ハリソン・フォードの元妻が他界

ハリソン・フォード(73)の元妻メリッサ・マシスンが死去した。ハリソンと1983年から2004年まで結婚生活を送っていた『E.T.』の脚本家としても知られるメリッサが4日(水)、患っていた神経内分泌がんのためロサンゼルス内で65歳でこの世を去ったと姉妹であるメリンダ・マシスン・ジョンソンがCBSニュースに明かした。 1982年の大ヒット作となった『E.T.』の監督スティーヴン・スピルバーグはこの訃報を受け、「メリッサは寛大さと愛情で輝いた心を持ち合わせ、彼女がE.T.に与えたくらいに明るい心で燃えつきました」とコメントを出したが、ハリソンからはまだコメントは出されていない。 メリッサにはハリソンとの間に息子マルコム(28)とジョージア(25)という2人の子供がいる。 1976年のフランシス・フォード・コッポラ作『地獄の黙示録』をきっかけに知り合った2人は、1983年に挙式した後18年間の結婚生活を送ったが、ハリソンが他の女性と遊んでいたとされたことが原因で2011年に破局していた。3年後に法的に成立したその離婚は、E!ニュースによればセレブの離婚史上最高額の慰謝料が発生した離婚だとされている。その後ハリソンは2002年のゴールデン・グローブ賞で知り合ったキャリスタ・フロックハートと2010年に再婚したが、メリッサは再婚することはなかった。

「千年さん」橋本環奈までならまだ許せるが……「万年さん」太田夢莉に賛否両論!「十年さん」後藤真希が圧勝の声も

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『太田夢莉』インスタグラム(@yuuristagram12)より。
 NMB48が、1日に大阪で開催された『日本女子博覧会 -JAPAN GIRLS EXPO 2015 秋-』に大トリで登場し、4曲を熱唱。また、ファッションショーにも出演し、2人1組になりランウェイをウォーキング。ここで一際大きな声援を受けていたのは、ネット上で“1万年に1人の美少女”と、その美少女ぶりを絶賛されている太田夢莉だった。 「“千年に1人の美少女”橋本環奈から始まって、“2千年~”滝口ひかり、そして一気に年数が飛んで、“1万年に1人の美少女”と持ち上げられているのが、NMB48の太田です。橋本でさえも『大袈裟すぎるのでは?』と疑問の声があっただけに、太田に対しては『いい加減にしろ!』『○○年シリーズはもうウンザリ!』『縄文時代なら、ダントツで美人かもな』など、ネット上では相当な批判の声も上がっているようです。…… 「おたぽる」で続きを読む

TPPでコミケが危機に? 著作権侵害の恣意的運用で当局が性表現や政権批判を次々摘発する可能性も

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コミケの歴史が詰まった1冊(『コミックマーケット40周年史「40th COMIC MARKET CHRONICLE」』コミックマーケット準備会)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  10月5日に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の大筋合意が発表されて以降、この協定をめぐるさまざまな問題、危険性が指摘されている。もっとも大きいのは、農業、畜産業への打撃だが、もうひとつ、意外な分野で懸念が広がっている。それは、コミケ(コミックマーケット)に代表される二次創作への影響だ。  TPPの合意内容の中には、著作権侵害の非親告罪化が含まれている。現状では著作権侵害は親告罪であり、作者など著作権者が訴えないと成立しないが、非親告罪化となれば、捜査当局の判断だけで著作権侵害として立件、犯罪として摘発できるようになる。  つまり、これが実施されると、同人誌やコスプレといった二次創作物が取締りの対象に含まれ、コミケに限らず二次創作の文化が危機に瀕してしまうのではないかというのだ。「TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム」は、以下の問題点を指摘している。 「被害者の告訴なき起訴・処罰を可能にする非親告罪化は、厳密にいえば違法だが権利者に実害がない限り強いて問題視はされていない多くの利用(tolerated use)を、萎縮させる恐れがある。(中略)権利者ではなく警察・検察に手続きの主導権が移り、第三者通報などにより摘発・起訴がされる可能性を高めるからである」  この措置が追い詰めるのは、二次創作を楽しんでいる同人作家だけではない。というのも、二次創作は、コミケを一回開催するだけで、グッズ、書籍の売り上げだけでも140億円程度になるという巨大市場だからだ。しかも、その存在は、世界第2位、年間12兆円の市場規模を持つ日本のコンテンツ産業のすそ野を支える役割も担っている。出版関係者もこう懸念を表明していた。 「最近のマンガ家は同人出身者がすごく多い。二次創作がなくなると、日本のコンテンツ産業を支えるクリエイターが育たなくなる。それに、二次創作のおかげでオリジナルのマンガやアニメが盛り上がってきた部分がありますから、それが禁じられると、マンガやアニメの売れ行きが一気にしぼんでしまう可能性がある」(出版関係者)  ようは、日本のクールジャパン戦略の中核となっているマンガ、アニメなどのコンテンツ産業にとっても大打撃になるというわけだ。  もっとも、これについては、現在では楽観論が広がっている。まずは、「市場における原著作物の収益性に大きな影響を与えない場合はこの限りではない」という合意内容を受けて、日本経済新聞が10月25日付紙面で「政府が発表した合意内容によれば、もとの作家の収益に大きく響かなければ摘発対象にはならない。パロディー誌やコスプレは当面、お上から狙い撃ちされずに済みそうだ」との見方を報道。  11月4日に開催された、文化審議会著作権分科会の法制・基本問題小委員会が行った権利団体からのヒアリングでも、慎重な運用を求める意見が続出。これを受けて、文化庁の著作権課は著作権侵害の非親告罪化について、「二次創作物は除外される」との見通しが示している。  だが、これでコミケの危機が去った、と見るのはまだ早計であろう。というのも、前出の文化審議会小委員会の委員は「非親告罪化は限定的な方向で進めるべきだが、『公訴提起に当たっては権利者の意見を聞く』など、条文化は難しいだろう」とも語っているからだ。  つまり、条文に明文化されない以上、非親告罪化が決まってしまえば、いくらでも恣意的な運用が可能になる。  しかも、日本の場合は、TPPで著作権の非親告罪化を押し付けてきたアメリカとちがって、フェアユース条項がない。アメリカは著作権が非親告罪であるとはいえ、「著作権者の許諾なく著作物を利用することにたいして、その利用が公正な利用であるとならば、それは著作権の侵害にあたらない」とするフェアユース条項があり、表現の自由に配慮した制度も作られている。だが日本ではそのような制度は議論されていないまま、ただ、非親告罪化だけが進むのだ。  文化庁が二次創作物を除外する方針を打ち出したのは、前述のように、クールジャパン戦略を支える重要な存在だからであって、状況によってはいくらでも、解釈を変える可能性がある。  とくに、懸念されているのが、著作権の非親告罪化を担当する文科省の責任者が、馳浩文科相、義家弘介文科副大臣というコンビだという点だ。彼らはそれぞれ青少年有害社会環境対策基本法案の成立を推進する表現規制派。この非親告罪化を利用して、性表現の規制に乗りださないとも限らない。  そう考えると、今回の危険性は二次創作物への規制にとどまらないだろう。自民党の表現規制派が著作権の非親告罪化を利用して、自分たちを批判するメディアが告発していくという可能性もなくはない。たとえば、ちょっとしたミスで、別のメディアの記事や写真を無断引用したものをあげつらい、刑事事件化することも可能になるのだ。    そもそも、著作権の非親告罪化などという表現をめぐる非常に重要な問題が、なぜTPP交渉という密室の中で決められなければいけないのか。TPPは日本国内の産業だけでなく、民主主義をも破壊しようとするものだ。 (高幡南平)

ケイティ・ペリー、最も稼いだミュージシャンに選出

ケイティ・ペリー(31)が2015年度の最も稼いだ女性ミュージシャンに命名された。一晩で約200万ドル(約2億4400万円)の収益を上げたとされる「プリズマティック・ワールドツアー」で計1億3500万ドル(約165億円)を稼ぎ出したケイティは、フォーブス誌の同番付で昨年の5位からトップへと躍り出た。成功したミュージシャンとしての現状についてケイティは今年になってから「私は自分の会社のボスでも一員でもある自分のポジションを誇りに思うわ」「私は事業家よ...そこを避けるつもりはないわ。実際のところ自分でしっかり主導権を握りたいの」と語っていた。 同ツアーにおけるチケットセールスのほか、2013年リリースのアルバム『プリズム』の持続的なヒットも貢献したようで、ほかにもオリジナルの香水、クレアーズやコティ、カバーガールからの広告収益もこの巨額の収益に含まれている。 ケイティのこの驚くべき収益により、8000万ドル(約98億円)を稼ぎ出したライバルのテイラー・スウィフトが2位にとどまる結果となった。 今回のリストでは数々のフェスティバルでヘッドライナーを務め、大規模なツアーを敢行していたフリートウッド・マックが3位、レディー・ガガが4位と続き、2014年の同番付でトップを飾ったビヨンセは5450万ドル(約66億円)で5位にとどまった。 フォーブス誌音楽界で最も稼いだ女性アーティストトップ10: 1.ケイティ・ペリー 1億3500万ドル(約165億円) 2.テイラー・スウィフト 8000万ドル(約98億円) 3.フリートウッド・マック 5950万ドル(約73億円) 4.レディー・ガガ 5900万ドル(約72億円) 5.ビヨンセ 5450万ドル(約66億円) 6.ブリトニー・スピアーズ 3100万ドル(約38億円) 7.ジェニファー・ロペス 2850万ドル(約35億円) 8.ミランダ・ランバート 2850万ドル(約35億円) 9.マライア・キャリー 2700万ドル(約33億円) 10.リアーナ 2600万ドル(約32億円)

ファンに押された“豚”の烙印…現実を受け入れられずに20代後半になった地下アイドルの悲しい覚悟

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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ご無沙汰しております! 久々の連載更新です。
――地下アイドルの“深海”で隙間産業を営む姫乃たまが、ちょっと“耳の痛〜い”業界事情をレポートします。  楽屋を出ようとした瞬間、「あいつ、もう豚だろ」という男性の声がフロアから聞こえて、彼女の足はすくみました。 「自分のことではない」と考えながらも、心にさざ波が立つのを抑えられませんでした。ライブハウスの壊れかけたドアノブから手を離して、そっと耳をそばだてていると、その男性の話し相手である若手アイドルの、反応に困ったような声が聞こえてきました。 「えっと……私はいまも彼女は可愛いと思いますけど……」  歯切れの悪い返事が続きます。嫌な予感は的中したようです。  彼女はフロアからの声を自分の体で遮るように、楽屋のドアの前で立ち尽くしたまま、ほかのアイドルに聞かれないことを祈りました。この体はまだ、豚と呼ばれるほど崩れていないと、彼女は思います。彼女は、それなりに可愛かったおかげで、美容のために努力をしてきませんでしたが、さすがに“豚”はないだろうと思い、憤然としていました。 「おたぽる」で続きを読む

ファンに枕営業、パンスト、小学校の通知表まで売りつけ…食えない地下アイドルたちの壮絶生活とは?

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『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  AKB48グループ、ももいろクローバーZなどのブレイクに端を発し、ゼロ年代後半から徐々に始まった、いわゆる「アイドル戦国時代」と呼ばれるアイドルブーム。現在はだいぶ落ち着いてきたこの現象だが、アイドル人気が盛り上がるにつれクローズアップされてきたのが、AKBなどのメジャーアイドルとは明らかに異なる、食うや食わずの過酷な状況で生きる「地下アイドル」たちの存在である。  特に、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)は、ここ数年地下アイドルをテーマにしたドキュメンタリーを複数回にわたって放送。月収1万円にも満たないアイドル、生活費を切り詰め交通費全額自腹で関西から東京まで通うアイドルなど、あまりにも過酷な彼女たちの生き様は、放送されるたびに視聴者を戦慄させ続けている。そんななか、自らも地下アイドルとして長く活動し、ライターとして執筆も行う姫乃たまが出版した『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー)には、当事者でなければ語られることのない地下アイドルの現状と本音が詰まっている。  まず、彼女たちはどうやって暮らしているのだろうか? 地下アイドルの主な収入源は、ライブごとに行う〈500円から1000円が相場〉の「チェキ撮影」と、「チケットバック」の二つであるという。「チケットバック」とは〈ライブの前売り券を予約してもらうことで発生し、これまた500円から1000円くらいが相場〉というものだ。しかし、一回のライブに数十人単位の人しか集まらない彼女たち。これではとうていやっていけない。そんな状況下、姫乃はこんな先輩地下アイドルに出会ったという。 〈「地下アイドルで食っていきたいなら、思い出でもなんでも売れ」と、ベテランの地下アイドルが言い放っていたのが印象的です。彼女は幼少期の写真や小学校の通知表のコピー、お母さんの写真(!)まで売っていましたが、地下アイドルとして生きるって、時にそういうことなのかもしれません〉  そして、姫乃はこんな撮影会モデルにも出会ったという。 〈いまではアマゾンの「ほしい物リスト」を客に公開し、プレゼントされた物品を二次収入にしつつ、撮影会で客が持ち込んできた衣装を、帰り際に客に売って稼ぐようになりました。衣装の売買を持ちかけるのは「焦って判断しちゃう終了10分前くらいにやるのがコツ」だそうで、撮影会全体のギャラよりも高いんだとか。外部から見れば濁ったグレーゾーンにいる彼女は、ようやくほしかった自分の服を着て、笑っていました〉  また、ファンを使い、こんなかたちで副収入を得る人もいたと綴っている。 〈彼女は本当に3万円でパンストを売っていましたし、ライブの衣装も自ら複数のファンに販売していました。そのうち感覚が麻痺してきて、フリーマーケットに定価以上の値段で私服を出品しては、SNSに居場所を書き込んで、ファンを集めるようになりました。「あくまでプライベートのこととして書き込むのが大事。周りは普通に子どもの古着を数百円で売ったりしてたから、私のブースだけ異様だった」と話します〉  これらは確かに「濁ったグレーゾーン」なのかもしれないが、自らの意思で売っている分、まだマシ。なかには、こんなかわいそうなケースもあるのだという。 〈所属事務所に衣装を売らされている地下アイドルも、ごく一部ですが存在します。ひどい時にはライブ後すぐに着替えさせられて、その場でオークションが始まる、なんてこともありました。あの時、楽屋で着替えさせられていた女の子たちの悔しそうな横顔は、いまでも忘れられません〉  地下アイドルとは、やはりそんなにも稼げないものなのだろうか? 「最強の地下アイドル」と呼ばれ、オリコンランキングで1位を獲得したこともある仮面女子のメンバー・小柳朋恵は「SPA!」(扶桑社)2014年7月15日号でこんな現実を語っている。 〈長崎から上京して2年弱になりますが、今も事務所の6畳一間で共同生活。布団を3枚敷き、6人で雑魚寝しています!〉 〈生誕祭のある月は7万円でしたが、普段は5万円。3分の1はブログなど営業ツールであるスマホに消えちゃうし、残りも化粧品や食費、交通費……貯金はできません!〉  予想を上回る過酷な環境である。そんな状況下、よく噂に聞く「枕営業」も実際に存在するようだ。『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』でも、姫乃が自主制作でアルバムをつくった際、レコーディングを担当したエンジニアに「もう疲れた。ヤラせて。じゃないとレコーディングのデータは渡さない」と言われたエピソードが出てくるが(結果、枕営業は受けずレコーディングのデータは捨てることになった)、このように大人から「枕」の話が出るのも珍しいことではないという。地下アイドルとしての経験をもとに業界の裏を描いた「アイドルになりたいっ!」を漫画アプリ『comico』で連載している優月心菜は「SPA!」15年9月22日・29日合併号でこう語る。 〈合同ライブのトリになりたいがために、イベンターと寝たり付き合ったりするコも多い。あるイベントでは、トリから5番目くらいまでが全員イベンターと寝たコだったなんてこともありました〉  また、今の時代、業界の大人のみならず、ファンとも「枕」してしまうアイドルが後を絶たないそうで、優月はそんなアイドルのことを「出会いドル」と呼び非難する。 〈彼女たちはツイッターやブログのDMでファンと直接連絡を取ったり、ときには実際に会って体の関係を結んだりしています。多いコだと、10人くらいのファンと寝ていることもありますからね〉 〈楽屋でアイドル同士が『あの人はカネになる』と情報交換していたり、『今月、家賃が厳しいんだ』と言って、買ってもらった服を譲り合って転売することも平気で行われています〉  これらは、「握手会」がメインのコンテンツとなりアイドルとファンの距離が縮まったうえ、ツイッターなどのSNSの普及により事務所が管理しきれないほど、ファンとアイドルをつなぐ手段が多数ある今の時代に特有のものといえるだろう。  しかし、地下アイドルを襲う肉体・精神面双方での苦労はこれらの他にもまだまだある。集団行動には付きものの「いじめ」だ。ライブ会場で手首を切る騒動を起こし事務所を解雇されたことでネットニュースにまでなったアイドルグループ・エンタの時間の白石さくらは「実話ナックルズ」(ミリオン出版)15年9月号でその実態を語っている。 〈イジメですよね。何もしてないのに無視とか、普通にありますよ。メンバー同士で会話を録音して事務所に渡して解雇させるなんてこともありました。それはさすがにエグいなって思いましたね。気に入らない子をこうやって追い出していくんです。私も事務所解雇されたらソッコーで彼氏とのツーショット写真をネットにバラまかれました〉  そんなにまで大変な苦労を背負い込み、それでもなお彼女たちを「アイドル」という仕事に向かわせる理由とはなんなのだろうか? 姫乃たまは、その答えは「承認欲求」にあると『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』に綴っている。 〈いつもライブが終わって会場を出ると、魔法が解けた感覚になります。普通の女の子に戻ってしまったという感じ。出待ちをしているファンの人も、さっきまで大声で叫んでいた人とは別人のようです〉 〈私生活の私は「普通の女の子」ですが、ライブハウスでは、どういうことか「普通っぽい女の子」になるのです。  そこでは当たり前のように、お金を払って私とチェキを撮る人たちがいて(お金を受け取る時は、いまでも変わらずドキドキします)、私がきちんと「普通っぽい女の子」になっていることを表しています。私生活の私と、お金を払って写真を撮る人は、まずいないからです〉 〈このように地下アイドルのライブには、「普通の女の子」の価値を「普通っぽい女の子」へと高める仕組みがあります。お金を払う対象に、変化させるということです  地下アイドルは舞台に立った瞬間、観客に共有されて、熱狂に包まれます。熱狂はその中に、地下アイドルの承認欲求や、ファンの認知欲求などを孕んでいます〉 〈ファンがレス(筆者注:ステージ上のアイドルから目線や手を振るなどのリアクションをもらうことを指す専門用語)やリプライを巡って、熱心にアピールする行為は、地下アイドルの、見られたい、応援されたい、認められたいといった承認欲求を満たす作用があります〉  どんな極貧生活を送っていたとしても、「ファンからの声援」という、承認欲求を満たしてくれるものが最大の「報酬」となる。それを世間では「やりがい搾取」と呼ぶのだが、古今東西、「芸能」とは「有名になりたい」「オーディエンスからの熱狂に包まれたい」というのが、役者・ミュージシャンを動かす最大のモチベーションとなってきたはずで、姫乃の語るその仕組みは昔から変わらぬものだったのかもしれない。ただ、彼女はここで「承認欲求」をめぐり、もうひとつ興味深い論を投げる。  地下アイドルの現場において、「承認欲求」を満たされているのは、アイドルだけでなく、「ファン」の側も同じだというのだ。〈レスを求める衝動は、私生活では大人しいファンの人をも、激しく飛び跳ねたり、大きな声で叫んだりするように突き動か〉し、「認知」(握手会に何度も通うことでアイドルに顔と名前を覚えてもらうことを指す専門用語)を得るため現場に幾度も通い詰める。 〈給料も終点もなく、頑張れば「認められる」ことだけが存在する労働と考えれば、アイドルブームの異様な熱狂が理解できる気がしました。地下アイドルから名前を覚えられたり、舞台上から目が合ったりすることで、「認められたい」欲求を解消しているとしたら、地下アイドルがファンからの歓声を浴びて、「認められたい」欲求を解消しているのと同じことです。そして、その欲には終わりがありません〉  こうして、アイドルの側も、ファンの側も、お互いがお互いに「承認欲求」を満たし合っていることが、地下アイドル現場の熱狂を生み、燃え上がらせる原動力となる。そして、その「承認欲求の満たし合い」は、日常生活の不安と心の闇を癒してくれる。  だから、「アイドルブームはいつ終わるか」という、定番の質問に姫乃はこう答えるのである。 〈「アイドルブームはいつ終わると思いますか」と聞かれるたびに、人々の心が不安な限り完全に終わることはないと、本当は思っているのです〉 (新田 樹)

アン・ハサウェイ、スター勢揃いの話題作『ザ・モダン・オーシャン』でヒロイン役へ

アン・ハサウェイがスター勢揃いの新作『ザ・モダン・オーシャン』でヒロイン役を演じるようだ。キアヌ・リーブス、ダニエル・ラドクリフ、クロエ・グレース・モレッツ、トム・ホランド、エイサ・バターフィールドらこの新作アドベンチャードラマ作への出演が決定している面々にアンが加わることになる。同作の配給を担当するフィルムネイション社はプレビューの際、「危険と陰謀満載のこの大作は、アルジェリアの古代の商社から海底の奥底の暗闇まで私たちを案内してくれます」と説明している。 一方でアンは『メリー・ポピンズ』続編の主演としても先日候補に挙がっていたほか、SFコメディ作『ザ・シャワー』では出演兼プロデューサーをこなす予定になっている。2009年のSFロマコメ『タイマー』を執筆したジャック・スカエファーが脚本だけでなくプロデューサーとしても参加するこの女性中心のコメディ作『ザ・シャワー』でアンは製作面においても重要な役割を担うことになるようで、「すごく面白くて深みのある女性キャラクターを取り巻く素晴らしいSFコメディを(スカエファーが)書いてくれたの」「彼女のとても才能ある新鮮なメッセージを映画化するチームに参加することが出来てすごく幸運に感じるわ」と語っていた。

坂口健太郎、千葉雄大、柳俊太郎……さらなる活躍が期待されるモデル出身の若手俳優5人

【リアルサウンドより】  現在、映画やドラマで活躍している人気俳優の中には、ファッションモデル出身者が少なくない。今季のドラマで言うと、『下町ロケット』の阿部寛、『相棒season14』の反町隆史が挙げられるほか、有名どころでは竹野内豊や大沢たかおも過去にファッションモデルとして活動していた。彼らの恵まれたルックスによる存在感は、多くの作品にとって大きな魅力のひとつとなっていることは、もはや疑うべきもないだろう。モデル出身者が演者としてキャリアを積めば、主役級の俳優として活躍することが可能なのだ。そこで今回は、今後の映画・ドラマシーンを牽引する存在になりうる、モデル出身の若手俳優を紹介していきたい。

塩顔男子の先駆け 坂口健太郎

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『コウノドリ』公式サイトより

 現在、TBSテレビ『コウノドリ』に新生児科の医師役として出演中の坂口健太郎は、ファッション誌『MEN’SNON-NO』のモデルとして活動しながら、2014年に映画『シャンティデイズ365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。『娚の一生』、『海街diary』、『俺物語!!』など、2015年だけで映画6本と民放の連続ドラマに出演しており、若手の中でも異例の早さでキャリアを積んでいる。「塩顔男子」の代表格として注目を集めたのちは、その穏やかで落ち着いたイメージを活かした役柄を次々とものにして、多くの視聴者を魅了してきた。2016年1月には、竹内結子と橋本愛が共演する、中村義洋監督のホラー映画『残穢-住んではいけない部屋-』への出演が決定。本作では、いままでのソフトな好青年というイメージとは違う、新たな一面が見られるかもしれない。

とにかく可愛らしい 千葉雄大

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『オトナ女子』公式サイトより

 サロンの人気スタッフや魅力的な読者モデルを輩出してきた雑誌『CHOKICHOKI』に、彗星のごとく登場し、瞬く間に雑誌を代表するモデルとなった千葉雄大。2010年に『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイレッド役でデビュー後、映画やドラマへの出演数を増やしながら、バラエティ番組『バイキング』にレギュラー出演するなど、多方面でキャリアを積んでいる。今季ドラマでは、40代女性の恋愛事情やライフスタイルにスポットをあてたフジテレビ『オトナ女子』に出演。いままでの配役よりは年齢が高い、沢田健太という28歳の中学教師役に抜擢されたものの、生徒の母親と恋に落ちるという設定は、多くの女性の母性本能をくすぐって止まないだろう。その可愛らしさからクリーミー系とも呼ばれる千葉雄大にとって、本領発揮といったところではないだろうか。

ネクスト個性派俳優 柳俊太郎

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『いつかティファニーで朝食を』公式サイトより

 切れ長の目やホリの深い顔立ち、一度見ると記憶に残るミステリアスなビジュアルを持つ柳俊太郎。前述した坂口健太郎と同じく『MEN'SNON-NO』出身だが、俳優デビューは2012年と坂口よりも早い。まだ代表作と言われるような作品への出演はないが、彼独自の雰囲気にあったキャラクターに巡りあえば、個性的な俳優として若手の中から頭ひとつ抜け出すポテンシャルを備えているように思う。日本テレビ『いつかティファニーで朝食を』に出演中。

ティーンズからの支持も厚い 山崎賢人

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『orange』公式サイトより

 山崎賢人といえば、平均視聴率が11.5%と話題になった『デスノート』(2015)で、主人公と対峙する探偵のL役を熱演していたことが印象に残っている。NHKの連続テレビ小説『まれ』(2015)では、一役で高校生から30代の父親までを演じるなど、難しい役どころをこなしていた。その一方、ティーンエイジャーからも厚い支持を受けており、『ヒロイン失格』(2015)、『orange』(2015)、『四月は君の嘘』(2016)、『オオカミ少女と黒王子』(2016)などの映画作品で、連続して男子高校生役に抜擢されている。現在21歳の山崎は、リアルな高校生と年齢が近い分、ほかの俳優よりも共感を生みやすいのではないだろうか。こんな先輩がいたらいいなという、夢を見させてくれるところが、ティーンを夢中にさせる一因なのかもしれない。

アクションもこなす万能タイプ 松坂桃李

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『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』公式サイトより

 フジテレビ系『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』では、謎の美女に翻弄されながらも、次々に起こる猟奇殺人の真相を暴こうと奮闘する刑事役を演じている。もともとは、ファッション雑誌『FINEBOYS』のモデルとして芸能活動を開始。その後、2009年に『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビューし、これまで正統派としてキャリアを積んできた。先に紹介している千葉雄大とは、役者としてほぼ同期に当たるのだが、千葉が『SUMMERNUDE』(2013)や『きょうは会社休みます』(2014)などの恋愛ドラマへの出演が多いのに対し、松坂は『ダンダリン労働基準監督官』(2013)や『軍師官兵衛』(2014)など、どちらかというと堅めな作品が多い。同じ戦隊ヒーローものからスタートしながらも、その後のキャリアに違いが生じたのは、実直そうなビジュアルはもちろん、激しいスタントも難なくこなせる身体能力の高さが、説得力を求められる役どころに適していたからかもしれない。今回の『サイレーン』のストーリーにしても、恋愛にスポットをあてながらも、サスペンスやアクションが含まれているからこそ、松坂桃李のキャラクターにハマっているのだろう。  流行を牽引するファッション誌からキャリアをスタートしたモデル俳優には、少なからずその時代に求められる理想の男性像が反映されている。今回、紹介した俳優たちは、冒頭で挙げたベテランたちと比較すると、どこか中性的で柔らかな印象を抱かせるタイプが多い。働く女性が増加した昨今、男性に対しても癒しや優しさを求める傾向があるのかもしれない。そんな彼らが俳優としてさらにキャリアを積んだとき、ドラマや映画業界にどんな影響を与えていくのか。その過程に注目すると、また違った視点で作品を楽しむことができるのではないだろうか。 (文=泉夏音)

剛力彩芽以上のゴリ押し娘・山本美月の“ブサイク声隠し”に批判高まるも、アニヲタや「非公式・山田孝之」からは歓喜の声!?

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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『必殺仕事人2015』(テレビ朝日系)公式サイトより。
 今月29日に放送される時代劇『必殺仕事人2015』(テレビ朝日系)に、モデルで女優の山本美月が、声を出すことが出来ない“泣きぼくろのお宮”役で出演することが、先月30日に発表された。これには、「ブサイクな声を隠してまで、ゴリ押しするのか!」「もはや、剛力彩芽以上のゴリ押し」など、ネット上では批判の声が高まっている。 「今年上半期のタレントCM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)では、上戸彩に次いで、杏、桐谷美玲と並び2位にランクイン。次期CM女王とも目される山本ですが、演技力に関する評価は惨憺たるものがあります。特に声に関しては、かわいいルックスとあまりにギャップがありすぎ、ネット上では『ブサイクすぎる』と容赦なく叩かれているようですし、そのブサイクな声でドS演技を披露した『日清焼そばU.F.O.』のCMでは、視聴者からの反応も微妙でした」(芸能関係者) 「おたぽる」で続きを読む

独立騒動『あさイチ』有働アナが狙うはフリーよりNHK会長!? 局内政治力で不倫略奪スキャンダルも不問に

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NHK あさイチHPより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 『あさイチ』でおなじみのNHKアナウンサー有働由美子に独立騒動が巻き起こっている。発端は後輩でもある元NHKアナウンサーの掘潤が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で語ったある憶測からだった。 「有働さんは今年の紅白が終わったら、来年フリーになるかも。(有働さんは)この間本を出したでしょ。NHKは本を出した人は辞めるんです。実際過去には久保純子と住吉美紀は本を出版して辞めています」  この有働アナのフリー転向説は大きな話題となり、いくつものメディアが有働アナの独立を前提とした記事を掲載したほどだ。なかには有働が現在付き合っている5歳年下のバツイチ実業家男性との結婚→寿退社→フリーとして独立が規定路線、年間1億は稼げるといった報道まで飛び出してもいる。  しかし、掘アナが言うように"有働アナの独立"は本当にあるのだろうか? 実は、有働アナに近い関係者たちは一様に有働独立説に懐疑的なのだ。 「これまでにも有働さんがNHKを辞めフリーに転向するという話は何度も取り沙汰されてきました。それもスキャンダルや局内の派閥抗争に絡んでです。しかし有働さんはその都度社内政治を上手く使って乗り切ってきた。現在では部長級のチーフアナウンサーまでに出世し、独立よりNHKでの出世志向が大きいのです」(テレビ局関係者)。  確かに有働アナはこれまでにもフリーに転向の情報は何度もあった。その最初が2000年9月に発覚した当時横浜ベイスターズの石井琢朗選手との略奪愛騒動だった。当時シドニー五輪の司会に抜擢されていた有働だったが、かつらなどで厳重に変装した上で石井選手の自宅に足しげく通っていることが報道された。だが、この時石井選手は元アイドルだった妻と離婚したばかり。さらに石井の前妻の父親が有働を「許さない」と告発するなど、「不倫略奪愛」は大騒動となり、このスキャンダルで局内での有働降ろしや、独立が取り沙汰されたのだ。 「そのため民放各局や芸能事務所なども獲得に動いたといわれています」(前出・テレビ局関係者)。  しかし結局有働の独立はなかった。その後も、星野仙一、井上康生、電通マン、公認会計士、NHKスポーツ局幹部などとの熱愛スキャンダルが報じられるが、しかし有働アナには特にお咎めがなかった。それどころか01年からは紅白司会を3年連続して務め、02年からは『NHKニュース10』スポーツ担当に、そして04年には同番組のメインキャスターへと順調に出世していく。  当時のNHKは女子アナに清廉潔白を求めスキャンダルには厳しく、例えば膳場貴子は離婚発覚、別男性とのツーショットを取られただけで番組を降板させられたし、ディレクターとの不倫怪文書が出回った黒田あゆみ(現・渡邊あゆみ)も番組降板、道傳愛子も不倫騒動でバンコクへと左遷されている。これらの例に比べて有働アナはいかにも"特別待遇"だ。  そのカギを握るのは有働アナの幹部、上層部からの寵愛、とくに1997年から2005年までNHK会長をつとめた海老沢勝二氏の存在があった。会長時代の海老沢氏は"エビ・ジョンイル"の異名をもち、"NHKのドン"として独裁的権勢を振るった会長だ。  その海老沢氏から有働アナが多大な寵愛を受け、親密な関係さえ取り沙汰されていたのは多くのメディアが報じている有名な話だ。 「とにかく有働は海老沢さんのお気に入りでしたから」(「週刊文春」2005年8月11・18合併号/文藝春秋) 「有働と膳場がいかに(海老沢)会長に寵愛されてきたか。他のアナウンサーたちと比較すれば一目瞭然だ。有働は五輪キャスターを4度、紅白司会も3度も務めている。『看板番組である紅白の司会は、会長の意向を抜きには決められません。寵愛のほどが分かろうというものです』(NHKの関係者)」(「週刊新潮」04年12月30日・05年1月6日合併号/新潮社) 「(石井選手との密会騒動が)不問に付され、五輪中継に起用され続けたのも、海老沢さんの意向が働いたからだといわれています」(「週刊ポスト」05年2月11日号/小学館) 「(『ニュース10』抜擢に関し)とにかく彼女は海老沢会長の大変なお気に入りなんです(略)テレ朝の古舘にも"有働なら対抗できる"と上層部の信頼も厚い」(「週刊現代」04年4月10日号/講談社) 「海老沢会長とは禁断の関係だったんです。彼女の前で会社の愚痴でも言おうものなら、全て会長に筒抜け。反海老沢や彼女と仲の悪い人たちが次々と地方へ飛ばされたり」(「実話GON!ナックルズ」05年10月号/ミリオン出版)  有働アナはエビ・ジョンイルの"喜び組"とさえ揶揄されるほどの関係だったのだ。そのため海老沢氏が04年に発覚した裏金問題や使い込みなどの責任を取って会長を辞任した際には、有働アナも粛正され、そのために退職するのではと囁かれたほどだった。  しかし、ここでも有働アナは干されることはなく、独立もすることはなかった。その理由は海老沢氏に代わって会長となった橋本元一氏やスポーツ局幹部など上層部からの寵愛を受け続けたからだ。そして06年には『スタジオパークからこんにちは』の司会を務め、07年にはNHKとしては異例のアナウンサー職のままニューヨークへ異動、さらにニューヨーク赴任中の08年には先輩を差し置いて管理職であるチーフアナウンサーに抜擢される。そして10年に帰国して以降、『あさイチ』や紅白総合司会として大活躍を見せている。  このように有働アナはNHKの上層部との関係を巧みに構築し、出世街道をひた走ってきた生粋のNHKアナなのだ。まさに究極のジジイ殺しといった感さえあるが、現在NHK会長を務める籾井勝人氏のおぼえもめでたいらしい。 「安倍首相のお友達として会長に就任した籾井氏ですが、安保関連報道でも顕著なように報道やジャーナリズムに対する見識はおろか、"政権のためのNHK化"をひたすら突き進み局内でも恐怖政治を敷いている。今春『ニュースウォッチ9』の大越健介キャスターが更迭されるなど粛正人事があったが、有働アナは盤石。籾井氏に反発する職員もいますが、しかし有働アナとの関係は良好なんです。実際、会長の意向が大きいといわれる紅白総合司会も4年連続で確実視されています。有働アナのほうも、随所で会長に気配りさえ見せていますよ」(NHK関係者)  それは『あさイチ』を注意深く見ているとよくわかる。日頃、自虐ネタや下ネタを明け透けにぶっちゃけ人気を集めている有働アナだが、権力と報道、戦争や安保など微妙なテーマになると、うってかわって、言葉少なにスルーする傾向があるからだ。  たとえば昨年の朝ドラ『花子とアン』で主人公の花子が出演するラジオ局が大本営に支配されてゆくという回があったが、『あさイチ』冒頭の"朝ドラ受け"コメントでNHK解説委員の柳澤秀夫がメディアと権力との関係に言及したのに対し、有働アナは別の話題でごまかしスルーしようとしていた。  また今年2月イスラム国人質事件でジャーナリストの後藤健二さん殺害が明らかになった翌朝の番組冒頭で、同じく柳澤が"朝ドラ受け"を遮りこんなことを語った。 「いま、強く思っていることは、ニュースではテロ対策とか過激派対策とか、あるいは日本人をどうやって守ればいいか、が声高に議論され始めているんだけど、ここで一番、僕らが考えなきゃいけないことは、後藤健二さんが一体何を伝えようとしたのかということ。戦争になったり、紛争が起きると弱い立場の人がそれに巻き込まれてしまう。彼は一生懸命にそれを伝えようとしたんじゃないか」 「テロリストを許さない」「罪を償わせる」などイスラム国への宣戦布告まがいのコメントを口にした安倍首相、それに同調し政権擁護一色だったメディア(もちろんその代表格はNHK)への批判にも踏み込んだこの柳澤氏の発言は大きな反響を呼んだ。しかしこのとき傍らの有働アナは、まるで困ったような微妙な表情を浮かべていた。  こうして巧みに上層部の意向を忖度している有働アナ。その成果なのか、局内ではさらなる出世、理事待遇の上級職であるエグゼクティブアナウンサーへの就任さえ取り沙汰されているという。 「ジジイ殺しで数々のスキャンダルや派閥抗争を乗り切り、出世を続けてきた有働アナですからね。いまさら独立などせず、局内でその手腕を振るうのが最も得策だと本人も周囲も思っているはずです」(前出・NHK関係者)。  こうなれば女性初のNHK会長を目指すしかない!? (林グンマ)