楽天がぶち上げる「打倒アマゾン」に出版社は眉唾…kobo事業説明会に出版界から非難轟々

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三木谷浩史
相変わらずイケイケの三木谷社長
(撮影/Guillaume Paumier「Wikipedia」より)
 楽天は4月4日、直営のネット書店・楽天ブックスと電子書籍を販売する楽天koboの事業戦略説明会を開いた。同説明会では、楽天ブックスのさまざまな経営方針が発表され、まずは4月中旬から楽天ブックスのサイト上でも電子書籍を買えるようになるという。つまり、アマゾンジャパンが現在サイト上で、「文庫」「Kindle版」などと表示するのと同様のUIにするというわけだ。  また、注文した翌日に商品が到着する「あす楽」の対象商品・地域の拡充のため、在庫拡充と倉庫の増設などを行う。また、販売面においては、アマゾンが弱いというスマートフォンによる注文のほか、レコメンド機能の強化などに取り組む。さらに商品を供給する出版社との連携も強化する。販売情報の閲覧や商品登録などができるベンダーサービスを2014年から導入するとともに、年間を通じて販売促進をサポートする「Sales Relation Program」(SRP)への加入も促進している。  出版社だけでなくマスコミ各社も集まったこの説明会で、三木谷浩史代表取締役社長兼会長は、3年後の16年にkoboの年商を500億円に到達させるとし、さらに日本の電子書籍市場が1兆円になると予測される20年には、そのシェアの50%をkoboで獲得したいと息巻いた。  この目標を達成するためにも、(1)今夏までにベストセラーの80%の電子書籍化、(2)新刊本は紙と電子の同日発売を標準化、(3)紙の書籍の50%の電子化――を出版社に要望。こうした取り組みを進めて、電子書籍の市場規模を10倍にしたいと考えている。さらに、市場規模の拡大に当たって、楽天基準で判断した「優良コンテンツ」約2万点を楽天の負担で電子化したいとも申し出た。  電子書籍の推進は楽天の使命――。そこまで言ってのけた三木谷氏の大風呂敷が上記の内容だ。しかも、電子書籍の推進に賛同する出版社として、NHK出版、学研、角川GP、幻冬舎、講談社、小学館の社長や事業担当者を登壇させ、マスコミにフォトセッションの時間まで与えて、出版業界との緊密さをアピールした。出版社の支援がなければ単なるホラに終わってしまうであろうこの目標、一方で、三木谷氏なぜここまで強気な発言をしたのか。  この強気発言の裏には、三木谷氏と講談社の野間省伸社長との親密な関係にあると、某出版社の営業幹部が話す。 「三木谷さんと野間さんは、楽天の事業説明会の後に行われた懇親会でも終始2人で話し続けていたほど親密な関係。どうも野間さんは、『講談社は楽天のためなら何でもする』というようなことを三木谷さんに言ったと聞いている。また、12年のkobo事業開始時に、東京国際ブックフェアのブースも両社は隣同士。その上、楽天ブースでは講談社の電子書籍を前面に打ち出していたし、同フェアの基調講演の際には三木谷さんが『打倒 アマゾン』Tシャツなるものを野間さんにプレゼントするなどの親密さを見せていた(苦笑)。電子書籍の普及に関して、温度差はあるが、『アマゾンへの対抗』という点で意気投合したのだろう」  さらに、ある取次会社の営業担当者はいう。 「12年に楽天が出版流通に乗り出すという記事が出た。あれは、日本出版インフラセンター(JPO)という業界団体が進める『フューチャー・ブックストア・フォーラム』の実証実験に、楽天が流通業者として参加するという話がベースになっている。その実験とは、顧客が書店に注文した書籍を迅速に配送する実験を、楽天ブックスを通じて行うというものだ。テーマとしてはアマゾンに負けない客注流通の構築で、ここでもアマゾンの対抗馬として楽天が持ち上げられた」  この話に加えて、「事業説明会の懇親会で驚いたのが、乾杯のあいさつがJPOの永井祥一専務理事だったこと。永井さんは元講談社で、長年出版流通の発展に貢献された方。業界の重鎮と言っても過言ではない。あくまで団体職員であり裏方であるにも関わらず、永井さんがあいさつをしたという事実を鑑みると、楽天がこれほどまでに出版業界の団体とも関係を構築しているということがわかる。現に、楽天ブックスの新刊の予約登録には、JPOの近刊情報センターに登録されているデータを優先的にアップするなど、JPOとの連携が密接になっているのが証拠だ」(別の出版社営業)という話も聞かれた。この事情説明会の配役を見ると、三木谷氏を持ち上げる出版界のキャストが見て取れるわけだ。  ネット書店もリアル書店も合わせ、アマゾンが日本ナンバーワン書店という現状において、出版社はこれ以上アマゾンの力が強まることを望んでいない。一方、楽天はアマゾンに溝を空けられた書籍の販売において、同社に追いつくために、出版界の既得権益者に取り入って、電子書籍や紙の書籍の取引をスムーズにしたいーーこうした両者の思惑もあり、楽天と出版業界との距離はじわじわと縮まっている。  このように一部の業界人から持ち上げられ、それを利用し業界の覇者として君臨しようとする楽天。だが果たして、電子書籍だけでなく紙の書籍も販売し、三木谷氏が「アマゾンに対抗できるのは楽天だけ」とうそぶく楽天に期待できるのだろうか? 実は、現場にいた出版業界陣はこれを眉唾ものとしており、説明会に対しても、何をいまさらと非難轟々だったようだ。同説明会に出席した面々の声を紹介しよう。  前出の出版社営業担当は「楽天ブックスの施策のほとんどは、アマゾンが今やっているもの。楽天ブックスのベンダーサービスはアマゾンではベンダーセントラル、SRPはアマゾンとの年間契約と同じもの。翌日配送の強化のために倉庫を増やすのも、アマゾンと同じ方針。これまで楽天ブックスがやってこなかったことなので、『やっとか』という思い」と話す。  また、前出の出版社の営業幹部は「アマゾンに比べて楽天ブックスは、出版社との協力体制が、現場レベルではまったくできていないのが現状。楽天の担当者は、すぐ替わったり、辞めたりする。その上、担当者が不在のまま、なんの音沙汰もない時期すらあった。アマゾンはネット書店が得意とする予約注文にかなり積極的であるのに対し、楽天ブックスの対応は、新刊の情報がきちんと流れているのかもよく分からないほど、お粗末。ベンダーサービスの導入で、アマゾンのように新刊予約もやりやすくなるというが、それも来年からの話。これではその間に、ますますアマゾンに差をつけられるだろう」  さらに畳み掛けるように、出版社のネット書店担当者は訴える。 「楽天は、SRPという販促サポートを年間を通じてやるので、キックバックを要求してきた。しかも金額を聞いたら、ありえないほどの高額だった。アマゾンとの年間契約はそれなりの売り上げがあるから支払っているが、うちとアマゾンとの取引額に対して10分の1ほどしかない楽天ブックスが、数百万円単位のキックバックを要求してきたので、驚いた。ほかの出版社にも話を聞いたが、同じように突っ返したようだ」  出版界において、アマゾン一強という現実は重い。出版社はこれまでの楽天ブックスの営業姿勢を見てきて、「打倒アマゾンなんて……」と思わざるを得ない状況だった。しかも、楽天ブックスの取り組みはアマゾンの真似ばかり。それで本当にアマゾンに追いつけるほどの売り上げを達成できるのだろうか? kobo事業も、出版社が楽天にだけしか電子書籍を配信しないことはありえないのだから、コンテンツが今の10倍になれば、アマゾンの取り扱いも10倍になる。それでアマゾンに追いつけるのだろうか? アマゾンが昨年に投入したキンドルHDに対抗するカラー版の端末も、いまだ発売されていない。ようやく4月25日にiOS版のアプリが出たというありさまだ。  少なくとも楽天ブックスもkoboも、アマゾンの現場担当者以上に緊密に出版社と連携しない限り、三木谷氏の「打倒アマゾン」という理想も、絵に描いた餅に終わってしまうことだろう。 (文=碇 泰三) ■おすすめ記事 岡村隆史、『めちゃイケ』板野友美ツイッター炎上騒動に苦言「いちいち批判はやめて」 フジテレビ低迷の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… 池田信夫「上杉隆は、自らの盗用をわかって私を名誉毀損で提訴。言論を萎縮させてる」 パワハラ死、社内スキャンダルは脅しでもみ消し!?大手新聞社の巧妙な手口 アノニマスが韓国内の親北派を暴露  “右傾化”朴政権が魔女狩りを後押し

吉野家の誤算 最終赤字で路線修正…値下げの舞台裏と、値下げ競争再燃する業界の行方

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過当競争はダメだとあれほど…。(「吉野家 HP」より)
 牛丼チェーン、吉野家を展開する吉野家ホールディングス(HD)の経営が迷走している。  吉野家は4月18日より牛丼並盛りを380円から280円へと100円値下げした。並盛りが280円になるのは牛海綿状脳症(BSE)問題で牛丼の販売を止める前の2004年以来9年ぶりのこと。期間限定ではない通常の値下げによる280円は株式を上場して以来の最低価格になる。  吉野家はこれまで、ライバルの「すき家」(ゼンショーホールディングスが運営)、「松屋」(松屋フーズが運営)との低価格競争に距離を置いてきた。それが一転して価格競争に参戦したのは、吉野家が一人負けの状態から脱し切れないからだ。  09年12月に、すき家と松屋は期間限定の値下げに打って出た。両社が既存店売り上げを伸ばすなか、吉野家だけが09年2月期から13年同期まで5期連続の決算で前年割れとなった。 「従来の価格では、満足できる売り上げに届かなかった。客が求める価値のうち、今は価格が最も大きい要素だ」。安部修仁・吉野家HD会長兼吉野家社長は、4月10日に開かれた13年商品戦略発表会で、値下げする理由をこう説明した。値下げしなければ売り上げを伸ばすことができない、と認めたわけだ。価格戦略の失敗をトップが公式の場で認めたのである。  同時に、牛丼の定価を最大100円値下げすることで客を呼び込み、業績回復につなげるとの考えを示した。値下げ効果で客数が3割、売上高は15~20%伸びると皮算用した。  価格戦争の標的にされて“負け組”に転落した吉野家HDの経営は迷走した。13年2月期の連結決算は発表直前になって、4億円の黒字から最終損益が赤字になった、と下方修正する失態を演じた。  13年2月期の売上高は前期比0.8%減の1645億9900万円。本業の儲けにあたる営業利益は同60.9%減の18億7700万円。不採算店などの閉鎖に伴うロスを特別損失として計上したため、最終損益は前期の13億1000万円の黒字から3億6400万円の赤字に転落した。最終赤字は10年2月期以来、3期ぶりのことだ。  業績をいかにして回復するか。黒字転換の切り札に据えたのが牛丼並盛りの100円の値下げだった。「安さ」を武器に客を呼び戻す作戦だ。14年2月期連結決算の売上高は5%増の1730億円、営業利益は60%増の30億円、最終損益は10億円の黒字となるとの見通しを明らかにしている。  V字回復の根拠は2月の米国産牛肉の輸入規制緩和により、BSE問題で牛丼の販売を休止する以前に使っていた部位の肉を使用できるようになったことによる品質の向上と値下げの相乗効果で、国内の吉野家の売り上げが13%増と急回復するというのだ。  しかし、これは見通しというより、願望に近い。価格競争が始まった当初は、値下げが集客力を高める効果があった。だが、消費者が値下げに慣れっこになったこともあり、値下げが集客に結びつかなかった。昨年春以降、すき家も松屋も低価格を前面に出した期間限定の値下げキャンペーンが鳴りを潜めていた。コメと牛肉価格の高騰で、軒並み業績が悪化したためで「牛丼(の価格)戦争は終った」とまで言われた。  ところが、吉野家は反転攻勢に転じた。低価格戦略にカジを切ったのは吉野家HDの河村泰貴社長。名物社長だった安部修仁会長の後任として昨年9月社長に就任した。2代続いてのアルバイトからの叩き上げ社長である。吉野家の立て直し策として打ち出したのが低価格の実験店だった。  店の名前は「築地吉野家 極(きわみ)」。12年10月、東京・板橋区と江戸川区に2カ店を出店した。メニューは牛丼並盛り(250円)と大盛り(400円)に絞った。並盛り250円は、すき家や松屋の280円を下回り、業界最安値だ。メニューを絞り込むことによって調理器具を少なくしたほか、床のコンクリートを打ちっ放しのままにして出店時のコストを約4割カットし、低価格を実現した。  米国産牛肉の輸入月齢が緩和されれば牛肉の価格は下がる。それを先取りして、いち早く、低価格店を開店したわけだ。実験店の成果が上がれば、3年間で100店舗を展開する計画だった。  ところが、「築地吉野家 極」は開店から3カ月後の13年1月1日に早くも値上げに踏み切った。牛丼並盛りは30円値上げされて250円から280円になった。業界最安値で大幅な来客数の増加を狙ったのだが、期待したほどは客数が増えず、経営は軌道に乗らなかった。  しかも、この実験店はチェーンオペレーションの掟破りだった。チェーン本部がやってはいけない禁じ手をトップダウンで繰り出したことになる。チェーン店は北海道から沖縄まで同一商品を同一価格で売る「一物一価」が原則だ。河村社長が実験したのは「一物二価」制である。  同一チェーンの店で価格差が生じると、あっちの店は高く、こっちの店は安いということになり、消費者の信頼が得られなくなる。公平の原則を保てなくなると、チェーンの経営は大ごとになるから、チェーン本部は契約解除をちらつかせるような強引な手を使ってでも一物二価をやめさせる。これが経営上の要諦である。ところが、吉野家HDはチェーン本部が率先して一物二価をやった。経営者として問題ありだ。  実験店がうまくいったとは思えないのに、今度は全店で、継続的な値下げに踏み切った。エイヤとばかりに強行突破だ。  吉野家が並盛りを280円に値下げすれば、値下げの効果を封じるために、ライバル2社が250円に値下げするのは確実だ。それが価格競争というものだ。値下げで国内の吉野家の売り上げが13%増えるようなら、吉野HDはここまで追い込まれなかったはずだ。  皮肉なことに、吉野家の値下げの仕掛けが、ライバル2社の対抗心に火をつけ、業界最安値の250円へと誘(いざな)ったのである。「築地吉野家 極」は250円ではやっていけなくなったが、「すき家」、「松屋」が250円でやれることを実証したらどうなるのか。  結局、また、吉野家が価格競争で敗者になるということなのではないのか。 (文=編集部) ■おすすめ記事 フジテレビ低迷の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… 池田信夫「上杉隆は、自らの盗用をわかって私を名誉毀損で提訴。言論を萎縮させてる」 トヨタ、TPPでスズキら軽自動車への圧力を狙う米国に協力? 孤独死は増え続け死に場所も不足…老人ホームよりもいい“サ高住”の問題点とは!? 日本郵便、会員サービスめぐり訴訟 グッズ発注で利権、辞職者も陳述書、組織的関与か

トヨタ、TPPでスズキら軽自動車への圧力を狙う米国に協力?

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「スズキ HP」より
 TPP(環太平洋経済連携協定)など華々しい通商交渉の余波が、業界のタブーとされてきた軽自動車の優遇問題に及び始めた。軽自動車大手は「TPPと軽は関係ない。こじつけだ」(スズキの鈴木修会長兼社長)と反論するが、軽の優遇を問題視しかけた米政府やトヨタ自動車などの影もちらつき、軽自動車の税金を上げたい総務省も関心を示す。維持費が安く、生活の足として欠かせない軽自動車への包囲網が、再び狭まり始めたのか。  TPP交渉参加をめぐる日米協議で、たびたび報じられた「米国側は軽自動車の規格や税制を問題視している」との報道。業界や自動車メーカの渉外担当者は確認に追われ、経済産業省はそのたびに「公式にそんな話はない」(自動車課)と否定した。結局、日本側がアメリカの関税撤廃に猶予を与え、簡素な手続きで輸入できる枠を年間3000台から5000台に増やすことで日米は大筋合意。「あっけない幕切れ」(メーカーの渉外担当者)となった。  運輸省令(当時)で規格が誕生してから60年以上がたつ軽自動車。以前は安い代わり性能の劣る「我慢の車」だったが、走行性能や快適性も向上し、車種も多様化。地方在住者だけでなく、都会の需要も取り込んで市場が拡大している。今や新車の3台に1台以上が軽だ。 ●軽優遇を疑問視するトヨタら大手自動車  こうなると面白くないのが、排気量1リットル級の車を主力とするトヨタや日産、マツダなどのメーカーだ。OEM(相手先ブランドによる生産)で軽を扱ってはいるが、利益はほとんど見込めない。02年には日本自動車工業会の奥田碩会長(当時)が「(軽自動車を)優遇する時代じゃない」と発言するなど、これまでも何度か“軽優遇廃止論”が浮上した。ただ、自動車業界として仲間割れにはなんとか至らず、軽問題は業界のタブーとされてきた。  しかし今回、TPPで軽の優遇問題がメディアで報じられるにつれ、「どこかで入れ知恵している日系メーカーがいるのではないか」(軽自動車業界関係者)との疑念が出始めた。真っ先に疑われたのは国内外で屈指のロビー活動を展開するトヨタだ。公式には認めるはずもないが、同社の関係者は「日本は今も外圧に弱いから……」と、なんらかの関与をほのめかす。  国内にも意外な“伏兵”がいた。地方税を所管する総務省だ。 「軽自動車税率は20年以上変わっていない」と言い続けてきた総務省は、自動車税や自動車重量税を統合する「環境自動車税」構想の中で、10年に「軽自動車の税負担の引き上げ」を打ち出した。年間税収ベースで自動車税は1兆6000億円余りなのに対し、軽自動車税はわずか1810億円と10分の1。軽自動車市場の拡大は税収減に直結する。環境自動車税構想は業界やメディアの反発を浴びて頓挫したが、総務省はまだあきらめていない。水面下で制度案を手直ししつつ、通商交渉の行方や世論を注視している。  TPPに続き、日欧EPA(経済連携協定)の交渉も始まった。早くも「EUは軽規格を問題視している」との報道がチラホラ始まり、業界や軽メーカーは神経を尖らせている。「スズキと裁判沙汰になっているVW(フォルクスワーゲン)は格好の材料として揺さぶりに使うだろう。軽優遇が薄れれば、小型車が主力のVWにメリットもある」(業界関係者)。熾烈な駆け引きが繰り広げられる国際交渉の場に引きずり出されれば、さすがの軽も無傷ではいられないかもしれない。 (文=編集部) ■おすすめ記事 フジテレビ低迷の裏側〜実力アナ放置、企画がテレ朝に流出、年収1100万… 池田信夫「上杉隆は、自らの盗用をわかって私を名誉毀損で提訴。言論を萎縮させてる」 吉野家の誤算 最終赤字で路線修正…値下げの舞台裏と、値下げ競争再燃する業界の行方 孤独死は増え続け死に場所も不足…老人ホームよりもいい“サ高住”の問題点とは!? 日本郵便、会員サービスめぐり訴訟 グッズ発注で利権、辞職者も陳述書、組織的関与か

沖縄の男はなぜ働かない!?「別れた妻にガソリン代を借りに…」

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サービスカット。(「Thinkstock」より)
ーー『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』(共にテレビ東京)『情熱大陸』(TBS)などの経済ドキュメンタリー番組を日夜ウォッチし続けている映画監督・松江哲明氏が、ドキュメンタリー作家の視点で裏読みレビュー! 今回の番組:4月14日放送『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ) 「沖縄の男は働かないし、ダメなのさ。絶対、結婚なんかしない」と沖縄の女性から聞いたことがある。あの暑さと独特の気候が働く意欲をなくしてしまうらしい。僕は数度行ったことがある程度だが、確かに飲食店に入っても一生懸命働く姿は女性の方が多い……ように見える。  今回の『ザ・ノンフィクション』はこの言葉を立証するかのような、「あちゃー」と何度も声が出てしまう回だった。   数年前に放送された『上京物語』を見た記憶がある。沖縄から東京の寿司屋に修行に出た仁君(22)が厳しい指導にもめげず、生活する姿を追っていた。今回はその特別版とも言える『母との再会編』だ。彼はいまだ一人前とは言えない。休日も余った酢飯を持って帰り、割り箸を具材の代わりにのり巻きの練習をする。そんな一生懸命な仁君が久々に沖縄に帰ることになった。  仕事もせず、ダラダラを過ごす父を叱りに行ったのだ。  求人そのものが少ない沖縄で仕事を見つけるのは大変なのかもしれないが、「なんくるないさOKINAWA」とプリントされたTシャツを着てゴロ寝して、スナックのママに対して「アタックしてもう4年か5年になるかな」なんて惚けているようじゃダメだ。壁に折り目のついたアイドルのポスターを貼っているのもダメさに拍車がかかる。仁君は怒りを隠さず「もし家賃が払えないから出てってくれ」と言い切る。そりゃそうだ。父が働かないことが理由で母親が家を出たのだから。  しかし、その母から19年ぶりに連絡が来た。前回の放送を見たことをきっかけに「息子に会いたい」と。母子手帳にも名前が消されるほどに関係性が切れてしまっている母に対し、捨てられたと思っている息子は「話すことはないね」と語る。しかし父は「今会っておかないと一生後悔する」と伝える。その言葉が後押しになったのか、二人は車を走らせた。  ここから番組は一気にロードムービーの雰囲気となる。  空撮で撮られた海に、走る車。周囲の人を訪ね、家を探す。が、母はあっさりと見つかった。茶髪の長い髪が印象的で、息子のお下がりのような派手なシャツにジーンズ姿。母は番組を見たこと、今は息子がいること、好きな音楽、趣味、自炊、酒は飲むのか、といったことを聞く。仁君も答えはするがどこかよそよそしい感じ。父は少し離れて、そんな様子を見る。番組スタッフは気を利かせて夕日の沈む絶好のロケーションを狙っていたが、母と息子の時間はわずか30分程度しか保たなかった。  しかし、この出会いをきっかけに、仁君は母とメールを交わすようになる。東京に送られてくる派手なシャツを「外では着れないな」と苦笑いする姿が微笑ましい。この出来事は仕事にも良い影響を与えることになった。仕事に対し積極的になり、例えば常連さんには煮付けを出すようにまでなった。上司も「以前と違って男らしくなった」と褒め、この調子ならあと半年か一年で厨房に立てると太鼓判を押す。気持ちひとつで人は変われるし、仕事にも良い影響が出るものなのだ。沖縄の母からは恋人を紹介されるまでになり、仁君は明らかに成長をしている。  一方、父はこの再会をきっかけにダメ一直線。「本当に沖縄の男ったら!」と僕は声を出してしまうが、仁君は立派に働いている。この父が特別なのかもしれない。しかし、別れた妻にガソリン代を借りに行った、なんて誰が聞いても呆れてしまう。仁君は沖縄に帰った際に開かれた食事会にも父を誘うことはなかった。自分が母と再会したことで、父が彼女にも甘えるようになったことを後悔しているようだ。  だが、そんな父も「自分も負けてられない。相手を捜さないと」とお気に入りのなんくるないさTシャツを着て「詫びながら手酌酒~」と例のスナックで熱唱するが、そういうことではないでしょう(苦笑)。遂に父はスナックのママに告白をする。  散髪をして、正装して海岸で告白するが、当然玉砕。「ずっと友達でいいさ」とママは流すが、父は「その気になるまで待つ」と苦笑い。ここで『ザ・ノンフィクション』も終了の時間となった。  全然ハッピーエンドじゃないが、仁君との回想シーンを交えて、貫地谷しほりのナレーションで「応援と夢」で締めた。光る砂浜に立つ親子の姿は美しいが、僕は誤摩化されないぞ。しかし、この強引さこそが日曜の昼には相応しい。さすがです、『ザ・ノンフィクション』。 (文=松江哲明/映画監督) ■おすすめ記事 AKB“女王様気取り”河西智美、黒い噂絶えない運営元社長とお泊り愛!? 股間でものを考える「LEON」「GQ」の神髄!セックスパーティに参加経験ある男は60%!? 要介護者になる前に!! 「メタボ」よりキケンな「ロコモ」を解消せよ!! 野村HD、損失隠し加担の疑いで伊検察が捜査へ 利益没収、損害賠償請求も 黒田日銀・異次元金融緩和に潜むワナ…物価急上昇・国債暴落の可能性は?

股間でものを考える「LEON」「GQ」の神髄!セックスパーティに参加経験ある男は60%!?

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『LEON』(主婦と生活社/5月号)
 男性誌5月号の中から注目記事をピックアップ! ●“ちょい不良オヤジ”は、この春も下心ムキ出しでニキータを口説く 『LEON 5月号』(主婦と生活社) 「春こそモテるデートの季節です! 遊べるオヤジは連れ出し上手」  『LEON』といえば、“ちょい不良(ワル)オヤジ”でお馴染みの男性誌。その他の男性誌が“ビジネスパーソンとしてのカッコよさ”を多少なりとも盛り込んでくるのに対して、同誌は一貫してモテるオヤジ道をゴリ押ししてくる誌面づくり。とにかくキャラが立っているのです。  この特集は、いわゆる春のお出かけ(デート)ガイド的な内容。とはいえ、そこは『LEON』ですから、ドコを斬っても洒落臭くてバブリーなモテアピールでベッタリなのです。たとえば「『桜の時だけ』食べられる 旬な誘い文句で お花見前後にホテルの桜メニュー」とか「見ためも味も春たっぷりなカクテル~&スウィーツ お誘いネタに使える桜な一品」などなど、いかに婦女子(同誌では「ニキータ」と呼称します)を連れ出すか、喜ばせるか、モテるか、といった視点で前のめり気味に攻めてきます。  前のめり、ということでは「究極のサプライズは“愛ランドデート!” 連れ出し上手は島(都内)へ行く」てなページも。サプライズはいいけど、ちょっとした都内デートのつもりでやってきた婦女子をいきなり伊豆大島に連れて行って、果たして喜ばれるのでしょうか?     また、「高層階の夜景BARにはドラマあり! ほどよい暗さと大人の“錯覚”」なるホテルのバー紹介ページでは「まるでふたりだけのムーディな死角席」なんて見出しが躍ります。下心がムキ出しで、なんだかもう清々しいほど。  挙げ句の果てには「ホテルの中のヨコシマ“エアポケット”です “言い訳”付き ちょいふたりっきりになれる○秘スポット」までも。なになに……「あー、タクシー混んでるかも。あっちで座って待とうよ」というセリフとともに、コンラッド東京の宴会場アネックス1F「チャペル前の壁際のコーナーにあるベンチ」に誘え、と。まあ、えらく具体的でございますこと。  この特集も然りですが、『LEON』の何でも股間でモノを考えるような生臭さは、そのへんの小僧以上だなと、しみじみ痛み入る次第です。言ってしまえば、チョイ不良オヤジの皮をかぶった中二。それを“大人のオトコの色気の中から、ときおり見え隠れする少年っぽさ”みたいなマインドでそれっぽく誤魔化す感じが、いいかげん白々しいワケで。いや~、非常に素晴らしい芸風ですよね。 ●恋愛だって「成功」をキーワードに斬るのが『GQ』のジャスティス!? 『GQ JAPAN 5月号』(コンデナスト・ジャパン) 「LOVE & SEX 大人の恋について語ろう」  特集冒頭のリードいわく…… 「恋愛もセックスも、人生をエキサイティングにしてくれる男の相棒だ。相棒なのだから、隠語や俗語でこそこそ語るのではなく、正しい言葉で正々堂々と語るべきなのだ」  てな具合で、今月は『GQ』も股間まわりのことを熱く語っております。春になると股間がうずいてしまうのが正しい哺乳類の姿なのでしょうか。  まずは俳優の浅野忠信氏インタビュー(『All You Need is LOVE & SEX 恋愛こそがすべて!』てなタイトル)から入りまして、全体は大きく3部構成となっております。「Part 1 成功を呼び込む恋をしよう」「Part 2 クールな夫になる」「Part 3 彼女をベッドで満足させる」という並び。つか、本連載の第1回でも取り上げた先月号のスーツ特集に続いて、ここでもまた「成功」推しですか!?  で「成功を呼び込む恋をしよう」のくだりがどんな内容かと申しますと、アンジェリーナ・ジョリーやらヒラリー・クリントン、メリンダ・ゲイツ、マドンナあたりをケーススタディ的に持ち出し、「ミューズ? 悪女? 成功を呼び込む女の正しい見分け方」なんて斬り口でインプレッションしていくのです。アメリカを中心に世界中でフランチャイズ的に展開している雑誌ですし、海外事例のみで語るのもスタイルのひとつなのかもしれませんが、これは日本オリジナルの記事らしいので、1人くらい日本女性を出してもよかったのでは。国生さゆりさんや神田うのさん、奥菜恵さん、元谷芙美子さん(アパホテル社長)とかね。  そのほか、このパートでは元伝説の舞妓さんが語る「京都、佳つ乃の恋愛指南 男と女のきれいな別れ方」やら、ロングコラム「宗教人類学者・植島啓司が、説く。 男にはなぜ『愛人』が必要なのか」、美人ワーキングウーマンがメシを食いながらテキトーに鼎談する「美女が望むデートレストラン」など、わりとシッチャカメッチャカな企画が並びます。雑多すぎて、どのあたりが「成功」に繋がるのか判然としません。  なお「クールな夫になる」のパートでは「新しい家族のカタチ ~同性カップル編~」とゲイカップル事情に触れる、なかなかエッジの効いたページもあったり。また「彼女をベッドで満足させる」パートは「GQ SEX SURVEY 男たちの愛欲に満ちた日常」なるアンケート調査企画がメインなのですが、元ネタが英国版『GQ』なので、どうもピンッとこなかったするのですね。3Pの経験がある男は54%、セックスパーティに参加したことがある男は60%って、ジョンブル恐るべし。  40ページ以上に渡って長々と紙幅を割いていたこの特集。個人的にいちばん面白かった箇所はドコかといえば、大人のオモチャをシャレオツに紹介する「Sex Toys of "Good Design" ラブ・ガジェットのNOW & FUTURE」(たったの2ページ)でございましたとさ。 (文=漆原直行) ■おすすめ記事 AKB“女王様気取り”河西智美、黒い噂絶えない運営元社長とお泊り愛!? 沖縄の男はなぜ働かない!?「別れた妻にガソリン代を借りに…」 要介護者になる前に!! 「メタボ」よりキケンな「ロコモ」を解消せよ!! 野村HD、損失隠し加担の疑いで伊検察が捜査へ 利益没収、損害賠償請求も 黒田日銀・異次元金融緩和に潜むワナ…物価急上昇・国債暴落の可能性は?

お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ■特にオススメ記事はこちら! お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 - Business Journal(4月23日)
空海も激怒りプンプン丸?
(撮影:663highland「Wikipedia」より。)
 高野山真言宗が「金の問題」で揺れているーーそう報じたのは、22日付の朝日新聞だ。お布施や賽銭などの浄財を含む30億円以上が、信者が知らないまま金融商品に投資されていたことが発覚。高野山真言宗の執行部にあたる内局が多額の損出を出しながら、外部監査に虚偽の資料を提出していたとしいて、最高議決機関である宗会が今年2月、内局トップの庄野光昭宗務総長の不信任案を提出した。庄野宗務総長は粉飾の事実はないとして辞職せず、宗会を解散。今月19日に新議員37人が発表された。  今回の不信任案提出を庄野宗務総長は、「私に不満を持つ抵抗勢力が仕掛けた政争です。そこにたまたま金融問題があり、それを利用しようとした」と、日経ビジネス(4月22日発売号)の記事で話している。背景には派閥争いが見え隠れするが、不信任案提出によって明らかになったのは、ずさんな資金運用だった。  高野山真言宗が資金運用を始めたのは2002年。新興宗教の跡地を買い取るために借りた11億円を返済するために、庄野宗務総長の前任者が基金としてためていた試算の一部を運用し始めたという。高野山真言宗の公式サイトによると、高野山真言宗と総本山の金剛峯寺が02年以降に買った金融商品は約34億6千万円。これまでの資産運用実績は利益が約16億円、損失は約6億9千万円。損益は約9億円のプラスだ。  しかし、朝日新聞によれば、08年のリーマンショックなどにより、大きな損失を被り、東日本大震災直後の2011年3月末には15億3千万円の含み損を抱えているという。その後、円安・株高が進んだ今年2月に含み損は7億円まで圧縮されたが、内局が運営する法人は高野山真言宗と金剛峯寺のほかにも3法人あり、さらに含み損が膨らむ可能性もある。  不信任案の投票で賛成票を投じた、前宗会議長の安藤尊仁住職は日経ビジネス(4月22日発売号)のインタビューに、「何かあると思われてもしかたありませんよ。58億円以上の資金を運用しながら、金融商品の細かな売買記録を出さないのも、一般社会の常識では考えられない」と指摘。不信任案の提出も、庄野務総長が危惧しているような、政争や権力争いではないと述べている。  また、22日付の朝日新聞朝刊によると、運用損益が公表された2法人でも、国内株式に連動する金融商品だけでなく、トルコのリラや南アフリカのランド、ブラジルのレアルなど、リスクの大きい新興国の通貨でも取引されていたという。そして、その原資にはお布施や賽銭など、非課税の浄財が多く含まれている。  元朝日新聞記者のジャーナリスト、柴山哲也氏はツイッターで「税が免除の浄財投資は宗教の堕落だ」と強く非難。また、22日付の朝日新聞朝刊には『お寺の経済学』の著者、中島隆信慶応大教授の「お布施を原資にした資産が大きく目減りしたのなら、説明責任がある。こだわりや欲をなくすのが仏教の教えのはず。運用に成功して財産が増えればいいわけではない。身の丈にあったことを考えるべきだ」とのコメントが掲載されている。  ただ、宗教法人が非課税の浄財を投資することは法律などで禁じられてないうえ、会計報告の義務も存在しない。また、株の売却などで得る利益も非課税だ。文化庁が示す宗教法人の「財産の管理・運用の心得4カ条」には、「投機的な資金の運用を図って、宗教法人の財産を減少させたりすることのないように」、「財産の管理者は、経理をきちんとし、会計報告も行って疑念を抱かれないように」とあるものの、罰則などはなく、具体的な規制ではないのが現状だ。 『宗教法人税制「異論」』の著者で、元国会議員秘書の佐藤芳博氏は、SAPIO(2013年3月号)で、非課税特権を逆手にとってボロ儲けする“金満教団”が跳梁跋扈していると指摘。「今こそ宗教法人の優遇税制を見直すべきだ」と提言している。しかしながら、有力な政党に献金を行っている宗教団体も多く、「政治は宗教法人法などの改正に及び腰だ」という声も根強い。  現在、真言宗高野山の内局は大手監査法人に依頼し、公認会計士による監査を受けるとともに、あらためて弁護士による検証を受け、その結果を公表する予定だという。その結果、粉飾決算や不正が見つかった場合には、庄野宗務総長は潔く辞職すると明言している。しかし、宗教法人などの非課税法人団体の税制を見直さない限り、同様の問題はまた起こるのかもしれない。 (文=blueprint) ■おすすめ記事 マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も ブームの散骨葬は法的にOK? 変わりゆく葬式ビジネスと背後にある過疎化問題

新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ■特にオススメ記事はこちら! 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? - Business Journal(4月23日)
「みんな!エスパーだよ! 公式サイト」
(テレビ東京 HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  春の連続テレビドラマがほぼ勢揃いした。今季のキーワードは「エロ」「無礼でガサツな女」「コミュニケーション難あり男」といったところ。注目したいのは「エロ」である。 「エロ」は厄介なテーマだ。もちろん果敢に挑んだ作品もあったのだが、たいていが放送倫理・番組向上機構(BPO)という巨大な“必要悪”組織に木っ端みじんにやっつけられてしまう。昨年の昼ドラ『幸せの時間』(東海テレビ)がそうだった。素直にエロくて、人間の弱さと滑稽さを表現した秀逸なドラマだったのに。おかげでどの局も常に弱腰・逃げ腰・へっぴり腰。いまやテレビ界で堂々とエロを振りかざせるのは、タレント・壇蜜と作家・岩井志麻子のみだ。  今季はそこにあえて挑んだドラマがある。群を抜いてエロに特化したのが『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)だ。愛知県の片田舎で平凡な生活を送っていた高校生たちが、ある日突然超能力者になってしまうという物語。主演は若手俳優の最高峰・染谷将太。監督が園子温とくればピンとくる人も多いだろう。もちろん、園の嫁である神楽坂恵も出演している。  昭和育ちならわかると思うが、このドラマには月刊誌「BOMB」(学研パブリッシング)の人気コーナーで映画化もされた『パンツの穴』や、テレビドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)のニオイがする。童貞の無限低俗な妄想、頻発するパンチラシーン、股間をうっかり反応させて困る主人公。ちょっぴり懐かしくてどこかおぼこい映像が次々と繰り出される。  染谷の幼馴染みで、とっぽい女子役の夏帆も大奮闘。超能力を身につけてしまったがために身悶えるシーンは驚くほど官能的だったし、ミニスカの制服で染谷に何度も跳び蹴りを入れるシーンもすがすがしい(当然パンツ丸見え)。染谷が通う喫茶店のマスター役は芸人のマキタスポーツ。TENGAをこよなく愛するロクデナシ男で、彼もまた超能力者に。この地域に超能力者が多発している現象を研究する謎の男が安田顕、その助手に神楽坂恵。安田はむやみやたらと神楽坂の胸を弄ぶ。この馬鹿馬鹿しさといったら! 中二男子目線で果てしなく下らないのだけれど、細かい仕掛けや今後の展開は気になるドラマである。 ●フジテレビのエロドラマがエロくないワケ  もうひとつ、「エロ」くくりとしては『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)だ。主演は篠原涼子で、10年彼氏がいない=セックスをしていない、さらにはヒゲまで生えてきたアラフォー女という設定だ。篠原の過剰なオッサン風演技は鼻につくし、肌もつるつるぷりんぷりんで、女性ホルモンぶっちぎりの勝利。ヒゲ生える、皮脂増える、吹き出物できるなど、男性ホルモンが優位になる現象をリアルに演じさせるなら、真木よう子が適任だったと思う。  で、このドラマはちっともエロくない。篠原の友人役・飯島直子のヤリマンっぷりがその権化。トイレで若い男性を襲ったり、友人の夫をナンパしたりと孤軍奮闘で肉食女を演じているのだが、飯島級の女ならもう少しまともな男を狙うはず。セリフで「セックス」を連発させられ、低レベルの男ばかり狙わされている。つまり、飯島を「どうしようもないタガの外れたヤリマン」に仕立て上げ、女の性欲解消を“みじめ”に見せようとしているのだ。飯島ひとりだけにエロ戦犯を背負わせておきながら、「ちょっとエッチな大人の恋物語」だと? 女の性欲なめんなよ。フジテレビの限界点はココか、とがっかりした。ちょっと期待してたんだけどなぁ。東海テレビのほうがよっぽど頑張ってたわ。  4月期ドラマレビューの第1弾をエロでくくるってのもどうかと思うが、まぁ、春だし。暖かくなってきたし。第2弾は「不遜な女」か「人格を疑う男」でまとめてみよう。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も ブームの散骨葬は法的にOK? 変わりゆく葬式ビジネスと背後にある過疎化問題

新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ■特にオススメ記事はこちら! 新連ドラ、下らないが繊細さ興味惹くテレ東、エロくないエロドラマで限界露呈のフジ? - Business Journal(4月23日)
「みんな!エスパーだよ! 公式サイト」
(テレビ東京 HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  春の連続テレビドラマがほぼ勢揃いした。今季のキーワードは「エロ」「無礼でガサツな女」「コミュニケーション難あり男」といったところ。注目したいのは「エロ」である。 「エロ」は厄介なテーマだ。もちろん果敢に挑んだ作品もあったのだが、たいていが放送倫理・番組向上機構(BPO)という巨大な“必要悪”組織に木っ端みじんにやっつけられてしまう。昨年の昼ドラ『幸せの時間』(東海テレビ)がそうだった。素直にエロくて、人間の弱さと滑稽さを表現した秀逸なドラマだったのに。おかげでどの局も常に弱腰・逃げ腰・へっぴり腰。いまやテレビ界で堂々とエロを振りかざせるのは、タレント・壇蜜と作家・岩井志麻子のみだ。  今季はそこにあえて挑んだドラマがある。群を抜いてエロに特化したのが『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)だ。愛知県の片田舎で平凡な生活を送っていた高校生たちが、ある日突然超能力者になってしまうという物語。主演は若手俳優の最高峰・染谷将太。監督が園子温とくればピンとくる人も多いだろう。もちろん、園の嫁である神楽坂恵も出演している。  昭和育ちならわかると思うが、このドラマには月刊誌「BOMB」(学研パブリッシング)の人気コーナーで映画化もされた『パンツの穴』や、テレビドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)のニオイがする。童貞の無限低俗な妄想、頻発するパンチラシーン、股間をうっかり反応させて困る主人公。ちょっぴり懐かしくてどこかおぼこい映像が次々と繰り出される。  染谷の幼馴染みで、とっぽい女子役の夏帆も大奮闘。超能力を身につけてしまったがために身悶えるシーンは驚くほど官能的だったし、ミニスカの制服で染谷に何度も跳び蹴りを入れるシーンもすがすがしい(当然パンツ丸見え)。染谷が通う喫茶店のマスター役は芸人のマキタスポーツ。TENGAをこよなく愛するロクデナシ男で、彼もまた超能力者に。この地域に超能力者が多発している現象を研究する謎の男が安田顕、その助手に神楽坂恵。安田はむやみやたらと神楽坂の胸を弄ぶ。この馬鹿馬鹿しさといったら! 中二男子目線で果てしなく下らないのだけれど、細かい仕掛けや今後の展開は気になるドラマである。 ●フジテレビのエロドラマがエロくないワケ  もうひとつ、「エロ」くくりとしては『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)だ。主演は篠原涼子で、10年彼氏がいない=セックスをしていない、さらにはヒゲまで生えてきたアラフォー女という設定だ。篠原の過剰なオッサン風演技は鼻につくし、肌もつるつるぷりんぷりんで、女性ホルモンぶっちぎりの勝利。ヒゲ生える、皮脂増える、吹き出物できるなど、男性ホルモンが優位になる現象をリアルに演じさせるなら、真木よう子が適任だったと思う。  で、このドラマはちっともエロくない。篠原の友人役・飯島直子のヤリマンっぷりがその権化。トイレで若い男性を襲ったり、友人の夫をナンパしたりと孤軍奮闘で肉食女を演じているのだが、飯島級の女ならもう少しまともな男を狙うはず。セリフで「セックス」を連発させられ、低レベルの男ばかり狙わされている。つまり、飯島を「どうしようもないタガの外れたヤリマン」に仕立て上げ、女の性欲解消を“みじめ”に見せようとしているのだ。飯島ひとりだけにエロ戦犯を背負わせておきながら、「ちょっとエッチな大人の恋物語」だと? 女の性欲なめんなよ。フジテレビの限界点はココか、とがっかりした。ちょっと期待してたんだけどなぁ。東海テレビのほうがよっぽど頑張ってたわ。  4月期ドラマレビューの第1弾をエロでくくるってのもどうかと思うが、まぁ、春だし。暖かくなってきたし。第2弾は「不遜な女」か「人格を疑う男」でまとめてみよう。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 マックに聞く、店舗でお客をアルバイト・スカウトの“意外な”真相〜選考基準、方法… お布施で30億円の大博打!? 優遇税制で金策に走る宗教団体に「堕落」の声 NECがケータイ事業から撤退へ 11社から5社にまで減少 世界でも出遅れる日本メーカー ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も ブームの散骨葬は法的にOK? 変わりゆく葬式ビジネスと背後にある過疎化問題

イケメン玉木宏は、なぜ“惜しくてダサい”立ち位置を抜け出せない?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 迷走するマクドナルドに追い風!? 「バーガーが腐らないのはマックだけじゃない」 話題の「ひどい初デート」を補償する保険、なぜ詭弁の匂いがするのか? AKB、学力テストで大崩壊!?小嶋陽菜は高橋みなみに「いつもバカだと思ってた」 ■特にオススメ記事はこちら! イケメン玉木宏は、なぜ“惜しくてダサい”立ち位置を抜け出せない? - Business Journal(4月22日)
『玉木宏 PHOTO STORY BOOK
「ただ、君を愛してる」』
(角川メディアハウス)
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  俳優の玉木宏が、なんだかいろいろな意味で「惜しい」。  甘いマスクに抜群のスタイル。「昭和のハンサム」要素と「平成のイケメン」要素を“いいとこどり”した、贅沢仕様の二枚目俳優である。時代劇に出れば、あまりの美しさにちょっくら浮いてしまうし、ラブストーリーでも「性格が悪ければ悪い」ほどハマリ役になってしまう。役者として得なんだか損なんだかよくわからない立ち位置である。  玉木に関しては、ずっと前から思っていたことがある。とにかくCMに恵まれない。いや、数々のCMに出ているのでイメージ的には企業ウケしているし、一般ウケもいいはず。が、出るCM、出るCM、いちいち「ダサい」印象が強いのだ。  私の記憶でいえば、始まりは永谷園。マツタケのお吸い物を貧乏くさいアレンジで食べる玉木。顔は麗しいのに、なんだかあか抜けない。ラーメン食ったり、茶漬け食ったりと大忙しなんだが、どうもダサいのである。  そして、クロレッツ(日本クラフトフーズ)。息さわやか長持ちをアピールするのだが、前提として視聴者の頭にこびりつくのは「口臭がある」点だ。「こんなにキレイな顔でも口がクサイのね」と、勝手なマイナスイメージを植え付けてしまう。二枚目俳優としてはサブリミナルなダメージが大きいと思う。  ちょっと前には、ノンシリコンのシャンプーで上半身裸にチャレンジしていた玉木。女の髪の残り香をいとおしむ、みたいな役回りだったのだけれど、色気よりも「ニオイフェチ」的な要素が強くて、素敵さよりも滑稽味のほうが強く押し出されていたような気がする。あまりに顔が美しすぎると、浮世離れしちゃうんだよなぁ。香りよりも、設定のくささがニオってしまい、韓流っぽさも漂う。  で、先日、玉木の新境地とも言えるCMを発見した。炭酸水のゲロルシュタイナーで、ドイツ生まれの天然炭酸水(硬水)が売りである。玉木は新しく会社に入ってきたニューフェイスで、ドイツ生まれのゲロルシュタイナーさんという設定だ。会社の女性たちとの飲み会で質問攻めにあう玉木。「ゲロルシュタイナーさんって天然なんですよね~」「自然体っていいですよね~」などとモテモテ。ここまではいい。「しかも硬水なんですよね~」と女子社員に聞かれて、「うん、かなり硬いよ」と自慢げな玉木。シモネタかよッ!! と愕然とした。  もう、玉木は行くところまで行った気がする。二度と戻れない境界線を越えたというか、結界からはみ出したというか。かっちょいいCM、オシャレなCMとは金輪際無縁と断言してもいい。心のどこかで玉木がオサレCMに巡り合えますようにと、うっすら期待していたのだけれど、もうないな。オサレCMはオダギリジョーとか井浦新、綾野剛に譲って、玉木は玉木で突き進んでいくのね。  そのうち、紳士服のCMで微妙なロボットダンスを踊り出したり、トイレや風呂の洗剤で黄ばみやカビと闘い出したりするのだろう。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 迷走するマクドナルドに追い風!? 「バーガーが腐らないのはマックだけじゃない」 話題の「ひどい初デート」を補償する保険、なぜ詭弁の匂いがするのか? AKB、学力テストで大崩壊!?小嶋陽菜は高橋みなみに「いつもバカだと思ってた」 「竹島」「慰安婦」問題をクリアするために求められる知性と戦略と論理とは? 三菱重42年ぶり事務系出身 東芝は史上初の…? 企業の変革期で社長人事続々

マック値上げで、値段据え置き&素材高級化のモスに追い風か…バーガー腐らない論争も

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) イケメン玉木宏は、なぜ“惜しくてダサい”立ち位置を抜け出せない? 話題の「ひどい初デート」を補償する保険、なぜ詭弁の匂いがするのか? AKB、学力テストで大崩壊!?小嶋陽菜は高橋みなみに「いつもバカだと思ってた」 ■特にオススメ記事はこちら! マック値上げで、値段据え置き&素材高級化のモスに追い風か…バーガー腐らない論争も - Business Journal(4月22日)
追い風吹くか?(「日本マクドナルドHP」より)
 売り上げ不振が続き、客単価のアップを狙う日本マクドナルドが、5月7日から「100円マック」の商品を減らし、ハンバーガーとマックシェイクを100円から120円に、チーズバーガーを120円から150円に値上げする。マクドナルドの大幅な価格改定は2008年8月以来となり、これを各メディアが大きく伝えた。  マクドナルドは今年1月から、一部店舗で先行して値上げを行うなど、新価格について懸賞を重ねてきた。19日付の日本経済新聞によれば、「ハンバーガーのような代表的な商品は固定客の購入比率が高く、値上げしても販売減への影響は限定的」(原田泳幸会長兼社長)との判断に至り、全国的な値上げに踏み切ったという。  とはいえ、マックフライポテトのSサイズを190~230円から150円に値下げするなど、100円台の商品を拡充することで「全体の値上げ率は0.3%程度にとどまる」(同紙)とのこと。またエコノミックニュースの記事によれば、値上げが発表された18日、株式市場では好感されて日本マクドナルドの株は47円高、年初来高値を更新したそうだが、最近のキャンペーンがことごとく不評を買ってきた影響もあってか、2ちゃんねるでは「マックはインフレ目標達成なw」「マックでこの値段出すならもうちょっと出してモスいくし」(原文ママ)など、皮肉を込めたコメントが散見された。  一方、東洋経済オンラインは、マクドナルドとの対比で引き合いに出されることが多いモスバーガーについて、『「マック値上げ」に逆張り 価格据え置き、牛肉100%へ変更も』との見出しで、主力商品をリニューアルすると伝えた。価格は据え置きながら、食材をグレードアップすることで商品力を強化。「業界最大手のマクドナルドや、中食部門を強化しているコンビニエンスストアに対する競争力を強めるのが狙いだ」としている。ハンバーガー業界首位と2位とで戦略の違いが鮮明に出た格好だ。  そんな中、現在、インターネット上でマクドナルドをめぐるふたつの議論が大きな話題となっている。  ひとつは、ガジェット通信が『マクドナルドが客をバイトにスカウトするキャンペーン実施中! 「フリーターや無職っぽい人に声をかける」』という見出しで報じた、クルー(アルバイトスタッフ)のスカウト方法について。  同記事によれば、現在このスカウトキャンペーンを強化中。話しやすく、暇そうな客には「マクドナルドのお仕事紹介」という資料を渡されることがあるようだ。ネット上では、「60秒ルール」などのキャンペーンで酷使したアルバイトが大勢辞めたのではないか、定職を持っている人に声をかけたらかなり失礼じゃないか、など批判のコメントが多く見られている。  さらに、現在ツイッターで爆発的に話題を広げているのが、定期的に盛り上がる「6カ月放置してもカビ生えない永遠のハッピーセット」のスライドショーだ。マクドナルドのハンバーガーとポテトをむき出しの状態で6カ月放置し、それを毎日写真に撮り続けたものをまとめた動画だが、カビひとつ生えず、腐らないことが証明されており、「一体どんな成分が含まれているんだ」と不安のコメントが多く寄せられている。  一方で、「あのサイズのバーガーはどれも腐らない!」と、その反証となる実験結果を伝えているのはギズモード・ジャパン。同記事では、ファストフード店が提供する一般的なサイズのハンバーガーは、表面積が広く湿気が抜けやすいため、カビもバクテリアも生まれない、というのは腐敗を避ける一助になっている、と分析されている。  実はこれ、2010年の記事であり、今になって話題を広げていることに、マクドナルドがすっかりネットユーザーのウォッチの対象になっていることがわかる。好評も悪評も瞬く間に広がる時代、マクドナルドは今回の価格改定で起死回生を図ることはできるのだろうか? (文=Blueprint) ■おすすめ記事 イケメン玉木宏は、なぜ“惜しくてダサい”立ち位置を抜け出せない? 話題の「ひどい初デート」を補償する保険、なぜ詭弁の匂いがするのか? AKB、学力テストで大崩壊!?小嶋陽菜は高橋みなみに「いつもバカだと思ってた」 「竹島」「慰安婦」問題をクリアするために求められる知性と戦略と論理とは? 三菱重42年ぶり事務系出身 東芝は史上初の…? 企業の変革期で社長人事続々