“人外ヒロイン”ブームはなぜ起こった? ブームを牽引する「COMICリュウ」副編集長が制作の舞台裏を語った

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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『モンスター娘のいる日常』特設サイトより。
『セントールの悩み』(徳間書店)や『はたらけ、ケンタウロス!』(リブレ出版)など、2011年にはケンタウロスを主人公としたマンガが(プチ)ブームを起こした。それ以来、一般誌においてモンスターをモチーフにした“人外ヒロイン”ものは着実に拡大を続け、マンガ『モンスター娘のいる日常』(徳間書店)は累計100万部に迫る大ヒットを記録。今や“人外萌え”は、マンガ界ではちょっとしたブームと呼べるようになっている。  そんな“人外ヒロインマンガ”人気の秘密とは一体なんなのか? 「アニメ『名探偵ホームズ』と『アリス探偵局』を見て“ケモナー”【注:ケモノの擬人化を愛好する人々】になった」と語る「おたぽる」編集者と共に、『モンスター娘のいる日常』が掲載されている「COMICリュウ」の猪飼幹太・副編集長にうかがった。 ■「人外は受けない」という過去のセオリー ――さてさて、人外マンガといったら、やっぱり「COMICリュウ」さんにおうかがいしないと、と思いまして……。出版社を擬人化したマンガ『飯田橋のふたばちゃん』(双葉社)でも、徳間ちゃんは人外系として描かれていたり、完全に人外マンガブームの中心地と捉えられています。 猪飼 ありがとうございます。確かに世の中的には「リュウ」といえば“人外ヒロイン”というイメージもあるようですが、実際にはそんなに多いわけではないんです(笑)。今、毎月30本近くの作品が載ってるんですけど、純粋なモンスター娘萌えの作品は、『モンスター娘のいる日常』だけじゃないでしょうか。 【「おたぽる」で続きを読む】

「俺らこそが真のパンクや!」中川敬が振り返る、初期ソウル・フラワー・ユニオンの精神

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ソウル・フラワー・ユニオンを率いる中川敬。

【リアルサウンドより】  ソウル・フラワー・ユニオン初の評伝『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』(河出書房新社)が刊行された。彼らを追いかけ続けたフォトグラファー/音楽ジャーナリストの石田昌隆・著による渾身の一作である。「音楽は、ミュージシャン個人の内面から出てきたものより、ミュージシャンを媒介して、ひとかたならない現実の断片が吹き出してくるところを捉えたもののほうがズシンと伝わってくる」(本書より)という著者の音楽観が明かされ、それを体現する存在としてのソウル・フラワー・ユニオンが描かれる。阪神淡路大震災、東日本大震災、寄せ場、韓国、東ティモール、パレスチナ、アイルランド、辺野古、そして官邸・関電前と、世界中のさまざまな現場と関わり、世界中のさまざまな音楽と交わることで形作られ、いまもなお変容し続ける稀代のミクスチャー・バンドの現在に至る道を鮮やかに照らし出した、必読の一冊である。  今回の取材では、同書からこぼれ落ちた、あるいは描かれなかった彼らの一面を浮き彫りにすべく、リーダー中川敬への取材を試みた。

94、95年くらいから「ロック」というより「音楽」を好きって人たちが増えた

――大変な力作で、私は「ソウル・フラワー・ユニオンの本」というよりは、「石田昌隆の本」というふうに受け止めました。読んでみていかがでした? 中川敬(以下、中川):これは力作やね。自分のことながらグッとくる箇所が何箇所もあって(笑)。神戸や女川(宮城県牝鹿郡)のことを書いた章とか。 ――私が本書でまず興味深かったのは、92~93年ぐらいにニューエスト・モデル~ソウル・フラワー・ユニオンのアルバム・セールスがピークを迎え、『クロスビート』の人気投票で上位に来たり、『ロッキング・オン・ジャパン』の表紙を再三飾るなどロック・フィールドからの評価も得ていた、しかしソウル・フラワーが結成当初の理念を追求し実践していく過程で、「次第にいわゆるロック・ファンは少しずつ離れていき」、代わりに「新たな層の人々に届くようになっていった」、というくだりです(56ページ)。中川くんもそういう実感があったんでしょうか。 中川:当時はライヴ会場でよくアンケートをとってたよね。<ソウル・フラワー以外に好きなバンド>という項目の答えが、どんどん変わっていったのは覚えてるな。ニューエストの初期の頃はいわゆるパンク・バンドの名前が多くて、それが徐々にボ・ガンボスやフリッパーズ・ギターの名前が増えて、(喜納昌吉&)チャンプルーズが出てきたりとか。とはいえ、そこにはDIP THE FLAGみたいな人たちの名前も出てきてたり。幅広いロック・ファンから聞かれてるんやなって思ったけど、ソウル・フラワー・ユニオンになってから、俺らのファンが『ロッキング・オン』や『クロスビート』を読みながらロックを聴くようなリスナーだけではなくなり始めたことは確かやろうね。 ――それはどう感じてたんですか。 中川:まあ、そのまんま受け止めてたけどね。自分らのやりたいことがあるから。ただ面白いなと思ったのは、人は上々颱風とかチャンプルーズみたいな名前ばっかり挙がってたと思うかもしれんけど、実は中島みゆきとかサザン・オールスターズみたいな人たちの名前を書く人が増え始めたっていうことでもあった。94、95年ぐらい。震災の前後の頃。一般的な音楽ファンが聴き始めたっていうことやね、現象としては。だから「ロック」というよりは「音楽」を好きっていう人たちが増えてきたという。確かに、当時の感覚では、もっとロック・ファンに来てほしいというのはあったけど。 ――自分たちとしては、バリバリのロックやってるって自覚あったんですか。 中川:今もあるよ(笑)。 ――いやいや、それはわかってるって(笑)。ソウル・フラワー・ユニオンの結成宣言文(93年)には「“個人単位に於ける創造が”希薄な“仲良しクラブの余興”とは一線を画し“」という表現があります。石田さんはこれについて「日本のポピュラー音楽が構造的に抱えている問題点を見事に突いていた」と書いていますが、実際そういう実感、不満はあったわけですか。 中川:いや、鳴ってる音楽自体に関してはね、当時おもしろいものがどんどん出てきてるっていう実感のほうが実は強くて。フリッパーズ・ギターとか大好きやったしね。フィッシュマンズとかもこの頃に出てきた。オリジナル・ラヴとか。これからどんどん面白いものが出てくるんやろうなっていう感じがあった。ああいう切り口でやりたいとは思わなかったけども、彼らが出てきて嬉しかった。プロダクション・ワークの質がグッとあがったというか。サウンドの質、アレンジの妙。英米ロックの引用をやってきた日本のロックが、引用のレベルがちょっとあがったというか(笑)。いやいや、それは嬉しかったし、刺激を受けたよ。バンド・ブームの頃はその辺が不満やったからね。大好きなボ・ガンボスですら、もっといいCD作ってや!とか思ってたし(笑)。特にフリッパーズ・ギターかなあ、はっきり覚えてるのは。
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ファーストアルバム『カムイ・イピリマ』でメイン・ボーカルを務めたうつみようこ在籍時のソウル・フラワー・ユニオン。

進んで孤立したわけじゃないけど、俺らは違うぞ、っていうのはあった

――当時、フリッパーズ・ギターと対談やってたよね。 中川:やったやった(笑)。『ロッキング・オン・ジャパン』で。彼らは目の中に星が入ってて、違う星に住んでる人たちやな~と思ったけど(笑)。だから当時、日本の音楽カルチャーは面白かったんよ。ただ、あの頃は、俺も若かったから、業界の中の話で、同業者にがっくりくるような話を当時たくさん聞いてて……。 ――たとえば? 中川:言わない(笑)。言ってもしょうがない話。まあ、簡単に言うと、いかに表現する側が自立していないか、自分たちで決めてやっていないかっていう…。表現者として、それはないやろう、と。当時の感覚やね。それがこういう宣言文に……まあヒデ坊(伊丹英子)と笑いながら書いてたんやけど(笑)。そういうものは強くあったな。 ――そういう連中とは一線を画したいと。 中川:別に一線は画したくないよ。進んで孤立したいわけではなかった(笑)。でも俺らは違うぞ、っていうのはあったよね。当時は若かったし、自分らの考えが確としてあったから。今に続いてる要素もその中にはいっぱいあるし。根っからのパンク的な気質が一番出てた頃じゃないかな? 音楽的にはだいぶパンク・ロックの文脈から離れてたと思うけど、一番そういうのが強かった時期やと思う。今から振り返るとね。92年から95年ぐらい。俺らこそが真のパンクや!みたいな。当時はもちろんそういう風に言語化してあったわけやないけど、今から振り返ったらそういう感じがすごく強かった時期やな。 ――パンクという言葉を使うといろいろ誤解を招くけど、精神としてはそうだったと。 中川:そう。あのころはパンクっていう意識、強かったね、モノノケ・サミットもそうやったし。俺は20代後半やね。10代後半にニューエスト・モデルを結成して、エッグプラントでライヴをやって、ハード・パンクな感じのサウンドで始まって、いろんな音楽、人間、現場と出会いながら95年まで辿り着いた10年間ぐらいっていうのは、相当パンクやったと思うよ。 ――なるほど。でもそういう本人の意識とは別に、いわゆるロック・ファンは離れていったと。 中川:どうやろ? ニューエスト・モデル、メスカリン・ドライヴ、ソウル・フラワーみたいなのを好きなタイプの人たちっていうのは、常に、いつの時代もいて、例えば一旦離れてもまた5年10年ぐらいたつと戻ってくる、みたいな感じでずっとあって。今もそういう感じでやってるけどね。 ――自分はずっとロックやってるつもりという話ですが、ロックの定義ってなんでしょう。 中川:ステージでああいう風にやる芸、やね(笑)。2~3年ぐらい前から弾き語りのライヴをやるようになって。弾き語りをやってると、みんなシーンとなって聴いてる。これは一体なんやねん!と思ったね(笑)。もちろんそれはそれで面白い世界なんやけど、それまで30年ぐらい、無数のアホウが踊り狂う世界でやってきてるから、弾き語りっていうのはすごく変な世界やなと(笑)。嗚呼、俺ってああいう(ロック・バンドの)世界でやってきた人やねんなと、あらためて痛感したわけ。“ロック芸”でずっと生きてきて、しかもそれこそが、俺の十八番やな、という。 ――ロック芸、ですか。 中川:うん。歌詞聴こえないかもしれないけど、大音量でガーッとやって、それ聴いて、鬱屈した日常を抱えた人たちがみんな踊って騒いで、ワーッとなってちょっとはすっきりして、さあ明日から頑張ろう、さあ明日上司しばいたろって、家に帰っていくという(笑)。 ――それが「ロック芸」の役割。 中川:誇れる労働。弾き語りでは実現できない世界がある。単に“聴く音楽”だけじゃない要素。やっぱりこれをやっていきたいというのはある。そういう意味での“ロック芸”。 ――「芸」というからには、エンタテイメントという意識はあるんですか。 中川:もちろんもちろん。舞台に上がって、お金払ってくれたお客さんの前でやるんやから。 ――本の中にも、被災地で演奏することで、求められているもの(歌)を提供するのが自分たちの仕事だと気づいた、というような発言がありますね。そこはやはり一番変わってきた部分ですか。 中川:徐々にやけどね。確かに95年のモノノケ・サミットが大きかった。その前から少しずつ始まってたことではあるけどね。ただそれまではもっとアート志向が強くて、これが俺らのアートや、みたいな。ただ、そこからいきなり芸人に転向したわけでもなんでもなくて(笑)。今でもアート志向は強くあるしね。自決の芸である、っていうことがかなめやね。(後編につづく) (取材・文=小野島大)
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石田昌隆『ソウル・フラワー・ユニオン : 解き放つ唄の轍』(河出書房新社)

■書籍情報 『ソウル・フラワー・ユニオン : 解き放つ唄の轍』 著者:石田昌隆 版元:河出書房新社 発売:1月28日 価格:¥2,520

もしかして、名曲? 剛力彩芽のセカンドシングルを音楽的に徹底解説

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剛力彩芽-『あなたの100の嫌いなところ(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition]』

【リアルサウンドより】  昨年7月、本サイトがスタートしたばかりの頃に書かせてもらった【剛力彩芽のデビュー曲はなぜ炎上したのか?】は、長期間にわたって人気記事となり、現時点で数十万単位の人に読んでいただけたとのこと。まったくもって書き手冥利に尽きる話だが、前回の記事で「今からでも遅くない。アーティストとして迷走する前に早めの路線変更を期待したい」と締めたこともあるし、当然、彼女の次の作品についてスルーするなんて無責任なことは許されないだろう。  剛力彩芽のセカンドシングル「あなたの100の嫌いなところ」。デビュー曲から、たっぷり半年以上のインターバル。路線変更や仕切り直しをするには十分な時間だ。にもかかわらず、先行して公開されたビジュアルは相変わらず斜め上の野暮ったさで、曲のタイトルもなんだか挑発的。作家陣やミュージックビデオの方向性も前作を踏襲するという確信犯ぶりで、いささかウンザリしながら、どこからディスってやろうかと思いを巡らせていた……曲をフルで聴くまでは。  そう、今回の新曲、曲単体に関して言えば、全然悪くない。というか、むしろ相当いいのだ。というわけで、ここではゴリ推しだの炎上商法だのといったことは隅に置いておいて、それとミュージックビデオに出てくるなんだかイラつくアニメのキャラも見なかったふりをして、「あなたの100の嫌いなところ」の楽曲としての魅力について解説していきたい。

剛力彩芽「あなたの100の嫌いなところ」

 まず、この曲において圧倒的な存在感を誇っているのは、全編にわたって鳴り響いているぶっといベースライン。ぶっといベースといえば、今の流行り的につい手を出してしまいがちなのが、最近だと中田ヤスタカなどが非常に洗練された手法で導入しているダブステップ的な、あのちょっとつんのめった変拍子のリズム。しかし、この曲で用いられているのは、あくまでも平面的で無闇やたらにぶっといだけの、ニュージャックスウィング(テディ・ライリーが生み出したバウンシーなベース)以前、ハウスミュージック(ローランドTB-303由来の無機質なベース)以前の、80年代MTV的シンセベースのサウンドだ。

Nu Shooz 「I Can’t Wait」

 80年代MTV的シンセベースを最も印象づけた曲として、音楽ファンならまず思い浮かべるのは、Nu Shoozのヒット曲「I Can’t Wait」だろう。前作「友達よりも大事な人」の時は、「デビー・ギブソンやティファニーを思い出させるような野暮ったい80年代ガールズポップ」風アレンジをどうしてわざわざ採用したのかについて疑問を投げかけたが、同じ80年代でも、今やすっかりダンスクラシックにもなったこのNu Shoozのような「シンセベースが曲の骨格にして、そのすべて」という手法に目を付けた今作の編曲は、なかなか気が利いている。  そして80年代MTV的シンセベースの第一人者と言えば、何はともあれマイケル・ジャクソンだ。「Billie Jean」も「Beat It」も「Thriller」も、曲の中で最も「歌って」いるのはベースライン。楽曲の構造としては、ボーカルもビートもすべては極太のベースラインに引っぱられている。「あなたの100の嫌いなところ」を聴いて興奮したのは、まるでそんなマイケルの楽曲にオマージュを捧げるように、中盤のブレイク部分(2:15〜あたり)で唐突にロックンロール的なギターのリフが挿入されているところだ。

Michael Jackson「Black Or White」

 ブイブイ鳴り響くシンセベースとロックンロール的なギターリフの合体というのは、いわばマイケルの専売特許と言えるもの。その最も象徴的な曲である「Black Or White」は、かつて小沢健二が「さよならなんて云えないよ」で、近年ではLove PsychedelicoがSMAPに書き下ろした「This Is Love」で、重要なモチーフとしてきた名曲だが、いずれの曲でもリズムは生音風のサウンドでレコーディングされている。その点、「あなたの100の嫌いなところ」はマイケルの手法と同じくベースとビートのユニゾン感を際立たせている点において、あの80年代感をよりスポイルすることなく再現していると言っていい。  「マイケルとシンセベース」というテーマは、語るべきストーリーがいくつもあるのだが、ここで思い出してほしいのはマイケルがアルバム『Thriller』製作時にYMOにアプローチしていたという有名なエピソードだ。マイケルはYMOのセカンドアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』収録の「ビハインド・ザ・マスク」をいたく気に入って、そのカバーをレコーディング。『Thriller』に収録する予定だった(しかし、当時は条件が折り合わずに実現せず。マイケルが歌う「ビハインド・ザ・マスク」は、彼の死後に発表されたアルバム『Michael』に収録されている)。マイケルがYMOのどこに夢中になったのか。その一つは、彼が愛して止まなかったシンセベースのサウンド、その世界的な先駆者である細野晴臣の演奏にあったのではないか。そして細野晴臣こそは、シンセベースのサウンドを日本の歌謡曲に持ち込んだ第一人者でもあった。

松田聖子「Rock'n Rouge」

  というわけで、ここで細野晴臣の手がけた松田聖子の代表曲あたりを挙げれば論旨はキレイにまとまるのだが、歌謡曲×シンセベースの最強トラックといえば、同じ松田聖子でも「Rock'n Rouge」にトドメを刺す。作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)のこの曲、編曲を手がけているのは松任谷正隆。80年代半ば以降のユーミンの作品でも顕著だが、松任谷正隆の編曲は(ご本人はとてもお洒落な方なのに)いつもどこか垢抜けない。正直に言うと、中学生時代にリアルタイムで初めて「Rock'n Rouge」を聴いた時でさえ、「今度の松田聖子の新曲、ちょっとダサいな」と思ったくらいだ。でも、その垢抜けなさこそが、年月を経ると愛すべきサウンドとして、いい感じに熟成されてくるのだ。  剛力彩芽の「あなたの100の嫌いなところ」。現時点でもかなり気に入っているが、ひょっとすると10年後や20年後、「Rock'n Rouge」のようにさらに味わいが増してくるんじゃないか。そんなことを思わせてくれる、愛さずにはいられない楽曲なのである。 ■宇野維正 音楽・映画ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌などの編集を経て独立。現在、「MUSICA」「クイック・ジャパン」「装苑」「GLOW」「BRUTUS」「ワールドサッカーダイジェスト」「ナタリー」など、各種メディアで執筆中。Twitter

【詳報付き】写実的な少女イラストは児童ポルノか? CG児童ポルノ裁判・第二回公判で問われた定義

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

●第一回公判の様子はこちら
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2月13日、CG児童ポルノ裁判の第2回公判が行われた。
「写実的に描いた絵が児童ポルノに該当するのか」をめぐり、被告が無罪を主張して争われているCG児童ポルノ裁判。その第二回公判が、今月13日東京地裁で開かれ、検察側の証人として、逮捕容疑となったCGを「児童」と判断した医師が出廷した。  この事件は、昨年7月、岐阜県在住のデザイナーの男性が、ネットを通じてダウンロード販売していた自作のCG集『聖少女伝説』『聖少女伝説2』が「児童ポルノ」に該当するとして逮捕・起訴されたもの。昨年12月の初公判で男性は、写真集を参考にしたものの想像して写実的に描いたに過ぎないとして、無罪を主張した。  現行法では、「児童ポルノ」を実在する18歳未満の児童を被写体としたものに限っている。たとえ写実的であっても「絵」もその範疇に含まれるとした場合、「児童ポルノ」の定義が際限なく広がってしまうと懸念されている。そのため、この裁判は多くのマンガ・アニメ愛好者からの注目も高い。  今回、証人として出廷したのは、国立成育医療研究センターの医師・横谷進氏。警視庁は逮捕容疑となったCGが、実在する児童を被写体にした写真集を利用して作成したものと判断。素材に使われたと思われる「写真」について、横谷氏に被写体の少女の年齢鑑定を依頼したのである。つまり、今回直接の逮捕容疑になっているのは男性が描いたCGだが、今回横谷氏が証人として招かれた理由は、捜査当局が当該CGはイマジネーションで描かれているのではなく、写真をスキャニングなどした上でPCで加工したものと考えているから。ゆえに検察側は、加工の材料となったと思われる被写体の少女が「児童」であることを立証する必要があるというわけである。 【「おたぽる」で続きを読む】

モー娘。に続いてブレイクするのは? 2014年、ハロプロの勢力図を読む

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モーニング娘。'14 - 『笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE? 初回版C [Single, CD+DVD, Limited Edition]』

【リアルサウンドより】  先日2月11日に、カントリー娘。が里田まいの渡米に伴って、新メンバーを募集することを発表して話題を呼んでいる。3月31日まで、特設サイトでオーディションの参加者受付が実施されているようだ。他にも、2月22日のテレ東系『ウレロ☆未体験少女』では、℃-uteの矢島舞美が元ももいろクローバーの早見あかりと共演を果たすなど、今月もハロプロ勢の活躍が目立つ。  昨年大躍進を遂げたモーニング娘。は2014年に入ってもその勢いを落とすことなく活躍しているが、ハロプロ全体としての売り出し方、次なる戦略とは一体どういうものであろうか? ハロプロの熱烈フォロワーである雑誌編集者の吉住哲氏は次のように語る。 「2013年のハロプロとして、一番大きな動きは℃-uteとBerrys工房の武道館ライブでしょう。℃-uteの二日間に対し、Berryz工房は一日だけと、去年は℃-uteの方が勢いはあったと思います。ですが、当初はBerryz工房の方が勢いはありました。ハロプロキッズの中から精鋭メンバーとして、先にデビューしたのは彼女たちですし。頭角を現してきた℃-uteに負けないように、今年1年は勝負の年だといえるのかもしれないですね。」  新曲のリリースにテレビ出演と、話題の尽きない℃-ute。1月2日のイベントでもつんく♂に「機は熟している」といわせただけあり、今年も快進撃が続きそうだ。そしてBerryz工房も℃-uteに負けじと切磋琢磨しているので、大きく飛躍する1年となるかもしれない。  また、若手の中で2013年に大躍進を遂げたJuice=Juiceに関しては、次のように語った。 「現状、彼女たちはハロプロ内でモー娘。の次に一番推されているのではないでしょうか。プロモーションも熱いし、曲もいいですし。今年はどこかで単独ツアーをやるのではないかとヲタの中で噂されています。実際この勢いで人気が出てしまえば、スマイレージは抜けるかもしれません」  さらに、ハロプロ研修生の勢いからも目が離せないという。 「去年はJuice=Juiceがデビューしましたが、今年も1組研修生からデビューさせるのではと思います。ハロプロのオーディションで、いきなり既存のグループに入れる力は無くても、才能のある人間は研修生として育てられるんですね。実際にモー娘。オーディションなどの落選組がいっぱいいます。研修生という場所であらかじめ温めておいて、Juice=Juiceみたいな形でデビューさせようという目論みでしょう。昨年、Juice=Juice以外にもう一組、研修生発のグループがデビューするのではという噂もありましたが、結果としてそれもありませんでした。今は研修生だけのライブも人気があったり、人気メンバーもいたりします。その中でも期待されている子は、モー娘。のバックダンサーや、正月のハロプロコンサートのバックダンサーとして出演したりするんです。もしかすると、蓋を開けてみて一番勢いがあったのはここから出たグループだった、なんてこともあるかもしれませんね」  昨年は特にグループとして目立った活動はしていないというスマイレージにも、今年こそは躍進してほしいと、同氏は期待を寄せる。 「スマイレージは僕が一番好きなグループなんですが、今の状況は少し不遇だと思います。動員はまずまずだと思うのですが、狭いライブハウスを中心に、ドサ周り的なツアーをさせられていたり……彼女たちは、不祥事などでメンバーの増減もあったりと、苦労してきたグループです。曲としてはフレッシュな良い曲も多いし、田村芽実なども伸びてきているし、センターの和田彩花は、美術好きキャラを開花させ、PHPビジネスオンライン衆知では『乙女の絵画案内』という連載を持っています。彼女たちにはこの逆境を跳ね返してもらいたいですね」  グループとしては若手〜ベテランまで、ブレイクする要素はどのグループにも存在するので、蓋を開けてみて予想だにしない結果になることもあるかもしれない。 (文=編集部)

手塚治虫のゴーストは超大物!? クラシック界より“ディープ”なマンガ家とアシスタントの関係

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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『ぼくのそんごくう オールカラー版』(ジェネオン エンタテインメント/手塚治虫)
「初めて佐村河内の申し出を聞いた時、私は彼のアシスタントになるという認識でした」ワイドショー、報道番組のトップニュースとなるほどの話題となった“現代のベートーベン”佐村河内守氏のゴーストライター騒動。そのきっかけとなった「週刊文春」(文藝春秋社/2014年2月13日号)にスクープされた記事の中で、『交響曲第一番HIROSHIMA』を含む佐村河内氏の代表的楽曲を代筆した新垣隆氏は、こう語っている。  当初、佐村河内氏が作った映画音楽用の短いテーマ曲をオーケストラ用の楽曲に仕上げてほしいとの依頼を受けた新垣氏は「クラシック界では、大家の下でアシスタントが譜面を書いたり、オーケストラのパート譜を書いたりすることはままあること」(同上)と軽い気持ちで引き受けたものの、最終的に氏の作業は、曲のイメージや構成を言葉や図で示した指示書から一時間を越える交響曲を作曲するまでに至ったという。  さて翻ってマンガ界に目を向けてみよう。共同作業の面が強いマンガの制作現場においても、ベタや背景、モブなどのキャラクターのペン入れといった匿名的な作業を越えて、マンガ家が信頼を寄せるアシスタントに創作上重要なパートを任せるようになるというのは、実はままあることだ。 【「おたぽる」で続きを読む】

ここには愛しかないーーbloodthirsty butchersのトリビュートアルバムを聴く

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V.A - 『Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~Abandoned Puppy』(日本クラウン)

【リアルサウンドより】  bloodthirsty butchersのトリビュート『Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~Abandoned Puppy』、『Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ Mumps』が発売された。全24バンドが集まった2枚のディスクを聴きながら、このタイトルしかなかったのだなと理解する。「そう、僕たちはブッチャーズが大好き」。その最後に「でした」を付けなければいけないのか、という現実は、今はちょっと保留しておきたい気分だ。  偉大なオルタナティヴ先駆者であり、多くのバンドマンから慕われるミュージシャンズ・ミュージシャン。過去26年間のブッチャーズの評価は、セールスや動員ではなく、心ある音楽家/音楽リスナーが絶賛する孤高のバンドとして語られてきたように思う。リーダーの吉村秀樹はそれが不本意で、もっと認められたい、ただの伝説になっちゃダメだと口を曲げていたが、改めて聴くとよくわかる。彼らのサウンドは一般的な売れ線とは程遠いところにあるだけでなく、オルタナティヴの世界であっても主流になり得ないものだ。多くのバンドマンが手放しで「絶賛する」のは、裏を返せば「ライバル視しない(できない)」存在だったから。吉村の想いとは裏腹に、「孤高」というポジションから動くことのできないバンドでもあった。  理由はシンプル。吉村秀樹のギターと歌が、簡単には、いや絶対に、真似のできないものだったからだ。脳を揺さぶるようにうねる轟音ギターと、音程やリズム感をすっ飛ばして心のままに吠える歌唱法。常識は通じない。小手先で小利口に考えているうちはまったく太刀打ちできないスケールのデカさというものが、いつだってブッチャーズの音楽を「規格外」に見せていた。  違うメーカーのギターアンプを二台使い同時にモノラルで鳴らすことで、エフェクターを踏まずとも奇妙な音響効果を生むという出音の「発明」は、かなり昔、札幌時代から実践されていたという。お菓子の缶でファズを作ったというエピソードも怒髪天の増子氏から聞いたことがあるが、彼ならありえると納得する。楽器屋のカタログには絶対に書かれない発想の数々が、昔から同業者を驚かせていたのだ。曲の構成しかり、コードの押さえ方しかり。技術論ではない。「なんでそんな音が出るの?」の問いを突き詰めると、「なんでそんなこと思いつくの?」という彼の脳内にぶちあたる。そういえばNUMBER GIRL時代の向井秀徳は「Abstract Truth」の歌詞にこう書いていた。〈禅問答 YOSHIMURA HIDEKI 禅問答 答えはいらん〉。
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V.A - 『Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ Mumps』(日本クラウン)

 音程やリズムをすっ飛ばす歌唱法、と書いたが、つまりは調子外れの、失礼ながら音痴の部類に属するようなシンガーでもあった。そして、というか、それなのにというか、恥ずかしそうにボソボソ呟くことがまったくない、堂々と一語一句を唄い上げる大声のシンガーでもあった。メロディ自体は美しい。鍵盤で追ってみれば童謡のように優しい旋律だとわかる。ただ、それを丁寧に届けるよりも、心に渦巻く切なさや苛立ちをドーンとぶっ放すことに本人の意識は集中していたと思う。とてつもなくノイジーな轟音ギターに乗って、やたら大声のエモーションが飛び込んでくるバンド。すべて音符にならない部分が最大の魅力だったわけである。  演奏が上手か下手か、方向がポップかアングラか、音がローファイかハイファイか。そういう区分ができないし、最大の魅力が音符にならない=再現できないところなのだから、ブッチャーズをカバーしたバンドは過去にほとんどいない。LOST IN TIMEは彼らの曲名からバンド名を決め、前述のようにNUMBER GIRLは吉村の名前を歌詞にもしたが、カバーというのはよほどハードルが高いのだろう。例外は、1999年に出たトリビュート『We Love buthchers』。メジャー盤とインディ盤の2枚が同時発売され、前者にはGREAT3や曽我部恵一、後者にはHi-STANDARDやカウパァズらが参加した。あれは名盤『kocorono』がすこぶる高い評価を受け、日本のオルタナティヴ・ブームがピークに達しようとしていた時期。ここでトリビュート盤の企画をしなければ次は二度とない、というディレクターの思惑があったのかもしれない。  その例外第二弾が、今回のトリビュートだ。言うまでもなく、きっかけは吉村秀樹の死。集まったバンドたちは、ブッチャーズを絶賛し、しかし太刀打ちできない、ライバル視もできない、カバーなんて到底ムリだと思っていたミュージシャンばかりだと思う。だが、彼らはディレクターのオファーに快諾してみせた。ここでやらなきゃ次はない。真似できないけどやるしかない。だって俺たちはこんなにブッチャーズが好きだった。そんな思いを皆が共有していたのではないかと思う。  果たして、本当に愛の結晶のようなカバーばかりである。あえて自己流の解釈をしてみせたのはLOW IQ 01とTHE STARBEMSくらいで、ほとんどのバンドがド直球のカバーである。同じコードを押さえてもあのうねりは出ない。同じメロディを追ってもあのニュアンスに届かない。それをわかっていてもなお、同じ曲を同じように再現する。そこにあるのは間違いなく愛だろう。  日本屈指のハードコア・バンドであるスラングが、初めてツービートもディストーションもない演奏をする。向井秀徳と八田ケンヂは、バンド編成の原曲を弾き語りにすることで言葉やメロディのひとつひとつを慈しむ。なんでも破壊してナンボの暴れ馬であるKING BROTHERSや、歌メロなんて概念があるのかわからないロマンポルシェ。でさえ、驚くほど真剣に原曲を再現している。いまやパンクシーンの「鬼」と怖れられるBRAHMANのTOSHI-LOWが、あえて歌詞を変えて〈いつの日かまた僕を連れてって〉とメッセージを届ける。愛だなぁと思う。愛しかない。  第三弾として、eastern youthやCOPASS GRINDERZなどが参加したトリビュートは3月26日に発売されるという。ずっと「孤高」というポジションで絶賛され続けたブッチャーズの楽曲が、今、これだけ具体的な愛にまみれて世の中に流れ出していることを、吉村はどう思っているだろうか。 ■石井恵梨子 1977年石川県生まれ。投稿をきっかけに、97年より音楽雑誌に執筆活動を開始。パンク/ラウドロックを好む傍ら、ヒットチャート観察も趣味。現在「音楽と人」「SPA!」などに寄稿。

東京五輪でボクたちの“エロいもの”は消滅する!? 危惧される秋葉原やコミケへの影響

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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少なからずコミケがビッグサイトを使えなくなることは必至。
 2月9日投開票の都知事選は、舛添要一氏が当選を決めた。都知事の任期は4年。舛添氏は2018年まで、都知事を務めることになりそうだ。また、年齢からみても1期にとどまらず2期以降も続投する可能性は高い。つまり、2020年開催の東京オリンピックに向けての都内の整備を担当するのは、彼ということになる。  招致決定後、猪瀬直樹前都知事の辞任といったゴタゴタによって停滞していた東京オリンピックに向けた都市整備は、ここからが本番だ。それは、同時にオリンピックに向けた風紀取り締まりの開始であるといえる。つまり、オリンピック開催のため、エロをはじめとする、娯楽への規制はここからスタートするのである。    前回、1964年に開催された東京オリンピックの際に行われた、風紀取り締まりのうち最大のものは、1958年に全面施行された「売春防止法」の制定であった。この法律が成立された最大の理由は、オリンピックを前に、外国人に日本の「恥」とされる部分を見せないことが目的であった。取り締まりの対象となったのは、売春だけにとどまらない。1959年にそれまでの「風俗営業取締法」が「風俗営業等取締法」に改定されると、各自治体では、条例による盛り場への規制強化が行われた。東京都では、深夜12時以降の酒類の販売禁止が実施されるなどの規制強化が行われた(この時に「深夜バー」は禁止されたので「スナック」が登場)。  規制の対象とされたのは、盛り場だけではなかった。 【「おたぽる」で続きを読む】

BiS、新宿フリーライブで衝撃の解散宣言 7月8日の横浜アリーナで有終の美を目指す

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BiS『STUPiG』(avex trax)

【リアルサウンドより】  アイドルグループのBiSが、2月12日の16時より新宿ステーションスクエアで行われたフリーライブ「伝えたいことがあるんだ」にて、解散ライブの日時を発表した。リーダーのプー・ルイによると、解散ライブは7月8日(火)に横浜アリーナで行われるという。  今回の会場となった新宿ステーションスクエアには、ライブ開始前から多くのファンが集結。「nerve」など2曲を披露した時点で、あまりにも観客が集まりすぎたためにライブは終了。BiSの勢いを感じさせるパフォーマンスとなった。  BiSリーダーのプー・ルイは、2月11日の「BiS after all」宮城公演の開始前に、これまで同グループのMVを手がけてきた映像ディレクターの丹羽貴幸氏より「今日のライブで全裸でダイブしてほしい」と依頼されたことをツイートし、大きな話題となったばかり。リーダーのプー・ルイは「いろんなことをたくさんやってきたけど、ここに来るためにやってたんだとしたらもうなんか滑稽だなぁ。みんなこんな悲しいならBiSってなんのためにあるのだろうか」と、複雑な心境を明かしていた。しかし、今回のフリーライブの集客力を見る限り、話題性を集めるための過激なパフォーマンスは、もはや必要なかったのかもしれない。  これまで日本武道館での解散ライブを目標に活動をしてきたBiSだが、武道館公演は断念した形となる。しかし収容人数では、武道館よりも横浜アリーナのほうが多い。より大きな舞台で有終の美を目指すBiSを最後まで見届けたい。 (文=松下博夫)

三角関係に悩んでみたい人に送る美少女ゲーム原作アニメ3選!

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

 バレンタインが近い。今年はチョコをもらえるのか? 本命のあの子は誰かにチョコをあげるのか? とこんな悩みを抱える始める人もいるはずだ。しかし、中にはカチンとくる悩みを持つ者もいる。  そう、イケメンだ。  イケメンの中には複数の恋人を抱えているヤツがいる。そういうヤツの悩みはチョコをもらえるかどうかではない。2月14日を「どうやって乗り切るか」だ。恋人が複数いる場合、誰とどう過ごすかが問題になってくる。複数の恋人がいるとはいえ、本命とはその日に会っておきたい。だから他のキープたちは全員後日、もしくは14日に会うとはいえ少ししか時間を割かない……などなどイケメンたちによって作戦は様々。実際、最高7人の女性と同時に付き合っていたというツワモノに話を聞くと、 「バレンタインだけじゃないっすよ。クリスマスとか、そういうイベントの時はマジ大変。女ってああいうイベントごとが好きじゃないっすか。女をキープしておくにはそういったイベントごとを邪険にしないことっすね。だから男からすれば大変になるんだけどさ、場合によっては命がけになるから調整にはすっげー気を使うっす」(27歳 某IT会社 営業職)  と実に腹立たしいコメントを臆せずくれた。  二次元の彼女たちとの生活に慣れてしまうと、次元を上げるのがかなり難しくなるので、いますぐ上記のようなヤツの真似するのは難しいことかもしれな。しかし複数の恋人がいなくても、誰を選べばいいのか分からない……なんて苦しみを味わってみたいものだ。  だが、それは本当に簡単なことではない。だったら、やっぱりてっとり早く二次元の中で恋人を選ぶ苦労を味わおうじゃないか。二次元最高!  ということで恋愛に苦しむアニメをチョイスしてみることにした。とはいえ、そんなアニメは無数にあるために、美少女ゲーム原作アニメで、三角関係もの、と勝手に縛りを入れてみる。美少女ゲーム原作で三角関係ものは総じてシナリオの完成度が高いものが多く、放送終了後も人気なものが多くDVD販売などが好調なものが多いからだ。  観たことある人は久々に観直してイライラするものよし。観たことない人はぜひこの機会に観て悶絶してみよう! 【「おたぽる」で続きを読む】