BiSHの現場が動物化!? 熱狂と波乱のギュウゾウ主催フェスを徹底レポート

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エレクトリックリボン。

【リアルサウンドより】  一時期からBiSの熱狂的な研究員(BiSファンの総称)になり、周囲から心配されるほどだった電撃ネットワークのギュウゾウ。すっかりアイドルに目覚めてしまった彼が主催しているアイドルイベントが『ギュウ農フェス』だ。2015年6月14日に、第2回目である『ギュウ農フェス vol.2 羽田空港アイドルフライトだっぺ!』が開催された。  そう、タイトルにもあるように、なぜか会場は羽田空港の一角にあるTIAT SKY HALL。国際旅客ターミナルを通過して会場に向かうのだが、うっかり出国してしまったヲタが数人いても不思議ではない空間だ。  イベントは、ギュウゾウの前説からスタート。「下の階から怒られるので、とにかくジャプだけはしないでほしい」と伝えられて本編がスタートした。  トップバッターのエレクトリックリボンは、すべての楽曲のソングライターでありトラックメイカーであるasCaを中心とした5人組テクノポップグループ。前回の『ギュウ農フェス』(2015年2月27日)では、5人体制のお披露目も行った。  しかし、登場してみるとなぜかひとりだけビキニの水着のメンバーがいた。そのericaは「指原莉乃がAKB48総選挙で1位になったら自分も水着でライブをする」という公約を掲げていたため、それを実行することになったのだが、その公約を知らない観客は「メンバーのひとりがビキニ姿で缶ビールを飲んでいる」という不可解な光景を目にすることになった。  「steal me」からキックの音がいきなりフロアの熱気を上げ、夏の楽曲である「波音チューニング」では、たわわに揺れる胸(のような気がした)で踊るericaの姿も印象的だった。最後の「クリームソーダ」は、asCaのポップセンスが発揮されたキャッチーな配信シングルだ。
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ガールズq/b。

 二番手のガールズq/bは、栃木県の4人組グループ。巫女のような衣装である。1曲目の「JUMP!!」では、まずイントロの音を下げて自己紹介をして、それから音量を上げて歌に入るという珍しい展開をしていた。「JUMP!!」はロックだったが、2曲目の「ナイトエクスプレス」でエレクトロなダンスチューンに急に変わったのにも驚いた。  3組目のアイドルネッサンスは、過去の名曲を歌う7人組で、登場とともに熱い歓声が湧きおこった。ユニコーンの「PTA~光のネットワーク」のカバーでは、原曲がTM NETWORKのパロディーであったことを忘れるほど、ダンスのキレやヴォーカルの安定ぶりに魅了された。木村カエラのカバーである「BANZAI」でのダンスパフォーマンスも見事。煽りをしなくても、自然発火的にフロアが盛りあがってしまうのだ。以前見たときよりも一段とブラッシュアップされた印象だ。フジファブリックのカバー「夜明けのBEAT」での、縦一列になって描いた円を一気に崩すような動きや、THEイナズマ戦隊のカバー「手を打ち鳴らせ!!」でのフォーメーションの美しさも特筆したい。UNISON SQUARE GARDENのカバー「ガリレオのショーケース」はロックだが、激しい動きでもメンバーのパフォーマンスはブレることがなかった。そして、これまでのシングル表題曲をセットリストに入れなくても、1セットを構成できてしまう現在のアイドルネッサンスの実力を見せつけたステージだった。  4番目に登場したのは、BiSの最初期の制作チームが「BiSをもう一度始める」と宣言してスタートさせた4人組、BiSH。1曲目の「MONSTERS」から激しいリフトやジャンプ、クラウドサーフが起き、現場は動物化。「スパーク」を聴きながら、「パフォーマンスの方向性がまだ明確になっていないし、かといってジャンクな方向にも振りきれておらず、楽曲の良さに依存している面は否めない」などと真面目に考えていたところ、靴を投げる清掃員(BiSHファンの総称)を目撃。靴を投げるなよ、ジャンプでもう禁止事項を破ってんだから! しかし、そうした清掃員ばかりではなく、消臭剤を噴出させまくって、結果的にスモーク効果のような演出を生み出している清掃員には妙に感心させられた。パフォーマンスという点では、「ぴらぴろ」の振りきれた路線が今のBiSHに一番ふさわしいだろう。  また、このあたりからは清掃員がジャンプしなくても、暴動のような盛りあがりで床が揺れ続け、「下の階からの苦情待ったなし」の状況となった。「サラバかな」ではリフトの嵐となったが、とにかくサイリウムを投げるな! 「TOUMIN SHOJO」では、ヲタをステージ上に引っ張り上げて踊らせるという恒例の行事が行われた。  転換中に登場したギュウゾウは「苦情来てまーす!」とMC。「このイベントは最後まで続行できるのだろうか」と不安さえ抱く状況になった。  5番目はおやすみホログラム。サウンドにUSインディーやオルタナの影響が濃い2人組だ。また、元研究員が多数流入したグループとしても知られている。  おやすみホログラムの現場については、自嘲を込めて羊(おやすみホログラムファンの総称)も「きったねぇ現場」と呼ぶが、実際のおやすみホログラムのステージとフロアはむしろ美しい。ギターの一音が鳴りだした瞬間に、あらゆるものが崩れだす。脈絡なくリフトやクラウドサーフが続き、ときにメンバーがフロアにダイブしていく。そこには何の予定調和もなく、混沌の美だけがある。  1曲目の「machine song」では、望月かなみに余裕すら感じた。そう、この日は元研究員つながりでBiSHとおやすみホログラムの対決が注目されていたが、当のおやすみホログラムの八月ちゃんと望月かなみは、そんなことをまったく意識していないかのように飄々とステージを展開していた。  おやすみホログラムは、Have a Nice Day!とのコラボレーションによる「エメラルド」という楽曲をリリースしており、それは東京のアンダーグランドの傑作にして金字塔だ。そのHave a Nice Day!のカバー「forever young」では、完全に会場がダンスフロアと化し、おやすみホログラムのふたりがハモりはじめると、その熱はさらに増していった。「drifter」で男性ヲタ同士が抱き合い、キスをしていたのは何だったのだろうか。最後の名曲「note」では、メロディーの美しさに比例するかのようにフロアは荒れ狂っていく。おやすみホログラムは、アコースティック編成やバンド編成でのライブも行っているが、この日は通常の編成で肩肘張るところもなく演者としての実力で爪跡を残していった。  BiSHとおやすみホログラムによって、もはやぺんぺん草も生えない焼け野原となったTIAT SKY HALL。そこに、セルジオ越後やSKE48の福士奈央などからの応援ビデオメッセージが上映される光景はシュールでもあった。  6番目はT!P。栃木県の4人組グループだ。突然正統派というか普通のアイドルが健気なステージを見せる光景には、それまでとの落差が大きすぎて内心でやや戸惑った。  終盤の2組は、赤坂BLITZでのワンマンライブを成功させているグループだ。
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 7番目はゆるめるモ!。本来は6人組だが、現在ライブに登場しているのは、けちょん、しふぉん、ようなぴ、あのの4人だ。ビースティ・ボーイズへのオマージュである「Majiwaranai Cats」では、最近のヴォイストレーニングの成果を感じさせる。「虎よ」ではしふぉんが煽り、あのはフロアへとダイヴ。MCでは、けちょんが栃木県出身であることがカミングアウトされた。なお、あのはアフリカ大陸出身ともパプアニューギニア出身とも言っていたが、わりと距離が離れている気がしなくもない。  「たびのしたく」は、ポップ・グループとアニマル・コレクティヴを混ぜたというスケールの大きなサウンドだ。一時期は8人がステージにいたゆるめるモ!だが、4人でもこのスケールを表現できたことには少なからず驚いた。この日のライブで、4人がそれぞれの力を出しきっていたのは間違いない。  「なつ おん ぶるー」ではゆるヲタ(ゆるめるモ!ファンの総称)が激しいジャンプをしはじめた。さまざまなメンバー変遷を経てきたゆるめるモ!が、「なつ おん ぶるー」のような陽性の楽曲を歌う姿には、赤坂BLITZでのワンマンライブ(2015年5月2日)でも感動したものだ。この日は、プロデューサーの田家大知がビニールボートを持ちこむと、それにメンバーが乗船してフロアを航行。クラウドサーフしながらそれに群がるヲタたちは、さながら餓鬼道に落ちた餓鬼のようで、まさに天国と地獄が同居するかのような光景であった。最後の「逃げろ!!」は、ゆるめるモ!というグループの思想的な根幹を体現する楽曲であり、それを4人で歌いきる姿に再び感動した。落ちサビを歌ったしふぉんは、そのままフロアにダイヴして、ファンに支えられながら歌い続けていた。  大トリである8番目に登場したのは妄想キャリブレーション。でんぱ組.incも輩出した秋葉原ディアステージから生まれた6人組だ。「いつだって世界にファイティングポーズ」では、この日もっとも激しいMIXが会場に響いた。ヲタが一斉にジャンプする瞬間も圧巻で、ジャンプは禁止事項だった気がするが、もうここまで来たらどうでもいい。「たとえもう一人の私を見ても…」では、ジャンプがもはや「ドゴッ」という感触で響いていた。さらに「人生はいじわるなの…かな?」では、フロアの前方で豪快なサークルモッシュが展開され、逆回転までしていた。その光景を見た瞬間、同じ会場で6月28日に開催される予定の『ギュウ農フェスvol.3 羽田空港アイドルフライトだっぺ!』の中止すら覚悟したものだ。  この日も、妄想キャリブレーションのライブを常に見ているサウンド・プロデューサーの利根川貴之の姿があった。彼によって対バンライブに必要な楽曲が隙なく用意されおり、妄想キャリブレーションは大トリにふさわしいステージを見せた。  最後の挨拶に登場したギュウゾウは「次回ここでできるか怪しい状況」と言っていたが、終演後に話を聞いたところ、本当にギュウゾウとスタッフはたんまり怒られたそうで、憔悴を隠せないスタッフすらいた。  東京のライブアイドルシーンで動員力のあるグループだけではなく、栃木県のグループも迎えた『ギュウ農フェス vol.2 羽田空港アイドルフライトだっぺ!』は、なんとか中断に追い込まれることなく無事終了した。ライブ自体はほんの4時間程度だったが、非常に疲れたのは見応えのあるグループが多くて休む暇がなかったからだ。  6月28日に開催される『ギュウ農フェスvol.3 羽田空港アイドルフライトだっぺ!』では、GO-BANG'Sや元ホワイトベリーの前田由紀も出演し、アイドルたちと共演する。また、栃木県産コシヒカリ米一俵を賭けたアイドル腕相撲大会も開催される。東京と栃木を結ぶこのイベントが、一体どこへ向かうのか、ぜひ注目してほしい。  さらに、2015年7月12日には新宿スタジオアルタで『ギュウ農フェスvol.4&5 ~笑っていいかも! ~増刊号』が開催され、NegiccoやPASSPO☆も登場するなど、もはや引くに引けない状況になっている『ギュウ農フェス』。内心でハラハラしつ見守っていきたい。 ■宗像明将 1972年生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家。近年は時流に押され、趣味の範囲にしておきたかったアイドルに関しての原稿執筆も多い。Twitter

ゲーム業界にまで“MERS”が感染!? 韓国のゲーム会社「アクションオンラインRPGにMERSを追加」に批判殺到!

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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Wikipediaの「MERSコロナウイルス」より
 韓国で猛威をふるい、死者まで出ている“MERS”コロナウイルス。終息も見えず、韓国国内で混乱が続く中、ゲーム業界でもパニックになるニュースが持ち上がった。韓国のゲーム会社がアクションオンラインRPGの新しいキャラクターとして、MERSを加えると発表したのだ。それに対し、韓国はもちろんのこと日本でも批判の声が上がっている。  MERSすらネタのひとつとして扱っているかのような今回の発表に、「不謹慎だと叩かれるぞ」「いかれてるの?」「企画段階で止めろよ」といった声が多い。ゲーム会社は「赤い鬼のようなイメージで“ボスキャラ”として登場する」と、ゲーム内におけるMERSのポジションも明確にしている。それに対し「雑魚キャラはテング熱ですか?」「エボラちゃんは出るの?」「勝てないボスキャラの登場」と、近年感染が拡大し話題を呼んだウィルスと絡め、面白がる声まで出る始末だ。 「おたぽる」で続きを読む

育児を一切せずゴルフに浮気!『島耕作』弘兼憲史の“家庭放棄”を妻の柴門ふみが暴露!

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『島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学』(講談社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ともに売れっこ漫画家にして、おしどり夫婦──。それが『島耕作』シリーズでおなじみの弘兼憲史と、『東京ラブストーリー』で知られる柴門ふみ夫妻だ。漫画界の大物カップルとして知られる2人だが、結婚35年目にしてまさかの“熟年離婚危機”が囁かれている。しかも、世間でもよく聞く、妻からの最後の反撃というかたちで――。  根拠になっているのは、「婦人公論」(中央公論新社)6月23日号に掲載された柴門ふみの『浮気よりも許せなかったのは家族の無関心』という衝撃的タイトルがついたインタビュー。 「私は夫の本性を見抜くことができないまま結婚し、やがて『こんなはずではなかった』という苛立ちを覚えるようになったのです」  いきなりこんな告白からはじまるこの記事には、夫・弘兼への長年の鬱憤、そして仰天のエピソードがこれでもか、とばかりに明かされている。  まずは新婚時代。子どもが欲しいと切望する柴門に対し、弘兼はそれをこう拒否したという。 「自分に似た人間が存在するなんて気持ち悪い」  しかし、柴門はそれを受け流し、「子どもができれば変わるはず」と気軽に考えていた。そして25歳の時に長女を出産。でも、夫の生活は変わるどころか、家庭に存在さえない“不在夫”であり続けた。 「今もそうですが、夫が仕事を休むのはお正月の3日間だけ。残りの362日は休みなしで働き、家族と過ごす時間はほぼありません」  幼い長女と長男と直接話をしたことはほとんどなく、ドライブもたったの1度。「それでいてゴルフには行くし、夜の銀座にも足しげく通って」いたという。  息子とのキャッチボールなど、父親らしいことをしてほしいと柴門が言っても、弘兼は「俺は親に遊んでもらったことがないから」と一言。それどころか、夫婦でどこかに出かけるという話になったときに、弘兼は「子どもは置いてこいよ」と言い放ったという。  当時は、弘兼だけでなく柴門も売れっこ漫画家として多忙を極めた時代だ。『東京ラブストーリー』『家族の食卓』(ともに小学館)などのヒット作を連発し、柴門のほうが売れっ子だった。それでも、家庭のことはすべて柴門まかせ。  その後も弘兼の態度はまったく変わらなかった。家庭内でトラブルがあっても、逃げ回り、自分の両親の介護にも、息子の進路相談にも無関心。いくら団塊・昭和世代といっても、あまりに極端な弘兼の態度。鈍感というより、どこかおかしいのではないかと心配になるほどだ。 しかも、たび重なる浮気もあった。だが、あるとき証拠を突きつけると、弘兼は浮気を認め、こう言った。 「俺はモテるんだから仕方ない」  育児もせず、家庭サービスもせず、自分の遊びと浮気だけはする。浮気が発覚しても開き直る。  なぜ、これまで離婚しなかったのか、と不思議になるくらいだが、しかし、柴門が離婚を決意できなかったのは、弘兼の「何があっても離婚だけは絶対しない」という、これまた身勝手な態度によるものだったらしい。 「幾度浮気を繰り返そうと、それは家庭とは別のことと考えているらしい。夫が大事なのは、自分自身と仕事。それを投げ出してまで、何かにのめり込むことはしないのです」  うーん。たしかに、弘兼は憲法改正、原発推進論者で、政治的にはかなりのタカ派だが、家族や女性に対してもここまで保守的だったとは……。『島耕作』シリーズや最近の『黄昏流星群』シリーズの登場人物に、フェミニストっぽい台詞を言わせたりしているのは、ただのポーズだったということか。  そういえば、先頃も安倍政権が掲げた「女性の活用」に対し、弘兼は「SAPIO」(小学館)15年2月号で「育児に熱心な男は出世しない」「イクメン部下は仕事から外す」「子供の行事よりも仕事を優先させよ」などと持論を展開。炎上騒動を起こしている。 「男はバリバリと仕事をし、女をとっかえひっかえ」。弘兼の根底にあるのは、単なる67歳のオヤジのメンタリティ、その政治姿勢同様の“男権主義”だったということらしい。  しかし、2人の子どもも独立したいま、妻・柴門はとうとう反撃に出た。メディアでここまで暴露したということは、2人はやはり、このまま離婚に突き進むのだろうか。  だが、インタビューを読むと、柴門はどうも離婚を決意したわけではないらしい。柴門は時が経つにつれこう思うようになったと告白している。 「夫に悪気はない。だから私が何かに傷つき、苛立っているのかわからないのだ、と思いましたね」 さらに、弘兼はいい人だともち上げ、4年前から既に半別居状態で、それが良い距離感を生んだと現在の心境を振り返っている。  いやはや。長年、“男根主義”に支配されたことで感覚が麻痺してしまったのか、あるいは諦めの境地なのか。ここまで暴露しても結婚生活を継続する。夫婦というのはつくづく不思議というほかない。 (本田コッペ)

トミー・チョン、またもやがん治療にマリファナを使用?

『チーチ&チョン スモーキング作戦』などで知られるトミー・チョン(77)が直腸がんの治療を受けているという。過去にもがんを患ったことのあるトミーはまたがんを診断されたというが、その痛みを和らげるために前回同様にマリファナを「吸いまくっている」と話している。トミーはUsウィークリー誌に「最近ちょっと病気にかかってね。直腸がんを診断されたんだ」と話す。 2012年に前立腺がんの治療を受けたトミーは、その回復のために当時マリファナを使用していた。「前回以上に大麻を使いまくっているよ。今は治療中なんだ。直るか直らないかのどっちかって状況だよ。でもいずれにせよ、多少和らげてくれるかごまかすようにしているんだ」 トミーは痛みを和らげる使用目的としたマリファナの合法化に熱心に取り組んでいることで知られている。過去にはマリファナの使用について「僕は前立腺がんにかかっているんだけど、その治療に大麻油と大麻を使っているんだ。だからマリファナの合法化っていうのは、僕にとってただマリファナを吸えるっていうだけではなく、もっと意味のあることなんだ」と話していた。

UNCHAINが楽曲リメイクで追求した、本場のグルーヴ『人を踊らすためには「音を抜いてナンボ」』

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【左から】谷浩彰(Ba./Cho.)、吉田昇吾(Drums)、谷川正憲(Vo./Gt.)、佐藤将文(Gt./Cho.)

【リアルサウンドより】  カバー・アルバムの連続ヒットで、新たなファン層を開拓しつつあるUNCHAINから届いた、デビュー10周年記念アルバム。『10fold』は、ロサンゼルス録音、代表曲の再アレンジ、新曲も2曲収録、グラミー賞受賞プロデューサーを迎えた最新型ダンス・グルーヴの追求……と、野心的な試みをたっぷりと詰め込んだ初の“リメイク”ベストだ。日本はもちろん世界中の人を踊らせたいという強力なモチベーションが生んだ、“ほぼ洋楽”な意欲作について、メンバー全員がアツく語ってくれた。

“今のUNCHAIN”でレコーディングしたら、絶対にいいグルーヴが出せるという確信

--近年はカバーでもすっかりおなじみのUNCHAINですが。あれ、いいシリーズですね。評判もすごく良くて。 谷川正憲(以下、谷川):ありがとうございます。最初は配信だけで、その次のオリジナルアルバムまでのつなぎのつもりだったんですけど。カバーのほうが話題になっちゃって、あれよあれよという間にもうアルバム3枚(笑)。3年連続3枚出して、カバーバンドになっちゃったねとか言われて。 谷浩彰(以下、谷):でも、そのぶん、オリジナルアルバムも出してるんですよ。 谷川:そう。3年連続、オリジナルとカバーアルバムを出しているので。今回のやつを合わせたら、3年で7枚。たぶん、そんなに頑張ってるバンドはいないんじゃないか?と書いておいてください(笑)。 佐藤将文(以下、佐藤):「頑張ってるバンド」とは書いてほしくないけど(笑)。 谷:つい最近まで、カバーだけのツアーをやってたんですけど……。 --どうですか、お客さんの雰囲気は。 谷:それが全然違うんですよ。普段ライブハウスに来ない感じの人が大半を占めていて。 谷川:カバーをやってるUNCHAINしか知らない人も、たぶんいるんでしょうね。 吉田昇吾(以下、吉田):カバーを3枚出して、ツアーをできるぐらいの曲数があって。そんなバンド、なかなかいないと思うので、うちらの強みになったと思うし、勉強することも多かったし。1年でカバーとオリジナルを出し続けるのは、正直キツかったんですけど、やって良かったなと思います。これでまた、オリジナルがガッと売れてくれれば。 --新作の『10fold』は、初のリメイク・ベスト。これは、そもそも、デビュー10周年の作品を出そうというところから始まってるんですか。 谷川:そうです。10周年だからベストを出したいけど、普通のベストじゃなくて……UNCHAINは10年間でいろんなことをやってきたし、それを今のUNCHAINでレコーディングしたら、絶対にいいグルーヴが出せるという確信があったので。それと同時期ぐらいに「Sadaharu Yagiさんという人がいるんだけど」という話を持って来ていただいて、Yagiさんがロスに住んでるので、じゃあロスでやりましょうと。だったら日本だけじゃなくて、どこの国でも通用するようなものをちゃんとやりたいという、最初からそういうコンセプトがあって、リメイクもそういう方向のアレンジに持っていきました。歌詞も全部英語にしましたし。 --すべてのピースが、いいタイミングで揃ったと。 谷川:そうですね。プロデューサーのYagiさんは去年グラミー賞を取って、次のプロジェクトとして「日本人のバンドをやりたい」と言っていて。いくつか日本のバンドを聴いていたみたいなんですけど、その中になぜかUNCHAINも入っていて(笑)。 谷:つなげてくれた人も、たまたまYagiさんに会って、たまたまUNCHAINを出したら、気に入ってくれたという。本当にそんな感じなんですよ。 谷川:最初にお話しした時に、「UNCHAINはこうしたらいいんじゃないか」という方向性について話してくれたんですけど。それが、メンバーの次に行きたい方向性に一致してたんですよ。「僕たちもそういうことがやりたいです」ということになって、晴れてロスに行くことになりました。

「踊れるか踊れないか」ということを、今まで以上に追求した

--1曲目の新曲「Kiss Kiss Kiss」を聴いた瞬間から、え、これUNCHAIN?というぐらい、すごいインパクトありましたよ。完全洋楽志向のダンス・グルーヴになっていて。 谷川:考え方というか、今までのバンド感が変わったかなという感じがしてます。UNCHAINには、ツインギターのロックバンドというイメージがあったと思うんですけど、それとは違うものになっているんじゃないかな?と思っていて。 --というと? 谷川:ツインギターというと、ギターロックというイメージが浮かびますよね、普通は。でも今回は、「踊れるか踊れないか」ということを、今まで以上にすごく追求したんですね。その結果、「ギターって、そんなに入るもんじゃねぇな」と。 --ああ。なるほど。 谷川:人を踊らすためには、「音を抜いてナンボ」というところがあって、たまにギターが出てくることによって立体感を出すという、そういうグルーヴを出すことが、今回挑戦した部分の一つです。ディスコ・ソウル、ファンクとか、ダンス・グルーヴものを聴くと、「そもそもギター、あんまり入ってなくね?」って思うじゃないですか。やっぱりそれが正しいんですよ、踊らすということだけで言うと。それで今回は、リメイクも新曲も、音数の少なさにすごくこだわって、ベースとドラムでグルーヴをしっかり出してます。 佐藤:バンドの方向性として、前作の『N.E.W.S.』とか、カバーアルバムの数曲もそうですけど、音数を減らす方向には向いていて。でも作っている途中で「ここはやっぱり、ギターほしくね?」とか言って、細かく入れていったものもあったんですけど。今回は思い切って「入れない!」という。 谷川:大好きなジャミロクワイとか、最近で言うとダフト・パンクの「ゲット・ラッキー」とか、ファレルの「ハッピー」とかも、めちゃくちゃ音数が少ないんですよ。こんなんでいいの?というぐらい、スカスカなんですよ。それで完全に成り立たせてる。そこに今回は挑戦したという部分があります。音数が少ないメリットとして、一個一個の音が太く出せるという利点もありますし。ギターも、ずーっと入ってるよりも、たまに出てくるほうが目立つんですよ。 --確かに。 谷川:それで立体感が出るし、踊れるし。その感覚をつかんでくると、どんどん楽しくなってくる。そういうグルーヴの出し方をしてます。 --新曲「Kiss Kiss Kiss」の気持ち良さは、そこが肝だと思います。さっき「ゲット・ラッキー」の話が出ましたけど、この曲のベースライン、CHICの「おしゃれフリーク」っぽいし。 谷:もろですね(笑)。「Kiss Kiss Kiss」のベースはほぼループで、ただノリやすさを追求してます。 谷川:途中でフレーズを変えちゃうと、ノリが崩れちゃう。自分たちがそうなので、お客さんもたぶん一緒で、ずーっと同じことをやってても、それが気持ちよければ聴けちゃう。実際、ロスでも一回ライブをやってきたんですよ。レコーディング終わったあとに。そこで早速新曲「Kiss Kiss Kiss」をやったら、その曲でお客さんが一番踊ってくれた。 --おお~。そうなんだ。 谷川:それはバンドの自信にもなったし。ロスに行った意味がすごくあったんじゃないかと思います。レコーディング・スタジオと同じ、ハウス・オブ・ブルースという名前のバーでやったんですけど、PAさんが最初「ふーん、日本人か」みたいな感じで、たぶんナメてかかってたと思うんですよ(笑)。それが音を出した瞬間に態度が180度変わって、「GREAT! GREAT!」ってハイタッチを求めてきたりして。 吉田:モヒカンで刺青入りまくりで、俺らみたいなバンドは全然好きじゃなさそうな感じなんですけど(笑)。それが僕らで一番踊ってくれました。 谷川:そういう、いろいろ楽しい経験をしてきました。

UNCHAIN「Come Back To Me」

--もう一つの新曲、「Come Back To Me」については? 谷川:これも「Kiss Kiss Kiss」と同じで、ほぼ同じことしかやってないですけど。たぶん一小節に音が二発か三発しかない(笑)。 谷:ベースに関しては、その時のテンションでフレーズを録ったんですけど、今ライブの練習をしてると、またノリが変わって来て。ちょっと違うフレージングになったり、そういうのが面白いなと思って。 谷川:遊びができるんですよ。音数が少ないぶん、足すことがすぐにできちゃう。 谷:今までと真逆ですね。今まではレコーディングで音を入れすぎて、ライブで抜くみたいな作業だったんですけど。 佐藤:どの曲もそうですけど、レコーディングは意外とざっくりしてるんですよ。今までやってきた緻密なグルーヴじゃなくて、もっと大きなグルーヴを意識して演奏したので、気持ち良くレコーディングできました。 谷川:Yagiさん、本当にざっくりしてて。テンションが上がると、コントロール・ルームでめちゃ踊ってて、あんまり細かいところを聴いてないというか(笑)。聴いてるんだけど、OKかOKじゃないかの判断のものさしがちょっと違うんですよ。今の演奏で踊れるかどうか、それだけで判断してる。 --なるほど。 谷川:だから、すごいスピーディーなんですよ。3回ぐらい演奏したら、もうOK。それがだんだんわかってきて、「チャンスは3回しかない」ということが(笑)。それで集中できたと思いますし、ライブ感がすごくありました。 佐藤:それがすごく、自分らの自信になりました。確実に、これからのUNCHAINの音の作り方は、変わっていくんだろうなと思います。 --これはもう、普通に洋楽です。 谷川:ありがとうございます(笑)。10年前に、「CD屋さんの洋楽コーナーにUNCHAINのCDが並ぶことが夢」とか、語ってたことがあるんですけど。まさに今、このアルバムで、それに近いようなことが起きてるんじゃないかと思います。英語の発音も、日本にいる間もアメリカ人のネイティブの人にレッスンしてもらって、むこうに行っても、リセルという、J-WAVEでナビゲーターもやってた人にずっと横についてもらって。今回は発音も、洋楽だと言ってしまってもいいぐらいのクオリティらしいです(笑)。

代表曲のタイトルを変えるほどの覚悟でリメイク

UNCHAIN『10fold』全曲試聴トレーラー映像

--新曲以外で、リメイクした曲の中から、それぞれの推し曲というと? 谷川:3曲目の「Get Ready」は、「Show Me Your Height」のリメイクなんですけど。たぶんUNCHAINで一番有名だと言ってもいいこの曲を、タイトルまで変えちゃうというぐらいの覚悟でやりました。そもそもこの曲をYagiさんが聴いてくれて、「UNCHAINとやりたい」と言ってくれた曲なので、この曲の力を今回あらためて感じました。 佐藤:この前、地元のお祭りみたいなイベントで演奏したんですよ。京丹波の、“黒豆ロック”というフェスで。そこに見に来た近所のおっちゃんおばちゃんとか、絶対にこの曲知らないんだけど、どのカバー曲よりもこの曲の反応が良かったので。「この曲、マジ強い!」と思いました。 谷:僕は「Super Collider」。リメイクのリード曲を、「Get Ready」か「Super Collider」で迷ったぐらい、気に入ってます。この曲はベースラインでギリギリまで迷って、2小節のワンパターンのフレーズをずっとやるんですけど、一部だけ変えようか、いや変えないほうがいい、みたいなやりとりが何度もあって。Yagiさんが「ノリやすいほうでいいよ」と言ってくれて、こういう感じになりました。踊れる感じになりましたね。 谷川:原曲には同期のテーマが入ってて、さらに16分音符のギターのバッキングがあって。リメイクでは同期をなくして、ギターも交互に弾いて、音数が少ない中でグルーヴが出ることを考えました。 谷:聴き比べたらわかるんですけど、元バージョンはイントロが長いんですよ。そこもごっそり削って、まさに削ぎ落とした感じ。 --佐藤くんの推し曲は? 佐藤:「The Sun And Iris」です。日本語の歌詞を英語にしたのが、ものすごくしっくり来ました。そもそもこの曲のデモを初めて聴いた時、つーっと涙がこぼれてきたぐらい、いい曲だと思ってたんですよ。その感じを思い出しました。英語になったおかげで、メロディラインがよりグルーヴィーに聴こえる気がしました。ダンスミュージックではないけれど、こういう曲でも踊れるんだということが、また新しい発見でしたね。より優しく、強くなったと思います。 吉田:僕は「Movin'My Soul」ですね。今回は全曲、せーので録ってるんですけど、これは本当にほとんど直してないと思う。それが本来あるべき姿だと思うし、今の姿がぎゅっと詰まってる感じがします。そこを聴いてほしいです。

いろいろできちゃうからこそ、「媚びないでいこう」

--そしてアルバムタイトルが『10fold』。 谷川:“fold”は倍という意味で、つまり10倍。10周年で、いろんなことが10倍なんでしょうね。たぶん。……そんなに深い意味はないです(笑)。 --最後に聞きたいことが一つあって。UNCHAINは結成から考えると10年どころじゃなくて、20年近いわけじゃないですか。 谷川:19年ですね。 --時代の流れを横目で見ながら、いろいろ変化しながら、本当にタフに活動してここまで来たと思うんですけど。どうですか、今のバンドの現在位置とか、これから先に見えているビジョンとかは。 谷川:そうですね……今思うと10年前には、the band apartの周りにいるバンド、みたいな位置づけにUNCHAINはいて。ほかにもいっぱいバンドがいたんですけど、最近はもうみんな解散しちゃったりバラけちゃったりして、ずっと同じメンバーでやってるのは、UNCHAINとあと1~2個ぐらいしかいないんですよ。当時あったシーンも枝分かれして、それぞれがそれぞれの道を進んで……UNCHAINも独自の道を見つけて進んできたと思うんですけど。昔もそうだったんですけど、群れたくないんですよ。シーンはあってもいいと思うんですけど、馴れ合うのは好きじゃなくて。日本の音楽シーンは、いっぱい人がいるところにみんな行きたいみたいな傾向が強くて、フェスもたぶんそうだと思うんですけど。UNCHAINはそういうものとは関係なく、自分たちの道を進むのがいいのかなと思ってます。今回あらためて感じたことがあって、ロスでライブをした時に、初めてステージに立った時の気分になったんですよ。ここからまだスタートできるんだなって思ったし、まだ伸びしろはあると思ってます。 --そう思います。 谷川:いつまで伸びしろがあんねんっていう話なんですけど(笑)。今回の新曲もそうですけど、これからも、今あまり日本にないようなもので勝負していけたらいいんじゃないかと思ってます。 谷:こういう感じを続けていけたら、自然に広がると思うんですよ。僕らはいろいろできちゃうというか、カバーもできるし、アコースティックもできる。さっき言った“黒豆ロック”の時も、いつもと客層と全然違うから、「カバーを増やす?」という話をしたんですよ。スピッツをやろうとか、久保田利伸をやろうとか。でも結局こいつ(谷川)が、「媚びないでいこう」と言って、そういうことだなと思ったんで。いろいろできちゃうから、今まではそれが逆に余計だったのかな?という感じもするので。今の感じで続けていけたら、それでいいんじゃないかと思います。 (取材・文=宮本英夫)
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UNCHAIN『10fold』通常盤ジャケット

■リリース情報 『10fold』 発売:6月17日(水) 価格:通常盤(CD)¥2,778+税    初回盤(CD+DVD)¥3,426+税    (UNCHAIN “N.E.W.S.”Release One Man Tourの模様を収録したDVD付!/スリーブケース) <DISC1(CD)【Type-A、B共通】> 01.Kiss Kiss Kiss 02.Super Collider 03.Get Ready (ex. Show Me Your Height) 04.Tonight's The Night 05.My Bicycle 06.Come Back To Me 07.Movin' My Soul 08.Give Me Life (ex. Inspire of life) 09.Life Is A Wonder (ex. Life Is Wonder) 10.The Sun And Iris (ex. 太陽とイーリス) <DISC2(DVD)【Type-Aのみ】> UNCHAIN “N.E.W.S.”Release One Man Tour 2014.11.13 at LIQUIDROOM 1.Spin My Head 2."NORTH" 3.bb... 4.Make it glow 5.Lite The Truth 6.少女ジレンマ 7.Don't Need Your Love 8.The Grounds Of Heaven 9.Easy Come, Easy Go 10."WEST" 11.Number-One 特典映像 『Making of 10fold』In Los Angeles ■インストアライブ情報 UNCHAIN 「10fold」 発売記念イベント 6月21日(日)15:00〜@タワーレコード渋谷店 1Fイベントスペース 6月27日(土)17:00〜@タワーレコード横浜ビブレ店 イベントスペース 6月28日(日)12:00〜@タワーレコード新宿店 7F イベントスペース 7月4日(土)15:00〜@たまプラーザテラス ゲートプラザ1Fフェスティバルコート ※各イベント詳細はこちら:http://www.crownrecord.co.jp/artist/unchain/whats.html ■ツアー情報 「UNCHAIN Love&Groove Delivery Tour 2015」 10月23日(金)仙台・enn 2nd OPEN 19:00 / START 19:30 問) LIVE HOUSE enn 022-212-2678 10月27日(火)福岡・CB OPEN 19:00 / START 19:30 問)プロジェクトファミリー 092-406-0855 10月28日(水)広島・Cave-Be OPEN 19:00 / START 19:30 問)夢番地 086-231-3531 10月31日(土)東京・LIQUIDROOM OPEN 17:00 / START 18:00 問)ディスクガレージ 03-5447-8277 11月6日(金)名古屋・CLUB QUATTRO OPEN 19:00 / START 19:30 問)ジェイルハウス 052-936-6041 11月13日(金)大阪・BIG CAT OPEN 18:30 / START 19:30 問)夢番地大阪 06-6341-3530 チケット料金:3,800円(税込) オフィシャルHP先行受付:6月13日(土)12:00 ~ 6月28日(日)23:00まで 一般発売日:7月25日(土) http://starlinemusic.jp/unchain/

『ドラえもん』のエロパロマンガ『のぞえもん』 即日重版決定も、わずか1週間で“未来”に強制送還

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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のぞえもん第1巻(藤崎ひかり/日本文芸社)
 6月9日に発売された藤崎ひかりの『のぞえもん』1巻が、発売から1週間あまりで幻の単行本になろうとしている。版元である日本文芸社による回収が始まっているのだ。 『のぞえもん』は、未来から来た幼女型ロボットが四次元ランドセルから取り出す未来のオモチャで主人公・たかしを救うというラブコメ。タイトルや、のぞえもんの首元の鈴、「もシモBOX」といった“オモチャ”など、『ドラえもん』のバカパロディとして登場。さらに、内容は基本的に毎回のぞえもんほか、幼女(ロボット)の裸や失禁が描かれるエロコメであるため、発売当初から著作権絡み・ポルノ絡みの両面から「ギリギリやないか」という声が、読者からも上がっていた。 「おたぽる」で続きを読む

伊勢谷友介が勝間和代がタイプと発言! でも実生活はDV…長澤も広末も狂う心の闇とは

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モテ男の伊勢谷友介だが実は…(「Men's JOKER」ベストセラーズ/15年2月号)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  現在公開中の映画『新宿スワン』につづき、今月27日からは『天の茶助』が公開される伊勢谷友介。吉田松陰役として出演したNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』は不調ながら、伊勢谷が代表を務める社会活動団体・リバースプロジェクトで松陰の松下村塾を復活させるなど、俳優業以外でも精力的に活動しているようだ。  一方、プライベートでは、古くは1999年に広末涼子とのバイク2人乗りデートが報じられたのを皮切りに、浜崎あゆみ、吉川ひなの、常盤貴子、木村佳乃などの女性たちと浮き名を流してきたが、長澤まさみとの破局以降、とんと噂も聞こえてこず。そんななか、現在発売中の「GINGER」(幻冬舎)7月号では理想の女性についてインタビューで回答。なんと、理想のタイプは勝間和代だと話している。 「僕がかなり理屈っぽいので(笑)、女性も同じように理屈っぽいぐらいの人のほうが好きですね。対等に物事を語り合える人がいい。『私、わかんな〜い』とか『これ可愛い〜♥』みたいな話しかできない人とは正直、苦手です(笑)。中身的には、勝間和代さんみたいな論理的に対抗できる女性が理想です!」  たしかに、先日『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演した際も、パン好きの若手女優・大野いとがクロワッサン型のイヤリングを付けていたのを、すかさず伊勢谷は「耳にクロワッサン付けて素敵って思う気持ち全くわからん」とダメ出し。大野が「前世はフランス人だったと思う」と言えば、「そうね、フランス人だね」と白けた調子で腐し、有吉の役目である毒舌を自ら引き受けはじめていた。それは伊勢谷のSっ気が露わになった瞬間でもあったが、大野のパン語りには論理が感じられなかったのかもしれない。  しかし、じつは伊勢谷の恋愛・結婚観だって論理的には矛盾している。たとえば、前述のインタビューでは結婚願望について問われ、「本音としては、“結婚して子供を産むことが正しい”という今の世の中の風潮にちょっと疑問を感じていて」と回答。社会活動家らしく、生きていくのが大変な環境にある子どもと養子縁組する選択肢について言及し、「今ある価値観の幸せだけでいいのか、みんなと同じ幸せでいいのか、“考えること”はとても大事なことだと思うんです」と話している。  もちろんここまではいいのだが、問題は、弱点を訊かれて「掃除や洗濯を面倒くさがることです(笑)」と言い、こうつづけていることだ。 「女性と対等に論じ合いたいと思う反面、そばで飯を作ってくれたり家事をしてくれることにものすごく愛情を感じてしまう、そんなもうひとりの自分がいます」 「今ある価値観の幸せだけでいいのか」「考えることが大事」と言いながら、かたや家事を愛情表現だと言って女に押し付ける。それこそ古い価値観じゃないの?と矛盾を感じるが、そもそも女に理知的であることを求め、さらには家事までしっかりやれなんて、理想のハードルが高すぎやしないだろうか。  しかも、自分は論理的な人間であることをアピールする伊勢谷ではあるが、過去にはDV疑惑がもち上がったこともある。それは長澤まさみとの交際がスクープされた1カ月後、2013年4月に「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した「長澤まさみの新恋人 伊勢谷友介はサディストだった!」という記事が発端だ。  この記事では、伊勢谷の元恋人だという現役の芸能人女性・Aさんが日常的に伊勢谷からDVを受けていたとし、彼女の関係者や知人の証言によれば、Aさんは伊勢谷との結婚まで考えていたものの、断念したのは伊勢谷の暴力があったからだという。目が赤く腫れるまで顔をぶたれたり、顔はまずいと思ったのか足を蹴られるようになった話や、サバイバルゲームが趣味の伊勢谷が部屋の中でもエアガンでAさんを撃つこともあったなど、その内容はかなりショッキングなものだった。  また、Aさんだけではなく、伊勢谷と1年近く交際したというモデルのBさんも伊勢谷からDV被害に遭っており、この事実を知ったBさんの親は激怒。最後は数百万円の慰謝料が支払われたというが、伊勢谷から逃れるために留学したBさんに、伊勢谷は復縁を迫るために海外まで追いかけてきたのだという。こうしたDV疑惑について記者にぶつけられた伊勢谷は、“半ばキレ気味に”「ああ、もう結構です!」と回答を拒否したと書かれている。  もし、この報道が事実ならば、彼はなにか心の闇を抱えているようにも思えてくる。たとえば、伊勢谷と交際していた広末涼子にしても長澤まさみにしても、伊勢谷と別れた後、そろって奇行に走っている様子が報じられた。これはただの偶然なのか、それとも伊勢谷の闇が相手まで狂わせるのか……。ともかく、彼と付き合うのはたいへんなことであるようだ。 (大方 草)

シャーリーズ・セロンとショーン・ペンが破局?

シャーリーズ・セロン(39)とショーン・ペン(54)が破局したと報じられている。2013年後半から交際をスタートし、昨年の11月に婚約していた2人が、最近密かに婚約解消していたと言われている。ある関係者がUsMagazine.comに話したところによれば、シャーリーズは先月フランスで行われたカンヌ国際映画祭にショーンと出席した後に別れを決めたという。他の関係者もPEOPLE.comにそのニュースを認めており、ここのところ一緒にいる姿を目にされていない2人がすでに別居しているとしている。さらにこの関係者は、ショーンが売りに出していたマリブの自宅を先日売却市場から取り下げたとも続けている。 また2人は、シャーリーズが新作『ザ・ハンツマン』撮影にためにロンドンへと向かう前、一緒に出席する予定であったイベントを少なくとも1つはキャンセルしていたという。 そんな破局報道が出ている2人だが、シャーリーズはショーンのことを運命の相手だと話していたばかりだった。新作『ザ・ラスト・フェイス』でショーンと一緒に働くことについて質問されたシャーリーズは「彼が私のパートナーで、運命の人であることは置いておいても、仕事が本当に自分の人生にしみこんできていると初めて感じているから、余計に難しいわ」「私がものすごく彼にフェアでなかった時もあったわ。彼が私にフェアでないと感じた時もあった。でもどんなに複雑になっても、ショーンとの関係が優先だと気づかされるの」と答えていた。

ゲスの極み乙女。とindigo la Endの「音楽至上主義」とは? 同時リリースの最新シングルから分析 

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ゲスの極み乙女。

【リアルサウンドより】  6月17日にゲスの極み乙女。のシングル『ロマンスがありあまる』と、indigo la Endのシングル『悲しくなる前に』が同時リリースされた。川谷絵音が所属するこの2バンドの作品が同時に発売されるのは、昨年4月のメジャーデビュー以来。あれからまだ一年と少ししか経っていないにもかかわらず、両バンドを巡る状況は大きく変化している。それでは、2枚のシングルから両バンドの現在地を探ってみよう。

"先鋭的であることこそがポップ"ゲスの極み乙女。

 ゲスの極み乙女。はこの一年で、「国民的バンド」へと片足を踏み入れたと言っていいだろう。昨年10月に発表されたファーストアルバム『魅力がすごいよ』はオリコンチャート初登場4位を記録し、楽曲はドラマやCMなど数多くのタイアップに起用され、「ロマンスがありあまる」も、話題の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の主題歌である。また、先日はまさに”国民的バラエティ番組”である『しゃべくり007』へも出演し、その知名度はさらに上昇。放送後の5月31日に日比谷野外音楽堂で開催されたワンマンライブでは、早速番組内で使われたネタを披露して、オーディエンスから大きな歓声が上がっていたのも記憶に新しい。  しかし、彼らはこうした状況に決して満足することなく、音楽的には4月に発表したシングル『私以外私じゃないの』から、新しいフェイズに突入。シンプルなビートや構成の曲で盛り上がるロックシーンの現状に対する、ある種の皮肉が込められた「キラーボール」がストレートに受け止められてしまったことなどもあり、ライブのあり方と向き合ったメジャー一年目を経て、2015年はよりプログレッシブなフュージョン路線へと進み、そのアンサンブルはますます研ぎ澄まされている。ファットなベースとカッティングによるファンキーな曲調に、クラシカルで耽美なフレーズを乗せ、間奏にはオペラチックなコーラスも配した「私以外私じゃないの」は新章の幕開けを告げる文句なしの名曲だったし、「ロマンスがありあまる」ではBPM170前後の疾走感のある曲調に乗せ、ギターとピアノ、さらには2台のピアノが複雑な絡みを聴かせるのが非常に印象的だ。  もちろん、彼らはマニアックな方向に突っ走っているわけではなく、メロディーはあくまでキャッチーで、曲タイトルをサビで印象的に響かせる手法にもブレはない。 "先鋭的であることこそがポップである"と言わんばかりに、あくまで大衆に響く名曲を生み出さんと邁進している。その証拠に、Zeppを中心とした春のツアーを経て、6月20日と21日にはバンドにとって過去最大のキャパとなる幕張メッセでのワンマンを敢行。さらには、すでに秋のアリーナツアーの開催も決定するなど、今後も大きな会場をメインに活動を続けていく。
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indigo la End

“メロディーの抜け具合が抜群”indigo la End

 indigo la Endはこの一年で着実にバンドの規模を拡大させていったが、何より大きいのはメンバーが固まったということだろう。まずはメジャーデビュー後にそれまでサポートだったベーシストの後鳥亮介が正式加入。彼の高いプレイヤビリティがバンドのダイナミズムに大きく貢献したことは間違いなく、ポップス的な方向性を強めながらも、一方ではこれまで以上に強固なファンクネスやハードコア的な側面も垣間見せたアルバム『幸せが溢れたら』(オリコンチャート初登場7位)は、彼の存在感が大きい作品だった。  そして、2015年現在の方向性に大きく寄与しているのが、昨年末に脱退したオオタユウスケに代わって、3月に行われた中野サンプラザでのライブで正式加入が発表されたドラマー・佐藤栄太郎の存在だ。「悲しくなる前に」では非常にアグレッシブなプレイを披露していて、後鳥のベースに比肩する両翼が揃ったような印象。一時期は長田カーティスの伸びやかなギターこそがバンドの特徴だったが、この曲では彼は装飾的なプレイでリズムと歌をより際立たせる役割を担い、アレンジの幅がより広がったことを感じさせる。メロディーの抜け具合も抜群で、彼らの新たな代表曲だと言っていいだろう。また、佐藤は16分を意識したファンキーなプレイも持ち味であり、その点で注目したいのが3曲目に収録された「夏夜のマジック」。ピアノと女性コーラスをフィーチャーしたソフトなAOR路線ながら、音像も含めて打ち込みっぽい変則的なリズムは、クロスオーバーが進む現代のジャズともリンクするような、非常にユニークなアプローチになっている。  7月からはホールを中心としたツアーを開始し、3月の中野サンプラザに続いて、東京公演はNHKホールと渋谷公会堂が決定。あくまでロックバンドとしてのエッジを保ちつつ、ホールの環境でメロディーやアンサンブルをじっくり楽しんでもらいたいという姿勢は、やはり信頼できる。9月にはバンド名の由来であるスピッツの新木場サンセット、同じく影響を公言しているくるりの京都音楽博覧会という、音楽ファンの信頼が厚い両バンドの主催イベントへの参加が決定しているのも、彼らのこうした姿勢が支持されていることの表れなのかもしれない。  ここまで書いてみて改めて思うのは、両バンドがこの一年間で示してきたことは、彼らが「音楽至上主義」であるということだ。「ゲスの極み乙女。」というバンド名を選んだことなど、感覚的に動く部分も多々あるため、誤解を招くこともあるのだろうが、最終的に彼らは根っからの音楽ファンなのであり、音楽のクオリティこそがすべて。だからこそ、僕は彼らを愛さずにはいられないし、さらなる飛躍を期待せずにはいられないのだ。 (文=金子厚武) ■リリース情報 indigo la End 3rd シングル『悲しくなる前に』 発売日:2015年6月17日(水) 価格:¥1,200(税抜) 初回プレスのみ封入特典:indigo la Endオリジナルロゴステッカー <収録曲> M1、悲しくなる前に M2、渇き M3、夏夜のマジック ゲスの極み乙女。 3rdシングル『ロマンスがありあまる』 発売:2015年6月17日(水) 価格:初回限定ゲスなトランプ盤(CD+GOODS) ¥1,600(税抜)    通常盤 ¥1,200(税抜) <収録曲> M1、ロマンスがありあまる (映画「ストレイヤーズ・クロニクル」主題歌) M2、サイデンティティ (映画「ストレイヤーズ・クロニクル」挿入歌) M3、Ink ■特典情報 indigo la End『悲しくなる前に』/ゲスの極み乙女。『ロマンスがありあまる』W購入特典 SPECIAL LIVE DVD <収録曲> indigo la End「billion billion」LIVE from ワンマンツアー『幸せが溢れたら』at 中野サンプラザ 2015.3.17 ゲスの極み乙女。「デジタルモグラ」LIVE from ワンマンツアー『ゲスでいこか vol.3』~東京編~ at 新木場STUDIO COAST 2015.2.15 ※詳細はHPにて ■ライブ情報 indigo la End ワンマンツアー「ナツヨのマジック」 7月01日(水)東京・NHKホール 7月10日(金)札幌・ファクトリーホール 7月15日(水)愛知・名古屋市公会堂 7月17日(金)大阪・オリックス劇場 7月18日(土)福岡・Zepp Fukuoka 7月31日(金)東京・渋谷公会堂 ゲスの極み乙女。「ゲス乙女集会 vol.4 〜幕張編〜」 日時:6月20日(土) 開場:17:00 /開演:18:00    6月21日(日) 開場:16:30 /開演:17:30 場所:幕張メッセ イベントホール ゲスの極み乙女。ワンマンツアー「ゲスチック乙女 ~アリーナ編~」 9月17日(木) 大阪城ホール 9月23日(水・祝) 札幌・北海きたえーる 10月14日(水) 横浜アリーナ indigo la End HP http://indigolaend.com/top ゲスの極み乙女。HP http://gesuotome.com/

アダルトゲームに新たな危機!? ロリ・凌辱タイトルにクレジットカード会社からの是正要求が頻発中

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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EOCS/一般社団法人コンピュータソフトウェア倫理機構オフィシャルウェブサイト」より。
 アダルトゲーム業界が新たな危機に直面している。クレジットカード会社からの是正要求があったのだ。  去る5月20日に開催されたコンピュータソフトウェア倫理機構(以下、ソフ倫)の平成27年度賛助会員懇談会にて明らかにされた情報によれば、今年に入りクレジット会社から特定商品の取り扱い停止を求める要求が多くなってきたという。  要求の対象となっているのは、暴力的な内容を想起させる商品。すなわち凌辱系の文言が入っているタイトルと、幼い少女を想起させるタイトルについての申し入れが増加しているという。現状、クレジットカード会社から是正要求があった際にはタイトルなどを一部修正することで対応しているが、場合によっては販売停止で対応することもあるという。 「おたぽる」で続きを読む