗くなっていく彼女に、父親は微笑みながら「痩せる必要なんかない。そのままでいいんだよ」と繰り返し諭した。ありのままの自分を受け入れてくれる父親だけいれば大丈夫だと思うようになったドミニクは、父親にどっぷりと依存。農場を経営していた父親と、近隣住民との交流も持たず密に生活するようになった。  しかし、ドミニクが成長するにつれ、父親は彼女を性的な目で見るようになったとのこと。太っていたからか女らしい体つきになるのが早かったドミニクに父親が襲いかかったのは、彼女がわずか8歳のとき。無理矢理セックスされ、毎晩のように強要されたものの、ありのままの自分を「綺麗だ」と言い愛してくれる父親をドミニクは嫌いになれなず、そのまま成人した。  その後、結婚し、夫の子どもである2人の娘を出産してからも、父親との性的関係を断ち切ることはできなかったという。 ■父親を男として愛してしまったドミニク
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画像は、DailyMailより
 なにも理解できなかった子供の頃は、嫌悪感もあった父親とのセックスだが、次第にドミニクは快感を得るようになり、父親を男性として愛するようになった。警察の取り調べに対して、ドミニクは「父親との性交渉は合意のもとで行っていた」と断言し、「夫よりも父の方を愛していた」と語った。  しかし、どんなに愛していても実父の赤ん坊を出産することがこの上なく恐ろしい罪であることをドミニクは知っていた。また、父との関係を隠している夫や子どもたちとの生活を壊すだろうと恐れた。ドミニクは取り調べで、「最初に父の子を妊娠したと確信したのは1989年のことだった」と供述。体重130kg近いかなりの肥満体で巨体だったドミニクは、妊娠していることを隠し通せたとのこと。夫も子どもたちも近隣住民たちも、看護助手として働いていた病院の同僚も医師も、誰ひとりとして彼女が妊娠しているとは思わなかった。あっという間に臨月をむかえ、産気づいたドミニクは一人で赤ん坊を出産。産んだらすぐに殺そうと、遺体を入れるビニール袋を用意していた彼女は、元気に生まれてきた男児の顔をシーツで覆い、窒息死させた。そして計画通りビニール袋に入れ、クロゼットの奥に押し込み父親に連絡した。そして父親と共に、赤ん坊の遺体を家の庭に埋めた。  意外と誰にも気がつかれなかったと安心したのか、ドミニクはその後も避妊せず父親とセックスしまくり、再び妊娠。また臨月になるまで放置し、てんかん発作の治療で入院していた病院で産気づき、病院の女子トイレで出産した。産声を聞かれるとまずいと思った彼女は自分の体内から出てきた赤ん坊の首をキュッと絞めて殺害。ビニールシーツとタオルで遺体をぐるぐる巻きにし、入院していた部屋のクロゼットの中に入れ、なに食わぬ顔でいた。遺体は退院時にバッグに入れて持ち帰り、父親と一緒に庭に埋めた。 ■赤ん坊を殺すことがある意味避妊
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ドミニクの夫(左)「DailyMail」より
 その後、ドミニクは父親の子だと思われる赤ん坊を6人出産し、全員殺して埋めているのだが、いつ、どこで出産し、どのように殺害したかは記憶があいまいだと供述している。釈放中に地元の新聞紙の取材に応じたドミニクは、「殺した赤ん坊には名前すらつけなかった。最初に殺した赤ん坊は男の子だと確認したけど、ほかの赤ん坊は顔すら見なかった。でもゴミ袋に入れた遺体がどんどん冷たくなっていったので、ブランケットをかけてあげたのよ」と語っている。なお、最後の出産は2000年だったそうで、父親が亡くなる2007年まで近親相姦は続いたという。  赤ん坊とはいえ遺体の腐敗臭は凄まじいもの。面倒なことは後回しにする性格のドミニクは、遺体をすぐに埋めなかったこともあり、夫や子どもたちはさすがに悪臭を感じとっていた。しかし、まさか妻が、母が赤ん坊を出産し殺して隠しているとは夢にも思わず、「下水管からの臭いだろう」「いや、ペットの犬が家のどこかでウンチでもしたのでは?」「パパの足の臭いでしょ!」と軽く考えていた。  警察の取り調べに対して、「8体の赤ん坊の遺体が出てきたから、8人殺したんだと思うけど、正直、自分でも何人殺したか覚えていない」と述べたドミニク。中絶という選択肢はなかったのかと問われた彼女は、「医者が嫌いで。医者恐怖症だから極力かかりたくなくて」と言った。避妊ピルを飲むことも医者の処方箋がないと入手できないため無理、父親にコンドームをつけてもらうという選択肢もなかったそうで、「赤ん坊を殺すことがある意味で避妊だったの」「避妊しているんだからと罪悪感はなかった」と語り、捜査員たちを絶句させた。司法解剖の結果、赤ん坊たちには外傷はないことが判明。誕生後数秒のうちに窒息死したという結論に至り、ドミニクの供述通り、彼女が8人の赤ん坊全員を殺害したとして起訴された。 ■ドミニクが育てた娘と家族
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画像は、DailyMailより。次女バージニア
 ドミニクが出産した夫との間にもうけた2人の娘はすでに成人している。28歳になる長女エメラインには7歳の息子、ドミニクの孫にあたる子どもがいる。ドミニクと夫は、エメラインと孫息子と一緒に暮らしており、意外なことに、家族仲はよいようだ。しかし、ドミニクは「わたしが心から妊娠を喜び、幸せな妊婦生活をおくれたのはエメラインだけだったと明かし、27歳になる次女バージニアからの妊娠、妊婦生活は苦痛だったと明かしている。  ドミニクは事件発覚後、2年間仮拘留された後、2012年に仮釈放され、その後、第一級殺人罪を問う刑事裁判が行われた。2015年、裁判が大詰めを迎えると欧米のメディアはこの事件をこぞって報道。夫や娘たちも裁判所に駆けつけ、「母は世界一の母だ」と証言。終始涙を流すドミニクをサポートした。検察は最低でも禁錮18年の終身刑(18年で仮釈放)を求刑。陪審員は「殺害時、ドミニクの精神状態は限界に達していた」「最初の嬰児殺しは計画的なものではなく突発的なものだった」とみなし、裁判官は7月2日、ドミニクに禁錮9年の終身刑という判決を下した。  フランスでは近年、母親による嬰児殺し事件が世間を騒がせている。2009年には韓国に一家で在住していたフランス人女性が、3人の赤ん坊を「これ以上、子どもを育てられない」という理由で殺害し、うち2人の遺体を冷蔵庫で保管。裁判で禁錮8年という刑が下された。2010年にも6人もの新生児を札顔したフランス人女性に禁錮15年という判決が下っている。  あまりにも身勝手な母親による嬰児殺害事件。妊娠検診を受けず、密かに出産し、すぐに殺してしまえば誰も分からないことから、今後も、この手の事件はなくなることはないと見られている。

ギャル曽根や小倉優子も。炎上より共感のママタレ稼業、「苦労カミングアウト」さじ加減の難しさ

 ずいぶん前から飽和状態にあるうえ、今年の芸能界出産大ブームでさらに厳しい局面を迎えているママタレ界。6月22日には森三中・大島美幸(35)が長男を出産しママタレの仲間入りを果たしたほか、今年9月に出産予定でInstagramにマタニティフォトをアップし目下炎上中の、元バドミントン日本代表・潮田玲子(31)、同じく今秋に出産予定の眞鍋かをり(35)などが新規参入を控えている。そんなママタレ界において最近、子育ての苦労を吐露したり、庶民派であることをアピールして一般人の共感を呼ぼうとしているかのような言動が散見される。 ◎福田萌、娘の「イヤイヤ期」に疲れ  まずは今年4月に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演した際の“学歴自慢”ともとれる発言で炎上騒動となった福田萌(30)。7月22日に「ボンカレー」のwebCM発表会に出席した際、 「娘とのバトルもあって、私が『もういい!』と言ってトイレにこもったこともある。そのときは主人が娘をなだめてくれて助かっています」 「今は“イヤイヤ期”でスーパーに行ったときも『帰りたくない!』と言って、地べたを全部服で掃除して帰るんじゃないかっていうくらい暴れる」  と、苦労が多いイヤイヤ期の子育てについて語った。気のせいか、このイベントでの福田のヘアメイクも疲れが感じさせられる。  学歴自慢騒動では、自身が横浜国立大卒であり、夫のオリエンタルラジオ・中田敦彦(32)も慶応義塾大学卒であることを、「私たち夫婦は、自分の力で学歴を掴み取ってきたという誇りがあります。親が用意してくれた道を歩んだわけではなくて、努力の証明書として学歴がある」と堂々公言したことで「本当に頭の良い人はこんなことは言わない」など大ブーイングとなった福田。 それゆえすでにアンチが大量生産されてしまっているのか、今回の“子育ての苦労吐露”についても、「今さら何を言っても無駄」といったコメントが多いものの、その中で「この手の母親批判もいい加減にしてほしい」と、叩かれすぎの福田に同情を寄せる声や「週一で休むなんて普通のことなのに育児休暇って……」と、中田が週に一度休みをとって子育てに参画したうえでようやく休みを取れる福田の現状を気の毒がるようなコメントが見られた。  福田はイヤイヤ期についてブログでも言及しており、今年5月に更新された記事には、娘がバナナが食べたいと座り込みを始めてしまったため、根負けしてバナナをあげた、というエピソードとともに「イヤイヤ期の前兆みたいな傾向?」と綴られていた。このコメント欄でも「わかる~!」のコメント目白押しで、ファン(というかアメブロ利用者)たちからはすでに強い共感を得ているようだ。しかし一方で「子供の言うがままになるには余りいいとは言えませんよ」など、先輩ママからの手厳しいコメントも寄せられていた。これへのアンサーであるかのように次に更新された記事では「自転車置き場の座り込み、私も反省です」と、座り込みへと至った理由、そしてバナナを食べさせるまでの流れを細かく説明していたが、福田はこうした言い訳をしてしまうことで、せっかく共感を得ていてもかえって『言い訳がましい』と反感を買う可能性もありそうだ。 ◎共感系の代表格・ギャル曽根  3歳になる息子がいるギャル曽根(29)は、7月21日放送の同番組に出演した際に放った一言が共感を呼んでいる。この日の放送では大沢ケイミ(22)と共に、元角川書店社長である角川春樹の娘・角川慶子さんの豪邸を訪問したが、ここで豪邸のキッチンに三角コーナーがないことや戸棚の引出しがないことなどを指摘。すると大沢と角川さんに「ダサイ」と反論され「私は所帯染みていて良い」「全国の主婦は私側ですからね!」と自ら“主婦代表”をアピールした。 これには「ギャル曽根側だよ!私は!」「家事するからネイルも辞めたって言ってて凄いなと思った」「一般人の感覚を持ってるし、賢いし、料理も美味しそうだし、彼女が好きだな」など共感を超えて賞賛が多数寄せられた。個人的には、この番組の展開には台本が用意されている空気を感じなくもないし、そのまま受け取る事にも違和感がある。そういえば筆者も子育て初期の授乳のとき、ギャル曽根のブログを見ていたことがある。本人も当時、授乳のタイミングでブログをアップするのが恒例で、思いっきり真夜中だったり、夜明け前のタイミングでの授乳が多かった。筆者は疲れ果てて朦朧とした意識の中でこれを見て「こんな時間に授乳しているのは自分だけじゃなかった……」という安心感を得ていた。この当時のことは辛すぎてもはや記憶がなくなりつつあるが、気持ちも体力もどん底のときに同じ境遇にいる人間がいることを知った時、強烈な共感を生む。 ◎完璧ママの地位を手にしたゆうこりんも  2012年に男児を出産した小倉優子(31)は、ここ数年手の込んだセンス抜群の手料理を頻繁にブログにアップし、料理上手な主婦というイメージを強く打ち出している。非の打ち所がなく、もはや“こりん星”のときのような突っ込みどころも皆無となった。  そんな中、6月24日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では「月に1回くらいしか休みがないので。出張も多いのでしょうがないけど、寂しい気持ちになる」と多忙な夫との時間が取れていないことを明かし、視聴者から「すごく寂しそうに見える」など心配の声があがった。小倉はこりん星からやってきた“りんごももか姫”というトンデモ設定から自虐を盛り込み、株やFX投資に意欲的な知能派タレントへとイメージを変え、さらに結婚後はスキル高めな主婦へと変貌を遂げ、料理本を出版するなどいつも時代の空気を読みながら手堅く活動している。今回のこうした発言も、主婦スキルが高いことでアンチが生まれる可能性を見越しての“共感”作戦だった可能性もあるだろう。  こうしたママから共感を呼ぶ系の言動は、出産以前から炎上系タレント素質たっぷりだった小雪(38)も見せている。2012年に第一子となる男児を出産した直後に行われた、映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』ママさん上映会において「最初の1カ月は疲れがひどくて、こんなこと言ったらあれですけど、子供がかわいいと思えなかった」と正直すぎるカミングアウト。これには「なんだか一気に親近感わいたー」「正直で良いと思います」など共感の声が相次いだ。もちろんこの件でも「乳幼児連れのママさん上映会だぜこれ」というように、重箱の隅をつつくようにママタレの言動をウォッチし、アキレス腱となりうる叩きどころを探すアンチもいるが、同時に子育ての苦労を吐露することで、同じ境遇にいる・かつていた女性たちから共感を得るチャンスもあるものなのだ。  炎上系よりも共感系のほうがタレント本人のメンタル的に良いだろうし、CM出演などにも効果的で、実際は叩かれキャラが定着している辻希美や紗栄子だってこちら側に転じたいだろう。しかしこれ、見極めが非常に難しい。共感を得る事で集まったファンも、ポロッと発したひとことで一気に離れていくリスクも大きいからだ。実は福田だって、学歴自慢騒動以前は子育ての苦労を吐露しそこそこの共感を得ていた。今回挙げたママタレの中では、目下、この福田がいちばん子育てに悩みを抱えていそうであり、コメントも真正面から受け止めて思い悩んでいそうな印象を受けたが、公の場での発言やブログでの振る舞いが不器用であるためアンチが増えるおそれもあるのではないだろうか。とかくママタレ界は生きづらい。 ■ブログウォッチャー京子/ 1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。