剛力彩芽じゃないだけマシ? 相武紗季の『エンジェル・ハート』槇村香役起用に後ろ向きな賛成意見

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)公式ページより。
 10月スタートの連続ドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の槇村香役に、女優の相武紗季が起用される。槇村香は、上川隆也演じる主人公・冴羽リョウの婚約者という重要な役どころなのだが、人気コミックのドラマ化、原作の槇村香が黒髪のショートヘアということから、「また、ゴリ押し剛力の出番か?」などと、ネット上では剛力彩芽がキャスティングされるのではないかという憶測が広まっていたのだが、相武の起用が決定すると「まあ、剛力じゃなかっただけマシかな」と、決して前向きではない意見が上がっているようだ。 「誰もが剛力推しでくると思いましたが、4月に放送された主演ドラマ『天使と悪魔』(テレビ朝日系)の全9話平均視聴率が6.08%、最終回に至っては5%と低視聴率をマークしたことなどから、さすがに剛力を起用するわけにはいかなかったようですね。ルックス的には、原作の槇村香と少しイメージが違いますが、相武であれば演技力でなんとかカバーできるのではないでしょうか。こういってはなんですが、当たり障りのない非常に無難なキャスティングだと思います」(ドラマ関係者)  主人公の婚約者を演じるということだが、相武本人の結婚に関しても、最近話題が上がった。 「おたぽる」で続きを読む

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『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)公式ページより。
 10月スタートの連続ドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の槇村香役に、女優の相武紗季が起用される。槇村香は、上川隆也演じる主人公・冴羽リョウの婚約者という重要な役どころなのだが、人気コミックのドラマ化、原作の槇村香が黒髪のショートヘアということから、「また、ゴリ押し剛力の出番か?」などと、ネット上では剛力彩芽がキャスティングされるのではないかという憶測が広まっていたのだが、相武の起用が決定すると「まあ、剛力じゃなかっただけマシかな」と、決して前向きではない意見が上がっているようだ。 「誰もが剛力推しでくると思いましたが、4月に放送された主演ドラマ『天使と悪魔』(テレビ朝日系)の全9話平均視聴率が6.08%、最終回に至っては5%と低視聴率をマークしたことなどから、さすがに剛力を起用するわけにはいかなかったようですね。ルックス的には、原作の槇村香と少しイメージが違いますが、相武であれば演技力でなんとかカバーできるのではないでしょうか。こういってはなんですが、当たり障りのない非常に無難なキャスティングだと思います」(ドラマ関係者)  主人公の婚約者を演じるということだが、相武本人の結婚に関しても、最近話題が上がった。 「おたぽる」で続きを読む

ナメクジだらけのHPよりもスゴい中身…少年Aが『絶歌』出版から逃げ出した幻冬舎・見城徹社長の裏切りを告発!

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元少年A『絶歌』(太田出版)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 『絶歌』(太田出版)の出版騒動から約3カ月、今度は元少年Aがホームページを開設したことがマスコミを賑わせている。ナメクジと自身の全裸をコラージュしたグラフィック作品などを掲載していることから、メディアはこぞって元少年Aの性的サディズムを指摘。“元少年Aは更正などしていない”という論調で、素顔と名前、プロフィルを暴こうという週刊誌の動きもあるらしい。  だが、このHP騒動にはもうひとつ、あまり大きく取り上げられていない問題がある。  HP開設がわかったのは、朝日新聞、「女性セブン」(小学館)と「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)などに少年Aからの約2万3000字におよぶ手紙とCD-Rが送付され、そこにHP開設の告知があったからだった。  だが、このAからの手紙は、HP開設が主題ではなかった。彼が文面のほぼすべてを使って訴えているのは、幻冬舎の見城徹社長への“怒りの反論”なのだ。 ■出版をあきらめようとした少年Aに見城氏が出版をけしかけていた 〈この本(『絶歌』)の出版に至る経緯を巡り、6月25日発売(編集部注・実際は6月18日発売)の『週刊文春』に“少年A「手記」出版 禁断の全真相”と題された、幻冬舎社長・見城徹氏の独占インタヴューが掲載されました。しかしこの記事の内容は残念ながら事実とは異なっていました。僕は当事者としてありのままの真実を包み隠さずきちんと伝える義務を感じ、今回独断で筆を執らせていただきました〉(「週刊新潮」、以下「新潮」より)  本サイトでもいち早く報じたとおり、そもそも『絶歌』は元少年Aが幻冬舎の見城氏に直々に出版をもちかけ、幻冬舎でも編集チームを組んで出版計画を進めていた。しかし、出版を途中で見城氏が断念し、知り合いだった太田出版の岡聡社長に投げた──という経緯がある。6月の「週刊文春」(以下「文春」)のインタビューでは、見城氏はそうした疑惑に答えていたが、今回、Aはそのインタビューを「事実とは異なっている」と告発しているのだ。  では、Aは何に怒っているのだろうか。  Aの手紙によると、彼は「異端者」を自ら名乗る見城氏の“生き方”に共感を寄せていた。そして、見城氏に手紙を書いた。その文面が「新潮」では明かされているが、それは“熱烈なラブレター”としか表現できないものだ。ラブレターの最後、Aはこう綴った。 〈「もし死ぬまでに自分の本を出したいと思うことがあったら、頼めるのはこの人以外にあり得ない」そう直感しました〉  見城氏はこの手紙に、〈心のこもった自筆のお手紙をありがとうございました〉と、指定された場所へ2013年1月17日にメッセージを出している。このとき見城氏は、“フィクションか実話暴露物ではないノンフィクションならば出版するのはやぶさかではない”と打診。Aは対面を希望し、幻冬舎内に極秘プロジェクトチームが結成される。  だが、2014年の秋、最終修正を終えた原稿データを送っても、幻冬舎側から出版の目処について連絡がこないことから、Aは編集チームのひとりと面会。その席で、〈市橋達也の手記出版後、幻冬舎に抗議が殺到したこと、また、やしきたかじんの闘病を描いた『殉愛』が遺族からの猛抗議を受け、さすがの見城社長も世間からの批判にナイーブになっている〉(「新潮」より)と説明を受ける。そして、今度は「新潮」がAの手記出版の噂を嗅ぎつけ記事にしたのだが、その際、見城氏が「大体、手記を出したところで、売れないって」と否定したことから、Aは〈「本当にこの本を出すべきだろうか?」と自問自答するように〉なったという。  そして、見城氏に“関係者を悲しませたくない。出版を諦めます”という内容のメールを送っている。  ところが、編集チームのメンバーからこう説得されたのだとAは手紙で明かす。以下、引用する。 〈2015年1月26日の昼過ぎ、外出中に編集チームのメンバーから電話があり、以下の話をお聞きしました。 「見城は、うちから出すのはもう難しいけど、でもやっぱりこの本は世に問うべきだと思う、『このまま出版を断念すれば活字文化の衰退になる』、とまで言っています。(略)見城は太田出版の岡(聡)社長と親交があり、Aさんさえ良ければ、太田出版からこの本を出してもらえるよう、岡社長に話すつもりのようです。岡社長に原稿を見せていいかどうかAさんに確認してくれと言われました。いかがですか?」〉  ようするに、見城氏は困った少年Aを助けようとして出版社を探したのでなく、出版を断念しようとしていた少年Aをけしかけていたのだ。自社では出すつもりがないにもかかわらず――。 ■ノリノリだった見城社長、Aの撮った事件現場の写真も掲載しようと…  見城氏は「文春」のインタビューで、自社からの出版を断念後、「太田出版を含めた三社を彼に提案した」と語っていた。しかし、Aは〈これは虚偽です〉というのだ。 〈おそらく見城氏は、出版のために彼自らが積極的に動いた事実を隠すために、『三社を提案してAに任意で選ばせた』というイメージを世間に植え付けたかったのでしょうが、そんなみみっちい嘘をついてまで自分だけ無傷で逃げおおせたかったのかと呆れ返ったものです〉(同前)  しかもこのあとの2015年春、編集チームのメンバーと打ち合わせを行ったときのことも、見城氏は嘘をついているとAは怒りを隠さない。 〈文春の記事によれば、見城氏はこの最後の打ち合わせで「手記を出せないことを通告するつもりだった」と話していますが、これも虚偽です。1月26日に編集チームのメンバーからもらった電話とメールで既に幻冬舎から出せないことは知っていましたし、何より僕自身、「手記の出版を諦める」という意向を伝えたまま、再び出版を決意したことを見城氏にもチームの誰にも話していませんでしたので、わざわざここで改めて僕に「手記を出せないことを通告する」必要がどこにあるでしょうか。実際は、「太田出版から手記を出すように何とかAを説得するため」に設けられた打ち合わせだったのです。事実、見城氏はこのときすでに太田出版の岡社長に『絶歌』の企画を話しており、この日僕と会うことも事前に岡社長に伝えていました〉(同前)  さらに、今回、「新潮」と同様にAの手紙を公開している「文春」の記事によれば、この打ち合わせで“里帰りした際に撮った友が丘(事件現場)の写真をカラーで載せたい”と話したというが、6月のインタビューで見城氏は「『これはやめたほうがいいな』という写真だったから、案の定、『絶歌』でも載せていないね」と語っている。しかし、これも嘘だとAはいう。 〈実際は彼は文章と同時進行で写真を挿入するという案に僕以上に乗り気で、僕の左隣に座っていた編集チームメンバーに、 「おい、メモだ、メモを取れ」 と指示し、僕はそのメンバーに挿入する写真の点数と、どの章にどのようなレイアウトで挿入するつもりかを伝えました。〉(「文春」より)  つまり、遺族の感情を考慮すれば絶対にあり得ない事件現場の写真掲載を、見城氏本人はノリノリで指示していた、ということになる。ちなみに、Aの手紙によれば、〈「これ(写真掲載)はやめたほうがいいな」と僕にアドバイスしてくださったのは、本当は太田出版の岡社長です〉という。  その上、Aが太田出版からの手記発売を決め、原稿データなどを見城氏に託すと、〈満足気な笑みを浮かべ〉ながら、「君に言うつもりだったことがあるんだけど」と言ったという。 「週刊新潮の記事が出たあと、君から“関係者を悲しませたくない。出版を諦めます”ってメールがきたじゃない? 俺あのとき正直、心底ガッカリしたんだよ。  なんだよ? そんなもんなの? ここまで身を削るようにして書いておきながら、“その程度のこと”で諦めちゃうの? 君の想いなんてそんなもんだったの? って。  まぁでも君がそう言うなら仕方ないから、太田出版から出すのも無理なら、例えばフィクションものでも書いて、1000部とか2000部とか出して、それを繋ぎにしてさ、もうちょっと時間が経ってから君がまた“出したい”って言うのを待とうかな、っていうことも考えたんだよ。  でも、良かったよ。君が出すと言ってくれて。(後略)」(「文春」より) ■「口だけの“ファッション異端者”」Aの見事な見城徹評  Aからの“熱烈なラブレター”にすっかり気をよくして原稿を完成までもっていっておきながら、批判に晒される覚悟もなく、結局は太田出版に丸投げしておいて「“その程度のこと”で諦めちゃうの?」「君の想いなんてそんなもんだったの?」と説教をたれる。……挙げ句、別れ際には「頑張れよっ!」と言って見城氏はAの肩を叩いたという。  また、見城氏は「それ(打ち合わせ)以降、Aとは連絡を取っていない」と語っていたが、Aによると〈(『絶歌』の)出版の直前まで見城氏とメールのやり取り〉をしていたといい、〈見城氏は文春の記者には『僕は読んでいないんだけど』などと話していますが、彼は確かに本を受け取り、「装丁も本文の構成も申し分ない。完璧だ」というメッセージもいただいています〉(前出「新潮」)と綴っている。  見城氏の見事なまでの裏切り──。Aは手紙でその怒りを露わにする。 〈本が出るまではあれほど熱心に出版を勧め、いろいろと取り計らい、「“その程度のこと”で諦めちゃうの?」と、僕を煽るようなことまで言っておきながら、今はもうこの本と関わったことさえ忘れたいというのでしょうか。自分だけ正義漢ぶって、よくここまで掌を返せるものです〉 〈見城氏はいろいろな場所でG(義理)N(人情)O(恩返し)こそが自分の信念であるとのたまっていますが、彼が“GNO”を貫くのはどうやら政治家、企業家、芸能人限定のようです。相手が物を言えない元犯罪者であれば、尻を拭って便所に流してしまえば一件落着というわけです〉 〈かつては『心の父』と慕い、尊敬していた人物のみっともない醜態を見せつけられることほど辛いものはありません。 “共同体からすべり落ちた者の切なさと恍惚にいつも身を寄せていたい”?  共同体からすべり落ちた者を誰よりも差別し、搾取し、踏みにじって食い物にしているのは彼自身です。僕が彼への手紙に書いた、『ずっと自分を蔑み、嘲り、排除しつづけた世界』の象徴が、他でもない彼だったのです。僕はとんだピエロでした。  クラスのイケてる連中と必死につるむことで自分もイケてると勘違いする輩がいますが、彼も必死に有名人とつながることでしか、容姿の醜さからくる劣等感や40年前に自分可愛さのあまり学生運動をリタイアした引け目を紛らわせなかったのだなと、少し哀れにも感じます。  そんな彼にとって“少年A”は「自分に箔を付けるための物珍しい奇怪なアクセサリー」だったのでしょう。  今頃は少年Aはあーだったこーだったと酒の肴にでもされているのかと思うと怒りの余り気絶しそうです。  自分の人を見る眼のなさに絶望します。一時でも彼を信じた自分を呪います。  見城さん、この僕の悔しさ、惨めさがあなたにわかりますか?〉  Aは、見城氏のことを〈口だけの“ファッション異端者”〉(前出「文春」)ともいっているが、なかなか見事な見城評というしかない。では、見城氏はこのAの反論にどう答えるのか。「新潮」の直撃に見城氏は「警察呼ぶよ。いまから警察呼ぶから」と拒否しているが、トークアプリ755ではこんな文章を投稿している。 〈今日は凹んでいます。国語力は人間力だと思ってますが、僕の言葉が不完全だったせいか、手痛い裏切りに遭いました。全ては身から出た錆、不徳の致すところです〉 〈人を怒るのは己の未熟。人を恨むのも己の未熟。全ては天が見ている〉 (時田章広)

ナメクジだらけのHPよりもスゴい中身…少年Aが『絶歌』出版から逃げ出した幻冬舎・見城徹社長の裏切りを告発!

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元少年A『絶歌』(太田出版)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 『絶歌』(太田出版)の出版騒動から約3カ月、今度は元少年Aがホームページを開設したことがマスコミを賑わせている。ナメクジと自身の全裸をコラージュしたグラフィック作品などを掲載していることから、メディアはこぞって元少年Aの性的サディズムを指摘。“元少年Aは更正などしていない”という論調で、素顔と名前、プロフィルを暴こうという週刊誌の動きもあるらしい。  だが、このHP騒動にはもうひとつ、あまり大きく取り上げられていない問題がある。  HP開設がわかったのは、朝日新聞、「女性セブン」(小学館)と「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)などに少年Aからの約2万3000字におよぶ手紙とCD-Rが送付され、そこにHP開設の告知があったからだった。  だが、このAからの手紙は、HP開設が主題ではなかった。彼が文面のほぼすべてを使って訴えているのは、幻冬舎の見城徹社長への“怒りの反論”なのだ。 ■出版をあきらめようとした少年Aに見城氏が出版をけしかけていた 〈この本(『絶歌』)の出版に至る経緯を巡り、6月25日発売(編集部注・実際は6月18日発売)の『週刊文春』に“少年A「手記」出版 禁断の全真相”と題された、幻冬舎社長・見城徹氏の独占インタヴューが掲載されました。しかしこの記事の内容は残念ながら事実とは異なっていました。僕は当事者としてありのままの真実を包み隠さずきちんと伝える義務を感じ、今回独断で筆を執らせていただきました〉(「週刊新潮」、以下「新潮」より)  本サイトでもいち早く報じたとおり、そもそも『絶歌』は元少年Aが幻冬舎の見城氏に直々に出版をもちかけ、幻冬舎でも編集チームを組んで出版計画を進めていた。しかし、出版を途中で見城氏が断念し、知り合いだった太田出版の岡聡社長に投げた──という経緯がある。6月の「週刊文春」(以下「文春」)のインタビューでは、見城氏はそうした疑惑に答えていたが、今回、Aはそのインタビューを「事実とは異なっている」と告発しているのだ。  では、Aは何に怒っているのだろうか。  Aの手紙によると、彼は「異端者」を自ら名乗る見城氏の“生き方”に共感を寄せていた。そして、見城氏に手紙を書いた。その文面が「新潮」では明かされているが、それは“熱烈なラブレター”としか表現できないものだ。ラブレターの最後、Aはこう綴った。 〈「もし死ぬまでに自分の本を出したいと思うことがあったら、頼めるのはこの人以外にあり得ない」そう直感しました〉  見城氏はこの手紙に、〈心のこもった自筆のお手紙をありがとうございました〉と、指定された場所へ2013年1月17日にメッセージを出している。このとき見城氏は、“フィクションか実話暴露物ではないノンフィクションならば出版するのはやぶさかではない”と打診。Aは対面を希望し、幻冬舎内に極秘プロジェクトチームが結成される。  だが、2014年の秋、最終修正を終えた原稿データを送っても、幻冬舎側から出版の目処について連絡がこないことから、Aは編集チームのひとりと面会。その席で、〈市橋達也の手記出版後、幻冬舎に抗議が殺到したこと、また、やしきたかじんの闘病を描いた『殉愛』が遺族からの猛抗議を受け、さすがの見城社長も世間からの批判にナイーブになっている〉(「新潮」より)と説明を受ける。そして、今度は「新潮」がAの手記出版の噂を嗅ぎつけ記事にしたのだが、その際、見城氏が「大体、手記を出したところで、売れないって」と否定したことから、Aは〈「本当にこの本を出すべきだろうか?」と自問自答するように〉なったという。  そして、見城氏に“関係者を悲しませたくない。出版を諦めます”という内容のメールを送っている。  ところが、編集チームのメンバーからこう説得されたのだとAは手紙で明かす。以下、引用する。 〈2015年1月26日の昼過ぎ、外出中に編集チームのメンバーから電話があり、以下の話をお聞きしました。 「見城は、うちから出すのはもう難しいけど、でもやっぱりこの本は世に問うべきだと思う、『このまま出版を断念すれば活字文化の衰退になる』、とまで言っています。(略)見城は太田出版の岡(聡)社長と親交があり、Aさんさえ良ければ、太田出版からこの本を出してもらえるよう、岡社長に話すつもりのようです。岡社長に原稿を見せていいかどうかAさんに確認してくれと言われました。いかがですか?」〉  ようするに、見城氏は困った少年Aを助けようとして出版社を探したのでなく、出版を断念しようとしていた少年Aをけしかけていたのだ。自社では出すつもりがないにもかかわらず――。 ■ノリノリだった見城社長、Aの撮った事件現場の写真も掲載しようと…  見城氏は「文春」のインタビューで、自社からの出版を断念後、「太田出版を含めた三社を彼に提案した」と語っていた。しかし、Aは〈これは虚偽です〉というのだ。 〈おそらく見城氏は、出版のために彼自らが積極的に動いた事実を隠すために、『三社を提案してAに任意で選ばせた』というイメージを世間に植え付けたかったのでしょうが、そんなみみっちい嘘をついてまで自分だけ無傷で逃げおおせたかったのかと呆れ返ったものです〉(同前)  しかもこのあとの2015年春、編集チームのメンバーと打ち合わせを行ったときのことも、見城氏は嘘をついているとAは怒りを隠さない。 〈文春の記事によれば、見城氏はこの最後の打ち合わせで「手記を出せないことを通告するつもりだった」と話していますが、これも虚偽です。1月26日に編集チームのメンバーからもらった電話とメールで既に幻冬舎から出せないことは知っていましたし、何より僕自身、「手記の出版を諦める」という意向を伝えたまま、再び出版を決意したことを見城氏にもチームの誰にも話していませんでしたので、わざわざここで改めて僕に「手記を出せないことを通告する」必要がどこにあるでしょうか。実際は、「太田出版から手記を出すように何とかAを説得するため」に設けられた打ち合わせだったのです。事実、見城氏はこのときすでに太田出版の岡社長に『絶歌』の企画を話しており、この日僕と会うことも事前に岡社長に伝えていました〉(同前)  さらに、今回、「新潮」と同様にAの手紙を公開している「文春」の記事によれば、この打ち合わせで“里帰りした際に撮った友が丘(事件現場)の写真をカラーで載せたい”と話したというが、6月のインタビューで見城氏は「『これはやめたほうがいいな』という写真だったから、案の定、『絶歌』でも載せていないね」と語っている。しかし、これも嘘だとAはいう。 〈実際は彼は文章と同時進行で写真を挿入するという案に僕以上に乗り気で、僕の左隣に座っていた編集チームメンバーに、 「おい、メモだ、メモを取れ」 と指示し、僕はそのメンバーに挿入する写真の点数と、どの章にどのようなレイアウトで挿入するつもりかを伝えました。〉(「文春」より)  つまり、遺族の感情を考慮すれば絶対にあり得ない事件現場の写真掲載を、見城氏本人はノリノリで指示していた、ということになる。ちなみに、Aの手紙によれば、〈「これ(写真掲載)はやめたほうがいいな」と僕にアドバイスしてくださったのは、本当は太田出版の岡社長です〉という。  その上、Aが太田出版からの手記発売を決め、原稿データなどを見城氏に託すと、〈満足気な笑みを浮かべ〉ながら、「君に言うつもりだったことがあるんだけど」と言ったという。 「週刊新潮の記事が出たあと、君から“関係者を悲しませたくない。出版を諦めます”ってメールがきたじゃない? 俺あのとき正直、心底ガッカリしたんだよ。  なんだよ? そんなもんなの? ここまで身を削るようにして書いておきながら、“その程度のこと”で諦めちゃうの? 君の想いなんてそんなもんだったの? って。  まぁでも君がそう言うなら仕方ないから、太田出版から出すのも無理なら、例えばフィクションものでも書いて、1000部とか2000部とか出して、それを繋ぎにしてさ、もうちょっと時間が経ってから君がまた“出したい”って言うのを待とうかな、っていうことも考えたんだよ。  でも、良かったよ。君が出すと言ってくれて。(後略)」(「文春」より) ■「口だけの“ファッション異端者”」Aの見事な見城徹評  Aからの“熱烈なラブレター”にすっかり気をよくして原稿を完成までもっていっておきながら、批判に晒される覚悟もなく、結局は太田出版に丸投げしておいて「“その程度のこと”で諦めちゃうの?」「君の想いなんてそんなもんだったの?」と説教をたれる。……挙げ句、別れ際には「頑張れよっ!」と言って見城氏はAの肩を叩いたという。  また、見城氏は「それ(打ち合わせ)以降、Aとは連絡を取っていない」と語っていたが、Aによると〈(『絶歌』の)出版の直前まで見城氏とメールのやり取り〉をしていたといい、〈見城氏は文春の記者には『僕は読んでいないんだけど』などと話していますが、彼は確かに本を受け取り、「装丁も本文の構成も申し分ない。完璧だ」というメッセージもいただいています〉(前出「新潮」)と綴っている。  見城氏の見事なまでの裏切り──。Aは手紙でその怒りを露わにする。 〈本が出るまではあれほど熱心に出版を勧め、いろいろと取り計らい、「“その程度のこと”で諦めちゃうの?」と、僕を煽るようなことまで言っておきながら、今はもうこの本と関わったことさえ忘れたいというのでしょうか。自分だけ正義漢ぶって、よくここまで掌を返せるものです〉 〈見城氏はいろいろな場所でG(義理)N(人情)O(恩返し)こそが自分の信念であるとのたまっていますが、彼が“GNO”を貫くのはどうやら政治家、企業家、芸能人限定のようです。相手が物を言えない元犯罪者であれば、尻を拭って便所に流してしまえば一件落着というわけです〉 〈かつては『心の父』と慕い、尊敬していた人物のみっともない醜態を見せつけられることほど辛いものはありません。 “共同体からすべり落ちた者の切なさと恍惚にいつも身を寄せていたい”?  共同体からすべり落ちた者を誰よりも差別し、搾取し、踏みにじって食い物にしているのは彼自身です。僕が彼への手紙に書いた、『ずっと自分を蔑み、嘲り、排除しつづけた世界』の象徴が、他でもない彼だったのです。僕はとんだピエロでした。  クラスのイケてる連中と必死につるむことで自分もイケてると勘違いする輩がいますが、彼も必死に有名人とつながることでしか、容姿の醜さからくる劣等感や40年前に自分可愛さのあまり学生運動をリタイアした引け目を紛らわせなかったのだなと、少し哀れにも感じます。  そんな彼にとって“少年A”は「自分に箔を付けるための物珍しい奇怪なアクセサリー」だったのでしょう。  今頃は少年Aはあーだったこーだったと酒の肴にでもされているのかと思うと怒りの余り気絶しそうです。  自分の人を見る眼のなさに絶望します。一時でも彼を信じた自分を呪います。  見城さん、この僕の悔しさ、惨めさがあなたにわかりますか?〉  Aは、見城氏のことを〈口だけの“ファッション異端者”〉(前出「文春」)ともいっているが、なかなか見事な見城評というしかない。では、見城氏はこのAの反論にどう答えるのか。「新潮」の直撃に見城氏は「警察呼ぶよ。いまから警察呼ぶから」と拒否しているが、トークアプリ755ではこんな文章を投稿している。 〈今日は凹んでいます。国語力は人間力だと思ってますが、僕の言葉が不完全だったせいか、手痛い裏切りに遭いました。全ては身から出た錆、不徳の致すところです〉 〈人を怒るのは己の未熟。人を恨むのも己の未熟。全ては天が見ている〉 (時田章広)

アンジェリーナ・ジョリー、イギリス議会で紛争地域での性的暴力撲滅を訴える

アンジェリーナ・ジョリーが8日(火)、イギリス国会に出席し、紛争地域での性的暴力撲滅を訴えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使のアンジェリーナは英上院の委員会公聴会で、テロリスト集団が性的暴力を「効果的な武器」として使用していると指摘した。「我々の知る今日で最も攻撃的なテロリスト集団は性的暴力が非常に効果的な武器であると知っていて、自分たちの脅威を見せつける焦点として使用しているだけでなく、コミュニティーや家庭を崩壊させ、人間らしさを奪い取る方法としても使用しています」「我々がシリアとイラクで直面しているテロリスト集団は圧倒的にレイプを使用しているのです。この集団は組織の方針として指示しているのです。これは我々がこれまでに目にしてきたことを超越する事態です。彼らは『こうするのだ。これが社会を築き上げる方法なのだ。レイプをしなさい』と謳っているのです」 アンジェリーナはこれまでにその人道的活動に対し、アカデミー名誉賞やジーン・ハーショルト友愛賞など様々な賞を受賞しているだけでなく、英エリザベス女王からデイムの称号も与えられている。

藤原紀香(44)「くるりんぱで大ラッキー!」ノリノリノリカブログでプチ整形疑惑を否定も「興味ないでーす」の声

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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藤原紀香のブログ『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's sensation★』より。
“お騒がせできないお騒がせ女王”こと藤原紀香が、大好きなブログを更新。世の中の片隅で騒がれた“プチ整形疑惑”を否定した。ただ、世の男性は誰一人として興味がないようで、ブログには秋寒が漂った。  かつて“セックスシンボル”として男性を虜にした藤原だが、最近はテレビや会見など公で報告する場も減ってきたのか、オフィシャルブログ「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's sensation★」でいろいろと伝えることが多い。先月28日も“☆嬉しいご報告☆”と題し、自身が主役を演じたスペシャルラジオドラマ『生と死の狭間に ~戦場ジャーナリスト山本美香~』(YBS山梨放送)が、「平成27年日本民間放送連盟賞」ラジオエンターテインメント部門(関東甲信越静岡地区)第1位に輝いたことをノリノリで報告した。 「ラジオドラマかい」「山梨放送かい」「関東甲信越静岡地区かい」という突っ込みが聞こえてきそうだが、それはデリカシーがない。メディア露出が極めて少なくなった藤原にとっては一大事であり、何よりもブログが大好きなのだから……。ちなみに、同ラジオドラマは「日本放送文化大賞」の地区審査も通過し、中央審査に進むことになり、もしグランプリ・準グランプリに選ばれると、全国のAMラジオ局で放送されるとのことなので、結果を楽しみにしていてほしい。 「おたぽる」で続きを読む

義兄に頼んで自力で人工授精…レズビアンカップルの“妊活”奮闘記が描く社会の壁と家族の意味 

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江川広実・藤間紫苑『ゆりにん レズビアンカップル妊活奮闘記』(ぶんか社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  今年は、東京・渋谷区で、同性カップルを結婚相当とするパートナーシップ証明書を発行するなどの条例「同性パートナー条例」が成立(施行は来年4月1日)。LGBTの権利獲得への大きな一歩となったが、まだまだ問題は山積みだ。  また、仮に結婚が社会的に認められるようになっても、同性婚カップルの前には大きくたちはだかる問題がある。それは出産だ。  同性婚カップルが子どもが欲しくて、産みたいと思ったとき、どうすればいいのか。そこにどんな障害が待ちうけているのか……そんな同性婚カップルの妊活を描いたのが『ゆりにん レズビアンカップル妊活奮闘記』(ぶんか社)だ。  原作監修はこの物語に“嫁”として登場する藤間紫苑氏で、かねてからカノジョの牡丹氏が子どもを欲しがっていたことで、妊活をスタートさせる。が、藤間氏には、異性・同性カップルに限らぬ懸念事項があった。当時42歳という年齢と、関節リウマチという持病を持っていること。  まず医師から持病について「妊娠OK」の診断をもらうと、さっそく基礎体温を計り記録することから始める。  その後友人から、〈タイやアメリカは精子売買や不妊治療が盛ん〉であることを聞き調べると、タイに日本語対応の病院があることを知り、藤間氏はさっそく電話で問い合わせをしてみたところ、人工授精が以下のような流れで行われることがわかった。 1.IVF(体外受精)の専門医を受診します。 2.精神科の専門医を受診します。 3.感染症の血液検査をします。 4.婦人科部長、IVF部長・当院医療部長の許可を得たら法医学専門医の受診を受けます。  ただし、問題は精子だ。レズビアンカップルの場合は精子をどこかで調達しなければならない。海外では精子を購入することが可能だということがわかったのだが、どれほどの費用がかかるのかといえば……。 〈病院からの取り寄せで3千バーツかかります。アメリカとデンマークからの取り寄せは時間がかかります〉  そのうえで、人工授精は以下のような相場だという。  〈人工授精自体は2万5千バーツ〜3万バーツかかります。これは当日の費用でその前後の検査・診察費は含まれておりません〉(2015年8月現在のレート、1バーツ約3.5円)  ふたりはタイでの出産を決意するのだが、ちょうどタイは大洪水に見舞われたため、渡航を断念。そんなときに藤間氏の姉から、〈ウチの旦那の精子を使ってみたら〉という申し出を受け、2人は自分たちの手で人工受精を行うことを決意する。義兄に射精をしてもらって、すぐにそれを藤間氏の膣に注射器で“射精”するのだ。  ここで重要なのが、排卵日に義兄から確実に精子をもらうことができるか、そのスケジュール調整であった。異性カップルならば、〈排卵予定日の1週間前ごろから、何度かセックスをすれば妊娠する確率は高い〉が、藤間氏の場合は月1回の排卵日をピンポイントで狙わねばならない。 〈その日に合わせて精子を用意していただくのは、想像以上に大変でした〉〈仕事のスケジュールを調節してまで精子を提供してくれた義兄や、協力してくれた姉には本当に感謝の気持ちでいっぱい〉と、のちに振り返っている。  いざ排卵日、ふたりはシャーレ片手に姉宅へおもむくと、姉夫婦は風呂場で精液を採取してくれたという。 そして受け取るやいなや、寝室を貸してもらい、いざ“射精”! となるわけだが、“射精”の詳細を藤間氏はこのように解説する。 1.注射器に精液をセット 2.指・注射器・性器周辺にアダルトショップで購入したローションを塗って 3.安全に気を使いながら指と注射器を膣に挿入 4.なるべく奥のほうに注入!  あとは生理予定日の2週間後に妊娠検査薬を使い、反応を待つだけなのだが、〈毎日毎日検査しても、妊娠を示すラインが出てくることはなく〉、1回目の授精の結果は失意を生むにいたった。  さらに2回目、3回目の人工授精も受胎せず、病院での人工授精も視野に入れる。同書によると日本でも〈婦人科で人工授精を受けているレズビアンカップルもいる〉というが、やはり気になるのは価格。  卵管が通っているか調べる費用で4千円、排卵日検査で3千円、人工授精で2万5千円程度と、1回の値段としてみればそこまで高価ではないものの、何度もチャレンジするのを見越すと、二の足を踏んでしまう額だ。  結局、引き続き姉夫婦に頼ることになるふたりだが……。その続きは同書でぜひ確認してもらいたい。  同性婚の不妊治療ですら様々な苦しみ、重圧、風当たりがあるのにもかかわらず、さらにセクシャルマイノリティである彼女たちの妊活は、想像を絶する苦難の連続だったに違いない。    こうした背景には、同性カップルが「家族になること」「子どもを作ること」を、異性婚よりさらに意識して考えなければならないという事情がある。  藤間氏も、〈同性愛カップルの「恋人同士」な関係が「ファミリー」になっていく、より深い関係へと移行していくのは、ふたりの人生設計を考えるのにも大切です。でも一方で、子作りしたレズビアンカップルでも、離縁してしまうことがあります〉など、妊活を機にはじめて人生設計を考えるようになったという。  さらに妊活とはズレるが、ふたりの妊活中に親しいレズビアンカップルのひとりが亡くなったことも、藤間氏と牡丹氏に強い影響を与えた。  病院で亡くなる直前、一刻を争うときに終始付き添っていた恋人は手術同意書にサイン出来ず、亡くなった直後に立ち会える〈ご家族の方〉にも該当しないという厳しい現実に、ふたりは愕然とするしかなかった。  “家族”が増えることにも、そして“家族”が去るときにも、同性愛カップルは立ち止まり、異性婚のカップルにはない壁を超えなければならないのだ。  今回藤間氏が赤裸々に体験を語ったことで、今後よりいっそう、同性愛が市民権を得るきっかけになることを願いたい。 (羽屋川ふみ)

トム・ハーディー、『007』のジェームズ・ボンド役を熱望!

トム・ハーディーは「007」シリーズの次期ジェームズ・ボンド役になりたいそうだ。ロンドンの伝説の双子のギャングであるロナルド&レジナルド・クレイとして登場した新作映画『レジェンド』の宣伝活動に忙しくしているトムは「007」シリーズの主役であるボンド役の候補にあがっているといわれており、ボンド役のオファーが来ているかとのスカイニュースからの質問に対し「みんなボンド役はやりたいでしょ?」と答えて本人も現ボンド役のダニエル・クレイグに代わり同役を演じたい意思があることを明かした。 その一方で、ブライアン・ヘルゲランド監督新作『レジェンド』の中で双子のクレイ兄弟を一人二役で演じたトムは、1人の俳優が2人の人物を演じるのは非現実的過ぎたとその苦労を吐露しており「1人の俳優が2つの役を引き受ける。それは役者馬鹿だよ。きっとむちゃくちゃになるよ。ただただノーだね。ダメなアイデアだよ」と語る。 ブライアン監督がレジーことレジナルド役をトムにオファーしたようだが、トムは脚本を読んだ後により複雑な性格を持つロニーことロナルドにより魅了されたようで「『ロニーを感じるなぁ』って感覚だったよ」「だから、レジーを演じるからって、ロニーをあきらめるなんて俳優としてどうなんだ?うわー...そんなこと出来ないよ。すべての楽しみにはロニーにあるじゃないか。レジーはほんとにストレートな役だからね。でもちゃんとレジーだけを演じることが出来た瞬間があったよ」「(自分が演じるのではなく他に)ロニー役のために最高のキャラクターを持った俳優を探すこともできたし、そうしたほうがすべてうまくいったかもしれないけどね」と語っていた。

峯田和伸、『ピース オブ ケイク』単独インタビュー 役者業のこと、仕事論、銀杏BOYZの現在

【リアルサウンドより】  先週末に公開されて、興収でもトップ10に入るスマッシュヒットを記録中の『ピース オブ ケイク』。伝説的なパンクミュージシャンであり、1989年『鉄男』の主役で俳優デビューして以降、役者としても高い評価を受けている田口トモロヲによる3作目の監督作品であること。ジョージ朝倉の大人気恋愛マンガの映画化作品であること。多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉といった超豪華かつフレッシュなキャストが一同に集結していること。本作において注目すべきポイントは数々あるのだが、リアルサウンド映画部では、作中で一癖も二癖もある劇団の座長役を演じ、加藤ミリヤとのデュエットで主題歌も歌っている峯田和伸にフォーカスを当てた。  『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』に続いて、今回で田口トモロヲ監督作品では3作連続で重要な役を任され、『少年メリケンサック』や『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などの映画作品にも出演、さらに昨年は舞台『母に欲す』で池松壮亮とダブル主演を務めるなど、このところ役者としての実績も着実に積んでいるように側からは見える峯田和伸。はたして、彼にとって「役者業」とは何なのか? というか、そもそも「仕事」とは何なのか? この取材の数日後には、大阪の人気フェスRUSH BALLのクロージングアクトで、銀杏BOYZとして久々の「バンド編成」でステージに立った峯田和伸だが、必然的に会話はそんな「銀杏BOYZの現在」にまで及んだ。(宇野維正)

「自分ではまだ、自分のことを役者ではないと思ってる」

——峯田さんには、以前、リアルサウンドで豊田道倫さんとの対談をしてもらいましたが(参考:峯田和伸と豊田道倫が語る、音楽の生まれる場所「街は静かだけど、心のノイズは増えている」)、今回、新たにリアルサウンド映画部を立ち上げたんですよ。 峯田和伸(以下、峯田):あっ、そうなんだ。へぇー。 ——それで、今回の『ピース オブ ケイク』の公開を機に、是非、役者峯田和伸にインタビューしたいなと思い。 峯田:(笑)。 ——とは言っても、個人的にも峯田さんにインタビューするのは久々なんで、いろいろと脱線していくことになると思うんですけど(笑)。あ、そういえば見ましたよ、加藤ミリヤさんとの映画主題歌(「ピース オブ ケイク −愛を叫ぼう−」)のミュージックビデオ。メチャクチャ絡み合ってましたね(笑)。 峯田:ああいう、リップシンクっていうんですか? 現場で曲を流して、それに合わせて口を動かすっていう、ああいうミュージックビデオの撮影、やったの初めてかもしれない(笑)。 ——最初、字面だけで「加藤ミリヤ feat.峯田和伸」って見たときは、「え? 清水翔太のポジション?」って感じで驚いたんですけど、すっごくいい曲だし、作中でも効果的に使われていて。ちゃんと作詞にも関わっているんですね。 峯田:まぁ、こういう機会でもないとなかなかできないことですからね。 ——これも、(田口)トモロヲさんからの提案で? 峯田:そう。電話がかかってきて。「こういう話があるんだけど、ミリヤさんと一緒にどうかな?」って。で、大友(良英)さんが作曲をされるということもあって、おもしろいことになりそうだなって思って。実際、すごく新鮮な体験でしたね。 ——今回の『ピース オブ ケイク』で、『アイデン&ティティ』、『色即ぜねれいしょん』に続いて田口トモロヲ監督作品への出演は3作目、いわば皆勤となるわけですが。最初に今回も峯田さんが出るって聞いた時は、「まぁ、トモロヲさんの作品だしね」って思ったんですけど、作品を観てみると、峯田さんが演じることにメチャクチャ必然性があるキャラクターを演じていて、しかも、今回もかなり重要な役ですね。 峯田:どんな役でもいいので、トモロヲさんの監督作品には出たいと思っていて。で、トモロヲさんからも「次の作品も出てほしいな」って言われてて。今回も、かなり早い段階で脚本を読ませてもらって。「千葉(劇中で峯田和伸が演じている劇団の座長)の役はどう?」「うん、この役だったらできます」って感じで。その後、原作もすぐに読んで、「うんうん、この役だったらできる」と。トモロヲさんもそれをわかって配役してくれたと思うから、そこはもう信頼関係ができてる感じですね。 ——「この役だったらできる」というのは、やはり役者の仕事をする上では重要なポイントなんですか? 峯田:まぁ、シュッとしたスーツを着ていつも青山あたりにいそうな役だったり、弁護士の役だったり、そういうのはできないし、そもそも話もこないですよね(笑)。 ——見てみたい気もしますが(笑)。 峯田:自分は役者として中途半端だから。もちろん、受けた仕事はしっかりしますけど、自分ではまだ、自分のことを役者ではないと思ってる。役者……うーん、少なくとも俳優ではないですよね。 ——それこそ監督のトモロヲさん自身も、本業はミュージシャンでありバンドマンで、最初の頃はご本人のイメージに合った範囲で役者の仕事をされていましたけど、そこからだんだん役者として演じる役の幅を広げてきた方ですよね。そういう道筋は、峯田さんはまだ見えない? 峯田:どうなんだろう。全然わからない。まだ胸をはって「役者をやらせていただいてます」って言えない自分がいて。役者って、基本的に与えられた役だったらなんでもできなきゃダメだと思うんですね。自分の場合は、やれることだったらやりますってだけで。そういう意味では、プロの役者ではないんでしょうね。そこはトモロヲさんとは違いますね。

「本当はなんもしたくない。なんもしないで生きていきたい。曲も作りたくない」

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——ある意味、ミュージシャンの仕事とは真逆ですもんね。ミュージシャン、少なくとも峯田さんのようなミュージシャンは基本的に自分の中にあるものをゼロから発信していくのが仕事だけど、役者の仕事は監督になって自作自演でもしない限り、すべて「受ける」ところから始まりますからね。 峯田:でも、考えてみたら最近は「受けて」ばっかりなんですよ。ミュージシャンとしての仕事も。 ——それは、昨年1月に銀杏BOYZの『光のなかに立っていてね』と『BEACH』をリリースしてからは、ってことですか? 峯田:そう。全部受けてる。自分から何かを歌いたい、ステージに立ちたいって思ったことは一回もなくて。考えたら。 ——そうだったんだ。 峯田:昨年出したアルバム以外は、基本、全部「受け」。ドラマで「銀杏の曲を使わせてください」って言われたりすることも含めて。 ——あぁ、『恋仲』ですね。うん、あれはビックリした(笑)。あのドラマ大好きなんだけど。 峯田:ああいうのって、普通はレコード会社の方からテレビ局にプレゼンをするわけでしょ? 「こういうアーティストがいます」「こういう曲があります」「是非ドラマの中で使ってください」って。 ——峯田さんサイドから、そんなことを言ってないことはわかります(笑)。 峯田:全部向こうから「お願いします」だもん。こっちから「お願いします」って言ったことなんて一度もない。来たものに関してはちゃんと返すけど、自分からはまったくなにも動いてない。ライブだって、本当はやりたくないもん。嫌で嫌でしょうがないもん、人前で歌うのなんて。しょうがないからやってるだけで。 ——それは昔から? 峯田:うん。人前で歌いたいなんて、一回も思ったことがない。 ——もちろん、昨年のアルバムに関しては、あれは「しょうがないからやってる」人が作るような作品ではないということは聴けば誰でもわかりますが、それ以外に関しては、なんにもやらないってわけにはいかないからやってるということ? 峯田:なんもしないとお金も入ってこないし、生きられないし。そこはだから、生活のためにやってるって部分もありますよ。あとは……まぁ、とは言っても、本当にやりたくないような仕事は来ないんですよ。自分が「あ、おもしろそうだな」と思える仕事しか来ない感じはする。別に仕事を選んでるわけじゃなくて。おもしろそうな仕事ばかりが、ヒューって向こうからやってきてる感じ。それは、ずっと自分がそういうスタンスでこれまでやってきたからかもしれないけど。でも、基本的にはなんもやりたくないからさ、俺。 ——そうなの?(笑) 峯田:なんもしたくない。なんもしないで生きていきたい。 ——だって、曲は作りたいでしょ? 峯田:作りたくない。 ——(笑)。 峯田:なんとなく「曲作んなきゃな」「音楽やんなきゃな」ってだけでやってるから。 ——本当に?(笑) 峯田:だって、宇野さんどう、やりたい? こんな仕事? ——こんな仕事って(笑)。 峯田:本当にやりたいと思ってやってる? ——峯田さんと同じレベルで仕事について語れるわけがないけど(笑)。うーん、最近ようやくですね、あんまりやりたくない仕事を断るようになったのは。もちろん、スケジュールの都合が合わなくて断ることもありますけど。それだけで、自分の中では大きな進歩。 峯田:へぇー。 ——だって、フリーの人間って、仕事は全部受けるのが基本だから。 峯田:そっか。 ——理想は「自分じゃなきゃできない」と思える仕事だけをやっていくことですけどね。「これは他の人でもできるんじゃないの?」って仕事と、「これは自分が一番うまくできるかもしれないな」って仕事の違いは、自分の中では常に意識しながらやってますね。 峯田:あぁ、「自分じゃなきゃできない」ってのはそうかも。 ——だから、峯田さんのやってる仕事は、「峯田さんじゃなきゃできない」ことだけなんですよ。今回の『ピース オブ ケイク』も含めて。 峯田:あぁ、そうですね。まぁ、20代の頃に「やりたくないことはやりたくないです」って言うのは大変だったけど、自分も37歳になって。もうみんなわかってくれてるんでしょうね。だから、そういう仕事しか来ない。 ——ただ、そうなってくると、たとえば今回のトモロヲさんであったり、三浦(大輔)さんであったり、リリー(・フランキー)さんであったり、あるいはかつての自分の上司でもある鹿野(淳)でもいいですけど、そういう以前から付き合いのあった人からのオファーに限られてきちゃいませんか? 若くてこれまで峯田さんと接点のなかった人にとって、峯田さんに何かをオファーするのはなかなかハードルがあるんじゃないかと。 峯田:いや、それが最近、若い人とつるむことが増えてるんですよ。 ——あ、そうなんだ。 峯田:音楽では、クリープハイプとも今度一緒にやるし、どついたるねんのイベントにも呼ばれてるし。一昨年までのレコーディングがやっと終わって。あの最中はさ、年上も同年代も含めて、誰とも会おうと思えなかったから。レコーディングが終わってから、やっと穴倉から出てきた感じで。「あー、世の中こんなことになってるんだー」って思って。若い人とも知り合えるようになって。だから、楽しい感じですね、今は。やっぱり新しいことをやってる若い人たちと一緒にいるとおもしろくて。刺激になる。だから、むしろそういう若い人たちとこれからは仕事をしていきたいと思ってますね。

「ジョージ朝倉先生の作品は、ハードボイルドの中に、ちゃんとロマンの要素もある」

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——なるほど。あと、これは今回の『ピース オブ ケイク』を観た感想なんですけどね、トモロヲさんのこれまでの監督作品と違って、今回の作品って本当に普通の女子大生やOLさんがスッと作品の中に入っていける作品で。もちろん、原作がそういう原作だからというのもあるんですけど、それだけじゃなく、すごく開かれた作品の作り方をしていることが印象的だったんですよ。 峯田:僕もそう思いました。「こういう作品も撮れるんだなー」「すごいなー」って。 ——恋愛マンガの映画化作品って、昨今たくさん作られていますけど、どっちが優れているかとかではなく、それらの作品と並べても普通にシネコンとかで機能する作品っていう。そこにちゃんと踏み込んでる。 峯田:一口に日本映画って言っても、作品によって色合いが全然違うと思うんですね。バジェットもそうだし、キャストの集め方もそうだし。そんな中で、今回トモロヲさんの作品としては規模も大きい作品で、そこでトモロヲさんができたことも、できなかったこともあったと思うんですけど、側でその姿を見てて「すごく頑張ってるなぁ」って思ったし。結果、すごくいい作品になってよかったなって。 ——そう。作品の足腰がすごくしっかりしているから、峯田さんがスクリーンに出てきたときの異物感も、ちゃんと作品世界の中に吸収されているというか。 峯田:異物感ってどういうことですか!? ——だって、異物じゃないですか。松坂桃李くんとか、木村文乃さんとかと並んだら、異物でしょ(笑)。 峯田:そうなんですかね。僕はもう、そういうことはまったく考えずに、僕ができることをやっただけです! ——いや、別に悪く言ってるわけじゃないですよ(笑)。最初は異物感があったけど、観てるうちに作品の中にちゃんと溶け込んできて、それでも存在感があって、素晴らしかったですよ。 峯田:ありがとうございます(笑)。 ——さっきの仕事の「受け」の話じゃないですけど、この『ピース オブ ケーク』で綾野剛さんが演じている主人公の京志郎って、基本、恋愛に関して「受け」の人じゃないですか。相手に惚れられて、それで付き合って、別の2人を相手にそれをズルズルと引きずって三角関係をこじらせるという。そこに、なにか共感するようなところはありましたか? 峯田:共感ってのはないですけど、最初に原作のマンガを読んだとき、すごくおもしろくて。女性が描いたマンガなのに、なんでこんなに男のやりきれない感じがわかるんだろうって。本当に男性の心理を描くのが上手だなって思って。他の女性向けのマンガを読んだりすると、「男は、こんなときにこんなこと思わないし、普通は、ガーッとヤッちゃうんだよ」とかって思ったりするんだけど、ジョージ(朝倉)先生のマンガだと、そういうとき、ちゃんとヤッちゃうんですよね(笑)。 ——確かに(笑)。逆に、男の表現者で、女性の心理描写に長けた人ってジャンルを問わず本当に少ないですよね。 峯田:男の人の場合はね、やっぱりどこかにロマンが漂っちゃうんですよね。で、女性の場合は、わりとハードボイルドになっちゃうんですよ。でも、ジョージ先生の作品は、ハードボイルドの中に、ちゃんとロマンの要素もあって。多分、一歩間違ったらね、ただのチャラい恋愛ものになっちゃうんだけど、ジョージ先生の執念というか、魂というのが、それで終わらせないっていう。その部分に感動したんですよね。 ——峯田さんが主人公の京志郎の立場だったら、志乃(多部未華子)とあかり(光宗薫)、どっちにいっちゃいます? 自分は、観ながら「あぁ、完全にあかりにやられちゃうわ」と思ったんですけど。 峯田:どうだろうなぁ? ……でも、アパートの隣の部屋に住み始めた子が、偶然バイト先も一緒になったりしたら、そこに勝手に運命を感じて志乃の方にいっちゃうかな。いいじゃないですか、バイト帰りに2人で一緒に帰るとか(笑)。 ——峯田さんって、バイトとかやってた時期ってあります? 峯田:大学に通ってた頃はずっとやってましたよ。パン屋の工場とか、焼肉屋とか、派遣の仕事で埼京線の線路に砂利撒いたりとか。 ——バイト先で知り合って、付き合ったりとかは? 峯田:ないないない。派遣の仕事で、ワゴンに乗って現場に行くんですけど、そこで隣に座るおばちゃんに毎朝ゆで卵をもらったりとか、そのくらいの思い出しかない(笑)。だから、憧れますね。今でも、コンビニとかで女の子と一緒にバイトしてみたいですよ。

「これからはセックスフレンドと一緒に音楽をやっていきたい」

——えっと……このインタビューはあくまでも役者峯田和伸へのインタビューということで、あんまり音楽活動のことを訊くつもりはなかったんですけど、やっぱり気になるのでちょっと訊かせてください。先ほど、昨年アルバムをリリースした後に穴倉から出てきたと言ってましたけど、もう同じような穴倉に入るつもりはない? 峯田:曲は作ってるんですよ。で、曲ができてくると、やっぱりレコーディングしたいと思ってきていて。でも、前みたいな感じにはならないと思いますね。もうちょっと風通しのいい環境を作って、その中でやっていきたいなって今は思っていて。もう、前みたいな感じではできないと思うな。もう嫌だもん、人が泣いたり怒ったりする現場。そんなの、もう見たくないもん。 ——動き出してはいるんですね。 峯田:いや、ずっと動いてるよ(笑)。ただ、前のメンバー3人とは、同じ家の中で愛し合って、いがみ合って、結婚生活を送ってたと思っているのね。でも、それは失敗しちゃったから。これからはセックスフレンドと一緒に音楽をやっていきたいと思ってる。お互いの都合がいい時に、お互いが気持ちいい感じで、一緒にやろうよっていう。こっちにもあっちにも本命はいてもいいからって。 ——随分と都合のいい話に聞こえるなぁ(笑)。 峯田:自分が気持ちよくなるだけじゃなくてね、お互いが気持ちよくなれればいいなって。 ——じゃあ、またある時期を境に音楽だけに専念するって感じでもなく、音楽は音楽で、今回のような役者業も含めた他の仕事は他の仕事で、並行してやっていこうって感じ? 峯田:うん。どっかに余裕はもっておきたいと思ってる。でも、今一番楽しいのは曲を作ることだから、これから当面は、音楽中心。 ——そんなにうまくいくかなぁ(笑)。いざ音楽をやるとなると、結局また同じようなことになるんじゃないかって心配してる人も多いと思うんだけど。 峯田:あれでしょ? そんなこと言いながら、宇野さんはまた僕に穴倉に入って欲しいんでしょ? で、そうじゃないとできないような作品を聴きたいんでしょ? ——ははははは(笑)。バレてる。でも、また5年も6年も待つのは嫌ですよ。 峯田:すぐ作るよ、すぐ。 ——すごく勝手なことを言うなら、1年だけ穴倉に入って、そこで作られたものを聴きたい。でも、穴倉に入ったら1年じゃ出てこれないですよね。 峯田:いや、もう反省してますからね。反省すべきところはすごく反省してる。前のアルバムは「ここまできたら、もうとことんやろうぜ」ってことに途中からなっちゃったから。7年くらい経った時点で、「これでも出せるんだけど、ここまできたらもうちょっとやろうぜ」って、自分たちからすすんで入り込んじゃったから。でも、もうああいうことにはなんないと思う。 ——今回の『ピース オブ ケイク』がすごくいいなって思うのは、さっきも言ったように、本当に普通の——まぁ「普通」ってなんだって話でもありますが——女子大生とかOLさんとかが観る作品の中に、ポツンと峯田さんがいることなんですよね。穴倉から出てきた峯田さんがこれからは違う方法で音楽をやろうと思っているタイミングで、それとはまた別のベクトルですけど、すごく広がりのある場所に立っているという。そこが、すごくいい感じがする。 峯田:うん。それは、トモロヲさんにとっても、この作品でやりたかったことの一つなんじゃないですかね。柄本(祐)くんの役もそうだけど、そうやって作品の中の何%かの割合でそういう、宇野さんが言うところの「異物」を入れておくことで作品の幅が出るっていうのは、トモロヲさんが意図したことだと思うし。そういう役に少しでも立てたならよかったなって。 ——いや、でも銀杏としての活動も、今後いろいろ動きがありそうなのがわかって今日はよかったです。いろいろ楽しみにしてます。 峯田:うん。近いうちにいい報告ができると思います。 (取材・文=宇野維正/写真=下屋敷和文)
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■公開情報 『ピース オブ ケイク』 公開中 新宿バルト9他 全国ロードショー 配給:ショウゲート 公式サイトURL:http://pieceofcake-movie.jp/ (C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会 原作:ジョージ朝倉「ピース オブ ケイク」(祥伝社 フィールコミックス)   監督:田口トモロヲ 『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』 脚本:向井康介  音楽:大友良英 出演:多部未華子 綾野剛 松坂桃李 木村文乃 光宗薫 菅田将暉 柄本佑 峯田和伸

「う、嘘だろ舞美……」テレビ慣れしていない ℃-ute・矢島舞美、まさかの“ドッキリ”破りで大紛糾!

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『℃-ute』オフィシャルブログより。
 ハロー! プロジェクトに所属するアイドルグループ・℃-ute。今月6日、同グループに対し、ヒット商品情報バラエティ『センニュウ★感』(テレビ東京系)がドッキリ企画を敢行した。しかし、メンバーの矢島舞美がドッキリを見破り企画が台無しに。多くのファンをガッカリさせてしまったが、一部からは大好評だったようだ。  ハロー! プロジェクト・キッズのBerryz工房を除く7名で、2005年に結成された℃-ute。一時8名となるも、現在はリーダー・矢島をはじめ、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞という5名で活動中だ。ただ、「第40回 日本有線大賞」有線音楽賞受賞、「第49回 日本レコード大賞」最優秀新人賞受賞、「第50回 日本レコード大賞」優秀作品賞受賞と輝かしい実績を残しつつも、アイドル戦国時代とあって、テレビで見かけることは少ない。  そんな℃-uteが揃ってテレビに出演。しかも、“本性を暴くドッキリ企画”が仕掛けられるとあり、ファンは「久しぶりの℃-ute全員のバラエティか」「絶対観よう」と6日放送の『センニュウ★感』にかぶりついて観ていた。 「おたぽる」で続きを読む