米沢瑠美のヌード載せた「フライデー」にAKB運営が版権引き上げの恫喝

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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「フライデー」14年11月14日号(講談社)
「フライデー」(講談社)とAKBといえば、スキャンダルを一切やらないかわりにメンバーの連載やグラビアを毎号のように掲載している御用雑誌の関係。だが、その「フライデー」が今、AKBの運営と大もめにもめているらしい。  原因は11月14日号に袋とじヌードグラビア「元AKB48人気メンバー 衝撃の完全へアヌード!!」を掲載したことだった。この元AKB48メンバーというのは、初期の頃から活躍していた米沢瑠美。米沢は07年からAKB48のチームBやKで活躍、09年にはシングル選抜22位を獲得する人気メンバーだった。だが12年に男子との親しげな写真や飲酒を思わせる写真がツイッターで流出し、AKB脱退を余儀なくされる。その後は事務所も移り、舞台女優など細々と芸能活動を続けていたが、13年末からは移転した新事務所のHPプロフィールからも姿を消し、引退説も囁かれていた。  そんな米沢が名前を変えて「フライデー」に登場。袋とじで乳首やヘアもさらすフルヌードになったのである。しかも、米沢は同号で表紙まで飾った。  ところが、AKBの運営サイドはこれに激怒し、同号が発売されるや、「フライデー」と講談社に猛抗議を行ったのだという。 「『フライデー』編集部だけでなく、講談社の上層部にまでねじ込んだようです。その怒りは凄まじく、講談社発行の雑誌などへのメンバーの出演拒否だけでなく、既に刊行されたAKB関連書籍の版権をすべて引き上げるとまでいってきているようです」(AKBに詳しい週刊誌記者)

lyrical schoolがリキッドワンマンで見せた努力の累積 アイドルラップの開拓者は次のステージへ

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【リアルサウンドより】  2010年10月11日という結成日を挙げた後の「今は胸を張ってこう言える」とのMCに続いたのは、「ラップをするのは楽しいです」という「FRESH!!!」の冒頭のセリフだった。結成から約4年、2014年11月2日に恵比寿LIQUIDROOMで開催されたlyrical schoolのワンマンライヴ「lyrical school oneman live 2014 @ LIQUIDROOM」は、これまでの総決算であると同時に、今後へのメンバーの決意を鮮やかに示すものだった。  lyrical schoolは6人組の「アイドルラップ」グループ。結成当初は「tengal6」を名乗り、2012年8月1日にタワーレコード傘下のT-Palette Recordsに所属してからは「lyrical school」と改名したグループだ。そして結成以来最大キャパシティのワンマンライヴが今夜のLIQUIDROOMだった。  会場にはヘッズ(lyrical schoolのファンの総称)や関係者から贈られた花がズラリと並び、その中にはKEMURIやTHE REDEMPTIONで活動する津田紀昭からの花も。会場に入ると、LinQの深瀬智聖がときおり九州訛りで話しながら、オープニングDJとして日本語ラップを流していた。会場内は、後ろまで人が詰まった満員状態。深瀬智聖のDJが終わると、ステージ上の準備が完了するまで、lyrical schoolに楽曲を提供してきたtofubeatsの「20140803」と「BIG SHOUT IT OUT」が流されていた。彼への感謝のように。  そして、ステージのスクリーンにlyrical schoolの映像が映し出される。オープニングムービーかと思いきや、バックステージで円陣を組む姿は生中継だったのかもしれない。マネージャーにしてステージではDJも務める岩渕竜也がDJブースに入り、アカペラで始まった「brand new day」とともにlyrical schoolが登場してライヴはスタートした。この時点で、ファンの大合唱がLIQUIDROOMに響く状態だ。
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 2曲目は「tengal6」。lyrical schoolは過去2度のメンバーチェンジを経験している。それゆえにメンバーの自己紹介を織り込んで初期から歌われてきた「tengal6」は、歌詞を変更して2度レコーディングし直され、すでに「take3」だ。そして、lyrical schoolの「プチャヘンザ!」という声に呼応して約1000本もの手が上がる光景は、2011年5月21日から彼女たちを見てきた私も目にしたことがないものだった。  7曲目の「ルービックキューブ~fragmentremix~」では、当初どういうグループなのか今ひとつつかめなかったtengal6が、2011年2月に公開された「ルービックキューブ」のヴィデオ・クリップによって初めて具体的にスタイルを示したことも思い出した。プロデューサーであるキムヤスヒロによって監督された「ルービックキューブ」は、武蔵野美術大学(キムヤスヒロもメンバーのyumiも結成当時在学していた)を拠点としたチームが、圧倒的にソリッドなセンスを映像で見せつけたものだった。  そして「ルービックキューブ」をはじめ、ファースト・アルバム『まちがう』の全曲(「ルービックキューブ」はリミックス版のみ)が今夜披露されたことも、VJを担当したホンマカズキと終演後に話しているときに気づいた。秀逸にして愛のこもった映像を流し続けたホンマカズキとは、2011年8月27日に自由ヶ丘ACID PANDA CAFE(現在は渋谷に移転)で開催された「SEX CITY」にtengal6が出演したときのことも話した。あの日、狭い店内は満員で、6人のメンバーをすぐ間近で見たものだ。どのぐらい近かったかというと、iPhoneでまともに撮影できなかったほどだ。あの日、ほんの数十人の前にいたtengal6は、約3年後の今夜、lyrical schoolとして約1000人の前にいた。
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 実は冒頭の「brand new day」が始まった時点で涙腺が緩みそうになっていたのだが、懐かしい楽曲が次々と歌われるために、かつてヘッズだった友人たちのことを思い出して、すっかり感傷的になってしまった。ある者は東京での仕事を辞めて地元に帰り、ある者は婚約者を幸せにするためにアイドル現場を去り、ある者は当人がアイドルになった。しかしそんな感傷も、lyrical schoolは最終的に見事に吹き飛ばしていくことになる。  最初のセクションは8曲連続という長さだったが、MCは最小限のみで、休む間もなく7曲続く次のセクションへと流れ込んだ。そこは「fallin'night」から始まるメロウな楽曲のゾーンだった。  冒頭に記した結成日についての発言は、2度目のMCでのものだ。すぐに「FRESH!!!」が始まり、そのパーティーチューンに会場は火がついたような盛りあがりに。「PARADE」ではDJブースの岩渕竜也のプレイも冴えわたり、爆殺音を挿入したり、一瞬バックトラックの音を下げたりしていた。
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 そして、tofubeatsが提供した最高傑作のひとつ「プチャヘンザ!」へ。2011年12月22日に、tofubeatsが所属するネットレーベル・Maltine Recordsが主催して「プチャヘンザ!」と題されたイベントを六本木SuperDeluxeで開催したことがあった。そこでtengal6が「プチャヘンザ!」を歌ったとき、フロアが暴発したかのような熱気に包まれたことを思い出す。ステージも低く、演者もヘッズも汗まみれになったあの日の熱気が、約3年後のLIQUIDROOMで1000人規模で再現されていることに胸を揺さぶられずにはいられなかった。今夜の「プチャヘンザ!」後半ではヘッズのリフトも次々と起こっていた。  「プチャヘンザ!」にはさまざまなヒップホップのアンセムからの引用が見られるが、lyrical schoolの楽曲を今夜33曲(!)もまとめて聴いたとき、これまでの音楽性の試行錯誤も実感した。たとえば「決戦はフライデー」のリズムセクションだけ聴くと80年代シティポップスのようだし、「perfect☆キラリ」にはアイドル歌謡感もある。初期のtengal6は、70年代と80年代の歌謡曲を大胆にサンプリングした2曲をレパートリーとしていたのだが、そうした時期を抜けてオリジナリティの獲得にこの4年を費やした結果、最新シングルにして本編ラストで披露された「PRIDE」の「lyrical school 胸を張っていたい」という歌詞へとたどり着いたのだろう。  lyrical schoolが「アイドルラップ」と形容されるとき、「ヒップホップ」という言葉はラップという形式だけではなく、バックグラウンドの文化自体をも指すので、なかなかアイドルには使いづらいのだろうかと感じることもある(私の思い込みに過ぎないかもしれないが)。しかし、今夜のライヴを見たとき、lyrical schoolもなかなかのワイルドサイドを歩んできたグループであることも再確認した。そもそも結成当初、彼女たちのようにラップに特化したアイドルグループは他に存在しなかったのだ(ライムベリーの登場は約1年後だ)。しかも過去2度のメンバー脱退は、低い声質のメンバーがいなくなることで大きな声質の変化をもたらしたが、結成当初からのメンバーであるami、ayaka、mei、yumiは、スキルを磨きながらそれを乗り越えてきた。途中から加入したhinaとminanは、スキルの向上はもちろんのこと、それ以上にこのグループに加わった度胸をまず讃えたい。メンバーの努力の累積こそが今夜のLIQUIDROOMへと結実したのだ。  アンコールでは「そりゃ夏だ!」で再びヘッズのリフトが発生し、「S.T.A.G.E」には深瀬智聖も参加した。そして、アンコールのMCでやっと長く話すlyrical schoolは、やはり何も肩肘を張るところがない女の子たちだ。それは私が初めてtengal6を見た日から、『PRIDE』がオリコンデイリーシングルランキング3位を獲得した現在まで、何も変わらない。lyrical schoolがなかったらヒップホップとは何の縁もなかったかもしれない、と思わせるところも彼女たちの魅力である。
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 「6本のマイク」で、ホンマカズキは歌詞をスクリーンに映した。「ちょっと振り返ってる/でもねdon't stop次が待ってる/扉開け向かう新たなステージへ/まだまだこれから」。LIQUIDROOMが終着点ではなく通過点であることを明示した選曲だ。泣き出したminanの頭をmeiが撫でた。アコースティック・ギターを中心にした「tengal6」のアコースティック・ヴァージョンでライヴが終わった後は、来春のニュー・アルバムのリリースが発表されてヘッズを沸かせた。全員がマイクを置き、生の声で「ありがとうございました!」と挨拶したlyrical school。「photograph」でヘッズが一斉に点灯させたメンバーカラーの6色のサイリウムの輝きとともに、彼女たちは次のステージに向かうはずだ。 ■宗像明将 1972年生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家。近年は時流に押され、趣味の範囲にしておきたかったアイドルに関しての原稿執筆も多い。Twitter

中国共産党に対して反対している! “命がけマンガ”第2弾を発売した作者が語る中国とマンガ

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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 2013年7月に発売された『中国のヤバい正体』(大洋図書)は、中国のタブーについて赤裸々に描かれたコミックとして話題になった。  作者である孫向文氏は、中国の浙江省杭州市に在住するいち青年である。日本人が中国の嫌中本を書くのとはわけが違う。  もし中国共産党の癪に障り、身元がバレてしまえば、逮捕される可能性も大いにある。中国の刑務所は、拷問も当たり前であり、最悪殺されてしまうかもしれない。文字通り、生命をかけて描いたマンガだった。    そして今回、続巻である『中国のもっとヤバい正体』が発売された。そこで、著者である孫向文氏に、話を聞いてみた。 「おたぽる」で続きを読む

被災地でも!家事労働を女性に押しつける“家事ハラスメント”の原因とは

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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『家事労働ハラスメント 生きづらさの根にあるもの 』(岩波新書)
「家事ハラスメント」という言葉が今年になって盛んに使われている。10月4日にはNHK「週刊ニュース深読み」でも家事ハラが取り上げられ大きな反響を呼んだ。  安倍政権が成長連略の柱として女性の社会進出を謳う中、しかし家事は依然として女性の“役割”であり、しかもそれは賃金を伴わず、また社会的、家庭的にも軽視されたままだ。  女性の場合、外でハードに働いていようが、一旦家庭に戻れば「家事」や「育児」という労働が待っている。最近では家事を積極的に手伝う男性も増え、イクメンなどと育児をする男性が持て囃されるが、しかしそれはあくまで「時間のある時、気が向いた時のお手伝い」だと感じる女性は多いだろう。しかも親が高齢になれば、実父母だけでなく義父母の介護まで女性(嫁)の肩に伸し掛かってくる。しかも、こうした家庭内の労働はほぼ無償──。  こうした家事労働の不公平な分配こそが、女性の生きづらさ、さらには女性の貧困を生んでいると指摘した著書が『家事労働ハラスメント』(竹信三恵子/岩波新書)だ。

ピクシブ発アイドル、虹のコンキスタドールが目指すものは? 永田P×もふくちゃんが対談

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虹のコンキスタドールのメンバーたち。

【リアルサウンドより】  イラストSNS「pixiv」を運営するピクシブ株式会社が、プロジェクトの中心となって次世代クリエイターアイドルを育成する「つくドル!プロジェクト」。そこから生まれた第1期生ユニット・虹のコンキスタドールが、初のシングルCD『にじいろフィロソフィー』をリリースすることが決定したほか、初ワンマンライブを2015年1月11日に開催。新メンバーとして鶴見 萌(つるみ もえ)が加入し、総勢11名になるなど、8月のお披露目以降、活発な動きが続いている。  SNS運営企業がなぜ、アイドルグループを手がけることになったのか。ピクシブ副社長で、プロデューサーを務める永田寛哲氏と、今回サウンドプロデュースを主に手がけるもふくちゃんこと福嶋麻衣子氏に、虹のコンキスタドールの狙いやコンセプトについて語ってもらった。聞き手は、『アイドル楽曲ディスクガイド』の編者で、アイドルカルチャーに詳しい編集者・ライターのピロスエ氏。(編集部)  

永田「pixivとして動かせるコンテンツのひとつとして、アイドルもアリじゃないか、と」

――イラストSNSであるpixivが、なぜアイドルの運営を手掛けることになったのか、その経緯から教えて下さい。 永田:pixivというサイトはおかげさまで順調に発展してきましたが、次のステップとして単純に会員を増やしていくというだけではなくそれ以外で何をすべきか考えたときに、やりたかった方向性がふたつありました。ひとつは海外のユーザーをもっと増やしていきたくて、そのためには自社で何かしらのコンテンツを持ちたいなと。というのも、pixivとはコミュニティであり場なので、例えば海外のイベントに呼ばれても「これがpixivです」と持っていけるコンテンツが無い。なので、pixivとして動かせるコンテンツを作りたいという流れが社内でまずあった。現在オリジナルマンガを配信したりと、いろいろコンテンツを作るという試みを開拓しているところで、その中のひとつとして、ちょっと飛び道具ではあるけど、アイドルというコンテンツもアリじゃないか、と。 ――なるほど。もうひとつは? 永田:絵が描ける人や絵に興味がある人だけを相手にしていると、会員数は徐々に頭打ちになっていきます。そこで、絵を描きたいって思う人たちをどんどん増やしていかないといけない。たとえば、小学校で休み時間にマンガを描いてるような子というのが今クラスに5人いるとしたら、それを10人に増やしたい。そうすれば、その増えた5人にもpixivを使ってもらえます。あと、ピクシブはイラストだけじゃなくて、小説やコスプレのサービスも提供しているし、最近では音楽のイベントも立ち上げました。創作するということに関するあらゆるモノ、クリエイター、ジャンルを問わずpixivにどんどん集まってきてもらいたいなっていうのがあって。集まってもらうには、やっぱり創作するという行為が面白い、楽しいと思ってもらったり、創作している人に憧れを持ってもらいたい。そこで「つくドル」(クリエイター+アイドル)のコンセプトを思いつきました。アイドルとしての活動を軸にしつつ、そこから先でクリエイターを目指していくという道筋が提示できれば、またちょっと違う切り口で魅力が示せるだろうと。だいたい、このふたつの土台を元に、最終的には僕がアイドルをやりたいという(笑)情熱というか想いがあって、それが組み合わさって誕生しました。 ――アイドルをやってみたいという想いは昔からあったんですか? 永田:僕がアイドルにドハマリしたきっかけは、モーニング娘。を中心とするハロー!プロジェクトなんですが、その盛り上がりが個人的に若干トーンダウンしてしまった時期があって、ちょうどその頃にpixivが立ち上がったのもあって、しばらくは仕事に専念していた。それがつい最近、HKT48にハマってしまい、またアイドルシーン全体への興味が戻ってきたんですが、やっぱりアイドルはコンテンツとして最高に面白いな、としみじみ実感した。なので、僕の中でアイドルと言えば、ハロプロと48グループ、このふたつが軸なんです。これまでも、インディーズ規模のアイドルをプロデュースしないかというお話をいただいたことはありましたが、そこに目線を置いちゃうと、自己満足で終わってしまうのが嫌でやりませんでした。やるからには、自分が影響を受けてきたアイドルに迫るものを目指したいと。でもそれって、目標としては非現実的な夢物語ですよね。宝くじ当たったらいいな、みたいな妄想レベル。それが、いろいろな出会いや偶然もあったりする中で、本格的なアイドルをプロデュースできるかも、という土壌がちょっとずつできてきた。もふくちゃんを始め強力なメンバーも集まってきて、これなら夢物語を現実性のあるところまで持ってこれるんじゃないかというのが、ようやく見えてきて。だったら、本気でやってみようじゃないかと。

もふく「永田さんとの作業の中で一番重要な仕事は『夢マップ』を作ること」

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左、永田寛哲氏。右、もふくちゃんこと福嶋麻衣子氏。

――その夢を実現させるために、戦法やコンセプトもいろいろ考えているとは思うんですが……。 永田:そもそも「つくドル」という、クリエイター+アイドルっていうコンセプトが、僕らが他のアイドルと戦える可能性が唯一ある部分だと思ってます。それに、pixivはアイドルに関係ないサイトですが、何かきっかけがあれば応援してもらえる可能性がある母体ですし、そこに1300万人の会員がいる。メンバーである彼女たちには、もちろんアイドルとして大成してもらいたいですけど、プラス、クリエイターとしての活動も、伸ばしていかなきゃいけなくて。そこのバランスというか、どういう順番でどういう方向性に持っていくのかっていうところが、一番重要だと思っています。 ――そして「サウンドプロデューサー」という肩書きで、もふくちゃんもこのプロジェクトに参加しています。 永田:サウンド面に関しては、かなりの部分もふくちゃんにお願いしています。僕は「こういう曲をやりたい!」みたいなことしか言えないので、そこから先を技術的に落とし込んでもらうというところで、クリエイターの選定からレコーディングでのディレクションまでやってもらっています。その他にも、アイドル運営の実体験から、いろいろ具体的な意見やアドバイスをもらっています。 ――例えばどういうアドバイスがありました? もふく:年間スケジュールを作るとか(笑)?だいたい1年間ぐらいのロードマップみたいなものを作って。内容に関しては永田さんと話し合いながらですけど、何月にこういうことをして、これぐらいのファンを増やして、1年後にはこれぐらいの箱で、っていう、まあ「夢マップ」みたいな……。最初にこのプロジェクトを本格的にお手伝いしようってなった時に、最初に作ろうと思ったのがそれです。それが見えていると、逆算して「あ、この時期にこの人数のお客さんを入れなきゃいけないんだったら、この間に何枚はCDを出さないといけないね」とか「こういう曲が欲しいね」とか、逆算で見えてくるので、それは永田さんとの作業の中で一番重要な仕事かなと思っている部分です。 ――サウンドプロデュースに関しては? もふく:永田さんが「こういう曲をやりたい」とラフなアイデアをくださるので、そのアイデアだったらこういう風にふくらませたらいいんじゃないか?とか、歌詞はこの人で作曲はこの人でアレンジはこの人にしようとか、楽器は今回は生楽器を入れましょうとか、あとスタジオの予約とかまでしています(笑)。マスタリング現場とかTD現場も全部見てます。

永田「定期公演の1回目は、実現させるだけでいっぱいいっぱい」

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ピクシブ株式会社の副社長も務める永田寛哲氏。

――TIFで8月にお披露目されてから約3ヵ月ぐらい活動してきましたけど、年間スケジュールの目標はどのぐらいまで達成できましたか? もふく:……3割(笑)。結成から10月までの2ヵ月は、pixivのスタッフさんも初めてのアイドルプロデュースというのもあったし、たぶんみんなまだ、ドライブに出る前のエンジンふかしてるような感じだったんで、メンバーも含めて、まずは慣れよう、みたいな(笑)。環境を整えようという2ヵ月だったんで、10月からスタートしたなっていうイメージですね。 永田:9月から定期公演をAKIBAカルチャーズ劇場でやっているんですけど、少なくともそれの1回目は、もう本当に、公演を実現させるだけでいっぱいいっぱい。運営としても、メンバーが全員ステージに立って歌いきれるかっていうレベルでの綱渡りな感じでやってました。それが徐々に形になってきて、10月以降でようやく本格的に始まったかなと、やってる側としてはそういう実感がありますね。 ――9月の定期公演ライブは僕も観させていただきましたが、その時に「通信簿システム」というのが発表されて、面白そうな試みだなと思いました。 もふく:会議の中で、どうゆう形で女の子たちを評価していこう?という話になって、でも従来の総選挙システムは虹コンには合わないんじゃないかなという部分もある。その中で出てきたアイデアでした。通信簿にしよう、虹コンは美術系の女子校というコンセプトだし、みたいな。 ――あと、正規メンバーの他に予科生という扱いのサブメンバーもいますよね。どんどんメンバーを増やして規模を大きくしていくのが虹コンの方向性なのかな、と。 永田:そうですね、最近発表されましたが(※インタビュー収録は発表前)、予科生の鶴見萌がメンバーに昇格して、続いてつくドル!2期生オーディションも開始します。僕らとしては、もっと規模を大きくしたいし、長期的に継続できるプロジェクトにしていくつもりです。 もふく:まだ虹コンが活動を始めて数ヶ月なのに、2期生オーディション?って思われるかもしれないけど、それぐらいのスピード感でメンバーを増やしていきたいなと。永田さんも最初は「まだオーディション早くない?」みたいなモードだったんですけど(笑)、やっぱりアイドルってメンバーが命だと思うんで、1人でもスターが入ってくればそれだけで人気がグッと上がると思うし、それも年内にやっちゃいたいと思って。 ――モーニング娘。も、2期メンバーが入るのわりと早かったですもんね。 もふく:そういうワクワク感みたいな、メンバーが増えていく途中の感じって一番ドキドキするじゃないですか。2期生では、クリエイティブ要素の強い子が入ってきてくれると嬉しいなと思ってます。イラストを描くことに興味があるとか、イラストが既に描けるよっていう子が欲しいですね。

もふく「つくドルとしては、自分たちで叩けるとか、弾けるとか、そういう装置がある曲を作りたい」

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でんぱ組.incなどのプロデュースでも知られるもふくちゃん。

――虹コンはアイドルシーンの中に斬り込んでいってる真っ最中なわけですけども、運営の二人から見て、最近のシーンの中で気になる存在や、シンパシーを覚える存在っていたりしますか? もふく:私は今、アイドルといえば清 竜人25に夢中ですね。立ち位置も何も全然違うんですけど、アプローチとして、アイドルとして面白いことをやっているのがいいな、と。楽曲の良さもありますし。これだけ数多アイドルさんがいる中で、「あれは何だ?」って、誰が見ても驚く世界観、プラス本当にパフォーマンス力があって。ちょっと負けている部分があるなってすごく感じます。アイドルカルチャーを彩っている一組としてはすごくいいなと思っています。一緒に観に行ったんだよね? 永田:そうですね、僕もその点に関しては同意見。まあ僕の中での定義付けとしては、あれはアイドルではないんじゃないか?と正直思っているんですけど(笑)、楽曲だったりパフォーマンスだったりのクオリティは本物で、そこに関しては、観に行った時に純粋に嫉妬しました。今後の展開も注目したいし、良い目標っていうか、ライバル関係というか、そういうものになれればいいなとは思っています。こちらからの熱烈なラブコールで、11月11日に開催される「清 竜人ハーレムフェスタ2014 Vol.2」ではさっそく共演することになりました。 ――楽曲の方向性では、どういう楽曲をやっていきたいとか青写真はありますか? もふく:清 竜人25さんはダンス☆マンさんに編曲やってもらっている曲があったりして、そこもハロヲタとしては嫉妬、みたいな(笑)。え?それうちらがやりたかったんだけど(笑)。 永田:やっぱり、アイドルソングとしての僕らのルーツはハロプロなんで、そこはリスペクトしてすごく参考にしてます。楽曲を作るときに「ホニャララみたいな曲」として具体的に名前が上がってくるのは、ほとんどハロプロ楽曲ですし。とはいえ、それを回顧して模倣しているだけでも当然しょうもないので、良さはいろいろ取り入れつつ、今は意識的にいろんな方向性の音楽をやっていこうとしています。月例公演では毎月2曲ずつ新曲を増やしているんですけど、決まった方向性なく、いろんなジャンルの音楽をいろんなクリエイターさんに作ってもらっていて。その中でどれがカチッとくるかなっていうところを、手探りしながらやってる感じですね。僕の信念としてもあるんですけど、とにかく楽曲が良くなければアイドルは絶対に大きくなれないと思っているので、そこは妥協しないで作ってます。 ――9月の定期公演では、メンバーがラップに挑戦したり、ギター演奏をやる子もいたりと、様々な個性が見え隠れしていたので、そういう要素を取り入れた楽曲をやっていくっていうのも面白いかもしれませんね。 もふく:前に言っていたのは、ギター弾ける子がいるから、曲の途中でギターソロが入る曲を作ろうとか。あいつそういえばトランペット吹けるって言ってたよなあ?とかも(笑)。最近ではアイドルネッサンスさんも曲の途中でトランペットを吹いていたので(東京スカパラダイスオーケストラ「太陽と心臓」カバー)、つくドルとしては、自分たちで叩けるとか、弾けるとか、アイドルだからパフォーマンスとして面白くすれば許されるところなので、そういう装置がある曲を作りたいなとは思っています。わかりやすいギターソロが入っていて、そこだけピンスポットが当たったりとか、全然吹けないけどそこだけトランペット入るみたいな、下手でもオッケーなように曲を構成しておくとか、そういうのをやりたいなって。あとは15分ぐらいある曲が作りたいです、個人的に(笑)。 ――すごい、プログレですね(笑)。 もふく:そうそう、プログレずっと作りたかったんです。アイドルって持ち時間が15分ぐらいの現場がすごく多いんで、それなら1曲で済むから、便利だなと(笑)。もうMCとか下手だから、曲の中でMCやらせちゃおうみたいな。15分の曲の中盤ぐらいに「MCタ~イム」みたいな感じで入ってきて、最後は一大オペラで終わる、みたいな。 永田:クラシックみたいな(笑)。第1楽章、第2楽章で全然違う曲だけど、全部でひとつの曲です、みたいなね。僕はやりたい曲のアイデアはまだまだたくさんあって。来年使いたいサマーソングを今からストックしてますよ。基本的には「かわいい子がホニャララを歌ったら最高だよね」という発想で考えてます。例えば「愛だけ叫んで」という曲は、コードネームが「氣志團」でした。あとはやっぱりハロプロですよね。「ドキドキ乙女の通信簿」という曲は、往年のタンポポみたいな胸キュンソングを目指して作ったり。

永田「アイドルとして活躍できた子が、次のステップとしてクリエイターも目指す」

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対談は個性的な内装が印象的なピクシブ株式会社にて行われた。

――虹コンのメンバーの中で、この子の個性が面白いみたいなところってあったりします? もふく:イラストでは、根本凪ちゃんが「いらこん」というフジテレビの番組に出てます。「芸能人イラスト予備校」という、芸能人の中でイラストが描ける人たちが、虹コンにも携わっていただいてる岸田メルさんにイラストを教えてもらうという内容なんですけど。あと最近面白いなって思ったのが、みんなまだ若いから、可能性がいろいろあるかもしれないっていうことでとりあえず絵を描かせてみたら、イラストレーター希望の子じゃないんだけど、すごく上手い子がひとりいて、え?みたいな。君ちょっとイラストレーターの方がいいんじゃないの、みたいな話があって、やっぱり若い子ってまだそういう意味では……すごく言い方が難しいんですけど、サブカルの子たちって一回こじらせてるじゃないですか。けど、こじらせる前の、まだ「私イラストが好き」とか、「私芸術が好き」って芽生えの前の子たちを集めているので、その芽生える瞬間に立ち会えるのがすごく面白いなと思ってます。既にクリエイター希望だったり、クリエイターとして活動している子をアイドルにするっていうんじゃなくて、これからクリエイターになりそうな子たちの芽を育てる、みたいな(笑)。 永田:声優志望の子は声優レッスンをやらせていますし、イラストレーター志望の子も美大出身の方に教えてもらっています。本当に育てるところからやっているので、実際にクリエイターとして作品が出せるようになってくるのはまだ先だと思いますが、元々そういうコンセプトなんですよ。クリエイターのアイドルではなくて、アイドルとして活躍できた子が、次のステップとしてクリエイターも目指していこうね、という。 もふく:こじらせてないんですよ。それがすごく大事なんです(笑)。18歳以下のアイドルと触れ合うっていうのは、私にとってもあまりない経験で、すごく新鮮ですね。大人の子たちのいいところと、子供の子たちの面白いところって、全然アイドルとして面白さがまったく違うので。どっちも見れるのはすごい楽しいなと思います。 ――なるほど。発掘していく感じが面白いですね。 もふく:そうですね、今からこじらせていくんだろうなあって(笑)、遠い目をしながら見ていますけど。女の子のそういう、ここからどういう興味を持っていくのかなっていうのをウォッチするっていうのもすごく楽しいですね。 (取材・文=ピロスエ/写真=竹内洋平)

岡田斗司夫がリバウンドで自らの“レコーディングダイエット”を全否定

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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吉本興業株式会社公式HP 文化人プロフィールより
 岡田斗司夫が新しい本を出版した。『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』(PHP出版)。だが、その中身より、表紙の著者写真を見て目が点になった。  ええっ!? 完全に元に戻ってるじゃないか!  岡田といえば、かつては「オタキング」という愛称で、オタク評論家として知られていたが、今から7年前にダイエットに成功。身長171センチにして120キロという巨体を65キロまで落とし、その成果を『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)という本にして出版。同書は55万部を突破。関連本を含めると、岡田のダイエット本は100万部以上も売り上げた。  確かに当時の岡田は以前とは別人だった。ほっそりとして、しかも毒気が落ちたように優しく微笑む。人格や性格まで変わったのではないかと驚愕したものだ。  当時、『いつまでもデブと思うなよ』で岡田が提唱していたのは、食べた物を記録するレコーディングダイエットというものだ。

赤い公園・佐藤千明が語る、"ポップな存在”への道「曲も人間も開けてきている」

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【リアルサウンドより】  9月に2ndアルバム『猛烈リトミック』を発表した赤い公園が、10月24日の福岡Drum Be-1公演を皮切りに、『赤い公園マンマンツアー2014~お風呂にする?ご飯にする?それとも、リトミックにする?~』をスタートさせた。亀田誠治や蔦谷好位置といったプロデューサー陣を迎え、プロフェッショナルな姿勢で楽曲と向き合ったアルバム制作を経て、さらにバンドとして研ぎ澄まされた姿を見せるツアーとなることは間違いないだろう。今回はボーカルの佐藤千明を迎え、ツアーの展望と共に、「ポップな存在になりたい」という彼女たちの理念について、改めて話を訊いた。

「プロフェッショナルな部分を、ちゃんとツアーでも形にしたいと思っています」

――10月24日からツアーが始まっていますが、これまでのライブと比較して、セカンドアルバムの制作を経た今、どのようなライブになっているのでしょうか? 佐藤千明(以下、佐藤):今まで私たちのライブが評価されてたのって、曲の鋭さというよりは、アグレッシブなパフォーマンスとか、飛び道具的な音の使い方、あとは感情が爆発しているところとかだったんですね。「野蛮」って言われることも多かったり(笑)。それはそれで嬉しかったし、自分たちでも感情が先行した表現の仕方がありだと思ってやってたんですけど、『猛烈リトミック』に関しては、感情が先行した演奏とか歌は一切なくて、プロフェッショナルな意識を持って、「私の音はどこでどんな風に鳴ればいいんだろう」っていうことをみんなが考えて、そこを突き詰めることができたアルバムなんです。なので、そのプロフェッショナルな部分を、ちゃんとツアーでも形にしたいと思っています。 ――ご自身の「歌」ということに関しては、どんな面においてプロフェッショナルな部分を見せたいですか? 佐藤:『猛烈リトミック』に対して、すごく言っていただけたのが、「歌詞がとてもいい」ってことだったんですね。でも、今までのライブで歌詞が届いてるって思ったことはあんまりなくて、それは楽器との音量のバランスもあるし、自分の歌い方とか発音もすごく関係してると思うんですけど、今回はちゃんと歌詞を届けられたらいいなっていうのが、具体的な目標としてはあります。より発音がはっきり聴こえるマイクに変えてみたり、今いろいろチャレンジしてます。 ――歌い方の部分に関しては、どんなチャレンジをしていますか? 佐藤:例えば、「NOW ON AIR」とかって、CDだと普段の歌い方と結構変えてるんですけど、喉を使う歌い方なので、ライブだとあんまり飛ばないというか、開いた声に聴こえない歌い方なんです。なので、ライブ用に声をいろいろ考えてるんですけど、でもCDとライブで歌い方が全然違っちゃうのも嫌なので、口の形はレコーディングと同じにしつつ、お腹を意識したり、いろいろ試行錯誤して、今はCDとライブでそんなに離れてない歌い方ができてきたと思います。 ――他のメンバーはそれぞれどんなことを意識しているんでしょう? 佐藤:赤い公園の曲って、静と動がすごく激しいんですけど、それを今までライブで表現し切れてなかったと思うんですね。それはエフェクターとか、細かい部分の話なんですけど、ベースが一番その調節が難しくて、そこを今すごく意識して、リハで詰めてます。中音(※)のバランスを考えて、音量を今までの半分くらいに落としてやったりとか、それは今までだったら考えられないことなので、ツアーに向けての意気込みを感じます。 ※ステージ上で演奏者に聞こえる音。外音は観客者に聞こえる音 ――佐藤さん、FUGAZIってわかりますか? 佐藤:フガジ? わかんないです。麩菓子なら知ってます(笑)。 ――(笑)。FUGAZIっていうアメリカの伝説的なハードコアバンドが来日したときにPAをやった人の話によると、彼らは中音めちゃめちゃ小っちゃくて、その代わり、外音はものすごく音を出していると聞きました。 佐藤:中音で絞れたら、外いくらでも出せますよね? 今アンプの音でバーンって出してる状態だから、そりゃあ静と動出ないだろって話で、今PAさんとより連携を強化して、すごくいい感じになってきてます。FUGAZIの話もしてみます(笑)。 ――赤い公園はアンサンブルがすごい緻密なので、それをプロフェッショナルに再現するっていう意味でも、中音を絞って、ちゃんと細かい部分も聴こえるようにした方がいいんだと思います。 佐藤:そうですね。今中音が絞れてきて、「ここでドラムがこんなことやってるんだ」とか、「ここのギターはこうなんだ」っていうのがすごいよくわかるようになって、それをわかった上で歌うと、リズムとかも全然違って聴こえて、気持ちいいんですよね。特に、歌川(ドラム)は前からリズムをすごく意識してて、彼女はライブが終わるごとに、「今日リズムどうだった?」って聞いてくるんです。「自分はぶれない」っていう精神性が、ドラムにもすごく出ていて、いつも後ろを振り返ると安心します。 ――佐藤さんも以前自分の課題としてリズムを挙げてましたよね? 佐藤:はい、私はとにかくリズムが苦手で、リズムの取り方がワンパターンなんです。KREVAさんと「TOKYO HARBOR」をご一緒したときに、KREVAさんはいろんなのり方をされるんですよね。そのとき津野が、「いろんなのり方ができれば、歌の聴こえ方も変わってくると思う」って言ってて、私、後でのるとか前でのるとかもわかってなかったんですけど、最近は意識するようにしてます。あと赤い公園のリズム隊って、ドラムがちょっと走ってて、ベースがちょっともたってるんですね。津野も私もそれが気持ちよくて好きなんですけど、でも曲によっては個性を消して、かっちり合わせることができればより強いから、そこも意識するようになりました。 ――津野さんに関してはどうですか? 佐藤:自分では言わないんですけど、人一倍練習してると思うんです。「ギター鬼じゃん」っていう、難しい曲があって、「これ絶対できない」ってリハで言ってても、次のリハまでに絶対できるようにしてくるんですよ。しかも、わざと「できるようになった」って軽く言って、「できるようになってる! 私たちも頑張らないと」って、促してるんですよね。「頑張れ」とは言わずに、背中で語る系。今までもそういう人だったけど、その部分が最近より濃く出てて、いいリーダーだなあって思います(笑)。

「音楽的に、赤い公園が理解されるには、結構長くかかると思ってる」

――では、佐藤さんがフロントマンとしてステージに立つという面では、何か意識していることはありますか? 佐藤:私はお客さんの目を見て歌うと、その人に近づけた感じがするので、より多くの人の目を見て歌うようにしてます。その瞬間にすごく気持ちを込めることができて、優しくもなれるというか、「今ここに来てくれた人たちにしか歌えない歌を歌えてる」っていう実感が湧くので、目を見るのはすごく大事にしてます。 ――でも、意地悪で言うわけじゃないけど、夏フェスとか、大きなイベントだとなかなかそういうわけにもいかないと思うんですね。実際、今年の夏ってたくさんのフェスやイベントに出たと思うんですけど、そういう中で思ったことはどんなことでしたか? 佐藤:私、これまで「みんなで同じ気持ちを共有して楽しむ」っていうことをやってこなかったんです。だから、見られ方によってはすごく独りよがりな煽り方になってたと思うし、実際に自分で自分たちの映像を見返しても、お客さんを突き放しちゃってるんじゃないかって思うときがあって。それで「どうしたらいいんだろう?」って考えたときに、もうちょっと素直に、感謝の気持ちを述べてみようと思って、ライブが終わるときに、「ありがとうございました」って言うだけでも、全然違うんですよ。それをやってると、どんどん楽になって、ちゃんと開けて歌えるようになってきたんです。きれいごとだとも思うんですけど、私にはその部分がすごく大事なんですよね。 ――そういうメンタルの部分も絶対大事だと思います。 佐藤:あとは、フェスとか大きいところでやらせてもらうときは、ライブだって思わないというか、より異常な空間だっていうのを頭の中で意識して、歌うようにしてます。そうすると、より曲の世界に入り込めるんです。 ――「ここはディズニーランドだ」みたいな?(笑) 佐藤:「ふやける」でそう思ったら大変なことになりそうですけど(笑)、でも、そういうちょっと異常な空間だって思うとハマる曲もあるので、お客さんも「全部地蔵だ」とか思うと(笑)、自分も違うものになれる感じがするんですよね。なおかつ、その差がちゃんと目に見えてわかるぐらいじゃないと意味がないと思うので、そこも今回のツアーで極めたいところですね。 ――そうやって曲ごとにアプローチを変えるっていうのはすごく納得で、赤い公園って、さっき静と動って話があったように、曲調もアレンジの幅も広くて、つまりは表現する感情のレンジもすごく広いですよね。でも今のフェスって、「盛り上がる」っていうひとつの価値観が強くなり過ぎて、フェス疲れしちゃってるバンドも多いと思ってて。 佐藤:バンド内でもそういう話は出て、「どうしたらいいんだろう?」っていうのはありました。フェスにもよると思うんですけど、やっぱり「みんなで楽しもう!」っていうお客さんが多いのかなって思って、だからといって、「そっちに寄せる」っていうのもどうかと思う。ただ、やっぱり今の自分たちの立ち位置を考えたときに、まずはいろんな人に知ってもらいたくて、若い人の心にもちゃんと届いてほしいから、割り切らないといけないところもあると思ってて。 ――うん、変に頑なになるのも、それはそれで違うと思うしね。 佐藤:もちろん、自分たちとしてはフェスでやりたい曲がいっぱいあって、「交信」とか「きっかけ」みたいな聴かせる曲もやりたいんですけど、盛り上がりたくて来てるお客さんに対して、そういう曲をやって自分たちになびいてくれるのかっていう葛藤はあって。そう考えると、自分たちがやりたいことを貫き通すっていうのは、まだもうちょっと先かなって思うんですよね。音楽的に、赤い公園が理解されるには、結構長くかかると思ってるので、今は頭を柔らかくして、盛り上がりたい人たちの前では、私たちもその人たちと一緒に盛り上がって、楽しむっていう、それが一番いいかなって。 ――うん、だからフェスはフェスで考えつつ、ワンマンでより濃密な自分たちの世界観っていうのを提示していくことが大事になると思うんだけど、ここからは完全な僕の妄想というか願望で、赤い公園は近い将来ホールでやるようになってほしいなって思ってて。 佐藤:あー、それ嬉しいです。 ――もちろん、場所とか相性もあるけど、基本的にはライブハウスよりもホールの方が音がいいから、最初に話したプロフェッショナルな部分とか、歌詞の聴き取りやすさとかも、より伝わりやすいと思うし、あと「交信」とか「きっかけ」とか「風が知ってる」みたいなタイプの曲って、ホールの方がその魅力がより伝わると思います。 佐藤:「早くホールでできるようになりたいね」っていうのは、メンバーとも話してます。たぶん、音楽的にもホール寄りなんじゃないかなって。やりたいですねー、ホール。 ――ちなみに、今のアイドルって、日本武道館が共通の目標になってるじゃないですか? 赤い公園にも、そういう目標ってあるんですか? 佐藤:「武道館でやりたいね」っていうのは言ってます。あと中野サンプラザもやりたくて、アップアップガールズ(仮)とかaikoさんを見たことがあるんですけど、音の感じもよかったし、照明ひとつで感情がすごい動くんですよね。あとは……見やすい(笑)。 ――(笑)。でも、中野サンプラザ改修に入っちゃうかもしれないんだよね。 佐藤:そうなんですよ! 今オリンピックに向けて、どんどん会場がなくなってるじゃないですか? 何とかその前にやるか、もしくは改修後のこけら落としを(笑)。 ――もしくは、オリンピックの開会式で演奏するとか? 佐藤:それ、すごい! 2020年……あと6年か……よし、頑張ろう!

「深みのある人間が深みを一切見せない美学みたいなのが私は好きで、そういう赤い公園を見てみたい」

――じゃあ、東京オリンピックを目指して(笑)、今後の赤い公園についてもお伺いしたいのですが、僕は2年前の『ランドリーで漂白を』が出たときに取材をしてて、そのとき「存在としてポップになりたい」っていうことを話してくれてましたけど、それは今も変わらず? 佐藤:ああ、それは変わってないですね。 ――ちなみに、そのとき目指すべきポップな存在の例として、2人の名前を挙げてくれましたけど、覚えていらっしゃいますか? 佐藤:aikoさん? ――いえ、歌手じゃないです(笑)。 佐藤:歌手じゃない?(笑) えーと……ユースケ・サンタマリアさん? ――その感じが近いですね。 佐藤:武井壮さん! ――惜しい! 「た」で始まる人ですね。 佐藤:超当てたい……た……たむらけんじさん……あ、タカミー! ――お笑い出身で、今はそれこそ謎のポップな存在なんだけど、本業は役者の方。 佐藤:大泉洋さんしか浮かばない(笑)。誰ですか? ――正解は、竹中直人さん。 佐藤:あー、そうか! ――あともう一人が、阿部サダヲさん。 佐藤:阿部サダヲさんはポップだなあ。竹中さんは竹中さんが作り上げたあの雰囲気っていうのがあって、あの感じっていうのは、今の赤い公園でも時間をかければもしかしたら近付けるかもって思うんですけど、阿部さんにはまだ行けないんですよね。そこが『猛烈リトミック』でやったことと似てる(笑)。 ――どういうことですか? 佐藤:ポップな曲を作って、ポップな歌を歌おうとすることの方が、公園にとっては難しいんです。だから、よりポップな人……今だったら、高田純次さんを挙げると思います。でも、これってすごくいいことですよね。高田純次さんって、一見、ひょうきんなことばっかり仰ってて深みを見せないじゃないですか? 津野もすごく深みのある人で、それが曲に表れてると思うんですけど、そういう人間が深みを一切見せない美学みたいなのが私は好きで、そういう赤い公園を見てみたい。まあ、津野が「私はそれは嫌」って言ったら、終わりですけど(笑)。 ――でも、津野さんもそこに行きたい人のような気がする。 佐藤:たぶん、そういう美学は彼女も持ってると思います。 ――それこそ、2年前はまだ露出もそんなに多くなくて、ポップな存在になりたくても、それを見せる機会がなかったわけじゃないですか? でも、今はラジオのレギュラーがあったり、自分たちを見せる場が増えましたよね。そういうメディアへの出方に関して、意識してることはありますか? 佐藤:絶対面白くしたいなっていうのは思いますね。赤い公園はみんな笑うことが好きだし、たぶんもともとは暗い人間なので、笑いでどれだけ救われるかをすごくわかってて、そういう意味でも、ポップになりたいんじゃないかと思います。テレビとかラジオに出て、お茶の間で普通に「赤い公園面白いね」って言われるようになれたら、それが理想ですね。まあ、暗いところもあるけど、もともとふざけた人間なんじゃないかっていうのも最近は思ってて(笑)、なので、まずは自分たちがこういう人間なんだっていうのを見てもらって、自分たちが楽になりたいっていうのもあるし、それで結果的に自分たちのなりたいポップな方向に行けるのかなって。今日2年前の話を聞いて、実際あの頃より少し近づけたなって思えたので、すごくよかったです。 ――じゃあ、次の取材も2年後に(笑)。 佐藤:えー(笑)。でもホントに、最近ラジオとかテレビとかに出ると、モノマネやったりとか、ふざけ過ぎちゃうから、「本職何だよ?」って言われることもあるし、自分でもちょっとふざけ過ぎかなって思うことが多かったんですね。でも、2年前から自分たちのやりたいようにやってきて、曲も人間も開けてきて、感謝の気持ちも述べられるようになったし、どんどん4人でポップな方向に行けてるんだって確認できたので、今日で悩んでたことが解決しました。よかったー、いい時間になったなあ(笑)。 (取材・文=金子厚武)
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赤い公園『猛烈リトミック』(ユニバーサル ミュージック)

■リリース情報 『猛烈リトミック』 発売:2014年9月24日 初回限定盤(CD+DVD) ¥3,500(税抜) TYCT-69023 通常盤(CD) ¥2,800(税抜) TYCT-60045 〈収録曲〉 01 NOW ON AIR 02 絶対的な関係 (4th single) 03 108 04 いちご 05 誰かが言ってた 06 私 07 ドライフラワー 08 TOKYO HARBOR 09 ひつじ屋さん (3rd single) 10 サイダー 11 楽しい 12 牢屋 13 お留守番 14 風が知ってる (3rd single) 15 木 特典DVD(初回限定盤のみ) 初回限定盤特典その① DVD 収録 ひつじ屋さんミュージックビデオ NOW ON AIRミュージックビデオ オフショット・ドキュメンタリー「情熱公園」 初回限定盤特典その② メンバー手書き「猛烈な手紙」封入 ■ライブ情報 「赤い公園 マンマンツアー 2014 ~お風呂にする?ご飯にする?それとも、リトミックにする?~」 11月3日(月・祝) 大阪AKASO 11月23日(日) 六本木EXシアター

ハブられ疑惑のももクロ有安杏果 メンバーの中で浮いている理由が判明!?

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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「クイック・ジャパン」(太田出版)vol.116
 今年8月にはレディ・ガガの日本公演でオープニングアクトを務めるなど、幅広い活動を展開するももいろクローバーZ。その人気も不動のものとなり、これからも明るい未来が広がっているかのように思えるが、一部ファンの間ではメンバーの1人、有安杏果について、ある不安がささやかれているという。  その不安とは「グループ内で浮いている」「ほかの4人にハブられている」というもの。そういった人間関係のこじれから、有安の脱退、あるいはグループの解散もあるのではないかと心配するファンもいるというのだ。ももクロを初期から見ているというアイドルライターはこう話す。 「確かに楽屋裏なんかでメンバー4人がはしゃいでいるなか、有安1人が離れて何か別の作業をしていたり、休憩していたりするという光景は珍しくないです。そんな状況がグループ内で問題になって、話し合ったこともあるそうです」 「有安杏果(ももいろクローバーZ)正直すぎる瞳」と題して大特集を組んでいる「クイック・ジャパン」(太田出版)vol.116によると、その話し合いは2012年夏ツアーの米子大会の終演後に行われたという。この話し合いの場で、メンバー同士がすべてをぶつけあい、その結果、有安は4人の輪の中に入るようになったというのだが……。

大森靖子の世界観はどう映画化された? 橋本愛&蒼波純主演『ワンダフルワールドエンド』を観る

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左、橋本愛。右、蒼波純。

【リアルサウンドより】  10月23日。渋谷シネクイントにて、『ワンダフルワールドエンド』がワールドプレミア先行上映された。  本作は、大森靖子の『ミッドナイト清純異性交遊』と『君と映画』のPVを元に、彼女の世界観を映画化したもの。主演は橋本愛、蒼波純、稲葉友。監督はPVと同じく松居大悟が担当している。  17歳の詩織(橋本愛)は売れないモデル。恋人の浩平(稲葉友)と半同棲生活を送りながら、ブログを書いたり、ツイキャスで配信をして、何とかファンを増やそうとしていた。そんなある日、詩織は撮影会でゴスロリ服を着た13歳の亜弓(蒼波純)と出会う……。  先行配信されたPVでは、詩織と浩平のデートに亜弓が動向する姿や、家の中で詩織が浩平をボコボコにする場面が大森靖子の楽曲にのせて描かれたが、完成した映画版はリアルな手触りを残しながらもファンタジックな、ガール・ミーツ・ガールの物語に仕上がっている。 

大森靖子『ミッドナイト清純異性交遊』Music Video

大森靖子『君と映画』Music Video

 上映終了後は大森靖子、松居大悟、稲葉友が登場。撮影の裏話を披露した。  松居によると、本作はPVの時点で映画化が決まっており、映画を10だとするとPVは4〜6について描いたものらしい。  本作は大森の語ったアイデアや実体験を、松居が作品に落とし込むという形で制作されている。そのため「映画を撮ったという実感は薄く、人のBLOGを代筆したような感じだった」と松居が語っていたのが印象深かった。  松居はクリープハイプの歌詞の世界を原案とした映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』の監督も務めている。この作品も短編群像劇のようなPVをつなぎ合わせることでクリープハイプの世界観を表現した音楽映画となっていた。  いわゆる、漫画やアニメでは定番となっているメディアミックス的な手法だが、本作でも、大森靖子の世界観を、物語の形を借りて描き出すことに成功している。

『ワンダフルワールドエンド』予告編

 もちろん主演の二人が魅力的なのは言うまでもない。  橋本愛は、中島哲也監督の『告白』で注目されて以降、数々の映画で圧倒的な存在感を見せてきた。そして、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)でアイドルに憧れる田舎の女子高生・足立ユイを演じたことで演技の幅を大きく広げ、本作では大森靖子が乗り移ったかのような激しい演技も披露している。また、東京で売れないモデルをやっているという詩織の設定は、「もしも、ユイちゃんが東京に来ていたらどうなっていたのか?」という物語のようにも見える。  新人の蒼波純も、橋本愛にリードされる形で素晴らしい演技を見せている。蒼波純は講談社が主催する「ミスiD2014」のグランプリを受賞したアイドル。ネット上では、毎日のようにツイッターから投稿される彼女の写真爆撃に注目が集まっていた。  とは言え、“凄く新しい何か”が彼女にあると思いつつも、どのように彼女を使えばいいのかと戸惑っていたクリエイターも多かったのではないかと思う。そんな中、本作は、「蒼波純の女優としての可能性」を理想的な形で引き出している。台詞は決して多くはないが、憂いのある表情が実に素晴らしく、表情を見ているだけで胸がいっぱいになる。  本作と『世界の終わりのいずこねこ』が上映された後は、蒼波純を撮りたいというオファーが殺到することだろう。  大森靖子の世界を忠実に映像化し、橋本愛と蒼波純が魅力的に撮れているだけでも、超えるべきハードルは完璧に超えた映像作品だと言える。  もちろん魅力はそれだけではない。  作中では売れないモデルの撮影会や、ツイキャスやLINEといったネットを通じて10代の少女が自分の動画を配信したり、コメントをくれたファンと簡単に出会えてしまう姿が、当たり前のものとして描かれている。これはネットやアイドルに馴染みがない人から見たら、不可解な世界に映るかもしれない。  しかし、かつてはネットで知り合った人と恋人になるなんて理解できないという風潮だったが、今では、普通のこととなっている。  「ミッドナイト清純異性交遊」に「アンダーグラウンドから君の指まで遠くはないのさ」という歌詞があるが、この歌は、人と人がSNSや動画配信でつながってしまう情報環境を、その危なっかしさも含めて祝福している曲だと思う。詩織と亜弓がスマホでお互いを撮影する場面の美しさは、それをもっとも表現している。  また、「さよなら、男ども。」というキャッチコピーも強烈である。  大森靖子は、アイドルについて饒舌に語るのだが、それはかわいい女の子が大好きだからだというのはもちろんだが、アイドルの向こう側に見える若い女の子たちを乱暴に消費して使い捨てにする社会に対して彼女が自覚的だからだろう。  これは女だけの問題ではない。本当は男も同じ問題を抱えている。しかし、女と較べて社会制度に守られている男たちは、消費されていることに対し、あまりにも無頓着である。そんな“男ども”が、どのように描かれているのかも注目だ。  劇場公開は来年1月17日と、しばらく間が空くが、彼女たちのワールドエンドを見届けてほしい。 (文=成馬零一) ■映画情報 『ワンダフルワールドエンド』 1月17日より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。 前売鑑賞券では、特製ステッカー(数量限定)付。 (C)2014 avex music creative inc.

みのもんたのバックに“芸能界のドン”が!芸能マスコミの豹変ぶりに唖然

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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文化放送『みのもんたの ニッポンdiscover again』公式HPより
 先日、みのもんたの復帰祝いパーティの様子がスポーツ紙各紙で大きく報じられた。  記事では、「芸能人から政財界まで大物がそろい踏み」「みの節健在」など、会の盛況な様子に加え、会見でみのが「日本を動かすような番組をやりたい」と報道番組復帰への強い意欲を語ったことを伝えていて、おおむね好意的なトーンとなっていた。  民放キー局の社長が勢ぞろいしたうえ、和田アキ子からアグネスチャンまで芸能人も多数参加。そんな中でみの自身が司会をするなど大はしゃぎだったのだが、この会がここまで大がかりなものになったことには、別の背景があるという。 「実はこの会の発起人は、芸能界のドンとも呼ばれるバーニングの周防(郁雄)さん、田辺エージェンシーの田辺(昭知)さん、イザワオフィスの井澤(健)さんという音事協の中心メンバーです。冒頭のあいさつを井澤さんがしましたし、中央のテーブルに陣取った周防さんをはじめとする音事協の重鎮に出席者が平身低頭して挨拶する姿が目立つなど、芸能社会の力関係が垣間見られるような会でした。マスコミも各社のB担が勢ぞろい。これでは息子の不祥事などの、みのに関するネガティブな部分に触れることもできないでしょう」(出席したプロダクション関係者)