「新戦力を探す気あるのか……?」中国と引き分けのサッカー・ザックJAPANはやっぱり監督を代えるべき!?

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『監督ザッケローニの本質』(光文社)
 20日から開催中のサッカー東アジア杯で、21日に中国代表と初戦を戦った日本代表は3-3と引き分け、不覚を取ってしまった。日本は前半5分、中国にPKを決められ先制を許したが、33分に栗原勇蔵(横浜M)が同点ゴール。後半には、代表初出場の柿谷曜一朗(C大阪)と工藤壮人(柏)のゴールで一時は2点差のリードを奪ったものの、終盤に連続失点で追いつかれてしまう始末。 「開始早々、ビハインドを背負ってしまい、しばらく浮き足立った時間帯が続きました。まあ、初代表組も多かったし、多少の緊張は仕方がない。実際、次第に安定感を取り戻し、柿谷や工藤といった期待のメンバーにゴールが生まれたのは、ひとつの収穫でしょう。しかし、いただけないのはリードを守りきれず、終盤に連続失点を喫してしまったこと。コンフェデ杯でもそうでしたが、ザッケローニ監督のチームは、ディフェンスが脆すぎる。強豪とは言えない中国に、この体たらくですからね」(サッカーライター)  とはいえ、注目の柿谷は1ゴール・1アシストと活躍。W杯本戦メンバーに一歩近づいたと言えはしないだろうか。 「う~ん、どうでしょうか。ザックは試合後の会見で『4点目を柿谷が決めていれば……』なんて、名指しで恨み節をこぼしていましたからね。また、『前半最初の15分、後半最後の15分を除けば、60分はよくやってくれた。特に後半は暑い気候もあり、普段は起こらないミスが起きた』なんて他人事のように試合を分析していましたが、W杯が開催されるブラジルも暑い気候なんですけどね(苦笑)。試合開始直後や終盤に失点するのも、コンフェデ杯とまったく同じパターン。選手の責任もさることながら、ザックの采配にも問題があるのではないでしょうか。そもそも、本当は既存のメンバーとの連携なども、新戦力発掘の際には重要なポイントのはずなのに、今回招集されたのは初招集の若手や中堅が中心。本当に新戦力を探す気があるのでしょうか? 柿谷への厳しいコメントも、彼を本戦メンバーへ抜擢しないための“布石”のような気がしてなりません」(同)  メンバーが変わっても、相変わらずの拙い試合運び。これって結局、ザックを代えるべきだということではないだろうか。

【速報】謎の家宅捜索から3カ月……コアマガジン「ニャン2倶楽部」編集者が逮捕

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警視庁
 4月、「原因不明」の家宅捜索で注目を集めたコアマガジン(記事参照)だが、今週になって同社の編集者が逮捕・拘留されていることが明らかになった。当サイトに入った情報によれば、逮捕されたのは、休刊となった実写投稿雑誌「ニャン2倶楽部」の編集者。明日25日にも、検察に身柄を送致される予定だという。  4月に家宅捜索を受けたのは、コアマガジンが発行する「コミックメガストア」と「ニャン2倶楽部」の編集部。これを受け、両誌は休刊へ追い込まれている。また、「本命はエロマンガのほう」というウワサも根強く、6月に発行された人気マンガ家・月野定規氏の単行本『残念王子と毒舌メイド』が「前代未聞の消し」を余儀なくされる事態(記事参照)にも追い込まれてきた。  そうした中「ニャン2倶楽部」の編集者が逮捕されたということは、もはや警察当局の目的は、特定の雑誌をターゲットにしたものではなく、業界全体に向けた“見せしめ”という可能性も考えられる。 「今回の逮捕は、本庁の主導で行われています。そのため、警察当局が“出版社による自主規制では生ぬるい”と考えているのではないかと見ることもできます」 と、警察事情に詳しい大手新聞の記者は語る。  やはり、警察当局の目的は出版社の自主規制への介入なのか? 謎は深まるばかりだ。続報が入り次第、順次お知らせしていく。 (取材・文=昼間たかし)

秋葉原の落とし穴「JKリフレ」壊滅に向けて……万世橋署もけっこう本気だった!

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 今年2月、警視庁が全国初の一斉摘発に踏み切った「JKリフレ」(記事参照)。それから半年あまりがたった秋葉原では、再び怪しげな風俗まがいの店舗が復活しつつある。  警視庁の摘発を受けて、一度は激減した「JKリフレ」。さすがに堂々とJKであることをウリにする店舗は、表通りはほとんど見られなくなった。しかし、ひと昔前の店舗型風俗のような薄い壁で仕切った部屋で女の子と会話ができる店舗、あるいは無店舗型で「お散歩」に特化した店まで、無数の店が制服やさまざまなコスプレをした女を路上に立たせて男を引いている光景は変わっていない。  秋葉原の中央通りの一本裏側にある、いわゆる「メイド通り」は、夕方近くなればビラまきをする女でいっぱいだ。よく観察していれば、女たちと少し距離を置いて、見張りと用心棒を兼ねた男が立っているのにも気づくだろう。その光景は、世界的な観光地となりつつある秋葉原を、怪しげな売春地域と錯覚させる効果を放っている。  昨年散見された、路上で売春の交渉をするような女は、摘発後には見られなくなった。だが、本番行為がなくとも、こうした店舗で行われている行為は「売春まがい」と称してよいものである。密室で女の手を握りながら会話をして3,000円とか、女の太ももに男の手を挟みながら会話をして4,000円とか、売春まがいの行為の形態はさまざまだ。しかも、相手の女はたいして美人でもなく、夜の女のようにコミュニケーションのスキルがあるわけでもない。「いったい、コイツらにカネを払って会話をして何が楽しいのか……?」と思わざるを得ないが、現にカネを払っている男は絶えないのだ。  これからの夏の観光シーズン。秋葉原に根を張って商売に励む人々、秋葉原の利用者にとって、これらの売春まがいの商売は共通の問題だ。そうした中、秋葉原UDXオープンカレッジで定期的に開催されている街づくりイベントが、秋葉原を管轄する万世橋署から人を招いてトークライブを開催すると聞き、さっそく会場へと向かった。  このイベント「秋葉原cafe」は、NPO法人秋葉原観光推進協会、UDXオープンカレッジ、新産業文化創出研究所の共催で開催されているもの。これまでも、秋葉原駅長を招いての公演を行うなど、多彩なゲストが話題になっている。  今回、ゲストとして登壇したのは、警視庁万世橋警察署生活安全課長代理の岡山学氏である。講演のタイトルは「警察から見た秋葉原の観光集客」。いったい、どのような講演がなされるのか? 多くの観客が集まる中、岡山氏がまず述べたのは「今日、話すのは私の個人的見解ですので……」であった。これは、役人ならではの自己保身かと思いきや、「万世橋署は、警察官にとって転勤したくないところなんですよ」と話し始めたのだ。  なるほど、ぶっちゃけトークをしたい人だったのか……?  週末に街を訪れる程度では、たいして物騒な感じもしない秋葉原。だが、警察官の視点からは「取扱件数」が多いので、あまり転勤したくない警察署の上位に位置するそうだ。岡山氏によれば秋葉原は、件数は減っているものの、万引の多発地帯。加えて、なぜか家出人がよく保護される地域でもあるのだとか。さらにターミナル駅である秋葉原駅があるためか、夏になると痴漢も急増するとか。 「特に総武線のエスカレーターは長いので、盗撮も多い」 と、岡山氏は語る。  せっかくの機会と思ったのか「母さん助けて詐欺」への注意喚起も含めて、防犯についても多くの時間を割いた岡山氏。秋葉原最大の問題といえる「JKリフレ」についても「有害な環境で働かせている店舗は許せない」と、語気を強めた。まだ捜査中ということもあり、詳細は明らかにしなかったが、現在、警察当局では秋葉原にあるメイド系店舗をすべて把握。「JKリフレ」と総称される店舗についても、情報は収集しているという。  しかし、直接的に犯罪行為を働いているわけではないために、すぐに摘発ができないというジレンマがあるようだ。2月の摘発の際には警視庁は、労働基準法違反を名目にしたが、さらなる摘発のためにはどのような法律を適用すべきか、まだ論議が続いていることをうかがわせる。  現在、そうした店舗が堂々とビラまきをしている。しかし、それ自体を取り締まることはできないと、岡山氏は言う。 「JKリフレは道路使用許可を取っているので、取り締まることはできないのです。また、ビラまきの許可は、一店舗あたり3名までとなっているのですが、それに違反している店があるのも分かっている。しかし、そうした店舗は見張りを立たせていて、警察官の姿を見ると消えてしまうのです」  売春行為などの入り口となっているとおぼしき「JKリフレ」だが、即効性のある取り締まりを行うことができないのが現状だ。それでも、岡山氏は「時間がかかっても、ばっちりやる」という。やはり、地場の商店などまっとうな商売が問題視していること。さらに、秋葉原の観光地化に向けてさまざまな人々が熱い視線を送っている中で、これは解決せねばならないということは、所轄警察も当然理解しているようだ。  それにしても、やっぱり警察は内偵のために客のフリをして店に行っているようだが、まともな神経なら、かなり精神的にダメージを負いそうな捜査だが……。 (取材・文=昼間たかし)

秋葉原の落とし穴「JKリフレ」壊滅に向けて……万世橋署もけっこう本気だった!

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 今年2月、警視庁が全国初の一斉摘発に踏み切った「JKリフレ」(記事参照)。それから半年あまりがたった秋葉原では、再び怪しげな風俗まがいの店舗が復活しつつある。  警視庁の摘発を受けて、一度は激減した「JKリフレ」。さすがに堂々とJKであることをウリにする店舗は、表通りはほとんど見られなくなった。しかし、ひと昔前の店舗型風俗のような薄い壁で仕切った部屋で女の子と会話ができる店舗、あるいは無店舗型で「お散歩」に特化した店まで、無数の店が制服やさまざまなコスプレをした女を路上に立たせて男を引いている光景は変わっていない。  秋葉原の中央通りの一本裏側にある、いわゆる「メイド通り」は、夕方近くなればビラまきをする女でいっぱいだ。よく観察していれば、女たちと少し距離を置いて、見張りと用心棒を兼ねた男が立っているのにも気づくだろう。その光景は、世界的な観光地となりつつある秋葉原を、怪しげな売春地域と錯覚させる効果を放っている。  昨年散見された、路上で売春の交渉をするような女は、摘発後には見られなくなった。だが、本番行為がなくとも、こうした店舗で行われている行為は「売春まがい」と称してよいものである。密室で女の手を握りながら会話をして3,000円とか、女の太ももに男の手を挟みながら会話をして4,000円とか、売春まがいの行為の形態はさまざまだ。しかも、相手の女はたいして美人でもなく、夜の女のようにコミュニケーションのスキルがあるわけでもない。「いったい、コイツらにカネを払って会話をして何が楽しいのか……?」と思わざるを得ないが、現にカネを払っている男は絶えないのだ。  これからの夏の観光シーズン。秋葉原に根を張って商売に励む人々、秋葉原の利用者にとって、これらの売春まがいの商売は共通の問題だ。そうした中、秋葉原UDXオープンカレッジで定期的に開催されている街づくりイベントが、秋葉原を管轄する万世橋署から人を招いてトークライブを開催すると聞き、さっそく会場へと向かった。  このイベント「秋葉原cafe」は、NPO法人秋葉原観光推進協会、UDXオープンカレッジ、新産業文化創出研究所の共催で開催されているもの。これまでも、秋葉原駅長を招いての公演を行うなど、多彩なゲストが話題になっている。  今回、ゲストとして登壇したのは、警視庁万世橋警察署生活安全課長代理の岡山学氏である。講演のタイトルは「警察から見た秋葉原の観光集客」。いったい、どのような講演がなされるのか? 多くの観客が集まる中、岡山氏がまず述べたのは「今日、話すのは私の個人的見解ですので……」であった。これは、役人ならではの自己保身かと思いきや、「万世橋署は、警察官にとって転勤したくないところなんですよ」と話し始めたのだ。  なるほど、ぶっちゃけトークをしたい人だったのか……?  週末に街を訪れる程度では、たいして物騒な感じもしない秋葉原。だが、警察官の視点からは「取扱件数」が多いので、あまり転勤したくない警察署の上位に位置するそうだ。岡山氏によれば秋葉原は、件数は減っているものの、万引の多発地帯。加えて、なぜか家出人がよく保護される地域でもあるのだとか。さらにターミナル駅である秋葉原駅があるためか、夏になると痴漢も急増するとか。 「特に総武線のエスカレーターは長いので、盗撮も多い」 と、岡山氏は語る。  せっかくの機会と思ったのか「母さん助けて詐欺」への注意喚起も含めて、防犯についても多くの時間を割いた岡山氏。秋葉原最大の問題といえる「JKリフレ」についても「有害な環境で働かせている店舗は許せない」と、語気を強めた。まだ捜査中ということもあり、詳細は明らかにしなかったが、現在、警察当局では秋葉原にあるメイド系店舗をすべて把握。「JKリフレ」と総称される店舗についても、情報は収集しているという。  しかし、直接的に犯罪行為を働いているわけではないために、すぐに摘発ができないというジレンマがあるようだ。2月の摘発の際には警視庁は、労働基準法違反を名目にしたが、さらなる摘発のためにはどのような法律を適用すべきか、まだ論議が続いていることをうかがわせる。  現在、そうした店舗が堂々とビラまきをしている。しかし、それ自体を取り締まることはできないと、岡山氏は言う。 「JKリフレは道路使用許可を取っているので、取り締まることはできないのです。また、ビラまきの許可は、一店舗あたり3名までとなっているのですが、それに違反している店があるのも分かっている。しかし、そうした店舗は見張りを立たせていて、警察官の姿を見ると消えてしまうのです」  売春行為などの入り口となっているとおぼしき「JKリフレ」だが、即効性のある取り締まりを行うことができないのが現状だ。それでも、岡山氏は「時間がかかっても、ばっちりやる」という。やはり、地場の商店などまっとうな商売が問題視していること。さらに、秋葉原の観光地化に向けてさまざまな人々が熱い視線を送っている中で、これは解決せねばならないということは、所轄警察も当然理解しているようだ。  それにしても、やっぱり警察は内偵のために客のフリをして店に行っているようだが、まともな神経なら、かなり精神的にダメージを負いそうな捜査だが……。 (取材・文=昼間たかし)

日本人襲撃事件も発生! モンゴルで“ナチズム”が台頭するワケ

2206132.jpg  ハーケンクロイツの腕章を誇らしげに掲げ、ウランバートル市内をにらみを利かせながら闊歩する、黒ずくめのコワモテ集団。彼らは、モンゴルの民族主義集団「ツァアーンハス」(白い鉤十字の意)だ。1990年に発足し、総勢100名の構成員を擁するツァアーンハスは、自国民の反民族的行為や、外国企業による環境汚染や労務環境に対する監視活動を行っている。  ここ数年、モンゴルでは一部の若者たちの間で右傾化が進んでおり、彼らのような民族主義集団が複数誕生している。規模の大きなものでは数千人の構成員を擁する集団も存在する。  そんな民族主義台頭の背景となっているのが、隣国・中国の存在である。もともと歴史的に中国と遺恨の深いモンゴルだが、ここ数年、中国資本の進出が相次ぎ、反中感情に拍車がかかっている。   実際、多くの民族主義集団は、外国の中でもとりわけ中国を敵視している。中には、中国系スーパーやホテルを襲撃したり、中国人に身体を売った女性を見つけ出して丸刈りにするという、攻撃的な集団も存在する。過去には、中国に留学経験のある男性が、過激派団体に殺害されるという事件も起きている。    外務省の海外安全ホームページでも、「中国人に対する暴行事件等が日常的に発生しており(中略)一部の過激な国粋主義運動団体が、外国人(特に中国人)を排斥する活動を行っていますので、巻き添えにならないよう注意が必要」と呼びかけられている。同ホームページによると、日本人が中国人と間違えられ、モンゴル人に殴られる事件も発生しているという。  日本でも社会問題化しつつある排外デモしかり、グローバリゼーションの中、「汝、隣人を愛せ」という言葉は口で言うほど簡単ではないのかもしれない。 (文=牧野源)

突然の閉鎖から1週間……朝日新聞「微博」アカウント閉鎖の理由は参院選!?

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新浪微博
 中国版Twitter「微博」の朝日新聞のアカウントが今月16日、なんの前触れもなく閉鎖された。これは、朝日新聞が4つの大手ポータルサイトにそれぞれ開設していた公式アカウントで、日本に関するニュースを中心に発信しており、合わせて約150万人のフォロワーを擁していた。  ネット検閲を行っている中国では、問題のあるウェブサイトや微博アカウントが当局によって閉鎖されたり、アクセス禁止措置がとられたりすることは珍しいことではない。しかし、朝日新聞といえば日本のメディアの中でも親中的とされており、最近の報道には当局が問題視するような際立った中国批判も見当たらない。  朝日新聞がアカウントを開設していた微博運営会社のひとつである「新浪」の関係者も「閉鎖は国務院インターネット情報弁公室の命令によるもので、各運営会社も理由は知らされていない」と明かす。  閉鎖の理由が謎に包まれる中、広東省ブロック紙の社会部記者は、ある仮説を立てる。 「日本の参院選投票日の直前だったことに注目すべき。 中国では国政レベルでの自由選挙が行われていないが、それゆえに人々は隣国の選挙に関心が高い。これまでも日本や台湾で選挙が行われるたび、微博では自由選挙の実現を願う書き込みが盛んに行われてきた。これには当局も警戒感を示しており、過激なものは削除対象となってきた。今回のアカウント閉鎖は、朝日新聞に選挙に関する書き込みをされることを当局が恐れた末では? 朝日新聞は、日本の報道機関のアカウントの中では抜群にフォロワー数が多く、その影響力も大きい。もし今後、数日でアカウントが再開されたとしたら、この仮説が正しかった証になる」  人民にとって、民主化のおあずけ状態はまだまだ続きそうだ。 (文=牧野源)

中国製“殺人スマホ充電ケーブル”「日本にも流入している」との証言

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広東省深セン市の電気街
 7月11日、中国・新疆ウイグル自治区で、iPhone 5で通話しようとした女性が感電死した。被害者は、中国南方航空の23歳の客室乗務員で、充電中だったiPhone 5にかかってきた電話に応答しようとした際に、充電ケーブルから感電したとみられている。  この事件は、中国版Twitterで爆発的に広がり、アップルの責任追及を求める声も上がった。こうした事態を受け、アップルは声明で遺族に哀悼の意を示し、原因の徹底究明と当局への協力を表明した。  ところが、警察のその後の調べで、問題となった充電ケーブルは、非正規メーカーが製造した “山寨品”(盗作品)だったことが判明。さらに、女性が使用していたのはiPhone 5ではなく、iPhone 4であったことも明らかになった。 「中国製の非正規スマホ充電ケーブルは、 爆発や発火、感電などの事故が相次いでいる」  そう明かすのは、広東省ブロック紙の社会部記者だ。 「特に危険なのが、iPhoneのドック型の充電器のケーブル。昨年9月に発売されたiPhone 5では、コネクタがライトニングに変更になった。そこで非正規メーカーは『従来タイプが廃れる前にできるだけ稼ごう』とばかりに、安全性度外視の粗悪品を大量に生産している。5月には北京でもiPhoneのドック型充電ケーブルが爆発し、のちに非正規品だったことが判明しています。こうした中、中国消費者権益会(中国の消費者団体)は、政府による認証を得ていない充電器について、『手りゅう弾と同じ』と警告しているほどです」  一方、こうした危険をはらむ中国製ケーブルは、日本にも大量に輸入されているというから対岸の火事でいられない。中国事情に詳しいルポライターの奥窪優木氏が話す。 「100円ショップやディスカウントストア、ネット販売店で正規品の半額から10分の1で売られているスマホ充電ケーブルは、多くが中国製。広東省深セン市にある電気街に行くと、充電ケーブルをはじめ、充電器、バッテリーなどのスマホ周辺機器をロットで買い付けている日本人の業者をよく目にします。彼らは一定の安全検査は行っているでしょうが、サンプル検査にすぎず、危険な粗悪品が紛れている可能性は否定できない。日本で同様の事故が起きる可能性も十分にある」  私たちを取り囲む中国からの危険物は、もはや毒食品だけではないようだ……。 (文=牧野源)

又吉イエスと一触即発も!「極左過激派から支援」の山本太郎が当落ラインに?

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山本太郎オフィシャルホームページより
 参院選東京選挙区から出馬している俳優の山本太郎氏が「極左過激派」と目される中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)から支援を受けているとして、一部メディアに報じられている。  2013年7月8日発売の週刊の機関紙「前進」紙上では、「原発再稼働とTPP、大失業攻撃と改憲に突き進む日帝・安倍への怒りを込めて、東京選挙区から立候補した山本太郎さんの必勝へ総力決起しよう」という記事が掲載。7月15日発売の同紙でも「渋谷ハチ公前を数千人が埋めた(7月6日)」として、選挙演説の模様を伝えている。この記事によれば「選挙活動を支える大勢のボランティアスタッフも目を輝かせて「一緒にスタッフをやりませんか」と訴える。たちまちスタッフ登録に長蛇の列。山本さんの演説に心を打たれ、泣きながら登録に来る人もいる」としている。この記事は同派のサイトでも公開されており、山本氏は妙な注目を集める結果となっている。  ところが、事情をよく知る人々の間では「なにを今さら……」という反応ばかりだ。  「前進」のバックナンバーを見れば一目瞭然だが、山本氏が昨年12月の衆院選に立候補した際も「前進」紙上では支援を表明。2013年1月1日発売号では「都革新とNAZENは12月16日投開票の衆院選で、東京8区(杉並区)で立候補した山本太郎さんの選挙戦をともに闘った」と、傘下の組織を通じて支援したことを、まったく隠していない。これまで本サイトで取材してきた学生運動で中核派と行動をともにしている法政大学文化連盟のTwitterは、選挙初日あたりから、半ば山本太郎広報アカウントに変貌し、一日中、山本氏の演説の場所や様子を伝えている。  そうした中で7月15日には、秋葉原で街頭演説中に、名物候補者として知られている又吉イエス氏と遭遇し 又吉 「山本太郎! 腹を切れ!!」 山本太郎 「腹を切る前にやることがある。敵を間違えるな」  と、やり合うなどカオスな雰囲気が、どんどんと激しくなっている。  山本氏の立候補する東京選挙区の定数は5人。山本氏は当落ラインにたどり着くのが困難ではないかとも思われていた。ところが、ここにきて、情勢が彼に味方しつつある。 「ただでさえ先行きが危ぶまれていた民主党が、直前に候補者のひとりの大河原雅子氏の公認を取り消したことで、さらに票を減らしています。また、社民党の支持層の票も、山本氏に流れ込んでいるといいます」(ある政治記者)  山本氏は、既存政党に失望した左派リベラルの受け皿として機能しており、想定外の票を集めるのではないかと見られているのだ。現状では、最下位の5位で当選するのが、山本氏か共産党から立候補している吉良よし子氏のどちらかになりそうな情勢である。  なお、児童ポルノ法改定問題については 「児ポ法単体での発言は聞いてませんが、表現規制に関しては明確に反対しています」(法政大学文化連盟・談)  とのことである。 (取材・文=昼間たかし)

「周囲から同情の目で見られるようになった」ワタミの“ブラック報道”で、現場社員が嘆きの声

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『きみはなぜ働くか。』(日本経済新聞出版社)
 いまや“ブラック企業”の名前が定着してしまった飲食チェーンの「ワタミ」。ネット上では悪評が次から次へと噴出し、作家や弁護士、大学教授が主催する「ブラック企業大賞2012」では、あの東京電力を抑え1位を獲得するほどだ。  とりわけ、ワタミバッシングの急先鋒といえば「週刊文春」(文藝春秋)。6月13日号では「自民党参院候補 ワタミ渡邉美樹会長は“Mr.ブラック企業”これだけの根拠」と題し、同社のブラック度を追及。記事によれば、ワタミグループでは全社員に「理念集」という冊子が渡され、その中には「365日24時間働け」「できないと言わない」などの言葉が掲載され、勤務時間については「『成し遂げる』ことが『仕事の終わり』であり『所定時間働く』ことが『仕事の終わり』ではない」と記されているという。  同誌では元社員の「勤務時間は夕方から明け方まで12時間以上なのに、休憩は取れても30分」という証言も掲載している。  これに、渡邉氏は6月6日のTwitterで「本日の一部週刊誌記事は、明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします。尚、今後も事実に基づかない記事掲載等には、毅然とした対応をして参る所存です」と提訴も辞さない姿勢を見せているが、世間の持つブラックイメージは簡単に消えるものではないだろう。  事実、ワタミバッシング後の会社環境について、30代の現役社員は次のように話す。 「現場のアルバイトなんかは『また書かれてるよ~』と自虐的に話していますが、上層部はピリピリムード。報道をきっかけに、退職者も増えています」  都内の和民で働く30代男性も嘆く。 「お客さんから『おまえも大変だな。こんな会社に勤めてて』や『早く辞めたほうがいいぞ~』と小バカにされたように言われます。怒りを通り越して、情けなくなってきますよ。妻子がいるので、簡単に辞めることもできないし。かと思えば、親族や友人から『おまえ、大丈夫か』と心配されるし……。肉体面より精神的にきついです」  参院選への影響を気にしてか、6月末に同社の会長職を辞任した渡邉氏だが、週刊誌に反論する前に、現場の声に耳を傾けてはどうか。

「コミケを終了させないために」黙々と策を練り交渉する、コミックマーケット準備会の真実

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 7月15日、コミックマーケット84を前に第三回拡大準備集会が、東京ビッグサイト会議棟で開催された。児童ポルノ法改定問題やTPPなど、政治的な問題が山積する中で開催されたこの集会では、準備会と参加者の双方から、これらの問題に対する発言がなされた。  拡大準備集会は毎回、コミックマーケット前に開催されるもの。スタッフのみならず一般参加者も参加し、準備会に対して質疑が行われる場だ。今回、コミックマーケット84の開催を前に、さまざまな政治的問題が持ち上がっている。児童ポルノ法改定問題やTPPといった従来の問題に加えて、「規制派」といわれる元・東京都副知事の竹花豊氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことも、一部の参加者に不安材料を与えている。ネット上では「コミケ終了か」とまで言い出す気の早い人もいるほどである。  今回、開催曜日が土・日・月の3日間という変則的な形(通常は金・土・日)になったことなどもあってか、質疑の時間には、政治的な問題からイベント自体の改善点まで、多くの質問が行われた。  この中で、コミケの直面する表現規制の問題について対応したのは、市川孝一共同代表である。まず、竹花氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことについて、市川共同代表は、まだ面会はしていないとした上で、 「誰が社長になろうと、同じような対応をしていく。ビッグサイトからの要請を受けて熱中症対策をやっているのと同じだ。竹花氏からなんらかの要請があった場合にも、ポリシーを曲げない限りでやっていく」 と、決意を述べた。  さらに、児童ポルノ法改定問題については、今年5月の自公維による改革案提出の際に、準備会として声明を発表したことが、極めて異例な事態であることを強調した。これに関して市川共同代表は、 「コミケはケンカするわけにいかない。ケンカすれば、勝ち負けがあっても問題が出る。なので、我々は話し合いをしていく。これからも話し合いを続けていくつもりだ」 とも述べた。この後、市川共同代表からは「(反対声明しか出さない準備会に対し)今では“表現の自由を殺す手伝いをする連中”との声もある」と、表現の自由をめぐる問題に対する準備会の姿勢を「弱腰」と見る人々がいることも、把握していることをにおわせた。  それもあってか、今回は「外から見ると、見えない部分がある」と、水面下で行われている表現の自由を守るための活動への、一歩踏み込んだ発言が行われた。その上で、「これから先、公開できる情報が出てくれば、サイトなどでしっかり公開していく。どこかで、急なシンポジウムを開くことがあった場合には、参加してもらいたい」と、あらためて参加を要請した。また、運動の方針として「(これまで活動してきた)うぐいすリボン、コンテンツ文化研究会、赤松健さんらとも協力してやっていきたい」ということも繰り返し述べた。  不安材料を抱えながらも、コミケが今回で終了なんてことはまずあり得ない。とはいえ、コミケが常に“開催できるか否か”の危機にあるのは事実だ。今回の準備集会では、警視庁が『黒子のバスケ』脅迫事件の捜査のために関連サークルの名簿提出を準備会に要請し、準備会側が再三にわたって拒絶していることも明らかになった。  もはや、コミケはアングラなイベントではなく国際的な開かれた空間になっている。この空間を今後も維持していくことは、並大抵の努力ではない。場を維持し続けるために、準備会は黙々と活動をしている。 (取材・文=昼間たかし)