川内原発再稼働に「長渕剛がその気になれば阻止できる」の声が…脱原発を語ってきた長渕よ、原発ゲート前でゲリラライブをやってくれ!

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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地元の待望論に応えられるか(長渕剛 OFFICIAL WEB SITEより)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  いよいよ、明日、11日に迫った川内原発の再稼動予定日。国民の多くの反対にもかかわらず、このままいけば、再稼働強行は確実の情勢だが、そんな中、ある人物にひそかに期待が集まっている。その人物とは、川内原発のある鹿児島出身のカリスマアーティスト・長渕剛──。 「長渕剛がその気になれば川内原発再稼働ぐらい簡単に阻止できる」  これは、東京都知事選に出馬し政権放送で中指を立てたことでも知られるアナキスト(本人はファシストを自称)・外山恒一氏が今年3月、自身のブログに寄せた言葉だ。  再稼動直前、長渕が川内原発前に現れゲリラライブを敢行すれば、「その勇姿を一目見ようと(中略)全国から少なくとも数千、もしかすると数万の長渕ファンたちが川内原発前に殺到するだろう。そんな事態になれば、再稼働は“白紙撤回”となるかもしれないし、少なくとも“延期”にはなるはずである」と、外山氏は語っている。  外山氏がどこまで本気かはさだかではないが、たしかに、長渕に期待の声があがるのはわからなくはない。  長渕剛が日の丸を背負った右翼的なマッチョイメージとは裏腹に反安保法制の姿勢を強めているのは当サイトでも先日報じた通り。7月19日放送の、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に発した、 「いまのこの流れでいくと、理屈は分からないんですけどね、感覚論としてね、戦争が近づいている気がするの。もう紛れもなくそこに近づいている気がしますよ。それをね、僕たちはどうやって阻止すべきかってことを非常に真剣に考える局面がありますよ」  という発言がニュースで大々的に取り上げられ、大きな話題となったのも記憶に新しい。  そして、長渕が強くメッセージを発しているのは、安保法案に関してだけではない。原発再稼動問題に対しては震災直後から事あるごとに否定的な発言を行なっている。周知の通り、彼は川内原発のある鹿児島出身だ。  前述の『ワイドナショー』でも、「戦後復興後、高らかに我々は生きてきましたけど、そのなかに負の遺産はありました。負の遺産を残しておきながら、そのことにきちっとケリもつけないくせに、次のこと(安保法案)をやっていこうとする俺らの大将、ちょっと違うんじゃない?」と発言。「負の遺産」という言葉を使い、問題を先送りして原発再稼動に踏み切る姿勢を批判していた。  長渕は、東日本大震災発生直後から定期的に被災地を訪れ、航空自衛隊松島基地や石巻の避難所での慰問ライブ・避難生活を余儀なくされた浪江町の子どもたちを鹿児島に招いてサマーキャンプを主催するなど、実際に“行動”を起こしながら復興支援に協力してきた。  こうした活動の一環として、2012年3月には、特別番組『報道STATIONスペシャル「愛おしきあなたへ」』(テレビ朝日系)に出演し、福島第一原発20km圏内に入り警戒区域の実情を取材。その際に残した「もはや原発の有無を問う余地はない。立場や名刺はいったん脇に置いて、いち個人として現実を直視し、感性で見つめてほしい」という発言は当時ニュースにも取り上げられている。  また、14年9月には、音楽評論家である湯川れい子氏のツイッターアカウントを通し、こんなコメントも発表した。 「長渕さんから嬉しいメールが来ました。個人的な私信なのでご紹介は出来ないけれど、「美しい支那海を想い、故郷を思うと、今のままの川内原発の再稼働は許せません!」って。やっぱりそうだよね」  それらの発言に加え、彼の原発批判はメディアを通してのコメントだけにはとどまらない。12年5月に発売されたアルバム『Stay Alive』のなかには、「カモメ」という、原発をテーマにした楽曲が収録されている。 〈浪江の街の駅前の/ひしゃげたまんまの商店街/パン屋も床屋も雑貨屋も/命の音が聞こえない/全滅していた暮らしの中/壊れた信号機だけが点滅していた/僕はただ立ちつくし空を見上げて泣いた〉 〈男は牛たちの乳を泣きながら搾っている/来る日も来る日も毎日/泣きながら乳を搾ってる/捨てては搾って搾っては捨てて泣いてる/男は牛舎でつぶやいた/「原発さえなければ…」〉 〈止めてくれ/原発を/止めてくれ/今すぐ/母親から子供を引き裂き/子供から母親を裂く/乳房をくわえる赤子の/瞳をどうやって僕は見つめればいいの〉 (「カモメ」歌詞より引用)  原発のない世界を希求する“祈り”にも似た静かな長渕の歌声は、マッチョな思想をもつ彼のファンに原発について考え直す契機を与え、14年10月には「男たちの脱原発」と題された、長渕ファンによる小規模な脱原発デモ行進も行なわれている。  そんな長渕が明日、川内原発前に姿を現し、メッセージを発すれば、たしかに外山氏のいうように、再稼働を阻止できるかもしれない。  もっとも、現実にそれをやる可能性は、なかなかむつかしいだろう。今夏の長渕は8月22日、静岡県富士山麓キャンプ施設「ふもとっぱら」で10万人規模のオールナイトライブを行なう予定。長渕本人も長渕ファンも、オールナイトライブの準備に余念がない状態だ。  長渕はこの富士山麓ライブについて「SPA!」(扶桑社)14年12月30日・15年1月6日合併号でこのように発言している。 〈数十年歌ってきて俺が一番感じてきたことは、自分がこの国を悲しいほどに、腹立つほどに愛しているということ。なのに、原発の問題などの自己矛盾は、散々考えても自分のなかでは答えが出ない。だったら、俺は、俺の歌はこれでいいのかと(中略)富士に問うてみたかった。10万人の力を借りて、砲弾ではなく、歌を霊峰にぶつけるかのごとく〉  しかし、原発問題に答えを出すために歌うのであれば、長渕がこの夏歌うべき場所は、富士山麓だけではない。川内原発のゲート前で歌うことこそ「俺の歌はこれでいいのか」と「問うてみる」ためには必要なことではないだろうか。  本稿冒頭で紹介した外山恒一氏は、川内原発ゲート前ゲリラライブで〈「ろくなもんじゃねえ」を繰り返し歌って“テーマソング”的にフィーチャーしてほしい〉と主張している。  原発事故によって「心を引き裂かれちまった/心をなじられちまった」(「ろくなもんじゃねえ」歌詞より)とならない前に、“第二の福島”をつくらないために、ぜひ、ゲリラライブを切望したい。 (新田 樹)

ジャスティン・ビーバーがイギリス公演をキャンセル

ジャスティン・ビーバーがイギリスで予定されていたフュージョン・フェスティバル出演をキャンセルした。若者を支援するチャリティ団体プリンス・トラストへの資金集めの一環としてバーミンガムで行われる同フェスでヘッドライナーとして2年ぶりのイギリス公演を予定していたジャスティンだが、「不測の問題」を理由にその出演を取りやめた。ジャスティンはツイッターで「イギリスのファンのみんな、不測の問題が理由で8月28日のフュージョン・フェスティバルに出演できなくなってしまったんだ。プリンス・トラストは心から支援しているし、出演できないことをとても残念に思っているよ。近い将来イギリスのファンのみんなに素晴らしいショーを見せる機会があることを楽しみにしているし、その時にはトラストへの僕の責任を果たせることを願っているよ」とコメントしている。 同フェスの開催日当日にニューシングル『ホワット・ドゥ・ユー・ミーン』をリリース予定のジャスティンはその後、この決断が簡単に下されたものではないことを強調し、「きっとこのことでイギリスのメディアは僕をこき下ろすことになるんだろうね。この仕事にはつきものさ。それでもみんなのことは大好きだし、埋め合わせはするつもりだよ」「プリンス・トラストの皆さんの理解にはとても感謝しているし、ショーを変更することを深刻に捉えないことなんてないよ。イギリスのみんな、また会おうね」「スタジオに戻ったよ。このアルバムを完成させないとね。タイトルは決まったかも」と続けた。 3日間に渡って開催されるフュージョン・フェスティバルにはタイニー・テンパー、ルディメンタル、マクバステッド、リクストン、クリーン・バンディット、ラブリンス、エラ・ヘンダーソン、DJフレッシュ、ダッピー、シグマなどのアーティストも出演予定となっており、主催者側はジャスティンの代わりとなるヘッドライナーを確保しようとしているところだと発表している。

なぜ人々はスパイ映画を好むのか? 『M:i5』『キングスマン』からジャンルの魅力を探る

【リアルサウンドより】  スパイ映画は古くより勧善懲悪のエンターテインメントとして、あるいは国際情勢を背景としたサスペンスとしてその歴史を刻んできた。奇しくも今年は映画界にとって 恰好の"スパイ年"。ビッグ・タイトルが続々と封切りを迎える。我々はなぜこれほどスパイ映画に魅了されるのか。先陣を切って公開される『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年/公開中)と『キングスマン』(2014年/9月11日公開)という対照的な二作にそのジャンルの魅力を探ってみよう。

60年代から続く老舗スパイ

 トム・クルーズが製作と主演を兼任し、96年に始動させたこの映画シリーズも今回で第5作目。結論からいくと『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、鑑賞した誰もが「シリーズ最高傑作!」と親指を立てたくなる破格のクオリティに仕上がった。  そもそも前身となるTVシリーズ「スパイ大作戦」が誕生したのが1966年。当時は『007』シリーズが冷戦の膠着状態に大きな風穴を空け社会現象を巻き起こした頃である。その影響を受けて『007』に類似したスーパー・エージェント物、あるいはそのアンチテーゼとも言うべきリアルなスパイ物も多数誕生した。しかし「スパイ大作戦」だけは違った。それらの枠組みとは一線を画し、特殊技能を持ったメンバーがチームとなってミッションに挑むという全く新しいスタイルを築き上げたのである(64年のクライム・コメディ『トプカピ』に着想を得たとも言われる)。
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』/(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

シリーズ最高傑作の誕生

 なぜ最新作『ローグ・ネイション』はスパイ映画として最高なのか。理由は3つある。まず何よりもトムのスタントなしのアクションがあまりに凄いのだ。軍用機にしがみつく彼の姿を予告編等で見かけた人も多いと思うが、あれはスタントなしでぜんぶ自分でやってのけている。しかも撮影の都合上、離発着を8回も繰り返したのだとか。その役者根性、ただごとではない。もはや役柄以上にトムという人間そのものがスーパー・エージェント化している逆転現象がここに見て取れる。  そして、物語のドライヴ&ツイスト感も魅力的だ。ウィーン、カサブランカ、ロンドンを股にかけたワールドワイドなミッションが視野を拡げたかと思えば、専門性や特殊技術に富んだディテール感が作品をグッと引き締める。ここに「騙し、騙され」のプロットが炸裂することでスパイ物ならではのストイックさに更なる磨きがかかる。  また、メンバーの描き方も大きな見どころとなる。今回は米国極秘諜報機関IMFの解散を受け、はじめは主人公イーサンがたったひとりで奮闘するのだが、そこにいつもの仲間が次々と集結してくる。さすがトムの厚い信頼を得たクリストファー・マッカリー(監督、脚本)、各々のキャラを最大限活かしながらそこに熱いバイブスを巻き起こす術を知っている。この笑いと友情のコンビネーションもまさにシリーズ最強。  従来の持ち味をただ踏襲するだけではマンネリズムに陥ってしまう。その点、『ミッション:インポッシブル』はかくも確実に「前作越え」の結果を出すからこそ、老舗シリーズである以上に、なおも記録を更新し続ける生涯現役選手たりえるのだろう。そこにスパイ物としての唯一無二の魅力、そしてブランド力を感じずにいられない。

スーパー・エージェントの元祖とは?

 ちなみに『007』や『ミッション〜』のようなスーパー・エージェントの歴史を遡るとどのような原点に辿りつくだろうか。映画の黎明期、スパイといえば「日常に忍び寄る恐怖」としての扱いが多かった。が、1928年にドイツの巨匠フリッツ・ラング監督が『スピオーネ』を誕生させる。一説にはこれが元祖とも言われている。  同作はサイレントながら、もう溜め息の出るほどの面白さ。なにしろ作品内に凄腕スパイ、諜報機関、コードネーム、悪の組織、さらにはツイストするプロット、ロマンス、アクションという現在の定番要素が全て揃っているのだ。ラング監督は20年代の時点で、スパイ物がありとあらゆる要素を内包し、最高のエンターテインメントとして成立しうる可能性にいち早く気付いていたのかもしれない。
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『キングスマン』/(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

伝統と革新が紡ぐスタイリッシュな魅力

 話を戻そう。時にスパイ映画は、歴史にオマージュを捧げることで劇的進化、いや突然変異を遂げることがある。9月11日公開の『キングスマン』はまさにその典型と言っていい。  キングスマン、それはロンドンにある老舗高級テーラーに秘密の入口を持つスパイ機関のこと。第一次大戦以降たびたび世界を悪の脅威から救ってきたという彼らがこのたび新メンバーの募集を開始し、シングルマザーの家庭に育った一人の青年に白羽の矢が立つのだが......。  何よりも見どころは、オスカー俳優コリン・ファースがオーダーメイドのスーツを着こなし、主人公の青年を導く紳士スパイとして優雅に大暴れするシーンである。『キック・アス』シリーズのマシュー・ボーン監督が紡ぐガジェット満載のアクションはとにかくスタイリッシュかつ奇想天外な魅力がたっぷり。さらに「スーツとは?」「マナーとは?」という紳士教育の問いかけも備えており、スパイ物でありながら、若者の成長物語としても一級品となっている。
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『キングスマン』/(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

60年代のエッセンスをギュッと凝縮

 また本作は、ヴォーン監督が幼少期にどっぷり浸かったスパイ物のエッセンスを凝縮させている。『007』はもちろん、『おしゃれ(秘)探偵』『0011ナポレオン・ソロ』『電撃フリント作戦』シリーズなど、オマージュを捧げられたスパイ物は枚挙に暇が無いほど。  また、キングスメンのボスとして60年代の『国際諜報局』シリーズにてジェームズ・ボンドに並ぶ人気を博したマイケル・ケインを起用しているのがニクい。当時彼が演じた"ハリー・パーマー"は、007のアンチテーゼとも言うべきリアルなサラリーマン・スパイだったが、『キングスマン』では彼にならってメンバー全員がスーツに黒ぶちメガネをかけているという凝りようなのだ。  こういった濃厚なオマージュと監督独自の強靭な創造性がケミストリーを巻き起こし、スパイ映画を全く新たな文脈で起動させようとする。そこに抗い難い面白さがある。こういった後代のクリエイターのジャンル愛の深さもまた、スパイ映画が色褪せない理由ではないだろうか。

バラエティに富んだスパイ映画大集結

 最後に、今年公開を迎える注目作も駆け足でご紹介しておこう。まずは『007』の影響を受けたTVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」が映画『コードネームU.N.C.L.E.』(11月4日公開)として復活する。マシュー・ヴォーンの盟友、ガイ・リッチー監督作なだけに、60年代を舞台にしたクールな映像センスと小気味いい語り口が期待できそう。  また、10月にはアメリカでスピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』が封切られる(2016年に日本公開)。こちらは冷戦期、鉄のカーテンの向こう側に不時着したスパイの引き渡しをめぐって、大統領の密命を受けた弁護士がギリギリの駆け引きを繰り広げるというもの。  そして極めつけは12月4日公開『007/スペクター』だ。前作からの続投となるサム・メンデス監督が、シリーズお馴染みの悪の秘密結社"スペクター"を復活させることに注目が集まっている。2015年の大トリとして、さらにはスパイ映画を牽引してきた立役者の新たな一手としても、どんなスパイ像を魅せてくれるのか非常に楽しみでならない。 ■牛津厚信 映画ライター。明治大学政治経済学部を卒業後、某映画放送専門局の勤務を経てフリーランスに転身。現在、「映画.com」、「EYESCREAM」、「パーフェクトムービーガイド」など、さまざまな媒体で映画レビュー執筆やインタビュー記事を手掛ける。また、劇場用パンフレットへの寄稿も行っている。Twitter ■公開情報 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 公開中 公式サイト 『キングスマン』 9月11日公開 公式サイト ・メイン画像クレジット 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』/(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ゴリ押しもここまで!? Amiソロデビューの裏でうごめく“E-girls分裂の危機”とは

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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E-girlsからソロデビューを果たしたAmi公式サイトより。
「まさか過ぎて自分でもびっくりしています。こんな展開が待っているなんて」  4月29日にグループ初となるソロデビューが決まった際、E-girlsのメンバーAmiは感激混じりにそう感想を漏らしたが、本人以上に驚いたのは世間のほうであった。 「E-girls自体がゴリ押しされてウザいのに、さらにウザさが増した」 「よりによって、なんでこの子なの?」 「需要がないことに、HIROは気付いてないのか?」  などと、あまりの“ゴリ押し”っぷりに辟易したコメントがネット上を賑わせた。E-girlsといえば、共に売れない時代を過ごしたEXILEの元リーダーHIROに目をかけられ、EXILEの妹分として2011年にデビュー。過剰ともいえるプロモーションで、13年、14年と2年連続で『NHK紅白歌合戦』出場を果たしたのだが……。 「おたぽる」で続きを読む

ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「お前なにをしとんねん!」「変な解釈絶対したらあかん」

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笑福亭鶴瓶公式サイト「つるべ.net」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 「俺、なんでこんなこと、テレビで喋ってるんか。いまもわからへん!」 「(こんな話)放送で言おうとは思ったことないです。一回もそんなこと言ったこともないし、そういう仕事じゃないから。そういうプロはそういうのに任しといたらええって言うけど、もう、そういう人に任せてたらあかんと」  昨日、放送されたテレビ番組で、あの笑福亭鶴瓶がこのように吠えた。鶴瓶が意を決してテレビで口にした話──それは、安保法制へはっきりとNOを叩きつける内容だった。  鶴瓶が出演したのは、東海テレビが制作・放送した『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』でのこと。この番組は、関西テレビが2009年に制作したドキュメンタリー『父の国 母の国─ある残留孤児の66年─』をテーマにして、女優の樹木希林と鶴瓶が対談するというチャレンジングな内容だったが、残念ながらキー局であるフジテレビでは放送されることがなかった。だが、この番組で繰り広げられたトークは、普段、目にしたことがない鶴瓶の一面がよく表れていた。  まず鶴瓶は、残留孤児だった人びとが日本で苦労を強いられている現状に胸を痛め、「戦争って、普通のことが普通じゃないんだっていうね。普通がいいんですよ。普通が」と戦争がもたらす不幸に言及。樹木が「(戦争は)人間の世界で止めることができるはずなのに、そりゃ止めなきゃいけないですよね」と返すと、「当たり前ですやん。そんなこと……なんのための戦争なんですか? なんのための……意味わからんな、ほんまに」と怒りを滲ませた。そして、安保法制の問題に自ら切り込んだのだ。 「国の言うことを、この歳になって信用したらあかんと思う、60過ぎてね、全部が国の言うことこれ、大丈夫かいなって思うようになるって……」 「いま、法律を変えようとしているあの法律もそうでしょうけど、それも含めて、いまの政府がああいう方向に行ってしまうっていうね、これ、止めないと絶対いけないでしょうね」 「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですが9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」  強い語気と、いつにない真剣な表情で語る鶴瓶。じつは鶴瓶は、昨年も「しんぶん赤旗 日曜版」のインタビューで「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」と話している。しかし、全国ネットの番組ではないとはいえ、テレビでこのように政治を語る鶴瓶の姿は目にしたことがない。実際、鶴瓶本人も、「ほんまに、こういうところで、こんなこと言ったことないけど。アホなことばっかり言う商売ですから」と、テレビで政治的な発言をすることがはじめてなのだと番組中に何度も言葉にしていた。  自分の本分は笑いにある。笑いという本分をきっちりさせるために、いままで政治的な話は避けてきた──そう話す鶴瓶が、いま、口を開いたのはなぜか。その理由は、きっと“怒り”なのだろう。それくらい、鶴瓶は憤慨していた。 「こんだけね、憲法をね、変えようとしていることに、違憲や言うてる人がこんなに多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!っていう」 「僕なんか微力ですけど、やっぱり違う!っていうのは言いつづけなあかんですよね」 「民主主義で決めるんなら、違憲がこんだけ多かったら、多いほうを取るべきですよ、こんなもん。でないと、おかしいですよね」 「変な解釈して向こうへ行こうとしてるけど、絶対したらあかん」  さらに鶴瓶は、安倍首相が言う「後方支援」に対しても、「だいぶアメリカに乗せられてね、後方支援、後方支援言うてるけど、ほんなもん、なんもせんでええねん。全然なんもせんでええねん。したらあかん。したら“した”っていう事実が残ります」と明言。その上、話題が“政治家の顔つき”に移ると、「いま、穏やかな顔やん。菅さんでもそうやし、安倍さんでも……でも、あのままで進んでいったらえらいことなりますよ」と言い、表面に騙されてはいけないと警鐘を鳴らした。  いくら戦後70年をテーマにした番組で、かつホスト役が芸能界の先輩である樹木だったとはいえ、ここまではっきりと政権の批判を繰り出すのは、なかなかできるものではない。この清々しいまでの鶴瓶の態度には、さすがの樹木も「非常にこういう仕事をしている人の、いい意味で、責任の取り方っていうのが、ちゃんとしていらっしゃるような気がする」と鶴瓶を称賛していた。  逆にいえば、自由奔放な樹木にしても、芸能人がテレビで政治的発言を行うことがいかに難しいことなのか、それをよくわかっているからこそ、鶴瓶の態度に感心したのだろう。もちろん鶴瓶も、そんな芸能界における暗黙のルールは織り込み済みだ。現に、鶴瓶はこうも言っている。 「(自分が政治的な発言をして)怒らはる人いても、『お前なに言うてんねん。ド頭も悪いのにそんなことだけぬかしやがって』って言う人もおるやろうけど、しかし、ただ、俺はそう(いまの政治状況はおかしいと)思います」  おかしいものにおかしいと言って、なにが悪い──。この勇気ある発言が全国に流れなかったことはつくづく残念でならないが、鶴瓶と樹木、そして東海テレビには拍手を贈りたい。  ちなみにこの『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』は、箭内道彦やスタジオジブリの鈴木敏夫らをゲストに迎え、10日、12日、13日、14日、15日にも放送される予定だ。樹木は番組内で、「戦後80年って番組はつくれなくなるかもしれない」という危機感を口にしていたが、そうさせないためにも、ぜひ多くの人にこの番組を観てほしいと思う。 (水井多賀子)

5SOSのアシュトン・アーウィンがファンに怪我を負わせる!?

ファイブ・セカンズ・オブ・サマーのファンが1日(土)に行われたコンサートで飛んできたドラムスティックによって怪我を負ったという。ツイッター名をマディ・ジョーとするそのファンは、アシュトン・アーウィンがコンサート中に観客に向かって投げたドラムスティックが当たり怪我を負ったようで、怪我の写真と共に「アシュトンのドラムスティックが顔に当たったその時」とコメントを添えてその様子を報告した。 コンサートは楽しんだものの、針で縫うほどの怪我を負ったというマディさんのツイッターを見たアシュトンは、他の5SOSのファンからの不安の声にも応えるかたちで、マディさんに怪我を負わせたことを謝罪した。「今夜、ドラムスティックで怪我をした女の子がいるね...どれだけ申し訳ないと思っているか表現できないくらいだよ...本当に申し訳ないです」 アシュトンはその夜のコンサートが「今までで最も盛り上がったコンサート」であるとツイッターで表現していたことから、その熱狂した会場の雰囲気からドラムスティックを投げるという行為をしてしまったのだろう。「今夜はみんながすべての心と魂を僕らに捧げてくれたね。お礼を言いきれないよ。こんなに盛り上がったのは初めてさ...ありがとう」 5SOSの「ロック・アウト・ウィズ・ユア・ソックス・アウト・ツアー」では、マディさんの怪我の前にも病院行きのハプニングが起こっており、6月にロンドンで行われたウェンブリー・アリーナ公演の際にはギターのマイケル・クリフォードが花火により火傷を負っており、一時は片目の視力がなくなるのではとまで心配したようだ。当時マイケルは「本当に怖い。直火の中に歩いていったんだ。本当に大きかったし、洋服のフード部分も燃えたね。初めは片目を開けることができなくて、視力をなくすんじゃないかとまで思ったよ」

JYJのユチョン、BIGBANGのT.O.P、ZE:Aのシワン…"演技ドル"の活躍に見る韓国映画の変化

【リアルサウンド映画部より】  韓国では、演技をするアイドルのことを"演技ドル"と呼ぶ。その代表と言われているのが、JYJのパク・ユチョン、ZE:Aのイム・シワン、元MBLAQのイ・ジュン、2PMのジュノ、BIGBANGのT.O.Pなどだ。  この代表格の中でも、演技のタイプは異なる。キム・ギドクがプロデュースした映画『俳優は俳優だ』に主演し演技ドルと呼ばれるようになったイ・ジュンは、激しいラブシーンも厭わない姿が評価された。また、T.O.Pの場合は、『同窓生』や『タチャ~神の手』など、堂々と彼のカリスマ性で主演を張れる、華のある演技ドルだ。  しかし、昨今の演技ドルは、こうした体当たりの演技や、華のある演技をしている人よりも、アイドル性は封印して、作品の中で一個人として存在している人が「演技ドル」と呼ばれるように変わりつつあると思う。 例えば、ユチョンは長らくドラマの世界で活躍してその演技に定評があったが、スクリーンデビュー作となったポン・ジュノがプロデュースの映画『海にかかる霧』で、しがない船員を演じてさらに注目を集めた。主演とはいえ、彼をJYJのユチョンと知らずに映画を見た人からすると、アイドルとして活躍する姿は想像できず、韓国に住む普通の青年に見えたという声も多く聞かれた。  2014年に、非正規雇用の商社社員の悲喜こもごもを描き、韓国で社会現象にまでなったドラマ『未生~ミセン~』のシワンもまた、アイドルのキラキラ感は封印し、学歴なしで商社に入社して会社の理不尽さや派閥闘争に巻き込まれながらも成長する主人公を演じた。派手さはないし、ひょうひょうとしているように見えて、実は真摯に生きているいまどきの若者を誇張することなく演じていた。  この流れに、大手事務所のSMエンターテインメントも無関心ではない。もちろん、東方神起のユノにチャンミン、SUPER JUNIORのシウォンやドンヘなど、これまでにも俳優は排出しているが、彼らの多くは、アイドル性を作品に生かしてきたタイプだった。もちろん、それは韓国のドラマ界が彼らにその役割を求めていたからでもある。  しかし、今後はSUPER JUNIORのイェソンが、スーパーで働く非正規職解雇労働者の話『ソンゴッ(錐)』に出演することが報じられている。  この動きについて、社会学者のハン・トンヒョン氏は、韓国ドラマの世界にも、日本のような「雰囲気」のニーズが出てきているのではないかと語る。  確かにこれまでの韓国ドラマには、財閥の御曹司が出てきて、健気なヒロインと恋に落ちるというイメージが強かった。しかし、『未生~ミセン~』以降、リアリティ路線に変わっていくことは十分に考えられる。そうなると、派手さはないが、雰囲気のるアイドルが、あたかも自分の周りにいるような人として登場することが求められるようになるのは必然だろう。  日本でも、木村拓哉のように華のあるアイドルのカリスマ性がドラマを引っ張る時代もあったが、今ではメンバー全員がそれぞれにリアリティをもった役を演じている。草彅剛はドラマに主演するのがメンバーでは一番遅かったが、1997年の『いいひと』で「自分のまわりの人の幸せが自分の幸せ」という文字通りのいいひとを演じた。今では、アイドルがこうしたなんでもない身近な人物を演じることに驚きはないが、当時は新鮮な印象を持って受け止められていたと思う。  韓国でも、演技ドルに限らず、ドラマの方向性自体が変化を求められる時期に差し掛かっているのではないだろうか。例えば、シワンは、アイドルグループZE:Aの中ではセンターではない。しかし、センターではないアイドルが、どこにでもいそうな青年の機微を表現することが、今の演技ドルに求められる最新の形なのではないかと思える。
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『レッドカーペット』場面写真/(C)2014 Noori Pictures, All Rights Reserved

 今後、日本で公開される作品としては、映画『レッドカーペット』にも2PMのチャンソンが出演しているが、彼の役は、芸大を出てAVの世界に飛び込み、『市民ケーン』やダリウス・コンジは好きだが韓国の娯楽映画はちょっと......というシネフィルでサブカルな若者といったキャラクターである。このほか、同じく2PMのジュノが主演の『二十歳』も日本での公開が控えている。今後、演技ドルにどういう需要があるかを見ることで、韓国ドラマや映画の変化も見えてくるのだろう。 ■西森路代 ライター。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。アジアのエンターテイメントと女子、人気について主に執筆。共著に「女子会2.0」がある。また、TBS RADIO 文化系トークラジオ Lifeにも出演している。 ■公開情報 『レッドカーペット』 配給:コムストック・グループ 8月15日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開 公式サイト

顔面ホラーショー!? “乙姫”菜々緒の豪快な笑いに、子どもが泣きだすと苦情殺到「キャラ変更も検討か」

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

YouTube内TVCM │ au「竜宮城ぷるぷる」篇
 5日よりauのCM「三太郎」シリーズ最新作「竜宮城ぷるぷる篇」が放映開始された。今回のCMは、菜々緒演じる乙姫が、竜宮城の新作メニューとして、「竜宮城ぷるぷる」なるゼリーのような謎のぷるぷるした物体を桐谷健太演じる浦島太郎に手渡し、それを食べた桐谷が「なんかこれヤバイ!」と、何故か妄想の世界へと誘われてしまう、というシリーズ恒例のなんともシュールな話なのだが、CMの最後、恍惚とした表情を浮かべる桐谷の顔を間近で見つめ、「ハッハハッハ!」と、菜々緒がドスの利いた豪快な笑い声をあげるシーンが一部で反響を呼んでいる。 「テレビ見てた子供が泣きだした」 「目がこわい……」 「顔面ホラーショー」 「しゃっくりが止まった」 「性悪って話をきいたことがあるけど、あの笑い方は地がでたのかも」 「整形のウワサがあるけど、顔面崩壊したんじゃないよね?」 「おたぽる」で続きを読む

指原莉乃が語る「いい炎上」と「悪い炎上」の違いとは? ファンとケンカしても叩かれないさっしーのSNS利用術がスゴい

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さっしーは炎上も計算ずく?(『逆転力』講談社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  これまでも定期的にSNSを通してネットを炎上させてきた指原莉乃。総選挙で1位に返り咲き絶好調ないま、ここに来て再びネットを焦がす機会が増えてきた。  まず、7月10日には、ツイッターに「今までリツイートしてきた人とかリプくれたファンのみんなのツイッター見てたんだけど、推しメンをプロフィールに書くなら他のメンバーの悪口書かないほうがいいとおもうなあ。自分のファンがそうだったら恥ずかしい。指原推しで他のメンバーの悪口書いてるアカウント見つけたらブロックしちゃお笑」と投稿。  自分のファンであろうと、他のメンバーの悪口を書いたらブロックするという強硬な発言に話題が集まった。  さらに、その数日前、7月2日には、「中卒ブス原 早く死ねよカス」といったコメントに「これだけは言わせて!中卒じゃない!」とやり返し、その直後、別のファンから「あなたのようなメンタルが欲しい。どのような思考回路なのかぜひとも教えていただきたい。。。」とのリプライが来ると、「こんな昼間から悪口リプ書く人の環境考えたら自分の方が幸せって思えるしほんとに我慢できるよ」と返答した。 「早く死ねよ」との下品なコメントも大概だが、それに対してわざわざ火をくべるようなコメントを返し、案の定大炎上したかたちだ。  このように、ネットを通じて次々と炎上コメントを投下する彼女だが、そこにはどんな思いがあるのだろうか? 彼女の著書である『逆転力~ピンチを待て~』(講談社)から、さっしー流のSNS活用術を考察してみたい。  指原とインターネットの深い付き合いは、小学校時代までさかのぼる。  モーニング娘。を始めとしたハロー!プロジェクトのファンであった彼女は、ネットに触りだすとすぐに、ファンが書いているブログやテキストサイトを読むようになった。そして、小学校5年生になる頃には、ついに、「2ちゃんねる」まで閲覧するようになり、さらにそこに書き込むような子どもに育ってしまう。中学生になると、自分でもモーニング娘。の応援ブログを書くようになり、コメントをくれた読者とメッセージのやり取りも交わす濃厚なネットユーザーへとなっていく。  本人も「私の人格形成に大きな影響を及ぼしてます。間違いなく」と書いている通り、この時に培った素地がいまの巧みなSNSの使い方の基礎になっているのは間違いない。  彼女は、幼い時からのネット体験により“文章力”という武器を勝ち得、さらに、インターネット空間における“空気の読み方”という、炎上コントロールのために重要な知識を習得する。   〈2ちゃんねるの掲示板は、何か盛り上がるテーマが投下されると、いろんな人のコメントがリアルタイムでどんどん書き込まれていきます。コメントが上から下に、どんどん流れていく。  そういう時に、「○○ちゃんが好きです。こんなところがかわいいと思います」みたいな流れに関係ない書き込みをする人が現れると、悪目立ちするんですよ。「空気読めよ」ってなる。  そうやってポツーンとしちゃうコメントをいっぱい見てきたので、自分の言いたいことを言おうとする前に、全体の空気を読むクセがついたんだと思います。  客観視できないと、痛い人になっちゃうと思います〉(前掲書より)  どんなに炎上してもそれが彼女のキャリアを傷つけるような炎上にはならず、むしろ“炎上マーケティング”として機能するようにコントロールされているのは、この“空気を読む”力によるものなのだろう。  実際に彼女は「たとえ炎上したとしても、コントロールできる自信はあります。なぜかというと子供の時から、2ちゃんねるばっかり見てたから。火加減がうまいんです」と語っている。  また、その“炎上”にも、「良い炎上」と「悪い炎上」があると彼女は言う。 〈炎上にも良い炎上と悪い炎上があります。悪い炎上はたいてい、人にあおられたことでカッとなって、衝動で書いたことをすぐにアップしちゃうことで起こります。  ツイッターやぐぐたす(Google+)、ブログに書き込みする時に大事なのは、流れとタイミングです。書く内容よりも、そっちのほうがぜんぜん大事。瞬発力は禁止。  思ったことをすぐ言うとケンカにしかならないから、まずは感情を飲み込む。ぐっと我慢して、その後でどうやったら自分に得なのかを考えて書く。あとは、流れとタイミング。  飲み込むばっかりの人生です〉(前掲書より)  たいそう自由に暴言を繰り返している印象だったが、そこにも彼女なりの美学を基準とした自制が効いていたのである。  しかし、彼女の職業は“アイドル”なのに、なぜこんなにも炎上を繰り返すのだろうか? そこにも、指原流の考えがあった。 〈そもそも悪口を言うのは、気になっているから言うんじゃないでしょうか。前向きすぎですかね?  でも、気になっていなかったら、悪口さえ言いませんよね。一周回ってそれは、好きと同じなんじゃないのかなと。  例えば、漫画家の小林よしのりさん。  私は一時期、よしりん(小林よしのり)に「指原のことが嫌いだ」と言われていました。そのことを書いたブログがネットを通じて拡散して、私の耳にも届いたんです。  ラッキー、と思いました。  テレビやラジオでよしりんに嫌われているという話をしまくって、よしりんにまた嫌われて、対決の構図を強化しました。 (略)アイドルって、好きな人と嫌いな人が両方いることで盛り上がる、と私は思っています。賛否両論があることで、人気がふくらんでいく。  話題がないことが一番怖いんです。燃料をどんどん足していかないと鎮火しちゃうから、鎮火する前に「好き」でも「嫌い」でもいいから、話題になるような燃料を見つけて自ら投下する〉(前掲書より) 「悪名は無名に勝る」というのを地で行くのが指原莉乃というアイドルなのだ。「死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です」という、マリー・ローランサンの有名な詩があるが、定期的に炎上の薪をくべている限り、彼女が世間から忘れられることはないだろう。  こうして考察してみると、なんとも関心するばかりの巧みな指原流ネット活用術である。  しかし、こういった計算高さが、秋元康をはじめ権力者から気に入られ、大人たちに「それでも好きだよ」と言わせてしまうところにつながっているのだと考えると、なんとも複雑な気持ちになってしまうのだが……。 (新田 樹)

ウィル・スミス、ヒュー・ジャックマン代役で新作『コラテラル・ビューティー』出演!

ウィル・スミスがヒュー・ジャックマンの代役として新作『コラテラル・ビューティー』に出演することが分かった。先月降板せざるを得なくなってしまったヒューの代わりにプロデューサーがジョニー・デップを希望していると噂されていたが、最終的にウィルが代役を務めることに決まったという。 デッドラインによると同作品はニューヨークの広告会社で幹部として働く男が深く悲劇的な経験をしたが、同僚たちが奇想天外な方法を使い、深い落胆からその男を救い出そうと奮闘するストーリーラインになっているようだ。 アーラン・ローブが脚本を書き上げた同作品は今年のサンダンス映画祭で審査員大賞を獲得した『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール』のアルフォンソ・ゴメス=レホン監督がメガホンを取ることが決まっており、『ソーシャル・ネットワーク』のルーニー・マーラも出演する。 この作品は10月から撮影がスタートする予定で、ヒューは2017年3月公開予定の『ウルヴァリン』第3弾の撮影スケジュールの兼ね合いで降板せざるを得なくなっていた。 その一方でウィルは近々公開予定のNFLを題材にした映画『コンカッション』、さらにワーナー・ブラザース製作のカーラ・デルヴィーニュも出演するコミック本実写映画『スーサイド・スクワッド』にも登場している。カーラはスーパーヒーローものに登場する女性キャラクターは通常異常なほどお色気系であるため、こういった類の映画作品のファンではないと語りながらも「今までそういう系の映画をワクワクしながら観た経験はなかったんだけど、まあ実際私はその映画に参加しているわけよ。みんなに映画の内容を話せたらいいのになあ。まあこの映画は世界で最もいい作品になるはずよ」とあるインタビューの中でコメントしていた。