ディズニー、実写版『くまのプーさん』を計画中!

kumap-0408.jpg 【ビッグ☆セレブ】より  ディズニーが実写版『くまのプーさん』の製作を計画しているという。リリー・ジェームズ主演作『シンデレラ』の成功を受け、作家A・A・ミルンの代表的キャラクターであるくまのプーさんを題材とした新作製作に取り掛かっていると噂が浮上している。昔からのおとぎ話に新たな命を吹き込むべくアレックス・ロス・ペリーが脚本を手掛けるこの作品は、大人になって100エーカーの森に戻ってきたクリストファー・ロビンを中心に…… 続きを読む→

嵐がジャニーズの後輩に与えた影響 各メンバーの姿勢はどう引き継がれていったか

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『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』

【リアルサウンドより】  嵐が日本一の男性アイドルグループとなった理由を、音楽性、演技・バラエティ、キャラクター、パフォーマンスという4つの視点から読み解いた書籍『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』が、4月16日から17日にかけて、全国書店やネット書店で発売される。同書はリアルサウンド編集部が制作を手がけ、青井サンマ氏、柴 那典氏、関修氏、田幸和歌子氏、成馬零一氏、矢野利裕氏など、嵐に詳しい気鋭の評論家・ライターが寄稿。嵐の魅力を多彩な角度から解き明かしている。  書籍の発売に先がけ、先日公開した【嵐が次にめざす方向性とは? “日本一のエンタメ集団”を徹底分析する書籍登場】【嵐の楽曲はどう“面白い”のか? 柴 那典×矢野利裕がその魅力を語り合う】に続き、嵐の各メンバーがジャニーズの後輩たちに与えた影響を、人気ライターの佐藤結衣氏が読み解いたコラムの前篇をお届けする。(編集部)

ジャニーズタレントは、先輩の背中を見て育つ

 ジャニーズ事務所といえば、後輩が先輩のバックダンサーとしてステージを経験し、デビューにふさわしい実力を身につけていくというのが慣例となっている。基本的にはダンスレッスン以外は、独学というスタンス。つまり、後輩たちは文字通り先輩の背中を見て育っていくのだ。生で見るライブパフォーマンスはもちろんのこと、テレビ越しに見るバラエティー番組での対応力、ドラマや舞台といった芝居の演技力なども、すべて先輩の活躍が最も身近なお手本となっている。つまり、国民的アイドルとなった嵐も、例外なく模範となる存在。嵐の5人が後輩に与えた影響とは。また、嵐というグループのあり方が後輩たちにどう働きかけたのかを検証してみよう。

ファンへの感謝と自由な発想を見せた大野智

 嵐の最年長であり、今でこそリーダーとして広く認知されている大野。だが、デビュー当初は事務所を辞める意思を伝えた直後だったというから驚きだ。というのも大野は、Jr.時代から人気を博していた他のメンバーに対して、ステージに登場したときの歓声の量が圧倒的に少なかったのだとか。「もっと他にふさわしい人がいたのでは?」という劣等感を抱えた中でのデビューだっただけに、ファンを大事にする姿勢は誰にも負けない。  インタビューなどでもつねにファンに対する感謝の言葉を述べ、コンサートなど直接会える場では全力のパフォーマンスで返しているように見える。そして、もともとの性格もあるのだろうが、メンバーの誰よりも謙虚である。大野が前へ前へと出ることは、ほとんどない。どちらかといえば、フワフワとつかみどころのないところが大野らしさともいえる。メンバーを引っ張っていくのではなく、大きく包み込む、そんなリーダー像を感じさせる。  しかし、大野のすごいところは、いざ歌うとその美声に誰もが圧倒されるし、踊ればキレキレのダンスに魅了されるということ。そのオンとオフが切り替わるスタイルは、これまでのジャニーズアイドルの中でも際立っているのだ。ほかを圧倒するダンスに関しては、数々の後輩が憧れを抱いていると語っている。  なかでも、大野に憧れてジャニーズに入ったという知念侑李(Hey!Say!JUMP)は、ファン用語でいうとかなりの「強火担(熱心なファンという意味)」。知念も、コンサートや歌番組などでグループといっしょにいるときは、ほかのメンバーが話しているのをニコニコと聞いているタイプだ。そして、いざ話を振られると周りの空気を気にせず、自分の思ったように発言。このスタンスはどこか大野に通じているように思える。だが、知念もいったん踊りだすとまったく別の顔を見せる。持ち前の身体能力の高さを活かして、キレのある振りつけから、優雅なコンテンポラリーまで多彩なタイプのダンスを披露するのだ。  また、大野がライブ中に行なうファンサービスの手厚さも、知念に受け継がれている重要な要素だ。ファンが徐々に増えていくのを、自分の名前が書かれたウチワで実感していたという大野。今でも手作りのウチワを励みにしているようで、コンサート会場の花道などを練り歩く際「(手でピストルのように)バーンして」、「(両手で)ハートを作って」、「じゃんけんして」など、リクエストされるポーズに次々と応えている。知念も、もともとは大野に憧れたのはコンサートを見に行ってのこと。自分がファンサービスされてうれしかったことが根底にあるので、大野と同じようにファンを大切にする姿勢が身についたのではないか。  また、大野といえば芸術面での才能も秀でていることで有名だ。絵画やフィギュアなど、デビュー以前より制作していたアート作品を収めた写真集「FREESTYLE」は、ジャニーズのファンだけではなく、漫画家やファッションデザイナーなど各界の大御所と呼ばれている人からも絶賛されている。アイドルという看板を別として、アート作品として高い評価を得ているのだ。さらに、ジャニーズ事務所初とも言える個展をセルフプロデュース。開催時には、プレミアチケットとなったほどだ。そして、24時間テレビのパーソナリティを務めた際にはチャリティーTシャツのデザインを担当した。  そんな大野のように絵心を仕事に活かしている後輩に、八乙女光(Hey!Say!JUMP)がいる。コンサートの演出のひとつとして、得意のイラストでメンバーにちなんだキャラクターを即興で描き、話題を呼んだ。また、安田章大(関ジャニ∞)や増田貴久(NEWS)も、衣装やコンサートグッズなどのデザインを手がけている。ディレクションされものだけではなく、自ら手を動かして作っていく面白さ、クリエイティブな活動を通じて表現する道を示した大野の影響を、少なからず受けているのではないだろうか。  こうした非凡な能力を持っていながらも、決して奢れることはなく、ファンに対する真摯な姿勢を持ち続ける大野。それぞれの分野において「スイッチが入る」という表現がピッタリだ。歌、ダンス、アート……アイドルという枠にとらわれず、自分の中から沸き上がるものを的確な形で発表する姿は、後輩たちにも自由な発想を与えたはずだ。

知的活動の幅を広げた櫻井翔

 櫻井といえば、まず最初に思い浮かぶのが名門・慶応大学を卒業した高学歴であること。幼稚舎から慶応に通い、アイドルの中でも異例のエリートと言えるだろう。多忙を極める中、真面目な性格で学業と仕事の両立を果たした彼の存在は、アイドルの魅力を多方面に広げた。  その姿を見た後輩たちは、続々と大学に進学&卒業を目指した。小山慶一郎(NEWS)と伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)が共に明治大学、加藤シゲアキ(NEWS)が青山学院大学を卒業。現役でも、岡本圭人(Hey!Say!JUMP)が上智大学、中島健人(Sexy Zone)が明治学院大学に通っている。なかでも、最も影響を受けているのが菊池風磨(Sexy Zone)だ。そもそも櫻井に憧れてジャニーズに入ったという菊池。個性こそ真逆な印象だが、まっすぐな尊敬の念を貫き、櫻井と同じ慶応大学を受験。そして、現役で合格したのだ。難関と言われる大学に芸能活動をしながらも通うのは、櫻井が切り拓いた新たな可能性を見出しているからだろう。  それは、知性を活かしてニュース番組「ZERO」への出演という道を切り拓いたこと。番組の飾りではなく自ら意見を織り交ぜながらニュースを発信する、本格的なキャスターとしてのキャリアは櫻井の大きな偉業。もちろん、大学を卒業したというだけでは努められない大役である。毎日、複数の新聞に目を通しているなど、変わらぬ努力家な一面を感じさせるエピソードも耳に入ってくる。彼の誠実なコメント、そして対応力からオリンピック番組のメインキャスターを務めた。その道を追うように、小山も「every.」でニュースキャスターとしてのキャリアを歩み出している。さらに、亀梨和也(KAT-TUN)や手越祐也(NEWS)もスポーツキャスターとして活躍している。  こうしてみると、いわゆる優等生という出来すぎた印象の櫻井だが、一方で「なで肩」や「私服がダサい」、「手先が不器用」などという隙を感じさせるギャップもある。自身初の冠番組『櫻井有吉アブナイ夜会』では、メインMCでありながらも自分自身をいじらせるという絶妙な立ち位置を確立している。これは頭の回転の速さがなければ成り立たない。このスタイルは『月曜から夜ふかし』などでMCを務めている村上信五(関ジャニ∞)に受け継がれているように思える。また、デビュー前から弟のようにかわいがっているという千賀健永(Kis-My-Ft2)も、バラエティ色の強いユニット「舞祭組」として活動。スカイダイビングで神や表情が崩れた場面を晒すなど、アイドルとしては前代未聞な域に挑戦しているが、二枚目の部分もしっかりとキープされている。それは、櫻井がバラエティでうまく対応しているところを見て育ったからなのではないだろうか。  従来のキラキラしたアイドル像にとどまらず、クールで知的なデキる大人の男としての魅力を兼ね備えた存在にもなりうること。一方で、親しみやすいキャラクターと時にはイジられるくらいの器の大きさを示した櫻井が、後輩たちの活躍の場を広げていったことは間違いない。(後篇に続く) (文=佐藤結衣)
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リアルサウンド編集部『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』

■書籍情報 『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』 リアルサウンド編集部・篇 価格:¥ 1,500(+税) 予約はこちらから 内容紹介:ごく普通の青年たちがエンタメ界のトップに君臨したのはなぜか? 音楽性、演技・バラエティ、キャラクター、パフォーマンス…… 時代が嵐を求めた理由を、4つの視点から読み解いた最強の嵐本! 嵐の音楽はポップ・ミュージックとしてどんな可能性を持っている? 現代思想で読み解く各メンバーのキャラクターとは? 嵐ドラマは00年代の情景をどう描いてきた? 青井サンマ、柴那典、関修、田幸和歌子、成馬零一、矢野利裕など、気鋭の評論家・ライターが“エンターテイナーとしての嵐”を語り尽くす。総合音楽情報サイト『リアルサウンド』から生まれた、まったく新しい嵐エンタメ読本。

「学習能力がない」図書館の“ヘイト本”排除を主張し始めたしばき隊に、図書館協会もあきれ顔

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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Twitterの「C.R.A.C.」公式アカウントより。
 図書館を舞台に、“表現の自由”をめぐる新たな火種が広がっている。「反ヘイトスピーチ」を主張する組織が、図書館が蔵書する、いわゆる“ヘイト本”【筆者註:排外主義が主張されいる内容が記述されているとされる本】を攻撃し、閉架措置を求める動きが計画されているのだ。  これを主張しているのは、ヘイトスピーチに反対する組織「対レイシスト行動集団(C.R.A.C.)」。編集者で社会運動家の野間易通氏らによって2013年に結成された「レイシストをしばき隊」(しばき隊)を源流とする組織だ。合法・非合法の枠を踏み越えた運動スタイルには、常に賛否の論議を呼び起こしている。また、ネットではTwitterなどを用いた意見表明を活発に行っている。中でも野間氏は昨年4月に自身のTwitterで「艦これ公式いま初めて見たが最強に気持ち悪い」などと発言し、作品ファンから批判を集めるなど、その攻撃性ゆえに常に話題になる組織だ。  今回、発端となったのは3月25日のC.R.A.C.公式アカウントのツイートだ。 「おたぽる」で続きを読む

佳子さまはなぜ学習院を中退したのか!? セクハラ、イジメ…名門校に不祥事続出

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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国際基督教大学にご入学された佳子内親王(YouTube「FNNnewsCH」より)
「大学のサークルはどうなるのか」「20歳になってお酒は飲んだのか」など、些細なことがニュースになるほど、日本中から注目の的となっている秋篠宮家の次女・佳子内親王。まさに「佳子さまフィーバー」といった状況のなか、「佳子さま」はこの4月、国際基督教大学(ICU)に入学した。  学習院幼稚園に入園してから、初等科、女子中等科、女子高等科、そして大学と、学習院で学んできた佳子内親王。しかし、2014年8月に学習院大学文学部教育学科を退学し、同年10月にAO入試でICUに合格。2015年4月からICUの1年生として再びキャンパスライフを始める。  これまで皇族といえば、学習院に通われることが当たり前だった。佳子内親王についてもそのはずだっただろうが、わざわざ大学を中退してまで、ICUに再入学という道を選ばれた。一体どうして学習院を中退したのだろうか?

サム・ワーシントン、第1子の名前はロケット!?

samuwa-shinton0407.jpg 【ビッグ☆セレブ】より  サム・ワーシントン(38)とララ・ビングル(27)夫妻が息子をロケットと命名したようだ。先週に第1子を迎えた2人がその息子をロケット・ゾット・ワーシントンと名付けたことを複数の関係者がニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に明かしている。このゾットという一風変わったミドルネームは、サムの父ロナルドがゾットというニックネームで呼ばれていたことにちなんでつけられたものと見られている。  先週にロサンゼルスにあるシーダーズ・サイナイ病院でララが息子を出産したという…… 続きを読む→

有名ホビー誌も休刊!? 縮小、休刊が相次ぐKADOKAWA雑誌

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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株式会社KADOKAWA公式サイトより。
 去る3月31日、週刊アスキー編集部は、同誌の5月26日発売号をもって印刷版の発行を停止し、6月よりネットに完全移行する旨を発表した。 「週刊アスキー」は、KADOKAWAのブランドカンパニーであるアスキー・メディアワークスから発売しているパソコン誌。その原型となった「EYE-COM」を含めれば、およそ25年も続いた老舗雑誌であり、2010年の「月刊ビジネスアスキー」(旧・月刊アスキー)休刊以降、旧アスキー社のファンにとっては旗艦誌ともいえる存在だっただけにショックは大きい。  昨年末の同アスキー・メディアワークスのゲーム誌「DENGEKI HIME」の休刊、年明けに発表された300人の希望退職者募集と、昨年10月に行われたKADOKAWA・DWANGO設立に伴うKADOKAWAグループの再編は、ますます加速しているようだ。  そんな中、ここ数カ月、早ければ夏を迎える前にさらに一誌、KADOKAWAグループの某ホビー誌が休刊するという話が浮上した。 「おたぽる」で続きを読む

声を捨てても言葉がある…つんく♂の歌詞の凄さを作家の朝井リョウが大絶賛!

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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『HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK』(音楽出版社)
「いちばん大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」──。つんく♂が公表した声帯摘出のニュースは、世間に大きな衝撃を与えた。喉頭がん治療のためとはいえ、つんく♂はボーカリスト。2009年に逝去した忌野清志郎は同じく喉頭がんを患いながらも、声帯摘出手術を選ばず、声を残すことを選んだ。つんく♂にとっても非常に重大な決断だったと思われるが、そんな彼の発表に、小室哲哉をはじめとするミュージシャン仲間やハロプロメンバーとそのOG、そして数多くのリスナーからエールが贈られている。  そんななか、ぜひ多くの人に読んでほしいのが、つんく♂のアイドルプロデューサーとしての偉業がまとめられた『HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK』(音楽出版社)だ。ライター陣の並々ならぬ熱量が感じられる一冊だが、ひときわ、つんく♂への愛とリスペクトに溢れているのが、ふたりの人気小説家による、つんく♂の歌詞をめぐる対談である。

ケイティ・ペリーがショートカットに髪をバッサリ!

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【ビッグ☆セレブ】より  ケイティ・ペリーがバッサリ切った髪型をインスタグラムで公開した。真っ黒なピクシーカット姿を投稿したケイティは、キム・カーダシアン・ウェストの母クリス・ジェンナーのような髪型にするよう美容師に頼んだのだそうで、ハサミと野球帽の絵文字とともに「クリス・ジェンナーにしてって頼んだの」と投稿している。  『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』などでおなじみのクリスとケイティは…… 続きを読む→

ポピュラー音楽界における「時間の流れ」は遅くなっている? 最新のALチャートから考察

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EXILE『19 -Road to AMAZING WORLD-』(rhythm zone)

【リアルサウンドより】 参考:2015年3月23日~2015年3月29日のCDアルバム週間ランキング(2015年4月6日付)  最近のアルバムチャートを眺めていてふと頭をよぎるのは、ポピュラーミュージックの世界における時間のスピード感の鈍化について。例えば、3年という時間の長さ。ビートルズなら『ア・ハード・デイズ・ナイト』『ビートルズ・フォー・セ—ル』『4人はアイドル』を立て続けにリリースして20世紀最大のアイドルとしての黄金時代を極め、『ラバー・ソウル』『リボルバー』、とどめに『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を完成させて20世紀最高のアーティストの座に君臨するまで。これすべて、たった3年弱の間に起こった出来事。ポピュラーミュージックにおいて60年代の3年間はその後の20年間くらいの価値があったということがよくわかるエピソードとも言えますが、70年代にスティーヴィー・ワンダーは3年間で『インナーヴィジョンズ』と『ファースト・フィナーレ』と『キー・オブ・ライフ』を作ってポピュラーミュージックの歴史を変えて、80年代にプリンスは3年間で『パープル・レイン』と『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』と『パレード』(とついでに2本の映画)を作ってまたしてもポピュラーミュージックの歴史を変えたわけで。確かな実感を込めて言えるのは、21世紀に入ったあたりから、日本の音楽シーンに限らず、世界的にも数年前のヒット曲がまるで先週流行っていた曲のように感じられるようになったこと。そう感じるのは、自分が歳をとったからだけではないはず。ポピュラーミュージックの世界において、「時間の流れ」は時代を追うごとに確実に遅くなってきています。  というわけで、今週1位のEXILEのアルバム『19 -Road to AMAZING WORLD-』について。オリジナルアルバムとしては前作『EXILE JAPAN』以来、3年3ヶ月ぶり。EXILE史観的には、その間に「第三章」と「第四章」の断絶があり、リーダーのパフォーマー引退、新メンバーの加入、別プロジェクトの本格的な大ブレイクなどなどいろいろあったわけですが、『19 -Road to AMAZING WORLD-』のアルバムとしての概要のみを記すと以下のようになります。全14曲中、4曲は過去のベストアルバムに収録済、7曲はそれ以降のシングル曲、残りの3曲が新曲。中でも、既にベストアルバムに収録されていた曲をオリジナルアルバムに再収録するというのは禁じ手と言えるもので、それは数字としても表れました。オリジナルアルバムとしては一応これで9作連続の1位を獲得したことになりますが、初週の売上げは前作の35万枚から4割以上減の20万枚強。ピーク期だった2009年の『愛すべき未来へ』から比べると約4分の1。今年リリースされたアルバム『PLANET SEVEN』が既に80万枚近いセールスを上げている三代目 J Soul Brothersとの世代交代が起こっていて、今回の結果はプロデューサーのHIROサイドとしても半ば意図的なものなのではないかという見方もされていますが、それにしても今回の初週20万枚というセールスは、この3年間、時間の流れが遅くなってきた現在の音楽シーンにおいてさえ、EXILE本体の進化がいかに停滞していたかを証明しています。  もちろん、EXILEの3年間に『ア・ハード・デイズ・ナイト』から『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』までの進化のようなものを期待するのは無理筋というものですが、今の時代においても意外に、音楽ファンは「時間の流れ」に照らし合わせて作品がいかに進化しているかをシビアにとらえているのかもしれません。サザンオールスターズの10年ぶりのアルバム。Mr.Childrenの2年半ぶりのアルバム。今年前半はこれからもビッグアーティストの「久しぶりのアルバム」のリリースが続きますが、そこでどんな結果が出たとしても「時代のせい」以外の理由を導き出す必要があると自分は考えます。 ■宇野維正 音楽・映画ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌などの編集を経て独立。現在、「MUSICA」「クイック・ジャパン」「装苑」「GLOW」「BRUTUS」「ワールドサッカーダイジェスト」「ナタリー」など、各種メディアで執筆中。Twitter

月30万円で「事務所所属タレントが愛人」のステータスを手に入れた38歳素人童貞の悲哀

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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コスプレ、楽しいんですよ? 今回はちょっと長めです。
――地下アイドルの“深海”で隙間産業を営む姫乃たまが、ちょっと“耳の痛〜い”業界事情をレポートします。  みなさんに夢を与えるわけではなく、地下アイドルは“付き合える”可能性が高い職業だと思います。より愛されることが仕事のため、“有名になりたい”願望と“愛されたい”という気持ちが混乱しやすいのです。  もちろん、すべての子がそうであるとは限りませんし、それ以前に、アイドルに手を染めるのが簡単な子ほど、足を洗うのは大変なようです……。  いまから7年ほど前、関西に38歳の素人童貞がいました。「趣味は仕事」というほど、仕事に打ち込んでおり、このまま人生を終えるか……と思われていたのですが、30代も後半に差し掛かったところで、思いがけず会社が軌道に乗りすぎ、成金になったのです。銀行の口座残高はカウンターが狂ったかのように、見たことのない数字になりました。 「おたぽる」で続きを読む