高島礼子も“完全絶縁”……高知東生にチラつく暴力団の影と「再犯の不安」

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 9月に覚せい剤取締法違反で懲役2年・執行猶予4年の有罪判決となった元俳優の高知東生が、女性誌の直撃を受けて、元妻で女優・高島礼子の名前を口にしたという。しかし、当の高島側は、これに拒絶反応を示している。テレビ各局に高島側が「高知のことを伝える際、高島の写真使用はNG」と通達したというのだ。  日本テレビ系の情報番組ディレクターによると「報道の範疇なら基本、写真などの使用に制限はないんですが、局と付き合いのあるタレントさん相手だと、後でクレームなどを受けないよう、一応お伺いを立てます。高島さんは逮捕直後の報道に関しては不問でしたが、判決が出て以降は基本NGになり、それは今回も同様だった。高島さんからすれば、今後はもう元夫と結び付けられたくないということでしょう」という。  高知は10月、高島と同居していた自宅から転居したと伝えられたが、今回の直撃には、「女房には本当に申し訳なかった」と高島に謝罪したという。「一からやり直しているところ」と、すでに仕事に就いていることも明かしたというのだが、真っ先に元妻へのメッセージを残したのは、高島側にとって迷惑な話だったようだ。  それを示すかのように高島は、高知と共同名義だった土地と建物を買い取ったという話もある。推定3億円とみられる豪邸は13年前に建てたもので、高知はそのために約1億円の借金があるため、これを高島が支払う形で“清算”。これは、高島の“最後の愛”というより、むしろ手切れ金の意味合いが強かったのではないかと思われる。ただ、ある芸能関係者は「高知に見え隠れする、暴力団の影を警戒したのではないか」と疑う。 「高知は親族に暴力団がいたことで知られ、上京して芸能活動をする際に足かせにならないよう関係を絶ったといわれているんだけど、高島さんの知らないところで、いろいろ世話になることもあったらしい。あの俳優引退も、そういう部分が原因だったというウワサ。もしそうだとすれば、その闇のつながりが、また出てくるんじゃないか。あれだけ大々的に逮捕とかされると、もう大金を稼ぐことは難しくなるし、そういうとき手を差し伸べるのはヤクザな一族。いま芸能プロ社長が面倒を見てくれているようだけど、そのへんの裏事情を知っているからじゃないかね。逆に言えば、そういう人に盾になってもらう厳しい状況だということでしょ。芸能界では、高知に少しでも関与していた面々は、みんな絶対に高知と連絡取らないよう言われているし、物騒な気配を感じる」(同)  事件以後、背を向けているのは元妻だけではなく、芸能界の友人、知人らも同様のようで、もし高知に裏社会とのつながりがあるというのなら、今後の再起も非常に危うい。裁判の中では、30年以上前から薬物をしていたことが明らかとなり、再犯の可能性を問われて「不安です」と答えたほどの依存症。長い使用歴で広がった闇人脈と、きれいさっぱり縁を切れていればよいのだが……。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

恋人・ぺことの結婚を引き延ばすりゅうちぇるに、仰天プランが!「髪を黒くして……」

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りゅうちぇるオフィシャルブログより
 沖縄出身の読者モデル・りゅうちぇるが、最近テレビに引っ張りだこだ。  恋人のぺことともにバラエティ番組に出演すると、明石家さんまにその才能を見いだされて一気にブレーク。現在、ぺこと同棲中で、結婚を明言しているが、その時期を聞かれると「来年」「お金が貯まったら」などと、どうも歯切れが悪い。世間からは「ビジネスカップル」「破局秒読み」との声も聞こえてくるが……。 「りゅうちぇるは、今年上半期のテレビ出演が113本で、現在でも月間30本はくだらない。最低でも月収150万円はあるとみられ、稼ぎとしては十分だと思います。ところが、ある局が2人の結婚関連の番組を計画していたところ、りゅうちぇるサイドからNGが出たというのです」  11月8日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、交際記念日、深夜帰宅したりゅうちぇるにビジネスカップル疑惑を直撃。りゅうちぇるは、ぺことの結婚の意思はあるとしながらも、時期については「今はなかなか難しくって。来年もまだ(仕事の都合が)わからないし……」と、口を濁した。  そんなりゅうちぇるに「独り立ち」計画があると明かすのは、テレビ関係者だ。 「髪の毛の色を黒くして、本名の『比嘉龍二』で俳優デビューする話があるとか。バラエティではいつも通りのりゅうちぇるキャラを続ける、二刀流プランだそうです」  最近では、ピンでの活躍も目立つりゅうちぇる。ぺこがいなくても稼げる力をつけたのち、「結婚」と「破局」のどちらを選択するのだろうか?

「あのクサレ外道!」船越英一郎、ついに死す!? 日テレ『黒い十人の女』3%台をキープ!

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日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
 日本テレビ系『黒い十人の女』17日放送の第8話の視聴率は、3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。深夜帯で3%台をキープというのは、視聴者の獲得に成功していると言っていいかもしれません。  さて、前回はテレビプロデューサー・風松吉(船越英一郎)の9人の愛人がそれぞれ因縁を持ちながらも顔を合わせる回でした。  今回は、舞台女優の如野佳代(水野美紀)によって、松吉の妻である風睦(若村麻由美)含めた10人の女が、睦の経営するレストランに集結。題して「風の会」だそうです。風流ですね。次回から松吉殺害に向けて動き出すであろう殺人集団「風の会」ですが、後半に向けて個々の関係性を紹介しておきます。  主人公的ポジションのテレビ局受付嬢・神田久未(成海璃子)。松吉との関係は7カ月ほど。腹黒さはあるものの、「風の会」の中で唯一最後まで、松吉の殺害に異を唱えた、いわば“純粋な女”と言えます。  その神田の親友で、松吉との関係に悩む神田のよき相談相手の文坂彩乃(佐野ひなこ)。愛人歴は1年半。同じく愛人で勤め先の上司に嫉妬し、上司の客だった松吉と関係を持ってしまいました。  マッサージ店を経営している卯野真衣(白羽ゆり)は、店舗を利用する松吉と関係を持って4年ほど。卯野の夫は松吉の同僚の火山梅人(山田純大)。火山自身も不倫していることもあり、夫婦間は冷え切り、その寂しさから……ということでした。ちなみに、文坂は卯野の店のスタッフだったので、枕営業で客を取ったということですね。エロい。  そんな卯野と松吉の関係を火山に告げ口し、離婚に追い込んだのがアシスタントプロデューサーとして、長く松吉と組む弥上美羽(佐藤仁美)。一番松吉との結婚を口にしていた彼女は5年関係を持っています。松吉を独り占めすべく、あれやこれと策謀しますがキレた卯野からハイキックを食らってからというものの、すっかり意気消沈した様子。  愛人歴は1年ほどですが、若くて人気の女優・相葉志乃(トリンドル玲奈)も弥上の標的に。相葉に好意を寄せるテレビプロデューサー・浦上紀章(水上剣星)に、松吉との関係を密告。これによって、相葉は“松吉争奪戦”から消えると弥上は踏んでいましたが、思惑通りとはなりませんでした。  さて、相葉には、メイクとして働く水川夢(平山あや)という親友がいます。彼女もまた、松吉の愛人で3年ほどの関係だそうです。親友が同じ松吉の愛人だとわかると、プロレスばりの立ち回りをした神田と文坂とは違い、水川と相葉の友情は強くなっていきます。  さらに、相葉のマネジャーの長谷川沙英(ちすん)も松吉の愛人でした。9カ月の関係の新顔です。水川、相葉、長谷川は互いの秘密を共有したことで絆が強まり、さらにそこへ弥上の策謀があったことで“弥上憎し”で団結。『機動戦士ガンダム』の“黒い三連星”のジェットストリームアタックならぬ、“黒い3人の女”がそれほど華麗でもない連携で、弥上を撃退します。  今回、松吉が手がけるドラマ『淡い3人の男』で脚本を担当する皐山夏希(MEGUMI)は関係を続けて3年半。自分が松吉の恋人だと思いこんでいた彼女は、愛人の存在、そして妻がいることさえ知らなかったようです。ドラマの現場で知り合った如野に連れられて向かった飲食店での愛人たちとの出会いは、まさに青天のへきれきだったでしょう。不倫だと微塵も思っていなかった皐山は、松吉に憎しみを覚え、仕事用のパソコンのモニタに「ぶっ殺す!」の文字が。脚本家ってメンヘラが多いんですかね?  そして、殺人集団「風の会」のドン、如野。彼女は愛人歴8年の古株で、ドラマ前半戦では天然のおバカキャラでしたが、全ては松吉を亡き者にするために、愛人と愛人の間を取り持つための演技だったそう。  松吉の妻・睦は未だに謎が多いです。目の前で夫の殺害計画が語られているのにうわの空だし、集まった9人の愛人たちに、自由が丘とかで売ってそうな高級スイーツを3回も振る舞っちゃう。男の胃袋をつかむのは肉じゃがでしたが、不倫から抜け出せないクズ女をつかむのは、スイーツで事足りるようです。  最初は、殺害について意見が割れた愛人たちでしたが、なんやかんやあって松吉殺害を決行することでまとまりました。いよいよ如野から“松吉殺害計画“の全貌が語られます。それは、薬物を致死量まで服用させて、事故死に見せかける方法でした。如野が用意したのは、1つではなんの問題のない薬ですが、12時間以内に10錠服用すると、途端に死に至らしめるというもの。まるで、松吉を殺すためだけに生まれてきたようなシロモノです。  ところが、そこへ仕事を早く切り上げた松吉がやってきます。あわやバレてしまうところでしたが、間一髪でセーフ。愛人が勢揃いの異様な雰囲気に、動揺する松吉ですが「これからそれぞれに連絡しようと思っていたんだよ」と切り出し、9人の愛人に唐突に別れを告げるのでした。  この一言で、松吉を殺す理由はなくなってしまいました。が、その一方的な言い分に愛人たちは納得できません。最後まで殺害を踏みとどまっていた神田は、怒りに満ちた顔になり「あの腐れ外道!」と啖呵を切り、一同は殺害に向けて動き出すのでした。  やっぱり、松吉という男は身勝手なタイプだなと思うんです。松吉に夫婦間を壊されたかたちの火山が、的を射た一言を言います。「誰でも優しいってことは、誰にも優しくないってことだから」そうなんです、松吉は、そのことに気付いていない。まさか、自分が心から愛した10人に殺されるどころか、憎まれているなんて思っていないはず。  また、松吉を殺すための薬を実家の病院から持ち出すために、高知に帰った如野が「お土産だ」と持参した和菓子を、愛人は誰も食べません。まだ愛人同士の間で互いを信用していないということなのでしょう。一方で、松吉は、和菓子を見かけるや、むしゃむしゃ。松吉の迂闊な部分でもあり、人の良さが出ているシーンだと思うんですよね。  次回は、それぞれ一つずつ薬を持った愛人たちが、松吉にそれを飲ませるためにあれやこれやと四苦八苦するようです。里見八犬伝の数珠の玉、ドラゴンボールよりも多い10錠ですが、松吉殺害のあと、愛人たちはどんな願いを口にするのでしょうか? (文=どらまっ子HAYAちゃん)

連ドラ爆死中のフジテレビが“3番手女優カメオ企画”発表も……視聴者との「感覚のズレ」露呈

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 ドラマが軒並み惨敗中のフジテレビは17日、放送中の3作品に3番手で出演中の女優が、そのままの役柄でほかの作品にカメオ出演する企画「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」を発表。これが、ネット上で大不評だ。  リレー形式でカメオ出演する女優は、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』で主人公の兄の恋人役を演じる倉科カナ、天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』で女子大生役を演じる川口春奈、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』で新人刑事役を演じる瀧本美織。例えば、『キャリア』では、矢作梓(倉科)が迷子の双子を助けようとしているところを、遠山金志郎(玉木)が通りがかる、という具合だ。  フジといえば、前クールの月9『好きな人がいること』の最終回に、主題歌を担当したJY(知英)がにカメオ出演したほか、4月クールの月9『ラヴソング』第7話にも、『めちゃ×2 イケてるッ!』からナインティナイン・岡村隆史がカメオ出演を果たした。さらに、2013年の『ガリレオ』最終回では、KARAのハラがカメオ出演したことも。すなわち、フジにとって“カメオ企画”は、定番の話題作り戦略といえるのだ。  しかし、今回の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」に対しては、「そういうことじゃないんだよ……」「この地味な3人をカメオ出演させて、誰が喜ぶの?」「ダメなドラマ同士でコラボさせても、意味ないんじゃ……」「やらないほうがマシ」「フジ迷走してんなあ」「フジの限界が見える」「こういうとこ!」と首を傾げる人が続出している。  なお、『カインとアベル』『Chef』『キャリア』の最新話の平均視聴率は、揃って7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。『Chef』と『キャリア』に至っては、プライム帯にもかかわらず、深夜ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の期間平均を下回る惨状だ。 「主役や、意外性のある人物ならまだしも、川口、瀧本、倉科では話題にもなりません。フジの亀山千広社長は、6月に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会で、視聴率回復の糸口は『ヒットドラマを生み出すこと』と語っていましたが、期間平均2ケタに達した作品を、今年は1つも生み出せていない。そこで、社内で『どうにかしろ!』ということになったんでしょうが、今回の的外れな企画のせいで、また株を下げてしまったと言えそうです」(テレビ誌記者)  以前から、視聴者との“感覚のズレ”が指摘されているフジ。 今回のカメオ企画に対し、異論を唱えるスタッフはいなかったのだろうか?

連ドラ爆死中のフジテレビが“3番手女優カメオ企画”発表も……視聴者との「感覚のズレ」露呈

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 ドラマが軒並み惨敗中のフジテレビは17日、放送中の3作品に3番手で出演中の女優が、そのままの役柄でほかの作品にカメオ出演する企画「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」を発表。これが、ネット上で大不評だ。  リレー形式でカメオ出演する女優は、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』で主人公の兄の恋人役を演じる倉科カナ、天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』で女子大生役を演じる川口春奈、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』で新人刑事役を演じる瀧本美織。例えば、『キャリア』では、矢作梓(倉科)が迷子の双子を助けようとしているところを、遠山金志郎(玉木)が通りがかる、という具合だ。  フジといえば、前クールの月9『好きな人がいること』の最終回に、主題歌を担当したJY(知英)がにカメオ出演したほか、4月クールの月9『ラヴソング』第7話にも、『めちゃ×2 イケてるッ!』からナインティナイン・岡村隆史がカメオ出演を果たした。さらに、2013年の『ガリレオ』最終回では、KARAのハラがカメオ出演したことも。すなわち、フジにとって“カメオ企画”は、定番の話題作り戦略といえるのだ。  しかし、今回の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」に対しては、「そういうことじゃないんだよ……」「この地味な3人をカメオ出演させて、誰が喜ぶの?」「ダメなドラマ同士でコラボさせても、意味ないんじゃ……」「やらないほうがマシ」「フジ迷走してんなあ」「フジの限界が見える」「こういうとこ!」と首を傾げる人が続出している。  なお、『カインとアベル』『Chef』『キャリア』の最新話の平均視聴率は、揃って7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。『Chef』と『キャリア』に至っては、プライム帯にもかかわらず、深夜ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の期間平均を下回る惨状だ。 「主役や、意外性のある人物ならまだしも、川口、瀧本、倉科では話題にもなりません。フジの亀山千広社長は、6月に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会で、視聴率回復の糸口は『ヒットドラマを生み出すこと』と語っていましたが、期間平均2ケタに達した作品を、今年は1つも生み出せていない。そこで、社内で『どうにかしろ!』ということになったんでしょうが、今回の的外れな企画のせいで、また株を下げてしまったと言えそうです」(テレビ誌記者)  以前から、視聴者との“感覚のズレ”が指摘されているフジ。 今回のカメオ企画に対し、異論を唱えるスタッフはいなかったのだろうか?

激しい会話劇『黒い十人の女』で見せる、天才・バカリズムのロジック

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『黒い十人の女』読売テレビ
「全員狂ってるよ」  そこに集まったのは10人の女たち。テレビプロデューサー・風松吉の9人の愛人と、ひとりの妻である。つまり風は“10股”しているゲス野郎なのだ。  集まった10人を前に、ひとりの愛人が口を開く。 「一緒に風を殺さない?」  もともと『黒い十人の女』は市川崑が監督し、船越英二が主演した昭和の名作映画である。これを、お笑い芸人・バカリズムが脚本を担当してリメイクしたのが、ドラマ版『黒い十人の女』(日本テレビ系)だ。  主人公・風松吉を演じるのは、映画版で演じた船越英二の息子・船越英一郎。これ以上ないキャスティングだ。なんでこんな中年のオッサンがモテるのかわからない。けど、なんかわかる、という絶妙なラインを演じている。  だが、リメイクといっても、主人公が10股をしていて、彼への殺害計画が持ち上がるという大まかな設定以外は、ほぼ完全オリジナル。もちろん、舞台は現代。バカリズムらしく、コメディが基調になっている。 “愛人歴”が最も長いのは、水野美紀演じる舞台女優・如野佳代。彼女が所属する劇団「絞り汁」は、“芸術性”を言い訳に、つまらない芝居を長時間見せるような集団だ。とにかくこの佳代というキャラクターは、ウザくてダサい。そんな小劇団にもかかわらず、実力派女優気取り。風のコネで、ドラマでエキストラ同然の役をもらっても、主役級の振る舞い。デリカシーが皆無なのか、愛人たちを引き合わせ、「愛人同士仲良くしよう」と提案する。「悪いのは全部、風なんだから」と。  しかし、同じ愛人である以上、恋敵。うまくいくはずがない。頻繁にほかの愛人たちと口論になり、そのたびに水やカフェオレなどを顔にぶっかけられる。  だが、彼女が愛人同士仲良くしようとしていたのは、実は風を一緒に殺そうとしていたからだったのだ。  このドラマ版では、たびたび登場人物同士が議論するシーンが登場する。「不倫は本当にいけないことなのか?」「いけないとしても、本当に別れないといけないのか?」などなど。  これは、バカリズムのコントを想起させる。たとえば「俺の斧」というネタがある。斧を落としてしまったきこりが、川から出てきた女神に「あなたの落としたのは金の斧? それとも銀の斧?」と問われ、正直に答えたら金の斧をもらえたというイソップ童話『金の斧』をモチーフにしたものだ。  バカリズムが扮するのは、この童話の最後にわざと斧を落として金の斧をもらおうとするきこりを思わせる男。童話では「金の斧を落とした」とウソをつくきこりにあきれ、何も渡さなかった。そこから、このコントは始まる。 「待って待って、帰るんですよね?」と、女神を呼び止めるバカリズム。「俺の斧は返してください」と。ウソをついた罰で返さないと主張する女神に「罪と罰のバランスおかしくないですか?」と、バカリズム節が始まっていく。そもそも、なぜ自分がウソをついていると言いきれるのか? それは、女神が自分で金の斧を用意したからだ。にもかかわらず、さも自分のものではないかのように、どれを落としたかと問うことも立派なウソではないか? どんな理由があろうともウソは罪だというならば、女神こそ罪を犯している。女神はそれを必要悪だと言うが、自分はこれまで犯罪歴はなく、他人を苦しめてきたわけではない。そんな自分を懲らしめるのは必要悪とは到底言い難く、ただの悪である。言うなれば、他人の斧を奪う強盗未遂。犯罪だ。だから自分には賠償を受ける権利がある、と女神を言い負かし、金の斧と銀の斧、果てはそれを入れる手提げ袋を女神から奪い取るというネタだ。  理路整然と矢継ぎ早に並び立てることにより、屁理屈もそうとは見えず、ついには常識を覆していく、バカリズムの真骨頂だ。  そうした会話劇が、このドラマの至るところで展開されていくのだ。  そして、それが最高潮に達したのが、第8話(11月17日放送)だ。この回は、ほぼ全編がワンシチュエーションの会話劇。佳代が10人の女を集め、風の殺害計画を語るのだ。  もちろん、それを聞いたほかの愛人たちは、その突拍子もない申し出に、最初は戸惑う。ここから、佳代はそれまでのウザくてダサい、言うなれば「バカ」キャラから一変。その仮面を脱ぎ捨て、バカリズムが憑依したような理論派へと変貌する。  まずは「殺す殺さないかは別にして、風がこの世からいなくなるのはどうか?」と問う。戸惑いながら、「いなくなってくれたらいい」と口々に言う愛人たちに、「だったら、それは自分が殺すのは嫌」ということだと言い、その「嫌」の理由をひとつひとつ解きほぐしていく。  やはり最初に問題になるのは、殺人は犯罪だということ。つまり「罰への恐怖」だ。だったら、完全犯罪ならばどうかと。具体的にそのやり方を指南する。  それでも「自分が殺すこと自体が怖い」と「罪への恐怖」を主張する愛人たちに、佳代は論理的に説得していくのだ。 「風がやってきたのは、10人の女の人生を狂わせる行為」 「言ってみれば10人分の殺人」 「殺さないと、私たちの人生が今後も狂わされ続ける。あくまでも、自分の人生を守るための手段にすぎない」 「ある意味、正当防衛だ」  確かにそうだ、と思わせてしまうのが、バカリズムのスゴいところであり、怖いところだ。  そんな中で浮き彫りになるのは、被害者意識で塗り固まった人も、加害者であるという事実。そして、その加害者意識を最後まで隠す者のズルさだ。全員が被害者であるのと同時に、加害者でもある。まさに「全員狂ってる」のだ。  しかし、ここで単純に全員が納得して殺害に同意する話にしないのが、天才・バカリズムたるゆえん。バカリズムの手のひらで踊らされるように、最後に思わぬ大どんでん返しで、ほぼ全編をかけたこの議論をすべて台無しにする、ある展開が起きる。  それは、積み重ねた理論をいっぺんに無意味なものにするパワーを持つ感情を呼び起こすのだった。  天才・バカリズムが周到に用意したのは、激しい感情の前では、精緻な理論はなんの意味も持たないというロジックだったのだ。  理論 vs 感情の果てに、いよいよドラマはクライマックスに突入する。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

窃盗逮捕の『ワンピース』歌手、裏切り・借金踏み倒し常習の“あきれた素性”

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「One day」(rhythm zone)
 人気アニメ『ワンピース』の主題歌でメジャーデビューしたロックバンドの元ボーカルが、まさかの窃盗事件だ。元ROOTLESSのメンバーで、現在は建設作業員の野畑慎容疑者(34)が、友人のギターを盗んだとして窃盗容疑で警視庁池袋署に逮捕された。 「ほとんど知られてないことですが、彼は何度も友達を裏切ってきたので、正直“またかよ”という思いです」とは、容疑者を知る音楽関係者の話だ。いったい何があったのか?  野畑容疑者は6年前、4人組のバンドROOTLESSの結成から1年半で出したメジャーデビュー曲「One day」がアニメ『ワンピース』の主題歌に起用され、オリコンチャート3位のヒットとなったが、その後はメンバーの脱退が相次ぎ、活動が停滞。そんな中で、バンドが出演予定のライブを次々にドタキャンする騒動を起こし、解散していた。当時は野畑容疑者の「体調不良」と発表されていたが、「遅刻や欠勤の常習者だった」と前出関係者。  池袋署によると今年5月、野畑容疑者は居候していた都内の友人宅からギター2本を盗んだ疑いが持たれおり、本人は「ギターは質屋に入れた。競馬に使う金がほしかった」と容疑を認めているという。 「彼は、バンドをやる前はヒップホップユニットを組んでいたんですけど、その後、ソロシンガーとして再出発したところ、本人たっての希望でバンドを組んで、ブレークしたんですよ。でも、その節目では友人から金を借りたまま返さなかったり、何度も約束をすっぽかしたりで信用を失くしていました。バンドから次々にメンバーが辞めていったのも、野畑の不義理が大きかったと思いますよ」(同)  野畑容疑者は、関係者の間では評価の高いボーカリストで、EXILEのオーディションを受けたこともあったという。実際にライブでもCDと遜色ない声を披露していたことが評判で、Mr.Childrenの桜井和寿を思わせる歌唱や、本人が書く歌詞も好評だった。 「でも、バンドのために預かった金を『落としてしまった』と言いながらギャンブルで使ってしまった疑いがあったり、バンドにとって大事な女性にお金を借りておきながら、借りたこと自体を忘れていたり、バンド活動を無断で休むこともあったと聞きます。それでも、会えば笑顔のかわいいヤツで、明るい人柄だから許しちゃう人も多かったんです。それをいいことにまた裏切るから、どんどん友達が離れていきました。才能はあるのに、もったいない男ですよ。ファンからサインを求められると、一人ひとり丁寧に応対しながら書いてあげる“神対応”も人気あったのに……」(同)  警察によると、被害者の男性は野畑容疑者が家賃を滞納するなどして居場所に困っていたところを助けた形だったというから、こちらもまさに恩を仇で返されたようなもの。所有するギターを盗まれるつらさは元ミュージシャンなら理解できるはずだが、換金した金の使い道も競馬だったというのだからあきれるばかりだ。 「あまり反省をしない人なんですよ。周りはそれを『大物だ』とか『天然だ』とか言ってましたけど、こんな犯罪をしてしまう前に、もっと厳しくガツンと怒るべきでした。そういう仲間も失っていたわけですけどね……」(同)  すでに音楽活動は頓挫し、地元の北海道ではとび職などの建設作業員となっていた野畑容疑者だが、デビュー時は、曲を採用される前から『ワンピース』の大ファンだったことを口にしていた。仲間との絆を描いた物語から、何も学ばなかったのだろうか……。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

1億円買収疑惑の「レコ大」各賞発表……TBSはしれっと公式Twitter始動で「TBS終わってる」の声

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 12月30日の授賞式がTBS系で生放送される「日本レコード大賞」の各賞が17日、発表された。 「大賞」のノミネート作品でもある「優秀作品賞」には、宇多田ヒカル「花束を君に」、AKB48「365日の紙飛行機」、AAA「涙のない世界」、西内まりや「BELIEVE」、氷川きよし「みれん心」、西野カナ「あなたの好きなところ」、浦島太郎 (桐谷健太)「海の声」、坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」、きゃりーぱみゅぱみゅ「最&高」、いきものがかり「ラストシーン」(順不同)の10作品。「最優秀新人賞」の候補である「新人賞」には、iKON、林部智史、羽山みずき、BOYS AND MENが決定した。 「優秀作品賞・新人賞委員会」の委員長を務める日本スポーツ新聞社・笹森文彦氏は、今年の「優秀作品賞」について「作品に与えられる賞であり、アーティストの人気度やパワーだけで選ばれるものではありません。どれだけ各世代の人々の心に届いたかが重要で、十分論議しました」とコメントしている。  TBSは18日、Twitter上で公式アカウントをスタート。今後は、ネットも巻き込んで「レコ大」を盛り上げていく意向のようだ。  年末の授賞式開催へ向け、例年通り物事が進んでいる「レコ大」だが、先月報じられたLDHの“1億円買収騒動”(関連記事)について、TBSはいまだに声明を出しておらず、知らぬ存ぜぬの態度。またそれは、LDHやバーニングも同じだ。  一方、「レコ大」最高責任者である日本作曲家協会会長の叶弦大氏は、今月2日発売の「週刊文春」(文藝春秋)誌上で騒動を謝罪。7日に開かれた審査会で議題に上げると語っていたが、事実確認の有無などに関する情報は聞こえてこない。  案の定、ネット上では、何事もなかったかのように進める関係者サイドに、批判が噴出。「はあ?今年もあの茶番やるの?」「芸能界って、キモイ業界」「TBS終わってんなあ」「レコ大って、裏金払った人を発表する会でしょ?」といった声が相次いでいる。 「例年通りでれば、今年も『レコ大』とズブズブのエイベックスのAAAが大賞を受賞するでしょうね。エイベックスは今年、AAAを猛プッシュしており、“文春砲”を意に介さず受賞させる気満々。しかし、今後のバッシング次第では、急遽、実力派の宇多田ヒカルに受賞させ、丸く収める可能性も。言い換えれば、宇多田を『優秀作品賞』に入れたのは“保険”ということです」(芸能関係者)  長年、出来レース疑惑が付きまとい、「茶番」と言われ続けてきた「レコ大」。今年はまた違った意味で注目されそうだ。

「脚本家のゴリ押しで……」NHK大河『西郷どん』鈴木亮平抜擢で“ワースト視聴率”危機も!?

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『鈴木亮平 FIRST PHOTO BOOK 鼓動』(キネマ旬報社)
 2018年に放送されるNHK大河ドラマ『西郷どん』の主演に決定した鈴木亮平。このキャスティングについて、ドラマ原作者の林真理子と、脚本を担当する中園ミホの強烈な後押しがあって決定したという情報が流れているが、民放のドラマ関係者からは「鈴木では荷が重すぎる」「知名度がなさすぎる」などといった、悲観視する声が上がっている。 「鈴木の起用は、2012年の大河ドラマ『平清盛』に大抜擢された松山ケンイチの二の舞いにならないとは限らない。このときは、松山が所属するホリプロのゴリ押しがあったといわれています。今回は、原作者と脚本家が鈴木をお気に入りだとか。こんな後ろ向きなキャスティングで、もし視聴率が振るわなかったら、誰が責任を取るのか?」(同) そもそも『西郷どん』の主演は堤真一に内定していたが、その後、堤が断ったために、次の候補がなかなか決まらない状態に。そんな中、“鈴木ファン”を公言していた2人から「鈴木亮平でどう?」という打診があり、プロデューサーは即決した、という。  しかし、NHK局内からも「大河を支える地方の視聴者は、まだ鈴木の顔や名前をほとんど知らないといっても過言ではない」といった声が上がっている。  鈴木は06年に俳優としてデビュー。14年前期のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』でヒロイン・吉高由里子の夫役で脚光を浴びた。その後、TBS系の『天皇の料理番』では主人公・佐藤健の兄役を演じ、20キロも減量した迫力ある演技が高く評価された。しかし、映画での主演はあるものの、地上波のドラマでは、あくまでも脇役止まりだった。 松山も、鈴木同様、役者としての評価が高く、若年層には人気があったが、知名度は全国区ではなかった。『平清盛』は、玄人筋には脚本や映像の受けも悪くなかったが、数字には結びつかず、結果、視聴率が平均12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という、大河ドラマ史上ワーストを記録した。“大河主演俳優”という栄誉を手にしたはずの松山も、“低視聴率俳優”のイメージがついてしまったのか、その後、地上波の連ドラ主演は『ど根性ガエル』(日本テレビ系)のみにとどまっている。  放送まで1年以上あるが、その間、鈴木が地上波のドラマで大ブレークする保証はどこにもない。現時点でキャスティングにハンディがあるとなると、重要なるのはドラマの内容だ。大好きな鈴木に恥をかかせないためにも、林の原作をもとに中園が作る脚本に、関係者の大きな期待が集まる――。 (文=本多圭)

極楽とんぼ・加藤も苦言! “天才子役”寺田心くんを「作り上げた」大人たちの責任とは

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ジョビィキッズ公式サイトより
 天才子役の呼び声高い寺田心くん(8)の周囲が騒がしい。  今月10日に行われた「イトーヨーカドーのおせち 2017」では、完璧な食レポを披露。心くんはおせちを見るなり、驚きの表情を見せ「鮮やかですごくキレイですね」「彩りがあって、もうぜいたくのぜいたくです」と、大人顔負けのコメントを連発。そして、料理を一口食べるや「チーズのふわふわが卵によく合って、とてもおいしいです!」と称賛した。  これには、監修の料理研究家・浜内千波氏も「心から言ってる?」と、ツッコミを入れるほど。この模様を紹介した11日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ)では、司会の加藤浩次が「(食レポを)練習させられたんだろうね~!」「練習しすぎだよ!」と声を張り上げた。  加藤は“優等生すぎる”心くんを作り上げた責任は、周囲の大人たちにあると指摘した上で「ここまで求めちゃうからなぁ、大人がな。これは大人が悪いな」と苦言を呈した。  だが、テレビ関係者からは、こんな声も……。 「心くんが尊敬しているのは、同じく天才子役の芦田愛菜ちゃん。彼女も大人びた振る舞いがたびたび話題となり、今ではすっかり女優然としている。ドラマの現場では『愛菜ちゃん』はNGワードで、『芦田さん』と呼ばなければいけないほどですからね(笑)。そんな彼女を尊敬しているのだから、心くんはわれわれが思うよりも計算高いのかもしれません」  ネット上では、なぜかアンチの多い心くん。「見ていてイラッとする」「あの年で狙いすぎ」など、散々な言われようだ。わずか8歳の子どもにこうした反応を見せる大人こそ、心くんを見習うべきだろう。