1歳3カ月の幼児が真冬に全裸で水浴び! “中国流スパルタ教育”に賛否両論

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 中国の四川省・成都で、あるスーパー幼児が話題となっている。なんと一日中、全裸で過ごしているというのだ。3月の成都の気温は日中で15℃前後、最低気温は10℃を下回る。極寒とはいえないが、この気温のなか、全裸で外にいることは正気の沙汰とは思えない。しかも一年中全裸というから、0℃を下回る真冬の時期も全裸で過ごしていたことになる。  「全裸幼児」ことラーチアル(拉吉兒)ちゃんの年齢は、わずか1歳3カ月。常に全裸で外を駆けまわり、なんと冷たい水で沐浴している。にもかかわらず、寒そうな表情を一切見せず、笑顔で周囲の人に人懐っこく接しているという。  隣人は父親にこうした行動をやめさせるよう指摘したが、聞く耳を持たなかったため、次第に「実の子ではないのでは」というウワサが広まり、「児童虐待」として、地元警察に通報されてしまったという。しかし、警察が調査した結果、ラーチアルちゃんは両親の実の子であることがわかり、かつ全裸による健康被害や外傷がなかったということもあり、「おとがめなし」に。以来、隣人たちは何も言わなくなり、近所ではラーチアルちゃんが全裸で動き回ることに慣れてしまったという。
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 ラーチアルちゃんは父親が命じるまま、毎朝10時と16時に水浴びをする習慣がついたという。その間は全裸のまま外で過ごし、近所の人からお菓子をもらったり、玩具で子どもたちと遊ぶという。そんな生活を生後わずか6カ月から始め、真夏も真冬も生活スタイルを変えなかったという。子どもの名前は中国語の「ゴミ」と同じ発音で、「賤しい名前はよく言うことを聞く」という意味なんだとか。  ラーチアルちゃんを紹介した中国メディアによると、ある医師は「全裸でいることで皮膚の感覚が敏感になり、免疫機能が高まる」と肯定的に評価する一方、別の医師は「幼児は体温調節がうまくできず、非常に危険。男女の性差学習や羞恥心の発育も不十分になり、のちのち心理的に悪影響を及ぼす」として警告している。
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 日本はもちろん、欧米では完全に“虐待”となるが、「全裸や半裸の幼児はけっこういますよ」というのは重慶市在住の日本人駐在員だ。 「中国の内陸部では、まだまだ幼児の穴あきパンツ(股の間に切り込みが入っており、容易に排尿・排便できるように作られた下着)を履かせる習慣が残っていますが、知り合いの中国人は『冬でも穴あきパンツを履かせれば、皮膚が強くなる』と信じていましたね。こっちの体操教室や陸上クラブでは、小学生が下着一枚の姿で練習していることも多いです。日本の幼稚園で冬に乾布摩擦するように、こっちでも小さい頃から外気に肌を触れさせることで、免疫力がつくと信じられているようです」  自己流の迷信めいた子育てではあるが、この幼児がどのように成長するのか、楽しみだ。 (文=金地名津)

中国発「おしっこが左側に飛んじゃう!」女性器整形失敗で被害者の悲痛な声!

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=膣の整形に失敗したリンさん。おしっこが左側の陰唇から漏れ出ちゃう!?
 日本では最近、膣圧トレーニングなるものが女性の間でブームになっているが、緩くなってしまったアソコを引き締めたいと思う気持ちは、中国人も同じようだ。  3月20日付の香港紙「アップルデイリー」によると、中国・広東省広州市で膣の整形手術を受けた女性が、手術ミスにより陰唇を切除された疑いがあるとして、病院とトラブルになっているという。  今年3月、病院の割引制度を利用し、膣の整形手術を受けたリンさんは、手術から2日後に陰唇の左側に違和感を抱き、何度か病院に説明を求めたが明確な回答は得られなかったという。リンさんは地元テレビ局のインタビューに、こう怒りをぶつけた。 「手術は失敗よ。左の陰唇が全部切除されちゃったのよ! 左右の陰唇の形が違う! こんな形になっちゃったから、トイレに行って用を足してても、おしっこが左脚にかかっちゃうの。陰唇は女性にとって、顔と同じくらい重要なの。陰唇は、人の目に触れることはないけど、夫婦生活には欠かせない大切なものだし、女性の自信にも影響を与えるんですから!」  リンさんはその後、記者の同行であらためて病院を訪れ、医師と話し合いの場を持つことができた。病院側の説明によると、決して手術は失敗したワケではなく、一般的に手術から7日ほど経過しないと成果は表れないという。病院側は、リンさんの再診断と手術費用の全額返還を約束したのだった。
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「処女膜再生」は中国でメジャーなようだ(写真は整形外科の広告)
 中国では、膣の手術を受ける女性が増加している。一番多いのは、処女膜の再生手術だ。中国社会では、いまだに処女への強いこだわりが存在するという。上海市在住の日本人フリーライターはこう語る。 「友人の中国人女性は、お見合いをした時に、いきなり相手側の家族から処女かどうかを聞かれたそうです。また農村や伝統的な思想が強い地域では、結婚初夜に使用したシーツを男性側の両親に見せ、女性が処女だったことを証明するという文化もあります。処女膜再生手術費用は2,000~3,000元(約4~6万円)と、中国人にとって決して安くありません。今は手術以外でも、膣内に人工処女膜を装着することで、処女を証明する女性も多いですよ。人工処女膜は、ネット通販やオークションで安く買うことができます」  男性のために膣引き締め手術を受ける女性がいる一方、処女膜再生手術を受ける女性も。中国の複雑な“性思想”を象徴しているのかもしれない。

役人のツケが原因でホテルが倒産!? 習近平もお手上げ状態の中国地方政府“超腐敗体質”

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 腐敗撲滅を目指す中国の習近平指導部は現在、次々と幹部の汚職捜査を行い、国民の共産党に対する不信感のガス抜きに必死になっている。そんな中、地方都市では、公務員による不正行為により直接被害を被っている一般市民が声を上げている。中国の鳳凰網ほか、多くの中国メディアが伝えた。 「ほんと、死んでしまいたい気持ちになるよ。十数年頑張ってきて、手元に残ったのはこの白い紙の山だけなんだから……」 悲しげに嘆く史さんは以前、河南省開封市通許県で「芸苑賓館」というホテルを経営していた。    1995年に開業するとすぐに商売は軌道に乗ったが、2000年以降、ツケ行為が増え始めると資金繰りが悪化。08年には、ついに倒産に追い込まれてしまった。以来、史さんは7年をかけて、手元に残った大量のツケの取り立てを行っている。  「県の委員や県政府を含めて、いろんな政府機関へ何度も行きましたよ。でも、なんの結果も出てない」と史さん。ほとんどのツケは、同地の県委員会や県政府、農業開発室、農業局、派出所、水道局など、さまざまな行政機関の人間による宴会だった。担当者が一筆書き、所属する部門のハンコが押印してある。その合計金額は少なくとも120万元(約2,400万円)以上と史さんは言う。いずれも1回の額が大きく、中には6万元(約120万円)近いものも。さらに困ったことには、すでに退職した人や、亡くなった人によるサインもある。
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 史さんの困り果てた様子が現地のテレビ局で放映されるや、ネットでも地方政府のずさんな管理に対する批判が一気に拡散。翌日、地方政府は特別会議を開き、ツケの詳細が明記された紙を検証し、金額が小さいものは一括払い、大きいものは支払い計画を立てて2年以内に払うことを決めた。  その決定に対するネットでの反応は 「当然、利息も付けていい。7年間の利息なら、相当大きいんじゃない?」 「支払うって言うけど、公費でそんなの払うわけ?」 「さらに2年以内に支払いって、どんだけ恥知らずなんだ!」 など、一般市民の怒りの炎はむしろ大きくなっている。  専門家によると地方政府機関の最下部層への管理は難しく、店で勝手に食べたり飲んだりしてツケが膨らむのは珍しくないという。実際、このように地方政府機関の人間によるツケが原因で倒産に至ったという店のニュースは、02年あたりから各地で散見されており、腐敗撲滅を目指す政府にとっても頭が痛い問題のようだ。

グロかグルメか!? 春を告げる『ドス黒いラーメン』に、アレを浮かべて食らう!

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海苔にほうれん草のトッピングといえば家系だが、スープはまったく別もの。
 春ですなぁ。  春っぽい珍級グルメはないものかとハンティングにやって来たのは、東京のお隣・日吉。そこで見つけたのがこのラーメンだった。  見て見て、このどす黒いちぢれ麺。黒い醤油スープよりさらに黒くて、ちょっぴり不・気・味♪ 出オチ感たっぷりでしょ。  HPによると、これは定番のイカスミではなく、竹炭パウダーを練り込んだ特製麺とある。ツルツルの食感とモチモチの歯ごたえが特徴的で、しかも、竹炭には食物繊維が豊富で、デトックス効果が期待できるとか……。  たしかにツルツルシコシコで、魚介の香り漂う醤油スープもうまい! なおかつ、“デトックス”というプレミアム付きなら、罪悪感も少しはぬぐい去れるかなぁ。そう思って黒麺をすすり始めたとき気がついたのは、カウンターの上にあった小さな注意書きだった。
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ちなみに裏技①は、食べ終わる前に残ったスープにお酢を少々入れると未知の味になるらしい。
 なになに、『お好きなラーメンに綿菓子を浮かべて食べると美味しいらしい』だって?  振り返ると店の出入り口には綿菓子機があり、食後のリーマン風もデザート代わりにセルフで綿アメを作って出て行くじゃないか。しかし、本当にラーメンに綿アメ乗せてうまいのか? まさにこのコーナーにピッタリのネタなのだった。  さっそくザラメを綿菓子機に投入し、見よう見まねで割り箸にクモの巣みたいなのをクルクル巻き付けると、小振りの綿アメが完成。それを黒麺の醤油ラーメンに浮かべてみた。すると……。
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あんまり大きな綿アメを入れると甘くなりすぎるので要注意。
 アツアツのラーメンに乗せた綿アメは、見る見るうちにスープに溶けていき、1分ほどでアスファルトの端っこに残った残雪のような状態に。この消えてゆくさまがまるで、春を告げる雪解けのよう。意外なところで春を見つけた瞬間だった。  その甘い綿アメが溶け込んだ魚介醤油スープは、甘味が増した分コクも増量。ただし、美味しくなったかどうかは本人次第ってところ。近くには大学があり、店内も学生多数。店の外観は未完成の建築現場みたいな感じだけど、ジャズの流れるコじゃれたラーメン屋でした。次は鶏塩そばに綿アメ浮かべてみよう。  醤そば、うもうございました。
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麺場ハマトラ日吉店「醤そば」700円 綿アメ無料 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆ 店     ☆☆☆ (写真・文=よしよし)

どこまでエンタテインメントにするか? 『中居正広のISORO』が映す、アイドルの「本当のところ」

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「僕、お風呂を一緒に入れるのってヒロくんしかいないです、世の中に」  稲垣吾郎は堂々とそう告白した。同じベッドで寝たこともあるという。 「ヒロくん」とは、いったい何者なのだろうか?  2009年の『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)で初めてその存在が公にされ、14年の同番組でさらに詳しく語られた。そして、15年1月10日放送の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)で話したことで、SMAPファン以外にも広く知られることとなった。  しかし、「50歳くらいの既婚のサラリーマン」「週2回くらいのペースで稲垣の自宅にやって来る」「稲垣の自宅にはヒロくん専用の部屋がある」などと断片的に語られるエピソードでは、ヒロくんがいったい何者なのか、そもそも2人はどんな関係なのか、謎は深まるばかりだった。男同士が半同棲生活を続けている、ということもあり、「同性愛疑惑」もささやかれていた。  そんな中で3月23日に『SMAP×SMAP』(同)の枠で放送された特別番組が『中居正広のISORO』だ。冒頭の稲垣の告白はこの番組で飛び出したものだ。番組は、稲垣が、ヒロくんの自宅を訪れ、“居候”する様子を追いかけたものだ。  ヒロくんと稲垣が出会ったのは99年。共通の知人の紹介だったという。だが、3人で会っても、ヒロくんはその知人と会話するばかり。何度か会っていくうちに、耐えられず稲垣がヒロくんに尋ねた。 「もしかして僕のこと嫌いですか?」 「ジャニーズとか苦手なんだよね」  その会話が、仲良くなったきっかけだったという。2人は急速に信頼し合うようになり、稲垣が新居を選ぶ際にはヒロくんも同行。「これだけ広ければ、ここで遊べるよね」というヒロくんの一言で新居を決めた。以降、週の半分をお互いの家を行き来し、「ヒロくん」「ごろち」と呼び合う関係になったという。 「テレビ、これでいいのか?」  普段通りの会話ゆえ、妙な間が入ったりするし、特に何かが起こるわけでもない。ヒロくんの自宅で過ごす2人のVTRを見た中居が、思わずそう言った。  そんな中居を尻目に、「仲良さそう。見てて安心する」「不思議な感じ」などと無邪気に語る稲垣は新鮮だ。  「見たことないもん、こんな吾郎」と、中居も言う。確かにVTR中の稲垣は、これまでのイメージとは異なる新たな一面を見せていた。デビューから25年以上経って、常に第一線で活躍し続けてもなお、こうした新たな一面をのぞかせることができる。そして、このなんでもないVTRで視聴者を惹きつけることができるSMAPの強さを、あらためて感じた。  「結婚しないのか?」と問われた稲垣は「『大切な存在』(=ヒロくん)がいるから、それを認めてくれる女性じゃないとできない」と、サラッと言った。それに対し、中居は「『大切な存在』なんて、歌詞やドラマの世界だけの言葉だと思ってた」と驚きを隠さない。 「でも、言葉で伝えたらすごく気持ちよくなってくると思いますよ。僕もこういうふうに認め合うことを前はしてなかったんですけど、いま普通に言えるようになって気持ちいいですもん、やっぱり。楽だもん。そういうもんなんだなって。絆というか愛というか。やってみなよ、みんなも。大切な存在、いるはずだよ!」 と語っているうちに興奮した稲垣は、カメラに向かって呼びかけるのだ。 「伝えてみなよ! 声に出してみなよ! すごく楽になるよ!」 「どこまでエンタテインメントにするかということについては、非常識を常識にするということに関して、僕らは腹をくくる準備と覚悟はあった」(『AERA(13年5/6・13)』)  と中居は語っている。かつて、アイドルは文字通り偶像だった。“お人形”であることを求められた。だが、80年代に入り、アイドルは“自我”を持ち始め、80年代後半には、同じ“人間”であり、手に届く存在であることが強調されるようになった。いわば、アイドルの“人間宣言”である。その流れの中で、SMAPはさらにそれを一歩進めた。アイドルではタブーとされてきた下ネタや恋愛話を語り、失敗話や自らのダメな部分を晒すようになったのだ。言ってみれば“ダメ人間宣言”である。  そうしてSMAPは新たなアイドル像を提示することで、アイドル界のトップに立った。一方で中居には「エンタテインメントにする」ことへの明確な線引きがある。たとえば、この番組でも、稲垣とヒロくんがイチゴ狩りに行って、あーんとイチゴを食べさせ合うVTRを受けて、稲垣があーんとイチゴを中居の口に運ぶと、頑なに拒否。  また、次回の“居候”先に稲垣が「SMAPのヒロくん」、すなわち中居正広を提案すると、「そこに僕の中のエンタテインメントは入ってませんから」と真顔で退けた。  あるいは、昨年の『27時間テレビ』(同)では、「解散」について赤裸々に話す香取に対して、中居が「そのチャックは開けたくなかった」と言ったこともある。中居にとってその部分は、アイドルという“着ぐるみ”を維持するためのギリギリのライン、すなわち“チャック”だったのだ。それに対し、稲垣は言う。 「チャックは開けてなくても透けて見えたりするもの」と。  VTR中、「2人はチューくらいできるの? 本当のところどうなってるの?」と問われた稲垣は、静かにほほえんで言った。 「本当のところなんて、言うわけないよね」  そうしてヒロくんの素顔まで晒した番組でも、肝心な核心部分は煙に巻いたまま終わった。半同棲するほど親密な2人の関係だからといって、必ずしもそこに恋愛感情があるわけではない。それがあってもいいし、なくてもいい。何でつながっているかなんて、当人以外は「本当のところ」分からない。その「分からなさ」は、そのままエンタテインメントであり、アイドル性だ。「分からない」からこそ、無限に可能性を広げてくれる。  最後に以前、歌人の枡野浩一が『ゴロウ・デラックス』(TBS、15年1月22日放送)で稲垣に捧げた短歌を紹介したい。 「『両方って人もいるよね』両方に夢を与える稲垣吾郎」 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから 

韓国人と中国人が空港内ですり替わる事件が続発! 裏に密入国専門ブローカーの影か

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仁川国際空港(Wikipediaより)
 韓国人と中国人が空港ですり替わるという、前代未聞の珍事件が起きた。韓国のテレビ局・YTNの報道番組によると3月21日、大韓航空便のバンコク行きのチケットを持った中国人と、カナダ行きのチケットを持った韓国人が、韓国の空港内の免税店エリアでお互いのチケットを交換。行き先をすり替えようとしたことが発覚した。しかも、この事件の5日前、16日にもアシアナ航空便で同様の行為が摘発されている。  そもそも、なぜこのような事件が立て続けに起きたのか? 番組に出演した専門家によると、今回の事件の裏には、密入国を専門とする国際ブローカー集団が関与している疑いがあるという。中国のパスポートに比べ、韓国のパスポートは欧米諸国でビザなしで入国できる国が多い。また真偽のほどは定かではないが、西洋人などからすると、中国人と韓国人の顔はあまり区別がつかないらしい。  そのような実情を知ったブローカーが、なんらかの策を講じ、出国審査を抜けた免税エリアで、同事件の容疑者たちを接触させた可能性が高いという。実際に、関連事件の容疑者からは「約150万円の報酬をもらう約束だった」という証言も出ている。前出専門家は、「これまで頻繁に行われていた手口が、今回いよいよ発覚したのでは」と、すでに同様の密入国手段が広く蔓延していると危惧している。  密入国者を発見した場合、航空機は原則上、離陸後でも出発地に引き返さなければならないとされている。21日に起きた事件では、大韓航空は目的地周辺ですり替わった容疑者に気付いたため、到着後に容疑者の身柄を拘束したという。大韓航空にとっては、一歩間違えば“ナッツリターン”ならぬ“すり替わりリターン”となる珍事件。そうなれば、管理体制の不備を理由に、また矢面に立たされていたことだろう。今後、韓国の空港では、搭乗前に航空券とパスポートを徹底的に確認するべきだという指摘も出ている。  余談だが、最近、韓国には整形目当てで入国する中国人が激増している。中国の入国管理局では、韓国帰りの本国人チェックのために、長蛇の列ができているという報道もある。今回のような事件が続けば、空港内での本人確認はより煩雑なものになってしまいそうだ。  YTNのニュース番組は、最後に次のように視聴者に訴えかけていた。 「重大な犯罪なので、決して真似しないでください」 (取材・文=河鐘基)

AKB48風の衣装で、茶髪を振り乱し……? 更迭された「中国大使候補」男性(54)の人物像とは

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「週刊文春」3/26号 中吊広告より
今週の注目記事 1位 「外務省『中国大使候補』の“女装写真”」(「週刊文春」3/26号) 2位 「『安倍内閣』大臣たちの持ち株リスト」(「週刊新潮」3/26号) 3位 「安倍首相にも読んでほしい『世界で一番貧しい大統領』の言葉」(「週刊ポスト」4/3号) 4位 「麻生太郎財務相が政治資金で通う六本木ママの店 年間798万円!」(「フライデー」4/3号) 5位 「左遷! さらば、NHK大越キャスター」(「週刊現代」4/4号) 6位 「NHK『クローズアップ現代』やらせ報道を告発する」(「週刊文春」3/26号) 7位 「国民的アイドルグループ元メンバー風俗嬢をついに発見!」(「フライデー」4/3号) 8位 「白鵬を天狗にしたのは『この男』」(「週刊文春」3/26号) 「貴乃花『白鵬よ、“恩返しの土俵”に上がれ』北の湖『何度優勝しても“モンゴル親方”は認めない』」(「週刊ポスト」4/3号) 9位 「それでも『アベのベア』は99%のサラリーマンには『賃下げ』だった」(「週刊ポスト」4/3号) 「日本株爆買い インサイダーたちの情報を公開する」(「週刊現代」4/4号) 番外 セクシーグラビア対決の勝者はどこだ!  今週のセクシーグラビアは現代が「小嶋陽菜」、昔の“林檎ヌード”で有名な「麻田奈美 野外ヌード」、袋とじが元東スポ記者・渋谷果歩の「プロ野球選手が愛した『Jカップ』」。ポストはお天気お姉さんたちの「『ビキニ解禁』生中継」と、いつもながらの「美咲の森」。フライデーはいろいろあるが、売り物は「超有名物理の現役教師ヘアヌード!」だ。中高一貫の進学校の現役教師だというが、顔は出ていない。だが、教室の黒板の前でイスに座っている裸は、AVでよくある教師もののようで、なかなかの迫力。  これで顔が出ていれば決まりだが、その分マイナスで今週は引き分け!  チュニジアで日本人3人を含む19人の観光客が殺される事件が起きた。犯人たちはイスラム国だという報道もあるが、比較的安全だといわれていたチュニジアで起こった事件だけに、日本人にとってもショックが大きい。  ポストは「チュニジア『日本人ら虐殺テロ』またも安倍首相は何もできなかった」の中で、安倍首相は後藤健二、湯川遥菜両氏の殺害後、自分が語った言葉を思い出すべきだと書いている。 「彼らに罪を償わせるために人道支援する」 「日本人には指一本触れさせない」  それを果たせなかったではないかと責めているが、それは安倍首相にとって酷な気がする。だが、イスラム国が言っているように、日本人はどこにいても過激派の標的になる時代が来たことは間違いない。  安倍首相は、どうやって日本人の命を守るつもりなのか? 集団的自衛権を行使すれば、ますます日本人の安全は脅かされることに気がついていないのだろう。首相はもっと自分の言葉で、国民に自分の考えを説明する必要がある。  さて、今週は抜きん出た記事がないので順位はつけない。  株価が2万円を超えそうな勢いで、株煽り派の筆頭、現代は今週も株を買え、買わないヤツはバカ者だと言わんばかりの巻頭特集。  だが、本物のインサイダー情報など取れるはずがない。よって、またぞろ証券アナリストや証券会社のひも付き評論家たちの「解説」情報でしかないのが「?」である。  トヨタ株やパナソニック株は買いではなく、銀行、証券、不動産株が「次に買われる銘柄」だそうだが、興味のある方は買ってご覧あれ。  私にはポストの記事のほうが、説得力があると思う。  「アベのベア」はうまいタイトル。メディアは大企業のベアが上がったことと、来年度の採用人数を増やしていることを取り上げ、さも景気がいいかのようにアベノミクスをヨイショしているが、ほとんどの企業やサラリーマンには他人事である。  ポストはベアをパーセントに換算した表を載せている。確かにトヨタは1.14%アップ、日産が1.4%、大林組が1.2%、東レが0.9%アップとなってはいるが、その一方で、最新の消費者物価指数(食品、エネルギーを除く総合)は、前年同月比で2.1%上昇しているのだ。  相澤幸悦・埼玉学園大学教授がこう言う。 「物価が2~3%上がっている状況下では、それに追いつく賃上げなど到底実現しません。大メディアは過去最高のベアと報じていますが、アベノミクスの恩恵を受けているはずの大企業でさえ、賃上げは物価上昇に追いつかず従業員の実質賃金はマイナスとなっているのが実態です」  ポストが言うように「つまり『過去最高のベア』と報じられている数字は、実際は『賃下げ』に他ならないのだ」。株で儲けているヤツって、どこにいるんだろう?  大相撲春場所はまたも白鵬の優勝で幕が下りたが、一強多弱の土俵では一向に盛り上がらない。  その上、白鵬は今場所、ずっと取材拒否を続けているため、相撲担当記者からもブーイングが出ていると文春が報じている。  きっかけは初場所千秋楽の翌日に行われた恒例の会見で、白鵬が、取り直しになった13日目の稀勢の里戦について、 「(自分が)勝っていた。子どもが見ても分かる相撲。もう少し緊張感を持ってやってほしい」 と、審判を批判したことだった。これに審判部が激怒し、当日のビデオ担当だった錣山(元寺尾)親方が「白鵬の右足の甲が先に土俵に付いていた」と、白鵬が負けていた可能性も示唆したのだ。  本来なら審判部に直接詫びを入れるのが筋だったのに、白鵬はテレビのバラエティ番組の中で詫びただけだった。そのことが、さらに波紋を広げている。  文春は、白鵬を天狗にしたのは取り巻きの放送作家や、親方が厳しく指導してこなかったからだと、批判している。  かつて大横綱大鵬は、誤審によって連勝が45でストップしたとき、「そういう相撲をした自分が悪い」と一切不満を口にしなかったという。  このまま白鵬が連勝記録を伸ばしても、白鵬が強いのではなく周りが弱すぎるのだという声は消えそうにない。だが、遠からず白鵬が土俵の真ん中で転がされる日が来る。そのとき白鵬は、どんな言葉をいおうと、考えているのだろうか。  まさか、「日本人はモンゴル出身の横綱に冷たかった」なんて言い出すのではないだろうね。  白鵬は引退したら、モンゴル国籍のまま親方になりたいという“野望”を持っているようだが、これは叶いそうになく、それもイライラさせている要因だとポストが報じている。  ポストは北の海理事長にこの問題について聞いているが、返事はつれない。 「──一代年寄はやはりモンゴル国籍のままでは習得できないか。 『ダメ、ダメ。一代でも何でも、年寄なのだから日本国籍を有する者と決められている』 ──白鵬のように実績を重ねても無理なのか。 『どんなに実績があっても、これは規則です。相撲は日本国の伝統ある国技ですからね。ダメなものはダメ。日本の伝統は曲げられませんからね」  私は、相撲のルーツはモンゴルなのだから、一代限りの親方はあってもいいと思うが、なかなか難しいようだ。  お次はフライデーから、元有名アイドルグループの女の子が風俗嬢になっているというお話。会いに行ける国民的アイドルだというのだから、ハッキリ書いてはいないがAKB48の元メンバーなのだろう。  その娘はメンバーになって1年も経たずに男とのツーショット写真が出回り、芸能界を去って行方不明になっていたそうだ。  その娘が風俗嬢、しかも「手コキ風俗嬢」になっているとネットで話題になっているという。週に数日しか出てこないし、指名が多くてなかなか会うことができないそうだが、フライデー記者が、1カ月チャレンジしてついに会えたというのだ。  店に60分コース2万円を払って近くのラブホテルで待っていると、ドアがノックされる。 「『はじめまして~』  大きな瞳、くしゃっとした笑顔。部屋の入り口に立つストレートの黒髪少女は、どう見てもAだ」(フライデー)  彼女はぱっぱっと服を脱ぎ、全裸になって、握手ならぬ、記者の×××を握ってくれたという。そして彼女はこう言った。 「気持ちいい? 気持ちいいの?」  あっという間に昇天した記者は、さすがにこれだけは聞いておかなくてはと、国民的アイドル時代のことを振ると、こういう答えが返ってきた。 「推しメンもいたよ~。中学生の頃にそのグループの追っかけもやってたの。でも、私にはアイドルはムリ」  この娘がAかどうか100%確かではないが、そういう夢を見させてくれるだけでも、2万円なら喜んで払う男はいくらでもいるのだろう。フライデーに店の名前を教えてもらおうかな。  このところ、籾井会長スキャンダル多発で迷走するNHKだが、トップがこれだと現場にもそれが反映されるのか、文春はNHKで1、2を争う良心的な番組『クローズアップ現代』でヤラセがあったと告発している。  これが本当なら国谷裕子キャスター真っ青だが、問題となったのは昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」。出家詐欺とは「お寺で得度(出家の儀式)を受ければ戸籍上も法名への変更が可能となる制度を悪用したもので、宗教法人と結託して多重債務者を別人に仕立て上げ、ローンや融資を騙し取る詐欺の手口」(文春)だそうである。  文春が指摘するヤラセとは、NHKの記者が出家を斡旋するブローカーを突き止め、オフィスビルの一室での多重債務者とのやりとりを、外から隠し撮りした映像のことだ。  もちろんブローカーの顔も映っていないし、音声も変えられている。  ところがこのブローカー氏、自分は北新地のクラブの従業員で、ブローカーなどではない。NHKの記者に依頼されて演技したもので、犯罪者であるかのように流されたのは許せないと憤っているのである。  文春によれば、ブローカー役の人物は架空、多重債務者は記者の知人で、活動拠点という事務所もニセモノだという。これが事実なら、悪質なヤラセである。  このニセブローカー氏、NHK記者に電話で何度か抗議し、その際、記者はこう言ったという。 「たしかにいつもその仕事(ブローカー)をやってる人のように見えたかもしれないけど、普段新地で働いてるのに、それは申し訳なかったと思うんで、その辺はしっかりとお詫びしたいと思いますので」  3月18日のasahi.comによれば、「NHK定例放送総局長会見が18日、都内で行われ、森永公紀理事は、一部週刊誌に、昨年5月放送の宗教法人をめぐる詐欺事件を扱った『クローズアップ現代』で、やらせの疑いを報じられたことに『今の時点でやらせがあったと考えていない』とした」そうだが、「今の時点」だから、これからしっかり内部調査をしてもらわなくては、籾井会長もろともNHKの信用は失墜する。  そのNHKで惜しまれながら番組から消えていく人もいる。『ニュースウオッチ9』の大越健介キャスターだ。私は井上あさひが好きなのだが、彼女も3月27日をもっていなくなり、京都へ行くという報道があった。残念だ。  大越氏は10年3月からキャスターを務めているから、5年になる。彼は61年、新潟県生まれ。東京大学在学中には野球部のエースとして活躍した。  85年にNHKに入り、岡山支局の後、本局へ来て政治部記者として頭角をあらわしていく。政治部では自民党の旧経世会(現・平成研究会額賀派)を担当した。経世会は放送局に影響のある郵政族議員を数多く輩出してきた田中角栄系の主流派閥だ。その担当記者は、政治部の出世コースといえるそうだ。  当時の大越氏を知る全国紙の編集員委員によれば「橋本龍太郎首相や野中広務官房長官(ともに当時)の担当記者として活躍」していたという。  その後、アメリカ総局ワシントン支局長などを経て、10年より『ニュースウオッチ9』のキャスターに就任。 「ニュースの末尾に独自の見解をさらりと差し挟むスタイルは、NHKのニュースキャスターとしては珍しく、話題を呼んできた」(現代)  報道局の記者によれば、 「ジャーナリストの矜持がある。よくイギリスのことを引き合いに出して、『BBCは公共放送でも政権にきちんとモノ申す。NHKも政権の犬になったらおしまいだ』と語っています」  その一端がこういう形で出ている。 「3月5日の放送では経世会の大物だった野中さんを引っ張り出してインタビューしていました。野中さんは現在の菅義偉官房長官が憧憬していると言われる辣腕官房長官でしたが、憲法改正や集団的自衛権の問題では安倍政権に批判的で、大越さんとは肝胆相照らす仲です。彼を出演させたことは、官邸へのメッセージとも取れる」(NHK元政治部記者)  だが、こうしたやり方が安倍首相には気に入らなかったようだ。ある大手紙政治部記者がこのように語る。 「安倍首相は公邸か自宅で9時のニュースを見ることが多いのですが、大越キャスターの話すことがいちいち癪に障るみたいです。一度、私が公邸で同席したときには、大越さんがコメントを始めると舌打ちして『また始まったよ』とぼやいていました」  NHK側が安倍首相の意を汲み取って人事に動くという事はあり得る話だと、現代は書いている。  ではどこへ移るのか? 関連会社幹部がこう話す。 「おそらく大越さんは、体裁のいいポストをあてがわれる形で『左遷』されるのではないか」  大越キャスターの最終登板は3月27日、金曜日。彼は最後に何を語るのか、じっくり聞いてみよう。  フライデーが麻生太郎・財務大臣が夜ごと六本木のママの店に通っている姿を載せている。3月も13日までに8回。国会に出席するより多いのじゃないだろうか。  この店は「Bovary」で、ママは雀部(ささべ)敏子氏。日銀OLから銀座のホステスに転身した元モデルだそうだ。60歳を過ぎた今も、写真を見る限り容色は衰えていない。  だいぶ前にも、麻生氏の愛人ではないかとウワサされたことがある。しかもフライデーによれば、麻生氏の資金管理団体『素淮会(そわいかい)』の2013年分の政治資金収支報告書を見ると、2月15日の97万円(すごい!)をはじめとして、798万円がこの店に支払われていたという。しかも政治活動費として。  麻生さん、株でも立派に利益を出しているのだから、なんで自腹で払わないのかね。この店で勉強会でもあるまい。ましてや財務大臣という日本中のおカネを取り仕切る要職にあるのだから、愛人でもなんでもいいが、遊びに政治資金を使うのはやめてくれないか。  さて、勉強不足で申し訳ないが、こういう絵本が売れているそうだ。タイトルは『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(汐文社刊、くさばよしみ・編、中川学・絵)  3月1日に退任したばかりのウルグアイの大統領で、ホセ・ムヒカさんという。  この本は彼が12年6月20日、国連の「持続可能な開発会議」で行った演説内容をそのまま絵本にしたものだそうだ。  当たり前の内容だが、こうしたことを国連で話したというのがスゴイ。安倍首相も4月にアメリカへ行って議会で演説するなら、参考にしてみてはいかがだろう。だが、相当な覚悟がないと、言えないだろうな。 「人より豊かになるために、情け容赦のない競争心を繰り広げる世界にいながら、『心を一つに、みんな一緒に』などという話ができるのでしょうか。だれもが持っているはずの、家族や友人や他人を思いやる気持ちは、どこに行ってしまったのでしょうか」 「世界を襲っているのは、じつは欲深さの妖怪なのです」 「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることである」  この約10分のスピーチが終わった後、スタンディングオベーションが起こり、拍手が鳴りやまなかったという。  ムヒカ氏は1935年生まれ。60年代からゲリラ活動に参加して4度逮捕され、2度脱獄した経歴を持つ。壮絶な半生を送った後、09年11月の大統領選挙で勝利し、10年3月に大統領に就任したそうだ。  こうしたいい話の後、また株の話で恐縮だが、新潮の記事はひとひねりが利いている。新潮によれば、官邸の執務室には刻々変わる株価を映し出す電光掲示板があり、安倍首相はそれを“凝視”しながら一喜一憂しているそうだ。  ロータス投資研究所の中西文行代表によれば、市場関係者が「クジラ」という符丁で呼んでいる巨額マネーが5頭、所狭しと遊泳しているから、日本株買いの余力は27兆円を超えてるという試算もあり、まだ上を目指せるという。  それはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、もちろん日本銀行、それに国家公務員などの3つの共済、かんぽ生命と最も大きいクジラがゆうちょ銀行だそうである。  これらの公的資金が株価を釣り上げているから、当面は日本株は「買い」なのだそうだ。  さすが新潮、そのクジラの運用に影響を及ぼす立場にある政治家たちが、どんな銘柄を保有し、どれだけ儲けているかを調査している。意外なことに安倍首相は夫人の実父が社長を務めていた森永製菓の株だけ4万9000株。昨年6月の閣議決定発表以降、約916万円の「含み益」をもたらしているという。  もしかすると、安倍首相は本当に株が上がると信じていなかったのでは?  山谷えり子・国家公安委員長は第5位で、住友不動産、三菱商事など多くの銘柄を持ち、含み益は916万4860円。  第4位は塩崎恭久・厚労大臣でパナソニック、帝人、全日空空輸など、これまたスゴイ数をもっている。総額1285万9594円の含み益。  ブリジストン株は1000株だが、専門家にいわせると追い風が吹いていて、原材料費のコストダウンで収益が上がっていて、いまが買い時だそうだ。ちなみに100株単位で買えるから購入額は50万円弱。  3位は甘利明・経済再生担当大臣で、保有する株はディズニーランドを運営するオリエンタルランドだけ1000株。それでも株価は倍増し1833万円もの含み益をもたらしている。2位は麻生太郎・財務大臣で九州電力や西日本鉄道、ブリジストンなどいくつも保有して、含み益は4148万1258円にもなる。  堂々のナンバー1は竹下亘・復興大臣で、義父が経営する福田組や山陰合同銀行、それに夫人の持ち分を合わせると1億7856万円の含み益になるという。  さあ、あなたならどうする?  ところで、上方落語を復興し、落語家として初めて文化勲章を受章した人間国宝・桂米朝さんが19日に亡くなった。89歳だった。  生前、誰の前でも“傍若無人”だった立川談志師匠が、米朝さんの前では神妙だった。米朝さんの高座は数えるほどしか聴いていないのが残念だ。今晩は彼の十八番「除夜の雪」でも聴きながら酒を飲もう。  最後はこの記事。文春のグラビアに茶髪のカツラを振り乱し、AKB48のようなスカートをはいて踊っている男性の写真が載っている。どこぞの会社の宴会で撮られた写真かと読んでみると、この男性は中国・北京の日本大使館のナンバー2、和田充広筆頭公使(54)だというではないか。  和田公使は東大法学部から外務省に入り、その後中国の人民大学に留学した、いわゆるチャイナスクールのひとり。中国語を流暢に操り、このままいけば中国大使との呼び声もあったそうだ。  だがこの御仁、王府井の高級クラブに出入りして、そこのホステスをお持ち帰りしていたウワサもあり、ハニートラップに引っかかるのではないかと心配されていたという。  先の「女装写真」が撮られたのは2月6日。日本大使館で開かれた懇親会でのことだった。写真は外部にも漏れ、現地メディアや中国の情報当局にも渡っているそうだ。  中国に神経を尖らせている安倍首相が怒り、指示したのかどうかは分からないが、結局、和田氏は着任わずか7カ月で更迭されることになってしまった。  芸は身を滅ぼすということか。 (文=元木昌彦)

平昌五輪をめぐる狂騒曲――「反対闘争委員会」の、意外すぎる主張とは

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 2018年の平昌冬季五輪開催をめぐるニュースが騒がしい。一部の競技施設の建設費用が高騰したり、宿泊施設の不足が指摘されたり、スポンサーが集まらなかったりと、さまざまだ。昨年末にはIOC(国際オリンピック委員会)から長野や北朝鮮での分催も提案されたが、パク・クネ大統領は否定。平昌冬季五輪組織委員会も「分催はない」とあらためて強調した。だが、3月12日には市民団体が分散開催を求める記者会見を開いた。「予算拡大が予想され、その負債は国民が負担することになる」というのが、市民団体の主張だった。  そんな市民団体の声を探るべく、韓国の大手ポータルサイト「NAVER」で「平昌五輪 市民団体 反対」と検索してみる。いくつか挙がってくる記事の中に出てきたのは、「平昌五輪反対闘争委員会」。組織名称に「反対」「闘争」とあるので、まさに急先鋒的な存在なのだろう。ただ、公式サイトなどはない。いろいろと手を尽くして、連絡先を突き止め取材を申し込むと、委員長のウ・ガンホ氏なる人物が応じてくれるという。これは刺激的な反対意見が聞けるかと思いきや、委員長から出た言葉は意外なものだった。 「平昌の市民たちが五輪の開催を大反対している? そんなことはない。我々にとっては、3度の挑戦でやっとつかんだ開催だ。五輪は悲願であり、それが決まった時も今も、五輪開催への関心と意欲は高いよ」  ウ・ガンホ委員長は1959年10月3日生まれ。2000年に平昌郡議会の議員となり、同議会副議長・議長なども歴任。13年からは同郡社会福祉協議会会長も務めている。そんな彼がなぜ、「反対闘争委員会」委員長を務めているのか――。 「我々の委員会は、五輪開催そのものに反対するのではなく、分催に反対している。と同時に、競技場建設や選手村建設などに積極投資しようとしない政府の消極的な態度に対して、断固戦うために組織されたものだ。昨年10月には平昌郡庁でデモも行ったし、文化観光部や組織委員会に何度も抗議している。本番まであと2年しかないのに、いまだに“分催問題”などが取り沙汰されるのは、もどかしい」  そのもどかしさといら立ちのほとんどが、韓国政府の取り組みにあるという。政府がもっと積極的に投資すれば、分催はもちろん、競技場建設の遅れや宿泊施設不足も起こらないとウ・ガンホ委員長は言う。 「なぜ政府が五輪投資に消極的か? それは仁川アジア大会やテグ世界陸上などの国際大会で過剰投資したからだ。投資しても見返りがなかった。だが、今回は大会の次元が違う。五輪だ。人類最高の国際イベントだ。なぜそれを国家的事業と考えず、もっと積極的に投資をしないのか。まったく理解できないし、国が積極的にならないから、一部の国民から分催や大会開催返上などの意見が出るのだろう。国がもっと本気で取り組めば、そんな声は出てこない。平昌郡の財源だけで開催できないのは、報道されている通りだ。どう考えても無理だろう。だから国の支援がいる。ただでさえ平昌は地方財政が潤沢ではないのだ。国が支援しないで、できるわけがない。平昌は、素晴らしいイベントを韓国に誘致したのだ。今度は国が応える番だろう」  平昌五輪の開催に反対する声をどこかで期待していただけに拍子抜けしまったが、ウ・ガンホ委員長の話を聞いていると、平昌市民が五輪に寄せる期待と、韓国政府の取り組みの間に、大きな温度差があるのは間違いなさそうだ。はたして、その温度差は、埋まるのだろうか? 平昌五輪をめぐる狂騒曲はまだまだ続きそうだ。

韓国名門女子大に中国人観光客が“盗撮遠征” ミニスカ女子大生撮りまくり!

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梨花女子大のキャンパス内を観光する中国人観光客
 日本国内でもさんざん報じられた、旧正月を日本で過ごした中国人観光客の爆買いの様子やマナーの悪さ。中でも、東京・銀座の路上で子どもに小便をさせていた母親の衝撃映像は視聴者に強烈なインパクトを与えた。  中国人観光客のマナーの悪さは、お隣韓国でも問題になっている。香港紙「アップルデイリー」(3月18日付)が報じたニュースによると、韓国の名門・梨花女子大学のキャンパス内で、中国人旅行客が女子大生のミニスカート姿を盗撮した映像が、中国のアダルトサイトにアップされているのが発見された。下着まで盗撮していたかは不明だが、この影響もあってか現在、同大学では外国人旅行客が敷地内に入ることを禁止したという。  キャンパス内には梨をかたどった大きなレリーフがあり、かつ「梨花」の中国語の発音が「財運が上がる」という意味の語句に似ているということもあり、中国人観光客の間では定番の観光スポットとなっていた。複数の韓国メディアによると、同大学では、中国人観光客が授業中の教室に闖入したり、女子大生の写真を無断で撮りまくるなどの“被害”が出ているという。  中国のセクシー系画像の掲示板などにはミニスカート姿の女子大学の姿が複数アップされ、「セクシーだな」「美脚な女子大生サイコー」などといったコメントが寄せられている。
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キャンパス内のこうした階段は絶好の盗撮スポットか
 一方、中国国内でも盗撮が社会問題化している。3月12日、広東省江門市内の公共トイレを利用した女性から警察に通報があった。警察がさっそく女性トイレを確認しようとすると、個室から突然、慌てた様子で男が飛び出してきた。男の足元にカツラが落ちていたことから、警察が緊急逮捕。容疑者は、なんと4時間にわたって女子トイレにこもって盗撮していたのだ。供述によるとカツラ、眼鏡、ストッキングなどの女装グッズで変装していたようだ。中国版Twitter「微博」では、「盗撮に対するその努力を、中国社会のために使ってくれ!」「逮捕の瞬間を見てみたかった。マヌケな女装姿が見たかった」といった声が上がっている  数年前、広東省や上海市で日本人駐在員による中国人女性への盗撮行為が発覚し、日本人が相次いで逮捕されるという事件も起こっている。中国では日本と違い、性的な犯罪に関してかなり処罰が厳しく、痴漢や盗撮でも実刑となることも少なくない。そんな状況もあってか、海外で悪さを働く盗撮犯も少なくないようだ。  日本にも多くの女子大があり、観光客など一般人がキャンパス内に入れる学校もある。観光客を装った盗撮犯には、くれぐれも日本へ遠征に来ないでほしいものだ。 (取材・文=棟方笙子)

「ガラガラ声のまま声優になれちゃって」【五十嵐浩子】プラモと富士山と宇宙への思い

igarashihiroko01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の32回目! 今回は『マジでオタクなイングリッシュ! りぼんちゃん』のトナー役、声優の平田由季さんとのユニット『pink☆away』として音楽方面でも活躍中の声優・五十嵐浩子さんが来てくれました! ――誕生日おめでとうございます(取材時2月27日)! いいんでしょうか、誕生日が日刊サイゾーで……! 五十嵐 いいんです(笑)! 33歳の初仕事です(笑)! ――これが初仕事じゃ、お気の毒としか言いようがないですよ! ちなみに年齢は公表されてるんですか? 声優業界では珍しい方ですよね。 五十嵐 別に隠してるわけではないけど、曖昧な感じです。アハハ。今日も普通にTwitterで誰かが「33歳おめでとうございます!」って書いてて、普通にリツイートしちゃってから「あっ」って気づいたんですよ(笑)。最初の事務所にいたときは年を書いてたんですけど、前の事務所に移ったときに「どうします?」って言われて、年をそんなに言うのもどうかなぁと思い……。 ――あと、他の所属の方がみんな書いてないと、それに揃えちゃいますよね。 五十嵐 そうそうそう! だからWikipediaとかには一応生年月日が載ってるんですけど、“要出典”って書いてあるんですよね、さだかじゃないみたいで(笑)。 ――なるほどー! 今日は今まで何をされてましたか? 五十嵐 美容院に行って、あと銀行。銀行に行きました。この後も特に予定はないです。 ――誕生日感の薄さが素敵です! ちなみに、今回は初の応募(※最近声優さんから離れていたので、宍戸留美さんが直々にがTwitterで募集をかけました。今後もどしどしご応募ください!)ということで、ご応募ありがとうございました! なぜ応募してくださったんですか? 五十嵐 宍戸さんのツイートを見て「面白そうだな」と思って。今までずっと事務所に入ってたんですけど、ちょうど去年フリーになったし、“フリーだからできること”をしたいなって。 ――ありがた~い! 綺麗な声優さんがみんなフリーになればいい! ところで、プラモ作りにも相当ハマってますよね。ブログを拝見したんですけど、延々ガンプラ作ってる画像と『筋彫り』とか『墨入れ』とか専門用語が並んでいたり、ベアッガイを作って『電撃ホビーマガジン』に載ったり、「あ、コレはガチな人だ!」と。 五十嵐 ええ……。でも、まぁ、声優業と業界的にはつながってはいるので、仲間っちゃ仲間ですよ! ――開き直った! どうしてプラモデルを作りはじめたんですか? 五十嵐 もともと、何かを作ることはすごく好きで、料理とかお菓子とか手芸とかをやってたんです。 ――そこまではすごいガーリー! 五十嵐 だからきっとプラモデルに手を出したらハマってしまうだろうなぁと思って、あえて手を出さずにいたんですよ。そもそも、私、ガンダムをほとんど観たことがなかったので、「観ないで作るのって失礼だな」と思って。ただ、「かっこいいなぁ、作ってみたい」って思いはずっとあったし、「ガンダムは素晴らしい!」っていう話も周りの方から聞いていたので、とりあえず観ようかな、とファーストから全部観て……。 ――全部!? 膨大な時間がかかるんじゃ!? 五十嵐 なんだかんだ2年くらいはかかってますね。ファーストからゼータ、ダブルゼータ、OVAのちょこちょこしたのも観て、ユニコーンまで観て、そういうことをしていたら「だったらもう作りなよ!」って話に……(笑)。 ――そこまで観たらさすがに古参にも怒られないですね! igarashihiroko06.jpg 五十嵐 それで作り出して、いろいろと縁がつながって、お仕事にもなりました。えへへ。 ――あっぱれです! 今、ご自宅にはどのぐらいあるんですか? 五十嵐 作りはじめてからまだ2年半くらいなので、まだ12~3体かな。 ――今後も増えていくのでしょうね……! プラモ作りと聞くとインドア派な印象を受けますけど、毎年富士山に登られてるとか? 五十嵐 そうです、もともとアウトドアが好きで、引きこもってるよりは外に出たいはずなんですけども、プラモデル作ってるときは別なんですよねぇ(しみじみ)。 ――なぜ富士山が好きなんですか? 五十嵐 最初はただ「てっぺんが見たい」と思って登ったんです。でもやっぱりいろいろ調べれば調べるほど、「高山病が……」とか「装備が……」とか、気を付けることがあるので、不安でいろいろと揃えて、その上、体力がそんなにないので半年間走ったんですよ。 ――え! 走り込み!? 五十嵐 「今年の夏に登るぞ!」って決めて、1月にランニングシューズを買って、そこから週に2~3日ですけど、1日5キロくらい走って、万全に万全を期して。一人で登るわけじゃないから、足手まといにはなるまいと思って……。 ――誰も半年前から体力作りはしてないよ! 五十嵐 当時、富士山に登ろうとしている方から「20キロくらい走ってる」という話を聞いて「そんなに体力がないと登れないのか!」ってビビッちゃって(笑)。それで一回登ってみたら、富士山に、私の中のいらないものを、全部置いてくる感じだったんですよ。 ――おお、デトックス!? 五十嵐 そうそうそう! ――何を置いてったんでしょうね? 五十嵐 わからない(笑)! だから毎年登ろうと思うんですけど、去年はプラモの締め切りがギリギリまであったので、走ってる時間がなくって、ぜんぜん運動ができないまま、久しぶりの運動が富士山登山になってしまって不安だったんですけど、前年よりぜんぜん楽に登れるようになってましたね~。 ――体が覚えていたんですかね~。というか、プラモの締め切りに追われるって同人作家みたいな生活なんですね。休みの日は何をしてるんですか? 五十嵐 プラモ作り(きっぱり)。 ――極端だなぁ。体力作りに走り込みができるあたり、学生時代は運動部ですか? 五十嵐 ダンス部で、中学、高校とずっと踊っていました。だから、最初に事務所に入ったとき、声優事務所に入ったはずなのに、なぜかミュージカルに出てましたよ。声優がやりたくて入ったのに、たぶん“踊れる”っていう点だけで採用されて、お芝居がどうとかはあんまり関係なかったような(笑)。 ――ちなみに、なぜ声優を志されたんでしょう? 五十嵐 「声が変」っていうのと、「声が通りすぎてうるさい」って言われてたのもあったんですけど、世代的に『幽☆遊☆白書』がすごく好きで……あのアニメで声優っていう職業を知ったんです! ――わかります! 「中の人っているんだ!」って衝撃を受けますよね。 五十嵐 そう! 考えれば当たり前なんだけど、「いるんだ!」って気づきだして。そのとき、学校の友達に宝塚とか劇団四季が好きな子がいて、その子に巻き込まれて、“中学3年生の追い出し会”とか、“中学1年生のおめでとうの会”みたいなやつで15分くらいのちっちゃいお芝居をやるようになって、「声優さんって楽しそうだな」って思うようになって、大学生の時に、大学と並行して養成所に通い始めたんです。 igarashihiroko02.jpg ――おお! いっきに夢に近づきましたね! 五十嵐 でも、大学が短大だったのもあって忙しすぎて、本当は2年間養成所に行かなきゃいけなかったんですけど、1年間で「無理だ!!」と養成所は辞めて……。 ――短大はそれだけでも、めちゃめちゃ忙しいですからね……。短大ではどんな勉強をしてたんですか? 五十嵐 児童教育学科にいました。2年間だと幼稚園の先生、3年間だと保育園の先生にもなれるんです。その保育士になるための課程の中に、2週間くらい山にこもるっていう実習があって。 ――なにそれこわい。 五十嵐 自給自足の生活をしている人たちのところに行って、一緒に畑仕事とか、ヤギの乳をしぼって生活するっていう実習なんですけど、それにめちゃめちゃ行きたくて、そのために3年目も通って……。 ――もう山で暮らしてしまう勢いじゃないですか! 五十嵐 その実習はすごく良かったですよ! でも、やっぱり「声優になりたい」って思いがあったので、もう一回、別の声優の学校に入ることにして……。 ――じゃあ入学金とか2倍じゃないですか! ヤバイ!! 五十嵐 夜間のところだったから、そんなにはかからなかったです(笑)! ただ、年齢的なことも考えて、「ストレートで行けなかったら声優は諦めようかな」とは思ってました。そしたら、一番下のクラスから上のクラスまでストレートで上がれて、事務所に所属もできたので、今こういう感じです(笑)。 ――結局フリーになっているけど、いろいろと良かったー!! ちなみに、フリーになって良かったことはありますか? 五十嵐 「これをやると事務所に悪いかな」とか、そういうことを考えなくてよくなったことかな。ライブをちょくちょくやっているんですけど、その都度、事務所に「この日はライブなんでNGです」って言わなきゃいけないじゃないですか。 ――ライブいっぱい出てるなぁとは思ってましたけど、事務所がやってるやつだと思ってました! 自分でやってたんですね! 五十嵐 そうです(笑)。呼んでいただいたものに出ているだけなんですけど、NG日程をいっぱい事務所に出すことになるから、あんまり良く思われないだろうなぁって……。プラモも、最初はどのくらい自由に自分でやっていいかわからなかったし……。 ――きっと事務所もわからなかったでしょう……。ライブはユニットの『pink☆away』で出らることが多いんですよね。ユニットは今どのくらいやられているんですか? 五十嵐 もう6年くらい。 ――ベテランですね! 五十嵐 気づいたらベテランでした(笑)! アニソンのカバーを歌ったり、オリジナル曲もあってCDも出して、その後は友達のツテを使ってCDを出したりしてたんですけど、そこから3年くらいCDは作ってないから、そろそろ作ろうかなって。 ――というか、6年って、前の事務所にいた時間よりも長いですな。 五十嵐 本当だ! 前の事務所もそんなに窮屈な方ではないし、むしろ自由にさせてもらってたんですけど、それでもやっぱり「自由にさせてもらってる」っていう感じが申し訳なくなっちゃうので、それがないのが一番いいです。 igarashihiroko04.jpg ――スケジュールも自分で管理できるのも最高ですよね! なぜか今日は誕生日に変なインタビューをされていますが……。 五十嵐 あはは! 「今日空いてます」って言ったのは私ですから、大丈夫です! ――明るい方に見えますが、普段、落ち込むこととかはありますか? 五十嵐 あります! いっぱいある! 私、自意識過剰なんですよ!! ――(爆笑)! 五十嵐 いらんことを気にしすぎるというか、言ってから「あれ? 私そういえばあんなこと言っちゃったけど大丈夫だったかな」とか、そういうことがすごくよくあって……。 ――それだと、コミュニケーションを取れば取るほど後から落ち込んだりしそうですね。 五十嵐 そうなんですよ! だから「本当にしゃべらないようにするべきか」を真剣に考えたりして……。 ――誰に何を言ったんだ! 五十嵐 それももう覚えてないんですけど、盛り上がってるときにポロッといらんことを言ってしまい、場が「あっ……」ってなるみたいな……そこで「いま私この話、言わなくてよかったよな」って思うこととかが、よくあるんですよね……。 ――それはお酒が入ってない状態ですか? 五十嵐 そう! 入っていない状態で、です! だからニコ生とかに出るときは超怖いと思って、事前に「この言葉は絶対に言っちゃいけないのとかありますか?」「こういう話はしないでとか……」って確認しますもん! ――確認しないと放送禁止用語をしゃべりだす恐れが? 五十嵐 自分で自分が怖いですよ……! ――それはそれで観たいので、ほどほどに気を付けましょう! 話を声優業に戻しますが、声優になってから、思い出に残ってるお仕事は? 五十嵐 やっぱり一番最初の仕事ですかね。初めてアニメのお仕事で、ガヤとかじゃなくてセリフがあったのが『蟲師』っていう作品で、すごく丁寧につくられているアニメなんですよ。作品にかけるスタッフさんの思いがすごい伝わってきて、「私はこんな所でいっぱいしゃべっていいのだろうか」って思うくらい。 ――どんな役だったんですか? 五十嵐 しゃべると、その子の声のせいで蟲がどんどん寄って来ちゃって、周りの人が病気になるから、「もうしゃべりたくない、声をつぶそう」と思って声がガラガラになってる女の子の役です。 ――「もう自分はしゃべらない方がいい」って部分は、五十嵐さんと通じますね! でも、わざと声をガラガラにするのって大変じゃないですか? 五十嵐 それが、私、昔はもっと声がガラガラだったんですよ。昔、夢と魔法の国でアルバイトをしてたら声が出なくなってしまって……。ちょっと出るようになったらしゃべる、を繰り返していたらガラガラ声から抜け出せなくなってしまって、「このままじゃ声優になれない!」と思ってバイトを辞めて……。どうやら、私の声帯が強すぎて、普通だったらまったく声が出なくなっててもおかしくないのに、音として声が出ちゃってたんですよね。このまま喉の筋肉を間違った方法で使い続けると声帯が完全に壊れてしまうから、ボイストレーニングに通って、なんとか治ったのが今の声だと思います。 igarashihiroko03.jpg ――良かったー! 夢と魔法じゃ声帯は治らないですからね! 五十嵐 でも、そのガラガラ声のまま声優になれちゃったんですよ。そのまま『蟲師』の役に合ったので、そのままデビューさせてもらっちゃって……。 ――わー! それだと、ガラガラのままの方がいいのか、治すべきなのか悩みますね! 五十嵐 悩んだんですけど、ガラガラのままだと、自分の思うところが出ないんですよ。音の幅が狭すぎて、もっとこう表現したいのに音にはどうしても出なかったりで……だから治しました。 ――声が治ったところで、やってみたい役はありますか? 五十嵐 最初にやらせていただいた『蟲師』のときはガラガラ声だったし、今までは動物とか、男の子とかが多かったので、普通の女の子の役ができればいいなぁ。 ――サイゾー読者の声優業界の皆さま(いるかな)、お仕事お待ちしてます! では、今後のプライベートでの目標は? 五十嵐 富士山には今年も登りたいと思ってます! あと、星の勉強をして、星の検定とかも受けたいなぁ。宇宙もいいですね。星とか宇宙とかが好きで、宇宙博とかも行ってます! ――富士山から星、そして宇宙。どんどん高いところへ……! 五十嵐 あ、あと深海も好きで、深海展とかも行く。 ――深海から宇宙までとは、趣味の振り幅も末広がり! 五十嵐 30過ぎてからの方が、俄然いろんなことがやりたくなってしまって(笑)! 私の20代、なんだったんだろう? ――きっと富士山に置いてきたのでしょう! 本日はどうもありがとうございました!! (取材・文=小明/写真=宍戸留美) igarashihiroko05.jpg ●いがらし・ひろこ  誕生日:2月27日 出身地:東京都 身長:157cm 血液型:B型 趣味:プラモデルを中心に、もの作り全般・登山・シュールなキティ集め 特技・資格:保育士資格・幼稚園教諭2免・ピアノ・歌 【出演作品】 『蟲師』 しげ 『ヒャッコ』 古囃独楽 『ダンボール戦機ウォーズ』 篠目アカネ 『マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃん』 トナー ほか 【ライブ】 今年もやるよ!アツの5時間超えライブ!! 『Brilliant.05 Respect The ANI-SON』 開催! 【名称】アキバ系BBチャンネル10周年記念 Brilliant.05 Respect The ANI-SON 【日時】4月5日(日) 開場13:45、開演14:30(予定) 【会場】Birth Shinjuku 【料金】一般:前売¥3,500/当日¥4,000      女性:前売¥2,000/当日¥2,500      高校生以下:¥500  *全て+1D代 *途中入退場可 【出演】EAST STREET(3)/石戸なつみ(2)/島涼香(初)/瞬間リアライズ(2)/泰勇気&鈴木コウタ(5)/     永井真衣(5)/ pink☆away(5)/風雲侍(4)/ベースボールガールズ(初) /     MieT(諸岡みなみ&平野恵里佳)/ 他(五十音順) 【MC】比嘉モエル/渋木美沙(2)/凪沢怜奈(3)     OpningAct/MAICA オリジナル番組配信サイト アキバ系BBチャンネル http://www.akiba-bb.net 【出演情報】 スマートフォンRPG「メイデンクラフト」 http://maiden-craft.com/tokuhou.html フィン=メイフィールド役 http://dengekionline.com/elem/000/001/007/1007723/ こちらのサイトの一番下の青い子をやらせていただいてます。 電撃ホビーブックス ガンダムホビーライフ にて 「五十嵐浩子のガンプラは愛で出来ている」連載中 http://hobby.dengeki.com/books/ ブログ:『RASHIKO☆the☆SPEED STAR☆りにゅ~ある。』 http://yaplog.jp/igarashiko-new/ Twitter:@rasico pink☆awayブログ:『pink☆awayのメンマは竹で出来ている』 http://ameblo.jp/pink-away/ ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 子供達に絶大な人気を誇るNHKアニメ『はなかっぱ』ももかっぱ役で声優を務める。 全国順次公開中の映画『世界の終わりのいずこねこ』に主人公のママ役で出演中!! 岡山ドイツの森のCMソングTV放映中!!
ルミネッセンス 形態:8曲入り 定価:¥2,500(税込) 品番:SNDL-0003/JAN:4514306011869 レーベル:sundaliru amazon_associate_logo.jpg
公式ブログ http://s.ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。『卑屈の国の格言録』(サイゾー)、『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>シングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。