これが史上空前の“お蔵入り映画”の全貌だ! 脳内麻薬が大噴出『ホドロフスキーのDUNE』

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今年85歳となるアレハンドロ・ホドロフスキー監督。映画監督のみならず、コミックの原作者、タロットカード研究家など多方面で活躍している。
 「ドラッグがなくてもトリップできるような映画、観た人の意識を変えてしまう映画をつくりたかったんだ」。“キング・オブ・カルト”アレハンドロ・ホドロフスキー監督はドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』の冒頭で高らかにのたまう。『エル・トポ』(70)や『ホーリー・マウンテン』(73)でカルト映画ブームを巻き起こしたホドロフスキー監督にとって、映画製作は金儲けの手段ではなく、世界中の人々の意識を変容させてしまう一種の芸術革命だった。未知なる世界をスクリーン上に生み出すことで、観る人々の意識をより自由なステージへと導くことを目指していた。果たして、そんな高尚かつアバンギャルドな映画を本当に完成させることができたのか? いや、ホドロフスキーが思い描いた理想の世界は、砂でつくった城郭のように脆くも崩れ去ってしまった。『ホドロフスキーのDUNE』は映画史に語り継がれる未完の大作『DUNE』の全貌を明らかにすると共に、ホドロフスキー監督の脳内イメージを観客が分かち合うという刺激的な内容となっている。  SF作家フランク・ハーバードが1965年にシリーズ第1巻を発表した大河小説『DUNE』は、デヴィッド・リンチ監督がカイル・マクラクラン、スティングらの出演で『デューン/砂の惑星』(84)として映画化したことで知られる。砂漠が広がる不毛の惑星デューンを舞台に、人間の意識を拡張するメランジという麻薬の利権をめぐって権謀術数が繰り広げられた。現代も続く中東諸国と英米との戦いを投影したような内容だった。『デューン/砂の惑星』は壮大なストーリーを2時間17分で強引にまとめたこともあり、興行的に大コケして終わる。これに懲りたデヴィッド・リンチは、その後は『ブルーベルベッド』(86)など低予算映画をもっぱら手掛けるようになった。  デヴィッド・リンチにとっても黒歴史となった『DUNE』だが、1975年に企画されていたホドロフスキー版のキャスト&スタッフが悶絶級にすんごい。銀河帝国の皇帝にはアート界の巨人サルバドール・ダリ。空飛ぶ悪徳貴族・ハルコンネン卿には『市民ケーン』(41)の天才監督にして伝説の名優オーソン・ウェルズ。スティングがパンツ一丁で演じたラウサには人気絶頂期のミック・ジャガー。音楽はTOTOではなくピンク・フロイド。そしてフランスコミック界のビックネームであるメビウスが絵コンテを描き、新進画家のH・R・ギーガーが美術デザイン……。名前を聞いているだけでクラクラと陶酔感を覚えるような顔ぶれによって製作準備が進められていたのだ。カメラを前にしたホドロフスキー監督は70年代にタイムトリップしたかのように、エネルギッシュに製作当時を振り返る。ホドロフスキーの口から目から鼻から耳から、そして体中の毛穴という毛穴から脳内麻薬がドクドクと溢れ出す。
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『DUNE』製作時のホドロフスキー監督とキャラクターデザインを手掛けたメビウス(右端)。ホドロフスキーに感化され、メビウスは数々の映画に関わる。
 ホドロフスキー監督が世界各地を回って、スタッフ&キャストをスカウトするエピソードがサイコーに楽しい。サルバドール・ダリは出演OKするものの無理難題をふっかけてきた。プライドが高いダリは「君の映画に出演しよう。でもハリウッドでいちばんギャラの高い俳優に私はなる。撮影1時間につき10万ドルほしい」と要求してくる。お金に縁のない生活を送るホドロフスキー監督に時給10万ドルなんて払えるわけがない。当時28歳だった青年プロデューサーのミシェル・セドゥーでも無理だ。そこでここはトンチで切り抜けることに。完成した映画にダリが何分映っているかで時給換算することにした。銀河皇帝の出演パートはほんの数分程度だ。これなら充分払える。オーソン・ウェルズは彼の行きつけのパリのレストランへ押し掛けて出演交渉する。喰い道楽に堕ち、現場からすっかり離れていたウェルズは「もう映画には出たくない」と断るが、ホドロフスキーは「ギャラとは別に、このレストランのシェフを専属で雇う」と申し出る。パリの一流レストランのシェフが撮影スタジオで賄い料理をつくるという、うっとりする提案にウェルズは思わず出演OKしてしまう。  錬金術師を思わせるホドロフスキー監督の手八丁口八丁ぶりに、映画界のみならずアート界、音楽界からも偉人奇人変人たちが続々と集結する。ホドロフスキー作品にはフリークス集団が度々登場するが、ホドロフスキーにすればダリもオーソン・ウェルズも精神的な欠陥者だった。欠落した常識の代わりに、彼らの心には狂気が宿っていた。ホドロフスキーは自分が集めたそんなスタッフ&キャストを、敬意を込めて「魂の戦士」と呼んだ。世間の常識を打ち破るための仲間だった。映画史上前例のない壮大すぎる実験映画をホドロフスキーは打ち上げようとしていた。  ホドロフスキー監督は「魂の戦士」軍団を結成するが、哀しいかなそれでもハリウッドの牙城は突き崩せない。映画をビジネスとしてしか考えないメジャースタジオのお偉い方たちは、ホドロフスキーがSF大作を監督することをあまりにもリスキーだと考えた。結局、ホドロフスキーの映画革命はハリウッドから拒絶される形で無惨にも砕け散る。やはり、ホドロフスキーの偉大なる実験は大失敗に終わったのか。いや、そうではないと、本作を3年がかりで完成させたフランク・パヴィッチ監督はホドロフスキーの無謀な挑戦を極めてポジティブに解釈する。
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H・R・ギーガーが描いた建造物のデザイン画。『エイリアン』を思わせる重厚かつ邪悪な雰囲気だ。5月に亡くなったギーガーへのインタビューも収められている。
 「魂の戦士」のひとりとして、ジョン・カーペンター監督のデビュー作『ダーク・スター』(74)で特殊効果を手掛けていたダン・オバノンが参加していた。ダリの推薦で、まだ無名だったスイス人画家のH・R・ギーガーも美術デザイナーとして加わっていた。『DUNE』の企画はクランクイン前に頓挫してしまったが、ダン・オバノンが脚本を書き、メビウスがコンセプトデザイン、ギーガーがクリーチャーデザインを担当することで人気SFホラー『エイリアン』(79)が誕生する。また、メビウスが描いた『DUNE』の詳細なストーリーボードはハリウッドの各メジャースタジオに台本代わりに届けられており、『DUNE』用に描かれていた様々なビジュアルイメージやアイデアはその後のSF映画に流用されることになる。『DUNE』の企画がなければ、『スター・ウォーズ』(77)も『レイダース/失われたアーク』(81)も『ブレードランナー』(82)も『ターミネーター』(84)も違ったものになっていただろうと本作は指摘する。  ホドロフスキー自身も、『DUNE』が史上最大の残念映画となったことを悔いてはいない。自分の脳内で閃いたイマジネーションが、多くの作品に有形無形な影響を与えたことを喜んでいる。もともとお金儲けのためではなく、人々の意識を変えることが目的だったからだ。『DUNE』は未完成ながら、ジャンルを越えた気鋭の人材を輩出し、また後進のクリエイターたちを大いに触発した。ホドロフスキーの当初の野望は充分に叶えられた。ホドロフスキー版『DUNE』は映画としての形をなすことなく幻に終わったが、『DUNE』に登場する秘薬メランジのように『DUNE』の企画に触れた人々の意識を次々と変容させていったのだ。  偉大なる失敗作『DUNE』の薫陶を受けたパヴィッチ監督は、ホドロフスキーにちょっとしたサプライズを用意する。『DUNE』の企画が立ち消えになって以降、音信を絶っていたプロデューサーのミシェル・セドゥーとホドロフスキーとの再会の場をセッティングしたのだ。2人とも「相手は怒っている」と思い込み、35年間にわたって距離を置いていた。だが、久しぶりに逢ってみるとお互いに映画製作への情熱が忘れられない「魂の戦士」同士だった。ホドロフスキーが新作を撮りたいと申し出ると、セドゥーは企画内容を聞かずに資金提供を約束した。そうして生まれたのが、今年85歳になるホドロフスキー監督の最新作『リアリティのダンス』だ。  『リアリティのダンス』はチリの小さな田舎町で生まれ育ったホドロフスキー監督の自伝的映画であると同時に、お金をめぐる寓話でもある。今年4月に来日を果たしたホドロフスキー監督はこう語った。 「お金はただの紙切れにすぎません。それなのにお金は恐ろしいことに人間を奴隷扱いしてしまう。今の貨幣システムは変えなくてはなりません。でも、もし変えられないのなら、お金をうまく使うことが大事です。個人的な欲望を満たすためにお金を消費するのではなく、もっと活きたものとして活用するのです」  『DUNE』で人間の意識をより自由な世界へと解放しようとしたホドロフスキー監督。瑞々しいイマジネーションに満ちた最新作『リアリティのダンス』では、貨幣制度に縛り付けられている現代人の傷ついた魂を救済しようと試みている。ホドロフスキー監督の映画革命は今なお進行中だ。 (文=長野辰次) dune_04.jpg 『ホドロフスキーのDUNE』 監督/フランク・パヴィッチ 出演/アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、リチャード・スタンリー、デヴィン・ファラシ、ドリュー・マクウィーニー、ゲイリー・カーツ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ダイアン・オバノン、クリスチャン・ヴァンデ、ジャン=ピエール・ビグナウ  配給/アップリンク、パルコ 6月14日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラスト有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開中  (c)2013 CITY FILM LLC,ALL RIGHTS RESERVED  http://www.uplink.co.jp/dune dancereality.jpg 『リアリティのダンス』 監督・脚本/アレハンドロ・ホドロフスキー 衣装デザイン/パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー 出演/ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコヴィッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー、バスティアン・ボーデンホーファー、アンドレス・コックス、アダン・ホドロフスキー、クリストバル・ホドロフスキー  配給/アップリンク、パルコ 7月12日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国順次公開  (c) “LESOLEIL FILMS”CHILE・“CAMERA ONE”FRANCE 2013 http://www.uplink.co.jp/dance

坂上忍は「毒舌キャラ」じゃない!? 『くりぃむしちゅーの超!怒られた発表会』(6月15日放送)を徹底検証!

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撮影=梅木麗子
 西暦2014年もそろそろ上半期の終わりが見えてきたわけだが、今年のテレビの顔といえば誰か。おそらくその筆頭に名前が挙がるのが、坂上忍だろう。フジテレビの社運を賭けたと言っても過言ではないお昼の帯番組『バイキング』の月曜日MCを任され、4月からはレギュラー冠番組『坂上忍の成長マン!!』(テレビ朝日系)もスタート。バラエティ番組へのゲスト出演も数多く、文字通り、テレビで見ない日はないタレントの一人と言って間違いない。  それではなぜ、坂上忍はこれほどまでにブレークしたのか。あるいは、視聴者から求められる存在になったのか。『バイキング』も『坂上忍の成長マン!』も、それぞれ坂上忍の個性を引き立たせている番組ではあるが、今回検証するのは、6月15日に放送された『シルシルミシルさんデー特別版 くりぃむしちゅーの超!怒られた発表会』(同)だ。この番組に、坂上忍のタレントとしての特殊性は如実に表れている。  まずこの『超!怒られた発表会』とは、何かで怒られた人が怒られたエピソードを話すというのが主軸の番組なのだが、坂上忍は怒った側の人間としてキャスティングされている。サイドスーパーでは「坂上忍の悪行をガチ告発 被害者たちが大クレーム」とあるので、番組サイドでは坂上忍を怒りキャラとして認識している、さらに言えば、多くの視聴者が坂上忍を怒りキャラとして認識していることを理解しているのも分かる。つまり、坂上忍は、「怒る人」としてそこに配置されている。制作者も出演者も視聴者も、その共通認識の上でこの番組を体感するのだ。 では実際に『超!怒られた発表会』において、何が行われたのか。坂上忍から怒られた「被害者」として出演するのは、野々村真、富田マネジャー、井上裕介(NON STYLE)の3名。それぞれが坂上忍から怒られた体験を語るのというのが趣旨である。坂上忍が「怒る人」としてそこにいる以上、普段の坂上忍もこんな理不尽な理由で怒っている、という暴露トークに展開するというのが通常のセオリーだが、実際はそうはならない。彼ら「被害者」の言い分と、それに対する坂上忍の反論は以下の通りだ。  野々村真は、芝居の舞台でセリフが飛んでしまった際、本番中にもかかわらず坂上忍から「台本読みながらやれ!」と怒られた話を披露する。だが坂上忍の証言によれば、それは困った野々村をアドリブで救うための方策であり、実際にお客も沸いたという。富田マネジャーも、実際に怒られている理由を一つずつ確認していくと、坂上忍にむしろ理がある。井上裕介に至っては、そもそもの存在自体がちょっとあれなので、坂上忍にかなう相手ではない。以上のように「被害者」である3名は、実に納得のいく「正論」によって、坂上忍から喝破されてしまう。あくまでも、坂上忍の言っていることのほうが、客観的に見て正しいというのがキモだ。  坂上忍を評する際に「毒舌キャラ」という表現が多々使用される。確かに2013年ごろバラエティ番組へ進出しだした一時期はそういった時代もあったのだが、『超!怒られた発表会』を見る限り、坂上忍はもはや「毒舌キャラ」からは完全に脱している。強いて言うならば「正論キャラ」である。その風貌と無頼なイメージで視聴者をあざむきながら、坂上忍は常に正しいこと、すなわち「正論」を口にする。この点で坂上忍は数多くの「毒舌キャラ」と一線を画しているのだ。  では、「毒舌キャラ」と「正論キャラ」の違いとは何か。「毒舌キャラ」を評するときに多くの視聴者は「自分が普段思っていたけど言えないことを言ってくれる」といった感想を述べがちだが、実はそうではない。結果的にそうなってはいるが、「毒舌キャラ」とは基本的に、視聴者が思いつかないが無意識下で願っている言葉を現実に投下するのがその役回りだ。そして結果的に、視聴者に「自分が普段思っていた」と勘違いさせる。そんなトリックが「毒舌キャラ」にはある。対して「正論キャラ」は、もっとストレートだ。「正論キャラ」は、より真っすぐに、視聴者が普段思っているが言えないことを口にする。少なくとも、2014年6月現在の坂上忍は、そういった存在である。 『超!怒られた発表会』で、坂上忍は受ける側のポジションである。「被害者」の言い分を聞き、その上で、理詰めで彼らを「正論」によって説得する。あくまでもフラットな立ち位置を崩さない。だがこの番組の中で、坂上忍は一度だけ、本気のテンションで怒る姿を見せる。その相手は富田マネジャーである。富田マネジャーが坂上忍に対する言わば愚痴を言う際、緊張して顔がにやけたふうに見えるのだが、そこで初めて坂上忍は立ち上がってこう怒るのだ。 「大事な問題のときに、なんでお前そうやってヘラヘラ言えるんだよ!」  これは明らかに「毒舌キャラ」の言葉ではない。むしろ、坂上忍本人の心からの叱責だと言って間違いないだろう。これを聞いて、溜飲を下げる中年以上の社会人は少なくないはずだ。思っているが、言えない。昨今の社会事情や立場を考えてしまい、たとえば会社の部下に対して言えないことを坂上忍が言ってくれている。だからこそ、坂上忍はいまこの時代に必要とされているのだ。「正論」を直接言えない時代だからこそ、坂上忍という「正論キャラ」が求められているのだと言ってもよい。  そう。坂上忍の発言は、芸能界というムラの中での「キャラ」から発せられるものではなく、むしろ大きな社会から「正論」を怒鳴る。これは我々視聴者に対して、坂上忍が子役を叱って育てるという生業をほかに持っているというイメージも大きく加担しているだろう。坂上忍は芸能界にいながらも、芸能界の住民ではないというイメージ。この人は芸能界だけではなく、通常の社会とちゃんと接しているのだというイメージだ。だからこそ、その言葉には説得力があり、明日からもまた、坂上忍は「正論」を口にし続けるだろう。「正論」が直接口に出しにくくなった現代の日本社会が生んだ徒花。それが坂上忍なのである。 【検証結果】  坂上忍はタレントとして、かなり異質な存在である。「かつての天才子役」「苦渋をなめた経験がある」「ギャンブル好きの無頼漢」そして「現在は子役に対しての教育者」と、数々の歴史と顔を持つ。それらすべての要素が「正論」を述べるためにプラスに働いていて、それが時代から要請される形で、今の坂上忍の状況がある。少なくとも今後数年は、この日本社会のギスギスした感じはなくならないであろうことを考えると、本人が望む限り、この坂上忍という現象はかなり長く続くことが予想される。みのもんたの後を継ぐ形で、朝のニュース番組のメインキャスターに坂上忍が立つ未来は、案外早く到来するのではないか。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa

人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化で、マンガ原作モノがますます増殖する!?

ranking130618.jpg  いよいよ始まった、サッカーW杯ブラジル大会。にわかファンも増殖し、日本中が熱狂に沸く中、芸能界だって負けてない! 人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化や、仲間由紀恵がNHK朝ドラで脇役を演じるワケなど、ほかでは読めないマル秘スクープが盛りだくさん。それでは早速、6月上旬の人気記事ランキングをチェックしていきましょう! 第1位 人気マンガ『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化へ 主演は関ジャニ∞・丸山隆平 オリジナルドラマは絶滅危機? 第2位 笑福亭鶴瓶も困惑……働きづめで「目が死んでる」加藤茶は大丈夫か? もう休ませてあげて。 第3位 原因は「伝統の“業界ノリ”」!? 弁護士が“無償協力あたりまえ”のTBS『アッコにおまかせ!』を痛烈批判 だからアッコは嫌われる。 第4位 サッカー日本代表・本田圭佑「いまさら」「美談仕立て」の手術報道は惨敗時の“保険”か? ゴール決めてもやっぱり戦犯確定。 第5位 「もう主役には……」仲間由紀恵がNHK『花子とアン』で“脇役”を演じたワケとは 脇役のが、役者人生延びそう。 次点 『アイマス』愛を高らかに宣言する元タカラジェンヌ・彩羽真矢の、華麗なるガチオタ人生に迫る!! ブレークなるか!? 次々点 「やり続けなアカン」人気芸人“世界のナベアツ”を動かした、桂文枝の情熱と落語の魔力 アツいインタビューでした。

フジテレビ化は凋落への第一歩? 女帝・木村優子排除で日テレに黄色信号

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「フライデー」6/27号
今週の注目記事 第1位 「ダウンタウン浜田雅功 29歳Fカップグラドルと裏切りの3年不倫」(「フライデー」6/27号) 第2位 「『フェラAV』出演の美女アナが出演番組を降板させられた」(「週刊ポスト」6/27号) 第3位 「吉高由里子『元カレを引き戻す』下ネタ力」(「週刊ポスト」6/27号) 第4位 「長生きしたけりゃメタボが一番!」(「週刊文春」6/19号) 第5位 「日テレ『女子アナ大異変』女帝・木村優子にマウンティングするのは誰だ」(「週刊ポスト」6/27号) 第6位 「銀座『名門すし戦争』次郎vs.久兵衛 場外乱闘の勝者」(「週刊現代」6/28号) 第7位 「『ザックジャパン』亀裂の底に『本田』妻が『大久保』母を無視事件」(「週刊新潮」6/19号) 第8位 「プーチンの娘は日本が大好き!」(「週刊文春」6/19号) 第9位 「天使の谷間 篠原涼子」(「週刊現代」6/28号)  ブラジルW杯が始まって一番喜んでいるのが安倍首相であろう。何しろ、ビデオリサーチ社が16日に発表したコートジボワール戦の瞬間最高視聴率は50.8%。各局合計の番組平均視聴率の占拠率は、後半に75.2%に達したそうだ。  憲法9条をなし崩しにし、これからの日本を戦争のできる国に作り上げようとする安倍首相のなりふり構わないやり方に、建前上は平和の党をうたう公明党がもろくも崩れ、今国会開期中にも閣議決定が強行されようという「非常時」に、日本人はサッカーにうつつを抜かしているのだから。  石破茂幹事長は、どこぞの講演で「日本の民主主義は、そんなにやわではない」と語ったという。腹の黒い政治家がよく使う言葉だが、彼もそんなことを信じてはいまい。  日本に民主主義が本当に根付き、その根幹である憲法を大事にしてきたら、今のようなひどいことにはなっていない。  日本には「ひ弱な民主主義」しかないのだ。60年安保のとき国会を取り巻く反対運動の人の波に怯えながら、当時の岸信介首相は「それでも後楽園は野球を見る人でいっぱいだ」とうそぶいた。  歴史は繰り返す。安倍首相と側近たちが仕組んだのであろう。W杯開催中に強行してしまえば、それほどの騒ぎにはならないはずだ。日本人は忘れっぽい。W杯で日本が敗退すると同時に、集団的自衛権の容認を閣議決定したこともすぐに忘れる。  奴らのもくろみは見事に当たっている。腹が立つから、今週は政治記事などに見向きもせず、軟派記事だけに絞って取り上げてみた。後世、国を戦争に巻き込む方針の大変更が一権力者の手によって行われようとしているときに、日本人はこんなものを読んでいたのかと批判され、バカにされることになるだろう。  まずは、結婚してから一段ときれいになった女優・篠原涼子のCMが話題だそうだ。下着メーカー「トリンプ」だから胸元を大胆に見せ、なかなかセクシーである。週刊ポストも同じものを載せているのだが、モノクロ写真。やはり、週刊現代のカラーのほうが見応えがある。  お次も文春のグラビア。プーチンロシア大統領の次女(27)が極秘来日していた姿が掲載されている。本国でも娘のことはトップシークレットだというから、“大スクープ”なのかもしれない。  威風堂々とした姿は父親似だ。来日の目的は某大学で「アクロバットロックンロール」を披露するためで、そこの挨拶の冒頭を日本語でしたという。あとはショッピングなどを楽しんだらしいが、父親同様、日本びいきなのは確かなようである。  さて、サッカーのW杯ブラジル大会が始まったが、先週、新潮が予想したように、初戦を見る限り1次リーグ突破できるかどうか危ういようだ。  初戦のコートジボワール戦について、文春が「10倍楽しむ方法」の中で、相手は4年前のアフリカW杯直前の親善試合で、エースFWのドログバを闘莉王が接触プレーで右腕骨折させたことを相当恨んでいると書いているが、後半でドログバが入ってきてから明らかにチームの雰囲気が変わった。恨み晴らさでおくべきかと一丸となって攻められ、あっという間に逆転されてしまった。  さらに新潮は、内部にも火種を抱えていると報じている。これが7位。  その火種とは、サプライズ選出された大久保嘉人(32)と本田圭佑(27)との確執だというのだ。  唯我独尊の本田には長友佑都ぐらいしか仲がいいのはいないといわれるが、元セレッソ大阪組は香川真司、清武弘嗣、柿谷曜一朗、山口蛍などがいて、大久保を尊敬しているという。  その上、ザック監督でさえ、最近の本田の不振を見て、ドリブルで突破力のある大久保を「もう一つの切り札」にしていると、全国紙のデスク氏が話している。  おまけに、大久保の母親・千里さんまでが、南ア大会のときの食事の席で本田家はほかの家族とは別に自分たちだけで並んで食べていて、ドリンクバーで一緒になった本田の妻に「おはようございます」と声をかけたら「無視されたんですよ」と不満を漏らしているのである。  自分の息子かわいさからとはいっても、こんな時期にチームメイトに対して批判めいたことを言うのはいかがなものかと思うが、日本代表が一枚岩でないことは確かなようである。1次リーグ突破ができなかったら「悪いのはみんな本田」という声が上がるかもしれない。どちらにしても、このブラジル大会は“孤高のストライカー”本田の出来いかんにかかっていることだけは間違いない。  さて、現代がオバマ大統領が来日したとき「すきやばし次郎」で寿司を食べる直前、「銀座 久兵衛」の寿司の出前を取っていたという“衝撃的”なウワサが、政界のみならずグルメ界をも震撼させていると報じている。  どうでもいいことだが、そう言っては週刊誌は成り立たぬ。針小棒大こそ週刊誌の神髄である。  「すきやばし次郎」でオバマ大統領は寿司を残したことから、そうした話が出てくるのだろう。安倍総理は12カン食べたが、オバマ大統領は8カンで止めた。いや、10カンは食べたらしいと数については諸説あるようだが、2人とも、全部で20カン前後の「おまかせ」を完食しなかったのは確かだという。  また「銀座 久兵衛」の今田洋輔社長が、雑誌「プレジデント」6月30日号のインタビューでウワサを認め、関係者を驚かせた。 「(オバマ大統領側が、安倍総理との会食前に)寿司の出前を頼まれたのは事実です」 「注文された寿司を食べられたのであれば、半分残されるのはしょうがないかもしれません」  こう話している。この2店は銀座というより日本を代表する寿司屋だから、自分のところに来てくれなかったのが気に障ったのだろうか。  だが、この2店のやり方は相当違っている。次郎のほうはほとんど次郎さんが一人で握っているのだが、久兵衛のほうは、160名余りの社員を抱え、就職支援サイトで新卒者を募るなど、寿司屋というよりは企業としての色合いを強めている。  私はどちらも知っているが、久兵衛はもはや値段は高いが大勢入れ込む大型寿司店で、お上りさんの観光名所のような雰囲気は好きになれない。  だが、ここでもグルメ専門誌記者が言っているが、「次郎」が実態以上に神格化されているところがあるのも事実であろう。 「海外の人にはよく『ジローに行ってみたいんだけど、おいしいんですか』と聞かれますが、『おいしいけど、あなたが行ってもあまり楽しめないと思うよ』と答えています」(グルメ専門誌記者)  寿司屋の楽しみはまずつまみを食べながら酒を飲み、いい加減のいいところで寿司をつまむ。だが、昔からの寿司屋のやり方を通す浅草の「弁天山美家古寿司」もそうだが、いきなり寿司が出てくるから食べざるを得ないし、食べてからでは酒を飲んでもうまくはない。  この確執の裏には政治的な意味合いがあると、ジャーナリストの須田慎一郎氏が解説する。 「安倍総理は『久兵衛』も加盟する『全すし連(全国すし商生活衛生同業組合連合会)』の名誉顧問を務めています。総理が外遊などで積極的に寿司を売り込もうとするのも、そこで『久兵衛』が選ばれるのも、『全すし連』からの働きかけがあるためでしょう。今回の騒動は、オバマ大統領側の要望で会食には『次郎』を選んだが、『久兵衛』の顔も立てるために日本側が出前を用意した、というのが真相ではないかと考えています」  なんのことはない、本当は「久兵衛」を選びたかったのに、オバマ大統領に「次郎」と言われてしまったため、仕方なく「久兵衛」からも出前を取って格好を付けたかった安倍さんの「思惑」から生まれた、ばかばかしいお話だったというわけである。お粗末様でした。  ポストは、日テレの女帝・木村優子(53)がその座を追われたと報じている。最近のテレビドラマで「マウンティング女子」という言葉がはやっているのだそうだ。自分が格上だとライバルを威嚇することの意で、日テレでもそうした事態が起こっているという。  日テレは現在絶好調で、3月末に発表された昨年度視聴率では全日・ゴールデンでトップとなり、それ以降も快走を続けている。今年はテレ朝を大きく離すはずで、視聴率4冠奪還も夢ではないと日テレ関係者が語っている。  だが、さらに弾みを付けるためにアナウンス部の部長として絶大な権力を持ち、女帝、氷の女王とまで呼ばれていた木村優子が切られ、突如として子会社に出向となったという。  それには、水卜(みうら)麻美アナ(27)の存在があるというのだ。彼女は、昨年「オリコン」が実施した「好きな女性アナウンサーランキング」で1位に輝いた、日テレの看板アナである。  なぜまだ若い水トのために、木村部長が追いやられなければいけないのか? 日テレの情報番組スタッフがこう語る。 「木村さんは、女子アナのプライベートを売り物にするような演出や編集が嫌いなんです。“女子アナはタレントじゃない!”“もうこの番組には出さないよ!”と制作スタッフを叱る姿も珍しくない。アナウンス室に女子アナの出演をお願いする案件があると胃が痛くなるというスタッフもいます。“またキム子(木村アナのこと)のところに行かなきゃいけない……”っていえば、“頑張ってね!”と声をかけられるほど。今回の人事は、“女子アナのタレント化”を危惧する木村さんの考えが、局の方針とぶつかり合った結果ではないか」  日テレでは人気女子アナの退社が続いている。夏目三久アナ(29、11年退社)、西尾由佳理アナ(36、11年退社)、山本舞衣子アナ(36、11年退社)、宮崎宣子アナ(34、12年退社)などだ。 「日テレの給与体系が変わって3割減ともいわれる給与カットがあったことも大きいが、木村さんの厳しさも理由のひとつだと局内ではいわれています」(情報番組スタッフ)  木村アナは花形の女子アナから自分で選んで報道部に移り、現場で苦労してきた女性である。昨今のチャラチャラしてニュースひとつ読めない女子アナに、頭にきていることは想像に難くない。  そうした真っ当な意見を排除してフジテレビのようなバラエティに女子アナを重用していけば、いずれ年を取って使えなくなるか、稼げるうちにフリーになってしまうかどちらかになる。日テレのフジテレビ化は、凋落への第一歩ではないのだろうか。  ところで、文春が「長生きしたけりゃメタボが一番」だという特集を組んでいる。これを主張しているのは「日本ローカーボ食研究会理事長」で、クリニック医院長の灰本元氏。  ちなみに日本肥満学会が2000年に決めた判定基準では、統計上最も病気にかかりにくいBMI(ボディマス指数)は22を標準、25以上を肥満と定めている。  だが最近では、欧米でも標準22神話が崩れつつあり、BMIは27.5が最も長生きすると出ているというのである。  なぜ、やせているよりメタボのほうが死亡リスクが低いのか? 灰本氏は、日本人の死因の1位はがん、2位が肺炎だから、脂肪を蓄えなくてはいけないと主張する。  やせると、急激にこれらの肺疾患で死亡するリスクが高くなるのだという。 「たとえば、重症の肺炎にかかれば、二週間も人工呼吸器をつけて、点滴と水だけで生き延びられるだけの体力が必要になる。ガンにかかった場合も同様です。胃ガンの手術を受けると体重が約十キロ減る。大腸ガンだと四~五キロの減ですみますが、大手術になる膵臓ガンでは二十キロ近くも減ってしまう。さらにこの体重が落ちた状態で、抗ガン剤を使って闘わなくてはいけません。ガンで生き残るためには、BMI二四以上はほしいですね」  ちなみに私のBMIは22.3。もう少し太ってもいいということかもしれないが、酒が好きで血糖値が高いから、このぐらいでいい。  最近はメタボだ血圧が高い、尿酸値がどうだといい過ぎる。個人差があるのだから、そうした数値に一喜一憂しているほうが余程身体に悪かろうと思うのだが。  ところで、NHK朝ドラ『花子とアン』で人気上昇中の吉高由里子にスキャンダルだとポストが報じている。  相手は人気ロックバンドRADWIMPSのギター&ボーカル・野田洋次郎(28)だそうだ。スクープしたのは女性セブン(6月12日号)。それによると、5月中旬の深夜1時過ぎ、吉高は合鍵を使って男のマンションへ。そして翌朝9時過ぎに仕事場へと向かったという。実は、この男は以前付き合っていたことがあり、「出戻り恋人」なのだという。  だが、今回はその話ではない。吉高の魅力が発揮されるのは酒の席。東京中目黒界隈で飲んでいる姿がたびたび目撃されているが、一緒に飲んだ芸人の1人がこう証言している。 「お酒の入った吉高さんはサイコーです。エロい、かわいい、男前。“おい、脱げ!!”とオヤジノリで場を盛り上げたかと思うと、意味ありげに、いや、本当は意味なんてないんでしょうけど、フフッと笑ってジーッと目をあわせてくる。なんだか誘われている気になる……」  女子力ならぬ「下ネタ力」も抜群で、撮影現場や女子会でも下ネタを連発するそうだ。  以前、フルヌードを披露して話題を呼んだ映画『蛇にピアス』について、福山雅治が「よかったよ……おっぱいが」と言うと、吉高はすかさず「よく言われるんですよ~」と切り返したこともあるそうだ。  私も『蛇にピアス』は見たが、映画の出来はどうということはないが、吉高の脱ぎっぷりと肌のきれいなのには目を見張ったものである。  NHKドラマとは違う、男に狂った女の役で、またその肌を十分に見せてほしいものである。  さて、またもやネットに流失したAV映像で「悲劇」が生まれたというポストの記事。これが今週の第2位。  アダルトビデオでフェラチオを披露していたとして、女子アナが追放されたというのである。ポストによれば、一見勃起したペニスを模した赤い飴。 「濡れた“亀頭”を甘噛みし、裏筋をゆっくり舐め上げる。実際にこういうことをしたのはいつが最後かと聞かれると『半年前、かな』とカミングアウト。そのときを思い出しながらと指示されると、また唇で飴を迎えに行き、見る者の股間を熱くする見事なフェラテクニックをカメラの前で延々と披露するのだ」  この絶妙な舌技を披露した女性が、テレビ愛知の現役女子アナではないかという疑惑が生じたというのだ。  このAVをネットで見た人たちが、ホクロの位置や歯並び、声などから勝手に「本人認定」すると、ネット上で騒動になり、YouTubeではその冒頭の動画が4万回以上再生されたという。  このアナが問題のAVに出演していたとすれば、名門国立大学在学中の20歳の頃とみられるそうだ。  アナは、大学卒業後の2012年に別の地方局にアナウンサーとして入社し、その後、13年10月にテレビ愛知に転じた。今年に入ってからは日曜朝の情報番組にレギュラー出演出するほか、ローカルニュースを読むこともあったという。正社員ではなく、契約社員。  将来を嘱望されていたのに、この騒動で事態は急変してしまった。担当番組の放送は中止になり、局HPのアナウンサー紹介欄からはこのアナの写真が削除され、彼女のブログも消されてしまったようだ。  ポストは「女子アナの世界は競争が激しく、一芸がないと生き残れない世界。彼女の処分は不明だが、この逆境をバネに新境地を切り開いてほしい。本誌は●●アナの復帰と活躍を期待しています」と結んでいるが、白々しい気がするのは私だけだろうか。  フライデーお得意の張り込みネタが今週は冴えている。1本は不惑の星・浅野忠信が現在独身をいいことに、18歳年下のエキゾ美女と半同棲しているというもの。2人が並んで歩いているところが写っているが、やはり決まっている。  彼女、ファッション誌のモデルでGoogleのCMやDJとしても活躍中の中田クルミ(22)というのだそうだ。あまりに堂々と歩いているので、もしやこれから公開される映画『私の男』の話題作りではないかと疑ってみたくなるほどだ。  もう一本は、ダウンタウンの浜田雅功(51)が家には帰らず、29歳のグラビアアイドル・吉川(きつかわ)麻衣子(29)と不倫しているというお話。これが今週の第1位だ!  吉川が出入りしているのは、浜田の個人事務所になっている目黒区内の超高級デザイナーズマンション。今から4年前に放映されたドラマで共演したのがきっかけだという。  浜田は相方の松本人志とは違い、スキャンダルとは無縁だったそうだ。意外に恐妻家なのだという。  これがバレたら大変だろうが、フライデーはそんなことにはお構いなしにカミさんを直撃してしまうのだ。 「事務所で吉川さんという女性と暮らしていることは知っていますか?」  だが、子どもをもうけ、結婚生活25年になるという妻の小川菜摘(51)は泰然自若、動じない。  夫婦仲は冷めてませんか? なおも追いすがるフライデーに、 「とてもうまくいっています。離婚とかもないです。たとえそう(不倫)だとしても家庭を壊すような人ではない」  女と遊ぶのは芸の肥やしと取り合わないが、最後にこう漏らしている。 「彼と話をしなければいけないし、それはこれから考えます」  いや~怖いな、このひと言。浜ちゃんますます家に帰れなくなる。それにしても目黒のマンションといい、本宅の成城にある豪邸といい、すごい家である。お笑い芸人の中でもトップクラスなんだろうけど、こんなに儲かるものなんだとため息が出る。  6月14日、浜田雅功が直筆署名入りのファクスを通じてコメントを発表した。 「発売中の週刊誌の件では大変お騒がせし、誠に申し訳ございません。特に家族には大変つらく、恥ずかしい思いをさせてしまいました。家族で話し合い、一家の主として、夫として、親として、心から謝罪いたしました。常日ごろ、妻は『芸人はモテなくなったら、終わり。家族に迷惑をかけない遊びは大いに結構』と言ってくれていましたが、その言葉以上に羽を伸ばし過ぎ、その羽は家族にへし折られました。家族に、このような思いをさせまいと猛省しております」  妻は強し。文面を読む限り、相当厳しく怒られたんやな、浜ちゃんは。 (文=元木昌彦)

大事なのはルールではなく体? AV業界ドラマ『モザイクジャパン』が映す、モザイクの向こう側

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連続ドラマW『モザイクジャパン』R15+指定相当|WOWOWオンライン
「刑法第175条では、性行為を撮影したものを販売することは禁止されている。ところが、レンタル屋に行けばアダルトビデオがある。なぜか。分かるか?」  九井(高橋一生)は、無造作に一味唐辛子をカップ焼きそばに大量にぶっかけ食らいつきながら、常末(永山絢斗)に問い詰める。  そして、「モザイクがあるから」と自ら答え、続けた。 「え? モザイクしたからって、本番していることに変わりがないじゃないか。モザイクかけたからって、売っていいっていう法律ないじゃないか。売春は禁止されているのに、ソープランドはある。賭博は禁止されているのに、パチンコ屋はある。なんでだ! どうしてだ!?」  そんな話をしている中、裸の女性が九井に擦り寄り、愛撫し始める。 「そういう体(てい)でやってますよ、ってことなんだ。ルールじゃない。大事なのは体だ」  そして、九井は女性を自分の正面に引き寄せると、背後から激しく突くのだった。  その女性、よく見るとなんと宮地真緒である。宮地がお尻はもちろん、おっぱいまで露出して濡れ場を演じている。「R15+指定相当」のドラマだからそういったシーンはあると予想はしていたが、AV女優などの“脱ぎ要員”がいると勝手に思い込んでいた。だが、それは大きな間違いだった。  『モザイクジャパン』は、WOWOWで放送されている連続ドラマである。九井が社長を務めるアダルトビデオ制作会社「GALAXYZ」を舞台にしたオリジナルストーリー。脚本は、『Mother』(日本テレビ系)、『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』(ともにフジテレビ系)など、近年立て続けに話題作を手がけている坂元裕二が担当している。  物語は、主人公の常末が“ブラック企業”の証券会社をリストラされ地元に戻り、GALAXYZのFX証券部門に再就職したところから始まる。社長の九井との面接では、いきなり目の前の食べ物を投げろと迫られる。「え、これ食べ物ですよね?」と戸惑う常末に社長は言う。 「眠くなって、読んでた本を枕代わりにしたことないか? 子どものころに紙コップで糸電話を作ったことは? 使い方は自分で自由に決めるんだ。食べ物は、食べるためだけにあるとしか考えられない人間は、うちの会社には必要ありません」  何も知らずに再就職を果たし初出勤した常末は、隠れて早弁をするOL・桃子(ハマカワフミエ)に一目惚れしてしまう。あるとき、彼女が備品を整理していると、「このボールペン、全然インク出ないよ!」と男性社員が激昂し始めた。そしてあろうことか「謝り方がなってないよ、お尻出して!」と、桃子のお尻を叩き始めたのだ。安いAVのような展開だ。驚く常末を尻目に、何食わぬ顔で仕事するほかの社員たち。ついには「やめてください」と嫌がる桃子のスカートをまくり上げてしまうのだった。我慢できず「あなたのしていることは犯罪ですよ!」と止めに入る常末。だが、困惑したのは桃子だった。 「仕事中です、撮影中です!」  実は、桃子はGALAXYZ専属の企画単体女優だったのだ。社内では至るところでAVの撮影が行われている。がく然とする常末をよそに、そそくさと撮影を再開する桃子たち。彼女は下着を脱がされ、服を引きちぎられ胸をあらわにされながら、あえぎ声を漏らすのだった。  桃子を演じるハマカワは、NHK大河ドラマ『八重の桜』や映画『闇金ウシジマくん』、舞台などで活躍する女優。もちろんAVの経験はない。ほかにも数多くのAV女優役が登場するが、そのほとんども宮地やハマカワと同様だ。彼女たちはすべてをさらけ出すように、大胆なセックスシーンを演じている。  だがもちろん、このドラマの主題はセックスシーンではない。  GALAXYZはなんの産業もない田舎町・萬曜町にオフィスビルを構え、「アダルトで町おこし」と、この町の住民のほとんどがGALAXYZ関連の仕事に従事している。 「お父さんのモザイクは、ただ消してるだけじゃない。女優さんのいいところを引き出している、って言われてるの」  と話す常末の父も、モザイク職人だ。  いわば、萬曜町はアダルト産業に“乗っ取られた”町なのだ。こうした何も資源のない田舎町と新興産業の関係は、ほかにいくらでも思い浮かべることができるだろう。そうした社会構造が抱えている問題も、えぐりだしている。  そして、このドラマのもうひとつの軸は、常末と桃子のいびつな恋愛模様だ。 「あなたを救いたい。分かります?」とAVを辞めるよう諭す常末に対して、桃子は言う。 「頭のいい人が、頭の悪い人見て、こいつバカだなあって思ってるとき、頭の悪い人も、頭のいい人を見て、こいつバカだなあって思ってるんですよ」  AVを辞めてもらいたい常末は、大金をかけて彼女をアイドルとして売りだそうとする。だが、彼女がやりたいのはAVだ。そこにしか自分の居場所がないと思っているのだ。お互い惹かれつつもかみ合わない思いが、痛く切ない。 「ハメ撮りしてください」  そう桃子は常末に迫るのだった。 「この国は棒も穴も、モザイクの向こうに隠す体(てい)がある」と九井は言う。  今、日本の社会がモザイクで隠しているのはなんなのか。日本の若者たちが抱えている闇はなんなのか。 「穴の奥の奥まで見えそうなヤツ撮ってよ!」  『モザイクジャパン』は、アダルト産業を舞台にしたドラマという体で、それらを白日のもとに晒そうとしているのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

間もなく夏!! 今年2014年のクール商品(クールビズ)を試せるだけ試してみた! TENGAも!

■暑い夏なんて大っ嫌いです  他県に先駆けて北海道が思いっきり真夏日を迎えていたり、本州でもいきなり暑くなったり寒くなったりと、メチャクチャな気候が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?  ボクはもうね……暑いのは全然ダメなの。海水浴にも興味がなければ、サーフィンもやらない、ましてや山なんかにも登る気がないボクとしては、夏なんてホントにツライだけ。何にもやる気がなくなってしまうのです。 tengakitamura01.jpg  普通にデスクワークをしていても tengakitamura02.jpg 1時間もすれば汗ダラダラっすよ  冬の寒いのは厚着をしまくれば何とか乗り切れますけど、夏のクソ暑いのは全裸になっても暑いものは暑いし、さすがに全裸で外を出歩くワケにもいかないから、ますます暑い! もう、夏なんてなくなってしまえばいいのにッ!  ……ということで今回は、クソ暑い夏をちょっとでも涼しくすごすための「クール」グッズをいろいろと試してみたいと思います。 ■こんなにある! この夏のクールグッズ  サイゾー編集部からお小遣いをもらい、クールグッズの買い出しに行ったんですが、メチャクチャいろんな種類があるんですね。  いつもは夏になったらクーラーがギンギンにきいた部屋からなるべく出歩かないでじっと秋が来るのを待つ……という作戦オンリーで暑さから逃避していたんですが、ボクが気付かないうちに、世の中ではこんなに暑さと戦うためのアイテムが生まれていたとは……目から鱗です。もう、暑さから逃げなくてもいいかもしれない!?  つーことで、主にドン・キホーテの「暑さ対策コーナー」で買って来たクールグッズを見てもらいましょう。 tengakitamura03.jpg  まずはUVサンバイザー。サンバイザーって使ったことないですけど、顔の熱さは防げても、頭頂部が丸空きだから熱中症にはなっちゃいそうなイメージがあるんですけど、どーなんでしょ? tengakitamura04.jpg  続いてクールドライインナーシャツ! 「接触冷感でクールな着心地」「吸汗速乾でドライな着心地」とのこと。言葉の意味はよく分からんが、とにかくスゴイ自信だ! tengakitamura05.jpg  そしてCOOL&UV対策アームカバー。コレしてるの、おばちゃんしか見たことないですけど……。「女の欲望」というキャッチコピーが意味分からなすぎます。 tengakitamura06.jpg  で、寝ながら足をキュッとしてくれる何か。「スーパークール」と書いてあるからには涼しくなれるんでしょう。 tengakitamura07.jpg  そして、ユニクロの「夏でも涼しい!」コーナーに置かれていたハーフパンツ。 tengakitamura08.jpg  とどめに「ICE WEAR MIST」なる謎のスプレー! tengakitamura09.jpg  このスプレーを衣類にシュッ吹きかけるだけでメチャクチャ涼しくなれる……という優れものらしいのです。そんなのもあるんだ! tengakitamura10.jpg  ほい、こちらがこの夏最強のクール姿です。 tengakitamura11.jpg  さらにこの、涼しくなるスプレーをかければカンペキ!  さすが自分で「クール」といっているグッズたち。着用しただけで、ちょっと涼しくなったような気がします(単に薄着になったから……という説もありますが)。  そして、この「ICE WEAR MIST」の威力がメチャクチャすごかった! スプレーしたあたりが即座にスースースースーしてくるの。Tシャツの乳首近辺にぶっかけたら、乳首がビンビンに反応してしまうほどのスースー感! タイガーバームを塗りたくったかのような感覚といえば伝わるでしょうか?  とにかく、コレがあれば暑い夏も怖くない! アウトドアに飛びだそうッ! tengakitamura12.jpg  ……。 tengakitamura13.jpg  あ、雨……。 tengakitamura14.jpg  全然、暑くないね。 ■まさかのクールなTENGA!?  せっかく買って来たクールグッズですが、いまひとつ効果のほどは分かりませんでした……。しかしココでもうひとつ試してみたい、この夏のクールグッズがあるのです。 tengakitamura15.jpg  それが「COOL TENGA」!  TENGAさんでは今までに、TENGAを人肌くらいの温度に温める専用の「TENGA WARMER」なるグッズも出していましたが(愛用してます!)、 コレはその反対ということなのかな?  夏のひとりプレイを快適にするため、メントールを配合してクールにプレイできるTENGAらしいのです。それではさっそく試してみましょう! tengakitamura16.jpg  ※画像はイメージです  tengakitamura17.jpg  …………。 tengakitamura18.jpg  ※画像はイメージです tengakitamura19.jpg  クール!  プレイ前には、チ○コが冷たくなっちゃったら、プレイ中に集中できないんじゃないか……と懸念していたんですが、プレイ中は既存の商品同様、締め付けが生み出す快感に浸り、そしてプレイ終了後にはスッキリとクールな感覚がチ○コ包み込むという、まさに新感覚なTENGAでした。  暑い夏にはどーしても、やる気のない惰性のようなプレイになりがちですが、「COOL TENGA」を使えばサワヤカにプレイできること必至!? みなさんもクールなプレイを試してみてください! (写真・文=北村ヂン)

二階堂ふみは撮影現場で「鬼畜……」と呟いた! 常識に縛られない男女の危険な物語『私の男』

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二階堂ふみが「私の勝負作」と呼ぶ、映画『私の男』。中学生から25歳までの10年間を演じ切ってみせた。濃厚な濡れ場があることでも話題だ。
 男のロマンというと、すでに死語になって久しい言葉だろう。いい年齢してUMA(未確認生物)を追い掛けてしまうような人たちが夢見る世界のことを指す。大阪芸術大学の卒業制作『鬼畜大宴会』(97)でデビューを飾った熊切和嘉監督も、男のロマンを追い掛けている一人だと思う。「こんな映画を企画すればヒットする」みたいなマーケット戦略は考えず、「まだ誰も見たことのない、とんでもない映画を作りたい」という想いが頭の中を占めている。『鬼畜大宴会』は破壊衝動のみで撮り上げられた怪作だったが、その後は商業映画の世界でマイペースにキャリアを積み重ね、ひとつの街を丸ごと描いた『海炭市叙景』(10)などの佳作をものにしてきた。徐々にだが、頭の中で思い描いているスケール感と映画監督としての技量が噛み合ってきた感がある。桜庭一樹の直木賞受賞作『私の男』は、そんな熊切監督でなければ映画化できなかった作品だと言っていい。予算も製作日数も限られている日本映画の枠組みの中で、メインキャストを本物の流氷の上に立たせて対決シーンを撮ろうなんて考える監督はそうそういない。そしてまた、男のロマンに共感した二階堂ふみという女優の存在がなければ完成しなかった作品でもある。  『私の男』は“父”と“娘”との禁断の関係が描かれる。1993年に起きた奥尻島地震で家族を失った幼い少女・花が、海上保安庁に勤める遠縁の男・淳悟に養女として引き取られ、美しく成長していく物語だ。花役の二階堂ふみは丸々としたほっぺの中学生時代から、メガネ女子高生を経て、OL、そして結婚式前夜の25歳までの10年間を見事に演じ分けている。淳悟役の浅野忠信との濃厚な濡れ場にも挑んだ。フルヌードにこそなっていないものの、下着姿で絡み合い、ディープキスを交わし、お互いの指をベロベロとしゃぶり合う。初めての濡れ場ながらフルスイングだ。役に徹底的にのめり込む二階堂らしい。  二階堂の妖艶さとその魅力に淫らに墜ちていく浅野のダメ男ぶりに目が奪われる『私の男』だが、叙事詩的な荘厳さがそこには漂う。死者202名、行方不明者28名に及んだ奥尻島地震から、北海道拓殖銀行の破綻、さらには自殺者、大量の処分者が出た北海道警の裏金問題といった北海道の現代史が物語の背景となっている。震災で家族を失った花と、身寄りのない淳悟は、流氷の町・紋別で2人ぼっちの世界を築いていく。町の大地主で、花のことを気に掛ける大塩のおやじ(藤竜也)は「家族を知らん人間が家族を作れるのか」と厳しく淳悟を問い詰める。多分、大塩のおやじの言っていることは正しい。父親を早くに失い、母親から異常なほど厳しく育てられた淳悟は、温かい家庭を知らない。でも、知らないからこそ、欲しくて欲しくて堪らない。花は淳悟の善き理解者として、娘であり、妻であり、恋人であり、愛人であり、そして母親でもあろうとする。埋めがたいコドクを抱える淳悟にとって、花はすべてだった。俺の女だった。
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紋別で2人っきりで暮らす淳悟(浅野忠信)と花(二階堂ふみ)。2人には誰にも知られてはならない秘密が隠されていた。
 淳悟の愛情を全身に浴び、花はひっそりと咲く食中植物のように育っていく。養父と養女との関係を越えた2人の結びつきを知った淳悟の恋人・小町(河井青葉)は、町を静かに去っていくしかなかった。大塩のおやじも2人の秘密に気づき、忽然と姿を消すことになる。北海道出身の熊切監督が描く『私の男』は、父と娘の禁断の関係そのものがテーマではない。北国の過酷な環境の中で、タブーやモラルに縛られることなく、ひとりの少女が力強く生き抜いていく、美しくも歪んだ成長物語なのだ。エログロ度数の高い、もうひとつの『北の国から』と言っていいかもしれない。  熊切監督が二階堂ふみと出会ったのは、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』(12)のオーディション会場。大人になったヤンキーたちの行く末をやるせなく描いたセンチメンタルバイオレンス『莫逆家族』のオーディションを受けるあたり、二階堂の男のロマンへの共感度がうかがえる。オーディション会場に集まった他の若手女優たちが元気よく「よろしくお願いします!」とあいさつする中、二階堂だけが不機嫌そうに佇んでいた。それを見た瞬間、熊切監督は「あっ、花がいた! 自分の意志で生きている女の子だ!」と思ったという。結局、二階堂は『莫逆家族』のオーディションに落ち、『私の男』のヒロインに選ばれる。R15作品である『私の男』は二階堂が18歳になるのを待ってから撮影がスタート。紋別でのクランクインに合わせるように、オホーツク海を南下してきた流氷がタイミングよく着岸。映画の神様が熊切監督に優しく微笑んだ。こうして、『私の男』のキモとなる二階堂と藤竜也の流氷の上での対決シーンが撮影された。セットでは到底表現できない流氷のパノラマがスクリーンいっぱいに広がる。  人としてのモラルを説く大塩のおやじと自分の本能に忠実に生きようとする花との火花を散らす攻防が、不安定な流氷の上で繰り広げられる。ぐらぐらと揺れる流氷は、人間社会そのものなのだろう。オホーツクの大自然に比べ、2人が乗った流氷の塊はあまりにもちっぽけだ。ちょっとでもバランスを失えば、海にどぼんと落ちてしまう。このシーンの撮影で、二階堂は制服の下にドライスーツを着込んでいたとはいえ、合計4回も冷水の中へ潜ることを余儀なくされた。濡れた手袋をしたままだった二階堂の指先は感覚がなくなってしまったそうだ。
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地元の銀行に勤める小町(河井青葉)は、淳悟の恋人として町の人たちが公認する仲。だが、花が現われたことで小町は居場所を失う。
 流氷シーンの撮影の帰り、熊切監督は「鬼畜……」という言葉を耳にする。それは撮影を終えた二階堂の呟きだった。「鬼畜大宴会」と二階堂は熊切監督のデビュー作のタイトルを口にしたのだ。伝説のデビュー作『鬼畜大宴会』から15年あまり。熊切監督の頭の中でずっと渦巻いていた、とんでもない世界が少しずつ形になりつつある。『私の男』はその第一歩となりそうだ。そして二階堂にとっても、少女時代の墓標と呼べる作品になったに違いない。 (文=長野辰次) watashinootoko04.jpg 『私の男』 原作/桜庭一樹 脚本/宇治田隆史 音楽/ジム・オルーク 撮影/近藤龍人 監督/熊切和嘉 出演/浅野忠信、二階堂ふみ、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、三浦誠己、三浦貴大、広岡由里子、安藤玉恵、竹原ピストル、太賀、相楽樹、康すおん、吉本菜穂子、松山愛里、奥瀬繁、吉村実子、高良健吾、藤竜也 配給/日活 R15 6月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー (c)2014「私の男」製作委員会 http://watashi-no-otoko.com

ローマ帝国の光と影? 意外に切ない『テラ中華』の世界

 誰しもが一度は食べたことのある普通の料理。それが巨大化したとき、そこには予想だにしない新しい発見がある。  三日月型をした巨大なその中華がテーブルに運ばれて来たとき同席の女子が叫んだ。 「キャー、コロッセオ(古代ローマの円形闘技場)みたいになってるぅ!」  ん? コロッセオってどういうことだ? 記者もその巨大中華をのぞいてみると、 teragyoza.jpg  おおっ、コロッセオだコロッセオ!  まるで支柱のように規則正しく並んだ大きなヒダといい、円形にそびえる外壁といい、たしかにイタリアの世界遺産・コロッセオにそっくりじゃないか!  しかし、これはイタめしではなく、まぎれもない中華料理。あの有名な神楽坂飯店のジャンボ餃子なのだ! 普段は気にならない餃子を巨大化したら古代の遺跡になってしまったという、まさに“発掘”の瞬間だった!
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手前のスプーンの上に乗っかってる小さいのがノーマル餃子。
 ジャンボ餃子はすでにテレビ、雑誌等で有名な巨大グルメで、記者も一度はチャレンジしたいと常々考えてはいた。しかし、庶民レベルの胃袋を持つ身なので、とうていひとりで食べきれる大きさではない。今回は珍スポット、珍級グルメを愛するマニアな御一行に同行させていただいての参戦となった。  餃子とはいえこの大きさともなると、餡は同じでも皮はまったく別もの。箸でサクサクと切れるものではなく、最初からナイフとフォークが添えられているのは、やっぱりイタリアンを意識しているのか?  その巨大なボディーにナイフを入れ、取り分けた部分を見ると……なんだか急に食欲が落ちてきたゼ。  ごっそり詰まった餡と1センチくらいありそうな分厚い皮は“餃子感”ゼロ。がしかし、「具材はまったく同じ」と自分自身に言い聞かせ、醤油にお酢、ラー油で作った普通の餃子のタレをつけ、その一切れを口に運ぶ……。
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重量2.5kg。普通の餃子100コ分の具がみっしり詰まっている。皮の厚さも尋常じゃない。
 ん~、餡の味は同じなんだけど、噛みごたえのあるぶ厚い皮のせいで、餃子というよりはモッチモチの硬い肉まんっぽい。  例えば子供の頃、駄菓子屋にあったあんこ玉で、当りを引くとでっかいあんこ玉がもらえたんだけど、憧れの巨大あんこ玉の味が意外にイマイチだったという切なさと似ている。  いや~、料理って具材や調理方法が同じでも、大きさが変わるとこうも印象が変わるもんなんスね~。餃子のあの大きさって、実は絶妙なバランスだったってことがわかった瞬間でもあった。  ちなみに、米一升を使った一升チャーハンと、3人前あるジャンボラーメンも完食(みんなで)。うもうございました。
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醤油の香ばしさがめっちゃおいしい一升チャーハン。ジャンボ餃子と同じ重量(2.5kg)だけど、こっちはサクサクとレンゲがすすむ。5,840円。
神楽坂飯店『ジャンボ餃子』 要予約 9,600円 意外性 ☆☆☆!! 味   ☆   店   ☆☆☆

「鳥の役しかこないんです……」【エナポゥ】ロリータ18号から羽ばたいた夢

enapo_03.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の28回目! 今回は「ロリータ18号」の元ギタリスト、『がんばれ!おでんくん』では、つみれちゃんやペロの声優をしているエナポゥさんが来てくれました! ――エナポゥさんはギタリストでボーカリストでイラストレーター、さらに声優業までされているんですよね。今日はいろいろご教示ください! エナポゥ(以下エナ)いやいや、それで忙しくてあたふたしているっていうならアレですけどね、なんかもう自由に生きているだけな感じです……。 ――芸歴は今、何年くらいになるんですか? エナ 芸歴? 何から始めて芸歴と呼ぶか…バンドを始めたのは高校の軽音部からですね。でも、それは芸歴に入るのか!? 「ロリータ18号」に入ったのは1991年かな。 ――ということは……23年! 思い出の引き出しもたくさんありそうですね。 エナ もうね、記憶が曖昧で、引き出しが開かなくなりつつあるんで、フフフー。 ――昔から芸能に興味があったんでしょうか? 例えば子どもの頃とか。 エナ いやいや、子どもの頃は、人見知りでモジモジしていて、石をひっくり返して遊んでいるような子でした。石の下のジメジメした場所に生息する虫を見て「ひゃー!」って。 ――わりとヤバイ! 高校は軽音部で、小・中学の部活はどんなものを? エナ 小学校のときはローラースケート部に入って、屋上でローラースケートをしていました。 ――エキサイトするとそのまま墜ちそうで恐いですね。 エナ で、中学のときは卓球部に入ってました。多分、黙々と一人でやることが好きだったんですね。壁打ちとか、素振りの練習とか。でも、うまくはならなかったです。やっぱり、一人でやらないで、うまい人とみんなでやらないと!(笑)。だから、卓球は長続きせず、中2のときに自宅の物置にギターがあるのを発見して、それでギターに目覚めた感じですね。パパさんが若い頃に友達から買った、モズライト(ギター)とアンプで5,000円のやつだったんですけども。ホラ、石の裏の虫を探しているような子だったので、物置の中をゴソゴソと「何があるかな~」ってやってたら「ギター見つけた!」って(笑)。 ――そのギターとの出会いから、やがてプロのギタリストになるなんて、映画のオープニングのようですね。 エナ そうですね。映画化してもいいぐらい。してください、ぜひ! ――サイゾーにそんな財力はないです! お父さまもギターがうまかったんですか? エナ それが、パパさんは『禁じられた遊び』しか弾けなかったんですよ。チューニングも全然わからないって言われて、しょうがないから、かき鳴らすくらいでジャーンってメチャクチャ弾いてて。それから高校受験があったので、うちのママさんが「高校に受かったら自分のギターを買ってあげる」って言ってくれて、高校から本格的にやり始めたんです。カセットテープつきの教本とかで勉強して……カセットってところで、すごく年がわかっちゃう感じですね(笑)。 ――高校の軽音部は、どんなバンドを組まれてたんですか? エナ 私の学年の軽音部にはバンドが2つしかなくて、あんまりメンバーもいなかったんですよ。だから2つのバンドを掛け持って、JUN SKY WALKER(S)とかカステラとかTheピーズとかのコピーをして……これもまた世代がわかっちゃう感じですね。フフフー。でも、そこでみんなでバンドをやる楽しさを知ったんです。 ――その後、すごく良い大学(当社比)に進学されましたよね。すごいですよ。音楽をやりながら勉強もって。 エナ 一応、進学校だったんで、なぜか推薦入学で入れちゃって……。そこの大学がわりとバンドが盛んなところで、サークルで知り合った当時ロリータでドラム叩いてた子に「ロリータ18号ってバンドがあるんだけど、ベース弾かない?」って誘われて「ベースならヘルプでもいい?」みたいな軽い感じでロリータ18号に入ったんです。その後ギターになったんですけど。 ――おお~! 伝説が始まった感! しかしながら、良い大学ですし、大学卒業後に就職しようとは思わなかったんですか? エナ すごい思いましたよ、5時に帰れるから公務員とか! 将来をいろいろ考えて、みんな就職活動をしているときに、ママさんに「バンドをするか、就職をするか」って相談したら「エナちゃんはスーツが似合わないから、バンドでいいんじゃない?」って言ってくれて。そっから、バンドやりながら、バイトをして、ライブをやったりして。 ――かっこいいお母さまですね! それからロリータ18号としてBENTENLabelからリリース、メジャーデビュー、海外でのメジャーリリース、全米ツアー、ヨーロッパツアーと怒濤の日々を送るわけですが、ガールズバンドということで、アイドルグループみたいに“恋愛禁止”みたいなのはルールはありましたか? エナ なかったなかった(笑)。かと言って、恋愛ができるかっていうと、ずっとライブの全国ツアーとかで休み無くて、家にも帰れない状態だったから家賃ももったいない感じだったんで。ほんと家賃返してほしいよ~。 ――1年のうち、家にいる時期はどれくらい? エナ 1/3くらいかな~。でも、家にいる時も曲作ったり、あとレコーディングしたり取材があったり、なんだかんだで忙しくて、あの頃が人生の忙しさマックスだったかな。 enapo_02.jpg ――いやらしい話なんですけど、その忙しさマックス時で、どれくらい儲かっていたのでしょうか……? エナ 全然儲かっていないですよ! その頃、事務所が給料制だったんですよ。「給料制と歩合、どっちがいいか?」って言われて、給料制にしてたから! ――おお、わかりますよ。売れていない時は安定を求めて給料制がいいけど、忙しい時期は給料制が憎らしくなるんですよ。 エナ そうそうそう(笑)! ――メンバー同士でケンカになったりはしないでしょうか? エナ 殴り合いになったりはしないけど、ライブで「あそこのテンポが早かった」とか言い合いみたいなのはあったかも。でも、家族よりも一緒にいる時間が長いから、もうお互いに細かいことは気にしなくなって空気みたいになってきますね(笑)。 ――その、10年続けたロリータ18号を辞めたきっかけは? エナ 辞めたきっかけは、本当にライブばかりやって、ロリータ18号で自分がやりたいことはやりつくしたかなと。ドラクエで言ったらレベル99まで行っちゃったよ、みたいな。それで「もう後悔はない。転職しようかな」とダーマの神殿に行ったわけです。 ――ロリータ18号のページに「もも栗3年柿8年、エナポゥ10年。エナポゥは人生の節目をつけることにしました!」ってものすごい元気に書いてあって、全く悲壮感のない脱退発表でしたね。 エナ 悲壮感なんて、ないない! ないですね! 辞めて、フリーというか、全部において自由になったんです。そして辞めたのが2001年の12月8日だから、もうずいぶん経ちましたね~。ヤバイ! ――当時、名前はまだエナゾウさんでしたよね。なぜエナゾウからエナポゥに変わったんですか? エナ エナゾウは、画数が12なんですよ。私、占い大好きで、姓名判断とかすごい気にしていて、エナゾウだと年をとるたびにどんどん衰退していく、波瀾万丈で大凶だったんですよ。だから、辞めるときに13画になったらいいなと思って、エナポゥに変えて。エナポウのウは、大きいとあんまり可愛くなかったんで、小さく。でも、エナゾウのほうがまだ日本人ぽいのかな。エナポゥってまず、「ナニ人ですか?」って聞かれます。 enapo_04.jpg ――“ポゥ”にパンチがありすぎるんですよ! その後、どういうきっかけで声優に? エナ 声優になったきっかけね! そのときのことはすごくよく覚えているんです。ロリータ18号時代に文化放送で『インディーズ大辞典』って番組をやらせていただいてたんですけど、そこに宍戸留美さんがゲストで来てくださって。そこで「アニメ監督が、エナちゃん声優やってくれないかな~って言ってたよ」って伝えてくださって、「やりたいやりたい!」って。それから声優のお話がいろいろつながっていってくれて。「いつか、また留美さんに会えたら御礼をしなくては……」と思っていたら、『プリティーリズム』(テレビ東京)のオーディションで会えまして。でも、オーディションだったから、これに落ちたらまた会えないし、今のうちに全部言っておこうと思って「留美さんに会わなかったら、声優やってなかったです!」と。 ――そして宍戸さんが天羽ジュネ役、エナポゥさんがラブリン・ピコック・エスニ役と、二人とも受かってるのがすごいですよね。 エナ よかったです、本当に! ――私はてっきり忌野清志郎さんの勧めで始めたのかと思ってました。 エナ そうそう! 脱退ライブのときにビデオレターをもらって、それで清志郎さんが「エナゾウは声優になるように」って言ってくださって。「やりたいのは山々だけど、なるようにって言われて、なれるものかな~」って思ってたんですけど、そのライブを見ていたアニメ監督の小林治さんが「誘おうかな」って思ってくれたのかもしれないですし。 ――そこに宍戸さんも交差して、ドラマチックな人生ですね。 エナ そう! ドラマチック! また会えると思わなかったし! 初めてのアフレコのことはすごい覚えていて、マイクの後ろにみんなで座って、自分の出番になったら立つっていう緊張と、みんなすごいセリフを練習しているし、「どうしたらええんや!」ってドキドキしましたよ。私は変な声だから、「こんな感じの声でお願いします」って言われても「こんな感じでって言われても、その声、どうやって出すんだろう!」って慌てて……。声を張らなくちゃいけないけど、吹いちゃうとダメだし、みんながやっているのをマネして勉強しました。マイクに行くまでに緊張しちゃうし、台本をパタパタして音出ちゃうし、「まず手の震えを直さなければ!」みたいな。 ――現場では完全に挙動不審!? エナ そう、まさに私にピッタリの言葉、挙動不審。挙動不審な感じがモワーって出てしまう。あの、声優養成所をでたりしてる若い声優さんは、30分前には来ているし、必ず挨拶をしてくれるんですよ。多分、ちょっと年齢が上=先輩だと思ってくれてるんでしょうけども、みんな丁寧に「どこどこ事務所の誰々です!」って言ってくれるから、挙動不審になりながらも「こんなに挨拶されることってないし、ちょっと気持ちいいな」と思ったりして。フフフ ――その頃は、無所属で仕事をしてたんですか? エナ 無所属というか、ロリータ18号を辞めてからは、ずっと事務所なし(フリー)です。 ――無所属で、これだけの仕事こなせるって相当ですよ! エナ 相当ですか? 本当ですか? 忌野清志郎先生と宍戸留美さんのおかげです。でも、私、なかなか人間の役っていうのがないんですよね。 ――何の役が多いんでしょうか? エナ 鳥です。人間では、『BECK』のときにカヨちゃんっていうかわいい女の子の役をやったけど、ペイジっていう「クギャオ!」って言ってるオウムもやったし、その後の『海底二万里』のときも鳥だった……。それから『おでんくん』の具とか、犬とかウサギが入りまして、その後の『プリティーリズム』も、あれは鳥かな? ペンギンかな? でもペンギンも鳥か。なんか、鳥類専門なんですかね? enapo_05.jpg ――国籍だけじゃくて、人類かどうかすら怪しくなってきますね……。声優業で苦労したのはどんなところですか? エナ 自分ではそのキャラでやっているつもりが、マイクを通すと全然なっていないというか……。なんだろうな? 恐らく、誰もが一度は経験する、マイクの前で何度も同じことをやって、どんどんハマって、蟻地獄のように、「すみません、すみません」ってなる感じ? あれが大変です。自分ではいいと思ってやっていることが「違う」って言われるんですよ。それでわかんなくって、噛んじゃったりとか。で、「もう何やってんだぁ、パタパタパタパタ(手を振りながら)」みたいな。 ――あ、鳥っぽくなってる。 エナ そう、ほんとに鳥っぽくなっちゃう。 ――仕事で落ち込んだときは、どのように解消されるんですか? エナ お酒を飲むしかない(即答)。飲んで忘れるというか、「そんな日もある!」とか「ダメだったのかもしれないけど、OKが出たんだからOK!」と自分で納得して。でもOA見て、「ひゃーもう一回やりたい~」って!(パタパタパタパタ)。あと、すごい好きな声優さんにお会いできたときは、ふわーってなりますよ!八奈見乗児さんとか!(パタパタパタパタ)。はー、なんかもう、暑い~。 ――文字なので伝わらないですけど、暑いのはエナポゥさんがしゃべりながらずっとパタパタ動いているからですよ……! 今はどんなバンドをされてるんですか? エナ 『おでんくん』で友達になった小日向しえちゃんと“nelca(ネルカ)”っていうガールズバンドをやっていて、それが今はメインですね。しえちゃん、かっこいいんですよ。「しえちゃんかっこいいからベース弾きながら歌いなよ」って言って、組んでからベース買わせて(笑)。ゆっくりですけど、今年はライブができたらいいなって。……あ、しえちゃんと出てる『がんばれ!おでんくん』も、まだやってるよ~。民放でやっているよ~。観てくださいね~。 ――声優として、今後「これに出たい!」っていう作品はありますか? エナ そ、そうだな、『進撃の巨人』に出られたら……鳥でもいいので……。休みの日はずっとマンガ読んだり、ゲームをしたりしてるんですけど、今は進撃なんですよ。(『進撃の巨人』クリアファイルを見せびらかして)これはロッテリアで食べてもらったんですよ。フフフ。 ――では、キャスティング担当者が日刊サイゾーを読んでいることを祈りつつ! エナ 祈りつつ! ――引き続きグラビア撮影がんばってください! エナ こんな写真が出ることないですから、脇汗すごいかいちゃって。1万枚ぐらい撮ったら、1枚ぐらいは、なんとかならないかな! ギターがないと落ち着かない感じ(笑)。 ――今日はありがとうございました! (取材・構成=小明/撮影=宍戸留美) (余談:インタビュー直後のグラビア撮影で、エナポゥさんは「ひゃ~」「ふぁふぁふぁ」「あ~~~」などと言いながらカメラから逃げ続け、「動物を撮っているみたい!」と宍戸留美を感動させました。もしかしたら鳥だったのかもしれません。)
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●エナポゥ てんびん座、A型。フライングVを片手に世界中を暴れ回り、ロリータ18号在籍時はRAMONESのジョーイやTOY DOLLSのオルガによるプロデュースでもリリース。PUFFYのサポートも務め、現在活動中のバンドはnelca、PONI-CAMP、DUNCAN’S DIVAS(from U.K)。声優としては、TVアニメの他にナレーションやラジオDJなど。イラストは雑誌で執筆中。マンガ、占い、たれ耳ウサギ、ゲーム、麻雀、お寿司に目がない! あっちこっちにいろんな意味で進撃中! エナポゥ 公式ツイッター https://twitter.com/ENAPOu PONI-CAMP 公式サイト http://poni-camp.net/ ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。
ルミネッセンス 形態:8曲入り 定価:¥2,500(税込) 品番:SNDL-0003/JAN:4514306011869 レーベル:sundaliru amazon_associate_logo.jpg
公式ブログ http://s.ameblo.jp/sundaliru/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。『卑屈の国の格言録』(サイゾー)、『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。

ドコモ「カケホーダイ&パケあえる」よりおトク!? 通話サービスの価格破壊、月額無料のIP電話サービス

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IP電話アプリ「050 plus」
 ドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が6月1日にスタートした。200万件もの事前予約を取るなど、注目を集めている。通話料を抑える目的のユーザーも多数いるはずだが、それならばもっと安く済ませる方法もある。  インターネット回線を利用し、音声通話を行うIP電話だ。050から始まる電話番号を割り当てられ、電話代が割安で済むのが特徴。「LINE電話」や「Skype」などは無料で通信できるが、同じアプリをインストールしている必要があるのがネック。IP電話は電話番号を割り振られるので、普通の電話として利用できるのだ。  IP電話を使うなら、電話回線は不要。MVNOの安価なデータ通信SIMだけを契約すればいい。そうすれば、基本料金1,000円以下でスマホを持つことが可能になる。電話代は別途かかるが、IP電話は通話料も安く設定されている。例えば、「050 plus」というIP電話サービスの場合、固定電話なら3分8.64円、携帯電話なら1分17.28円で通話できる。「SMART」なら、一律30秒8円と、携帯電話への通話料金がさらに安い。一方、例えばauのLTEプランでは、通話料金は30秒20円。料金の差は圧倒的だ。  電話をたくさんかける人なら、IP電話を使わない手はない。電波が届いていれば、通話は安定しているし、従来の電話よりも高音質なくらいだ。電波が弱くネット回線が不安定だと、通話状態も悪くなるが、それは従来のキャリアでも同じこと。  逆に、電話をあまり使わない人でも特になる。ほとんど電話を使わないのに、1,000円近い基本料を払うのはもったいない。月額無料で、使った分だけを支払うIP電話のほうがお得だ。  今のところ、IP電話やMVNOの普及度は低い。自分で情報を調べて、ネットで購入するというハードルが高く感じられるためだ。しかし、毎月6,000~7,000円の支払いで2年縛りもある大手キャリアを負担に感じているなら、MVNO+IP電話をオススメする。通信量や通信速度に制限があるサービスもあるが、その分スマホの維持費が格段に安くなる。  IP電話は、すでに価格破壊のくさびを打ち込んでいる。今後、じわじわと広まっていくことは確実。将来は、IP電話が主流になることは間違いない。少々ネットで情報を収集する必要はあるが、少しでも通信・通話料を抑えたい人ならチャレンジする価値は大きい。 (文=柳谷智宣)