
秋深まりつつある9月下旬、マーシーこと田代まさし氏が麻薬取締法違反で逮捕されました。マーシーが逮捕されるのは6年ぶり4回目。何より世間を驚かせたのは、逮捕時のマーシーの写真。ぜひとも、薬物乱用防止の「ダメ。ゼッタイ。」ポスターに使っていただきたい一枚です。薬物って、怖い......。
さて、マーシー事件以外で芸能界を騒がせたのは、やっぱりAKB48! 総選挙から早3か月、今度はじゃんけん選抜が行われました。見事1位を勝ち取った内田眞由美のシンデレラストーリーやら、グロすぎる新曲PVがあわや地上波放送NGやら、今回もアイドルライター・本城零次が大活躍です。
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島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」(後編)
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島 前に北陽のお二人が言っていたんですよ、「私たちは無いけども、『笑っていいとも!』の楽屋に行ったらみんな(アブノーマル線が)あった」って。多分、テレビって変わった人しか出れないと思うんですよね。同じ考えじゃなくて、変わった着眼点で、頭おかしい人じゃないと。小明さんも、ちゃんとしたアブノーマル線があるんで大丈夫です。
──わーい! アブノーマルで良かった! っていうか、芸能界が特殊すぎますよね。島田さんにもアブノーマル線はありますか?
島 僕はあんまり。僕は普通だなぁってことやりますから(笑)。KY線の話もそうですけど、本当にアイドルの方とか俳優の方とか、なんでそんなに大したこともオチもない話を、自信満々に長い時間使って、ダウンタウンさんやカメラを相手に話せるんですかね? だから、この業界は変わっていたり、自分のことが本当に好きじゃないとダメなんだろうなって。
──すごい準備しますよね。流れと盛り上がりどころを把握して、それがスベったときようの話を準備して.......ってしないとカメラの前に立つことが不安じゃないですか。
島 そうですよね。でも、全然大丈夫な人もいるんですよ。「この前、お風呂に行ったらね、すごい熱くて、うわって、びっくりしちゃった」って、なんにもない話でも堂々と話せるんですよ。俺にはコレできないなぁ。自信ないから。アレは才能って言うか、自分に自信がある。
──自信がない占いを覚えたとか?
島 自信がないから、素の自分で行くのが怖いから、何か武器をつくらなきゃって思って、それが占いだったり。ただ、課題としては、自分が用意した話はできるけれども、それ以外も素で話せるようにならなきゃなって思いますね。
──ちなみに、どうして芸人さんになられてから、更に占いや都市伝説の方面に?
島 怖い話が好きで、占いも好きで、みんながリアクションをしてくれるからですかね。占いができると、みんながウワーって寄ってきてくれる。芸人は笑ってもらって元気になってもらうけど、占いもその人にいろいろ言って元気になってもらったりもするし、いずれにしろ同じことになるなぁって。結果、どっちもサービス業的な。
──占いって基本何千円もするじゃないですか。でも、島田さんの場合、現場に行ったら、みんなにタダで見て見てって言われるから大変ですよね。
島 そうなんですよ、正直。自分が人に頼むんだったら「申し訳ないんですけどお願いできますか?」って了承を得てから行きますけど、やっぱ芸能人って自分に自信を持ってるから、はじめから「お願いしまーす」って来るんですよ。あと、「彼女と友達と家族も」とか。その辺が芸能人にとって大事な部分であり、社会人としては欠落している部分なんじゃないかな。
──こんなの頼んだら図々しいんじゃ......とか思ってしまいますよね。
島 でも、彼らは全部スケジュール管理してもらって、現場に行ったらどうぞどうぞって飲み物も用意してもらって、さあ、どうぞって出てくるのが当たり前なわけですからね。
──ムリムリ、そんな良い対応されたら、この後何をしゃべったら良いのかな、とかを反芻しながらオエッてなったり、扉の向こうにバスローブ着たチョコさんがいたらどうしよう、とか考えてしまう......。扱いは若干ずさんなくらいがちょうどいい。
島 だからやっぱり特殊な仕事ですよね。
──普通の神経だと辛そうですね......。あっ、でも、占いってモテるんじゃないですか? 女性芸能人なんてキレイどころばかりだし、どうなんですか? ムヒヒ。
島 ちょっと見れるとモテると思いますよ。見れすぎると、逆に相談になってしまう。番号を交換すれば「先生」って登録されて、「彼との相性も見てください」みたいな......。だから女性アイドルから僕に来るメールの大半は添付画像で手相が付いていて、時々添付がただのデコメールだったりすると、「どうせスクロールしていったら写真もあるんでしょ?」って見て、写真じゃなかったらうれしい、みたいな。
──なんかハードルの低い喜びですね。まぁ私はそのメアドも教えてもらってないわけですが。じゃあ、占いやってて、何かいいことは......。
島 そうですね、僕も人見知りするんですけど、現場で会ったことない人に「島田くん見てよ」って言われると、すごい一気に距離も縮まるし、人見知りの方こそ、占いを覚えたらいいんじゃないかなって思いますけどね。
──それはちょっといいなぁ! 是非パクドルとしてパクらせていただきたい!
島 ちょっと! 来月から『占いアイドル小明の~』とかで連載するのはやめてくださいね!
──うふふ。今日はありがとうございました!
(取材・構成=小明)
●島田秀平(しまだ・しゅうへい)
1977年、長野川県生まれ。96年から、お笑いコンビ「号泣」のツッコミ担当として活動開始。占い師・菅野鈴子に占いの手ほどきを受け、08年コンビ解散後に、"手相芸人"としてブレイク。近著『全国開運パワースポットガイド決定版!!』(講談社)。
●小明(あかり)
1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。
ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>
サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
全国開運パワースポットガイド決定版!! あやかりたい。
●小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】 鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】 宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】 桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」
島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」(中編)
■前編はこちら
──ご自分の手相ってどんな感じなんですか?
島 やっぱり毎日手相を見ることによって、目が疲れているっていう線がくっきりと! 本当にもう、眼精疲労がハンパないんですよ!
──そんなのも出るんだ! 確かに、いつもかなり真剣に見てくれますもんね。地道にコツコツの方ですよね。
島 そうですよ、僕、もう芸歴も15年ですから。
──初めてお会いしたときは「号泣」の島田さんでしたけど、どうして解散してピンに?
島 それこそ占いを始める前に、相方が別の仕事に行っちゃったんで、どうしようと思っているときに、たまたま、「占い」ってところがひっかかって、小明さんも知ってる某週刊誌の編集さんから、「16ページやらないか?」ってことで。
──16ページってすごいですよね......ん? 私、それタイムリーにその編集さんから聞いてた! 私、けっこう島田さんの貴重な人生の分岐点にご一緒してるじゃないですか!
島 そうです、分岐点はあそこなんですよ。
──それならもうちょっと仲良くしてくれてもいいと思うんですけど!
島 だから、僕はすごい仲良いと思ってますよ! もう、ちょっとした同志というか。他に絶対にいないアイドルじゃないですか。
──他にいないのは需要がないからって気もしますけども......。今、そのアイドル感が薄れてきていて、グラドル時代のお釣りでアイドルを名乗っているから、もうちょっとね、雑誌のグラビアに出たりして、現役感を出したいんです。写真集も自費出版ばかりだし。
島 グラビアに1回出れば、あと3、4カ月は持ちますからね。自費出版でも良いじゃないですか。大丈夫ですよ。アイドルしてますよ。
──最近は『欠陥 小明II』っていう、『月刊●●』(新潮社)シリーズのインスパイア作品を作りました。あとは、AKB48に影響されてAKR19(アカリ19歳の略)ってのもはじめたり......。
島 うわぁ、グラドルより、パクリが得意でパクドルで行けばいいんじゃないですか? いいですよ、パクドル! 他にいないですよ! お金がなくなったら楽屋泥棒も出来る(笑)。
──まだ捕まるのは嫌です......。
島 捕まったら「すみません、頭脳線が短いんでちょっと分かんないです」って言えば大丈夫です(笑)! でも、アイドルはやってた方がいいですよね。単純に作家になったら別のものになっちゃうので。
──未だに「アイドル」っていう下駄を履かせてもらって仕事をしているところがあるので。
島 僕もそうですよ、占いはたくさんやっている人がいるけど、占い芸人っていないから。
──じゃ、仲間ですね! 同志よ!
島 だから、同志ですよ! なので、芸人は辞めないように、時々ライブに出たりしてます。正直滑ったりもしますけど、いいんです。これは『芸人』っていう肩書きを守るためにやっているライブなんで、自分の中では。
──やだ、ちょっと親近感が湧いてきました......。そのせいか、不思議と島田さんとは何事もスンナリ話せますね。普段は人と話していても「壁がある」とか「何考えているのか分からない」とか言われて、別に何も考えていなかったりするんですけど......。
島 それって結構ツライですよね、意識してないのに言われちゃうと。
──私、友達もすごい少ないし、そんなにはいらないと思ってるんですけど、それでも人から好かれたいっていう欲望はあるんですよ。だから日々感じの良い対応をしようと思ってニコニコしてるんですけど、それが逆に壁を感じさせているのかなぁって......多分、『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるスタンドみたいな感じで私の外交を邪魔する奴がいるんですよ。
島 いや、僕が言えるのは、本当、いいカウンセラー紹介しますんでってことくらいです。
──わー、手相の管轄外......。
島 多分サービス精神が旺盛すぎちゃうんじゃないですかね。この人と一緒にいるときは楽しませなくっちゃって、自信があるネタや話をしていると、あんまり「自分」という感じになってないから、自分の本心には話がいかないですよね。
──そうかも! そしてだんだんその人の興味のありそうな話に移行して、自分の話は終了。それで何かホッとしたりして。無防備に自分の話が出来る人ってすごいと思います。
島 僕もそうなんですけど、自分の話よりも、「どうなんですか?」って、話を聞いてる方が楽。自分の話になると、「うっ」ってなっちゃって、早口で流して、「で、どうです?」ってすぐ返しちゃう。ちょっと話しながら自分と似てるなぁって思うところも......。
──本当ですか? 現状で売れっ子の島田さんと似てるなら、私もちょっとは売れそうじゃないですか......。それなのにこの売れなさは、やっぱり芸能界とか向いてないのかな。
島 いや、そんなことは......(手相を見て)ちょっと気になるのは、この線とこの線がすごい重なっているんですよ。これは離れているとKY線。くっついていると、KYの逆。
──空気読みすぎる線?
島 そうですね。芸能界の中だとちょっとね。AKB48とか、みんな離れているんですよ。「私が!」「俺が!」っていう部分が、芸能界って必要じゃないですか。例えば、言い方が悪いかもしれないですけど、「この人は人気者だし、自分がしゃべるよりもこっちがしゃべった方がお客さんもテレビも喜ぶんじゃないかな~」とか、「どうせ私のコメントなんていいんだから黙っとこう」みたいな。
──わ! 完全にそうです。はしゃぎ慣れてない人間が下手に主張するとイタイことになるから、求められていない時はいかに空気になるかを考えたり、この人はこういう話を持ってるからここでパス投げればいいか、とか。
島 「あの子こういうネタありますよ」ってパス出して、すごい盛り上がっても、結局テレビを見たときに自分が写ってないんですよね。
──そうです。巧妙にカットされている。
島 それを見てくれている人が現場に入ればいいんですけどね。でも正直、そんなに見てくれている人もいないですからね......。
──何か切ないですね......。もうテレビの中に自分がいるのとかも、想像できない。
島 でも、小明さんはアブノーマル線もあるんですよ。
──なんですか、それ。いやらしい。
(後編につづく/取材・文=小明)
●島田秀平(しまだ・しゅうへい)
1977年、長野川県生まれ。96年から、お笑いコンビ「号泣」のツッコミ担当として活動開始。占い師・菅野鈴子に占いの手ほどきを受け、08年コンビ解散後に、"手相芸人"としてブレイク。近著『全国開運パワースポットガイド決定版!!』(講談社)。
●小明(あかり)
1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。
ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>
サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
全国開運パワースポットガイド決定版!! あやかりたい。
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島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」(前編)
モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第17回のゲストは、『全国開運パワースポットガイド決定版!!』(講談社)を刊行された、島田秀平さんです!
[今回のお悩み]
「何に向いているのか分かりません......」
──わーい! 島田さんだ! お久しぶりです!
島 お久しぶりです!
──島田さんとはもう何度もご一緒させていただいてるんですけど、いつも誰かの手相を見ていてゆっくりお話できないので、今日はうれしいです! じゃ、さっそく見て下さい、手相(手を出して)!
島 えっ......今日は対談って聞いてるんですけど。
──あ、人生相談対談なんです! あの~、対談で毎回いろんな方とお話させてもらうんですけど、やっぱり悩んでばっかりで、もう神頼みより島田頼み、みたいな? 私25歳でアイドルって言ってるんですけど、やっぱりメディアにたまに出ると「元アイドル」って書かれちゃうし、ライターの仕事もうまくいってないし、趣味で仏像の勉強したりゾンビのコスプレしたりしても、それほど仕事に活かせてないし、私生活も酷いもんだし、もう、何に向いてるのかも分からなくて、本当に今後の人生が不安で不安で......。
島 わー、そういうマジなやつですか? 久しぶりに仲の良い人と楽しく話させてもらおうと思って来たのに......。
──そんなこと言って、私、島田さんのメールアドレス、パソコンのやつしか知らないですよ。なんで教えてくれないのか、と。
島 それはパソコンにくれるメールの内容が、「雑誌に島田さんの手相占い載ってましたね、イラッとしました」とかだからですよ!
──だって載ってるのが「モテ線」とか「玉の輿線」とか、私にない線ばっかりなんですよ! 前に見てもらった時も「エロ線がすごい」とか「頭脳線が極端に短い」とか「感情線がぐちゃぐちゃですね」とかだったし!
島 それ、ただのクレームですからね。だからパソコンのメアドしか教えないんですよ。携帯のメアド教えたらこっちにも来ちゃうじゃないですか。
──そうやって、あんまり距離を詰めてくれないんですよね。
島 そんなことないですよ......あっ、ほら、モテ線めちゃめちゃありますよ!
──うそだ。そうやって話をそらしている。だって全然モテてないです。
島 これも、これもモテ線ですよ。モテてないのは、ホラ、小明さんって頭がおかしいから。
──サラッと酷いことを言いましたね。でも、結婚とか恋愛とかしたいと思ってます。
島 こんなに可愛らしいのにずっとないんですか?
── え? えへへ、ないです。恋愛って学生時代が終わると仕方を忘れるじゃないですか。
島 それは分かります。「メアド聞いたはいいけど、どうやってご飯に誘うんだっけ?」とか。
──そうです。私は島田さんにメアド聞かれてないけど。そういう手順が分からないから受身になりがちで、そうすると何も起こらず時が過ぎていくのです。
島 ただ、男性サイドから言わせていただくと、ゾンビにハマッたり仏像の勉強している女性が自分なんかに興味を持つわけない、と思うんですよね。何の話をしたらいいんだろう、みたいな。
── ああ、なるほど、確かに男性と何を話したらいいかさっぱり分からないんですよ。
島 それは男性のセリフですよ。男の方がそう思いますよ。
──控え室とかで男性と二人になることがあっても、すごい不思議な距離感で、沈黙を恐れてお天気の話をしたりして......じゃあ食事でもって空気には絶対ならないです。
島 一番話題が無い時ですよ、天気と巨人軍の話は。友達とはどういう話をするんですか?
──「不況だよね~」とか、「また連載終わっちゃってさ~」とかですかね。
島 ......なるほど、趣味なんかは?
──趣味は映画を見たりとかします。
島 じゃあ、デートで映画も全然あり? ドライブとかは?
──もちろんありです。でもドライブとかは、5、6年はないですね。大学生の頃が最後だったと思うんですけど......。
島 普通アイドルになったら誘いが増えると思うんですけど、アイドルになった瞬間になくなったわけですね。
──数少ないファンからの呪怨か何かでしょうか......。それに、そのドライブっていうのも、お付き合いをお断りした彼が「駅まで送ります」って、山奥の大学まで車でやってきて、特に危機感もなく乗せてもらったら、彼が泣き震えながらすごいスピードで首都高を走りだして、あまりにスピードが上がっていくしハンドルさばきも危ういし言語は不明瞭だしで、「あっ、殺される」と思って、刑事ドラマみたいにドアからバッと転がり出たほうがいいのかな......とか思ったりして、非常に怖かったです。その後も何故が髪を剃り落とした彼が家の前に立っていたりと、いろいろスリリングで......それがマイラストドライブですかね。
島 それはドライブじゃないですね......。なんか凄い話もってますね。
──この話は『グータンヌーボ』(フジテレビ系)にとっておこうと思ってたんですけど......。
島 あの番組はそんな番組じゃないですから! それは『世にも奇妙な物語』(同)とか『不可思議探偵団』(日本テレビ系)とかですよ!
──ええー。優香と戯れたいのに......。しかし不思議ですね。やっぱり占いをする方の前だと必要以上に自分のことを話してしまう。そして島田さんは自分の話を全然しませんね。自分が見る方だと、やっぱり見られるのは苦手だったりするんですか?
島 そうなんですよ。いつも人の話ばっかりなんで、「じゃあ、島田くんの話を聞かせて」って言われると、一気に顔が真っ赤になっちゃって。「あれ? 自分の話ってどうやって話せばいいんだっけ?」ってなりますね。
(中編につづく/取材・文=小明)
●島田秀平(しまだ・しゅうへい)
1977年、長野川県生まれ。96年から、お笑いコンビ「号泣」のツッコミ担当として活動開始。占い師・菅野鈴子に占いの手ほどきを受け、08年コンビ解散後に、"手相芸人"としてブレイク。近著『全国開運パワースポットガイド決定版!!』(講談社)。
●小明(あかり)
1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。
ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>
サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
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●小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】 鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】 宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】 桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」
「特捜部は解体せよ!」検察捜査の盲点に週刊誌が切り込む!
●第61回(9月22日~9月29日発売号より)
第1位
「崩壊 検察特捜部」(「週刊朝日」10月8日号)
第2位
「中国衝突船は『スパイ船』だった!」(「週刊文春」9月30日号)
第3位
「本誌は見ていた!内野聖陽『飲酒運転』一部始終」(「フライデー」10月8日号)
フライデーは先週号で、NHKドラマ『蝉しぐれ』の主人公・牧文四郎やNHK大河ドラマ『風林火山』で、主役の山本勘助役を好演した俳優・内野聖陽が「人妻との車中情事と飲酒運転」と報じた。
所属事務所は、人妻との密会の事実は認めたが、飲酒運転については否定したから、フライデーが怒った。ならば、われわれは検察と違って証拠物件を改竄するようなことはしないと、内野がコンビニで「アサヒ スタイルフリー」を買って車中で飲む姿や、中華料理店で「アサヒ スーパードライ」をゴクゴクやるところがバッチリ写っている写真を大放出した。
テレビで、内野の弁護士が話していたが、極めて歯切れが悪かった。
この件はフライデー側の圧勝に終わったようだ。内野は42歳、中年男の道交法違反に、皆様のNHKはどういう処分を下すのか、注目である。
さて、中国漁船の船長釈放で、弱腰の菅内閣に、日本中から怨嗟の声が起きている。今回の日本人の怒りは、小泉元首相の靖国参拝のときとは違って、これまで眠っていた大方の日本人の反中国&ナショナリズムが、一気に燃え上がる危険がある。
これもテレビだが、中国人の、この問題についてのインタビューの中に、こんな主旨の発言があった。
「日本のような小国が、わが国のような大国に逆らうのは許せない」
ごく一部の者であろうが、中国は、これほどまでに驕ってきたのかと慄然とした。
文春は、この漁船は「スパイ船」ではなかったかと、日米の情報のプロたちは推測していると書いている。なぜなら、漁船の大きさが、これまでのより大きく、突撃しても支障のない大型船を用意して、日本側がどうでてくるかを見る、中国側の「作戦」ではなかったかというのだ。
また、深夜に丹羽大使を呼びつけた国務委員は、外交の裏も仕切り、諜報機関さえも従えている「裏外交」の最高責任者だという。これらを総合して考えると、今回の事件は、中国が最初から「国家の意志」として仕組んだので、さらなる強行手段に出でてくる可能性が高いと警告する。
ポストの櫻井よしこ氏のように、「尖閣諸島で譲歩すれば、中国は次に沖縄を奪りにくる!」とは、私は思わないが、中国が、東シナ海のガス田開発を強行に推し進め、これまで以上に漁業権を浸食してくることになれば、最西端の与那国島の漁民たちは漁ができなくなり、結果的には日本国民の生活が脅かされることになる。
だから中国と事を構えろというのではない。こういうときこそ外交が重要になるのだ。そのためには、就任したばかりで可哀想だが、民間の中国大使では荷が重すぎる。プロの外交官に代え、前原外相は、アメリカ、韓国と考え方を詰めながら、決然として中国首脳と話し合うことが重要であろう。
朝日新聞の大スクープで始まった、郵便不正事件の前田恒彦主任検事の逮捕は、大阪地検の検事正、特捜部長を含めた組織全体の犯罪に広がりそうだが、この問題を追及してきた朝日の誌面が、やはり一番充実している。よって今週の第1位。
中でも、ジャーナリストの魚住昭氏と作家の佐藤優氏の談話は、読み応えがある。魚住氏は「特捜部は解体せよ!」と主張し、佐藤氏は「特捜部は維持すべき!」と、正反対のタイトルが付いている。魚住氏はこう主張している。
「もはや特捜部は解体すべきです。本来の検察の役割は、警察の捜査をチェックして裁判にかけることですが、特捜部は独自調査をして、何の外部チェックを受けずに起訴している。『公訴』と『捜査』を同時に行っているところに、システムの欠陥があります。そして、少なくとも被疑者・参考人に対する取り調べの全面可視化を実現しなければいけない。でなければ、特捜部が事件を作り出す"性癖"は治りません」
佐藤氏はこうだ。
「特捜検察を断固維持すべきだ。特捜検察を解体すると、その機能を担うのは警察になる。行政に直結した警察が『国策捜査』の機能を果たすようになると、戦前の『特高警察』が復活することになる。政治に大きな影響を与える政治家や高級官僚を摘発する機関は、行政から独立した検察に委ねた方がいい。特捜事件について、直ちに『全面可視化』を導入するならば、検察が取り調べで無理をすることも少なくなる」
どちらも、こうしたことをなくすには、取り調べの全面可視化が即刻必要だといっている。
かつて、某検事総長は「巨悪は眠らせない」といったが、いまでは、特捜検察が巨悪になりつつあるのではないか。国民に根強い検察不信を払拭するためにも、最高検は、身内の悪を徹底的に調べ、国民に公開すべきだ。
(文=元木昌彦)
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。
【著書】
編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
街場のメディア論
勉強になります!

「最前線に行かないのはメディアの責任放棄」 常岡浩介が語ったアフガン監禁生活 エグすぎる! 民主党代表選の勝敗を左右した、青木愛不倫報道 郵便不正事件 村木元厚生労働省局長"無罪"で検察はどう責任を取る?

撮影/佃太平
「最前線に行かないのはメディアの責任放棄」 常岡浩介が語ったアフガン監禁生活 エグすぎる! 民主党代表選の勝敗を左右した、青木愛不倫報道 郵便不正事件 村木元厚生労働省局長"無罪"で検察はどう責任を取る?
『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。

アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。
●今回のお題
北乃きいを5倍堪能する方法。
『ラブファイト』
監督:成島出
女性主演:北乃きい、藤村聖子、桜井幸子
北乃きいを最初に拝んだのは、2005年ミスマガジン史上最年少グランプリ受賞の時です。
彼女のファンにとって、昔からのきいちゃんフリーク以外は、ほとんどがミスマガからでしょう。だって14歳でミスマガグランプリ! すごい! その後は、もう言うまでもなく、映画だードラマだーCMだー歌手だーと、怒濤のきいちゃんTSUNAMIが日本を襲いました。

『ラブファイト』
稔と亜紀は幼なじみ。成績優秀で容
姿端麗、学校のアイドル的存在の
亜紀は、実は喧嘩が特技の最強女
子。いじめられっ子の稔は、幼い
ころから亜紀に助けられてばかり
のヘタレ男子。"オトコオンナ"
とバカにされ続けてきた稔は遂にあ
る日、亜紀よりも強くなること
を決意してボクシングの元日本
チャンピオン、大木のジム
に通い始めるが、亜紀もまた
ボクシングに魅了されていく。
果たして稔は、亜紀を負かして
一人前の男になれるのか?
(Amazonより引用)DVD発売中/
3,681円(税込)/ 販売元:
ジェネオン エンタテインメント
とは言え、まだまだこれからのきいちゃん! "絶対ビッグになるであろうアイドル&女優"として彼女を見た場合、"大物女優になってはもはや見られないであろう芝居"を、今のうちに見ておきたいじゃないですか。パンチラ覚悟回し蹴りとか、顔面パンチ鼻血とか、えれ~~~長いキスシーンとか......and more。
今回紹介するのが、そんなきいちゃんの"であろう"前におさえておくべ作品です。
舞台は大阪、幼なじみの高校生の男女。男は幼い頃からいじめられっ子。何かあると絡まれて、そしていじめられるが、逃げ足だけは速いヘタレ。
一方、女の子は成績優秀。メチャクチャ美少女でありながら、実は回し蹴りが得意技という男勝りのケンカ大好き少女。
昔から助けてもらってばかりで頭が上がらない男は、偶然出会った人が経営するジムに通い、幼なじみの女の子に内緒でボクシングを習い始める。自分で自分を守れるようになって呪縛から解放されたいと、真剣にボクシングに打ち込むのだが、あっという間にばれてしまう。すると、女の子もボクシングにハマってしまい、結局2人は一緒にジムに通い始めるが......。
正直、とても真面目な青春スポ根ムービーです。真面目な分、きいちゃんを真面目に満喫できる作品なのです。劇中で楽しめるきいちゃんは、
1.暴れん坊
2.スカートめくり
3.マジ殴られ
4.長いキスシーン
5.ツンデレとは違う女になる
という5点。それぞれがいつもの女優・北乃きいなのですが、映画のコンセプト自体が戦う男だけでも成り立つにもかかわらず、戦うヒロインとしてのきいちゃんを入れているので必要以上に目立っちゃうんです。まるで昔のドリフの人形劇『飛べ! 孫悟空』のカトちゃんみたいに、「西遊記にいないよ、そのキャラ!......でも入れちゃえ!」と一緒。
それぞれが最大のヤマ場(?)とも言えるポイントを、順に追って行きましょう。まずは1の"暴れん坊"。この暴れキャラは適材適所なのですが、強いんですよ、とにかく。アイドル映画監督的に見て大きなポイントは、回し蹴りがキレイ! これ、きいちゃんが本当にやっているのか、スタントさんなのかは分かりませんが、気持ちいいくらいバシッっと決めてくれる。戦う女の子で失敗してる映画が山ほどある中(あえて書きませんが)戦闘シーンを短時間勝負にしたのはお見事です。北野たけし監督の『座頭市』くらい勝負がつくのが早い。唯一、イマイチなのは、セーラー服のデザインですかね。あんな温泉まんじゅうみたいな色で、スカートが長いセーラー服......なしでしょ。まーいんですが。
次は"スカートめくり"。それは、ボーリング場のシーンですが、見え方はしょぼいセーラー服同様、イマイチ。ですが、その行動を! 自らまくり上げる! そのきいちゃんに拍手! 撮影部もあえて引きで撮ってるとことがよく分かっていらっしゃる!! 露出マニア必見ですな。
そして3の"マジ殴られ"。きいちゃんが、アイドルでもありながら、女優でもあるんだなという瞬間ですよ、なんせ、ブン殴られて鼻血ぶ~ですからね。『ときめきメモリアル』の榎本加奈子の顔面にマット直撃! 橋から落下! 以来の衝撃かもしれません。またこれが、うまい殴られ方なんだすよ。
4と5。これは、ツンデレなんつー女子がよくやる、計算ずくの企みの欠片もない、"オンナ"に変わる瞬間をこんもりと堪能できます。いつもケンカ大好きな暴れん坊娘が、ふと女の姿になる。そう、このポイントは、"顔になる"ではなく、"姿になる"というところ。顔だけで、デレェ~~~~っとするのではなく、身体が軽~くですけど、うねるんですよ、女の子特有のU・NE・RIってやつですね! これ、監督がきいちゃんに指示をしたのか、きいちゃんがセリフを発した時に、女として身体が勝手に動いたのか(後半のシーソーのシーンは絶対に監督指示ですが)どっちにしても、軽~く漏れる北乃きいの女漏れっが堪能できます! いやいや、そんな見方で堪能して欲しい♪♪♪
でも、前述しましたが、この映画で唯一残念なのは、あの制服。あれ、似合う子、いないと思うんですよ。だから、ちゃんとチェックのミニスカートで、白の半そでブラウスで『ラブファイト【夏】』をお願いします!! チェックミニスカートで廻し蹴りっ! くぅ~~!!! 内容一緒でいいからっ!(おいおい)
(文=梶野竜太郎)
●かじの・りゅうたろう
映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。
短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。第2回したまちコメディ映画祭 in 台東にて、新作『魚介類 山岡マイコ』を上映。2010年に長編版として劇場上映が予定されている。現在、ニコニコ動画チャンネル『魚介類TV』(毎週日曜日20時~)に出演中。
詳しくは→http://mentaiman.com/
ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/
ラブファイト 共演者ハンター?
●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点
「最前線に行かないのはメディアの責任放棄」 常岡浩介が語ったアフガン監禁生活

「週刊朝日」10月1日号より
●第60回(9月15日~9月21日発売号より)
第1位
「常岡浩介が味わった怒りと絶望『死を2度覚悟した』」(「週刊朝日」10月1日号)
第2位
「山口組二代目弘道会『壊滅作戦』が動いた!」(「週刊アサヒ芸能」9月30日号)
第3位
「独走スクープ 野球場ビアガールがやっている『SEX営業』衝撃実態」(「週刊大衆」10月4日号)
私事だが、10月中旬に私も参加する予定だった日中友好団が、中国側の事情でキャンセルになった。理由は今回の中国漁船の船長逮捕問題で、日本から来る人間と中国側要人との会談は、当分中止するということが決まったからだという。
尖閣諸島をめぐる問題は、日本人の多くが考えているような簡単な問題ではなく、アメリカをも巻き込んで大きく広がりそうだ。こんな時に、岡田外相を幹事長にして前原を据えるのは、菅直人総理に危機感が欠如しているからだろう。
前原を国土交通相から引っぺがすことで、八ッ場ダム問題はこのまま塩漬けになってしまうのだろうか。総理大臣は何人替わってもいいが、長期的な視野が必要な厚生、国土、外務はコロコロ替えてはいけないこと、言うまでもない。
さて、いまだに小沢がどうしたと騒いでいる週刊誌にはウンザリだから、何かないかと探していたら、新聞広告も表紙にもドカーンと、野球場のビアガールがSEX営業しているというタイトル。タイトルに惹かれて買ってみたが、アレレ、どこにあるのか見つからない。
何と、巻末にちょこっと2ページの記事じゃん。これだから「大衆」はと、ブツブツいいながら読み始める。
私は野球大好き人間だから、野球場に行くと、まずホットドックとビールを買い込み、一試合でホットドック3本とビールを5杯は飲む。球場のビアガールにお目当てはいないが、背中に重いタンクを背負い、短パンで、上り下りを繰り返す彼女たちは大変だなと、いつも思っている。
彼女たちの方も客の奪い合いが壮絶で、中には、最大の武器である色気を駆使して売っている女の子もいると書いてある。ビールを渡すとき、おっぱいを押しつけたりしてリピーターを増やす手も使うというのだ。
客のほうも、おカネを払うとき1万円出し、釣りはいいとチップをくれて、お札の下にメールアドレスが書いてあって、場外デートに誘われることもあるのだそうだ。
彼女たちは歩合制で、1試合3時間として5,000~6,000円ほど。1万円のチップで、デートしてもいいかなと思う女の子がいても不思議はないとは思うが、タイトルほど衝撃的な話じゃないね。
ヤクザ屋さんたちにとって、「実話」→「大衆」→「アサヒ芸能」と週刊誌のランクが上がり、「アサ芸」の記事が一番クオリティが高いのだそうだ。
司忍山口組六代目の出所が来年4月に迫り、警察対山口組の死闘が激しくなってきている。特に、安藤隆春警察庁長官が山口組の中核組織である弘道会に狙いを定め、「弘道会の弱体なくして山口組の弱体はなく、山口組の弱体化なくして暴力団の弱体化はない」と檄を飛ばし、田岡一雄三代目時代の「第1次頂上作戦」以来ともいわれる、集中捜査を本格化させているのだ。
「その結果、10年上半期の二代目弘道会関係者の検挙数は1,022人と昨年の36.1%増と大幅に増加した。また、集中取締り指令を発した翌月の昨年10月から、今年の9月13日までに全国の警察は二代目弘道会の直系組長9人を逮捕している」
中でもこの組は、名古屋最大の繁華街である栄地区を縄張りにしているため、愛知県警は、地元商店街と一緒に官民挙げての暴力排斥運動を激化させている。
大衆も同じ内容の記事をやっているが、他の週刊誌では、こうした記事にはお目にかかれない。どうしてやらないのか不思議だ。暴力団の構成員、準構成員の数は09年末で約8万900人で、山口組が46.0%を占めているそうだから、約3万7,000人もいることになる。
大騒ぎになっている大相撲の野球賭博でも、逮捕されたのは山口組組員。いまや世界一と言われる大組織になった山口組に対して、メディアは注目し、監視していかなくてはいけないと思うのだが、そんな勇気を大メディアに求めても無駄なんだろうな。「実話」、「大衆」、「アサ芸」、頑張れ!
今週第1位は、アフガニスタン北部のクンドゥズ州で武装勢力に誘拐され、5カ月ぶりに開放されたジャーナリスト・常岡浩介氏(41)のインタビュー。
アフガンを愛し、復興の足取りを取材してきた常岡氏を誘拐したのは、タリバーンなんかではなく、政府側の軍閥で身代金目当ての「泥棒集団」だった。要求額は100万ドル。
スパイ容疑をかけられた農民が同じ部屋に入れられたが、2日後、羊をさばくように処刑されたという。
耐え難い退屈と深い絶望を味わった。大使館は身代金を払わなかったが、9月4日にようやく開放された。常岡氏は、アフガン政府が誘拐犯の正体を知りながら、タリバーンの仕業だと発表したことに怒り、こう語っている。
「救いは日本政府が身代金要求に応じなかったことです。成功体験を与えたら、他の軍閥もこれに倣い、アフガンは誘拐ビジネスの国になってしまう。復興の目が摘まれてしまうところでした」
何と冷静で沈着なジャーナリストだろう。外務省の退避勧告に逆らって危険地帯を訪れ、拘束されたことに対しても、こう言う。
「批判を受けるのは当然だと思います。(中略)しかし、危険だから行くなと言われて、メディアが『そうですね』と従うのは責任放棄です。紛争地域は最前線の情報こそいちばん重要なのだから、メディアはそれを黙殺してはいけないと思います」
こうした勇敢なジャーナリストがいることによって、大新聞や大テレビは安全な場所にいながら、貴重な情報を手に入れることができるのだ。
内田樹氏が『街場のメディア論』(光文社新書)の中でこう言っている。「情報を評価するときに最優先の基準は『その情報を得ることによって、世界の成り立ちについての理解が深まるかどうか』ということです」。下劣な永田町の権力争いに、こうした情報価値があるはずはないこと、言うまでもない。
(文=元木昌彦)

撮影/佃太平
エグすぎる! 民主党代表選の勝敗を左右した、青木愛不倫報道 郵便不正事件 村木元厚生労働省局長"無罪"で検察はどう責任を取る? 麻酔なしで腕をナイフで切られる以上の痛さ! 小錦が明かした男性不妊治療の実情
「アッコを頼む」新・押尾語録が飛び出した、気になる押尾裁判の行方(9月前半の人気記事)
今月3日から公判が始まった、押尾学被告の裁判員裁判。検察側、弁護士側それぞれから証人が出廷し、連日さまざまな新証言が飛び出しております。
そんなわけで、9月前半は押尾裁判に関する記事が人気を集めました。中でも気になるのは、デタラメな証言を連発する(と言われる)、Mママの存在。彼女は亡くなった田中香織さんが勤めていたクラブ「J」のママだったわけですが、よっぽど田中さんに嫉妬していたようですね。女の嫉妬ってげに怖ろしきかな。それから、押尾のタニマチと言われていたピーチジョン・野口美佳社長のTwitterにも大注目ですよ!
では、アノの名言も飛び出した人気記事ランキング、早速チェックしてみましょう!
第1位
AKB48・前田敦子の天狗っぷりが止まらない!? 今度はメンバーを恫喝か
徐々に仮面がはがされる? 元エースの素顔。
第2位
元国会議員、暴力団関係者......押尾学の裁判員裁判で続々飛び出す闇人物の正体
とばっちりはやめてよね!
第3位
「夫婦関係の破綻」はウソ!? 押尾裁判で分かった前妻・矢田亜希子とのホントの夫婦仲
「アッコを頼む」も『押尾語録』(未刊)に収録しなきゃ。
第4位
野沢直子 今振り返るカリスマ女芸人の「先駆者としての比類なき存在感」
サイコーだよ、ネエさん!
第5位
押尾学被告裁判 「田中さんと肉体関係」とされる暴力団組長2人にかけられた濡れ衣!?
お銀座って怖いのね。
次点
フランス人にはまったく無視されていた! 芸術家・村上隆作品展をめぐる反対運動
芸術とは理解されないものなのです。
次々点
『渡る世間は鬼ばかり』終了で"元・天才子役"えなりかずきにタレント生命の危機!?
いやいや、そんなことないよね?
「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド
元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の5回目です! 今回のゲストは『ダーリンは外国人』やヨドバシカメラの街頭ビジョン「ヨドバシビジョン」のキャラクター「ヨドびちゃん」でお馴染みの声優・矢野明日香さんです!
小明 初めまして! 『ダーリンは外国人』のアニメーション見ましたよ! 『僕、オタリーマン』にも出演してらっしゃるし、話題作続きですね!
矢野 ありがとうございます。あれは知り合いが作っているアニメで......。
小明 いいなぁ、そのお知り合い! 私も紹介されたい!
矢野 いやぁ、人付き合いは大事だなぁって。
小明 人付き合いなんてつまずきっぱなしです。どうすれば良いんでしょう? 分かりやすいのだと飲みの席とかでしょうか?
矢野 ああ~、そういうのとはまた別ですね。その人たちと飲む機会はそんなにないので、現場と、mixiと......。以前はけっこう心を閉ざしがちだったんですけど、フリーになって「これじゃダメだ」と思ってから、いろんな人と仲良くなれるようになりましたね。
小明 確かに、フリーで人見知りすると失業しかねないですよね。でも、頑張って仲良くしようと歩み寄ると、うっかり口説かれちゃったりしませんか?
矢野 ありますよね......。飲みに行った席で仕事をもらうことも、結構あるじゃないですか? それもひとつの手段だと思うんですけど、時折、気持ち悪いなと思ってしまうんですよね。「あのエライ人から見たら体の良いキャバクラ扱いかなぁ」って。そういうのがうまく出来ればもっと変わるんだろうけど......。
小明 分かります。それで仕事もらって、後々になって何か要求されても対応できないし......難しいですよね。私はもう全然されなくなったけど! そういう点に置いては事務所にいた方が安全ですよね。矢野さんの事務所ホームページを見たんですけど、矢野さんの斜め上にオスマン・サンコンさんがいてびっくりしました。声優事務所ではないんですね!
矢野 怪しい人がいっぱい、みたいな(笑)。今はそこの事務所にお世話になっているんですけど、半分フリーみたいな感じです。
小明 今まではけっこういろんな事務所を転々とされてたんですよね。
矢野 いろんなところにいたんですけど、事務所にいると、余計なことを気にしがちじゃないですか。マネジャーとか、先輩とか。芝居だったら芝居のことだけ考えていたいのに、そうじゃなくて、「マネジャーに嫌われていないかな?」とか、そういう余計なことを考えちゃうので、フリーになった時は、「楽だなー!」って(笑)。
小明 分かります! マネジャーや先輩も、辞めると意外と仲良くなれるんですけどね。
矢野 そうですね。中にいると、どうしても上下関係で区切られちゃうから。
小明 フリーはフリーで不安ばっかりだし、どうやったって安定できないですよねぇ......。この業界には、昔から入ろうと決めてたんですか?
矢野 日本語の持つリズムが好きで、将来は言葉に関係のある仕事につきたいと思ってたんですけど、そこからアニメが好きになって(笑)。それで友達に「声優学校のオーディションを受けよう」と誘われて......そのオーディションに受かると学費が無料になるんですよ。それに受かったのがきっかけで、高校卒業と同時に入りました。
小明 あっ、友達と一緒に受けてひとりだけ受かっちゃった気まずいパターンですね。
矢野 はい、ありがちな。まず受かるものだとは思わないですし、高校ではESS部に入っていて、英語のミュージカルをやっていたし、お芝居って面白いなぁと思っていたから、あわよくばという気持ちはあったんですけど......。
小明 ESS......ECCみたいなやつですか?
矢野 えっ、いや、イングリッシュ・スピーキング・ソサエティだったかな? 英語のスピーチ練習をするか、会話を勉強するかっていうのがあるんですけど、うちの学校は、ミュージカルを通して英語を勉強しようっていうところでしたね。
小明 かっこいい! ミュージカルなんて学校の行事くらいでしか見たことなかったな......。
矢野 見るのも好きです! こないだちょっとNYに行ってきて、ブロードウェイで2本見ました!
小明 ちょっとNYに......ですって?
矢野 はい、『オペラ座の怪人』と『メリー・ポピンズ』、すっごく良かったですよ。劇場からして豪華なんです。パリのオペラ座みたいなのがそのまま劇場の中にあって。日本の劇場はわりと質素だから......。
小明 おお、生活水準が高い......。私はブロードウェイって言ったら、中野の聖域しか浮かびません......。
矢野 いや、でも、普段何もしていない分、0か100かなんです。普段のお休みは寝てるかお風呂入っているかなのに、海外旅行が好きだから、たまにどかーんと行ってしまう。
小明 私もたまにどかーんと散財します。中野ブロードウェイで。矢野さんは国立大学出身の才女ですし、英語もペラペラですか?
矢野 いやいや、英語はもっと分かったら楽しいんだろうなっていう感じで、大学も田舎の、のんびりしたところでしたよ。そこではずっと合気道ばっかりやってましたし。
小明 意外と体育会系!
矢野 袴に憧れて......(笑)。合気道って袴を履くじゃないですか。道着と袴で、コスプレ的な要素を求めて......。『ぷりんせすARMY』とか『帯をギュッとね』を見て柔道を始めたいなと思ったこともありました。
小明 わー! 私も『酔拳』を観て通信教育のカンフー講座に申し込みましたー! 母親に阻止されましたけど! 矢野さんも活動的なオタクだったんですね! 他にはどんな漫画が好きでしたか?
矢野 昔は『らんま1/2』とか『魔法騎士レイアース』が大好きで、最近は『聖☆お兄さん』とか『もやしもん』とか『アカギ』とか面白いですよね~。
小明 わー! 漫画の趣味も合うー! じゃ、『萌え萌えジャパン』のイメージガールも天職だったんですね!
矢野 また懐かしいのを引っ張ってきましたね......もう、5年くらい前かな? 『萌え萌えジャパン』っていう、アニメやオタク文化の本が講談社から出ていて、その書店に出すPOPがあるじゃないですか。ああいうのにメイドでネコミミで......破廉恥な感じなんですけど(笑)。
小明 いいなぁ、そういう仕事がしたかった! オーディションで決まったんですか?
矢野 それは、本を書いた人が知り合いで......。
小明 また素敵なお知り合いが......紹介してください! あ、今、秋葉原とか梅田とかにあるヨドバシビジョンのイメージキャラの『ヨドビちゃん』もやってますよね、まさかそれも?
矢野 あっ、ヨドビちゃんは、今の事務所の人が送ってくれたボイスサンプルで決まりました。
小明 そうやって決まるのかー。どんなのサンプルを送るものなんですか?
矢野 その時は、「キター!」とか、萌え声で2ch用語満載のラジオCMみたいなのとか、相当テンションの高いやつを......。
小明 体育会系だったり才女だったりアキバ系だったり、すごい振り幅ですね......。ちなみに、声のお仕事を始められてから、今日みたいに外見がメインの、グラビア系のお仕事に抵抗ってなかったですか?
矢野 私で良いなら良いですよ~っていう感じで、特にないです。それは宍戸留美さんが初めて会ったときに、「なんでも出来ないって言っちゃダメ、なんでも出来るって言って、本当にその仕事が来る時までに出来るようにしておけば良いんだよ」って言ったからなんですよ。私、ずっとそれを信条にしているんです。
小明 じゃあ、今まで「出来ます」って言って苦労したことってありますか?
矢野 歌(キッパリ)。
小明 歌は苦手ですか? 『WHITE ALBUM』(テレビ神奈川)のキャラソンの音源聴かせてもらいましたけど、うまかったですよ!
矢野 直し直し、うまいこと直していただいて、歌は本当に苦労していて......。音がズレても自分で直せないから、音がわかる子に横で聞いてもらって「はい、今ズレた」って1個ずつ直してもらわないとダメなんですよ。厳しい!
小明 うわぁ、心が折れないですか?
矢野 でも、歌が嫌いではないので、綺麗に歌えたら、楽しいだろうなって。
小明 分かります......うまい人のを聴いているとイケそうなんですけど、自分で歌うとイケないんですよね......。普段はどんな音楽を聴いてるんですか?
矢野 最近はもっぱらクラシックばかりですね。うちにたくさんあるので、それをループで流しています。
小明 やっぱり生活水準が高い! 今日はありがとうございました、今後ともいち知人としていつか素敵な仕事を紹介してもらえるよう、よろしくお願いします!
(撮影=宍戸留美/取材・構成=小明)
●やの・あすか
10月21日生まれ。声優業の他、ナレーター、イベントMC、モデル、パーソナリティ、舞台など活動は多岐にわたる。現在は、ヨドバシビジョンのキャラクター「ヨドびちゃん」の声を担当中。
・ブログ「矢野明日香のMY-log」http://asuka-yano.jugem.jp/
・株式会社オフィスキイワード所属 http://www.keyword.co.jp/
●ししど・るみ
1973年福岡生まれ。フランス語歌詞タイトル(フェール ラムール)「faire l' amour」を発表後、昨年、パリでのライブツアーも成功させる。同曲が今年秋公開の映画『死刑台のエレベーター』挿入歌に決定!!
先日「宍戸留美デビュー20周年記念スペシャルライブを開催!」 Ustream にて生中継~アクセス数世界1位にランクイン!
音楽情報
9月21日より 下北沢発インターネット音楽市場Majixにて新曲が独占ダウンロード販売スタート!!
http://www.majix.jp/
9月26日(月)18時~下北沢風知空知。ゲスト:下田逸郎
電話予約03-5433-2191(17時~26時)
USBメモリーをお持ちの方、曲をプレゼント!!
最新情報はブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/sundaliru/
●あかり
1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。
ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>
サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
アイドル墜落日記
人付き合い、見習いたい!
【声優 on FINDER!】バックナンバー 「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート
自分の素材を使い分ける、天才なんだと思う「山本ひかるの《センス》」

撮影/尾藤能暢
アイドルたちは、ほかのアイドルをどう見ているんだろう...? そんな疑問にお答えする連載「アイドル的アイドル思考法」。自他共に認める業界一の「アイドル通アイドル」木嶋のりこが、アイドルの魅力のすべてを語り尽くします!
「素材の使い方は自分次第」
一見、料理か何かの話に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。私はグラビアや芝居の仕事をする時、こんなことを思うのです。
自分の体や声を磨いて、その素材を良くしたとしても、使い方や見せ方で良くも悪くもどんな形にだって変化する......最終的には自分の持っている《センス》だと。
彼女に出会ってから、私はさらにそれを強く感じるようになりました。
初めてアイドル雑誌で彼女を見た時は、ふわっとした印象を受けました。まるで天使のような空気感が魅力的で、「きっと癒し系な女の子なんだろうなぁ」と頭の中で妄想を膨らませました。そして、動いている彼女が見てみたいと思うようになったのです。
彼女のファーストDVD『Sweetness』で、まず私の中に入り込んできたのは、彼女の声。ファンに向けてメッセージを伝えるその声は、まさに思い描いていた通りの癒し系。そしてそのあとの笑顔も、雑誌で見た天使のままだったのです。
心地良いストーリー仕立てのムービーは、私を引き込んだまま進んでいきます。

撮影/尾藤能暢
しかし、進んでいくにつれて、私の感じた《ふわっ》としたそのイメージは、次第に変化していきました。
女の子の日常を描いたそのストーリーの中で彼女は、可愛らしいだけでなく、コミカルな表情や動き、リアルな話し方など、さまざまな姿を魅せるのです。最初の印象からは想像していなかった、ポップでキレのあるしぐさに、私はますます彼女の虜になりました。
たとえセリフのない場面でも、彼女のしぐさからはさまざまな感情が読み取れ、見ている方の妄想を掻き立てるのです。
ただ、クマのぬいぐるみを見つめるだけのシーンでも、ニコッと笑うだけではなく、一瞬だけくしゃっと表情を歪ませる......。まるでそのぬいぐるみに話しかけているような姿が、愛らしく、リアルさも感じさせます。
そんな魅力的な姿は、彼女がヒロインとして活躍した、『仮面ライダー W』でも同様に見られました。
誌面での印象とは違う、コメディ色に染まった彼女......。
こちら側の妄想とリアルの狭間を駆け巡る彼女を見ていると、いつの間にか笑顔になってしまうのは言うまでもありません。

『Sweetness 』
(アミューズソフトエンタテインメント)
そんな彼女を見ていて私は思いました。
彼女は、自分の素材を使い分ける天才だと。
同じ瞳なのに、同じ口なのに、同じ体なのに、同じ声なのに......彼女のセンスある使い方次第で、何通りもの姿を魅せてしまう。
その《センス》が、私を虜にさせたのです。
よく、自分の表情や動きを、鏡の前で練習するアイドルの話を聞きます。私も経験があるのですが、そうすることで客観的に自分を見られるようになるのです。
きっと、写真に写った自分を見て、「あれ、もっと笑っていたと思ったのに......」「こんな表情してたっけ?」と思った経験がある方もいると思います。
身体のどの筋肉を動かすとどんな風に動くのか、それを知った上で、どんな使い方ができるのか、さらに、どんなパターンがあって、自分にはどれが合っているのか......。
私は、彼女から学ばせて頂きました。
これからも、数多くの芝居の中で、彼女のそのセンスが、彼女自身をさまざまな色に染めていくことでしょう。
(文=木嶋のりこ)
●きじま・のりこ
1988年、長野県生まれ。05年「制コレ」7テイルズ獲得。女優として『片腕マシンガール』(07)、『ピョコタン・プロファイル』(08=主演)。舞台『月葬(げっそう)』(09)。
ブログ「木嶋のりこのハッピーオムライス」
http://ameblo.jp/noriko-kijima/
公式HP「木嶋食堂」
http://mentaiman.com/attraction/kijima/index.html
Sweetness 贅沢な一枚です。
■バックナンバー 【第4回】見つめられ、そして私は恋をする......「多田あさみの《視線》」 【第3回】 カラダもココロも......彼女のようになりたい「田中涼子の《バランス》」 【第2回】華やかさと親しみやすさのギャップを生み出す天然の武器「田中れいなの《方言》」 【第1回】すべてが自然体! 一緒にプライベートを過ごしたい「フォンチーの《しぐさ》」





