“鼻血”描写をめぐって大炎上が続く『美味しんぼ』は、何が問題なのか?

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『美味しんぼ』の掲載誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」14年24号(小学館)。騒動はいまだ沈静化する気配を見せない。
 単行本110巻に到達した人気のグルメマンガ『美味しんぼ』。「週刊ビッグコミックスピリッツ」(共に小学館)誌上で連載中の本作だが、最新シリーズ“福島の真実”編の描写をめぐって「福島に対する風評被害を助長する」「悪質な印象操作だ」と、ネット上での炎上を始めとした騒動が続いている。  すでにご存じの方も多いと思うが、問題になったのは事故後の福島第一原発を取材した山岡(本作の主人公)たちが、揃いも揃って鼻血を出すようになったという描写。続いて、同席する双葉町の前町長・井戸川克隆氏(実在の人物)が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言した。このシーンをめぐってSNS・ブログで「福島県民として抗議の意を示したい」「全くあり得ないウソを掲載している」と批判が殺到。直後にスピリッツ編集部が公式サイトでコメントを発表したが、その文言は「綿密な取材に基づき」「作者の表現を尊重して掲載」など釈明にとどまり、謝罪の言葉が見られないことから火に油を注ぐ結果になった。  さらに編集部は公式ツイッターで「5月19日発売の25号と小誌公式HPにて、識者の方々のご見解やご批判を含むご意見を集約した特集記事を掲載する予定です」と発言するも、ネット上では「炎上商法か」「記事はいいから廃刊しろ」などと散々な評価。いきすぎた編集部や作品バッシングをたしなめる発言も散見されるが、現状はほぼ袋叩きに近い状態だ。  作品そのものに対する是非は読者に判断いただくとして、本記事では“なぜ今回の『美味しんぼ』はこれほど叩かれることになったのか?”を考えてみたい。 ■取材のソースに偏りはなかったか? 「スピリッツ」22・23合併号に掲載された第604話「福島の真実-22」に登場する井戸川克隆氏、松井英介氏は、共に反原発の立場を明確にしている人物だ。井戸川氏は街頭演説で「震災が起きることは事前に分かっていたが政府と電力会社が隠蔽した」という旨の発言をしている(https://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8)。また、松井氏は岐阜環境医学研究所所長を務め、著書に『見えない恐怖 放射線内部被曝』がある。この両氏が重要なキャラクターとして扱われる反面、福島第一原発所長の高橋毅氏はわずか1コマ登場したのみで発言数もゼロ。 【「おたぽる」で続きを読む】

乃木坂46西野、連続センターの意図とは? ミスiDレイチェルがその”イメージ戦略”を分析

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乃木坂46『気づいたら片想い(DVD付A)』(ソニー・ミュージックレコーズ)

【リアルサウンドより】  乃木坂46が、5月11日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)で、9枚目のシングルの選抜メンバー17人を発表した。同グループには最近、生田絵梨花の一時休業やSKE48松井玲奈と生駒里奈の交換留学などの大きな動きがあったため、その動向に注目が集まっていた。  センターは8枚目のシングル『気づいたら片想い』に引き続き、西野七瀬が務めるほか、松井が選抜入りを果たし、かつてセンターを務めた堀未央奈と生駒は後列へ下がるなど、有名メンバーにもある程度の動きがあった今回の選抜。『乃木どこ』内で西野自身が前作でセンターを務めたことに対し「もう二度とセンターを務めることはないと思って挑んだ」といった趣旨の発言をしていたことからも、乃木坂46において同じメンバーが連続でセンターを務めることが異例であることが伺えるが、そこには果たしてどのような意図があるのか。  講談社主催の女性アイドルオーディション企画「ミスiD2014」の準グランプリであり、乃木坂46の熱烈なファンとして知られるレイチェル氏は、同グループのイメージ戦略について以下のように語った。 「6枚目のシングル『ガールズルール』からの流れとして、白石麻衣さんや堀さん、西野さんと、作品ごとにセンターを変えてきた彼女たちですが、ここにきて西野さんがセンターを連続で務めることになりました。これまでは生駒さんが”可愛くて清純な乃木坂46”を象徴するアイコン的な存在として番組に出演することが多かったのですが、8枚目のシングル『気づいたら片想い』で、西野さんとその両隣に立つ白石さん&橋本奈々未さんという3人がフロントを務める”綺麗で清純な乃木坂46”というイメージに変わりました。握手会人気の高い西野さんをセンターに置いたこともあり、ファンからの支持も厚く一般受けも良かったことから、この路線を続けることにしたんだと思います。補足ですが、生駒さんを最前列から下げたのは、AKB48との兼任などでハードなスケジュールをこなす彼女の負担を、少しでも減らそうという意図もあるのかもしれません」  西野・白石・橋本を軸とした新しいスタイルでイメージ戦略の変化を図った結果、より多くの人に受け入れられた乃木坂46。さらにその両脇を固める松村沙友理と松井の2人に関しても運営の意図が見えると同氏は続けた。 「話題性のある松井さんの選抜入りは確実視していましたが、一列目の端に起用するという配置は、松井さんと乃木坂46両方のファンへの絶妙な配慮でしょう。松村さんはあのふわっとした雰囲気や多少の大人っぽさが、乃木坂46にもしっくりきていると思います。ぱっと見たときに他のメンバーよりも目立たないけど、かといって地味でもない。グループに調和をもたらす存在感がそのままポジションにも表れているのかもしれません。その見た目とは裏腹に、バラエティなどでは目立つ傾向もあるので、彼女が選抜に選ばれた際のコメントは毎回刺激的なものが多いです。『乃木どこ』でも意味深な発言をしていましたが、それはパフォーマンスの一環として見るのがいいかもしれません」  さらにレイチェル氏は、選抜メンバーが固定化される傾向にあり、舞台公演でのアピールやバラエティ番組でキャラクターを上手く打ち出せたメンバーの活躍が目立つという。 「高山一実さんは三列目の右端が“指定席”になっていることに対して『自分がこの場所に居続けることには意味がある』と言ったり、今回の選抜で同列左端に起用された衛藤美彩さんも『“お姉さん組“として頑張りたい』と語るなど、自身のポジションに役割を見つけるメンバーが目立っています。また、樋口日奈さんは舞台公演において演技力で存在感を発揮して『気づいたら片想い』で初の選抜入りを果たしましたが、今回はその枠に大和里菜さんが抜擢されたんだと思います。同じように舞台で存在感を発揮しているメンバーとして斎藤ちはるさんが挙げられますが、彼女はまだ選抜入りを果たしていないため、次作での選抜入りが期待されます。逆に2期生に関しては、選抜が堀さんしかいなくなってしまったことや、話題性のあるメンバーが現れないので、奮起してほしいところですね」  イメージ戦略を変え、固定位置のメンバーを増やすことでますます盤石になりつつある乃木坂46。次作は“夏ソング”とのことなので、インドアな性格で知られる西野の新たな一面を見ることが出来るのかもしれない。 (文=中村拓海)

MVにはボブ・サップと上島竜兵も登場!! fripSideが、新曲からMV制作秘話までを語り尽くす!

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fripSideの南條愛乃(写真右)と八木沼悟志(写真左)。
『とある科学の超電磁砲』シリーズの主題歌をはじめ、疾走感あふれるデジタルJ-POP要素を持ちつつも、一度聴いたら「この作品にはこの曲しかない!」とドンズバでハマる要素を併せ持つアニメソングを多数発表する音楽ユニット・fripSide。  そんな彼らが歌う現在放送中のアニメ『ブラック・ブレット』主題歌『black bullet』は、彼らならではの要素を持ちつつも、生ストリングスや混声合唱をフィーチャーしたシンフォニック(交響曲的)なアッパーチューンというこれまでにない路線の楽曲となっている。  今回は、彼らの“王道”と“革新”が共存する意欲作を完成させたボーカル・南條愛乃とコンポーザー・八木沼悟志の二人に、新曲にこめた熱い思いから、毎回異色のゲストが登場するMV制作の裏側、fripSideにとっての“アニソン”について、尋ねてみた! ■これまでにない熱さがキーワード ──前作『eternal reality』から9か月ぶりにリリースされるニューシングル『black bullet』は、生ストリングスや混声合唱が入ってくるなど、デジタル感の強い今までのfripSideにはあまりないノリの曲になりましたね。 八木沼 今回、プロデューサーからまず言われたのは「『ブラック・ブレット』というアニメは人間と未知の生物の戦争の後の世界が舞台で、命を懸けたリアルバトルをする作品なので、『とある科学の電磁砲』シリーズとは対極の、人の生き死にを描いた重みが欲しい。その上でfripSideらしさもなくさないでほしい」ということで、これは難しいなあと思いました(笑)。 【「おたぽる」で続きを読む】

AKB48峯岸、自慢のモテテク明かす「男の人の持ち物、例えばメガネとか帽子を付けちゃう」

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AKB48『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200 2014 (200~101ver.) スペシャルBlu-ray BOX (Blu-ray Disc5枚組)』(AKS)

【リアルサウンドより】  土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める番組『恋愛総選挙』(フジテレビ系)の5月15日放送分で、AKB48メンバーが男性に対する好みのタイプや、付き合いたい職業などを明かした。  同番組は、恋人のいない男女8人ずつが集まり、パーティーで恋人探しをする様子を見ながら恋愛観を語るバラエティ番組。今回もゲストのAKB48メンバーが「恋愛禁止」とされる同グループの掟を破るかのような生々しい恋愛トークを行った。  この日のゲストは峯岸みなみ、川栄李奈、松井珠理奈、高橋みなみの4人。冒頭、番組から「付き合いたい職業は?」といきなり質問が浴びせられる。これに対し峯岸は「シェフ」と答え、高橋は「近くにいる人がいい。カメラマンさんとか」と、自分のことを理解してくれる周りのスタッフのほうが仲良くしやすいと語り、この日撮影していた若いカメラマンに「よろしく~!」とアプローチした。  同番組から2つ目の質問として、「男性へのアタックの仕方は?」と質問されたメンバー。はじめに指原が「メールをめっちゃ考えて打ちます。ハートは使わないって中学生から決めてる。適度に可愛いのはクローバー」と、絵文字にもこだわっていることを明かすと、峯岸は「男の人の持ち物、例えばメガネとか帽子を付けちゃう」と、自慢のテクニックを語った。すると指原が「(松井)珠理奈は何も考えずにそれが出来るの!」と松井がナチュラルに披露しているテクニックを指摘。松井がスタッフのサングラスを「一回掛けてみたーい!」と借りて掛ける仕草には、指原も羨ましさを感じたようだった。  続いてメンバーに質問された内容は、パーティー内で”お姫様抱っこされたがる女”が登場したことから「理想の抱っこを教えて?」というもの。はじめに指原が「理想の抱っこがあって。朝起きれなくて寝室で寝てるところを、お姫様抱っこでソファまで連れて行って欲しい」と語ると、峯岸が「逆に寝そうなときにベッドに運んでもらうのもいいよね」と同調し、2人のテンションは急上昇。続けて高橋は「朝起きて反対側に寝てて、『寂しいな』と思ってるのを察知して腕枕抱っこして欲しい。ギュってされて、それで幸せに浸る…」と恍惚の表情で語ると、指原から「何言ってんの」とツッコまれた。最後に峯岸は「長い階段を降りていて、彼が先に降り切って、私がヒールを履いていて降り切れないのを見て、『おいで』って言ってくれてからコアラ抱っこされたい」と語り、前後のシチュエーションまで考えていることを明かした。  番組の最後では、高橋が次々にカップルが成立したパーティーについて「競馬みたい!」と興奮気味に語ると、土田が「え? 何? AKB48はすげー競馬すんの?」とツッコミ。”競馬好き疑惑”を持たれた高橋が全力で首を横に振り、番組は終了した。  AKB48のメンバーが、恋愛に関するテクニックなどを語った今回の放送。今後の放送でもメンバーの恋愛における趣味趣向が続々と明かされていくそうなので、次週を楽しみに待ちたい。 (文=向原康太)

「修正したから問題ないと思った」『妹ぱら2』不健全図書指定に対するKADOKAWA関係者の反応

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『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』(KADOKAWA[エンターブレイン])
 2010年に改定された青少年健全育成条例の新基準を初めて適用し、不健全図書指定されることとなった『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』(KADOKAWA)をめぐる騒動(参照)。不健全図書指定の公示は今月16日に行われる予定だが、出版元であるKADOKAWAや出版業界の対行政の窓口でもある日本雑誌協会は、今のところ各社の取材に対してコメントしていない。「正式決定が16日なのに、その前にコメントするのは順番がおかしい」というのがその理由だ。そうした中、出版元関係者が匿名を条件に本サイトの取材に応じた。  出版社内部では、新基準により不健全図書指定を受けたことに対して「甘い決定をしてしまった」という反応が大半を占めているという。 「単行本化に際して、雑誌掲載時よりも幾分か表現を弱めた部分もあります。なので、(18禁)マークはなしで出版しても問題ないと考えていました」(版元関係者) 【「おたぽる」で続きを読む】

吉澤嘉代子がラブリーポップに仕込んだ“棘”とは?「私の曲はほとんどが妄想から生まれます」

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【リアルサウンドより】  期待のシンガーソングライター吉澤嘉代子が5月14日、メジャーデビューとなるアルバム『変身少女』をリリースする。彼女は2010年11月にヤマハ主催のコンテスト“The 4th Music Revolution”JAPAN FINALに出場し、グランプリとオーディエンス賞をダブル受賞。2013年6月にはインディーズでミニアルバム『魔女図鑑』をリリースし、ファンタジー的でありつつ棘を秘めたポップワールドで注目を集めていた。そんな彼女が「ラブリーポップス」とテーマを掲げて作り上げたのが本作『変身少女』。一枚ごとに変化していくという作品コンセプトから、音楽的ルーツ、目指すアーティスト像までじっくりと語った。

「現実に則したラブソングを歌うことに抵抗があるんです」

――メジャーデビューとなるアルバム『変身少女』は、吉澤さん独自の歌詞の世界と60年代ポップスのムードがミックスされた仕上がりですね。まず、どんなものを作ろうと? 吉澤嘉代子(以下 吉澤):インディーズで出した前作の『魔女図鑑』は、吉澤嘉代子のカタログになるような選曲…私が絶対に出したいと思う6曲を選びました。今回はメジャーデビューアルバムなので、これからの音楽人生にレールを敷くような、窓口になる作品にしたいと考えて作りました。そう考えたときに、前作で受け入れやすかった「未成年の主張」「らりるれりん」のようなラブリーポップスが、今の私を世の中に位置づける上で一番の武器になる部分だと思ったので、ラブリーポップスな楽曲で選曲しました。コンセプトがはっきりしたシンプルで濃厚なアルバムになっていると思います。 ――吉澤さんにとっての「ラブリーポップス」とは? 吉澤:4年半くらい前に今のディレクターさんと出会ったんですけど、ディレクターさんから「大瀧詠一さんっぽい」って言われたんです。そのときには大瀧詠一さんのことを詳しく知らなかったんですけど、じっくりと聴いてみたらすごく良かった。それから、松本隆さんの歌詞も好きになりました。そこからフィル・スペクターなどで知られる60年代のニューヨークのブリル・ビルディング・サウンドを聴くようになりました。シンガー・ソングライターではなく、職業作家の人々が作った洗練されたポップスが、私にとってのラブリーポップスですね。 ――たしかに今度の作品のサウンドは、フィル・スペクターが手がけたロネッツなどのガールズグループのキラキラしたサウンドに通じるところがありますね。 吉澤:あまり生々しいものが好きじゃなくて、どこか現実離れしたようなもの、夢と現実の境のようなものが好きです。だから私にはちょうど良かったのかな。 ――「美少女」は‹もしも美少女だったら›という歌詞に表れているように、ファンタジーの部分とリアリティが共存しているような印象を受けます。歌詞についてはどんなコンセプトをお持ちですか? 吉澤:『美少女』は自分自身に近い曲でありながら、ラブリーポップスというハイブリッドな曲に仕上がったと思っていますね。この曲に関しては、「恋」というワードを入れることでラブソングに聞こえるんですけど、実は恋をする前の歌で、「恋がしたい」というのは、恋愛だけじゃなくて仕事でも趣味でも、「このものと出会うために生まれてきたんだ」と思えるくらい夢中になれるものを見つけたいという気持ちを込めた曲です。だからラブソングという枠組みを取りながら、自分のやりたい言葉遊びや気持ちを隙間に詰め込んで作った曲になっています。私の曲にはそういう曲が多いんですけど、自分が体験した現実ではない、ほとんどが妄想から生まれたフィクションです。私自身、現実に則したラブソングを歌うことに抵抗があるんですよね…。 ――ラブソングを作ることに抵抗があるのはなぜですか? 吉澤:なぜでしょうね、恥ずかしいからでしょうか。ラブソングという形の方が、聴く人に受け入れてもらいやすいと思いますし、私の曲をとにかく聴いてほしいというか。だからラブソングを歌うために苦し紛れに編み出した方法が、歪んだ部分を入れることだったり、飛び道具的な言葉を入れたりすることで、どこかひねらないと自分でバランスが取れなくて、今のスタイルができました。

「中学生の頃はサンボマスターが私の心の恋人でした」

――今作では「少女性」というテーマがあるようにも感じます。 吉澤:子供の頃に見てきたものが今の私の歌詞の底辺にあると思います。年齢にすると9~13歳くらいの頃で、その時期に魔女のおばあさんにさらわれる夢を見たんです。すごく怖かったんですけど、その夢が忘れられなくて「あのまま、さらわれてたら私も特別な人間になれたのかもしれない」と思ってたんです。それで、魔女修行を始めて…。魔女のおばあさんが迎えに来てくれるかもしれないと思ってたんですよね。私は実家が、工場をやっていたので、その屋上で本を読んだり、お年玉で買った箒にまたがったり、動物とお話をしようとして買っていた犬や、うさぎを連れてきたりしました。今から考えても病んだ子どもだと思いますね(笑)。大人になったとき、そんな子供の頃の自分をすごく隠したかったんですけど、その頃の妄想がちな部分が今の自分を作っていることは確実なので、『魔女図鑑』もその頃の自分を大事にしようと、タイトルに「魔女」という言葉を入れたんです。そこから地続きになっていてほしいという気持ちもあって今作には「変身少女」とタイトルをつけました。「美少女」っていうのは姿形の美しさだけじゃなくて、理想のものに変わる自分、という意味も込めています。 ――魔女修行をしていた頃は、音楽はやっていましたか。 吉澤:子供の頃から歌うのは好きでしたけど、その程度ですかね。詩を書いたり、短い歌を作ったりはしていましたけど、本格的に始めたのは高校生になってからです。始めは鼻歌を軽音楽部の子にギターでコードをつけてもらったりしてましたけど、どこか頭の中に鳴っているコードと違っていて。で、ギターを始めて、そこから今につながります。曲作りは、言葉から始まることが多くて、タイトルをつけて、「それはどんな物語だろう」と考えて歌詞やメロディをつけて、それに合わせてコードを作る、というのが自然な作り方です。 ――当時、好きだったアーティストは? 吉澤:中学生の頃にサンボマスターを初めて聴いて、その時、「私に歌いかけている」と思いました。それから、サンボマスターが私の心の恋人で、高校生になったら軽音楽部に入ろうと思ったんです。私はライブでも音源でも、聴いてくれる人との一対一の関係を大事にしているんですけど、その気持ちはサンボマスターから学んだことですね。 ――今の吉澤さんの音楽性につながるようなアーティストでは、どのような方を聴いていましたか? 吉澤:子供の頃は、井上陽水さんや吉田拓郎さんを聴いていました。あとは山崎まさよしさんとか、みんなが聴いていたBUMP OF CHICKEN、くるり…女性で言うと、安藤裕子さんや、矢井田瞳さんが初めて買ったCDですね。 ――憧れの女性アーティストで言うと? 吉澤:やっぱりユーミンです。ずっと活躍されている、というのももちろんですけれど、曲の雰囲気も様々で、引き出しの多さにも憧れますね。

世の中に残る、名曲と呼ばれる曲を作ることが夢

――先ほど「曲はタイトルから作る」というお話がありましたが、吉澤さんの楽曲は言葉、歌詞がとても印象的です。 吉澤:歌詞を書くために音楽をやっていると言ってもおかしくないくらいで、歌詞は自分の核の部分だと思っています。私は、言葉を自分の中から出したくて音楽を始めたんだと思うんです。子供のときは、自分の気持ちで話そうとするとすぐに泣いちゃうような子どもでしたし。初めて曲ができた時、すごく気持ちが楽になったというか…世の中と繋がれたような気持ちになったんです。それはおしゃべりとか振る舞いではいつも、伝えられないと思っていた部分が、曲を作ることで初めて、自分のペースで自分の中身を出せたんです。 ――曲を作ることで自分の気持ちを表現できる実感が持てた、ということですね? 吉澤:そうですね。それから、音楽を続けていれば、似たような人が私を見つけてくれるかもしれない、という気持ちもありました。 ――そのためにも「ひゅるリメンバー」などの言葉遊びも重要かもしれませんね。 吉澤:単純に言葉遊びが好きなんですよね。内容というより字面を見てきれいに思えるものを歌詞に使っています。 ――字面が重要? 吉澤:はい。ひらがな・カタカナ・漢字も大事で、「ここはひらがなで本当にいいのかな」とか最後まで悩みますね。あと、「滑稽さ」ということもいつもテーマにして、どの曲にも少なからず入れています。曲が完全なフィクションであることによって、聴いてくれる人が自分自身を投影してくれたらいいなと思っていて、そのためにも滑稽さは大切な要素なんですよね。 ――では、切なさや悲しみはどう表現していますか。 吉澤:悲しさを悲しいメロディで歌うよりも、明るいメロディで歌った方が切なくなると思っています。「きらい」は、切なく歌わず内に込める必要があったので、難しかったですね。自分の中では、この曲を歌うかどうかは覚悟が要ることだったんです。「好きの裏返しの嫌い」というくらいにしかひねっていないので、一番そのままのラブソングなんですよね。現実的に受け止められたり「吉澤嘉代子ってこういう人なんだ」と思われたりしたくなくて、そういう意味で最初は歌いたくなかったんですけど、『変身少女』のテーマをラブリーポップスと決めたときから、私の中でこのくらいのラブソングを入れてもいいかな、と思いました。 ――基本的には、これから作っていく曲は現実から離れたものにしたいですか? 吉澤:これまではそう思ってたんですけど、去年末にワンマンライブをやって、本当に100%自分自身の歌を、その日来てくれたお客さんに歌うために「23歳」という曲を書きました。それは自分自身の歌だから、歌うのも怖かったんですけど、ライブに来てくれた方々が「『23歳』が良かった」とたくさん言ってくださって。それをきっかけにそれまでは「恥ずかしい」「怖い」という気持ちがあったんですけど、あんまりこだわらずに作っていきたいな、と思うようになりましたね。 ――最後に、これからどんなアーティストになりたいと思っていますか。 吉澤:毎回作風を変えていきたいとは思いますけど、一番の夢は、世の中に残る、名曲と呼ばれる曲を作ることです。人間的にはライブに来てくれる方と、たまたま道端で会っても「この人の歌を聴いてよかった」と思ってもらえるような人間になりたいと思っています。 (取材=神谷弘一 構成=高木智史)
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吉澤嘉代子『変身少女』(e-stretch RECORDS)

■リリース情報 『変身少女』 発売:5月14日 価格:¥1,667(税抜) 〈収録曲〉 1.美少女 2.チョベリグ 3.ラブラブ 4.きらい 5.涙のイヤリング 6.ひゅるリメンバー ■CD購入者イベント ミニライブ&サイン会情報 5/14(水) タワーレコード池袋店 6F特設イベントスペース 5/16(金) タワーレコード秋葉原店 5/18(日) タワーレコード渋谷店 1Fイベントスペース 5/24(土) タワーレコードあべのHoop店 ※あべの Hoop 1F オ-プンエアプラザ(イベントスペース) 5/24(土) ダイエー京橋店センターコート(イベントスペース) 5/25(日) タワーレコード神戸店 5/25(日) タワーレコード京都店 5/31(土) タワーレコード福岡店 3Fイベントスペース 5/31(土) HMV広島本通店 6/1(日) タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース 6/1(日) ディスクユニオン全店対象購入者イベント ※dues新宿 ※イベント時に、参加券1枚につきイベント特典としてクリアファイルをプレゼントいたします。 ※イベント詳細はこちら:http://www.crownrecord.co.jp/artist/yoshizawa/whats.html ■ライブ情報 『吉澤嘉代子デビューAL「変身少女」リリースパーティー ~嘉代子、メタモルフォーゼ!~』 6/15(日) 渋谷duo MUSIC EXCHANGE ■Ustream番組情報 「吉澤嘉代子の変身少女TV」 http://www.ustream.tv/channel/yoshizawakayoko 5月14日(水)22:00〜 ■吉澤嘉代子「変身少女」全曲紹介動画(ナビゲーター:吉澤嘉代子):http://youtu.be/SvYMNe3nZus ■「美少女」MVフルサイズ視聴はこちら:http://youtu.be/lIPcSLZe0LE ■吉澤嘉代子オフィシャルWEB:http://yoshizawakayoko.com/

KADOKAWA刊のマンガ『妹ぱら2』が、“史上初”の都条例新基準適用で不健全図書指定へ!

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

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『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』(KADOKAWA[エンターブレイン])
 東京都は12日に開かれた東京都青少年健全育成審議会で、2010年に改定された青少年健全育成条例の新基準を初めて適用して不健全図書指定の諮問を行ったことがわかった。不健全図書の公示は16日に行われる予定だ。  今回諮問されたのは、KADOKAWAが今年3月に発行した単行本『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』。この作品はアダルトゲームのコミカライズで、現KADOKAWAの社内カンパニーであるエンターブレインが発行するアダルトゲーム情報誌「TECH GIAN」に連載されたものをまとめたもの。本作を掲載していた「TECH GIAN」は、表紙に「18禁」を表示する自主規制は行っているが、この単行本では「18禁」表示が行われていなかった。  ある消息筋によれば、本作について「都側は従来の基準であれば問題ないが、新基準では該当する」ということだ。2011年の改定条例施行以来、新基準での不健全図書指定が初めて適用された背景には、東京都の青少年・治安対策本部総合対策部青少年課長の人事異動の影響を指摘する声もある。この春より、都職員出身だった佐藤久光氏が異動し、新たに警察庁より出向してきた野村朋美氏が青少年課長に就任している。 【「おたぽる」で続きを読む】

”顔出しNG”アーティストはなぜ増えた? ClariS、さよポニ、みみめめMIMIらのイメージ戦略とは

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ClariS『STEP(初回生産限定盤)(DVD付)』(SME)

【リアルサウンドより】  近年、アニメーション映像のみを公開し、ファンの前には顔を出さないというスタイルで活動するアーティストが増えている。  これまで、顔出しをしないアーティストといえば、ダフト・パンクやスリップノット、最近だとMAN WITH A MISSIONなど、ライブ活動を行うに適した隠し方をしているアーティストが多かったように思える。しかし、ここ数年では”ファンの前に姿を現さない”アーティストが増えているのだ。  では、姿を見せないアーティストはどのようにしてファンにそのイメージを伝えていくのか?   ひとつの回答は”アニメーションを使ったアーティストイメージの補完”だ。イラストなどでキャラクター化したアーティストをイメージ写真やMVなどに使用し、徹底したプロモーションを続けることで、視聴者はその“イラスト上の人物”をアーティストとして応援していくという仕組みだ。
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6月4日にアルバム『PARTY TIME』をリリースするClariS。

 例えば6月4日にアルバム『PARTY TIME』をリリースするClariS。「現役女子高校生ユニット」である彼女たちは、先日そのキャラクターイメージを、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の制作チームが描いた”大人っぽい”ものへと変更し、成長に伴うビジュアルの変化を表している。また、2014年の年始には『New Year's Festival~始まりの予感~』というライブイベントを行い、ファンから「ついに姿を現すのでは」と期待されたが、ステージ上に現れたのはダンサーのみで、2人は暗幕の向こうから影だけを映してライブに参加していたことも記憶に新しい。

さよならポニーテール 『新世界交響楽』

 そして彼女たちとの比較対象として、さよならポニーテールの名前が挙げられる。5人のボーカルを含む12人体制で活動している彼女たちは、ソーシャルメディア上で徐々にファンを獲得していき、2011年にメジャーデビュー。少し懐かしさのあるサウンドと、柔らかな声が特徴的で、スピッツの「空も飛べるはず」をカバーして世間に広く知れ渡った。ライブイベントやリリース記念イベントは定期的に行うものの、そこに本人は姿を見せず、初出しの音源が披露されるというイベントが毎回恒例になっている。
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5月28日に『サヨナラ嘘ツキ』をリリースするみみめめMIMI。

 最近だとみみめめMIMIの存在も無視できない。シンガーソングライターのユカとイラストレーターのちゃもーいの2人組である彼女たちは、”目と耳から刺激する新世代視聴覚ユニット”として活動中。ちゃもーいが描くイラストを元にしたMVと、クラムボンのミトやUNISON SQUARE GARDENの田淵をプロデューサーに迎えたサウンドが混ざり合い、広い世界観を表現している。ライブに関してはまだ行っておらず、6月22日に赤坂BLITZで開催される『みみめめMIMI 1st LIVE “Welcome to みみめめLAND”』が、初の舞台となっているため、素顔でのライブは行われるのかどうかといった点に注目が集まっている。

【もうだめな自分を隠さないで】みみめめMIMI「瞬間リアリティ」(Short ver.)

 今回紹介した中から、素顔を公開するアーティストは果たして現れるのだろうか? 彼女たちの動向には今後も注目して行きたい。 (文=編集部)

原作の再現を試みた『CRめぞん一刻』…ドラマ性を追求したパチンコがヒットを生めない理由とは?

【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

――アニメの製作費がパチンコの売上で成り立つなど、今やパチンコとアニメ・マンガといったコンテンツの関係は、切っても切り離せないものとなっている。しかしこれまで、パチンコ台で流れるアニメについて語られることは、ほとんどなかった。この連載では、そんな〈誰も語らないパチンコの中の“アニメ”〉<映像コンテンツとしてのパチンコ>について考える。 【第3回】 ケンシロウの遠足を眺めるだけ!? 『北斗の拳』シリーズが見せたパチンコの“進化の可能性”と“限界”
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『CRめぞん一刻~桜の下で~』公式HPより。
 マンガ・アニメとのタイアップは今やパチンコにおける王道のひとつだが、“パチンコというメディアと物語は原則的に相性が悪い”というのが本連載で繰り返し書いてきたことだ。結果的に、2000年代のアニメタイアップを代表する2つのヒット台、『エヴァ』シリーズ(参照)と『北斗の拳』シリーズ(参照)は、パチンコの中で本編を再現を試みるPV的であること、ifストーリーを紡いでいくゲーム的であることを志向する台となった。  では、パチンコは物語を表現することを放棄してきたのだろうか? たぶん答えはNoだ。むしろ、物語の再現、ドラマティックさの追求は、パチンコにとってひとつのテーマだったと思う。  わかりやすいところでいえば、『CRめぞん一刻』シリーズがある。06年にパチスロ機としてリリースされ、シリーズ化した後、パチンコ機にもなった本作は、パチスロ・パチンコともに「ドラマチック」というフレーズをキャッチコピーにしてきた。大ヒット台になったとはいいがたいし、パチンコ台として優秀だったかといわれたら微妙なところだが、イチ原作ファンとしてはかなり満足できる仕上がりだった。  物語性への傾倒という点では、11年に登場した『CRヤッターマン 天才ドロンボー只今参上!』も見逃せない。描き下ろしアニメーションを搭載する台は最近では珍しくないが、本機はアニメまるまる1本分をパチンコのために制作。演出内でオリジナルの新作エピソードが見られる仕様になっていた。  こうした機種が物語性の取り込みのために採った手法は、確率変動のドラマ化だった。当連載第1回(参照)で言及した通り、パチンコは“くじ引きの繰り返し”というゲームの原理上、過去の回転(物語)と次の回転(物語)に因果関係が築けない。ほぼ唯一の例外になるのが、この確率変動時だ。 【「おたぽる」で続きを読む】

乃木坂46、9thシングルで西野七瀬センター継続! SKE48松井玲奈も福神メンバー入り果たす

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乃木坂46『気づいたら片想い(DVD付A)』(ソニー・ミュージックレコーズ)

【リアルサウンドより】  2014年5月11日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)にて、乃木坂46の9枚目シングル選抜メンバーが発表された。  今回のシングル選抜では5人のフロントメンバーに与えられる称号”五福神”が”十福神”に変更。さらに福神メンバー常連である生田絵梨花が学業の都合で今回の選抜を辞退していたため、その枠が争われることに注目が集まっていた。また、当日スタジオには不在だったものの、この選抜からSKE48の松井玲奈が乃木坂46のメンバーとして兼任で活動することになっていたため、彼女の選抜入りの有無やその位置に関して、ファンの間で様々な予測がされていた。  まず後列である3列目のメンバーとして名前を呼ばれたのは、左から衛藤美彩、井上小百合、斉藤優里、星野みなみ、大和里菜、堀未央奈、高山一実の6人。衛藤は7枚目のシングル『バレッタ』、井上・斉藤・星野は6枚目のシングル『ガールズルール』以来となる選抜入りを果たし、大和も初選抜入りとなった喜びを「ずっとアンダーで『忘れられちゃったんだ』って思う事もあって。でも初期から応援しているファンの方が見捨てないでくれていて…乃木坂に全てを懸けるつもりで頑張ります」と語った。しかし前回までフロントメンバーを務めてきた堀は、この結果に「7、8枚目でフロントメンバーに居させて頂いたんですけど、大きな結果が残せなくて。でもファンのみなさんやメンバーが支えてくれたので、乃木坂に入れてよかったって思うようになった」と号泣。MCを務めるバナナマンの設楽から「2枚前がセンターで、今回が3列目だから悲しいとかじゃなく、そういう(センターやってた)子が3列目にいるグループってすごいから」と慰められた。  そしてフロントメンバーの”十福神”の中で最初に呼ばれたのは若月佑美。「目標だけは高く、もっともっと自分でも満足いくような自分になりたいです」と、更なるステップアップを誓った。続いて名前を呼ばれたのは生駒里奈。前作の最前列から一列後ろに下がってしまったことに関しては「今年は自分の武器を身につけようと考えていて。兼任も乃木坂だけで成長することもたくさんあるんですけど、そこにあえて自分で『出来るかな?』って思うことを加えることによって、自分を動かして一気に成長したい」と語ると、設楽から兼任や選抜総選挙への出馬について「それも乃木坂のため?」と聞かれ「乃木坂を挙げたい。絶対にこのメンバーで嬉しいこと楽しいことを広げていきたい」と、自身に課せられた責任の重さを語った。  続いて名前を呼ばれた秋元真夏が「これからも太ももと肩は出し続ける」と”露出の誓い”を立てたあと、次に名前を呼ばれた深川麻衣は「初めて福神という枠に選んでいただけて。ファンの方からは『いつか選んで頂けるように頑張ろうね』って応援してくれていたので、少し恩返しが出来たかな」とファンへの感謝を語った。2列目の最後、中央位置のメンバーとして呼ばれたキャプテンの桜井玲香は「前回の発表の時にネガティブな事を言ってしまって。それを見てくれたファンの方が『そんなことないよ』って言ってくれたのが嬉しくて。今回のシングルで恩返しが出来たらいいなと思います」と、キャプテンとしての前向きな姿勢を見せた。  そして残すは最前列のメンバーのみに。スタジオが張りつめた空気になる中、最初に名前を呼ばれたのは松村沙友理。「ここで話すと長くなるから」と理由は話さなかったが、バナナマンの二人に「乃木坂のことは好きですか?」と確認し、笑顔で返事をした二人を見ると安心して「乃木坂みんなでがんばります!」と語った。続いて名前を呼ばれたのは松井。乃木坂46加入後、すぐに福神メンバー入りとなった形だ。当日はスタジオにいなかったため、ひな壇には松井の等身大パネルが立てられた。  最前列のうち、センターの脇を固めるポジションに指名されたのは橋本奈々未。「18歳で乃木坂に入って3年経つんですけど、この9枚目が私にとっても節目になるかなと思うので、良いものを作っていきたいなと思います」と、今作の重要性を語ると、同じくセンター横のポジションに選ばれた白石麻衣が「今回は玲奈さんも加わって、新しい形がどうなるか気になりますけど、今まで以上に良い作品を作っていけるように頑張りたいと思います」と語り、落ち着いた様子だった。  そして最後にセンターに呼ばれたのは西野七瀬。2作連続でのセンター選出となった彼女は「センターを2回もやると思ってなくて、8枚目の活動は1度きりと思って活動して、後悔無しに出来たので、次のシングルでセンターをやるのが怖くて。2回目ってなったらファンの方も厳しく見られるんじゃないか」と、不安を口にすると、設楽が「一人でやる訳じゃないし、バンジーもやったし、堂々と9枚目も頑張って」とフォロー。励まそうとしたバナナマンが奮闘するも、西野は「不安です」と号泣し、2作専属センターへの不安を口にした。  番組の最後には松井が「乃木どこでいつもヒット祈願やるじゃないですか。私そういうのやりたいなと思うので、身を粉にしても参加出来たらなと思ってます」とメッセージを送るなど、番組への積極的な参加を望んでいることを語った。  様々なメンバーが喜怒哀楽をあらわした今回の放送。次週は松井と乃木坂46のメンバーが親睦を深めるための対面企画が行われる予定だ。 (文=向原康太)