覚せい剤取締法違反などの容疑で元俳優の高知東生と愛人の元タレント・五十川敦子が逮捕された事件で、厚労省の麻薬取締部は2人の周辺人脈にも薬物使用者がいると見て、携帯電話の通話記録などを捜査しているという。 2人が現行犯逮捕されたのは横浜市内のラブホテルだったが、事件を追っている朝刊紙記者によると、「高知が昨年の秋ごろから、マンションを探していたという話をキャッチした」という。 「恐らく、ドラッグを一緒に楽しむための隠れ家みたいな感じだったのでは。ただ、不動産関係者によると、大物女優と結婚してエステ事業などを展開している実業家のわりに、予算は低めだったとか」(同) 高知は一説には、妻の高島礼子から財布のヒモを締めつけられていたという。今年5月、同じく横浜市内にエステサロン「エスクラ」をオープンしていたのだが、ある芸能関係者は「高知が知人に、嫁があまり事業資金を出してくれないとボヤいていた」そうだ。 「大金を渡すと、高知が飲み代などで散財してしまうことを高島はよく知っていて、事業を始めるに当たって、無駄に大きな金を渡さないようにしていたそうです」(同) 実際、高知は同エリアの複数の高級クラブの常連客だった。ホステスだった五十川ともそのうちのひとつで知り合っており、高島が高知の夜遊びに感づいていた可能性はあった。 「それこそ、エステ事業も嫁から金を引っ張る口実で、実際には本気で儲けようとしていなかったという話もある」と芸能関係者。 確かに、高知が代表取締役社長を務める株式会社ティービージェー、理事長を務める社団法人日本トータルビューティー協会のいずれも、逮捕直後に公式サイトを閉鎖した。きちんと活動実態があれば、代表が逮捕されたとしても業務自体が急にストップするようなことはないと思われ、高知は芸能界引退の理由としていた義父の介護どころか、商売のほうも付け焼き刃でやっていた疑いがある。 妻の高島は涙の記者会見で、夫との関係を「同志のように、親友のような気持ちでいたので、どちらかというと仲が良いと思っていた」と説明していたが、これは裏を返せば“愛し合う男女”ではなくなっていたということ。それだけに、夫がどこかで浮気していてもおかしくないと自覚していた印象があり、夫に好き勝手させないように金銭面の縛りをきつくしていた可能性はある。 「結婚当初は高島が『連絡がつかないことがあったら、夫にペナルティで罰金』など、ほほえましいエピソードを語っていましたが、結婚18年でそれはもっと強いプレッシャーになっていったのでは」と前出芸能関係者。 気になるのは、高知が探していたタイプのマンションが、玄関からリビングまで廊下が一直線ではないというのが条件だったということだ。 「もしや、いざ警察などに踏み込まれたときに、何かを隠すとか少々の時間稼ぎができることを想定してのもの、というわけではないでしょうが……」(同) 結局、マンションはあきらめ、ラブホテルで逢瀬を重ねていたのも、一定の場所にいないほうが捕まりにくいという薬物犯罪者のセオリーに沿ったものだったかもしれない……。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
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AKB48の特典商法がここまでエスカレート! 多すぎる特典会に「メンバーは死んだような目で……」
AKB48のシングル特典が「どんどん増えている」と話題だ。 AKBは8月31日に両A面シングル『LOVE TRIP / しあわせを分けなさい』(キングレコード)を発売。先月開票が行われたシングル選抜総選挙で1位になった指原莉乃がセンターを務めるシングルで、収録曲「LOVE TRIP」は放送中の連ドラ『時をかける少女』(日本テレビ系)の主題歌。さらに、作曲を箭内道彦が手掛けた「しあわせを分けなさい」は『ゼクシィ』(リクルート)のCMソングに起用されているほか、「光と影の日々」は「2016ABC 夏の高校野球応援ソング」に選ばれている。 全曲タイアップ付きということもあり、ミリオン達成は余裕かと思いきや、どうやらそうではないらしい。同CDの特典を見てみると、「オリジナルクレジット入りメンバー個別生写真」がランダムで封入されているほか、メンバーと触れ合える「AKB48グループ秋祭り」の参加券や、「大握手会」の参加券(握手に加え、「ババ抜きトランプサイン会」「自撮り2ショット写真会」「メンバー録音会」「メンバー1ショット動画会」「ご来場認定プレミアムカードサイン会」から選ぶ)、「フォトセッション&囲み取材大会」の参加券、「大握手会」の当日メンバー指名参加券が付いているものなどが販売されるという。 また、同シングルから、グループ初の試みとなる「推し増し制度」なるシステムを導入。詳しい説明は割愛するが、要は人気のないメンバーにもファンが付きやすくなるシステムだ。 「かつて握手券と生写真が付いていたAKBのシングルも、最近はファンすら理解が難しいほどに多様化。イベントがマンネリ化すると“ファン離れ”につながるため、特典商法はエスカレートしている。しかし、特典会が増えるということは、メンバーの負担も増えるということ。“握手会アイドル”と呼ばれたAKBも、今やそれを超えた“特典会消費アイドル”となり、メンバーは死んだような目で淡々と特典会を消費する日々を送っています」(アイドルに詳しいライター) 選抜総選挙の投票券が付いた前シングル「翼はいらない」は、累計売上約151万枚を突破。これにより、2011年発売の「桜の木になろう」から、25作連続ミリオンを達成した。 「シングルリリースのたびにミリオン連続記録の更新が大々的に報じられるAKBですが、実は昨年12月発売の『唇にBe My Baby』の初動は約90万枚。これに慌てた運営が急きょ、個別握手会の開催を追加発表し、帳尻を合わせたことがあった。今回のシングルは総選挙直後のため、ファンの士気も落ち、握手券だけで100万枚に届かせるのは困難。“イベント増量”という力技で、ミリオンを達成させようとしています」(同) ファンからも「ミリオン記録に取り憑かれている」と失笑が漏れている同運営。過剰な特典商法で達成した記録に、なんの意味があるというのだろうか?撮影=岡崎隆生
全編を貫く「イケメンは正義」という哲学……フジ月9『好きな人がいること』は、ほぼエロゲ
夏ですねえ~。今クールのフジテレビ月9は桐谷美玲主演の『好きな人がいること』。初回視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。ちなみに月9史上最低の数字を叩き出した前クール『ラヴソング』の初回は10.6%でしたので、なかなかゾっとするスタートです。 とはいえ、今作と同じチームで制作された、ちょうど1年前の夏クール『恋仲』(主演・本田翼)の初回は9.8%、全話平均では10.8%まで持ち直していますので、もしかしたら大丈夫な気がしないでもありません。 というわけで、さっそく第1話を振り返ってみたいと思います。 先に言っておきますが、この作品は完全にエロゲでした。男女を入れ替えると、くっそエロい設定となっております。なので、試しに男女を入れ替えてストーリーを紹介してみたいと思いますよ。 主人公(桐谷美玲)はだんご屋に生まれてパティシエをしている27歳の非モテくん。見た目にも気を使ってないし、4年もキスしてないのでくちびるがカサカサになっています。ガリガリにやせていて、無職です。 そんな主人公、ツレが女としけこんでしまい、飲み屋にひとり残されてしまいます。周囲はカップルだらけだし……と、やさぐれて入ったトイレでカギが壊れ、閉じ込められてしまいました。閉店時間が迫り、外から店員さんの呼ぶ声が。閉じ込められていることを大声で伝えると、店員さんがドアを蹴破って助けてくれました。助けてくれたのは……あ! 昔好きだった年上の美女・千秋(三浦翔平)さん! 運命的な再会を果たすのでした。 千秋さんに、つい「五つ星ホテルでパティシエをしている」とウソをついてしまった主人公。夏の間は厨房が改装で休みなのだとウソを重ねると、「じゃあ湘南のウチの店で、泊まり込みで働きなよ」という超展開。美女の隣の部屋で暮らすことになり、半勃起です。 憧れの美女と思いがけない同棲生活を送ることになり「絶対キスするぞ!」と、気合満点のガリガリ無職。カサカサのくちびるにリップクリームを塗り込んで、その日を待ちます。「リア充への道はインスタから!」と、アカウントを取得すると「恋するぞ」「キスするぞ」みたいな痛い書き込みを世界中に公開したりしています。 いざ、その日を迎え、湘南へ。ビーチでインスタ用の写真を撮ろうと、そこらへんにいたサーファー美女・夏向さん(山崎賢人)に携帯を渡しますが、どうやらこの美女はツンツンキャラ。いわゆる「初対面の印象が最悪」担当のようです。攻略のしがいがありそう! その後、夢の同棲生活を送る家へ。玄関を見上げていると、年下美少女・冬真ちゃん(野村周平)が背中から抱きついてくるという、またしても超展開。聞けば冬真ちゃんは千秋さんの妹で、一緒に暮らすんだそうです。 主人公が洗面所に入ると、夏向さんが素っ裸のおまんまん丸出しで平然と立っています。サーフィンから帰ってきてたのね。 というわけで、憧れの年上美女と、ツンツン美女と、年下美少女と、4人で暮らすことになったわけです。 千秋さんは昔と一緒でとっても優しいのですが、夏向さんは全然振り向いてくれません。ところが、主人公がお風呂上がりに鏡を見ながら色気づいていると、ずんずん脱衣場に入ってきて、ぐいっと顔を近づけてきます。 「どストライクだわ……」 鼻息がかかるような距離で、そうつぶやく夏向さん。完全にキスフラグかな? と思ったら、「キスしたいキスしたいキスしたい」という下心を見抜かれてしまいました。夏向さんは自分が美女であることをよーく理解した上で、こういうことをしてくるんですね。弄んでくれます。ますます攻略のしがいがありそう! そんな夏向さんは、主人公が働くことになったレストランの天才シェフ。仕事を舐めてるヤツが大嫌いです。主人公は、なんとか自分のケーキを認めてもらおうと付きまといますが、「女なら誰でもいいのかよ」と、つれない態度。とにかく、主人公が女目当てで転がり込んできたことが許せません。そりゃそーだ。 恋も仕事も下心も一生懸命の主人公、がんばってケーキを作って夏向さんに食べてもらおうとしますが、夏向さんは、あくまで拒否。勢いで、主人公の作ったケーキを床に落としてしまいます。 これには下心丸出しガリガリ無職も、さすがに激怒。ところが、夏向さんに強引にキスされてしまい……。 夏向さん、あのインスタ見てたんですね。「キスするまで帰ってくるなよ!」みたいなやり取りを見て、「キスしてやったんだから、帰れバカ」というわけです。 ああ、美女から強引なキス……。ぽややややーん。主人公、振り払うことができません。相手は美女ですし、4年ぶりですし。気を取り直し、店を飛び出してはみたものの、行くあてはありません。 一方、店では千秋さんにたしなめられた夏向さんが、主人公のレシピノートを眺めています。自分のメニューに合わせようと、よく研究していることを知りました。下心だけじゃなく、ケーキにも真剣なのね、ということを理解すると、主人公を探しに夜の町に飛び出します。 キスもしてくれたし、夜の町を探し回ってくれるし、もう攻略できたも同然です。これだからツンデレはチョロイよね。 そんな主人公を、夏向さんより一足早く見つけてくれたのは、憧れの千秋さんでした。とことん優しく、自分のことを理解してくれて、バイクの後ろに乗せてくれて、「しっかりつかまって」なんて腕をグッと引き寄せてくれて、こちらもフラグが立ちまくりです。体温が伝わってきますよ。夏ですし、汗のにおいもね。 それでも、その夜思い出すのは夏向さんとのキスのこと。くちびるをナデナデしながら自慰にでもふけろうとしていると、廊下から物音が。見ると、おにぎりです。なんと、夏向さんが夜食に作ってくれたのでした。はい、落ちたー。 そういうわけで、夏向さんは相変わらずツンツンな態度ですが、一緒に働いてもらえることになりました。一方、千秋さんは超絶イケメンと結婚式場に入っていって……というお話の、全部の男女を逆転したのが第1話でした。美女はイケメン、美少女は美少年で変換してくださいね。 これね、完全にエロいです。全編を「イケメンは正義」という哲学が貫いているので、桐谷が「キモ!」というリアクションを取ることが決してありません。山崎賢人の風呂場壁ドン&強引キスも、三浦翔平とのバイク2人乗りも、野村周平の背中抱きつきも、桐谷とイケメンとの肉体的接触が、すべて疑似セックスとして描かれています。美少女ゲームで登場キャラすべてが攻略対象であるように、このドラマの3人は、桐谷にとって全員が「ヤレる相手」として登場しているのです。あとは好きなルートを選んで、攻略するだけ。 レストランを買収しに来た実業家・東村(吉田鋼太郎)が千秋に言います。 「飼い慣らされた犬より、警戒心の強い野良犬のほうが好きだ。懐いたときの感動が、まるで違いますから」 そういう意味では、夏向にはもう少しツン一辺倒でいてほしかったところですけどね。 というわけで、この肉欲丸出しガリガリ無職が、いかにしてその欲望を満たしていくか、この夏、しっかり追いかけていきたいと思いますよ! (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
NHK現役女子アナに“愛人クラブ”報道……ネットは個人名特定で、局サイトは写真削除に大慌て!
NHK室蘭放送局に勤める現役女子アナ・Aさんが、“愛人クラブ”に登録していたと11日、ウェブニュースサイト「デイリー新潮」が報じた。 同サイトによれば、Aさんは清楚なロングヘアーが印象的な25歳。愛人クラブでは容姿ごとにランクわけされており、Aさんは男性が50万円以上を払う“最高級クラス”に属しているという。本人は記者の直撃に対し、クラブに登録していたことは認めたものの、「愛人クラブだとは知らなかった」「結婚相談所みたいなものだと思った」と釈明している。 NHK室蘭放送局公式サイトのアナウンサー紹介コーナーには、これまで1人の男性アナウンサーと、4人の女子アナのプロフィールが掲載されていたが、12日現在は「リニューアル中」として、全アナウンサーが見られない状態となっている。さらに、11日には、同サイト内にAさんとみられる女子アナの写真が散在していたが、12日にはきれいさっぱり削除されていることがわかる。 しかし、「デイリー新潮」に掲載されたAさんの目線入り顔写真を元に、ネット上では個人名を確定。Aさんの釈明に対し、「苦しい言いわけ」「援助金もらえる結婚相談所なんて、あるかよww」といった書き込みのほか、「バレないとでも思ったのか?」「お金が大好きなんだろうね」「NHKのアナウンサーって、そんなに給料低いの?」という声も。また、「NHKにしたらトンデモナイ話だけど、現役NHKアナ在籍愛人バンクって利用者からすると超絶優良店だったのでは?」との書き込みも見受けられる。 「NHKといえば、NHK甲府のイブニングニュース『まるごと山梨』でコンビを組んでいた斉藤孝信と早川美奈が、先月30日に突如、番組を降板。この翌日、両アナに激似の男女による“路上不倫カーセックス”現場が『フライデー』(講談社)に報じられた。さらに、NHK所属の女子アナではないものの、2014年12月には『NHKニュース7』でお天気キャスターを務めていた気象予報士・岡村真美子のあられもない“変態二股不倫”が報じられ、彼女の“裏の顔”が世間に衝撃を与えた。こうも続いてしまうと、NHKは性的に乱れた社風だと視聴者に思われても仕方ない」(芸能記者) NHKの品行方正なイメージからはかけ離れた自由奔放な素行が次々と明らかとなっている、同局の女子アナ。視聴者の視線も変わりそうだ。Amazon「どーもくん ぬいぐるみL 高さ42cm」
次世代の天才憑依型芸人 ロバート秋山「僕が一番クリエイターなのかもしれない……」
最近、この男の周囲がなんだか騒がしい。ロバート秋山。デビュー間もない段階で『はねるのトびら』(フジテレビ系)に抜擢され、2011年には「キングオブコント」で完全優勝。常にお笑いの一線で活躍してきた秋山が、いま「天才」という称号で再び注目を集めている。毎回さまざまな「クリエイター」になりきってインタビューを受ける「クリエイターズ・ファイル」(https://www.youtube.com/channel/UCJk8dZsM8SIGzIBJ-rDcB3Q)をきっかけに「天才憑依型芸人」の名をほしいままにしている彼に、今あらためてその胸の内を訊いた。 ――今年も「THE EMPTY STAGE」が開催されますね。秋山さんは、栄えあるトップバッターということで。 ロバート秋山(以下、秋山) 本当に、単純に30分間フリーにしゃべるだけなんですよ。このステージは全体的に即興というノリで、お題もお客さんにその場でもらったり、ルールがない。ただいつものライブ会場とはちょっと違う、大人な空間で、みんなドレスアップして来てるので、その空気に負けないようにしないとな、とは思ってます。 ――「大層なことをやらなきゃいけないんじゃないか」みたいな圧力でしょうか? 秋山 そう。かといって「私はこんなドレスアップしてきてるのに、あなたそんなしょうもないことやるの?」とか思われるのもイヤだから、プレッシャーはありますよ。「THE EMPTY STAGE」はBGMも生演奏なので、ミュージシャンとセッションはしたいですね。あと、即興でやるコントブロックも相当な見もの。お客さんからお題をもらって、設定もその場で決めて、BGMが即興で合わせて。これはすごい。とにかく、僕自身が一番楽しみにしているかもしれない。 ――「クリエイターズ・ファイル」がインターネットから火がついて、いま取材などでお忙しいのではないですか? 秋山 いやいや、全然。ネットの記事は取材もなしに勝手に広まったので、一番効率いいかな(笑)。俺、SNSとか、まったくやってないんですよ。スマホに替えて3カ月くらいたちますけど、やっぱりまだガラケーとの2台持ちですもん。ブログもやったことない。でも、1年以上やってた「クリエイターズ・ファイル」がじわじわ広がって、世間に見つかった時にはもう十何本ネタがあったんで、いいバレ方したなと思います。この十何回続いたタイミングでバレてよかった。「こいつは何やってたんだ」「何じわじわやってたんだよ」って思ってもらえるのが。 ――「天才秋山」という評価に対しては? 秋山 あの記事見た時、すぐに覚えたての“スクリーンショット”しました(笑)。いつか自分の娘が大きくなった時に「パパ、こんなふうに言われていた時があったんだぜ」って見せるために。 ――一視聴者から見ると、ずっと一線で活躍されていて、今なぜ爆発的に……と思うのですが、ご自身はこの「バレ方」をどのように分析されていますか? 秋山 正直なところ、やってる芸風を変えているつもりもないし、ずっとあんなんばっかりやってきたんですよ。最近、たまたま「自分の時間を好きに使ってください」という番組に出させてもらったり、あと芸歴が積み重なってきたこともあって、いいように出せたんでしょうね。「クリエイターズ・ファイル」だって、昔からコントであんなことばっかりやっていて、それを、ただただ紙面上でもやってみようと思ったのがきっかけですし。「TOKAKUKA」も、あんな変な歌は前からずっと作ってましたし。なんでしょうね、見てもらえるサイクルが、ちょうど合ったんでしょうね。「クリエイターズ・ファイル」も、気づかれないまま、中途半端に終わる可能性もあったでしょうし。たぶん自分でガツガツいかないほうが、重なったときに「うわ、何やってんの?」っていう驚きがあると思う。どうしてもイヤなんですよね……SNS。撮影=後藤秀二
――なぜ、そんなにイヤなんでしょう? 秋山 本当に苦手なんですよ。だから、今さら覚えたくないというのもあります……基本的に「こっそりやりたい」みたいな。こっそりやって、気づく人だけ気づいてくれたほうが、居心地がいいのかもしれないですね。6年くらい月イチでやっている「ロバート企画」、これは本当に自分たちがやりたいことだけをやるライブなんですけど、全然客席は埋まらず。それが最近、徐々に埋まり始めていて、そうなると、もともと遊んでた感じじゃなくて、大がかりな感じになってしまう。深夜からゴールデン行く、みたいなね。だから、そこは変えないように気をつけていますけど。 ――秋山さんはお笑い好き以外にも知名度がとても高いのに、絶妙な地下感を残している、稀有な芸人さんだと思います。 秋山 それはありますね(笑)。意図的じゃないけど、好みがそっち方向なんですよね。そういうお笑いが好きなの。 ――『はねるのトびら』でブレークしたとき、戸惑いはなかったですか? 秋山 芸人でもいろいろなタイプがいて、ウワァ~って盛り上がるのが得意な人と、そうじゃない人と。自分はどちらかというと後者だから、メインじゃない二番手、三番手くらいで「お前、勝手にやって」って言われるのが好きなんです。『はねる』の深夜時代は、まさにそんな感じでやらせてもらいましたが、ゴールデンになって、出演者みんな、だいぶ意識はしましたよね。お茶の間も見ているし、みたいな。そうなるとわかりやすいほうに行ってしまう。現実問題として、深夜やっているようなものだけじゃ、番組継続は無理ですし。 ――痛しかゆしだなぁ。 秋山 だから「クリエイターズ・ファイル」はどこまで知られようと、まったくクオリティを変えません。普通なら編集されるような間を使ったり、なんかヘンな感じに。 ――秋山さんは、どのようにキャラクターを作り上げているのですか? 秋山 「よし1本作ろう」って感じでもないんですよね。一応メモってはいますよ。気になるやつとか。「クリエイターズ・ファイル」でいえば「インディアンジュエリーのショップオーナー」とかはほとんど決めつけなんですけど「一回どこかで修行してそうだな」とか。大御所のファッションデザイナーは、黒ずくめでパッツンパッツンの髪形で、とか。決めつけ(笑)。「こういう人って、こういうこと言いそうだな~」の要素が多そうなものをまず集めて、「言いそうだな~」がたくさんたまってから出すときもありますし、ほとんどゼロに近いのに、ただただその衣装を着てみたいからやることもある(笑)。ただただウソの塊のやつ。でも「っぽく」無理やり言い切ると、なんとなくそう見えてくるから不思議です。 ――無理やり言い切る。 秋山 そう、俺ビジネスで契約取るとか、案外イケそうな気がしますもん(笑)。 ――すごい契約取れそうですね(笑)。 秋山 何も中身はないけど、それっぽいこと言って、お客さんを納得させていたかもしれないですね。「僕は、契約をさせたくはない。なぜなら味方だから」「上の人間は契約契約と言うだろうけど、気にしないでください。僕が全部かぶりますから」みたいなことあえて言っちゃうと、この人信頼できる……ってなるじゃないですか。そういう手法をバンバン使うかもしれないですね。一流の詐欺師になれるかもしれないです。 ――一流の詐欺師……。 秋山 ウエディングプランナーとか会ったことないですけど、この間たまたまウエディングプランナーの方が『情熱大陸』(TBS系)に出ていたのを見たんですよ。でもそうやって本物と偽物で答え合わせすると、俺がテキトーに言ったことを本物の人が言ってたりする。
――やっぱり「憑依」してるんですね。 秋山 わりと俺自身は冷静なんですよ。「何ペラペラと言ってんだ、俺」「待てよ、覚えておかなきゃだな、この流れを」とか、しゃべりながら考えてる。もともと「素」を見せるのが苦手なんです。すぐ扮しちゃう。だから、ドッキリとかリアクションは、まぁ面白くない(笑)。それは、馬場や山本がやったほうが面白い。それぞれフィールドが違うんですよ。 ――自分をも欺くのが、一流の詐欺師であると(笑)。 秋山 以前、深夜番組でマルチ商法のネタをやったことがあるんですけど、その時にね、喫茶店で本業の方からスカウトされたことがあるんですよ。スーツ着た2人組の方に「……秋山さんですよね?」って。 ――怖っ! 秋山 名刺出されて「見てます。うまいですよね。僕もそういうビジネスやってるんですけど、もしよかったら、やってみませんか?」って。いやいやいや。 ――でもそれ、最高評価ってことですよね。 秋山 最高評価ですけど、そりゃそうですよ。よく行く喫茶店でネタ作ってたら、まさにそういう勧誘されている方が隣にいて、盗み聞きしてただけなんだから。完コピ(笑)。 ――秋山さんは、もともとお笑い芸人という職業に憧れていたのですか? 秋山 ウケを取るのは好きでした。学校の集会とかキャンプファイアの出し物とか体育祭とか、そういう行事で積極的に何かやってましたね。ただフザケたい。そして、卒業文集の「ひょうきんランキング」に入りたい。まぁ、2位どまりだったんですけど(笑)。でも、まさか職業にするとは思っていなかったですよ。上京してアルバイトしている時に、たまたまお笑い雑誌を手に取って、「おお」と。 ――上京してからだったんですか。 秋山 ご存じかもしれませんが、うちはオヤジが変わってて「就職するな」「とにかくアメリカに行け」って、それしか言わない。「学資保険貯めたけど、大学に行くならあげない」とか、「何言ってんだ?」っていう感じでしたもん。大人になればなるほど思いますよ。子どもに「勉強すんな」って親が言うの、相当だよなと。 ――(笑)。その、お笑い雑誌を手に取って、決意はすぐに固まりましたか? 秋山 単純に「やってみたい」と思いました。まだ10代でしたし、やってみてイヤだったら逃げればいいしって。イヤなヤツからは結構逃げてきました。バイトでも「うわ、マジめんどくさい」と思ったら、すぐ逃げ出してきました。
――トリオとピンで、ネタはどう分けているんですか? 秋山 そうですね。やっぱりネタにおいて確実にウケるのは、トリオのときなんですよ。馬場が乗っかって、山本がツッコんで……。だから、思い浮かんだネタは、まずロバートのところに持っていく。そこで3人で「これ使えないな」「3人いらねぇな」ってなったら、俺一人でやります。逆に、一人でやって見つけたネタを、3人でやることもあります。「体ものまね」はまさにそうで、「お面を渡す役」を作ったほうが面白かった。 ――「体ものまね」は、『はねるのトびら』の番組終了あたりから始めたんですよね。 秋山 『はねる』が続いて、レギュラーはほぼそれしかなかったし、終わった時に「あいつら、ほかに何もねぇな」って言われるのイヤだなぁって思っていたんです。その時に、たまたまテキトーにやったのが「体ものまね」だったんですよ。だからちょうどいい感じに、途切れずにこの世界にいれたっていう感じですかね。『はねる』の最終回で「好き勝手やってください」って言われたからこそ、出せた。 ――秋山さんは「好き勝手やってくれ」と言われたほうがいいんですね。 秋山 もう完全にそう(笑)。僕の場合は、自由になる時間をいただいて、話しやすい相手……僕だったらずっと一緒にやっている同年代の作家さんがいるんですけど、その作家さんと雑談しながら、お互いにわかり合ったネタをチョイスして……っていうのが最高ですね。全権限こちらにいただければ、それだけ濃いものができる。 ――秋山さん自身が、一番のクリエイターじゃないですか。 秋山 そう、僕が一番クリエイターなのかもしれません(ニヤリ)。でも、やりたいことをただやってるだけなんですよ。 ――悪意ギリギリのところを突いてくるキャラクターのクリエイション、すごい(笑)。 秋山 根本的に、バカにしてるんだと思います。ちょっとカッコつけすぎてる人とか、絶対に忘れないですから(笑)。 ――いかに相手にバレないようにバカにするか、ですよね。 秋山 そうなんですよ。だけど、それをあえて言っちゃう人とか、いるじゃないですか。「バカにしてますよ~」って。直接「こういう人っていません?」とは言わずに、温度と空気わかってくれる人たちとそれを共有するところに面白さがあると思うんだけど。 ――そういう芸風が出せるようになるには、確かに時間が必要だったかもしれませんね。 秋山 ある程度の「味」みたいなものは必要だと思います。だってこれ、若造がやったら鼻につきますよ。かといって、おじさんすぎてもダメだろうし。ちょうどいい年齢になったんだろうなと思う。 ――このインタビューも、どこかの誰かになりすましていたりして……。 秋山 それは否定できない(笑)。 (取材・文=西澤千央) ●「THE EMPTY STAGE 2016 SUMMER」 日時:8月1日(月)~14日(日) 平日19:30開演、土日祝13:00/17:00開演 場所:「BENOA銀座店」(東京都中央区銀座6-13-16パセラリゾーツ銀座店B3F) 主催:吉本興業株式会社/株式会社フジテレビジョン チケット:前売3,900円/当日4,300円 HP:http://the-empty-stage.jp/
次世代の天才憑依型芸人 ロバート秋山「僕が一番クリエイターなのかもしれない……」
最近、この男の周囲がなんだか騒がしい。ロバート秋山。デビュー間もない段階で『はねるのトびら』(フジテレビ系)に抜擢され、2011年には「キングオブコント」で完全優勝。常にお笑いの一線で活躍してきた秋山が、いま「天才」という称号で再び注目を集めている。毎回さまざまな「クリエイター」になりきってインタビューを受ける「クリエイターズ・ファイル」(https://www.youtube.com/channel/UCJk8dZsM8SIGzIBJ-rDcB3Q)をきっかけに「天才憑依型芸人」の名をほしいままにしている彼に、今あらためてその胸の内を訊いた。 ――今年も「THE EMPTY STAGE」が開催されますね。秋山さんは、栄えあるトップバッターということで。 ロバート秋山(以下、秋山) 本当に、単純に30分間フリーにしゃべるだけなんですよ。このステージは全体的に即興というノリで、お題もお客さんにその場でもらったり、ルールがない。ただいつものライブ会場とはちょっと違う、大人な空間で、みんなドレスアップして来てるので、その空気に負けないようにしないとな、とは思ってます。 ――「大層なことをやらなきゃいけないんじゃないか」みたいな圧力でしょうか? 秋山 そう。かといって「私はこんなドレスアップしてきてるのに、あなたそんなしょうもないことやるの?」とか思われるのもイヤだから、プレッシャーはありますよ。「THE EMPTY STAGE」はBGMも生演奏なので、ミュージシャンとセッションはしたいですね。あと、即興でやるコントブロックも相当な見もの。お客さんからお題をもらって、設定もその場で決めて、BGMが即興で合わせて。これはすごい。とにかく、僕自身が一番楽しみにしているかもしれない。 ――「クリエイターズ・ファイル」がインターネットから火がついて、いま取材などでお忙しいのではないですか? 秋山 いやいや、全然。ネットの記事は取材もなしに勝手に広まったので、一番効率いいかな(笑)。俺、SNSとか、まったくやってないんですよ。スマホに替えて3カ月くらいたちますけど、やっぱりまだガラケーとの2台持ちですもん。ブログもやったことない。でも、1年以上やってた「クリエイターズ・ファイル」がじわじわ広がって、世間に見つかった時にはもう十何本ネタがあったんで、いいバレ方したなと思います。この十何回続いたタイミングでバレてよかった。「こいつは何やってたんだ」「何じわじわやってたんだよ」って思ってもらえるのが。 ――「天才秋山」という評価に対しては? 秋山 あの記事見た時、すぐに覚えたての“スクリーンショット”しました(笑)。いつか自分の娘が大きくなった時に「パパ、こんなふうに言われていた時があったんだぜ」って見せるために。 ――一視聴者から見ると、ずっと一線で活躍されていて、今なぜ爆発的に……と思うのですが、ご自身はこの「バレ方」をどのように分析されていますか? 秋山 正直なところ、やってる芸風を変えているつもりもないし、ずっとあんなんばっかりやってきたんですよ。最近、たまたま「自分の時間を好きに使ってください」という番組に出させてもらったり、あと芸歴が積み重なってきたこともあって、いいように出せたんでしょうね。「クリエイターズ・ファイル」だって、昔からコントであんなことばっかりやっていて、それを、ただただ紙面上でもやってみようと思ったのがきっかけですし。「TOKAKUKA」も、あんな変な歌は前からずっと作ってましたし。なんでしょうね、見てもらえるサイクルが、ちょうど合ったんでしょうね。「クリエイターズ・ファイル」も、気づかれないまま、中途半端に終わる可能性もあったでしょうし。たぶん自分でガツガツいかないほうが、重なったときに「うわ、何やってんの?」っていう驚きがあると思う。どうしてもイヤなんですよね……SNS。撮影=後藤秀二
――なぜ、そんなにイヤなんでしょう? 秋山 本当に苦手なんですよ。だから、今さら覚えたくないというのもあります……基本的に「こっそりやりたい」みたいな。こっそりやって、気づく人だけ気づいてくれたほうが、居心地がいいのかもしれないですね。6年くらい月イチでやっている「ロバート企画」、これは本当に自分たちがやりたいことだけをやるライブなんですけど、全然客席は埋まらず。それが最近、徐々に埋まり始めていて、そうなると、もともと遊んでた感じじゃなくて、大がかりな感じになってしまう。深夜からゴールデン行く、みたいなね。だから、そこは変えないように気をつけていますけど。 ――秋山さんはお笑い好き以外にも知名度がとても高いのに、絶妙な地下感を残している、稀有な芸人さんだと思います。 秋山 それはありますね(笑)。意図的じゃないけど、好みがそっち方向なんですよね。そういうお笑いが好きなの。 ――『はねるのトびら』でブレークしたとき、戸惑いはなかったですか? 秋山 芸人でもいろいろなタイプがいて、ウワァ~って盛り上がるのが得意な人と、そうじゃない人と。自分はどちらかというと後者だから、メインじゃない二番手、三番手くらいで「お前、勝手にやって」って言われるのが好きなんです。『はねる』の深夜時代は、まさにそんな感じでやらせてもらいましたが、ゴールデンになって、出演者みんな、だいぶ意識はしましたよね。お茶の間も見ているし、みたいな。そうなるとわかりやすいほうに行ってしまう。現実問題として、深夜やっているようなものだけじゃ、番組継続は無理ですし。 ――痛しかゆしだなぁ。 秋山 だから「クリエイターズ・ファイル」はどこまで知られようと、まったくクオリティを変えません。普通なら編集されるような間を使ったり、なんかヘンな感じに。 ――秋山さんは、どのようにキャラクターを作り上げているのですか? 秋山 「よし1本作ろう」って感じでもないんですよね。一応メモってはいますよ。気になるやつとか。「クリエイターズ・ファイル」でいえば「インディアンジュエリーのショップオーナー」とかはほとんど決めつけなんですけど「一回どこかで修行してそうだな」とか。大御所のファッションデザイナーは、黒ずくめでパッツンパッツンの髪形で、とか。決めつけ(笑)。「こういう人って、こういうこと言いそうだな~」の要素が多そうなものをまず集めて、「言いそうだな~」がたくさんたまってから出すときもありますし、ほとんどゼロに近いのに、ただただその衣装を着てみたいからやることもある(笑)。ただただウソの塊のやつ。でも「っぽく」無理やり言い切ると、なんとなくそう見えてくるから不思議です。 ――無理やり言い切る。 秋山 そう、俺ビジネスで契約取るとか、案外イケそうな気がしますもん(笑)。 ――すごい契約取れそうですね(笑)。 秋山 何も中身はないけど、それっぽいこと言って、お客さんを納得させていたかもしれないですね。「僕は、契約をさせたくはない。なぜなら味方だから」「上の人間は契約契約と言うだろうけど、気にしないでください。僕が全部かぶりますから」みたいなことあえて言っちゃうと、この人信頼できる……ってなるじゃないですか。そういう手法をバンバン使うかもしれないですね。一流の詐欺師になれるかもしれないです。 ――一流の詐欺師……。 秋山 ウエディングプランナーとか会ったことないですけど、この間たまたまウエディングプランナーの方が『情熱大陸』(TBS系)に出ていたのを見たんですよ。でもそうやって本物と偽物で答え合わせすると、俺がテキトーに言ったことを本物の人が言ってたりする。
――やっぱり「憑依」してるんですね。 秋山 わりと俺自身は冷静なんですよ。「何ペラペラと言ってんだ、俺」「待てよ、覚えておかなきゃだな、この流れを」とか、しゃべりながら考えてる。もともと「素」を見せるのが苦手なんです。すぐ扮しちゃう。だから、ドッキリとかリアクションは、まぁ面白くない(笑)。それは、馬場や山本がやったほうが面白い。それぞれフィールドが違うんですよ。 ――自分をも欺くのが、一流の詐欺師であると(笑)。 秋山 以前、深夜番組でマルチ商法のネタをやったことがあるんですけど、その時にね、喫茶店で本業の方からスカウトされたことがあるんですよ。スーツ着た2人組の方に「……秋山さんですよね?」って。 ――怖っ! 秋山 名刺出されて「見てます。うまいですよね。僕もそういうビジネスやってるんですけど、もしよかったら、やってみませんか?」って。いやいやいや。 ――でもそれ、最高評価ってことですよね。 秋山 最高評価ですけど、そりゃそうですよ。よく行く喫茶店でネタ作ってたら、まさにそういう勧誘されている方が隣にいて、盗み聞きしてただけなんだから。完コピ(笑)。 ――秋山さんは、もともとお笑い芸人という職業に憧れていたのですか? 秋山 ウケを取るのは好きでした。学校の集会とかキャンプファイアの出し物とか体育祭とか、そういう行事で積極的に何かやってましたね。ただフザケたい。そして、卒業文集の「ひょうきんランキング」に入りたい。まぁ、2位どまりだったんですけど(笑)。でも、まさか職業にするとは思っていなかったですよ。上京してアルバイトしている時に、たまたまお笑い雑誌を手に取って、「おお」と。 ――上京してからだったんですか。 秋山 ご存じかもしれませんが、うちはオヤジが変わってて「就職するな」「とにかくアメリカに行け」って、それしか言わない。「学資保険貯めたけど、大学に行くならあげない」とか、「何言ってんだ?」っていう感じでしたもん。大人になればなるほど思いますよ。子どもに「勉強すんな」って親が言うの、相当だよなと。 ――(笑)。その、お笑い雑誌を手に取って、決意はすぐに固まりましたか? 秋山 単純に「やってみたい」と思いました。まだ10代でしたし、やってみてイヤだったら逃げればいいしって。イヤなヤツからは結構逃げてきました。バイトでも「うわ、マジめんどくさい」と思ったら、すぐ逃げ出してきました。
――トリオとピンで、ネタはどう分けているんですか? 秋山 そうですね。やっぱりネタにおいて確実にウケるのは、トリオのときなんですよ。馬場が乗っかって、山本がツッコんで……。だから、思い浮かんだネタは、まずロバートのところに持っていく。そこで3人で「これ使えないな」「3人いらねぇな」ってなったら、俺一人でやります。逆に、一人でやって見つけたネタを、3人でやることもあります。「体ものまね」はまさにそうで、「お面を渡す役」を作ったほうが面白かった。 ――「体ものまね」は、『はねるのトびら』の番組終了あたりから始めたんですよね。 秋山 『はねる』が続いて、レギュラーはほぼそれしかなかったし、終わった時に「あいつら、ほかに何もねぇな」って言われるのイヤだなぁって思っていたんです。その時に、たまたまテキトーにやったのが「体ものまね」だったんですよ。だからちょうどいい感じに、途切れずにこの世界にいれたっていう感じですかね。『はねる』の最終回で「好き勝手やってください」って言われたからこそ、出せた。 ――秋山さんは「好き勝手やってくれ」と言われたほうがいいんですね。 秋山 もう完全にそう(笑)。僕の場合は、自由になる時間をいただいて、話しやすい相手……僕だったらずっと一緒にやっている同年代の作家さんがいるんですけど、その作家さんと雑談しながら、お互いにわかり合ったネタをチョイスして……っていうのが最高ですね。全権限こちらにいただければ、それだけ濃いものができる。 ――秋山さん自身が、一番のクリエイターじゃないですか。 秋山 そう、僕が一番クリエイターなのかもしれません(ニヤリ)。でも、やりたいことをただやってるだけなんですよ。 ――悪意ギリギリのところを突いてくるキャラクターのクリエイション、すごい(笑)。 秋山 根本的に、バカにしてるんだと思います。ちょっとカッコつけすぎてる人とか、絶対に忘れないですから(笑)。 ――いかに相手にバレないようにバカにするか、ですよね。 秋山 そうなんですよ。だけど、それをあえて言っちゃう人とか、いるじゃないですか。「バカにしてますよ~」って。直接「こういう人っていません?」とは言わずに、温度と空気わかってくれる人たちとそれを共有するところに面白さがあると思うんだけど。 ――そういう芸風が出せるようになるには、確かに時間が必要だったかもしれませんね。 秋山 ある程度の「味」みたいなものは必要だと思います。だってこれ、若造がやったら鼻につきますよ。かといって、おじさんすぎてもダメだろうし。ちょうどいい年齢になったんだろうなと思う。 ――このインタビューも、どこかの誰かになりすましていたりして……。 秋山 それは否定できない(笑)。 (取材・文=西澤千央) ●「THE EMPTY STAGE 2016 SUMMER」 日時:8月1日(月)~14日(日) 平日19:30開演、土日祝13:00/17:00開演 場所:「BENOA銀座店」(東京都中央区銀座6-13-16パセラリゾーツ銀座店B3F) 主催:吉本興業株式会社/株式会社フジテレビジョン チケット:前売3,900円/当日4,300円 HP:http://the-empty-stage.jp/
水谷豊との関係は!? 六角精児『相棒』降板騒動の真相とは
人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)に欠かせない鑑識・米沢守を演じてきた俳優・六角精児が、同ドラマを降板するという。 5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、六角が先月24日に行った自身のバースデーコンサートで「このたび長らく出演させていただいていた『相棒』に、ひと区切りをつけることになりまして……」とスピーチしたというのだ。 これにテレビ朝日の角南源五社長は5日、定例会見で「私はそういう情報を持っておりません」とコメント。平城隆司常務は「一切出ないというわけではない。今の形では出ないということ。(17年公開予定の)次の映画には出ます」と述べた。 情報を総合すると、どうやらドラマシリーズからは卒業し、映画や特番で“限定出演”する方向のようだ。 一方で、こうした報道が出ると決まってささやかれるのが、主演の水谷豊との不仲説。ドラマ関係者が断言する。 「六角さんは、大ブレークにつながったこのドラマを大切に思っている。もちろん、水谷さんとの関係も問題ない。ただ、売れっ子になったことで、水谷さん最優先のスケジュールに対応できなくなってきているようだ」 同ドラマで、水谷が絶対的な権力者として君臨していることは周知の通り。撮影スケジュールも、すべて水谷に合わせて組まれるという。 「人気役者は、1年、2年先のスケジュールを今から決めていく。それが『相棒』中心の生活だと、なかなかできない。ある意味、六角さんの降板は、人気役者となり、巣立っていくようなもの。水谷さんも、そのへんの事情はわかっていますよ」(同) その水谷は先日、かつての“相棒”で不仲説が根強く残る及川光博とイベントに出演した際、「歴代(の相棒は)みんな仲悪くされちゃうんですけど、仲を悪くしたい人がいるんでしょうね」と笑い、打ち上げで一切口をきかなかったというウワサについても「あの時はずっと一緒にくっついて、話しっぱなしだった」と一蹴した。 次は、誰が巣立っていくのか――。撮影=名鹿祥史
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人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)に欠かせない鑑識・米沢守を演じてきた俳優・六角精児が、同ドラマを降板するという。 5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、六角が先月24日に行った自身のバースデーコンサートで「このたび長らく出演させていただいていた『相棒』に、ひと区切りをつけることになりまして……」とスピーチしたというのだ。 これにテレビ朝日の角南源五社長は5日、定例会見で「私はそういう情報を持っておりません」とコメント。平城隆司常務は「一切出ないというわけではない。今の形では出ないということ。(17年公開予定の)次の映画には出ます」と述べた。 情報を総合すると、どうやらドラマシリーズからは卒業し、映画や特番で“限定出演”する方向のようだ。 一方で、こうした報道が出ると決まってささやかれるのが、主演の水谷豊との不仲説。ドラマ関係者が断言する。 「六角さんは、大ブレークにつながったこのドラマを大切に思っている。もちろん、水谷さんとの関係も問題ない。ただ、売れっ子になったことで、水谷さん最優先のスケジュールに対応できなくなってきているようだ」 同ドラマで、水谷が絶対的な権力者として君臨していることは周知の通り。撮影スケジュールも、すべて水谷に合わせて組まれるという。 「人気役者は、1年、2年先のスケジュールを今から決めていく。それが『相棒』中心の生活だと、なかなかできない。ある意味、六角さんの降板は、人気役者となり、巣立っていくようなもの。水谷さんも、そのへんの事情はわかっていますよ」(同) その水谷は先日、かつての“相棒”で不仲説が根強く残る及川光博とイベントに出演した際、「歴代(の相棒は)みんな仲悪くされちゃうんですけど、仲を悪くしたい人がいるんでしょうね」と笑い、打ち上げで一切口をきかなかったというウワサについても「あの時はずっと一緒にくっついて、話しっぱなしだった」と一蹴した。 次は、誰が巣立っていくのか――。撮影=名鹿祥史
“ゲイの聖地”で目撃談も!? 平井堅が明かした、スピッツ草野マサムネとの“関係”
「これって……」 一部の音楽ファンが騒然となった。歌手の平井堅が、人気バンド、スピッツのボーカル・草野マサムネとの親交を明かしたのだ。 1日放送の『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演した平井は、番組MCの笑福亭鶴瓶に「(草野と)カラオケよう行くねんてな?」と聞かれ、「しょっちゅうですね」と即答。続けて「だいたい7~8人でご飯食べて、そのあとカラオケ行くんですけど、一番存在感ないですもんね。あれ? マサムネさん、いた! みたいな(笑)。それくらい自己主張しない人で、そこが最高」と、草野の魅力について語った。 美声で知られる2人のカラオケを想像するだけでも鳥肌ものだが、一部の音楽ファンの中には、別の意味で平井の“カミングアウト”と捉える人もいるようだ。 「平井さんの“おネエ疑惑”は以前から有名だけど、実は草野さんも……みたいな話も聞いたことがある。実際に2人を“ゲイの聖地”新宿二丁目で見かけたって人もいるくらい。それだけに、平井さんのカラオケ話を聞いて『これは……』となったファンは多いですよ」(平井ファンの男性) 平井に関しては、新宿二丁目に出没すると「松田聖子のヒット曲を歌い倒して帰る」という都市伝説的なエピソードも聞かれるが、草野に関して、そういったウワサはまったく聞こえてこない。 「ただ、ほかのスピッツメンバー3人と、プライベートで一緒にいるところを見たことがないのも確か。先日も有名ラーメン店にスピッツメンバーが来たが、草野さんだけがいなかった」とは週刊誌記者。 真相はどうあれ、2人のデュエットを一度でも聴いてみたいものだ。「SPITZ JAMBOREE TOUR 2016『醒めない』」オフィシャルサイトより
“熱狂的嵐ファン”伊藤綾子と嵐・二宮和也の熱愛は、誰に聞いても「早期破局でしょ」
<p>「女性セブン」(小学館)が報じた嵐・二宮和也とフリーアナウンサーの伊藤綾子の熱愛報道に、大手メディアはかなりピリピリムード。当然ながらテレビの情報番組、全国スポーツ紙は一様にこれを無視して、まるで存在しないかのような扱いとなっている。<br /> </p>








