AKB48は大丈夫!? 河西はお泊まり、ともちんは不機嫌、たかみなはバカだった!(4月下旬の人気記事)

ranking130501.jpg  4月下旬の人気記事を紹介する、日刊サイゾー人気記事ランキング。今クールはAKB48やら“ビックダディ”やら、常日頃からキナ臭いウワサがある方々の記事が話題になりました。それでは早速、チェックしていきましょう。 第1位 「いったいなぜ……」CMギャラ2,500万円の“天才子役”芦田愛菜がテレビから消えたワケ 余裕で安達祐実越え。 第2位 「殺された元カレ、実父が孤独死でミイラ化、ダディとの性生活……」ビッグダディの元妻が壮絶人生を告白 大家族って、すごいね。 第3位 『めちゃイケ』“不機嫌騒動”のAKB48板野友美 浮き彫りになった「タレントとしての能力の問題」 アッコに叱ってもらおう。 第4位 「どう考えても、おかしかった」AKB48河西智美と運営会社社長の“お泊まり報道”でつながる点と線 どうせ手つけるなら、もっとかわいい子いたんじゃない? 第5位 瞬間最高23.4%『めちゃイケ AKB48学力テスト』「たかみなは、やっぱりバカだった!」 知ってた! 次点 21歳アイドルが事務所解雇「彼氏とホテル街をいちゃつきながら平然と歩いてる姿をファンに目撃され」 アイドル失格! 次々点 超美麗ママドル白石茉莉奈がAVデビューへ! Gカップふわふわ美乳に直撃してきた!!  すごいな、SOD。

ブラック企業と呼ばれても仕方がない!? 相次ぐ“ユニクロバッシング”に柳井氏は……

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「週刊ポスト」5月17日号
今週の注目記事 第1位 「安倍晋三と朝日新聞の『不適切な蜜月』」(「週刊ポスト」5月17日号) 第2位 「最新版 全国長者番付を掲載する」(「週刊現代」5月11・18日号) 第3位 「AKB河西智美 社長宅に『禁断のお泊まり』撮った!」(「週刊文春」5月2・9日号) 第4位 「ユニクロは『ブラック企業』か『グローバルカンパニー』か」(「週刊ポスト」5月17日号) 「大論争『ユニクロはブラック企業なのか』私はこう考える」(「週刊現代」5月11・18日号)  ユニクロは入社して3年以内に辞めていく社員が半数にも上るため、ブラック企業ではないかという批判が噴出している。柳井正社長は朝日新聞などで否定しているが、その中で「社員の賃金を世界で統一する」と発言して、また波紋を呼んでいる。  今週はポストと現代がユニクロ問題を取り上げており、いささか温度差があるようだが、これが第4位。  ポストは世界統一賃金の仕組みとはどんなものか整理してくれている。 「現在、ユニクロの『グローバル総合職』社員は世界に約5000人いる。(中略)執行役員や上級幹部ら合わせて51人の上位7段階はすでに世界で『完全同一賃金』になっている。完全同一賃金とは、例えば、日本円で年収5000万円のグレードに属する海外採用社員は、通貨や物価が違っても、その額に相当する年収を受け取ることができるというものだ。それをさらに下位のグレードにも広げていこうというのが、今回のユニクロの構想である」  信州大学経済学部真壁昭夫教授はユニクロ戦略を、こう分析して評価している。 「単純労働に従事する若い労働力ならば集めるのはそう難しくない。しかし、 1つの店舗をマネジメントする能力を持った優秀な人材は希少で、高賃金などのインセンティブがないと集めることができない。  ユニクロの試みが成功すれば、現地国の有能な人材の発掘や、すでにいる人材の底上げ効果にもつながる。組織内の競争も激化し、生産性が上がって、企業収益にも貢献するはずです」  ポストは一定の評価をしながらも、こう結んでいる。 「終身雇用システムによって高度経済成長を成し遂げ、『総中流化』を果たした日本の姿は、世界に『奇跡』と認められた。人の何倍も稼がなくても、働くことに喜びを感じ、多くの日本人が自分を『幸福だ』と感じていたはずだ。  柳井氏も『日本人のDNAが武器になる』と感じているのなら、日本企業だからこそ生み出すことができる、新しい雇用の形もあるのではないか」  現代は多くの識者に語らせているが、その多くは批判的である。その一つ、京都大学名誉教授・竹内洋氏の批判を紹介しよう。 「残念ながら、柳井さんの経営理念には、歴史に対する不勉強、文化や社会に対する無理解を感じざるを得ません。職位が下の社員に成果求め、それがかなわないなら低賃金に甘んじろというやり方は、労働者を苦しめた初期の資本主義時代の考え方ですよ。(中略) 企業が儲かるのは大切なことです。しかし、そのために『Grow or Die』が必要ですか? 多くの精神疾患者を出し、まるで産業廃棄物を捨てるようにヒトを吐き出していくやり方が、グローバル企業だから仕方がないと、許されることでしょうか。企業は公器。品格のある成長を、ユニクロには求めたいと思います」  現代はこう切り捨てている。 「自分だけが生き残れば、あとは死んでも構わない。それがユニクロの経営哲学なのであれば、ブラック企業と呼ばれても仕方がないだろう」  先にも書いたが、大学を出たばかりの新入社員が試験に合格すれば店長に昇格する“制度”には無理がある。世界統一賃金もいいだろうが「人を育てる」という意識がない企業には、優秀な人材は育たない。5年、10年後のユニクロに不安を覚える。  文春とAKB48の取材合戦は、もはや“戦争”といってもいいのかもしれない。  2012年2月18日号で「AKB48は事務所社長の『喜び組』」という記事を掲載して、AKB48の運営会社「AKB」窪田康志社長から提訴され、係争中だという。  さらに峯岸みなみや柏木由紀のスクープのあたりから、文春の記者の顔写真やクルマのナンバーが、メンバーやスタッフの間に出回ったそうである。  だが、窪田社長とAKB48の河西智美(21・第2期)との動かぬ証拠写真を「めげずに張り込んだ」末にものにしたのだ。これが第3位。  文春によれば、こうである。 「男はAKB48を管理運営する会社のトップ窪田康志氏。他に類を見ないアイドル集団を作り上げた、辣腕の社長である。ヒロインはAKBの河西智美。これまで『総選挙』で上位を維持してきた、ファンに支持されるメンバーだ。写真集の表紙に児童ポルノまがいの写真を使い、騒動を巻き起こしたこともある彼女だが、 五月三日の公演を最後に、AKBを卒業することが発表されている。 (中略)場面は深夜の高級住宅街へと移る。眼光鋭く周辺を警戒する男のもとに女がかけ寄る。上下ジャージのリラックスした格好。馴れた様子で男につき添う姿から、浅い付き合いでないことがうかがえる」  二人は男の家へと姿を消していったという。  河西が現在住んでいる超高級マンションの販売価格は、なんと数億円だそうである。しかもそこは、窪田社長が以前住んでいた場所。  プールにサウナ、フィットネスジムが完備され、コンシェルジュが常駐し、自室までは5重のオートロックで守られた、お城のようなマンションであると文春は書いている。  AKB関係者が彼女についてこう話している。 「セレブ女優がつけてそうな大きなサングラスをして集合場所に堂々と遅刻してくるし、レッスンや握手会をドタキャンすることもある。その癖、本番直前に目立つ所で一人で練習して『できない』『どうしよう』と泣き出すんだけど、わざとらしかった」  窪田社長はどう答えるのか? 電話でこう話したという。 「彼女だけでなく選抜(メンバー)とは毎日のように順繰りに食事をしてますよ。三百六十五日あったら三百日はメンバーと食事してるんじゃないですか。(河西は)卒業前なのでいろいろ相談ごとがありますし、昨日も河西以外の子と食事してますし。将来は不安を持つじゃないですか。それを聞けるのは僕だけだってことですよね、今のAKBは」  文春はこんな言い訳に納得するはずがない。こう結んでいる。 「だが、カメラはしっかりと業界御法度の“商品お手つき”の決定的証拠を捉えている。恋愛禁止のルールを破った河西、そして社長には今後どのような処分が待っているのだろうか」  AKB48と若いタレントやファンとの恋愛沙汰なら、何度も起きているから驚かないが、運営会社の社長が商品に手をつけたのでは、示しがつくまい。秋元康裁定はいかに?  かつてこの時期になると、週刊誌の編集者は「長者番付」を求めて、知り合いの新聞記者回りをしたものである。そんな懐かしいことを思い出させてくれたのが現代の「全国長者番付」の記事である。これが第2位だが、もう少し気の利いた、読みたくなるタイトルを付けてほしいと苦言を呈しておく。  後半に1951年からの長者番付15位までが載っている。1951年から70年までのトップは「松下電器」の松下幸之助である。2位にも「三洋電機」の井植歳男、「大正製薬」の上原正吉がいる。  1981年から90年のバブル期になると、1位は上原だが、2位に不動産を売却して利益を出した秋山光男、株の仕手戦で勇名を馳せた是川銀蔵、不動産の貸し付け業者の岩井久雄、10位にも不動産貸付業者の玉野喜一郎が顔を出している。05年から12年には上から「任天堂」の山内溥、「ユニクロ」の柳井正、「ソフトバンク」の孫正義などがいるが、現代調べではガラッと変わっているのである。  1位には笠原健治(37歳)。「ミクシィ」社長で資産は1347億3200万円。2位は人材派遣の「テンプスタッフ」会長兼社長の篠原欣子(78歳)、751億8800万円。「比較.com」社長の渡邉哲男(41歳)で715億8800万円。  4位は「グリー」社長の田中良和で658億3800万円。5位は「アルペン」社長の水野泰三(64歳)で625億5400万円となっている。 「アルペン」は愛知県のスポーツ用品販売会社だが、それ以外は派遣とITである。時代がそのまま収入にも表れているということか。 「アルペン」の水野氏はもともとプロスキーヤー志望だったが夢をあきらめ、父親から援助を受けた300万円を元手に、名古屋市内に25坪のスポーツショップを開いたのが始まりだったそうである。  金持ちになる秘訣をこう語る。 「開業以来、一度も赤字なしでここまでやってきました。これから少子高齢化でパイは減っていきますが、崖っぷちに立つとパワーが出るものですよ。あきらめないこと。これが大切です」  あきらめないでこれだけの資産がつくれるものなのか、貧乏人にはわからないが、その裏には他人にはいえない苦労もあったのだろう。  一旗揚げたい人には必読かもしれない。  今週の第1位は、ポストの朝日新聞批判の記事である。週刊誌創刊時の記事の柱の一つが「メディア批判」であった。当時はテレビはメディアとしてそれほどの影響力をもっていなかったから、中心は新聞である。  中でも朝日新聞は目玉で、他紙より売れたのである。このところ朝日新聞批判をあまり見かけなくなったが、ポストはその中では新潮と並んでよくやっている。  今週は朝日新聞が安倍首相にベッタリだというのである。これまで朝日は安倍政権には批判的だったのだが、それが宗旨替えをしたというのだ。  ポストを引用してみよう。 「ここにきてその朝日の論調が一変した。これを読んでいただきたい。  安倍首相が、『強い日本。それを創るのは、他の誰でもありません。私たち自身です』と国民に呼びかけた施政方針演説に対して、朝日は社説で、『施政方針演説 さあ仕事をしよう』(今年3月1日付)とエールを送り、 4月5日には、『政権100日 難所はこれからだ』という社説でこう持ち上げているのだ。 〈安倍首相が『経済再生でロケットスタートを』と宣言した通り、大規模な財政出動と金融緩和の『アベノミクス』を打ち出し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に道を開くなど、次々と手を繰り出した。首相の持論である『戦後レジームからの脱却』をひとまず封印し、最大の懸案だった経済再生に集中的に取り組んできた姿勢は評価できる』」  べた褒めと言っていいとポストは書く。これほど安倍首相におべんちゃらを言うのは、ある事件が絡んでいるというのである。 「この事件は、朝日新聞が05年1月に、『NHK「慰安婦」番組改変、中川昭・安倍氏『内容偏り』前日、幹部呼び出し指摘』との見出しで報じた。NHKの従軍慰安婦問題番組の放映前、安倍氏が『公平ではない』として番組内容を変えるように政治圧力をかけたという報道だ」(ポスト)  それ以来、朝日と安倍の仲は犬猿になるのだが、その安倍が首相になってしまったから、朝日は慌てた。そこでこんなことを企んだとポストで朝日の政治部記者が話している。 「追い込まれた朝日は“相打ち”に持ち込もうとした。『こっちも、“だったら政権を潰してやろう”という気になる。当時、安倍さんは公務員改革で官僚の反発を浴びていたから、政権批判の材料なら官僚からどんどんリークが来る。官僚と仲良くなって、追い落としをかけたら政権が本当に潰れてしまった』  朝日の変化でもう一つ見落とせないのは、かつてリクルート事件報道で竹下内閣を退陣に追い込むなど「反権力の調査報道」に定評があった社会部の弱体化だという。この数年、政治家の構造汚職など大型スキャンダル報道が紙面から消え、社会部のベテラン記者はこう嘆いているという。 「政治家とトラブルを起こすばかりの社会部はいらないと上層部から批判され、一昨年10月に調査報道専門の特別報道部を独立させたのが原因です。結局、社会部の士気は下がり、せっかく作った特別報道部は原発事故検証の連載『プロメテウスの罠』にかかりきり。政治スキャンダルを発掘する力がなくなった」  また安倍首相のメディア攻勢は朝日だけに限ったことではなく、「首相就任以来、朝日、読売、毎日、日経、産経のトップと会談し、テレビも民放キー局の会長や社長を総なめにしている」(ポスト)というのである。  メディアの経営者が政権のトップと会うというのは、ポストならずとも、おかしいと思う。そうした権力への擦り寄りが部数に響いてくると、都内の朝日の販売店の経営者がこう話している。 「最近、購読者から『記事がつまらなくなった』『以前は紙面がとんがっていたが、今は戦っている感じがしない』といった声が非常に増えている。昔からずっと読んでいる人ほど、そう感じるようです。私から見ても、一体、右を向いているのか左を見ているのかわからないお茶を濁すような書き方ばかりで、朝日らしさが減った」  最近は、安倍首相が朝日をよく読んでいるそうで、「あの記事はよかった」という電話がかかることがあるというのだ。 権力者から喜ばれる新聞など、大方の国民は読みたくない。私は朝日新聞の読者だが、確かに今の朝日は消費税増税にも肩入れし、アベノミクスにも批判的ではない。消費税を後押ししたのは、第一次安倍政権で、安倍を批判する材料をもらったからなのか。  朝日の存在意義が問われていることは間違いない。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 

同人誌の売り上げを気にするヤツは死ねばいいと思った……『サンデーまんがカレッジ つくろう!同人誌』

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『サンデーマまんがカレッジ
つくろう! 同人誌』
(小学館、1983年)
 今回、紹介するに当たって再読して、あらためて内容の素晴らしさに気づいた。  『サンデーまんがカレッジ つくろう!同人誌』。タイトルの通り「少年サンデー」編集部による同人誌の作り方をまとめたマニュアル本である。この本が出版された1980年代前半「少年サンデー」が「同人誌グランプリ」なんて企画をやってたのも、今から考えるとすごいことだが、それはさておき、中で記されている内容は現代でも通用することばかり。いや、今から同人誌を作ってみようかという人は、読んでおいて損のない内容である。  さくまあきらが構成を担当しているこの本。当時の人気作家より石ノ森章太郎、新谷かおる、高橋留美子、岡崎つぐおの4人が同人誌時代を語った上で、実際の制作のレクチャーへと入っていく構成だ。  大人気の漫画家たちも同人誌をやっていた! イコール、同人誌はプロデビューへもつながる可能性を秘めている! という夢のある構成だ。  というわけで、夢を膨らませながらページを読み進めていくと……同人誌の第一歩として記されているのは「まずは会員を集めよう」というもの。これは、注目すべきポイントである。今でこそ、個人サークルなんて当たり前になっているけれど、当時は同人誌というのは仲間同士で集まって制作するのが当たり前だったということが見て取れる。なにせ、1行目に「同人誌をはじめるには、まず会員を集めなければなりません」と書かれているくらいだし。  そして、読者層を10代前半あたりに設定しているのか、仲間集めに関する説明がとても丁寧だ。仲間を集める方法としては、雑誌読者欄への投稿が一番早い方法として懇切丁寧に説明されている。さらに、注意事項の説明も微に入り細に入っている。中でも「(雑誌に募集告知する場合)しっかりした書き方をしないと、あっという間に200人以上もの入会希望者が集まってしまうので、注意しないと大変なことになってしまいます」という一文は見事だ。なにせ、夢を持たせながらも「サークルの方向性はちゃんと決めないとグダグダになっちゃうよ」と教えているわけなんだから。注意事項では、募集する人の年齢もちゃんと考えるようアドバイスがなされている。ちょっと引用してみよう。 「せっかく募集しても、入会希望者が5歳も6歳も年上ばかりでは、会の運営はなかなかうまくいきません。できれば、何歳以下の人を募集中と、明記したいものです」  どうだろう。ここで書かれた内容を実践して出来上がるサークルは、かなり「本気度」の高いものではなかろうか。ネタでマニュアルっぽく書いているのではなく、文章の端々から、ぜひサークルを設立してうまくいってもらいたいという執筆者の願いが見えてくる。  これらの記述から見えてくるのは、ここで目指されている同人誌が現在とはかなり異なるということ。会員集めに続いて原稿の書き方、スケジュールの立て方などを解説したあと、「会員紹介のページをどうするか」という項目が設けられていることからも、それは明らかだ。ここで執筆者は多くの文字数を割いて会員紹介の大切さを記す。 「同人誌を読んでいて、この本はいいなあと感じるときは、作品の出来はもちろんですが、会員紹介のページの良し悪しが左右することが多いのです。会員紹介のページが楽しそうで、ていねいに作ってある本は、まずいい本と思って間違いないようです。同人誌というと、どうしてもひとりよがりな作品が、掲載されている場合が多いものです。このような作品が、多く掲載されている本にかぎって、会員紹介のページがなかったり、あったとしても非常に冷たさを感じるページになってしまっているから不思議です。また、同人誌のなかには、絵はうまくないけれど、読んでいてあたたかみを感じる作品が多い本があります。各作家が一生けん命やって、チームワークもいいなあと感じる本もあります。こういう本の場合、必ず会員紹介のページがおもしろいのです」  この記述は、大上段に構えることなく同人誌がどういうものかを示している。同人誌とは本来、コミュニケーションのツールである。同人誌を通じて仲間と研鑽し合うこともできるし、即売会に参加することで同好の士や、いまだ見ぬ仲間との出会いも無数にある。実のところ、人気があるとか売れるとかは同人誌においては、あまり重要な要素ではない。「同人誌とは何か!」みたいに肩肘張って書き記すのではなく、「うまいヘタとか別にして、仲間と一緒にやったほうが楽しいでしょ」と優しく教えてくれる点で、この本の価値は高い。 ■本来の同人誌は、こういうものです  ここまで、本の内容を解説するというよりも、べた褒めするようなスタンスで記してみた。というのも、このような懇切丁寧な記述を行っている本が現在では存在しないからだ。この原稿を書くにあたってGoogleで「同人誌 作り方」と検索をしてみて、アレッ? と思った。原稿の描き方(サイズとかなんとか)や、印刷所への入稿の仕方など、技術を解説したものは無数にある。しかし、基礎の基礎……「同人誌とはこういうものですよ」と、教えてくれるようなものは、ついぞ見当たらない。「同人サークル 作り方」とかでも検索してみたのだが、Yahoo!知恵袋などでQ&Aはあるものの、サークルの立ち上げや運営を解説してくれるサイトも見当たらない。  近年では、同人誌を制作するに至る前段階としてネットで絵を公開するなり、同好の士と交流している人が多数派になっている。いわば、同人誌を発行せずとも創作意欲が満たされたり、交流できる場は増えたわけだ。それでも、コミックマーケットには3万を超えるサークルが参加する。そして、その中で儲かっているサークルなんかほんの一部にすぎない。それでも、大勢の人々がサークル参加をしているということは、大多数の人は、わざわざ解説されなくても同人誌はコミュニケーションのためのツールだと理解しているということだろう。  でもやっぱり、そうではない人はいる。昨年、同人誌印刷会社の人から聞いた話だが、ポスターをスタンドの裏表ともに掲示して、背中側のサークルに「ウチのポスターが見えなくなるから、スタンドを立てるな」と要求して揉めたサークルがあったという。  なんだか、理解し難い出来事だが「自分のサークルの売り上げが下がったらどうする。ほかのサークルのことなんか知らない」という主張だったそうだ。この事例は極端だとしても「同人……なんだよね?」と首をかしげることは、日常的にあるのではなかろうか。先月だったか、同人誌が売れなくて死にたがっている人物とやらがネットで話題になったし、売れないマンガ家なんかが、即売会の売り上げで生活費のせせこましい計算をしているのも、よく聞く話だ。  別段、それが悪だとか愚かであるとか批判する気もないが、同人誌なのに人気や売り上げに一喜一憂していて、楽しいのか大いに疑問だ。なにより、そんな意識で作った本なんて、どこか殺伐としていて読者にイヤな思いを与えるのではなかろうか。  前掲の「また、同人誌のなかには、絵はうまくないけれど、読んでいてあたたかみを感じる作品が多い本があります」の一文がすべてを語っている。儲かろうが儲かるまいが、作っていて楽しい、人に喜んでもらいたいという根本的な部分を忘れたものが売れるわけもないだろう。そうした人たちに向けて、書籍でもサイトでもいいから、ちゃんと基本を教えてくれるものは必要なのではないかと、筆者は考える。もっとも、ホントに基本が必要な人は、入門書なんか読まないんだけどネ! (文=昼間たかし/文中敬称略)

ラーメンのフタを集め続ける「顔ジャケラーメンコレクター」

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顔ジャケラーメンについて語る永井ミキジさん。見よ、このうれしそうな顔を!
身の回りにいそうでいない、ちょっと変わったことをしている人や、面白そうな場所に、文筆家のやきそばかおるが直撃取材!  店主の顔写真が載っているカップ麺のフタを集めている人がいる。名前は永井ミキジさん。「なぜ、そんなものを集めようと思ったのか?」という素朴な疑問を抱いた私は、彼に会いに池袋へ向かった。
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永井ミキジさん(以下「ミ」) 「これが、『顔ジャケラーメン』のファイルです」 やきそば(以下「や」) 「こんなにブ厚くて、こんなにたくさんあるんですか!! いきなり本題に入りますが、なぜ『顔ジャケラーメン』を集めようと?」  「10年ほど前、コンビニに『顔ジャケラーメン』が並び始め、ある日、気になって買ってみたんです。初めて買ったのが、コチラの『なんつッ亭 黒マー油豚骨』で」 kaojake2.jpg  「パンチが効いてますね~(笑)」  「コレクター仲間の先輩も気になってたみたいで、お互いに顔ジャケの話で盛り上がりつつ、これは一つの『ジャンル』なのではないか……という話になって、集めることにしたんです」  「なんだか、揃いも揃って顔がイカツイですねぇ……」  「顔ジャケって、最初の頃はタレントやアニメキャラクター、そして周富徳とかのタレント料理人が出てきていたみたいで、その後、ラーメンブームの影響もあって『大勝軒』や『麺屋武蔵』の店主の顔がラベルになっていったんです。要するにブランド化ですね」  ちなみに、やたらと見かける、ねじりハチマキをした店主。ミキジさんはそういう店主を「天使」とカテゴリ分けしている。  「店主の皆さんって、みんな体育会の顔なんですか?」  「中には文化系っぽい人もいますが、やっぱり体育会系ですね。しかも、いろいろな顔ジャケを見ていて分かったんですけど、なぜかアゴヒゲがW型で、真田広之似で、黒いTシャツ、首にタオル、頭は天使……っていう人が多い傾向がありまして……」  「顔ジャケあるある!」  「『オシャレな顔が載ってると、売れにくい』っていう傾向もあるんです。逆に、食欲が湧く顔っていうのもあるんですよ。例えばコチラ」 kaojake3.jpg  『大勝軒』の創業者、山岸一雄さんです。チャーシュー系の顔で、見ているだけで食欲がそそられますね。ちなみに、山岸さんの味はインスタントラーメンでもいろいろと継承されていて、ここ最近だと『山岸一雄継承の味わい 孫弟子が進化させた一杯・麺絆』『麺絆 第二章・山岸一雄の心の味を孫弟子がアレンジした一杯』と孫弟子まで登場しています」 kaojake4.jpg kaojake5.jpg  「肝心の山岸さんご自身の写真は、どれも同じで使い回しっぽいですね(笑)」 ■大発見!行列の写真の男の列に“彼女”が!?  「あと、顔ジャケではないけど、ちょっと珍しい例があります。一時期、人が写っているだけでも買っていた時期があって、思わず買ってしまったものの一つです。よく見ると右上の写真のサラリーマンの列にフリーターが混ざっていますよね。 kaojake6.jpg kaojake7.jpg  それから、翌年に同じ物が復刻されてパッケージがリニューアルされたんですけど、よ~く見ると彼女(?)がいるっていう……」 kaojake8.jpg  「うわ~。写真が男くさいから、“華”も入れておこうっていうことになったんですかね?(笑)」 ■目の前に立ちはだかる、地域限定の壁……  「そもそも、顔ジャケラーメンって、どのくらいの頻度で新商品が発売されるんですか?」  「多いときで1カ月に10種弱という感じですね。頻繁に発売される時と、そうでない時があります。しかも、顔ジャケラーメンは短期間しか発売されない商品が多く、3週間くらいでお店から消えてしまうので、いろいろなコンビニやスーパーを巡回してます。だから、引っ越す時も、引越し先は歩いて行ける範囲に、すべてのコンビニチェーンが揃っているところにしてますよ」  なんとストイックなんだ。しかも、コンビニはフランチャイズなので、同じコンビニチェーンでも、お店によって置いてある商品と置いていない商品があるため、とにかくたくさんのコンビニを巡回するそうだ。  「あと、地域限定の顔ジャケラーメンがあります。この場合、知り合いがその地域にいれば頼んで買ってもらいます。ただ、どうしても手に入らない場合は、コンビニに電話して、事情を説明して、『送料を払うから送ってください』とお願いします。それでも駄目なこともあって、某コンビニの本社に電話したら断られて、『それぞれのお店の判断に任せます』って言われたので、ある県にある某コンビニチェーンのすべてのお店に電話したこともありました」  「で、送ってもらえましたか?」  「それが、全部のお店に断られてしまって(涙)。でも、数カ月くらいしたら、東京のドン・キホーテとかのディスカウントストアで叩き売りされてまして……(苦笑)。でも、よくあるんです。漂流してくることが」  「手に入るのはうれしいけど、ちょっと複雑ですね~」 ■死活問題! スープ袋に悩まされる日々  ところで、ミキジさんによると、顔ジャケラーメンコレクションについて、最近、困っていることがあるという。  「実は、最近はフタの上にスープをくっつけて売っているカップ麺がありまして…… kaojake9.jpg  ラベルが隠れてるから、ここに顔写真が載っているかどうか分からなくて、死活問題なんです!」  「ひょえ~~。それは大変!」  「買おうかどうか迷うところですが、顔が載ってないと思って肩を落としていたら、フタの裏に顔がついていることがあるので、おちおちしてられません!」 kaojake10.jpg  「隠れ顔ジャケ!!」 ■過酷!「飽き」との勝負  と、ここで、また新たなる「素朴な疑問」が生じた。ミキジさんは、買ったラーメンを全部食べているのかということだ。  「もちろん食べてます。でも、正直言うと、食べるのが大変で……。僕はそもそもオーガニック志向だし」  「ひぇ~~。ミキジさんの口から『オーガニック』という言葉が飛び出してくるとは!」   「でも、さすがに頻繁に食べてると飽きてくるんです。カップラーメンの容器で食べることにすらストレスを感じてきたので、どんぶりに移して食べたりとか、それでも飽きたら野菜をトッピングして食べるとかして……」  「なんたる努力!」  「それでも飽きてきたので、冬場に薄着でベランダに出て、自分の環境を過酷にして食べたことも……」  「……」  「ほら、スキー場でカップヌードルを食べたら、おいしく感じるじゃないですか。あれと同じです」  「なるほど~」(納得している場合ではない)  こうなると、「ぜひ展覧会を開いてほしい~」と思うところだが、ミキジさんいわく「展覧会を開くには、まだ数が少ないので、もう少したくさんたまったら……」とのこと。(一体、どこまでストイックなんだ)  「なんつッ亭」の顔ジャケと目が合ったことで、ズルズルと引き込まれてしまったという顔ジャケラーメンの世界。寒い冬に薄着でカップラーメンをすすっていたら、それはミキジさんかもしれない。もし、そうだとしても、そっとしておいてあげてください。 ●永井ミキジさんのサイト 「ミキジ自己満足ページ」 <http://www.mikiji.tv/> 本職はグラフィックデザイナーさんです。 ●取材場所協力 ヴィンテージ雑貨、食器、カフェの店「プラトー」 <http://www.plateaux.jp/> niyaniya.jpg ●やきそば・かおる 山口県出身、東京都在住。ライター、構成作家、写真家。趣味は、変わった人に会って、変わった話を聞くこと。「相づちだけはうまいと言われます」(本人談) Twitter@yakisoba_kaoru

きうちかずひろvs. 三池崇史による“男の世界”!『藁の楯』に立ち込める濃厚なるVシネマの香り

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従来の邦画のスケールから逸脱したアクション娯楽作『藁の楯 わらのたて』。
SPの銘苅(大沢たかお)は自分の体を楯にして、凶悪犯を護衛するはめに。
 人間の持つ倫理観ほどモロいものはない。それはまるで藁で編んだ楯のようだ。時代や状況によって、いとも簡単に破れてしまう。だが、そんなフニャフニャな楯でも、追い詰められた人間は藁にもすがる想いで振りかざすしかない。その姿は台風の中でビニール傘を差すようで、あまりにもこっけい過ぎる。木内一裕原作、三池崇史監督の『藁の楯 わらのたて』は人間社会を成り立たせている倫理観をテーマにしたアクションエンターテイメントだ。“作家・木内一裕”という字面にピンと来ない人は音読してほしい。そう、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』で一世風靡した漫画家きうちかずひろ氏の作家名義なのだ。長年にわたって“男の世界”を描き続けてきた漫画家きうち氏の処女小説を、バイオレンス&アクション描写では他の追随を許さない三池監督が映画化。むせ返るような2人の男が出会ったとき、そこに何が生まれたのか。男たちのほとばしりが『藁の楯』を匂い立たせる。  『藁の楯』は2004年に小説として発表されたものだが、それは日本映画界への挑戦状だった。1990年代にレンタルビデオ店に通っていた人間なら、Vシネマ初期の傑作と評される竹中直人主演の『カルロス』(91)や中年探偵とヤクザとのバディムービー『鉄と鉛』(97)といったタイトルがアクションコーナーに並んでいたことを覚えているだろう。木内氏は漫画家きうちかずひろとは別に、ガンアクションにこだわりを見せる映画監督としての顔も持っていた。Vシネマは表現の規制がゆるい反面、製作費は非常に限られている。いつかもっと予算をふんだんに使えるようになったときのためにと木内氏がアイデアをしたためていたのが『藁の楯』だった。殺人犯に10億円の懸賞金が懸けられるという破天荒な設定、列島縦断という大掛かりなロケ、新幹線内での銃撃戦、派手なカーチェイス……。従来の邦画だったら、脚本段階で削り落とされるだろう「非・邦画」的要素が目一杯に散りばめてある。こんな常識知らずの企画を監督できるヤツが日本にいるのか? 木内氏からの挑戦状を受け取ったのが三池監督だった。
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幼女陵辱犯の清丸(藤原竜也)はシングルマザーである女性SPの白岩
(松嶋菜々子)にとって許せない存在。サイコ野郎はどう裁くべきか?
 警視庁のSPである銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は殺人犯・清丸(藤原達也)の護送を命じられた。要人ではなく、凶悪犯にSPが付くのは異例中の異例。だが、日本中が異常状態となっていた。幼女陵辱殺害犯である清丸に対する憎しみが全国に溢れ、さらに孫娘を殺された資産家・蜷川(山崎努)が「清丸を殺した者に10億円の謝礼を払う」と全国紙に広告を出したのだ。清丸は身の危険を感じて、自ら福岡県警に出頭してきた。もし清丸が殺されれば、日本は法治国家として成り立たなくなる。銘苅、白岩の他、警視庁捜査一課の奥村(岸谷五朗)、神簪(永山絢斗)、福岡県警の関谷(伊武雅刀)の5人が清丸を東京まで護送することに。送検期限は48時間以内。だが、この任務は困難を極める。鬼畜人間はこの世から抹消すべきという社会正義と10億円あれば服役後も楽に暮らせるという打算から次々と刺客が現われる。なぜ、清丸みたいな人間のクズのために自分たちは体を張らなくてはいけないのか? 罪悪感のまるでない快楽殺人鬼を前にして、銘苅たちの倫理観はぐらぐらと揺らぐ。  『藁の楯』は言ってしまえば、三池監督の大ヒット時代劇『十三人の刺客』(10)の逆バージョンだ。襲撃する側ではなく、襲撃される側の視点に立ったロードムービーとなっている。どこから刺客が襲い掛かるか予測できない分、狙う側よりも狙われる側のほうが精神的にはしんどい。しかも、守るべき対象はまるで敬意を払うことのできない相手。護衛にあたる顔ぶれも寄せ集めで、一枚岩ではない。生かしておけば必ずまた罪を犯すサイコパス野郎は、この手で処分したほうがいいのではないか。銘苅と白岩のSPチームは自分たちの倫理観がいかにモロいかを自覚する。それでも2人は清丸の護衛を続ける。それは倫理観ではなく、“職業意識”が体の隅々にまで染み付いているに過ぎない。
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『みなさん、さようなら』でオカマラスを演じた永山絢斗が一転して、
超武闘派の若手刑事に。スクリーンに異様な暑苦しさを与えている。
 法律は守られず、社会秩序はぶっ壊れてしまった。警察側にも内通者がいるらしい。もはや信じられるのは、自分に与えられた任務を最後までやり抜くというシンプルな“職業意識”だけ。この職業意識こそが『藁の楯』という作品を支えている。原作者の木内氏は漫画、小説、邦画という枠に囚われることなく、『藁の楯』を書き上げた。締め切りに追われる中で、とことん読者が喜ぶものを届けたい。エンターテイメントを生業とする者の使命感だ。同じ1960年生まれ、Vシネ育ちの三池監督もその部分に同調したと思われる。Vシネの世界でキャリアを重ねてきた三池監督は、数百円のレンタル料金を払う客たちが「おぉッ」と唸るようなカットを生み出すことに心血を注いできた。限られた条件の中で、それ以上のものを見せてやる。それがVシネ魂だ。  メジャー作品を撮るようになっても、三池監督にはVシネ魂が根づいている。予算やスケジュールは以前に比べるとマシになったが、有名企業が名前を連ねる製作委員会方式では別の制約がいろいろと生じるようになってきた。そんな息苦しい状況から、どうやって突破口を見出すのか。その突破口を見出す作業こそが、三池監督にとってのエンターテイメントなのだ。原作には新幹線の車両内での銃撃戦シーンがあるが、日本のJR相手では絶対に撮影不可能。そこで三池監督は自ら台湾に足を運ぶことで突破口を見出した。台湾高速鉄道と交渉し、日本の700系にそっくりな新幹線700T型を使っての撮影を実現させた。日本とはカラーリングの異なる新幹線が、妖しい三池作品にぴったりだ。台湾は『ボディガード牙/修羅の黙示録』(95)や『極道黒社会 RAINY DOG』(97)など初期三池作品のロケ地でもある。結局は自分の体に染み込ませてきたもので闘うしかない。  『JIN 仁』(TBS系)の大沢たかお、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の松嶋菜々子。高視聴率ドラマに主演した人気俳優ふたりが、三池作品に初参加している。ワーナー配給らしい、贅沢なキャスティングだ。でも、『藁の楯』にはどこかVシネ臭が漂う。大沢、松嶋も熱演してみせるが、より輝いているのが若手刑事役の永山絢斗。『ふがいない僕は空を見た』(12)や『みなさん、さようなら』(13)と同じ役者と思えないほど、異常に熱い。清丸に襲い掛かる一般市民役の長江健次と高橋和也もいい。長江は「イモ欽トリオ」、高橋は「男闘呼組」で大人気を誇ったが、今ではすっかり見る機会が減ってしまった。漂う哀愁こそが、長江と高橋の体に染み付いた最大の武器だ。ブレイク前の向こう見ずな若手と活躍の場を失ったかつての人気スターがスポットライトを浴びる。そこもまたVシネっぽい。『藁の楯』から漂うVシネ臭、嫌いにはなれない。 (文=長野辰次) waranotate04.jpg 『藁の楯 わらのたて』 原作/木内一裕 脚本/林民夫 主題歌/氷室京介 監督/三池崇史 出演/大沢たかお、松嶋菜々子、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、余貴美子、藤原竜也、山崎努 配給/ワーナー・ブラザース映画 4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー (c)木内一裕/講談社(c)2013映画「藁の楯」製作委員会 <http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate> ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第219回]19世紀末のロンドンで起きた“セックス革命”! 世界初の電動バイブ開発秘話『ヒステリア』 [第218回]ジャッキー先生が体を張って教えてくれたこと。最後のアクション大作『ライジング・ドラゴン』 [第217回]金髪美女への偏愛が傑作サイコホラーを生んだ!? 映画界最強のバディムービー『ヒッチコック』 [第216回]えっ、小泉麻耶が身障者専門のデリヘル嬢に!? “性”のバリアフリー化『暗闇から手をのばせ』 [第215回]サイエントロジーをモデルにした『ザ・マスター』人間は何かに依存しなくては生きていけない? [第214回]閉塞化した世界を笑い飛ばす、常識破りの怪作! メタメタおかしい底抜け脱線ホラー『キャビン』 [第213回]若松孝二監督が銀幕に遺した“高貴で穢れた楽園”芸能ものの血が騒ぐ男たちの饗宴『千年の愉楽』 [第212回]裏方スーパースター列伝、あの超絶技が蘇る!『セックスの向こう側 AV男優という生き方』 [第211回]いつもヘラヘラしていた変なヤツ『横道世之介』和製『フォレスト・ガンプ』を思わせる青春回顧録 [第210回]奥西死刑囚は“村社会”を守るための生贄にされた!? 名張毒ぶどう酒事件の闇に迫る再現ドラマ『約束』 [第209回]9.11テロの首謀者ビンラディン抹殺作戦の全貌! アメリカの夜明けは遠く『ゼロ・ダーク・サーティ』 [第208回]チェルノブイリ“立ち入り制限区域”で撮影敢行! オルガ・キュリレンコ主演の社会派作品『故郷よ』 [第207回]“明るい不登校児”のガラパゴスな団地ライフ! 中村義洋監督の箱庭映画『みなさん、さようなら』 [第206回]いつまでもバカやって、尻を追っかけていたい! ぬいぐるみの『テッド』は“永遠のエロ中学生” [第205回]石原慎太郎原作の異色ミステリー『青木ヶ原』ままならない人生の中で出会った恋人たちの行方 [第204回]陶酔と記憶の向こう岸にある世界に3Dで迫る! 松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ』 [第203回]あの低視聴率ドラマ『鈴木先生』が映画版に! “鈴木式教育メソッド”は世界を変えられるか? 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「下手に歌って、と言われて……」【酒井香奈子】1発OKのレコーディング

sakaikanako01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の22回目! 今回は、『REC』のヒロイン、恩田赤や『地獄少女』のきくりでおなじみ、酒井香奈子さんが来てくれました! 映画『キサラギ』の如月ミキちゃんですよー! 小明 酒井さんは代々木アニメーション学院の卒業生なんですね。代アニは超有名校なイメージですが、卒業生のうち、どれくらいの人が声優になれるんでしょう? 酒井 けっこう厳しいんじゃないかなぁ。私、福岡の地方校だったんですけど、卒業しても東京に出てくる人は3割ぐらいだったと思います。上京しても事務所の養成所でずっと研修したり……。別に遠回りしてもいい仕事だと思うんです。ただ、私は高校を中退して専門に行っていて、みんなより2歳ぐらい若いから、できるだけ早く現場に行けるのが自分の強みだと思っていて。だから、事務所もできるだけ早くチャンスをくれそうな所を選ぼうと思って。今考えたら、よくデビューできたなと思います(笑)。 小明 若い時って妙に焦っちゃいますもんね。今ならゆっくりやればいいのにって思えるんですけど。 酒井 ゆっくりやるタイミングを逃したんですよ。チャンスをくれそうな事務所を選んだけど、「声優さんになりたい人ってこんなにいるんだ」ってビックリしちゃって。だから、上京したときには、なれないと思ってました。もともと舞台が好きだったので、「まず舞台を一生懸命やって、そこで人気がでてからの声優だ!」と思って、一応事務所には入ったけど、上京半年くらいは別で劇団のオーディション探したりとかしていましたし。 小明 今も舞台をよくやられていますもんね。事務所に入ってすぐに寮で先輩声優の井ノ上奈々さんと同居になったそうですが、同居生活はスムーズにいかれましたか? 酒井 大変でした(笑)。事務所も入りたてだし、1回だけ先輩が集まっているところでご挨拶しただけで、2回目に会ったときには「さぁ一緒に住みましょう」だったので、距離感もぜんぜん分からなくて「なんて呼べばいいんだろう……」とか。私は3日ぐらい前に寮に入っていたんですけど、井ノ上さんが引っ越してきて、まず最初にしたのが共同スペースのリビングの棚にフィギアを飾りだして「この人とうまくやっていけるかな……」と思いました(笑)。でも、そこから、2年も暮らしたんですよ。 小明 2年も? ずいぶん相性が良かったんですね。 酒井 お互い掃除ができなくて……(笑)。初日のリビングは初歩の初歩で、各自の部屋からどんどんリビングに汚染が広がっていきましたね。足の踏み場もなくて、事務所内でも汚部屋として有名でしたね。本当、ひどかったです。 小明 こんな美少女が住んでいて、可愛い声は聞こえるけど、部屋は汚いっていう……。 酒井 それはもう、女の子が集まってキャッキャ騒いでティータイムしたりするんですけど、汚い。おしゃれな物とかもない。みんな知らないと思います、私たちが住んでいた部屋がどんなだったのかは。ドン引きされちゃうエピソードばっかりで、掃除だけで、2日は語れますよ。 sakaikanako03.jpg 小明 端から見ると楽しそうだけど、遊びに行くと大変そうな家ですね。 酒井 汚かったなぁー! 小明 今はきれいに保たれているんでしょうか? 酒井 引っ越して1カ月半ぐらいなんですけど、きれい欲がギリギリ継続しています。今のところ大丈夫なんですけど、若干、忙しくなっていったりすると……。 小明 服が積まれていったり……。 酒井 服ですよね、スタートは。一番散らかしていた部屋のときは、積み上がった服を猫がベッドにしていました。 小明 私の部屋でも、それは日常茶飯事ですよ! お仕事では、事務所に入ってすぐにアニメ『REC』でヒロインデビューでしたね。これはオーディションだったんですか? 酒井 はい。まだデビューしていない人の中から選ぶという条件だったので、タイミングがよかったな、と。何も仕事していない状態で、事務所から「オーディションがあるからテープを録ります」と言われて、いつの間にか決まっていたような。 小明 たくさん審査員が並ぶ中、「○○事務所から来ました! △△です! 特技は……」みたいなことではなく? 酒井 はい。完全に宝くじみたいなことだと思います。 小明 そこからCDを出されたり……。 酒井 アニメにくっついて主題歌も決まっていたし、キャラソンも決まっていたし、TBSでラジオをやるのも決まっていたし、なんか、「わーすごい!」よりも、「へー」って感じで、今やることをとりあえずやるみたいな感覚で、「シンデレラガールですね」って言われてもピンとこなくて、「こういうこともあるものかー」と受け入れていたんです。たぶん、環境に馴染むのが早いんですよ。「こういうことしてください」って言われたとき、「そういうものなんだ」と思って受け入れちゃう。 小明 なるほど。その2年後には、映画『キサラギ』で壮絶に焼死したマイナーアイドル、如月ミキ役もやられてましたね。あの如月ミキが歌うエンディングテーマはいいですよね! あえて外し気味にレコーディングをするのって大変じゃなかったですか? 酒井 レコーディング……(暗い顔で)。「如月ミキは上手くないっていう設定なんで、とりあえずCD用にちゃんときれいに歌ったものを録ってから、本編用のを録りましょうか」と言われて、歌ったらすぐに、「うん! 本編これで! きれいバージョン、いらないです!」って言われて。私、完全に外した気はないのに。 小明 わー……なんと言うか、失礼いたしました。 酒井 とんでもないです。いい仕事ができました。一番苦労しなかったレコーディングです。他にも偶然やる役がド音痴という設定がちょいちょいあって、「下手に歌ってください」ってオファーもちょいちょいあって、一発OKがちょいちょい出るんですよ。レコーディングでなかなかそういうことないのに。向いているんですよね、才能かな? 自分では音もちゃんと当たっているつもりなんですけどね……。 小明 それも踏まえて『キサラギ』はハマり役ですね! あのオーディションはどうやって通ったんですか? 酒井 それも宝くじです。キャスティングをしている映画会社が、「昔のアイドルのような、ちょっと神聖な感じのあるアイドルが良いんだけど、それって今の声優さんに近いかもしれない」ってことで、声優事務所で顔出しできる子を探していたらしくて、事務所の人に「映画のオーディションあるから」って言われて、行きの車の中で「アニメ映画ですか?」って言ったら「いや、実写」って言われて。「え、なんで? 私、顔出し?」みたいな。顔出しのオーディションなんて行ったことないから緊張する……と思って行ったら、「今、最終選考の2人です」と。 小明 え!! 一次面接と思ったら最終!? 酒井 写真とデータだけで最終まで残っていて、会議室でおじさんとちょっとおしゃべりして、「歌ってみて」って言われたので、その時に自分が歌っていたシングルをひとりで振り付きで歌ったら、監督がニヤニヤしながらすごい近くまで来て、ニカーッて笑って「帰っていいよ!」って。受かってから気づいたんですけど、歌も下手だし、完全D級なのを気づかれた瞬間だったんだと思って……。後になって聞いたら、最終選考に残ってたあとひとりは当時同じような黒髪パッツンだった、今、声優さんとしてもアーティストとしても大活躍の方だったらしくて。もし彼女が同じ状況で歌っていたとしたら……。 小明 上手すぎてマイナーアイドルの役じゃなくなっちゃいますね。 酒井 ね。そりゃ私が受かるわ~と思いました。 小明 あはは! 話は変わりますが、酒井さんは16歳のころから大槻ケンヂさんのファンなんですよね。 sakaikanako02.jpg 酒井 そうです、そうです。「特撮」というバンドからなんですけど。16歳のとき、完全にナゴム世代で筋少のおっかけしてた姉と一緒に住んでいたので、家にアルバムがあって、ちょっと精神不安定だった私がどっぷりハマるっていう。 小明 16歳って、人生が一番楽しい時期っぽいですけど、振り返ってみると、ちょうど高校を中退したあたりで何となく不安定さが見え隠れしますね。 酒井 そうですね。高校は『ごくせん』(集英社)の女子校版みたいな感じだったので、10カ月で「これ以上いても得るものは何もない」と気づいて中退して、ちょうど専門に入った頃。部屋には黒いレースと深紅のカーテンでしたもん。シルクの完全遮光のやつ。今、考えると、なんであれ、選んだんだろう……。 小明 わかりますよ、私は電球を赤く塗りました。ちなみに、小・中学のときはどんな感じだったんですか? 酒井 小学生のときは、もっと体重があって、かんしゃく持ちで暴れる子というか、切れる子どもというか、やっかいな生徒だったんですよね。中学まではそれを引きずっていて、男子からしたら「え~酒井~?」みたいな。クラスでワーストランキングに入るやつ。 小明 それが今やこんなにきれいに! 学生時代にバイトとかはされてましたか? 酒井 バイトもいっぱいクビになったんですよ。愛想はいいんですけど、仕事が覚えられないので。ファミレスでも「接客がすごくいい」ってお客さんにすごい喜んでもらえるんですけど、機械で出すオーダーが全部間違っていて……。機械がローマ字じゃなくて英語読みの頭文字2個とかになっているんですよ。デミグラスうんたらソースのハンバーグだと、「デミグラスだから、D? ハンバーグだからH? DH?」って。英語がダメで、学校も英語の授業の後から登校していたから……。結局、オーダーが取れないから、「バイトのテストで90点以上とれなかったら申し訳ないけど辞めてくれて」って店長に言われて、芝居の台本はいくらでも覚えるけど、メニューを覚えても人生の何の役にも立たないから、正直覚えられないと思って、「店長ごめん、私、90点とれないから、辞めます」「それじゃ、辞めてくれ」って。いっぱいバイトはしたんですけど、そんなのばっかりですね。 小明 私も1カ月でファミレス辞めましたよ! 大槻さんはそういう少女をホイホイ釣りあげますよね。 酒井 釣られちゃいましたね。 小明 ラジオでオーケンとの結婚を語るコーナーまでやっていたとか。 酒井 やってました(笑)。まずは、私が大槻さんと出会う方法を真剣に考えて。事務所に、「特撮」で一緒にライブをやっていた方がいたから、事務所パワーを使ってライブに行って、楽屋で大槻さんに会って、1回目はあいさつだけして、何も伝えず、「ありがとうねぇ、なにかで食事でも」なんてのを妄想で語りまくるっていう……。 小明 あ、もうすごい計画的なやつじゃないですか。いいなぁ。   酒井 当時、大槻さんは対談とかもされていたから、まずはそれに呼ばれて仲良くなるって設定なんですよ。で、2回目に連絡先を交換して、そこから食事に行くようになって、おつきあいして、できちゃった結婚して、そしたら、16歳の女の子が家にピンポンピンポンって来るんです。愛人というか。 小明 不幸まで想定済みなのが妙にリアルです。 酒井 完全に来るでしょう。ケンヂさんは隠れちゃって、「ごめん、ぼく、怖いから香奈ちゃん出てぇ」って言うんですよ。私は朝からキャロットケーキを焼いているので、「じゃあ、一緒にティーパーティーしましょう」って言って、肩を狭くするケンヂさんに「そういう時代ってあるよねって。間違ってないよ」って……。 小明 浮気は容認なんですね。すごい、この話、対談中は盛り上がって聞けたけど、文字に起こすとなんか怖いよ! 酒井 そんな妄想話をコーナーにしていたら、番組のスタッフさんが大槻さんを呼んじゃって。大槻さんに「老後を看取らせてくれ」って話をして、実際に対談もさせていただいて……。 小明 老後って……。あ、対談までは順調じゃないですか! 夢が現実に! 酒井 カラオケで私のためだけに『香菜、頭をよくしてあげよう』歌ってもらって……! 小明 シット(嫉妬)!! 酒井 キタコレ! このままどうなっちゃうのかしらって思って外に出たら、「じゃっ」てタクシーに乗って帰って行っちゃいましたね。置いていかれた、私。それからは、なんて言ったらいいのかな、すごいかわいい方なんだなって思って、私の下心がなくなりました。 小明 あー……。私も大槻さん大ファンで、仕事の流れでお食事させてもらったこともあるんですけど、終始「最近ニューハーフAVにハマッててさぁ、このブログの子なんだけどね、かわいいでしょ? でもAVだとやっぱり男なんだよ~」って話で、もちろん食後は「じゃっ」で直帰でしたよ。 酒井 同じ枠だ……。 (その後、宍戸留美も加わり「私もあんなこと言われた」「こんなこと言ってた」と本人不在の大槻ケンヂさん座談会。ちなみに全員口説かれてませんでした。大槻さん贅沢だよ!) 小明 2011年には、水着写真集も出されたんですね。グラビアに抵抗はないですか? 酒井 まったくないですね。やったことないことは、何でもやってみたい。それで好きだったことはそれからもやっていくし、「これはやらなくていいかな」って思うことは推していかなくてもいいかなって。 sakaikanako04.jpg 小明 ちなみに苦手だったことはどんなこと? 酒井 歌? 小明 オゥ……歌、全然いいと思いますよ! グラビアは好きですか? 酒井 グラビアは面白いし、けっこう好きです。他の声優さんも水着の写真集を出されているけど、なんだろう? 私、超清純派でもなければ、とびっきりの売れっ子アイドルでもないから、「じゃあ、逆に出せるものがあるよね」って。実用的な写真を撮りたいなと。この連載も元々、第一回から見ていたんですよ。けっこうセクシーな写真も多いので、普段攻めない人がセクシーを撮っているなら、セクシーを撮ったことがある人はもっとセクシーに攻めないとダメなんじゃないかと。 小明 なんたるサービス精神です! 今日はありがとうございました、撮影、レフ持ちします!! 酒井 がんばります(笑)。 (撮影=宍戸留美/文=小明) ●さかい・かなこ 1986年、福岡県生まれ。尾木プロ THE NEXT 所属。2005年、TVアニメ『REC』でヒロイン・恩田赤役で声優デビュー。以降、声優、歌手、グラビア、舞台等で活躍中。 ・4月スタート アニメ『波打際のむろみさん』出演中 ・6月26日(水)~7月7日(日) 舞台「The Fake Time Machine Story ~ウソヘノトビラ~」 劇場:中野ザ・ポケット 脚本:伊福部崇 演出:吉岡毅志 出演 増田裕生・小川麻琴・甲斐田ゆき・真山明大・酒井香奈子・高木俊・袴田裕幸/吉岡毅志・福澤重文/小野健斗 中津真莉子 チケット料金:4,500円 (税込・全席指定) ※前売り・当日共 ※イベントのみの日は4,000円 チケット発売:2013年4月下旬頃よりを予定 企画・制作:株式会社トライフルエンターテインメント ・最終目標はみんなでハワイ旅行!本人主催イベント企画の『アロハプロジェクト』も要チェックです。 ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 http://rumi-shishido.com/ アルバム「女」発売中! アルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信中 沖縄ライブ決定!! 6月14日(金)那覇・output沖縄 6月15日(土)那覇・安里G-Shelter ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。

「市場規模は1兆円」‟男余り国家”中国で性産業が急成長の予感?

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「週刊文春」4月25日号 中吊り広告より
今週の注目記事 第1位 「巨人澤村は交際女性に『妻 森麻季アナの不倫』を打ち明けていた!」(「週刊文春」4月25日号) 「『巨人・澤村』から逃げ出した『森麻季元アナ』の青痣」(「週刊新潮」4月25日号) 第2位 「オランダ新国王の憂鬱『雅子妃の精神状態は深刻だ』」(「週刊文春」4月25日号) 第3位 「潜入体験ルポ 東電 福島第一原発事故『賠償金算定』驚愕の実態」(「週刊朝日」5月3・10日号) 第4位 「日本の『幸せな会社』ベスト50」(「週刊現代」5月4日号) 第5位 「遺伝するもの、しないもの」(「週刊現代」5月4日号) 第6位 「中国人13億人『性欲は爆発だ』」(「週刊ポスト」5月3・10日号)  まずは注目記事には取り上げなかったが、面白いものを紹介しよう。  文春の、気の早い参院選全選挙区完全予測。文春によれば「自民党の予測値は、選挙区で四十六議席、比例で十八議席、合計で六十四議席を獲得。非改選議席と合わせて、百十三議席にまで達する見込みだ。公明党と合わせた選挙後の自公の予測議席数は百三十議席で、過半数(百二十二議席)を優に確保。衆参のねじれはあっさりと解消されそうだ」  新潮はワイドばかりだが、読むべきものが多い。「アウン・サン・スー・チーは実に嫌な女だった!」というのはきついタイトルだね。彼女、日本政府の招きで27年ぶりに来日したが、かつて京都大学に留学していたことがある。  彼女が当時、銀座の高級クラブで働いていたことがあるというのである。  信じがたい話だが、その店で働いていた元ホステスがこう語る。 「ママにアフリカのVIPの知人がいた縁で、80年代からアフリカやベトナムなど発展途上国のトップや大使のご息女を店で預かることになったようです」  そうした中にミャンマー(当時はビルマ)の女性も2人ほどいて、スーチー女史に酷似する女性は当時30~40歳だったという。  だとすれば、彼女は京都から週に1~2回東京に通ってきていたことになる。こういっては失礼だが、彼女が若いときは目を見張るような美人だったから、銀座で話題になったはずだが、そうした噂を私は聞いたことがない。  このところ国内で彼女に対する批判が強くなっているといわれていると、95年から3年間ミャンマー大使を務めた山口洋一氏が語る。 「昨年の選挙で国会議員となり、最大野党NLDを率いる彼女は、“軍部けしからん”“民主化しろ”と言うだけで、政治的素養もビジョンもない。現政府が民主化に動いている今、もはや存在意義がなくなり、人気に翳りが出てきています」  彼女は昔の彼女ならずなのだろうか。  ケリー米国務長官が来日し、日米関係は盤石だと思っていたら、こんなことがあったようだ。「ディナーを振られた『岸田外相』」より。  ケリー長官は「日米同盟の状態は過去最高だ」とリップサービスしたが、実は、岸田外相から晩餐会をセッティングされていたにもかかわらず、アメリカ側から断りの連絡が入っていたというのだ。  慌てた外務省は米国務省に何度か掛け合ったが、拒否され続け、結局、晩餐会は実現しなかった。総理大臣官邸関係者がこう言っている。 「私の知る限り、自民党政権が米国側から食事の誘いを断られたのは今回が初めてです」  朝日新聞が報じているように、TPPをめぐる駆け引きは、日米首脳会議で共同声明を出したにもかかわらず、アメリカの一方的な勝利に終わりそうである。ケリーのこんな態度に日米関係の真の姿が透けて見えるようだ。  お次は首相公邸にまつわる幽霊話。安倍首相がなかなか首相公邸に入らないのは、かつて森喜朗元首相が言っていたように、あそこには「ネズミもヘビも幽霊も出る」からではないのかといわれているそうである。自民党関係者が新潮で、官邸についてこう語る。 「1929年に建てられた旧官邸を改装したもの。『二・二六』では岡田啓介首相の義弟が、『五・一五』では犬飼毅首相が射殺された現場で、様々な政治ドラマの震源地でもある。そうした歴史的価値を評価し、公邸として残すことになった」  寝室は広くて20畳を超える部屋もある。かつての東京・武蔵野の森をイメージした常緑樹の庭と間接照明のせいで、日中でも暗いそうだ。こんなところからこうした怪談話が出てくるのかもしれない。  安倍首相はゴールデンウィーク明けには“決心”して入居するようだ。  4月21日は元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子の三回忌になる。「春一番」はいわずと知れたキャンディーズの代表曲だが、これがカラオケで歌えなくなっているというのである。新潮で音楽関係者がこういっている。 「これを作詞・作曲した穂口雄右さんが昨年3月末、JASRACから退会し、『春一番』を自己管理にしたためです。(中略)脱会は大きな波紋を読んでいます」  穂口さんが言うには、一般の人たちが演奏会などを開いて音楽を楽しもうとしても、JASRACに申請して面倒な手続きをし、一律に料金を取られてしまう。そのため、自己管理にし、安く楽しんでもらおうと考えたのだそうだ。だが、JASRAC側がウンといわない。 「穂口さんの行動は過去に例がなく、追随者が出てくると、契約の手続きが煩雑になり、カラオケ業者にとっては痛手になる。業界では、既成のルールを破壊しようとする穂口さんには反感も強く、彼を利するようなことはしない、という暗黙の了解があるのです」(音楽関係者)  私の贔屓の綾瀬はるか主演のNHK『八重の桜』が低視聴率に喘いでいるようである。  安倍首相がこんなことを言っていると文春が報じている。 「総理になってから日曜日は空くようになって『八重の桜』を見るようになったんだ。でも吉田松陰の描き方は失敗だったよね。荒っぽすぎる。あとは久坂玄瑞もちょっと軽く描きすぎ。あれじゃ長州をバカにしすぎだよ(笑)」  薩長に歯向かった会津藩の物語だから、長州の安倍首相には面白いわけはなかろう。だが、はるかが悩んでいるとなると、可哀想でならない。  NHK関係者が、4月7日放送分の第14回は、視聴率が11.7%(関東地区ビデオリサーチ調べ)まで落ち込んだと話している。  新潮では低視聴率の理由を、テレビ業界に詳しい上智大学の碓井広義教授が解説している。 「肝心の綾瀬が、ほとんど出てこないのです。八重を描く上で、歴史上の出来事や八重の兄や結婚相手のことに触れなければいけないのは分かります。ただ、そこにこだわりすぎて、全体の5分の4は男たちのドラマになっている。彼女の登場シーンは、その頃八重はこんなことをしていた、という程度。もう少し、八重の人生をクローズアップして欲しいですね」  はるかをもっと出せ。入浴シーンを出せば視聴率50%越えは間違いない!  ボストンマラソンの爆弾テロ事件は世界中を震撼させたが、現代では日本が狙われると警鐘を鳴らしている。  アラブのテロの温床だったレバノンで大使を務めた天木直人氏も、「テロリストは日本を狙い出す」と懸念を示す。 「安倍首相が日米同盟を強化すればするほど、テロリストは日米を同一視して襲ってきます。私はアラブのテロの恐ろしさを身に沁みて知っていますが、あれは襲ってきたら防ぎようがありません」  軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏によれば、日本には、いわゆるテロ三要素が揃っているので、特に要警戒だと語る。 「まず第一に、大量のテロ予備軍の存在です。格差社会の閉塞感の中で、社会に不満を持つ引きこもり、民族主義者、軍事マニアなどが大勢います。  第二に、爆弾の製造が容易だということです。爆薬の入手は難しいものの、工業用爆薬や化学肥料からも作れます。そして爆薬さえ入手すれば、今回のテロに使われたような爆弾の製造方法は、インターネットを見れば、懇切丁寧にに書いてあります。  そして第三に、日本は欧米先進国に比べて、極めて警備が緩いということです」  今の時代、テロはどこでも起きる可能性がある。その憎しみを生み出した元凶の一つは間違いなくアメリカである。対米追随ではなく、こういう観点からも日米同盟を考えなければいけないはずである。  ポストはランキングしなかったが「危ねえよ!!『歩きスマホ』を禁止しろ」は頷けるし、石川遼がフィアンセと別れたのではないかという記事は、思わず読んだ。結局、仲良くしているという話なのだが。  今週の6位は、13億人以上の人口を抱える中国では、2020年に男性の結婚適齢期人口が女性よりも3,000万人多くなると予測されているそうで、男余りの国家では「性欲処理」が深刻な問題となるというポストの記事。  中国のアダルトグッズの見本市「第10回中国国際成人保健及生殖健康展覧会」が、4月12日から3日間、上海市で開催されたそうである。数々のオナニーグッズも出品され、中には「TENGA」の偽物「TENCA」もある。  『中国セックス文化大革命』(新潮社)の著者・邱海涛氏が「中国のアダルトグッズメーカーは3000社を超え、市場規模は今や1兆円に迫ると推測されています」という。  日本人AV嬢も人気がある。『知らないとバカを見る 中国人の取扱説明書』(日本文芸社)の著者・中田秀太郎氏がこう話す。 「中国ではエロサイトの閲覧が規制されていますが、『迅雷』などのフリーソフトを使って日本のAV画像を違法にダウンロードする人がほとんどです。路上でも違法DVDが闇販売されています」  中田氏はこうも語る。 「非合法ですが、中国にも性産業が存在します。上海だと、本番ありのデリヘルが600元(約9900円)ほどです。サウナといって、大浴場で汗を流した後、個室に案内されて女性と一戦を交える風俗店もあります。上海なら650元(約1万725円)からが相場です」  自動車産業よりも、こちらの産業のほうが将来性がありそうだな。  第5位は現代の「大研究 遺伝するもの、しないもの」。がんなどは遺伝するといわれるが、それでも5%程度だという。では、人の寿命はどうか。東大大学院の石浦章一教授がこう言っている。 「人間の寿命にも、当然遺伝的要因があります。寿命を決めるのは、食生活か、運動の習慣か、それとも学歴か、様々な研究がなされました。しかし最終的には、『親の寿命』が最大の要因だということがわかったのです。もちろんこれは、単に遺伝だけが理由ではなく、生活習慣を受け継いでいるせいかもしれません。それでもこの研究結果は、寿命に関しても遺伝が大きく関係してることを裏付けているといえるでしょう」  容貌も遺伝的要素は大きいようである。表の「人はどこまで遺伝で決まるのか」を見てみると、遺伝が大きいものは4つ星になっているが、挙げてみよう。  味覚、猫舌、性欲、寿命。集中力は5つ星。文才、数学力、足の速さ、跳躍力、目の大きさ、鼻の高さ、顔の輪郭。ハゲは5つ星。足の長さ、デブ、肌の色も5つ星。体臭、巨乳も5つ星。タバコ、方向オンチも遺伝するというのである。  話のネタにはなる話である。  同じ現代の「日本の幸せな会社ベスト50」が第4位。  生きがいをもって働ける会社とはどんな会社なのか。意外な会社を挙げてみよう。 「アイリスオーヤマ 毎年1000件ほどの新商品を生み出し、主力事業が次々と変わる変幻自在企業。『ペット用品からインテリア、LED照明まで、様々な部署を経験できるので、能力がつくスピードが速い』(取引先)毎週月曜日の会議では、社員が社長ら幹部に直接プレゼンできるなど『組織も超フラットで平等』(同)」 「オオクシ 千葉県を中心とする理美容チェーン。規模拡大を『身の丈で進めているのが特徴』(社員)で、『事業効率化のために社員個人の成績から社長の報酬まで徹底した情報公開を進める取り組みも。一方で客の奪い合いにつながる成果主義は取らない。ぎすぎすした人間関係がないので、安心して働けます』(同)」 「サイバーダイン 筑波大学のベンチャー。装着すると、成人を軽々抱えあげられるほどの力を発揮できるロボットスーツ(HAL)を開発、販売。医療用など利用範囲の広がりが期待されるが、米軍から製品購入のオファーが来ても『あくまで平和利用目的』と突っぱねたとの逸話もある。全世界が注目する最先端企業」 「タイセイ 包装資材の通信販売。『女性中心の職場で、働く主婦のために昼休みを長く取っている。その間に自宅で掃除、洗濯、夕食の準備などができるようにした。給料は決して高くはないが、親孝行休暇やPTA休暇もあり、これほど充実した職場環境はない』(経済ジャーナリスト)。創業以来14期連続で増収」 「星野リゾート 『星のや』ブランドを中心に全国でリゾート、旅館を運営。東京・大手町で日本旅館プロジェクトを進めるなど先進的な経営スタイル。『総支配人になるには立候補制。専門職の社内公募制もあるから、手を挙げれば挑戦できる』(社員)『言いたいことは言う』という社風で、活気のある職場」  こんな会社で働いてみたいものである。  第3位は週刊朝日の「東電福島第一原発事故『賠償金算定』驚愕の実態」である。  東京都江東区にある、福島第一原発事故をめぐる東電の補償業務データ入力の仕事をしたジャーナリストのレポート。 「結局、私が在籍した5カ月間で、“有意義”な仕事をしたのは全就労時間の3分の1程度だったのではないか。事実、作業が中断するたびに、派遣社員の間から『一日でできることを4日でやる会社』という声が囁かれ始めた。  その後ろめたさのせいか、体力的には楽な仕事だったが、辞めていく人が相次いだ。派遣会社は人員増に躍起になっていて、昨夏には、われわれに対して、誰かが面接に来てくれたら5千円、契約したら3万円という破格の“紹介キャンペーン”まで提示。昨年9月ごろには、他の派遣会社も含めて人員は2千人ほどにまで膨らんだ。単純計算すれば、派遣会社はわれわれに支払う人件費だけでも月3~4億円。東電につぎ込んだ税金が、こんな形で使われていたのである」  機密保持のためと昼でもブラインドを下ろし電気を煌々と灯していたのに、こんな盲点があった。 「さらに危惧すべきことは、ここから東電の社内ネットワークにつながることだ。われわれ派遣社員も使っていた社内ネットワークの項目を見て驚き、怖くなった。外部につながらないという安心感からなのか、社員名簿から原子力設計情報、管理部、各発電所の情報、高圧線管理など、あらゆる分野の項目があった。  さすがに、そこから先は専用パスワードが必要なため、内容を見ることはできなかったが、優秀なハッカーであれば、簡単に入り込めてしまうだろう」  こうした東電の体質のために、補償金を待ちわびる被災者のもとへ届かないとしたら、こんなバカなことはない。われわれの税金を投入していることを東電はどう考えているのか。こうした情報はもっと流して欲しいものである。  さて、雅子妃が4月30日にアムステルダムで行われるオランダ王室の王位継承式典に出席することが決まったが、決まるまではさまざまなことがあったようである。  時間がかかったのは健康上の理由だけではなく、6年前に皇太子夫妻がオランダに静養に行ったことが関係していると、文春は書いている。これが第2位。  やはり雅子妃の精神状態の不安定なことから、オランダでも“波紋”を広げたというのである。文春は真相を探るべく記者をオランダに派遣した。さすがナンバー1週刊誌、取材費が潤沢と見える。  夫妻が訪れたマウリッツハイス美術館では、美術館関係者がこんなことがあったと証言している。 「私は皇太子ご夫妻と、ベアトリックス女王をご案内しました。ただお三方は、予想よりもだいぶ早く、ものの十五分もしないうちにお帰りになってしまいました」  ブルヘルス動物園でも、立食パーティを用意して待っていると、入ってきて何も食べずすぐに帰ってしまったというのである。現地メディアの中には、日本の皇族の来訪を奇異な目で見る報道もあったようだ。  今回も同じようなことが起きたらと、皇太子夫妻側が考えてしまったために、時間がかかったというのだろうか。在欧王室ジャーナリズムはこう言っている。 「雅子さまの病気のことは、王室のニュースに興味のあるオランダ人ならもちろん知っています。今回の王位継承行事も、雅子さまの病気のことを知るベアトリックス女王が、雅子さまに休んでもらいたくて、オランダで自由を感じてもらいたくて招待したのです」  ベアトリックス女王の息子ウィレム・アレクサンダー皇太子の父親、故クラウス殿下がうつ病だったため、ウィレム皇太子も、雅子妃の健康をとても心配しているそうである。  皇太子夫妻は式典に参列した後、しばらくオランダでゆっくり過ごすのがいいと、私は思うのだが。 「(森が)『女友達とご飯を食べに行く』って出かけていくそうです。その時、不審に思った彼が知り合いを使って奥さんの後をつけさせたら、日テレの上重聡アナウンサー(32)と密かに会っていたというんです。しかも彼、その件でもめたらしく、奥さんを『(森の)実家に説明に行かせた』とまで言っていました」  これは文春に出ている巨人軍の澤村拓一投手(25)と交際していた女子短大生Aさん(当時19歳)の証言である。今週の第1位は澤村離婚報道。  澤村は日テレのアナウンサーだった7歳年上の森麻季(32)さんと結婚したが、わずか15カ月でスピード離婚してしまった。  その離婚の理由が「妻の不倫にある」というのだが、新潮では澤村の暴力から逃げ出したのだと、こう書いている。 「彼女は顔に青痣をつくり、相当にショック受けた様子でした。さすがに愛想も尽きて、離婚を切り出したのです。澤村投手がシーズンオフになるのを待って離婚手続を一気に進め、彼女自身もフリーアナとしての復帰を決めました」(日テレ関係者)  私が巨人ファンだから言うのではないが、澤村はいい投手である。だが、結婚してから以前のような切れのいい球が投げられていない。先のWBCでも不本意な投球しかしていなかった。その理由が家庭内にあったのなら、離婚で吹っ切れるかもしれない。だが新潮でスポーツ紙の記者が言っているように、すごい気短だとすると、投手としては大成できないかもしれない。 「本格派の右腕なのは間違いありません。ただ、気性の激しいのが玉にキズ。打ち込まれたりすると、ベンチを蹴り上げたり、ロッカールームで暴れたりするのは日常茶飯事です。さらに、酒の席で、記者から気に入らないことを質問されれば、グラスのウイスキーをぶっかけることもめずしくありません」  澤村よ、投手にはどんなことがあっても動揺しない平常心が大事だ。離婚は仕方ないのかもしれないが、失敗を糧にして、体の鍛練よりも心の鍛錬をすべきだ。せっかくの素質を持った選手なのだから。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 

リニューアルの「SOD覆面調査団 風俗ランキング」サイトが熱すぎる!

「本当に優良な風俗店選びをしたい人のために」   その一途な思いから、ソフト・オン・デマンドが風俗情報サイト「SOD覆面調査団 風俗ランキング」を立ち上げてしまった!  全国16,000人以上の応募者の中から厳しい面接を経て選ばれた精鋭「覆面調査団員」がユーザーの代表として、風俗店を徹底調査しているというこのサイト。実際にお店でプレイを行い、精度の高い体験レポートと、精度の高い女性・店舗評価を行っている。  また同サイトは、1店舗にはMAX10名の団員を送りこみ、細かい部分までリサーチしているという。さらにリサーチ後も団員には担当店舗が振り分けられ、新人やシステム変更までくまなくチェック。隙のない布陣で店舗の動向を探られている。そして、覆面調査団員から高得点を獲得した店舗で、ランキングを形成。調査団員に認められた店舗こそ、ランクインが認められる厳しいシステム。こうして覆面調査団員は、我々ユーザーが失敗しない風俗選びをできるよう、日夜、調査に明け暮れているのだ。  さらに、誰もが気になる“属性診断”を、正確無比なロジックの元、開発。自分はMなのか? Sなのか? という根本的な部分から、好きな女性のジャンルやプレイといったところまで細まく分析。自分の属性と同じ調査団員のレポートにたどり着くことで、より刺激的で楽しく、失敗しないお店と女性選びができること間違いなし。しかも、属性診断は質問に答えるだけの簡単で、もしかしたらこれまで意識したことのない新たな性癖と出会えるかも!?   ランキングされるのはお店だけではない。調査団員を“支持する”、“支持しない”ボタンを設置し、ユーザーが評価できるシステム。レポートを元に実際に店舗に行っての信頼性、文章自体の面白さ、着眼点などからユーザー側も調査団員を評価可能。その評価を元に、調査団員のランキングを作成。この調査団員のレポートなら間違いない、この調査団員が高得点を付けたんだからハズレるわけがない……それくらいの信頼関係をユーザーとの間に築くためにも、調査団員に手抜きは許されないのだ。  さらに、団員による面白企画(危険な店に行ってみた…等)や元老院(ベテラン調査団)会議の様子など、さまざまな視点から風俗界にソフト・オン・デマンドが斬り込むという。失敗しないための正確な情報、初心者には厳しい風俗界の世直し、そこに付随する人間ドラマ…そのすべてを内包するサイトとして生まれ変わった「SOD覆面調査団 風俗ランキング」。今後の展開に期待大だ! ●SOFT ON DEMAND 覆面調査団 風俗ランキング http://fuzoku.sod.co.jp/

超美麗ママドル白石茉莉奈がAVデビューへ! Gカップふわふわ美乳に直撃してきた!!

shiraishi040201.jpg  子育てをしながらグラビアを中心に活躍中のママドル・白石茉莉奈(26歳)が、6月にAVデビュー。これまで多くの男性たちが癒されてきたGカップのふわふわ美乳が、ついに解禁されるという。  白石は中学3年生まで、CMをはじめファッション誌、テレビなどで活躍し、「○○に相談だ。」のフレーズでおなじみのCMで話題に。芸能界復帰後は、現在2歳の息子を育てながら、ママドルとして数々の有名誌でグラビアを飾ってきた。  「日刊サイゾー」では、AVデビューを控える彼女を直撃。ほんわかとした外見とは裏腹に、芯の通った男前な性格のまりりん。エッチな質問にも一生懸命答えてくれました! ――AVに出てみたいと思ったきっかけは? 白石茉莉奈(以下、白石) 旦那さんと触れ合うことがあまりなくなってしまって。子供を産んでから2年以上そういうことがないんです。でも自分からは旦那に言えず、モヤモヤしたままで……。それで少し前から、本格的にAVに興味を持ちました。 shiraishi040203.jpg ――旦那様は海外勤務ということですが、AV出演のことはご存知ですか? 白石 言ってないです。旦那にはすごく良くしてもらってるので、正直後ろめたさはありますね。 ――ばれたらどんな反応をされると思いますか? 白石 すごく口下手な人なので、もし気付いたとしてもどう言ってくるのか、私も全然読めないです。 ――これまでAVを見たことはあったんですか? 白石 中学生くらいからケータイで結構見ていて。私がそっち側になったらどういう風に映るんだろう……っていう興味はありました。 ――見ていたというのは、オカズ的な目的? 白石 そうです(笑)。 ――オナニーはどのくらいのペースで? 白石 週4回くらいです。
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――息子さんにオナニー現場を見つかったことは? 白石 それは絶対見られないようにしてます。子供が寝てから、リビングとかで……。 ――特にどんなAVが好き? 白石 私、挿入シーンしか見ないんです。ケータイで見てるので、だいたい前戯だけとか、挿入だけとか、データが分割になってて。手っ取り早いので、挿入シーンばかり好んで見てました(笑)。 ――6月6日にAVデビュー作『芸能人 白石茉莉奈 AV Debut』が発売! 白石 イメージも、衣装やシチュエーションなどいろんなパターンを撮って頂いたので見ごたえあると思います。人生初の3Pが見どころかなって思います。 ――初めてのカラミ撮影はどうでした? 白石 その日、カラミの撮影があるっていうのは聞いてたんですけど、ずっとインタビューなどを撮ってて「今日はないんだな」って思ってたんです。そしたら、男優さんがずっとベッドの下に隠れてたみたいで(笑)、突然後ろからフワッて来て、そのまま始まりました。終わった後は、なんだか安心して大泣きしちゃいました。 ――初めての3Pの感想は? 白石 やっぱりものすごい気持ちよかったです。それに、とにかく「まさか自分が、一気に2人をお相手するとは!」っていうインパクトがすごくて。 ――自身でAVを見てきたことは、撮影で役立ちましたか? 白石 意外と役立たないですね(笑)。「これマネしたいな」っていうのは確かにあったんですけど、やっぱりやろうとすると私じゃなくなっちゃうというか。ただ、フェラの時に、あんまり自分から動くと、キレイなヘアメイクが乱れちゃってもったいないなって、見てて思ってたので、頭は激しく動かさないで手を動かした方がキレイに映るかなとか、そういうことは考えました。でも見るのとやるのとでは、全く違いますね。 IMG_3285_.jpg ――エッチでの特技はありますか? 白石 特技じゃないかもしれないんですけど、私、締めるクセがあるんですよ。意識してるわけじゃないんですけど、感じすぎるとキュッて力が入っちゃうみたいで。「締めたらイッちゃうからやめて」とか言われたことはあります。でもこれって特技なのかなあ……。 ――立派な特技ですよ! ちなみに撮影でのカラミは、旦那さんのエッチとは違いました? 白石 旦那は本当にノーマルなので、特に印象に残るエピソードもないというか……(笑)。 ――最後に「日刊サイゾー」の読者へメッセージを! 白石 デビュー作は、初めてのことだらけですごい緊張もしたし、どう映るか自分でも不安な部分はたくさんありますけど、精一杯の全力の私なので、楽しんで頂けたら嬉しいです。これまでもいろんなグラビアなどをやらせて頂きましたけど、今回は皆さんの目にどう映るのかなってすごく気になってます。悪い感想でも、提案でも、私にできることがあれば応えていきたいと思っています。発売後は、たくさん大変なこともあると思いますが、みんなで一緒に作っていけたらなって思います。 (取材・文=林タモツ) shiraishi040202.jpg ●ママはAV女優になります。『芸能人 白石茉莉奈 AV Debut』 kjhagfkjergk.jpg 誰もが知っているあのCMに出演していた現役芸能人ママドルが、誰にも相談せずAV出演を決意!しかも一児の母で旦那もいて幸せな家庭だけ ど……ただ出産以来一度もないセックス、そこだけが不幸せ。 そんな彼女が人生初めて旦那以外の男性と3年ぶりのSEXで、緊張と不安を忘れるほど感じまくる。 綺麗でHなママは好きですか? http://www.sod.co.jp/

19世紀末のロンドンで起きた“セックス革命”! 世界初の電動バイブ開発秘話『ヒステリア』

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これが世界初となる電動バイブレーター。女性に貞淑さが求められた
19世紀に開発されただけに、その登場は衝撃的だった。
 世界初の電動バイブレーターを発明した人って、一体どれだけエロかったんだろうか? ドクター中松のようなマッドサイエンティストだったのか、それとも村西とおる監督みたいな飽くなき性の探求者だったのか? 気になるじゃないですか。そんな疑問に答えてくれるのがこの映画。ヒュー・ダノシー&マギー・ギレンホール主演による『ヒステリア』は、電動バイブレーターの開発者である英国人ジョセフ・モーティマー・グランビルにスポットライトを当てたもの。歴史の教科書にその名前が出ることはないが、彼は19世紀末のロンドンで“セックス革命”を巻き起こした性の救世主だったのだ。彼の偉業を知れば、これから電動バイブを手にした際は特別な感慨が湧くかも知れない。  “性の革命児”ジョセフ・モーティマー・グランビル(ヒュー・ダノシー)の職業はお医者さん。時は1880年代、ビクトリア朝時代の英国は第二次産業革命の真っ盛り。米国では電話機や電球を発明したエジソンが活躍していた頃。科学が飛躍的な進歩を遂げていく一方、多くの女性たちを悩ませていたのがヒステリーだった。もともとヒステリーとは古代ギリシア時代に“さまよえる子宮”という意味で名付けられたもの。ヒステリーは女性にだけ見られる症状で、女性器と因果関係があると考えられてきた。中世ではヒステリー症状の女性は、魔女として迫害されていたそうだから恐ろしい。グランビルは情熱みなぎる新進の医師として、ヒステリー患者の治療に当たっていた。当時の治療法というのはヒステリーを訴えるご婦人たちを治療台に乗せ、女性器部分を手でゆっくり時間をかけてマッサージし、オーガズムまで導くというもの。19世紀の欧州では性感マッサージこそがヒステリーに効果のある医療行為だったのだ。1850年代の英国の医師たちによる研究では女性の40%以上がヒステリーであると診断されていたそうだから、グランビル先生は“ゴッドハンド”加藤鷹ばりに大忙しだった。
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ヒステリーを訴えるご婦人の治療に当たる医師のグランビル(ヒュー・ダノシー)。
あまりの患者の多さに、当時の医者はヘトヘトだった。
 患者想いで熱心なお医者さんほど、自分の体を壊してしまうもの。連日にわたってヒステリー患者に接していたグランビル先生の腕はもうパンパン。腱鞘炎になってしまい、満足な治療ができなくなってしまう。肩を壊した救援投手のように塞ぎ込んでいたグランビル先生の目にふと留まったのは、発明好きな親友エドモント(ルパート・エヴェレット)が開発中だった「電動ほこり払い機」だった。何気なく手にしてスイッチオンにしてみたところ、うなる小型モーターの低振動が妙に心地よい。そのとき、グランビル先生の頭にピンク色のランプが点灯した。これだよ、これッ! ひとりの医者の何気ないひらめきによって、セックス大革命の狼煙が上がった。  エドモントとグランビルはさっそく、世界初となる電動バイブレーターの人体実験に取り掛かる。神をも恐れぬ、世紀の大実験。グランビルの手は緊張のためかバイブの振動のためか小刻みに震えている。電動バイブレーター初号機を恐る恐る被験者の股間へと近づける。緊張の一瞬、果たして実験の成果は……? しばし続いたモーターの振動音の後、女性被験者の喜びに満ちた高らかな声がロンドン中に響き渡る。やった! 世界初の電動バイブの実験に無事成功した!! 讃え合う男たち。グランビルの脳裏にはこれまでの苦労が走馬灯のようにフラッシュバックする。奇跡の瞬間を体感した女性被験者はマグダラのマリアのように感動に震えている。NHKのドキュメンタリー番組『プロジェクトX 挑戦者たち』だったら、中島みゆきが歌う「ヘッドライト・テールライト」が流れる感動シーンだろう。  本作のメガホンをとったのはターニャ・ウェクスター監督。女性監督らしく、お下品にならないよう寸止めでまとめています。電動バイブ開発ストーリーだけで終わらせず、主人公の恋愛エピソードを絡めることで人間ドラマへと潤色している点も見どころ。独身のグランビルの前に現われるのは2人の姉妹。グランビルが最初に出会うのは、妹のエミリー(フェリシティ・ジョーンズ)。絵に描いたような貞淑な女性で、女性医療の第一人者である父・ダリンプル医師(ジョナサン・プライス)を常に敬っている。若くて美人のエミリーに、グランビルはぞっこん。父の意向もあり、エミリーは将来有望なグランビルと婚約を交わす。喜びいっぱいのグランビルが遅れて知り合うのはエミリーの姉シャーロット(マギー・ギレンホール)。妹とは真逆の、じゃじゃ馬娘。父の反対を押し切って、社会福祉活動に熱中している変わり者。英国が繁栄を極めたビクトリア朝時代は、社会格差が大きく広がっていった時代でもあったのだ。父親に絶対服従するエミリーとは異なるシャーロットの自由奔放さに、グランビルは次第に魅了されていく。いかに多くの女性たちが本音を口に出せずに生きているのかを、ヒステリー治療を通してグランビルは目の当たりにしてきた。電動バイブは女性たちを抑圧された性から解放しただけでなく、古くさい女性観や権力志向にとらわれていたグランビル自身の固定観念さえ揉みほぐしていく。
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「電動ほこり払い機」を試作中のエドモント(ルパート・エヴェレット)。
世紀の発明は思いがけないところから生まれた。
 でもって、見逃しちゃいけないのがエンディングパート。グランビルの恋の行方を描いた後は、1988年にグランビルが特許を取った電動バイブレーターがどのように進化していったのか追っていく。20世紀になると婦人向け雑誌に「ポータブル・リラクゼーション」という名称で広告が次々と掲載されるようになる。“大人のおもちゃ”としてではなく、当時はあくまでも美容・健康促進を謳い文句に売られていたわけだ。かくして電動バイブレーターは多くの家庭へと普及していき、女性たちは病院に通わずに済むようになった。ヒステリーという概念も医学界からやがて消えていくことになる。  バイブレーターにこんな歴史が秘められていたとは実に感慨深い。女性たちを潤してきた様々な名機がエンディングで紹介される中、1970年代に販売が始まり世界的な人気商品となった日立のハンディマッサージャーも登場する。“バイブレーター界のキャデラック”と呼ばれている一大ロングセラー商品だ。そういえば、これと同じタイプのヤツ、実家にも置いてあったなぁ。古い知人に思いがけない場所でばったり出くわしたようで、ちょっとシミジミしました。 (文=長野辰次) hysteria4.jpg 『ヒステリア』 監督/ターニャ・ウェクスラー 出演/ヒュー・ダンシー、マギー・ギレンホール、ジョナサン・プライス、フェリシティ・ジョーンズ、ルパート・エヴェレット、アシュレー・ジェンセン、シェリダン・スミス  配給/彩プロ PG-12 4月20日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国順次公開  (C)2010 Hysteria Films Limited, Arte France Cinema and By Alternative Pictures S.A.R.L.(C)LIAM DANIEL2(C)RICALD VAZ PALMA <http://hysteria.ayapro.ne.jp> ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第218回]ジャッキー先生が体を張って教えてくれたこと。最後のアクション大作『ライジング・ドラゴン』 [第217回]金髪美女への偏愛が傑作サイコホラーを生んだ!? 映画界最強のバディムービー『ヒッチコック』 [第216回]えっ、小泉麻耶が身障者専門のデリヘル嬢に!? “性”のバリアフリー化『暗闇から手をのばせ』 [第215回]サイエントロジーをモデルにした『ザ・マスター』人間は何かに依存しなくては生きていけない? [第214回]閉塞化した世界を笑い飛ばす、常識破りの怪作! メタメタおかしい底抜け脱線ホラー『キャビン』 [第213回]若松孝二監督が銀幕に遺した“高貴で穢れた楽園”芸能ものの血が騒ぐ男たちの饗宴『千年の愉楽』 [第212回]裏方スーパースター列伝、あの超絶技が蘇る!『セックスの向こう側 AV男優という生き方』 [第211回]いつもヘラヘラしていた変なヤツ『横道世之介』和製『フォレスト・ガンプ』を思わせる青春回顧録 [第210回]奥西死刑囚は“村社会”を守るための生贄にされた!? 名張毒ぶどう酒事件の闇に迫る再現ドラマ『約束』 [第209回]9.11テロの首謀者ビンラディン抹殺作戦の全貌! アメリカの夜明けは遠く『ゼロ・ダーク・サーティ』 [第208回]チェルノブイリ“立ち入り制限区域”で撮影敢行! オルガ・キュリレンコ主演の社会派作品『故郷よ』 [第207回]“明るい不登校児”のガラパゴスな団地ライフ! 中村義洋監督の箱庭映画『みなさん、さようなら』 [第206回]いつまでもバカやって、尻を追っかけていたい! ぬいぐるみの『テッド』は“永遠のエロ中学生” [第205回]石原慎太郎原作の異色ミステリー『青木ヶ原』ままならない人生の中で出会った恋人たちの行方 [第204回]陶酔と記憶の向こう岸にある世界に3Dで迫る! 松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ』 [第203回]あの低視聴率ドラマ『鈴木先生』が映画版に! “鈴木式教育メソッド”は世界を変えられるか? [第202回]“余命刑事”が家族の絆と細菌兵器を奪回する! 究極の時間制限サスペンス『ブラッド・ウェポン』 [第201回]年末は“女体盛り”パーティーで盛り上がろう! ジェダイの騎士も集う秘密の宴『SUSHI GIRL』 [第200回]もし“理想の恋人”が目の前に現われたどーする!?  情熱的で予測不能な彼女『ルビー・スパークス』 [第199回]“耳フェチ”には堪えられない青春官能ムービー!『耳をかく女』桜木梨奈の無印演技に癒やされたい [第198回]ハリウッドの頑固オヤジがたどり着いた好々爺の境地! イーストウッド、4年ぶりの主演作『人生の特等席』 [第197回]この“明るいヘンタイ”っぷりがいいんじゃない!? 会田誠のアートなエロス『駄作の中にだけ俺がいる』 [第196回]三池監督ならではの“いのちの授業”が始まる! サイコパス教師と過ごす恐怖の文化祭『悪の教典』 [第195回]“絶対的価値”を求める男たちの翔んでもロマン! 井筒監督の犯罪サスペンス『黄金を抱いて翔べ』 [第194回]禁断の蜜が溢れるSM世界『私の奴隷になりなさい』セクシーアイコン・壇蜜がすべてをさらけ出した! [第193回]“無意識の湖”に身を投じたユングと女性患者の行方──クローネンバーグの恋愛サスペンス『危険なメソッド』 [第192回]“お蔵入り映画”が人命救助を果たした!? 実話をベースにした大冒険ロマン『アルゴ』 [第191回]我が家に“食人族”がやって来た! 奇才ジャック・ケッチャムの異形世界『ザ・ウーマン』 [第190回] 裏切り&結託は当たり前。今の政界にそっくり! 極道たちのバトルロワイアル『アウトレイジ ビヨンド』 [第189回] これが全米を熱狂させた“USA版バトル・ロワイアル”! 殺人リアリティーショー『ハンガー・ゲーム』 [第188回]行き詰まった人生の扉を開く鍵は“銭湯”にあり? 内田けんじ監督のオリジナル作『鍵泥棒のメソッド』 [第187回]大家族の伝統料理から超手抜きレシピまで勢ぞろい! 台所から見えてくる中東の家庭事情『イラン式料理本』 [第186回]“世界的な絶滅危惧種”である独裁者に愛の手を!? 政治ネタ&下ネタ満載コメディ『ディクテーター』 [第185回]障害者の性処理も介護の重圧も、すべて笑い飛ばせ! 男たちのバリアフリーな友情ドラマ『最強のふたり』 [第184回]人類を生み出した“創造主”との遭遇!! リドリー・スコットが物語るSF神話『プロメテウス』 [第183回]“校内格差社会”に出現した異分子(ゾンビ)たち! 青春のカタルシス『桐島、部活やめるってよ』 [第182回]カメラマンは法を犯してもかまわない!? 国家の暗部を暴く男の情念『ニッポンの噓』 [第181回]“学校”という名の密室ではびこる児童虐待の事実! 子どもたちは教師を訴える『トガニ 幼き瞳の告発』 [第180回]“神様”との出会いと別れ、そして旅からの帰還  ドキュメンタリー『アニメ師・杉井ギサブロー』 [第179回]親友=お金を貸してくれる、女友達=SEXさせてくれる!? 品性お下劣男の青春『苦役列車』 [第178回]“沢尻エリカ”という名のアトラクションムービー『ヘルタースケルター』が描く無常の世界 [第177回]毒カレー、オウム真理教、光市母子殺害……“悪魔の弁護人”と呼ばれる男の素顔『死刑弁護人』 [第176回]“芸能生活30周年”ニコラス・ケイジの会心作! 被災地に流布する暗号『ハングリー・ラビット』 [第175回]やめろと言われても、今では遅すぎたッ! 妻夫木聡&武井咲主演の過剰なる純愛劇『愛と誠』 [第174回]年間自殺者数3万人を越える現代社会への提言 自殺対策の現状を追った『希望のシグナル』 [第173回]“三島割腹事件”を若松孝二監督が映画化!『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 [第172回]実在の事件を題材にした“命の授業”『先生を流産させる会』がついに劇場公開! [第171回]自由社会に順応できない“脱北者”の過酷な現状 無垢なる季節との決別『ムサン日記 白い犬』 [第170回] 世界興収100億突破のSF大作『ロボット』はあらゆる既成概念を破壊する!! [第169回]“エンタの神さま”ツイ・ハークが大復活! B級映画マニアの心を焦がす『王朝の陰謀』 [第168回]人はお下劣な分だけ、強く優しくなれる!? 結婚を控えた女たちの本音『ブライズメイズ』 [第167回]行きすぎたシステム社会に警鐘を鳴らす“ユナボマー・マニフェスト”の映画化『モンスターズクラブ』 [第166回]祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 [第165回]すばらしき“コーマン野郎”の世界!『コーマン帝国』、愛と欲望の歴史 [第164回]懐かしき香り漂う、新感覚サスペンス 破滅へ突き進む男の悲劇『ドライヴ』 [第163回] 災害に備えた地下シェルターは必要? 心理ホラー『テイク・シェルター』 [第162回] 森田芳光監督の最終列車『僕達急行』人生は出会いと旅立ちのリフレイン! [第161回] 鬼才キム・ギドクの"多重人格ショー"セルフドキュメンタリー『アリラン』 [第160回]映画創成期に散った"殉教者"への聖歌 3D映画『ヒューゴの不思議な発明』 [第159回]これはホラー? それともコメディ? 勘違い女が爆走『ヤング≒アダルト』 [第158回] ピラミッドは古代からのメッセージ!? 歴史ミステリー『ピラミッドの謎』 [第157回] 韓国映画の名匠が明かす"創作の極意"イ・チャンドン監督『ポエトリー』 [第156回] ローカル局で"伝説となった男"の生涯『木村栄文レトロスペクティブ』 [第155回] 米国に半世紀も君臨した"影の大統領" FBI初代長官『J・エドガー』 [第154回]犯罪者たちに学ぶ"人心掌握術"の奨め『アニマル・キングダム』『預言者』 [第153回]"地獄"からの生還者・板尾創路の凄み 古典落語を過激に脚色『月光ノ仮面』 [第152回]早くも2012年ベスト1映画が登場!"代理殺人"を巡る恐怖『哀しき獣』 [第151回]父殺し、自分殺し、そして再生の物語 園子温流ラブストーリー『ヒミズ』 [第150回]米国お笑い横断旅行『宇宙人ポール』人間のちっぽけな悩みはETが解決! 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