
画像は「ハロウィン・ナイト Type A」(キングレコード)より
今月5日放送のAKB48が出演する番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)で、09年発売のシングル『10年桜』(キングレコード)の霊視が行われた。このMVは、兼ねてからファンの間で、学校の校庭で踊っているメンバーを睨む、白い服を着た女性らしき人影が映っていると言われていたのだ。これについて霊媒師は、「成仏できない霊」だと断言した。撮影に参加したメンバーは「当日は何もなかった」と述べており、またネット上ではスタッフによるヤラセ疑惑が根強く残っていることから、真偽のほどは分からない。だが、実は心霊らしきものが写り込んだMVや、謎の声が入った音源は少なくない。そんな不思議な楽曲の数々を紹介する。
■加藤ミリヤ『ソツギョウ』
06年に加藤ミリヤがリリースしたシングル『ソツギョウ』では、MVに霊障が起きていると一部で話題になった。MVの最後間近、4分40秒あたり。加藤ミリヤの後ろで、大勢の女子高生が校庭に立っているシーンで、右端にいる女子高生の顔がぼやけてしまっているのだ。ネット上では女子高生が撮影の帰りに交通事故で亡くなったため、映像が乱れているという説が出回った。
■スピッツ『空も飛べるはず』
動画は「YouTube」より
94年に発売されたスピッツのシングル『空も飛べるはず』も、心霊MVとして有名。4分16秒前後に映る老人のバックの窓で、白い影が動いているのだ。人によっては窓から何者かが睨んでいるようにも見えるらしい。このMVが撮影された場所は有名な心霊スポットであることから、本物の幽霊ではないかといわれている。また、同年に発売されたシングル『スパイダー』にもビルの屋上の隅から黒い人影が画面を横切るなどの、心霊映像ともとれる不思議な現象が起きている。
■倖田來未『恋のつぼみ』
動画は「YouTube」より
06年に発売された倖田來未のシングル『恋のつぼみ』にも心霊騒動が。MVの1分10秒前後、画面左側のガラス窓に白い服を着た髪の長い女性が映り、倖田を睨んでいるのだ。また、同年に行われた『日本レコード大賞』(TBS系)出場時には、『Butterfly』の熱唱中に男性の霊が映り、07年の紅白歌合戦では謎の白い発光体が倖田の背後を通り抜けた。このような不思議な現象が多いことから、倖田に霊能力があるのでは? という説も浮上している。
■オフコース『言葉にできない』
オフコースが82年に発売した『言葉にできない』では、謎の声が収録されている。曲の最後のイントロが終わる寸前に「なんみょうほうれんげいきょう」という声が聴こえてくるのだ。また、同年リリースのシングル『YES YES YES』の間奏部分では「ねえ、私にも聴かせて」という女性の声が入っている。
■岩崎宏美『万華鏡』
79年に発売した岩崎宏美のシングル「万華鏡」には、曲の終盤に男性の低い声が収録されている。まるで苦しんでいるかのような声だったこともあり、たちまち心霊音源として噂は広まった。その後、レコーディングの際のミスが原因だと明かされたが果たして真相は?
――ほかにも、オカルトソングと言われているものとして、レベッカ『Moon』、工藤静香『嵐の素顔』、SMAP『青いイナズマ』、DREAMS COME TRUE『SWEAT AWEAT SWEAT』、岡本真夜『かけがえのない人よ』、倉木麻衣『Secret of my heart』……などがある。本当に心霊音源なのかどうか。実際に聴いて確かめてみてはいかがだろう。
(石橋六弦)