“佳子さまを慰安婦に”暴言韓国人記者にトンデモ前科「セウォル号沈没は北朝鮮の陰謀だった!?」

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佳子内親王
 「韓国人の男に逆らえないようにしてやる」――韓国人を装って佳子さまを脅迫した日本人男性が逮捕された。さぞ、韓国ネチズンたちが盛り上がっているかと思いきや、結果は意外なものだった。  というのも、韓国でも同ニュースは話題になったのだが、どうも関心は佳子さまの美貌に移っている。「佳子公主(※姫という意味)、本当にかわいい」「佳子公主に会うために日本に行かなきゃ」「アイドルに負けない美貌」などの声が上がっており、韓国メディアも「アイドル顔負けのズバ抜けた美貌」などと見出しを打っている。  ただ、今回の佳子さま脅迫事件の発端は、「もし機会があれば、日本皇室の佳子公主を慰安婦にするしかない」と書いた韓国ネットメディア「デイリージャーナル」にある、との見方も強い。その記事を書いたのは、チョン・ジェハクという人物。韓国では、少し名の知れた人物である。  去る5月12日の「デイリージャーナル」の記事によると、全羅南道の女子中学に勤務する国語教師でもあるチョン氏は、第18回「公務員文芸大展」で、童話部門の金賞を受賞。国務総理賞と賞金200万ウォン(約20万円)を手にしたという。  一見まともな人物に思えるが、実は彼の記事には“前科”がある。昨年4月に起きたセウォル号沈没事故に関する記事が問題となったのだ。事故当日の4月16日付「デイリージャーナル」にチョン氏は、「セウォル号沈没はおかしい」という記事を掲載。その理由として、「事故が起きた場所は水深60mで暗礁がほとんどない場所」「気象庁によると事故当時の現場の可視距離は悪くなかった」「海上の状態も旅客船の運航に特別支障はなかった」としている。確かにその通りなのだが、そこで彼は事故原因をなぜか北朝鮮と結びつけた。 「北朝鮮は昨年(2013年)から武力を使った挑発について言及してきた。だからこの事件は、安保の次元で徹底的に調査しなければならない」  沈没事故と北朝鮮を結び付けるトンデモ記事には、韓国の読者たちもさすがに驚いた。そもそもチョン氏は、東日本大震災について「天罰」と書いたこともあり、「日本と国交を断絶しろ!」などという記事も書くなど、反日思想の持ち主であることは間違いなさそうだ。  そんなチョン氏の記事の影響を受けず、韓国でもすっかり人気者となった佳子さま。「高校時代に少女時代の曲に合わせてダンスを踊った」などの記事も出ており、当分は佳子さまフィーバーが続きそうだ。

穴から出てきた日本兵を“モグラたたき”!? 中国大学生の「抗日戦争」卒業制作がおバカすぎる

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 約3,000人の訪中団を率いた自民党の二階俊博総務会長と習近平国家主席の会談が実現するなど、にわかに雪解けの様相を示し始めた日中関係。ところが、ちまたでは相変わらず反日ムードが漂っている。  5月17日、浙江省杭州市の遊園地「杭州楽園」で、「世界ファシズム戦争および抗日戦争戦勝70周年記念」と題するイベントが開催された。舞台では、地元の各大学による抗日戦争をテーマとした出し物が上演された。  ところが、その内容がなんだか変なのだ。  ある大学の上演では、穴から出てきた日本兵を、日本の伝統的アーケードゲーム「モグラたたき」の要領で殴るシーンが。しかも、手に持っているのは、漫画『シティーハンター』が元ネタの「1,000トンハンマー」ではないか……。図らずも、反日感情の半面、日本のポップカルチャーなしでは生きていけない中国の若者のアンビバレントな心情を如実に現した一幕となった。
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 さらにこちらは、国共内戦時に八路軍が行った大移動「長征」の一場面。もはや、抗日戦争とはまったく関係がない。
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 そして最後は「細かいことは気にするな」とばかりに、みんなで行進して大団円となった。    各上演は、それぞれの学生が卒業制作として臨んだものだというが、これだけの認識不足は、落第レベルではないのだろうか……。  史実を無視したおバカな抗日テレビドラマも問題視されている中国。会場には至るところに、「国恥忘れるなかれ」と書かれてあったが、抗日の歴史など、実際はとうの昔に忘れ去られているのかもしれない。

金さえ払えば学位が取れる!? 受験シーズン到来の中国名物「野鶏大学」とは

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中国の“大学センター試験”である「高考」の受験を終えた高校生たち(2014年)
 「毎年この時期になると、必ず話題に上るんです」と話すのは、中国在住ライター三井和雄氏だ。これは“野鶏大学”のことである。 「この“野鶏(イェージー)”、一部の中国通の方々が知っている“街娼”という意味ではありません(笑)。この場合は“非合法の”という意味で、野鶏大学は非合法大学、つまりニセモノの大学というわけです」  中国では毎年6月上旬に受験シーズンのピークを迎える。大学入試に当たる「高考」が、全国で2日間にわたって行われるのだ。  高考とは「普通高等学校招生入学考試」の略で、日本でいえば国公立大学のセンター試験のようなもの。日本の場合はセンター試験での点数を見て受験大学を確定し、それから二次試験を受けて合否が決まるが、中国の大学入試は二次試験がなく、高考のみの一発勝負。ここでの点数によって、入ることのできる大学が決まるのだ。 「そのため、受験生やその親たちの試験に向けた真剣度は、生半可なものではない。なにせこの2日間の結果次第で、その後の人生がほぼ決まってしまいますから。親にとっても、子どもの将来次第で老後の生活が変わってくるだけに、ある意味、子ども以上に必死です」(同)  無事にいい大学に入学できれば問題ないが、希望校に進めなかったり、大学そのものに行けない者も大勢出てくる。しかし、中国は今も昔も学歴社会。大学を出ていなければ、いい職を得ることは難しい。そこで出てくるのが“野鶏大学”だ。 「以前なら、野鶏大学といえばアメリカにあるエセ大学のことでした。お金を払えば入学できる、授業に出なくても学位がもらえるというやつで、それに騙されてお金を払って留学した小金持ちのバカ息子・娘の被害が後を絶たず、中国でも大きな問題になりました。その野鶏大学が、今では中国にまで出現してきているんです」(同)  報道によると、現在この野鶏大学は確認されているだけで210校もあり、その大学名の特徴は、中国に実在する大学の名前の一部分だけを変えたものが多いという。例えば、北京工商大学という実在する大学をもじって「北京工商学院」にするなどだ。特に、大学名に「中国」「北京」「経済」「貿易」「科技」が入っていると、かなり怪しいという。
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「ホウハイ新聞」(5月20日付)に掲載された、名牌大学(有名大学)の名前を一部拝借した野鶏大学のリスト
 これらの大学はネット上だけにしか存在せず、キャンパスとされる住所に行っても建物すらない。入学するのに成績は問われず、1000~2000元(約2~4万円)を支払うと、授業に出ることなく卒業証書を手にすることができるのだという。もちろんその卒業証書には、大学を正式に卒業したことを証明する公的効力はない。  それにしても、ニセモノ大学の名前が判明してもなぜこれだけ堂々と“営業”を続けていられるのか? 
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中国で逮捕された各種証明書の偽造グループ。大学の卒業証書の偽造事件も後を絶たない
「野鶏大学のサイトのサーバーが外国にあるので取り締まりにくい、野鶏大学とバレるとすぐさま名前を変えてまた出てくる、当局に取り締まり能力がないなどが挙げられていますが、それよりなにより、お金を払う親御さん側が『こういった裏口入学はどこの大学でもやっていて当然』と思い込んでいることが大きい。だから、これが詐欺だと思ったりしないんです。野鶏大学は、そういった中国特有の大衆心理につけ込んでいるといえます。中国経済の成長が鈍化して就職率も下がってきているので、今後もなくなることはないでしょうね」(同)  中国でニセモノの大学卒業証書の話はよく聞くが、野鶏大学の場合、卒業証書は本物だが大学そのものがニセモノということになる。ニセモノの大学といえども、法人組織としては存在が認められているからだ。言うなれば、その法人が勝手に発行する修了証明書のような位置付けだ。こうなると、もはや中国では何がホンモノなのかすらよく分からなくなってくるが……。 (取材・文=佐久間賢三)

人気韓流スターも続々入隊! 基本“例外なし”徴兵制にも特権階級への優遇あった!?

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JYJ
 日本で一山当てた韓流スターたちが“兵役ラッシュ”に突入しそうだ。JYJのジェジュンが3月末に入隊したことをきっかけに、同グループのユチョンや、東方神起のユンホなど、日本でも名の知れた芸能人たちの入隊がささやかれている。  これまでファンの前で大歓声を受けてきたトップスターたちが、頭を丸めて軍隊に入り、先輩たちから強烈なシゴキを受けるのだ。たとえるならば、SMAPや嵐のメンバーが頭を丸めて軍隊に入るようなもので、日本ではとても考えられない。  一般的に韓国では、男性は高校を卒業したらすぐに徴兵検査を受けて、現役兵として約2年間、軍隊に入る義務がある。ただし、大学へ進学する場合や、相応の事情があるときは入隊を延期することもできるが、30歳までに兵役を就かなければならない。  男性の義務といえば聞こえは悪くないが、兵役について回るのはいつも “兵役逃れ”の問題だ。誰もが高い愛国心を持っているわけではなく、また兵役中は月3,000円ほどの手当てしか出ない。働き盛りの2年間をわざわざ軍務に捧げたくないと思う若者も少なくないのだ。  それだけに、さまざまな兵役逃れの手口が準備されてきた。一時期流行したのは、兵役検査の前にインクを大量に飲むということだ。そうすると肺が黒く映り、健康面に異常があると判断されて、兵役を免れるというウワサが広まり、韓国のインクの消費量が一気に跳ね上がったというぶっ飛んだエピソードまである。  ただ、インクを飲むのはあまりにも体への負担が大きいことから、しょうゆを大量に飲むという手段に変わっていったそうだ。ほかにも、自ら目の手術を行って白内障を患う、肩を脱臼させるテクニックを覚えて検査日に合わせて脱臼する、膝の軟骨を除去するなど、さまざまな手口が流行した。  あの手この手と考えられる兵役逃れの手段だが、流行すれば当然、徴兵検査の担当官の耳にも入り、対策が講じられていく。終わりのないイタチごっこだ。  それにしても、兵役に関して最も深刻なのがプロアスリートや芸能人たちだ。人気や体力が絶頂の時代に2年間の空白期間は致命的だからだ。そのため、例年兵役を逃れようとして発覚したアスリートや芸能人も多い。彼らは国内での信頼と人気を失うだけではなく、罰として軍事境界線の近くに配置され、最も過酷な軍務が課せられる。  一方で、発覚する危険を冒さずに徴兵を免れる方法がある。それは特権階級に生まれることだ。韓国テレビ局MBCが定期的に調査発表しているデータによると、一般人の兵役免除率は約5%だが、これが国会議員や財閥の息子になると約30%近くにまで大幅にアップする。特権階級に生まれたら、兵役すら免除される可能性が高まるということだ。  近年、韓国財閥の横暴さが問題視されているが、誰もが平等であるべき徴兵制にも彼らの影響力は現れているのだ。格差社会といわれて久しい韓国だが、兵役問題において最も露骨に不平等が表れているのかもしれない。 (文・取材=慎虎俊)

いったいなぜ……? 中国スッチーの卵たちが制服姿で“セクシー”田植え

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てんでバラバラに植えているようにしか見えないのだが……
 田植えの季節を迎えた、四川省成都市の郊外にある水田。泥にまみれて苗を植えているのは、なんとも場違いな客室乗務員の制服を着た若い女性たち……。  実は、彼女たちは地元の客室乗務員養成学校に通う学生たちだ。しかし、どうしてスッチーの卵たちが田植えを行っているのだろうか?
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さあ、田植え開始

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こうやって見ると、田植えのポーズもなかなかセクシー

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田植えはほとんど終えたように見えるが、手足はまったく汚れていない
   新聞の取材に対し、養成学校の校長は「これは、我が校の道徳授業の一環。学生たちに労働に参加させて、感謝と思いやりの気持ちを持つ心を養わせ、自分たちが毎日食べているお米一粒一粒は、農家の人たちがどれだけ苦労して作っているのかを身を持って体験してもらうためです」と答えている。  それにしても、なぜ制服姿なのか? それに、学校名の入ったたすきも意味不明だ。また、授業の一環という割には、6人しか参加していないし、太ももやスカートに泥ひとつついていないのも不自然だ。謎は深まるばかりである。
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こちらはいざという時のための格闘訓練。ぜひこちらも制服姿でやってもらいたいものだ
「こんなの、単なる話題作りのためのパフォーマンスですよ」とバッサリ切って捨てるのは、現地在住のライター、須藤和義氏だ。 「スッチーに作業着で田植えさせても、絵にならないですからね。それに、このテの取材は、現場に来た記者に対して“お車代”を出すのが常識。記者もそれを目当てに取材へ行って、ヨイショ記事を書く。記事という名を借りたパブリシティみたいなものです。いいイメージの記事が出れば、学生も集まりやすいですからね」(同)  それはともかく、学校のある四川省といえば、色白で肌のきれいな女性が多いことで知られており、気は強いが思いやりのある女性も多く、中国ではお嫁さんにしたい女性の出身地ナンバーワンという土地柄。彼女たちに、ぜひとも機内でお会いしたいものである。 (取材・文=佐久間賢三)

「生きたまま熱湯へ……」600匹以上の野良猫を屠殺・加工した韓国サイコ犯に、国民の怒り心頭!

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 韓国で、とある男性の逮捕が波紋を呼んでいる。この男性は、600匹以上の野良猫を屠殺。動物保護法違反で警察に逮捕され、韓国社会に衝撃を与えた。韓国では2年前にも、網に入れられた野良猫が食用として売られていることが問題になったが、今回は、驚愕すべき屠殺の方法が明らかになり、人々の怒りを買っているのだ。  被疑者は、韓国・釜山を中心に、昨年2月から今年5月にかけて約600匹の野良猫を屠殺・加工。1匹当たり1万5,000ウォン(約1,650円)程度で売り払ってきたと陳述した。600匹というその数だけでも十分ショックだが、現場に踏み込んだ警察の話によると、最も衝撃的だったのはその残酷な屠殺方法だという。 「深夜に住宅街をうろつく野良猫を、餌でおびき寄せて捕獲用のケージに閉じ込める。そうやって集められた猫たちを生きたまま熱湯に入れるという、無残な方法で屠殺していた」(警察関係者)  警察と合同で捜査に力を尽くしたのは、動物愛護団体だった。時折、大量の猫缶を購入する不審者がいるとの通報を受けた動物愛護団体関係者は、1週間の尾行と張り込みで現場を押さえた。 「動物虐待事件には結構慣れているつもりでしたが、今回の現場は、さすがに動揺を隠せませんでした」(動物愛護団体関係者)  この関係者が現場に踏み込んだときには、18匹の野良猫が熱湯入り寸前。辛うじて助けることができたが、今まで殺された猫は、毛皮を剥かれ、内臓を取り出された後、冷凍状態で流通させられたそうだ。  殺した猫の主な売却先は、さまざまな動物や植物を使って健康食品の製造・販売を行っていた「健康院」。補身湯(ポシンタン)と呼ばれる食用犬肉の煮込みスープの販売元でもある。韓国に犬食文化があることは世界的にも知られる話だが、実は、陰で猫も食していたのだ。 「密かに売られているだろうと予想はしていましたが、ここまで需要があったとは思いもしませんでした。猫を煮込んだスープが関節炎や神経痛に効くという俗説を、信じる人が多いということですね。被疑者は、そういう患者たちのワラにもすがる思いを利用したんじゃないでしょうか」(同)  韓国ではその昔、虎の骨が薬材に使われたことがあるというが、現在、虎は絶滅危惧種としてリストアップされている。扱うことができなくなった虎の代わりに、同じネコ科である猫を食すことで似たような効果を期待したらしい。根拠のない迷信が、今も伝説のように語り継がれているのだ。  ネットでは「国際的に恥ずかしい」「まだそんな迷信を信じる人がいるの?」「同じ人間とは思えない」など、被疑者や健康院、さらには購入者に対しても非難のコメントが相次ぐ。各動物愛護団体も今回の事件に激怒し、被疑者への厳罰を要求。また、“猫煮込みスープ反対キャンペーン”も行われている。  被疑者は、動物保護法と食品衛生法違反で立件されたが、このような犯罪で懲役の求刑されたことはほとんどなかった。しかも、動物保護法によると、動物を残酷に殺したことは罪に問われても、猫は個体数調整対象のため、捕獲・売買したことに対する処分はない。動物保護法の矛盾が明らかになったこの事件で、法改正の必要も迫られることになった。これからは、こんな残酷な事件が起こらないよう、祈るばかりである。 (取材・文=李ハナ)

友達でも家には泊めたくない!? 中国でアメリカ式“ショートステイ”がはやらない理由とは

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 2008年にアメリカで起業したAirbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊施設として空き部屋を貸し出すオーナーと旅行者をつなぐウェブサイトで、企業価値は現在、100億ドル(約1兆2,300億円)を超えている。日本でも徐々に利用者が増えており、一部で話題になっているのでご存じの方も多いだろう。  Airbnbはスマホ配車サービスのUber(ウーバー)とともに、ウェブとスマホアプリを利用した商品やサービスの販売、関係構築、レビューなどの提供と、その共有を行うネットワーク・オーケストレーション型企業の代表格となった。中国ではUberと似た「滴滴打車」や「快的打車」が成功を収め、両社は合併。企業価値が早くも100億ドルに達するとの見込みである。  配車サービスに対し、Airbnbを模した中国企業「愛日租」は2013年7月、2,000万ドル(24億5,000万円)の損失を出し、サイトを閉鎖することになった。中国でAirbnb型の企業が飛躍できないのはなぜなのか? 中国メディア「百度百家」(Yahoo!個人のような記者の論評サイト)で雑誌記者の陳紀英氏によると、まず格安のビジネスホテルやモーテルが都市部に点在していることを挙げる。都市中心部のホテル価格が高額な先進国とは事情が違うのだ。さらに、不動産市場の特徴“富裕層の投機対象になっており、部屋を貸すより転売したほうが儲かる”という理由も挙げている。  また陳氏が顧客に対して行った調査で、「もしあなたがある都市に旅行、または出張で半月~1カ月間滞在することになったら、どこに泊まるか?」と聞いたところ、ほとんどが「直接ホテルを探す」という回答だったという。「友達、親戚の家に泊まる」といった回答は少数派で、中国にショートステイという概念がほとんど根付いていないことがわかった。一方で、低すぎる価格も利用者の不信感を募らせる原因となっている。中国で価格が低いことは「汚い」「乱れている」「質が低い」「安全ではない」ことを表しているからだ。
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 しかし、陳氏が最大の理由として挙げるのは「中国人は他人を信用しない」という土壌があるからだと述べている。陳氏は以下のように分析する。 <中国のホストと旅行者との間には基本的な信頼関係が欠落している。ホストは見知らぬ他人に部屋を提供することを望んでいないし、旅行者もこのような消費習慣がないのだ。Airbnb型企業のひとつである某ベンチャー会社の役員だったX氏は、地方支社の責任者として日々チームを率いてオーナーを訪問していた。Airbnbでホストになれば、長期で賃貸に出すより3倍の利益を得られるといううたい文句で営業をしたが、大部分の持ち主に拒否されてしまった。オーナーは収益うんぬんの前に、誰だかわからない他人を宿泊させること、利用者による部屋の損壊や窃盗を心配していたのだ>  上海に住む日系IT企業に務める日本人は言う。 「海外や日本のホテルでも、中国人観光客による備品の持ち帰りが問題になっていますが、そういう国民性なんでAirbnbは普及しないでしょうね。私も一度、中国人の親友から『泊めてあげてほしい』と、ある男を紹介されたんです。親友の頼みだったので、問題ないかと思って泊めたら、電源タップとか買い置きしてあったインスタント食品とか微妙なものがいくつかなくなってた(笑)。文句言うほどのこともないし……親友に聞けば、その男とは出張先で知り合っただけで、たいした仲ではなかったらしい。ま、こっちに住んでるとよくある話ですよ。他人を部屋に泊めるのは、やっぱり抵抗ありますね」  日本では、旅館業法など法律との絡みで普及が進まないが、お隣では国民性というまったく違う理由があるようだ。 (取材・文=棟方笙子)

上海の地下鉄車内が「キッズルーム」に大変身!? “モラルなき”中国のトンデモ親子たち

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地下鉄の床に敷かれたマットの上で寝そべったり飛び跳ねたりする子どもたち。右端の子などは、何かを食べているようにも見える
 5月22日、「微博」(中国版Twitter)に驚くべき写真がアップされた。それは、床にマットを敷き、その上で幼児5人が遊んでいる写真。これが幼稚園かデパートのキッズルームだったら普通の光景だが、なんと地下鉄の列車内だったから驚き。しかも、ご丁寧に、ちゃんと靴を脱いでマットに上がっている。  この写真をアップした人によると、上海の地下鉄11号線で撮影されたものだという。この光景には、中国ネット民たちでさえあきれるばかりだ。
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地下鉄で傍若無人に振る舞う子どもたち。車内はジャングルジム?
「もう夏だからな。地下鉄は無料の冷房付きキッズルームとして便利なのさ」 「もし上海の地下鉄を24時間運転にしたら、そのうち『どうしてトイレがない?』『なんで台所を設置しないの?』って苦情がくるぞ」 「お行儀いいんじゃない? 少なくとも靴は脱いでる……」 「11号線がディズニーランドとつながれば、こんなのはすぐに見慣れた光景になるさ」(※上海に建設中のディズニーランドは地下鉄11号線と結ばれる) 「子どもたちに罪はない。いったいこの子たちの親はどういう感覚してるんだ!?」  中国人妻との間に子どもを持つ上海在住の日本人は言う。
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こちらも同じ頃、北京の故宮で撮られた写真。人が出入りする門の真ん前で子どもに小便させる若い母親
「地下鉄に限らず、中国の親は子どもを甘やかし放題。子どもが『おしっこに行きたい』と言いだすと、まず我慢させてトイレを探すのではなく、そこがどこであろうと、すぐさまその場でパンツ下ろして用を足させますからね。スーパーでは、食べ物をいじって遊ぶ子どもを止めようともしない。公衆道徳もあったもんじゃない。こういう親に育てられた子が大人になったら……と思うと、中国から逃げ出したくなりますよ。実際、中国人の金持ちは、我先にと外国に移住しちゃってますからね」  中国の大都市では、こういった他人の傍若無人な行為に対し、誰も注意せず、多くの人が見なかったことにする風潮が蔓延しているという。というのも、注意されたほうが逆ギレすることもあるからだ。一昨年には同じ上海で、地下鉄車内で子どもにおしっこをさせた男にほかの乗客が注意したところ、その男と家族からフルボッコにされるという事件が起こっている。 「こういう事件が上海で起こると、上海人は決まって『あれは田舎から来た人たちがやったこと。上海人はあんなことをしない』と言います。自分たちの社会がこういう事件を起こしているのだという当事者意識がまったくありません」(同)  中国ではこのほか、毎年夏になると大勢の人が猛暑に耐えかねて、涼しい地下鉄駅構内に涼を取りにやってくるなどの問題もある。今回のキッズルームも、家にエアコン設備のない家庭、もしくはエアコンを付けるのがもったいないと思った親が、地下鉄を“利用”したのかもしれない。  社会道徳の欠けている人たち、そしてそれを見ても面倒に巻き込まれることを恐れて注意しない人たち、自分たちのことではないと知らぬ存ぜぬの態度を決め込む人たち。モラルなき社会は、果てしなく続く。 (取材・文=佐久間賢三)

総合格闘技復帰も金銭トラブル絶えず……“韓流大巨人”チェ・ホンマンの現在

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「美女と野獣(シングル)」(韓国盤 Import)
 チェ・ホンマンを覚えているだろうか? 韓国の伝統格闘技シルム(大相撲)で日本の横綱に匹敵する“天下壮士”まで上り詰め、その実績を引っ提げて2005年、当時日本で大人気だったK-1に参戦。身長216cmの長身から繰り出すパンチでボブ・サップやセーム・シュルトに勝利して “進化する大巨人”と称され、とぼけ顔でテクノダンスを踊ったりするその愛嬌あふれるキャラクターも受けて人気者に。08年には『特命係長 只野仁 最後の劇場版』で映画デビューし、10年にはドラマ『怪物くん』でフランケンを演じるなど、芸能界でも引っ張りダコだった。  ただ、09年10月に日本の総合格闘技イベント『DREAM.11』でミノワマンと対戦して敗れて以来リングを離れ、韓国で芸能活動に専念。日本ではすっかりその名を聞かなくなったが、本国では12年10月に大統領選挙に出馬したパク・クネ支持を表明してセヌリ党に入党するなどして話題を集めた。  そんなチェ・ホンマンが最近、詐欺容疑で告訴されていることが明るみになった。ソウルの広津警察署が5月20日に発表した情報によると、チェ・ホンマンは13年12月に香港から知人の携帯電話に「急用で金が必要だ」とショートメールを送り、1億ウォン(約1,100万円)相当のお金を香港ドルで借りながらそれを返済していないという。14年10月にはほかの知人に同じような手口で2,500万ウォン(約275万円)を借り、それもまだ未返済。計1億2,500万ウォン(約1,375万円)相当の返済義務を怠っているとして、告訴されたのだ。  チェ・ホンマンは金を借りたことは認めているものの、「経済状況が悪くて返せていないだけ。詐欺を働こうとしたわけではなく、今後返していく計画だ」と弁明しているそうだが、メディアやファンの目は冷ややかだ。  というのも、チェ・ホンマンには近年、この手の金銭トラブルが絶えないのである。  例えば08年12月には、韓国で彼の歌手活動をマネジメントしていた芸能事務所から「2億ウォン(約2,200万円)の専属契約金を払ったにもかかわらず、10回予定していたテレビ出演を4回しかせず、ナイトクラブでの営業活動も履行しなかった」として1億ウォンの損害賠償を請求されているし、14年9月には韓国の総合格闘技イベント『レボリューション』でリング復帰する予定だったが、「前払いを約束したはずのファイトマネーが支払われていない」として試合当日にリングに上がることを拒否。さらに翌年10月には、自宅インテリアの撤去費用1,220万ウォン(約135万円)を支払わなかったとして民事訴訟を起こされて敗訴もしている。和解はしているが、11年には自身が経営する飲食店で客だった女子大生に暴行を加えたとして書類送検されたこともあった。このように、何かとトラブルが絶えないのだ。  それだけに前述の借金トラブルが明らかになっても、「またか」と呆れた反応が多く、むしろ一部では、さらなるトラブルが起こるのではないかと懸念する声もある。その懸念材料となっているのが、4月27日に発表されたチェ・ホンマンの格闘家復帰だ。  チェ・ホンマンは韓国の総合格闘技団体『Road FC』と契約し、5年ぶりにリングに戻ってくることを表明している。しかも、その復帰戦は同団体初の海外進出となる日本大会。7月25日に有明コロシアムで予定されているが、果たしてチェ・ホンマンは再びリングに立つのか? 金銭トラブルで、日本でもドタキャンとならねばいいのだが……。

石井岳龍と染谷将太のインディーズ魂が大爆裂!! 鼓膜と脳天を直撃する轟音上映『ソレダケ that’s it』

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ストリートを疾走する大黒(染谷将太)。自分の背中におぶさった生い立ちや運のなさを振り払うかのように走り続ける。
 染谷将太はいつも眠そうな顔をしている。映画界で引っ張りだこの若手俳優なのに、退屈な日常に辟易したような表情でスクリーンの中に佇んでいる。ハリウッドのスター俳優でありながら、『狩人の夜』(55)や『恐怖の岬』(62)などのカルト作で奇妙な役を度々演じたロバート・ミッチャムの愛称が“スリーピング・アイ”だったことを思い出させる。そんな眠たげな染谷将太が、石井岳龍監督の『ソレダケ that’s it』では覚醒を迫られることに。かつて石井聰亙と呼ばれ、『狂い咲きサンダーロード』(80)『爆裂都市 BURST CITY』(82)『ELECTRIC DRAGON 80000V』(01)といったパンクでアナーキーな映画を生み出してきた石井岳龍の現場で、これまで見せたことのないハイボルテージな男に変貌を遂げた。  石井岳龍と染谷将太は『生きているものはいないのか』(12)ですでにタッグを経験済みだが、『生きているものはいないのか』は人類滅亡をシュールかつブラックに描いたオフビートなコメディだったのに対し、『ソレダケ』は“生きる”ことへの猛烈な渇望がドストレートに描かれる。泳ぎ続けないと死んでしまうサメのように、染谷将太は劇中ずっと走り続けるか戦い続ける。アドレナリンを噴出しっぱなしで、眠そうにしている余裕がまるでない。石井岳龍、染谷将太という邦画界の逸材同士に強烈な化学反応をもたらしたのが、全編に流れるbloodthirsty butchersの爆音サウンドだ。2013年5月に急逝した吉村秀樹率いるbloodthirsty butchers(以下ブッチャーズ)はメジャーでのヒット曲こそなかったが、四半世紀にわたってライブシーンを熱くしてきた伝説のハードコアバンド。ブッチャーズの放つ攻撃的で重厚なサウンドが、石井岳龍を、染谷将太を、そして観客をも覚醒させる。  物語はモノトーンな色彩で始まる。現代社会なのか、ディストピア化が進んだパラレルワールドなのかよく分からない世界で、大黒(染谷将太)は路地をがむしゃらに走る。裏社会の調達屋・恵比寿(渋川清彦)がロッカーに隠していたハードディスクを盗み出し、鬼の形相の恵比寿から追われているからだ。ディスクの中には家出人やホームレス、破産者たちの戸籍情報がたっぷり入っている。裏社会では戸籍などの個人情報が売買され、戸籍を失った人間はユーレイとして生きながらえなくてはいけない。大黒もその昔、実の父親から虐待されまくった挙げ句に戸籍を売り飛ばされた。戸籍というIDを失った大黒は、定職に就くことも死ぬことすらもできない。裏社会で野良犬のようにして生きてきた。
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ドン底の下流社会で出会った大黒と阿弥(水野絵梨奈)。2人は現代のボニー&クライドとして逆襲の狼煙を上げることに。
 追っ手から逃れる中で、大黒は自分と同じような境遇の裏風俗嬢・阿弥(水野絵梨奈)と出会う。大黒と阿弥はお互いを罵り合いながらも、共にドン底の状況から脱出することを夢想する。阿弥は裏社会で女たちを束ねる女衒的存在の猪神(村上淳)の庇護を求めようとするが、それではダメだ。裏社会を牛耳るギャングの大ボス・千手(綾野剛)の支配下に猪神も恵比寿も置かれている。ドン底から這い上がるためには、元凶である極悪非道の男・千手を倒すしかない。  死んだように生きながらえることよりも、死ぬ気で生きることを大黒は選択する。ただ逃げ回っていた前半はモノトーンだった世界に色彩が宿る。「逃げない自分になることで、違う未来を手に入れる」という大黒の決意に阿弥も同調する。そしてクライマックス、武装した大黒と阿弥は千手のアジトへと殴り込む。コルト・ガバメントをガムテープでぐるぐると右手に巻き付ける大黒。阿弥は『007』のジェームズ・ボンドが愛用するワルサーPPK。2人とも死んでも戦い抜く覚悟だ。高倉健は『昭和残侠伝』シリーズで池部良と共にケジメをつけるため、敵対するヤクザ一家に乗り込んだ。“スリーピング・アイ”ロバート・ミッチャムも『ザ・ヤクザ』(74)で高倉健と共闘し、愛する女の弔い合戦に向かった。若松孝二監督の『われに撃つ用意あり』(90)では、原田芳雄と桃井かおりが封印していた情熱と自尊心を取り戻すためにカチこんだ。命を預け合ったもの同士が、虎穴へと押し入っていく。  このときの大黒と阿弥は男と女ではなく、生きるために戦う2匹の野獣となる。2匹の野獣は天に向かって咆哮する。ブッチャーズのサウンドが石井岳龍のインディーズ魂に火を点け、その火の熱さがメラメラと染谷将太、さらに水野絵梨奈へと燃え移る。こんなにも熱く、火傷してしまいそうな映像に出会うことはそうそうない。視覚と聴覚だけでなく、床の振動や空気の音圧も感じ、観ている我々の肌もざわざわと粟立つ。
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主演作『新宿スワン』の公開が週末に控えている綾野剛。拷問マニアであるサディスト・千手役を実に楽しそうに演じる。
 もともとはブッチャーズの吉村が発表前の新しいアルバム(2013年リリースの名盤『youth』)と拮抗する形のロック映画を作ってほしいと、石井監督に持ち掛けたことが本作の発端だった。吉村の熱意に突き動かされた石井監督が撮影準備を整えた矢先、2013年5月27日に吉村は急性心不全でこの世を去る。享年46歳だった。一度は流れた企画だったが、吉村が残したブッチャーズの音源の熱さに引き寄せられるようにスタッフ&キャストが再結集し、“死んでも負けない人間”の物語として蘇った。各劇場には「3chバズーカ音響」を配し、爆音上映として公開される。公開初日は、吉村の命日である5月27日が選ばれた。死ぬまでパンク、死んでもパンク、蘇ってもパンク! 眠気や厭世観を根こそぎ吹き飛ばす、大轟音上映がいま始まる!! (文=長野辰次)
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『ソレダケ that’s it』 監督/石井岳龍 楽曲/Bloodthirsty butchers 出演/染谷将太、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳、綾野剛 配給/ライブ・ビューイング・ジャパン 5月27日(水)より新宿シネマートほか全国順次公開 (c )2015 soredake film partners. All Rights Reserved. http://soredake.jp