「サポーター投票は憲法違反」!? 自民党・平沢勝栄議員が民主代表選に疑問符

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すっかり日刊サイゾーの御意見番?
平沢勝栄氏。
 青木愛議員のW不倫騒動や菅陣営によるネガティブキャンペーンなど、さまざまな話題を振りまきながら、民主党代表選は14日、菅直人首相が小沢一郎前幹事長を大差で破る形で決着した。今回の投票は計411人の党所属国会議員(822ポイント)、2,382人の地方議員(100ポイント)、34万2,394人の党員サポーター(300ポイント)により行われたが、この党員サポーターによる投票を「憲法違反」と言うのは、自民党の平沢勝栄代議士だ。  民主党では党員、サポーターへの募集に際し、「民主党の基本概念と政策に賛同する18歳以上の方ならどなたでもなれます(在外邦人または在日外国人の方でもOKです)」(民主党HPより)としており、これが憲法15条第1項の「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」に違反するというのだ。さらに平沢氏は、外国人以外の反社会的組織による影響の可能性も指摘する。平沢代議士に議員会館で真意を聞いた。 ──今回の党首選では34万人超と言われる党員・サポーター票が少なからず影響しました。 平沢代議士(以下、平沢) 今回の党首選では外国人がサポーターや党員として投票権を得て、日本の総理選びに参加している。これは明白な憲法違反です。また、政治資金規正法では政治が外国の影響を受けることのないよう外国人からの献金を禁止していますが、民主党は外国人を含むサポーターから一人当たり2,000円、党員からは6,000円の登録費を受けています。これは明らかに政治資金規正法違反と言えます。 ──外国の利害が国政へ反映されることへの危機感が民主党にはない? 平沢 国家という概念が希薄な党だからこういうことを平気でやるのでしょう。例えば、菅さんは君が代に反対だし、鳩山さんは、かつて日本固有の領土である尖閣諸島について「日本と中国の当事者同士で帰属をしっかり議論してもらいたい」と言っていた。蓮舫大臣も「尖閣は領土問題」と言っている。尖閣は日本固有の領土だという基本的なことが分かっていないのです。 ──自民党では党員になるためにどのような規定を設けていますか。 平沢 当然ながら、日本国籍を有する者というのが第一条件です。共産党やみんなの党も外国人は党員になれません。また、自民党では党首選への投票権として、過去二年間の党費を支払ったかどうかも要件になります。民主党は今回、「党首選へ向けた駆け込み登録をさせないように5月に募集を締め切った」などと言っていますが、5月の時点で9月の党首選は決定していたわけですから、その時点で2,000円払えば誰もが党員やサポーターになれたということです。 ──昨年の衆院選や今夏の参院選では、民団が民主党の選挙応援をして問題になりましたが、今回の党首選ではどうだったのでしょうか。 平沢 各地の集会や街頭演説会に外国人が動員されていたという話は聞いています。もともと民主党は外国人に地方参政権を与えようと言っている党で、現実には外国人の政治参加が現在進行形で進んでいるのです。 ──どの程度の外国人が党員、サポーターに含まれているのでしょうか。 平沢 そこも大きな問題で、党員やサポーターの登録申込用紙には国籍を記入する欄がありませんから、外国人が何人いるか民主党は全く把握していないのです。投票用紙が自民党員のところに送られたというケースもありました。きわめて杜撰な選挙で総理大臣が決まったのです。 ──誰でも党員やサポーターになれるということは、どんな反社会的組織でもそれが可能ということになります。昨今の革マル派と民主党の親密な関係から、革マル派が党員、サポーターとして投票した可能性も高いわけですが、警察官僚として革マルを見てきたお立場からどうお考えですか。 平沢 若い読者には知らない方も多いかもしれませんが、革マルという組織は日本に共産主義革命を起こすことを唯一の目的に、長年にわたりテロ行為を行なってきた、きわめて危険なテロ集団です。現在は方針転換してテロ行為を控え、日本社会のさまざまな団体や組織に浸透する方法をとっています。中でもしっかりと幹部にくい込んでいる先が、JR東日本労組とJR総連です。このことは何度も国会で追及されましたし、今年の5月には当時の鳩山総理自身が認めています。しかし、この二つの労組の政策調査部長である田城郁氏が、民主党の公認候補として先の参院選で当選しています。彼は革マル関連の裁判で頻繁に名前があがっており、警視庁公安部が革マル派の幹部と判断している人物です。民主党はその人物を防衛省予算の仕分担当に抜擢するそうですが、正気とは思えません。 ──枝野(幸男)氏や北沢防衛大臣ら、執行部・閣僚と革マルとの関係も問題になっています。 平沢 枝野氏は、JR東労組大宮支部の執行委員長との間で、「私はJR総連及びJR東労組の掲げる綱領(活動方針)を理解し、連帯して活動します」という覚書を交わしています。北沢俊美防衛大臣については今年2月、JR総連執行委員長、JR東労組幹部ら3人を大臣室に招き入れて会談しています。このうちの一人が田代氏です。要するに民主党は、票になりさえすれば相手が反社会的集団でもなんでもいいんです。政権与党になる資格があるとは到底思えません。 ──民主党は、反社会的集団と結託することへの危機感がないのでしょうか。 平沢 革マル派の人間を公認候補とすることについては、民主党内でもかなり反対意見があったと聞いています。ただ、それも「票になればいい」という理由でつぶされたらしい。さらに恐ろしいことは、革マルがどういう組織かを知らない民主党議員もいることです。先ほど「若い読者の皆さんは......」と言いましたが、現職の議員ですらそれを知らない人間がいる。あきれるしかありませんが、それが現実です。 ──民主党への批判がある一方、「かといって自民党でも......」との不満の声があるのも事実です。戦後60年経っても自主憲法が制定できず、米のCIAに相当するインテリジェンス機関を創設してこなかったという現実もあります。さらに北朝鮮による拉致事件でも、多くの自民党議員が長い間この問題を無視してきました。 平沢 「自民党がしっかりしてこなかった」という声には、謙虚に耳を傾けるしかありません。しかし、今の民主党の現状を見ると、日本の国自体がダメになってしまいます。今、国民の皆さんは自民党もダメだったが民主党はもっとひどいという絶望感にとらわれています。今こそ自民党は改めるところは改め、そして、自主憲法制定や国家として当然あるべきスパイ防止法の制定などに全力をあげるべきです。 (文=浮島さとし)
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やっぱり小沢潰し!? 小沢一郎に"青木爆弾"を投下したのは誰だ――

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 民主党代表戦の真っ只中に投下された、小沢一郎前幹事長と"小沢ガールズ"の一員である青木愛衆院議員の"密会映像"。  これは8月14日に京都の鴨川沿いにある老舗割烹旅館「吉屋」で開かれた高島良充前参院幹事長らの慰労会終了後に撮られたものだ。慰労会の模様は17日の日テレニュース番組『News every』で放送された。もちろん「密会映像」の放送は自粛していたのだが、それがあろうことか、代表戦の最中に流出。政治系ニュースでは最も実績のある「週刊文春」「週刊新潮」の2誌に同時にスッパ抜かれた。それもお蔵入りしていたはずの「密会映像」が、確たる証拠として両誌に使われていたのだ。  これに小沢一派の議員は大激怒。日テレに対して、流出経路と流出させた人物の特定と厳罰を強く求めた。  日テレも報道機関としての面子にかかわる問題だけに、早急に調査チームを作ったと言われている。だが、同局の幹部社員は「それは表向きの話」と断言した上で、次のように続ける。 「一介のディレクターが小遣い稼ぎで流出させたというレベルの話ではない。もっと大きなモノが動いていると思う。代表戦真っ只中に狙ったように流出するなんておかしいでしょ。上層部が調査に積極的でないことも気になる」  全てはデキレースとでもいうのか――。そんななか、裏社会を知る人物が証言する。 「"脱・官僚政治"を掲げる小沢氏は敵が多い。日テレの氏家齋一郎会長や読売グループの"ドン"である渡邉恒雄氏らもその1人。かねて『小沢にだけは政権を取らせない!』と豪語していた。考えすぎかもしれないが、そうした勢力の意向が働いたのかもしれない......」  この世には決して表に出てこない"フィクサー"と呼ばれる人物が数多くいる。そうした者の考えることは常人には理解不可能。"青木爆弾"はそうした勢力から小沢氏へのメッセージなのかもしれない......。
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情勢は有利!? 小沢の懐刀・松木謙公議員が語る「なぜ、菅ではダメなのか?」

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松木議員
「菅vs小沢」の一騎打ちとなった民主党代表選が、14日の投開票日を前に佳境を向かえている。地方議員、党員・サポーターの郵便投票は11日必着ですでに締め切られ、残すは1224ポイント中、824ポイントを占める国会議員票の獲得が焦点となる。いわゆる小沢グループ「一新会」の事務局次長・松木謙公議員(北海道12区・当選3回)は、小沢一郎氏の懐刀的存在として活動を続ける代表的な議員。今回の代表戦でも、小沢支持拡大へ向けて精力的に動く日々が続く。投開票を目前に控えた今思うこと、小沢氏への思い、先の週刊誌報道などについて聞いた。 ――14日の投開票へ向けて、手応えをお聞かせください。 松木 手応えは十分にあるけど、勝負は最後までわからないよね。決して楽な戦いではない。地方議員や党員・サポーター票は不利という声もあるが、国会議員票はかなり有利に動いているはず。あとは投票直前まで、とにかく国会議員一人ひとりを説得していくしかない。 ――説得というのは、具体的にどんな形で? 松木 直接会って、小沢一郎という政治家のよさを真正面から伝えていく以外ないですよ。かといって、菅さんを悪く言って回るわけではない。個人的な好き嫌いではなく、今回は菅さんではダメなのは、先の参院選の敗北に対して、責任を取ってないからです。選挙で負けた法務大臣や財務副大臣をそのまま続けさせている。これを国民がどう見ているか? ――選挙に負けたことではなくて、負けた責任をとっていない執行部は問題であると。 松木 おっしゃるとおり。菅さんが総理になって選挙を戦った。しかし結果がでなかった。石井一さんは「党全体の連帯責任だ」なんておっしゃってたけど、そんなことは当然で、このまま続けていけば次の衆院選で、党全体が連帯責任を取らされる、つまり政権交代する可能性が高い。菅さんが十分な議論をする時間がない中で、突然、消費税アップを言い出したのは非常に問題だとは思いますけど、執行部がそういう戦略で選挙を戦うと決めたなら仕方ない。ただ、執行部というのは同時に責任もついてまわるんです。失敗したら責任をとる。当たり前のことですよ。 ――責任とは? 松木 簡単ですよ。辞任することです。自民党の橋本内閣だって、98年の参院選で44議席に減らしたときに、その日のうちに辞任した。安倍さんだって幹事長時代に選挙で負けて、降格されたところから総理にまで復活した。そういうもんなんですよ。負けたからパージされるという話じゃなくて、まずは責任を取る。そこからまた積み重ねることで政治家として成長していく。そう思っています。 ――その菅さんは、辞任どころではなく、3年間選挙をやらないといっています。選挙に弱い若い議員としてはうれしい"公約"ということになりそうですが。 松木 正直、それを代表選のエサにするとは思いませんでした。びっくりしましたね、そこまでやるのかなと。がっかりしたと言ってもいい。だけど、選挙をやらないといったって、ここまでいけば、来春には今の内閣では解散に追い込まれる可能性が高いのであってね。参議院の数が足りないのだから、法案は通らないわけで。今の内閣のままでは必ず行き詰る。 ――菅内閣の主要閣僚である原口(一博)大臣が、小沢さん支持を表明しました。小沢グループからの強い働きかけがあったのでしょうか? 松木 そんなものはないですよ。我々が締め付けをしているなんていうのは誤った報道。彼が一人の政治家として、今の内閣では自分がやりたい改革ができない、小沢内閣のほうが改革ができると判断した。菅内閣にいながら、批判を覚悟で勇気を持ってそう言ってくれていることは、大変ありがたいことだと思います。 ――先ごろ、「週刊文春」と「週刊新潮」で、青木愛議員と小沢さん、および小沢さんの政策秘書とのW不倫が報じられましたが、代表選への影響はありますか? 松木 これも非常におかしな話でね。「文春」の鴨川の料亭の記事にしても、小沢さんと青木議員が2人だけで会ってるようなことになってるけど、実際にはSPはいるし秘書もいる。シルエットで手が重なったというくだりにしても、これは別のメディアから聞いた話だけど、仲居さんにチップを渡している場面だという話もある。そもそもなんでこの時期に出たのかと。映像の流出元である日本テレビという会社がなんなのかと。「文春」や「新潮」にしても、雑誌を売るだけならもっと早く記事を出せたはず。ということは、時の権力と大メディアが結託していたとしか思えないですよね。 ――これだけ短期間で総理が変わることは、国益に反するという声があります。 松木 なるほど。しかし、ふさわしくない人が総理であり続けることでの国益はどうなのか。短命の内閣は今までもあるわけですよ。それで国際社会における日本の立場が、そんなにひどいものになっているかということ。総理が短期間で変わったとしても、揺るぎない信頼性というものが日本には担保されているんですよ。たしかに短期間で換わるのがいいとは僕も思わない。変えたほうが国がよくなるのであれば換えるべき。その論理には、僕は正当性がないと思ってますよ。 ――松木議員にとって、小沢さんの魅力というは何なんでしょうか? 松木 自分は故・藤波孝先生の秘書を長くやっていたんだけど、そのとき、遠くで小沢一郎という議員を見ていて、これほどすごみのある政治家はいないなと思った。あの中曽根康弘先生以上ですよ。ところが、直接接する機会ができると、とても情が深くて、優しいところがあることがわかった。そしてなによりすごいと思ったのは、政治家として冷徹になれるところ。冷酷じゃないくて、冷徹。国の安定、国民の生活のためなら、情実というものを捨て去ることができるのが小沢一郎なんだよ。それが、マスコミではまったく逆の人物像として流されている。それがすごく残念ですよ。 (文=浮島さとし)
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民主党代表選を前に、過激すぎる、自称「小沢キ●ガイ」の名物おばさんが吼える!

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畑会長、愛しの小沢さんとのツーショット。
「国民はマスゴミに騙されてるんですよ! 小沢先生が国民に何か悪いことをしましたか? 良くも悪くも、この40数年間で小沢一郎の名前が常にメディアに注目されてきた。それだけ偉大な政治家なんです。それなのに、最近はおかしな報道ばかりで悔しくて悔しくて......。もうごまめの歯ぎしりの毎日。最近はその歯も減って、歯ぎしりもできませんよ(笑)。あははは!」  小沢一郎氏の後援会「茨城一新会」の畑静枝会長(68歳)は、小沢氏への思いをひとしきり語ると、豪快にそう笑った。  畑さんが小沢氏と初めて会ったのは、小沢氏が自民党の幹事長時代。激しい政局を戦う小沢氏をニュースで見ながら、いてもたってもいられずに議員会館へ押しかけた。 「テレビではぶっきらぼうなイメージだけど、お会いしたら笑顔がかわいくてね。こんなおばさんの話もきちっと聞いてくれた。それからは小沢一筋! もうキ●ガイと言われてますから」  2007年4月には事務所公認の後援会「茨城一新会」を立上げ、設立式典には小沢氏本人も出席。スタート時に40人程だった会員も、今では約500人にまで拡大した。 「一軒一軒知り合いを回って増やしてきたんですよ。目標は1000人ですから」  500人といえば立派な票田。国会議員がいない地域でこれほどの規模の後援会は、全国でも他に例がない。ひとたび選挙となれば自家用車を"改造"した選挙カーを走らせ、マイクを握って茨城県内を走り回る。前回の衆院選では、小沢氏から直々に相談されて候補者の選抜まで行い、比例区から擁立した2名は共に当選した。また、昨年11月には会員245人を引き連れてバス7台で永田町へ乗りつけ、国会見学会を敢行。出迎えた小沢氏を驚かせた。
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「ゴールデンだるま」には、「内閣総理大臣 小沢一郎」の
文字が。
 小沢氏に心の底から惚れこむ反面、周辺の議員には一転して手厳しい。 「取り巻きのバッジ組が情けない! 命をかけて先生を守るべきなのに、足を引っ張る輩すらいる。あたしは小沢先生に命を賭けてます。ここまできたら、残りの人生を賭けて先生のために働くしかないでしょう。ほんと、キ●ガイでしょ(笑)」  まさに自他共に認める小沢キチガ......、もとい、小沢ラブの名物おばさん。今年の4月には雑誌「AERA」(朝日新聞社)に、「民主・小沢が寛ぐ茨城女性 幹事長室も『顔パス』でOK」の記事が掲載され、一躍全国区になってしまった。 「今まで水面下でひっそりやってたのに、有名になっちゃって困ってるんですよ。こないだなんて家の前で記者が待ち伏せしてた。やりづらくて仕方ない(笑)」  これまでの活動が「ひっそり」かどうかは別にして、畑さんの生きる目的はあくまで政治家・小沢一郎の支援。自身が"売れる"のは本意ではないようだ。  14日に投票が行なわれる党首選も、小沢氏の大勝利を信じて疑わない。 「菅さんはネガティブキャンペーンばかりやって卑怯ですよ。それも自分でやらずに仙谷(由人官房長官)にやらせてる。あれは完全な"仙谷内閣"ですからね。小沢グループを一人ひとり潰しにかかっている姿は、まるで連合赤軍のリンチと一緒。だから小沢先生も挙党一致なんて甘いこと言ってる場合じゃないの。ここまできたら目には目を、歯には歯を! 先生は優しすぎる。そこがまた、いいとこなんだけどね」  小沢氏が総理になったあかつきには何をしてもらいたいか。畑さんに聞いた。 「総理になってくれさえすればいいの。国民の皆さんもマスゴミに騙されないで、たとえ支持しなくてもいいから、目を見開いて小沢一郎という政治家を監視しろと。それでもし、マニフェストを実行したら、そのときは拍手喝采してやってくださいよ」  畑さんは今回の党首選に向け、小沢氏勝利を願って金色のだるまを特注した。はたして、この「ゴールデンだるま」(畑さん)に目が入る瞬間はやってくるのだろうか。 (文=浮島さとし)
泣かない小沢一郎が憎らしい シンパもアンチも日本一多い政治家です。 amazon_associate_logo.jpg
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賃貸大手エイブルで個人情報漏えい騒ぎ 問われる企業の危機意識

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エイブル公式ページより
 賃貸仲介大手のエイブルに個人情報漏えい騒動が起こっている。  同社を利用した客が、賃貸時の情報を他人に漏らされたと激怒する事態になっている。エイブルと言えば、アパートやマンションの賃貸でお世話になった人も多いかと思うが、一体なにがあったのか。  個人情報を漏らされたと訴えるのは、千葉県内に在住の自営業Aさん。騒動は、エイブルの仲介で約7年ほど住んだ浦安市のマンションを退去したときに起こったのだという。 「地元の知人を通じて、自分が退室時の清算で大家と揉めたなんて噂が広がっていることを知ったんです。ネット上にもそのことが書いてあってビックリしました。揉めた事実はないのに、まるで私が厄介な住人であったかのように言われていたのです。ただ、住所や退去の日時などは合っているので、すぐに噂の出元を調べたんです」(Aさん)  すると、あろうことか、その情報漏えいの震源地が、エイブル浦安店の従業員であるH氏だと判明したというから仰天だ。 「当然、エイブルに調査をお願いしましたが、その後は返答もなく時間が過ぎました」とAさん。  ややこしいのはAさんが仲介を依頼したのは同社の西葛西店で、浦安店には全く接点がなかったことだ。つまり別の店舗の従業員がAさんの個人情報を漏らした疑惑が出てきたわけだ。 「それで先日、そのHと電話で話したんですが、こっちが詳しく話していないうちから"多くはしゃべっていない"とか言い訳しきりで、しどろもどろ。これは怪しいと問いつめたところ、情報を漏らしたことを認めたんです」  AさんによるとHは「知り合いの女性がAさんの同居人だと言ってきたので話してしまった」と"苦しい弁解"をしたというが、Aさんがその女性と同居した事実はなかった。  Aさんはエイブルの情報管理の甘さに呆れたというが、同社のその後の対応もまた酷かったという。 「その浦安店の支店長という人間から電話があり"謝りに行きたいから住所を教えてくれ"というんです。個人情報を漏えいするような会社に今の個人情報を教えるわけがないでしょう?」(Aさん)  退去したとは言え、旧住所がネット上などに漏れてしまったために、Aさんはセキュリティ上、郵便物の転送などもできなかったという。 「揉めて退室した嘘の話は別にしても、住所などが他人に伝わってしまったのはいい気持ちはしません。エイブルに仲介を依頼することは2度とないですよ」とAさん。  エイブルは2年前、架空の物件を広告にしたとして公正取引委員会から排除命令を受けたことがあったが、データの入力ミスだと苦しい弁解をしていた。下手な言い訳はかえって客を怒らせるということを学ぶべきか。
賃貸トラブル 交渉と解決法 教えて、弁護士さん! amazon_associate_logo.jpg
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一般人を相手にした"恫喝"?  日本ユニセフ協会批判サイトが訴えられた!

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「名古屋ケーキバイキング・アラモード」より
 国連の国際連合児童基金(ユニセフ)と協力協定を結び、日本において寄付募集、広報・啓蒙活動を行う財団法人「日本ユニセフ協会」(以下協会)。なにかとお騒がせな歌手のアグネス・チャン氏が協会大使を務めており、「児童ポルノ」への取り組みに熱心で、主に日本国内で流通するマンガやアニメなどを「準児童ポルノ」と名付け、所持を含めた児童ポルノ禁止法の改定を求めていることでも注目されている。  また、毎年百億円を超える寄付金を集めながら、その2割以上が必要経費に回されていることなどでも非難されることの多い組織である。  その協会が、個人ブロガーが運営する批判サイトに対し記事の削除と損害賠償を求める訴訟を起こし、話題になっている。  思いもよらず被告人になってしまったのは、名古屋のケーキバイキングを網羅した情報サイト「名古屋ケーキバイキング・アラモード(http://my.reset.jp/~yuhto-ishikawa/viking/)」を運営するアラモード北原氏。氏のサイトは、甘味の食べ放題情報と店舗評価を掲載しており、Googleで「名古屋 ケーキバイキング」と検索するとトップに表示される同地の甘党が重宝する人気グルメサイトだ。訴訟のきっかけになったのは、サイト内の「日本ユニセフ協会 及びTAP PROJECTには応じないで下さい」というページ。以前よりマンガやアニメの規制を呼びかけたり、寄付金の中の経費の多さなどに疑問を持っていた氏が、批判ページを作成したのは次のような経緯からだ。 「協会が主催するTAP PROJECTは、レストランの水一杯につき100円の寄付を求めて発展途上国の貧しい村に給水ポンプを設けるというもの。しかし、先進国の団体が井戸や給水ポンプを作ってその村や周辺が発展・向上したケースは数十年間聞いたことがなく、それどころか設置即日で井戸が壊されて部品が売り払われるのが貧困国の実態だと思います。日本ユニセフはその現実を知らぬふりをして募金をつのり続けているんです。これに、自分が通っている店のいくつかが協賛していました。そこで、各々の店に抗議のメールを送信し、その顛末をサイトで公開したのです」  北原氏の送ったメールは、協賛する店舗に「ユニセフの本家本元である国連ユニセフ(大使は黒柳徹子さん)と、それを勝手にまねた日本ユニセフ協会(大使アグネスチャン)は全く無関係の別団体であること」「寄付金の4分の1もの額を、いわゆる"ピンハネ"していること」「どこからか入手した顧客名簿を使ってダイレクトメールを各々家庭の自宅に送りつけていること」などを知っているのかと問いただし、募金ビジネス活動への尻馬に乗り続けるのか返答を求めたもの。「怪文書とならないように、きちんと自分の住所氏名を記載しメールで送付した」と氏は話す。これに対し8月、協会は東京地裁にページの削除と100万円の損害賠償を求めてきたのである。  北原氏にも弱い部分はある。メールに記した協会の問題点は、ほぼネット上で収集した情報をもとにしているからだ。「ネットの情報を鵜呑みにする危険性も承知していますが、ネット配信にもし間違いがあれば、たくさんの訂正や否定の声が同じくネット上で巻き起こり、真実性への整合が自然にとられてゆく」と氏は話すが、「裏付け」の足りない情報であることは確かだ。  しかし、根拠の脆弱な情報だけで協会を、非難するサイトやブログは山のように存在する。協会大使のアグネス・チャン氏を「反日シナ人」とするような差別的なものも目立つ。  そうした中で、北原氏がピンポイントで訴えられた理由を、氏は「名古屋のケーキバイキングを扱うサイトでは検索順位の上位にランクされ、訪問者も多いからではないか」と分析している。協会が批判を多くの人が目する可能性からターゲットにしたとすれば、大いに問題である。  また、協会は訴訟の前にプロバイダに対して氏のブログの送信防止措置を要求したり、警告書の送付(北原氏が受け取り拒否したため詳細不明)を行っていたが、このうちプロバイダへの要求は「法や利用規約に違反しているとは判断できず、協会の主張・依頼にも根拠がない」と、拒否されたことも明らかになっている。北原氏の情報がネットから得た不明瞭な部分のあるもので「詐欺団体」「ピンハネ」等の言葉が過激だとしても、協会側の主張もまったく正当とはいえないのだ。  気になるのは、今後の裁判の動向だ。「法テラスに相談したところ、断られてしまった」という北原氏だが、現在は信頼できる弁護士を見つけ裁判の戦術を検討中だという。 「相談の結果、弁護士は立てずに私が出て行って本人訴訟で戦うことにしました。というのも、弁護士同士の対決では私の求めているものは得られないと考えたからです。裁判の中で協会の問題点も問いたいと思うので、裁判中も逐一情報を発信していくつもりです。勝ち負けは分かりませんが、仕事を捨ててもやる価値はあると考えています。これで、沈黙してしまったら誰もが協会に対する批判をやりにくくなってしまう」  当初は裁判費用を心配していたが、寄付を呼びかけたところ予想外の賛同が得られたことも氏の闘志に火をつけている。  なお、この件について協会に取材を申し込んだところ「懸案中の案件なので応えることはできない」(協会広報室)とのことであった。  スラップ(恫喝訴訟)の側面も否定はできないこの訴訟。今後予定される裁判では、協会の思いもよらぬ実態が明らかになるかもしれない。 (取材・文=昼間たかし)
アグネス・チャン ベストアルバム ツッコミどころ満載です。 amazon_associate_logo.jpg
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スクープ! 野村総研の経営陣に強制わいせつ疑惑! 担当弁護士にも懲戒請求が出されるドタバタ劇

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野村総研HP
 「野村総合研究所」(嶋本正代表取締役社長)といえば、企業コンプライアンスに関しては日本を代表するシンクタンク。その野村総研の幹部に、強制わいせつ事件の疑惑が持ち上がっている。発端は8月16日に大阪弁護士会へ提出された一通の懲戒請求書。懲戒請求を出されたのは、大阪弁護士会に所属する中国人弁護士。  請求書の内容によれば、この中国人弁護士は、法的に許されていない日本国内における弁護士活動を違法に行い(非弁行為)、これが外弁法もしくは弁護士法の違反の可能性があるとして、懲戒の対象となるというのが請求の趣旨。その中国人弁護士が担当していた日本人依頼者が、野村総研のとある経営陣だというのだ。  問題の経営陣とは、野村総研・北京社上海支社副総経理(日本の副社長に相当)のY田氏。懲戒請求書に添付された資料をもとにした事件の概要は以下のとおりだ。
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実際の懲戒請求書(クリックすると
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 事件のはじまりは2007年12月の上海。広告代理店営業担当(当時)のA子さんは、日本人同士が集まるある会で、取引候補先である野村総研・北京社上海支社副総経理のY田氏と知り合い、上司とともに仕事上の会食を行う。その際、名刺を持ち合わせていなかったA子さんがY田氏に連絡先を電子メールで送ると、翌08年1月25日に食事の誘いを受ける。A子さんは業務の延長ということで応じたが、食事の席上、Y田氏は仕事の話をさえぎりながら、さかんに酒をすすめ、食事後にA子さんが帰りのタクシーを呼ぶと自分も強引に乗り込み、A子さんの体を触るなどの行為を繰り返した。さらにタクシーがA子さんの自宅に着くと、Y田氏は自分もタクシーを降りてA子さんの部屋にまで上がりこみ、キスを迫り、抱きついて押し倒そうとするなどのわいせつ行為を働いた。A子さんはこれを拒絶した。  Y田氏はその後も、A子さんの取引候補先に大手文具メーカー「コクヨ」中国社があることを知ると、A子さんと勤務先会社に対し、「コクヨのシステム面は全部うち(野村総研)でやってるから」「コクヨを今度紹介する」旨の話を持ち出し、業務上の優位性を保ちながらA子さんとの繋がりを維持しようと試みた。  一方でA子さんは、企業コンプライアンスの分野に詳しい友人B氏に、事件の顛末を相談した。B氏はスタッフを伴い直ちに上海へ渡り、Y田氏の身辺を調査。その結果、新たに次のようなY田氏の行状が明らかになった。  上海のある大学で開催されたミスキャンパスのイベント(以下、ミスコン)に際し、Y田氏は野村総研と三菱商事が共同出資するグループ企業「iVision Shanghai(アイビジョン上海)」(中村柔剛総経理代理)を通じ、同社会計からの協賛金の拠出や、イベント用ウェブサイトの無償構築をイベント側へ打診。その見返りに、イベントプログラムの中に水着撮影コーナーを設けることを提案し、Y田氏自らもカメラマンとして参加。さらに、コンテストに参加した女子大生らに、Y田氏個人の旅行へ同伴させていたという。  関係者の証言を得たB氏らは帰国後、これら事実を野村総研本社にぶつけた。野村総研側は当初、人事部がこれに対応したが、わいせつ行為自体は調査中として認めず、謝罪の言葉もなく、Y田氏に対する処分も「具体的に検討していない」と回答した。また、ミスコンへのスポンサードの実施、検討の事実も否定し、「これは野村総研として確認した事実」と主張した。  ところが後日、B氏が事件の顛末をまとめた文書を当時の野村総研の藤沼彰久社長(現会長)に送付したところ、こんどはM法律事務所(千代田区丸の内)のT弁護士が面談に応じ、「事実経緯についてはほぼ反論はない」と認めたうえで、A子さんへの行為はY田氏の恋愛感情であり、ミスコンへのスポンサードも「Y田氏が個人的にイベントを応援しようとした」と主張。そのうえで「Y田氏は女性に謝罪をする意向」と説明をした。そして後日、「今後の交渉はY田氏個人の代理人である大阪弁護士会所属の中国人弁護士と行なうように」と、事件がY田氏個人の問題であるとの認識を示し、「今後は本社に連絡をしないように」との通知をA子さん側に送りつけた。  ところが、この中国人弁護士が日本法における対応資格がないにも関わらず、あたかも弁護士資格を有するかのような発言を繰り返し、さらにA子さん側に対してもメールや文書で「不正確な話をあちこちに流したら、将来、名誉毀損により大変なことになります」「貴殿が不正確な内容を第三者に対して流布した場合、その名誉毀損行為に対して(中略)直ちに法的措置を実施します」などと、根拠法を示さずに脅しともとれる行為を繰り返し、これが結果的に、冒頭の懲戒請求につながることになる。大阪弁護士会はこれを受理し、現在調査が進められている。「謝罪する意向」なはずのY田氏からA子さんへの謝罪は、今も一切ないという。  今回の一連の騒動について、武蔵野学院大学客員教授で証拠調査士の平塚俊樹氏は、「懲戒請求の内容が事実なら、今回の野村総研の対応はあまりにお粗末」とあきれ気味だ。 「野村総研といえば、コンプライアンス遵守のコンサルティングもしている日本最大手のシンクタンク。Y田氏はその副社長です。その立場にある40代半ばの人間が、発注権限をチラつかせながら、取引先の20代半ばの女性社員に事実上、肉体関係を要求した。恋愛と勘違いしたという主張が社会的に認められると考えるには、あまりに無理があります」  さらに、ミスコンへの"スポンサード問題"についても、 「アイビジョン社のお金がY田氏の個人的な都合で使われたとすれば、会社の利益に相反する背任行為です。『個人的な応援』などと認められるはずもありません。そもそも、野村総研人事部は当初、スポンサードの事実はおろか『検討したことすらない。個人的な行為だ』と主張していたわけですから、株式の約半分を出資するグループ企業が関係していたのなら、実質的な隠蔽工作と受けとられても仕方ないでしょう」  と語る。  野村総研はサイゾーの取材に対し、「残念ですが当人たちの間に行き違いがあったようです。現在、関係者を通して調整中ですので、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます」(広報部)と回答している。 (文=浮島さとし) ■被害者側の有志が立ち上げているサイト http://blog.livedoor.jp/rescuesekuhara/
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「首相談話」は反日感情再燃が狙い!? 日韓併合100周年に考える「本当の中韓関係」

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なぜかおもねる首相談話。
 かつて大日本帝国が朝鮮半島を領有した「日韓併合」。その併合条約は明治43(1910)年8月22日に調印され、29日に公布・施行された。それから100周年を迎える今年の8月29日に先立ち、菅直人総理は植民地支配への「痛切な反省と心からのおわび」を表明する首相談話を10日に発表した。  特に注目されたのは「当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」との表現。日韓併合をめぐる日本の立場は、昭和40年の佐藤栄作首相の「両者の完全な意思、平等な立場において(条約が)締結された」との答弁を歴代政権が引き継いできた経過がある。野党からは「意に反してという表現は併合条約の無効性さえ認めかねない。95年の村山談話より大きく踏み込んだ内容で極めて遺憾」(自民党議員)との声もある。  舌鋒の鋭さでおなじみの保守系論客はこれをどう見るのか? 元外交官で、現在は外交評論家である、NPO法人「岡崎研究所」所長の岡崎久彦氏に聞いた。 ――「日韓併合100周年」へ向けた今回の政府談話についてご意見をお聞かせください。 岡崎久彦氏(以下、岡崎) 寝た子を起こしたような話で、おさまっていた問題をわざわざ政府が蒸し返しているんですよ。日韓関係は今、民間のほうが進んでいる。韓国のアイドルグループが日本で人気を集めたり、非常に仲がいいですよね。若い人は抵抗なくお互いの文化を受け入れることができる。戦後の「朝鮮人蔑視」なんていう意識を持っている人は少ないですよ。そういう時流が生まれると、必ず今回みたいに反日感情を再燃させようという勢力が動く。 ――その「勢力」とは具体的にどういう人たちですか。 岡崎 70年安保で挫折した人たちです。彼らは学生運動を終えて卒業しても就職できなかった。辛うじてもぐりこめたのが、役所であり、学校であり、新聞社だった。それが10年経って文部省や日教組で役職がついて、全共闘世代がようやく社会で発言力をもったのが80年代です。日韓問題が蒸し返されたのが、82年の教科書問題と85年の中曽根首相の靖国参拝ですが、どちらも日本のメディアが中国や韓国へご注進し、わざわざ反日コメントを引き出した。日本発信なんですよ。 ――A級戦犯の靖国神社への合祀が発表されたのが79年ですが、それまで一度も靖国批判をしてこなかった中韓が、85年の中曽根首相の参拝で唐突に批判の声をあげました。 岡崎 あれは朝日新聞発信です。ある日の紙面で「中国政府内部で中曽根総理の靖国参拝に批判的な声がある」と書いた。"政府内部"なんて言われても誰だかわからない。その直後に中国の「人民日報」が「日本の代表的メディアの一つである朝日新聞が参拝を批判している」と書き、今度はそれを朝日が拾って、「人民日報が日本を批判してる」と書く。さらに中韓の広報部へ行って「靖国問題が起こってるがどう思うか?」なんて聞くから、広報部だって立場があるから批判的なコメントを出す。すると「中国、韓国が厳しく反応」なんて書いて、それが国民世論として定着する。そんなことばかりやっていたんです。 ――日本のメディアが中国、韓国へマッチポンプ的に御用聞きに回っていた?
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「全共闘世代が問題を蒸し返している」
と岡崎氏。
岡崎 正しくいえば中韓に限らず東南アジア全域ですね。私はタイの大使を88年から92年までしていましが、その時代は特にひどかった。日本の防衛費が上がると、日本のすべての新聞が東南アジア各国の広報へ行き、「日本の軍国主義再興は脅威ですか?」と聞きにいく。軍国主義の再興が怖いかと聞かれたら、怖いと答えますよね。そうすると「アジア各国は厳しく反応」なんて一面に見出しが躍る。それが毎年でした。私のところにも聞きにきたので、「タイは大丈夫ですよ」と答えたんですけどね(笑) ――戦後処理をあいまいにしてきたツケだという声もあります。 岡崎 日本の戦争の過去の問題は決して未解決で放置してきたわけではなく、日韓基本条約ですでに解決済です。あとは人々に残る記憶の問題ですが、戦争の記憶というのはだいたい一世代、年数でいえば30年くらいで消えて、それからは歴史家の手に委ねられるものなんです。アメリカの独立運動でもイギリスによる圧制がありましたが、それをアメリカはいつまでも恨んでいるわけではないし、イギリスだって謝りもしない。また、1815年にワーテルローで敗れたナポレオンは島流しにまでされて叩かれたわけですが、一世代後にはその評価も消え、ナポレオンはフランスの栄光を輝かしたという評価で定着している。戦争の評価というのは、ある一定期間を過ぎたら歴史家の手に委ねられるものなんです。 ――歴史家に委ねるべき日本の戦後評価を、日本メディアが自ら人為的に蒸し返した? 岡崎 そういうことです。人工的に作ったムーブメントだから、いずれ消えますよ。中国も韓国も政策的には未来志向というスタンスですし。ただ、困ったことに、消えそうになると火をつける人がいる。それに乗っかるメディアもいる。その例が今回の菅総理の「談話」ですよ。たしかに反日教育は存在するし、それに反発する日本人の感情もありますが、本質的には民間レベルの中韓関係は非常に良好です。だから若い方々に申し上げたいのは、メディアに騙されてせっかくの友好関係を崩さないでほしいということ。政府がおかしな「談話」を出せばメディアも書くわけで、そんなものは無視すればいい。たとえ朝日新聞の一面に載っても無視すると(笑)。 (文=浮島さとし)
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「働かないという選択肢があってもいい」 "リア充ニート"phaが考える社会とのかかわり方

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日本中のニートの憧れ!? リア充ニート・pha氏。
 長引く不況で、一向によくならない失業率。どんな大企業もいつ倒産するか分からない──。誰もが「職」に対して不安を抱えながら暮らしているこんな時代に、あえて「働かない」という選択肢を選び、ゆる~く現代の波間をさすらう謎の男がいる。その男の名前はpha(ファ)。ネット界隈を中心にその特殊な生き方に注目が集まり、今年に入って各メディアがこぞって彼を取り上げ始めた。アルバイト的なソフト開発やメディア出演、ネット上で呼びかけたカンパで生活する彼の"リア充ニート"とも言えるライフスタイルは、およそ現代人の感覚からすると理解しがたいものがある。  pha氏は現在31歳。京都大学卒業後、人並みに就職したものの28歳の時に出会ったインターネットとプログラミングに衝撃を受け退社。その後は「圧縮新聞」などのWebサービスを開発したり、毎日グダグダしながら"日本一のニート"を目指しつつ、日々ブログを更新したり、プログラマーなど理系の人材が共同生活を営むシェアハウス「ギークハウス」を運営している。  いったい彼は何を考え、このようなライフスタイルを貫いているのか。その真意に迫った。 ──そもそも、ニートといわれる生活に入ったに至った経緯は、「インターネットがあれば生きていける」と思って仕事を辞めたことがきっかけだそうですが。 pha ネットで遊んでいたら友達がいっぱいできるし、孤独にはならない。人とのつながりとか社会のつながりとか、そういうものに困ることはないなぁと思ったんです。よく、「ネットでのつながりはフェイクである」的な論調ってありますが、僕はそうは思わない。逆にネットの方が深くコミュニケーションできることもあります。僕は家に居ながら、Twitterやチャットで何百人としゃべっている。そうすると一日中誰かと繋がっているわけです。そういうつながり方ってネットがなければ全くできなかったことだし、そういう面ではネットの方が優れていると思うんですよね。 ──ネット上ではニートに対し、「働かない奴はだめだ」「自分本位すぎる」などという否定的な意見がありますが、こういう意見に対して、ニート側からのリアクションってあんまりメディアに出てこないですよね。phaさんとしては、どのように感じていますか? pha そんなに人を攻撃してくるっていうことは、その人がすごく大変そうだな、と思いますね。その人自身がすごく苦しんでいるんだなぁと。働かなきゃいけないということにすごく囚われて、それで苦しんだりすごく辛かったり、自殺してしまったり......。もうちょっと肩の力を抜いて楽になればいいのに、と思います。 ──働いて社会に認められたい、地位や名声を得たいという欲求って、誰にでも少なからずあると思うんですが......。 pha そういった欲求はあんまりないですね。僕の満足感って植物的というか、ぶらぶら散歩してごはんがおいしかったとか、いい天気で気持ちよかったとかで十分な感じ。よく、「働かないに生活に満足しているのか」という意見もありますが、僕は満足していますね。 ──今、月収はどれくらいですか。 pha だいたい10万円ちょっとくらいです。ブログのアフィリエイトやちょっとしたネットサービスを公開していたり、ネットで本を売ったり。それから時々原稿を書いたりしているのでパラパラと細かい収入があります。年金は滞納してますが......。 ──と言うと、いわゆるフリーのエンジニアさんですよね? そこをあえてニートと名乗るのはどうしてでしょうか? phaさんの場合、プログラミングの知識を生かしてある程度稼げる、という確信のもとに会社を辞めているわけで、ニートではなくて、独立という形なんじゃないかと思うのですが。   pha  仕事を辞めて2年ぐらいは本当にニートだったんですが、いまは厳密に言えばニートじゃないと思います。本当はもっと完全なニートになりたいけど、まだそうもいかないので、ちょこちょこ小銭を稼いでいます。でも、毎日何もせずにプラプラして暮らしていきたいというのは常にあります。ブログを始めたときに、「働かなくてもいいんじゃないか」という主張をネガティブではなく、肯定的に発したかったんです。それで、ニートってキャッチーで伝わりやすいなって思ったんですよね。 ──自分がメディアに出ることでの影響力といったものは意識していますか? pha うーん......あんまりはっきりとは意識していないですね。ただ、ブログを書いていたら時々取材のオファーが来るので、ある程度の需要があるんだろうとは思いますけど。でも、ネットの世界を超えて広がっていくというのはあんまり考えていませんでしたね。 ──なんだかphaさんって、ウッドストックに集まっていたヒッピーみたいですね。俺たちみたいに自由になろうぜ」っていう主張をしているけど、彼らだって本気でみんな自由になればいいと思っているわけじゃない。でもみんなガツガツしすぎだから「たまには僕らの歌を聞きなよ」というメッセージを発信している感覚にすごく近い。みんなでギターを弾いて歌っているというのと、インターネットというツールを使ってみんなで集まって話をしようよっていうのは、同じようなことなんじゃないかと思います。インターネットというツールがあったから、なんとなくニートというパッケージができちゃった、というか。自分では、そういうパフォーマーとして、切り売りしているという感覚はあるんですか? pha  phaっていうコンテンツを自分でプロデュースしている感覚は多少あります。最初はブログでごくごく普通のことを書いていたんですが、ニートっぽいことを書いたらやけにウケて、そういうものを求められているんだったらやろうかなぁと。  僕の知り合いのエンジニアにネット上で面白いことをやってる奴がいて、そいつはすごい借金を抱えていたんですよね。で、彼が借金を苦に死んでしまうのはもったいないって、ネットで知り合った人が100万円くらい彼に貸してあげたんですよ。結局、「ヤバい」とか「面白い」とか、何か本当に伝わるものがあれば、困ったときは誰かがきっと助けてくれる。そういうインターネットの力を信じている部分はありますね。 ──でもそれって、同時にネットの中にいる人たちに対して、存在をアピールし続けなければならない、という現実がありますよね。要は社会に参加し続けていなければセーフティネットも働かないので、その互助システムが動作する状態をキープし続ける。それはもしかしたら労働と呼べるものじゃないのでしょうか。 pha うーん。僕はあんまりお金自体にこだわりがないから、「金くれ」と気さくに言ったり、余ったら自分より金のないやつにあげたりもするし。そんな感じでお金に執着せずに生活ができるように支えてくれる保障があったらいいなぁ、と思います。だからベーシックインカムみたいなのはあったらいいなぁって思いますね。 ──例えば日本憲法で一応、強制ではないにしろ労働の義務が書かれています。結局、Phaさんはそもそも、そういうルールのある日本という国で生きているわけじゃないですか。 pha 憲法に書いてあるから働かなくちゃいけない、とはあんまり思いません。別に働きたい人は働いたらいいけど、働くのに向いてない人が無理して働いてしんどい思いしているほうが、基本的人権が侵されている感じがしますね。 ──将来に対してビジョンってあるんですか。 pha 動き続けていたいですね。今やっていることにこだわって、それをやり続けるとかじゃなくて、自分が心動くものを追いかけていきたいっていうのがあります。だから、歳とったらどうなるかなんてあんまり考えていない。歳をとったらとったで、自分の肉体が変化したり、経験を積んだりして考え方も変わるかもしれない。その時自分が何考えるのかわからないので、あまりイメージできない。 ──ある意味ポジティブというか、ロックンロールですね。 pha もう3年くらいニートって言い続けているので、ちょっと飽きているんです。でもまぁ、僕がニートをやることに需要があるからやってもいいかなぁという感じ。僕みたいな生き方も世の中にはあるし、いま何かで追い詰められて煮詰まっている人も、もっと別の生き方を見たらちょっと楽になるんじゃないかなぁとか。そういうのが伝わればいいなと思いますね。別にニートじゃない人たちを否定するわけではないです。それぞれ向き不向きはあるので。ニートに向いている人、向いていない人はいるし、適材適所ってやつですかね。ニートの状態だと落ち着かないし、社会から必要とされていない気がして不安だとか、そういう人はいると思う。だから、そういう人が働きすぎてしんどくなってしまったら、ちょっとニートもアリだろって目で見てくれればいい。それで楽になればいいなと思います。 (取材=有田シュン/構成=編集部)
「ニート」って言うな! オルタナティブな生き方ってやつ amazon_associate_logo.jpg
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「メディアを疑え! 好奇心を持て!!」"不肖・宮嶋"が若者世代へ送るメッセージとは!?

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 「不肖・宮嶋」こと、報道カメラマンの宮嶋茂樹氏。写真週刊誌「フライデー」(講談社)専属カメラマンを経てフリーになるや、東京拘置所収監中の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の車椅子姿や、ロシア外遊中の金正日の姿を撮影するなど、数々のスクープを連発。他方、コソボやアフガン、イラクなどの戦場を渡り歩き、『不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません』(祥伝社)など、戦地ルポの著書も数多い。  地べたを這いつくばるような取材を続け、現場主義一辺倒で来た宮嶋氏の目に、今の日本のメディアはどう写るのだろうか。 「相撲の賭博問題で日本中が揺れたわけだけど、メディアの言っていることはきれいごとばかり。力士が暴力団とつるんでいたなんて、現場の記者はみんな知っていたはず。見て見ぬふりをしてきたくせに、初めて知りましたとばかりに一斉に叩いている。芸能界と暴力団のつながりも同じ。情報には裏があるということを、見る側は常に意識するべきでしょうね」  報道の世界にどっぷりつかってきた宮嶋氏だからこそ感じる情報への猜疑心。その思いで書いた『不肖・宮嶋 メディアの嘘、教えたる!(14歳の世渡り術)』(07年刊/河出書房)は、内容の一部が高校の国語入試問題にも使われている。 「若い世代には特に報道を疑って見て欲しい。辻元(清美)議員が社民党の離党会見で美しい言葉を並べていたけど、あんなの権力志向の強い女が与党へ入るための戦略。でも、あれを見た子どもは『この人、いい政治家かも』なんて勘違いするかもしれない。教えるべき教師は組合活動が忙しいし。僕の本を解説書として『世の中は裏がある』と感じてくれれば、書いた甲斐がある」  "裏がある"のはワイドショーや国内ニュースだけではない。宮嶋氏が自らの海外での取材経験を振り返る。 「ある番組でカンボジアを取材したら、『スポンサーが大手飲料メーカーなので画面にビールの看板を写すな』と局から指示が出た。食事のシーンではジュースのビンを全部どかして撮影しましたよ。報道の重要さよりスポンサーの意向が第一義。それがいいか悪いかではなく、そういうことが裏で起こっているということ。純粋な報道なんてないわけで、誰かが得をするからその情報が流れている。若い人はそれを知っておくべきでしょう」  インターネットが普及し、断片化された情報が氾濫する時代だからこそ、問題を多面的にとらえて咀嚼する力が問われていると、宮島氏は考えている。はたして今の世代にその力は期待できるのだろうか。 「バイトで若い子を使うことがあるんだけど、みんなびっくりするくらい好奇心がないね(笑)。情報を咀嚼する以前の問題。僕はゆとり教育の弊害だと思っている。まずは身近なことから関心を持てばいい。仮にサッカーが好きなら、贔屓のチームがどんな問題を抱えていて、上手な選手がなぜ試合に出られないかとかね」  メディア業界を騒がせている「書籍の電子化問題」についても、これまで40冊を超える著書を出している宮嶋氏にとっては逼迫した問題だ。 「先日もある出版社から、『iPad向けの写真集を出しませんか』という打診がきた。たしかに、今は電車で新聞読んでいるサラリーマンが全然いない。携帯やiPhoneばかり見ている。嫌でも時代を感じますね」  紙媒体に閉塞感を感じつつも、一方で「けっこう楽観的」でもあるという。 「紙の書物が全部正しいなんて言わないけど、一定の信用性という担保はあると信じてますよ。それに、人は必ずしも便利なものに飛びつくとは限らないからね」  紙をめくりながら折り目をつけ、残りのページ数を確認しながら読むという習慣は、合理性とは別の次元で、決して無視できない要素というわけだ。宮嶋氏が続ける。 「iPadも便利でいいのかもしれないけど、できれば僕の写真は紙やインクの質感を感じながら見てほしいなぁ。僕がパソコンとファミコンの区別もつかない古い人間だからかもしれないけど(笑)」 (文=浮島さとし)
不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! 世の中ウソだらけ~。 amazon_associate_logo.jpg
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