オナニーをして70%以上が一流大学に合格!?「オナニーするとバカになる」都市伝説の真偽に迫る!!

tenga_10110.jpg  受験生にとっては、最後の追い込みとなるこの時期。肌寒さやプレッシャーもあって、ついついオナニーをしたくなってしまうものだが、そこで気になってしまうのが、誰でも一度は聞いたことがあるだろう都市伝説「オナニーをするとバカになる」というものだ。  この時期に「バカになる」とは、受験生にとってはまさに呪詛ともいえる言葉。オナニーを我慢して、ひたすら勉強に励む者も少なくないのではないだろうか。だが、ストレスがたまった股間はさらにムラムラするばかり。ああ、オナニーしたい、バカにはなりたくないけど、オナニーが、したい……っ!!!  そんな苦学生たちを開放すべく、オナニー業界のオーソリティであるTENGAが独自調査した「受験とオナニーのアンケート」データを入手。東大、慶應、早稲田、一橋、同志社……この一流大学に見事合格した強者たちの実に70%以上が、受験時のオナニー回数を「以前と変わらず」または「増えた」と回答していたのだ!
●受験とオナニーのアンケート」
※株式会社TENGA 独自アンケート調査
・回答人数:152人
・回答者の在学中、または卒業した大学
同志社大学、一橋大学、北海道大学、法政大学、慶応大学、玉川大学、東京大学、南山大学、日本大学、早稲田大学、横浜国立大学(AtoZ巡)
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afdgagaergaer.jpg 問3.大学受験時、周囲にオナニーを控えた友人、知人は居ますか ・居ない。みんな気にせずオナニーを行なっていた 33.6% ・居る。成績に影響はなかったようだ 30.3% ・居る。成績も上がったようだ 13.2% ・友人とオナニーの話しをしないので知らない 23.0% 問4.オナニーで頭が悪くなるという噂を聞いた事がありますか ・聞いた事はあるが信じない 42.8% ・聞いた事があり信じる 11.8% ・聞いた事があり不安 2.0% ・聞いた事はない 43.4% 問5.受験勉強時のオナニーをどう思いますか ・気にしないで行うべき 67.8% ・頻度を下げても行った方が良い 24.3% ・行わない方が良い 7.9% 問6.受験生に向けて「受験勉強とオナニー」についてひと言アドバイスを! ・勉強すればオナニーしてもいいよ。 ・No オナニー No サクセス ・受験は戦争だ。自分のすべてを出し切れ!!精子しかり。 ・受験もマスターせよ!! ・受験なんて合格すれば何でもいいので気にせずシコれ。落ちてもそれはオナニーのせいじゃない。頭が悪いからだ。 ・欲求不満を解消するためにガンガンやるべき。勉強ばっかしてたら精神的にきつくなると思う。勉強量と性欲は比例する! ・禁欲し過ぎると、受験の時に女子受験生にムラムラして集中できなくなるぞ! ・「いい大学に入ればモテる」というのは無条件に信じた方がいい。勉強しよう。頑張れ。 ・適度なアウトプットなくして、インプット効率は高まらない。(コペルニクス以来の世界的発見) ・ムラムラして勉強できないぐらいならシコって勉強したほうが集中できるよ。 * * * * * * * * *  調査によると、71.0%が受験時のオナニーを「以前と変わらず」または「増えた」と回答し、76.5%が3日に1回以上のオナニーをして、大学受験に合格していることになる。  このアンケート結果から「オナニーするとバカになる」という都市伝説が完全に否定されたワケではないが、大部分の受験生がオナニーをしても大学受験に合格しているのは事実なのである!  アンケート結果について、獨協医科大学越谷病院泌尿器科の小堀善友医師にコメントを求めた。 「これだけはいえる。『オナニーは、良いものだ』。オナニーでリラックスしろ。解放するんだ。自分自身を見つめ直せ。そして、勉強に集中するんだ。がんばれ、受験生。以下に、医師らいしいコメントも残す。時間に余裕がある受験生は読んでくれ。オナニーは思春期における性の『正常化』への一つの過程である。海外では宗教的な理由などもあり、オナニーに否定的な見解が示される場合も少なくはないが、ここに興味深い研究がある。アメリカでの報告であるが、オナニーは自己制御、性的状態、性的知識との関係があると報告されている。思春期において公式化される自慰空想(masturbation fantasy)は、逆説的であるが将来のパートナーへ、そして出産という最終目標へ繋がっていく。これは、『正常化(normarization)』とよばれる発達上のランドマークを必要とする順応におけるステップである。これらの個人的な空想は社会環境に、そして友情関係に肯定的に働く。自慰の隔離から様々な性的社会化への正常化プロセスにおける変化は、現在の青年期の性行動における社会学的データで調査されている。何を言っているか分からない? それはそうだ。書いている私でさえよくわからない。でも前述したようにこれだけは言える。『オナニーは、良いものだ』。ただし、思春期に床オナ(ペニスを床にこすりつける手を使わないオナニー方法)などの間違ったオナニー方法をすると、将来射精障害になる危険性があるから要注意だぞ。」  受験生諸君にはぜひこのデータに従って、オナニーに励んでほしいものだ。そして大学受験合格の先には、晴れてTENGAデビューが待っている! ●小堀善友(こぼりよしとも)医師 泌尿器科医。埼玉県生まれ2001年金沢大学医学部卒、2009年より獨協医科大学越谷病院泌尿器科勤務。 専門分野は男性不妊症、勃起・射精障害、性感染症。 yomiDr.(ヨミドクター) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=56057 コボちゃん先生の射精障害講座 https://www.facebook.com/Dr.Kobochan

「都知事選圧勝は間違いなし?」安倍内閣を足元から揺るがす、細川・小泉“脱原発”連合の猛威

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「週刊ポスト」1月24日
今週の注目記事 第1位 「細川・小泉連合なら都知事選『圧勝』」「舛添要一の凄すぎる『女』と『カネ』」(「週刊ポスト」1月24日号) 第2位 「安倍晋三はアメリカに潰される!」(「週刊ポスト」1月24日号) 第3位 「喜多嶋舞『息子は会見を見て号泣…もうこれ以上彼の心を傷つけないで!』」(「女性自身」1月28日号) 「大沢樹生VS.喜多嶋舞“毒親対決”悪いのはどっちだ?」(「週刊文春」1月16日号) 第4位 「日本が誇る『性の偉人』たち」(「週刊現代」1月25・2月1日号) 今週のおかしな記事 「誰が読むの? 『現代』『ポスト』の老人セックス特集」(「週刊文春」1月16日号)  昨日(1月13日)、韓国のMBCというメディアが取材に来た。1時間半ばかりカメラの前で、日本の週刊誌はなぜ反韓・嫌韓を煽るのかについてインタビューされた。私は、以下のように答えた。  週刊誌は時代の空気をすくい取るメディアだから、日本人の根底にある韓国への差別意識が竹島問題で高まり、安倍晋三首相の登場と歴史認識発言や靖国参拝で拍車がかかってきている、そうした空気を、週刊誌が表していることは間違いない。  反韓という空気を週刊誌が増幅していることは認めるが、それは日本人全体の考えではないし、週刊誌の編集長たちもそれに同調しているのではなく、「売らんがため」にやっているのだから、安倍首相が退陣したりして潮目が変われば元に戻るはずだ。  1月12日付の朝日新聞に「韓国の国民の約6割が日本との関係改善に朴槿恵(パク・クネ)大統領が積極的に取り組むべきだと考え、約半分が安倍晋三首相との首脳会談も開くべきだと望んでいる」という記事が出たが、日本人の多くもそう考えている。週刊誌も、そうした日韓の対話が進む方向へ後押しするような記事を心がけるべきであろう。  今週の現代の巻頭に「嫌中・嫌韓・反日 何でそんなにムキになるの?」という記事が出ている。内容はともかく、お互いの国が節度と寛容の心を持って共存することを考えるべきである。  今週の1番手は、文春のちょっと妙な記事。現代、ポストの「老人セックス特集」への批判だが、気鋭の思想家・仲正昌樹氏(金沢大学法学類教授)なる人物が、こう批判しているのだ。 「(ポストの12月13日号で=筆者注)『長寿社会の現在、性生活の充実はそのまま人生の満足度につながる』と、正論らしい主張を展開している。 一見もっともらしいが、この場合の『性生活の充実』とは、AV男優並みのテクニックを持ち、若い相手と週に何度もセックスすることなのか? また、性生活が彼らの考えている意味で“充実”してることが、人生の満足度に直結するのか? 仕事も勉強もせずにセックスし続ける若者の生活は充実しているのか? 本気でセックス漬けの老後をサポートしたいのであれば、余計な理屈など言わずにエログロ雑誌になりきるべきではないか?」  こうボルテージを上げているのだが、その後に続く彼の言い分は、なんとも「?」である。 「現在50歳の私は、そろそろ両誌の特集の想定読者ゾーンに入ってるはずだが、これまでの人生で、異性であれ同性であれ性的関係を持ったことがない。別に性的不能と言うわけではない。いろんな仕事が入ってきて、かなり忙しいので、セックスの相手も機会もなくても、さほど孤独を感じていない」  忙しさに取り紛れて、50近くまで女性との性的関係が一度もなかった? こんな風変わりな御仁に批判されても、現代、ポストの編集長は戸惑うばかりではないかね。  現代の「日本が誇る性の偉人たち」は、死ぬまでセックスの変形バリエーションだが、私はこういううんちくものが好きである。  作家の中村彰彦氏、歴史学者の氏家幹人氏、風俗史家の井上章一氏が、歴史上の人物たちの「性豪ぶり」を語っている。坊さんもスケベだったと、井上氏がこう語る。 「井上 浄土真宗を広めた僧侶・蓮如上人は生涯で27人の子どもをつくり、最後の子は84歳でできたとされます。しかし、それよりもすごいのは、蓮如と同じく室町時代に生きた一休宗純。 中村 トンチの坊主として知られるあの一休さんね。 井上 臨済宗大徳寺の住持になって、伽藍の再建に尽力したほどの高僧でしたが、77歳にしてアラサーの森女(しんじょ)という女性を見初めて、セックスに耽りました。  美人の淫水を吸う(吸美人淫水)、美人の陰部は水仙の花の香りがする(美人陰有水仙花香)といった美しい漢詩で、クンニリングスを愛し、丁寧に施す様子を書き残しています」  また、江戸時代の将軍たちも、好き者が多いという。 「井上 徳川家康は最晩年まで勃起の持続に神経を使って『死ぬまでセックス』していました。朝鮮ニンジンなどの薬草をお抱えの医師団に調合させ、66歳で子どもをつくっています。(中略)徳川家5代将軍・綱吉というのも困った人で、やたらと家臣の妻を欲しがった。家臣も相手が将軍では断ることができません。彼は、牧野成貞という家臣の妻を見初めて、すぐに城中に召し出させたと思ったら、その後、彼の娘も見初めて呼び寄せた。つまり、綱吉は『親子どんぶり』を嗜んだわけです」  俳人・一茶のセックス好きも、つとに有名だ。 「井上 小林一茶は52歳になってから28歳の女性と結婚しました。毎日のように日記を書いていて、それぞれの最後に『夜三交』とか『五交』と記すのですが、これ、セックスの回数です。連日3回もセックスする生活だったので、結婚後わずか9年でなくなった奥さんの死因を、セックスに疲れたことによる衰弱死だとする研究もあるくらいですよ」  政治家にも“性事好き”は多かった。 「中村 よく知られた話ですが、鳩山一郎の盟友だった三木武吉という政治家は、選挙中の立会演説で、対立候補から『妾を4人ももっていて不徳である』と責められた。そしたら『4人あると申されましたが、事実は5人であります。5を4と数えるのは恥とすべきであります』と反論して、聴衆の拍手喝采を浴びたんですよね──」  民主党委員長の春日一幸にも、似た話があったし、田中角栄が何人も愛人をもっていたのは有名な話だ。昔は「英雄色を好む」という言葉で政治家の女性問題はうやむやになってしまうことが多かったが、女性が強くなった現代ではそうはいかない。  せいぜい、カミさんを愛でるしかないようだ。  前回、元光GENJIのメンバーとして一世を風靡した俳優・歌手の大沢樹生(44)が、喜多嶋舞(41)との間にできた息子(16)のDNA鑑定をし、「父子確率は0%」だという結果が出たという週刊誌の報道を紹介した。  新潮は、その息子の父親は俳優の奥田瑛二か石田純一ではないかと報じたが、この騒動は年があらたまってますます泥沼化してきて、女性週刊誌が双方の言い分を載せ「代理戦争」になってきている。  喜多嶋サイドが1月6日発売の女性自身で反撃に出た。二人の息子・文也くん(仮名)が喜多嶋の父・修氏とともに取材に応じて「DNA鑑定の本当の結果を僕は見た。99.9%、僕はパパの子どもです」と、息子が都内の自宅で大沢の留守中に見た鑑定結果には、DNAが一致していたと証言したのだ。  文春は、この息子の証言に疑問を投げかける。 「家裁にも提出されている鑑定証を証言で否定するという内容だけに、説得力に欠けますね」(芸能記者)  文春では2012年10月4日号で、文也くんが大沢や喜多嶋から受けたすさまじい虐待の実態を伝えている。当時、文也くんは幼少期に受けた喜多嶋による肉体的、精神的な虐待の数々や、小学校高学年から始まった大沢による壮絶な暴力を赤裸々に語っている。  今回、文春の取材に対して文也くんはこう答える。 「取材を受けたのは、おじいちゃんに言われたからです。記者の人には鑑定結果の書類を見たことを伝えましたが、僕は英語が出来ないので、理解出来たのはローマ字で書かれたパパと僕の名前、それから99.9%という数字だけです。でも、僕にはそれで親子だと信じるのに十分だったんです」  さらに文也くんは、ため息混じりにこう続ける。 「二人とも好きにすればって感じです。僕からすればくだらないことです。なんでこんなことで大騒ぎするのか。僕の実の父だって言われる人の名前も出ているみたいだけど、馬鹿馬鹿しいよ。奥田さんだって急にそんなこといわれてもね……。僕は今でもパパの子だと信じています。顔つきとか仕草とか似てるんですよ」  そして今週の女性自身では、大沢の元妻・喜多嶋舞自らがこう反論している。  騒動の始まりは、昨年4月に届けられた大沢の弁護士からの書類だったという。そこで、07年に再婚した彼女の夫が代わりに弁護士に話を聞きに行った。 「そこで『DNA鑑定の結果、Aと大沢さんは親子関係にない』と伝えられて。おまけに、『実の父親は奥田瑛二さん』とまで決めつけられていたんです。もう、『何を言ってんの? 本当にありえない!』と驚きました。無関係な実名まであがって、ご迷惑をおかけしてしまって……。根も葉もないようなことを、いきなり弁護士さんから言われて、『いったいなんなの、この話は?』と、ただただ驚きました」  喜多嶋によれば、生まれてくる子どもに障害があることが妊娠発覚後にすぐにわかっていたという。当時、医師からも「まだ若いんですから、今回は……」と言われたこともあったと語っている。そして、こう続ける。 「断言します。Aの父親は大沢さんです。ですから、大沢さんが言っているようなことはありえない、あちらにもお話ししています。息子はいま、アメリカで心機一転頑張っているところなんです。独り立ちできるようになったころに、Aが望むなら再鑑定をすればいい。ただ、いまはそっとしておいてあげたい。もうこれ以上、息子の心を傷つけたくはありませんから……」  小倉智昭の『とくダネ!』(フジテレビ系)では喜多嶋の父親・修氏が取材に答えて、Aは鑑定証を見ている、親子の可能性は99.9パーセントであると言っている。  どちらが「ウソ」を言っているのか? まだまだこの騒動、続きそうである。  安倍首相の靖国参拝は、中国、韓国からの反発は織り込み済みだったが、盟友・アメリカからの強い批判は想定外だったはずである。  ポストは、オバマ・アメリカに安倍首相は潰されると書いている。これが今週の第2位。  知日派の米国シンクタンクの安全保障専門家が、安倍首相はアメリカを甘く見ていると本質を見誤ると、こう指摘している。 「安倍首相は、憲法改正や集団的自衛権は日米同盟を強化するもので、米国は歓迎するはずだと考えている。しかし、米国の反応はそう単純ではない。オバマ政権は、安倍首相の目的は、第二次大戦後の世界秩序を定めたサンフランシスコ条約そのものを否定して、日本が独自の軍備増強に走るためではないかという疑いを強く抱いている。いまは中国に対抗するという口実だが、いずれ、反米ナショナリズムに向かうという危惧だ。だから、小泉首相の靖国参拝には何も言わなかったのに、安倍首相の参拝には敏感に反応した。安倍が憲法解釈の変更などと同時に河野談話の見直しにまで踏み込むようなら、オバマ政権内の安倍警戒論が強まり、本気で“安倍NO”を突き付ける可能性がある」  またポストは、安倍首相に命取りになるのはアメリカだけではなく、天皇陛下もだと書いている。  80歳になった天皇が昨年12月23日の誕生日会見で、歴史認識についてこう踏み込んだ発言をしたことが、安倍首相のつまずきになると見ているのだ。 「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」  安倍首相の「戦後レジームからの脱却」に、真っ向から異を唱える発言である。景気が少しよくなってきただけで浮かれていた安倍首相にとって、背筋が寒くなる内憂外患であろう。  その上、都知事選出馬を表明した細川護煕元総理が当選すれば、安倍内閣は足元からも崩れると、ポストが報じている。これが今週の第1位。  先週、細川氏が都知事選出馬を考えているとスクープしたポストは、小泉純一郎元総理と脱原発連合を組むから「圧勝」すると書いている。自民党都連幹部も、それを裏付ける発言をしている。 「都知事選で細川、小泉コンビが街頭演説に立てば、舛添はおろか、誰を立てても勝ち目はない。その勢いの前には、安倍首相が舛添の応援に立っても霞んでしまう。首相は小泉さんと比較されるのが恐くて演説に立てなくなるのではないか。かつて小泉さんが自民党総裁選で田中真紀子の応援を得て旋風を起こしたような状況が再現されかねない。“風”が吹けば、猪瀬前都知事をはるかに凌ぐ500万、いや600万票を獲得するかもしれない」  自民党さえ「細川圧勝」と見ているわけだが、細川都知事になると安倍政権のダメージはただならないというのである。  まず、東京都は東京電力の大株主であり、都知事は同社の経営に大きな発言力を持つ。安倍政権は東電柏崎刈谷原発の再稼働を推進しているが、「原発ゼロ」の細川都知事が誕生すれば、小泉氏とともに真っ先に再稼働反対を突きつけて安倍政権と全面対決になるはずだ。  それだけではない。東京五輪の利権の構図も根底から覆るという。安倍政権は都知事不在のうちに五輪の大会組織委員会会長に森喜朗元首相を内定させたが、会長人事には開催都市のトップである都知事の同意が必要となるのだ。「NO」を突き付けられる可能性もあるというのである。  また、安倍政権が五輪に合わせて解禁しようとしている「お台場カジノ構想」についても「東京にカジノはいらない」と拒否する可能性があると、細川氏を古くから知る大臣経験者が語っている。  今度の都知事選挙は大都市東京の今後を占うというだけではなく、安倍首相の政権運営や彼の考える「原発推進」「戦争のできる普通の国」に対して「NO」を突き付けるか否かの国民投票と化すのである。  こうなると、タレント候補の東国原英夫前宮崎県知事などの出る幕はないだろう。私が細川氏の参謀だったら、反原発で競合する宇都宮健児氏とも話し合って、宇都宮氏に出馬断念してもらうよう説得するのだが。  過去には、出馬したが選挙中に話し合いで断念したケースはある。  こうなると自民・公明が推す舛添要一氏との一騎打ちの様相だが、ポストは舛添要一氏にはものすごい女性とカネの問題があると、報じている。  何しろ結婚3回、離婚2回、子ども2人に愛人の子3人、現在「隠し子、養育費裁判」係争中であるというのだから。  しかも彼の艶福家人生が災いして、舛添氏は現在、裁判を抱えているという。元愛人A子さんとの間にできた子どもの「養育費(扶助料)の減額」を求めて舛添氏が争っているのだ。  婚外子にあたるA子さんの子どもに対する月22万円の教育費の減額を求め、舛添氏は12年4月に、家裁に調停を申し立てたのである。理由は子どもが自立しており、自分の年収も激減しているというものであったが、二つとも納得しがたいとA子さん側が反発しているのだ。  A子さんの子どもは現在25歳だが、幼少時より重度の障害を抱え、今も週に5日、病院に通う日々を送っており、自立などとても不可能な状態であること。  また、舛添氏が国会議員ではなくなり、歳費の1800万円が「現在の収入は月10万円しかない」と主張していることにも疑義ありというのだ。  ポストによれば、あれだけのメディア露出があるのに月10万というのはおかしい。しかも舛添氏は相当な資産家で、東京・世田谷には3億円で取得した自宅があり、ほかにもファミリー企業「舛添政治経済研究所」名義で、神奈川・湯河原町と福岡・北九州市に別荘などを所有している。湯河原の別荘は敷地面積950平方メートル、総床面積270平方メートル超の、檜を使ったぜいたくな2階建て豪邸だという。  私は舛添氏を、東大の助教授時代から知っている。当時は才能も髪もフサフサとある、魅力的な人物であった。  東大を飛び出し、政治学者から政治家になってから少しずつ変わってきたが、凡百の政治屋に比べれば、女性問題を除けば首都・東京を託すに足る人物だとは思う。  だが、残念ながら自民党的体質が染みつき、脱原発や憲法改悪反対へ舵を切れない。舛添氏が自民・公明の推薦を蹴飛ばし、脱原発、憲法擁護を旗印に戦ったら、この戦、どちらが勝つかわからないが、そうはできまい。  今回の都知事選は、国政選挙を凌ぐ注目選挙になることは間違いない。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 

セクハラ寿司、ソープランド巻……疲れるくらいダジャレ好きでエッチな寿司屋

 年末年始、おいしい寿司に舌鼓を打った読者も多いことだろう。言わずもがな、寿司は日本を代表する料理のひとつで、今では世界各地でその土地土地で捕れるネタを用いたオリジナリティー溢れる寿司が楽しまれている。  しかし、オリジナリティーあふれる寿司は海外だけでなく、日本国内でもそこそこの数が確認されている。その中でも、わさびならぬ、キツいダジャレが利いた寿司が名古屋にあるというので行ってみた。  名古屋駅東口から、迷いながら歩くこと約10分。柳橋中央市場付近の錦通り沿いの2階にその寿司屋はあった。  駅近くにあって24時間営業という便利な寿司屋。きっと店内はサラリーマンで溢れているに違いない、そう思いつつ階段を上って店内に入ると、先客はゼロ。さすがに午後3時なんて中途半端な時間に寿司をつまむ客はいなかった。 R0020257.jpg  長いカウンターのある店内を見回して「ホっ」とひと安心。どうやら、カウンター席でも庶民感覚で食べられそうな店だ。壁に貼られているお品書きを見ると、甘エビにマグロ、ウニ、イクラといった普通のネタにまぎれて、セクハラだとか松田聖子巻、おちこぼれ巻、御中元に御歳暮巻なんてのが見える。  ハハーン、どうやらわさびよりもツンと利きそうなのはこの辺に違いない。 R0020247.jpg  話好きそうな板さんにまず頼んだのは、一番気になったソープランド巻。まさか、石けんの巻物でもないだろうし、しょっぱなだけにどんな寿司が登場するのか興味津々で待つこと数分。「へい、お待ち!」とばかりに目の前に置かれたのは、パッと見、フツーの手巻き寿司だった。ネタはというと、赤貝、みる貝、とり貝、ひょっとして……? 「いろんな貝が巻いてあるでしょ? だからソープランドってことです(笑)」  やっぱり! ネタはネタでも下ネタかよっ!? 名古屋だけに、ソープじゃなくてヘルス巻でもよかったのに。 R0020250.jpg  ソープランドの次に頼んだのはセクハラ。さて、今度はどんな巻きものが現れるのかと思ったら、にぎりだった。ネタは赤貝を貫通したタコの足がシャリに乗っかってる。 「赤貝にちゅうちゅうタコかいなってカラミ着いてるんで、セクハラです。うちの寿司はこんな感じですよ(笑)」  ホホー、だんだんオモシロくなってきた。エロ好き記者なので、次も下ネタ系の不感症巻きをひとつ。 R0020254.jpg 「どうです、どっから見てもイカが入ってないでしょ。“イカない”ってわけです(汗)」  ウ~ン、ここまで来るとかなり強引さを感る。  よっしゃ次は、熟女や人妻よりはやっぱり若くてかわいいコが好きなのでヤング巻をひとつ。 R0020262.jpg 「カイワレは大根の子どもで、いくらはシャケの子どもなのでヤング……」  次第に板さんもダジャレのセンスと強引さに加減に恥ずかしくなってきたのか、声が小さくなってくる。店内には有線放送で80年代の歌謡曲が流れているのだが、それがダジャレのセンスと妙にマッチしているのだ。 「じゃ、ちょうど松田聖子の曲が流れたところで、松田聖子巻を」 と、注文すると、残念ながら今日はネタがないという。ちなみに松田聖子巻のネタは、ハマチ。ブリの子でぶりっ子って、何十年前のネタだよ! 「くだらないでしょ、へへへ。ほかにもエグザイルとかAKBとかあるんですよ」  エグザイルはエッグとザイル=玉子とザイル(綱→ツナ)で、AKBはエビとキュウリとなんとかって言ってたけど、くだらなすぎて聞き返す気にもならなかった。  ちなみに、ネーミングを考えるのは社長で、ネタを覚えるのがめんどくさいらしい。そのうち、“じぇじぇじぇ巻(ウニの軍艦巻き)”や、“お・も・て・な・し(ひっくり返した握り寿司)”“倍返し巻き(ばい貝)”なんてのが登場しそうな予感だ。  最後に丹波哲郎巻(霊界→冷貝)といくつか食べて、料金は2,800円ほど。名古屋で夜遊びの際に、ぜひ勃ち寄っていただければ、きっといつもと違ったプレイが楽しめるのでは? R0020266.jpg 名古屋市中村区 丸八寿司駅前店 下ネタダジャレ寿司 見た目 ☆☆★ 味   ☆☆★     店   ☆★★ ★「珍級グルメハンター」の過去ログはこちらから

「国民的大スターの、父の名前を汚すことになる」落ちこぼれの青年が、横綱・白鵬になるまで

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白鵬オフィシャルサイトより
アスリートの自伝・評伝から読み解く、本物の男の生き方――。  2000年、モンゴルから渡ってきた7人の青年たちは、大阪・大東市に連れてこられた。「いったい、これからどんなことが待ち受けているのだろうか……」。日本語も話すことができない彼らの胸は、期待と不安でいっぱいだった。  「摂津倉庫」そこは、アマチュア相撲では有名な実業団だ。彼らは、大相撲の力士になるためにやってきたのだった。この中にいた青年、ムンフバト・ダヴァジャルガルはおとなしく、色白で、か細い青年だった。とても、相撲なんか取れないだろう……誰もがそう思った。相撲部屋の親方やスカウトたちが稽古風景を見学し、モンゴルからやってきた青年たちは次々と入門部屋を決めていくのに、彼の元に近づく親方はいない。仕方なくモンゴルに帰国するためのチケットを取り、両親にも帰国することを電話で伝えた。だが、見るに見かねた同郷の大先輩・旭鷲山の計らいで、彼は宮城野部屋への入門が決まった。  白鵬の、横綱への第一歩はこうして始まった。  父、ジグジドゥ・ムンフバトはモンゴル相撲の横綱選手。モンゴルでは「長嶋茂雄や王貞治ぐらい知られている」という国民的な大スターだ。レスリングのモンゴル代表としても活躍し、メキシコ五輪でモンゴル人初となる銀メダルを獲得する快挙を成し遂げている。一方、母親の職業は医者。遡ればチンギス・ハーンにつながる家系の出身であり、親戚にも大臣や実業家などが多い。幼き日の白鵬は、サラブレッッドとして生まれ育ったのだ。  少年時代は、マイケル・ジョーダンを神様と仰ぎながら、バスケットボールに熱をあげていた白鵬青年。しかし、初めての海外旅行に行けるという軽い気持ちで、来日した。  宮城野部屋に入門すると、細身の青年は、同じモンゴル人の先輩・龍皇関の存在を支えに、厳しい稽古に文字通り歯を食いしばりながら耐えた。相手を指名して続ける「申し合い稽古」や、ひたすらに相手にぶつかっていく「ぶつかり稽古」などで身体を鍛えていく日々。新弟子の頃は、その厳しさについていけず、「兄弟子に髪の毛をつかまれ、引きずり回された」と振り返る。言葉の壁にもぶつかり、何度となく兄弟子から怒られた。 「いまシンドイからと相撲をやめてモンゴルに帰ったら、お父さんに恥をかかせることになる、名前を汚すことになる。それだけは避けなければならない。だったらどうするか。頑張って我慢して、一つでも上位の力士たちと戦って強くなることだ」(『相撲よ!』角川書店)  2001年3月の大阪場所で初土俵を踏んだ白鵬。しかし、デビュー直後の序の口、三段目で一度ずつ負け越している。横綱に昇進した関取で、序の口で負け越した者はいない。つまずきながら、一歩ずつ白鵬はステップを上がっていった。  そんな彼が、なぜ横綱になることができたか? 白鵬は、師匠・熊ヶ谷親方の言いつけを守り、入門した当時主流となっていた欧米式のウエイトトレーニングに手を出さず、四股やすり足などの伝統的な稽古を熱心に行った。そして、先代貴ノ花や、名横綱・双葉山などの相撲をDVDでひたすら研究する。真面目に、愚直に努力を重ね、横綱という最高級の栄誉をもぎ取ったのだ。  そして2007年、白鵬の横綱昇進を受けて誰よりも喜んだのは父だった。  「私は20世紀の横綱、ダヴァ(白鵬)は21世紀の横綱です。こんなことって世界に例がないでしょう」と喜びを爆発させた父。そして、息子に向けて、横綱の心得をこう語った。「大横綱になるには、心・技・体がそろい、常に自分を磨くことだ。国民に愛される横綱になりなさい」  横綱になって以降、白鵬は双葉山に続く連勝記録63勝や、7年連続最多勝記録を打ち立て、現代の名横綱に数えられる存在になった。モンゴル相撲で、そして日本の大相撲でと、親子2代にわたって国民的スターとなった白鵬は、父の教えを守り、父の存在を支えにしながら土俵へと上がっているのだ。今場所では、いったいどんな闘いを見せてくれるのか楽しみだ。 (文=萩原雄太[かもめマシーン]) ●はくほう・しょう 本名は、ムンフバト・ダヴァジャルガル。1985年3月11日、モンゴル国ウランバートル市生まれ。姉3人兄1人の5人きょうだいの末っ子。15歳で来日。中学時代はバスケットボール選手として全国3位と活躍。宮城野部屋入門後、2007年に結婚した夫人との間に1男1女。初土俵:2001年3月場所。新十両:04年1月場所。新入幕:04年5月場所。

「気がつかず、自動更新されている場合も」偽セキュリティソフトによる被害が多発中!

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この画面が出たらご用心!(イメージ画像)
 ネットを閲覧していると、突然「スパイウェアが検出されました!」とか「あなたのPCはクラッシュ寸前です!」と表示されることがある。無視すればいいのだが、その下に表示されている「セキュリティソフトを無料ダウンロード」ボタンをクリックしてしまう人がいる。セキュリティソフトを入れると、システムのチェックが行われ、数百件のトラブルが報告される。そして、有料のセキュリティソフトを購入するように誘導されるのだ。しかし、購入しても特に状況は変わらない。加えて、事あるごとに広告が表示されるようになる。  もうお分かりの通り、これは詐欺。昔ながらの「点検商法」の変形版だ。セキュリティソフトとしての機能など備えず、そもそもその前のシステムチェックからして適当な数字を表示している。まず、エラーで不安にさせて、無料ダウンロードで釣り、ウソの分析結果でさらに不安にさせてお金をだまし取ろうとしているのだ。  自分はだまされない、と思っている人ほどあっけなく引っかかる。例えば、無料ダウンロードのボタンをWindows風にしたり、マイクロソフトのロゴを隣に表示したりして、信頼させようとする。チェック結果は、本物のセキュリティソフトのUI(ユーザインタフェース)を真似して、レジストリエラーやアクティブXのエラーなどをそれらしく表示する。とはいえ、お金を払う段階になって、画面を閉じようとする人もいるだろう。そうすると、さらに脅してきたり、50%オフにしますと引き留めにくる。ここまでくると、狡猾すぎて、感心してしまう。  価格は1000~2000円と手頃なので支払ってしまう人が多く、詐欺に気がついてもあきらめがつく価格だ。しかし、それで被害が止まるわけではない。なんと、この手の支払いは年間自動更新になっていることが多い。つまり、毎年勝手に引き落とされていくのだ。来年気がつけばいいが、発見できないと、たかられ続けることになる。さらに、海外サイトの契約を解除するのはとても面倒で、踏んだり蹴ったりだ。  以前は、この手の詐欺は英語だけだったのだが、今では日本語に完全対応。日本語が怪しい詐欺ソフトもあるが、多くはよくできている。対応策は、信頼のできるセキュリティソフトを入れること。トレンドマイクロやシマンテックといった有名メーカーの製品を選ぼう。無料がいいなら、マイクロソフトが「Security Essentials」というセキュリティソフトを公開している。Windows 8なら、標準で同梱されている。  くれぐれも、突発的に舞い込んできた広告経由で、怪しいプログラムをPCにインストールしないようにしてほしい。ましてや、どんな名目であれ、お金を支払う前には徹底的に調べてほしい。上記のトラブルも、ちょっとGoogleで検索すれば詐欺ということがわかるはず。普段の心がけが重要だ。 (文=柳谷智宣)

効果のほどはいかに? ヒットアニメとヒット祈願の関連性

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『未確認で進行形』TVアニメ公式サイト
 皆さん、あけましておめでとうございます! 今年もアニメ業界の重箱の隅をつついていくのでよろしくね! というわけで、新年一発目の「アニメ時評」は、アニメ作品と神社の関係についてフォーカスしちゃうぞ!  1月7日、放送開始を翌日に控えた新アニメ『未確認で進行形』スタッフ・キャストが、アニメヒット祈願のために日枝神社に参拝したというニュースがアニメ関連媒体にアップされ、ネット上を賑わせた。この「ヒット祈願で神社参り」という一連のプロモーションは本作に限ったものではなく、アニメ以外にもゲン担ぎとしてさまざまなジャンルで行われている、ある種「エンタメ界定番のPR」といえる。  そこで今回は、過去にヒット祈願したアニメを探して、「ヒット祈願とアニメヒットの関係性」についてざっくりと振り返ってみよう! まずはテレビアニメから。 『パパのいうことを聞きなさい!』……神田明神(東京都) 『カンピオーネ!』……新田神社(東京都) 『メガネブ!』……都内某神社 『夏目友人帳』……今戸神社(東京都) 『ゲゲゲの鬼太郎』×『墓場鬼太郎』……赤城神社(東京都) 『有頂天家族』……下鴨神社(京都府) 『魔法少女まどか☆マギカ』……不明 『青の祓魔師』……不明  実際にヒット祈願のために参拝した作品ははるかに多いのだがとりあえず、代表的なものをピックアップ。どことなく和風な世界観の作品、オカルトめいた作品が多い気がするが、やはり厄払い的な意味合いもあるのだろう。『まどマギ』みたいな空前のヒット作もあれば、「あったねえ、そんなアニメも」的な作品もあったりと、あんまりお参りとヒットの間に関係性はなさそうな印象……?  さてさて、お次は劇場用アニメ。 『ドットハック セカイの向こうに』……赤城神社(東京都) 『おおかみこどもの雨と雪』……真田神社(長野県) 『長ぐつをはいたネコ』……今戸神社(東京都) 『劇場版 文学少女』……氷川神社(東京都) 『プレーンズ』……成田神社(千葉県)  こちらもいくつかピックアップ。細田守監督もヒット祈願していたなんて、ちょっと意外! また『長ぐつをはいたネコ』の時は、当時、ロンドン五輪を目指してカンボジア国籍を取得したばかりの猫ひろしも同席。『夏目友人帳』スタッフもお参りした今戸神社は、招き猫発祥の地らしい。そのほか、ピクサー最新作『プレーンズ』が成田神社というのは大変わかりやすい構図である。そんな感じで、よりイベント色が強いのが劇場用アニメの傾向といえる。  といった具合に、かなり乱暴に神社へのヒット祈願とヒットアニメの関係を検証してみると……。よくわからん! というのが正直なところ。ともあれ。アニメがヒットするかどうかなんて、視聴者が見てくれるまでは神のみぞ知ることである。  ただ人事を尽くして天命を待つ、という言葉があるように、ヒット祈願をする作品というのは、スタッフが全力で作品を作り上げて、あとは視聴者が思い切り楽しんでくれるのを期待するばかり、という制作側のアニメにかける本気度の表れともいえる。我々視聴者も、そんな制作者たちの熱い思いをかみしめつつ、アニメを楽しもうじゃないか! (文=龍崎珠樹)

コンプライアンスをオモチャにする『クイズ☆正解は一年後』の企画力

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TBS『クイズ☆正解は一年後』
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 「矢口真里夫妻!」  離婚する芸能人夫婦を予想するクイズに答えたサバンナ高橋に、スタジオの共演者たちは一斉に「えーー!?」と声を上げた。 「あそこ、なんか安泰っぽいけど……」と、司会のロンドンブーツ1号2号の淳もいぶかしむ。それもそのはず、このやりとりが収録されたのは2013年1月。そして、それが放送されたのが2013年12月30日だったのだ。収録された当時はまだ、あの不倫騒動が起こる前。離婚危機どころか、おしどり夫婦として名を馳せていた。しかし高橋は、番組収録で中村昌也と番組で一緒になった時、「しんどそう」と感じ取っていたという。それが、1年越しの奇跡的な正解を導いたのだ。 「だから僕、ニュースで出だした頃、『当たる! 当たる! 当たる!』って思ってましたもん」 と高橋は興奮して振り返った。 『クイズ☆正解は一年後』(TBS系)はその名の通り、1年前にその後に起こることをクイズとして出題し、予想した答え合わせを約1年後の生放送で行うという、1年がかりのクイズ番組だ。  よく年始めの番組などで、「今年の大予想」などの企画が放送される。「ああ、なるほど、いい予想だなぁ」「当たってたら面白いのに」なんてことを思っても、いつの間にかそんなことは忘れてしまうのが常だが、この番組はそうならないために予想部分を1年間放送せずに寝かす、という選択をしたのだ。収録したまま1年間寝かすということは、なんらかの理由でお蔵入りしてしまう危険性もあり、これまでのテレビのルールからは逸脱している。だから前代未聞だ。番組で「今年、結婚する芸能人は?」という問題も出題されるが、その時はまさか、司会の淳が結婚するとは本人以外、誰も予想だにしていなかったのだ。  演出・プロデューサーは藤井健太郎。司会の淳とのコンビといえば、あの『クイズ☆タレント名鑑』(同)や『テベ・コンヒーロ』(同)でやりたい放題の限りを尽くした組み合わせ。回答者も、おぎやはぎ、オードリー、FUJIWARAら、『タレント名鑑』などでもお馴染みのメンバー。だから、番組の雰囲気そのままに、ちゃんと予想するだけではなく、チームワーク抜群で言いたい放題、悪ノリを繰り返す。そこにアクセントとして「今が旬チーム」が参加している。「今が旬」といっても、その「今」は2013年1月。流行の移り変わりが早い昨今、1年後の放送日には「旬」でない可能性のほうが高い。幸い今回は、スギちゃん、鈴木奈々、武井壮、レイザーラモンRGはテレビから消えずに残り、中にはさらに旬になった者もいるが、すでに消えてしまっていることさえ考えられる、下世話な興味をかき立てられるキャスティングである。  出題されたクイズは「今年、結婚する芸能人は?」「今年、離婚する芸能人は?」「今年の24時間テレビのマラソンランナーは?」「今年、芸能界で起こる出来事は?」など。冒頭に挙げた通り、「離婚する芸能人」では高橋が見事、矢口真里の離婚を的中させカタルシスを存分に味わったが、もし不正解だったら失礼なだけ。そんな失礼で猥雑な発言が、次々と飛び出すのだ。 「今年、芸能界で起こる出来事は?」のような漠然とした問題では、ボケ合戦に。「LiLiCoが心の健康を崩す」「岸谷五朗が酔って誰かを殴る」「西川史子先生がぼやさわぎ」など、その場のノリで発した1年前の失礼発言を番組は丁寧に蒸し返す。そのさじ加減が絶妙だ。一方で「24時間テレビのマラソンランナー」を「AKBのメンバーでリレー」などという、実際の“正解”よりもいいアイデアではないかというような回答もあって面白い。  そして『クイズ☆タレント名鑑』『テベ・コンヒーロ』イズムを色濃く感じる悪ふざけが極まったのが、「プロ野球日本一になるのはセ・リーグのチームか、パ・リーグのチームか」という2択問題だ。突如、挟み込まれたこのクイズ。チームごとに回答し、外れると「ちょっとした罰」が下されるという。この制作チームの「ちょっとした罰」といえば『テベ・コンヒーロ』で恒例となり出演者に恐れられた、獣神サンダー・ライガーのビンタだ。日本一が楽天に決まった直後、淳とマスパン(枡田アナウンサー)、そしてライガーが集まった。「ちょっとした罰」を執行するためだ。2択問題に不正解だった出川チーム(出川哲朗、いとうあさこ、オードリー)と大久保チーム(大久保佳代子、おぎやはぎ、児嶋一哉)全員に罰を執行するのは「ライガーの負担が大きい」ということで各チーム一人、罰を受ける代表を決めることに。 「何かとコンプライアンスが叫ばれる昨今ですので、ヤラセとか捏造を疑われない公正な方法で決めたいと思います」 と、マスパンが宣言して取り出したのが「こっくりさん」。彼らは大真面目に「こっくりさん」を呼び出すと、3人の指が静かに動き始める。そして指は「か」の方向に向かう。さらに「す」、続いて「が」を指すのだった。「コンプライアンス」を逆手に取った、ヤラセだとか捏造なんてことを言わせない、バカバカしい着地点。  思えばこの番組やこのチームは「コンプライアンス」や「自主規制」、そして「テレビのルール」をいつだってオモチャのようにして遊んで笑い飛ばしてきた。この日も1年後の状況が分からぬままキャスティングしたパネラーゆえ、裏番組出演NGというテレビのルール、すなわち「大人の事情」などで欠席者が出た。すると、そんな状況を逆手に取り、生放送で飛び入り出演してくれるタレントを呼びかけたのだ。その欠席者のひとりが、大久保チームの児嶋。実は、大久保チームでライガーからの「ちょっとした罰」を受けたのが児嶋だった。それを「大人の事情」を盾に放送しないどころか、「無効」として、児嶋の代わりに飛び入りでスタジオを訪れたあかつに改めてライガーの罰執行を命じるのだった。まったく関係がないのに罰を受けることになり、ライガーから「マジで嫌だって!」とあかつが逃げ惑うバカバカしさ―――。  おそらく『クイズ☆正解は一年後』のような企画は、これまでも挙がったことはあっただろう。しかし、テレビ界の常識やルールをそのまま受け入れていたら実現するのは難しい。いかにルールを守りながら、常識を破っていくか。企画力とは面白いアイデアを出すことではない。それをいかに実現するか、だ。規制やルールは決して面白い番組を作る障害になるばかりではない。使い方によっては武器にもオモチャにもなるのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

将来はオナニーのスタイルも変わる!? 元AV監督が開発したアダルトグッズがすごいらしい件

rfkjgfrehfrwaeqhjkgf.jpg  陵辱ものやスカトロものなど、ハード系のアダルトビデオを得意としていた元SODのAV監督、新保英之氏が最近ビデオの分野を離れてアダルトグッズの製作に取り組んでいるという。新保氏は自身のブログで読者からアイデアを募るなど、かなり意欲的にグッズの開発に取り組んでおり、昨年の12月にはグッズ第1号となるオナホール『Jほーる!才谷りょう!』を発売したばかり。「将来はグッズを通じてオナニーの姿そのものを変えてみせる」と意気込んでいるというがその真相はいかに。ということで、今回、新保氏にお話を伺ってみることにした。 ──アダルトビデオの世界からアダルトグッズの世界へ。どういう経緯だったんでしょう? 新保 詳しいことはいえないんですが、いろいろ考えるところがあり、一時制作を離れていたんです。でもそこで、いい機会だと思いまして、起業して何かに取り組んでみようって覚悟を決めたんです。SODの取扱商品の中にすでに「TENGA」というグッズのブランドがありますので、その「TENGA」とはまた違った切り口のアダルトグッズを作ってみてはというものでした。その後会社を立ち上げ、今はもうSODの事業というよりは自分のプロジェクトとして動いています。 ──グッズを作るにあたっては何かアイデアをお持ちだったのでしょうか。 新保 とりあえず僕が思ってたのは、オナホールですよ。長く使うものなので飽きないものを作りたいなと。ホールって昔からほとんど趣向が変わらないでしょ。既存の商品に飽きたっていうお客さんの声もありましたから、抜本から変えたいと思っていたんです。僕が作る場合は「TENGA」のホールが比較対象になるんでしょうけど、僕自身「TENGA」がやらないことをやりたいって気持ちが強くありました。「TENGA」のホールの場合は見た目を工夫したりして、部屋に置いていても恥ずかしくないものっていう特徴を持っていますけど、僕が作りたいのはそうではなくて、ばれたらもちろん恥ずかしいもの。「TENGA」は性をオープンにというコンセプトですが、僕は性は卑猥だからいいんだっていう監督時代からの発想があるんですよ。出しっぱなしにできないようなオナニーグッズこそ魅力的なのではと。 ──取組むに当たって難しい点などはありましたか? 新保 たいへんなのは商品を作って販売していくにあたって、販売促進の面などいろいろ言葉を選ばないといけなかったところでしょうね。オナホールをはじめ、こういうグッズの世界は非常にグレーな世界なんですよ。僕は自分でblog等もしているんですが、現在念の為に更新をストップしている程です。この商品は一応ジョークグッズであって、チンチンを入れるものではないという建前のようなものが必要になってきたりするんです。もしこれがちんちんを入れるものにするためには医療器具の許認可をとらなきゃいけないとか、わいせつ物の公然陳列罪になってしまうので、もちろん造形的に女性器を模してはいけないとかね。そこがデリケートな部分でとても気を遣いました。実情として世の中にはたくさんのグッズが出回っていますけど、使い方に関しては特定できない。暗黙の了解が必要になるんですよ。 ──今回監督が開発し、販売したオナホール『Jほーる!才谷りょう!』についてなんですがアニメのイメージキャラクターが採用されています。 新保 より愛着を持ってもらうために、「才谷りょう」というアニメのイメージキャラクターを作りました。グッズの販売と連動して、この子を主役にウェブで2ヶ月に1回くらいマンガを連載出来ないかなって。設定としてはリア充という特権階級に性を独占され、性の快感をいっさい味わえない非リア充を助けにきてくれたキャラクターというものです。商品のターゲットはまさにそういう非リア充な人たちですからね。幕末風の風貌ですが、グッズ業界に革命を起こしたい、革新的な素材を提供したいというところで、維新のキャラクターをモチーフにしたデザインになってます。 ──商品も実際革新的なものになっているとお聞きしましたが。
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これがカプセルローション
新保 ホールに「スライドフレーム」と「カプセルローション」というふたつの機能を持たせていまして、2件とも現在特許申請をしています。「スライドフレーム」に関しては筒の周囲にベルトのようなスライドがついてましてこれを動かすことで、空気圧が変わって締め付けの具合が変わるというしかけです。絡み付いたら離れないっていうふうになっています。カプセルローションは使えば使うほど中からオイルが出て、湿りを再現してくれます。温感効果もあって熱く感じることも出来ます。カプセルはかんてんみたいなものでできてましてローションで濡らすとやわらかくなります。あと、デザインですが、中の色とかもこだわりました。広げてみた時にああ、ぽいなっていう。 ──最後に今後の展望をお聞かせください。 新保 セックスできないからオナニーするみたいに思う人が多いと思いますが、ぶっちゃけセックスなんて面倒くさいし、そんなこと毎日やってられないよっていう方も多いと思うんです。グッズを使うことでセックスより気持ちいいオナニーが出来れば最高じゃないかと。最終的には誰もが一目瞭然でオナニーの方が気持ちいいよねっていえるような商品を作りたいですね。僕の今の構想でいくと、将来は体のいろんな部分にいろんなものを装着してロボコップみたいなものができればと。十年二十年後の世界ですけど。グッズを通じて、これはなんなんだっていうくらいオナニーする姿を変えていきたいなと思ってます。 (取材・文=名鹿祥史) ●Jホール特設サイト http://j-plaything.com/新保英之の「どなたかイイ凌辱AVご存じないですか?」 http://blog.livedoor.jp/shinbo_sod/商品購入ページ http://ec.sod.co.jp/detail/index/-_-/iid/JREVO-001

アイドル映画の常識決壊! BiS主演『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』

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『マッドマックス2』(81)を思わせるディストピアな世界で、アイドルグループBiSのサバイバルストーリーが繰り広げられる。
 女性アイドルの多くが純真さ、可憐さを売りにしているのに対し、2012年にエイベックスからメジャーデビューを果たしたアイドルグループ・BiS(新生アイドル研究会)の魅力は過激さにある。メンバー全員が全裸で樹海を駆け回る「MY l×××」のPVはユーチューブ再生回数が180万回を越え、世界的なノイズバンド・非常階段との合体ユニット「BiS階段」としてライブを行うなど予測不能なパフォーマンスで注目を浴びている。アイドルグループというよりもパンクバンドを思わせる破天荒さだ。ライブではスクール水着姿で客席にダイブし、また握手会ならぬハグ会で研究員(BiSファン)と交流するなど、既成のアイドルイメージを徹底的に破壊しまくる彼女たちは、主演映画でも“アイドル映画”の概念をズタボロに打ち砕いてしまう。BiS主演作『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』は、かつてないアナーキーさに満ちた新生アイドル映画となっている。  『──ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』の前日談となっているのが1月8日(水)にDVDリリースされるBiS初主演作『アイドル・イズ・デッド』(12)。インディーズ映画シーンで活躍する加藤行宏監督が撮った60分の中編映画『アイドル・イズ・デッド』からしてすでに異形のアイドル映画だった。路上で難癖付けてきた先輩アイドルたちを殺害し、アリバイ工作のために成り済ましアイドグループとして結成された“BiS”。追跡の手が迫り、またメンバー間で内紛が起きる中、BiSがステージデビューを果たすまでの舞台裏を描いた血まみれのアイドル成功譚だった。AKB、ももクロ、モー娘。、地下アイドルにローカルアイドルと戦国時代と化したアイドルシーンをブラックコメディ化してみせた。  前作で殺人を犯してまでステージに立つことに固執したBiSだが、さらに本作では暴力まみれ、汚物まみれ、原発再稼働問題といったアイドル映画としてのタブー要素がてんこ盛りとなっている。BiSの中心メンバーであるルイ(プー・ルイ)、そして殺人事件の巻き添えをくらったユフ(テラシマユフ)は留置所に拘束中。BiSは初ステージ1回きりで活動中止に追い込まれた幻のアイドルとして伝説となっていた。そんな中、実刑をまぬがれた唯一のメンバー・ノンちゃん(ヒラノノゾミ)はアイドル志望の若い子たちを集め、新生BiSを目指してトレーニングに明け暮れる。学生時代は引きこもりだったノンちゃんは、BiSとしてスポットライトを浴びたことがきっかけでポジティブキャラへと変貌を遂げていた。
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獄中にいたルイ(プー・ルイ)は危険な洗脳実験の被験者になることを志願。すべてはシャバに出て、アイドルになるため。
 だが、BiS不在の間に3人組アイドル“エレクトニック・キス”が圧倒的な人気を博するようになる。エレキスは放射能漏れ事故で問題視されているハピネス電力が原発のイメージアップのためにプロデュースしているアイドルユニットだ。巧みなプロパガンダ展開によって、今やエレキスは国民的アイドルに。さらにノンちゃんが驚愕する事態を迎える。エレキスに新メンバーとして加入したのは、何と獄中にいるはずのルイ! 無期懲役が確実だったルイは洗脳実験の被験者となることで釈放されたものの、洗脳されてBiSとしての記憶を失っていた。しかも、エレキスはアイドルとは異なる、恐ろしい裏の顔を持っていた。ハピネス電力の陰謀に気づいたノンちゃんは、獄中から脱走したユフ、そして新メンバー候補のミッチェル(ミチバヤシリオ)と共にエレキスが出演するアイドルフェスへ殴り込みを決行する。  売れるために原発推進のプロパガンダにあえて利用されるエレキス、殺人&脱獄してまでステージに上がるBiS。どちらが正しいとか悪いといった勧善懲悪のストーリーではなく、どっちがアイドルとしててっぺんに立てるかという女同士の情念剥き出しの対バン勝負が見どころ。早見あかり在籍時のももクロが出演した『NINIFUNI』(12)や宮藤官九郎脚本&仲里依紗出演の『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』(10)も異色のアイドル映画だったが、原発問題を扱った映画に現役アイドルグループが嬉々として主演を張っていることには驚きを覚える。アイドルは政治問題には関わらないものというこちらの思い込みまで、BiSは木っ端みじんに砕いしてしまう。BiS、こいつらかなりヤバいよ!  BiSよりルックス、歌唱力、ダンスパフォーマンスで上回るアイドルたちは数多くいるだろうし、演技力が突出しているわけでもない。しかし、アイドルの魅力は未完成さにあり、その未完成さを補完しようとファンは過剰に感情移入してしまう。それこそがアイドル映画の醍醐味なのだ。まず『──ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』のオープニングでヤンキー女子高生たちを相手にしたルイの男気溢れる暴れっぷりに観客は魅了され、さらにはアイドルらしからぬノンちゃんがアイドルであることにこだわり続けることで次第にアイドル然として映ってくるからアラ不思議。ファンならずともBiSがどんなステージを見せてくれるのか気になって仕方なくなる。
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350人の研究員(BiSファン)が埼玉と群馬の県境まで駆け付けたBiSのステージシーン。BiSライブの熱狂ぶりが伝わってくる。
「私たち新生アイドル研究会、BiSです♪」と彼女たちが微笑めば、獄中だろうが原発が煙を上げるディストピアだろうが、そこがBiSのステージとなる。そして、ついにBiSの復活ステージが始まる。いつしか非研究員である自分もエキストラの一員となって、BiSを取り囲んでぐるぐるとライブ会場を走り出していることに気づく。ただかわいいだけの女の子なら誰でもアイドルになれるわけではない。ファンを陶酔させ、その陶酔の渦の中に身を投じて、ファンと一体化してみせる存在こそが真性アイドルである。偶像であるアイドルはファンと一体化することで初めてアイドルとして完成するのだ。  あまりに過激路線を突っ走ってきたことからBiSはメンバーチェンジも激しく、『──ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』の撮影終了後にユフとミッチェルは脱退。新メンバーを加え現在6人編成となったBiSだが、2014年はいよいよブレイクが確実視されている。はたしてブレイク後も過激路線のまま突っ走れるのか。そのことはプー・ルイたちも自覚しており、夏に予定されている武道館ライブをゴールにBiSは解散することが決定事項となっている。過激さがなくなったらBiSじゃない。過激なまま、突っ走れるところまで突っ走ってやれ! この潔い過激さもまた心地よい。  公開初日となる1月11日(土)には、BiSがまたまた何かブチ上げるに違いない。新生アイドルから真性アイドル、そして神聖アイドルへ。BiS伝説のクライマックスが幕を開けようとしている。 (文=長野辰次) idleisdead04.jpg 『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争』 監督・脚本/加藤行宏 BiS(プー・ルイ、ヒラノノゾミ、テラシマユフ、ミチバヤシリオ)、三浦透子、柳英里紗、金子沙織、水澤紳吾、國武綾、大島葉子、三輪ひとみ 配給/SPOTTED PRODUCTION 1月11日(土)よりテアトル新宿にてレイトショー(以後、全国順次公開) (c)2014『IID2』製作委員会 <http://www.idolisdead.com>

大沢樹生・喜多嶋舞元夫妻の長男騒動「99.9%僕はパパの子ども」発言で広がる波紋 

motoki0105.jpg 今週の注目記事 第1位「元妻喜多嶋舞 周辺に大物俳優で『そして誰が父になる?』」 (「週刊新潮」1月2・9日号) 第2位「安倍政権NSC初代局長 許されざる『特定秘密』」 (「週刊文春」1月2・9日号) 第3位「小泉がまた動いた! 都知事選には『あの人』を担ぐ」 (「週刊ポスト」1月17日号) 第4位「『中国猛毒偽装食品』いま最も注意すべき30品目摘発リスト」 (「週刊文春」1月2・9日号) 第5位「米倉涼子が毎週泊める日本一の幸せ男 何者だ?」 (「フライデー」1月10・17日号) 第6位「『みのもんた』に骨董通りで土下座したテレビ局員」 (「週刊新潮」1月2・9日号) 番外「現代・ポストの袋とじ対決!勝者はどっちだ」  明けましておめでとうございます。早速、私事で恐縮ですが、今年はよい年になるかもしれない。といっても競馬の話だが。1月5日に行われた「中山金杯」「京都金杯」に連勝したのだ。私の半世紀近い競馬歴でも初めてのことである。  この両方のレースは年初のレースでハンデ戦とあって、難解この上ない。それを馬単(1着2着を当てる)で、ズバリ当てたのである。必勝法をお教えしよう。  ハンデ戦というのは、建前上ではハンデキャッパーがゴール前、馬が横一線になるようにハンデをつけることになっている。ならば馬の優劣はどこに出てくるのか。  馬が同じ力ならば、違うのは騎手の力量である。そこで「中山金杯」は、ベリー騎乗のオーシャンブルーから手広く流す。「京都金杯」は、ルメール騎乗のエキストラエンドからの流し。  オーシャンブルー(5番人気)が見事1着で、2着に8番人気のカルドブレッサが追い込んで馬単1万4,390円と好配当。  エキストラエンドは6番人気ながらルメールの見事な騎乗で楽勝し、2着に1番人気のオースミナインが来ても馬単5,820円とまずまず。  騎手の藤田伸二が『騎手の一分』(現代新書)で、外国騎手がやたらありがたがられるが日本の騎手と遜色ないと書いているが、残念ながら私は相当の技術的な差がまだまだあると考えている。それを証明して見せてくれたのが金杯であった。  本題について語る前に、1月4日に買った現代とポストの話をしたい。新聞広告を見ていたら、現代400円に対してポストは420円とあったので、早々とポストは値上げしたのかと思い、中野駅の売店で両誌を買うと840円を請求された。  あれ? と思い現代を見ると、ポストと同じ特別定価420円と表紙に書いてある。オフィスで新聞広告をもう一度確認すると、現代は本体400円の横に税込み420円と小さく書いてあるではないか。  現代のほうは外税的な書き方だが、これで400円の5%の20円が消費税分だから、4月の消費税アップ分を先取りし定価420円を固定化するつもりなのだろうか。これで週刊誌の売り上げがさらに落ち込まないか心配である。  さて現代、ポストは新年号付録のつもりなのだろう、袋とじでお得感を出そうとしのぎを削っている。  ポストはW袋とじで「永久保存版 美熟女専科1万円写真集 創業25年富士出版 ベストセレクション 豪華ミニ写真集」と「それだけでアナタのSEXライフは10倍の快楽を得られます! 完全保存版 女性ためだけの『秘密のフェラチオ講座』」  現代も袋とじで「こんなことしてお嫁に行けるの? やばいSEX」というのをやっていている。  「富士出版 ベストセレクション」は小雑誌になっていて、素人だそうだが、中年女性のあられもない姿がなかなかのわいせつ感を醸し出している。  もう一方は、ポストお得意の「最新最強のアダルトグッズ」の紹介があり、現代もカリスマAV女優が舌技を教えているページがある。  この袋とじ対決、お得感とわいせつ感でポストが現代を上回っている!  ここで提案。われわれが少年時代は「少年倶楽部」などの新年号8大付録に心を躍らせたものだった。付録に関する規制が緩和され、今の女性誌にはトートバッグやマフラーや傘までが付録につく。  週刊誌も新年号ぐらいは袋とじだけではなく、「サライ」のように万年筆や手帖、またはポーチなどを付録につけたらどうだろう。そうすれば部数は伸びるし、話題にもなるから損はしないと思うのだが、いかがだろうか。  さて、まずは第5位から。新潮のみのもんたのグラビア。  12月20日の21時過ぎ。港区南青山の骨董通りに面した高級割烹店から、ご機嫌な表情で出きたみのもんた(69)に対して、スーツ姿の男性が突如、冷たいアスファルトに膝をついて平伏したというのだ。  新潮によればこの人物、TBSの社員だという。その晩、みのが食事していた相手は「TBS前報道局長の取締役と報道局畑の局員たち」だった。  TBSにとって、朝を支え続けてくれたみのは「功労者」だという。それを降板させるということで、報道局員たちには負い目がある。そこで先の土下座になったというのだが、これではみのとTBSの上下関係はいつまでたっても変わらないようである。  久しぶりにフライデーを取り上げよう。平均視聴率23パーセントと大ヒットしたドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)の主役で、いま乗りに乗っている米倉涼子(38)が「結婚間近」だという張り込みネタだ。  12月上旬の夕方、真っ赤な「フォード・マスタング・コンバーチブル」に乗った米倉は、所属事務所での打ち合わせ終えると、南青山の交差点へと向かった。歩道には、ビジネスバックを持った長身の男性が待っていたという。  途中、明治屋などで買い物をした後、2人は米倉の自宅マンションへ入ると、そのまま一夜を明かしたそうだ。  気になる彼氏だが、彼の友人によるとこうだ。 「リクルートの元社員で、12年8月に独立したフリーの編集者です。現在は『ホットペッパー』などの情報誌を手がけています。  同じ8月に『女性セブン』にも二人の密会を報じられましたが、それ以降、本格的に付き合うようになったようです。年齢は30代半ばで米倉さんより年下ですが、入社5年目で『ホットペッパー』の編集長に抜擢されたほど優秀な人ですよ。雰囲気は、俳優の堺雅人さんに似ています」  米倉には『ドクターX』終了後、大きなスケジュールは入っていないという。フライデーは新春早々にも、サプライズ発表があるかもしれないと書いている。  この果報者め! 編集者って意外にモテるんだね。そういえば昔、週刊現代の副編集長が関根恵子と付き合っていて、彼女が編集部に夜食を届けに来たことがあった。  フライデーにいた編集者は、若い頃の藤原紀香とベットインしたことがあると自慢していたな。  幻冬舎の見城徹社長は若い頃、某女優と付き合っていると週刊誌のネタになったことがある。私にはそうした浮いたウワサが何一つなかったが、今からではもう遅い。  私は、文春が続けている中国の食品バッシングは好きではない。この欄でもほとんど取り上げていないが、今週の「中国猛毒偽装食品」は読んでいて反吐が出そうなぐらいひどい。  これが事実だとしたら、マルハニチロホールディングスの子会社「アクリフーズ」の群馬工場で製造された冷凍食品から農薬マラチオンが検出された問題など、許せる気がするほどである。  これを読んだら、中国からの輸入食品は食べられないと思う。紹介してみよう。  文春は、山東省最大の魚工場である栄成市石島の水産加工工場へ行った。日本向けにイカのリングや白身魚のフライなどを年間5,000トン出荷しているというこの工場では「さらに不衛生な環境下で産地偽装が行われていた」というのである。 「工場内は薄暗く、長靴や手袋をしている従業員もいたが、農作業のような軍手姿。それも洗っていないらしく、真っ黒だ。素手で作業してる者も大勢いた。汚れたバットに入ったイカは常温で放置され、だいぶ傷んでいることがひと目でわかる。イカは添加物の水溶液に漬けられてからカットされるという。鼻を突く刺激臭を発するその液体は『酸化防止剤』という。  液体の臭いを確かめてみようと指を入れようとしたら、いきなり社長の怒声が飛んできた。 『危ない! 絶対に口に入れるなよ!』  そんな危険な溶液にイカを漬けるのかと背筋が凍りつく。社長によれば、イカをその溶液に浸すと膨れるため見栄えがよくなり、高く売れるという。 『でも自分で食べるなら、もちろん形が悪くても添加物なしのほうを選ぶね』  社長は卑屈に笑った。(中略)  私たちの『不衛生だ』という指摘に社長はカチンときたらしく、『ウチはマシなほう。百%日本向けに作っている工場で、もっと汚いところがある』と言い、近所の工場へ案内された。  そこは魚のフライ工場だった。遠くまで強烈な魚の腐臭が漂い、工場内は大量のハエが飛び交っていた。床には腐敗した魚の臓物が散乱していたが、作業員たちは魚が落ちても洗いもせず、そのままトレイに戻して捌いていた。滅菌室も消毒液もない。  この魚のフライは、日本の大手スーパーで売られるという。中国の大手企業に納入して、そこから日本に輸出しているそうだ。(中略) 『衛生管理が徹底してるのは、中国でも10~15%ぐらい。八割は零細工場で加工したものを大企業が買い付け、そこの商品と偽装して日本に輸出しているのです』(中国の大手食品加工会社社長)」  この記事を読んでも中国から輸入された食品を食べられる人は、よほど肝の据わった人か、食になんの関心もない人であろう。  大手メディアは多くの中国の食品加工工場を取材して、ここに書かれていることが一部の工場だけの話なのか、広く中国全土で行われていることなのかを取材して、報告してほしいものである。  安倍首相は景気が上向き加減なのをいいことに、圧倒的な数を頼んで「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設関連法や特定秘密保護法も成立させ、共謀罪まで視野に入れている。  韓国軍へ1万発の銃弾を無償譲渡して、武器輸出解禁へと踏み出した。今年の通常国会では、本丸である国家安全保障基本法案が提出される見込みだ。  一気に「戦争のできる普通の国」へ持っていこうとしている先には、中国と一戦交えようという腹があるのではないか。気弱で女々しい男が被った狼の仮面が剥がれるのは、いつになるのだろう。  我が世の春と思われていた猪瀬直樹都知事が、徳洲会からの5,000万円借り入れで辞任に追い込まれるとは思わなかったが、政治の世界は一寸先は闇である。  その躓きにつながるかもしれない記事が文春に載っている。安倍首相がご執心の日本版NSC初代局長谷内(やち)正太郎氏の「許されざる『特定秘密』」がそれである。 「NSC設立の狙いは、他国の情報機関との機密情報の共有により、日本の情報収集・分析能力を高めること。ありていに言えば、アメリカの機密情報をもらうための受け皿です」(政治部記者)  だが、アメリカも眉をひそめる友人が、谷内氏にはいるというのである。  「寛総会」という会が谷内氏にあるという。この会には朝日新聞の木村伊量社長など錚々たる顔ぶれが並んでいるが、パチンコ・パチスロメーカー「セガサミー」の里見治会長も名前を連ねている。  セガサミーは、今年法整備が進むと見られる国内カジノの参入を目指しているといわれる。  谷内氏はセガサミーの顧問を務めているが、顧問契約はセガサミーと株式会社谷内事務所との間で結ばれているそうだ。  そして、寛総会の事務局長として会を取り仕切っているのが、Kという人物だという。では、K氏とはどういう人物なのか。  今から約17年前、住宅金融会社(住専)がバブル崩壊で巨額の不良債権を抱え、社会問題化していたとき、「K氏も、住専四社から約六百億円の融資を受けた大阪の不動産会社社長としてバッシング報道の渦中にいたのだ」という。  不動産関係者がこう語る。 「あの頃大阪で成功した地上げ屋であれば、少なからず山口組系宅見組との接点を持っているはずですが、K氏の会社も例外ではありませんでした。頼み事をするには、組長の趣味だったフランスのエミール・ガレの高級美術品を持参するのが常識とされていたことから、贈り物探しに奔走していました。先頃韓国で仮釈放された許永中元受刑者が『韓国青年会議所を作ろう』とK氏に持ちかけてきたり、許氏と昵懇の実業家が度々会社を訪ねてくることがありました」  バブル崩壊まで突き進んだK氏の不動産会社、ピーク時で都銀や住専からの借金が総額約1,500億円まで膨らんでいたという。K氏はその後、自宅を差し押さえられたものの、一定の不良債権を処理した後、夜逃げ同然で、大阪から忽然と姿を消したそうだ。  そのK氏が谷内氏と結びついたのだ。  日中間に人脈を張り巡らせるK氏にこんな話があるという。公安関係者が絶対匿名を条件にこう明かしている。 「彼は、少なくとも一九六九年から一九八〇年までは韓国大統領直属の情報機関、KCIAのエージェントだったことが確認されている。 KCIAのエージェントは最盛期で八千人超いたと言われ、統一協会系の国際勝共連合などが隠れ蓑として使われていた。Kは活動資金が民団から出ている民団系のエージェントだ。北朝鮮情報の収集を担当し、日本国内では韓国大統領の一等書記官の指揮下にあった」  こうした背景が事実だとしたら、K氏と親しい谷内氏の初代NSC局長就任というのに疑問符がつかないのだろうか。  K氏は文春の取材に対して、KCIAのエージェントについてだけ「事実無根」だと伝えてきたという。  だが、官邸関係者がこう懸念している。 「実は、谷内氏はワシントンの大使館勤務の経験はあっても見るべき米国ルートがない。谷内氏の“人脈”をアメリカが把握すれば、機密情報を渡してくれるのか疑問です。これでは、何のために特定秘密保護法を無理押ししたのか……」  カジノ利権に関わる人物や韓国とのパイプが強い人物との交流に対して、谷内氏は釈明をすべきであろう。それとも自ら「特定秘密」に指定して蓋をしてしまうのであろうか。  お次は2月9日に投開票が決まった都知事選のお話。どうやらここへきて、候補者が絞られてきたようである。出る出ると大騒ぎの東国原英夫元宮崎県知事。自民党と公明が仕方なく推薦しそうな舛添要一元厚労大臣。宇都宮健児日弁連前会長。そして、ただ参加するだけの田母神俊雄元航空幕僚長。  新潮は、下馬評に挙がっている小池百合子元防衛大臣や橋本聖子参院議員、丸川珠代参院議員は出馬なしと読んで、東国原氏に勝てる候補となると舛添氏しかいなくなり、「消去法で200万票を貰う『舛添都知事』でいいのか?」と問うている。  そこでポストは、小泉純一郎元総理が動くと読む。これが第3位。  小泉元総理が都知事選に担ぐのは、やはり元総理の細川護煕氏だというのである。  細川氏は昨年10月に小泉氏と会談した後、脱原発を主張し、「幕末も薩長土肥が攘夷で一致した」(朝日新聞のインタビュー)と国民運動の必要性を唱えるようになったという。事実とすれば、小泉氏は都知事選に脱原発独自候補擁立を視野に入れて動いているということになると、ポストは書いている。  ポストはさらに、今年は1月19日投開票の沖縄名護市長選、2月9日に東京都知事選と続き、4月27日には徳洲会事件で失職が確実とみられている徳田毅代議士(自民党離党)の衆議院鹿児島2区補欠選挙が行われる。  この選挙は4月1日から消費税が8パーセントに引き上げられた直後のため、その影響が直撃するといわれているから、自民党は苦戦必至である。  その上ポストは6月の日本経団連総会で財界トップが交代するが、そこで脱原発派の会長が選ばれる可能性もあるというのである。  したがって東京都知事選は脱原発選挙になり、そこで勝った都知事が国に脱原発を迫るという筋書きである。面白い想定だが、細川氏や小泉氏自ら出馬しなくては、絵に描いた餅でしかない。果たしてそうなりますかな。  元光GENJIのメンバーとして一世を風靡した俳優・歌手の大沢樹生(44)が、喜多嶋舞(41)との間にできた息子(16)のDNA鑑定をし、「父子確率は0%」だという結果が出たという週刊女性の報道は、世の夫婦に衝撃を与えた。  大沢と喜多嶋は1996年にできちゃった婚している。だが9年後に離婚し、大沢は15歳年下の元モデルと再婚したが子どもはいないようだ。  息子の親権は大沢が持ち大切に育ててきたが、彼はずっと、この子は俺の子ではないのではないかという疑いを持っていたというのである。それは“ある夜の出来事”があったからだと、週刊新潮が報じている。これが今週の第1位。  2人をよく知る関係者がこう語った 「喜多嶋さんと結婚して3年ほど経った頃のこと。深夜、仕事を終えた彼女がひどく泥酔して帰宅したことがあったそうです。大沢さんが介抱していると、彼女は泣きじゃくりながら、こう話し出したのです。“奥田瑛二さんがね、『君が産んだ子は、俺の子じゃないのか』と言うの”と」  意を決してDNA鑑定をし、親子ではないとわかって大沢は7月に「親子関係の不存在」の確認を求める調停を東京家裁に申し立てている。  大沢は息子が自分の子でないとわかっても愛情に変化はないと、メディアの取材に答えている。  では、この子の本当の「父親」は誰なのか。喜多嶋は沈黙したままなので新潮は父親探しを買って出る。  名前が出た俳優・奥田瑛二(63)はどうなのか。奥田のマネジャーが、事実無根、どうして喜多嶋が自分の名前を出したのか見当がつかないと、奥田は当惑していると答えている。  先の関係者が、大沢の弁護士が「奥田さんの子どもですか」と聞いたところ、喜多嶋は「付き合っていた時期が(妊娠した時期と)違います」と答え、そのまま俯いてしまったという。  新潮はそこで、あの男に注目する。「不倫は文化」という迷言を吐いた石田純一(59)だ。  大沢と喜多嶋が結婚した96年当時、「この年の2月に、石田がホスト役を務めていた日テレのトーク番組に喜多嶋がゲスト出演したことがキッカケで、2人の交際が始まりました」と女性誌記者が語っている。  では、石田は何と答えるのか。当然ながら「喜多嶋さんと交際していた事実をまったくありません」と否定している。  しかし、96年4月に2人が南青山のサパークラブでデートする姿がメディアに報じられている。当時取材に当たった芸能記者が、こう話す。 「深夜、この店で石田と喜多嶋が頬寄せ合って、楽しそうに酒を飲んでる姿が頻繁に目撃されていた」  子どもが生まれた時期から計算すると、喜多嶋が大沢以外の男性と関係を結んだのは96年3月頃となり、石田との交際はまさにこの時期と重なると、新潮は書いている。  さてこの騒動、どういう結末を迎えるのだろうか。 (文=元木昌彦)