上坂すみれ、小島慶子、黒柳徹子…安保法制論議の中で彼女達が語った「平和」のための提案とは

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『世界を平和にするためのささやかな提案』(河出書房新社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  十分な説明や議論もなされないまま、拙速に国会運営が進み、いよいよ厳しさを増してきた安保法制。そんななか、芸能人や文化人、学者、ジャーナリスト等、さまざまなジャンルの人たちが「平和」について語った本が出版された。『世界を平和にするためのささやかな提案』(河出書房新社)だ。  じつはこの本には、普段、こういうテーマで発言をすることがあまりない、意外な芸能人も参加していた。  たとえば、そのひとりが『艦隊これくしょん―艦これ―』や『中二病でも恋がしたい!』などへの出演で知られる、声優の上坂すみれ。彼女は、他の国を、世界を、もっと身近なものに感じることが平和のための手段だと語る。 〈私が提案したいのは、世界に、国家に、オマージュを捧げて遊んでみることです。思想を発信して世界に影響を与えるとか革命を起こすとか、大それたことをやるんじゃなくて、もうちょっとまろやかに、思想を刺激せずに、遊ぶという感覚で他の国を見てみませんか? きっと、他の国が、世界が、全然違って見えるようになります〉    実際に彼女は、“ソビエト連邦”に着目し、ソ連を「物騒なものじゃなくて、過去に存在して今にはない面白いもの、刺激的なものという風にファッション的に眺める」といった遊びに夢中になった。  そうして、共産主義の構造や、ソ連の軍歌・大仰なプロパガンダの方法などを調べるうちに、「何事もやりすぎる感じ」が面白く、その“アバンギャルド”な魅力にはまっていく。  しかし、声優を始めてから、実際にモスクワで行なわれているイベントを訪れてみると、そこには、これまでインターネットを通じて受けてきた、ロシア・ソ連とはまったく違う印象の光景が広がっていた。  世間でステレオタイプに描かれる「暗くて寒くて怖い」というイメージとはまったく異なり、会場には、日本や日本のアニメが好きな人たちがいっぱいいたのである。手作りのコスプレを楽しんだり、ロリータファッションをしている人がいて彼女は衝撃を受ける。そして、その経験が大事なことに気づかせた。 〈今まで思い込んでいたところがあったんだな、と分かったんです。興味を持ったものは現地で見るべきなんです。インターネットで知ったことはちゃんと確かめる。インターネットで満足して、頭で分かった気持ちになってしまって実際に行かなくなるのは、おそろしいことと思います。それに行った方が新しい面も見えて楽しいですし、どんどん世界が広がります〉  こうやって肌で感じつつ、楽しみながら広げた“世界”を、人は壊す気にはならない。実際に現地に行ってみたら、そこで友だちができることもあるだろう。友だちが住んでいる国と戦争なんて絶対にしたくならない。上坂はそう言いたいのだろう。  一方、この本には、普段から積極的に社会的発言をしている、もの言うタレントたちも参加しているが、その発言はやはり説得力がある。たとえば、TBSアナウンサーでタレントの小島慶子は、日本に横行している「排除の空気」を問題にしている。 〈自分と違うもの、自分と考えが相容れないものを排斥するのではなく、まずなぜ相手がそうであるのか、そうでなくなる方法が何かあるのではないか、と考えることが大事です。  同時に、相手と自分がどう違うのかを知ろうとすらしないことも、また他者を排斥することなのです〉  また、対話するときに大事なことがあると、小島は主張する。 〈そのときに気をつけなくてはいけないのは、正解というのは人の数だけあるということ。「自分にとっての正解が相手にとっての正解ではないかもしれない、だから、お互い違う正解を持っていてもなお殺し合わずにすむ方法ってあるだろうか」という問いが必要なのです。 「私は唯一の正解を知っている」という人間に対して、用心しなくてはなりません。つまり「私は唯一の正解を知っている」という人間は、決して「君の正解はなんですか?」とは問わない。そう問わないということは、君と私はどう違うのかを知りたいという問いを発しないということなのです。つまりすでに言ったように、違いを知ろうともしない人なのです〉  この文章を読んで、みなさんの頭に浮かぶ人間は一人しかいないのではないだろうか? 日本の未来を左右するような重要な法案なのにもかかわらず、野党の意見にまともに向かい合おうともせず、挙句の果てに「はやく質問しろよ」とまで言う人間。いまこそ丁寧な議論が必要なのにもかかわらず、新聞社を「つぶす」と言って議論の機会すらなくそうとする仲間に囲われている人間。彼は自分が「正解」を知っていると思い込んでいるようだが、「正解はひとつじゃない」ということに気づいてくれる日は果たしてやって来るのだろうか?  この本には、あの黒柳徹子も登場する。黒柳はまず、第二次世界大戦中の自身の体験を語りだす。  空襲が頻繁にあった東京では、一日の食料が大豆15粒。しかも、米軍機が飛来するたびに防空壕で怯える毎日が続いていた。そんな日々に耐えかね泣きながら街を歩いていると、それを見かけたおまわりさんに「どうして泣いているのか」と聞かれたという。  当時、8歳の彼女は、戦争に対して不安な気持ちをありのまま伝えた。すると、慰められるどころか、「戦地に行っている兵隊さんはもっとつらい。兵隊さんのことを思ったら、つらいなんて言えないはずだ、泣くな!」と怒られる。まだ何も知らない子どもですら、自分の気持ちを言うことが許されない。そのことに黒柳は「ひどく絶望した」という。  その経験をふまえて、黒柳は、いま我が国が突き進もうとしている“言論統制”の雰囲気に警鐘を鳴らすのだ。 〈自分の考えを自由に口に出せないというのは、不自由で窮屈で、そこに希望など全くありません。決められた考えや思想を押しつけられ、それ以外は許されないという世の中に、平和への道筋などないでしょう〉 〈「戦争反対!」と堂々と叫べる今が、どれだけ幸せで平和であるかを、ぜひ改めて考えてみてください。そして、この平和が少しでも長く続くよう、誰もが自分の考えや意見を声に出していったらよいと思うのです。 それは、決して言い争うためではなく、お互いの考えていることを知り、理解し合い、協力し合っていくきっかけをつくるためです〉 〈もっと広く周りを見てみましょう。刻々と日本も世界も変わっていきます。もし、悪い方へと変わりはじめたときに、ぼんやりしていたら、声をあげるタイミングを逃してしまい、今、あなたの目の前にあるものがすべてなくなってしまうかもしれません〉  こうして見ると、彼女たちが主張していることには、一つの共通点がある。それは、相手を“知ること”“見ること”“対話すること”“お互いに理解すること”、これらの大事さだ。  まるで、道徳の教科書のようだが、宗教・人種・石油などのエネルギー利権・領土など、様々な問題を乗り越えて、なお平和を得るためには、根気強い「対話」しかないのである。  そういえば、安倍政権は、道徳の授業に力を入れるよう教育政策を進めていたはずだが、まずは、自分たちが「人の話はちゃんと聞きましょう」という補習授業を行なう必要がありそうだ。 (井川健二)

『スター・ウォーズ』ハン・ソロのスピンオフ映画製作へ!

フィル・ロードとクリストファー・ミラーが『スター・ウォーズ』のハン・ソロを主人公としたスピンオフ映画を制作することになった。2014年作『LEGO ムービー』の監督を務めたこのコンビが、若かりし頃のハン・ソロを描く作品のメガホンを取ることが決定し、同作品は2018年5月公開予定とのことだ。ロード&ミラー監督は「初めから良いアイデアのように見える作品は今まで僕たちが働いてきた中でも初めてものです。僕たちは失敗を恐れず観客の皆さんに新鮮な体験を提供し、私達にとっても大切なキャラクターたちと誠実に向き合っていくことを誓います」「僕たちの夢が叶ったのです。仕事に遅刻して洋服が全部お菓子で出来ていたとかそんな夢ではなくて、持っていた夢を思い出せるよりも前から好きだった映画シリーズの最高のキャラクターたちと一緒に新しい映画を作ることが出来るというものです」とその喜びを明かしている。 脚本はローレンス・カスダンとその息子のジョン・カスダンが執筆することになっており、2人ともロード&ミラー監督と共に仕事が出来ることを楽しみにしているようで「2人とも最高に賢くて、面白くて、独自のアイデアを持った監督です。宇宙一クールなキャラクターであるハン・ソロのストーリーを伝えるのに理想的な人達です」とコメントしている。

ドリカム吉田美和は卓越した作詞家である コンプリートベストを元に軌跡を追う

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【リアルサウンドより】  DREAMS COME TRUEのベストアルバム『DREAMS COME TRUE THE BEST!私のドリカム』が7月7日にリリースされた。カラオケのドリカム歌唱データ、今年11月から行われる4年に1度のグレイテストヒッツ・ライブ『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』のリクエストの中間ランキングなどを参考にセレクトされた本作は、デビュー曲「あなたに会いたくて」から最新シングル曲「AGAIN」まで、レーベルを超え、ヒット曲・代表曲が網羅された初のコンプリートベスト。デビューから26年に渡って質の高いポップミュージックを生み出してきたドリカムの軌跡が追体験できる内容になっている。  本作の特徴は歌詞の内容によって【LOVE(Disc1)】、【TEARS(Disc2)】、【LIFE(Disc3)】に分類されていること。そこで本稿では、この3つのカテゴリーにおける吉田美和の歌詞について論じてみたい。ご存知の通りドリカムの楽曲制作は、作曲は吉田と中村正人の共同作業で、歌詞はすべて吉田がひとりで手がけている。つまりドリカムの歌詞はそのまま、作詞家としての吉田美和の世界につながっているのだ。  【LOVE】には「うれしい!たのしい!大好き!」「決戦は金曜日」「未来予想図Ⅱ」などが収録されている。これらのハッピーな雰囲気の歌詞は、“元気、明るい、ファンキー”というドリカムの一般的なパブリックイメージに直結していると言っていいだろう。老若男女が一瞬で理解できる言葉を組み合わせ、独創的でキャッチ―なフレーズを生み出す吉田のセンスは、優れたコピーライターにも通じるものを感じる。さらに強調しておきたいのは、フロウ(歌詞とメロディの組み合わせ)の上手さ。特に中村が作曲した楽曲(「決戦は金曜日」「JET!!!―album version―」「Eyes to me」など)に顕著なのだが、細部まで詰められたメロディをまったく変えることなく、きわめて自然な日本語を乗せる技術の高さは特筆に値する。洋楽的なメロディラインとわかりやすい日本語の歌詞のマッチングこそが、ドリカムの音楽性の大きな軸であることは間違いないだろう。歌うには難易度の高い楽曲が多いにも関わらず、彼らの曲がこれだけカラオケで親しまれている理由もそんなところにあるのだと思う。
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『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』

 【TEARS】には文字通り、泣ける曲、切ない曲がコンパイルされている。別れた彼からの留守番電話のメッセージをリピートしながら、どうしても諦めきれない思いを吐露する「愛してる 愛してた」、<憎んでも 忘れないでいて><嫌われてもいい 覚えていてくれるなら>というあまりにも切実な感情を綴った「忘れないで」、遠距離恋愛中、相手の男性に女性の影を感じている状況での電話のやりとりを描いた「LAT.43°N~forty-three degrees north latitude~」。これらの楽曲から伝わってくるのは、ストリーテラーとしての吉田の才能だ。主人公が置かれたシチュエーション、その奥にある物語を浮かび上がらせることで、繊細にゆれる感情を表現する手腕、そこから生まれるあまりにも哀切な楽曲は、コアなドリカムファンからも高い支持を得ている。別れた彼氏の勤務先の近くまで来てしまい、偶然を装って会おうとする女性を歌った「あなたに会いたくて」がデビュー曲だったことを考えると、こういう暗い曲、痛い曲、悲しい曲こそがドリカムの本質だと言えるかもしれない。  「跳べ! その先へ」と鼓舞する「その先へ」、<家族の前で泣きなさい/大事な人に 大丈夫じゃないと言いなさい>というフレーズが心に残る「TRUE,BABY TRUE.」など、【LIFE】にはリスナーを根本から励ますような楽曲が収録されている。デビュー以来、“恋から愛まで”をテーマにしてきたドリカムだが、その幅が広がってきたのは2008年にリリースされた『MERRY-LIFE-GOES-ROUND』からだろう。あっけらかんとした明るさを感じさせるサウンドとともに表現された“何があっても人生は続く。1日1日、生まれ変わるように生きていこう”というメッセージは、その後にリリースされた『何度でも』『さぁ鐘を鳴らせ』『AGAIN』などに引き継がれている。人生には予想もできないような悲しい出来言が起こることがある。それはどうしようもない事実だが、命が続く限り、その日その日に向き合い、全力で生きるしかない――そこには吉田美和自身の体験から導き出された人生観、死生観が強く反映されている、と思う。<10000回だめで 望みなくなっても/10001回目は 来る>という歌詞を持つ「何度でも」が2011年のワンダーランドのリクエストで1位(今回のワンダーランドの中間発表でも1位でした)を獲得するなど、これらのメッセージソングは2010年代のドリカムの大きな魅力となっている。  四半世紀に渡って幅広い年齢層のリスナーから支持されているドリカム。今回のコンプリートベストをきっかけに“詩人”としての吉田美和にぜひ注目してほしいと思う。 (文=森朋之) ■リリース情報 『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』 発売:2015年7月7日(火) 価格:3,400円(税別) ※初回生産分のみ三方背スリーブケース仕様・WONDERLAND 2015 ライヴチケット優先予約シリアルナンバー封入 収録楽曲(数字は発表年):CD3 枚組・全50曲収録 <収録曲> LOVE (Disc1) 1. うれしい!たのしい!大好き! (1989) 2. 決戦は金曜日 (1992) 3. JET!!! — album version — (2006) 4. 連れてって 連れてって (2008) 5. 大阪LOVER (2007) 6. 愛がたどりつく場所 (2012) 7. Ring!Ring!Ring! (1990) 8. Eyes to me (1991) 9. 時間旅行 (1990) 10. The signs of LOVE (1995) 11. 星空が映る海 (1989) 12. 未来予想図 — VERSION '07 — (2007) 13. 未来予想図Ⅱ — VERSION '07 — (2007) 14. ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜 わたしたちの未来予想図 〜 (2007) 15. WINTER SONG (1994) 16. LOVE LOVE LOVE (1995) TEARS (Disc2) 1. あの夏の花火 — SENKOU-HANABI VERSION — (新録・2015) 2. す き (1994) 3. 愛してる 愛してた (1993) 4. 三日月 (1999) 5. めまい (2006) 6. マスカラまつげ (2004) 7. もしも雪なら (2006) 8. やさしいキスをして (2004) 9. 悲しいKiss (1989) 10. 忘れないで (1991) 11. SNOW DANCE (1999) 12. LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜 (1989) 13. SAYONARA (1992) 14. あなたに会いたくて (1989) 15. 琥珀の月 (1995) 16. 沈没船のモンキーガール (1995) LIFE (Disc3) 1. その先へ (2009) 2. 朝がまた来る (1999) 3. ねぇ (2010) 4. AGAIN (2014) 5. 空を読む (2005) 6. 何度でも (2005) 7. きみにしか聞こえない (2007) 8. さぁ鐘を鳴らせ (2013) 9. TRUE, BABY TRUE. (2008) 10. 24/7 — TWENTY FOUR/SEVEN — (2000) 11. サンキュ. (1995) 12. 眼鏡越しの空 (1992) 13. 笑顔の行方 (1990) 14. HAPPY HAPPY BIRTHDAY (1993) 15. あなたにサラダ (1991) 16. MERRY-LIFE-GOES-ROUND (2008) 17. 晴れたらいいね (1992) 18. またね — ALBUM VERSION — (2007)

落合福嗣、早くも声優人生は順風満帆!? 映画『シンドバッド』に意外な好評価

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」公式HPより。
 この夏も『バケモノの子』『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』といった話題の劇場アニメーション作品が次々と公開される。その中で、アニメ好きから隠れた名作と呼ばれることになりそうなのが『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』だ。丁寧な作りもさることながら、子供だけではなく大人をオッと思わせるような“おっさんホイホイ”な話題性もちりばめられているという。  本作は『未来少年コナン』『アルプスの少女ハイジ』『ちびまる子ちゃん』など名作を世に輩出している日本アニメーションの40周年を記念した作品。『STAND BY ME ドラえもん』や『もやしもん』などで知られる白組とタッグを組んでの制作となる。監督は『ドラえもん のび太の恐竜2006』をはじめさまざまな作品で演出を手がける宮下新平監督、キャラクターデザイン・作画監督の佐藤好春氏は世界名作劇場の作画監督をはじめ、スタジオジブリの数々の作品にも参加している実力派で、脚本も川崎ヒロユキ氏と、大きな宣伝こそされていないが、実はスタッフも豪華な顔ぶれ。 「おたぽる」で続きを読む

SMAPだけじゃない、嵐も関ジャニ∞も気づけば全員30代! ジャニーズ高齢化問題が深刻

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嵐最年少のニノと松潤がもう32歳って…
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  先日、放送された日本テレビの大型音楽特番『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ』。なかでも話題を集めたのは、総勢51名、計10組のジャニーズ所属タレントたちがグループの枠を超えてユニットで披露した「ジャニーズメドレー」だ。  しかし、本サイトでも過去に何度も取り上げてきたように、出演者はジャニー喜多川氏の後継者と目されるジュリー喜多川氏率いる“ジュリー派”で固められ、SMAPチーフマネージャーの飯島美智氏による派閥である“飯島派”をものの見事に除いた露骨な構成。そのため、ジャニーズウォッチャーのあいだからは「またか……」とため息が洩れた。  もちろん、そんな内部抗争を知らない一般視聴者にとっては、「ジャニーズメドレーなのにSMAPは出ないんだ」程度の話。むしろ、視聴者にインパクトを与えたのは、「なんか年寄りばっかじゃない?」「若い子がいないけど……」というほうだ。  たしかにこの日、出演したグループは、デビューが古い順にTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、タッキー&翼、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWESTといった面子で、最年長はいわずもがなTOKIOの城島茂で44歳、最年少はジャニーズWESTの小瀧望で19歳。51名中、半分以上が30代だったのだ。  それもそのはずで、嵐は最年少の二宮和也と松本潤も今年で32歳。関ジャニ∞にしても全員30代で、横山裕と渋谷すばるはもう34歳である。この日、出演しなかったSMAPも香取慎吾を除いては全員40代になってしまったし、若手といわれるKis-My-Ft2も最年長の北山宏光は今年30歳を迎える。  そう。いまジャニーズが抱えている最大の問題は、ジュリーvs.飯島といった内部の問題ではなく、主要グループメンバーの“高齢化”問題なのだ。  しかも、高齢化が進んでいるにもかかわらず、結婚しているメンバーはごく少数。近藤真彦や少年隊といった大御所クラスを除けば、SMAPの木村拓哉にTOKIOの山口達也、V6の井ノ原快彦、俳優専門の風間俊介のみだ。別に結婚することが偉いわけでもないし個人的な趣味の問題だと思うが、この圧倒的な数の少なさには、高齢化が進んでいるにもかかわらず、ファン商売というアイドルの呪縛には縛られ続けているジャニタレたちの実情が浮かび上がってくる。  実際、松本人志が以前、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で少子化問題に絡めて「SMAPはねー。5人もいて4人結婚してないってのは、たしかに問題は問題なのよね」「SMAPは結婚する使命がある。でないと嵐が(結婚)できへん」と発言したが、これを受けて中居正広は「無理ですって」「幸せにする自信はまったくない」「DVやるかもしれない」と拒否。本サイトでは、中居のこうした態度を、「結婚無理」「恋愛気持ち悪い」とこじらせることで「高齢アイドル」の新たなロールモデルをつくろうとしているのでは?と考察した。だが、それこそ現在のジャニーズには、中居のように“高齢アイドル化”していない、まさに結婚適齢期のタレントを山ほど抱えている。だいたい、木村拓哉が工藤静香と電撃結婚したのは28歳のとき。現在の手越祐也や亀梨和也あたりの年齢で結婚したことになるが、赤西仁のようにジャニーズを飛び出す覚悟がなければ結婚などは難しそうに見えてならない。  しかし、結婚というリアルな人生プランも描けず、アイドルであることに縛られてしまうのは、いま現在のジャニーズが相変わらずSMAPと嵐の二大看板であることにも関係しているだろう。そこに肩を並べたい関ジャニ∞にしても、前述したように全員が30代。この売り出し中の最中に、たとえば熱愛が発覚した横山が水卜麻美と結婚することなど、決して許されることはないはずだ。  さらに、ここで後継グループに勢いがあれば話は別だろうが、深刻なのは、彼らの人気になかなか火がつかないこと。デビューがもっとも最近のジャニーズWEST はテレビ出演しても関西が主で、つづくSexy Zoneも中島健人が映画やドラマに主演するも振るわず。SMAPとのバーターが目立つKis-My-Ft2も、『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ)が好調だとも言われるが、各メンバーの一般認知度はまだまだ低いのが現状だ。  先日、行われたアンケート調査の結果によれば、若い女子たちにとってSMAPは「恋愛対象外」であり、「お父さんだよね」「疲れが見えてドキドキしない」など辛辣な意見が寄せられたという。SMAPや嵐におんぶに抱っこできるいまはまだいいが、それも長続きするとは思えない。──このままでは、光GENJIが失速して看板を失ってしまった“ジャニーズ暗黒期”が再び訪れるのも、そう遠くないのかもしれない。 (大方 草)

AC/DCのフィル・ラッドに8か月の自宅拘禁判決

AC/DCの元ドラマーであるフィル・ラッドに薬物所持と殺害の脅迫の罪で8か月の自宅拘禁の判決が言い渡された。オーストラリア出身のフィルは、最初は自身の罪を否定していたが、4月にその主張を改め元従業員を殺害すると脅迫したと罪状を認めていた。警察は本件についての調査をしていた際にフィルがマリファナとメタンフェタミンを所持しているのを発見していた。 フィルはニュージーランドのタウランガにあるビーチに面した自宅で8か月間にわたって行動制限が科せられることになり、裁判官はこの期間に違反があった場合は服役も免れないとした。殺害の脅迫においては最大7年の禁錮刑を科せられる可能性があった。 フィルは当初殺人のあっせんでも罪に問われていたが、証拠不十分で不起訴となっていた。 現在フィルはAC/DCには所属しておらず、2015年AC/DCが敢行するニュージーランドとオーストラリアのツアーには登場しない予定だ。

感傷ベクトルが予感させる、「音楽と物語の融合」の新たなフェーズ  さやわかが2枚組ベストを読み解く

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【リアルサウンドより】  感傷ベクトルが、7月1日に同人&ワークベストアルバム『one+works』をリリースした。感傷ベクトルは、別冊少年マガジンで連載中の漫画『フジキュー!!! 〜Fuji Cue’s Music』を連載するなどプロの漫画家でもある田口囁一と小説家・春川三咲を中心としたロックバンド。同作は、田口囁一が立ち上げた同人サークルで発表した作品のベストアルバムと、提供楽曲・歌唱参加楽曲を収めた作品である。ロックバンドであり、漫画家・小説家である彼らの作品は「物語と音楽の融合」とも評されるが、評論家のさやわか氏は、感傷ベクトルがそうした方法論をさらに先に進めていると分析する。(編集部)  感傷ベクトルは、田口囁一と春川三咲から成る2人組のユニット。バンドとしては、田口がボーカル、ギターその他の楽器そして作詞を担当しており、春川はベースということになる。しかし彼らはもともと同人誌でバンド漫画を描き、その作中に登場する音楽を音源化するような活動をしていた。また近年にも、やはりバンドをテーマにした漫画作品「シアロア」をウェブ連載し、更新のたびに1曲ずつ同作と連動した楽曲を公開していた。この漫画連載は後に単行本としてまとめられたし、楽曲もCDアルバム化されている。そしてそもそも田口は感傷ベクトルの活動とは切り離された場所においてすら漫画家として作品を送り出し続けており、また春川もしばしば脚本家としてクレジットされている。  こうした活動はたとえばメディアミックス的だと言われたり、あるいはニコニコ動画やボーカロイドなどを楽しむ若手に見られがちな「物語と音楽の融合」の一種であると言われたりもする。それは間違いではないだろう。しかし、そういうキーワードだけでまとめてしまうと、そもそも彼らがなぜこんなことをやっているかということは見過ごされがちになる。どうかすると、要するにこうした作品を作る者たちはメディアをまたがって商売の幅を広げたいのだと揶揄するように語られたりもする。

感傷ベクトル - 「one」クロスフェードムービー

感傷ベクトル - 「works」クロスフェードムービー

 彼らがやっていることを、メディア同士の分断された姿でしか把握できなければ、結局そうした言葉が出てきてしまう。しかし、もちろんそうではない。考え方を変えるべきだろう。彼らがやっていることとは、むしろ単に物語そのものなのではないか。90年代に多くのバンドが求められてきたのは、アーティストの内面を描くことだった。それはそれである物語の型に沿ったものではあったが、2000年以降になってBUMP OF CHICKENなどが台頭して、いま彼らがやったこととして振り返ることができるのは、アーティスト自身の考えが投影されているとしても、それとは別個の世界観や登場人物から成る物語に基づく歌だった。2000年代後半に登場した「物語と音楽の融合」あるいはメディア越境的に振る舞うミュージシャンたちは、この路線をさらに深めた者たちなのだろう。  だから感傷ベクトルにとって、音楽を作ることと漫画を描くこと、あるいは物語を書くこととは、彼らが描きたい感情や思想がまず情景として表れるもので、さらに言えばそれは映像的にイメージできるようなシーンや台詞から成り立っている。それがアウトプットされる先がどのメディアになるかという違いはあれど、彼らの表現がまずは物語そのものなのだというのはそういう意味だ。  しかし感傷ベクトルは製作ユニットというだけでなく、あくまでもバンドとして、場合によってはライブを行うことも考慮に入れたグループとして存在している。これも若手のクリエイターにとってはどちらかといえば自然なことで、彼らは物語として作られたものを積極的に身体を通して演じようとする。彼らの少し前の世代なら、物語性を重視する音楽ユニットはパッケージとして、あるいはプッシュ型のメディアに乗せて作品を送り出すことにこだわり、作り手の身体を現さないことも多かったのだが、いまその垣根は次第に破られつつある。それはルーズな出来事ではなく、物語を中心としてメディアが横断されていった結果、ついには身体を使った表現もそのバリエーションに加えられていくということなのではないかと僕は思う。  感傷ベクトルは7月1日に同人時代のトラックとコラボ楽曲を集めた2枚組のアルバム『one+works』をリリースしたが、まあこれは実質的にベスト盤的なものだと言っていいだろう。これはつまりそれぞれの楽曲が本来なら持たされていた物語から引き離されて、ひとまとめにされたということになる。そういうやり方もまた、物語を頑なにひとつのスタイルで送り出すことからの解放のように思える。つまり「物語と音楽の融合」は、単純にメディアミックスという言葉で片付けられるような段階を終え、新たなフェーズに入っている。それは音楽というものの、あるいは物語というものの位置づけの時代的な変化を感じさせるもので、感傷ベクトルの活動には端的にそれが顕れている。 (文=さやわか)
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感傷ベクトル『one+works』(ビクターエンタテインメント)

■リリース情報 『one+works』 発売:2015年7月1日(水) 価格:¥3,300(税抜) CD2枚組・全31曲 ※初回生産分のみ、2015年8月7日ワンマンライブ特別先行予約(締め切り7月12日) <DISC1> Dojin Best Album『one』 01 forgive my blue 02 Hide & Seek 03 表現と生活 04 孤独な守人 05 冬の魔女の消息 06 人魚姫 07 退屈の群像 08 深海と空の駅 09 blue 10 Tag in myself 11 ノエマ 12 none <DISC2> Works Best Album『works』 01 Kaleidoscope 02 残り香 03 夏の幽霊 04 レッドノーズ・レッドテイル 05 お宝発掘ジャンクガーデン 06 あやとり 07 フラワードロップ feat. IA 08 死神の子供達 09 フォノトグラフの森 10 ib-インスタントバレット- (full ver.) 11 ルナマウンテンを超えて 12 かつて小さかった手のひら 13 Call Me 14 I.C 15 地獄の深道 16 ルナクライシス 17 ラストシーン 18 sayona ra note 19 チルドレンレコード ■ライブ情報 「感傷ベクトル リリース記念ワンマンライブ "one+works"」 8月7日(金) 渋谷WWW http://www.sen-vec.com/

夏帆のパンチラがないなんて… 映画『みんな!エスパーだよ!』夏帆不在にファンはげんなり

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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テレビ東京 ドラマ24みんな!エスパーだよ!フォトギャラリーより。
 ドラマで人気を博した『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京)が、劇場版として9月に公開される。先月30日、『映画 みんな!エスパーだよ!』のポスタービジュアルが解禁となったのだが、ファンは「あいつがいない」と嘆いているた。 『みんな!エスパーだよ!』は、「ヤングマガジン」(共に講談社)で連載中の同名マンガが原作で、作者は『デトロイト・メタル・シティ』(白泉社)で知られる若杉公徳氏。2013年にドラマ化され、深夜の放送ながら話題を呼び、2年の時を経て今回の劇場版へと至った。  劇場版でメガホンを取るのは、ドラマ版同様、園子温。『ヒミズ』『TOKYO TRIBE』『新宿スワン』と、ここ数年、マンガ原作の劇場版も多数手がけており、『映画 みんな!エスパーだよ!』でもその手腕が期待される。 「おたぽる」で続きを読む

秋篠宮家の料理番が職場を「ブラック」と告発! 紀子妃の厳しさに職員が…

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YouTube「ANNnewsCH」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  男子皇族・悠仁親王の順調な成長に、最近の"眞子さま"ブームと、皇太子一家を差し置いて、"我が世の春"を満喫している秋篠宮家。だが、ここにきてその秋篠宮家と紀子妃に、衝撃的なスキャンダルがもちあがった。 「週刊文春」(文藝春秋)7月9日号が『秋篠宮家料理番』の告白」という記事を掲載したのだ。  皇族の料理番といえば、大正から昭和にかけて宮中で料理番として仕えた料理人・秋山徳蔵の人生を描いたドラマ『天皇の料理番』(TBS系)が好評だったが、この宮家の料理番の告白はドラマとは真逆のものだった。  秋篠宮家は職員の間で"ご難場"と呼ばれているらしいが、なかでも「料理番」は苛酷な環境にあるという。天皇家や皇太子一家のための「宮内庁大膳課」ではなく、宮家の技官として雇われているのだが、秋篠宮家の「元料理番」はその内情をこう証言している。 「宮家仕えを一言で申し上げるなら、ブラックバイトのようなものですよ」  詳しくは「週刊文春」を読んでいただきたいが、このタイミングでこういうバッシング記事が出た背景には、あまりに順調すぎる秋篠宮家に対する皇室関係者のやっかみがあるのではないかともいわれている。  しかし、一方で、これまでにも、秋篠宮家、なかでも宮家を切り盛りする紀子妃が、職員に大層厳しく、人使いが荒いとの声はあった。  例えば「週刊新潮」(新潮社)2015年1月22日号の「『秋篠宮家紀子妃』の鬱憤と溜息」では、内情を知る関係者の「皆さん異口同音に"あの家にだけは配属されたくない""カンベンしてほしい"などと漏らす」として、紀子妃の行き過ぎた職員への干渉や叱責に対してこんなエピソードを紹介している。 「(陛下の相談相手の宮内庁参与とのご懇談の席で)紀子妃殿下は、家屋の修繕などの"陳情"をなさったり、宮邸の職員、はては皇宮警察の担当官についても"お仕事ぶりがよろしくないので、どなたかに代えて頂けませんか"と単刀直入に仰ることがあります」  宮家職員や皇宮警察にまで苦言を呈すのだから、さらに身近な「料理番」は尚更だろう。昨年には「料理番」が解雇されるという一件も起こっていた。しかもその原因は紀子妃の「料理番」への不満が積もりに積もり、遂に逆鱗に触れたためだという。これを報じた「女性自身」(光文社)15年6月9日号によると、紀子妃は料理に対し並々ならぬ興味と腕前、そして神経を使っており、かなりの頻度で厨房をチェックしていたという。 「ふと気配を感じて振り返ると、紀子さまが立っていらっしゃるんです。『使いやすそうですね』と私の包丁を手にとってご覧になることもありました。ご指摘から察するに、かなりの腕前ではないかと思いました」(元料理番のコメント)  また秋篠宮家の献立も、紀子妃が最終チェックをするし、子どもたちのお弁当メニューも紀子妃の指示の元、料理番が調理するという。また猫舌の秋篠宮文仁親王のスープは冷まして、しかし紀子妃は熱いうちにといった細かな指示まであるようだ。  また「週刊文春」では「ブラック企業告発」をした人物とは別の、秋篠宮家でもっとも長く「料理番」を務め、その後、いつの間にか自己都合で辞めたという人物を直撃している。この「元料理番」は記者の問いかけに顔面蒼白になり、「もう昔の話なので。何も話すことはありません。思い出すこともありません」と語り、その後も再度「元料理番」を待つ記者を撒くように姿を消したという。  紀子妃が嫁いで25年、多くの職員がその職を心労などで退いたと伝えられる秋篠宮家だが、悠仁親王が皇位継承順位をあげていくにつれ、問題は宮家内部のことですまなくなるかもしれない。たとえば、紀子妃が皇室内で隠然たる力をふるいはじめ、"女帝"化する危険性も指摘されている。皇室の抱える問題は必ずしも雅子妃の体調だけではないのだ。 (田部祥太)

ブライアン・マックファーデンとヴォーグ・ウィリアムズ夫妻が破局

歌手のブライアン・マックファーデンとモデルのヴォーグ・ウィリアムズが破局した。2012年からの結婚生活に終止符を打つことを決めた2人は、今後も友人として関係は続けていくとヴォーグがツイッターで発表した。「残念ながらブライアンと私は別々の道を歩んでいくという難しい決断をくだしました」「これからも引き続きお互いのことを思いやり、友人でいることでいることにはかわりなく、お互いの将来の最善を願っていきます」「この件について、他にコメントすることありませんが、この困難な時期に支えてくれた家族と友人に感謝します。ヴォーグより」 ブライアンもヴォーグのメッセージをそのまま自分のツイッターで公開した。 つい先日にはブライアンがヴォーグのことを「ソウルメイト」と表現していたことから、今回の破局発表は驚きを持って受け取られている。ブライアンは当時「僕らはすぐに打ち解けて、出会ってから8時間ぶっつづけで話したんだ。その8か月後にはプロポーズしていたよ。3週間以内に彼女はオーストラリアで僕と暮らしはじめたんだ。いろんなことがあったロマンスだったけど、初めから本当に上手くいっていたので、どうにかなるってわかっていたよ」「彼女に会って人生が変わったよ。彼女は僕のソウルメイトだね。結婚したからって何も変わっていないよ。何はともあれ、完璧だったね。でも、結婚は僕ら2人ともにかなり大人になったって感じさせてくれたよ。仕事していないときはカップルとして家で一緒に時間を過ごすことが何よりも好きなんだ」と話していた。