やはり出た!週刊誌の百田尚樹『殉愛』擁護記事…文春、新潮は恥ずかしくないのか

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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「週刊新潮」(新潮社)12月18日号
 先日、本サイトが予告した通り、週刊誌による百田尚樹とやしきたかじんの妻・さくら夫人の擁護キャンペーンが始まった。「週刊新潮」(新潮社)では百田とともにさくら夫人が取材に応じ、「週刊文春」(文藝春秋)のほうは百田が「林真理子さんの疑問にお答えします」という手記を寄稿した。  しかも、内容も予想通りだ。百田の勝手な主張を載せているだけの「文春」はもちろん、一応、検証記事の体裁をとっている「新潮」も百田とさくら夫人の主張に丸乗り。これまで本サイトや2ちゃんねるで投げかけられてきた疑問にほとんど答えておらず、何の反論にもなっていない。  まず、ふたりが否定しているのは、ネット上で暴かれたさくら夫人のイタリア人男性との結婚に端を発した“たかじんとイタリア人男性との重婚疑惑”だ。「新潮」ではイタリア人男性との離婚届の受理証明書を掲載し、2012年3月1日に離婚が成立していることを証明。たかじんと結婚したのが13年10月であるため、“さくらさんに重婚の事実はない”と主張している。

“音楽屋”ガガガSPは今のシーンでどう戦っていく?「板の上に乗ったときに何が出来るか」

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【リアルサウンドより】  資料には“パンクはガキのお遊びではございません。大人の本気を見せつけるのがパンクなんです。”という気合いの入った文言が。ガガガSPの10枚目のオリジナルアルバム『ガガガを聴いたらサヨウナラ』は、30代半ばになった4人のメンバーが“本気のパンク”を真っ直ぐに体現した充実作となった。どこまでも泥臭く、自分たちの道を進み続けるガガガSP。その独特なスタイルの起源、現在のシーンに対する思い、そして、バンドを続けていくモチベーションについて、コザック前田(唄い手)、山本聡(ギター弾き手)に聞いた。

「タイトルとかコンセプトは他のジャンルから取り入れる場合が多い」(コザック前田)

――まずは「ガガガを聴いたらサヨウナラ」という強烈なタイトルについて。同名の曲が1曲目に入ってますが、これがアルバムの軸になったということですか? コザック前田:2、3年くらい前にこのタイトルを思いついて、「このタイトルでアルバムを出したい」って思ったんですよ。なかなか形にできなかったんですけど、ようやくタイトル曲が出来たんで。まあ、もともとは一之瀬さんの本なんですけど。 ――「地雷を踏んだらサヨウナラ」(報道写真家の一之瀬泰造が残した書簡などをまとめた書籍)ですか? 山本聡:そうです。 コザック前田:逆説的に使ってるというか、「ガガガの音楽を聴いたら、ほかの音楽からはサヨウナラせんとあかんぞ」っていう意味なんですけどね。じつは前回のアルバムでもこのタイトルを使おうと思ってたんですけど、山本が作ってきたのがシミッタレタ曲ばっかりだったんで…。 山本:ハハハハハ! コザック前田:これは西村賢太やなと思って、「くだまき男の飽き足らん生活」っていうタイトルにしたんです。西村賢太の小説に“飽き足らない”って言葉がよく出てくるんですよ。 ――いろんなジャンルからネタを持ってきてるんですね。 コザック前田:パロディですよね、言ってみれば。特にアルバムのタイトルは、そういうのが多いです。まずタイトルを付けてから、それをコンセプトにするっていう…。たとえばチャップリンにハマってたときは『青春狂時代』っていうアルバムを作りましたし、クレイジーキャッツをよく聴いてたときは『無責任一家総動員』だったし。 ――なるほど。そういうアイデアって、ほかにもあります? コザック前田:ありますよ。次は「ミッドナイト・イン・ジャパン」にしようと思って。 ――ネタ元はウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」? コザック前田:そうです(笑)。ちょっと洒落た恋愛の曲を多めに入れたミニアルバムもええなって思って。コメディを撮ってたときのウディ・アレンじゃなくて、最近の感じですよね。 ――コザック前田さんがウディ・アレンを観てるのも衝撃ですが(笑)。 コザック前田:音楽から直接的な影響を受けるのは曲作りだけで、タイトルとかコンセプトは他のジャンルから取り入れる場合が多いんですよ。もちろん、解釈みたいなことは聴いてる人が勝手にしてくれていいんですけど。こっちが考えてるのは「いびつな言葉を入れたほうがいいやろうな」っていうことくらいですかね。
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写真:青木カズロー

「僕らの場合は「どんだけ目立てるか」ということですからね」(コザック前田)

――表題曲「ガガガを聴いたらサヨウナラ」もかなり尖ってフレーズが含まれてますよね。「その辺のチャラチャラした音楽とはレベルが違う」もそうだし。 山本:パンチがありますよね。 コザック前田:こういうものを求めてるヤツがいますからね、ウチの客のなかには。イベントとかに出たときも、ほかのバンドの客に対して「ほら、これがガガガSPや。すごいやろ」って自分のことのように威張ってたりするんで(笑)、そういうヤツに痛快さを与えておかないと。そうしないと、ライブに来なくなりますからね。もちろん、この曲から入って来てもらっても嬉しいですけど。 ――「難しいリズムを覚える前に女心を覚える」も印象的でした。最近の若いバンドって、リズムが複雑ですからね(笑)。 山本:テクニカルですよね、確かに。 コザック前田:パソコンを駆使できる世代ですからね。俺らが高校のときにそんなのなかったし、その差は大きいと思いますよ。子供のときから普通にパソコンを使ってたら、そこまで難しいことをやってる感覚もないと思うし。 山本:そうやな。俺らのとき、メインはタブ譜やったから。 コザック前田:チューナーじゃなくて音叉やしな。 山本:ハハハハハ! え、そこまで古い? コザック前田:(笑)。あと、いまのバンドさんは性質が変わってきてる気はしますね。これは自分の印象ですけど、最近のバンドは内向きの人が多いような気がするんですよ。メンバー同士の世界のなかだけで曲を作ってるというか。僕らの場合は「どんだけ目立てるか」ということですからね。何にも出来ないのに、とりあえず外に出ていって、「誰よりも目立ってやる!」っていう。 山本:そこはいちばんの違いっすね。 コザック前田:いまは音楽を発信するツールがあるから、内向きでもええんやろうね。俺らはもう、とにかくライブをやって、レコード会社の人なんかに見つけてもらうしかなかったから。そう考えると、同じ音楽っていっても、カテゴリーがぜんぜん違いますよね。スポーツに例えるとテニスと相撲くらい違うんじゃないですか。 ――そういう状況のなかで、どう戦っていくか?みたいなことも考えますか? コザック前田:新しい感覚のものが出てきたとしても、逆に古いものが重宝されることも多いと思うんですよ。いろんなメディアがあっても、落語の寄席には人が集まるわけやし。 山本:そうやな。 コザック前田:そういう意味ではライブ型ですよね。板の上に乗ったときに何が出来るかっていうことを考えるし、そこでやれないことは音源にも入れないんで。キーボードもぜんぜん入ってないですからね、俺らは。4人で出せる音しか収録しないっていう。 ――でも、音楽的なトライは多いですよね。 コザック前田:一応、いろいろやってますけどね。でも、結局「ガガガSPだな」って言われるんですよ。やまもっちゃんがウィーザーみたいなリフを弾いても、誰も気付かないっていう(笑)。 山本:そうやな(笑)。 コザック前田:アークティック・モンキーズのパクリみたいな曲に泉谷しげるっぽいメロディを乗せて「すごいの出来た!」って言ってたこともあったよな? 山本:あのときは革命が起きたと思ったんやけど、「ガガガSPらしい曲」って言われて終わり(笑)。 ――(笑)。ボーカリストのキャラクターが強烈ですからね。 山本:うん、そうやと思います。 コザック前田:そういうタイプのボーカリストになりたいって思ってますからね。たとえば清志郎さんは、CMで流れただけで「清志郎さんや」ってすぐにわかるじゃないですか。エレカシの宮本さんもそうだし。そういうボーカリストを目指してますね、いまも。

「俺らは数量型なんですよ。1年に1枚出し続けて、なかには佳作もある」(コザック前田)

――そういえば前田さん、ブログのなかで「渋谷系のアーティストに憧れてた」みたいなことを書いてましたよね? コザック前田:それがコンプレックスだったんですよね、ずっと。何で俺はChocolatに会えないんだっていう…。 山本:いまの活動やってたら無理やな(笑)。 コザック前田:でもなあ、ピチカート・ファイヴだって、野宮さんが入る前から聴いてたんやで? カジヒデキさんといっしょにやりたいと思ってたのに、泉谷しげるさんといっしょにやってるのは何で? 山本:ハハハハハ! ――自分の声やキャラクターに渋谷系の音楽は合わないって、認識した瞬間もあったんですか? コザック前田:ありましたね。ある日、風呂場で自分の顔かたちを見て…。 山本:「これでウィスパーボイスは無理や」って? コザック前田:そうやな(笑)。でも、自分が好きな音楽は誰かがやってくれてますからね。ビリー・ジョエルやベン・フォールズも好きですけど、それを自分でやる必要性はないかな、と。聴く側としては、パンクはほとんど聴かないですけどね。 山本:ほかのメンバーはわりと聴きますけどね。ドラムとかベースはパンクが好きなんで。 コザック前田:でも、パンクに固執してるわけではないやん? ポップスも聴くし、いろんな音楽が好きなんで。 ――では、ガガガSPの現在のスタイルは、どういうふうに生まれたんですか? コザック前田:入り口はフォークだったんですよ。でも、ただフォークだけをやってもつまらないし、誰も聴いてくれないじゃないですか。僕ら自身、ファンクとかガレージとかメロコアも聴いてたわけで、「そこで何を取るか?」っていうことを考えていて。ちょうどそのときね、ゆずが出てきたんですよ。「夏色」を聴いたときに「吉田拓郎さんみたいな曲をパンク調でやってみよう」と思ったんです。それだったら、メロコアにもならないし。だから、パンクもフォークも特別好きってわけではなくて、バンドをやるためのツールなんですよね。 ――でも、そのスタイルを貫いてるじゃないですか。好きじゃないと出来ないと思うんですが。 コザック前田:それはもう、高倉健以上に不器用ですから。 山本:ハハハハハ。 ――そのやり方でアルバム10枚作るのもすごいですけどね。 コザック前田:これは俺の考え方なんですけど…。3年に1枚、5年に1枚くらいのペースで質の高さに拘るのも素晴らしいと思いますが、俺らは数量型なんですよ。1年に1枚出し続けて、なかには佳作もあるっていう。 ――いつも傑作というわけではなくても、作品を出し続けることに意義があるというか。 コザック前田:清志郎さんもそうだったと思うんですよ。ウディ・アレンも40年間、毎年のように新作を発表してますけど、半分くらい佳作じゃないですか。そっちのほうが好きなんですよ、俺は。“下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる”じゃないけど(笑)。 ――とにかく試合に出て、打席に立ち続けると。 コザック前田:そうです! せっかく野球に例えてくれたので言いますけど、最近はシュッとした野球選手が多いですよねぇ。川藤みたいな選手(‘68年~‘86年、阪神タイガースに在籍したプロ野球選手。‘80年代は代打の切り札として活躍、ファンの絶大な支持を得ていた)、おらんでしょ。17年の現役生活で16本しかホームラン打ってないのに、客席に大弾幕がかけられるっていう。 山本:「川藤が走った!」ってだけでめちゃくちゃ盛り上がるっていうね。野球選手やから、当たり前なんですけど(笑)。 ――成績とは関係ないところで強烈な印象を残した選手ですからね。 コザック前田:そうなんですよ。そういう人にこそ魅力を感じるんですよね、俺は。カジヒデキさんも最高ですけど…。 山本:“カジヒデキor川藤”か。ずいぶんふり切ったな(笑)。 コザック前田:ハハハハハ! 最近のバンドの子らも、シュッとしてますよね。押し出しの強い人は減ったかな。 山本:そうね。ルックスが暑苦しくて、押しの強いヤツが出てきと思っても、ぜんぜん売れなかったり。 コザック前田:カウンターにすらなれない(笑)。だからこそ、ガガガSPみたいなバンドがひとつくらいいてもいいかなって思うんですけどね。

「いちばん最初の頃のことがフラッシュバックして、自分自身もシャキっとした」(山本)

――今回のアルバムには「高架線」という神戸をテーマにした曲がありますが。地元への愛着も強いバンドですよね、ガガガSPは。 コザック前田:地元に「スタークラブ」っていうライブハウスがあって、俺らはずっとそこでライブやってたんです。そこで教わったこともたくさんあるし、成長させてもらったんですよね。「スタークラブ」がなくなるって話が出たときに――結局、経営者が変わって続くことになったんですけど――最後にオールナイト・イベントをやろうってことになって。そのときにやまもっちゃんが書いたのがこの曲なんですよ。 山本:何て言うか、立ち返ったような気持ちになったんですよね。すごく不思議だったんですけど、1日中ホワーッとした気分になって、そのままギターを弾いてたら曲が出来たっていう。 ――バンド結成当初の気持ちが蘇った? 山本:そうですね。いちばん最初の頃のことがフラッシュバックして、自分自身もシャキっとしたというか。自分らの年齢になると、生活に疲れて、こうやって(背中を丸めて下を向く)歩いてるヤツも多いと思うんですよ。そういうヤツがシャキッと出来るような曲を作りたいと思ったんですよね。 コザック前田:……いいコメントやな。いつもは夜這いとか風俗の話してんのに。 山本:(笑)そういう話をしてもいいけど、時間の無駄やろ。 コザック前田:この前、ミント神戸っていうオシャレなビルでアコースティックライブをやったんですけど、この人、「こんなオシャレな感じになってるけどな、このへんはもともと闇市やったんやで!」って言い出して。だから何やねん?!って話じゃないですか。 山本:そこまで蒸し返さんでも…っていうね(笑)。 ――僕は好きですけどね、そういう話。「いくらカッコつけてても、お里は隠せませんよ」っていう。 コザック前田:人もそうですからね。いくらミュージシャンとかいっても、もともとは普通の中学生、高校生だったわけで。俺、いまだに“ミュージシャン”って言われると違和感があるんですよ。“音楽屋”くらいがちょうどええかなって。 山本:そうやな。 ――では、音楽屋を続けている動機って何ですか? コザック前田:動機ですか? やっぱりライブが好きってことですかね。ライブをやるためにはCDも作らないとあかんやろうし。ステージの上で、どれだけおもしろいことができるか、お客さんを楽しませられるか。そこですよね。だから俺、他のバンドさんがMCで「楽しんでいって」みたいなこと言うのがよくわからないんですよ。何でそんなに人任せなん? 自分らで楽しませないとあかんやんって。 ――板の上に立つ人間の責任として? コザック前田:うん、そうですね。ライブは水もんやから、うまくハマることもあれば、ハズすこともあるんですけど、とにかくお客さんを楽しませるっていう気持ちはいつもあります。川藤もそうじゃないですか。三振してもお客さんは喜ぶし、堂々としてて(笑)。 (取材・文=森朋之)
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ガガガSP『ガガガを聴いたらサヨウナラ』(Pacific Records)

■リリース情報 『ガガガを聴いたらサヨウナラ』 発売:2014年12月10日 ¥2,500(税抜) / LDCD-50106 [収録曲] 01. ガガガを聴いたらサヨウナラ 02. 君がみた 03. くそくらえ節 04. 何言っとんのかわかりまへんわ 05. 戻らない夏 06. 誰もが 07. 晩年の青春 08. こんちきしょうめ 09. 輝く日々 10. 高架線 11. サバラ ■『ガガガを聴いたらサヨウナラ』特設サイト http://www.ldandk.com/gagaga/2015/ ■ライブ情報 『ガガガSP 全国行脚ツアー2015「ガガガを聴いたらコンニチワ!!』 2月28日(土) music zoo KOBE 太陽と虎 3月07日(土) 柏ALIVE 3月08日(日) 横須賀PUMPKIN 3月14日(土) 津山K2 3月15日(日) 福井CHOP 3月28日(土) 出雲APOLLO 4月04日(土) 松本ALECX 4月05日(日) 金沢Van Van V4 4月11日(土) 渋谷Star Lounge (ワンマン) 4月18日(土) 長崎DRUM Be-7 4月19日(日) 小倉WOW 5月03日(日) 高崎Club FLEEZ 5月04日(月) 仙台PARKSQUARE 5月05日(火) 盛岡the five morioka 5月09日(土) 名古屋CLUB UPSET 5月10日(日) 中津川BREATH 5月23日(土) 松坂M’AXA 5月24日(日) 京都MOJO 5月30日(土) 松山サロンキティ 6月06日(土) 水戸LIGHT HOUSE 6月13日(土) 鹿児島SR HALL 6月14日(日) 熊本 B.9 V2 6月19日(金) 高松DIME 6月20日(土) 岡山ペパーランド 6月21日(日) 広島BACKBEAT 6月27日(土) 大阪梅田Shangri-La (ワンマン) ■オフィシャルサイト http://www.ldandk.com/gagaga/

新人マンガ家のために投資ファンドを設立!! マンガ編集者・佐渡島傭平の仕掛け

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『プロフェッショナル 仕事の流儀』公式サイトより。
『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』(共に講談社)といったヒット作を手がけたマンガ編集者の佐渡島傭平氏が、12月8日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)に出演。佐渡島氏の仕事ぶりが明かされていた。  もともと講談社「週刊モーニング」の編集者だった佐渡島氏は、2012年に独立。その後、東京・原宿にエージェント会社・株式会社コルクを立ち上げ、マンガ家や作家と直接契約をする編集者となった。現在は『ドラゴン桜』の作者・三田紀房氏とタッグを組んでマンガ『インベスターZ』(講談社)を手がけているほか、安野モヨコ氏、小山宙哉氏、佐渡島氏の噂を聞きつけて自らタッグを持ちかけた曽田正人氏といった人気マンガ家とも契約している。 「おたぽる」で続きを読む

偽物をぶっ潰す…復活のDA PUMPがEXILEを挑発する好戦的発言を連発 

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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DA PUMP「New Position」(SONIC GROOVE)
 現在のミュージックシーンで、“ダンス&ボーカルユニット”といえば、EXILEファミリーが思い出されるだろう。EXILEを筆頭に三代目J Soul BrothersやE-girlsなど、紅白歌合戦にも3組を送り込むなど、ジャニーズやAKBグループと並ぶ一大勢力となっている。  そんなEXILEファミリーに、真っ向から立ち向かおうとするグループが、今年ひっそりと復活を果たした。それはDA PUMPだ。  DA PUMPは、1996年に沖縄出身のISSAら4人で結成。97年にm.c.A・Tのプロデュースでデビューすると、98年に『Rhapsody in Blue』で紅白歌合戦に初出場し、以降5年連続で出場。90年代後半から2000年代初頭の音楽シーンで大活躍した“ダンス&ボーカルユニット”だ。  しかし、2005年にメンバーのSHINOBUが飲酒運転で逮捕され、翌06年に脱退。07年にはYUKINARIが元タレントの西田夏との離婚調停中であることが発覚(10年に離婚)。さらには、西田がテレビ番組でYUKINARIの家庭内暴力を告白するということもあり、08年に脱退し、グループ存続の危機に見舞われたのだ。

AKB48高橋みなみは何を背負ってきたか? 一年後の卒業発表に見る、“総監督”の重責

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高橋みなみ『Jane Doe (Type A)(初回プレス盤) 』(NAYUTAWAVE RECORDS)

【リアルサウンドより】  昨日12月8日に行なわれたAKB48劇場9周年特別記念公演で、AKB48グループ総監督でAKB48・チームAキャプテンの高橋みなみが、一年後を目処にした卒業を発表した。彼女の芸能活動は、そのままAKB48がスタートし現在の大きさに至る歴史と重なる。しかし他の最初期メンバーたちと違うのは、その卒業までの道程がソロの芸能人へのステップとして以上に、48グループという組織を貫く支柱になるための歩みとなってきたことだろう。だからこそ、早晩訪れるだろうと予測が十分にできていたはずの彼女の卒業発表は、これまでの主要メンバーの卒業発表にも類を見ないタイプの衝撃になった。この衝撃はまた、メンバーも運営側もそしてファンも、彼女にあまりに大きなものを委ねすぎていたことの証でもある。  初期からの中心メンバーだった高橋は2010年、彼女が在籍期間を通じて所属し続けることになるチームAのキャプテンに任命される。しかし、そうした主要メンバーとしての活躍や肩書以上に、48グループという組織の膨張が彼女の立場を特異なものにする。各地域に姉妹グループが増えたことに伴って総員が増加し、合計チーム数も多くなったために、その巨大な軍団全体を統べるような地位が必要になった。そこに押し上げられていったのが高橋だった。その象徴となる言葉が、2012年8月から彼女に与えられた「総監督」という役職である。当初はともすれば冗談のようにも見えたこの大仰な役職は、しかしやがて高橋みなみをそのまま映したようなフレーズになっていく。  48グループが圧倒的な知名度を獲得し、関わる人員の数もかつては想像できなかったほどに膨れ上がるのと歩調を合わせるように、運営が恣意的に仕掛ける“サプライズ”も大掛かりになっていく。時に露悪の度を越したような企画に、48メンバーは幾度も振り回され、肉体的にも精神的にも揺さぶられることになる。そのたびに、多人数のメンバーの動揺を受け止める支柱となり、すぐさま前を向かせるための手綱となったのが高橋みなみだった。恐ろしいスピードで展開するサプライズに直面しても、メンバーたちは即座にそれに順応せざるをえない。そのための指揮者として高橋みなみは存在した。常に目まぐるしく変化する状況を彼女が受け入れ支柱として立ち続けることが、誰にとっても当たり前のことになっていた。そう思い返す時、外部に向けて興味を持続させるために人工的に「波乱」を生み出してきた運営は、本来メンバーの一人でしかない高橋みなみがいてくれることに甘え続けてきたのではないかとさえ思えてくる。  大規模なチーム組閣にせよ、今では受け手もすっかり慣れきってしまった総選挙というあからさまな順位付けにせよ、度の過ぎた仕掛けに不服を訴えるメンバーも受け入れないメンバーももちろんいたし、それもまた各々に一人前の理由があっての拒否だったはずだ。しかし、彼女だけはそれができない立場にいた。誰よりも早く受け入れて前を向き、組織としての活動を成立させなければならなかった。あるいは、48グループがはたから見れば理不尽さを温存する体質に映った時、その不合理さや息苦しさを体現する人物として表象されるのも高橋みなみその人だった。シンボルとして孤高の存在だった前田敦子とはまた別の意味で、彼女はあらゆるベクトルから向けられる有象無象の視線の矢面に立ち続けた。  だからこそ、次期総監督に横山由依を指名することには、相応の苦しさがあっただろう。自身が務めてきた立場が必要不可欠であることは重々承知していても、総監督が継承されることはそのまま、高橋が背負ってきたある種の呪いを後輩にパスすることでもある。そのパスをいかにソフトランディングさせるのか、試行錯誤するために設けられたのが卒業までの一年間という時間なのだろう。 11月22日深夜にTBSで放送されたAKB48・チームK所属の田野優花のドキュメンタリーでは、横山のキャプテンシーに引っぱられながら意識改革がなされていく田野の姿が描かれた後、ラストで田野自身の口から「キャプテンをやりたい」という将来の夢が語られた。それは横山の背中を見ての言葉だったが、この時点では横山もまだAKB48グループを引っ張る“次期”高橋みなみ的ポストにいたに過ぎず、田野が「向いていると思う」と自認する自らのキャプテン像も、まだまだ幾重か先の未来を描いているように見えた。その楽観的な振る舞いは、もはや言うまでもなく高橋みなみという支柱がまだいてくれることを前提にしたものだった。しかし、これからの一年は横山から“次期”という但し書きが外れ、田野ら次世代が中枢的な立場に否応なく近づかなければならない助走期に入る。その準備のために、一年という設定期間はどうしたって必要なのだろうし、AKB48が組織として永らく続いていくことが前提になっているからこそ設けられた猶予期間でもある。願わくはそれぞれが手にする新しい立場が、現在よりも希望に満ちたものであってほしい。  最後に付すならば、これからの一年、高橋みなみという存在を見届けることが心地よいものになればと思う。先に、高橋をAKB48の手綱と表現をした。常に手綱として立ち続けなければならないからこそ、その手綱に最も拘束されてきたのは他ならぬ彼女自身だった。ここからの一年は、彼女がそのくびきから解かれていくプロセスでもあるのだ。もう長い間、ファンは「総監督」という言葉に象徴される、組織を締める役柄としての高橋みなみしか目にしていない。「総監督」としての立場が完全に彼女の人格に張り付いたものと錯誤しかねないほどに、組織と彼女とを結びつけて考えることに慣れてしまった。しかし、高橋がAKB48に入った当時は、この組織に居続けることに今ほど容易に意義を見出せない時代だった。つまりソロの芸能人へのあくまで一時的なステップとしてこのグループを捉えることが当たり前だったはずである。卒業発表に引き続く言葉の中で、自身と同じくソロデビューを目標にする横山に総監督を託すことを、「夢から遠ざけることになるかもしれない」と表現したのは、多分にこのグループに所属することの「個人」としての意義を念頭に置いた言葉である。彼女が卒業の先に、48グループにどのように関わるのか、あるいは距離を取るのかはまだ見えない。しかし、いずれにせよこの組織に所属し、大きすぎる貢献をしてきたことがこの先、高橋みなみ「個人」として報われるのならば幸いだと思う。 ■香月孝史(Twitter) ライター。『宝塚イズム』などで執筆。著書に『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』(青弓社ライブラリー)がある。

国家に褒められることの無価値さ 文化庁メディア芸術祭に見る“終わりのはじまり”

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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第18回文化庁 メディア芸術祭公式HPより。
 11月28日、今年で18回目になる文化庁メディア芸術祭の受賞作が決定した。本年のマンガ部門にて『五色の舟』(原作:津原 泰水/KADOKAWA)で大賞を受賞した近藤ようこ氏の作品も、『アオイホノオ』(小学館)で優秀賞を受賞した島本和彦氏の作品も、多くを読んでいる筆者としてはとても喜ばしい。なによりマンガ部門の審査委員として参加しているマンガ家・すがやみつる氏の『ゲームセンターあらし』には今でも影響を受けていて、ゲームをプレイして行き詰まった時には水魚のポーズは欠かせない。  さて、毎年受賞作が決定するたびに賞讃の言葉のやまない文化庁メディア芸術祭だが、やはりぬぐえない不信感は存在する。 「おたぽる」で続きを読む

フライデー秘蔵のAKBスキャンダルがついに解禁? たかみな卒業の裏で…

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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高橋みなみ1stフォトブック『たかみな』(講談社)
 AKBグループの総監督・高橋みなみが、来年12月をもって卒業することを発表した。週末に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でもたかみなの卒業を扱っていたが、壮大な前フリだったのだろうか。  “AKBたかみなとナイナイ岡村隆史の熱愛発覚”というドッキリ企画を仕掛け大きな話題となったその『めちゃイケ』だが、視聴率が12.5%だったことも話題を呼んでいる。昨年4月に放送されたAKB抜き打ちテスト企画が20.9%を記録したことを考えると、これは惨敗ともいえる数字。若手メンバーの売り出しのつもりが、逆に世間がAKBに関心を失っていることを白日の下にさらしてしまった。そして、ヲタたちが知りたくもなかった“裏の顔”が突きつけられるというダメージだけが残ったのである。  たとえば、HKTのセンターでAKBと兼任する兒玉遥は、週刊誌にスキャンダル写真が出ることを告げられ、開口いちばん「私の?」と発言。恋愛中であることを認めるような格好に。さらに“ぱるる”こと島崎遥香は、熱愛写真を見せられても「いいじゃん、弟で」と支配人に言い逃れ指南まで行い、最後には「無視しとけばいいじゃん」と吐き捨てるクールさを見せつけた。また、指原莉乃は、スキャンダルが出るとしても「ジャニーズとかだったら(厳しい)」「SMAPとかだったら(拍手)」と、世間に反感を買わない熱愛相手の条件にまで言及した。

中島みゆき、ユーミン、ドリカム……NHK朝ドラ主題歌の歴史とその特徴とは?

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中島みゆき『麦の唄(NHK連続テレビ小説「マッサン」主題歌)』(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)

【リアルサウンドより】  9月末から始まったNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』も、とうとう全150回のうち1/3が終了した。ニッカウヰスキーの創業者にして“日本ウイスキーの父”とも呼ばれる竹鶴政孝とその妻リタの物語をベースにした本作は、朝ドラ初の外国人ヒロインも話題となり、放送当初は視聴率20%越えという高視聴率を記録。現在はやや失速気味ではあるものの、ちょうど物語が大きく動いていく段階にあり、後半突入に向けた盛り上がりも期待できそうだ。  朝ドラと言えば、毎回注目を集めるのが主題歌。『マッサン』では、御大・中島みゆきが『麦の歌』を提供している。当初は早朝から鳴り響くみゆき節がやや胃もたれするようでもあったが、話数がすすむにつれ、そんな感覚もどこへやら。むしろヒロイン、エリーの故郷スコットランドの民謡を思わせるメロディーや彼女の思いをそのまま込めたかのようなドラマチックな歌詞が胸を打つ。中島は今年12年ぶり2度目の紅白出場も決め、おそらくこの曲をステージで披露することになると思われる。  近年、好調が続く朝ドラだが、その主題歌を見ても錚々たる顔ぶれが並んでいる。『ゲゲゲの女房』のいきものがかり、『カーネーション』の椎名林檎、『梅ちゃん先生』のSMAP、そして平均視聴率が22.6%と今世紀2番目の好成績だった『花子とアン』は絢香が担当した。視聴率が良い作品は、当然楽曲セールスにも影響を与える。特に朝ドラはふだんJ-POPになじみの薄い中高年の視聴者が多いため、アーティスト側にとっても知名度を広げる格好のきっかけもなるだろう。作品側にとっても楽曲側にとっても価値を高める関係、これがタイアップである。  ドラマの主題歌を人気アーティストが手がけるタイアップは、今や当然のこととなっているが、かつて、それこそ朝ドラ開始当時(1960年代)はまだまだテーマ曲がその役割を担っていた。いわば歌なしのメロディのみの曲で、近年だと『あまちゃん』がまさにこのパターンの作品である。初めて主題歌が登場したのは1966年。『おはなはん』で倍賞千恵子が歌った『おはなはんのうた』だった。これが作品とともに、楽曲もヒット。以降、70年代にはたびたび主題歌を持つ作品が登場したものの、80年代にはまたほとんどテーマ曲パターンに戻ってしまっている。主演のアイドルがドラマの主題歌を歌ったりと、民放の番組ではすでにタイアップが一般化していたころだから、NHK朝ドラ独自の方針だったのだろう。『おしん』など重めのテーマの作品が多かったのも影響しているのかもしれない。  90年代に入ると、まず『ひらり』(1992)の主題歌にドリームズ・カム・トゥルーが『晴れたらいいね』を提供。続いて井上陽水、山下達郎ら大御所を起用し、いよいよ主題歌パターンが本格化する。特に94年~95年の異例の1年クールで放送された『春よ、来い』で、松任谷由実が歌った同名曲はミリオンセラーを記録。大きな効果を上げた。2000年代からは、MISIAや福山雅治、アンジェラ・アキ、aiko、ゆずといったJ-POP勢も登場するようになり、現在にいたっている。  普通のドラマ主題歌と朝ドラ主題歌の一番の違いは、週のうち6日毎日流れること。さらに昼帯やBSでの再放送、日曜の一挙放送を含めるとかなりの回数オンエアされることとなる。ラジオやCMとは比べ物にならないほど、何度も耳に入るチャンスがあるというわけだ。正直、これほどお得かつ効果の期待できるタイアップはほかには見当たらない。もちろんNHKという放送局の立ち位置ゆえに、アーティストの選択にもそれなりの気配りはあるだろう。しかし一方で、『あまちゃん』では『潮騒のメモリー』や『暦の上ではディセンバー』といったある意味イロモノ楽曲をも世間に浸透させた実績がある。今回の中島みゆきも、朝ドラのイメージを鑑みれば十分に変化球。今後はどんなアーティストに白羽の矢が当たるのか、引き続き注目していきたい。 (文=板橋不死子)

「アイドルのほうが礼儀正しいし頑張ってる!」舞台に配役されるために必要なこと

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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演技がうまいだけでは役はもらえません(※写真はイメージです)
――“上京ドリーマー”だった元俳優が綴る、“舞台裏”で起こっていたあんな事やこんな事。  こんにちは、古賀信義です。  今回は、舞台に立つ際のキャスティング(配役)がどのように決まっていくのか、私の体験した事をお話したいと思います。  これは、とある舞台のワークショップ・オーディションでの事です。通常のオーディションは、まず簡単に自己紹介して、用意された台本を演じたりする……といった内容がほとんどです。しかしこの時に参加したワークショップ・オーディションというのは、もちろん台本も使いますが、参加者同士でグループに別れ、体を使って何かを表現したり、演劇的なゲームをやったりするものでした。選考期間も2週間あり、その間、人柄や協調性、コミュニケーション能力なども問われます。 「おたぽる」で続きを読む

百田尚樹利権に群がる週刊誌が『殉愛』擁護キャンペーン開始!ネットと全面戦争か!

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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百田センセイの反撃はやっぱり利権だより?(NHK経営委員会HPより)
 百田尚樹『殉愛』問題で沈黙を守っていた週刊誌がようやく動き始めた。近々発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)が出版差し止め訴訟を起こしたやしきたかじんの娘をインタビュー。『殉愛』(幻冬舎)の嘘とさくら夫人の行動が語られているという。  だが、追及の動きはこれだけ。他の週刊誌はまったく逆で、今週から百田、さくら未亡人擁護の大キャンペーンを展開するようだ。  まず、12月11日発売の「週刊新潮」(新潮社)がさくら未亡人の主張に丸のりする形で擁護特集を展開、次に翌12日発売の「フライデー」(講談社)、続いて来週火曜日発売の「フラッシュ」(光文社)がさくら夫人のインタビューを掲載。さらに、百田の連載が始まる「週刊文春」(文藝春秋)も今週か来週に、百田が手記としてこの問題を書く手はずになっているらしい。