マツコ・デラックスがAV男優しみけんに男優仲間を紹介してもらっていた? 知られざる二人の固い絆

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上・株式会社ナチュラルエイトHPより/下・しみけん『AV男優しみけん 光り輝くクズでありたい』(扶桑社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 「週刊プレイボーイ」(集英社)など多数の雑誌連載をもち、『ゴッドタン』(テレビ東京系)といった人気バラエティ番組にも出演。いまや、アダルトビデオの世界のみならず、お茶の間にも進出しつつある、人気AV男優、しみけん。  そんな、しみけんが今の地位をつかむきっかけとなったのは、ある意外な人物との交流だった。  その人物とは、マツコ・デラックスである。  先日出版された『AV男優しみけん 光り輝くクズでありたい』(扶桑社)によれば、彼が一番最初にアダルト業界に足を踏み入れたのは、AV業界ではなく、ゲイ関係の業界だったという。  AV男優になろうと決意したものの、どうすれば男優になれるのか分からず途方に暮れていたしみけんは、裏モノ系雑誌の記事で、あるAV男優が職を「夕刊紙『内外タイムス』の三行広告で見つけた」と書いてあるのを読み、早速実践。  しかし、いざ見てみると掲載されていたのはゲイ関係のメディアばかり。その時は、ゲイのエロの世界とAVの世界がまったく別の世界だとは知らなかったので、ゲイ雑誌やゲイビデオの会社に応募することになる。  それから半年が過ぎた。  ゲイ関係のメディアでも、続けていればいつかAV男優になれると思い仕事をしていたが、いっこうにAV男優への道は開けず、悩みの日々は続いていく。  そんな時に出会ったのが、ゲイ雑誌「Badi」編集者時代のマツコ・デラックスだったのである。  マツコに、この仕事を続けていてもAV男優にはなれないという真実を教えてもらったことが、AV男優しみけんが生まれたきっかけとなる。 〈ある日、「Badi」の撮影で九十九里浜に出掛け、待ち時間にロケバスのなかで担当編集のマツコさんとおしゃべりをしていました。 「お前、絶対AV男優になれ!」 「AV男優にならないと、将来、犯罪者になるぞ!!」  と、延々と「AV男優になれ!!話」が続き、「このままゲイのグラビアをやっていても、AV男優にはなれない」と知らされたのです。  このとき初めて、ゲイとAVは別の業界だということを教えられました〉  もしも、この時マツコが真実を教えなければ、いま我々が見ているAV男優しみけんの姿はなかったのかもしれない。  そんな恩人であるマツコ・デラックスではあるが、しみけんは一度、マツコに殺されかけたことがあるそうだ。 〈当時の「Badi」では、なぜか「野外もの」の撮影が多く、首都高を走る軽トラックの荷台でふんどし一丁になり、トラック野郎のようなグラビアを撮ったこともあります。高速道路なのでスピードも出ていて危険だということで、モデルの僕が荷台から落ちないように腰縄をつけて、「これで大丈夫だから」と撮影に臨みました。ところが、無事撮影を終えて腰縄をほどこうとすると、縄の端っこがどこにも繋がれてない!? 「全然、大丈夫じゃない!」とひっくり返りましたが、このとき腰縄を結びそこねたのが当時「Badi」の編集をしていたマツコ・デラックスさんでした〉  そんなトラブルがありつつも、しみけんは、AV男優への道を開いてくれたマツコをメンターとして信頼するようになる。  その後、しみけんはスターAV男優の道へ、マツコ・デラックスはコラムニスト・タレントへの道へと、別々の道を歩いていくことになるのだが、親密な関係は15年以上にわたって続いていく。 「週刊新潮」(新潮社)2012年6月21日号で、マツコ・デラックスは、しみけんとの関係をこう語っている。 「私が(ゲイ雑誌の)「Badi」で編集者をしていたころ、彼がモデルに応募してきたのがきっかけよ。いろんな話をしているうちに、彼はセックスが純粋に好きなんだとわかったわけ。AV男優に向いていると思って、そう話したわ。今やトップ男優だから、私の人を見る目も間違ってないって思ったわよ。以来、15年も関係は続いているわよ」  しみけんといえば、マッチョ体型のイケメンである。それだけ長く付き合っていれば何か肉体関係もあったのかと思わずにはいられないが、そんな疑問にはこう語る。 「弟みたいな感じよ。清く美しい感じよ。エロいことは1回もないわよ。彼はゲイじゃないし、顔も私の好みじゃないのよ。ただ、しみけんにAV男優を紹介してもらったことはあったわ。なんか、AV男優ならなんとかなると思ったのよ。思うじゃない? 10人くらい紹介してもらったわね。電話を取り次いでもらったり、3人で食事したり。でも全部玉砕よ! 終いには、しみけんが“俺でよかったらいいっすよ”と言ってくれたけど、彼は弟みたいなもんなのよ」  しみけんは、何かと困った時は、マツコに連絡し、悩み相談をするそうだが、その答え方もいかにもマツコ・デラックスらしい。  放送作家の鈴木おさむとAV関係者との対談を集めた『AV男優の流儀』(扶桑社)に収録されている、しみけんとの対談で彼は、撮影で勃起できずスタッフに大迷惑をかけたことに落ち込んで悩み相談した時のことをこう語っている。 「マツコさんなんて電話で「あの~」って言っただけで、「お前のあの~だけで、これからくだらない話が始まるのはわかってんだよ、なんだ?」って。勃ちませんでしたって言ったら、「知らねえよ! こっちはなぁ、風呂入ろうと思って裸なんだよ。お前のクソみたいな不条理な電話をどう切るかで頭がいっぱいなんだよ」って言われて。で、そんな扱いを受けると、「あ、なんだ、周りの人からしたら、そんな小っちゃいことなんだ」って」  お茶の間のスターとトップAV男優による、なんとも以外な組み合わせの“バディ(相棒)”関係。  しみけんがもっとお茶の間に受け入れられるようになったら、いつの日か、“有吉&マツコ”だけでなく、“しみけん&マツコ”の番組をテレビで見られるようになる時も来るのかもしれない。 (田中 教)

ビートルズが初めて結んだレコード契約書、オークションに出品

ビートルズが初めて結んだレコード契約書がオークションに出品されている。2010年に他界したビートルズ専門の歴史家であった故ウーべ・ブラシケ氏の遺産管理団体によって出品されたこの書類は、来月19日にニューヨークのヘリテイジ・オークションズで競売に掛けられる予定であり、15万ドル(約1800万円)で落札されると見込まれている。 6ページにわたるこの契約書はポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスンに加え、当時のドラムであるピート・ベストのメンバーがドイツのハンブルグでサインを交わしたものだ。同地でシングル曲『マイ・ボニー』を制作したビートルズは、結局その曲でヒットを飛ばすことはなかったが、このドイツでの活動が翌年のEMIとの契約へのきっかけとなったのだ。 ビートルズ専門家のウルフ・クルーガーは「ほとんどの人がビートルズがドイツで彼らのキャリアをスタートさせたことを知りません」「ビートルズは最も長期間ハンブルグにあるトップ・テン・クラブでパフォーマンスしていました。3か月間毎日のようにパフォーマンスしていました。グループがリヴァプールで確立したスタイルをハンブルグで発展させたのです」と説明する。 さらに、ヘリテイジ・オークションの音楽アイテム部門委託販売ディレクターのディーン氏は「この契約がなかったら、すべての作品が生まれていなかったでしょう」とコメントし、この契約書の貴重さを強調する。 その他にも推定1万2000ドル(約 149円)とされる1965年に『ヘルプ!』のPV撮影期間中にビートルズがサインしたスイスのレストランのメニューや、落札価格が1万ドル(約124万円)になるとみられているピートに代わってリンゴ・スターが初めて参加した1962年のレコード『ラブ・ミー・ドゥ』などがビートルズにゆかりのある品として出品されている。

セカオワ・Fukase破局原因は、きゃりーの結婚・出産願望? 「サザン桑田を見習え!」Saoriとの復縁をファンが後押しか

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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きゃりーぱみゅぱみゅのTwitter(@pamyurin)より。
 14日、きゃりーぱみゅぱみゅが自身のTwitterに、女子校時代の友人らとの女子会の様子をアップし、「女子校の友達と女子会。もう子供いる子も居て私らも大人になったなぁと思いました。22歳かぁ。しみじみ」とツイート。これを見たファンからは「Fukaseとの破局は、きゃりーの結婚・出産願望が原因なのでは?」との憶測が強まっている。 「Fukaseは学生時代、壮絶なイジメに遭っていた。心理学的に、そういった人が自分の子どもをもつことを躊躇う傾向があるのは事実です。さらに、2013年から始動したバンドの世界戦略が好調になってきていることもあって、今の彼に結婚願望はないと見られている。それに対して、きゃりーはすでに世界的に活躍の場を広げてはいるものの、出す曲はみな、同じような曲調ばかりで、いずれ世間から飽きられてしまうことを感じ取っている。学生時代の友人たちを見て、そろそろ落ち着きたくなってきているのでは?」(音楽関係者)  確かに、Twitterに投稿された写真で友人の子どもを抱きかかえた彼女の顔には、家庭を持つことへの憧れが表れているように見える。 「おたぽる」で続きを読む

松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」「対案出せ」に尾木ママが反論! “対案厨”が陥っている勘違いとは?

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上・吉本興業株式会社HPより/下・尾木直樹オフィシャルサイトより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  8月9日放映の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で松本人志が安保法案反対デモに対し「安保法制反対は平和ボケ」「反対するなら"対案"を出せ」と発言したことは大きな反響を呼んだが、こうした意見に、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹が鋭く反応した。  発言があったのは、11日に投稿された〈「反対だけでは平和は守れない」「反対言うなら対案出すべき」論の落とし穴!?〉というタイトルのブログ。  このなかで、尾木ママはまず、「反対論者への疑問や反批判の典型的タイプは3つくらいかしら...」として、こう書く。 「・平和ボケ。テロや中東・中国情勢が急変しているのに戦える準備しないのは平和ボケ。安保法制は平和守るためのものー ・反対唱えるならしっかりとした対案出すべき?対案なしは無責任 ・苦役しいることは禁じている憲法に違反するから徴兵はしないのに戦争法案だと表現するのは見当違いだ」  名指しこそしていないが、ワイドナショーの翌々日ということを考えると尾木ママが上げた3つのうち、上2つは明らかに松本の発言を指すものだろう。そのうえで、尾木ママはこう批判する。 「これらの論点の根本的間違いは  この法案自体が  憲法違反であり  提案するのなら  民主主義国家らしく  ・憲法改正してから法制化するべきではないでしょうか!?  憲法違反の安保法制化案は  強行採決じゃなくて  「廃案」  しかないのではないでしょうか!?  議論のボタンかけ違えているように思います...  が...  どうかしら!?」  つまり、尾木ママは今回の安保法案は憲法違反であるところに最大の問題があり、「平和ボケ」「対案を出せ」と言うのは論理のすり替え、筋違いだというのだ。  尾木ママの主張はまったく正しい。そもそも、今、政府が煽っている危機というのはすべて、個別的自衛権で対応できるものだ。集団的自衛権も新しい安保法制もまったく必要がないことは、国会論議でも専門家の分析でも明らかになっている。  それを無理矢理強行しようとしているのは、安倍首相の個人的な野望でアメリカと勝手に約束をしてしまったからにすぎない。  しかも、今回の安保法案は、尾木ママのいうように明らかな憲法違反なのである。それはサヨクやリベラル派だけが言っているのではない。自民党が国会に招致した保守系憲法学者・長谷部恭男氏はじめ、日本の憲法学者の9割以上が「違憲」と答えているのだ。  明らかな違憲のこの法案が憲法改正の手続きをすることなく強行されれば、今後、徴兵制を含めたどんな解釈改憲も可能になる。そして、憲法は有名無実化し、日本は法治国家の体をなさなくなってしまう。今、もっとも危惧されているのはその点なのだ。  そういう意味では、この安保法案に反対することは「平和ボケ」でもなんでもなく、きわめて現実的な判断だ。そして安保法案に反対する際に対案を出す必要などまったくなく、「廃案にせよ」「現状維持」で十分なのである。  なぜなら、「反対するなら対案を出せ」という議論は、安倍政権や、その親衛隊の保守メディアたちによる批判封じの詐術であり、それに乗ることはそのインチキな前提を認めることになってしまうからだ。  実際、安倍首相は安保法案を批判する民主党に対し「対案を出せ」と盛んに挑発しているが、しかし細野豪政調会長は「政府は憲法違反の法律を出している。その部分で対案を出せというのはお門違いも甚だしい」と切って捨てている。  松本は「平和ボケ」「対案を出せ」などと言うことで、「俺はちゃんと現実を見ている頭のいい人間だ」とアピールしているつもりなのかもしれないが、なんのことはない。安倍政権や、その親衛隊の保守メディアによる煽動と詭弁にまんまと乗せられているにすぎないのだ。松本は『ワイドナショー』で反対派について「ニュースに誘導されている」などとエラソーに語っていたが、誘導されているのはまさに松本のほうなのである。  しかも、松本が「対案を出せ」と言った相手は野党ではない。安保法案に反対する一般国民のデモに対して言っているのだ。  国家の政策に対して、国民が反対の声を上げることは、民主主義国家における、また憲法の「集会・結社の自由」「表現の自由」で保障された当然の権利でもある。 それを無視し、一般市民にまで、対案を要求してくるというのは、つまり、対案を出す知識や権限、能力のないものは、黙って国の言うことに従え、という典型的なエリート主義だろう。松本は民主主義の意味をまったく理解していないのではないか。  だが、松本に限らず、この国では、こういう強者の論理をふりかざすメディア、識者がなぜか大きな顔をしている。田原総一郎なども、政府を批判する野党だけでなくジャーナリストやマスコミ、言論人に対してさかんに「対案を出せ。そうでなければ説得性がない」などとよく口にする。  しかしそれは大きな間違いだ。国民、メディアがなすべきことは権力の暴走をチェックすることだ。反対意見や批判を表明するだけで十分であり、対案などは必要ない。それは今回の安保法案でなく、増税だろうが経済政策だろうが、TPPだろうが、社会保障政策だろうが、同じだ。むしろ、「対案を出せ」などと圧力をかけることは、それこそ思考停止であり、民主主義を無視する暴挙でしかない。  ところが、松本人志のような大物カリスマ芸人がそれを口にすると、あたかもそれが「頭のいい大人の発言」のように流通していく。そういう意味では、議論のスリカエを指摘した尾木ママの批判には拍手を送りたいし、松本のような人間にニュースを扱わせるのがいかに危険か、ということを改めて指摘しておきたい。 (伊勢崎馨)

モーガン・フリーマン、義理の孫が殺害される

モーガン・フリーマン(78)の義理の孫娘エデナ・ハインズ(33)が16日(日)早朝、ニューヨーク市内にある自宅外で刺殺されているのが発見された。モーガンの最初の妻ジャネット・アデア・ブラッドショーの孫娘であるエデナは複数回に渡って刺された状態で発見され、市内のハーレム総合病院に運ばれたものの、死亡が確認された。ニューヨーク警察は現場にいた30歳の男性を拘束したと発表している。 モーガンはこの事件を受け、GossipCop.comに「世界は彼女の芸術性と才能、そして彼女の生み出すものをもう知ることはありません。彼女の友人と家族は幸運にも彼女がどんなに意味のある人間であったかを知ることが出来ました。彼女の星はこれからも私たちの心の中に輝き続けることでしょう。安らかにお眠りください」とコメントを出している。 2012年にはモーガンとエデナが10年間に渡って交際しているという噂が浮上し、モーガンがそれを否定する状況に陥ったことがあった。当時モーガンは「私が誰かと結婚の予定があるまたは交際中であるという最近の報道は事実無根です」とコメントしており、エデナもまた「私と祖父についての話は事実でないというだけでなく、私とその家族を傷つけるものでもあります」と話していた。 モーガンはエデナの祖母ジャネットと1979年に離婚しており、その後1984年にミルナ・コリー=リーと再婚したものの、2010年に破局している。

宮藤官九郎監督『TOO YOUNG TO DIE!』は新たな代表作となり得るか? "隙のない"キャスティングを読む

【リアルサウンドより】  2016年2月6日に公開される宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の第一弾ビジュアルが公式サイトで公開された。  同作は、宮藤官九郎の完全オリジナル作品で、"地獄"に落ちた高校生・大助が、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼・キラーKの"鬼特訓"のもと、生き返りを賭けた地獄巡りを行なうという物語。  赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬智也。17歳という若さで地獄に落ち、片思い中のクラスメイトに会いたい一心でキラーKと生き返りを目指す高校生・大助を演じるのは神木隆之介。さらに、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太らが出演している。  今回、公開されたビジュアルでは、長瀬は『さくらん』『モテキ』の伊賀大介が手掛けた衣装に身を包み、「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という、ロックと和のテイストが融合した鬼姿を披露。長瀬自身、「パッと見るだけでは、僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に90分がかりで施されたとのこと。  一方、神木演じる大助は、キスもしたことがないまま地獄に落ちた一見ウブで可哀相な高校生だが、「なんかこいつ地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、これまでの神木には無かった"ウザキャラ"を演じているという。  宮藤官九郎作品に詳しいドラマ評論家の成馬零一氏は、今回のキャスティングについて、次のように語っている。 「長瀬智也はこれまで、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(2000/TBS)や『タイガー&ドラゴン』(2005年/TBS)、映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年)といったクドカン作品で主演を務めてきた、いわば常連の俳優で、しかも長瀬が出演する作品は宮藤官九郎のキャリアにとっても重要な位置付けのものが多いですね。宮藤官九郎はロックやパンクといった音楽が大好きで、自らグループ魂というバンドをやっていますが、作品の撮り方も音楽的で独自のグルーヴ感があります。そんな、クドカン作品が持つグルーヴと、もっとも相性が良い俳優が長瀬なのだと思います。そう考えると、今回の長瀬の役柄はこれまでの延長線上にあるもので、安定感のある良い演技が期待できそうです。また、神木隆之介もクドカン作品の中で秀作といえるドラマ『11人もいる!』(2011年/テレビ朝日)で主演を務めた実績があるので、こちらも期待できるでしょう。脇を固める尾野真千子や森川葵、桐谷健太といった俳優陣も含めて、隙のないキャスティングではないでしょうか」  また、男子高校生が主人公となるストーリーもまた、宮藤官九郎の得意とするところだと、同氏は指摘する。 「冴えない若い男の子が主人公となるという点では、今作は映画『中学生円山』(2013年)の系譜に連なる作品といえるでしょう。『中学生円山』が発表された当時、宮藤官九郎はドラマ『あまちゃん』(2013年/NHK)が大ヒットしたため、そちらに注目が集まりましたが、『中学生円山』もまた優れた作品でした。宮藤官九郎の映画はかつて、舞台やドラマの撮り方に近く、勢いやテンションで物語を押し進めているようなところがありましたが、近作は構成も凝っていて、『中学生円山』では14歳の少年の暗い青春物語を鮮やかに描き出していました。そうした表現が今作ではどう結実するのか、楽しみですね」  万全ともいえるキャスティングと、得意とする物語設定を持つ『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、宮藤官九郎の新たな代表作となり得るか。その製作状況については、追って報じていく予定だ。 (文=松田広宣) ■公開情報 『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』 公開:2016年2月6日 監督・脚本:宮藤官九郎 出演:長瀬智也 神木隆之介 /尾野真千子 森川葵/桐谷健太 清野菜名 古舘寛治 皆川猿時/古田新太 製作:アスミック・エース 東宝 ジェイ・ストーム パルコ アミューズ 大人計画 KDDI GYAO 制作プロダクション:アスミック・エース 配給:東宝=アスミック・エース © 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation ■公式サイト:TooYoungToDie.jp ■公式twitter : @TYTDmovie ■公式FB : https://www.facebook.com/TYTDmovie

『ドラゴンボール超』でべジータ崩壊! “誇り高き戦闘民族の王子”が、たこ焼きを焼く理由とは?

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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ドラゴンボール超公式サイトより。
 人気シリーズ最新作、『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)が第6話を迎えた。今作は、今までのいわゆる“バトルもの”であった『ドラゴンボールZ』などとはと一味違い、ギャグ要素をふんだんに取り入れたコミカルな仕上がりとなっており、その中でも主人公である孫悟空の最大のライバル、ベジータの“キャラ変”が、シリーズのオールドファンの困惑を誘っているという。 「プライドの塊だったベジータの変わりようには驚きましたね。第6話は、豪華客船で行われているブルマの誕生日パーティの回だったのですが、その中に紛れ込んだ宇宙最強の神、破壊神ビルスに対して、ベジータは少し交戦しただけで軍門に下ってしまったんです。過去に父親がビルスに土下座させられ、足蹴にされている光景を思い出してしまったからとはいえ、あの誇り高き戦闘民族の王子が情けないですよ。ほかにも、ひざまずいて“たこ焼きピラミッド盛り”をビルスに捧げたり、トランクスが誤って水鉄砲をビルスに浴びせると、急いで海に飛び込み、巨大タコを捕まえ、たこ焼きを焼いて機嫌を取ろうとしたりと、もう見ていられなかったです。敬語を使っているベジータなんて誰も想像していなかったですから。視聴者も『こんなのベジータじゃない……』『誇り高きサイヤ人の血はどこいった?』『ベジータって、たこ焼きの焼き方知ってたんだ……』とガッカリしたようです」(アニメライター) 「おたぽる」で続きを読む

『刀剣乱舞』の根っこはやはりネトウヨだった!? 脚本家が「大東亜共栄圏」肯定発言で炎上

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刀剣乱舞-ONLINE-の公式ページより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  やはり“とうらぶ”はネトウヨの温床だった──。  日本刀をイケメンに擬人化し、オタクや腐女子から絶大な支持を受け、空前の“日本刀ブーム”まで巻き起こしているブラウザゲーム『刀剣乱舞』(通称、とうらぶ)。本サイトは先日、この『とうらぶ』大ヒットおよび若い女性による“刀剣ブーム”に、ネット右翼の隆盛と共通の背景があることを指摘し、オタクや腐女子たちの「本物の戦争への無知と浅薄な自意識」を危惧した。すると、ネットでは大炎上、たちまち本サイトにはこんな批判が殺到した。 「何でもかんでも右翼化に結び付けたい難癖レベル」 「ネトウヨも真っ青な強引な展開。危ないのはお前のほうだっつーの」 「はいはい炎上商法お疲れ様。お薬出しときますね^^」  しかし、少し前、『とうらぶ』の世界観監修と脚本を務めるなど、事実上の原作者とも言えるゲームクリエイター・芝村裕吏氏が、こんな発言をして物議を醸したのである。 「(二次創作がしやすいよう設定に余白を残すことで『とうらぶ』の)共栄圏は(笑)、大東亜共栄圏は(笑)、まあ大東亜じゃなくてもいいんだけど(笑)……あるいは商業圏というものは長期安定できる」  この発言は今年5月30日に開催されたコンテンツ文化史学会におけるトークショーでのもので、ニコニコ生放送で全世界に中継されていた。ようするに芝村氏は、『とうらぶ』のユーザー拡大戦略を「大東亜共栄圏」と表現し、肯定的な意味で言い放ったのである。  言うまでもないが大東亜共栄圏とは、大日本帝國がアジア諸国を欧米諸国による植民地支配から「解放」するというお題目のもと、東アジア・東南アジアを包括した巨大な共同体を建設するという構想のこと。日本は大東亜共栄圏構想を大義名分に、次々とアジア諸国に傀儡政権を樹立したが、現実の目的は援蒋ルートの遮断と資源の確保。その実態は、現地の女性たちを慰安婦にし、鉄道建設で過酷な強制労働を強いるなど、民間人を搾取し蹂躙する“侵略” そのものであった。  こうした歴史を知っていたら、笑いながら日本の萌えコンテンツの拡大を「大東亜共栄圏」などとは絶対に言えないはずだ。アジア諸国の人々の感情を逆撫でする魂胆でもあるのかと思われても仕方がない。  当然、芝村氏のTwitterアカウントには批判の声も多く集まり、「大東亜共栄圏」発言について謝罪を求められたのだが、芝村氏はこのように反論した。 〈謝罪は不要かと。文脈を意図的に外して私の発言の単語だけを引っ張って別の定義をかぶせてご意見されるのとか、周辺諸国の歴史を直視しろという助言を無視して単語禁止からの思考停止はまあ、敵性語禁止してた軍国主義まんまを演じ、正当化している方には何言っても無理です〉  ようするに“特定の単語使用を禁止してくるほうが軍国主義だ!”と、まるで小学生の「バカっていうほうがバカなんですー」論法で応戦したのだ。あの〜、そもそも単語を使うことそのものでなく、使い方が問題になっているんですけど……。芝村氏は「大東亜共栄圏」という歴史用語を肯定的に用い、世界に発信したことの問題性をまったく理解できていないらしい。  だが、それも当然かもしれない。そもそも芝村氏といえば、コアなゲームファンからは不遜な態度と歯に衣着せぬ言動でも知られており、Twitterでも「右」を自称しているような人物だ。例のトークショーのなかでは、あわてて言い直す様子も見られたが、それにしても「大東亜共栄圏」なんて言葉が口から自然に出てくるのは、ふだんから肯定的な文脈で言い慣れているということだろう。  実際、『刀剣乱舞』は、今回の発言以外の場所でも政治的・思想的な偏向に疑念が持たれている。たとえばゲーム内で、プレイヤーの敵役を「歴史修正主義者」と名付けるネーミングセンスだ。  歴史修正主義とは、世界的な認識としては、歴史的事実に対して、たとえば「南京大虐殺はなかった」とか「アウシュビッツのガス室はなかった」というように捏造・歪曲する立場を指す言葉であるが、『とうらぶ』においては「タイムスリップして過去に干渉することで歴史改変を目論む存在」とされている。政治的に繊細な単語を本来とは違った用法で設定に組みこむ意図はなにか。  芝村氏自身による説明を読めば合点がいく。じつは、芝村氏はTwitterでこんな歴史観を披露しているのである。少し長くなるがまとめてみよう。  まず、芝村氏に言わせると「大東亜共栄圏とは軍国主義者の戦争の口実でありプロパガンダである」という認識は誤りらしい。日本における軍国主義の成立は1920年代後半で、大東亜共栄圏の構想が生まれたのが40年。その前から日帝は韓国併合(10年)などをしていたので、とりたてて軍国主義が悪いわけではない。また、日本が戦争の口実にしたのは大東亜共栄圏=アジアの解放ではなく、自衛のためであって、このあたりは中国・韓国では常識。大東亜共栄圏自体は単なるブロック経済構想だった。だが戦後の日本人は軍国主義を異常に悪者扱いして責任逃れをしている──。  と、そうした上で、芝村氏はこのように述べる。 〈ですから、私は軍国主義を特別な悪とせず、むしろありふれた悪として評価し、自衛のあり方や、その説明のためにもすり合わせた歴史理解がいると思います。同時に、日本は大東亜共栄圏のタブーから、その経済力を経済グループとして使うことを禁じていました〉 〈その結果が東アジアの不安定化の遠因であるのは間違いないと思います。ドイツがEUを作り上げたように、とまでは言いませんが、経済グループの設立に尽力していれば、幾つかの悲劇や、対立を阻止できたのではないかと思うのです〉  ようするに芝村氏は、“戦中日本の「軍国主義」は相対化(=矮小化)されるべきで、「大東亜共栄圏」は経済ブロック構想であり、これがタブー化していなければ現在の「東アジアの不安定化」や「幾つかの悲劇や、対立」を防げた”というのである。この認識は明らかにネトウヨ的歴史理解そのものだ。  そもそも、ブロック経済構築を名目に天然資源や人的資源の略奪を肯定するのは明らかに異常だ。そして、ドイツが戦後にEUの事実上の盟主になれたのは、ナチスの罪と向き合い、謝罪を続けてきたからである。有名なヴァイツゼッカーの「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」という演説は、ナチスの戦争犯罪という“過去における責任”を全てのドイツ国民が負っていることを宣言するものだった。現在のドイツは、ホロコーストの歴史を否定した者に対する刑罰などを制定し、国家規模で歴史修正主義を制する取り組みを行っている。こうした真摯な姿勢によって欧州各国から信頼を得ることができたのだ。  対して、芝村氏は、大東亜共栄圏を単なる「経済グループ」であったとし、単語自体を肯定的な意味合いに改竄しようとしている。さらに『とうらぶ』内では歴史修正主義者の意味さえも捻じ曲げているのだ。 〈その上で、刀剣乱舞は歴史を、無かった事にしたり都合の悪い事を消したり、変えたりする勢力のことごとくを敵として戦うゲームであります〉  この“敵が「歴史修正主義者」である”という点は、本サイトが以前『とうらぶ』と右翼思想の関係を指摘した際に、ツイッターなどでユーザーからツッコミを受けた部分だ。曰く、『とうらぶ』の“イケメン日本刀”たちは、この「歴史を、無かった事にしたり都合の悪い事を消したり、変えたりする勢力」と戦っているのだから、まったく右翼的ではない、と。  だが、ここまで見てきたとおり、芝村氏の理屈に従えば、『とうらぶ』での「歴史修正主義者」は“大東亜共栄圏に代表される戦中日本のスローガンを肯定すること”を「なかったことにする」者たちということになる。ようするに、歴史修正主義者という言葉の意味が転倒しており、右派の言うところの「自虐史観」がプレイヤーの「敵」なのである。  しかも恐ろしいことに、ひととき「歴史修正主義者」とGoogleで検索すると『刀剣乱舞』関連の項目が、本来の意味よりも上位に表示されるという状況にあった。ユーザーたちが歴史背景や思想背景をスルーしてイケメンに萌えているうちに、本来の歴史修正主義の意味が歪曲されそうになっているのかと思うと、もう悪夢としか言いようがない。それこそ、『とうらぶ』自体が(本来の意味での)歴史修正主義コンテンツと呼ぶにふさわしいだろう。 『とうらぶ』ユーザーにはこの倒錯した軍国主義の肯定を、無意識に受け入れてしまっていいのか、という問いを投げかけておきたい。 (宮島みつや)

人工肛門袋にステーキを入れて万引きしようとした男性が逮捕

自身の人工肛門袋にステーキを隠して万引きしようとした男性が逮捕されたという。サウスカロライナ州に住む55歳のこの男性は、地元店内に陳列されていた1万円相当のリブアイステーキを自身の排泄物ように取り付けていたこの人工肛門袋に入れて盗もうとしたところを逮捕されたようだ。 当初は盗みを否定していたこの男性だが、その後恋人の女性が警察に通報したという。警察の発表によれば盗まれたステーキは回収されておらず、この男性は郡刑務所に拘留されているそうだ。

怪獣映画と恐怖映画のハイブリッドーー『進撃の巨人』襲撃シーンの新しさとは?

【リアルサウンドより】  映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が公開から14日の時点で、動員138万人、興収18.4億円のヒットを記録している。同作は、『ガメラ 大怪獣空中決戦』など平成ガメラシリーズの特撮で脚光を浴び、このたび新しく東宝で制作される『ゴジラ』でも特技監督を務めるという樋口真嗣監督がメガホンを取り、脚本は映画評論家の町山智浩と、実写映画版『GANTZ』を手がけた渡辺雄介が共同で制作。4D版(MX4D、4DX)、D-BOX、IMAXといった規格で上映され、リアルでショッキングな描写も話題となる一方で、原作とは異なる設定やストーリーに賛否両論が飛び交っている。  映画評論家の小野寺系氏は、「人間ドラマの演出には納得出来ない点もある」と前置きしつつ、怪獣映画として特異な作品であると同作を位置付ける。 「原作者の諫山創さんは、1966年に東宝と米国のベネディクト・プロが製作した特撮映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』から、巨人の着想を得たと話していますが、その影響は映画版でも充分に感じることができます。樋口真嗣監督もまた、東宝の怪獣映画に大きな影響を受けているのは間違いのないところで、特殊メイクを施した人型の怪獣が、人間を掴んで頭から捕食するシーンは『サンダ対ガイラ』そのものです。また、樋口監督の短編『巨神兵東京に現わる 劇場版』の迫力ある特撮シーンで、CGを全く使わずミニチュアやセットを使用したように、巨人が暴れるシーンを、おそらくほぼCGを排し、従来の日本の特撮を進化させた技術によって描くことに挑戦したことで、独特のリアリティを生み出しています」  冒頭で、巨人たちが外界と街を隔てる"壁"の内側に侵入し、手前に迫ってくるシーンは秀逸だったと同氏は続ける。 「だんだんと巨人が迫ってくる様子を、正面から長回しでじっくりと撮っていて、根源的な恐怖を感じさせる悪夢的なシーンです。部分的には、豪快な怪獣映画というより、むしろ恐怖映画の雰囲気に近いと思います。もともと『サンダ対ガイラ』は、西洋の恐怖映画にとって重要な題材である"フランケンシュタイン"を、怪獣映画に用いた作品で、いわば怪獣映画と恐怖映画のハイブリッド的な作品でした。同じように、『進撃の巨人』にも恐怖映画のエッセンスを感じますし、しかもそれはジャパニーズ・ホラー特有の薄気味悪さに近い。様々な作品の要素を組み合わせ、日本の土壌でしか作り出せないオリジナリティを獲得したことで、今作の映像表現は評価できるものになっているのではないでしょうか。」  とはいえ、前出したように人間ドラマの描き方については、同氏は否定的に見ている。より恐怖を際立たせるためにも「もっとひとびとの生活を描くべきでは」と、指摘している。 「本作で描かれる人間ドラマは原作とは異なり、女性キャラクターが扇情的に描かれているところに、強い違和感を覚えました。原作では男女が対等に扱われていて、女性キャラクターであっても男性と同等の戦闘力があり、そこが魅力でもあったからこそ、映画での描かれ方は残念です。また、世界観の説明も不足していました。たとえば同じように巨人が人類に破壊をもたらす作品として『風の谷のナウシカ』が挙げられますが、同作では"風の谷"で暮らす人々の生活をしっかりと描いていて、だからこそ彼らに深く感情移入することができました。『進撃の巨人』では、その辺りの描写が足りないから、人が食べられても、単にショッキングな映像を見せられたという印象が強く、あまり同情ができなかったように思います。ただ、巨人が来たことに対して「想定外」という言葉が飛び出すなど、作品の中に政治性を感じさせたり、ミルトンの『失楽園』やダンテの『新曲』といったキリスト教的な物語を彷彿とさせるエピソードがあったりと、特撮以外にも、様々な興味深い要素が盛り込んであったので、それがうまく利用されれば面白い作品になるかもしれません。いまの日本でつくり手が「進撃」という題材でどのようなメッセージを観客に伝えることができるのか。前後編を合わせた作品の成功は、そこにかかっていると思います」  9月19日に公開される後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』では、超大型巨人によって破壊された外壁の修復作戦に出発したエレンたち調査兵団のその後が描かれるが、"怪獣映画"と"恐怖映画"の要素を併せ持った作品として、納得のいく結末を見せてくれるのだろうか。 (文=編集部) ■公開情報 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』 全国東宝系にて公開中 公式サイト ・画像クレジット (C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会  (C)諫山創/講談社