堤真一がタブーに挑む男を熱演! 医療ヒューマンドラマ『孤高のメス』

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(c)2010「孤高のメス」製作委員会
 長引く不況などでなにかと不安な現代社会を生きる大人たちを勇気づける、良質な日本映画が生まれた。堤真一が2年ぶりの映画主演を果たした『孤高のメス』だ。  舞台は1989年、とある地方都市の市民病院。見栄と体裁ばかりを気にかけ、簡単な外科手術ひとつも満足にできない状態にまで陥った病院に、ピッツバーグ大学で肝臓移植も手がけた敏腕外科医・当麻鉄彦(堤)が赴任する。冷静で正確なオペ技術を持ち、なにより患者のことを第一に考える当麻の姿勢は、仕事に疑問を抱いていた看護師の浪子(夏川結衣)らにも影響を与え、停滞した空気が漂っていた院内を次第に活気づかせていく。  しかし、そんなある時、当麻は脳死した患者からの肝臓移植を行うか否かという大きな決断を迫られる。当時、脳死肝移植は法律でまだ認められてはおらず、執刀すれば逮捕される事態にもなりかねない。それでも当麻は、助けられる命に手を差し伸べようと決意するのだが......。  主人公・当麻に扮するのは堤真一。近年は『容疑者Xの献身』『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』『山のあなた 徳市の恋』、今後も『SP』2部作、『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』など、相変わらず話題作に引っ張りだこだが、意外にも映画主演作の公開は、2008年7月の『クライマーズ・ハイ』以来2年ぶり。本作は、その『クライマーズ・ハイ』で脚本も手がけた成島出がメガホンをとり、タブーとされた手術に挑む男の姿を描く。  当麻の行動原理は「患者の命を救う」ということで、医師としてごく当たり前のことを成し遂げようとする心だ。たとえ自分が不利になろうとも、自らの信念を貫き行動する男の姿を描くという点では『クライマーズ・ハイ』にも通じ、大人の観客を満足させた同作の再来とでも言えるものがある。当麻は冷静で激することなく、淡々と自らのすべき仕事をしていくが、時折見せるユニークな一面(演歌好きなど)から、人間としての温かみも伝わる。そんな当麻の姿勢に、周囲の看護師や若い医師たちも感化され、職場でのチームワークや絆、信頼関係が築き上げられていく。社会人ならば、おそらくこの映画を見て「当麻のような上司(同僚)がほしい」「当麻のように仕事に誇りをもって生きよう」と思い、困難や苦境にもぶつかっていく勇気をもらえるはず。  原作は現役医師の大鐘稔彦によるベストセラー小説。手術シーンも現役医師陣が完全バックアップし、キャスト陣は実際に手術現場を見学するなど入念な役作りでリアリティを追求。堤、夏川のほか、吉沢悠、中越典子、成宮寛貴、余貴美子、生瀬勝久、柄本明ら派手ではないが確かな実力をもった役者たちの共演も見どころ。6月5日より公開。 (文=eiga.com編集部・浅香義明) 『孤高のメス』作品情報 <http://eiga.com/movie/54760/> 『孤高のメス』特集 <http://eiga.com/movie/54760/special/>
孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第1巻〉 こんな医者ってホントにいるわけ? amazon_associate_logo.jpg
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『kiss × sis』EDテーマでメジャーデビュー! 双子的連携の核心に迫る(後編)

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真剣なまなざしでインタビューに答えるゆいかおりのふたり。
前編はこちら ■セールスポイントは双子パワーとシンクロ率 ──さて、あらためてメジャーデビューの感想はいかがですか。 小倉唯(以下、ゆ) 最初にお話を聞いたときは信じられなかった、というのが大きな気持ちで、全然、実感が沸かなくて。私たちでいいんだろうかという気持ちもありました。でも、いろんなPV撮影やジャケット撮影、レコーディングをしていくうちに、本当にメジャーデビューするんだっていう実感が沸いてきました。それと同時に、いろんなことをがんばらないといけないので、どんどん体力もつけていかないといけないと思いました。店頭に並ぶ姿が想像できないので、自分でCD屋さんに行ってゲットしたいなと思います。 石原夏織(以下、か) 私は、ほかのアイドル方々のPVやライブ姿を観て憧れていたんです。あんなふうに持ち歌でステージに立ちたいという夢があったので、メジャーデビューの話を聞いたときに本当にうれしくて、夢に近づく第一歩だなと感じました。最近、お友達や親戚の方に「これって夏織ちゃんだよね」と気づいてもらえるようになってきたんです。メジャーデビューってこういうことなんだと実感できました。ゆいちゃんが言ったように、体力的にもっともっとがんばらなきゃいけない部分もあるんですけど、そういう課題を一個一個クリアしていって、どんどんどんどん、大きな大きな、ふたりのユニットになっていけるようにがんばっていこうと思います。 ──それにしても、ステージングも堂々としているし、お話も上手ですよね。ふたりとも、小さい頃からすごくハキハキしたお子さんだったんですか?  そうですね、私はリーダー的な......どうしてかはよく分からないんですけど、幼稚園の頃からみんなを引っ張るのがすごく得意で。以前、HAPPY! STYLE Rookiesというユニットを組んでいて、お姉さんばっかりだったんですけど、なぜか私がリーダーをやっていて(笑)。みんなの意見をまとめたりするのが好きなので、やっぱり、うん。そうなのかな......はい(笑)。  私はどっちかというと、外で遊ぶ元気な子どもだったんですよ。ひとりでに大きな声でハキハキと喋るようになっていた、たぶんそういう子だったんじゃないかなと思います(笑)。 ──思い出すのは大変ですか?  あーでも、クラスの委員とか決めごとがあるじゃないですか。ああいうのでは前に出てやってました! それは確かです。(小倉唯に向かって)想像つかないでしょ、今の私からは。  じぇんじぇん。  小学校の頃はすごかったですね、前に出たいっていうのが。中学の頃におしとやかになったんです(笑)。 ──ちなみに今、芸歴はどのくらい?  私はもともと子役として活動をしていて、芸能界に入ったのは(幼稚園の)年長さんからなので、今のお仕事と方向性は違うかもしれないですけど、かなり長いですね。  私は今の事務所の、「HAPPY! STYLE Communication Circuit」というライブで初めて活動をさせていただいたので、たぶん2年くらいだと思います。 ──えっ、そうなんですか。なんか、見えないですね。  えっ、本当ですか。えー、すごいうれしいです。2年目なんです。 ──では、ゆいちゃんのほうが先輩ですね。  そうなんですよー。 ──子どもの頃に憧れていたアイドルは?  私はハロー!プロジェクトさんがすごく好きでした。小さい頃は松浦亜弥さんがすごく好きで、踊りを真似していたらしくて。それがきっかけでアイドルさんになりたいと思ったんです。お芝居もすごく好きで、その辺りがアイドルをめざすきっかけだったんだなと思います。
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──踊りはその頃から。  そうですね、3歳くらいからずっとクラシックバレエをやってたんですけど、そこからいろんな踊りをやっていって今のダンスに結びついたのかなと感じています。  私も小学校低学年のときにハロー!プロジェクトさんが大好きで、ダンスをやっていました。ずっと真似して踊ったり歌ったりしていまいした。アイドルという仕事をしてみたいと思ったのもそうなんですけど、声優アイドルさんの堀江由衣さん、田村ゆかりさん、水樹奈々さんが本当に好きで。そのお三方を見て憧れて、声優もやりたいし歌も歌いたい、声優アイドルになりたいというのがきっかけで、いま、その夢に向けて少しずつ進んでいるところです。 ──おふたりのセールスポイントは。  双子パワーと、シンクロ率だと思います。 ──シンクロしてますよねー。なんでそんなに息が合うんですか?  かおりちゃんが、けっこう合わせてくれるんですよ。  あ、そう!? なんか無意識に合わせていることが多くて。  そうなんですよ。  知らないうちにやってるんですけど、私自身も。  私も不思議な感じですね。  そう。いつもなんでこんなに合うんだろうと思っていました。 ──お互いが見たかおりちゃん、ゆいちゃんを語ってただけますか。  かおりちゃんは年齢のわりには、すごく幼いんですよ。二つ年の差はあるんですけど全然それを感じなくて、むしろ私のほうがちょっと上なんじゃないかと思うこともあって。ギャップがすごく激しい子なんです。それで、本当にいろんな性格の持ち主で。コロコロ替わるんですよ。  多重人格?  そうなんですよ。けっこう大人っぽいときもあれば、無邪気なときもあるし。とぼけたときもあるし。本当にいろいろな表情を持った、すごく不思議な子ですね。 ──不思議な"子"って言われちゃってますよ(笑)。いかがですか。  そうですね。ちょっとうれしいような悲しいような、フクザツな気持ちですね。なんとも言えない(苦笑)。ありがとう? ゆいちゃん以外にも「面白い子」ってすごい言われるんですよ。  ギャップが激しいからだと思う。  あー、ギャップが激しい! 座ってるだけで面白いと言われたりとか、立ってるだけで面白いと言われて、何もしていないのになーと、いつも思います(笑)。でもたしかに、(精神)年齢が一気に上がったり下がったりしているのは、自分でも分かります。 ──かおりちゃんから見たゆいちゃんは。  そうですね、ゆいちゃんは、もうツンデレ。ツンツンツンツンデレぐらいなんですけど、本当は。もう、とことんいじめて最終的には「かおりちゃーん♪」って言ってやってくるんですけど、私もその気になって「ゆいちゃーん♪」てやると、「触んないでよ」と言われたりとか。 ──ひどいじゃないすか(笑)。  (笑)。えー! みたいな。なんか、ゆいちゃんもギャップが激しいんですよね。  ツンデレだからなんだろうけどね。かおりちゃんとは違う......。  違う種類のギャップで。でもゆいちゃんは、年下なんですけど、やっぱりしっかりしている部分があるので。(自分のほうが)年上だけど、頼れる相棒って感じで。相方かな?  芸人みたいじゃない(笑)。  いなきゃ困っちゃう感じですね、もう。一緒に居すぎたせいで、いないと心がざわざわするというか。不思議な感じです。 ──なんとなく、おふたりの距離感が分かってきました。ところで、かおりちゃんは「キャリー」という呼び名もあるとか。  あー! ゆいちゃんはたまにキャリーって呼んでくれます。 ──どんなときにですか?  気分ですね。  テンション上ってるとキャリーなのよね?  うん。  あとは、ゆいちゃんが甘えたいときに「キャリーおいで」って言ってきます。「キャリーここに座りな」って(手でポンポンと座る場所を叩く)。あるよねー。  (笑)。そんなにないかな。  あるよあるよ、けっこう。  へへ(笑)。 ──犬を呼ぶような。  ちょっと、ゆいちゃんの愛犬「こなたん」と同化されてるかもしれない。  (笑)。 ──で、さっきも体力が課題というお話があったんですが、いまの時点でつらいことはなんですか。  ゴールデンウイーク中、ライブやお仕事が立て続けにあって、今までにないようなハードなスケジュールでした。すごくいい経験でもあり、すごく大変だったことでもあるんですけど。これだけ大変な思いをしたので、なんていうんだろう、本当に一歩成長できたような気がして。体力的にも、自分のいまの体力を再確認できて、ここはこんなにできたとか、逆にここは次はもうちょっとこうしたいというところも見つかったので、今回のゴールデンウイークはすごく自分にとってプラスになったなと思います。  私もゴールデンウイークのライブでは、自分のなかですごく成長した部分も発見できました。そして、「あっ、ここはまだまだだな」「ここまで行っちゃうと次の日がダメになっちゃうな」っていうことを発見できる期間でした。これで次のライブときに自分でどう対処したらいいか分かると思うので、いろいろな意味で成長できた、いい期間だったと思います。内面的にもパフォーマンス的にも精神面的にも。ちょっとカベにぶつかっても、もっと先に行けるかなと思いました。 ──今後どうなっていきたいですか。  はい。ゆいかおりとしての私たちをまだ知らない方もたくさんいると思うので、そういう方にも知っていただきたいので、いろんなところでファンの方ともっと触れ合えるイベントをやっていきたいです。本当に、もっとたくさんの方にゆいかおりを知っていただきたいというのが、いまの私の気持ちで。あとはいろんな活動もしてみたくて。声優さんだったりとか、やっぱりダンスももっとやりたいし、ラジオもやったりしてみたい。いろんな部分の力を伸ばして、最終的には、個々でも、ゆいかおりでもやっていけるような、カンペキ? 完璧というと、何かアレですけれども、なんでもこなせる人になっていければいいなと思っています。  自分たちのアルバムを出せるように、そしてゆいかおりの曲だけでライブを回せることが、ゆいかおりとしてはいちばんの目標です。個々としては、いま声優さんとして私も(アニメ作品に)参加させていただいているので、たくさんのキャラクターをもっともっと完璧に演じられるように、そして、自分の個性を発揮できるようになりたいです。たとえば、トークだったり、ダンスも自分らしい動きができるようになったり。そういう細かいところももっともっと伸ばしていって、石原夏織、ゆいかおりとして完成形に持っていけたらいいなというのが、今の目標です。 (取材・文・写真=後藤勝) ・小倉唯(おぐら・ゆい) 1995年8月15日生まれ、14歳(中学3年生)。PSP専用ソフト『初音ミク~Project DIVA~』(セガ)のモーションアクターを担当。 ・石原夏織(いしはら・かおり) 1993年8月6日生まれ、16歳(高校2年生)。劇場用アニメ『プランゼット』のヒロイン明嶋こよみ役を演じた。
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『kiss × sis』EDテーマでメジャーデビュー! 双子的連携の核心に迫る(前編)

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「ゆいかおり」の小倉唯ちゃん(左)と石原夏織ちゃん(右)♪
 ついにメジャーデビューを果たしたゆいかおり(小倉唯&石原夏織)。ゴールデンウイーク中も連日ライブで各地を駆け巡ったふたりは、デビューシングル「Our Steady Boy」発売前後も精力的に活動を繰り広げた。  シングル発売前日の5月11日には神田明神など都内数カ所に出没するゲリライベント「ゆいかおり東京都内で踊ってみた♪」をおこない、ニコニコ動画にて生中継。16日には秋葉原、そして24日には大阪・名古屋での握手会を敢行。 握手会でも「Our Steady Boy」のダンスを披露した。やはり街角で見せる堂々としたダンスはインパクトが強いらしく、大きな反響を呼んでいる。 そんな渦中のふたりに、スケジュールの合間を縫って直撃インタビュー! 息の合ったふたりの素顔が垣間見える話を聞いてきました。 ■「サビの部分がすごく伸びがいいんですの」 ──デビューシングル「Our Steady Boy」の印象はいかがですか。 小倉唯(以下、ゆ) すごくかわいらしい曲だなというのが第一印象で。かわいいだけじゃなくて、ゆいかおりとしての個性が出ている歌詞が多い。「私1回しゃべった」「私3回目が合った」という歌詞があるんですが、普段でもちょっとさりげないことで、私のほうが早いよ、とか競い合ったりするところがあるんですよ。そういうところはすごくゆいかおりらしくてかわいいなと。あとはサビの部分が、すごく伸びがいいんですの。......の?(※思わず語尾に「の」がついてしまい、照れ笑い)。 石原夏織(以下、か) いいんですの(笑)。  (笑)。伸びがいいんですけど、そこが、聴いていてすごく気持ちのいいところだと思います。  私はですね、今まで歌ってきたなかで一番テンポが速いんじゃないかなと思うくらい速くて、ちょっと不安な部分もありました。でも実際に歌ってみたら、その速さが心地いいというか、歌っていて気持ちいいという気になって。ゆいちゃんも言いましたけど、サビの部分とかで高音が伸びる部分があって。私たちの声が合わさるとさらによくなって、その部分が自分たちで聴いていてすごくいいなと思ったので、たくさんの方にそこに注目してもらって、聴いてもらえたらうれしいです。 ──テレビアニメ『kiss × sis』EDのダンスは、おふたりのモーションキャプチャーが元になったそうですね。  私はひとりでモーションキャプチャーをしたことはあるんですが、かおりちゃんとふたりということは今までなかったので、どんなふうになるんだろうってすごいドキドキしていたんです。いろんな方向にカメラがあって、真ん中でふたりで踊るということだったんですが、撮るとき立ち位置が決まっていて、そういうのもふたりで合わせたりしなきゃいけないので、すごく大変でした。だけどそこはやっぱり、ゆいかおりとしての双子パワーで、息がぴったり合って、あっという間に終わっちゃいました。  そうですね、私はモーションキャプチャーというものが初めてだったので、すごく緊張したことを今でも憶えています。でも、ゆいちゃんという心強い味方がいてくださったので......。  いてくださったので(笑)。  いてくださったので(笑)、本当に楽しく収録ができました。たしか、そのときに初めてこの制服を身につけて踊らさせていただいたんです。スカートもいい感じにふわりと回ったり、広がったり、きれいに回転していて、本当にどんな作品になるんだろうと、心がドキドキしました。 ──初回限定版にミュージッククリップDVDが収録されていますが、PVを撮ったときはどんな様子だったんですか。  初めて本格的なPVを撮ったんですが、最初は緊張して、表情もすごい硬かったんですよ。ふたりしてカチコチで。変顔して笑いあったり(笑)、私が大好きなお菓子を食べて心を落ち着かせました。スタッフさんもとても優しくしてくださったので、とってもやりやすかったです。そういう意味では、一つめの作品としてはすごくいい出来になったんじゃないかと思っています。
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『Our Steady Boy』キングレコード
 PVを撮ったのも初めてだったんですけど、自分が実際に映像に出て演技をするということも本当に初めてで。初めてがたくさん重なりあったPVでした。朝早かったんですが、どうしたらいいかなって、ドキドキドキドキしていました。でも撮影がどんどんどんどん先に進むにつれ、自分のやりたいようにできたり、思っていることを素直に表現できたんじゃないかな。とてもいい作品になったと思います。 ──カップリング曲が、やまとなでしこ(田村ゆかり&堀江由衣)のデビューシングル「もうひとりの私」のカバーですね。この曲のことは知っていたんですよね。  はい。カバーするよりも前にライブとかでふたりで歌わせていただいていて、そのときからこの歌が大好きで。「カバーします!」という連絡を受けたときは、ふたりとも驚きつつもうれしくてしょうがないという感じでした(※やまとなでしこのデビューシングルであったということと、アニメファンになじみがある曲であるという理由でカップリングに選ばれた)。 ──じゃあ偶然だったんですね。  はい。  びっくりしました、最初。  ね、びっくりした。  「もうひとりの私」ですか? って。  電話で確認しちゃったもんね。  確認しましたね。「え!? これ、なんのために録るんですか」って。ライブ用に録るのかなって思ったんですよ、最初。そうしたらカバー曲だって言ってもらって。へぇぇぇえっ! と言ってびっくりして。こうして音源になって世の中に出るのは、本当にうれしいなと思って。私の好きな曲なので。ちょっとアレンジが加わっているので、そこもゆいかおりらしさが出ていて、聴きどころだと思います。 ──どんな感じの歌だと思いますか?  「Our Steady Boy」とは違う、ちょっと感情のこもった歌ですね。どっちかというと、私は普段のライブでは元気系の曲を歌うことが多いんですよ。なので、どういうふうに感情をこめていくか、そういう部分ですごく悩みました。どうやったら伝わるかなと考えたり。それで実際にレコーディング当日はすごく緊張もしました。でも実際に歌ってみたら、アクセント、ふたりの掛け合い、ハーモニーの部分とか、だんだんコツがつかめるようになってきて。ただ、収録のときは満足していても、実際に聴いてみたらここはもうちょっとできたんじゃないかなという部分があったので、今後また歌う機会があれば、その改善点を反映していきたいと思います。  この「もうひとりの私」は、最初からゆいちゃんとのハーモニーになっていて、ゆいちゃんが上のパートを歌って、私が下のパートを歌っているんです。私の大好きな下ハモをたくさん歌えるぞと思って、本当にうれしくて。実際にゆいちゃんと合わせてみても、本当キレイにハマっていて、やっぱりゆいかおりの声はいいんだなって思っちゃいました。バラード的な歌なので、感情を込めて歌わないと台無しにしてしまう。だから感情を入れることに集中したんですが、未熟なこともたくさんあって、思ったように入れられなかったところもあるんです......。でも、だんだん、収録が進むにつれて上手になっていったので、このレコーディングですごいたくさんのことを学んで成長できたな、というのを実感しました。 ──「kiss × sis」の挿入歌を収録した2ndシングルの録音が終わったそうですが、どんな曲なんですか?  2ndシングルは「ふたり/VIVIVID PARTY!」の2曲を収録した両A面シングルなんですが、「VIVIVID PARTY!」は今までに歌ったことのないような激しい曲です。音源をいただいて初めて聴いたときに、すごくびっくりしちゃった。でも、実際にお家で練習してみたり、いろいろなアドバイスをいただいたりして、レコーディングの当日を迎えたら、思っていたよりもリズムが強い曲で。リズムに乗っていったら、どんどん気分が乗っかって、合わせて歌えたんですよ。ああ、自分にこんな歌い方ができたんだとか、新しい発見ができました。もうちょっとここにアクセントをつければよかったなという部分もいくつかあったので、今度はそれを挽回したいなと思っています。  『kiss × sis』の挿入歌になっている「ふたり」は、しっとりとしたバラードな感じの曲でした。感情を入れるのがまだまだ苦手だったので、たくさんアドバイスをいただいて、時間をかけてゆっくりゆっくり歌わせていただいて。この曲はバラードなんですけど、でも明るくてかわいい、ポップな感じで、ゆいかおりらしい曲で。楽しく元気に、心が安らげるような曲になればなと思いながら歌わせていただいたので、ぜひぜひたくさん聴いていただきたいです。 ──ところで今回、CDに生写真が封入されていますが、どんな写真を撮ったんですか。  私服と制服がそれぞれ。CDには必ず写真が入っているんですが、その中でもふたりでそれぞれ100枚だけサイン入りの写真が入っていています。それを引いた方はかなりラッキーです。  さらにね。  その中にもさらに。  あるんですよー。  20枚だけラメのペンで書いた、  特別仕様のやつが入っているんですよ。  100枚のうち20枚はかなり、  レアですね! (後編につづく/取材・文・写真=後藤勝) ・小倉唯(おぐらゆい) 1995年8月15日生まれ、14歳(中学3年生)。PSP専用ソフト『初音ミク~Project DIVA~』(セガ)のモーションアクターを担当。 ・石原夏織(いしはらかおり) 1993年8月6日生まれ、16歳(高校2年生)。劇場用アニメ『プランゼット』のヒロイン明嶋こよみ役を演じた。
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新宿に引き続き、今度は名古屋で事件発生!? CSI:が徹底捜査!

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前回の新宿では青い車でしたが......。
 3月下旬、新宿のど真ん中で発生した車両横転騒動(参照記事)。事故なのか、事件なのか、犯人の目的は何なのか。謎が深まる中、今度は名古屋市栄で同様の事故が発生した。  今回横転したのは赤い車。事件現場には、犯人のものと思われるタバコの吸い殻が落ちていた――。 ......と、これは前回もお伝えしたとおり、1年間かけて全国各地で展開されている「CSI:10周年記念イベント」in 名古屋の模様。本日31日は「世界禁煙デー」ということもあり、CSI:捜査員に扮した地元の人々が栄の街のゴミ&タバコの吸殻拾いを実施。CSI:のPRを行いました。
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黒人捜査官を筆頭に、栄の美化にも貢献しました!
 イベント会場では、CSI:の人気ストーリー2話を収録した非売品DVD7,000枚が無料配布され、たくさんの人で賑わいました。また、3時間に渡るゴミ拾いの甲斐もあり、犯人逮捕につながる需要な証拠品が見つかったんだとか。  なお、捜査専用サイトにアクセスし、捜査協力(3択クイズ)に答えると、抽選で豪華賞品がもらえるようなので、Let's チャレンジ!  さて、犯人は次はどこに現れるのか。大胆にもTwitterでつぶやいているらしいので、そちらもチェケラ! ■CSI:10周年記念 in 名古屋 キャンペーン詳細 ・捜査期間:2010年5月~2011年3月 ・捜査方法:http://csi-jp.comにアクセスし、捜査専用URLを入手。URLから専用スペシャルサイトにアクセスし、捜査協力(3択クイズ)に挑戦。捜査協力者100名に豪華賞品をプレゼント。 ・懸賞品:A賞「地上デジタルハイビジョン液晶テレビ<レグザ>」      B賞「dynabook UX」      C賞「COOLPIX S570」 など ・名古屋当選発表:2010年6月末 ■CSI: 2000年にCBSネットワークでの放送開始以来、高い視聴率を誇るアメリカ屈指の人気テレビドラマ。証拠を「科学の力」で分析し、事件を解決に導くスタイルと、実際に全米の警察で使用される機器を撮影に使用するといった、リアリティの追及が話題を呼び、放送10年目を迎える現在も高い人気を誇っている。 「犯人」Twitter <http://twitter.jp/csi_hannin> CSI:公式サイト <http://www.watch-csi.jp/>
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【関連記事】  日本全国で事件予告! 人気海外ドラマ『CSI:』からの極秘指令とは?  カッコ良くないスパイが面白過ぎる!! ド派手アクションなのに笑える秘密を直撃!!  話題の海外ドラマDVD『BONES』の宣伝マンは、まさに粉骨砕身!!

『ヱヴァ新劇場版:破』特典フィルムが10万円突破 悪徳転売屋に警戒セヨ!?

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
キングレコード
 『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築した、新劇場版第2弾となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。2009年6月27日に公開され、興業収入40億円、観客動員数290万人超を記録。新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスの登場や、クライマックスの怒涛のシークエンスなど、オリジナルを遥かに凌駕する圧倒的映像美と大胆なストーリー展開が話題となった。その待望のBlu-ray・DVDが5月26日に発売され、25日付オリコンデイリーDVD、Blu-rayランキングでそれぞれ1位を獲得。特にBlu-rayは19.5万枚で、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の初日記録12.2万枚を上回った。  そんな売り上げの原動力となったのが、前作『新劇場版:序』でも話題を集めた、初回版限定封入の特典フィルム。今回も、映像作品本体の定価を圧倒的に上回る値段で「Yahoo!オークション」で取引されているという。ある週刊誌記者は次のように明かした。 「『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の映像の中から5コマが裁断されて、Blu-ray・DVD初回版に収められています。フィルムの絵柄はランダムで、まさに『ビックリマン』のシールのような感覚。現時点で最も高額を記録したのが、主人公・碇シンジが綾波レイを救出し、抱擁を交わすシーンで、なんと10万円で落札されました。そのほか、現在出品中の式波・アスカ・ラングレーの1ショットが8万円オーバーで、今後10万円を越える可能性もあります。人気登場キャラのシーンは高値になりますが、ランダムだけに、"ハズレ"も数多く、キャラクターが一切映ってない風景シーンや、ほぼ5コマ真っ黒という大ハズレも多々あるようです」  『新劇場版:序』の際には、ヤシマ作戦を終え、綾波レイがシンジにかすかに微笑むシーンのフィルムが15万2000円で落札されている。一方、このフィルム売買には弊害も出ているようだ。前出の記者は次のように続ける。 「『新劇場版:序』で、フィルムが高額で取り引きされることが分かり、今回はこの値段に味をしめた転売屋と思われるユーザーがフィルムを大量出品。さらに、別のIDを使って、値段を釣り上げる行為を行っている疑いもあります。本体であるBlu-rayも投売り状態で出品し、落札者が振り込んだにもかかわらず、発送せず、"非常に悪い"の評価が続き、アカウント停止になっている者もいます。欲しいフィルムがあっても、入札する際には、最大限の注意を払ったほうがよさそうです」  純粋なファン心理を蹂躙するかのような悪徳転売師も出現してしまった今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の"フィルム騒動"。微笑の綾波レイを上回る入札金額が出るのか、今後も注目だ。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【初回限定版】 捕獲! amazon_associate_logo.jpg
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サッカー日本代表・岡田武史監督の進退伺い「冗談だった」発言の裏事情

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『指揮官 岡田武史―アルマトイ、
フランス、そして札幌』朝日新聞社
 FIFAワールドカップに向けた国内最後の試合である韓国戦に、サッカー日本代表は0-2の完敗を喫した。このことが、どうせ本番でも負けるだろうという「厭ワールドカップ」気分を醸成してしまったが、さらに問題視されたのが、岡田武史監督の試合後mp共同記者会見での一言だ。 「一年に二回も韓国に負けて申し訳ないですし、当然監督の責任問題も言われると思います。ただ、犬飼会長にもいちおう訪ねましたが、"やれ"ということだったので」  試合後、なんと進退伺いをしたのだと、岡田監督は吐露した。大事な戦いを前に、周囲がチームを支えていこう、選手がチームに貢献しようと気持ちを高めているこの時期に、弱音を吐くとは何事か、むしろ突っ張り通すことがリーダーの責務ではないのか──そうした論調で強烈な批判が飛び交った。  この空気を察したのか否か、岡田監督は翌25日、離日直前の練習後、囲み取材に応じた際、進退伺い発言が「冗談だった」と修正した。もし本当だったのだとすれば、笑えない冗談だ。修正発言を受けても、本気で冗談だと思っている人間はそういないだろう。  ところが、同日にスポーツニュースサイト「スポーツナビ」のUstream中継ライター討論会で、ベテランジャーナリストふたりが「オレたちは冗談だと思っていた」と発言したのだという。 「笑ったのは記者会見場の前のほうにいた重鎮、ベテラン記者だけだったと言います。たしかに岡田監督はいつも仏頂面で、冗談か本気か、笑っているのか泣いているのか、判然としないところがあります。しかしそうした外見や気質は、80年代に岡田監督が現役だった頃から知っているベテランには分かっても、中堅以下にはピンとこない。比較的若い報道陣が冗談を真に受け、本気の発言として先走ってしまった可能性がないとは言えません」(サッカー関係者)  ジェネレーションギャップが生んだ"マスゴミ"的誤報だったのか、それとも「冗談だ」という釈明が単に岡田監督のごまかしなのか。件のUstream中継はアーカイブ化されておらず、事実を辿れないが、そうした言及箇所があったのは確かだという。  いずれにしても、笑えないタイミングでする発言ではなかったかもしれない。韓国戦の試合終了直後、岡田監督はファンに向けた挨拶をしなかった。ケガの影響で満足にプレーできず、"置物"状態でベンチに晒されていたキャプテンの川口能活に任せ、自らはスタジアム内のどこかにいたのである。そのあとの会見での進退伺い発言。川口が挨拶をしている間、進退伺いをしていたのではないかと勘ぐられても仕方がないではないか。  士気を高めることもできただろう韓国戦をフイにしてしまった感は否めないが、救いなのは、選手が「ぼくらの責任」とかばう姿勢をみせたため、ファンが岡田監督に対して好意的なこと。もちろん批判も多いが、まだ見捨てずに支えようというファンがいるのは事実だ。窮状を知って急遽、出国前最後の練習に詰めかけるファンが何人もいた。彼らの声は確実に監督や選手に届いただろう。  ワールドカップ本大会まであとわずか。ファンの好意を無にしないようにがんばってほしいものだ。
指揮官 岡田武史―アルマトイ、フランス、そして札幌 ベスト4、目指すんでしょ? amazon_associate_logo.jpg
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11人が繰り広げる、騙し&すかし合いのオンパレード!『シーサイドモーテル』

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(C)2010「シーサイドモーテル」製作委員会
 ワケあり男女11人が、海もないのに「シーサイド」と名付けられた山奥のモーテルを舞台に繰り広げる群像劇『シーサイドモーテル』が6月5日より公開される。生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子らオールスターキャストが、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じている点に注目だ。  原作は岡田ユキオのコミック『MOTEL』(日本文芸社)。PVやCMで活躍し、森山未來主演の『スクールデイズ』(2004)で注目された新鋭・守屋健太郎監督が映画化した。原作では6つあった部屋を4つに再構成。各部屋では、それぞれの登場人物の人生をかけた騙し合いが展開される。  103号室では、生田演じる美容クリームのインチキセールスマン亀田と、麻生扮する三十路直前のコールガール、キャンディが鉢合わせ。部屋を間違えて今日唯一の客を取り逃がしたキャンディは、そのまま亀田を相手に商売をしようと挑発。亀田も美容クリームを売りつけようと企てるが、いつしか2人の気分は盛り上がっていき......。  202号室には、借金を踏み倒して逃亡中の朝倉(山田)と留衣(成海)が宿泊中。そこへ借金取りのヤクザ、相田(玉山)と舎弟チー坊(柄本時生)が踏み込んでくる。相田は、朝倉にヤキを入れるため伝説の拷問職人ペペ(温水洋一)を呼び、恐れおののく朝倉は必死に懇願するが......。  隣の203号室には、EDの社長・太田(古田新太)と、欲求不満の美人妻・美咲(小島聖)がチェックイン。美咲はあの手この手で夫を元気づけようとするが、どうにもうまくいかない。そして102号室では、人気キャバクラ嬢マリン(山崎真実)と、なんとかして彼女を落とそうという下心満載の常連客・石塚(池田鉄洋)が騙し合いすかし合いを展開する。  主演の生田は『人間失格』に続いての映画主演。今回はコメディテイストのインチキセールスマンという役どころで、破滅的な作家を静かな演技で魅せた『人間失格』とのギャップが見もの。麻生が登場するたびに恥ずかしいキャッチフレーズを繰り返す姿や、温水の"伝説の拷問職人"らしからぬルックスとキャラクターも笑える。それぞれのキャストが、ちょっと変な役を嬉々として演じている様子が、観ている側にも伝わって楽しい。日頃から見ている役者たちの、少し違った姿を味わいたい。  また、守屋監督自身がその影響を認めているように、オールスターキャストで複数のエピソードが絡み合い、意外な展開になだれ込む群像劇という点で、クエンティン・タランティーノやガイ・リッチー作品にも通じる本作。4つの部屋がそれぞれどんな夜明けを迎えるのか? 果たして騙しているのは誰で、騙されているのは誰か? そんな推理をしながら観るものオススメだ。 (文=eiga.com編集部・浅香義明) 『シーサイドモーテル』作品情報 <http://eiga.com/movie/54901/>
MOTEL 人間の深層心理。 amazon_associate_logo.jpg
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自浄能力ゼロのボクシング協会 亀田ジムが”大甘処分”で存続決定の裏事情

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亀田史郎ブログより
 東日本ボクシング協会が24日の理事会で、亀田史郎氏の暴言騒動に対してようやく最終処分を決定した。協会は、史郎氏の"腰ギンチャク"とも呼ばれ、暴言騒動に加担した五十嵐紀行会長を無期限活動停止としたが、ジムの除名という"極刑"は避け、トレーナーの吉井慎次氏を新会長とすることで亀田ジムの存続も認めた。  また「史郎氏はすでに協会員でもないし、人道的にも法的にも親子の接触まで禁止はできない」(協会関係者)と、協会として史郎氏の口出しを完全に封じる策は取らず、そうした問題は吉井新会長に「しっかり管理監督してもらう」(大橋秀行会長)という方針を明かした。吉井氏と言えば、かねてから亀田一家の家族愛を絶賛し続けている人物。このため協会内からは、早くも「また史郎氏が実質的に支配する傀儡体制になるだけだろう」といった厳しい声が聞こえている。  亀田ジムの新会長となる吉井氏は、2008年夏に亀田ジムが独立した際、その「推薦人」となった渡辺ジムの渡辺均会長の意を受ける形で、渡辺ジムから移籍。その際、渡辺会長と吉井氏は報道陣に囲まれ、渡辺会長は史郎氏に関して「自分が業界のルールを守るよう、しっかり話をしていきますよ」などと豪語していた。一方の吉井氏は、亀田一家をどうみているのか問われると、「私は前から、あの兄弟の父親を想う気持ちは素晴らしいと思っていました」などと絶賛していた。  その後、亀田家は渡辺会長の意見に耳を貸さなくなり、渡辺会長は早くも同年末の段階で「私はもう(亀田のことなど)知らない」と匙を投げてしまった。吉井氏はそれでも同ジムに残り、自身のブログ「次元の...ひとりごと」などで折に触れて、兄弟の凄さなどをアピールし、その親子愛を絶賛し続けていた。  今回、史郎氏が暴言騒動を起こし、一家が猛烈な批判を受け始めていた3月30日にも、こんな日記をつづっている。 「チャンピオン内藤の世界タイトルに挑戦した興毅が勝者コールされた時、興毅『オヤジ、どんなもんじゃい!』その時、史郎パパは涙、涙......。私はとても羨ましく、そして心の熱い、優しい人だなって思いました。大毅が世界タイトル挑戦し勝者コールされた時も涙、涙でした。そして大毅がリングから降りた時、史郎パパが大毅の肩を抱いて控え室に帰る姿は心にジーンと来て、本当に感動しました。言葉だけでは言い表せない苦労があったはずです。我が子を可愛いがるのは、どの親も一緒です。 私も亀田家族の一員です!興毅も大毅も和毅も大切な家族、もちろん史郎パパもです。これからも何があっても、亀田を信じ応援よろしくお願いします。」  そんな吉井氏だけに、早くも業界内では「彼が史郎氏の管理監督なんてできるはずがない。結局、頭を変えただけ。史郎氏が今までと同じことをするのだろう」(中堅ジム会長)といった声が出ているのだ。  一方、24日の協会の会見では、史郎氏はすでに一家の自宅兼練習場だった亀田ジムを出て、別のマンションに部屋を借り、大毅らとともに生活の場を移していることが明らかになった。興毅も、すでに恋人と別のマンションで同棲しているため、亀田ジムは一家の自宅ではなく、純粋に練習場だけになるというワケだ。  ところが今後、そのジムに史郎氏が立ち入ることについて、協会は「24時間、史郎氏の監視もできないし、そこまでする権利もない」(協会関係者)と黙認するのだという。もちろん、史郎氏がそこで兄弟にボクシングの指導をすることは認めないのだが、史郎氏を絶賛する吉井氏が、そんな状況下でどこまで史郎氏の口出しを抑えることができるのかには疑問が残る。  そこで協会としては、吉井新会長を認める条件として、今後、一家がまた何らかの問題を起こした際には、除名も含めて「どんな処分でも受ける」といった内容の一筆を、新会長に提出させるというのだが......。  ちなみに、吉井氏は、そこまで一家に尽くしているのだが、史郎氏の方が同様に吉井氏を信頼しているのかと言えば、実は微妙な部分もある。  今回、協会が処分を決めるため、水面下で史郎氏らと接触するなかで、史郎氏は、吉井氏ではなく、マネジャーの嶋氏を新会長にしたいという意向を協会側に伝えてきていたというのだ。嶋氏は、五十嵐会長と同じ元TBS関係者。ボクシング業界での実績や経験はわずかで、そもそもが史郎氏の"子分"として業界に入ってきた人物だ。  実際、興毅の敗戦で勃発した暴言騒動の最中に、「史郎氏は、なぜか嶋マネジャーに当り散らしていて、『お前、何をやっとったんじゃ』と殴る蹴るの暴行まで加えていた」(JBC関係者)といった話まである。それだけに、さすがに協会も「嶋会長では、文字通り以前と何も変わらない状態になりかねない」(協会関係者)と史郎氏の意向を却下し、業界歴でいえば20年以上の経験がある吉井氏を、少しでも協会の意向を反映させることのできそうな人物として新会長にすることを認めたという。  経験豊富で史郎氏を絶賛する吉井氏よりも、業界素人で自分が好きにできる嶋氏を新会長にしたかった史郎氏......。この微妙な温度差も、新たな火種となる可能性があるのではないのか。いずれにせよ、協会主導で誕生する"新生"亀田ジムが、史郎氏の影響を完全に排除して運営できるとは考えにくく、「きっとまた何か問題が起きるだろう」(古株のジム会長)などと冷めた視線で見ている業界関係者が少なくない。
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「『大好きだ~!』って返してね!」アニソン界に君臨するデレツン歌姫 ELISAに注目!

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「なんか怖い(笑)」  ファンの熱烈なラブコールを目のあたりにして、あまりにも素直な反応を示す彼女の印象は、どこまでも「21歳の普通の女の子」だった。  彼女の名はELISA(エリサ)。繊細なソプラノ・ボーカルとミステリアスな美貌でファンを魅了する、アニメソング・シンガーである。  2007年、深夜アニメ『ef-a tale of memories.』主題歌「euphoric field」でデビュー。チャート登場以降すぐに姿を消してしまう楽曲が多い昨今、じわじわと売れ続け、通常は1万枚も売れればヒットした部類と言われるアニメソング市場において、累計3万5,000枚以上の販売を記録。  以降もコンスタントに活動を続け、現在までにシングル6枚、アルバム2枚をリリースしており、特に最新シングル「Real Force」は大人気アニメ『とある科学の超電磁砲』のエンディングテーマに使用され、オリコンチャートに初登場14位でランクイン。自身の初登場最高順位記録を更新した。  このように、今ノリに乗っている彼女が4月29日、待望の3rdライブを敢行した。  場所は渋谷O-EAST。1stライブは原宿アストロホール、2ndライブは恵比寿リキッドルームだったわけだが、着実に会場の規模を拡大してきている。  なお今回は、ELISAの誕生日を迎えてすぐの大切なライブ。会場は記念すべきこのライブをより彼女の近くで体感しようと、ギュウギュウのすし詰め状態であった。  彼女の魅力の一つには、冒頭でも述べたような繊細な歌声がある。  そして彼女の歌う楽曲もまた、その素材を生かしきった極上の品揃えばかりだ。流麗なストリングスとドラマティックな曲構成がカタルシスを呼ぶビートロック・ナンバー。壮大さと静謐な美しさをたたえるバラード曲。そして神々しさと力強さを兼ね備えるシンフォニック・ロック。  耳なじみのいいポップスばかりではなく、彼女のポテンシャルをどこまで引き出せるか、作家陣も挑戦しているかのようなラインナップがズラリと並ぶ。  だが、ELISAはそれらを硝子のように透明感のある、しかししっかりと芯のある歌声で歌いこなす。  例えるならば、和製サラ・ブライトマンといったところか。  そんな彼女の歌声と、異国情緒溢れるルックスから当初は天上人のような人となりを想像していたのだが......。  ライブのMCで飛び出したのは「なんか怖い(笑)」という冒頭のセリフ。事の発端は、ライブでのお決まりのコールを決めようというELISAの提案である。 「まず皆が『ELISAー!』で呼んだら、私が『なに~?』で答えるから、『大好きだ~!』って返してね!」  というアイドルのイベントではよく見られるコール&レスポンスを提案し、ファンが忠実に実行した後の一言目が「怖い」だとは。素直すぎる「普通の女の子」らしいリアクションに会場は爆笑。言うなれば、ツンデレならぬ「デレツン」というヤツだろうか。  しかし、いざ歌う彼女を見ればもはや「歌姫」以外に形容しようのないカリスマ性を感じさせる。このギャップこそがELISAの魅力であり、「萌えポイント」なのだろう。  またライブでは、初作詞、作曲に挑戦した新曲「真実の証」をキーボードの弾き語りで披露した。  先日めでたく短大を卒業し、今後はアーティスト活動に専念するというELISAは、「自作曲でタイアップを狙います!」と力強く宣言。シンガーソングライターとしての第一歩を踏み出した喜びと決意をファンの前で新たにした。  デレツンによる「萌え」、ハイクオリティな楽曲による「燃え」。独自の解釈で咀嚼した「もえ」の両輪で、わが道をひた走るELISA。作曲という新たなフィールドに飛び出した彼女は、我々リスナーにどのような楽曲で魅せてくれるのだろうか。 (文=有田シュン) ●ELISA(えりさ) 1989年4月14日、神奈川県生まれ。07年10月「euphoric field」(テレビアニメ『ef -a tale of memories.』(UHF局系)のオープニングテーマ)でデビュー。昨年1月には、1stアルバム『white pulsation』を発表したのち、3月には、東京・原宿アストロホールにて初のワンマンライブを敢行、大成功を収める。今年1月には2ndアルバム『Rouge Adolescence』を、2月には6thシングル「Real Force」を発売、今後のさらなる活躍が大いに期待される。
Rouge Adolescence アニソン界新歌姫 amazon_associate_logo.jpg
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ファミコン世代の妄想炸裂!「わたしのファミカセ展2010」

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店内にはファミカセがズラリ。
 80年代に子ども時代を過ごした者にとって、ファミコンは単なるコンシューマー機の一機種ではなく、文化であり、生活そのものだった。たとえば『スーパーマリオブラザーズ』の効果音や『グラディウス』のコナミコマンドを、いまでも空で言えるファミコン世代は決して少なくないはずだ。  ピコピコ音と16色のカラーで表現された無限の広がりを持つ世界。レトロゲーム愛好者に限らず、現在でもその人気は根強い。  そんなファミコン世代にはたまらない、「わたしのファミカセ展2010」が吉祥寺の「METOR」で開催されている。「METOR」はCDや書籍、Tシャツ、雑貨など8ビットグッズを数多く取り扱っている、ロービットアイテム好きにはたまらないお店。このこの「ファミカセ展」は、ファミコン育ちのクリエーターたちがファミカセラベルを自由にデザインする、というもので、今年で6回目を迎える。今回は初めて一般公募も行い、計78本の作品が店内に所狭しと並べられている。  単なるラベルアートに留まらず、ゲームの内容までひっくるめて丸ごとデザインされており、「こんなゲームがあったら楽しそう」という自由な発想(妄想)が炸裂している。  せっかくなので、面白そうな作品を何点か紹介したい。 『特命! 小学生刑事 THIRD EYE』  3rd.jpg
作:永井ミキジ(グラフィックデザイナー)
 母子家庭で育ったごく普通の小学4年生、茶倉田門(ちゃくらだ・もん)。彼女の裏の顔は、警視総監任命のスーパーカギっ子小学生刑事だった。門は母親がパートに出ている間に難事件を次々と解決する。首にかけた自宅のカギを額にかざし、母を想うと第三の眼が開く! 必殺技"スーパービジョン"を使って秘密組織に立ち向かう。 『ストリーキング2』  storuing.jpg
作:町田靖斉、浮花(ヘアメイクアップアーティスト、フォトグラファー) 
 高速道路や街中、はたまたあの娘の家まで裸で全力疾走! 追ってくる警官をかいくぐり、仲間を集めて広場で組体操。人間ピラミッドを完成させろ! 恐怖と興奮の、自問自答アクションゲーム。 『DEMODEMO』 demodemo.jpg
作:SAMA[ミズノツカサ+シミズサトシ](ペインター、グラフィックデザイナー)
 さまざまなデモの発起人となり、同志を集めてド派手なデモを敢行。生卵、投石、火炎瓶にサウンドなどの武器を使って、大胆不敵な作戦を決行し、国家権力からの攻撃をくぐり抜けて真の大義となれ!  「METOR」の店長・坂上氏によると、そもそもお店を通じて知り合ったクリエーターたちとの雑談の中で、この「ファミカセ展」を思い立ったとのこと。毎年5月に開催されているが、参加者たちのアイデアにはいつも驚かされるという。とくに今年は、Twittetからの来訪者が増えた印象があるそうだ。  ちなみに、店長さんのイチオシの作品を聞いてみると、「どれもこれも個性的で素敵です。選べません」とのこと。  作品はすべて「METOR」の特設サイトでも公開されており、1位から3位まで、お気に入りの作品に投票することできる。投票結果は6月初旬に同サイト内で発表。見事1位に輝くと、翌年の「ファミカセ展」のメインビジュアルに採用される。ファミコン本体の生産は03年に終了してしまったが、「まだまだ現役です!」と語る店長さんしかり、ファミコン世代のファミコン熱はまだまだ冷めていない。なお、展示は今月30日まで。 (文=編集部) ■「わたしのファミカセ展 2010」イベント詳細 展示期間:~5月30日(日) 展示会場:METEOR 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-7 2F 開場時間:13:00~20:00 入場料:無料 定休日:月曜日(祝日は営業) サイト:< http://famicase.com/>
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