マンガの野島伸司はもっと過激! 『明日ママ』顔負けのハードな子どもたちを描いたマンガ3選!

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『NOBELU-演-』(小学館/原作:野島伸司 作画:吉田譲)
 舞台となる児童養護施設や職員の描写に問題があると、全国児童養護施設協議会などから抗議を受け、話題となった連続テレビドラマ『明日、ママがいない』(日本ドラマ系/以下、明日ママ)。同作は第3話から全スポンサーがCM放送を拒否したこともあり、中盤から内容を変更したという話も伝えられている。  確かにフィクションとはいえ、特殊な環境での育児や教育、親や大人たちと子どもたちの関係を描く作品は、常にデリケートな問題をはらむ。そうした作品を見る目が鋭さを増す昨今、特にエンターテインメント系の作品の作り手には、娯楽性と倫理感の絶妙なバランスが必要とされているようだ。そこで今回は、そうした子どもたちの環境と成長をめぐる問題を描いたマンガ三作に注目してみよう。  まず紹介したいのは、くだんの『明日ママ』で当初は脚本監修としてクレジットされていた野島伸司氏が、初のマンガ原作に挑戦した『NOBELU-演-』(小学館/作画は新人の吉田譲氏)。ドラマ『家なき子』で企画・原案を務めた野島氏とも馴染みが深い、昨今一大ブームの“子役の世界”を描いた問題作だ。  気弱で優しいごく普通の小学生、波田ノベルは、母の借金が原因で、無理やり子役事務所に入会させられてしまう。そこは人気がすべてを左右する圧倒的な階級社会。仕事のない者は“クソ”同様で、上のクラスの者と口を聞くことさえ許されない。学校では、同じ事務所に所属する同級生の星名ヒバリからの執拗なイジメを受け、家庭でも母親から仕事が来ないことを責められ、行き場のないノベルの心は次第に壊れていく。そして、ある日、学校で自殺を強要されたとき、ノベルの中で何かが生まれた。別人のごとく自信に満ちた存在となったノベルは、そのオーラと類稀なる演技力を発揮し、子役の世界でのしあがっていく……。  脚本の修正が原因か、なぜかいつの間にかクレジットから姿を消した『明日ママ』とは異なり、こちらは全盛期の野島節が全開ともいえる過剰に過激な物語。何しろノベルが別人のような存在感を身につけたのは文字通り、極度のストレスから解離性同一性障害、いわゆる多重人格を発生させた結果、というのだからすさまじい。ちなみにそのきっかけとなったイジメも、女子トイレでヒバリの放尿を受け、便器に顔を沈められるというハードさだ。 【「おたぽる」で続きを読む】

声優の音楽作品の評価が高まっているのはなぜ? 『本人先行型』が普及した背景

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花澤香菜 - 『25(初回生産限定盤) 』(アニプレックス)

【リアルサウンドより】  声優の音楽作品の評価が高まっている。昨年は、花澤香菜が渋谷系~ポスト渋谷系アーティストである、北川勝利、中塚武、カジヒデキ、ミト(クラムボン)らを迎えてのファーストアルバム『claire』を制作。竹達彩奈は、沖井礼二、筒美京平、奥華子や末光篤、川本真琴にいしわたり淳治らを迎えた『apple symphony』をリリースした。このように、他ジャンルのアーティストとコラボレーションすることで、作品が評価される声優は少なくない。中には、水樹奈々のように、アーティストとしての活動が大成功するロールモデルも現れている。  今年に入ってからは、上坂すみれが3月5日にリリースする『パララックス・ビュー』では、大槻ケンヂが作詞で参加したほか、3月12日に発売を控えた堀江由衣の新作『The▽World's▽End』(▽はハートマーク)では、清竜人が全楽曲の作曲を手掛けている。さらに、先述の花澤香菜が、北川勝利と再びタッグを組み、新しく西寺郷太(NONA REEVES)や小出祐介(Base Ball Bear)も参加した、セカンドアルバム『25』を2月26日にリリースした。  そのような作品のリリースは、以前よりもちろんあったが、近年はより活発化している。全くなかったわけではないが、近年は、より目につきだしているのかもしれない。アーティストとして評価の高い声優は、何故年々増えているのだろうか?このことについて、声優のアーティストに詳しい音楽関係者は以下のように語った。 「声優が歌う曲としては、タイアップや主題歌ありきで制作されたりする『制作陣主導型』がほとんどで、アニメソングなどに使われるイメージがありましたが、最近は本人の音楽的な趣向を汲んだうえで、他ジャンルのアーティストを制作陣に迎え入れる『本人先行型』という手法が増えています。同手法が増えて、アーティストとして注目が集まったことが要因の一つです。豊崎愛生や上坂すみれ、花澤香菜などが、これを取り入れたタイプのアーティストでしょう」 「本人先行型」が売れるためには、ある条件を満たすことが重要だという。 「インターネットラジオなどの媒体で、自分のルーツや趣味を自由に紹介出来ている人が売れている傾向があります。声優にとってラジオは活動のベースになるファンを獲得する、大きな手段の一つですから。自分の好きな曲を紹介し、流すことで、キャラクターとしてのブランディングにもつながりますし、曲を出すとなった時も王道のアニソン的なものではなく、自分の趣味に合った音楽が作られる。ファンはラジオを通して、それを受け入れる体制が出来ていますね。例えばですが、花澤香菜がカラオケで歌う曲として、『チャットモンチー』と『相対性理論』を挙げていたり、上坂すみれが『かねてから好きなアーティスト』として、大槻ケンヂの曲を紹介し、番組内でオンエアしていました」  このように、事前にファンに向けて自分の世界を知ってもらうことで、大胆なコラボレーションが生まれることで、リスナーを惹き付けるケースが声優アーティストの場合には多いようだ。  今後もこのように、ラジオを経由して、アーティスト性を確立する声優はどんどん現れてくると思われる。その中から、水樹奈々のように、オリコンチャート上位に食い込む声優アーティストがどんどん現れてくるという可能性は少なくないのかもしれない。 (文=編集部)

赤っ恥をかくのは誰か…『アンネの日記』をめぐり、新たな“図書館戦争”の火ぶたが切って落とされる?

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『アンネの日記』(文藝春秋)
 新たな言論・表現の自由、さらには、図書館の自由をめぐる問題として深刻化するのか? 東京都内の公立図書館で相次いでいる『アンネの日記』や関連書籍のページが破られている事件。まだ、犯人の逮捕には至っていないにも関わらず、犯人像や背景をめぐり、さまざまな意見が飛び交っている。  その意見の多くは、自身の政治的な立ち位置に依拠したものだ。衆議院議員の中山成彬氏(日本維新の会所属)は自身のTwitterで「各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った」と発言。賛同と非難とを浴びている。また、民主党所属の衆議院議員・細野豪志氏(民主党所属)はTwitterで「『レイシズムとは戦う。表現の自由を守る。多様性を大切にする』安倍総理は、国際社会に対してメッセージを発するべきです。」と発言。これまた、賛同と非難の嵐になっている。  こうした政治家の発言を中心に、妄想を膨らませる人は多く、ネットでは「反日工作の一環」「被害を受けている図書館がある地域は、どこもサヨクが強い地域」といった意見を表明する人まで出てきているのだ。 「内心の自由」をとがめる権利は誰にもないが、本サイトでの既報の通り(参照)、この事件にレイシズムの蔓延だとか、反日勢力の工作といった意図は、あり得ないだろう。 【「おたぽる」で続きを読む】

ウルフルズ、4年半ぶりに再始動  ソウルフルでコミカルな音楽性はなぜ支持され続ける?

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実に4年半ぶりとなる復活、活動再開を宣言したウルフルズ。

【リアルサウンドより】  2009年に活動休止したウルフルズが4年半ぶりに復活、活動を再開させることをオフィシャルホームページ上で発表した。バンドを休んでいる間も、ソロで活動を続けていた各メンバー。昨年8月に行われたトータス松本のライブに、ギターのウルフルケイスケがゲスト出演したことがバンド復活のきっかけとなった。翌9月にはベースのジョン・BとドラムのサンコンJr.を合わせた4人でスタジオに入り「ガッツだぜ!!」を演奏。手応えを感じることができたため「本格的にやろう」と決心、今回の活動再開に至ったのだという。  ウルフルズの奏でる音楽についてギタリストのマーティー・フリードマンは次のように述べている。「歌詞はコミカルで遊び心が満載だけど、サウンド自体はすごくちゃんとしてる。メロディーは歌謡曲の王道で分かりやすいし、コミカルさとまじめさが混じっている」(日経トレンディネットより引用)。あくまで歌謡曲をベースに、コミカルな歌詞やグルーヴィなバンドサウンドなど様々な要素を取り入れたのがウルフルズの音楽性というわけだ。そんな中でも彼らのオリジナリティとなっているのがトータス松本のソウルフルなボーカル。シングル曲に「サムライソウル」と名付けるほど、ウルフルズとソウルミュージックは切っても切れない深い関係がある。  ソウルミュージックとは1950年代から1960年代の初期にかけて生まれた、ゴスペルやリズムアンドブルース、ジャズなどから派生した音楽の体系。70年代にはマーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハサウェイなどの登場により一般にも浸透し、日本でもその影響を受けたミュージシャンが現れるようになる。ラッツ&スターの鈴木雅之、大澤誉志幸、佐藤竹善、久保田利伸。そういった先輩ミュージシャンの影響を直系で受けたトータスのボーカルもまた、エモーショナルで表情豊かなものである。特筆すべきなのはこういったソウルフルなボーカルを比較的ストレートなバンドサウンドに持ち込んだこと。日本人ミュージシャンではソロシンガーが一般的だったソウル・ミュージックをウルフルズというバンドで行ったこと。そしてマーティー・フリードマンの指摘するように、それらのサウンドを歌謡曲とも融合させたことにウルフルズの独自性、そして息の長い人気の秘密が隠されているのかもしれない。
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ウルフルズ - 『ONE MIND (初回生産限定盤:ベストアルバム付き 復活だぜ!!盤/復活記念77,777枚限定)』(ワーナーミュージック・ジャパン)

 ウルフルズは本日、配信限定シングルとなる『どうでもよすぎ』をリリース。今月28日には『MUSIC STATION』に出演し、3月16日に復活後一発目のライブ「uP!!!SPECIAL MUSIC COMPLEX 2014,Spring」を両国国技館で開催。5月21日に約6年半ぶりとなるオリジナルアルバム『ONE MIND』のリリースを控えている。再び日本中にソウルフルな歌声を響かせるか、その活躍に期待したい。 (文=北濱信哉)

元SKE48・平松可奈子が『ダンガンロンパ』に学ぶ“去り際の美しさ”

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——かわいいものに甘いもの、陰のあるもの、ちょっと神秘的なもの……時代でいえば中世ヨーロッパ、レースにフリル、リボンに薔薇! 元SKE48・平松可奈子がときめく、二次元作品のロリータやゴシックの世界を思う存分召し上がれ。
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 みなさ~ん! 遅ればせながらハッピーバレンタイン(ハート)    みなさんはどんなバレンタインを過ごしましたか? バレンタインって女の子が男の子にチョコを渡すのが日本では普通だけど、そんなのっておかしくない!? 王子様、私にバラの花束届けてきてもよくってよ!!!!  さて、連載第3回目にお届けする作品は……2010年11月25日に発売されたPSP専用ソフト『ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生』です。  アニメ化もした超人気なこの作品。平松も、ゲームにアニメとどっぷりはまってしまいました……! 【「おたぽる」で続きを読む】

AKB48「大組閣」最大の懸念 SKE48松井と乃木坂46生駒の交換留学は成立するのか

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乃木坂46『前しか向かねえType A(初回限定盤)』(キングレコード)

【リアルサウンドより】  昨夜、Zepp DiverCity TOKYOで行われた『AKB48グループ大組閣祭り』。Google+でのメンバーが以前投稿した内容によると、プロデューサーの秋元康氏は「涙涙の組閣にはしない」「必ずプラスになる組閣にする」と伝えていたというが、結果的には一部メンバーは泣き崩れるなど、たくさんの涙を生む結果となった。AKB48の中でも中堅と言われていた、佐藤すみれがSKE48TeamE、藤江れいながNMB48TeamN、そして近野莉菜はJKT48へと移籍が発表され、受け入れがたさを感じさせる表情を見せていた。やはり、オリジナルメンバーを追いかけながらAKB48が大きくなる時間を過ごしてきた彼女たちにとって、秋葉原を離れることには多少なりとも不安と憤りがあるのであろう。彼女たちの中で心の整理が出来るまでには時間が必要かもしれない。  対して、AKB48の9期メンバーは事前に大場美奈、市川美織は兼任をしていたこと、そして旧大場Team4として一度チームの解体という経験を積んでいるということもあるのか、現状を前向きに捉えているように感じる。SKE48TeamSへの移籍が決まった山内鈴蘭は「SKE48の名に恥じぬよう山内鈴蘭、一生懸命がんばります!!!」とGoogle+で早くも発言している。上が詰まっているAKB48の先輩たち、そしてフレッシュさで今プッシュされている小嶋真子、岡田奈々、西野未姫らの世代との狭間で、新たなチャンスを求めていた部分もあり、この組閣で新たな活路となる可能性を見出しているのであろう。  さて、この辺で簡単にではあるが今回の組閣の各チームの状況を分析してみたいと思う。AKB48から。TeamAは高橋みなみのキャプテン復帰&小嶋陽菜のTeamA復帰で本来持ち合わせていたAKB48らしいTeamAカラーの復活を目指していると考えられる。島崎遥香、宮脇咲良、矢倉楓子とAKB48のセンター候補が揃っているのも心強い。TeamKの人事は山本彩の加入に尽きる。今回の組閣では、一番のテーマは間違いなく大島優子卒業後のTeamKの再生だったはず。そこへの山本の補強は間違いなく大きい。また、キャプテン横山由依とは横山のNMB兼任期に友情を築いているだけに、横山の負担の軽減にも繋がるだろう。TeamKの“成り上がり”的なカラーがハッキリした形となった。  TeamBで特筆すべきは、何よりも渡辺麻友の復帰であろう。柏木由紀との“まゆゆきりん”こそが世間が持つTeamBのカラーだったことを考えると、TeamBの原点回帰。さらにいうと今回の組閣は、第一期の組閣前へのAKB48グループ全体の原点回帰路線に見える。このペースでSKE48の分析へ……と筆を進めて行きたいが、このままだと記事が終わらないので、それはまた別の機会とさせて頂きたい。  ここで、一つ最大の懸念を感じている部分を上げておこう。それは乃木坂46生駒里奈とSKE48松井玲奈の交換留学という形での兼任である。AKB48グループと乃木坂46は公式ライバルで、同じ空間、時系列で存在しながらも、別々の世界が存在するパラレルワールドのような関係性を作り上げてきた。そんな中、実際に交わらせることでお互いの世界を崩してしまうのではないのか?という懸念がある。生駒が劇場公演を経験することで得るモノとは何なのか? 総選挙へ出る必要があるのか? そして、2月22日の横浜アリーナのコンサートで発表された『16人のプリンシパルⅢ』に松井玲奈は参加出来るのか? 劇場公演がAKB48の根幹なら、プリンシパルこそが今の乃木坂46の魂の礎である。果たして、この交換留学は成立するのだろうか?  兼任、交換留学に続いて、SKE48木崎ゆりあ、NMB48小笠原茉由、HKT48中西智代梨ら、各グループからのAKB48への完全移籍メンバーも生まれ、今後チームは常に流動化するという概念を提示することが一つの目的だったのではないか?という憶測も出来なくはない。実際にこのような戦力分析的なことが行えるのも、ペナントレースという土台のもと、劇場公演のゲーム化へと繋がっているからかもしれない。そのためには、常に流動的なペナント運営が必要である、ということなのだろう。あくまでもゲームとして考えた時には非常にわかりやすく、新しいファンを取り込める可能性は秘めているかもしれない。ただ、これまで愛情を込めて劇場へと足を運んできたファンにとっては、流動化するチームどう受け止めたらいいのか?  その思いに応えるだけの、答えを提示出来るか否かが、これからのAKB48グループの大きな課題となるだろう。 ■エドボル 放送作家。『妄想科学デパートAKIBANOISE』(TOKYO FM水曜25:00-)『安田大サーカスクロちゃんのIdol St@tion』(目黒FM隔週木20:00-)、『Tokyo Idol Festival2013』(フジテレビNEXT)など、テレビ・ラジオなどの構成を担当。サイゾー、SPA!などでもアイドル関連のインタビューを中心に執筆中。

声優専門誌はピュア過ぎる!?「アイドル声優」への過保護な自主規制

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『美少女ゲーム声優のお仕事』(ミリオン出版)※画像はイメージです。
 いまさらの話になってしまうが、近年の声優人気には本当に驚かされる。一般誌や情報番組などで声優が取り上げられることも、いまや決して珍しいことではなくなっている。そんな中、とくに目立つのはいわゆる“アイドル声優”の存在だ。声の仕事ながら本人の容姿にも注目が集まり、その人気はまさに芸能界の本家アイドルにも劣らぬ盛り上がりを見せているのだ。  しかし、こうして注目が集まるようになったことで“奇妙なイメージ戦略”も垣間見られるようになった。それは、ある男性ライターが声優専門誌で女性声優を取材したときのことだ。 「取材したのは、今期も複数のアニメ作品に出演中の女性アイドル声優です。好きな男性のタイプを尋ねたところ、『色黒で“オラオラ系”の人が好き』といった答えが返ってきました。意外でしたが、そのギャップがおもしろいので、そのまま原稿に反映したんです」 【「おたぽる」で続きを読む】

「地下アイドル」化するグラビアアイドルたち AKB48の水着パフォーマンスも影響か? 

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危ない女の子シスターズ『ココロノスキマ』(トリプルディープロモーション)

【リアルサウンドより】  最近、イメージビデオなどで活躍するグラビアアイドルが、地下アイドルとして歌手活動を展開するケースが目立っている。  FineColorの新原里彩、ガールズバンド・BRATSの黒宮れい、危ない女の子シスターズの高岡未來などは、いずれもグラビアアイドルとしても人気だ。高岡未來はキャリアも長く、2007年から12歳にしてジュニアアイドルとして活躍していたことから、現在、本格的にアイドルとしてCDをリリースしていることに新鮮さを覚えるファンも少なくないだろう。2人組のユニットだったWinkを、エレクトロ・ポップを基調とした楽曲で現代的に再解釈したような音楽性は、Base Ball Bearの小出祐介にも絶賛されている。

危ない女の子シスターズ / ココロノスキマ

 かつてグラビアアイドルと、歌手活動を展開するアイドルの間にはある程度の線引きがあったが、ここにきてグラビアアイドルが歌を披露するようになったことには、どんな背景事情があるのか。  イメージビデオや地下アイドルの業界に詳しい、AVメーカー「性格良し子ちゃん」のターボ向後氏は、その理由を次のように語る。 「イメージビデオなどに出演していたグラビアアイドルが、地下アイドルとして活動するようになったのは、AKB48が『Baby! Baby! Baby!』などで水着姿を披露するようになったことが影響しているのではないでしょうか。これまでもアイドルが水着を披露したり、また逆にグラビアアイドルが歌手デビューすることはありましたが、明確に『グラビアアイドルのアイドル化』が意識されるようになったのは、AKB48以降だと思います。彼女たちが水着で歌う姿を観て、グラビアアイドルの事務所が自社のタレントを歌わせるようになったのかと。また、これまでイメージビデオや握手会などが主な仕事だったタレントに、仕事の機会を増やして、モチベーション上げるという意図もあるのかもしれません。実際、かつてはイメージビデオを2、3作品出しただけで辞めてしまうタレントが多かったですが、最近は息の長い活動を続けるケースが増えているように感じます」  また、グラビアアイドルのステージングには、特有の面白さもあると、同氏は指摘する。 「もともと歌手志望ではないタレントたちが歌っているケースも多いため、アイドルの魅力のひとつである『拙さ』がより際立っている場合があり、ある種の生々しさを感じます。また、ステージに立ち続けているうちに、歌やダンスの楽しさに気づいて急成長するメンバーがいたりと、予測できないところも面白い。グラビアやイメージビデオを通じて自分の『見せ方』をよく知っているため、セルフプロデュースに優れた一面がある場合もありますね」  グラビアアイドルのファンにとっては、彼女たちがアイドル化することによって新たな魅力を発見することが出来るため、こうした流れは歓迎されているとのことだ。なお、ターボ向後氏おすすめの地下アイドルグループについては、近日記事を公開する予定である。 (文=松下博夫)

アイドルのプロデューサーはなぜアイドルに過酷な試練を与えるのか!?

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『あいまねっ!-Idol is money!?-』(一迅社/平山ひろてる)
 重大発表としてモー娘。に森三中の大島美幸と黒沢かずこを加えた新ユニット「モリ娘。」の結成を発表したつんく♂。メンバーの猛反発をよそに、つんく♂は新たなフォーメーションダンスも開発し、「モリ娘。」内ではセンター争いも起こっているよう。また、指原莉乃の博多移籍や峯岸みなみの降格処分、“総選挙”というシステムを生み出したり、AKB48メンバーが過酷な試練にガチで挑戦するバラエティー、さらに今月24日には“大組閣祭り”を控えるなど、アイドルに対してさまざまな試練を課してきた秋元康。ももいろクローバーZの川上アキラ・マネージャーも、彼女たちをかわいいアイドルとしてではなくプロレス的な発想で売り込むし、『あまちゃん』の挿入歌を担当していたベイビーレイズは、今年武道館公演を果たせなければ解散という公約がある。こんなふうに、プロデューサーたちは常にアイドルに対して過酷な試練を課してきた。  そして、1月18日に発売されたラノベ『あいまね!-Idol is money!?-』(一迅社)にも、「カネにならないアイドルはクビだ!!!」をモットーにする敏腕プロデューサー佐藤伸吾が登場する。 “鬼の佐藤”と呼ばれる伸吾が、アイドルビジネスのために政府が運営する二宮学園を舞台に、可能性だけを秘めた少女・西宮有紗をプロデュースしていくのだが、なぜプロデューサーはアイドルに過酷な試練を与えるのだろう?  そもそも、今では2次元、3次元に関わらず、いろんなタイプのアイドルが溢れている。そのなかで、ただ見た目がかわいいだけではもはや生き残れないのだ。だから、いろんなことに挑戦できる人や自分の強みを見つける。あるいは、作り出す必要がある。そこで必要になってくるのが、試練だ。 【「おたぽる」で続きを読む】

嵐・大野智がステージで見せる集中力 シャイな性格に秘めたエネルギーとは

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シャイな性格で知られる大野智。

【リアルサウンドより】  2月13日にFM yokohamaで放送された「ARASHI DISCOVERY」。リスナーから届いた「大野くんにはキスシーンのイメージがほとんどありませんが、自分のキスシーンはあった方が嬉しいですか? それとも恥ずかしいですか? 私は大野くんの熱烈なキスシーンが見たいと思っています」というお便りに対し「僕はムリだわ。恥ずかしいからキスはないなぁ。松潤は何回キスシーンをやってるんだろうね?」と話した嵐の大野智。彼のシャイな性格はファンの間でも有名なところである。  ミュージシャンや芸人の中には割りとよく見かけるシャイな人々(というかむしろ彼らのような職業では多数を占めるかもしれない)。しかしタレントやアイドルなど「他人に見られること」を生業としている彼らの場合はたいてい「明るく元気、社交的」なことが大半で、シャイな性格にも関わらず活躍できている人は少数派だ。しかしジャニーズに限って言えば、男社会ということもあってか特に女性に対してシャイなメンバーが多い。そんな中でも大野のシャイっぷりは群を抜く。写真家のshizuru-satonakaは雑誌『anan』の巻頭グラビアで大野の写真を撮影したときのウラ話を自身のtumblr.でこう綴っている。「大野さんが正直照れ屋、というかシャイな性格でいらっしゃる、というのはいまやファンならずとも周知の事実。『目線くださーい』『笑顔お願いしますー』そんな声がかかると、シャイな大野さんはやっぱり少し緊張されたり、照れられたり…。大野さんって『このカット、ラスト1枚です!』ってシャッター切り終わった直後が一番リラックスして、いい笑顔になるんです」。キスシーンや女性に対してのみならず、普段の仕事、写真撮影のようなときから大野のシャイっぷりは発揮されているようだ。  もっとも彼の場合、シャイな性格はネガティヴに働かない。普通に考えると「恥ずかしがり屋」という性格は消極的だったりナイーヴだったりと仕事に支障をきたしそうなものだが、大野のシャイな性格は音楽や芝居をやる上でプラスに作用しているようだ。舞台『プーシリーズ』を手がけた劇作家のきだつよし氏は雑誌『ASIAN POPS MAGAZINE』のインタビューで以下のように語っている。「(大野智は)ああいうシャイな人だから、中にものすごいエネルギーを持っているはずなんです。あと、彼は集中力がある人なので、吹っ切るというより集中していると僕は感じているんです。その瞬間にハンパなく集中している。ドラマ『魔王』でもすごく集中しているシーンがありましたね。あれを見て、“この人はアイドルなのに鼻水たらしながら泣いている姿をテレビでさらせるほど集中できる人なんだ”と改めて感動しました。踊りにせよ、絵にせよ、芝居にせよ、全て彼の集中力の賜物なんだと思います」。シャイな性格の中に秘めたエネルギーと集中力は、コンサートのステージや芝居の舞台といった大一番で発揮される。それが大野智をトップアイドルたらしめているものなのかもしれない。  先のラジオで「俺は基本的に恋愛物はやりたくないんだよね。40歳くらいになって恋愛物をやりたいって思うかもしれないけど。いつになるか分からないけど…見れるかもしれないですね」と話を締めくくった大野。ファンが彼のキスシーンを観れるようになるには、まだしばらく時間がかかるかもしれない。 (文=北濱信哉)