7月22日に土用の丑の日を控える中、ウナギ価格の上昇が続いている。養殖用の稚魚であるシラスウナギの不漁が主な原因で、水産庁によると、ここ2年でシラスウナギの相場は約3倍となっている。 とはいうものの、「年に1~2度の土用の丑の日くらいは奮発して国産ウナギを食べたい」というのが日本人の心情というもの。また、安全への不安が高まる中国産を避ける目的で、国産を選ぶ人も多いはずだ。 しかし、養殖ウナギに限っていえば、たとえ国産と産地表示されていても、元をたどれば輸入品、ということのほうが多いのだ。といっても、産地偽装というわけではない。 消費者問題研究所代表で食品表示アドバイザーの垣田達哉氏が、そのカラクリを明かす。 「産地表示について定められているJAS法には、『長いところルール』と呼ばれる原則が存在するんです。これは、例えば中国の領海で捕獲されたシラスウナギでも、中国での生育期間より、日本での成育期間のほうが長ければ『国産ウナギ』と表示できるというものです」 養殖ウナギとは、捕獲したシラスウナギを養殖池で成魚となるまで成育させたものだ。水産庁によると、昨年12月から今年5月までのシラスウナギの仕入れ量は約12.6トン。内訳で見ると、国産が約5.2トン。一方、中国を中心とする外国産が7.4トンとなっている。つまり、国産として出回っている養殖ウナギも、実際は半分以上が輸入品ということになるのだ。 こうした中、間違いなく純国産ウナギを食べるには、もはや天然物のウナギを探すしかなさそうだが、庶民にとっては養殖ウナギ以上に高嶺の花。しかし逆をいえば、中国産ウナギも育った環境が違うだけで、国産養殖ウナギと同種。そう思えば、牛丼チェーンのウナギも捨てたもんじゃない? (文=牧野源)『SHUEI 国産 ジャンボうなぎ蒲焼セット』
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「杉山の二の舞いだけは……」阪神ルーキー藤浪 新たな試練を克服できるか
阪神の藤浪晋太郎投手が14日、甲子園でのDeNAベイスターズ戦に先発し、オールスター前ラストの試合を白星で飾った。 初のナイター試合登板で注目が集まったこの日は、20歳差のDeNAの先発・三浦大輔と4度目の投げ合いに。ルーキー右腕は「調子も悪くなかった。前回登板同様、コントロールが安定していた」と振り返った一方、2回に150キロの高め直球を弾丸ライナーで右中間スタンドに持っていかれた4番・ブランコの打席については「あそこは高く浮いた。悪い点としては、失投が(まだまだ)多いということですね」と反省した。 この登板で藤浪は6勝をマーク。チームも首位・巨人と1.5ゲーム差に。和田監督も「彼らしいピッチングができた。要所要所で空振りを取っていた。ここまでがんばって順調にきている」と目を細めた。 だが、気になる点もある。この日の藤浪は、前回登板の広島戦(7月7日)同様、試合開始直前に雨に見舞われる不運。阪神といえば、何度も先発が雨に見舞われ登板機会を失っていた杉山直久(2011年に退団)はファンの間でも“雨男”として有名だが、チーム関係者の間では「次は藤浪が背負わなければならないかも……」と心配の声が上がっている。 「7日の登板の前、実は3日の巨人戦に先発予定でしたが、試合前に球場が豪雨に見舞われ、中止に。この日も、一度内野にかけられたシートが外されたものの、直前になって雨が降ってきたため、再びシートをかぶせる事態に。結局、試合は予定より37分も遅れてスタート。本人も『(試合前の)投球を終えてから(遅れることを)言われたので、調整が難しかった』と漏らしていましたが、これが続くと、いくら調整力抜群のスーパールーキーでも、失敗する確率がグンと高くなる。(前・雨男の)杉山の場合はそれでチャンスを失い、力を発揮できず退団に追い込まれた経緯もあるだけに、心配ですよ」(同) この日は初ナイター登板で勝利し、見事“夜の男”の課題を克服した藤浪。ルーキーに課せられた試練は、さらに続きそうだ。阪神タイガース公式サイトより
世界遺産登録・登山者急増で握り潰される富士山“2年以内噴火”説と、周辺の“黒いカネ回り”
富士山の火山活動を独自調査する研究チームが「2年以内に噴火する恐れがある」として、噴火時の被害シミュレーションを行っていることが分かった。
「ここ十数年の箱根山の活動を調査していれば、その動きが活発になっていることは一目瞭然。公の研究機関は経済損失を恐れて公にしていないだけで、本来なら世界遺産の登録で浮かれている場合じゃない」
こう話すのは、静岡県の富士火山研究チームの研究員。聞けば、今年2月に噴火の危険性が高まる研究結果を地元行政などに提出したが「受け取っても、返答ひとつしてこなかった」という。
世界遺産に登録されて登山者も急増している富士山だけに、ネガティブな話を避けたいのか、周辺自治体の調査組織は「マグマの上昇する様子はない」と一貫して噴火の可能性を否定している。だが、実のところ内閣府の有識者会議では、今年になって箱根山の火山性活動が激増していることが報告されている。
富士山は死火山ではなく、活動中の休火山。江戸中期の1707年に大噴火して以降はおとなしいが、近年の噴火の予兆は以前から指摘されてきたことでもある。
研究員によると「仮に噴火した場合の被害は、揺れだけでも大地震クラス。降り注ぐ火山灰は道路を通行不能にするだけでなく、呼吸も困難なレベルです。さらに恐ろしいのがマグマで、流れ出れば多くの人や家を飲み込み、その後に固まると硬い溶岩層になって簡単に撤去することはできない」という。
実は1991年、河口湖畔にあった山梨赤十字病院が老朽化のため富士山麓に全面移転新築された際、富士の溶岩層にぶつかったことがある。当時を知る病院関係者によると「当初の計画では、地下を掘ってカルテなどを保存する倉庫にすることになっていたんですが、いざ工事が始まったところ地層の溶岩層が硬すぎて重機でもびくともしなかったんですよ。まったく掘れないまま工事は中止になった」という。
前出研究員は大量の溶岩が流れ出たときの被害シミュレーションを行ったところ「一帯の市町村が溶岩の下に消えてしまえば、復興はまず不可能」という結論に達した。
「噴火による被災者は仕方がないとしても、災害時の救出活動が困難な場所があることは認識しておくべき。山梨県側の河口湖から本栖湖を経ての静岡県方面への交通網は、国道139号線と樹海の中を走る71号線だけ。富士山麓に通るこの2つの道路が溶岩で塞がれたら、その中間地点に位置する西湖、精進湖、本栖湖の地区は孤立してしまうんです。さらに青木ヶ原樹海のあたりは携帯電話やインターネットが通じない場所も多く、溶岩で電話回線も寸断されたら緊急時の連絡すらできなくなってしまう」(同)
しかし、現時点で行政はこうした事態を想定した対策には乗り出していない。これについて研究員は「わざと無視している気配すらある」と話す。
「東日本大震災では、放射能の汚染地域に対して効果のない巨額の復興予算が無駄に出されて問題になってますが、ある国土交通省の官僚と地元の役人が“富士が噴火すれば、同様に不可能な復興のために予算が引き出せる”なんて話をしていたというウワサがあるんです」(同)
噴火すれば地元経済は死滅するだけに、まさか金のために噴火を歓迎するということはないだろうが、世界遺産登録バブルで活況の富士山周辺が、危険と隣り合わせであることは忘れてはならない。
(文=鈴木雅久)
「裁判員制度と同じように、民間人から選出?」“死刑執行員制度”の恐怖
法務省のOBも名を連ねる市民団体から、「死刑執行員制度」の提案が出されている。近く専門の組織を新たに立ち上げ、来春にも有識者でその仕組みの骨子をまとめる予定だという。 「死刑に反対するわけではなく、拘置所の職員にそれを任せているのはおかしいというのが我々の趣旨。近く、それを訴える組織を立ち上げようという話になっている」と話すのは、元法務局職員のS氏。 現状の死刑執行は、法務省の刑事局から命令書を受け取った拘置所が、通常5名の執行刑務官を選出。後日、検事ら含めた15名ほどが立ち会って刑場へ出向く。刑務官が死刑囚の両腕を抱えて踏み板に立たせ、執行刑務官が5つのボタンをそれぞれ押す。これについてS氏は「刑務官の任務としては重すぎる」と反対姿勢をとる。 「過去にボタンを押した刑務官が何人も、精神的ストレスから退職しているんです。裁判については裁判員制度が始まって、民間人も死刑判決を下すことに参加しているわけです。それなら死刑執行についても、民間人参加の形に変える必要があるのではないでしょうか。当初はある弁護士から、“死刑判決を下した裁判官がボタンを押すべき”という意見が出ていたんです。裁判官の身分は強固に保障がされていて、誤判、冤罪があっても処罰されることはないですし、もっと責任を持たせるべきだという話でした」(同) ただ、この案は「そうなると、死刑判決を避けたい裁判官が出てくる危惧がある」と反対意見も多く、「そこで法務省関係者から“裁判員制度と同じように、国民からランダムで選んで行ってもらうのはどうか”という提案が出た」とS氏。 その具体的な中身については今後、議論を重ねてまとめる予定とのことだが、市民団体のメンバーからは「希望すれば、被害者の親族もボタンを押せる選択肢もあるべき」との意見が出ており「これは実際に凶悪犯罪で家族を失い、犯人に死刑判決が下った遺族からも出ていた話」だという。 ただ、現状の仕組みを変えるには法改正が必要で、そこまでたどり着くには相当な道のりがあり、また世間の否定的な反応も予想できる。それでもS氏は「ボタンを押す担当者を選ぶというのは、裁判員制度に比べれば難しくない。海外では多くの国々が死刑制度への反対をしている中、日本では賛成が多数なのですから、国民がそれを断るというのもおかしい」とする。 死刑の是非とはまた別のところにある死刑執行員制度、本格的な提案に発展するのであれば、大きな議論を巻き起こすことになりそうだ。 (文=鈴木雅久)
過去最大級の出会い系の温床に!? 若者を中心に大人気の「LINE」に忍び寄る暗い影
中高生を中心に大人気のコミュニケーションツール「LINE」。現在、ユーザー数は1億5,000万を超え、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。それと同時に、大人と児童が手軽に出会えるツールとしても利用されており、多数の事件を引き起こしている。 実際、今年だけでも数え切れないほどの逮捕者が出ている。1月8日には愛知県で、児童買春などの疑いで会社員3人が逮捕された。14~16歳の少女とLINEで知り合い、関係を持ったという疑いだ。3月11日には32歳の会社員がLINEで知り合った15歳の女子高生とホテルで関係を持った。その後、クルマの助手席に乗せているときに検問で引っかかり、職務質問のうえ逮捕されている。さらに悪質な事件も起きている。LINEで知り合った女子高生に睡眠薬を飲ませて乱暴した32歳の男が、京都府警に逮捕されている。合意・非合意にかかわらず、表に出ているのが氷山の一角であることは間違いない。 これまでも、無料掲示板からSNSまで、出会い系に使われるサービスはあったものの、LINEは規模が違う。スマートフォンが若年層まで広がったうえ、手軽に使えるサービスとあって、これまでにないほど中高生のユーザーが増えているのだ。また、友だちになるにはLINE IDを交換する必要があるが、それを媒介するサービスが多数登場したことも大きな原因だ。それらの無料アプリをインストールすれば、すぐに女子中高生の投稿をいくらでも閲覧できる。中には「¥」「さぽ」など、露骨に援助交際を求めている投稿もある。そこでIDをコピーし、LINEアプリで連絡を取るという仕組みだ。 先月末、LINEの出会い系アプリ「L!マッチ」を提供している業者が、京都府警の要請でアプリストアからの削除に応じた。これは全国初のことで、取り締まりに向けたいい流れではある。とはいえ、この手の事件が掲示板で取り上げられると、「裏山死刑」「動画はどこ?」といったコメントが殺到する。大人にもお金が欲しい児童にも大きなニーズが存在するため、徹底的に対応しないと、駆逐するのは難しいだろう。LINEも大いに頭を悩ませている問題だとは思うが、このままずるずるユーザーを増やしていくと、パブリックエネミーに祭り上げられかねない。 まずはAppleやGoogleと協力し、仲介アプリを根絶。セキュリティサイトと連携し、出会いサイトをNGサイトとして登録してもらったり、警察の取り締まりもさらに強化し、誘いをかける児童側にも罰則を設けるといった対処も必要だろう。児童ポルノ根絶に関して見当違いの運動を必死に行っている政治家や慈善家には、ぜひその労力を目の前にある事件を減らすために使ってもらいたいものだ。 (文=柳谷智宣)イメージ画像
「潰されるか、警察の天下り先を作るか」2択を迫られる“不倫モノ”エロマンガ業界の苦悩
エロ本がコンビニから消えるのか。東京五輪実現に向けて加速する「東京都有害図書指定」で摘発続出かと、出版関係者が戦々恐々としている。 「何しろ石原慎太郎都知事の時代から、五輪誘致が持ち上がるたびに『視察団がコンビニに寄って、たくさんのアダルト雑誌を発見したら、東京の心証が悪くなる』と、アダルト雑誌の規制が厳しくされてきましたからね。石原路線の猪瀬直樹都知事も、そうした方向性はそのまま引き継いでいて、また青少年健全育成条例を建前にした有害図書指定の摘発基準が厳しくなりそうです」(出版関係者) 昨年の摘発は約30誌もあったところ、今年は4誌と減って規制も落ち着いた感はあったのだが、麻生太郎元首相や滝川クリステルが担ぎ出されての東京五輪誘致活動の活発化で、再びその動きがありそうだと言う出版関係者は多い。 アダルト雑誌編集者によると「摘発されやすいのは、未成年の少年・少女が野放図な性行為をしたり、そして不倫する主婦を赤裸々に描くようなマンガ。昨年、摘発された『愛の体験Special デラックス』(竹書房)や、『微熱主婦』(リイド社)も不倫している男女の淫猥なセックスがやり玉に挙げられた」という。 「おそらくこれからはその範疇も広げられ、体をなぶるような行為や、道具を使ってのSM場面なども危ないだろうと、先に雑誌側がそういった内容のものを自主規制し始めています」(同) 実際、都の青少年・治安対策本部の関係者からも「複数の男女が絡んだり、レイプシーンがあるのはいかがなものか」という声が出ており、摘発対象の拡大は既定路線となっているようだ。この有害図書指定の選定には、猪瀬都知事の信頼が厚い、元警察官僚で教育委員の竹花豊氏の意向が強いとされるが、出版関係者は「要するにこれは、出版界に新しく警察関係の天下り先を作れ、そうでなければ潰すという圧力」だという。 「出版社側が新たに自主規制に関連する天下り団体を作らなければ、当局に従わなかった見せしめとなるのでしょう。だって海外の人間から見たら、コンビニのエロ本より街中にあるパチンコ店の方が異様なのに、パチンコに関しては一切スルーなんですから」(同) しかし、近年はアダルト雑誌の販売部数も激減し、そんな天下り先を作るほどの体力が出版界にあるとは思えない。実際、書店、コンビニからはアダルト雑誌が毎年、その数を減らしているだけなのだ。 「平均すれば月2冊ずつ休刊している感じ。潰れてもいいような存在だから、見せしめにしやすいのかも。自滅か圧力か、どっちにしてもコンビニからアダルト雑誌コーナーそのものがなくなる可能性はあります」(前出・アダルト雑誌編集者) あるマンガ作品は売れ行き好調だったにもかかわらず、コンビニ置きが困難になったため増刷がかなわなかった。その手の雑誌編集者たちは「次は自分たちか」と表情は暗い。 (文=鈴木雅久)「愛の体験 Specialデラックス」2013年08月号(竹書房)
東京ビッグサイト新社長就任で「コミケ終了か」と不安の声も……夏コミ準備集会が開催
6月26日、株式会社東京ビッグサイトは新たな代表取締役社長に、元東京都副知事の竹花豊氏が就任したことを発表した。これを機に「コミケも規制される」「コミケ終了か」という不安の声が上がっている。 竹花氏は、警察官僚出身。各地の警察本部長などを歴任した後に、2003年から東京都副知事を務めた。この間、東京都の不健全図書指定を行う青少年課を含む、東京都青少年・治安対策本部を創設。東京都青少年健全育成条例の改定にも携わり「何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない」という規定を盛り込むなど、青少年対策に傾注した。警察庁に戻った後の06年には、「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」で携帯電話やゲームの規制強化を唱えるなど、治安管理と表現規制の面では“バリバリの規制派”であるとみられている。 果たして、竹花氏の就任は同人誌に危機をもたらすのか? 東京ビッグサイトは、コミックマーケットをはじめ多数の同人誌即売会が会場として使用している。そこで頒布される同人誌に、性表現を用いたものも多数存在するのは、よく知られていることだ。だが、性表現がなんの枷(かせ)もなく頒布されているわけではない。 同人誌即売会は対面販売ということもあり、18歳未満に性表現を用いた同人誌が頒布されないように配慮がなされている。性器に修正が施されていないもの、不十分なものは開場前に主催者がチェックして頒布を禁止することもあり、「ワイセツ物」の疑いがあるものが流通している可能性は限りなく低い。コミックマーケットの場合、開催の度に東京都の青少年課が視察に訪れているが、なんら問題になってはいない。 現状、問題が発生しておらず、行政も問題としていない状況で、東京都の運営する第三セクターである東京ビッグサイトが、新たな規制を要求してくるかは疑問だ。 東京都の複数の関係者は、今回の人事を「オリンピックを見据えて、東京都と連携を取りやすい人物を選んだ」と、話す。新たな規制を設けるための人事とは考えにくい。いくつかの同人誌即売会関係者にも話を聞いたが、この人事とともに規制の強化が始まるとは考えていないようだ。 ただ、参院選で与党の勝利が確実視され、児童ポルノ法改定案が継続審議になっている中で、不安な人々に更なる不安要素を注入しているのは間違いない。 おりしも8月に開催されるコミックマーケットを前に、7月15日には第3回拡大準備集会が開催される。コミケ開催のたびに必ず催されるこの集会では、スタッフ向けの集会の前に、一般参加者も含めて質疑を受け付ける時間が設けられている。これまでも、規制問題に関する質問は定番であったが、今回はより多くの質問が出るのではないかと予測される。部屋の隅でコミケ終了の妄想をコジらせるなら、参加してみたほうが健康的ではないだろうか。 (取材・文=昼間たかし)東京ビッグサイト
開幕12連勝“アイドルMD(みんな大好き)”楽天・田中マー君が奮闘できたワケとは
今季終了後にもメジャー挑戦が濃厚な東北楽天・田中将大投手が9日、日本ハム戦に登板し、4安打完封で開幕12連勝。昨季からの連勝記録も16に伸ばした。 年に一度の東京ドームでの主催試合。「ピンチになるとギアが2段階入る」とされる圧巻のピッチングの裏には、グループの総帥・三木谷浩史オーナーの粋な計らいがあったのだ。 連続無失点記録を40イニングまで伸ばすなど、まさに向かうところ敵なしの田中。チームも首位に浮上しており、まさにその「原動力」と言っていい。 「今年は本人も周りも、“調子はそんなによくない”という判断。ですが、これだけ結果がついてきているのは、とかく下位打線で“打たせて取る”ピッチングで省エネ投法を実践しているから。満塁のピンチをいまだノーヒットで抑えているのは、ここぞという場面でギアを適切に入れられるようになったからです」(テレビ局スポーツ番組プロデューサー) この日は、年に一度の楽天グループのお客様感謝デーと銘打たれたゲームで、楽天の取引先などの顧客が接待目的で観覧することが多いことでも有名。そこに試合前、華を添えたのが人気グループ・AKB48の公式ライバル、乃木坂46だった。 「ちょうど新曲がリリースされるタイミングということもありましたが、楽天の顧客にもアイドルファンにも、イーグルスファンを増やしたいという意図が見え隠れする。ご存じの通り、マー君は大の“アイドルMD(みんな大好き)”。もちろん、彼女たちに癒やされて好投したのもあるのですが、実は田中が入場テーマ曲をももいろクローバーZにしているのは、モノノフに自分やチームのファンになってほしい、と心から願っているから。総帥とエースのアイドルに対する考えが合致したら、そりゃ試合も勝ちますよね」(チーム関係者) そういえば、楽天ではかつてモー娘。がチームソングを歌ったりしたこともあった。エースの好きなモノとはやりモノの“合体劇”が生んだ1勝だった。ホリプロオフィシャルブログより
「筋が悪すぎる!?」阪神・和田監督の不倫スキャンダルに、メディアが及び腰なワケとは
8年ぶりのリーグ優勝を目指すペナントレースの最中に、阪神・和田豊監督の不倫スキャンダルが露見した。4日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じているもので、お相手は松田聖子のモノマネで知られるタレントの星奈々。同誌では、星本人が和田監督との7年間の不倫関係を赤裸々に語っている。 出会いは和田監督が1軍打撃コーチだった2003年冬で、阪神がリーグ優勝を果たした05年10月に初めて肉体関係を持ち、同12月のハワイ優勝旅行にも同行。だがその後、不貞行為が和田監督の妻にバレ、2人の関係は消滅。その際、星が和田監督に数千万円の“手切れ金”を要求したが、同監督は弁護士を通じて支払いを拒否したと伝えられている。 これを受けて和田監督は「シーズンの大切な時期に、一個人のことで一部週刊誌をにぎわせてしまい、関係者、ファンの皆様には大変申し訳なく思っております」と球団広報を通じてコメント。四藤慶一郎球団専務は「プライベートなことなので、球団としてはコメントすることはありません。球団として関係者に自覚を持った行動をさせることを徹底させていきます」と再発防止に努める考えを示した。 だが、翌日のスポーツ紙を見てみると、事実関係については報じているものの、露骨な和田バッシングは見受けられなかった。阪神は巨人と違い、マスコミ規制は緩く「事実なら仕方がない」という関西ノリ。もっと批判されてもよさそうなものだが……。 「もちろん和田監督が悪いのはわかってますよ。ただ、それよりも今回のネタは業界的に言うと『筋が悪い』んです。星の交友関係を調べると、怪しげな人やカタギでない人の名前も出てくる。新潮の記事を使って、星のバックにいる人物が和田監督に金銭を要求しているとも考えられる。そうなった場合、マスコミ的には“乗っかる”わけにはいかないんです」(テレビ関係者) 阪神担当記者の間では、この案件は「取り扱い注意」に指定されているという。不倫告白後には、星のウィキペディアが荒らされていることも発覚。星のプロフィールは何者かによって「東京都出身の恥知らず寄生虫」「銭金欲しさに既婚男性に近づき養分を吸い取る、芸風同様にプライベートでも寄生虫そのものの生き様である」などと書き込まれた。 “触らぬ神にたたりなし”ということか……。阪神タイガース オフィシャルサイトより
「自ら記者にお酌をして回り……」不倫バレた阪神・和田監督“火消し工作”の舞台裏
自身が大好きな歌手・松田聖子の“モノマネ”が得意な10歳下の女性タレントとの不倫を「週刊新潮」(新潮社)にすっぱ抜かれた、阪神・和田豊監督。先週、この件で球団サイドは右往左往していたのだが、その裏でしっかりと自ら陣頭指揮を執り“火消し工作”に奔走していたという。 先週、「シーズンの大切な時期に一個人のことで一部週刊誌をにぎわせてしまい、関係者、ファンの皆様に大変申し訳なく思います」と謝罪した和田監督。その生真面目な言動や振る舞いから「あまりにもギャップが大きい内容で、驚いた球界関係者も多かった」(プロ野球番記者)。 だが、さらに驚くべきエピソードがある。なんと、指揮官自ら「火消し工作」に取り組んでいたというのだ。 現在、チームは首位巨人まで3.5ゲーム差の2位と十分優勝の狙える位置にいる。また、人気球団のスキャンダルとなれば、週刊誌でなくともスポーツ紙などで大騒ぎするのは火を見るより明らか。だが、とかく関西のスポーツ紙では「扱いがかなり小さかった」(在阪一般紙スポーツ担当デスク)という。実は、本件と、あるネタを引き換えに「記事掲載の調整」を行っていたのだ。 「先週後半、スポーツ紙で今年FA移籍し左ひざ手術後、2軍でリハビリ中の福留孝介選手が『8月中にも復帰する』といった見出しで報じられましたが、実はこれを球団幹部が提供する代わりに『和田の件の取り扱いに配慮してくれ』という趣旨の話し合いが、スポーツ紙と球団の間だけで持たれたようです。しかもそのお礼にと、先週末、マツダスタジアムで行われた広島戦のある夜には、監督主催でスポーツ紙の担当記者だけが招待された食事会が行われ、ここで監督自らお酌しに回ったそうなんです。もともと、和田監督は特定のマスコミとベッタリするのを嫌うタイプで、『食事会をするなら、みんな一緒に!』という考えの持ち主。ところが、今回はほかの媒体は一切呼ばれなかった。『自業自得なのに、考えをねじ曲げてバーター記事を出させた挙げ句、接待するなんて言語道断やろ!』とブチ切れるマスコミ関係者は多いですよ」(同) こんなことやってたら、勝てる巨人にも勝てませんぞ!阪神タイガース オフィシャルサイトより








