「親の借金4,000万を返済」告白の“くみっきー”舟山久美子に「どうやって返したの?」「風俗?」と疑問の声

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『舟山久美子』オフィシャルブログより。
 くみっきーこと、モデルの舟山久美子が27日放送のバラエティー番組『解決! ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、親の借金約4,000万円を肩代わりし、2年前に返済したことを明かした。  同番組によると、舟山の父親は当時建築関係の会社を経営しており、バブル全盛期には羽振りがよかったものの、バブル崩壊後は経営が傾き、多額の借金を抱えるようになってしまったという。さらに貧乏エピソードとして、水道が止められ水が飲めなくなったときは、スーパーの冷水器からペットボトルに入れたり、電気を止められて自宅でテレビを観ることができずに、EXILEのATSUSHIも知らなかったりした、などと語った。 「おたぽる」で続きを読む

アイマス、ガルパン、血界戦線…相次ぐアニメのスケジュール破綻はアニメ業界崩壊の前触れか?それとも…

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TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」オフィシャルサイトより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  TVアニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』(TOKYO MXほか)の放送スケジュールがひどいことになっていると一部で話題だ。このアニメは全部で25話の予定だったが、23話と24話の間に特別番組が放送され、さらに24話と25話の間にも特別番組が放送された。つまり25話は2週遅れの放送となってしまったのだ。実は、アニメのこうした特別番組や総集編は制作スケジュールが間に合わなかった場合に放送されるものだ。  そもそも『アイドルマスターシンデレラガールズ』は「分割2クール」というスケジュール形態を取っていた。「分割2クール」というのは、前半1クール放送した後インターバル期間を置いて後半1クールを放送するというもので、制作スケジュールに余裕を持たせることができるため、『革命機ヴァルヴレイヴ』など様々なアニメで採用されている。しかし『アイマス』は、そんな余裕を持てる放送形態を取っているにもかかわらず、2クールの間に3度の特別番組を挟むと手際の悪さが際立つ。制作スケジュールが相当に遅れ崩壊状態にあることを露呈してしまったのだ。  だがこうしたスケジュールの遅れは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』に限ったことではない。放送開始が延期されたり、イレギュラーな特別番組を挟んだり、とスケジュールが崩壊状態のアニメが最近非常に増えている。  TVアニメ『GOD EATER』は、7月5日に第1話を放送する予定だったが、放送が1週間延期され、代わりに特別番組の『GOD EATER EXTRA』が放送されることになった。この特別番組は1回だけではなく、1クールの放送が終了するまでに合計4回行われた。結局、全13話予定の内、9話しか間に合っていないというのはなかなかの異常事態だ。  『血界戦線』の方は逆に最終話の制作が間に合わなかったケースだ。最終話直前に総集編を放送し、ペースに余裕をもたせたにも関わらず制作が間に合わず放送が未定となった。TVアニメの尺に収まりきらず46分にもなった最終回は本来の予定より3カ月遅れて各局で放送されることになった。  制作が間に合わず放送スケジュールを変更するケースは今までにもなかったわけではない。制作が間に合わなかったため、第11話と第12話が放送されるまで3カ月もの間が空いたTVアニメ『ガールズ&パンツァー』などがある。  地上波ドラマなどではあまり考えられない状況だが、なぜこんな事態が起きているのか。昔に比べアニメ全体のクオリティは格段に上がる一方で、制作が追いつかなくなっているのだ。とくに大きな予算と人員が注ぎ込まれているビッグタイトルでの制作スケジュールの破綻が目につくようになっている。  逆に現代では少なくなったがスケジュールと予算不足でクオリティを保てず“作画崩壊”という現象を起こすケースもある。制作現場は、作品のクオリティをとるか、予定通りのスケジュールをとるか、という状況に追い込まれているのである。アニメの制作現場の過酷な労働環境はよく指摘されることだが、これらの現象は単に制作進行の問題ではなく、アニメ業界が崩壊する前触れなのかもしれない。  実はアニメ業界では以前にもバブル崩壊ともいえる事態が起きたことがある。今までで一番アニメの制作本数が多かった2006年を境にバブルが弾けるようにしてアニメ業界のシュリンクがはじまったのだが、2010年を底にして再び制作本数が増えてくるようになってきた。一般社団法人日本動画協会が発行する『アニメ産業レポート2014』によれば、2006年のTVアニメ制作本数は279本、そして2013年のTVアニメ制作本数は271本。制作本数はいま再びピークに近づいており、アニメ制作側のキャパシティを再び超える日も近いのかもしれない。  もうひとつ気になるのは、制作本数が増えているにも関わらず、2008年からビデオグラムの出荷高がほぼ横ばい状態になっている点だ。CDなどが世界的にパッケージシュリンクを起こしている中、アニメは横ばい状態を保っているだけでも凄いことだ。しかし、この間に一度アニメの制作本数が減り、再び持ち直したにも関わらず売上が変わっていないというのは奇妙な現象である。もしも、アニメのソフトを買う母数が一定のまま増えていないのならば、制作本数が増えれば増えるほど共通のパイを食い争って共倒れするということになりかねない。 『サムライチャンプルー』や『GANGSTA』などで知られるアニメ制作会社マングローブが倒産したのはその先触れなのかもしれない。倒産理由も制作費が負担になり資金繰りが限界になったというものであり、何か大きな失敗があったわけでもなく不祥事が起きたわけでもないのが象徴的だ。  このアニメ会社は11月3日に公開予定だった劇場アニメ『虐殺器官』を制作中だったが、どこかの制作会社がこの映画を引き継ぐことになるのだろうか。引き継いだ先でも虐殺の文法が発動されないと良いのだが……。  しかし2006年よりは希望的な面もある。ひとつはCATVやネット放送などの新しいインフラができてきていることだ。海外ではオンデマンド配信が主流になっており、日本でも動画配信サービスは急速に普及してきている。深夜アニメなどはDVDを売るためのアニメ作りをしているが、動画配信サービスで売るためにアニメを作るようになれば、形式や物語もまた新鮮なものが生まれてくるのではないだろうか。  もうひとつは5分アニメや15分アニメなど幅広い作品の形態ができてきたことだ。こうしたショートアニメは30分クオリティの高いアニメーションを作るより少ない人数、少ない予算で作ることができる。  短いからといって30分アニメより劣っているわけではない。テンポよく笑わせることやコンテンツの宣伝などをする上ではむしろ長いアニメを作って息切れするより短い時間に内容を詰め込んだほうが印象に残ることはあるだろう。  また、意図的に紙芝居のような表現を取った『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』のようなアニメも現れている。  それこそ制作現場が破綻しているだけなのではないかと思ってしまうかもしれないが、この手法は制作会社トリガーの前作『インフェルノコップ』でも用いられており、「世の中のアニメのクオリティが上がっているがそれは本当に必要なのか?」という確固たる意図のもと取られているようだ。  この実験的手法は「一見異様だが原作の雰囲気を再現している」「ただのクソアニメ」などと賛否両論だ。しかし、アニメの売上の上限が決まっており、アニメーションのクオリティが売上に必ずしも結びつかないとするならば、どこかで制作の手間を落とすというのは確かに重要なのかもしれない。あえて音質を落とすというのは音楽の手法にもある。使い方次第で定着する可能性はあるのではないか。  他にも、DVDやBDなどのソフトだけではなく、アニソンやミュージカルなどのライブイベントは近年生まれた新しい市場であり、これからも成長することが期待される。『機動戦士ガンダムUC』は劇場でのBD販売を実施したが、これも劇場でのアニメ鑑賞というイベントを売っていると言えるのではないだろうか。このイベント性、お祭り性によって売上を確保する手法は音楽業界でも行われており、時代の流れということができるだろう。  日本のアニメ業界はいつか破綻すると言われ続けて何十年の業界である。つい最近も庵野秀明監督が日本のアニメは斜陽に向かっていると語ったばかりだ。だがこのままではやっていけないと何度も言われ続けながらも、メガヒット作品が出たり新しいビジネスモデルが生まれたりして生き残ってきたのが日本のアニメでもある。近年の相次ぐスケジュール破綻も業界全体が潰れるのではなく、また新しい形態に生まれ変わる前兆だと信じたいところだ。 (東池誠之)

マイケル・ジャクソン、死後最も稼いだ有名人に3年連続選出!

マイケル・ジャクソンが米フォーブス誌の死後最も稼いだ有名人に3年連続で輝いた。2009年にこの世を去ってからマイケルは累計6億5300万ポンド(約1200億円)を稼ぎ出しているが、過去12か月にいたっては7500万ポンド(約138億円)の稼ぎとなっており、マイケルが半分の持ち株を保持していたソニーATVミュージックパブリッシングやシルク・ドゥ・ソレイユの2つのショーからの収益が大きな収入源となっている。 とはいえ、昨年の9000万ポンド(約166億円)の収入に比べると今年は控えめな結果となっているうえ、マイケルが亡くなった際には3億9200万ポンド(約7220億円)の借金を抱えていたのも事実だ。 続いて同長者番付の2位についたのはエルヴィス・プレスリーで、主に音楽作品のセールスやグレースランドの自宅への入場料などから3600万ポンド(約66億円)を稼いでいる。 そのほか3位には2600万ポンド(約48億円)でスヌーピーの作者チャールズ・シュルツ、4位には1400万ポンド(約26億円)でボブ・マーリーがランクインし、エリザベス・テイラーが1300万ポンド(約24億円)トップ5を締めくくっている。 米フォーブス誌による死後最も稼いだセレブ長者番付2015: 1. マイケル・ジャクソン 2. エルヴィス・プレスリー 3. チャールズ・シュルツ 4. ボブ・マーリー 5. エリザベス・テイラー 6.マリリン・モンロー 7.ジョン・レノン 8. アルベルト・アインシュタイン 9.ポール・ウォーカー 10. ベティ・ペイジ

大野いと、ツンデレ演技をどうこなすか? 『馬子先輩の言う通り』先輩キャラに期待すること

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『馬子先輩の言う通り』公式サイト

【リアルサウンドより】  毎週金曜日にフジテレビで放送されている『馬子先輩の言う通り』で、大野いとがついに連ドラ初主演を果たしたというので観てみると、なんと放送枠が15分しかない。しかも、CMを挟むので実質尺が11分弱しかないので、はたして連ドラと呼んでいいものかと悩ましい。  競馬好きで馬にしか興味のない美人OL馬子と、彼女に恋をする若手社員の岡部豊(この名前のチョイスに、どうしても笑えてしまう。ちなみに他の登場人物の役名には、有名馬主が使う冠名が用いられているので、競馬ファンは間違いなくニヤリとしてしまうであろう)。この二人の恋模様が描かれるこのドラマは、放送された週末に行われるJRAのメインレースの結果によって翌週の放送内容が変わるという、なんとも突拍子もない試みに挑んでいるのである。  そのような試みがあるがため、必然的に幾つかのパターンを用意して撮影しなければならないともなれば、1話の短さも納得である。そういえば、昨年夏にフジテレビ深夜枠で放送された『おわらないものがたり』でも、各回終了時に、その後の展開に関わる選択肢から視聴者がデータ放送やインターネットを介して投票し、次週放送される回にその結果が反映されるという視聴者参加型ドラマを作り上げていた。  元々フィクションの世界は、視聴者は制作者から提示された情報を単純に受け止めるほかなかっただけに、このような視聴者参加型の取り組みは視聴者自身にとって、ドラマの世界に影響をもたらすという優越感を得ることができるので今後増加していきそうな予感がする。ところが今回は物語をどちらに転ばせるか選ぶことができるのは、視聴者ではなく競走馬であるというのだ。フィクションの世界に現実が介入するという、これまであまりなかった面白みがドラマに加えられたのである。ただ困ったことは、放送の2日後の夕方にレース結果が判明するので視聴者は翌週の大筋を知ってしまい、連続ドラマに欠かせない「次週はどういう展開が待っているのだろう」というドキドキ感が持続しないのではないだろうか。それはかなりリスキーなようにも思える。  先週放送された第3話では、岡部豊が馬子に菊花賞の予想を提示し、「この馬が勝ったら僕と付き合ってください」と告白をしたのだが、その本命馬であったスティーグリッツが惨敗を喫してしまったので、第4話では振り出しに戻るのであろう。一番危惧されるのは、このまま岡部豊の予想が一度も的中せずに、物語が何も進まずに終わることである。とはいえ、年末の有馬記念までほぼ毎週のように大レースが続く中で、第8話でのジャパンカップ、第11話での朝日杯FSと、限られたレースでのみこのような試みを実施するとのことなので、途中途中である程度の調整をしていくのであろう。  肝心のドラマ自体を競馬ファンの視点から観てみると、初心者向けの知識紹介をしながらも、少しコアな競馬ジョークも登場させ、さらに第1話と第2話でフィーチャーした夏の小倉記念のアズマシャトルといい、今回の鍵になったスティーグリッツといい、人気の中心にいる馬を選ばずに、なかなかのギャンブルをしてくるあたり興味深く思える。他の競馬番組で取り上げられるようなビギナー臭を感じさせないだけに、競馬に少しでも関心がある人間ならば誰でも観賞に耐えうる作品となっている。  そして何より興味深く見えるのは、大野いとの使い方である。実年齢の割に落ち着いて見えるにもかかわらず、意外にもこれまで彼女が演じてきた役は、実年齢とほぼ変わらない役か、ハッキリと年がわからない役ばかりであった。今回は94年の菊花賞を現地で観戦していたと劇中で話しているように(彼女自身は95年生まれ)、確実に実年齢より上の設定であり、しかもタイトルロールでもある通りの“先輩キャラ”だ。  “先輩キャラ”の役は昨年の1月に放送された『巫女に恋して』で務めているとはいえ、今回の馬子という役どころは、簡単そうに見えて非常に難しい役であろう。前回の記事でも書いたように、大きな動作と表情によって喜劇を体現できる彼女にとって、喜劇というフィールドは同じであっても、今回は満遍なく喜劇演技を要求されているのではなく、ある種のツンデレ演技が求められているのである。会社で真面目に仕事をしているときなどの人間に対する「ツン」と、競馬に熱中しているときに出現させる馬に対しての「デレ」とのギャップによって笑いを引き出さなくてはならず、なかなかハードルが高い。  もっとも、競馬のレース実況を観ながら北海道弁でテレビに語りかける「デレ」の姿は、『高校デビュー』でのヒロイン・長島晴菜役の頃から継続して発揮される、画面全体の緊張感を一瞬で緩和させる彼女の演技の持ち味が活かされている。一方で、松島庄汰演じる岡部豊に向けられた、人間に興味のなさそうな冷たい口調で構築される「ツン」の演技には、まだ彼女の課題として残る台詞読みに大きな比重が寄せられているように見える。  今回と同様に喜劇の中での乾いた演技をしていた一昨年の『山田くんと7人の魔女』の頃と比べると、確実に表情の硬さはなくなってきているだけに、視線の乾きは台詞をかろうじてカバーできるだけのものへと成長していると見える。おそらく彼女の自然体の表情とは対照的である、この乾いた演技を突き詰めることによって、今回のドラマにおける喜劇としての面白さが増していくのであろう。ともあれ、これから年末まで毎週彼女の喜劇が観られるのだから、それだけで満足感が高い。 ■久保田和馬 映画ライター。1989年生まれ。現在、監督業準備中。好きな映画監督は、アラン・レネ、アンドレ・カイヤット、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ、ルイス・ブニュエル、ロベール・ブレッソンなど。Twitter

フジテレビ『27時間テレビ』終了へ!? 過去には38時間、39時間も…民放各局「長時間特別番組」クロニクル

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『27時間テレビ』(フジテレビ系)より。
 フジテレビの亀山千広社長が、毎年夏の恒例行事となっている『27時間テレビ』について「もう一度しっかり考えるところに来ていると思います」と、発言したことが話題となっている。  1987年にスタートした『27時間テレビ』は、感動モードの日本テレビの『24時間テレビ:愛は地球を救う』に対抗して、バラエティ全開モードで始まった。初期の回では、放送中に募金が間違って届く場面が放送されたり、ビートたけしが「愛は地球を救わない」と発現するなど、強力な“アンチ日テレ”モードを打ち出していた。  しかし、今年度の平均視聴率は、10.4%にとどまり歴代ワースト3となった。亀山社長は番組制作や編成を渡り歩いてきた現場の人間だけに、発言の影響力は大きい。  現在、毎年夏に日テレとフジで長時間特別番組が放送されているが、実は他局も同様の番組を過去に放送している。 「おたぽる」で続きを読む

ポスト安倍・稲田朋美が「男子も女子も自衛隊に体験入学すべき」! 過去には「国に命をかける者だけに選挙権」発言も

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稲田朋美HPより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  またしても自民党議員から恐ろしい発言が飛び出した。今度の発言者は、自民党政調会長の稲田朋美氏。現在発売中の「女性自身」(光文社)11月10日号のインタビューにて、「男子も女子も自衛隊に体験入学するべき!」と語っているのだ。  まず、稲田氏は安保法制について、 「まだ《戦争法案》とか、《徴兵制になるかもしれない》などという不安を持っている方たちには、しっかり説明を尽くすべきだと思います。どんな国でも自分の国を守るって必要。必要最小限の自衛権を行使できるようにしておくのは重要なことだと思います」  と語るのだが、ここで「女性自身」の記者が、過去の稲田氏の発言を引き、その真意を問いただす。その発言とは本サイトでも以前に紹介した「正論」(産業経済新聞社)2011年3月号に掲載された対談でのものだ。 「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」「『草食系』といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」  過去の自分の言葉をぶつけられた稲田氏は「......もう、かつてはすごく勇ましいよね(笑)」と笑ってごまかし、「徴兵制というのは、まったく憲法に違反していると思いますし、徴兵制で集めて国を守るというのもナンセンスだと思う」と弁解。だが、つづけて「でも、たとえば自衛隊に一時期、体験入学するとか、農業とか、そういう体験をすることはすごく重要だと思います」と言い出すのだ。  自衛隊への体験入学と農業体験を一緒くたにして印象を和らげようとしているが、当然、聞き逃せる話ではない。記者がすかさず「それは男子だけですか?」と尋ねると、稲田氏は〈キッパリと〉こう話したという。 「まあ、男子も女子もですね」  つまり稲田氏は、教育の一環として自衛隊の体験入学を男子・女子に限らず組み込むべきだ──と主張しているのだ。ここで記者は「若年層の貧富の格差が指摘される昨今、高い日当で募集されたりはしませんか?」と質問するのだが、稲田氏は一笑に付す。 「そういうことは考えないね、ぜんぜん。いま自衛隊の倍率は7倍ですよ。いろんな動機で入る人がいるでしょうが、基本的に災害から国民を守るとか平和活動をしたいと思う若者が多いと思います」  そして、稲田氏は「一線で国を守りたいという若者もいますから」と言うのだが、お花畑思考とはまさにこのこと。実際、今年の自衛官各部隊の一般曹候補生募集は前年度から約2割も減らし、過去9年間でもっとも少ない2万5092人となった。しかも退職者も増加しており、安保法制の影響は数字に如実に表れている。  今後、このまま自衛官希望者が減少していけば、アメリカのように経済的に困窮している若者を狙い撃ちした「経済的徴兵制」に乗り出すのは必至だ。事実、すでに高校生へ自衛官採用案内を送りつけ、経済的メリットをやたらと強調。また、文科省の諮問機関「学生への経済的支援の在り方に関する検討会」では、奨学金延滞者への自衛隊インターンシップを防衛省は検討すべきという声も挙がっている。そのじつ、稲田氏の言う「体験入学」とは"徴兵の入口"にすぎないのだ。  それに、稲田氏は「体験入学」などと言葉をやわらげたが、きっと本心では徴兵制を諦めてはいないだろう。というもの、稲田氏はあの安倍首相が惚れ込んだ"ウルトラタカ派"だからだ。  稲田氏の父親は「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都府本部顧問だが、彼女も弁護士時代から夫が愛読していた「正論」の読者欄に投稿するようになり、それがきっかけで「南京百人斬り裁判」に参加。そして、自民党の若手議員の会で講師を務めたところ、安倍晋三から「次の選挙があったら出てもらったらどうだろうか」と声がかかったという。  そんな稲田氏の口癖は、「国を守る」。たとえば憲法改正についても、稲田氏はまず現行憲法を〈どこの世界に自国を自分で守らないと宣言する国があるでしょうか〉と批判。〈前文で書かれるべきは、日本という国が神話の時代から連綿と連なる歴史を保持し、四海に囲まれた自然豊かな風土を持つ日本が、どのような国を目指すべきなのかという理想が語られるべきです〉と述べる(総和社『中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ』渡部昇一監修)。靖国参拝にしても、〈命をかけて国を守っても誰も感謝してくれないのであれば、誰が命がけで国を守ろうと思うでしょうか。これは日本という国家の存亡にまでかかわる問題です〉といい、靖国問題を〈国防ひいては主権という問題にまでかかわる〉と言い切る。  さらに、渡部昇一氏と八木秀次氏との鼎談で、外国人参政権を猛批判するなかでは、こんなことも述べている。 「税金や保険料を納めているとか、何十年も前から日本に住んでいるとかいった理由で参政権の正当性を主張するのは、国家不在の論理に基づくもので、選挙権とは国家と運命をともにする覚悟のある者が、国家の運営を決定する事業に参画する資格のことをいうのだという"常識"の欠如が、こういう脳天気な考えにつながっているものと思います」 「「その国のために戦えるか」が国籍の本質だと思います」(PHP『日本を弑(しい)する人々』)  日本国籍を有する者は、国のために命をかけて戦うことが当然。さらには国のために命をかけられる者だけが選挙権をもつ資格がある──。完全に、頭の中は戦前である。  稲田氏はこうした過去の発言も、「かつてはすごく勇ましいよね(笑)」などとごまかすのかもしれないが、このような思想の持ち主が言う「自衛隊体験入学」がどういうものなのかは推して知るべしだろう。  そしてもうひとつ忘れてはいけないのは、この人が「ポスト安倍」「安倍首相イチ押しの女性首相最有力候補」であることだ。今後、自民党政権がつづく限り、この陰々滅々とした空気は一層重くなっていくだろう。 (水井多賀子)

裸になった酔っぱらい男性のおかげで飛行機が緊急着陸をするハメに!

乗客の1人が裸になって客室乗務員にセックスを強要したことで飛行機が緊急着陸をせざるを得なくなる事態になったという。ザ・サン・エクスプレス航空のダブリン発トルコ行便で、裸になった男性が友人達のあおりを受けて騒ぎ始めたことでセルビアのベルグラードに緊急着陸を強いられるハプニングが起きた。 セルビアの内務省広報官はこのアイルランド人男性は明らかに泥酔状態にあり、攻撃的であったうえ、とても失礼だったとしており、「この男性はクルーに暴言を吐き、警備員にも抵抗しました。警察官を肉体的に攻撃しようとさえしていました。しかしすぐに取り押さえられ、酔いがさめるまで拘留されました」とその状況を説明している。 問題を起こした男性がそんな状況になっている間、友人たちはベルグラードのベオグラード・ニコラ・テスラ空港で大量のお酒を飲み続けていたという。

松坂桃李、ブレイクの理由は“正統派ヒーロー感” 『サイレーン』に見る俳優としての強み

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『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』公式サイト

【リアルサウンドより】  俳優・松坂桃李の活躍がめざましい。2015年はすでに『日本のいちばん長い日』『ピース オブ ケイク』『図書館戦争 THE LAST MISSION』など、6本の映画に出演しているほか、10月20日に放送開始したドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)にて、刑事役の主人公・里見偲役を演じている。  若手俳優の登竜門とも呼ばれる“戦隊ヒーローもの”である『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日/09年)で俳優デビューを果たし、その後、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK/12年)の安岡信郎役や、大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK/14年)の黒田長政役で、存在感を示してきた松坂桃李。『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』では、ゴールデン・プライム帯民放連続ドラマ初主演となり、いわゆる正統派ヒーロー役で華麗なアクションも披露している。同ドラマでは、悪女・橘カラを演じる菜々緒と対照的な役割を演じている松坂だが、なぜ彼は今回、ヒーローとして配役されたのか。  ドラマ評論家の成馬零一氏に、松坂の役者としての特性からその理由を語ってもらった。 「松坂はいわゆる戦隊ヒーローものからキャリアをスタートさせた俳優ですが、主演を務めた『侍戦隊シンケンジャー』は侍をモチーフとした少し変わった作品でした。松坂演じる主人公の志葉丈瑠 / シンケンレッドが「殿」で、ほかのメンバーが「家臣」という設定になっていて、メンバーの中に明確な上下関係があり、松坂は超正統派のヒーローともいえる圧倒的な存在感を放っていたんです。正義感の強い真面目な青年で、だけどどこか少し惚けているキャラクターのイメージは、その後の役柄にも影響を与えました。現在放送中のドラマ『サイレーン』では、菜々緒演じる悪女を追い詰める刑事役を演じています。こうした正義のヒーロー役は、まさに彼のイメージにぴったりだと思います。特に今作は菜々緒の悪女ぶりが際立っていて、かなりやりたい放題に演じています。悪役が大暴れするためには、それに対峙する正義の役がしっかりとしていなければ、物語が機能しません。そういった意味でも、松坂の正統派ヒーローぶりはうまくハマっているといえるでしょう」  また、彼のこうした特性は、現在のドラマ界においても貴重だという。 「最近は染谷将太や濱田岳といった個性の強い俳優が目立つ傾向があり、彼のような正統派ヒーロータイプのイケメン俳優は、意外と少ないです。たとえば福士蒼汰とか菅田将暉などもイケメンですが、しかし正統派というと少し違和感があり、個性の強さが目立ちます。堂々と正統派のポジションに居座り、ほかの個性派たちを際立たせることができる松坂のような俳優は、物語を展開するうえで必要不可欠な存在なので、今後も幅広い作品で重宝されると思います」  一方で、コメディリリーフとしての素質にも期待できると、同氏は指摘する。 「松坂演じるヒーロー役は正統派ですが、たとえば少年漫画の主人公がそうであるように、どこかユーモラスな部分も持っています。今回の『サイレーン』でも、松坂はいまどき、それはないだろうというオタク的な変装で追跡調査をしたりと、クスリと笑える一面を披露しています。こうしたコメディリリーフとしての側面も追求すると、キャラクターに幅が出て、さらに味わい深い俳優となるのではないでしょうか。現在、松坂は27歳なので、30代の頃には脂の乗った名優になっているかもしれませんね」  正統派ヒーロー・松坂桃李は今後『サイレーン』でどんな一面を見せてくれるのか。悪女・菜々緒との対峙の中で見出される新たな一面にも目を向けたい。 (文=編集部)

BSスカパー!の“おっぱい特化番組”『おっぱいボヨヨ~ン』で思い出す『A女E女』の伝説っぷり

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『おっぱいボヨヨ~ン!!』(BSスカパー!)公式ページより。
 BSスカパー!において、おっぱいに特化したバラエティ番組『おっぱいボヨヨ~ン!!』が放送された。  出演者には、往年のエロ番組『ギルガメッシュないと』(テレビ東京系)でもおなじみのイジリー岡田をはじめ、品川庄司の庄司智春、オリエンタルラジオ藤森慎吾、シソンヌ長谷川忍らが並ぶ。  番組では女性をエロい気分にさせる催眠術である“淫眠術”が取り上げられた。テレビと催眠とエロの組み合わせで思い出されるのが、『A女E女』(フジテレビ系)だろう。 「97年10月から98年3月まで放送された伝説の深夜番組ですね。のちに小説家となる松岡圭祐がエロ催眠術師として登場し、タイコや木魚のリズムに合わせてAV女優やモデルたちが悶えるという番組です。生放送で何が起こるかわからないというハプニング性もウリでした」(業界関係者) 「おたぽる」で続きを読む

"結婚に憧れる50歳"岡村靖幸の相談に川上未映子・松尾スズキ・Boseらサブカル既婚者が赤裸々結婚生活を告白

okamura_151029_top.jpg岡村靖幸「ラブメッセージ」
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  堺雅人、伊藤英明、西島秀俊、向井理、そして、福山雅治まで。ここ数年、セクシーな色気で女性たちのハートを掴んで離さなかった男性芸能人が次々と結婚しているが、そんな状況に影響されてか、あの岡村靖幸がいま結婚に興味津々だという。遂には、『岡村靖幸 結婚への道』(マガジンハウス)という、各界の著名人と「結婚」をテーマに対談する本まで出版してしまった。  岡村ちゃんといえば、「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」、「セックス」、「だいすき」など、まさに「青春」ど真ん中な楽曲で多くの信奉者を生みだした。00年代は覚せい剤使用などのトラブルを何度も引き起こし長いスランプに陥るが、ここ数年は完全に復活。9月に発売した新曲「ラブメッセージ」も「Oh Baby イメージしたいよはにかむ君の顔/ロマンチックに心はしゃぐのは14歳の頃から」といった歌詞の岡村サウンドで、幅広い層の音楽ファンの心をときめかせた。そんな彼だが、もう今年50歳。このまま「青春」を描き続ける仙人になると思っていたのだが、そんな岡村ちゃんが結婚に前向きになるとはいったいどういうことなのだろうか......。そして、岡村ちゃんの結婚観とはいかなるものなのか?  そんな疑問を抱きつつ『岡村靖幸 結婚への道』のページをめくると、確かに岡村ちゃんの「結婚」への思いも語られているのだが、それ以上に、岡村ちゃんの「ピュアさ」にサブカル界のスーパースターたちが思わず自らの生活感溢れるエピソードを吐露してしまっており、そちらの方に目が行ってしまう本となっていた。  まずは、劇団「ナイロン100℃」主宰の劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ。彼は、2009年に女優の緒川たまきと結婚しているが、その夫婦生活はお二人の文化的なイメージと異なる、拍子抜けするほど「普通」なものだった。例えば、夫婦ゲンカについてはこう語る。 〈しょっちゅうではないけれど。世の中の夫婦がみんなそうであるように、ロクでもないことでしますよ(笑)。相手がイライラしているとき、ほっときゃいいのに、こっちも切っ羽詰まったりするとついつい。たとえば、僕は機械オンチなんですね。パソコンも不得意。だから、わかんないことがあると緒川さんに聞かなきゃいけない。いま聞いちゃマズいと思いつつ、こっちも焦ってるから、「これ、ダウンロードできないんだけどさあ!」って。そうするともうお互いのイライラがピークに達しちゃうっていう(笑)〉  あの二人がこんなしょうもないことでケンカをするとは......。緒川たまきといえば、文系カルチャーのマドンナ的存在。対談でもケラ自身が〈結婚直後は妬まれたりすることもあったみたいで。「KERAさん、刺されますよ」とか言われた(笑)〉と語っているほどだが、そんな緒川たまきも完璧な女性ではないそうで......。 〈欠点があるとすれば、お金に無頓着なことかな。それは、僕ら2人ともなんだけど。買い物で消費するとか、そういうことじゃなく、請求書とか忘れちゃうんです。で、家の電話がよく止まるという〉  ケラ・緒川たまき夫妻の家の電話が支払い忘れで止まるとは。パブリックイメージとのギャップを感じるエピソードである。逆に、「イメージ通りだけど、そこまで凄いとは......」という逸話を暴露したのは、芥川賞作家の川上未映子。彼女の夫は同じく芥川賞作家の阿部和重だが、この夫婦は同じ部屋で執筆活動をしており、それがお互いに刺激を与え合っているという。しかし、その生活ぶりが半端なものではなかった。 〈たとえば、NHKの『クローズアップ現代』を観てその後5時間ぐらい議論になったりするんです(笑)。このあいだの橋下市長の発言(注:慰安婦問題をめぐる発言)については3日間ぐらい議論になってしまいましたし〉 〈私たちは話し合いがすごく好きなんですね。だから、面白いんですが、疲れるんです(笑)。午前中にそれが始まると、午後には声が枯れてきてしまって〉  それ、逆に仕事のジャマになってないかと思わなくもないのだが、この議論がケンカに発展することもあるという。 〈特に、フェミニズムに関わる話題になると私はすごく緊張して話をするので、議論が白熱して大ゲンカになりますね。ただやっぱり、議論になると、お互い小説家だから、相手が何を言おうとしてその言葉を置いたかという読み合いになるんですね〉  なんとも作家らしいエピソードだが、外野から見るとやはりこの議論が仕事のジャマをしているように見えてならない。まあ、会話のない夫婦よりは遥かに良いのかもしれないが。  同じ作家でも、松尾スズキはこのような議論とは無縁。20歳年下の妻の尻に敷かれているようだ。〈女性と2人で飲みにいくのは控えてほしいとか、そういうことは言われますね〉という状況のなか、女優や女性編集者と仕方なくそういう会が開かれるときは逐一説明報告をしているなど、毒々しい作風からは想像もできぬ暮らしを送っているようだ。さらに、こんなことまで語り出す。 〈僕は風俗はもう二度と行かないんです。絶対に。断じて行きません。マジです。声を張って言います。行・き・ま・せ・ん・か・ら!〉 〈でもね、風俗店のホームページだけは面白いからよく見るんですよ。でね、あるとき、嫁がネットで検索していて履歴でそれが出てきちゃった。「まだ行ってるの!?」ってもう激怒ですよ。「いやいや、行ってないから! 風俗嬢を頭の中で育ててるだけなの! 脳内でマネージメントしてるだけだから!」〉  これでは、劇団「大人計画」主宰、サブカル界の大御所どころではない。まるで、『サザエさん』のマスオさんばりに小市民な生活ではないか。「無頼」だったこれまでのパブリックイメージとあまりに違い過ぎる。ただ、このような「普通」の結婚生活を送るのには、松尾スズキなりの理由があるという。 〈いままでは、思うがままにいかないのなら、せめて「型」というのを破りたいと走ってきたんです。成人式にも出てないですし、そういうものはすべて「FUCK!」だと。でも、50を過ぎて、「逆に型にはまってみよう」と思ったんです。日常のモラルにはまってみることで、頭の中の反モラルみたいなものが活気づくこともあるんじゃないかなって〉  にわかには納得しがたい発言だが、同じようなことをスチャダラパーのラッパー・Boseも語る。彼もまた、膨大なサブカル・カウンターカルチャーの知識を武器に社会を斜めの角度から見据え、それをラップの歌詞に落とし込んできた表現者だったが、元あやまんJAPANのファンタジスタさくらだと12年に結婚。今では、子煩悩の面白おじさんと化しつつある。 〈そこは変わったというより、「逆に」なんです。僕は世の中に対して常にズレたポジションでいたいんです。若い頃は、斜に構えて文句言ってるだけで面白かったけど、40歳50歳になってのそれは成り立たない。だとしたら、そのときと同じぐらいズレてることは何だろうと考えると、「いまヘラヘラすることかな」って。「子どもできました。かわいいですけど何か?」っていう。そういうヒネくれ方なんです(笑)〉  Boseはこんなことを言っているが、これまたにわかには信じがたい。ファンタジスタさくらだは同書のなかでこんな事実を暴露する。 〈ぼっくん(Boseの愛称)、SKEの女の子たちに囲まれてライヴをやったことがあるんです。そのときカッコ良くやろうとしてるから、「それ、違うよ」って言ったんです。「SKEにとっては松崎しげるさんと同じ立ち位置だよ」って〉  日本にヒップホップを広めた立役者が「ぼっくん」と呼ばれ、さらにこんなアドバイスまでされているとは......。ただ、こんな子煩悩発言を繰り返すのを見ると、そうなるのも自然な成り行きかなと思ってしまうのであった。 〈だからやっぱ写真撮っちゃうもん。天使の瞬間はシャッターチャンスだから。「家族3人で海行きました。砂浜最高! うちの子かわいい! 何か?」(笑)〉 〈子どもができて初めてわかったけど、自分ちだけじゃなく人んちの子どももかわいく見えるようになるんですよ。だから僕ら、2人目3人目が欲しいといま思ってるけど、アンジェリーナ・ジョリーがどんどん養子をもらう気持ちがわかる。自分の子どもじゃなくても育てたいって思うから。夫婦になって区役所に行くと里親募集の資料を渡されるんですけど、岡村ちゃんはその紙もらったことないでしょ〉 〈岡村ちゃんもそうだろうけど、僕はいままでそういう多数派世界を避けてきたし、そうじゃないところで商売してきた。でも、世の中も大多数はそういう世界に属してる。それをあらためて認識したんですよ〉 〈いままでそういう世界に飛び込む勇気がなかったんだと思う。でも飛び込んでみたらやっぱ楽しい〉  丸くなってしまったなぁ、と思わずつぶやかずにはいられない発言だが、すさまじい幸せオーラが感じられる発言の数々、本人が楽しいのであれば、それはそれで結構なことである。  では、肝心の岡村ちゃんの結婚観とはどのようなものなのか? 彼はこのように語っている。 〈僕、ジョン・レノンをすごく尊敬しているんですが、ジョンってすごく幸せそうだったじゃないですか、オノ・ヨーコと結婚して。ヨーコは命の源である、ヨーコは神であるとまで崇めて。そこまで夢中になれる人がいるのはすごく素敵なことだと思うし、結婚って素晴らしいものなんだなって、彼を見ているとよくそう思うんですね。(中略)  だから、尊敬できる人、イマジネーション、インスピレーションの源になるような人がみつかるといいなと思ってるんです〉  メチャメチャ高い伴侶選びのハードルである。さらに、彼はこんな結婚観も語る。 〈でも僕は、クリエイティビティと結婚生活は相いれないものに感じてしまうんです。まず、結婚の相手は刺激を受ける相手じゃないと面白くないだろうし、刺激的な相手だとしても、僕自身が集中してアイデアを思いつくための自分だけの時間は必要で、そうすると、相手を十分にケアできなくなってしまう。クリエイティブ活動と家庭のバランスをとるのは大変じゃないかなと〉  岡村ちゃん、その発想じゃ絶対結婚できないよ!と日本中の人々からツッコミが飛んできそうな結婚観だ。しかし、いつの日か、岡村ちゃんがオノ・ヨーコ的な伴侶を見つけ、ジョン・レノンのように自らの結婚生活をインスピレーション源につくった楽曲を聴いてみたい。そんな日が果たして来るのかどうかは疑問だが、楽しみに待っていたい。 (新田 樹)