ジャニーズ新体制に早くも暗雲!? 所属タレントの不安な今後(3月下旬の人気記事)

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 新年度がスタートしました。例年よりは少し遅いものの、桜も少しずつ咲き始め、街には真新しいスーツを着た新社会人の姿があちらこちらで見受けられます。そんなフレッシュな季節、芸能界からも、郷ひろみや日テレの葉山エレーヌアナなど、おめでたいニュースが続々飛び込んできています。  さて、3月下旬の日刊サイゾーでは、メリー喜多川副社長の娘・藤島ジュリー景子氏による新体制始動がウワサされるジャニーズ事務所所属タレントの話題が人気を集めました。  それでは早速、人気記事ランキングへGO! 第1位 「月9ドラマ『ラッキーセブン』を“途中降板”した瑛太がフジテレビに激怒している!? 暴力反対! 第2位 「売れないから中止にしただけ?」赤西仁コンサート中止“全額負担”の茶番劇 仁って歌手だったっけ? 第3位 「SMAPには、なれなかった……」人気がピークアウトした嵐の不安な今後 これからだよ! 第4位 「何日か泊めて」とSOSも……オセロ中島知子を“洗脳”した女性占い師の行方 まだまだ騒動は続きそう? 第5位 「一心不乱に美顔ローラー」オセロ中島と同事務所のTKO木下にも“疑惑”の目 せんとくんが台無し! 次点 「ガッキーも呆然……」周囲が恐れをなす新・エリカ様こと戸田恵梨香の暴走ぶり だからヒナも逃げたの? 次々点 相武紗季との破局疑惑が深まるTOKIO・長瀬智也が“ハメ撮り”AVにハマっちゃった!? AVメーカーさん、紹介しますよ!

SODに移籍した“無敵のロリ系”原田明絵チャンがついに解禁した“アレ”!!

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 SOD移籍第1弾作品『パイパン×中出し解禁 学園コスプレ4cos 無敵アイドル 原田明絵』を4月5日にリリースする、無敵の妹系女優・原田明絵ちゃんが「日刊サイゾー」に登場!  制服が似合いすぎるスイートなルックスからふんわり甘えん坊キャラかと思いきや、インタビュー中、真っ直ぐな眼差しでハキハキと答えてくれる頼もしい姿にさらにドキドキ……。新作では、AVデビューから1年以上も拒否し続けていた“アレ”を、ついに初経験しちゃったのだとか。 ――新作『パイパン×中出し解禁 学園コスプレ4cos 無敵アイドル 原田明絵』はどんな内容ですか? 原田明絵(以下、原田) 体操着やスクール水着など、学園コスプレを4パターンしてます。教室だったり保健室だったり、シチュエーションがそれぞれ違っていて、見進めるにつれて私のキャラクターも徐々にエロくなっていくので、そういう演技の変化とかも注目してほしいなって思います。 ――とくに見てほしいシーンは? 原田 保健室のシーンですね。自分から積極的に誘うキャラクターだったので、私のエッチなセリフがいっぱい聞けると思います。 ――SODに移籍して初作品ということで、明絵ちゃんも思わず気合い入っちゃったり? 原田 そうですね。いろんな人が見てくれる作品だと思うので、初めての中出しも頑張りました。 haradaakie02.jpg ――初中出しの感想は? 原田 えっと、なんて言ったらいいんだろう……とにかく温かかったです。 ――今回、パイパンにも初挑戦したとか。 原田 今までもパイパンは「やろうよ」って何度も言われてたんですけど、ずっと「やだー」って拒否してたんです。でも今回の移籍をきっかけにやってみようかなって。 ――今まではなぜ拒否してたの? 原田 剃るのはいいんですけど、剃った後の生えてくる過程が大変そうだなと思って。でも実際やってみたら、結構ラクですね。生え始めはちょっとチクチクしたりもしたけど、トイレもラクだし、お風呂で洗う時もすごいラクだし、部屋にも毛が落ちないので気に入りました。 ――明絵ちゃんはこの業界に入って1年以上経つけど、この仕事の好きなところは? 原田 自分の時間がいっぱい持てるところです。この仕事をやる前は、朝まで働いたり、仕事掛け持ちしたりしてすごく忙しかったんですよ。でも今は1カ月に1回くらい撮影して、たまに取材やイベントがあるくらいなので、自分の時間もたくさんあるし、友達に予定が合わせやすいのもうれしいです。 haradaakie03.jpg ――プライベートでは何をしてることが多い? 原田 私、本を読むのが大好きなんです。小説も読みますし、海外の写真集を見たり、映画の本を読んだり……最近は、泉ピン子さんの『みんな悩んでる ピン子のツンデレ人生相談』(光文社)が、すごく辛口で面白かったです(笑)。あと最近、自炊を始めたんです。今までは全然キッチンを使わなかったんですけど、最近はちゃんとスーパーに行って、「クックパッド」のアプリで調べて作ってます。 ――なんで急に料理する気になったの? 原田 今、25歳なんですけど、料理できないとやばいかなと思って。最近、おいしかったのは「エリンギとアスパラのバターしょう油炒め」です。 ――切って炒めるだけじゃん(笑)。 原田 あんまり面倒くさい料理はしたくないんですよ。簡単にできておいしいものが作れるようになりたいです。 ――そんな手料理を食べさせたい、好きな男性のタイプは? 原田 優しい男性が好きです。昔は典型的なTHE イケメンみたいな人がよかったんですけど、最近は性格重視になってきましたね。甘えられる人がいいなあ。 ――逆に、苦手な男性のタイプは? 原田 「女なんだから○○しろ」とか言う人。それを言わずに、私をうまく操って女らしくさせてほしいなって思います(笑)。たとえば「女なんだから料理しろ」って言うんじゃなくて、「おいしい料理が一緒に食べたい」とか「一緒にスーパー行こうよ」って言ってくれるみたいな。 ――では最後に、読者へメッセージをお願いします。 原田 今回の作品はパイパンでロリっぽい感じなんですけど、これからは今までのかわいい感じも残しつつ、ちょっとSっぽく攻めてくようなイメージとかも作れたらいいなって思ってますので、今後も応援してくれたらうれしいです! (取材・文=林タモツ) . ●原田明絵(はらだあきえ)公式ブログ- DMM.R18 http://blog.dmm.co.jp/actress/harada_akie/
無敵アイドル 原田明絵 パイパン×中出し解禁 学園コスプレ4cos 2012年4月5日発売。 amazon_associate_logo.jpg
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 SOD移籍第1弾作品『パイパン×中出し解禁 学園コスプレ4cos 無敵アイドル 原田明絵』を4月5日にリリースする、無敵の妹系女優・原田明絵ちゃんが「日刊サイゾー」に登場!  制服が似合いすぎるスイートなルックスからふんわり甘えん坊キャラかと思いきや、インタビュー中、真っ直ぐな眼差しでハキハキと答えてくれる頼もしい姿にさらにドキドキ……。新作では、AVデビューから1年以上も拒否し続けていた“アレ”を、ついに初経験しちゃったのだとか。 ――新作『パイパン×中出し解禁 学園コスプレ4cos 無敵アイドル 原田明絵』はどんな内容ですか? 原田明絵(以下、原田) 体操着やスクール水着など、学園コスプレを4パターンしてます。教室だったり保健室だったり、シチュエーションがそれぞれ違っていて、見進めるにつれて私のキャラクターも徐々にエロくなっていくので、そういう演技の変化とかも注目してほしいなって思います。 ――とくに見てほしいシーンは? 原田 保健室のシーンですね。自分から積極的に誘うキャラクターだったので、私のエッチなセリフがいっぱい聞けると思います。 ――SODに移籍して初作品ということで、明絵ちゃんも思わず気合い入っちゃったり? 原田 そうですね。いろんな人が見てくれる作品だと思うので、初めての中出しも頑張りました。 haradaakie02.jpg ――初中出しの感想は? 原田 えっと、なんて言ったらいいんだろう……とにかく温かかったです。 ――今回、パイパンにも初挑戦したとか。 原田 今までもパイパンは「やろうよ」って何度も言われてたんですけど、ずっと「やだー」って拒否してたんです。でも今回の移籍をきっかけにやってみようかなって。 ――今まではなぜ拒否してたの? 原田 剃るのはいいんですけど、剃った後の生えてくる過程が大変そうだなと思って。でも実際やってみたら、結構ラクですね。生え始めはちょっとチクチクしたりもしたけど、トイレもラクだし、お風呂で洗う時もすごいラクだし、部屋にも毛が落ちないので気に入りました。 ――明絵ちゃんはこの業界に入って1年以上経つけど、この仕事の好きなところは? 原田 自分の時間がいっぱい持てるところです。この仕事をやる前は、朝まで働いたり、仕事掛け持ちしたりしてすごく忙しかったんですよ。でも今は1カ月に1回くらい撮影して、たまに取材やイベントがあるくらいなので、自分の時間もたくさんあるし、友達に予定が合わせやすいのもうれしいです。 haradaakie03.jpg ――プライベートでは何をしてることが多い? 原田 私、本を読むのが大好きなんです。小説も読みますし、海外の写真集を見たり、映画の本を読んだり……最近は、泉ピン子さんの『みんな悩んでる ピン子のツンデレ人生相談』(光文社)が、すごく辛口で面白かったです(笑)。あと最近、自炊を始めたんです。今までは全然キッチンを使わなかったんですけど、最近はちゃんとスーパーに行って、「クックパッド」のアプリで調べて作ってます。 ――なんで急に料理する気になったの? 原田 今、25歳なんですけど、料理できないとやばいかなと思って。最近、おいしかったのは「エリンギとアスパラのバターしょう油炒め」です。 ――切って炒めるだけじゃん(笑)。 原田 あんまり面倒くさい料理はしたくないんですよ。簡単にできておいしいものが作れるようになりたいです。 ――そんな手料理を食べさせたい、好きな男性のタイプは? 原田 優しい男性が好きです。昔は典型的なTHE イケメンみたいな人がよかったんですけど、最近は性格重視になってきましたね。甘えられる人がいいなあ。 ――逆に、苦手な男性のタイプは? 原田 「女なんだから○○しろ」とか言う人。それを言わずに、私をうまく操って女らしくさせてほしいなって思います(笑)。たとえば「女なんだから料理しろ」って言うんじゃなくて、「おいしい料理が一緒に食べたい」とか「一緒にスーパー行こうよ」って言ってくれるみたいな。 ――では最後に、読者へメッセージをお願いします。 原田 今回の作品はパイパンでロリっぽい感じなんですけど、これからは今までのかわいい感じも残しつつ、ちょっとSっぽく攻めてくようなイメージとかも作れたらいいなって思ってますので、今後も応援してくれたらうれしいです! (取材・文=林タモツ) . ●原田明絵(はらだあきえ)公式ブログ- DMM.R18 http://blog.dmm.co.jp/actress/harada_akie/
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ランジェリー集めとストリップ鑑賞が趣味!? スレンダー美脚美女・琴雪

kikikirin.jpg  「ゴランジェリー’s」(=ゴランジェリーズ)というグラビアアイドルユニットをご存じだろうか? “ゴレンジャー”と“ランジェリー”をかけて“ゴランジェリー’s”という、なんともユニークなネーミングを持ったアイドルユニットだ。2008年から活動していたが、先日惜しくも活動休止となってしまった。  今回登場してくれた琴雪(こゆき)さんは、そんなゴランジェリー’sの元メンバー。ランジェリーをまとったセクシーな被写体活動をずっと行ってきたが、ユニットの活動休止を機にソロ活動を開始。今回、日刊サイゾーのグラビアにも颯爽と登場してくれた。美脚でスレンダー、スタイルは抜群。美しすぎるプロポーションを惜しげもなくカメラの前で披露し、今後の活動のことなども話してくれた。 ――これまではどんな活動をしていたんですか? 琴雪 ゴランジェリー’sというアイドルユニットをやっていました。“下着になれるアイドル”がコンセプトで、私服のお仕事もありましたが、主に下着姿で雑誌やDVDに出させていただいていました。そのユニットが先日、活動休止になってしまって、今まさにこれからソロ活動を始めようというところです。私は被写体として撮られることがすごく好きなので、これからモデルのお仕事を中心にやっていこうと思っています。グラビアも女性のきれいな一面を表現できる面白いお仕事なので、お仕事をいただけるならどんどんやっていきたいです。 kikikirin.jpg
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――琴雪って、珍しい名前ですね。 琴雪 ゴランジェリー’sはゴレンジャーと一緒で、それぞれ色分けがあったんです。わたしは白を担当していて、「白=雪」で琴雪です。 ――タレントやモデルになりたいと思ったのはいつ頃からですか? 琴雪 正直、小さい頃はあまり興味はなかったんです。絵を描くのが好きで、絵のお仕事に憧れていたんです。絵の専門学校とかに行ったりしていたんですけど、あるときご縁があって被写体活動を始めてからは、モデルをするのがすごく面白いと感じるようになりました。もっともっとやりたいなと思うようになって、今に至ります。 kikikirin.jpg
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――どんな絵を描いていたんですか? 琴雪 漫画を描いたりしていたんです。あと、少しデフォルメして絵を崩した四コマをブログに載せたりしていました。王道なんですが、尾田栄一郎さんの漫画が好きでした。あと、「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインを手がけた野村哲也さんの影響も大きかったです。 kikikirin.jpg
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――モデルやタレントとして憧れていた方はいるんですか? 琴雪 ファッションモデルの山口小夜子さんが大好きなんです。どのブランドの洋服でも自分流に着こなしていて、すごいなって思います。 ――ちなみに、音楽はどんなジャンルを聞くんですか? 琴雪 THE YELLOW MONKEY、B’z、L'Arc~en~Ciel、あとStingとかThe Policeが好きです。 ――ロック系ですね。といことは、そういう男性がタイプなんですか? 琴雪 そうかもしれません。hydeは神様です! でも、神様だから男性としては見られないので、男性として一番好きなのはイエモンの吉井和哉さんかな。 kikikirin.jpg
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――吉井和哉さんは先日、交際が発覚して話題になりましたね。嫉妬しますか? 琴雪 します。すごくします!  ――ロッカー系の男の子に弱いんですね。 琴雪 そうです。わたし、結構ドMだし(笑)。 ――ほー。ちなみに初恋はいつ頃だったんですか? 琴雪 小学校5年生くらいだったと思います。同級生のクラスメートの男の子でした。男の子を追いかけ回して遊ぶタイプだったんですけど、その中に好きな子がいて、どさくさにまぎれてズボンおろしたりしてました。好きな子にイタズラをして気を引きたいっていう(笑)、小学生によくある行為です。その子は優等生タイプの男の子で、スポーツもできましたね。 kikikirin.jpg
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――琴雪さんのファンはどういう人が多いんですか? 琴雪 ゴランジェリー’sに関しては、いわゆる秋葉系ではない人が多かったですね。前にファンの方を集めてイベントをやったんですが、20代前半のおしゃれな方とかも来てました。わたしのファンはノリのいい人が多いですね。久しぶりに会っても、声をかけてくれるような。 kikikirin.jpg
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――ゴランジェリー’sではランジェリーで被写体活動だったわけですが、ランジェリーになるのは抵抗ありましたか? 琴雪 それがなかったんです。わたし、ゴランジェリー’sに入る前からガーターベルトとかコルセットとかがすごい好きで、たくさん集めていたんです。なので、ゴランジェリー’sに入って、それがようやく日の目を見てうれしかったです。 kikikirin.jpg
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――周囲からはどんなふうに見られていると思いますか? こんな部分が面白い、と言われているとか。 琴雪 みんなに男の趣味が変って言われてます(笑)。 ――え? 今聞いてきた感じだと、普通の範囲だと思いますけど。 琴雪 さっきまでのは外見の話だから。内面で言うと、わたしなぜか心を閉ざした人とかが好きなんです。周りの人が全然信じられなくて、孤立している人とか(笑)。周りに心を開けない、打ち解けない人の心の扉を開いちゃうぞ、みたいなところがあって、そういう人を見ていると気になって仕方がなくなるんです。かまいたくなっちゃう。あとわたし、変態ともよく言われます(笑) ――どういうところが? 琴雪 たとえばストリップを見るのが好きとか。肉体に惹かれるんだと思います。ヒモのTバックとか。チップを渡すと踊り子さんがそれを自分の胸に挟むっていうのが面白くて、一人で10回近く行ってしまったこともあります。おすすめのストリップ場があったらぜひ教えてください(笑)! kikikirin.jpg
撮影・文=名鹿祥史[山口敏太郎事務所] ヘアメイク=日高朋子 撮影協力 株式会社ゴールドシップカンパニー <http://www.goldship.info/> ヘア専門サロン「アトリエ」 <http://goldship.jp/atelier/> 琴雪 生年月日:1985年5月2日 出身地:神奈川 血液型:B サイズ:T169cm、48kg、B76、W58、H84 2009年アイドルグループ「ゴランジェリー’s」の一員として被写体デビュー。趣味はイラストを描くこと、一人イメージプレイ。服を作るのも特技という、クリエイターのような一面も持った不思議な26歳。公式ブログを現在準備中。それまでの最新情報などはゴランジェリー’sのブログでチェック。 ゴランジェリー’S 公式ブログ <http://ameblo.jp/go-lingerie/theme-10008447795.html>
CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ほしいよぅ......。 amazon_associate_logo.jpg
【カメラマン名鹿祥史の私的水着女子発掘】バックナンバー ・【case.4】お父さんは演歌歌手  “お嫁さんにしたいNO.1グラドル”鈴木麻比 ・【case.3】新生アイドルユニット「モモイロCruuuush!!!!」七海比呂 ・【case.2】新生アイドルユニット「モモイロCruuuush!!!!」上城あいか ・【case.1】赤裸裸少女物語 繭麗の告白

オセロ中島だけじゃない!? 芸能人を狂わせるマインドコントロール

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「週刊文春」4月5日号 中吊り広告より
第1位 「母・小川真由美を狂わせた『3人の教祖』」(「週刊文春」4月5日号) 第2位 「沖縄の海兵隊は本当に必要か」(「ニューズウイーク日本版」4月4日号) 第3位 「『原発収束宣言』を撤回すべきだ! 73シーベルトの地獄」(「週刊朝日」4月13日号) ワースト1位 「阿川佐和子のこの人に会いたいスペシャル 野田首相 阿川佐和子がすべてを聞いた」(「週刊文春」4月5日号)  今朝(4月2日)、ジャーナリストの青木理さんから電話があり、私のことが朝日新聞の「天声人語」に載っているという。  新聞に取り上げられるときはいつも悪いことばかりなので、何事かと読んでみた。  「週刊朝日」と「サンデー毎日」が今日そろって卒寿(90歳)を迎えたことから始めて、週刊誌の役割について書いている中で、私の著書の中の言葉を引用している。 「『週刊現代』の名物編集長だった元木昌彦さんが、著書『週刊誌は死なず』(朝日新書=筆者注)で、生き残るための『初心』を記している。『少し品が悪くてやんちゃだが、自分たちが面白いと思ったことには、リスクを考えずに突き進んでいく。権力より反権力。強者より弱者。正義より興味』だと」  「ただ、面白さに目がくらむと誤報や名誉毀損(きそん)の危険も増す」とひと言付け加えながらも「それでも、煙たい週刊誌ジャーナリズムは必要だ」としている。  一昨年から昨年の上半期にかけて「週刊現代」の躍進や、東日本大震災報道、島田紳助騒動などで勢いを盛り返したかに見えた週刊誌だが、昨年後半から今年に入って売り上げが落ち込んでいる。  私が上智大学で「週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」というシンポジウムを開き、週刊誌の編集長たちに来てもらったのが2009年の5月だった。シンポジウムは大きな反響を呼び、それだけでは無論ないが、週刊誌に再び注目が集まるようになった。  それから3年が経つ。今年再び、週刊誌についてのシンポジウムをやろうと考えていたところに、うれしい「天声人語」のエールであった。  さて、今週はワースト1を選んでみた。選考理由はいくつかあるが、一番は、週刊誌は権力側の宣伝機関になってはいけないということである。  リードで「現役総理が雑誌の単独インタビューに応じるのは異例中の異例」と書いているが、確かに一昔前ぐらいまではそうだった。  それは官邸記者クラブが雑誌へ出ることを嫌がり、時の総理が出たいといっても潰してきたからである。だが、よくも悪くも民主党政権になって記者クラブの力は弱まり、彼らの関心も薄れてきたから、総理が「その気になれば」難しくはない。  今回問題なのは、野田佳彦総理が「その気になった」のは、野田の言葉にあるように消費税増税について「いろんな媒体を通じて、政策についてより知っていただく」ためである。  もちろん文春側も阿川もそれは承知の上であろう。阿川も「私なんぞの対談ページに出ていただけるというのは」などと言いながら、一通りの質問はしている。  なぜ今消費税アップなのか。小沢一郎が反対しているが。景気はよくなるのか。谷垣禎一自民党総裁との密会の真偽。原発再稼働には「国民は今、保安院も安全委員会も、全然信用してませんよ。彼らの言ってきたことは、3・11以降、ウソばっかりだったんだもん」と反対を表明している。  原発再稼働するためには「3・11クラスの地震や津波に耐えられると判断すれば、稼働させることはありうる」と言っている。そう判断できなければ再稼働しないという言質を引き出したのはよかったとは思うが、全体に総花的なインタビューである。  野田という男、なかなかの話し上手である。たとえば国民皆年金・皆保険という社会保障は、かつては多くの元気な人たちが一人の年寄りを支える「胴上げの社会」だったが、今は3人で1人を支える「騎馬戦社会」になり、2050年には1人が1人を支える「肩車社会」になってしまう。だから、今の社会保障の形はもたなくなるので「一番公平な」税金である消費税をアップするのだと話す。  何も考えずに聞いていると、そうなのかと肯いてしまいそうである。だが、消費税が一番公平な税だというのは学者の中でも分かれる見解だし、さらに消費税をアップしたとしても、財務省の悪知恵で、本当に社会保障に使われるのはそのうちのわずかではないかという疑問点は追及していない。  阿川には『聞く力 心をひらく35のヒント』(文春新書)というベストセラーがあるから、どじょう首相からどんな本音を引き出してくれるのかと期待して読んだが、「聞く力」は発揮できずじまいであった。  いや、もともと発揮する気はなかったのではないか。それはインタビューの最後の阿川の文章「一筆御礼」でうかがい知れる。 「(中略)目の前の稚拙な質問者にもさぞやカチンと来ていらっしゃるでしょうに、グッと抑えておいでの優しそうなご様子に、つけこんでみましたが勝ち目は薄く、たしかに消費税は上げざるを得ないかと渋々納得させられた感があります。とほほ。(中略)将来に生きていく子どもたちのためには、どうか御身を挺してご決断くださいませ」  野田の思惑を文春が了として、消費税アップ容認派の阿川を起用してやった“できレース”ではないのか。そう思うが故にワースト1である。  3位は週刊朝日おなじみの福島第一原発幹部が語るシリーズである。  東電は3月27日に、福島第一原発2号機の格納容器内で毎時72.9シーベルトの放射線を観測したと発表した。人間は7シーベルトを浴びると100%死亡するといわれるから、この放射線量は5分46秒で人を死に至らせるものすごい値である。  フクイチ幹部はこういっている。 「ある程度、高い放射線量は予想していたが、実際に73と言われると、改めて恐ろしさを感じる。メルトダウンした燃料が圧力容器を突き破り、格納容器まで達していることは、これではっきりした。燃料が溶け落ち、その粒子が容器の中をグルグルと回っているのだろう。助かっているのは、温度が50度前後で収まっていることです」  内視鏡検査で格納容器内の水位がわずか60センチしかなかったことも判明した。  毎時9トンもの汚染水はどこへ消えたのか。 「格納容器の下にある圧力抑制室に行った水は地下に流れ込み、果ては地面にしみ込んでいる。事故後すぐに『遮水壁を設けるべきだ』という話になり、設置する予定だった。しかし、いま現在も実現していない」(フクイチ幹部)  先延ばししているのは予算がないからだという話も聞こえてくるが、カネを惜しんでいる場合ではないと幹部は憤る。  周囲への汚染拡大を食い止める方策も打たない政府・東電は、実現可能性が不透明な廃炉に向けた工程表を発表しているが、高い放射線量のため作業員は近づけないし、これほどの高い線量に耐えられるロボットはないという。  3月上旬に福島第一原発を視察した自民党の佐藤正久参院議員はこう話す。 「余震で倒壊の危険がある4号機への対応が最優先され、廃炉のことなどとても考えられない。見れば見るほど背筋が寒くなる思いでした。原発事故は『収束』ではなく『終息』させるべきだ」  少し大仰なところはあるものの、原発の恐ろしさを訴え続けてきた広瀬隆の連載も終了し、メディアの原発事故についての報道がめっきり少なくなってしまった。  しかし、原発事故はいまだに収束どころか、いつどうなるかわからない状態を脱してはいないのだ。永田町のサル芝居ばかりに目がいく昨今、地道に原発事故の報道は続けていくべきである。  2位は忘れ去られがちな沖縄の米海兵隊について、ニューズウイーク日本版の記事。軍事ジャーナリスト・カーク・スピッツァー (USA Today紙、CBSニュースの元軍事問題担当記者で、91年の湾岸戦争以降、ほぼすべての米軍の軍事作戦に従軍してきた)のレポートである。  彼は、沖縄の海兵隊には言われているような大きな戦闘力も抑止力もないと言う。アメリカ国内の国防専門家の間でも、海兵隊を沖縄に置き続ける必要はないかもしれなという考えが拡がりつつあるとも。  なぜなら、在沖縄の主力戦闘部隊である第31海兵遠征部隊は、装備は充実しているが兵力はわずか2,200人しかいないし、沖縄にある司令部の主な任務は、北朝鮮が韓国を攻撃したり、中国が台湾を攻撃した場合、アメリカから来る増援部隊を指揮することである。  朝鮮戦争やベトナム戦争の時は、米本土から部隊を運ぶ手段が船舶だったために、沖縄の基地は大きな機能を果たしたが、「今日では、中継地点を経ずに長距離輸送機で戦闘地帯に部隊を送り込むのが一般的だ。事前に輸送船を現地に派遣するようになったため、大規模な準備拠点を国外に常設する必要性も小さくなった」のだ。  抑止力効果の面で沖縄に海兵隊を残す必要もなくなりつつある。中国を念頭に置くのであれば、沖縄の海兵隊がいなくなっても海軍の第7艦隊がいるし、北朝鮮に対しては在韓米軍がいる。したがって嘉手納基地の米空軍で十分な抑止力を確保できるとしている。  また海兵隊も、市街地に近く手狭で老朽化している普天間飛行場の移設の必要性を主張しているが、コスト削減を理由に米議会が辺野古移設にノーを突き付ける可能性が高いという。  駐留のコストは増大し、米本土で軍事的な意義に疑問を投げかける声が強まってきている。筆者は「海兵隊がついに荷物をまとめて、沖縄から去る日が近づいているのかもしれない」と結ぶ。  このほかに、日本のこのところの防衛大臣のお粗末さや軍事環境の変化を無視している姿勢を批判した「日本の『勘違い』防衛論議」。アメリカは中国の軍事拡大に対抗する構想を打ち出したとする「米中がにらみ合う『エア・シー・バトル』」など、アメリカのアジア戦略の変化を教えてくれる。  やや保守的な米週刊誌だが、今こそ読んでおくべき記事だと思う。  今週のグランプリは文春の記事。女優・小川真由美(72)の娘・小川雅代(42)が明かした母・小川の素顔は読みごたえがある。  雅代は小川と俳優・細川俊之の長女として生まれるが、2歳の時に細川が別居し、その2年後に2人は離婚してしまう。  その後、小川は50代のタロット占い師にのめり込み、「緑と紫」は縁起が悪いとすべて禁止し、絵本でもその2色が入っている部分はマジックで塗り潰し、クレヨンや絵の具も最初から2つの色は捨てられ、学校の先生にまで「その色は使わせないで」と指示していた。  やがて小川は俳優の橋爪功と同棲を始めるが、やがて愛がさめて橋爪が家に帰ってこなくなると小川も家に戻らなくなる。  雅代は1週間も放置され、缶詰などの非常食も尽きて意識が朦朧として寝ていることが多くなったそうだが、たまに部屋をのぞいた小川は、「私がハンガーストライキをしていると思ったようです」(雅代)と、何もしなかったらしい。  そんなこともあり、娘の心から母・小川は次第に消えてしまっていったようだ。  その後、女優業にかげりの出てきた小川は、男性占い師に傾倒していく。さらに小川は尼僧になり、3代目の教祖と出会うのだ。それは京都在住の50代の小柄な女性で、彼女に言われて世田谷から吉祥寺に引っ越し、教祖が好きだったディズニーのぬいぐるみで部屋をあふれさせ、お遍路を始める。  小川はこの教祖からペットビジネスをもちかけられるが失敗し、小川から散々カネを引っ張った教祖はそのまま行方をくらましてしまう。  娘・雅代はもう5年も母・小川とは会っていないという。小川のほうも、昨年12月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出て「私、身内がいないんです」と話していたというから、小川の中にも娘という存在は消してしまいたい過去なのかもしれない。不幸なことだ。  小川は『復讐するは我にあり』『配達されない三通の手紙』(ともに1979)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、『食卓のない家』(85)では精神を病んだ母親を演じた際、本物の金魚をかじって話題になった。  妖艶でどこかに狂気を漂わせる女優で、私は好きだった。その小川が実生活でも占い師などにハマり、娘に「小川と細川の血は、自分の代で絶やすべきだ」と言わせるような生き方をしてきたのかと思うと、なんだかやるせない。  オセロ中島と女占い師のことが話題になっているが、このようなケースのように、もっと深刻なマインドコントロール問題が芸能界にはたくさんありそうである。  蛇足。今回入選は果たせなかったが、文春の専売特許になった感のあるAKB48スキャンダル「AKB48板野友美 EXILEのTAKAHIROと『同じマンション』熱愛証言」も面白かったことを付け加えておく。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
週刊誌は死なず どうなることやら。 amazon_associate_logo.jpg
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オセロ中島だけじゃない!? 芸能人を狂わせるマインドコントロール

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「週刊文春」4月5日号 中吊り広告より
第1位 「母・小川真由美を狂わせた『3人の教祖』」(「週刊文春」4月5日号) 第2位 「沖縄の海兵隊は本当に必要か」(「ニューズウイーク日本版」4月4日号) 第3位 「『原発収束宣言』を撤回すべきだ! 73シーベルトの地獄」(「週刊朝日」4月13日号) ワースト1位 「阿川佐和子のこの人に会いたいスペシャル 野田首相 阿川佐和子がすべてを聞いた」(「週刊文春」4月5日号)  今朝(4月2日)、ジャーナリストの青木理さんから電話があり、私のことが朝日新聞の「天声人語」に載っているという。  新聞に取り上げられるときはいつも悪いことばかりなので、何事かと読んでみた。  「週刊朝日」と「サンデー毎日」が今日そろって卒寿(90歳)を迎えたことから始めて、週刊誌の役割について書いている中で、私の著書の中の言葉を引用している。 「『週刊現代』の名物編集長だった元木昌彦さんが、著書『週刊誌は死なず』(朝日新書=筆者注)で、生き残るための『初心』を記している。『少し品が悪くてやんちゃだが、自分たちが面白いと思ったことには、リスクを考えずに突き進んでいく。権力より反権力。強者より弱者。正義より興味』だと」  「ただ、面白さに目がくらむと誤報や名誉毀損(きそん)の危険も増す」とひと言付け加えながらも「それでも、煙たい週刊誌ジャーナリズムは必要だ」としている。  一昨年から昨年の上半期にかけて「週刊現代」の躍進や、東日本大震災報道、島田紳助騒動などで勢いを盛り返したかに見えた週刊誌だが、昨年後半から今年に入って売り上げが落ち込んでいる。  私が上智大学で「週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」というシンポジウムを開き、週刊誌の編集長たちに来てもらったのが2009年の5月だった。シンポジウムは大きな反響を呼び、それだけでは無論ないが、週刊誌に再び注目が集まるようになった。  それから3年が経つ。今年再び、週刊誌についてのシンポジウムをやろうと考えていたところに、うれしい「天声人語」のエールであった。  さて、今週はワースト1を選んでみた。選考理由はいくつかあるが、一番は、週刊誌は権力側の宣伝機関になってはいけないということである。  リードで「現役総理が雑誌の単独インタビューに応じるのは異例中の異例」と書いているが、確かに一昔前ぐらいまではそうだった。  それは官邸記者クラブが雑誌へ出ることを嫌がり、時の総理が出たいといっても潰してきたからである。だが、よくも悪くも民主党政権になって記者クラブの力は弱まり、彼らの関心も薄れてきたから、総理が「その気になれば」難しくはない。  今回問題なのは、野田佳彦総理が「その気になった」のは、野田の言葉にあるように消費税増税について「いろんな媒体を通じて、政策についてより知っていただく」ためである。  もちろん文春側も阿川もそれは承知の上であろう。阿川も「私なんぞの対談ページに出ていただけるというのは」などと言いながら、一通りの質問はしている。  なぜ今消費税アップなのか。小沢一郎が反対しているが。景気はよくなるのか。谷垣禎一自民党総裁との密会の真偽。原発再稼働には「国民は今、保安院も安全委員会も、全然信用してませんよ。彼らの言ってきたことは、3・11以降、ウソばっかりだったんだもん」と反対を表明している。  原発再稼働するためには「3・11クラスの地震や津波に耐えられると判断すれば、稼働させることはありうる」と言っている。そう判断できなければ再稼働しないという言質を引き出したのはよかったとは思うが、全体に総花的なインタビューである。  野田という男、なかなかの話し上手である。たとえば国民皆年金・皆保険という社会保障は、かつては多くの元気な人たちが一人の年寄りを支える「胴上げの社会」だったが、今は3人で1人を支える「騎馬戦社会」になり、2050年には1人が1人を支える「肩車社会」になってしまう。だから、今の社会保障の形はもたなくなるので「一番公平な」税金である消費税をアップするのだと話す。  何も考えずに聞いていると、そうなのかと肯いてしまいそうである。だが、消費税が一番公平な税だというのは学者の中でも分かれる見解だし、さらに消費税をアップしたとしても、財務省の悪知恵で、本当に社会保障に使われるのはそのうちのわずかではないかという疑問点は追及していない。  阿川には『聞く力 心をひらく35のヒント』(文春新書)というベストセラーがあるから、どじょう首相からどんな本音を引き出してくれるのかと期待して読んだが、「聞く力」は発揮できずじまいであった。  いや、もともと発揮する気はなかったのではないか。それはインタビューの最後の阿川の文章「一筆御礼」でうかがい知れる。 「(中略)目の前の稚拙な質問者にもさぞやカチンと来ていらっしゃるでしょうに、グッと抑えておいでの優しそうなご様子に、つけこんでみましたが勝ち目は薄く、たしかに消費税は上げざるを得ないかと渋々納得させられた感があります。とほほ。(中略)将来に生きていく子どもたちのためには、どうか御身を挺してご決断くださいませ」  野田の思惑を文春が了として、消費税アップ容認派の阿川を起用してやった“できレース”ではないのか。そう思うが故にワースト1である。  3位は週刊朝日おなじみの福島第一原発幹部が語るシリーズである。  東電は3月27日に、福島第一原発2号機の格納容器内で毎時72.9シーベルトの放射線を観測したと発表した。人間は7シーベルトを浴びると100%死亡するといわれるから、この放射線量は5分46秒で人を死に至らせるものすごい値である。  フクイチ幹部はこういっている。 「ある程度、高い放射線量は予想していたが、実際に73と言われると、改めて恐ろしさを感じる。メルトダウンした燃料が圧力容器を突き破り、格納容器まで達していることは、これではっきりした。燃料が溶け落ち、その粒子が容器の中をグルグルと回っているのだろう。助かっているのは、温度が50度前後で収まっていることです」  内視鏡検査で格納容器内の水位がわずか60センチしかなかったことも判明した。  毎時9トンもの汚染水はどこへ消えたのか。 「格納容器の下にある圧力抑制室に行った水は地下に流れ込み、果ては地面にしみ込んでいる。事故後すぐに『遮水壁を設けるべきだ』という話になり、設置する予定だった。しかし、いま現在も実現していない」(フクイチ幹部)  先延ばししているのは予算がないからだという話も聞こえてくるが、カネを惜しんでいる場合ではないと幹部は憤る。  周囲への汚染拡大を食い止める方策も打たない政府・東電は、実現可能性が不透明な廃炉に向けた工程表を発表しているが、高い放射線量のため作業員は近づけないし、これほどの高い線量に耐えられるロボットはないという。  3月上旬に福島第一原発を視察した自民党の佐藤正久参院議員はこう話す。 「余震で倒壊の危険がある4号機への対応が最優先され、廃炉のことなどとても考えられない。見れば見るほど背筋が寒くなる思いでした。原発事故は『収束』ではなく『終息』させるべきだ」  少し大仰なところはあるものの、原発の恐ろしさを訴え続けてきた広瀬隆の連載も終了し、メディアの原発事故についての報道がめっきり少なくなってしまった。  しかし、原発事故はいまだに収束どころか、いつどうなるかわからない状態を脱してはいないのだ。永田町のサル芝居ばかりに目がいく昨今、地道に原発事故の報道は続けていくべきである。  2位は忘れ去られがちな沖縄の米海兵隊について、ニューズウイーク日本版の記事。軍事ジャーナリスト・カーク・スピッツァー (USA Today紙、CBSニュースの元軍事問題担当記者で、91年の湾岸戦争以降、ほぼすべての米軍の軍事作戦に従軍してきた)のレポートである。  彼は、沖縄の海兵隊には言われているような大きな戦闘力も抑止力もないと言う。アメリカ国内の国防専門家の間でも、海兵隊を沖縄に置き続ける必要はないかもしれなという考えが拡がりつつあるとも。  なぜなら、在沖縄の主力戦闘部隊である第31海兵遠征部隊は、装備は充実しているが兵力はわずか2,200人しかいないし、沖縄にある司令部の主な任務は、北朝鮮が韓国を攻撃したり、中国が台湾を攻撃した場合、アメリカから来る増援部隊を指揮することである。  朝鮮戦争やベトナム戦争の時は、米本土から部隊を運ぶ手段が船舶だったために、沖縄の基地は大きな機能を果たしたが、「今日では、中継地点を経ずに長距離輸送機で戦闘地帯に部隊を送り込むのが一般的だ。事前に輸送船を現地に派遣するようになったため、大規模な準備拠点を国外に常設する必要性も小さくなった」のだ。  抑止力効果の面で沖縄に海兵隊を残す必要もなくなりつつある。中国を念頭に置くのであれば、沖縄の海兵隊がいなくなっても海軍の第7艦隊がいるし、北朝鮮に対しては在韓米軍がいる。したがって嘉手納基地の米空軍で十分な抑止力を確保できるとしている。  また海兵隊も、市街地に近く手狭で老朽化している普天間飛行場の移設の必要性を主張しているが、コスト削減を理由に米議会が辺野古移設にノーを突き付ける可能性が高いという。  駐留のコストは増大し、米本土で軍事的な意義に疑問を投げかける声が強まってきている。筆者は「海兵隊がついに荷物をまとめて、沖縄から去る日が近づいているのかもしれない」と結ぶ。  このほかに、日本のこのところの防衛大臣のお粗末さや軍事環境の変化を無視している姿勢を批判した「日本の『勘違い』防衛論議」。アメリカは中国の軍事拡大に対抗する構想を打ち出したとする「米中がにらみ合う『エア・シー・バトル』」など、アメリカのアジア戦略の変化を教えてくれる。  やや保守的な米週刊誌だが、今こそ読んでおくべき記事だと思う。  今週のグランプリは文春の記事。女優・小川真由美(72)の娘・小川雅代(42)が明かした母・小川の素顔は読みごたえがある。  雅代は小川と俳優・細川俊之の長女として生まれるが、2歳の時に細川が別居し、その2年後に2人は離婚してしまう。  その後、小川は50代のタロット占い師にのめり込み、「緑と紫」は縁起が悪いとすべて禁止し、絵本でもその2色が入っている部分はマジックで塗り潰し、クレヨンや絵の具も最初から2つの色は捨てられ、学校の先生にまで「その色は使わせないで」と指示していた。  やがて小川は俳優の橋爪功と同棲を始めるが、やがて愛がさめて橋爪が家に帰ってこなくなると小川も家に戻らなくなる。  雅代は1週間も放置され、缶詰などの非常食も尽きて意識が朦朧として寝ていることが多くなったそうだが、たまに部屋をのぞいた小川は、「私がハンガーストライキをしていると思ったようです」(雅代)と、何もしなかったらしい。  そんなこともあり、娘の心から母・小川は次第に消えてしまっていったようだ。  その後、女優業にかげりの出てきた小川は、男性占い師に傾倒していく。さらに小川は尼僧になり、3代目の教祖と出会うのだ。それは京都在住の50代の小柄な女性で、彼女に言われて世田谷から吉祥寺に引っ越し、教祖が好きだったディズニーのぬいぐるみで部屋をあふれさせ、お遍路を始める。  小川はこの教祖からペットビジネスをもちかけられるが失敗し、小川から散々カネを引っ張った教祖はそのまま行方をくらましてしまう。  娘・雅代はもう5年も母・小川とは会っていないという。小川のほうも、昨年12月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出て「私、身内がいないんです」と話していたというから、小川の中にも娘という存在は消してしまいたい過去なのかもしれない。不幸なことだ。  小川は『復讐するは我にあり』『配達されない三通の手紙』(ともに1979)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、『食卓のない家』(85)では精神を病んだ母親を演じた際、本物の金魚をかじって話題になった。  妖艶でどこかに狂気を漂わせる女優で、私は好きだった。その小川が実生活でも占い師などにハマり、娘に「小川と細川の血は、自分の代で絶やすべきだ」と言わせるような生き方をしてきたのかと思うと、なんだかやるせない。  オセロ中島と女占い師のことが話題になっているが、このようなケースのように、もっと深刻なマインドコントロール問題が芸能界にはたくさんありそうである。  蛇足。今回入選は果たせなかったが、文春の専売特許になった感のあるAKB48スキャンダル「AKB48板野友美 EXILEのTAKAHIROと『同じマンション』熱愛証言」も面白かったことを付け加えておく。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
週刊誌は死なず どうなることやら。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・“怒れる週刊誌”フライデーが噛みつく、関電の厚顔役員たちの懐事情  ・深夜の政治放談? “永田町のエース”小泉進次郎に女性スキャンダルやっぱり同じ穴のムジナ? 江原啓之の霊媒師批判に違和感どんぐりの背くらべ!? 元・名物編集長が斬る週刊誌小粒ネタ6連発震災から1年 地元を支えてきた被災地書店のその後

“新秋葉電気鉄道”出発進行! 鉄ヲタ大満足の鉄道居酒屋

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乗務員さん「いらっしゃいませ。ご乗車ありがとうございます」。
ゆるいものならなんでも大好き♪ ロリ顔ライター・朝井麻由美が気になるスポットをご案内します。  先日、“新秋葉電気鉄道”に乗車してきた。“新秋葉電気鉄道”は、“新秋葉駅”から出発する鉄道……ということになっている。まずは、乗車の様子を写真でご覧いただきたい。  ここは、秋葉原にある鉄道をコンセプトにした居酒屋で、架空の駅・新秋葉から出発する“新秋葉電気鉄道”という設定になっている。鉄道好きの間では比較的有名なこの店は、右も左もコンセプト店だらけの秋葉原において、群を抜く本物志向ぶり。何しろ、“鉄道っぽい”設備やグッズではなく、廃車になった車両で使われていた本物の椅子やつり革が設置されているのだ。  入店……ではなく“乗車”したら、まずはオリジナルの切符をパチン。
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ここではSuica等は使えません。
 そして、本物の電車の椅子が設置されているテーブル席に案内された。テーブル席というより、ボックス席という方が正しいだろうか。
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 つり革付きの席もある。店内では、つかまる必要がある局面はないかもしれないが。
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お客さんからの提供もあり、オープン以来増え続けている
古い鉄道グッズのコーナー。
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電車といえば忘れちゃいけない定番、鉄道ジオラマももちろん完備。
 電車設備にキャッキャとはしゃいでいたら、「こちらが車内販売のメニューとなっております」と乗務員さんがやってきた。渡されたメニュー表を見てビックリ! 見事な路線図になっていた。そこかしこに電車演出を織り交ぜてくるこの店、油断も隙もない……!
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中央線っぽい箇所に“揚げ物線”、とジャンルごとに
路線で分けられている。丸で囲まれた数字は値段。
 ちなみにお酒のメニューも、山手線(ミドリモーニ)、京浜東北線(チャイナブルー)、中央線(ファジーネーブル)など鉄道にちなんでおり、ときどき“ダイヤ改正(メニュー改正)”を行っている。この際に、お客さんからの要望を反映して新路線を入れることもあり、過去にはなんと某鉄道会社の社員からじきじきに、うちもメニューに入れてほしいと要望があったのだとか。  なんだか店内の設備とメニューを見ているだけで、興奮でお腹いっぱいになりかけていたが、ここは一応秋葉原の萌え店。乗務員さんとのプレイ要素も堪能しておきたい。そこで、看板メニューだという、揚げ物てんこもりの『NAERプレート』(980円)を頼んでみた。上記メニュー表でピンクの丸印がついているものは、乗務員さんがひと手間加えてくれるそう。
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ひと手間加えてくれたのは乗務員せぇらさん。
好きな路線は丸ノ内線。
 『NAERプレート』は、乗務員さんが席で「出発進行!」と言いながらソースをかけてくれ、自分のちょうどよいときに「停車」と言うと止めてくれる。本物の電車と違って、停車位置の調整はできないため、タイミングを逃さないように。  ちなみに、『NAERプレート』が席に運ばれてくるのを待っているときには、「ただいま、揚げ物線が混雑しており、数分の遅れをもって運行しております」と遅延アナウンスが入った。つくづくこの店、抜かりない……。隙あらば鉄道らしさを盛り込んでくる。  最後に、この店で一番の萌えメニュー『駅員さんのおにぎり』(380円)を握ってもらった。
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握ってくれた乗務員のちはさん。好きな路線は山手線。
 そうこうしていたら、ラストオーダーの時間になり、乗務員室からアナウンスが流れてきた。 「当列車は23時のお時間をもちまして終着となります。どなた様もお忘れ物のなきよう、下車の準備をお願いいたします。本日も、新秋葉電気鉄道LittleTGVにご乗車いただきまして、誠にありがとうございます。またのご乗車を乗務員一同、心よりお待ちしております」  こんな通勤電車なら、毎日終電帰りでもいいよ! ●鉄分 ★★★★★  写真で紹介したもの以外にも、あちこちに路線図や昔の電車の写真が貼られ、お店の隅には『鉄子の旅』などの鉄道漫画や、時刻表も各種取り揃えてあった。鉄道から連想できるものはすべて詰め込みましたと言わんばかりの完璧ぶりで、なんというか、隙がない。  ところで、コスプレするのが好きな筆者。乗務員衣装のあまりの可愛さにものほしげに見ていたら、特別に着せていただけた! こ、ここで働かせて下さい……!
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好きな路線は井の頭線です。
(取材・文=朝井麻由美) ●『鉄道居酒屋 LittleTGV』 < http://littletgv.com/ > 千代田区外神田3-10-5イサミヤ第3ビル4F。 JR秋葉原駅より徒歩約5分。 営業時間は月~金18:00~23:00、土・日・祝12:00~23:00 乗務員さんたちは、各地で開催されている鉄道イベントに出演することも。
「鉄道むすめ」キャラクターソング Vol.1 栗橋みなみ しゅっぱ~つ! amazon_associate_logo.jpg
【散歩師・朝井がゆく!】バックナンバー 【vol.11】ドレスコードはバンドT! ROCKにキメる『ジャケ弁講座』に潜入 【vol.10】かわいいメイドさんの正体はガンマニア!? シューティングメイドカフェ 【vol.9】ドヤ顔からてへぺろまで!? 自分にそっくりな石像が見つかる「五百羅漢」 【vol.8】ドラクエ好き女子ライターが教える、ドラゴンクエスト展のマニアな楽しみ方 【vol.7】麺の気持ちになれるアトラクションまで!? 「カップヌードルミュージアム」が楽し過ぎる! 【vol.6】「舌の上でプチプチと......」知られざる珍味"蝉フルコース"にチャレンジ 【vol.5】お坊さんは隠れた名カウンセラー? お寺で人生相談 【vol.4】"ライター"のプライドを懸けて「売り込みナイト」にガチで挑戦! 【vol.3】なんとも言えない高揚感に体が火照る!? 話題のアニソンバーで熱唱! 【vol.2】ベタなトルコをお気軽エンジョイ! 「東京ジャーミイ&トルコ文化センター」 【vol.1】サブカルイベントゆえのゆるさ!? 『ART MAP in 阿佐ヶ谷』を歩いてみた

お父さんは演歌歌手  “お嫁さんにしたいNO.1グラドル”鈴木麻比

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 鈴木麻比さんは芸能事務所「JMO」に所属する新人タレント。取材は今回が初めてだったようで、メイク中もどこか緊張の眼差し。でも、「さあ、撮りますよ」とカメラを向けると、経験不足を補うかのようにひたむきにいろんなポーズに挑戦してくれて、こちらの心配をよそに大奮闘。一途な頑張り屋精神には思わずきゅんとさせられ、レンズ越しに性格のよさが伝わってくる。妙に現場慣れしていないところがかえって、彼女の愛らしさやサービス精神の豊富さ、そして裏表のない素顔を強く感じさせ、魅力的だった。
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――タレント活動はいつ頃から始めましたか? 鈴木麻比(以下、鈴木) 去年の11月です。それまでは専門学校で歯科衛生士の勉強をしていました。タレント活動に憧れはありましたが、厳しい世界なんだろうとあきらめていたところがあったんです。だけど、学校に行っても「違うな、これを本当に一生やっていくのかな」という思いが消えなくて、やっぱり進みたい道に進もうと芸能界に飛び込みました。学費などは親が払ってくれていたので申し訳ないという気持ちはあったんですが、歯科衛生士の道はあきらめました。両親に相談すると、父が芸能界で働いていたというのもあって、すごく応援してくれて、それが後押しにもなりました。
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――何歳くらいからこの仕事に憧れ始めたんですか? 鈴木 父が歌手だったので、その影響もあって、小さい頃からお花屋さんとかケーキ屋さんとかじゃなくて、ずっと歌手やタレントになりたいという思いがありました。その後、小学5年生のときにタレントの養成所に入って、ボイストレーニングや、ジャズとHIP HOPをミックスさせたようなダンス、英語のレッスン、それから演技のレッスンなどを受けました。
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――その頃、憧れていたアイドルはいたんですか? 鈴木 深田恭子さんが好きでした。あと、アイドルのSPEEDが全盛期だったので、SPEEDにも影響されました。ああいう風に歌えたらいいなと。そのほかにも、優香さんみたいなバラエティタレントとか、憧れた人はたくさんいました。
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――お父さんは現役の演歌歌手だそうですが、麻比さんが物心ついた頃にはもう歌手活動されていたんですか? 鈴木 そうです。肩書きはシンガーソングライターとなっているんですが、音楽的には演歌寄りの歌謡曲という感じの歌を歌っています。もともと作詞家のなかにし礼さんのところに弟子入りして曲を作っていただいていた時期もあったんです。
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――現在の事務所では撮影会を中心にされているそうですが、撮られるってどんな感じですか? 鈴木 無になって挑んでいます。自分のためにお金を払って、時間を作って来てくださっているので、少しでも喜んでもらえるよう、毎回頑張ってます。 ――撮影会のスタイルはどのような感じなんですか? 鈴木 水着や私服、それからコスプレだったり(笑)。猫ちゃんとか巫女さんや、鉄板ですけど制服でも撮られてます。
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――自分の身体で好きな部分ってありますか? 鈴木 色が白くて、透明感があるとよく言われるんですが、そういう部分かな。あと、つい最近、撮影会のときに同じ事務所の女の子に、胸がマシュマロみたいと言われました。「柔らかそう、触ってみたくなる肌だね」と(笑)。うれしかったです。その子もFカップある子なんですけどね(笑)。
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――聞くところによると、書道がお得意だとか。 鈴木 小学校3年生くらいから高校2年生くらいまでやっていて、五段なんです。小中学生を対象にした全国大会で表彰されたこともあります。それが自慢といえば自慢です。中学では、校内書初め展ではいつも金賞でした。今は夜、お酒を飲みながら書道をするのが好きです(笑)。仕事が終わってお家に帰って、お酒を飲んだり、テレビをボーッと見ながら、そのとき思ったことだとか、テレビを見た感想を字にしたりしています。手にバーっと墨で書いて、それをそのままブログにアップしたこともありますよ(笑)。
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――好きな男性のタイプは? 鈴木 どんな環境でも生きていけそうな人が好きです(笑)。無人島とかに行かされても自給自足して生きていけそうな人。草食系か肉食系かといわれたら、肉食系のほうが好きです。小さい頃からガキ大将っぽい子とか、ちょっとツンツンしているような人が好きだったんです。最近だと、桐谷健太さんみたいな人がいいなと思うんです。でもいざ恋愛となると、そういう人にこだわってるわけでもないです。あくまで理想のタイプですね。
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――初恋は? 鈴木 3歳のときです。相手は幼稚園の年長さんで、年長さんが年少さんをお世話するみたいな行事があったんですけど、そのときにお世話してくれた子が、たぶん今でも男前って思えるくらいのかっこいい子で、すごく優しかったんです。家も近所で、好きでしょうがなくて、バレンタインにお母さんと一緒にチョコレートを届けにいったのを憶えています。
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――現在の活動は? 鈴木 3月16日に『ヤンキー女子高生8~静岡最強伝説~』(GPミュージアム)というDVDが出ました。主役ではないのですが、主要キャストとして出演しています。役者になってヤンキー役をやりたいと思っていたので、本当にすごくうれしかったです。しかも23歳にして女子高生役で、制服も着れてヤンキーもできるっていう(笑)。あと、「ミッドナイト競輪」という夜間の競輪レースがあるんですが、その人気を広めるプロジェクトのイベントナビゲーターとして、都内のスポーツバーをまわったりもしています。
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――将来の目標は? 鈴木 一応役者になりたいくて事務所に入ったんですが、それ以外のことにもどんどん挑戦したいです。いろんな仕事をさせていただくと、その仕事仕事の面白さを感じるんです。おしゃべりとかすごく好きだし、リポーターの仕事もやってみたいなとか。一つ一つ、「この子は何やってもできる子だね」と言われるようになりたいです。カメレオンみたいな人間に憧れているんです(笑)。女優としてもいろんな役ができるカメレオン女優のような女優になりたいですし、いつもマルチで、他ジャンルでも勝負できるタレントでありたいなと思っているんです。
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撮影・文=名鹿祥史[山口敏太郎事務所]
ヘアメイク=日高朋子
撮影協力 株式会社ゴールドシップカンパニー <http://www.goldship.info/>
ヘア専門サロン「アトリエ」 <http://goldship.jp/atelier/> ●鈴木麻比 生年月日:1988年6月8日 出身地: 東京都 血液型:B サイズ:T160cm B83cm W59cm H87cm S24.0cm タレント・女優。特技はピアノ・書道・早口言葉・変顔・どこでも寝られること。趣味は一人カラオケ・妄想・格闘技観戦・音楽鑑賞。 公式ブログ 『1にち1っしょ~一日一書~』 <http://ameblo.jp/suzu-manaxo/>
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【カメラマン名鹿祥史の私的水着女子発掘】バックナンバー ・【case.3】新生アイドルユニット「モモイロCruuuush!!!!」七海比呂 ・【case.2】新生アイドルユニット「モモイロCruuuush!!!!」上城あいか ・【case.1】赤裸裸少女物語 繭麗の告白

物欲と性欲、自己肯定感に満ちた30年前の大学生活「POPEYE」

『POPEYE』(平凡出版,1983年8月25日)
 いまや日本人の大学・短大進学率は60%近く。どこの大学も学生の確保に必死だ。昨年から別件の取材でさまざまな大学のパンフレットを取り寄せているのだが、3月に入ってから大学から「進学先は決まりましたか? ウチはまだ受験できますよ!」と電話やメールがバンバン。もはや、大学生であること自体の価値は、ほとんど失われているのではあるまいか。それでも、多くの若者が4月からの新生活をドキドキワクワクしながら心待ちにしているに違いない。そこで、今回は、大学生活にワクワクしている若者諸君をあおる雑誌記事を紹介することに。ただし、30年余り前のだけれどね……。  モテたい若者が必ず読んでいる雑誌の二強が「POPEYE」(平凡出版/現・マガジンハウス)と「Hot-Dog PRESS」(講談社)だったのはいつ頃までだったろう。「Hot-Dog PRESS」の休刊が2004年なので、それ以前に“モテるために読む雑誌”というものは、需要を失っていたのではなかろうか。「Hot-Dog PRESS」が、恋愛マニュアルなどを中心に即物的な路線だったのに対して、オシャレ感が前面に出ていたのが「POPEYE」である。今回紹介する1983年8月25日号も、タイトルロゴの下には「Magazine for City Boys」の文字が輝いている。表紙は、まさにアメリカ西海岸テイスト。わたせせいぞうの代表作『ハートカクテル』を実写にしたら、ちょうどこんな感じなんだろうと思われる。  筆者も、大学時代に『ハートカクテル』を地でいくライフスタイルを追求していたが、友人から江口寿史の『わたせの国のねじ式』を読まされて、悪夢から目覚めたことを思い出さずにはいられない。  さて、本号の特集は「気分引き締め新学期」。大学は後期の授業が始まる時期であり、「一新ついでに、ちょいと生活も変えてみたい」というテーマで構成された記事である。今でも毎年、季節の変わり目になると自分の部屋を「個性」で飾り立てることをあおる「部屋テク」系のムックが何冊も発行されている。それに感化された人は、だいたいアパートの蛍光灯を取り外して間接照明に変えてみたり、あるいは「イケア」あたりにオシャレな家具を買いに出かけてみたり。ちょっと気の利いた人は、中央線沿線の古道具屋なんかで、妙な雑貨を買い込んで部屋を飾ろうとしているハズ。
いま、こんな部屋に済んでいたら絶対に落ち着かないと思う(クリックすると画像を拡大します)
 ところが、この特集で紹介されている「部屋テク」は、そうした小技をせせら笑うダイナミズムで満ち溢れている。「狭いながらもアールデコ。」というキャッチで紹介される部屋の模様替え例は、「何から何までアンティークで揃えるとなると、恐ろしく高いものについてしまうので、安価な組立式の棚をパーツで買って階段状に組んだり、ダミーの柱を作って置いたりする。これならチープかつ効果的に部屋を演出できてしまう」と本文で説明する。ところがどっこい、部屋に置かれているものの説明を見ると「アンティークのミラー/58,000円」「灰皿/6,800円」「サイドテーブル/128,000円」……決してこの頃、日本が驚異的なインフレに見舞われていたわけではない。  なんだかよくわからないが、一歩先をいく展開は止まらない。続くページでは、コンピューターをステーショナリー代わりに活用するテクニックを紹介。大学ノート代わりに持ち歩きたいとして紹介するのは「Canon X-07」。よほどの通でなければ覚えていないだろうが、Canonが唯一発売した、ハンドヘルドコンピューターだ。資料によればメモリは8KB(16KBまで増設可能)、画面は20文字4行表示というもの。特集では、これに大学ノート分くらいの情報が入ってしまう「ROM・RAMカード」を持っていれば「ノートは定期入れの中に入ってしまう時代」と熱く語るのだ。実践していた人がいたならば、ぜひお話を聞かせていただきたい!
これを読んで「マイコン」を購入した人もいるのだろうか。テクノロジーの進歩には感嘆するばかり(クリックすると画像を拡大します)

あまり注目されないが80年代のデザインセンスも、かなり独特である(クリックすると画像を拡大します)
 「くそう! 80年代の大学生はこんなに愉快に暮らしていたのか」あるいは「コイツら、何しに大学に行ってたんだ」とさまざまな思いが溢れ出す。とにかく、いかなるページであっても文末に「~だろう」「~かもしれない」といった逃げの文句を打つことなく、すべて「これが正しいんだ!」とばかりに言い切っている。ここまで断言されたら、相当強固なポリシーのある大学生でなければ“洗脳”されてしまったことだろう。  さらにページを進めると、登場するのは女子大探訪記だ。やはり、80年代は女子大生がブランドだった時代、執筆者も楽しんで書いているのか、ほかのページよりも熱が入っているように感じられる。本号では、この年、薬師丸ひろ子が入学した玉川学園と、同じく、この年にミス・ユニバース日本代表を生み出した松蔭女子学院大学(現・神戸松蔭女子学院大学)を「日本で一番美女の多い二大大学」だとしてルポしている。ここでも、妙な説得力のあるネームの勢いは止まらない。むしろ、力が入りまくりだ。玉川学園は「明るく爽快感あふれるキャンパスには健康サラダガールがあふれている」そうで、「ガールフレンドとして、一緒に街を歩きたいタイプの女のコでキャンパスはいっぱい」らしい。彼女らにウケのよいファッションが「IVYやトラッドといった感じの一般受けするスタイルが彼女たちのお好み」と書いてあるあたりが時代を感じさせる。対する松蔭女子は「美人のパノラマワールド」と、いきなりな結論である。「思わず“どうして”と聞きたくなるほど素敵なコが多いのに驚いてしまう」とか書いてるし「キャンパスは美人の満漢全席」とまで宣言されたら、納得するほかない。
大学生の本分は「楽しいキャンパスライフ」確かに、そんな時代は存在した(クリックすると画像を拡大します)

 本号を貫いている思想は、前述したように、どんなムチャなことでも納得させてしまう迷いのない「言ったモン勝ち」ともいうべき勢いである。「83年秋、放課後のプレイスポットはキャンパスなのだ」と銘打ったページでは、大学のキャンパスでできる遊びとして、ブーメラン、宝探しゲーム、そしてFM放送機材を使ってミニFM局を開局しようと呼びかける。そこでは「お気に入りのレコードや自分で編集したテープをかけて、曲の合間にクラブの情報やキャンパス内でのちょっとしたトピックスでも入れれば、小さいとはいえ、もう立派な放送局だ」とまで言い切る。
このゲーム機、本気で欲しい!(クリックすると画像を拡大します)

どんな広告でも、とりあえず水着の女のコを配置するのが80年代テイスト。ちなみに自転車は宮田工業のスポルディング・フリスコ
 ここまで肯定感に溢れる思想の背景にあるものはなんなのだろうか。インターネットが普及して、自己表現は誰もが手軽に安くできるようになった。さまざまなツールが登場し、男女の出会いも30年前よりは格段に楽になったはずだ。衣食住も、30年前よりは安くて種類も多くなっている。なのに、30年前の大学生のほうがラクに楽しく生きているように見えるのはなぜだろうか。いまや、大学入学時点で多くの学生は人生を達観し、大学は就職予備校と化している。それは、単なる経済状況の変化によるものだろうか。学生運動が終わった後の「シラケ世代」、そして「新人類」が生まれた80年代、そして90年代を経て21世紀へと、大学生という存在の価値の変容、そして彼らの意識の変化を解読していくには、まだまだ研究が足りない。 (文=昼間たかし)
POPEYE (ポパイ) 2012年 04月号 今はただのファッション誌? amazon_associate_logo.jpg
■「100人にしかわからない本千冊」バックナンバー 【第5回】1991年、ボクらはこんなエロマンガを読んでいた「美少女漫画大百科」 【第4回】そして『孤独のグルメ』だけが残った......月刊「PANjA」とB級グルメの栄枯盛衰 【第3回】「いけないCOMIC」1985年1月号大特集 戸川純にただ単にミーハーしたいっ! 【第2回】あの頃、俺たちはこんな本でモテようとしていた『東京生活Qどうする?』 【第1回】超豪華"B級"文化人がロリコンで釣ってやりたい放題『ヘイ!バディー』終刊号

物欲と性欲、自己肯定感に満ちた30年前の大学生活「POPEYE」

『POPEYE』(平凡出版,1983年8月25日)
 いまや日本人の大学・短大進学率は60%近く。どこの大学も学生の確保に必死だ。昨年から別件の取材でさまざまな大学のパンフレットを取り寄せているのだが、3月に入ってから大学から「進学先は決まりましたか? ウチはまだ受験できますよ!」と電話やメールがバンバン。もはや、大学生であること自体の価値は、ほとんど失われているのではあるまいか。それでも、多くの若者が4月からの新生活をドキドキワクワクしながら心待ちにしているに違いない。そこで、今回は、大学生活にワクワクしている若者諸君をあおる雑誌記事を紹介することに。ただし、30年余り前のだけれどね……。  モテたい若者が必ず読んでいる雑誌の二強が「POPEYE」(平凡出版/現・マガジンハウス)と「Hot-Dog PRESS」(講談社)だったのはいつ頃までだったろう。「Hot-Dog PRESS」の休刊が2004年なので、それ以前に“モテるために読む雑誌”というものは、需要を失っていたのではなかろうか。「Hot-Dog PRESS」が、恋愛マニュアルなどを中心に即物的な路線だったのに対して、オシャレ感が前面に出ていたのが「POPEYE」である。今回紹介する1983年8月25日号も、タイトルロゴの下には「Magazine for City Boys」の文字が輝いている。表紙は、まさにアメリカ西海岸テイスト。わたせせいぞうの代表作『ハートカクテル』を実写にしたら、ちょうどこんな感じなんだろうと思われる。  筆者も、大学時代に『ハートカクテル』を地でいくライフスタイルを追求していたが、友人から江口寿史の『わたせの国のねじ式』を読まされて、悪夢から目覚めたことを思い出さずにはいられない。  さて、本号の特集は「気分引き締め新学期」。大学は後期の授業が始まる時期であり、「一新ついでに、ちょいと生活も変えてみたい」というテーマで構成された記事である。今でも毎年、季節の変わり目になると自分の部屋を「個性」で飾り立てることをあおる「部屋テク」系のムックが何冊も発行されている。それに感化された人は、だいたいアパートの蛍光灯を取り外して間接照明に変えてみたり、あるいは「イケア」あたりにオシャレな家具を買いに出かけてみたり。ちょっと気の利いた人は、中央線沿線の古道具屋なんかで、妙な雑貨を買い込んで部屋を飾ろうとしているハズ。
いま、こんな部屋に済んでいたら絶対に落ち着かないと思う(クリックすると画像を拡大します)
 ところが、この特集で紹介されている「部屋テク」は、そうした小技をせせら笑うダイナミズムで満ち溢れている。「狭いながらもアールデコ。」というキャッチで紹介される部屋の模様替え例は、「何から何までアンティークで揃えるとなると、恐ろしく高いものについてしまうので、安価な組立式の棚をパーツで買って階段状に組んだり、ダミーの柱を作って置いたりする。これならチープかつ効果的に部屋を演出できてしまう」と本文で説明する。ところがどっこい、部屋に置かれているものの説明を見ると「アンティークのミラー/58,000円」「灰皿/6,800円」「サイドテーブル/128,000円」……決してこの頃、日本が驚異的なインフレに見舞われていたわけではない。  なんだかよくわからないが、一歩先をいく展開は止まらない。続くページでは、コンピューターをステーショナリー代わりに活用するテクニックを紹介。大学ノート代わりに持ち歩きたいとして紹介するのは「Canon X-07」。よほどの通でなければ覚えていないだろうが、Canonが唯一発売した、ハンドヘルドコンピューターだ。資料によればメモリは8KB(16KBまで増設可能)、画面は20文字4行表示というもの。特集では、これに大学ノート分くらいの情報が入ってしまう「ROM・RAMカード」を持っていれば「ノートは定期入れの中に入ってしまう時代」と熱く語るのだ。実践していた人がいたならば、ぜひお話を聞かせていただきたい!
これを読んで「マイコン」を購入した人もいるのだろうか。テクノロジーの進歩には感嘆するばかり(クリックすると画像を拡大します)

あまり注目されないが80年代のデザインセンスも、かなり独特である(クリックすると画像を拡大します)
 「くそう! 80年代の大学生はこんなに愉快に暮らしていたのか」あるいは「コイツら、何しに大学に行ってたんだ」とさまざまな思いが溢れ出す。とにかく、いかなるページであっても文末に「~だろう」「~かもしれない」といった逃げの文句を打つことなく、すべて「これが正しいんだ!」とばかりに言い切っている。ここまで断言されたら、相当強固なポリシーのある大学生でなければ“洗脳”されてしまったことだろう。  さらにページを進めると、登場するのは女子大探訪記だ。やはり、80年代は女子大生がブランドだった時代、執筆者も楽しんで書いているのか、ほかのページよりも熱が入っているように感じられる。本号では、この年、薬師丸ひろ子が入学した玉川学園と、同じく、この年にミス・ユニバース日本代表を生み出した松蔭女子学院大学(現・神戸松蔭女子学院大学)を「日本で一番美女の多い二大大学」だとしてルポしている。ここでも、妙な説得力のあるネームの勢いは止まらない。むしろ、力が入りまくりだ。玉川学園は「明るく爽快感あふれるキャンパスには健康サラダガールがあふれている」そうで、「ガールフレンドとして、一緒に街を歩きたいタイプの女のコでキャンパスはいっぱい」らしい。彼女らにウケのよいファッションが「IVYやトラッドといった感じの一般受けするスタイルが彼女たちのお好み」と書いてあるあたりが時代を感じさせる。対する松蔭女子は「美人のパノラマワールド」と、いきなりな結論である。「思わず“どうして”と聞きたくなるほど素敵なコが多いのに驚いてしまう」とか書いてるし「キャンパスは美人の満漢全席」とまで宣言されたら、納得するほかない。
大学生の本分は「楽しいキャンパスライフ」確かに、そんな時代は存在した(クリックすると画像を拡大します)

 本号を貫いている思想は、前述したように、どんなムチャなことでも納得させてしまう迷いのない「言ったモン勝ち」ともいうべき勢いである。「83年秋、放課後のプレイスポットはキャンパスなのだ」と銘打ったページでは、大学のキャンパスでできる遊びとして、ブーメラン、宝探しゲーム、そしてFM放送機材を使ってミニFM局を開局しようと呼びかける。そこでは「お気に入りのレコードや自分で編集したテープをかけて、曲の合間にクラブの情報やキャンパス内でのちょっとしたトピックスでも入れれば、小さいとはいえ、もう立派な放送局だ」とまで言い切る。
このゲーム機、本気で欲しい!(クリックすると画像を拡大します)

どんな広告でも、とりあえず水着の女のコを配置するのが80年代テイスト。ちなみに自転車は宮田工業のスポルディング・フリスコ
 ここまで肯定感に溢れる思想の背景にあるものはなんなのだろうか。インターネットが普及して、自己表現は誰もが手軽に安くできるようになった。さまざまなツールが登場し、男女の出会いも30年前よりは格段に楽になったはずだ。衣食住も、30年前よりは安くて種類も多くなっている。なのに、30年前の大学生のほうがラクに楽しく生きているように見えるのはなぜだろうか。いまや、大学入学時点で多くの学生は人生を達観し、大学は就職予備校と化している。それは、単なる経済状況の変化によるものだろうか。学生運動が終わった後の「シラケ世代」、そして「新人類」が生まれた80年代、そして90年代を経て21世紀へと、大学生という存在の価値の変容、そして彼らの意識の変化を解読していくには、まだまだ研究が足りない。 (文=昼間たかし)
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■「100人にしかわからない本千冊」バックナンバー 【第5回】1991年、ボクらはこんなエロマンガを読んでいた「美少女漫画大百科」 【第4回】そして『孤独のグルメ』だけが残った......月刊「PANjA」とB級グルメの栄枯盛衰 【第3回】「いけないCOMIC」1985年1月号大特集 戸川純にただ単にミーハーしたいっ! 【第2回】あの頃、俺たちはこんな本でモテようとしていた『東京生活Qどうする?』 【第1回】超豪華"B級"文化人がロリコンで釣ってやりたい放題『ヘイ!バディー』終刊号