「この中で死にます! そういう画が見たいんでしょ?」 7月26日に放送された『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)に“乱入”した江頭2:50は、目の前に用意された自分が潜るための水槽を指さしてそう宣言した。そして、それに「えー」と反応した女性客に「だから伝説作れないんだよ!」とツバを吐き捨てた。 江頭がその潜水対決の対戦相手に指名したのは、やはり草なぎ剛だった。 「今から14年前、『「ぷっ」すま』で共演して以来の長ーい付き合いなんだよ。しかーし! その『「ぷっ」すま』でずーーっと思ってたことがあるんだ。俺とお前はかぶってるんだよ!」 江頭は、今後の『「ぷっ」すま』の出演権、果ては自らの芸人生命を賭けて“ライバル”草なぎと対戦。そんな江頭にとって、安全を考慮して決められた1分30秒という制限時間は、やはり短すぎた。草なぎも江頭も制限時間を潜り切り、その後も潜り続ける二人をライフセーバーが制止する。しかし、江頭はその救出の手を最後まで拒んだ。結果、二人の対決はドローに終わった。 戦いを終えた江頭は「(『「ぷっ」すま』に)出させてくれるよね?」と草なぎに問うと、草なぎは「いいよ!」と軽い口調で即答。江頭は「あ! 『「ぷっ」すま』のPと飲みに行く時間だ!」と言い残し、嵐のように去っていった。 いま最も江頭2:50を継続的に光り輝かせている地上波のテレビ番組は、間違いなく『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)だろう。番組に初登場したのは先の本人の発言通り、14年前の2000年2月29日だった。 「命がけレシピ対決」という企画で、ユースケ・サンタマリアとレギュラーを賭けて対戦したのだ。 「こいつ嫌いなんだよ、九州から出てきてテンションだけで生き残る! (俺と)かぶってるんだよぉ」と、この時はまだ、江頭の標的は草なぎではなく、ユースケだったのだ。この対戦に勝利した江頭は、実はわずか2週間であるが「ナギガシラ」として番組の“レギュラー”になっている。 その3年後の03年、思わぬ形で再び「ナギガシラ」が復活する。ユースケがインフルエンザで番組を欠席。その日、ゲストとして途中“乱入”予定だった江頭が、その代役を務めたのだ。 しかし、ボケが必要なクイズに、早々に正解してしまうなど気合は空回り。 「俺、間違ってるでしょ? 誰か言ってくれよ! ホント、俺分からなくなってるんだよ!」 「今日、俺、雰囲気悪くして……ごめんなさい」 と、弱々しく反省するなど、自分では散々な出来だったため、以来「レギュラーになりたい」と口にすることはなくなったという。もしかしたら、それがその後の『アメトーーク!』(同)で飛び出した、それ自体が伝説の名言「1クールのレギュラーより、1回の伝説」につながったのかもしれない。 『「ぷっ」すま』での江頭は、まさにその名言を地で行く活躍を見せている。特に彼の本領が発揮されるのが、人気企画「ギリギリマスター」だ。ある事柄をいかに限界寸前で止められるかを競うこの企画に、江頭はたびたび“問題”として登場する。江頭がどこまで記録を伸ばせるかを、回答者が見極めるのだ。 これまで江頭は「ギリギリリンボーダンス」「ギリギリ人間ブリッジ」「ギリギリ運河渡り」「ギリギリダンクシュート」などに挑戦。そのほとんどで、「俺は驚かせてナンボじゃ!」という言葉通り、予想をはるかに超える超人的な記録を叩き出す。そして、スタジオにいる全員が驚きと歓喜で「ドーン!」と拳を突き上げる、異様なテンションの空間に変えるのだ。笑いと驚きが共存することこそ、江頭の真骨頂だ。 8月29日、9月5日の放送は「イカ部」。イカを愛する草なぎがイカを釣る、という企画だ。『27時間テレビ』での“約束”を果たすかのように、そこに“乱入”した江頭。江頭は「イカ部」そっくりの番組企画「エガ部」を立ち上げたという。 「このエガ部は、YouTubeで番組を持つためにいま動いてるんだよ!」 全員からツッコまれると「YouTubeはなんでもあり!」と叫びながら、やはり大暴れし始める江頭。実にイキイキしている。 江頭はかつてインタビューで「こんなこと言っちゃダメなんですけど」と前置きしつつ、「正直な話、いっぱい仕事が来たとしても選ばせてもらって」いると明かしている。なぜなら「キンタマ据わってる人としかやりたくない」からだ。彼が「無茶」をして笑いを取っても、それが使われなければ「俺の存在価値はなくなる」と。(「hon・nin」Vol.05/太田出版) そんな江頭が“選ぶ”数少ない番組の一つが『「ぷっ」すま』だ。そして、江頭の「無茶」を誰よりも爆笑しているのが草なぎだ。彼は江頭が“暴走”しても、決してありきたりのツッコミで止めようとしない。いきなり、江頭がタイツを脱いでバリカンで陰毛を剃り始める暴挙に出て、他の共演者が呆然となりその行動に引いていても、草なぎだけは屈託なく笑っている。また「物件拝見トレジャーバトル」などでよく見られる草なぎとの相撲対決も、いつだって“ガチンコ”勝負だ。だから、江頭は思い切り戦うことができるのだ。まさに江頭にとって、『「ぷっ」すま』は“ホーム”なのだ。 江頭はかつて、この番組のカメラの前で堂々と宣言した。 「これからも俺、命を張っていくから、殺していい! ちゅうか殺せ! 死ぬトコ見たくない? いいよ、俺(の命を)差し上げる!」 江頭は信頼するスタッフと共鳴するライバルがいるからこそ、命がけで“伝説”を作ることができるのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから
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ユニクロ、ワタミだけじゃなかった! “ブラック女帝”たかの友梨の厚顔無恥ぶり
今週の注目記事 第1位 「ブレーン(本田悦朗・内閣官房参与)が決意の告白!『総理と差し違えても、「消費税10%」は阻止します』」(「週刊現代」9/20・27号) 第2位 「大原麗子が綴っていた『森進一との離婚』『田村正和への思い』『渡瀬恒彦と暮らした日々』」(「週刊現代」9/20・27号) 第3位 「景気急降下、再びデフレへ」(「週刊現代」9/20・27号) 第4位 「佐々木主浩『実娘号泣告白』『継母・榎本加奈子は中2の私を追い出した』」(「週刊文春」9/11号) 第5位 「“ブラック女帝”たかの友梨『残業代払えない』のに15億円豪邸」(「週刊文春」9/11号) 第6位 「朝日新聞の断末魔」(「週刊文春」9/11号) 「『47都道府県購読シェア』が示す大新聞離れの猛スピード」(「週刊ポスト」9/19・26号) 今週は珍しく、週刊現代が1位から3位までを独占した。めでたい! 文春と新潮の朝日新聞批判はとどまるところを知らないが、朝日新聞の連載陣からも批判が出ている。 「今回の検証は、自社の報道の過ちを認め、読者に報告しているのに、謝罪の言葉がありません。せっかく勇気を奮って訂正したのでしょうに、お詫びがなければ、試みは台無しです。朝日の記事が間違っていたからといって、『慰安婦』と呼ばれた人たちがいたことは事実です。これを今後報道することは大事なことです。でも、新聞記者は、事実の前で謙虚になるべきです。過ちは潔く認め、謝罪する。これは国と国との関係であっても、新聞記者のモラルとしても、同じことではないでしょうか」 これは、9月4日の朝日の連載コラム「池上彰の新聞ななめ読み」上の、池上氏の言葉である。 月に1回の新聞批評だが、本来これは8月末に載るべきものだった。これを朝日が掲載拒否したため、池上氏が連載を降りると言いだし、渋々朝日が「社内での検討や池上さんとのやり取りの結果」、掲載することが適切だと判断したというのである。 何をバカなことを、というのが私の感想である。週刊誌には、多くの社外ライターによる連載やコラムがある。編集部の方針と違うことをその人たちが書くことはままあるが、それだからといってその週は掲載しないとか、書き換えてくれなどということはありえない。 9月4日の朝日新聞には週刊文春と週刊新潮の広告は出ていたが、新潮には●が2カ所ある。東京新聞によると、「売国」と「誤報」という言葉だという。 確かに、文春も新潮も広告のほとんどが朝日批判の文言で埋め尽くされている。これを見る朝日の人間はつらいとは思うが、身から出たサビである。耐えなければいけない。 新潮は、ウルトラ保守の作家・百田尚樹氏まで動員して批判しているが内容に新味はない。強いてあげれば、従軍慰安婦について書いた元朝日記者で、今は北海道の北星学園大学で非常勤講師を務める植村隆氏が、コンビニへ走って新潮と読売新聞を買い込み、じっと目を凝らしていた(それを新潮の記者がじっと見ていた)というところか。 文春は、朝日新聞内部に強力な「協力者」がいるのであろう、内容的には一日の長がある。木村伊量社長の社内メールがそっくり載っている。 「『慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞』といった誤った情報をまき散らし、反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力には断じて屈するわけにはいきません」 「今回の紙面は、これからも揺るぎのない姿勢で慰安婦問題を問い続けるための、朝日新聞の決意表明だと考えています」 決意はいいが、朝日の名物コラム「素粒子」を執筆していたOB轡田隆史氏の言葉をなんと聞く。 「木村社長自らが一面に登場して、潔く謝罪するべきでした。朝日の『従軍慰安婦』報道は決定的にひどい誤報です。(中略)何の説明にもなっていない記事を出してうやむやにし、時間が経過するのを待っているように思える。今の朝日は、醜態を晒し続けています」 さらに文春は、われわれはこれだけ朝日のスキャンダルをやってきたのだぞと「100連発の一覧表」まで出している。かつての編集長で現在、産経新聞の「正論」よりも右だといわれる「Will」の花田紀凱編集長まで登場させて「私が6年間で80本も朝日批判を載せた理由」を語らせている。 中身はともかく、花田氏の写真はいつの? 40代の髪フサフサの頃のだろうが、今は71歳。確かに元気だが頭は坊さんのようにツルツルだぜ。神は細部に宿るというのは、文春や新潮がよく使う言い回しではないのか。 さらにオヤ? と思うのは、かつてテレビ朝日・久米宏の『ニュースステーション』で鋭いコメントを発して人気があったSさん(本文中は実名)の、「バナナ不倫」のことを持ち出していることである。 Sさんのことは、彼が「AERA」にいる頃から私も知っている。朝日らしからぬ面白い人だったが、『ニュースステーション』に出て人気が出始めた頃、文春誌上で愛人に閨のことまで暴露され、テレビから消えつらい日々を過ごした。 長いこと地方支局を回っていたが、最近は東京に戻った。私も会ったが元気で、昔のSさんに戻ったようだった。 文春によれば、5年前に件の愛人はがんで亡くなったという。2人の人生は、彼女が文春に告白したことで大きく狂っていったのであろう。だが、このスキャンダルは朝日新聞本体とは関係がない。朝日批判に引っかけて持ち出す話ではないはずだ。 文春の特集の中で気になったのが、朝日の現場の若手たちの声だ。20代社員がこう言っている。 「これまでは『朝日新聞です』と自信を持って名刺を出せたけど、今は出しづらい雰囲気」 昔、ビートたけし軍団が「フライデー」編集部に乗り込んで傷害事件を起こしたとき、大新聞を先頭に写真誌批判が巻き起こった。その頃、編集部の若手たちがこう嘆いていた。 「取材相手に『フライデー』と名乗れないので、講談社といって会いにいっています。首尾よく会ってくれても、たけし事件やプライバシー侵害について聞かれ、取材になりません」 私はほかの部署にいたが、編集部員が自分の所属している誌名を名乗れないような雑誌は潰すべきだと、社内で主張した。編集部員が自分のやっている雑誌に誇りを持てなくなっては、魅力ある誌面づくりなどできようはずはない。毎週10万部単位で部数が落ちていった。 同じようなことが朝日新聞でも起こらないとは限らない。沖縄のサンゴを傷つけて写真を撮った写真部員の不始末の責任を取って、当時の一柳東一郎社長は職を辞した。 社長が辞めることが最善だとは思わないが、今度のことは木村社長自らが決断してやらせたのではないか。これだけの批判を浴びているのだから、社内メールでふざけたことをほざいていないで、表に出てきて釈明した後、出処進退を潔くするべきだ。 そうしなければ、朝日新聞が今後、NHK批判や安倍首相批判をしても説得力に欠けてしまう。 私は、文春や新潮の論調にすべて組みするわけではない。だが、今回のことが戦後の朝日新聞の歴史の中で最大の危機だということは間違いない。 この機に乗じて、読売新聞や産経新聞が紙面で朝日批判を繰り広げるばかりではなく、販売面でも朝日排撃に出ているという。 今井照容氏責任編集の【文徒】(9月8日)によると、 「読売新聞を購読している世帯には朝日の慰安婦報道検証に対する批判を読売の紙面から抜粋したチラシが折り込まれた。内容は朝日新聞の慰安婦報道の問題点を指摘し、読売新聞に掲載された識者の声や社説の転載、8月5日以降に寄せられた読者の声(主に朝日への批判と読売への激励)で構成されている。見出しは『慰安婦報道検証 読売新聞はどう伝えたか』で、一貫して朝日新聞の報道内容を批判するものとなっている」 産経新聞も負けてはいないようだ。次のようなチラシを配布している。 「…8月5日、朝日新聞は従軍慰安婦報道での『誤報』を一部認めまし確かし、朝日新聞の報道が韓国の反日世論に火をつけ、国際社会で日本を貶めようとする勢力に利用されてきた事実を認めようとしません。この報道により、日本国民、そして子供から孫の世代まで汚名を着せた朝日新聞の責任は重く、大罪です。産経新聞は、一貫して、『強制連行説』は事実ではない、と正当な報道をしてきました。まずは、産経新聞を手に取って見て下さい」 相手のヘマに乗じて、部数をぶんどろうという魂胆が見え見えで卑しい。 ポストは、全国紙と言われている朝毎読が、実は全国紙などではないと書いている。朝日は800万部を割った2010年上半期から急激に部数が減り始め、この1年でも約20万部減。読売はさらに深刻で、震災のあった11年に1000万部を割り込み、この1年で約30万部減となっているという。 朝日の全国普及率は13.2%に過ぎず、シェア1位の県は1つもない。朝日批判に血道を上げる他の全国紙も威張れたものではない。シェア1位は読売が9都府県、毎日が1県のみ。実に30以上の道府県の人にとって、一番の情報源は地元紙なのだそうである。 お次は第5位。エステの女王、というらしい。高野友梨社長(66)が率いる友梨ビューティクリニックの女性エステシャンたちが「残業代などの支払い」を求めて揺れていると文春が報じている。 エステシャンの一人に聞けば「勤務は朝九時から夜十時までが日常です。休憩はほぼ取れず、夜になって初めて立っておにぎりを食べることも。新人は一年続けば頑張ったほうで、毎年三百人が辞めていきます」という、ブラック企業のようである。 だが、高野社長は社員の前で「労働基準法にぴったりそろったら(会社は)絶対成り立たない」「つぶれるよ、うち。それで困らない?」と、威圧したというのである。 彼女のセレブぶりは有名だそうで、渋谷区の一等地に建つ豪邸は数億円もするが、土地の購入も建築費も会社が出していると、調査会社担当者が話している。 全身シャネルで包んだ高野社長は「社員は宝だと思ってきました」と答えているが、とてもそうは思えない。 文春というのは、つくづくすごい雑誌だと思う。多少考え方に違いはあるから辛口も言うが、毎週スクープを連発する底力には恐れ入る。 今週は、元横浜ベイスターズの大魔神・佐々木主浩の醜聞だ。佐々木は大リーグでも活躍し、引退してからは馬主としても成功している羨ましい人間だと思っていた。 だが文春によれば、元アイドルと結婚して一男一女をもうけたが、大リーグに移籍した03年に女優・榎本加奈子(33)との不倫がバレて離婚。佐々木は2人の子どもの親権を持ち、榎本は正妻になり、2人の子どもを産んでいるという。 今回、佐々木というより継母・榎本への恨みつらみを告白しているのは、前妻の間にできた長女(22)である。 中学1年の時、わずか自分と12歳しか違わない継母と同居した長女は、相当つらい人生を送ったようだ。榎本は弁当を作ってくれず、作ってくれと頼みこんでもらった弁当を開けたら「豆腐が一丁と醤油が入っていました」。父親が不在の時は、夕食も用意されていなかったことが度々あったという。 耐えきれずに佐々木に内緒で実母に会いにいったら、約束を破って子どもに会ったということで実母は離婚の慰謝料を剥奪されたそうだ。 そのうち、継母から「一緒に住めないから出て行って」と言われ、父方の祖母の家に行かされる。継母が実子を連れてハワイに行っているとき、佐々木が自宅に呼んでくれたことがあったが、帰国した継母が「トイレットペーパーの減りが早い」と勘を働かせてバレてしまったというから、この母と娘の仲の悪さは、ただごとではないようだ。 今年、体調が悪くバイトを休みがちなので、継母に家賃の援助を申し出たら「風俗でもやれば」と言われたという。この言葉に衝撃を受けた彼女は自殺未遂を起こすのだが、佐々木も継母も「世間にバレたらどうするの?」と言うばかりだった。 自宅に物を取りに入ったら、不法侵入だと被害届を出され事情聴取をされたそうだ。 これに対して、佐々木のマネジャーが本人に確認を取った上でこう答えている。 「榎本との確執は彼女(Aさん)が一方的に思っていることでしょう。彼女の被害妄想もあると思う」 被害届は、反省を促そうと佐々木が出したそうだ。 長女側の、なさぬ仲の継母への恨みや一方的な思い込みはあるのだろう。だが、実の娘にここまで告白されてしまうのは、父親として問題なしとは言えないはずだ。 佐々木は「僕の教育が間違ったのかもしれない」と言っているそうだが、父親としての役割を果たし長女にそれなりの愛情を注いできたのだろうか。これを読む限り、大魔神は父性に欠けたところがあったと言われても仕方あるまい。 第2次安倍内閣初の内閣改造が終わったが、どうも評判は芳しくないようだ。重厚内閣だと見当外れの評価をしている御用評論家や新聞があるが、私に言わせれば、この内閣は「消費税増税&原発再稼働内閣」である。 それは財務省の言いなりの麻生太郎を留任させ、自民党内を抑え込むために消費増税を野田佳彦前首相と決めた谷垣禎一が幹事長に据えられたことでもわかる。 週刊誌の報道によると、小渕優子経産相は安倍首相が嫌いだということだが、もしそれが本当だとしたら、安倍は相当嫌味な人事をしたことになる。政府の原発政策も曖昧なまま再稼働に突き進めば、国会内だけではなく多くの世論を敵に回すことになる。それに、彼女が耐えられるとはとても思えない。将来の総理候補などとおだてられている彼女が、ぼろ切れのように捨てられる日が来るのではないか。 現代によると、ここに来てからあらゆる経済指標が急降下を始めていて、再びデフレへ戻りかねないという。中でも深刻なのは、不動産販売の落ち込みだ。 「4月の消費税増税を前に、今年1~3月期には、住宅・マンション・不動産など大口の駆け込み需要が急増し確かしその後はぱったりと止み、4~6月の商業不動産投資額も前年度同期比マイナス15%と大幅に減っていることがわかった。『家やマンションを買うと、家具や身の回り品を揃えるため、1軒あたりおよそ150万円前後の追加需要も発生します。これらが4月以降は丸ごと消えてしまっているのですから、そう簡単に消費は回復するはずがありません』(アセットベストパートナーズ中原圭介氏)」 東京短資チーフエコノミストの加藤出氏もこう話す。 「この先、消費税10%への再増税に踏み切り、日銀の掲げる年率2%のインフレ目標が達成されれば、実質賃金の低下分を勘案すると、再来年には安倍政権発足前に比べて約9%も物価が上がる計算になります」 その上、谷垣幹事長をはじめ、財務省の言いなりの増税OK大臣が各省にシフトされた。もはや、10%への引き上げを安倍首相は決断していると見るのが当然であろう。 少しは安倍のライバルになるかと思われた石破茂だが、「最後は『部屋なし・机なし・秘書なし』大臣をあてがわれ、唯々諾々と従った石破氏。安倍総理は『また座敷楼に押し込んでやった』と言わんばかりだった」(総理側近) ケンカもろくにできないことが露見した石破茂に従う者などいないと、現代は厳しく批判する。 朝日新聞9月7日の「政治断簡」に、面白い川柳が永田町ではやっていると書いている。それは「石破氏を たたいて渡る 安倍総理」というそうだが、石破氏には耳の痛い戯れ唄であろう。 では、アベノミクスがほぼ失敗するのが見えているのに消費税10%に引き上げることに対して「抵抗勢力」はいないのか? その前に、今でもファンの多い亡き女優・大原麗子の肉声を綴った自作のスクラップをスクープした現代の記事を紹介しよう。 最初に結婚して。生涯好きだったらしい俳優の渡瀬恒彦については、こう書いているそうだ。 「すごく可愛いし カッコイイよ渡瀬サン 初めてで最後の婚約 結婚」 だが、この結婚は5年で破局を迎える。 実弟の大原政光氏は「渡瀬家の家風に馴染めなかった」ため、結婚したら女は家に入るべきだという渡瀬家との溝が大きくなっていったという。 ここには書いていないが、結婚している間に森進一との“不倫”騒動があったことも、離婚を後押ししたと思う。 彼女は、若い頃から子どもを欲しがっていたようだ。 彼女は難病のギランバレー症候群を発症するが、それを克服して80年に森進一と結婚する。しかし結婚生活は、彼女が予想していたようには進まなかった。 「姉が『子供ができた』と相談してきました。もちろん森さんとの間にできた子です。しかし姉はこのとき、あるドラマの主演が決まっており、出産は降板を意味していた。姉は『堕ろしたい。病院を紹介して欲しい』と言った。決意は固かったですね。森さんは何も知らなかった。姉が一人で決めたんです。ただ、悩んだ末の決断だったことは確かです。というのも、姉は中絶した直後に、キャッシュカードの暗証番号を変えたんです。新しい番号は、子供を堕ろした日付でした」(政光氏) その後、84年に森と離婚。彼女には好きな俳優がいて、そのことをスクラップ・ブックに書いていたという。田村正和を尊敬していたようだ。高倉健もその一人。こう書いているという。 「健さん、人にきびしく、自分に甘いと思うわ。でもでも大好き。そんけいしてます」 意外なことに、ビートたけしもファンだったようだ。 「私が大ファンだって知ってたでしょ 恥ずかしいから云わなかったの、云えなかったの」「(フライデー襲撃事件を受けて)君らしいカッコイイヨ 彼女を守ったんだから。私も男だったら一人でフライデー行くな」 ファンからたくさん、なが~く愛されている大原麗子だが、自分を一生愛してくれる男には出会えなかったようだ。彼女は心の中の寂しさを、このスクラップ・ブックに書き込むことで憂さを晴らしていたのだろうか。 ここに書かれた男たちは、一度も彼女を抱いてやらなかったのだろうか。 さて、消費税10%増税に意外な人物が現代で声を上げた。これが今週の第1位! それは本田哲朗内閣官房参与である。78年に東大法学部を卒業し、同年に大蔵省に入省。世界銀行金融セクタースペシャリスト、在ニューヨーク日本国総領事財務部長などを経て第二次安倍内閣が発足した12年から現職。安倍首相とは旧知の仲で「ブレーン」と見られている。 「私が増税前に想定していた中でも最悪のケースです。そう言っても過言ではないほど、4月に消費税を8%に上げて以降の日本経済は、厳しい状況にあります。4~6月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は、前年の同期と比較して年率に換算するとマイナス6.8%。内需、消費、投資、住宅投資、どの数字も軒並みマイナスです。特に消費についての数値は、統計を取り始めてから最大の下げ幅と言われるくらいの激しい落ち込みを見せています。(中略)増税前は景気が徐々に回復していて、賃金も上がっていたはず。それなのになぜ、実質賃金がマイナスだったのか。それはデフレ脱却のために、賃上げよりもはるかに速いスピードで、物価上昇が進んでいたからです。(中略)国民が増税のショックに苦しんでいる現状があるのに、さらに10%まで上げる。10%はキリの良い数字ですから、1万円なら1000円と、すぐに計算できてしまう。その分、与える圧迫感は8%よりはるかに高いと、私は想像しています。そうなればますます消費は減退し、実質賃金のマイナスも拡大するでしょう。(中略)消費増税を進めたい人の中には『増税は'12年の3党合意で決まったことなのだから、粛々と行うべきだ』と主張する人もいる。しかし、3党合意した当時は、アベノミクスの『ア』の字もなかったのであり、増税とアベノミクスというふたつの政策には、何ら整合性がありません。むしろ、矛盾していると言えます。車にたとえるなら、アクセルを全開にしながら、ブレーキを踏んでいるようなものです。(中略)アベノミクスには日本の未来がかかっている。だからこそ、消費増税で景気の腰を折ることは、絶対に避けなくてはなりません」 先週、現代のインタビューに答えたクルーグマンの言葉を紹介した。「日本経済は消費税10%で完全に終わります」と彼は断言していた。 株価は勢いを失い円安で輸入品の価格は上がり、少しばかりの賃上げでは焼け石に水の状態だ。もはや、アベノミクスは失敗したといってもいいのではないか。 もはや四方八方手詰まりになってきた安倍首相の断末魔も、そう遠いことではなさそうである。 (文=元木昌彦)「週刊現代」9/20・27号
今度は入れられる!女性用TENGAから、待望の挿入タイプ『iroha FIT』が登場!
女性用AVや官能小説、女性向け性感マッサージ……と、女性をターゲットにしたコンテンツやサービスが続々と台頭している最中、女性誌はこぞってセックス特集を掲載、人気男優のイベントを行えばOLさんから奥様まで追っかけの集団が押しかける。その勢いに我々男性も圧倒されっぱなしだが、いまや各業界が近い将来に急成長する一大マーケットとして注目しているという。
そんな中、TENGA発の女性向けブランド「iroha」から、第3弾となる新製品が発売された。クリトリス刺激をメインとした既存の商品に続いて、「iroha FIT」は、バイブレーター型の挿入タイプ。
スティック状の本体にボタンがちょこんと2つ乗ったシンプルな見た目と淡い色合いは、どこかのエステサロンに置いてあっても違和感はない風貌。初めて手にとった人でも、すぐに使いこなせる簡単操作なユニバーサルデザインは、まさにirohaならでは!
でも、バイブってある程度エロかったり、ぐりんぐりん動かないと盛り上がらなくないのか? TENGAの広報担当に話を聞いてみた。
「個人差はありますが、そんなまさに男性がイメージするバイブレーターに対して、実は苦手意識を感じている女性が多いんです。硬くて冷たかったり、大きすぎるサイズ感に抵抗を感じる方もいらっしゃいます。また、見た目を重視する女性も多いので、女性らしいデザインにもこだわりました。」
なるほど、どうも我々男が考えるバイブのイメージとは、ターゲットも方向性も違うようだ。そして、デザインから開発までを女性スタッフが行っているというから、細かい部分にも女性の視点が生かされている。
「デリケートな部分に触れるものなので、安心して楽しんで欲しいという想いから、常に衛生的に使えるよう、丸洗いのできる防水仕様となっています。MIKAZUKI(みかづき)は先端にかけて少し細くなっているので、アイテムビギナーの方にもおすすめです。対してMIKAMOZUKI(みなもづき)は少しボリュームがあり、表面の波型が中や外を刺激して、心地良い振動をお楽しみいただけます。」
試しに手にとって見たところ、全体にプニプニと柔らかく、特に先端はずっと握っていたくなる心地よさだ。振動は「弱・中・強」とリズム振動の4種類。振動をONにしていても気づかないほど静かなので、実家暮らしや壁の薄いアパートに住む人にも安心だ。
また、iroha FITの発売前に50名の一般女性に「モニター募集キャンペーン」を行った結果を、同サイトにて公開中だ。50名の枠に対して約2000名近くの応募が入ったというから、その注目度の高さには驚く。下は18歳から上は50代まで、年齢やアイテム使用の経験値も異なる女性たちのリアルで赤裸々なレビューは、男性諸君も読んでおいて損はない。
●iroha公式サイト
http://iroha-tenga.com/
紗倉まながセルフ潮吹きを経験した「iroha FIT」とは!?(Messyより)
http://mess-y.com/archives/11930

これまた、しゃれおつ!左から「MIKAZUKI」「MINAMOZUKI」

プニプニとした感触が心地良い。

iroha FITモニターレビュー大公開!http://iroha-tenga.com/fit_monitor/
これからはATMも選ぶ時代に? 剃刀のように薄いスキミング装置が登場
カード情報を盗み、口座から金を奪い取るスキミング犯罪の手口が巧妙化している。以前、このコラムで紹介した通り(記事参照)、国内にもその手の輩はいる。これまでは、既存のATM端末の上にカバーをかぶせるなどして情報を盗んでいたのだが、さらに手口は進化しているという。 8月上旬、南ヨーロッパのATMで新しいスキミング装置が見つかった。4枚の写真が公開されているが、この装置はコインよりも薄く、カードスロット内に設置されていたのだ。今回は、カードの磁気データとともに、お金を引き下ろすのに必要な暗証番号を撮影するためのカメラは発見されなかったという。 スキミング装置が進化すると、ユーザーが見破るのは難しくなってくる。これからの時代、身を守るには別の対策が必要になる。まずは、利用するATMを選ぶこと。公共施設など、人通りの多い場所にあるATMを利用するようにすればいいだろう。スキミング装置を設置する隙のあるような場所は避けるのだ。また、暗証番号を打ち込む際、片方の手で入力を隠すようにすることも効果的。どこにどんなカメラが隠されているかわからないので、探し出すよりも防御したほうが早い。また、さらにお勧めなのが、磁気だけでなくICチップを搭載したカードを利用すること。そうすれば、スキミングしただけでは不正利用できなくなる。 日本ではこの装置の被害は報告されていないので、それほど神経質になる必要はないが、海外旅行時は要注意。スキミングの被害額が一番大きいのがアメリカ、続いてタイ、インドネシア、ドミニカ共和国、カンボジア、ブラジルとなる。筆者が今年前半にタイに出張に行った時のこと。目を離した隙に、同行者が繁華街の小さな通りにあるATMでお金を引き下ろそうとしたのだ。最初は問題なく操作できていたのだが、お金が出る段階でエラーが出た。カードは返してもらえないし、ATMの担当者に連絡をしても、来るのは何時間後かわからないという。幸い、その場で国際電話をかけてカードを止めたため、被害はなかった。帰国後、このATMを運営する銀行とは連絡を取っていないので、スキミングかどうかははっきりしない。とはいえ、のんびり対処を待っていたら、その間に全額引き下ろされる可能性もある。海外旅行で怪しいと思ったら、すぐに口座を止めることをお勧めする。手間はかかるが、被害に遭うよりはマシだろう。 (文=柳谷智宣)「Krebs On Security」より
CMが軍事独裁政権を倒した実録ドラマ『NO』。これは政治キャンペーンか、一種の洗脳なのか?
15年間に及ぶ恐怖政治に引導を渡した若き広告マンがいた。ガエル・ガルシア・ベルナル主演の『NO ノー』は、南米チリの独裁者アウグスト・ピノチェトによる軍事政権末期に行なわれた国民投票の裏側を描いた実録ドラマだ。1日わずか15分のテレビキャンペーンによって、ひとつの国の歴史が大きく動いていく様子を当時の資料映像や実際に使われたキャンペーンソングを盛り込み、リアリティたっぷりに再現している。 日本で今年公開されたアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『リアリティのダンス』は、チリで生まれ育ったホドロフスキー監督自身の自伝的作品として注目された。『リアリティのダンス』はチリの独裁者イバニュス大統領政権下の物語だったが、同じくチリを舞台にしたパブロ・ラライン監督の『NO』はそれから約50年後となる1988年の物語だ。陸軍総司令官のアウグスト・ピノチェト将軍は1973年にクーデターを起こし、大統領に就任。強制収容所では連日にわたって拷問が行なわれ、共産主義者とおぼしき知識人たちは次々と処刑されていった。インドネシアの暗部を描いた『アクト・オブ・キリング』同様、暴力によって市民を支配した恐怖政治の時代だった。『イル・ポスティーノ』(94)で主人公に恋愛指南する“チリが生んだ偉大なる詩人”パブロ・ネルーダもこのクーデターの最中に亡くなった。ネルーダの発言力を恐れたピノチェト政権による毒殺説が囁かれている。南米の共産化を恐れた米国CIAの後押しもあり、ピノチェト政権は長期にわたって独裁政権を維持する。 『モーターサイクル・ダイアリーズ』(04)で若き日のチェ・ゲバラに扮したガエル・ガルシア・ベルナルが『NO』で演じるのは、チリの広告クリエイターであるレネ・サアベドラ。実際に当時のテレビキャンペーンで腕を振るったマヌエル・サルセドとエンリケ・ガルシアの2人を組み合わせたキャラクターだ。ピノチェト政権を嫌って、長らく海外で生活してきたレネだったが、反大統領勢力からテレビキャンペーンの仕事を依頼される。ピノチェト大統領がさらに8年間続投するかどうか「YES」「NO」の信任投票が行なわれるまでの27日間、1日15分間だけ流れるテレビCMを制作してほしいというもの。国民投票といってもどうせ出来レースだろうと、ノンポリ派のレネは気乗りしなかった。 ところが、まぁ、大統領側「YES」陣営の作ったCMを見て、レネは愕然とする。「偉大なる将軍さま」とピノチェトのことを褒めちぎった歌を子どもたちに歌わせて、歌う子どもたちがボロボロ涙を流すという代物。北朝鮮のプロパガンダニュースといい勝負。こりゃ、ヒドい……。続いて「NO」陣営が用意したCMもレネは見ることに。「NO」陣営の映像はクーデター時にピノチェトたちがどれだけ残虐な行為を働いたかをドキュメンタリー風にまとめたもの。恐怖政治の実態を暴いた衝撃映像なのだが、レネは首を傾げる。果たして、このCMを見た人たちが投票所まで足を運ぶだろうか? プロの広告マンであるレネから見れば、「YES」陣営も「NO」陣営もどちらのCMも失格だ。だったら、プロの腕を見せてやろうじゃないの。レネのクリエイター魂に火が点く。でも、それは正義感や政治的ポリシーからではなかった。政治キャンペーンに関わることになった広告マンを主人公にした『NO』。主人公レネは大統領派の脅しに遭いながらも、理想のCMづくりを進める。
プロの広告マンであるレネの両陣営に対するCM評はこうだ。「YES」陣営はピノチェト大統領(クライアント)をひたすらヨイショするだけで、CMを見るユーザーのことはまったく考えていない。一見すると力作のように感じられる「NO」陣営のドキュメンタリー映像だが、NO陣営の幹部は「民衆を啓蒙するため、そして勝ち取った放送枠を埋めるためのもの」と説明する。それでは「NO」陣営側の自己満足のためでしかない。CMとはテレビの前のユーザーたちがそのCMをまた見たいと感じ、CMに好感を覚えたユーザーたちがCMに映った商品を自分も手にしてみようと思わせるものでなくてはダメなのだ。レネは広告業界の先輩をブレーンに、手だれの作曲家とデザイナーも仲間に巻き込み、自分が理想とする“究極のCM”づくりを開始する。レネが作ったCMを見て、「NO」陣営の幹部たちはお口ポカーン状態。チリ人とはおよそ思えないモデル然とした若者たちがキャッチーなキャンペーンソングに合わせて歌い踊るMTV風のイメージビデオだったからだ。「これじゃ、まるでコーラのCMじゃないか」と頭を抱える「NO」陣営。だが、それこそがレネの目指す理想のCMだった。 「コーラのCM」と味方に酷評されまくったレネのCMだが、それまで政治に対して無関心を決め込んでいた若年層や、恐怖政治に怯えていた高齢層が、この底抜けに明るいCMに飛びついた。チリでは独裁政権が断続的に続いているが、もしかしたら本当に新しい時代が近づいているのかもしれない。毎晩流れるキャンペーンソング「チリよ、喜びはもうすぐやって来る」を何度も聞いているとそんな気がしてくる。これには「YES」陣営が慌てふためいた。たかが1日15分の、しかも深夜枠で流れるCMがこんなにも民衆に影響を及ぼすとは思っていなかった。レネが勤めるCM制作会社の上司グスマン(アルフレド・カストロ)に命じて、「NO」陣営そっくりの二番煎じのCMを流し始める。この時点でレネはしてやったりだった。製作費も放送枠も自由に使える「YES」陣営を、こちらと同じ土俵に引きずりこむことに成功したからだ。「YES」派と「NO」派のどちらの政治理念が正しいかではなく、どちらのCMが面白いかという戦いになっていく。チリの民衆は、かつてないユニークかつ国運を賭けた熱きCMバトルの行方に心を踊らせる。 CMの影響力や政見放送の舞台裏に興味のある人にとっては見逃せない内容の『NO』だが、観客には2つのハードルが待っている。ひとつは80年代の雰囲気を再現するために、パブロ・ラライン監督はあえてビンテージカメラで撮影しているという点。そのため、映像全体が粗いものになっている。クリストファー・リーヴやジェーン・フォンダらハリウッドの著名人たちが「NO」陣営へ応援メッセージを寄せるなどの当時の資料映像も違和感なく映画の中に溶け込んでいるものの、チリの現代史に興味のない日本人には昔のお話と思われかねない。CMや広告による洗脳力の強大さに言及した今日的なテーマの作品だけに、賛否が分かれるところだろう。キャンペーンソング「チリよ、喜びはもうすぐやって来る」が耳に残る「NO」陣営のCM。当時の映像をリアルに再現している。
もうひとつは、テレビでのキャンペーン合戦に「NO」陣営は劇的勝利を収めることになるが、観客は主人公レネが味わうはずの高揚感を共有することができないという点。15年間にわたるピノチェトの独裁政権に終止符を打つことができた「NO」陣営は誰もが勝利の美酒に酔いしれるが、勝利の立役者であるはずのレネは自分のCM理論が正しかったことを確認して一瞬だけ微笑むが、すぐに醒めた表情に戻る。そして、足早に「NO」陣営から去っていく。CMが持つ影響力をフル活用して視聴者を煽っただけであって、チリ国民が本当の意味での民主主義に目覚めたわけではないことをレネは誰よりも分かっていたからだ。レネが帰る場所は、CMの製作現場しかない。「YES」陣営に協力していた上司グスマンと一緒に、また新しいCMを作る日々が始まる。レネにとってCMとは自分が食べていくための手段でしかないのだ。 (文=長野辰次)「NO」陣営に雇われたレネ(ガエル・ガルシア・ベルナル)らフリーのCM制作スタッフ。戦いが終わった後は『七人の侍』(54)のような心境か。
『NO ノー』
オリジナル戯曲/アントニオ・スカルメタ 脚本/ペドロ・ペイラノ 監督/パブロ・ラライン 出演/ガエル・ガルシア・ベルナル、アルフレド・カストロ、アントニオ・セヘルス、ルイス・ニェッコ、マルシアル・タグレ 配給/マジックアワー 8月30日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開中 (c)2012Participant Media No Holdings,LLC.
http://www.magichour.co.jp/no
“おまけ”スタートから15年――拝金主義に傾倒する企業ブースはコミケに必要なのか
前回のコラムでは、同人の祭典であるコミケにおいて、なぜプロの小林幸子が受け入れられたのかを分析した(記事参照)。その結論として、小林幸子は大物芸能人でありながらコミケの基本理念であるところの、売り手と買い手がお互いイベント参加者としてフラットな立場で売買を行うということを忠実に守ったからだと書いた。もちろん、これはあくまでコミケがビジネスの場ではないという視点からの考察である。しかし、そんな観点からすると、コミケには実に不思議な場所が存在する。それは企業ブースという存在だ。企業とは利益を追求する団体であり、当然ながら企業のコミケ出展もビジネス活動の一環にほかならない。これは、コミケの理念にそぐわないのではないだろうか? イベント参加者からも、企業ブースの存在を疑問視する見方は多い。そこで今回は、そんな企業ブースの生い立ちやコミケにおける企業ブースの問題点について考えてみたい。 企業ブースができたのは、1996年の冬コミからである。コミケが東京ビッグサイトで開催されるようになって、2回目のことだ。なぜ2回目から企業ブースができたのかについて、コミケに詳しい参加者が次のように話す。 「東京ビッグサイトでコミケを開催するに当たって、1回目はほかのイベントと同時開催をしていたのですが、いろいろとほかから苦情が来ちゃったみたいなんですよ。そこで会場側から、コミケ期間中はすべてのホールを借りてほしいと準備会(運営側)に要請が来たらしい。そのため、ビッグサイトすべてのホールをコミケで使わざるを得なくなりました。しかし、ほかのホールと比べ圧倒的に行きづらい西3、4ホールにサークルスペースを配置するのは難しいと、当時の準備会は判断しました。そこでその空いているホールにアニメや漫画に関連する企業を呼び込み、宣伝スペースとして活用してもらい、その利用料を取るという形にしたようです」 つまり、企業ブースとは本来なら使われなかったスペースに企業を呼び込んだ、あくまでおまけのエリアだったわけである。そのため、当初はイベント参加者の自主流通の場を侵食していなかったのだ。しかし、それから15年以上たった今の企業ブースの現状はどうだろうか? 最近のコミケの企業ブースを軽く見渡してみても、新しいゲームの宣伝よりも一度売れたゲームのグッズばかりを、毎回手を替え品を替え売る方に力を入れているようなところがあったり、コミケ限定商品と称してイベント参加者の射幸心を煽り、注目を浴びようというところも多数目立つ。そういった限定物は始発組の一般参加者でも手に入れることができないため、さまざまな問題となっている徹夜組を生み出す原因にもなっている。 また、それぞれの企業スペースに並ぶ行列の長さが人気のステータスにもなりつつあり、当然、長蛇の列となった企業の話題はネットを通して一気に拡散されていく。しかし、そうやって生まれた長蛇の列整理にコミケスタッフが駆り出されるため、スタッフたちの負担にもなるし、そもそも限りある会場内を圧迫して危険な状態を作り出している。後日、自社通販するのであれば、あえてコミケで売ることもないだろう。そういった販売ルートを持たないアマチュアたちのための祭典のはずなのに、これではなんのための同人イベントなのかよくわからない。 もちろん、これはコミケ限定品を作り、大勢の人を並ばせて話題に上がれば、企業にとってその場のグッズ収益だけではなく、絶大な宣伝効果をもたらすからにほかならない。このおいしい果実を見逃す手はないと、普段、二次創作やMADを厳しく取り締まっているメーカーですら、企業ブースでコミケに参加していたりするのだ。権利者として毅然とした態度を取るのであれば、著作権無視の二次創作があふれているコミケにまったく参加しないという態度を取るべきだろう。確かに50万人以上が集まるイベントで出展すれば儲かるし、行列ができれば話題にもなる。しかし、あくまでコミケの主役はアマチュアたちであり、プロ(企業)ではないのだ。 こうして俯瞰してみると、いまやコミケにおける企業ブースは新しい作品の宣伝の場というより、儲け主義に傾倒している感は正直否めない。ただ、コミケで二次創作の同人誌を売っていることを知りつつも、この業界がさらに盛り上がるようにとアマチュアたちを応援している企業が少なからず存在しているのも事実だ。 メーカーには、これからも素晴らしい作品を作ってもらいたい。その宣伝の場として、コミケに企業ブースがあるのもいいだろう。しかし、あまりに儲けに走りすぎていると、完全にコミケが企業やプロのビジネスイベントになってしまう。コミケほどの自主市は、世界で日本にしか存在しない。これは誇るべき文化である。これが単なる利潤追求の場となってしまうの、はあまりにもったいない。コミケには二次創作だけではなく、商業流通では絶対に作れないようなオリジナル作品を頒布しているサークルも多数存在する。アマチュアの活動場として、コミケはまだまだ可能性を秘めているのだ。企業ブースの在り方をここらへんであらためて見直してみてもよいのではないだろうか。 (文=織作亜樹良)コミックマーケット86の様子
スウィート・ジェットストリームアタックや~! 牛乳と缶詰で作る、フワフワ「台湾風かき氷」
100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第13回。 今年の夏にはやったものといえば、かき氷ではないだろうか。一昔前までは、お店でも市販のイチゴシロップや練乳を掛ける程度だったのが、今年は一気にかき氷のバリエーションが豊富になった気がする。なんでも、マスカルポーネチーズを使ったものまであるのだとか。 そんなかき氷を、暑い季節にぜひ人気の店で食べてみようと思っていたのだが、ぼやぼやしているうちに季節は秋へと様変わり。そこで、まだTシャツで過ごせるうちに、せめて家で食べようということで買い物へ。 今回目指すかき氷は、白くてフワフワしていて、フルーツたっぷりの台湾風だ。これまで一度も食べたことがないのだが、聞きかじった情報だけで再現してみたいと思う。憧れていた、フワフワの台湾風かき氷が簡単にできた!
台湾風かき氷の一番のポイントは、氷を水ではなく牛乳で作ることらしいが、さらなる濃厚さを目指すために、乳脂肪分高めの「特濃4.6」という乳飲料にしてみた。まあ100円ショップに、このサイズの牛乳がなかっただけなんだけどね。以下、乳飲料だと分かりにくいので、牛乳として扱います。 この牛乳をそのまま凍らせるだけでもいいのだが、具となるマンゴーの缶詰のシロップがもったいないので、これを牛乳に混ぜてしまおうか。マンゴーの香りが移ったシロップで、よりフルーティーかつスウィーティ―になるはずだ。買ってきたのはこの3品
そして、余った牛乳にたっぷりの砂糖を加え、深めの小鍋に入れ、木べらで練るようにしてじっくりと煮詰めていく。 練った牛乳と書いて、練牛。いや、練乳。 そう、かき氷に掛けてうれしい練乳を手作りしてみたのだ。 買っても余らせてしまいがちの練乳だが、これなら必要な分だけを手に入れることができる。ポイントは、沸騰したときの泡立ちがすごいので、深い鍋を使うこと。缶詰のシロップって使い道に困っていたけれど、こうすればいいのか!
さて、数時間後。冷凍庫から凍ったシロップ入りの牛乳を取り出して、買うだけ買ってほとんど使われていなかったかき氷機でシャカシャカと削る。 この手に伝わってくる感じが、普通の氷とまったく違う。もうすでにおいしい。なるほど、これはひと味違うフワフワのかき氷が楽しめそうだ。トロッとするまで煮詰めたら、冷蔵庫で冷やしておく
これに、冷やしておいた缶詰のマンゴーをたっぷりとトッピング。 甘い牛乳のかき氷にフルーツの組み合わせなんて、子どもの頃には考えられなかったぜいたくである。このフワッフワの柔らかい氷!
そして、この上からさらに氷を削りかけ、缶詰の杏仁フルーツをパイルダーオン。具はマンゴーオンリーでもよかっただろうが、これでさらなる味のバリエーションが広がる訳だ。 ビジュアル的には赤がほしいので、さくらんぼ入りの缶詰を選べばよかったかな。これだけで十分うまそう!
さて、これで完成ではない。さらにさらに、この上から手作りの練乳をダバダバと掛けてしまおう。 甘い牛乳の氷に甘い缶詰を乗せて、さらに甘い練乳を掛けるのである。甘い+甘い+甘い。これぞ甘さの三重奏。スウィートジェット・ストリームアタックだ!全体的に具が黄色いな
さっそく氷が溶ける前に食べてみると、フワフワの牛乳氷が口に入れた瞬時に溶けて、口いっぱいに甘さが広がってくる。これはすごい。 そこに、フルーツや杏仁豆腐がナイスなアクセントとして加わることで、いくら食べても飽きることがない。 このしっかりとし甘いかき氷は、盛夏の季節に食べるよりも、今みたいな秋の始まりくらいが合うかもしれない。こんなぜいたくをしていいのだろうか……
牛乳で作ったかき氷、なんでもっと早く知らなかったのだろうといううまさである。フルーツはトッピングするだけではなく、牛乳と一緒に凍らせてしまって、削って食べてもうまそうだ。 今回は缶詰のフルーツを使ったが、これからの季節なら秋の果物使うといいかもしれない。ブドウ、リンゴ、ナシ、どれも間違いなくうまいだろう。 そうだ、たとえば柿なんてどうだろう。柿のかき氷だけに「柿氷」である。 (文=玉置豊)うますぎて目がこぼれそう!
城島茂のカッコ悪さとカッコ良さ 日テレ『24時間テレビ』(8月30日~31日放送)を徹底検証!
そのとき、TOKIOの城島茂はたった一人でゴールテープを切った。ほかの4人のメンバーは、扉の外からジェスチャーで、お前は一人でゴールしろ、と笑いながら伝えていた。戸惑いながらも一人きりでゴールした城島茂に、羽鳥慎一アナが言う。「TOKIOは『ゴールを一緒にしたくない』と言っています。なぜなら、今年は関ジャニ∞の24時間だからです」。城島茂はそれを聞いて、初めて納得のいった表情を浮かべた。彼は最後まで、一滴の涙もこぼすことはなかった。
今年もまた、日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』が放送された。毎年ながら、この日本最大のチャリティ番組に浴びせられる冷ややかな声は多い。感動の押し売り。愛という名の偽善。実際に、突っ込もうと思えば突っ込みどころは山のようにある。しかしだからと言って、それがなんだ? テレビとはそもそも、多様性を担保するメディアだ。不愉快ならばチャンネルを変えればいい。あるいは、テレビなんて主電源ボタンを押せばそれで消えるものだ。いろんなものがあっていい。そうやって、テレビはこれまで進化を続けてきた。
いろんなものがあっていい。TOKIOもまた、そういったアイドルグループである。ジャニーズという巨大帝国に所属しながら、夏フェスに出演し、その上で大喝采を浴びることのできるグループは彼らしかいない。さまざまな経験と年月を経て、TOKIOはそんな独自色の強いグループへと進化した。その進化に大きな影響を与えたのが、『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)だというのは間違いのないところだろう。
今年の『24時間テレビ』の中で城島茂はマラソンランナーとして出演したわけだが、それと同じくらい後世に語り継がれるべき仕事もしている。それが、鳥取県大山町に城島茂が赴いての「ダーツの旅」である。このコーナーにおける城島茂の溶け込みぶりは、尋常ではなかった。声をかけるあらゆる人々から信用され、ごく近しい人として接せられる、その空気感の出し方は明らかにタレントとしてのものではない。よく見る近所のおっさんとして、声をかけられている。そしてまた、城島茂の懐への入り方も絶妙なのだ。
「お母さん、ぼく見たことないですか? 農業やってるアイドルなんですけど」
この一言で、通じてしまうのだ。「農業やってるアイドル」という言葉を耳にすることなどあまりないと思うのだが、それでもその言葉で通じてしまう。おそらくそんな「アイドル」は、日本芸能史上存在しなかったはずだ。だが、TOKIOはそれをアリにした。いろんなものがあっていい。TOKIOはテレビという媒体と、そして常人では信じられないぐらいの努力と根性を結果として使うことによって「農業やってるアイドル」というジャンルを強引に世に示したのである。
実際、鳥取県大山町で出会った町人は、城島茂のしょうもないダジャレを聞いてこう口にする。「ホントにそんなこと言うんですね。テレビだけだと思ってました」と。いや、これもテレビだ。言ったら『24時間テレビ』だ。だが、おそらく彼の目の前にいる城島茂は、本当に普通のおっさんだったのだろう。だから、そんな言葉が発せられる。城島茂は、テレビとそれ以外を分けていない。おそらくTOKIOのメンバー全員にその気持ちがある。これは明らかに、新しい「アイドル」の形だ。
城島茂もTOKIOのほかのメンバーも、テレビとそれ以外を分け隔てしていない。それは間違いなく、『ザ!鉄腕!DASH!!』の経験で得た収穫だろう。当たり前のように、人は努力している。自分のなすべきことを考えて、その仕事に殉じる。TOKIOにとっては、それが当たり前のことになっている。24時間テレビの功績を関ジャニ∞に譲るというのは、彼らにとっては美談でもなんでもなく、当たり前の話なのだ。だからこそ、そこにぐっと来てしまう。当たり前のようにそれがなされるからこそ、我々視聴者はその奥深さを慮り、感銘を受けるのだろう。
人は生きている限り、たいていの時間はカッコ悪い。アイドルであれ、障害を抱えた人々であれ、そうでない人間だって、大体はカッコ悪い時間を過ごしている。人生とはそういったものだ。城島茂がそうであるように。だけど、だからこそ、たまにカッコいい。カッコ悪さとカッコ良さの間で、人は生きる。当たり前の話ではあるが『24時間テレビ』という極めて作為的に作られた番組の中で、その確かな事実を証明した城島茂は、やはり素晴らしいアイドルであった。
『24時間テレビ』で取り上げられる対象は、原則としてすべて感動を求められてそこに配置され、消費される。そこに対して拒否反応を示すのも分かる。だが、彼らが見せる態度も一面に過ぎないのだ、本当は。人はそんなに単純ではない。より複雑なものが、間違いなくそこにはある。『24時間テレビ』を批判するのは簡単だが、知るべきことや考えるべきことは多く残っている。テレビをそのまま享受する時代はすでに終わっているのだ。もっと深いところに、今のテレビの本質はあるのではないか。
【検証結果】
今年、城島茂リーダーが『24時間テレビ』のランナーを務めた陰には『ザ!鉄腕!DASH!!』で農作業をいちから教えてくれた故・三瓶明雄さん(享年84)の存在があったという。4年前に明雄さんを迎えて武道館で歌った曲は、TOKIOの「花唄」であった。「嗚呼 花が咲く 理由もないけど/肩落とす僕の上 凛と微笑む/やたら咲き誇る エラクもないけど/泣きだしそうな僕のために 舞う花吹雪」。花に咲く理由などない。アイドルが走る理由もまたないだろう。だが花は咲き、アイドルは走る。それを見た者が何を思うかも知らぬまま、花は咲き、アイドルは走る。そこには何一つ、理由などはないのだ。
(文=相沢直)
●あいざわ・すなお
1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。
Twitterアカウントは @aizawaaa
薬物入手ルートの供述、愛人・栩内被告に未練タラタラ……“完オチ”したASKA被告を待ち受けるもの
8月下旬の人気記事をランキング形式で振り返るこのコーナー。今期は、28日に初公判を迎えたASKA被告絡みのネタが話題を集めました。薬物入手ルートが判明し、芸能界の薬物汚染へのメスも時間の問題かと騒がれる中、ASKA被告は法廷で、一緒に逮捕された愛人・栩内香澄美被告のことを「大事な存在」と表現するなど、またまたマスコミを驚かせています。
そのほかには、仲間由紀恵の顔のデカさ、ジャニーズI女史猛抗議ネタなどが人気を集めました。
第1位
ついに芸能界の“薬物汚染”にメス!? ASKA被告が供述した薬物入手ルートが「あまりにもヤバすぎる」
意外と口は軽かった。
第2位
「聞いてない!」フジテレビSMAP出演番組の打ち切り報道に、ジャニーズI女史が猛抗議!?
更年期?
第3位
「もう芸能人とは付き合うな」ASKAルートからの“芋づる”恐れ、暴力団が異例の通達
芸能人はおしゃべりだから。
第4位
大島優子、AKB48卒業後初写真集『脱ぎやがれ!』で過激“手ブラ”披露も……「下品」「服着やがれ!」の声
みーこのがいい。
第5位
『花子とアン』で主演・吉高由里子を“食った”仲間由紀恵 存在感の秘訣は「顔の大きさ」だった!?
確かにデカい。
次点
『ガキの使い』『さんま御殿』名物プロデューサーが語る「視聴者との“握り”ができていないテレビに未来はない」
だからフジはダメなのか。
次々点
園子温監督の“青の時代”はすでに終わった!?「僕には憎悪のエネルギーはもうありませんよ」
えっ!?
自民・石破茂幹事長、集団的自衛権について首相と「とことん話して」いなかったという驚き

「週刊ポスト」9月12日号(小学館)















