SUPER☆GiRLS、リーダー八坂沙織が卒業へ グループが継続するために必要なものは?

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SUPER☆GiRLS『空色のキセキ(CD+DVD)』(iDOL Street)

【リアルサウンドより】  SUPER☆GiRLS9枚目のシングル『空色のキセキ』が2月12日にリリースされる。このシングルは、2月23日のパシフィコ横浜でのライブで卒業を迎える、SUPER☆GiRLSリーダー八坂沙織が参加するラストシングルとなる。  SUPER☆GiRLSは2009年、エイベックスとしては初となるアイドルグループの結成を目的とした大規模一般オーディション『avex アイドルオーディション 2010』が開催され、2010年に結成、同年8月に行われたa-nation愛媛会場で初お披露目。その翌日、Tokyo Idol Festival2010の品川ステラボールでのステージが東京初登場となった。その後、CD売上でもコンスタントに上位を記録し続けた。ある意味では現在のアイドルブームと共に生まれ、成長していったグループといえよう。また、AKB48以降、多数存在するグループアイドルの中でも、様々なグループの良い部分を集約し、現在のグループアイドルのフォーマットとして最大公約数的にまとめあげたグループともいえるかもしれない。それ故に、AKB48以降でアイドルファンとなった層にとっては、非常に入りやすいアイドルとして人気を獲得して行った背景もある。  ただ、SUPER☆GiRLSに先駆けたグループアイドルである、モーニング娘。やAKB48、アイドリング!!!が経験したものの、まだSUPER☆GiRLSが経験していないことがある。それが、新メンバーの加入と実質的リーダーの交代である。  モーニング娘。は結成から約9ヶ月後に新メンバーが加入。また、アイドリング!!!は2年半の時間は要しているものの、菊地亜美ら2期生が加入。AKB48にいたっては結成からわずか3ヶ月で大島優子ら2期生を加入させている。どのグループも卒業と加入を繰り返しながら活動しているのは御存知の通りである。現在のグループアイドルにとって、グループを“箱”として捉え、新陳代謝を繰り返しながらその箱を永久機関化させていくシステムがひとつの形となっている。そして、その間に実質的なリーダーが卒業などをキッカケに交代している。モーニング娘。なら強烈なインパクトを残した中澤裕子から、現在の道重さゆみで8代目。アイドリング!!!については、初代は“自称”リーダーだったものの、加藤沙耶香から遠藤舞へと受け継がれ、今月14日に遠藤は卒業を控え、次はだれがそのバトンを受け取るのかにも注目が集まっている。AKB48の実質的リーダーは現在では総監督である高橋みなみだが、最初期のリーダー的ポジションは折井あゆみであった。折井の卒業によりバトンタッチされ、高橋が現在のポジションまで作り上げた。  SUPER☆GiRLSは、2月23日にリーダー八坂の卒業。そして元ストリート生3期生で、TOKYO TORiTSU これで委員会でも活動していた浅川梨奈、内村莉彩の2人の加入が決定している。先駆となったグループたちは、こうした新陳代謝を繰り返しながらも、グループとして“箱”のカラーを継承し、ひとつのグループの形を作り上げてきた。  SUPER☆GiRLSは、最大公約数的であるが故に、グループの特徴的な色が存在しない。明確な方向性を示さなかったことが今まではある意味カラーとなっていたように考えられる。それが、多くのファンを受け入れる窓口としては非常によく機能していたのかもしれない。しかし、これからグループとして継続するために新陳代謝が行われて行くのであれば、どこかで明確な名刺代わりとなり、メンバー間で継承され続ける、グループの“色”の提示が求められるのかもしれない。誰がリーダーを務めても、誰がメンバーとなっても、継承すべきグループの“色”。  弦楽が印象的で美しさと爽やかさを兼ね備えた『空色のキセキ』を聴いた時、ふと見えた真っ白なキャンパスの様な景色。この景色を何色に染めるのか? SUPER☆GiRLSがたくさんの少女たちを未来へと誘う箱舟となるのであれば、染めるのではなく、その真っ白なキャンパスからにじみ出てくるような“色”が生まれてくる必要があるのかもしれない。 ■エドボル 放送作家。『妄想科学デパートAKIBANOISE』(TOKYO FM水曜25:00-)『安田大サーカスクロちゃんのIdol St@tion』(目黒FM隔週木20:00-)、『Tokyo Idol Festival2013』(フジテレビNEXT)など、テレビ・ラジオなどの構成を担当。サイゾー、SPA!などでもアイドル関連のインタビューを中心に執筆中。

ソーシャルゲームの利用実態調査の理由は? 「ジャンプ」アンケートに見る深い関係

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

――発行部数280万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からご紹介!

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「週刊少年ジャンプ」2014年11号(集英社)。
 本日10日に発売となった「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2014年11号から、怒涛の新連載4連発が開始。その口火を切ったのは、『ぬらりひょんの孫』などで知られる椎橋寛による『ILLEGAL RARE』だ。『ぬらりひょんの孫』は日本妖怪のバトルマンガだったが、本作は"怪物・幻獣"のキャラが多数登場するノワール・サスペンスもの。西洋妖怪の類が出ており、作者の得意分野はそのままに前作から少し毛色を変えてきた印象だ。また、トビラの煽り文「畏れなき世界で<後略>」は、『ぬらりひょんの孫』の「畏」という言葉を流用したことをうかがわせる。ギリシャ神話モチーフの“幻獣”などを扱う『HACHI-東京23宮-』が掲載順位を落とした今、代わって『ILLEGAL RARE』が人気を獲得できるのか? 第2話以降も注視していきたい。  また、今号では「バレンタイン特別企画」として、『食戟のソーマ』の「香りつき極星3人娘の苺チョコレートカード」と、『ニセコイ』の女の子キャラ6人が描かれた「バレンタインGIVE&GETポスター!!」が、付録としてついてくる。『ニセコイ』は現在放送中のアニメも好評で、可愛いヒロインたちの“デレ”姿を見れるポスターは必見だ。なお、裏面には別作品の男性キャラが並ぶ貴重な(?)コラボカットとなっているので、こちらも楽しんでみては?  今号の掲載順位としては、前回前半に掲載された『銀魂』が中盤へ下落。しかし、最後尾周辺の4~5作品の並びは変わっておらず、依然大勢に大きな変化はない。下位の『べるぜバブ』『恋のキューピッド焼野原塵』『HACHI』はそれぞれがクライマックスを迎え、次週以降に続々と連載終了となることが予想されている。番狂わせは絶望的な状況か? また、その3作品とつかず離れずなのが『アイアンナイト』。今回の新連載ラッシュの余波を受けての打ち切りは考えにくいが、連載“黄信号”であることは変わりない。ファンとしてはやきもきする順位だろう。  マンガ外の情報で今回注目したいのは、マンガの掲載順位を決めるのにも重要な役割を持つ「愛読者アンケートハガキ」。読者へのアンケート項目は、恒例となっている新連載『ILLEGAL RARE』の感想を聞くものと、ソーシャルゲームの利用実態を尋ねるものとなっている。 【「おたぽる」で続きを読む】

AKB48運営は「大組閣」で何を狙うのか 反対論を押し切って強行する意図を読む

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AKB48『前しか向かねえType A』(キングレコード)

【リアルサウンドより】  『AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~』が2月24日(月)、ZeppDiverCityTOKYOにて開催されることが決定し、ファンはもちろん、メンバー間でも波紋が広がっている。HKT48は今月11日に新チームIVを発足させ、多田愛佳は新チームのキャプテンに就任したばかり。また、昨年にはドラフト会議も行われ、これから新体制で本格的に活動していこうと考えていた新人メンバーも少なくないだろう。『大組閣』が決定した1月26日の『AKB48リクエストアワーセットリスト2014』では、大島涼花、岡田奈々といった若手メンバーが、涙をこぼすシーンも見られた。  ファンの間でも、今回の『大組閣』への反発は少なくない。ネット上では「本店(AKB48)の都合に支店(SKE48、NMB48など)を巻き込まないでほしい」「そんなことをする前に各チームの新公演をちゃんとやるべき」「メンバーを悲しませるような運営に失望すら感じる」と言った厳しい意見も散見される。  一方、運営側は公式サイトにて「今回の大組閣は、世間をにぎわすのが目的ではありません。(中略)すべてのメンバーの夢の実現にとってプラスになる組閣を行ないます」と宣言している。その真意とは何だろうか。  アイドルカルチャーに詳しいライター・物語評論家のさやわか氏は、今回の大組閣について次のように分析する。 「AKB48グループはここ最近、HKT48やNMB48といった地方のグループがそれぞれ活躍して競い合うという、いわばスポーツ界のような仕組みの構築を目指していました。しかし現実的には、AKB48やSKE48に人材が集中しがちで、全チームが切磋琢磨しあうようなバランスはなかなか生み出せていません。これまでドラフトやレンタル移籍といった施策を行ってきましたが、それも運営が思うほどの効果は挙がっていないと思います。また、運営が望むような人材移動が必ずしもできていないはず。そこで思い切って“大組閣”と銘打って人材の移動を行うことによって、それ自体をイベント化して人々の関心を集めるとともに、大島優子脱退以降、各グループの力関係が一新したAKB48グループの体制を打ち出していこうという狙いがあるのではないでしょうか」  また、公式サイトの発表については「マイク・パフォーマンス的な意味合いもあるのでは」とさやわか氏。 「AKB48グループは、批判も含めてエンターテイメントとして機能させ、発展してきた部分が大きいグループです。組閣に関しても、批判が起こることも前提として考えているのは間違いないでしょう。もちろん運営側の発言には本音もあるかと思いますが、話題性を意識していない、ということはないはず」  いっぽう、これからのAKB48グループの発展を考える上で、今回の大組閣には良い面も期待できるという。 「HKT48やNMB48のメンバーにとって、地方にいながら全国的なスターを目指せる状態にしていくのは大事なことかと思います。メンバーにとっても、その方が刺激になるでしょう。また、少し早すぎる感もありますが、今のタイミングでサプライズを起こすことによって、今年のシングル選抜総選挙が世間で大きな話題となる可能性は高まるかと思います」  賛否両論となっている今回の大組閣。その決断が本当に正しかったかどうかは、次のシングル総選挙でこそ判明するのかもしれない。 (文=編集部)

ケンシロウの遠足を眺めるだけ!? 『北斗の拳』シリーズが見せたパチンコの“進化の可能性”と“限界”

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

――アニメの製作費がパチンコの売上で成り立つなど、今やパチンコとアニメ・マンガといったコンテンツの関係は、切っても切り離せないものとなっている。しかしこれまで、パチンコ台で流れるアニメについて語られることは、ほとんどなかった。この連載では、そんな〈誰も語らないパチンコの中の“アニメ”〉<映像コンテンツとしてのパチンコ>について考える。 【第2回】 パチンコの『エヴァ』は完全に終わった!?  アニメのファン層を拡大した『CRエヴァ』に起こった異変
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「ぱちんこ CR北斗の拳5 百裂」HPより。
 前回は、パチンコとマンガ・アニメという関係性において、2004年に登場した『CRエヴァンゲリオン』が革命家であったという話をしたが、この10年、パチンコ業界における影響力という意味で『新世紀エヴァンゲリオン』と双璧をなすべきコンテンツを上げるとしたら、やはり『北斗の拳』になるだろう。  正確にいえば、『北斗の拳』の伝説をつくったのはパチンコではなく、2003年にリリースされたパチスロ機だ。初代『パチスロ北斗の拳』は、60万台を超えるパチスロ史上最大のヒット台であり、当時の爆裂スペックもあってパチスロの黄金期の立役者と呼ぶべき1台だった。台のヒットから原作人気を再燃させ、劇場版や新OVA制作のきっかけをつくったという点も、『エヴァンゲリオン』ときわめて近いものがある。  初代パチスロ台の大ヒットを受けて、『北斗の拳』シリーズはスロットからパチンコにも進出。パチンコ業界を代表する大物コンテンツとしての地位を確立している。実際、パチンコ版はシリーズを重ねるごとに洗練されていき、現在の最新シリーズである『北斗の拳5』は、パチンコ機として非常に完成度が高い人気台だ。  さて、しかし、この連載の主眼はパチンコ台としての優秀さを論じることではない。アニメ表現、コンテンツとしてのパチンコ台としての『北斗の拳』とはどんな台なのだろうか? 【「おたぽる」で続きを読む】

2PMの新作アルバムがチャート1位 「K-POP後発組」がセールスを伸ばす背景とは

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2PM - 『GENESIS OF 2PM(初回生産限定盤A)[CD+DVD+豪華BOX仕様, Limited Edition] [CD+DVD, Limited Edition]』

【リアルサウンドより】 参考:2014年1月27日~2014年2月2日のCDアルバム週間ランキング(2014年2月10日付)(ORICON STYLE)  先週1位のAKB48 『次の足跡』は初週で96万2000枚というミリオンギリギリの自己最高記録を更新しながら、今週は3位に後退。2週目でミリオン突破未遂(発売16日目で達成)に終わるという、いかにもAKBらしいセールス高低差のあるチャートアクション。それにしても、シングルのタイトルはいつもそれなりに考え抜かれているのに、前作の『1830m』といい、本作の『次の足跡』といい、AKBのアルバムタイトルはいつも素っ気ない。そのタイトルの意味するところはファンにはすぐ分かるんだろうけど、「そもそも『次の足跡』って、日本語としての据わり的にどうなの?」と物書きの端くれとしては思ってしまう。しかも、ちょっと変わった用語だからといって、それが特に印象に残るわけでもないし。5年後や10年後、もしAKBのことが人々の記憶に残っているとしたら、それはシングル曲であって、決してアルバムではないということを、作り手側が最初から見切っている感じがするし、実際にそうなるのだろう。  そして、今週1位となったのは、K−POP男性アイドルグループ2PMの日本におけるサードアルバム『GENESIS OF 2PM』。6万3000枚というセールスは、同じく1位を獲った昨年のセカンドアルバム『LEGEND OF 2PM』の5万1000枚を軽く上回っている。約3年半前、「野獣系アイドル」というマスコミの触れ込みとともに日本に上陸、東京ドーム公演を成功させるなどしてきた彼らにとって、一見、現在の韓流ブームに吹く逆風など、まったく無関係のようにも見える。  「韓流ブームの終焉」といえば、つい先日もサンケイスポーツが発刊していた有力韓流エンターテイメント誌『韓Fun』が突然休刊を発表して話題となったばかり。ネット上に読者へ向けた「休刊のお知らせ」の文面がそのままアップされていたが、休刊の理由が「韓流ブームが一段落したことに加え、諸般の事情により」と、ブームの立役者に「一段落」認定されてしまうという事態にまでなっている(散々商売してきたんだから、もうちょっと他の言い方はないのかよと思うけど)。  その一方、東方神起や少女時代を筆頭に、一部のK-POPグループには今でも日本で根強い人気があることは本チャート分析でも度々指摘されてきているが、それにしても、後発グループにして、ここにきて売り上げを伸ばしている2PMはやはり異色の存在だ。その背景には、周囲に反対されれば反対されるほど燃え上がっていく恋愛心理、さらに言うなら、世の中の熱が冷めていけばいくほど組織内の締め付けが強まっていく、まるで学生運動のピークが過ぎた後の連合赤軍的な心理状態があるのではないだろうか(ちょっと大げさ?)。  ファンの間ではよく知られているように、数々のスキャンダルやトラブルが続いてきた2PMに対して、現在、韓国国内における風当たりは非常に強いものがある。それもあって、ここ数年、他のK-POP勢と比べても、日本での活動にかなり精力を注いできた2PM。そんな追いつめられた者同士の強い結束が、今回の1位という結果になったのではないか。 ■宇野維正 音楽・映画ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌などの編集を経て独立。現在、「MUSICA」「クイック・ジャパン」「装苑」「GLOW」「BRUTUS」「ワールドサッカーダイジェスト」「ナタリー」など、各種メディアで執筆中。Twitter

BPO審議入りアニメ『妹ちょ』の放送局を直撃!! 放送前のチェック体制に問題はなかったのか?

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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アニメ『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』公式HP。
TOKYO MXとサンテレビでは放送時間が変更されている。
 あまりにもエロ過ぎた――ですませてよいのか。 放送倫理・番組向上機構(BPO)・青少年委員会の審議入りを受けて放送時間を変更したアニメ『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』。この放送時間の変更は、「自主規制」をめぐる新たな問題点を浮かび上がらせている。  1月より放送が始まった『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』は、「月刊ドラゴンエイジ」(KADOKAWA)に連載されている松沢まり氏のマンガを原作としたもの。今年春には、実写映画の公開も予定されている話題作だ。  この作品が注目された理由は、第一に次々と飛び出るお色気シーンである。物語は、主人公・神前夕哉と、その義理の妹・美月。そして、幽霊の少女・寿日和を中心に展開する。日和が成仏するためには、彼女が美月に装着したTST(貞操帯)ゲージが満タンにならなくてはならない。そして、ゲージを貯める方法とは夕哉とキスしたり、アレなことやコレなことが必要。おまけに、ゲージが貯まるたびに美月は性感を刺激されてしまう……。そんな設定のもとに、次々とエッチなシーンが登場するのだ。原作も全年齢シーンだし、乳首は見えず、股間は「大人の事情」のようなもので、完全に隠される。とはいえ、エロが作品の重要な要素なのは間違いない。  そうした内容のため、BPOには「中高生が視聴してもおかしくない時間帯にもかかわらず、女子高生が自慰行為をするなどの性表現のあるアニメがある」といった意見が寄せられることとなった。これを受けて、BPO・青少年委員会では実際に委員が視聴した上で、審議入りすることを決定。これを受けて、22時台に放送していたTOKYO MXとサンテレビでは、放送時間を深夜帯へ変更することを決めた。  TOKYO MXは、本サイトの取材について、放送時間帯の変更は「BPOから視聴者よりクレームが来ているという情報を受けた段階で社内の関係各部署において検討し、編成が対応方針を決定しました」(TOKYO MX 編成局編成部)という。つまり、BPOへの「クレーム」が来る以前には、22時台の放送がまったく問題ないと判断していたのである。そうした判断は、どういった経緯で行われたのか。同局は放送前のチェック体制を、次のように説明する。 【「おたぽる」で続きを読む】

佐村河内守の別人作曲騒動が浮き彫りにした、「音楽」と「物語」の危うい関係

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『バンド臨終図巻』(河出書房新社)

【リアルサウンドより】  バンドは解散できてもソロ・アーティストは解散できないという冗談があるけれど、「佐村河内守」は解散するのか。『週刊文春』2月13日号の告発記事や、6日に行われた新垣隆の記者会見の報道をみて、そう思った。  広島生まれで被爆二世の全聾の作曲家・佐村河内守のゴーストライターを、新垣が引き受けていたわけである。佐村河内は曲のコンセプトやイメージを新垣に伝える。桐朋学園大学非常勤講師で現代音楽家の新垣は、それを自らの音楽的教養を用いて具体的な曲にした。実態としては2人のユニットだった。そのユニットも、新垣の謝罪会見によって終止符が打たれた。  私は、国内外200のバンドやユニットの解散理由をまとめた『バンド臨終図巻』(2010年。速水健朗、大山くまお、栗原裕一郎、成松哲との共著)という本の執筆に参加したことがある。そこでは、誰が「作曲者」かということが、メンバー間の緊張が高まる理由として散見された。「あいつはアイデアを出さないくせに作曲者のクレジットばかり欲しがる」、「私も曲作りに貢献した」という見解の相違があったり、ある曲の演奏に参加しなかったメンバーが無音を提供したとしてあえて作曲者の一人にカウントされたり。音楽制作の多くは共同作業だから、誰が作曲者を名乗るかは、当事者たちの認識や合意、そして契約で決まる。認識にズレがあれば、争いのもとになる。  「佐村河内守」の場合、佐村河内がプロデューサー、新垣が実作担当の職人という役割分担で当初は二人とも納得していたらしい。彼らが初めからユニットとして活動していれば、問題ではなかった。だが、共同作業の実態を隠したうえで、佐村河内はプロモーションのために苦悩する孤高の天才というキャラ作りに邁進した。これでは詐欺と批判されて当然だ。  バンドやユニットのメンバーが作曲者のクレジットを欲しがるのは、金銭の配分のためだけではない。自分は価値のある人間だと、対外的に誇りたい気持ちもある。自尊心がからむから話がややこしくなる。「佐村河内守」の場合、新垣は名前の出ない裏方の立場に満足していたのに、佐村河内が作曲者である自分の名を高めようとキャラ作りを暴走させたため、2人のバランスが崩れた。佐村河内の聴覚の状態には疑念が出されているし、彼のプロフィールや共同作業の実態についてもこれからいろいろ調べられるだろう。彼らの件がこの先、どう転がるかわからない。  今回の騒動を機に、音楽家をめぐる物語やキャラクターに注目して音楽を楽しむことを批判し、ただ純粋に音楽を聴くべしとする批判もみられる。ただ、アイドルの流行に象徴される通り、近年の音楽で物語やキャラクターのウエイトが上がる一方、それらを脇にのけて曲の一部を抜き出し、別の文脈でネタに使うことも盛んにされている。その意味では、物語は中和されている。クラシックに関しても、ベートーベンのような古典であれば大曲のごく一部をバラエティやCMで使い、ギャグにすることはある。しかし、広島や東北の被災地のために曲を書いた、全聾の「現代のベートーベン」によるシリアスなクラシックに対しては、ネタにして物語を中和することはしにくかったということだろう。それだけに実態が暴露された時の反発が大きい。  東日本大震災と原発事故の発生直後のことを思い出してみよう。あの頃は、歌舞音曲の娯楽がはばかられるムードになっていた。音楽家たちは、被災地に寄り添う、がんばれ日本、絆といった姿勢を示すことで、おずおずと活動を再開していったのだ。  公共放送という意識もあるのだろうが、NHKではその傾向が長く続き、音楽番組「MUSIC JAPAN」ではAKB48の被災地訪問の模様を追い続け、東北ゆかりの歌手・有名人に「花は咲く」を歌わせ、三陸のご当地アイドルを描いたドラマ『あまちゃん』を放送した。(今後制作時の状況が再検証されるだろうが)NHKが佐村河内をドキュメンタリーで特集したのもその一貫だっただろう。  2011年3月11日以後は、震災をめぐる物語抜きに日本で音楽を回復することは難しかったし、純粋にただ音を楽しむという態度は力を持ちえなかった。「佐村河内守」という作曲家への注目の高まりと虚飾の暴露が、そうした時代推移のなかで起きたことは覚えておこうと思う。 ■円堂都司昭 文芸・音楽評論家。著書に『エンタメ小説進化論』(講談社)、『ディズニーの隣の風景』(原書房)、『ソーシャル化する音楽』(青土社)など。

前田敦子、中川翔子、壇蜜……アイドル女優が「特撮ヒロイン映画」に出演するワケ

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特撮×中川翔子『ヌイグルマーZ』(キングレコード)

【リアルサウンドより】  前田敦子が今夏に公開される関ジャニ∞の主演映画『エイトレンジャー2』のヒロイン役に決定した。同作は、2012年に公開された映画『エイトレンジャー』の続編で、関ジャニ∞扮するエイトレンジャーに加え、前田敦子が週刊誌記者・西郷純役として登場。前田は、八萬市(エイトシティ)で多発する失踪事件とエイトレンジャーとの関連を、記者として追っていくという役柄だ。  前田のほかにも最近、いわゆる「特撮ヒーロー・ヒロインもの」に出演するアイドル・女優は少なくない。中川翔子が主演を務める『ヌイグルマーZ』は、大槻ケンヂ原作『裁縫人間ヌイグルマー』を実写映画化した特撮アクションコメディ。中川演じる冴えないロリータファッションの少女・鮎川夢子(通称:ダメ子)が、ピンクのテディベア、ブースケと合体することにより「ヌイグルマー」へと変身。悪の軍団と激闘を繰り広げるという内容だ。壇蜜主演の映画『地球防衛未亡人』もまた、特撮ヒロイン映画として注目を集めている。地球防衛軍のエースパイロット・ダン隊員が、地球を守るために怪獣と戦う姿を描いた作品だ。でんぱ組.incが主演を務めた『白魔女学園』も、広義の意味では特撮ヒロインものと言えるだろう。白魔女に変身した最上もがは、激しいアクションシーンにも挑戦している。  このように、アイドルや女優が「特撮ヒーロー・ヒロインもの」に出演するケースが目立っている背景には、どのような事情があるのか。アイドルやポップカルチャーに詳しい芸能ライターは次のように分析する。 「まず、アイドルグループの場合は、映画の中でメンバーそれぞれの個性を際立たせるのに、戦隊ものの作品が適しているということが挙げられると思います。チームの中で起こるすれ違いや葛藤、そして絆といった関係性を描くのに、群像劇の性質を持った戦隊ものは、青春学園ドラマと匹敵するくらい相性が良いのです。そもそも、ももいろクローバーZなどのグループは、戦隊ものから着想を得ているような部分もあるので、相性が良いのはある意味、当然ではないでしょうか。でんぱ組.incの『白魔女学園』などは、そういったケースの典型かと思われます」  また、アイドルや女優自身が戦う描写が増えていることについては、「映画業界全体の流行とも関わっているのでは」と同氏。 「80年代から90年代前半に増加した、セーラームーンなどに代表される『戦闘美少女もの』は、日本のアニメや漫画に顕著な表現でした。しかし、最近では海外の映画を見ていても、ヒロインが積極的に戦う作品が増えています。たとえば2012年に公開された『白雪姫と鏡の女王』では、リリー・コリンズ演じる白雪姫が、小人たちとともに戦闘の訓練をして、自ら剣を振るって女王と戦うという、これまでの白雪姫像を塗り替えるような作品でした。同じく2012年に発表されたディズニー映画『メリダとおそろしの森』も、プリンセスが弓矢で戦う作品です。ヒロインが戦う映画は過去にもありましたが、ここにきてひとつの大きな潮流となっているように感じます。アイドルや女優が戦う作品が目立つのは、そのような映画業界全体の流れも影響しているのかもしれません。加えて、日本の『戦闘美少女もの』というジャンルが成熟し、そういった作品が幅広い層に受け入れられているから、という側面もあるかと思います。『ヌイグルマーZ』はサブカル色の強い作品ですが、ヒロインが変身して悪と戦うというストーリーは、現在20代後半~30代となっているセーラームーン世代にとってはもちろん、いまの子どもたちにとっても馴染みやすいのではないでしょうか」  さらに、アイドルや女優にとっても「特撮ヒーロー・ヒロインもの」に出演するメリットはあるという。 「アイドルや女優のファンと『特撮ヒーロー・ヒロインもの』の映画のファンは、決してイコールではありません。そのため、アイドルや女優にとってそのような作品に出演することは、ファン層を拡大するきっかけになります。前田敦子の場合は積極的に戦う主人公ではありませんが、関ジャニ∞との共演によって、これまでのファンとは異なる層に存在感をアピールできる可能性が高いでしょう」  幅広い層のユーザーが楽しめ、なおかつアイドル・女優の新たな魅力を照らし出す「特撮ヒーロー・ヒロインもの」映画。これらの作品への出演をきっかけに、活動の幅を広がるアイドル・女優は今後も増えそうだ。 (文=編集部)

パクリかオマージュか? 『黒子のバスケ』の『SLAM DUNK』酷似シーンでネットが紛糾!!

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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『黒子のバスケ』(集英社)25巻。
 巷を騒がせた脅迫事件を乗り越えて、ますます勢いに乗る『黒子のバスケ』。「週刊少年ジャンプ」(共に集英社)で連載中の本作は、現在連載されているバスケマンガの中でも群を抜いた人気を誇っている。先日は新宿駅構内にほぼ等身大のキャラクターをあしらった柱巻き広告が掲示され、こちらも話題となった。  人気絶頂にある本作だが、「週刊少年ジャンプ」最新号(2014年10号)掲載の第247話の内容をめぐって、過去にも何度か取りざたされたある疑惑が、ネット上で再燃している。  それは、同誌で連載されていた伝説的なバスケマンガ『SLAM DUNK』(集英社)からの“パクリ疑惑”だ。問題のシーンは、誠凛高校の日向が3つ目のファールを取られて審判に抗議し、さらにテクニカルファールを取られるという場面。この選手と審判の一連のやり取りは、『SLAM DUNK』第17巻の陵南高校・魚住が海南大付属戦で4つ目のファールに抗議し、テクニカルファールを取られて5ファールで退場になってしまう展開とほぼ一緒(日向は4ファールなので、退場はなし)。ネット上では同シーンの比較画像が上げられ、構図や展開などの多くの相似点が指摘されている。これを受けて、ネットでは「(パクリを)やってしまったな…」「これは完全にアウト」といった非難の声から、「バスケではよくあることでは?」「こじつけだろ」などの擁護の声が上がっている。 【「おたぽる」で続きを読む】

ジャニーズWESTはなぜメンバーを増員? グループ運営方針に“柔軟化”の兆し

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『なにわ侍 ハローTOKYO!!』 公式ホームページ

【リアルサウンドより】  4月にデビューするジャニーズの新ユニット「ジャニーズWEST」が2月5日、東京・日比谷の日生劇場で「なにわ侍 ハローTOKYO!!」の初日を迎え、公演中に濱田崇裕、神山智洋、藤井流星の3人が新たに加わることを発表した。  ジャニーズWESTは、昨年末大晦日から今年元旦にかけて行われた「ジャニーズカウントダウンライブ」でデビューが発表され、当初は「ジャニーズWEST4」というグループ名だった。しかし、その後に発売された各スポーツ誌では「ジャニーズWEST」という呼称に変更されていた。  ジャニーズに詳しい芸能ライターは今回の経緯について次のように語る。 「ジャニーズWESTについては、デビュー発表時からファンの間で人選を残念がる声が多かったグループです。というのも前身のひとつである、関西ジャニーズJr.内のユニット『7WEST』のメンバーがもれる形になっていたからです。デビュー発表後の1月4、5日に行われた関西Jr.の新春コンサートでは、名称を変更した理由については特に触れずにパフォーマンスをしていましたが、納得がいかないファンも少なくなかったようで、盛り上がりにやや欠けるステージとなりました。今回の増員は、メンバーがジャニー氏に直談判した結果とされていますが、事務所側がファンの声を汲んだという側面も大きいのではないでしょうか」  また、ジャニーズのグループ運営方針についても、変化が見られるとの指摘も。 「もともとジャニーズは事務所主導型のグループ運営を特徴としています。“今は誰を推している”というのをわかりやすく提示する傾向が強く、当初発表されたジャニーズWESTの人選も、ダンスパフォーマンスを重視した、ある意味ではジャニーズらしいといえるものでした。しかし近年はネットなどでファンの声が力を持っており、運営側もそれに応じて柔軟な姿勢を示し始めた面もあるのではないでしょうか。同グループに関しては、今後もファンの声が反映されやすいかもしれません」(前述の芸能ライター)  7人体制となっていよいよ本格的にデビューへの道を歩み始めたジャニーズWEST。結成発表時から切望されていたメンバーの増員が実現したことは、ファンにとっても、メンバーにとってもグッドニュースといえそうだ。 (文=松下博夫)