9nine、武道館公演で見せた「ガールズポップの本質」とは? 自由奔放なユニットの個性を追う

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 2014年現在のガールズポップスシーンを語る上で、もっとも難しい設問の一つは「9nineの魅力を一言で的確に表現せよ」ではないだろうか? 結成から9年、幾度かのメンバーチェンジを経て、グループとしてはベテランの域にさしかかろうとしている彼女たちだが、昨今の活動はファンの想像を越える部分もあり、さまざまな憶測や議論を呼んでいた。  昨年11月には、なんと新聞広告の一面を使って、9か月以上も先に行われる初の武道館公演を告知。「大箱をやるという目標を掲げて勢いをつける必要がある」と、その大胆なプロモーションを評する声がある一方、「いくら"9"年目のアニバーサリーイヤーだからって無謀では?」と、急速に見えるスケールの拡大を心配する声もあった。しかしその後、ヒットドラマ「リーガルハイ」のオープニング曲となった『Re:』、そして話題のTVアニメ「マギ」のエンディング曲となった『With You / With Me』と続けてリリースし、自己のシングル売り上げを更新。4月に行われた中野サンプラザのライブチケットも完売し、シースルースクリーンを使用したステージングが喝采を浴びるなど、着々と武道館公演へ向けて勢いを増していた。  もっとも印象的だったのは、2014年上半期ガールズポップスアルバムとしては最大の実験作にして野心作『MAGI9 PLAYLAND』の発売である。9nineはこれまでも積極的にEDM的なエレクトロサウンドを楽曲に取り入れてきたグループではあったが、あくまでトッピング的な使い方で、良質なガールズポップスにイマドキ感を加えるという感じだった。しかし『MAGI9 PLAYLAND』では、確信犯的にそうした9nineサウンドの構造を逆転させ、EDM的なサウンドストラクチャーの中でどう9nineを表現するのかに注力している。ある意味では非常に実験的な、コンセプトアルバムのような色合いをもったアルバムに仕上がっているのだ。楽曲は全て、OZO氏と101氏という2人のクリエイターだけで制作。つんく♂氏とモーニング娘。、あるいはブレイク直前の前山田健一氏とももいろクローバーZ、そして中田ヤスタカ氏とPerfumeといった、ガールズポップスアーティストと楽曲制作者の強力なタッグによってブレイクスルーを果たしたグループを連想させる制作体制といえよう。実際、9nineの楽曲の質感は明らかに激変している。  これらの流れを統合すると、9nineは明らかにこれまでとは異なる形態へとメタモルフォーゼしようとしていることが伺える。世界最初のアイドルグループといえるTHE BEATLESが、実験作「ラバーソウル」によってアーティストへと変貌していったように、9nineもまた「知る人ぞ知る良質ガールズポップスの担い手」という曖昧な立ち位置から、野心作『MAGI9 PLAYLAND』によって成長し、より強い「表現者」として自らのあり方を再定義しようとしているように見えるのだ。そうした変化を予感するに足る出来事が、彼女達には起こっていた。
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 9nineとは何か? “パフォーマンスガールズユニット”としてのアイデンティティを問われ、彼女達自身はもちろん、制作者側も、そしてファン達もその答えを出さなくてはならない場所。それが今回、8月21日に行われた初武道館公演だったのではないかと思う。  そんな緊張と興奮が渦巻く会場では、お馴染みの9nineコスプレの子供達から、急増中の9nineにあこがれる若い女子、9年間彼女達を支えてきたであろう熱烈なファンまで、幅広い層のファン1万人が固唾を飲んでその瞬間を見守っていた。  「With You / With Me」のアルバムバージョンで幕を開けたライブは、2曲目『MAGI9 PLAYLAND』からの「out of the blue」が流れた時点で、筆者の予想は完全に確信へと変わっていった。低音の出方が完全にフロアーオリエンテッドなダンスミュージック仕様となっていて、その「ロー」の迫力は、会場全体がどうノッていいのか戸惑うほどだったのだ。やはり9nineの音楽性は常に変化・進化を続けていて、それがこの低音の鳴りに現れているに違いない。ひょっとしたら今後、BABYMETALが海外のメタルフェスに参戦しまくっているように、世界中のEDMフェスに参戦することになるのではないだろうか……。しかし、そんな浅はかな「見立て」は、川島海荷のMCで徐々に揺らいでいく。 「わたし、全然今日が初めての武道館なんだぁっていう実感なかったんですけど、さっきみんなで遂にぶどうぱん食べたんですよ!!」  ぶ、ぶどうぱん? 「武道館でぶどうぱんを食べてやるー!!ってずっと思ってて、その夢が叶いましたぁー!!」  えぇ、ダジャレ!?  その後も『MAGI9 PLAYLAND』からのエッジーな曲を交えつつ、9年間の歴史を走馬灯のように蘇らせる過去曲が連発されるが、MCの度に「過去の総決算、そこからの新しい9nine」というストーリーはことごとく崩壊していった。その極めつけが後半、ここぞというタイミングでの佐武宇綺によるこの一言。 「すいません……やっぱり私、今日もマイク"水没"させちゃいました」  まるでヘリウムガスを吸ったかのような明らかな変声。汗っかきで有名な佐武宇綺は、いままでのライブでも何度かヘッドセットのマイクを汗の雫で故障させてきたが、この大事な武道館公演でもやってしまったのだ。明らかなアクシデントで佐武宇綺がステージからはけている間、他のメンバーはまるで今までの緊張感から解放されたように、セットに設置された階段に座り込む。そして、まるでコンビニ前にたむろする部活終わりの女子中学生のようなゆるゆるトークをはじめた。
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 その光景に、張りつめていた会場の空気がどっと弛緩していくのを肌で感じながら、筆者は何故か号泣してしまった。僕等は、そしてもしかしたら制作者の方々や彼女達自身も、武道館をこういうステージにしたかったかもしれない。そうだ、この空間こそが9nineじゃないか。  武道館公演の前までに起こった数々の“進化”は、推測するに9nineという表現者に新しい物語を付け加えようとする施策だったかもしれない。しかし、ガールズポップアーティストとは本来「物語の担い手」のような社会化された存在ではないと思う。企画書上の物語を軽々と越えてしまうのが「ガールズポップ」の本質であり、9nineは初めての武道館公演という大舞台でも、予測不可能で大胆不敵な「女の子」のままだった。  もちろん吉井香奈恵のボーカルでの表現力は格段にアップしていたし、村田寛奈のダンスパフォーマンスはキレを増し、西脇彩華のファンと9nineを繋ぐ共感力は、この武道館で最高潮に達していた。しかしそれを凌駕していたのは、9nineというパフォーマンスガールズユニットが持つ究極の個性であり、そこには楽曲やパフォーマンス、そして男子が頭を絞って考えてしまう物語性を超える素晴らしさがあった。そういったグループのあり方が初の武道館公演といった大舞台でもいかんなく発揮されたこと。それこそが9nineというグループの最大の意味なのではないか。  武道館公演を体感した今、「9nineの魅力を一言で的確に表現せよ」という難問に対し、筆者はこう答えるだろう。「9nineとは究極のパフォーマンスガールズユニットであり、僕が求めている"女の子"そのものだ」と。それが今の9nineの「リアル」であり、「答え」なのだ。 ■ターボ向後 AVメーカーとして史上初「映像作家100人 2014」に選出された『性格良し子ちゃん』を率いる。PUNPEEや禁断の多数決といったミュージシャンのMVも手がけ、音楽業界からも注目を集めている。公式Twitter

「堤真一さんて特殊な俳優さんですよね」某大手芸能事務所の新人募集オーディションでの絶望体験

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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受けてるほうは必死なんで!(※画像はイメージです)
 皆さんこんにちは、古賀信義です。  前回は簡単に自己紹介をさせていただきましたが、今回は舞台や映画、テレビに出演するために多くの俳優が通過しなければいけない“オーディション”について、書いていこうと思います。  舞台や映画ではその作品ごとに、俳優を募集するためのオーディションを行う場合がありますが、芸能事務所もまた、“新人募集”という形でオーディションを行っています。 「おたぽる」で続きを読む

タイ代理出産事件で大新聞が光通信御曹司の名前を伏せ字にした理由

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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「週刊文春」8月28日号(文藝春秋)
 なんとも奇怪な“事件”が日本を騒がせている。24歳の独身日本人男性がタイで体外受精と代理母を使い、自分の子どもを16人も出産させていた。しかも、この問題はメディアの奇怪な対応も引き出すこととなった。  このニュースがタイからもたらされたとき、当初、疑われたのは人身売買や臓器売買だった。東南アジアでは幼児が誘拐され売春婦にされたり、臓器を取られたりという犯罪が頻繁に起きていることからの憶測だったが、そういう事実はなかった。そして、かわりにマスコミが色めき立ったのが、この男性の正体だった。男性は大手IT企業の「光通信」創業者・重田康光氏の長男だったのである。 「光通信」は今でこそIT企業の大手だが、90年代後半に携帯電話の販売で大きな注目を浴びたベンチャー企業だった。だが、その強引な手法は次第に大きな批判を浴びていく。それを決定づけたのが「文藝春秋」(2000年4月号)に掲載された記事だった。

安倍なつみ、椎名林檎や今井美樹らの名曲カバー クラシカルな歌唱法で新境地目指す

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【リアルサウンドより】  安倍なつみが、10月22日にミュージカルやライト・クラシックの名曲を歌い上げるアルバム『光へ -Classical & Crossover-』をリリースすると発表した。  モーニング娘。を卒業後、ソロ活動として10周年を迎える安倍は、これまで数々のミュージカルや舞台に出演。活動の中で次第にクラシカルな歌唱法を習得し、それまでのポップス的な歌い方とは異なる世界を志向するようになったという。安倍は、昨年11月に行われた故・本田美奈子のメモリアル・コンサートに出演した際、ミュージカル曲を歌唱する姿がレコード会社のクラシック部門のプロデューサーの目に留まり、今回のアルバムの制作へと至ったそうだ。
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 同作には、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の名曲「夢やぶれて」や「オン・マイ・オウン」、NHK連続テレビ小説『カーネーション』(NHK)のメインテーマである、椎名林檎の「カーネーション」や、イギリスの民謡「グリーンスリーヴス」、今井美樹の「白のワルツ」などが収録され、安倍はこれらをクラシカルな歌唱法で歌い上げている。  YouTubeには、同作の制作ドキュメント映像がアップされており、映像内では安倍がこのアルバムに込めた思いを語るシーンや、彼女が歌唱する場面も収録されている。

「光へ-Classical & Crossover-」制作ドキュメント映像

安倍なつみからのコメント

ミュージカルや舞台の経験を通じて、生のオーケストラに合わせて歌うことの難しさや面白さ、その凄みや魅力を体感してきました。 音楽に言葉や感情を乗せて表現する上で大切なことを、それらの経験の中で改めて学ばせていただくのと同時に、アンサンブルで創り上げる世界が更に好きになりました。 モーニング娘。を卒業し、ソロ活動を開始して10年が経ち、新しい挑戦をしたいと思っていたところ、今回のオファーをいただきました。 はじめは驚きと感動で大変でした。いまだに夢の様な状況に震える瞬間もあります。 でもこのチャンスを無駄にはせず、今の私だからこそできる表現を追求しながら、全身全霊で臨ませていただきます! 新しいスタッフ、素晴らしい演奏家の皆さんと創り上げた新たな「安倍なつみ」の世界をお楽しみ下さい。 安倍なつみ
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安倍なつみ『光へ -Classical & Crossover-』(日本コロムビア)

■リリース情報 『光へ -Classical & Crossover-』 発売:2014年10月22日(水) 価格:初回限定盤(CD+DVD)¥3,500+税    通常盤(CDのみ)¥2,800+税 <収録内容> M1.Stand Alone~NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より(小山薰堂・作詞/久石譲・作曲) M2.ローズ(吉元由美・訳詞/アマンダ・マクブルーム・作曲) M3.夢やぶれて~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より(岩谷時子・訳詞/クロード・シェーンベルク・作曲) M4.カーネーション~NHK連続テレビ小説「カーネーション」より(椎名林檎・作詞作曲) M5.サリー・ガーデン~風と少女~(Asu・作詞/アイルランド民謡) M6.グリーンスリーヴス~永遠~(吉元由美・作詞/イングランド民謡) M7.私だけに~ミュージカル「エリザベート」より(小池修一郎・訳詞/シルヴェスター・リーヴァイ・作曲) M8.オン・マイ・オウン ~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より(岩谷時子・訳詞/クロード・シェーンベルク・作曲) M9.この祈り~ザ・プレイヤー~with 望月哲也(吉元由美・訳詞/デヴィッド・フォスター・作曲) M10.夢はひそかに~映画「シンデレラ」より(漣 健児・訳詞/マック・デイヴィッド&アル・ホフマン・作曲) M11.光へ(吉元由美・作詞/村松崇継・作曲)※オリジナル新曲 【BONUS TRACK for CHRISTMAS】 M12.白のワルツ(布袋寅泰・作詞作曲) ■関連リンク 安倍なつみオフィシャルサイト 安倍なつみ ブログ 「光へ -Classical & Crossover-」特設サイト

「an・an」が47都道府県の男子のセックスを分析! その信憑性は?

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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「an・an」8月8日発売号(マガジンハウス)
「an・an」(マガジンハウス)夏の名物企画となった「SEX特集」。今年もその季節がやってきたが、この企画、なんか年を追うごとにエロさを増している感じがする。今回もエロ度全開で、表紙は松坂桃李と外国人女性のベッドシーン、グラビアではその松坂が濃厚キスまで披露するサービスぶり。そして、さらに読み進めると、読者の感じるプレイを再現した男女のカラミ写真が見開き6ページにわたって……と、もはやエロ本との差がまったくわからない状態なのである。  だが、今回、そういうエロさとは別な意味で注目を集めたのが、「笑っちゃうほどわかる、47都道府県男子・愛とSEX。」という企画。「an・an」によると、「どんな場所で育ったかは、セックス観にも大きな影響を与え」るとかで、出身都道府県ごとに、男子のセックスの強さ、好みの体位や挿入時間、性癖などを「思いっきり掘り下げ」、8ページにわたる大企画を展開しているのだ。  たしかに、最近、出版界では出身地ネタがブームでご当地本も売れているというが、まさかセックスにまで都道府県がからんでくるとは……。半信半疑で、いくつかの県を読んでみた。

世界の人気DJはなぜ数十億円も稼ぐのか? 関係者が語るイベント大規模化とEDMブーム

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デヴィッド・ゲッタ『ラヴァーズ・オン・ザ・サン(EP)(ワーナーミュージック・ジャパン)

【リアルサウンドより】  米経済誌のフォーブスが先日、「Electronic Cash Kings」と題した“2014年で収入が一番多いDJのランキング”を公開した。収入ランキングはライブ、商品販売、スポンサー契約、音楽のセールス、他ビジネスベンチャーに基づいて計算されたとのこと。出典としてはSongkick、Pollstar、RIAA、マネージャー、プロモーター、弁護士、アーティスト自身などが挙げられている。  ランキングは、カルヴィン・ハリスが6600万ドル(約68億円)で1位を獲得。2位にはデヴィッド・ゲッタが3000万ドル(約31億円)でランクインし、アヴィーチーとティエストは、それぞれ2800万ドル(約29億円)で3位に入るなど、数十億単位で稼ぐDJが増加し、また近年流行しているEDM系のアーティストが多くみられる。この背景にはどのような業界事情があるのだろうか? ワーナーミュージック・ジャパンのインターナショナル本部マーケティング・グループで、デイヴィッド・ゲッタなどを手がけるプロデューサー小野誠二氏はこう語る。 「フォーブスのランク上位のDJ/プロデューサーは、営業と制作のバランスが良い人、つまりフェスやツアーやパーティでDJプレイをして営業収入で稼ぐ一方、自身で楽曲を発表したり他のアーティストへの楽曲プロデュースを行い印税収入もある人が上位にランクインしています。これは、彼らEDM系のDJを取り巻く環境、すなわちEDMと呼ばれる音楽の、世界におけるマーケットがここ数年で急速に拡大したことに尽きるでしょう。日本での一般的な知名度からすると意外とも思えるカルヴィン・ハリスが2年連続の1位、2位のデヴィッド・ゲッタの倍以上を稼ぎ、かつ昨年の年収の約1.5倍になっている、という結果を見ると、一見楽曲プロデュースも多く派手に活躍しているゲッタより、ハリスは欧米でのステイタスが高くなり、ライブ収入の単価が高額になっていると推測できますね」  続いて、海外のクラブミュージックに詳しいライターの中西英雄氏は、30万枚のチケットが1時間足らずで完売する米国の『ULTRA MUSIC FESTIVAL』や、入場料のみで約4万円でありながら40万人以上の動員数を記録するベルギーの『Tomorrowland Festival』などを例に挙げ、パーティーの規模が大きくなっている理由についてこう説明する。 「CDもある程度の売り上げがあるアーティストがいる一方、“稼ぐDJランキング”で5位に入ったスティーヴ・アオキなどに関しては、アルバムがそこまで売れた訳ではない。しかし『ULTRA MUSIC FESTIVAL』も『Tomorrowland Festival』にしろ、チケットの価格が高額にもかかわらず、数秒で数十万枚という売り上げを記録している。これは、規模の大きいパーティーを人々が求めるようになっていることが考えられます。ダンスミュージックフェスの演出は映像やレーザーを用いながら年々進化し、大きな規模でしか味わえない興奮が売り物になってきており、『この幸福体験をしたいから、チケットは高くても買う』という認識が一般層にも浸透しつつあるのです」  また、人気DJの華やかな生活ぶりは、現地メディアでもしはしば報じられている。 「6位にランクインしたアメリカのアフロジャックは非常に話題豊富なアーティストで、パリス・ヒルトンと付き合った過去があったり、自家用ジェットの通称“アフロジェット”で世界を飛び回わりながらDJ活動を行っています。彼はDJとしては初めて、ニューヨークの株式市場NASDAQの鐘を鳴らしたことからも、成功者であることがうかがえますね」(中西氏)  最後に、EDMブームの今後の課題と見通しについて、中西氏はこう語った。 「この盛り上がりに、EDM以外の他のクラブミュージックが呼応していないため、EDMだけが1つのブームとして過ぎ去っていく可能性も否めません。もっとも、ダフト・パンクの名作『Random Access Memories』によって終わるとの声もあったブームは、アヴィーチーの『TRUE』で再び盛り返しました。今は彼に続くスターDJの出現が待たれるところですね」  今年は9月に東京・お台場で『ULTRA MUSIC FESTIVAL』の日本版『ULTRA JAPAN』が開催されるほか、先のランキングでも3位に入ったアヴィーチー、6位のアフロジャックが来日を控えるなど、日本にも徐々にEDMの波が押し寄せている。アジアも巻き込んだ一大ムーブメントになりつつあるなか、日本からも“稼ぐDJ”は登場するだろうか。 (文=編集部)

人が多すぎて他ブースから怒りの声も…Hondaが教えてくれた異業種コミケ参戦の課題

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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Hondaの特設ページクルマ ツナゲル ココロより。
 次々と異業種が参戦するオタク業界。そうした中、8月15日から17日に開催されたコミックマーケット86では、自動車製造の名門企業・本田技研工業株式会社ことHondaが初参戦し、注目を集めた。同社にとっては、従来とはまったく異なる客層とイベント。Hondaブースは盛況を博したものの、同時にある課題を浮き彫りにしていた。  今回、Hondaが企業ブースで行ったのは、「ココロつながる新価値体験」をテーマとし、乗って体験して楽しめる“バーチャルドライブシアター”のクルマを展示。 「おたぽる」で続きを読む

無理チューセクハラの橋本聖子、五輪選手選考でも高橋大輔びいき?

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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日本オリンピック委員会公式HP 第22回オリンピック冬季競技大会 本部 日本代表選手団団長プロフィールより
「週刊文春」(文藝春秋)8月28日号がスクープした、日本スケート連盟会長・橋本聖子参院議員によるソチ五輪フィギュアスケート男子代表・高橋大輔選手へのキス強要事件。スポーツ関係者やテレビをはじめとするマスゴミは「たいした話じゃない」と不問にする姿勢を見せているが、これはけっしてそんな小さな問題ではないだろう。それどころか、一部の関係者からは、今回の問題の背後にオリンピック選手選考にからむ重大な疑惑があるとの声もあがっている。  まず、強く主張しておかなければならないのは、この事件は明らかに、権力者によるセクハラ事件だということだ。  橋本氏は今回の行為を「選手との交流」「ごく自然なハグ」などと弁明しているが、そんなさわやかなものでないのは「文春」の写真を見れば明らかだ。橋本氏は以前から高橋選手の熱心なファンで、大会でもその地位を利用して追いかけ回していたという。キス強要も明らかに高橋選手だけを狙い撃ちして迫ったものだった。

アイドルソングはどのように作る? 濱野智史とCHEEBOWによるPIP楽曲ミーティング

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左、CHEEBOW氏。右、濱野智史氏。

【リアルサウンドより】  TwitterやUstreamなどを使った企画講座などを行っている「ツブヤ大学」のイベントとして『濱野智史&CHEEBOW、楽曲ミーティングなう! #PIP』が、8月8日に渋谷「The SAD cafe STUDIO」にて開催された。  同イベントは、気鋭の批評家/情報環境研究者でありながら、重度のアイドルヲタクとしても知られる濱野智史氏が、自身がプロデュースするアイドルグループプロジェクト「PIP(Platonics Idol Platform)」のオリジナル曲作成を、週末音楽家のCHEEBOW氏に依頼、そのミーティングの模様を公開するというもの。  本業はiPhoneなどiOS系のアプリ開発者で、じつは音楽的なバックボーンがほとんどゼロにも関わらず、「愛乙女★DOLL」などの人気曲を手がけてきたCHEEBOW氏は、どのようにしてアイドル楽曲を制作しているのか。そしてPIPの初オリジナル曲はどのような仕上がりを目指すのか。  コンセプト設計やサウンドの調整、作詞の方法論まで、アイドル楽曲制作ならではのプロセスについて語り合うとともに、PIP楽曲の方向性を探った。

CHEEBOW「ライブアイドルの楽曲は、必ずしも多くの人の共感を得る必要はない」

濱野:作曲のオファーを受けた際、まずどういうことを考えますか? C:始めはやっぱり「どんな曲にするか」を考えるんですけど、その時に「そのアイドルに今どんな曲が求められているのか」「どんな曲を歌ったら新しいファンを呼び込めるのか」ということを意識して、そこから「ファンの人達が何を欲しているのか」というところまで掘り下げて考えます。実際に制作に入ると、曲を作って、歌詞を書いて、アレンジを考えて、ミックスして、マスタリングするという流れになります。今はネットで配信するので、ネット用マスタリングなんて工程もあります。僕はこのマスタリングという工程があまり得意ではないので、外注に出したりしていますね。濱野さんがプロデュースするアイドルの場合は、ライブ活動が主軸ですから、ライブでより盛り上がるチューニングをしなければいけません。だから、曲を作った後もできるだけライブに足を運んでいます。 濱野:だからCHEEBOWさんはよくライブ会場で見かけるんですね。らぶ☆けんの現場とかで「よく来てるなー」って思っていました。 C:会場に行って、ファンの盛り上がりや音を確認するんです。そうすると「ここはもう少し間奏を長めに取った方が良いな」といったことがわかります。 濱野:なるほど。では、具体的なアイドルソングの作り方についても教えてください。 C:例えば、5人組の女性アイドルグループで、メンバーはほぼ高校生だったとします。それで「夏の終わり頃に披露したい」というオファーが6月くらいに来たとしますね。夏の楽しさと、終わってしまう寂しさが両方欲しい、みたいな内容で。そこでまず「彼女たちにとっての『夏』って何だ?」と考えるのですが、そのキーワードは一般的に出てくる「夏休み」「プール」「天体観測」とかではないんですね。彼女たちにとっての夏をリアルに考えると、アイドルフェスであり、ライブであり、握手会などのイベントだと思うんです。なので基本的に僕はここを原点としてライブアイドルの曲を考えることが多いです。彼女たちの夏の寂しさって、ライブの日々が終わってしまう寂しさとか、来年もこんな風にいられるかわからない寂しさとか、そういうことも含んでいると思うので。 濱野:すごい! 俺が今、書いてる歌詞と全く同じ発想です(笑)。たぶん、今のアイデアをそのまま使うことになるんじゃないかな。 C:なぜこういう風に考えるのかというと、ライブアイドルに限って言えば、曲が共有されるのはアイドルとファンの間だけで、普通にテレビを見たり、CD屋でCDを買ってくれるリスナーが聴くわけではない。だから、必ずしも多くの人の共感を得る必要もないんですね。アイドルが多くの人に「見つかる」手前までは、僕はこの手法は大いにアリだと思っています。そういうわけでコンセプトは決定です。「夏のライブでのファンとの思い出」「野外ライブでファンのサイリウムがきれいだった」といった感じですね。それに「でも来年もここにいられるのかな」みたいな寂しさも込めると。アイドルの子たちはみんな「夏の夕暮れのサイリウムは本当に綺麗で嬉しい」って言ってますからね。

濱野「ライブアイドルの歌詞に複雑な言葉は入らない」

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当日はPIPのメンバーによるパフォーマンスも行われた。

濱野:CHEEBOWさんは実際、ヲタ並みにアイドルの子たちとコミュニケーションして、彼女たちの心情に寄り添っていますよね。 C:ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、あの子達のブログやツイッターもチェックしています。それは曲を作った後ですね。また次に作る可能性があるので、読んでないとわからないんですよ。ライブも観に行きますし、そのときにフィードバックを得ます。それから今回は多分やりませんけど、メンバー全員にアンケートをしたりもします。具体的には、好きなものを3つに絞って挙げてもらったりしていますね。それと、一番重要なのは「嫌いな言葉」で、それはなるべく使わないであげるか、それをプラスにするような歌詞にするようにしています。「嬉しかったこと」「悔しかったこと」などの質問は、そのまま歌詞に入れやすいですね。 濱野:なるほど。ただ、ライブアイドルってやっぱり歌下手じゃないですか。踊りながら歌ってるからどうしたってマイクずれちゃったりもするし。だからすごく複雑な言葉は入らないですよね? C:踊りの難易度が年々上がってるし、それで歌うのはなかなか難しいと思うので、歌詞は複雑にならないようにしますね。その分、それまでの彼女たちが発表している音源をたくさん聴いて、今までにやっていない種類の音がないかとか、「ここはもっと突っ込んだ方がいいんじゃないか」みたいなところを音楽的に考えて、色を出します。例えば、ロックっぽい曲が多いなら、シンセが多めのテクノポップ的なアプローチをしてみたり。でも、基本的にファンは今までの曲が好きなんですね。同じような曲ばかりだと、やっぱり飽きるので「新しい曲が欲しい」とは言うんだけど、変わってほしくない気持ちもある。そこをどうやって変えていくかっていうと「予想を裏切って、期待を裏切らない」ということが大事なんじゃないかと。元のイメージをなるべく崩さないようにしながら、ファンの人達が知らなかった彼女たちの表情を見せてあげたいと思っています。 濱野:すごいですね。CHEEBOWさん、自分でアイドルグループを作ったほうがいいんじゃないですか? C:僕は運営ができないんですよ。「次にこんな曲が来るだろう」っていう予定調和はなるべく断ち切りたいタイプなので、かわいい曲が2曲続いたらすごくセクシーな曲を入れてみたり、「次は違うことやるだろうな」って思われている感じなら、あえてまたかわいい曲にしたりします。ファンの思った通りにはやらないので、運営はダメでしょうね(笑)。ただ、僕の曲は先ほど言ったようなスタンスで作っているので、その時はイマイチな反応でも、1年くらい経ってから再評価されたりすることがよくあります。

CHEEBOW「アイドル自身のことを書いているのに、一般的な物語として受け止められる感じを目指す」

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8月8日は濱野氏の誕生日でもあった。

濱野:CHEEBOWさんが作った、愛乙女★DOLLの「キミはストーム」という曲は、わりとゆっくりした曲で最初は人気がなかったですね。 C:そうなんです。テンポが遅いからか、ライブのセットリストにもあんまり入らなかったけど、あるときにメンバーの都築かなという子がブログで「『キミはストーム』は実はすごくエモいんだ」というようなことを書いたんです。そうしたらいきなり人気が出て、わりとよくセットリストに入るようになりました。ファンの人達も「けっこう好き」と言ってくれています。 濱野:では、実際にPIPの曲はどんな感じになるのでしょうか? C:Aメロでは楽しかった夏のエピソード、Bメロはその中での寂しさを匂わせて、サビで楽しかった夏を振り返って盛り上がる。サビとは違うメロディDメロ(Cメロとも言います)では、来年のことを思って少し悲しい感じにして、これをメロディとアレンジで表現していこうと思います。この時点ではまだ歌詞はないです。作詞は今回、濱野さんにしていただきます。歌詞がないので当然メロディもふわっとしたもので、雰囲気程度です。そこに言葉を入れていくんですけど、具体的過ぎるのも何なので、一般化させつつ薄めたりもします。アイドル自身のことを書いているのに、一般的な物語として受け止められる感じですね。実際、48グループの講演曲には、ズバリ日にちが入っていたりとか、具体的な言葉が多いじゃないですか。あれは48グループの講演はお客さんとメンバーが密接だからでしょうね。ただ、シングルカットされる曲はもっと遠いところまで飛ばさなきゃいけないから、具体的な言葉は使っていません。濱野さんはどっち側を狙いますか? 濱野:僕自身、AKB48にハマった理由の一つは歌詞です。まさにアイドルのことも歌っているしファンのことも歌っているし、辞めたメンバーのことも歌っている。かつ一般的な詞として聴ける。その方がいろいろな人の琴線に引っかかりますよね。たしかに彼女たちのことをそのまま、というよりはもう少し一般的な形にしたいです。

CHEEBOW「発注する側がノッてなかったら、制作側もノれない」

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誕生日ケーキを囲み、来場者が写真撮影をする一幕も。

C:すると、彼女たち自身を表現しつつ、言葉を柔らかくしていく、ということが僕らの作詞のコンセプトになりますね。では、実際に曲を聴いていただきたいと思います。 (会場に曲が流れる) 濱野:このエモさというか、サビのメロディを聴いて、もう歌詞が浮かぶ自信があります(笑)。 C:全部打ち込みで作ったものなので、これにギターなり色々な音が入ってくると思います。 濱野:はい、もうこれでOKです(笑)。音楽詳しいわけじゃないから、「メロディのここ直してください」とか言うことはないので。俺、まだ何もやってないのに、何で嬉しく思うんだろう? 素晴らしいです。ありがとうございます。 C:こういう感じで、1コーラス作って、OKが出たらアレンジして、という感じですね。今回はノッてて全部できちゃいましたけど。 濱野:作曲を頼むこと自体が初めてでしたけど、ノリノリで喋って、1週間後にノリノリの良い曲が返ってくるって楽しすぎますね。 C:それはありますね。発注する側がノッてなかったら、制作側もノれないというか。「何でもいいから曲くれ」と言われるとすごく困ります。でも今回は濱野さんがしっかりイメージを持っていらっしゃったので、楽しく作れました。 (構成=編集部) ツブヤ大学公式サイト Platonics Idol Platform公式サイト PIP official info

ドワンゴ会長が宮崎駿や鈴木敏夫に気に入られる理由は? 宮崎吾朗が下した川上量生評

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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テレビ東京のワールドビジネスサテライト公式HPより。
 8月21日放送の『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)に、総会員数4124万人、有料会員229万人を誇る「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの会長・川上量生氏が出演。「ニコニコ動画」人気のワケなどを語り、注目を集めていた。  川上氏はKADOKAWAの角川歴彦会長の寵愛を受ける人物として知られており、角川会長のラブコールを受ける形で、今年10月よりドワンゴとKADOKAWAが経営統合し、「KADOKAWA・ドワンゴ」が設立されることとなったのは記憶に新しいだろう。  番組では、そんな川上氏の“もう1つの顔”もフィーチャー。“もう1つの顔”とは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの下での「プロデューサー見習い」だ。 「おたぽる」で続きを読む