CDチャートには反映されない、史上空前の『アナと雪の女王』旋風

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『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック』(WALT DISNEY RECORDS)

参考:2014年3月24日~2014年3月30日のCDアルバム週間ランキング(2014年4月7日付)(ORICON STYLE)  「♪レリゴオォーレリゴオォー」「♪ありのおぉーままのおぉー」というわけで、今週のアルバムチャートを紹介する前に、このタイミングでチャートの話をするなら『アナ雪』旋風のことに触れないわけにはいかない。本日(4月3日)のiTunesチャートを見てみると、ソングチャートの方は1位が松たか子「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」、2位がイディナ・メンゼル「レット・イット・ゴー」、3位が神田沙也加、松たか子「生まれてはじめて」、5位&6位がMay J.「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」(バージョン違い)、10位が神田沙也加、稲葉菜月、諸星すみれ「雪だるまつくろう」と、実にトップテンの6曲が『アナ雪』絡みという、まるで60年代のアメリカ上陸直後のビートルズ状態。もちろんアルバムチャートもダントツ1位は『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック』で、6位にも同サントラ(バージョン違い)、10位には「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」収録のMay J.のカバーアルバムがランクインしている。現在日本全国の劇場で歴史的大ヒットを記録中の『アナ雪』。ヒットの最大要因はその歌の圧倒的なパワーにあると言われているが、まさにそれを証明する『アナ雪』のチャート完全制覇(iTunesだけでなく他の音楽配信サイトも含む)である。  さて、そこでオリコンのアルバムチャートに目を向けてみると。むむむむ。確かに『アナ雪』サントラはジワジワとランクアップしてきて今週は4位、May J.のカバーアルバムも6位に初登場と、それなりに『アナ雪』旋風の痕跡は確認できるけれど……。なんでも、「オリコンで邦洋通じて映画のサウンドトラックが2週連続TOP5入りしたのは10年9ヶ月ぶりの快挙」とのことらしいが、そんなことを「快挙」を言われても、何を今さら眠たいこと言ってるんだというのが正直なところ。ディズニー映画に限らず、日本でここまで映画の主題歌が爆発的に浸透したのは、それこそ20年以上前のホイットニー・ヒューストンの「♪エンダアアアアァァァァ」以来だろう。しかも今回は、松たか子、神田沙也加の日本語バージョンが海外でも話題になるほどの見事な仕上がりで、May J.のカバー曲も合わせて、その相乗効果は史上空前のとんでもない規模となっている。  そう考えてみると、つくづく「今、世の中でどんな音楽が流行っているか」のバロメーターとしてのCD売り上げチャートの役割は終わったのだということを痛感させられる。多くの人が指摘しているように、現在のCDチャートは「今、どんな音楽が流行っているか」ではなく「今、どんなミュージシャン/タレントに熱心なファンがついているか」を教えてくれるものでしかない。後世にその時代の正確な流行・風俗を伝えるためにも、CDの売り上げ以外の総合的なチャートの整備が一日も早く必要だ。 ■宇野維正 音楽・映画ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌などの編集を経て独立。現在、「MUSICA」「クイック・ジャパン」「装苑」「GLOW」「BRUTUS」「ワールドサッカーダイジェスト」「ナタリー」など、各種メディアで執筆中。Twitter

ゲームのハリウッド戦略からアイドル激戦区との融合で、福岡は次のステージに? GFF2014開催!

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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キャナルシティ博多にて行われたGFF2014の様子。
 3月21日から30日まで、キャナルシティ博多にてGFF2014(Game Fan in Fukuoka 2014)が開催された。GFFは福岡を拠点とするゲーム会社のレベルファイブ、サイバーコネクトツー、ガンバリオンの3社からスタートした任意団体で、現在の当イベントはGFFと九州大学、福岡市から組織される福岡ゲーム産業振興機構の主催となっている。昨年は行われなかったが、2003年から毎年注目されてきたイベントである。  初日がオープニングセレモニー、会期中は『妖怪ウォッチ』のスタンプラリーなどのさまざまなイベントが行われていた。そして会期終盤の29日は、ゲームミュージックフェスとゲームクリエイターズセッション、30日はGFFスペシャルステージと、メインイベントが据えられていた。  29日のゲームクリエイターズセッションでは、スクウェア・エニックスで『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』のプロデューサー兼ディレクター・吉田直樹さんと『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』などのコロプラ代表・馬場功淳さんが招かれた。  今回は「ひとをつなぐ、GAME」をセッションのテーマとして設定していただけに、レベルファイブ代表の日野晃博さんから『FF14』がMMO、『黒ウィズ』がスマホというまったく違う立場で、お互いをどのように思われるのかという質問がなされた。 【「おたぽる」で続きを読む】

KinKi Kids堂本光一の音楽的スタンスとは? 異彩を放つ「プロデューサー資質」

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【リアルサウンドより】  KinKi Kidsとしての音楽活動のみならず、10年以上続くミュージカル作品『SHOCK』シリーズでの主演や、テレビ番組のMC、さらには映画作品の声優と、幅広いジャンルで活躍を続ける堂本光一。  昨年末にはKinKi Kidsとして新アルバム『L album』をリリースしたほか、今年1月にはソロコンサートの映像作品 『KOICHI DOMOTO Concert Tour 2012 "Gravity"』をリリース。2月7日より公開された映画『ラッシュ/プライドと友情』 では、日本語吹替版声優として出演した。  その活動の幅広さと実力から、エンターテイナーとしての彼の資質と、仕事へのストイックさを称える声は多い。しかし、KinKi Kidsの相方である堂本剛がアーティストとしての活動に力を入れていることと、堂本光一が舞台などで華々しい結果を残していることが影響しているのか、彼の音楽的資質への言及は意外なほど少ない。  そこで、ジャニーズの動向に詳しいライターのジャニ子氏に、彼の音楽に向き合うスタンスについて、話を訊いた。 「光一さんは自身で作曲をすることも多いのですが、作詞に関してはほかの人に依頼することが多く、アイドルとしてはかなり変わったスタンスといえます。もともと寡黙なひとで、そのパーソナリティも影響しているのでしょう。彼は自分の中にある思いを吐き出すといったタイプのミュージシャンではなく、ダンスや音でひとつの世界観を完成させる、というタイプなのかと思います。そしてそのために、彼は自分以外のさまざまな人の表現を取り入れています。たとえば、今井翼さんが主演を務める『PLAYZONE』を鑑賞した後は、その振り付けを担当したトラヴィス・ペインさんに、自らのダンスの振り付けを依頼しています。トラヴィス・ペインさんはマイケル・ジャクソンの振り付けも担当した一流のコレオグラファーです。これは個人的な憶測なのですが、彼のそのような姿勢は恐らく、ジャニーさんに影響を受けたのかと。ジャニーさんはアメリカのショービジネスなどをどん欲に取り入れ、すぐに自分のプロデュースするショーに反映し、磨き上げていくというやり方をしています。とにかく新しい表現をキャッチして、それを消化していくスピードが早いんですね。そしてそういうやり方をコピーできるのは、やはり彼の仕事に対するストイックさがあるからかと思います」  自ら演者として表に立ちながらも、ある意味ではプロデューサー的な視点を持った堂本光一。彼のコンサートにも、その素質は見て取れるという。 「アルバム『Gravity』を提げたツアー『KOICHI DOMOTO 2012“Gravity”』で彼のコンサートを観たのですが、ジャニーズでは珍しく女性ダンサーも登場する、アダルトな雰囲気のショーでした。登場するJr.メンバーも舞台の選抜を集めた感じで、本格的なダンサー集団といった風情です。いわゆるアイドルのコンサートの感じではなく、完成されたショーとなっていて、女性ダンサーが彼の頬をなでるような振り付けも、落ち着いたトーンの音楽でちゃんとアーティスティックに見せることができる。ほかのジャニーズのコンサートだと、ファンから悲鳴さえ上がりそうな演出さえも、彼の場合は成立するんです。きっと彼は自分が作品を作るうえで何を大切にすべきかがちゃんと見えていて、ファンもそれをわかっているんでしょうね」  いわゆるアイドル的なスタンスとは一線を画し、常に新たな表現に挑み続ける堂本光一。彼が一線で活躍し続ける秘訣は、そのセルフ・プロデュース能力にもあるのかもしれない。 (文=松下博夫)

“聖地巡礼”に“ご当地アニメ”…AnimeJapan 2014の“町おこし”系ブースを取材!!

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

 AnimeJapan 2014の出展ブースレポート。ご当地系アニメにもスポットを当ててみよう。聖地巡礼に続いて全国各地で始まっているのが、その土地を舞台にしたアニメの制作である。
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木彫のキャラクターの展示も。
 ご当地系アニメの制作において、ネックとなるのは、いかに発信していくか。その問題をクリアする新たな方法を示していたのが、富山県南砺市『恋旅~True Tours Nanto』である。このアニメは、南砺市を舞台に3組の男女を中心にして描かれるラブストーリーだ。制作を担当しているのは、南砺市に本社を置くP.A.WORKSである。同社の作品の評価はいわずもがな。しかし、評価が高くとも、どのように発信をしていくのか……と思ったら、その視聴方法が新しかった!   なんと、スマホに専用アプリをダウンロードして視聴することができるのだという。もちろん、視聴は完全無料である。また、専用アプリは単に視聴のみに利用するのではない。南砺市各地にはARポイントが設置されていて、それをめぐると全6種類のポストカードとポストカードブックがプレゼントされるというキャンペーンを実施中なのだ。作品を通じて、観光客を誘致する新たな戦略が、どうなるか注目したい。 【「おたぽる」で続きを読む】

indigo/ゲス極のキーマン川谷絵音登場「バンドシーンを通過して、唯一の存在になりたい」

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indigo la End

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ゲスの極み乙女。

【リアルサウンドより】  美しいメロディを軸とした完成度の高い「歌」を作るロックバンドindigo la End。そしてプログレ、ヒップホップを基調としつつ刺激的なサウンドを生み出す、ゲスの極み乙女。。その両バンドで作詞作曲を手がける司令塔というべき存在が、ボーカル・ギターの川谷絵音だ。4月2日にindigo la End『あの街レコード』と、ゲスの極み乙女。『みんなノーマル』を同時リリースしてメジャーデビューを果たす彼が、自身の創作スタンスと、現在のバンドシーンについて語った。

「indigo la Endは、一度バンドシーンに入る必要があると感じた」

――indigo la Endの『あの街レコード』とゲスの極み乙女。の『みんなノーマル』は、同時に録っていたのでしょうか。 川谷:時期はズレていましたね。indigoは3月にインディーズで出すつもりで、先に作っていて、完パケしてからゲスの方を作っていきました。indigoとしては、1年間リリースをしていなかったので今回が勝負作のつもりで。それでindigoとゲスのレコーディングの狭間の12月あたりに「一緒に出したら、面白いんじゃない?」という話になったんですよね。 ――同時にかなり方向性の違う作品を出すところが面白いのですが、まずはindigo la Endの勝負作『あの街レコード』について。この作品は普遍性のあるポップソングを志向していて、粒ぞろいの楽曲が揃った印象です。 川谷:indigoでは前作のフルアルバムの『夜に魔法をかけられて』で、自分たちの中でやりたいことが出せたと感じていたんですけど、複雑なこともやっていたからか、あまり理解されなかったように思っていて。で、そのフラストレーションを感じつつ、この1年間ゲス(の極み乙女。)でたくさんCDを出しました。その中でいろいろと考えて、歌を伝える作品を作って、バンドシーンに一度しっかり入りたいと思ったんですよね。indigoは今のシーンから少し距離を置いた作品が多かったので、一度バンドシーンを通過する意味で、開けた作品を作るために歌を中心にしました。だからポピュラリティがあるんだと思います。 ――「バンドシーンに入っていく」というのは、具体的にはどういうイメージですか? 川谷:僕が思うindigoの最終目標はくるりやクラムボンのように、ポップだけれど自分たちのやりたいことをやって唯一の位置づけになることです。彼らは一度、ライブ中心のバンドシーンを通過した上でそこにいると思うので、自分たちにもそれが必要だと思ったんです。それで押し出したindigoの強みは歌とギターでした。特に長田くんのここまで歌っているギターは、他であまりないと思うんです。その違いはわかってほしいですね。歌に関しては、1年間ゲスをやって、少し主観的な視点で自分を出したいと思って。明確に歌いたいものがあったわけではないですけど、そういう意味でストレートに伝わるものを作りました。indigoはゲスよりも歌を大事にしていて、言葉の伝わり方が疎かになるのは嫌だったんです。
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「大学に入ってバンドを始めてから自分の人生がスタートした」

――ゲスが打ち出している言葉の方向性は、散文的な批評性やユーモアではないかと思います。一方indigoの場合はもっとロマンチックな心象風景であったりしますよね。この2つの方向性がご自身の中で共存していることをどう捉えていますか? 川谷:最初は特に歌詞を書き分けている意識はなかったですね。ゲスは「ゲスの極み乙女。」というバンド名に引っ張られてそういう歌詞を書いていた、というのが結論です(笑)。indigoの場合は、ストレートなものより情景描写のような歌詞が好き、という元々の僕の性格や好みが出ています。それで方向性が分かれた、ということだと思いますね。 ――『あの街レコード』にあるどこかノスタルジックな風景描写は非常に魅力的ですが、あれはご自身の中に常にある風景ですか。 川谷:原点回帰という意味も含めて、出身地の長崎を思い浮かべながら書きました。でも高校までを過ごした長崎での生活は何もなかったというか。大学に入ってバンドを始めてから自分の人生がスタートしたようなものなので、あまりにも何もなかった自分への後悔もあって、10代までの風景が思い浮かぶのかもしれませんね。 ――なるほど。10代の頃も音楽は自分の身近にありましたか。 川谷:聴いてはいましたけど、オリコンに出てくるようなJ-POPしか聴いていませんでしたね。小学校の頃は、モーニング娘。やTM Revolutionとか。そこから大学で軽音部に入って、いろいろな音楽を知って音楽欲求のようなものが出てきたんです。例えば大学の時に聴いたのは、ゆらゆら帝国ですね。で、坂本(慎太郎)さんが聴いている音楽を聴いたりして、そこからはノイズ系や暗いものばかり聴いていました。日本人のまったく知られていないノイズ系の人とか、ですね。 ――ノイズは、ギターの音への興味から? 川谷:はい。坂本さんのギターがすごく好きで、そこからギターの音のかっこよさに惹かれて。ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトのギターも好きでした。で、ある時、ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)の「別にギターじゃなくてもいい」という発言に感銘を受けてしまって、段々ギターから離れていってノイズ系を聴くようになったんです。
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「ゲスの極み乙女。は、バンドシーンから抜け出す時期だと考えた」

――当時、ダンスミュージックへの興味は? 川谷:ダンスミュージックはあまり興味がなかったです。アンダーワールドも別に好きじゃなかったし、テクノなんて大嫌いでしたし。ノイズとか聴いてるくせに、テクノに「人間味がない」とか言ってて(笑)。今ではテクノも聴きますが、基本は人力の方が好きですね。 ――ではゲスでやっているような音楽性の追求は、ゲスを始めてからですか。 川谷:エレクトロとかは好きで聴いてましたけど、基本的には自分がやりたいことだけをやっているような感覚です。例えば、ファンクに影響を受けたバンドの黒いノリはすごく好きなんですけど、「どファンク」というような泥臭いものは嫌いなんですよね。だからゲスはメロウな部分、リスニングミュージック的な要素も持たせて泥臭くならないように気をつけました。 ――今度のゲスのアルバムでは、確かにメロウな要素が増えていますね。 一方で、ライブの盛り上がりを見ると、リスナーはテンポの早い曲を求めている面もありそうです。そのあたりのバランスはどう考えましたか。 川谷:前作が売れたこともあって、テンポが早いほうが受けるだろうな、ということは考えました。でも、indigoとは対照的にゲスはバンドシーンにもう入っているので、逆に言えば、必要なのは(バンドシーンから)抜け出す作業かな、と。早いテンポで売れるのはバンドシーンだけで、J-POPには全然関係ない。ここでより多くの人に聴いてもらうためには、テンポは落としたほうがいいんです。ここに居続けるとずっとバンドシーンの中のバンドにしかならないので「抜け出すなら今だ!」と考えて全体的にテンポを落としました。バンドシーンを変えたくて前作を作りましたけど、今考えてみるとそれも間違い。変える必要もないし、変わらないものは変えられないから、興味のないものには手を出さなければいいんです。 ――バンドシーンの中で支持を広げつつも、現状に危機感があると。 川谷:そうですね。CDが売れなくなっていることはしかたがないけれど、売れなくなっているからこそウェイトが大きくなっているライブで、画一的になってしまったら、これで大丈夫なのか? と。でもそれを変えることはできないことがわかったので、ゲスは抜け出す方向にいこうと思っています。
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「この1年間によって今後が決まる、と考えている」

――indigo la Endに関しては「バンドシーンに入っていく時期」、ゲスの極み乙女。に関しては「抜けだす時期」であると。どちらも最終的には、より広い意味でのポップミュージック、音楽シーンで自由にやる、ということでしょうか。 川谷:どちらも唯一無二の存在になりたいと思ってやっていますね。この1年間によって今後が決まる、というくらい今年は重要な年だと考えています。メジャーという状況で売れることに一喜一憂したり、浮わついたりしないで、しっかりと考えて地に足をつけて活動したいです。今までは、バンドが広がって伸びていくことに対していろいろ考えなければ、という感じでしたが、今はそれよりも、自分の中の音楽をしっかり考えなければ、と。 ――その点で言うと、『あの街レコード』は現時点でのご自身の方向性が反映されたものですか? 川谷:そうですね。とは言いつつも反応は気になります。次の作品にも向かっていますが、まだ方向性が見えない部分は多いです。 ――今のindigoの音楽は90年代後半のスピッツを思い起こさせる部分があります。 川谷:スピッツはindigo la Endのバンド名も『インディゴ地平線』から取っているくらい好きです。元々はスピッツが一番の理想なのかもしれません。 ――バンドという形態で、普遍性のあるポップスを作るという点で共通しているのかなと感じます。テレビでかかっても全然不思議ではないというか。 川谷:むしろこの作品はそういう風に聴かれるべきだと思います。インディーズで出すつもりではいましたけど、勝負をかけた作品なので、メジャーとして出すことにも全く抵抗はありません。今のシーンでは、「J-POPか、バンドか」という感じになってしまっていますね。それこそ、くるりやクラムボンはその中間にいると思う。今のくるりをロックバンドという人はいないと思うんです。そういうものがいいですね。まぁでも、特にindigoに関してはJ-POPと言われても別にかまわないので、そういう方向性もありだと思います。いい歌は届くので、それが何のカテゴリーでも伝わればかまいません。 ――今後は2つのバンドのスポークスマンとして発言する機会も増えると思います。SNSなども積極的に使っていますが、今後のメディア展開はどうお考えですか? 川谷:Twitterは割りとおちゃらけて、自分が見えないようにやっていますかね。でも今回のようにメディアでは自分が考えていることをちゃんと話そうと思っています。でもその結果、たまに言っちゃいけないこともけっこう言っちゃっているという。原稿チェックが大変になることに最近気が付きました(笑)。 (取材=神谷弘一)
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indigo la End『あの街レコード』(ワーナーミュージック・ジャパン)

indigo la End ■リリース情報 『あの街レコード』 発売:4月2日 価格:¥1,500(税抜き) 《収録曲》 •夜明けの街でサヨナラを •名もなきハッピーエンド •billion billion •あの街の帰り道 •染まるまで •ダビングシーン •mudai •アリスは突然に ■ライブ情報 『indigo la End TOUR 2014「夜明けの話」』 4月4日(金) 名古屋APOLLO BASE 4月6日(日) 梅田Shangri-La 4月12日(土) 仙台 enn 2nd 4月17日(木) 福岡graf 4月20日(日) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room 5月14日(水) 渋谷CLUB QUATTRO
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ゲスの極み乙女。『みんなノーマル』(ワーナーミュージック・ジャパン)

ゲスの極み乙女。 ■リリース情報 『みんなノーマル』 発売:4月2日 価格:¥1,500(税抜き) 《収録曲》 •パラレルスペック •サカナの心 •市民野郎 •ノーマルアタマ •song3 •ユレルカレル ■ライブ情報 『ゲスにノーマル』 6月7日(土) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE 6月8日(日) 仙台 長町RIPPLE 6月14日(土) 広島CAVE-BE 6月15日(日) 名古屋CLUB UPSET 6月21日(土) 大阪Music Club JANUS 6月22日(日) 福岡DRUM SON 7月5日(土)、6日(日) 恵比寿LIQUID ROOM 『ゲスでいこか Vol.2』 ~東京編~ 6月28日(土) 恵比寿LIQUID ROOM ~大阪編~ 7月11日(金) 梅田CLUB QUATTRO ~名古屋編~ 7月13日(日) 名古屋CLUB UPSET ※『みんなノーマル』初回出荷分にCD先行予約チラシ封入

『トッキュウジャー』と『鎧武』の構造は表裏一体!?『トッキュウジャーvs鎧武SP』

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。
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『烈車戦隊トッキュウジャー』公式HPより。
■『烈車戦隊トッキュウジャー VS 仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』 【今週の極私的見どころ!】  戦隊とライダーのコラボがまさに(もうすぐ朝の)『8時だョ!全員集合』になった瞬間! 「巨大なロボがでっかい恐竜と戦っている? そんなバカな話があるか。仕事に戻れ」 『仮面ライダー鎧武』では黒幕ともいえる存在、ユグドラシル・コーポレーションで研究部門のプロジェクトリーダーを務める呉島貴虎(演:久保田悠来)兄貴ですが、このSPでは笑いの神が降臨。スーツをビシっと決めて携帯電話の部下を注意するその背後の窓には、戦うトッキュウオーと巨大化したライオンインベスの姿が!   しかし、背後の戦いに気づかないという、全盛期の志村師匠ばりのボケっぷりに、ネット上では一斉に「貴虎、後ろ、後ろ!」とのツッコミが入りました。確かにテレビシリーズの仮面ライダーの世界ではありえない状況だけに、貴虎兄貴も油断したか(劇場版か、精霊の力を借りて巨大化する『仮面ライダーJ』、仮面ライダー1号がウルトラマンと共闘する『ウルトラマンVS仮面ライダー』ならアリかもー?)。 【「おたぽる」で続きを読む】

福山雅治『LIVE MONSTER』で下ネタ披露 アルバム予約特典に「下半身のMRI画像」!?

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福山雅治『HUMAN(通常版)』(ユニバーサルJ)

【リアルサウンドより】  4月2日にニューアルバム『HUMAN』をリリースする福山雅治が、3月30日の『LIVE MONSTER』(日本テレビ系)にゲスト出演。MCの中村正人(DREAMS COME TRUE)と、自身のルーツやデビュー前の秘話、海外進出への思いについて語り合った。  前回のゲストから出された質問をベースに、アーティスト同士ならではの裏話などを掘り下げていく同番組。今回は、前週のゲストである三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEからの「まだやっていないこと、これから挑戦したいことは?」という質問に沿って、20年というキャリアがありながらも、毎回新しい挑戦を続ける福山の活動について聞いた。  冒頭、中村は福山との接点について、ラジオをその最たるものとして挙げた。レギュラー番組を前後の時間帯で持っていたことなど、二人の接点は多かったようだ。また、福山が1991年から続けている『オールナイトニッポン』について中村が質問すると、福山は観客に「1991年より前に生まれた人は?」と問いかける。複数人の手が挙がったのを見ると「君たちが生まれる前から下ネタ言ってるんだぞ~」とおどけてみせた。  今年6月に台湾・香港で、自身初の海外公演を開催する予定だという福山。彼が2年前に初めて台湾に行った際は、多数のファンに出迎えられたそうで、「こんなに凄い反応があると思ってなかった」と、海外での人気が自身の想像を超えていたことを語った。  福山が今年4月からは初の全国5大ドームツアーを行う予定だと語ると、観客は「え〜」と反応。中村も「とっくにやってると思ってた」と驚きを隠せない様子だった。福山は「東京ドームと大阪ドームで、それぞれライブはしたけど」と語った上で、今回のツアーに関して「チケットが捌けるかどうかわからない」と不安を口にした。続いて、中村が「初の武道館ワンマンライブが2009年と、若干遅いよね?」と福山に質問。福山武道館公演まで19年の歳月を要した理由について「ステージが入らなかった。物理的に無理だということだけです」と、避けていた訳ではないことを明かした。  次に、中村から「バンド少年だったんだよね?」と聞かれた福山は、自身のルーツについて語った。長崎でTHE MODSやARBという、九州出身バンドのコピーをしていたという福山。当時は「新宿LOFTを満員にして、インディーズレーベルの人からスカウトされることを目指して東京に来た」そうだ。  さらに福山は、メジャーデビューするきっかけとなった、アミューズのオーディションについても言及。当時同居していた友人が原宿でスカウトされたことで焦りを感じた福山は、アミューズの10周年を記念したオーディションに応募。そこで合格し、現在までアミューズに所属していると語った。また、デビュー時の裏話として、本来は映画に出る役者をスカウトするためのオーディションだったため、会社としては音楽活動をする予定が無かったようだ。しかし、事務所に入った福山は「僕音楽やりたいんです」と譲らなかったため、現在の活動スタイルとなった。  役者としては2013年に初の父親役で第66回カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した福山。その授賞式でカンヌを訪れた際に「(日本のものが世界の人に)こんな届くんだ」と感じ、自身の海外進出を考えたという。この体験から日本の音楽シーンについても「日本の音楽は自分たちで扉を閉めているところがある」と疑念を抱くようになったという。  また、父親役を演じたことや、年齢を重ねたことで、ラブソングに対する意識の変化もあったと福山はかたった。45歳になった彼は「甘いだけの歌じゃなんか嫌だなって思い始めて、自分の中で消化不良になり始めていた」という。「ポップスという音楽は、時代の中でどうオーディエンスに求められ、どういう風に機能しているのだろうか。自分が置かれた立ち位置の中で、どうポップスを鳴らしていくべきなのか」と考えた結果、ニューアルバムである『HUMAN』が完成したそうだ。同アルバムは、自身の脳をMRIで撮ったというジャケットが話題になっており、その試みについて中村が「裸を見せる以上のことだからね」と語ると、福山は「頭だけじゃなくて上半身も下半身も撮ってますけどね」と、ジャケット写真の撮影秘話を明かした。この下ネタに観客が反応するのを見た福山は、「じゃあ(下半身のMRI画像を)先行予約特典で付けちゃおっかなー」と悪ノリ。中村と無邪気にハイタッチをして見せた。  前半最後のライブでは、「惚れたはれたの感覚ではなく、『伝わらないこともあるけど伝えたい』『叶わない夢もあるけど叶えたい』という大人のラブソング」を作ったと紹介し、ニューアルバムから「暁」を歌い上げた。  後半のライブでは、観客からの黄色い声援に「俺こんな人気あったっけなー」と冗談を飛ばし、2012年に映画『ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』の主題歌となった「生きてる生きてく」を披露した。  番組の最後に中村から「他にやっていないことは?」と聞かれた福山は、「MCをやってみたい」と回答。これには中村も「じゃあ来週からここに座る?」と冗談を言い、スタジオが爆笑に包まれる中、番組が終了した。  次回、4月6日(日)のゲストは加藤ミリヤと清水翔太。コラボを完結させる二人のラストソングを作曲した槇原敬之が秘蔵エピソードを明かす予定だ。 (文=編集部)

ジブリやガンダムはNG? アニソンカバーアルバムが乱発され過ぎて規制が厳しくなった?

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

 昨年、『けいおん!』のさわちゃん先生のDEATH DEVILでも流麗なギターを聞かせてくれるカリスマ的な泣きのギターリスト屍忌蛇(VOLCANO、ex-GARGOYLE、ex-アニメタル)と、ジャパニーズメタルの重鎮ヴォーカリストの坂本英三(ex-ANTHEM、ex-アニメタル)がアニソンカバーバンド“哀戦士”の結成を発表した。  リリースした1stアルバム『Heartstrings』はアニメタル時代の曲も交えた全10曲の構成で、屍忌蛇の泣きのギターと坂本英三の野太いハイトーンシャウトを堪能でき、かつてのアニメタルファンには待望の一枚だったと言える。  哀戦士に限らず、ここ数年アニソンカバーアルバムが多くリリースされるようになり、動画共有サイトで人気を得たアニソンカバーバンド“流田P”がメジャーデビューを果たすなど、アニソンカバーが人気ジャンルとして活性化しているように思える。 「アニソンカバーはメジャー、インディーズ問わずによく売れますよ。アルバムの特性もあり、ヴィレッジバンガード等の相性もよく、数字が動きます。アニソンカバー自体がCD不況を打破する可能性のある一つのジャンルとなっているのは確かですね」(インディーズ音楽レーベル プロデューサー) 【「おたぽる」で続きを読む】

SKE48、シングル1位獲得も「セールス下降トレンド」続く 人気安定への正念場に 

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SKE48『未来とは?(Type-A)(初回生産限定盤)』(avex trax)

【リアルサウンドより】 参考:2014年03月17日〜2014年03月23日のCDシングル週間ランキング(2014年03月31日付)(ORICON STYLE)  SKE48の初週40万枚弱という数字は前作の44.9万枚を下回るもので、これは昨年末に本欄で書いたような(参考:SKE48が初の「セールス下降トレンド」に直面 次回作以降の巻き返し策はあるか?)SKE48のセールス下降トレンドがより明確になったと見ることができるだろう。それでも長らくファンはグループを支えようという姿勢を見せていたが、大組閣などの影響もあって募った不満がセールスに影響し始めているとしたらちょっとまずいかもしれない。ファンと運営とメンバーが一体となって安定基調に乗せていくことができればいいのだが。  2位のタッキー&翼も同様というか、デビュー以来一貫して売り上げを落としている。このユニットそろそろ何らかのテコ入れとか、新機軸があってもいいかもしれない。とはいえジャニーズの場合はセールスが低下し続けても新規ファン層の開拓に積極的にもならず定期的なリリースが続けられることも多い。タッキー&翼もこの状態が維持される可能性もなくはない。また近年の滝沢秀明は舞台で積極的に活動しており、また今井翼もソロで安定したファン層を獲得しているため、タッキー&翼というグループの重要度は低くなっているのかもしれない。  Juice=Juiceについては、3位という順位よりも3.8万枚という初週売り上げ枚数が興味深い。これは昨年末にリリースされたスマイレージのシングルの累計売り上げをも上回るもので、Juice=Juiceが今のハロプロ内で新勢力のグループとして頭角を現していることがよりはっきりしてきたようだ。ファンも熱心に支持しており、モーニング娘。が低年齢化して以降のハロプロの新しい潮流を感じさせる。4万枚弱というセールス枚数は正直なところそんなに将来性の確かさを感じさせるものではないが、アイドルの中でも新しい可能性を感じるグループとして注目には値するに違いない。  9位のback numberは前作の1.7万枚という突出した売り上げに比べると、従来並みの枚数にとどまったと言える。しかしこのグループは丁寧な作りの3ピースバンドとして着実に支持を拡大しており、昨年には武道館公演も行っている。いわゆるロックのリスナー界隈では認知されつつあるはずで、ここからさらなるファン層の拡大を狙っていくのか、玄人好みの「アーティスト」として知られれば十分とするのか、そろそろ方向性が決まっていく頃ではなかろうか。しかし今どきのロックバンドはオリコン10位以内や武道館などである程度の箔を付けたら、あとはアーティスティックさを全面に出すことでアイドルやV系、EXILE、韓流などと一線を画した感を出していくことが多いように思う。個人的にはこういうロックバンドが10位以内に入れるほどまでに成長するのは喜ばしいことなので、ぜひもう少し上に挑戦してほしいところではある。 ■さやわか ライター、物語評論家。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。『朝日新聞』『ゲームラボ』などで連載中。単著に『僕たちのゲーム史』『AKB商法とは何だったのか』がある。Twitter

ヤラせてくれなきゃデータ渡さない!地下アイドル界の枕営業の実態とそれでもやめらないワケ

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

――地下アイドルの“深海”で隙間産業を営む姫乃たまが、ちょっと“耳の痛〜い”業界事情をレポートします。
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 はじめまして。東京都下北沢生まれ、地下アイドル界の隙間産業こと姫乃たまです。  突然ですが、「おたぽる」ユーザーのみなさん、「地下アイドル」って知ってますか? ア○ス十番ですか……そうですか。彼女たちを地下とするならば、私はいま、深海あたりにいます。  AKB48のヒット以降、市民権と共にライブハウスの信用を得た地下アイドルはぐっと活動の場所を広げ、さらにユニット戦国時代に突入したことにより、アイドル人口は爆発的に増えています。それはまさに深海。潜れば潜るほど不思議な形のアイドルが出てきます。私も、その中のひとりです。  知人に誘われるがまま舞台にあがり、知識も経験もないまま積み重ねてしまった数年間の失敗をケアレスミスくらいに変えるため、都内でのライブ活動を中心に、ライター、司会、DJやモデルとして活動しています。特にライター業はアダルト系を中心にして、アイドルとアダルトという紙一重の危ういところを脱がずにうろちょろしております。  メディアに露出しないという地下アイドルの条件は満たしているものの(満たしたくて満たしてるわけじゃないんですよ)、アダルトの仕事をしてる女がアイドル名乗っていいのかという、みなさんの声が画面を飛び越えて押し寄せてくるようですが、こんな私でも地下アイドルったら地下アイドルなのです。  地下アイドルもメジャーの過程としてやっている子とそうでない子に分かれていますが、今回は後者であり続ける私が、未熟な余り引き起こしてきた内緒の話を、誰の得にもならないのに身を切って話そうと思います。  みなさんは、地下アイドルにも枕営業ってあると思いますか?  私はないと思っていました。枕営業っていうのはもっとこう、綺麗なタレントの卵がとっても偉い人と(高いホテルで)するものだと思っていたからです。しかし、こんな売れない地下アイドルにも枕営業はありました。 【「おたぽる」で続きを読む】