“最強横綱”白鵬のモンゴル出身愛人報道が「突然の引退」につながる可能性も?

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「週刊文春」5/7・14GW特大号(文藝春秋)
今週の注目記事・第1位 「白鵬『愛人がいた!』」(「週刊文春」5/7・14号) 第2位 「能年玲奈 本誌直撃に悲痛な叫び『私は仕事がしたい』」(「週刊文春」5/7・14号) 「スクープ撮! 能年玲奈と噂の女性演出家“洗脳”現場のベッタリ写真」(「フライデー」5/15・22号) 第3位 「総理の椅子が欲しくなった『菅官房長官』権力の階段」(「週刊新潮」5/7・14号) 第4位 「『黒幕少女』がラインした『18歳少女』生き埋めまでの一部始終」(「週刊新潮」5/7・14号) 第5位 「官邸『ドローン四十男』気弱なブログ原文公開」(「週刊新潮」5/7・14号) 第6位 「国民的アイドルグループ 元グラビアプリンセス 衝撃の『神』ヘアヌード」(「フライデー」5/15・22号)  フライデーに国民的アイドルグループで「グラビアプリンセス」に輝いた21歳の女の子の「衝撃の『神』ヘアヌード」が袋とじになっている。  国民的アイドルというと、私はAKB48しか思い浮かばないが、改名して三上悠亜という彼女、かなり可愛い。童顔なのに胸はかなり大きく、ヘアは綺麗に刈り込まれている。DVDが6月1日に発売されるそうだが、ネット上では元SKE48(名古屋・栄に誕生したアイドルグループ)の鬼頭桃菜だと騒ぎになっているようだ。  何が悲しくて若い裸体を晒さなければいけないのか、と父親になった気持ちで写真をじっと見つめる。後で触れるが、仕事を干されているという21歳の能年玲奈も、このままいくと「あの『あまちゃん』主演女優の衝撃ヘアヌード」なんていうのが載ることになるのかな? それはそれで見てみたいけどね。  最近ドローンという無人の飛行機が話題を呼んでいる。元々軍事目的で利用されてきたようだが、最近は価格も安く手軽に手に入ることで、新たな問題が起きてきている。  総理官邸の屋上にも微量の放射能が付着した土の容器が付いたドローンが“着陸”していたことで、大騒ぎになった。文春で警視庁担当者がこう話している。 「警備隊の対応が鈍かったため、官邸職員が一一〇番通報もしました。これによって警視庁全体に騒動が知れ渡ってしまった。そもそも官邸警備隊は、新官邸ができた二〇〇二年に鳴り物入りで発足した組織で、SAT(特殊急襲部隊)出身者ら計百人で構成される精鋭揃いの部隊です」  精鋭部隊が、いつからドローンが屋上にあったのかもわからないお粗末ぶりで、官邸警備隊長はその日のうちに進退伺いを出したそうだ。  誰が何の目的でやったのかもわからなかったが、放射能が付着していたことから、原発反対を主張する人間ではないかとの見方が出ていた。  発見から2日後、福井県小浜市在住の無職、山本泰雄容疑者(40)が小浜署に出頭し、反原発を訴えるためにドローンを飛ばした、容器には福島の土が入っていると話したのである。  本人はチェ・ゲバラに心酔していたようで、ゲバラの『ゲリラ戦争』を参考書にあげ、たびたびゲバラの言葉を引用していたそうだ。たとえば「40歳になってしまった…平均寿命の半分を無駄に過ごした。ゲリラ定年…いやまだ何もしていない」(今年1月10日のブログ)。  背後に反原発グループはおらず、個人的なもののようだ。だが、テロリストがドローンに爆発物を乗せて、こんな警戒が手薄な官邸や安倍首相の私邸を狙ったら?  アメリカFAA(連邦航空局)はドローンの重量、高度、飛行可能区域をかなり厳密に定めていて、破った場合には罰則規定もあり、レーザー光線でドローンを打ち落とす技術開発も進んでいるようだが、「ドローンは日々進歩し、映像撮影などに有効活用されているのも事実で、規制ばかりを強化するのは難しい」(『無人暗殺機 ドローンの誕生』(文藝春秋刊)の著者、リチャード・ウィッテル氏)ようだ。  3Dプリンターで拳銃が簡単にできてしまったり、ドローンで「自爆テロ」ができる時代である。アメリカがいくら優れた軍備を誇っても、こうしたIT兵器をテロリストたちに使われたら、どちらに有利になるかわからない。大変な時代になったものである。  ところで、悪魔の所業というのはこういうことをいうのである。18歳の親しかった女友達を、貸したカネを返さない、夜の商売に必要な卒業アルバムを友人たちから借りて返さないことに腹を立て、知り合いのチンピラに頼んで乱暴した上、生きたまま埋めて殺した千葉で起きた陰惨な事件は、この国のある部分が確実に壊れてきていることの証である。  殺された野口愛永さん(18)は千葉の風俗街では「かれんちゃん」と呼ばれていたという。この年でホストクラブに出入りし、あるホストに入れあげていたそうだ。  ホストが昇格すると、それを祝って「シャンパンタワー」というバカ騒ぎをするのが客の甲斐性だそうで、1回100万円もするため、千葉の船橋近くのセクシーキャバクラなどで働いていたそうである。  だがそれでも、他のホストクラブにも顔を出していたそうだから、カネが回るわけはない。件の友人をはじめ、あちこちからカネを借りるが、なかなか返せない。  それに、夜の商売をするために必要な卒業アルバム(写真付き身分証明書の代わり)を、友人たちから借りては返さないことに、「どういうわけか怒りに火が付いた彼女は『かれん、マジむかつく』とか言って、暴走を始めちゃったんだ」(知人女性=週刊新潮)。  新潮によれば、加害少女と16歳の少年が、野口さんに声をかけて車に乗せ、別のレンタカーに乗り換え、それに乗っていた20歳の井出裕輝と中野翔太が彼女を暴行し、生き埋めにしたそうである。  加害少女が野口さんを無残に殺した後電話で、「まるで遊園地に行ってきたんだって感じ」で、こう話したという。 「男の先輩(井出)たちが来て、拉致った車内で、かれんの手足を縛ったんだ。口に靴下を突っ込んで喋れないようにして、顔に粘着テープを巻きつけてから、かれんを林の中に連れて行って、先輩たちがかれんに『暴行』をしたんだよね。あいつ、『あ…あ…』としか言わなくなって、マジでガクガクと震えだした。それ見てたらイラついてきて、私、吸ってたタバコで根性焼きを入れて、皮膚をえぐってやったの。(中略)で、生きたまま埋めちゃって、上から土を被せて、かれんの荷物はその辺に捨てた」  これほど冷酷な殺しをしておいて、その一部始終を、遊びに行ってきたかのように話す神経は常人ではない。だが、自分の意に沿わないことがあるとすぐキレるバカ者たちが増えているのは間違いない。  犯罪は時代を映す鏡である。そのうち、自分たちが恵まれないのは、今の年寄りたちがこの国をダメにしたからだと、バカ者たちによる「老人狩り」が始まるのではないか。数日前、50年ぶりに買ったエレキギターをぽつぽつ弾き始めたのだが、そんなことより空手か合気道でも習いに通うとするか。  安倍首相の米議会演説については百家争鳴、いろいろな声があるようだが、私が全文をざっと読んで感じたのは、アメリカに対する「第2次降伏宣言」ではないのかということである。第2次大戦メモリアルを訪れ、戦争がなければ「幸福な人生を送っただろうアメリカの若者の、痛み、悲しみが宿っている」といっているが、はるかに多くの死者を出した中国を含めたアジア人に対してはどうなのか。  侵略戦争や慰安婦問題については歴代総理と以下同文では、自分の言葉でお詫びしたことにはならない。さらに「日本と、米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません」と、アジアの他の国々と米国の傘の下にいる日本は違うのだといいたげだし、名指しこそしていないが、中国を「恣意的な思惑」のある国だとしているのは、アメリカに寄りすぎではないのか。  また、日本国民に詳しい内容さえ明らかにしていないTPPを「一緒に成し遂げましょう」とし、国会軽視の安保法制は「この夏までに成就させます」発言、オバマ大統領が明確にしていない「リバランス」を「徹頭徹尾支持する」といい切っているのは、アメリカのいうことなら何でも聞きますよという意思表示であろう。  文春や新潮なら「土下座演説」とタイトルをつけ揶揄するのではないか。皮肉なことに日米同盟を強調した安倍演説が新聞に掲載された4月30日の日経平均株価は、前営業日28日の終値より538円94銭安い「大暴落」となった。これもアメリカに従属しすぎると危ないよという、市場からの警告ではないか。  週刊新潮は、安倍ベッタリの菅義偉官房長官が、そろそろ「権力」が欲しくなったのではないかと報じている。だが、菅氏には影の部分が多くあるようだ。  たとえば、彼は秋田県雄勝郡秋ノ宮村(現湯沢市)出身だが、彼のHPには、地元の高校卒業後「集団就職で上京する」とあるのだが、同級生の伊藤英二氏は、「義偉が急に“東京に行く”と言い出したのは事実ですが、いわゆる“集団就職”ではないですよね」といっている。苦労して這い上がったということを強調したいのだろうか。  新潮によれば、上京後は段ボール工場で働いた後、法政大学法学部に入学し、卒業後、電気設備会社に勤めているときに政治に目覚め、法政OBの中村梅吉元法相秘書経由で、横浜を地盤とする小此木彦三郎代議士の秘書になるのが75年。  その後横浜市議選に出馬して当選するが、「その時代の菅さんに関しては謎のまま」(政治部記者)だという。  その当時、菅氏をバックアップしたのは相鉄だったそうだが、藤木企業というところからも人を出してもらったそうである。  市会議員に当選した後も菅氏と藤木氏の関係は続き、 「国会議員になってからも、菅さんは藤木さんに頭が上がらないようだった。携帯に電話がかかってくると、“会長!”と言っていた」(永田町関係者)  藤木企業というのは港湾荷役業で、社長は藤木幸太氏。氏の父親で同社会長で横浜港運協会会長藤木幸夫氏は、横浜FM放送の社長など地元企業の役員も多数兼務する「横浜のドン」なのだそうである。 「その昔、荒くれ者の港湾人夫を束ねる港湾荷役業はヤクザや愚連隊と切っても切れない関係にあった。藤木幸夫氏は自著『ミナトのせがれ』の中で山口組三代目田岡一雄組長のことを“田岡のおじさん”と呼び、〈田岡のおじさんが帰って行くと、外で待ち構えていた神奈川県警の刑事がすぐに親父(藤木企業創業者の藤木幸太郎氏)のところへ来て、『今、田岡が来て何を話したんだ』と聞く〉」(新潮)  菅官房長官にとっては古い話だからどうということはないのかもしれないが、新潮によると、菅氏のお膝元の横浜市にカジノが誘致されるやもしれないというので、横浜市が検討委員会をつくって熱心だが、その委員に藤木企業の藤木幸太社長が入っているというのだ。  カジノが誘致されれば雇用1万人ともいわれ、街が潤うことになると、企業や電鉄会社が蠢き始めているというのだから、総理を目指す菅氏の周りにもきな臭い匂いがしてきたのかもしれない。  文春によれば、NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍国民的アイドルになった能年玲奈(21)だったが、今、能年の姿を見ることができるのは『あまちゃん』の再放送とテレビCMのみだという。NHK朝の顔に何があったのか?  文春は、能年と、彼女が所属する事務所レプロエンタテインメントとの間でトラブルが起こっていると報じている。  『あまちゃん』の撮影は過酷で睡眠時間は平均3時間、しかし、もらう月給は5万円だけだったそうだ。撮影中こんなことがあったという。 「撮影が終盤に入り佳境を迎えた四月、ついに能年はパンクした。  この時、能年が弱音を吐いて頼れるのは、折りにふれて演技指導受けてきた滝沢(充子・レプロのタレントたちのレッスンを担当していた=筆者注)しかいなかった。  深夜、滝沢に電話をした能年は泣いていた。 『寮の乾燥機が壊れて、もう明日のパンツがない』  コンビニで買えばいいと言う滝沢に能年は訴えた。 『財布には二百円しかない』」  こうした状況の中で能年はレプロへの不信感を強めていった。経験の浅いマネジャーが現場に出されることが多かったり、現場マネジャーが次々に替わる上、移動の時にいない、先に帰ってしまう、画面に映り込んでしまうなどトラブルが続出した。共演者やスタッフに、能年が謝って回ることも少なくなかったそうだ。  文春によれば、何度か話し合いが持たれたが、Sマネージャーは能年にこう宣告したという。 「今後は単発の仕事しか入れられない。長期(連続ドラマなど)は入れられない。『あまちゃん』の視聴率は高かったから評価していますよ。でもお前は態度が悪いし、マネージャーと衝突するからダメだ。事務所に対する態度を改めろ」(文春)  そして、決定的な事件が起きたという。当時累計4,000万部を突破する人気漫画『進撃の巨人』の映画化の話が持ち上がっていて、制作陣の間で、女性人気キャラクターであるミカサ役に能年の起用が検討されたそうだ。  そして能年に知人を通じてこの話が届いたのだが、レプロは能年が事前に接触したことを問題視してオファーを断ってしまった。  そんなこんながあって「事務所を辞めたい」と意思表示した能年とレプロの本間憲社長が話し合いを持つが、その席で激昂した本間社長が、廊下まで能年を追いかけ、こう吠えたという。 「負け犬! お前はそんなんだからダメなんだな。逃げたな!」  本社を飛び出した能年はタクシーを拾うと、滝沢に号泣しながら経緯を語ったそうだ。  そうしてやっと『三毛andカリントウ』という事務所を作り、滝沢が取締役に入ったが、こんなウワサが芸能界を駆け巡ったという。 「能年は、演技指導の滝沢に洗脳されている。滝沢の家に同居し、レプロが仕事をオファーしても、滝沢が断らせている」(同)  右も左もわからない小娘を一から教えて、ようやくこれからカネになるという矢先に独立されたプロダクション側の怒りもわからないではないが、やり方が稚拙すぎると思う。  文春が能年さんは仕事を断っているのですか? と声をかけると、能年は記者に向き直り、こう答えたそうだ。 「私は仕事をしてファンの皆さんに見てほしいです。私は仕事がしたいです」  小泉今日子がエッセイで、能年にこう呼びかけている。 〈私の場合は、苦い思いも挫折も孤独も全て飛び越えて早くこっちへいらっしゃいという思いで能年ちゃんを見守る。まさに『その火を飛び越えて来い!』という気持ちで待っている。すぐに傷の手当てができるように万全な対策を用意して待っている〉  バーニングプロダクションで鍛えられてきた小泉ならではの「応援歌」である。NHKの朝ドラで出た女優は育たないというジンクスがある。能年と事務所のトラブルは知らなかったが、ドラマや映画に出た能年は『あまちゃん』で見せたような生き生きとした躍動感が薄れ、普通の女の子になってしまった気がしていた。  今日(5月1日)発売のフライデーは「スクープ撮! 能年玲奈と噂の女性演出家“洗脳”現場のベッタリ写真」とグラビアで記事で報じている。  能年が母親のような女性と親しそうに腕を組んで話ながら歩いている。演出家の滝沢充子(53)は結婚していて、夫も一緒。アウトレットに買い物に行って、帰りは3人で電車に乗って、能年が熟睡している写真も掲載されている。  記事を読んでみると、テレビ関係者は滝沢について「演技指導にとどまらず、タレントのプライベートにマネージャー以上に踏み込んでいく癖がある」ので、事務所側がそれを問題視して3年ほど前に彼女との契約を打ち切ったという。  だが滝沢のかつての教え子は「ホメて育てるタイプで、素顔は世話好きのオバちゃん。能年さんは、気さくな滝沢さんに惹かれただけでは」と評価は正反対。  この洗脳騒動が広がれば、スポンサーもつかず仕事はさらになくなるだろうと、先のテレビ局関係者が語っているが、前の事務所側の「意向」を代弁しているのではないか。いずれにしても能年は自力で女優としての技量を磨いて、再び這い上がっていくしかない。見守ってやろうではないか。  白鵬に愛人! 合併号の週刊誌の中でピカイチのスクープはまたしても週刊文春だ。絶対匿名を条件にこのように話すのは、ある角界関係者。 「実は、渋谷のマンションにはMというモンゴル人女性が住んでいて、横綱は彼女に会いに行っていたのです。横綱は彼女の住むマンションの家賃を払い、グッチやルイ・ヴィトンの新作バッグを買い与えるなど、贅沢三昧の暮らしをさせていた。Mは“横綱の愛人”といっていい存在なのです。  付け人たちから、『横綱はMにのめり込みすぎて、お米(お金のこと)が出なくなったというボヤキが出るほどの入れ込みようでした」  そのマンションは東京・渋谷区の閑静な住宅街にあるそうだ。数年前から夜な夜な“山のような大男”白鵬(30)が出入りする姿が目撃されていたという。  そのマンションで数時間を過ごした後、明け方前にはマンションを後にしていたそうだ。前人未踏の33度目の優勝インタビューで白鵬はこう語っていた。 「強い男の裏には賢い女性がいます。横綱に上がった時、『精神一到』という言葉を教えてくれた賢い奥さんに感謝したい」  1歳年上の紗代子夫人は徳島県の令嬢で、父親は朝青龍の全国後援会長を務めていたこともある資産家である。白鵬の一目惚れだった。交際3年のあと07年に「できちゃった婚」した時、夫人はまだ学習院大学に在籍する女子大生だった。  朝青龍と違って家庭を大事にする横綱という評判だったのに、裏の顔は違っていたようだ。  Mを連れて飲み歩くこともあったし、千秋楽の打ち上げにも彼女は頻繁に顔を出していたという。  ミニスカートやホットパンツ姿の派手なモンゴル人女性は、客の中でもひときわ目を引く存在だったというが、それはそうだろう。 「彼女は百七十センチくらいある長身で、スラリとしたK-POPアイドルのような美女です。年の頃は二十六歳くらい。二人が出会ったのは、四、五年前の九州場所の打ち上げと聞いています。Mのお姉さんと白鵬が故郷の小学校の同級生で、それが縁で知り合ったと聞いています」(先のある角界関係者)  最近のMはモデルのようなこともしているが、彼女は金がかかる女で、横綱はこれまで4ケタ(1,000万円以上)のお金を貢いだともいわれているそうだ。でも相撲には興味がなく、相撲観戦するわけではないという。  白鵬はよく周囲にこんなことをいっているそうだ。 「やっぱりオンナはモンゴルのほうがいい。違うんだよ」(宮城野部屋関係者)  母国語で話ができることが楽しくてたまらないのだろうが、奥さんが聞いたらどんな気持ちだろう。  それにしても白鵬が夜ごとマンションに現れれば目立つことは間違いない。知り合って4~5年にもなるというのに、どうしてこれまで表沙汰にならなかったのだろう。  大相撲村に生息している力士たちはもちろんのこと、新聞やテレビの記者たちも知っていながら知らない素振りを決め込んでいたに違いない。だが、このところ白鵬の記者嫌いやモンゴル籍のまま親方になりたいという、協会側からすると「わがまま」に、この辺でお灸をすえてやれという、どこからかの“意向”が働いたのかもしれない。  相撲ジャーナリストの中澤潔氏はこう話す。 「今や相撲界は白鵬の天下です。強ければ何をやってもいいとモンゴル流に解釈しているのでしょうが、そういう点では傍若無人だった朝青龍とそっくりです。いまの相撲界には国技を継承しているという自覚がある力士は皆無で、その象徴が白鵬なのだと思います」  私は、このいい方は白鵬に酷だと思う。戦後の相撲の歴史に燦然と輝く金字塔を建てても、異国から来た横綱を見る日本人の眼差しは、かつての若乃花や栃錦、貴乃花ほどには温かくはない。  早く白鵬を土俵に這わせる日本人力士が出てこないのか。そいう空気は土俵にいる白鵬には嫌というほどわかるに違いない。この愛人騒動が「白鵬突然の引退」につながらないか、心配である。 (文=元木昌彦)

業者も消費者もWin-Winだが……韓国で“ワケあり”B級市場が急成長しているワケ

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「テリ・モール」より
 最近、韓国で急激的に伸びている市場がある。賞味期限切れの食品や、キズや損傷などがある“ワケあり商品”を取り扱うB級市場だ。  例えば、京畿道に本店を持つアウトレット家電店「オールランド家電家具」は毎年20%以上も売り上げが増加し、順調に店舗数を拡大。いまや、全国に12店舗展開されるほどになった。IT機器専門の「デジリウォ」は。会員数が25万人にもなるという。在庫品を安く売るという意味の「テリ・モール」(http://www.thirtymall.com/)は、2年前に7,000人だった会員数が7万5,000人に増加。流通期間が迫った商品だけを専門的に扱うとしてその名が付けられた「インパク(切迫という意味)モール」(http://imbak.co.kr/)も、2011年のオープン時比で会員数が245%増加しているのだ。  なぜ今、韓国でB級市場が伸びているのか。ひとつはやはり、価格帯の安さがある。韓国のB級市場は、流通期限や賞味期限が切れたものや、形が悪い果物やキズがついた商品、リファビッシュ(展示品や中古品を整備して再販売すること)商品の3本柱でなるが、とにかく安いと評判だ。リファビッシュされた電化機器は定価よりも30~70%安く、賞味期限が迫った菓子類などは最大90%のディスカウントもある。家具、家電はもちろん、普段の食事までB級商品で済ませている者も少なくないという。  また、業者側にとってもB級市場が伸びるのはありがたいらしい。というのも、昨今は新製品の出荷サイクルが短くなったことで新製品がすぐに旧製品となって在庫が増えるだけでなく、オンラインショッピングの増加で配達中にキズや不具合が起きる返品トラブルも増えていた。韓国ではそうした中古取引市場規模が10億ウォン(約1億1,100万円)あるとされているが、それらをリファビッシュすることで再流通できるようになったというのだ。  特に賞味期限が迫ったB級食料品は、「韓国経済の助けになっている」という経済学者もいる。そもそも韓国の国内メーカーは、自社のイメージ管理や万が一に備え、賞味期限が切れた商品は破棄することを原則としている。そうして破棄される食品の総額は年間700億ウォン(約77億4,000万円)ほどにもなっていたが、B級市場で流通されることになって、そうしたムダがなくなったというのだ。  つまり、消費者の立場では低価格で商品を手にでき、製造業者や流通業者は在庫負担が減り、新たな収入を得られるという構図。そのため、「B級市場は、捨てるはずだった7,000億ウォン(約774億円)を、価値ある7,000億ウォンにしている韓国経済の孝行息子だ」と称賛する声もある。  ただ、B級市場が急激に伸びているのは、長引く不況のせいでもある。不況が続き、景気がさらに悪化することを不安に思う消費者たちは、当然、格安に走る。安さを求めるからこそ、賞味期限切れやキズモノなどの“ワケあり商品”にも抵抗がなくなってきているのだろう。一部の韓国メディアは、不況を意味する「recession」と消費者を意味する「consumer」を組み合わせて「recessumer」という造語を作り、B級市場の活況を称賛しているが、手当たり次第にB級商品に手を出す今の風潮は不況の裏返しでもあるように思えてならない。  活況のB級市場が映し出す、韓国経済の光と影。国まで、キズモノや賞味期限切れのB級品に成り下がらなければいいのだが……。

「合格したければ俺と寝ろ!」セックス強要・賄賂要求も当然!? 中国の自動車学校がヤバすぎる!!

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中国の自動車学校の様子(写真はイメージです)
 四川省の省都・成都から北に120kmに位置する地方都市・綿陽市の自動車学校の教官を名乗る男性が、同校に通う女性にチャットを通じて「俺と寝なければ、第三科試験に受からせない」「昼にちょっと俺と寝るだけでいいぜ」などと露骨なメッセージを送ったことが話題となっている。  中国では、日本でいう第一種普通免許の試験は第一科~四科まであり、第一科は筆記試験、二、三科は学校内での実技試験で、四科は路上試験となっている。  男性教官は、この女性が第一科に一度落ちていることもつかんでおり、同校教官であることは明らかだったという。彼女は恐ろしくなり1週間外出することができず、同じ自動車学校に通う夫と、このメッセージをめぐって口論になってしまったという。  あり得ない提案をしてきた教官に対し、彼女は夫と共に同学校の校長に直訴。この男性は、第三科の試験官であることが判明したという。学内にウワサが広がると、男性教官のチャットユーザー名と顔写真が変更されたため、これが決定的な証拠となった。
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被害に遭った女性。結婚している人妻だ
 被害に遭った女性は、さっそく同市の交通運輸局に訴えを起こし、警察は捜査を開始。学校側は一部学費を返金するか、続けて学校に在籍するかの選択を彼女に委ねたが、夫が在学中ということもあり、残ることを決意した。現在は女性教官の元で、引き続き運転技術を学んでいるとか。  微博(中国版Twitter)では、以下のような声が飛び交っている。 「アメリカは35ドル(約4,100円)で試験が受けられるのに、中国では農民は贈り物をし、女性は体を捧げなくてはならない。悪徳教官に弱みを握られるなよ」 「教官をなりわいにしている連中をたくさん知っているが、皆贈り物をしないと車にすら触れられないよ。厳しく管理されるべきだ」 「俺も四川だが、ほかの学校では二科の試験で320元(約6,100円)、三科の試験で400元(約7,700円)支払った。払わなければ卒業予定日を引き延ばされるのさ。このカネがどこにいくか。もちろん教官どものところだ」 「私は実際教官と寝た女を知ってる」 「こっちは20歳の学生を誘惑してたぜ」 などなど他国との比較から自身の経験談を語る者もおり、しまいにはニュースから離れて学校名を暴露するユーザーが相次いだ。  2014年の夏に中国で運転免許を取得したという、広東省在住の日本人留学生(27)は言う。 「こっちの自動車学校は腐ってますよ。料金もMT車でだいたい10万円と物価にしては高いのに、当然のように賄賂を要求してきます。表向きは『予約が満杯だから、優先的に講習を受けるために必要』と言ってます。これがバカにならないんです。1回につき3,000円とか5,000円払っていくと、終わるころには4~5万円になる。アホらしいですよ」  一方で、自動車の台数が急増している中国では激しい渋滞で経済活動に悪影響を与えているため、当局はナンバープレートの発行を制限するなどしているが、自動車学校の値段を吊り上げたり、取得しにくくする方策も取られているという。そんなこともあり、不良教官の数が減らないというわけか!? (取材・文/棟方笙子)

「ここで汚職役人たちの酒池肉林が……!?」中国“腐敗レストラン”に潜入してみた

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ハイソサエティーな客層。安い食堂でよく見る、「カーッ、ペッ!」と魚の骨を床に吐き出すような者は誰一人いない。
 中国南部の都市・広東省広州市に、通称「腐敗レストラン」と呼ばれる店がある。といっても、腐ったものを出すわけではない。かつては官僚にしか扉を開かず、酒池肉林や黒い交際の舞台となったとされる高級飲食店だ。  ところが、習近平政権が「虎もハエも叩く」として展開する反腐敗運動により、それまでの得意客だった官僚たちも利用を手控えざるを得なくなった。そこで最近、一般客の利用も認めるようになったという。  お得なランチタイムも設けられ、庶民にも手が届く価格設定だというので、筆者も潜入してみた。  店の名前は「Li Chateu(茘雅図)」。市内中心部にある4ツ星ホテル、広州マリオット・ホテル天河と同じ建物にある。しかし店へはホテルの玄関脇にある、独立した隠し扉のような入口からアクセスする。
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店の入口。看板こそ建てられているが、今でも目立たない。
 現地在住の日本人によると、このレストランが一般開放されたのは、去年の6月頃のこと。それまでは固く閉ざされていた扉が開かれ、店の看板が出ていたのだという。  扉をくぐり、地下へと続く階段を進む。すでに十分「秘密の場所」といった感じである。階段を下りきると、そこにはモノトーンベースのインテリアに間接照明を多用した重厚な雰囲気が漂っていた。中国の飲食店にありがちな、古びた油のにおいや喧騒とは無縁である……。
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かつてはこの長卓で、「黒い交際」が夜な夜な繰り広げられたのだろうか……。
 モデルのような美人案内係の誘導で席に通される。その後、メニューを持ってきたウェイトレスは「ニーハオ。ようこそいらっしゃいました」と、深々と一礼した。これほどのサービスは、この国ではなかなかお目にかかれない。  周囲のテーブルでは、身なりのいい人々が優雅な所作で食事をしていた。自分が浮いているような気がして、心なしか緊張してくる。  注文したのは「仔羊のパッパルデッレ」。中国のフレンチやイタリアンでは、「本物喰ったことないだろ!」と言いたくなる料理が出てくることも多いが、この店は違っていた。  ラム肉はふんわりと柔らかく、臭みもない。パスタの茹で加減も完璧だ。普段、ランチで舌が肥えていそうな青山OLに食べさせても恥ずかしくない一品だった。  今回はランチタイムであったため、2,800円(サラダ、デザート、ドリンク付き)ほどの会計で済んだが、ディナーのメニューを見ると、メインの価格帯は5,000円前後。さらにワインリストには、1~5万円といったボトルが列挙されていた。
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仔羊のパッパルデッレと、サラダ、デザートで約2,800円也。ランチタイムとはいえ、それなりの値段だ。
 こんなところで毎日食事していたら、庶民の暮らしぶりなど分かるはずもないだろう。  中国在住フリーライターの吉井透氏によると、「飲食店のほかにも、ホテルの特別室やスパ、スポーツジムなど、かつては党幹部専用の施設が多数あった。反腐敗運動が本格化して以降は、やはり一般開放されたり、閉鎖されたりしている」という。  店を出る前、馬にまたがった肥満体型の武将のオブジェが目に入った。それはまるで、人民にのしかかって私腹を肥やす、汚職官僚を象徴しているかのようだった。
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馬にまたがる太った武将。このほかにも、店内には高そうな壺やオブジェが多数鎮座していた。

3年で8倍以上! フィリピンで韓国人襲撃事件激増も「警察は動かず」住民が自警団結成へ

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イメージ画像 Photo By Republic of Korea from Flickr.
 フィリピンで韓国人が襲われる事件が頻発している。韓国外交部の発表によると、韓国人が被害者となった事件は2010年に94件だったが、13年には780件と、8倍以上も増加している。これは、同年に中国で起きた韓国人相手の事件数(598件)を抜いて世界トップとなる。15年に入ってからも事件は多発しており、すでに5人の韓国人が強盗事件などに巻き込まれ死亡した。また、現地でフィリピンのガイドを雇ったところ騙され、そのまま拉致されるケースなども確認されている。  現在、フィリピン在住の韓国人は約9万人で、また韓国からの年間旅行者は100万人を超える。そもそも人数が多いため、おのずと巻き込まれる事件数も増えているとも考えられるが、理由はそれだけではないらしい。 「フィリピンでは、韓国人は現地の人間よりいい水準の生活をしていると思われている。日本人も中国人もいるのに、どういうわけか韓国人をうまく見分けて犯罪の対象にしているふしがあります」(韓国紙記者)  加えて、フィリピン在住の韓国人の中には、違法インターネットサイトの運営など、不法な事業に手を染める者も少なくないそうだが、それが被害に遭う可能性を高めているともいわれている。警察に頼れない状況を自ら作り出しているため、フィリピンのアウトローが犯す強盗などの対象になりやすいのだ。その場合、自業自得とも言えなくもないのだが、反対になんの罪もない定住者や旅行客がいきなり撃ち殺される事件なども起きており、韓国国内でも問題視する声が上がっている。  フィリピン在住の韓人協会関係者は「フィリピン警察は金を出さなければ動かない。同胞がお金を出し合い、警察の捜査支援金や懸賞金を捻出している状況」と困惑気味。  事態にしびれを切らせたのか、現地の韓国大使館や韓人協会自ら防犯に本腰を入れ始めている。例えば、韓国人が食堂やナイトクラブ、事務所を多く構えるマニラ・マラテ地域では、窃盗、強盗、拉致などが相次いでいるが、4月下旬には韓国人による自警組織が組まれ、専用の派出所も設置された。すでに、地元警察と協力して、数人の窃盗犯を逮捕したというニュースも聞こえている。駐フィリピン韓国大使館・パク・ヨンジュン大使も、「今後、自警用の派出所を他の韓国人密集地域に追加で設置することを検討している」と宣言しており、積極的に自警活動を展開していく構えだ。    果たして、自警活動を展開することで、韓国人相手の犯罪は減るのだろうか? (取材・文=河鐘基)

被害女性は自業自得? “毒パック”で140万円を荒稼ぎしたカリスマ美人バイヤーが失踪

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毒パックで顔中が腫れ上がった被害者の写真
 健康食品や美容グッズなどを個人で大量に仕入れたり、海外から輸入してネットで販売することを、中国語で「代購」という。この代購をめぐり、ひとりの美人カリスマバイヤーに注目が集まっている。  香港紙「アップルデイリー」(4月21日付)によると、22歳の女性が販売した美容パックを使用した多数の女性が、顔に異常を訴えたという。パックを使用した購入者たちは、顔面が赤く腫れ上がった様子をネットに次々とアップ。中には、パックを使用した直後、なぜか顔から毛が生えてしまった人もいたという。  このパックは蚕糸を原料にしており、定価19元(約380円)で販売されていた。製品の包装には、製造年月日が記載されているだけで、製造会社や生産工場などの情報は一切、示されていなかった。  この“毒パック”を販売していた女性は、河南省商丘市に住む22歳の周夢★(★は女へんに「韋」)という人物。オーストリアに留学経験があり、帰国後、海外から商品を輸入してネット上で販売していた。外見はアイドルのような美しいルックスで、彼女の微博(中国版Twitter)は10万人を超えるフォロワーがおり、ファッション・美容界のカリスマとして人気だったという。彼女は微博上で、そのフォロワーに対し商品を販売していた。「この美容パックのお陰で、美しい肌を手に入れることができた!」と商品を派手に宣伝、それを信じた若い女性たちがこぞって購入したのだ。  肌に異常を感じた女性たちが病院で診断したところ、過敏性皮膚炎を引き起こしていたという。少なくともこれまでに39人が、彼女から合計で7万元(約140万円)分のパックを購入していたことが判明している。責任から逃れるためか、周は事件発覚から3カ月後の今年2月、突然姿を消し、行方不明となっている。  現在、被害に遭った女性たちは法的手段を検討中だという。今回の事件に関して、微博にはコメントが多数寄せられているが、購入者も「自業自得」と指摘する声が多い。
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“毒パック”を販売していた美女バイヤーの周。タレント並みの美貌で有名に。カネを持って逃げたのだろうか?
「この女は商売人としても、人間としても失格だ」 「こんな危ない商品を販売した女も悪いが、安さに負けて成分もわからないようなものを使う奴もバカだ」 「道徳心のない人間が商売やると、こうなるんだよ」 「正直、被害者には同情できないよ。自業自得だ」  「こうした代購によるトラブルは多い」と話すのは、中国のeコマースに詳しい上海在住の商社マンだ。 「代購は数年前から流行しています。物を仕入れて売るだけなので参入障壁が低く、いまや中国のネット副業の代名詞となっています。そんな中、過当競争になってライバルも増えているので、利ざやを手っ取り早く稼ごうとすると、安く仕入れられる怪しい商品を引っ張ってくるしかない。偽ブランドや毒製品を避けたい人が、目利きのカリスマバイヤーから購入するのが代購なのですが、本末転倒な状況になっています。カネ欲しさに、業者の誘いにのってしまうカリスマバイヤーもいます」(同)  中国で大ブームとなっている代購だが、製品に対する責任の所在が曖昧なままマーケットは日々、巨大化しているようだ。 (取材・文=青山大樹)

不正アクセス被害は補償されない場合も!? パスワード流用が招く、こわ~いネットトラブル

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 4月中旬、ネットバンキングの不正送金事件に絡み警視庁が押収した中継サーバーから、IDとパスワードなどのアカウント情報が506万件発見された。犯人は、どこからかアカウントリストを入手し、ネットバンクに不正アタックしたのだ。  今回の流出リストにはIDとパスワードに加え、名前や生年月日、電話番号、クレジットカード情報も記載されていた。さらに、この手の巨大流出は海外というケースが多かったのだが、今回はほとんどが日本人のアカウントだった。そのため、日本のショッピングサイトやネットバンキングに、効率的に不正アクセスできたのだ。不正アクセスには、アカウントリストから自動的に次々とログインにチャレンジするハッキングツールが利用される。押収された中継サーバーにも、このツールが入っていたとのこと。  何度も本連載で伝えている通り、不正アクセスを防ぐにはIDとパスワードを使い回さないことが重要。面倒くさいからといって流用しているのは、金をばらまいているのと同じだ。“今のところ被害に遭っていないから……”と、油断するのは情弱すぎる。  また、不正アクセスの被害に遭ったからといって、自動的に誰かが弁償してもらえると考えているなら甘い。確かに、クレジットカードやネットバンクの不正利用の被害に遭った場合、補償してくれるというサービスは多い。ただし、被害に遭っていることに気が付かず、数カ月後に申し出た場合、期限切れになっていることもある。短いところだと期限が30日以内ということもあるので、明細を毎月チェックしなければならない。また、パスワードを生年月日や電話番号などわかりやすいものにすると、過失ということで補償がなくなったり、減額される可能性がある。また、クレジットカードの中には実店舗の不正利用は補償するが、ネットショッピングの不正利用は保証しない、というものも多い。  いまや、どんな大手のサービスでも、大量のアカウントが流出する可能性はある。対策は、前出の通り、サービスごとに異なるアカウントを利用することだ。また、一定期間使い続けたパスワードの変更を促されたら、面倒がらずに対応すること。財布や自宅のカギをきちんと管理するように、アカウント情報もきちんと管理することを心がけよう。 (文=柳谷智宣)

芸能人顔負け! 韓国ネット上を騒がす、“かわいすぎる”素人女たち

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韓国ネットニュースより
 最近、韓国のネット上でにわかに人気を集める美女たちがいる。例えば “ベンツ女”。「また裸で踊る目立ちたがり屋の女か」と早合点してはならない。“アウディ女”(記事参照)とは次元が違う。“ベンツ女”はかわいく、清楚だ。本名はアン・ユジョン。数え年で20歳になる彼女は、先だって行われた「ソウル・モーターショー」でメルセデス・ベンツ社のガイドを務めていたが、清純な外見がネット上で瞬く間に話題となり、インスタグラムのフォロワーが一挙に8,000人に増加。Facebookでは2万人以上がフォローするようになり、それが「世界日報」などの一般紙でニュースにもなったほどである。
YouTubeより
 “民俗村妓生トリオ”のグループ名で人気の美女たちもいる。彼女たちはソウル市郊外に位置する韓国民俗村で妓生に扮しているアルバイト3人組だったが、彼女たちの姿を収めた動画をYouTubeで公開したところ、人気が爆発。今では「微笑妓生」「美狐妓生」「美香妓生」とそれぞれキャラ付けもされて、固定ファンを形成しているほどだ。  
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 さらに、ネット上で掲載された大学の広報誌がキッカケで人気に火がついた美女もいる。その名はカン・ウヌク。彼女は、昨年11月に発行された広報誌「大学の明日」で表紙モデルを務めたところ、その脚線美とダイナマイトボディが話題となり、ネチズンたちが身辺調査に乗り出した。その結果、ソウルの私立大学である東国大学の物理学科に通う“リケジョ”であることが判明し、ブログやインスタグラムにもアクセスが殺到したという。  彼女たちに共通するのは、いずれも一般人でありながら、その外見やルックスが話題になり、ネット上で熱烈な支持を集めていることだ。もともと韓国ではネットで話題になり、ついには芸能界デビューしてしまったケースも少なくない。韓国版リメイクのドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』でヒロインを務めた人気女優ク・ヘソンなどはその代表例だが、最近はSNSの普及で素人美女探しがさらに過熱化。Facebookには「芸能人をスルメイカにしてしまう一般人」と題された素人美女ばかりを集めたファンページが存在し、「いいね!」の数は3万2,000にも及ぶほどなのだ。
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 そんな中、“Facebookの女神”と呼ばれているのが、チェ・ボミ。清純な外見とは対照的なダイナマイトボディが男性たちの間で熱烈な支持を集め、彼女のFacebookには12万を超える「いいね!」が寄せられている。そのあまりの人気ぶりへの反動から整形疑惑も浮上し、彼女が「鼻だけイジりました」と告白したほど。それが大手一般紙「中央日報」ネット版でも報じられたのだから、どれだけの人気ぶりかがうかがえるだろう。そうした人気を受けて、2012年にネットで話題となり芸能人デビューしたコ・ドゥリムと同じ芸能事務所と契約し、今後は本格的な芸能活動を始めるという。  ネットで話題になり、芸能界デビューまでしてしまう韓国の素人美女たち。果たして次なるシンデレラは誰か。気になる方は、「芸能人をスルメイカにしてしまう一般人」(https://www.facebook.com/ordinarybutnot?fref=photo)をチェックしてみては?

「第2の文化大革命」が起こる可能性も!? “毛沢東信仰”深まる中国は大丈夫か

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 今回は、中国の各メディアが「レーニン誕生145周年記念日」の模様を報道していたので、これについて書いてみたいと思います。一見、中国とは関係なさそうなニュースですが、実は、中国国民にとっては他人事ではない話でした。  2015年4月22日は、レーニン誕生145周年記念日。ロシア政府は、モスクワにあるレーニンの墓を一般市民に公開しました。レーニンの遺体は、死亡してから91年たった現在も、まるで生きているかのように水晶の棺桶の中で保存されています。室温は16度に保たれ、定期的に化粧が施されています。体内の内臓と血液と体液はすべて抜き取られ、代わりに化学物質が注入され、漂白剤や防腐剤が大量に使用されています。そのメンテナンス料はバカにならないでしょう。  遺体を維持するなんて、考えただけでもゾッとする話ですが、それと同じことをやっている国があります。それは、中国(毛沢東)、ベトナム(ホー・チ・ミン)、北朝鮮(金日成、金正日)です。  これらの国に共通するのは、共産主義(社会主義)国家であること、そして、保存されている遺体は独裁者か、独裁者にまつわる家系の人物であることです。つまり、いまだに過去の独裁者を崇め、その独裁者の価値観に縛られている国なのです。ロシアの場合、ソ連体制が崩壊後、資本主義体制に移り変わりましたが、今も社会主義の名残が残っているという点で、ほかの3国と大差ありません。 ■“毛沢東信仰”を深めている中国人  ここ2年ほど、中国においては、“毛沢東信仰”が日増しに強まっているのを感じています。昨年12月26日、毛沢東の生誕祭の際には、「毛沢東の生誕を祝おう」という書き込みが中国のネット上で渦巻きました。中には「毛沢東の遺体から遺伝子を取り出し、クローン毛沢東を作ろう!」といった、本気なのか冗談なのかわからないような書き込みもありました。  毛沢東時代は、文化大革命や、大躍進政策の失敗による大飢饉が起こり、6,000万人もの中国人が亡くなりました。毛沢東は間違いなく、世界でもワースト5に入る独裁者でしょう。  ですが、格差社会やら大気汚染やら、少数民族の反乱やら、さまざまな問題を抱えている現代の中国において、多くの国民がこの悪魔のような毛沢東の再来を望んでいるのです。毛沢東のような強い指導者であれば、この最悪な事態を打開してくれるのではないかという期待を抱いているのです。  現中国のトップである習近平も、毛沢東への憧れを隠そうともせず、「毛沢東語録」を真似て習近平語録(『習近平の治国と理政』)を作ったり、毛沢東を真似て文化人を集めて文芸講話を行っています。  そして、13年の毛沢東生誕祭の折、習近平は、毛沢東のご神体(遺体)を崇めにいきました。この日は奇しくも安倍総理の靖国参拝と日にちが重なったのですが、中国の良識ある人の中には「自国民を大量虐殺した毛沢東を弔う習近平よりも、敵国(中国人)を殺した日本兵を弔う安倍のほうがまとも」という皮肉を漏らす人もいました。  今、中国はかつてないほど不穏な方向へと進んでいるようにも思えます。ネットもエンタテインメントも規制に次ぐ規制。このままだと、「第2の文化大革命」が起こるのではないかと危惧する声も国民の間から上がっています。  それを食い止める最も有効な手立ては、ご神体として祀られている毛沢東の遺体を焼き払い、毛沢東の呪縛から国民を解き放つことでしょう。学校教育で幼いころから毛沢東の素晴らしさを叩き込まれてきた僕ら中国人は、「毛沢東教」を信仰している民族だと言っても過言ではありません。  なお、今回のレーニンの報道に関しては、ネット上でこんな声が上がっていました。 「独裁者の遺体を保存している国家の国民は、まず幸せになれない」 「死体のメンテナンス費用は国民の税金の無駄遣いだ」 「なるほど、これが独裁を維持する手口なんだな。ロシアと中国は全く同じ手を使っている!」 「ネクロフィリアだ、気持ち悪い!」  いやはや、本当に気持ち悪いですね。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

韓国で国民的大ヒット『国際市場で逢いましょう』日本公開で、釜山が日本人観光客招致に躍起!

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『国際市場で逢いましょう』公式サイトより
 5月16日に日本公開を控える映画『国際市場で逢いましょう』。観客動員数1,425万人を突破し、歴代動員ランキング第2位という大ヒットを記録した、韓国の国民的名作だ。  同作は、1950年に開戦した朝鮮戦争の激動と混乱の中で、避難民が釜山で形成した国際市場を舞台に、家族のために生涯を捧げた父親の物語。主人公ドクスは、内戦中に父、妹と離れ離れになったトラウマを抱えている。残された家族の大黒柱として、西ドイツへの出稼ぎやベトナム戦争従事など危険な仕事にも進んで身を投じていくが……。  ところで国際市場とは、いったいどんなところなのか? 戦時中、アメリカ軍部隊で雑用を任されていた庶民たちが、軍からもらってきたアメリカの缶詰や戦闘食料を路上で売り始めたことが、市場を立ち上げるきっかけだったといわれている。朝鮮戦争休戦後、釜山港を通じてあらゆる外国の商品が輸入され、ドクスが生涯をかけて守り抜く輸入品店「コップニネ」のような店がどんどん増え、市場の原型が形成された。現在は日本製品が売られているのをよく見かけるが、釜山の立地を考えると極当たり前の現象かもしれない。釜山は日本との長年にわたる貿易によって、お菓子やキャラクター商品、雑貨など、あらゆる日本のモノが送り込まれてきたのだ。  そんな昔の面影は現在も残っており、毎日モノや人であふれる国際市場だが、映画の大ヒットによって多くの“聖地巡礼者”が現れた。特に「コップニネ」のロケ地の前は、ものすごい人ごみで騒がしい。この店はもともと「ヨンシン商会」という名前の雑貨屋だったが、映画に合わせて店名を「コップニネ」に変更。その看板を一目見ようと、韓国各地から人が集まってくるという。  しかし、たくさんの人々が訪れることで、売り上げがアップするだろうと踏んでいた店主の予想は見事外れた。一見すると繁盛しているようだが、実際はロケ地巡りのためだけに訪れる人ばかり。彼らは記念写真を撮ったら、さっさと帰ってしまうという。それどころか、あまりの人ごみでむしろ商売の邪魔になる上、周りの店にまで被害が及び、苦情が殺到。さらに、最初は敷金500万ウォン(約55万円)で借りた店舗だったはずが、映画公開後再契約を目前にして、賃貸人から権利金5,000万ウォン(約554万円)を要求されたという。閉店の危機に追い込まれた店主は、こんな事情をメディアに訴え、釜山市の仲裁と市民たちの協力を得てなんとか起死回生したのだった。  このコップニネ事件を通じて、釜山市は大きな課題を抱えるようになった。映画に感動した観光客が次々とやってくるものの、“何か物足りない”気持ちにさせている国際市場。「コップニネ」を名乗ってしまった以上、店側もそれなりの覚悟が必要だったかもしれない。もちろん、さまざまな楽しみ方のある国際市場だが、今後観光地として本当の“国際的”な市場にするために、市レベルでの改善策が必要だという声も上がっている。  釜山観光公社は、映画の日本でのヒットも当て込んで、国際市場を含めた釜山観光ツアーを企画。日本語ガイドを教育するなど、日本人観光客を呼び寄せるために必死だ。円安や日韓の外交問題などで日本人観光客が去年に比べ8%減少している釜山だからこそ、映画『国際市場で逢いましょう』に寄せる期待は大きいのだろう。 (文=イ・ハナ)