渡部篤郎の“ワンギャルと再婚”報道で思い出される「TBS乱交パーティー」

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『市長はムコ殿 DVD-BOX』(ポニーキャニオン)

 先月、俳優の渡部篤郎が、39歳の元銀座ホステスと再婚を視野に真剣交際していることが報じられた。

 さらに東京スポーツが、この元ホステスが、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された清原和博容疑者と半同棲関係にあった“元カノ”だったことをスクープ。しかも、かつて人気を博した情報バラエティ番組『ワンダフル』(TBS系)のワンギャルメンバーだったと報じ、話題を呼んでいる。

「すでにネット上では東スポの記事にある『「恋のから騒ぎ」(日本テレビ系)にウエートレスとして登場していた』『1997~2002年の間にワンギャルとして活躍していた』『03年公開の映画への出演を最後に芸能界引退した』のヒントから、このホステスが山本恵美であることが特定されています」(芸能ライター)

 ワンギャルといえば、釈由美子や国分佐智子の名前がすぐに浮かぶが、もうひとつ思い出されるのが、「TBS乱交パーティー」だ。99年に月刊誌「噂の真相」がすっぱ抜いたこのスクープは、当時、芸能ニュースを大いににぎわせたものだった。ベテランの芸能記者が述懐する。

「自称・芸能プロ社長のYなる人物が、若手俳優たちのために乱交パーティーをコーディネートし、その背後にはTBS局員や幹部が深く関与していたというものです。パーティーにはKinKi-Kidsの堂本光一、TOKIOの長瀬智也・山口達也・松岡昌宏のジャニーズ勢や、いしだ壱成、東幹久、加藤晴彦、小橋賢児ら大物俳優に加え、TBSの志賀大士アナや複数のワンギャルたちが出席。都内のマンションでハレンチ行為を繰り広げていることが発覚しました。当然、ジャニーズなどに配慮して大手メディアは完全に黙殺。大手プロに所属していなかったいしだと、写真誌にパンツを下げて下半身を露出するショットが掲載された志賀アナだけが実名報道され、集中砲火を受けました。志賀アナはその後、しばらくアナウンサー職を解かれています」

 山本が乱交パーティーに参加していたかどうかは不明だが、思いがけず飛び出した「ワンギャル」報道で、当時の参加者たちは冷や冷やしているのかもしれない。

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妊娠、コンプライアンス違反疑惑も!? TBS・小林悠アナの“電撃退社”をめぐる怪情報

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『TBSアナウンサーカレンダー2016 FRESH 2016カレンダー』(エンスカイ)
「こんな辞め方は前代未聞ですよ。まだ表に出ていない深刻な問題が隠れているのかもしれない」  そう語るのはテレビ関係者だ。TBSの小林悠アナウンサー(30)が4日、健康上の理由で同局を依願退職した。28日にリニューアルスタートする『NEWS23』のキャスターに就任予定だったが、同様の理由で出演を取りやめることが3日に発表されていた。  小林アナはファックスで「突然のご報告となりますが、このたび健康上の理由で退社することになりました。入社以来見守っていただいたみなさんには深く感謝申し上げます。直接挨拶もできず申し訳ありませんが、本当にありがとうございました」とコメント。詳細について、同局広報部は「プライベートなことなので答えられない」とした。  電撃退社の理由はなんなのか? 周辺を取材する限り、先月1日に「週刊ポスト」(小学館)に掲載された起業家男性K氏との熱愛報道が関係していることは間違いない。 「このK氏には結婚歴があり、現在どうなっているかはわからないが、K氏は周囲に『彼女(小林アナ)とは付き合っているわけではない』と吹聴していた。小林アナは付き合っているつもりでいたが、報道後しばらくしてポイ捨てされた可能性がある」(週刊誌記者)  さらに局内では真偽不明ながら、こんな話が急速に広まっている。 「小林アナが妊娠していたという情報もあります。『週刊ポスト』に掲載された写真では酒を飲んでいましたが、その日、K氏と夜を共にしてデキたとか。TBS局内ではそんなウワサが出回るほど、退社理由をめぐって混乱しています」(同局関係者)  小林アナは熱愛報道後、上司に呼び出され、K氏との関係を詰問されたという。 「どうもTBSはK氏の身辺調査を行い、コンプライアンス的にまずい話を聞いたようだ。彼女が『NEWS23』のキャスターを務めることが決まったのは昨年末。その時、上司は『報道番組を担当するのだから、自制ある生活をするように』と通告していた。それなのに、彼女は無防備にもホテルでイチャつく写真を撮られてしまった。しかも、相手は“いわくつきの男”。かなりきつく叱責したようだ」とは別のTBS関係者。  小林アナは報道志向で、『NEWS23』への起用は長年の夢だった。それが一瞬で崩れ去った挙げ句、K氏が“ワケあり”であることも判明。ダブルパンチを食らい、もはや平静を装うことは不可能だった。 「もともと細かったが、一層ゲッソリして、顔色も悪かった。TBSにいても、報道アナとしての将来はない。辞めるしかなかったのかもしれない」(同)  小林アナを再びテレビで拝める日はやってくるのか――。

「息子に一生会えない……」むせび泣く清原和博容疑者を阻む、アメリカ入国の“壁”

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 元プロ野球選手の清原和博容疑者が逮捕されて1カ月が経過、薬物常用者にとっては「切れ目」と呼ばれる禁断症状による消耗状態になるといわれる時期だが、捜査関係者からは「『息子に一生会えないのか』と、半泣き状態になることもある」という話が聞かれる。 「本人はあえて新聞やテレビのニュースを避けているようにも見えるんですが、日の当たる場所に出られる運動の時間などで、ほかの被留置者から聞かされたりして、どうしても耳に入ってくるらしく……」(同)  清原容疑者が知ってつらかったのは、おそらく元妻のモデル、亜希のもとにいる2人の息子がアメリカのニューヨークに留学すると報じられていることだろう。現在2人は超名門校といわれる小中学校にそれぞれ通っているが、同じ系列のニューヨーク校に留学するという。  子どもたちがもし留学した場合、清原容疑者とは絶縁状態になる。休みに一時帰国することはあっても、エスカレーター式に進む同国の大学卒業まで、基本的にアメリカ在住となるはずで、愛する子どもたちに会うためには、清原容疑者が海を渡らなくてはならない。だがそのアメリカは、薬物の前科を持つ人間の入国がかなり厳しいことで知られる。  アメリカは近年、出入国カードに代わって事前の電子渡航認証システムESTAを採用しており、申請の際には「これまでに不道徳な行為に関わる違法行為、あるいは規制薬物に関する違反を犯し逮捕されたこと、あるいは有罪判決を受けたことがありますか?」「規制薬物の不正取引をしたことがありますか?」といった質問に答えなくてはならず、その回答が「はい」の場合、ビザなしでの渡航は認められないことが通例。その場合、大使館でビザ発給を受けなくてはならないが、こちらは事前審査で領事による面接が必要となり、薬物の前科がある場合は厳しく質問を受ける。  少しでも不安要素があれば承認はされず、仮に承認されたとしても入国できる保証はなく、飛行機で現地に着いてから入国を拒否されるケースも珍しくない。いずれにせよ、100%アメリカに渡れる保証はなくなるのだ。 「そもそも亜希さんが留学先にアメリカを選んだのは、子どもたちを元夫に会わせないため。亜希さんは将来、再婚することがあったら、その男性を息子たちの父親代わりにしたいとさえ考えているようで、今後、息子たちが実の父親と一生会えなくてもいいぐらいに思っている感じ」(芸能関係者)  実際、亜希は今月、人気ブランド「EFFE BEAMS」とのコラボで、オリジナルブランド「AK+1」を立ち上げる。これはアメリカ生活を見据え、モデル業をセミリタイヤして実業家に転身するための第一歩だという。 「事件のとばっちりで、モデルの需要自体が減ったでしょう。亜希さんは、すぐに息子たちの留学と実業家への転身を決めたと聞きます。モデル活動からブランドプロデュースにシフトしていくということですが、普通なら準備に半年はかかる話。それを瞬間的にまとめてしまうので、その行動力には関係者みんな驚いているんです」(同)  オンナと薬物に溺れた自業自得の果てに留置場ですすり泣く清原容疑者に比べれば、元妻、亜希のほうは全盛期の番長をも超えるたくましさだ。 (文=ハイセーヤスダ)

『セーラー服と機関銃』が“超”大コケも、橋本環奈に罪ナシ!? 制作側が無理くり主演に……

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橋本環奈 (C)TAKA@P.P.R.S/wikipediaより
 アイドルグループ・Rev. from DVLのメンバーで、「千年に1人の美少女」といわれる橋本環奈の主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』が5日に公開された。大人気のアイドルの初主演映画ということもあり、大きな注目を集めていたはずだが……。  公開2日間での興行成績は、なんと12位。トップ10入りすら果たせない“惨状”となってしまった。一部では「千年さんもオワコンなのか」「まあ映画館行くかって言われると行かないかな」など、橋本の人気に関し疑問の声も聞こえるが……。 「薬師丸ひろ子に長澤まさみと、すでに複数回映像化されている『セーラー服と機関銃』ですし、目新しさがないという意見が非常に多いですね。橋本には興味があっても、映画や企画には興味がないということではないでしょうか」(芸能記者)  使い古された企画には誰も見向きもしないということか。キャストは長谷川博己に安藤政信など、けっこう気合が入っていたのだが……。  ネット上にも「環奈ちゃんに責任はない」「映画自体が面白くなさそう」など“橋本擁護”の意見が多い。まったく責任がないわけでもないだろうが、実際のところ、今回のキャスティングもなかなか無理やりだったようで……。 「制作側も本当は別のキャストで、と考えていたそうですが、一部有力者が『なんとしても橋本を』と主演をねじ込んだという話があります。もともと企画に不安があったのかネームバリューにすがったのかは定かではありませんが、どうやらキャストによって“結果”が変わるというわけではなかったようです。映画のポスタービジュアルも、どことなく緊張感がありませんしね」(同)  橋本としてはとんだ「災難」だったという認識ができなくもない。まあ、女優としてのキャリアはこれから本格的にスタートなわけだし、この映画の結果云々で今後の仕事に影響するとも思えないが……。  ただ、今後主演で映画出演するなら、作品を選ぶ必要はあるかもしれない。出る作品出る作品全部がコケてしまうと、さすがに企画のせいにばかりするのも難しくなってくるだろう。とりあえず、橋本の次回出演映画には注目である。

人生の“ギャンブル”に敗れたベッキー「復帰の狼煙(のろし)」を上げた!? 期待かかるカンニング竹山のストレスは……

 タレントのベッキーと、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音のいわゆる「ゲス不倫」騒動もようやく下火。「センテンススプリング」という“流行語”まで作り出してしまったが、8日の「デイリー新潮」(新潮社)では今回の騒動の「内幕」が記されている。 「週刊文春」(文藝春秋)が最初のスクープを飛ばした際、ベッキーが長崎にある川谷の実家に行った、という事実が非常に叩かれたことを覚えている人も多いだろう。しかしこれは、川谷が誘い、「姪がファンだから」と説得して連れていったのだとか。ベッキーも最初は「無理無理、絶対。実家なんて」と語ったそう。川谷自身も離婚秒読みという状況だった中で、紹介したかったということか。  他にも、ベッキーの恋愛経験の乏しさや、話題となった記者会見での川谷との未来を信じる心境などがつづられている。おそらく情報はベッキーに近しい関係者が流しているものと思われるが……。  正直、本当にこういった事実があるならば、なぜ今になって明らかにしたのだろうか。現在ベッキーは「休業中」ということだが、騒動が一段落し、事務所が復帰に向けた“下準備”をしているように見えてしまうのも仕方がないではないか。  まあ、稼ぎ頭であったベッキーが沈んでしまったことで、所属するサンミュージックの経営が非常に厳しいという声はよく聞こえてくる。これまでどおりにCMやバラエティに出まくることは難しいにせよ、ある程度の出演を確保したいという気持ちは理解できる。  ところで、サンミュージックで、テレビ露出に関しベッキーに次ぐ存在はカンニング竹山だろう。本人も事務所の苦しい状況を吐露したり、バラエティ番組で「トバッチリで大変」とベッキー騒動を示唆するコメントを出し、他の出演者を苦笑させていた。  現状、事務所の心のよりどころが竹山であることは間違いないだろう。しかし、ベッキーと同等の露出をするのは大変なはず。自身の趣味で、よく番組にも出演する競馬を楽しむ時間もなくなってしまうのではないか。  ベッキーは人生を賭けた“ギャンブル”に敗退し、その「借金」を今まさに返済している印象。その分のプレッシャーがかかる竹山がストレスで「共倒れ」しないことを願うばかりだ。
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『日本アカデミー賞』も『レコ大』化の“出来レース”! 二宮和也が出た時点で大賞は決まっていた!?

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「もはやレコ大と並ぶ、2大デキレースといっても過言ではありませんね」  そう語るのは映画関係者だ。今月4日、都内で『第39回日本アカデミー賞』授賞式が開かれ、嵐の二宮和也が吉永小百合と共演した『母と暮せば』(山田洋次監督)で最優秀主演男優賞を受賞した。  同賞は昨年も同じジャニーズ事務所所属のV6・岡田准一が『永遠の0』で受賞しており、ジャニーズタレントによる2年連続最優秀主演男優賞受賞の快挙となった。  二宮は「嵐のメンバーも、見て喜んでくれていると思います。ジャニーさんはじめ、これまで迷惑をかけてきた人たちにも少しは恩返しができたと思います。今日はいい酒が飲めそうです」とコメント。会場にいた母親役の吉永小百合は受賞の瞬間、自分のことのように大喜びしていたという。  これに前出の映画関係者は「かねてから日本アカデミー賞は東宝や松竹といった大手映画会社の持ち回りと揶揄され、デキレースと言われてきた。そもそもジャニーズ事務所は長年、賞レースは選ばれても辞退するのは慣例になっていたが、ここ数年は『もらえるのならもらおう』という態勢にシフト。岡田さんや二宮さんは役者として売り出していますからね。裏を返せば、二宮さんが辞退しなかった時点で、最優秀主演男優賞は“当確”だった」と話す。  年末の『日本レコード大賞』の選考過程でも、アカデミー賞同様の光景が毎年繰り広げられているという。音楽関係者の証言。 「いつも『嵐が当日来てくれるなら、大賞をあげてもいい』という議論になります。最終的に出演は叶わないのですが、ギリギリまでTBSとジャニーズ事務所がやりとりしていますよ。本来、大賞は楽曲や1年の功績をもとに選出されるべきなのですが、ジャニーズに関しては『出てくれたら大賞あげるよ』というレベルにまでハードルが下げられています」  確かにジャニーズタレントはファンも多く、華がある。授賞式を中継するテレビ局にとっても、ジャニーズが出るのと出ないのとでは、大きな違いだ。  かといって、過剰なまでの特別扱いはいかがなものか。デキレース説が強まれば強まるほど、大賞の価値は低下していく。日本映画がこれ以上衰退しないことを祈るばかりだ。

ラリー遠田の『R-1ぐらんぷり2016』評 王者・ハリウッドザコシショウの「破壊力と演出力」

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ハリウッドザコシショウ公式ブログより
 2016年3月6日、ピン芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2016』の決勝戦が行われた。大会にエントリーした3,786人の頂点に立ったのは、ハリウッドザコシショウ。決勝では、誇張の強すぎるものまねを次々にたたみかけていく2本のネタを披露。会場に集う観客を爆笑と興奮の渦に巻き込んだ。  ハリウッドザコシショウは数々の逸話に彩られた伝説的な芸人だ。多くの芸人や業界関係者が彼の芸に魅了され、ファンであることを公言している。芸に向き合う真摯な姿勢は後輩からも尊敬されている。荒削りで型破りなパフォーマンスを披露する芸人や一般人が次々に現れ、カルトな人気を誇っていた深夜番組『あらびき団』(TBS系)では、ハリウッドザコシショウは準レギュラーのような扱いでたびたび登場。番組内では「キングオブあらびき」の異名を取っていた。  私は今年の『R-1ぐらんぷり』の予選会場で、何度かハリウッドザコシショウのネタを生で見ている。そのときに印象的だったのは、広い会場の中で彼のネタに対する反応が人によって大きく分かれていたということだ。私はたまたま後方の席に陣取っていたので、客席全体の反応を見渡すことができた。観客の多くは彼のネタを見て、声をあげ、手を叩き、涙を流さんばかりに笑っている。ただ、一方で、全く無反応の人も一定数存在していた。恐らく、分かる人にとっては死ぬほど面白いが、分からない人にとってはまったく意味不明なのだろう。  笑いの好みというのは個人差が激しいので、他の芸人のネタでも多かれ少なかれそういうことはある。ただ、その違いが最もはっきり現れるのが、ハリウッドザコシショウのネタなのだ。実際、今回の『R-1』をテレビで見ていた人の中でも「これの何が面白いの?」という疑問を持った人もいるかもしれない。そういう人は決して特別ではなく、一定の割合で存在する。特に、ハリウッドザコシショウはずっと昔からそういうふうに思われがちな芸人であることは確かだ。  ただ、今年の『R-1』に挑む彼は明らかに「わかるヤツにだけわかればいい」などとは思っていなかったように見える。それはネタの構成にも現れている。「誇張しすぎたものまね」という得意のフォーマットの中で、極力わかりやすく、間口を広くしようとしている工夫が随所に見受けられた。  第一に、個々のネタの前振りが丁寧になっていた。例えば、ザキヤマ(アンタッチャブルの山崎弘也)のものまねをやるときにも、正しいものまねを見せた後でそれを誇張したバージョンを演じていた。元ネタが何であるのかわかりづらいものは、それをきちんと説明したりもしていた。  第二に、最初のネタが終わったところで、次のフリップをめくる前に「酔っぱらってないですからね」と念押しをして、自分が受け手を置き去りにしないというスタンスを明確に示していた。  第三に、ものまねの題材として昔のマンガなどのマイナーなものは選ばず、誰でも知っている有名なものばかりを並べた。特に、野々村竜太郎元県議など、多くの人に伝わりやすいような題材も積極的に採用。その上で、自分が今まで積み上げてきた笑いの根幹の部分はそのまま貫き通していた。  番組を録画している人は、ハリウッドザコシショウの1本目のネタが終わった直後に画面に映された、司会者、審査員、観客の反応を見返してみてほしい。あの場に居合わせた彼らの反応は、単に「面白かった」とか「笑えた」といった通常のレベルのものはなかった。まるで飛行機墜落事故の瞬間を間近で見た人のように、一様に「とんでもない光景を目撃した!」「今のはなんだったの!?」といった意味の笑みを浮かべていた。爆笑の「爆」が爆発の「爆」と同じなのは偶然ではない。ハリウッドザコシショウの仕掛けた笑いの核爆弾は、確かにあの瞬間、閃光と共に爆発していたのだ。  会場にいた芥川賞作家の羽田圭介は、ハリウッドザコシショウのすごいところは「めちゃくちゃ偏った世界観をいきなりやってきて、それを受け取る側に有無を言わさず飲み込ませてしまう破壊力」だとコメント。さらに、それを支えているのは「ものすごい高い演技力と演出性」だと喝破した。私もこの見解に全面的に同意する。  ハリウッドザコシショウがピン芸の大会『R-1ぐらんぷり』で優勝することができたのは、もともとあった破壊力に加えて、それをわかりやすく多くの人に伝えるための演出力を身につけたからだ。「面白いことをやりたい」という自分の中からわき上がる衝動に向き合い、戦い続けてきたハリウッドザコシショウの24年の集大成。カルト芸人の頂上に君臨していた男がついに、表の世界でもピン芸人の頂点に立った。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田)

ラリー遠田の『R-1ぐらんぷり2016』評 王者・ハリウッドザコシショウの「破壊力と演出力」

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R-1ぐらんぷり2016公式サイト
 2016年3月6日、ピン芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2016』の決勝戦が行われた。大会にエントリーした3,786人の頂点に立ったのは、ハリウッドザコシショウ。決勝では、誇張の強すぎるものまねを次々にたたみかけていく2本のネタを披露。会場に集う観客を爆笑と興奮の渦に巻き込んだ。  ハリウッドザコシショウは数々の逸話に彩られた伝説的な芸人だ。多くの芸人や業界関係者が彼の芸に魅了され、ファンであることを公言している。芸に向き合う真摯な姿勢は後輩からも尊敬されている。荒削りで型破りなパフォーマンスを披露する芸人や一般人が次々に現れ、カルトな人気を誇っていた深夜番組『あらびき団』(TBS系)では、ハリウッドザコシショウは準レギュラーのような扱いでたびたび登場。番組内では「キングオブあらびき」の異名を取っていた。  私は今年の『R-1ぐらんぷり』の予選会場で、何度かハリウッドザコシショウのネタを生で見ている。そのときに印象的だったのは、広い会場の中で彼のネタに対する反応が人によって大きく分かれていたということだ。私はたまたま後方の席に陣取っていたので、客席全体の反応を見渡すことができた。観客の多くは彼のネタを見て、声をあげ、手を叩き、涙を流さんばかりに笑っている。ただ、一方で、全く無反応の人も一定数存在していた。恐らく、分かる人にとっては死ぬほど面白いが、分からない人にとってはまったく意味不明なのだろう。  笑いの好みというのは個人差が激しいので、他の芸人のネタでも多かれ少なかれそういうことはある。ただ、その違いが最もはっきり現れるのが、ハリウッドザコシショウのネタなのだ。実際、今回の『R-1』をテレビで見ていた人の中でも「これの何が面白いの?」という疑問を持った人もいるかもしれない。そういう人は決して特別ではなく、一定の割合で存在する。特に、ハリウッドザコシショウはずっと昔からそういうふうに思われがちな芸人であることは確かだ。  ただ、今年の『R-1』に挑む彼は明らかに「わかるヤツにだけわかればいい」などとは思っていなかったように見える。それはネタの構成にも現れている。「誇張しすぎたものまね」という得意のフォーマットの中で、極力わかりやすく、間口を広くしようとしている工夫が随所に見受けられた。  第一に、個々のネタの前振りが丁寧になっていた。例えば、ザキヤマ(アンタッチャブルの山崎弘也)のものまねをやるときにも、正しいものまねを見せた後でそれを誇張したバージョンを演じていた。元ネタが何であるのかわかりづらいものは、それをきちんと説明したりもしていた。  第二に、最初のネタが終わったところで、次のフリップをめくる前に「酔っぱらってないですからね」と念押しをして、自分が受け手を置き去りにしないというスタンスを明確に示していた。  第三に、ものまねの題材として昔のマンガなどのマイナーなものは選ばず、誰でも知っている有名なものばかりを並べた。特に、野々村竜太郎元県議など、多くの人に伝わりやすいような題材も積極的に採用。その上で、自分が今まで積み上げてきた笑いの根幹の部分はそのまま貫き通していた。  番組を録画している人は、ハリウッドザコシショウの1本目のネタが終わった直後に画面に映された、司会者、審査員、観客の反応を見返してみてほしい。あの場に居合わせた彼らの反応は、単に「面白かった」とか「笑えた」といった通常のレベルのものはなかった。まるで飛行機墜落事故の瞬間を間近で見た人のように、一様に「とんでもない光景を目撃した!」「今のはなんだったの!?」といった意味の笑みを浮かべていた。爆笑の「爆」が爆発の「爆」と同じなのは偶然ではない。ハリウッドザコシショウの仕掛けた笑いの核爆弾は、確かにあの瞬間、閃光と共に爆発していたのだ。  会場にいた芥川賞作家の羽田圭介は、ハリウッドザコシショウのすごいところは「めちゃくちゃ偏った世界観をいきなりやってきて、それを受け取る側に有無を言わさず飲み込ませてしまう破壊力」だとコメント。さらに、それを支えているのは「ものすごい高い演技力と演出性」だと喝破した。私もこの見解に全面的に同意する。  ハリウッドザコシショウがピン芸の大会『R-1ぐらんぷり』で優勝することができたのは、もともとあった破壊力に加えて、それをわかりやすく多くの人に伝えるための演出力を身につけたからだ。「面白いことをやりたい」という自分の中からわき上がる衝動に向き合い、戦い続けてきたハリウッドザコシショウの24年の集大成。カルト芸人の頂上に君臨していた男がついに、表の世界でもピン芸人の頂点に立った。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田)

不倫辞職の“イクメン”宮崎謙介元議員「AKB48メンバーと合コン」の過去発覚で再起不能か

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宮崎けんすけ公式サイト(現在は削除)
 妻の妊娠中に巨乳タレント、宮沢磨由との不倫が報じられて議員辞職した宮崎謙介元衆院議員の醜聞は、辞職後も永田町界隈で続々とささやかれている。 「女性議員の●●さんも口説かれたらしい」 「今まで400人とヤッたそうだよ」  そのせいか、自民党は宮崎氏の辞職に伴う京都での補欠選挙に公認候補の擁立を見送り、不戦敗を決めた。2012年の大量当選時の公募に問題があったとまでいわれ、次の選挙に向けてもゴタついている。  野党でも民主党の細野豪志政調会長が、過去の山本モナとの路チュー不倫を蒸し返され「再浮上は絶望的」といわれるなど、その悪影響は想像以上に大きい。  宮崎議員の育休制度提案にかこつけて育休本を企画していた出版関係者も「すべて白紙になってしまった」と落胆しているが、「ついでに暴露するけど、宮崎はAKB48のメンバーとも合コンしていた」と話し、これまた政界関係者の耳に入って、新たな醜聞に加わっている。  イクメン議員としてさわやかな話をする一方、その裏では政界一のチャラ男とも呼ばれていた宮崎氏は、合コン大好きであったことがわかっており、自民党本部の受付嬢や事務の女性を合コンに誘っていたことも、元宮崎県知事のタレント、東国原英夫が明かしていた。  出版関係者が明かしたAKBメンバーとの合コンは、約2年前。初婚の妻と離婚後、金子恵美議員と再婚するまでの独身期間のことだが、「当時、すでに金子議員と付き合っていることは関係者間で知られていて、直後に『週刊新潮』(新潮社)にも報じられた」というから、これが事実なら特定の交際相手がいながらの火遊びだったことになる。 「自民党のネットメディア局次長という肩書で、メディアの美人どころとも次々に会っていたんですが、そのひとりがスマホ局NOTTVの、松嶋菜々子似の番組ディレクター。彼女がAKBのメンバーに同級生の友人がいるということを知るや、合コンを頼んだんです。当初は男女6人で合コン予定だったところ、女性ひとりが欠席したそうで、代わって急きょ参加した女性が、なんと偶然にも金子議員の知り合い。こうなると現場で女性を口説けないからか、約2時間半の1次会だけでお開きにしましたが、しっかりAKBメンバーの子の連絡先は聞いていたそうです。あのときお持ち帰りでもしていたら、爆弾ニュースになったんですけどね。ただ、あの勢いで合コンを次々にやっていたなら、400人斬りのウワサもウソではないでしょう」(出版関係者)  選挙時には安倍晋三首相の応援演説で高い支持を受けて当選した宮崎氏だが、一連の騒動で議員としての立場を失ったばかりか、妻からも見放されかけている。そこへ続報の嵐で、まさ再起不能となりつつある。 (文=ハイセーヤスダ)

“炎上事件”はSNH48だけじゃない!? 本家・AKB48でもタバコ投げつけ、ボヤ騒動あった

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SNH48公式サイトより
 中国・上海のAKB48姉妹グループ、SNH48のメンバー、タン・アンチーが3月1日、上海市内の喫茶店で全身の80%に大やけどを負ったという衝撃のニュースが中国メディアにより伝えられた。  報道によると、タンは午後7時ごろ知人女性と上海の人気ショッピングセンターがある宝山万達広場の喫茶店2階で食事中、口論になって激高し、持っていたライターで自ら服に火をつけたとされる。一部では、タンが炎上しながら階段を下りる様子を撮影した動画も公開されている。  現在治療中のタンは湖北省出身の23歳で、グループ2期生。昨年の第2回人気投票ではグループ内で28位、「エンジェル」の通称で人気だった。3月卒業予定の日本人メンバー、宮澤佐江のことは「サエ先輩」と呼んで親しんでいたが、SNH48を取材したことがある台湾人ライターの李銀珠氏によると「ハローキティが好きで、日本での活動も夢見ていた子ですが、気が強く、自分を曲げないところもあった」という。 「大所帯グループの場合、メンバー同士を競わせるので、生き残るのはもともと気の強い子ばかりですが、野心の強さでいえば中国人グループは日本のそれよりずっと上。そんな中でも『気が強い』といわれていた子なので、激情的に自殺未遂のようなことをしてしまった可能性はある」(同)  表では天使のような笑顔でも、舞台裏ではライバルを蹴落とす強烈な本性を垣間見せることもあるアイドル。実は、同じAKBグループの本家「AKB48」でも、過去に“炎上事件”があったという。  3年ほど前まで、AKB48のボディガードを2年間務めたK氏によると「地方イベント出演の宿泊先のホテルでメンバー同士がケンカになった際、ひとりが火のついたタバコの入った灰皿を投げつけ、じゅうたんが焦げたことがあった」という。 「現場を見たスタッフの話では、焦げ跡は10センチ四方ぐらいだったというんで、やけどどころか、火事になっていたかもしれない話。もちろん、ホテル側に謝罪と弁償が行われたと聞いています」(同)  灰皿を投げたメンバーAは当時未成年だったが、一部では飲酒疑惑が取り沙汰されており、さらにタバコも吸っていたとなれば、アイドルというより不良少女。ファンの男性から金銭を貢いでもらっていたというウワサもあって、素行が悪かったようだが、ケンカした相手メンバーBは同じチーム内で、当時の総選挙でも順位が近かったライバルでもだった。 「仕事上、仲は悪くなかったようですが、モメたのはAが片思いしていたジャニーズのアイドルとBがデートをしたらしく、それをBが隠していたという話です」とK氏。  意欲を燃やしていたのが仕事より恋愛だったからか、その後は2人とも年々人気が下がって、総選挙順位も降下している。  中国でのやけど事故では、タンが何を思って自らの服に火をつけたのかはわからないが、大惨事となったことで、その激情的な性格が伝わってきた。もしかすると、そんな話の“火種”は、もっとたくさんあるのかもしれない。 (文=鈴木雅久)