今年8月22日、歌手の藤圭子さんがマンションから飛び降り自殺し、62歳の若さで亡くなった。 藤さんといえば、昭和を代表する人気歌手として「女のブルース」や「圭子の夢は夜ひらく」など数々のヒット曲を世に放ち、若い世代には宇多田ヒカルの母親としても知られているが、個人的には1971年に放送されたアニメ『さすらいの太陽』の主人公・峰のぞみのモデルとしても印象深い。 元々『さすらいの太陽』は、『ウルトラマン』や『宇宙戦艦ヤマト』の脚本でも知られる藤川圭介氏が原作、すずき真弓氏が作画を担当し、70~71年に「少女コミック」(小学館)で連載された少女マンガ。71年から放送されたアニメ版は、“日本で初めて芸能界を描いたアニメ”としても知られている。いわば『魔法の天使クリィミーマミ』(83年~84年)や『アイドル伝説えり子』(89年~90年)、近年では『THE IDOLM@STER』(2011年)といった“アイドルアニメ”の礎となった作品と言ってもいいだろう。 ちなみに、『機動戦士ガンダム』シリーズでおなじみの富野由悠季【(※当時は斧谷喜幸名義)氏が演出、安彦良和氏がコスチュームデザインなどに携わっているのも興味深い。 【「おたぽる」で続きを読む】『さすらいの太陽 DVD-BOX』( コロムビアミュージックエンタテインメント)
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田中聖騒動でさらに窮地? 活動復帰した赤西仁がメディアにほとんど出ないワケ
【リアルサウンドより】
元KAT-TUNの赤西仁が、10月2日にシングル『アイナルホウエ』をリリース、10月7日付けのオリコンデイリーチャートでは3位をキープしていた。赤西は、昨年2月に女優の黒木メイサと結婚後、所属するジャニーズ事務所から事実上の“謹慎処分”を下されていたが、8月7日に発売したシングル『HEY WHAT'S UP?』のリリースで活動を再開。9月25日にはDVD『JIN AKANISHI JAPONICANA TOUR 2012 IN USA ~全米ツアー・ドキュメンタリー』をリリースするなど、作品を月ごとに発表している。
だが、精力的な音楽活動とは対照的に、メディアへの露出はあまり増えていない。復帰後、NHK BSプレミアムのジャニーズ番組『ザ少年倶楽部』などへの出演が多少あるものの、ドラマやバラエティへの出演は皆無に等しい。東京の渋谷などでは、赤西のCDリリースを大々的に伝える“宣伝カー”も走っているだけに、そのギャップが目立つ。
いったい、ジャニーズ事務所やマスコミは、活動再開した赤西の存在をどのように受け止めているのか。ジャニーズの内部事情に詳しいライター・ジャニ子氏に話を訊いた。
「赤西さんがテレビなどに出演しないのは、事務所との確執が未だに残っているからでしょう。メディアへの露出を調整する力は、もはや赤西さんの側にはないのでは。最近、渋谷で走っている宣伝カーも、かつての華々しさの“残り香”という印象です。もっとも、一緒に夜遊びをしていた『赤西軍団』と呼ばれるメンバーがいたように、赤西さんは一部のメンバーからは慕われていますし、タレント同士で特別嫌われているわけでもありません。しかし、事務所からすると、先日、契約解除が発表された田中聖のように、コントロール不可能なタレントではあるので、後輩たちには目指してほしくない。復帰したとはいっても、事務所が全面的にバックアップしているとはとても言えない状況です。かつては赤西さんをかわいがっていたジャニーさんも、快くは思っていないのでは」
ジャニーズ事務所のバックアップが受けられない中、赤西仁の芸能界・音楽界におけるポジションも微妙になりつつあるという。
「赤西さんは自分の好きな音楽をやりたい人なので、アーティスト路線に進みたいと思っているのは間違いないと思います。しかし、世間的にはやはりジャニーズということで、アイドルとして見られているのも事実。いわば、アイドルを卒業することもできず、アーティストにもなりきれないという、狭間にいる状態です。しかも、本来は選択肢にあったはずの、アイドルからタレントになるルートも見えていません。雑誌の世界では普通、ジャニーズはアイドル雑誌から始まり、だんだんと大人向けの女性誌などに進出し、ファン層を拡大していきますが、赤西さんの場合はそういった道をドロップアウトしてしまっています。古参のファンがずっと付いている感じで、新たなファンはあまり獲得できていないのでは」
では、赤西が今後、どんな活動を展開していくのか。
「8月23日に行われた『HEY WHAT'S UP?』のCD発売イベントでは、昔からのファンと親密なコミュニケーションを取っていたようです。MCでは、週刊誌に叩かれていることを『準レギュラーじゃね?』と自虐的なユーモアに転じたり、ファンを弄る感じで『俺に聞きたいことないの?』と質疑応答みたいなこともしたようです。自分の好きな音楽をやって、自分のことをずっと好きでいてくれるファンと仲良くやっているようので、もしかしたら今のバランスは悪くないのかもしれませんね」
田中聖がジャニーズ事務所としては異例の契約解除となったことで、何かと騒々しいKAT-TUN周辺。謹慎期間中は真摯に音楽に向き合い、態度も柔和したと言われていた赤西だが、田中騒動の余波がある中で、彼の作品は正当な評価を与えられるのだろうか。
(文=松下博夫)
オタクニュース・ポータル「おたぽる」公開のお知らせ
本日10月10日、株式会社サイゾーでは、オタクに"なるほど"面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」を公開致しました。 「おたぽる」はコチラ! 「おたぽる」は、アニメ、マンガ、ライトノベル、ゲーム、フィギュアやTCGなどのホビーといった、いわゆる"オタク"コンテンツにまつわるニュースや、既存メディアにはない企画記事を提供するニュースメディアです。 現在、オタク産業の拡大とともに、アニメやマンガ、ゲームなどのコンテンツやその関連情報は膨大な数となっています。それでも、「好きな作品についてもっと知りたい!」「あの騒動の舞台裏はどうなってるの?」「今、一番押さえておくべき作品は?」…といった、よりディープな知識への欲望はとどまるところを知りません。 そこで、「おたぽる」では、 『マニアックなニュースをいち早く』 『既存のニュースにはない切り口で』 『マンガやゲームなどのジャンルを横断する場として』 この3点を軸に、読者の皆様が知りたい濃厚な情報を、独自取材やさまざまな企画を通じて紹介をしていきます。読めば読むほどオタクになれる情報を、オタクであればあるほど面白い情報を、読めば「なるほど」と膝を打つような情報を、こうした情報を扱うのが、オタクに"なるほど"面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」です。ぜひご利用ください! http://otapol.jp/
KAT-TUN田中聖の専属契約解除で、彼を慕うジャニーズJr.への悪影響を心配する声も

【リアルサウンドより】
KAT-TUNの田中聖が、所属するジャニーズ事務所を9月30日付で契約解除されていたことが、10月9日に同事務所から発表された。契約解除の理由について、ジャニーズ事務所は「度重なるルール違反行為があった」としている。都内での飲食店経営や独自の音楽活動などの副業、女性問題などが問題視されたとみられる。田中は「今後もタレント活動は続けていく予定ですが、詳細が決まりましたら改めてご報告します」とコメントしている。
今回の報道をジャニーズに近しい人物はどのように見ているのか。長年取材活動を行っている芸能記者に話を訊いた。
「ここ最近、飲食店経営の話が出たり、下半身露出写真が流出したりと、彼の周囲は騒々しいものでした。どう収拾するんだろう?とは思っていましたが、このタイミングで契約解除を発表するとは驚きました。飲食店の話から少し間が空いているので、事務所と話し合って調整してから発表したんでしょう。彼は全身にタトゥーが入っていますし、いわゆる“やんちゃ”なお友達も多かった。飲食店経営などは動かしがたい事実ですから、今回の措置は仕方がないとも思います」
では田中の脱退は、今後のジャニーズにどのような影響を与えるのだろうか。
「やんちゃな印象の強い田中聖ですが、兄貴的な性格の持ち主で後輩から慕われる存在でもありました。グループ内の悩み事や、今後の方向性を相談されることも多かったようです。Hey! Say! JUMPの有岡大貴や、Sexy Zoneの菊池風磨、Kis-My-Ft2のメンバーもよく相談していたと聞きます。熱い性格で、喝を入れるようなアドバイスもしてくれる貴重な先輩だったとも。親でもなく、事務所の偉い人でもない、ざっくばらんに話せる大人として慕われていたので、そういう人が抜けてしまうのは、後輩たちにとって寂しいことかもしれません。
また、田中聖にはジャニーズJr.に田中樹という弟がいるんですが、彼のことも心配ですね。田中樹は最近、森本慎太郎という子と一緒に雑誌に出ることが多かったんですが、実は森本の兄は、喫煙問題で謹慎処分を受けたHey! Say! JUMPの森本龍太郎。二人とも兄が不祥事を起こしているので、それが彼らの芸能活動にどんな影響を与えるのか心配ですね」
ジャニーズ事務所が、田中聖の素行問題に頭を悩ませながらも長年我慢してきた背景には、彼の“兄貴”的な性格に一定の評価をしてきた面もあるようだ。その兄貴が“強制退場”となった今、後輩たちには心のケアが必要なのかもしれない。
(文=松下博夫)
KAT-TUNの田中聖が、所属するジャニーズ事務所を9月30日付で契約解除されていたことが、10月9日に同事務所から発表された。契約解除の理由について、ジャニーズ事務所は「度重なるルール違反行為があった」としている。都内での飲食店経営や独自の音楽活動などの副業、女性問題などが問題視されたとみられる。田中は「今後もタレント活動は続けていく予定ですが、詳細が決まりましたら改めてご報告します」とコメントしている。
今回の報道をジャニーズに近しい人物はどのように見ているのか。長年取材活動を行っている芸能記者に話を訊いた。
「ここ最近、飲食店経営の話が出たり、下半身露出写真が流出したりと、彼の周囲は騒々しいものでした。どう収拾するんだろう?とは思っていましたが、このタイミングで契約解除を発表するとは驚きました。飲食店の話から少し間が空いているので、事務所と話し合って調整してから発表したんでしょう。彼は全身にタトゥーが入っていますし、いわゆる“やんちゃ”なお友達も多かった。飲食店経営などは動かしがたい事実ですから、今回の措置は仕方がないとも思います」
では田中の脱退は、今後のジャニーズにどのような影響を与えるのだろうか。
「やんちゃな印象の強い田中聖ですが、兄貴的な性格の持ち主で後輩から慕われる存在でもありました。グループ内の悩み事や、今後の方向性を相談されることも多かったようです。Hey! Say! JUMPの有岡大貴や、Sexy Zoneの菊池風磨、Kis-My-Ft2のメンバーもよく相談していたと聞きます。熱い性格で、喝を入れるようなアドバイスもしてくれる貴重な先輩だったとも。親でもなく、事務所の偉い人でもない、ざっくばらんに話せる大人として慕われていたので、そういう人が抜けてしまうのは、後輩たちにとって寂しいことかもしれません。
また、田中聖にはジャニーズJr.に田中樹という弟がいるんですが、彼のことも心配ですね。田中樹は最近、森本慎太郎という子と一緒に雑誌に出ることが多かったんですが、実は森本の兄は、喫煙問題で謹慎処分を受けたHey! Say! JUMPの森本龍太郎。二人とも兄が不祥事を起こしているので、それが彼らの芸能活動にどんな影響を与えるのか心配ですね」
ジャニーズ事務所が、田中聖の素行問題に頭を悩ませながらも長年我慢してきた背景には、彼の“兄貴”的な性格に一定の評価をしてきた面もあるようだ。その兄貴が“強制退場”となった今、後輩たちには心のケアが必要なのかもしれない。
(文=松下博夫)
【速報】新イベント名は「Anime Japan2014」 TAFとACEが再統一を発表
本日、アニメ関連19社が一同に会し新イベント「Anime Japan2014」を、2014年3月に開催することを発表した。このイベントは、過去2年にわたって別個に開催されていた東京国際アニメフェア(TAF)と、アニメコンテンツエキスポ(ACE)を、事実上統合したイベント。(参照記事)2010年の東京都青少年健全育成条例改定問題をめぐって「分裂」していた毎年3月に開催されていたアニメイベントは、再び統一されることとなった。 東京国際アニメフェア(TAF)は、02年に日本アニメの世界への発信と商取引の場を目指して、当時の石原慎太郎都知事の提案で始められた。しかし、10年、マンガ・アニメの表現の自由を抑圧するとして出版界を中心に反対運動が行われた東京都青少年育成条例改定案の可決を受け、主要なマンガ出版社で構成されるコミック10社会がボイコットを表明。その後、10社会のうち角川書店とアニプレックス、アニメイトなどのアニメ製作企業は、東京国際アニメフェアと同日に、千葉市の幕張メッセでアニメコンテンツエキスポ(ACE)の開催を表明。開催日程が同一ということで注目された11年は両イベント共に、直前に発生した東日本大震災の影響で中止となったが、12、13年は日程をずらして、二つのイベントが併存する形となっていた。 Anime Japan2014は、Anime Japan実行委員会が主催、一般社団法人日本動画協会とコミック11社会が後援し、実行委員長には布川郁司氏(日本動画協会理事長)が就任する。会期は14年3月22日、3月23日の二日間、東京ビックサイト東1~6ホールを使用する。イベント用のステージも4つ設けられる。 記者会見で壇上に立った実行委員長の布川氏は、新イベントへの意気込みを次のように語る。 「このイベントは、東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポを、それぞれ発展させたものです。二日間の開催中に、国内外のアニメファン、ビジネスユーザーに意味のあるイベントを目指します。二日間で10万人以上の有料入場者を目指します」 今回のイベントの大きなポイントは、東京都が運営から外れたこと。これまで東京国際アニメフェアは、東京都知事が実行委員長を務めていたが、Anime Japan2014では、ここから外れた。 この点について、日本動画協会の北上浩司氏は「東京都は民間に移行していこうという動きがあった。徐々に民間への移行はなされてきた。東京国際アニメフェアとしても、民間への移行を行っていくべきと考えていたので、今回は東京都と話し合った上で、この形になりました。アワードについては、動画協会が中心となって開催する予定です」 また、今回のイベント統合の背景として、経済産業省が国際見本市への補助金公募を行っていることが挙げられていたが、この点については「受託先の公募が出ているだけなので、契約がまとまるまではコメントは控える」とのことであった。 なお、記者団からは都条例以後の分裂を経て、なぜ再び合併するかをめぐり厳しい質問も飛んだ。ともあれ、再統一を果たしたイベントがどう受け止められるのか。今後の情報発表に期待したい。 (取材・文=昼間 たかし)「Anime Japan2014」公式HPより。
【速報】新イベント名は「Anime Japan2014」 TAFとACEが再統一を発表
本日、アニメ関連19社が一同に会し新イベント「Anime Japan2014」を、2014年3月に開催することを発表した。このイベントは、過去2年にわたって別個に開催されていた東京国際アニメフェア(TAF)と、アニメコンテンツエキスポ(ACE)を、事実上統合したイベント。(参照記事)2010年の東京都青少年健全育成条例改定問題をめぐって「分裂」していた毎年3月に開催されていたアニメイベントは、再び統一されることとなった。 東京国際アニメフェア(TAF)は、02年に日本アニメの世界への発信と商取引の場を目指して、当時の石原慎太郎都知事の提案で始められた。しかし、10年、マンガ・アニメの表現の自由を抑圧するとして出版界を中心に反対運動が行われた東京都青少年育成条例改定案の可決を受け、主要なマンガ出版社で構成されるコミック10社会がボイコットを表明。その後、10社会のうち角川書店とアニプレックス、アニメイトなどのアニメ製作企業は、東京国際アニメフェアと同日に、千葉市の幕張メッセでアニメコンテンツエキスポ(ACE)の開催を表明。開催日程が同一ということで注目された11年は両イベント共に、直前に発生した東日本大震災の影響で中止となったが、12、13年は日程をずらして、二つのイベントが併存する形となっていた。 Anime Japan2014は、Anime Japan実行委員会が主催、一般社団法人日本動画協会とコミック11社会が後援し、実行委員長には布川郁司氏(日本動画協会理事長)が就任する。会期は14年3月22日、3月23日の二日間、東京ビックサイト東1~6ホールを使用する。イベント用のステージも4つ設けられる。 記者会見で壇上に立った実行委員長の布川氏は、新イベントへの意気込みを次のように語る。 「このイベントは、東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポを、それぞれ発展させたものです。二日間の開催中に、国内外のアニメファン、ビジネスユーザーに意味のあるイベントを目指します。二日間で10万人以上の有料入場者を目指します」 今回のイベントの大きなポイントは、東京都が運営から外れたこと。これまで東京国際アニメフェアは、東京都知事が実行委員長を務めていたが、Anime Japan2014では、ここから外れた。 この点について、日本動画協会の北上浩司氏は「東京都は民間に移行していこうという動きがあった。徐々に民間への移行はなされてきた。東京国際アニメフェアとしても、民間への移行を行っていくべきと考えていたので、今回は東京都と話し合った上で、この形になりました。アワードについては、動画協会が中心となって開催する予定です」 また、今回のイベント統合の背景として、経済産業省が国際見本市への補助金公募を行っていることが挙げられていたが、この点については「受託先の公募が出ているだけなので、契約がまとまるまではコメントは控える」とのことであった。 なお、記者団からは都条例以後の分裂を経て、なぜ再び合併するかをめぐり厳しい質問も飛んだ。ともあれ、再統一を果たしたイベントがどう受け止められるのか。今後の情報発表に期待したい。 (取材・文=昼間 たかし)「Anime Japan2014」公式HPより。
「国民作家の地位は、宮崎駿から宮藤官九郎へ」中森明夫が論じる『あまちゃん』の震災描写

大友良英『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック 2』(ビクターエンタテインメント)
約2時間にわたって『あまちゃん』を語った中森明夫氏

天野春子『潮騒のメモリー』(ビクターエンタテイメント株式会社)
左・岡島紳士氏/右・中森明夫氏
桜塚やっくんの悲劇を生んだクルマ移動 バンド界ではメンバー運転が当たり前との証言

美女♂menZ『美女♂menZ~魔法のアルバム~ 全国流通ver.』(ニンニクレコード)
「能年玲奈こそが『あまちゃん』を越えるもの」 中森明夫が示す、アイドルと日本の未来

大友良英『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック 2』(ビクターエンタテインメント)
能年玲奈がいかに突出した存在かを語る中森明夫氏

天野春子『潮騒のメモリー』(ビクターエンタテイメント株式会社)
左・岡島紳士氏/右・中森明夫氏
アキバが警官だらけに!! JKリフレ店摘発の余波?ビラまき規制も強化
ついに、警察によるJK(女子高生)リフレ・JKお散歩などの大規模な取り締まりが始まった。 10月1日夕方、秋葉原の街に警察官の姿が溢れ、多くの人がなにごとかと騒然とする一幕があった。これは、2日までに明らかになった「JKお散歩」店の関係者逮捕の余波だと思われる。この事件は、秋葉原にあるJKお散歩店「ここなつ」の経営者らが、客の男性がアルバイトの少女の身体を触ったなどとして「1000万円払え」などといって、30万円を脅し取ったというもの。 これを受けて、地元の万世橋署では路上でのビラまきを取り締まると共に10月1日から、道路使用許可に際して各店舗にビラまきの人数を1店舗3名から1名に。ビラをまいてよいのは店の前だけ、という規制を始めている。 1日に秋葉原の街頭に繰り出した警官たちは、この事件に併せて、JK店のビラまきを取り締まりを強化。1日には警察が行っていたのは、路上にハミ出した店舗の看板に対する注意が主流。いくつもの店舗が注意を受けて、路上にハミ出した看板や陳列棚を、店のほうへと引っ込めている光景が見られた。しかし、冒頭の事件が報じられた後の10月3日には、ビラまきに対する取り締まりも強化された。 夕方以降、各店舗のビラまきがあふれる裏通りには、多くの制服警察官から私服までが巡回し、ビラまきを行っている女性たちに、注意を促している姿が多く見られた。いわゆる、まともなメイド系店舗はビラまきを続けていたが、JK系の店舗は見張りの男が女性たちを集めて、ビラまきを一旦やめさせている姿も。秋葉原で少々カタギとは違う雰囲気の男が制服姿の女性を集めている姿は一種異様であった。 現状、万世橋署は取材に応じない態度を見せており、この取り締まりが継続的に行われるかどうかは、わからない。 一方、古くから秋葉原で店舗を営む人物は、通常のメイド喫茶から悪質なJK店まで、秋葉原にはビラまきをめぐる問題が存在するとしながら、その対応は難しい、と悩みを語る。 「ビラまきに対しての考え方は、秋葉原でも店舗によって温度差が激しいんです。PCを扱う店は、取り締まりを求めていますが、オタク系の店舗は特に問題視していないのです」 少々先の話ではあるが、7年後のオリンピックに向けて、無秩序なビラまきが、格好の取り締まり対象になりえることは容易に想像ができる。そして、無秩序なビラまきへの取り締まりの余波で、秋葉原がその魅力を失ってしまうことも懸念されている。明確な「公序良俗に反するもの」を取り締まる過程で、二次元までもが取り締まられる可能性も十分にあるからだ。 現状、エロマンガやエロゲーを題材にした露出過多なグッズを路上から見える形で展示しているような店を取材班は確認できていない。だが、実際に悪質なJK店を取り締まるなかで、秋葉原を埋め尽くす二次元の店舗までもが十把一絡げに取り締まりを受けるようになるかもしれない。児童ポルノ禁止法改正で紛糾する現状を見るに、これらが杞憂に過ぎないとは言い切れないだろう。 そうした意味でも、悪質なJK店やビラまきへの早急な対処が必要であろう。所轄である万世橋署には地域と協力し、秋葉原の文化を壊さない形で本腰を入れて対策を講じてもらいたいモノである。 (取材・文=昼間 たかし)10月3日、秋葉原にてビラまきへの大規模な指導が入った。写真はその際の様子。



