主役は嵐・相葉雅紀ではなく「推理」そのもの……フジテレビ月9『貴族探偵』の楽しみ方

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フジテレビ系『貴族探偵』番組サイトより
 嵐・相葉雅紀が、「貴族探偵」を自称しながら自分で推理しないヘンテコ人間を演じているフジテレビ系月9『貴族探偵』の第2話が、24日に放送されました。  前回、第1話のレビュー(記事参照)で必要以上に絶賛してしまい、「『ジャニーズ』だとか『月9』だとか『フジテレビ』だとか、そういう単語だけで敬遠している方がいるなら、1話だけでいいから見てみてほしいと願うのです。」とまで書いてしまったので、正直ちょっと不安だったのです。つまんなかったらどうしましょうか、と。  で、結論としては、まったくの杞憂でした。推理劇としての『貴族探偵』は、間違いなく面白いです。ガチャついた演出が鼻につくという向きもあるでしょうが、あんなの飾りですし。相葉ちゃんが「貴族らしくない」といわれても、実際、日本人の貴族とか見たことないですし。あくまで推理を主役と捉えて楽しんでまいりたいと思います。  今回、貴族探偵と女探偵(武井咲)が挑むのは、富士山麓の別荘で大物小説家が殺害されたという事件。いかにも古臭いというか、新鮮味のない舞台設定ですが、探偵たちがその場に居合わせる偶然が毎度訪れるのも含め、古典的な推理劇を踏襲していると思えば肯定的に受け止めることができます。  原作の時点で『貴族探偵』という物語は、なるべくそういう前提条件を簡素化して、「もうそこは飲み込んでください」というスタンスを打ち出しています。「その分、謎解きはガッツリやりますんで」という、推理作家の強い意志を感じる作りです。  第1話の放送を終えてのプロデューサーインタビューが「マイナビニュース」さんに掲載されていましたが、いわく原作者・麻耶雄嵩さんとの約束事は「謎解きの部分は忠実に演出してほしい」ということだけだったそうです。ここまで、その麻耶さんの要望は、実に忠実に叶えられていると感じます。  とはいえ、ドラマ版『貴族探偵』が、原作の事件推理をそのまま再現しているかというと、そうではありません。第1話でも改変が見られましたし、今回の事件は、そもそも原作では「女探偵」が登場しないので、見せ場となった貴族探偵と女探偵の“推理合戦”は、フジテレビ側の完全な創作となります。  もともとの原作に女探偵という人物を差し込むだけでも大きな工事になりそうなものですが、さらにその女探偵が間違った推理をしなければならないし、女探偵の推理にもそれなりの説得力を生まなければならない。そして、説得力のある女探偵の推理を、貴族探偵が根底からひっくり返さなければならない。ただ映像として再現するよりも、ずっと難しい改変作業が行われているわけです。  これは、原作に何かを足したり引いたりということではありません。もともと当代きっての推理作家が脳汁を噴出させながら組み上げた精緻な事件設計を一度解体し、その本質を変容させないまま再構築するという作業にフジテレビが挑み、成功させているのです。今回の事件、原作ではドローンを使ったトリックは存在しませんし、殺された作家が「絶対に北枕で寝ない」というギミックは、原作よりも効果的に、人物の心情描写を補強する形で生かされています。  今回も見ていない人はFODで見てほしいので、事件のあらすじは記しませんが、もちろん、2017年に放送されるテレビドラマとして、手放しでホメられるところばかりではありません。推理が主役であるこのドラマは、視聴者にある程度の情報を「記憶する」ことを強要します。第1話は5人、第2話は4人、少なくとも、謎解きが始まるクライマックス前までに容疑者のプロフィールを理解していないと、謎解きが始まっても何が行われているのか把握することができません。本格ミステリーは“ながら見”に向かないんです。集中していないとクソつまらんのです。Twitterやらで実況する文字を打ち込んでいるうちに、伏線を見逃してしまうかもしれない。本来なら月9じゃなく、テレビ朝日系の木9あたりで地味にやったほうが、視聴者層には刺さるのかもしれない。  でも、だからこそ、この本格ミステリーを月9に持ち込んで、必死になって若者向けに、ポップにしようと頑張りながら、推理にもトコトン真面目に向き合っている『貴族探偵』というドラマを愛さずにはいられないのです。  これ、最後までうまくいったら偉業だと思うんですよ。ここ1年余り、わたしはここでずっと月9のレビューを書かせていただいています。毎週数千字、累計では数万字にわたって、主に「フジはもうダメだ」「視聴者をナメるのもいいかげんにしろ」「やる気がないならやめちまえ」という論調だったはずです。  その月9が、偉業を成し遂げようとしている。なんとも興奮してしまいますし、「あとでもう1回、今週の月9を見よう」とか「来週はあの事件を、月9がどんな解釈で描くのだろう」とか期待しちゃうなんて、ちょっと想像もしていなかった事態です。  ちなみに視聴率は前回から3.5ポイント下げて8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だそうです。うーん、せちがらいね! (文=どらまっ子AKIちゃん)

TBS『リバース』6.3%爆死で「フジよりやばい」!? “クセの強さが裏目”か

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TBS公式サイトより
 藤原竜也主演の連続ドラマ『リバース』(TBS系)が、プライム帯で放送中の民放連続ドラマで、単話最低視聴率を記録した。  21日放送の第2話の平均視聴率は、初回から4.0ポイントダウンの6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。単話で比較すると、“爆死”と話題の『人は見た目が100パーセント』や『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(共にフジテレビ系)をも下回る結果となった。 「同枠前クールの阿部サダヲ主演『下剋上受験』は第2話まで2ケタをキープしていただけに、今回の不振ぶりが際立っている。『リバース』は、藤原、戸田恵梨香、さらに原作は湊かなえとビッグネームが揃っており、TBSは自信を覗かせていただけに残念です」(テレビ誌記者)  同作は、地味でさえないサラリーマン・和久(藤原)の恋人・美穂子(戸田)のもとに、「深瀬和久は人殺しだ」との告発文が届いたところから始まるヒューマンミステリー。キャストはほかに、Kis-My-Ft2・玉森裕太、小池徹平、市原隼人、YOU、武田鉄矢ら。  TBSの金曜ドラマ枠において、湊作品のドラマ化は、『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(14年)に続き、3作目。ドラマでは、原作のその後も描き、オリジナルストーリーの結末を湊が書き下ろすという。 「藤原は、何もかもダサい主人公を好演。ドラマ自体もTBSらしい丁寧な作りで、視聴者の評判も概ね上々のよう。しかし、中には『面白いけど、不幸な人ばかり出てきて憂鬱になる』『藤原の演技うまいけど、大げさで暑苦しい』『ドラマの圧がすごくて疲れる』といった声も。ドラマの持つ熱量やクセの強さが裏目に出てしまったのでは?」(同)  近年の主演作が、ことごとく振るっていない藤原。このまま大コケしてしまうのだろうか?

坂口杏里容疑者“ストリップ嬢”に転身か?「AVでは無理でも、こっちならトップ取れる」

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 恐喝未遂容疑で逮捕されたAV女優の坂口杏里容疑者に、ストリップファンが熱視線を送っているという。  21日に釈放され、今後は在宅で取り調べに応じるという坂口容疑者。所属AVメーカー・ムーディーズは、坂口にとっては5作目、同メーカーでは4作目となるAV『ヤルからにはトップを獲る!芸能人ソープ嬢 ANRI』を、5月13日に予定通り発売するとしている。  そんな中、25日発売の「女性自身」(光文社)は、坂口とメーカーの間で“5本契約”が結ばれていると報道。5作品で約5,000万円にも上るギャラを、坂口容疑者に“前払い済み”であると伝えている。 「6月リリース予定の5本目がお蔵入りになれば、坂口容疑者に多額の違約金が発生する可能性も。今後、不起訴処分となり、単体女優を続けたとしても、3年前にムーディーズから“中出しアナル”モノをリリースした小向美奈子のように、ハードプレイを求められるのでは? また、AV転身後も『バラエティに出たい』『カラコンの広告に出たい』『恵比寿★マスカッツに入りたい』などと、芸能界に未練タラタラだった坂口容疑者ですが、その可能性も限りなくゼロに近づいたと言えそう」(芸能記者)  小向といえば、2008年に所属事務所から解雇され、翌09年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕。同年2月に執行猶予付の有罪判決が下された。そして、同年6月にストリップ劇場・浅草ロック座デビューを果たし、11年にAVデビューした。 「ストリップファンには、坂口良子さんがドンピシャの世代も多く、坂口容疑者に対し『良子さんの娘さんをナマで見たい』『スラリと伸びた脚を生で見たい』など、ストリップデビューを期待する声も。逮捕歴や離婚歴のある踊り子さんは、むしろ踊りや表情に『味わいが出て良い』と評価する客も多く、坂口容疑者にはうってつけ。さらに元芸能人ですから、AV界でトップになれなくても、ストリップならトップクラスの人気が出るはず。小向の逮捕からデビューまでのスピード感を見る限り、水面下で既に交渉が行われている可能性も考えられる」(同)  タレント時代には、自身のブログで「今日ゎダンスレッスンだよ~!」などと報告していた坂口容疑者。「逮捕された女のAVじゃヌケない」という声も上がる中、ストリップへの転身は得策かもしれない。

「亡くなることなんて永遠になさそうな人だった」追悼・ペギー葉山さん、晩年にもメールを使いこなす若々しさ

「亡くなることなんて永遠になさそうな人だった」追悼・ペギー葉山さん、晩年にもメールを使いこなす若々しさの画像1
『ペギー葉山 ベストセレクション2017』(キングレコード)
 4月12日に肺炎のため83歳で急死した歌手・ペギー葉山さんは、パソコンが趣味のひとつだった。  6年ほど前に取材した際、出演イベントの案内を自らパソコンでメール送信してきてくれたことがあったが、パソコンの苦手な高齢者が多いため、てっきりマネジャーか事務所関係者かと思ったのだが、本人だった。かなり使い慣れている様子で「自分で資料を作ることもあるし、遊びでも使うのよ」と言っていた。 「自分より若い歌手の方に、操作方法を教えてあげているぐらいなの」  なんとも若々しい方だった。ペギーさんは、まだ学生だった戦後の時代から、進駐軍のキャンプで歌うジャズバンドのシンガーとして活動を開始し、1952年にレコードデビュー。59年の「南国土佐を後にして」が200万枚のメガヒットとなり、一躍スターとなった。  翌年、米ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌「ドレミの歌」を「ドはドーナツのド」と自身で訳した日本語版カバーがヒット。65年には俳優の根上淳さん(2005年に死去)と結婚。70年代にヒットした特撮ドラマ『ウルトラマンタロウ』ではウルトラの母の役を好演した。  これまで2,000曲以上を発表、昨年も新曲「おもいでの岬」をリリースしていた。今年はデビュー65周年で、2月には都内で開かれた「キングレコードオールスター歌謡パレード」にも最年長歌手として出演。「歌は元気とエネルギーと生きる力を与えるもの」と話し、ここでもオープニングで「南国土佐を後にして」を歌い、ラストもヒット曲「学生時代」で締めた。  さらに、3月にもステージに上がっていたペギーさんは、まさにエネルギッシュというべき人だった。芸能関係者によると「死の直前まで絵文字の入ったメールでやりとりをしていたほど」というから驚きだ。 「パソコンやメールを使うだけじゃない。年老いても姿勢はよかったし、ファッションにもこだわっていた。ベテラン歌手だったら、ステージは出てきて歌うだけでいいのに、全体の進行にも事前にちゃんと目を通し、意見を出していた。取材も基本的に断らないから、周囲が制限しようとしていたほどじゃないかな。テレビ収録だと歌は2分以内の短いバージョンで楽なんだけど、ペギーさんはいつも『1番から3番まで、全部歌いたいのに』って言っていたよ。だから、亡くなることなんて永遠になさそうな人だった。ああいう元気な人はなかなかいないし、そういう部分はまだまだ若い人にも見てもらいたかったね」(同)  昨年の夏、歌舞伎座の客席にいたペギーさんに話を聞くと、プライベートでの観劇だと言い、活動的なのはステージを降りても同じだったようだ。  5月にも大阪でのコンサートが予定されていたが、今月10日、急に体調を崩して都内の病院に入院。その際に肺炎を起こしてしまった。日本の音楽史に詳しい人たちからも「アメリカン・ポップスを上手に日本の歌謡ヒットに転換させた功労者」として評価は高かった。今はただ、冥福を祈りたい。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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「立っているのもつらい」67歳を迎えた和田アキ子、腰痛悪化で『紅白』復帰への遠い道

「立っているのもつらい」67歳を迎えた和田アキ子、腰痛悪化で『紅白』復帰への遠い道の画像1
「もう動かない仕事だけにしてほしい──」  10日に67歳の誕生日を迎えた和田アキ子が、持病の腰痛に悩まされているという。 「手術から20年近くになりますが、どうにもこうにも治る見込みはないようです。最近では、事務所関係者に『立っているのもつらい』と弱音をこぼしているみたいですよ。さすがに本番中は心配をかけたらいけないということで、コルセットとかそういった類いのものはしていないみたいですけどね」(テレビ局関係者)  和田は1997年に腰痛で入院し、翌年には椎間板ヘルニアの手術を受けたが、完治はしていないという。 「セカンドオピニオンじゃないですけど、これまで20~30くらいの病院に行っているそうですよ。少しでもいいという話を聞くと、長野県など遠方の病院にも足を運んでいるようです。最近は年齢もあってか、普通に立ち話をしていても、しんどそうですね」(芸能事務所関係者)  芸人などが多数出席する和田の誕生日会は恒例行事となっており、芸能界での影響力はいまだに衰えることを知らない。 「ただ、やはり体調は相当悪いみたいで、最近は現場に前任のチーフマネジャーまで来ていますからね。彼が来るのはよっぽどなので、みんな『相当悪いんだね』って話していますよ」(同)  そんな和田も、今年10月にデビュー50周年を迎える。 「本人はもう一度、NHK『紅白』に復帰したいようで、それだけが今の目標だそうです。そのために、あまり体を酷使しないように仕事を選んでいるみたいですけど、肝心の歌のヒットがありませんから、難しいかもしれませんね」(同)  果たして年末のNHKホールで、あの歌声が聞けるのだろうか――。

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「もう動かない仕事だけにしてほしい──」  10日に67歳の誕生日を迎えた和田アキ子が、持病の腰痛に悩まされているという。 「手術から20年近くになりますが、どうにもこうにも治る見込みはないようです。最近では、事務所関係者に『立っているのもつらい』と弱音をこぼしているみたいですよ。さすがに本番中は心配をかけたらいけないということで、コルセットとかそういった類いのものはしていないみたいですけどね」(テレビ局関係者)  和田は1997年に腰痛で入院し、翌年には椎間板ヘルニアの手術を受けたが、完治はしていないという。 「セカンドオピニオンじゃないですけど、これまで20~30くらいの病院に行っているそうですよ。少しでもいいという話を聞くと、長野県など遠方の病院にも足を運んでいるようです。最近は年齢もあってか、普通に立ち話をしていても、しんどそうですね」(芸能事務所関係者)  芸人などが多数出席する和田の誕生日会は恒例行事となっており、芸能界での影響力はいまだに衰えることを知らない。 「ただ、やはり体調は相当悪いみたいで、最近は現場に前任のチーフマネジャーまで来ていますからね。彼が来るのはよっぽどなので、みんな『相当悪いんだね』って話していますよ」(同)  そんな和田も、今年10月にデビュー50周年を迎える。 「本人はもう一度、NHK『紅白』に復帰したいようで、それだけが今の目標だそうです。そのために、あまり体を酷使しないように仕事を選んでいるみたいですけど、肝心の歌のヒットがありませんから、難しいかもしれませんね」(同)  果たして年末のNHKホールで、あの歌声が聞けるのだろうか――。

不倫芸能人続出で、タレントの“身体検査”が激化!「今なら嵐・大野やNEWS手越もアウト……」

不倫芸能人続出で、タレントの身体検査が激化!「今なら嵐・大野やNEWS手越もアウト……」の画像1
「ほとんど毎週のように、芸能人の不倫記事が週刊誌に掲載されていますからね。ここまで出ると、清廉潔白な人を探すほうが難しいんじゃないかって話ですよ」(スポーツ紙記者)  ハリウッドスター・渡辺謙の不倫騒動も冷めやらないうちに、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏の不倫が発覚するなど、ここのところ芸能界は“不倫”がトレンドになっている。 「謙さんの不倫でかき消されましたが、実は芸能界的には山本裕典の契約解除のほうが衝撃は大きかったですね。これは、芸能界全体に対する“見せしめ”ともいわれています。昨今はコンプライアンスが叫ばれていて、とにかくスポンサー対応が第一になっています。各事務所は、ギャラも違約金も大きいCM対応が一番大事と考えているようです」(芸能事務所関係者)  実際、渡辺ですら、大和証券のHPからはCMが削除されている。 「やはりスポンサーの手前、少しでも怪しそうな俳優やタレントは事前に“身体検査”するように、事務所には伝えています。昔、大麻疑惑が報じられた嵐の大野智さんや、女性関係が派手で写真誌に何度も掲載された小栗旬さんや佐藤健さん、NEWSの手越祐也さん、関ジャニ∞の錦戸亮さんあたりは、今だとアウトの部類ですよね。最近の若手だと、野村周平さんは要注意人物としてマークされていますよ」(広告代理店関係者)  各事務所は現在、タレントの統制を取るのに必死になっているという。 「特にジャニーズでは、しばらく夜遊びを控えるよう“お達し”が出ているそうです。大きい事務所で、主演クラスの人であれば、ある程度守られるという暗黙の了解も、今回の謙さんのスキャンダルで破られましたからね。音事協もまだ力は強いですが、今後はどうなるかわかりませんよ」(テレビ局関係者)  今年の芸能界、まだまだ予断を許さなそうだ。

4月期『櫻子さん』も爆死確定のフジ「日9」ドラマ枠廃止へ一直線か……

4月期『櫻子さん』も爆死確定のフジ「日9」ドラマ枠廃止へ一直線か……の画像1
フジテレビ系『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』番組サイトより
 TBS「日曜劇場」の裏で、毎クール爆死が続いているフジテレビ「日9」ドラマが、今期も苦しい闘いを強いられることになりそうだ。  観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の初回が23日に放送され、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。同日、長谷川博已主演『小さな巨人』(TBS系)は13.0%で、『櫻子さん』は惨敗を喫した。  昨年4月期、3年ぶりに復活したフジ「日9」ドラマだが、芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演『OUR HOUSE』が4.5%、Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』が6.1%、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』が7.2%、小雪主演『大貧乏』が5.0%と、4期連続で爆死に終わっている。  今期の『櫻子さん』も、観月の26年連続連ドラ主演記録更新のためのドラマとの印象が強く、下馬評も極めて低かったが、初回は予想通りの結果に終わった。このまま低迷が続くようなら、いよいよこのドラマ枠の廃止が現実味を帯びてきそうだ。 『櫻子さん』の原作は、太田紫織氏の同名ミステリー小説。2015年には漫画化、アニメ化(TOKYO MXなど)もされた人気作で、原作・アニメのファンからは期待もあったようだ。  だが、ネット上では「原作の設定を変えすぎて、『櫻子さん』を『実写化したい』という気概がまったく感じられない。演者に合わせてキャラ設定を変えるのなら、オリジナル作品でやればいい」「原作とまるで設定が違う。原作ファンとしては、これで『櫻子さん』の名前を使われるのは不愉快」「アニメのファンだったから期待して見たけど、観月が役に合ってない。あんな大根だったっけ?」「原作で櫻子は20代後半の設定だけど、40歳の観月では無理がありすぎ。もっと役にふさわしい女優がいるはずで、その時点でアウト」といった調子でボロクソ。  かつては、『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)や『斉藤さん』シリーズ(日本テレビ系)などのヒット作があった観月だが、もはやオワコン。近年、主演した連ドラは『夜のせんせい』(14年/TBS系)が6.5%、『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(15年/テレビ朝日系)が6.4%と、『櫻子さん』も期待薄。準主役に起用されているKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔で一定の視聴率は見込めるとしても、ドラマの内容自体が伴わなければ、キスマイのファンもついてこないだろう。  裏の『小さな巨人』や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)との兼ね合いから、ここから先の巻き返しは難しそうな『櫻子さん』だが、視聴率5%を切るような惨事は避けたいところだろう。 (文=田中七男)

4月期『櫻子さん』も爆死確定のフジ「日9」ドラマ枠廃止へ一直線か……

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フジテレビ系『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』番組サイトより
 TBS「日曜劇場」の裏で、毎クール爆死が続いているフジテレビ「日9」ドラマが、今期も苦しい闘いを強いられることになりそうだ。  観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の初回が23日に放送され、平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。同日、長谷川博已主演『小さな巨人』(TBS系)は13.0%で、『櫻子さん』は惨敗を喫した。  昨年4月期、3年ぶりに復活したフジ「日9」ドラマだが、芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演『OUR HOUSE』が4.5%、Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』が6.1%、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』が7.2%、小雪主演『大貧乏』が5.0%と、4期連続で爆死に終わっている。  今期の『櫻子さん』も、観月の26年連続連ドラ主演記録更新のためのドラマとの印象が強く、下馬評も極めて低かったが、初回は予想通りの結果に終わった。このまま低迷が続くようなら、いよいよこのドラマ枠の廃止が現実味を帯びてきそうだ。 『櫻子さん』の原作は、太田紫織氏の同名ミステリー小説。2015年には漫画化、アニメ化(TOKYO MXなど)もされた人気作で、原作・アニメのファンからは期待もあったようだ。  だが、ネット上では「原作の設定を変えすぎて、『櫻子さん』を『実写化したい』という気概がまったく感じられない。演者に合わせてキャラ設定を変えるのなら、オリジナル作品でやればいい」「原作とまるで設定が違う。原作ファンとしては、これで『櫻子さん』の名前を使われるのは不愉快」「アニメのファンだったから期待して見たけど、観月が役に合ってない。あんな大根だったっけ?」「原作で櫻子は20代後半の設定だけど、40歳の観月では無理がありすぎ。もっと役にふさわしい女優がいるはずで、その時点でアウト」といった調子でボロクソ。  かつては、『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)や『斉藤さん』シリーズ(日本テレビ系)などのヒット作があった観月だが、もはやオワコン。近年、主演した連ドラは『夜のせんせい』(14年/TBS系)が6.5%、『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(15年/テレビ朝日系)が6.4%と、『櫻子さん』も期待薄。準主役に起用されているKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔で一定の視聴率は見込めるとしても、ドラマの内容自体が伴わなければ、キスマイのファンもついてこないだろう。  裏の『小さな巨人』や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)との兼ね合いから、ここから先の巻き返しは難しそうな『櫻子さん』だが、視聴率5%を切るような惨事は避けたいところだろう。 (文=田中七男)

亀梨和也の頭カラッポ系ドラマ『ボク、運命の人です。』、芸人だらけのキャスティングの意図とは? 

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 KAT-TUN・亀梨和也主演のラブコメディ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の第2話。平均視聴率は2.4ポイントダウンの9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、少々寂しい結果となりました。  30年後に誠(亀梨)と晴子(木村文乃)の子どもが地球を救うことから、神様(山下智久)が2人をなんとかくっつけようとするオモシロ設定の同作。早速あらすじを振り返ってみましょう。

恋のライバルに満島真之介登場!

 運命の後押しによって誠との偶然が重なり、露骨に気持ち悪がる晴子ですが、第2話では誠の恋敵となる定岡(満島真之介)が登場。定岡は、高校時代に同級生の晴子に告白し、「受験に集中したいから」とフラれたことがあるんだそうです。  晴子といえば、彼氏が付き合った途端ヒモになったり、実は既婚者だったりと、男運のない人生を歩んできたものの、なぜか男を見る目には自身満々。正直、「こんな難解な性格の女、関わりたくね~」と思っていましたが、第2話では高校時代にモテモテだったことが発覚しました。だから自己評価高いのか?  一方、神様から、“晴子を振り向かせるためには、努力してお金を手にせよ”とのアドバイスを受けた誠は、ウォーターサーバーの営業に精を出し、会社から報酬金10万円をゲット。  そんな中、新規顧客に晴子の父・大地(杉本哲太)が。2人はすぐに仲良くなりますが、それを知った晴子は、誠に対し「本当に偶然ですか?」「偶然だとしても、運命なんて言わないでください。単なる確率の話です」と敵意剥き出し。ストーカー疑惑をかけられた誠は「運命が僕らを後押ししてる」と説明しますが、晴子は「うぬぼれるのはやめてください!」と高飛車発言で一蹴します。  食い下がる誠は、2人が初めて会った5歳のとき、晴子が虹を指さし「あそこを最初にくぐった人と結婚するんだ」と言っていたこと、さらにそれ以来、虹を見るたびに全力疾走していたことを伝え、「いまだにちょっと信じてます」とメルヘン発言。これに晴子は、「1人で楽しんでればいいじゃないですか」と冷たくあしらいます。

田辺誠一のブラック上司ぶりが酷い!

 10万円を手にした誠は、晴子に誕生日プレゼントを買おうとしますが、上司の烏田(田辺)に押し切られ、みんなに焼き肉をおごるはめに。なんたるブラック企業!  焼き肉後、誠がお釣りの小銭を握り帰宅する道すがら、雨宿りする晴子とばったり。コンビニに走り、その小銭で傘を購入。晴子に傘を渡した瞬間、近くで「ハッピバースデイトゥーユ~はるお~♪」と歌う男たちの集団が。さらに、誠が傘を買ったコンビニの店名が「Rainbow」であることに気づいた晴子は、思わず噴き出し、笑顔を見せます。まさしく山下主演『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)っぽい展開(脚本家同じ)!  あくる日、晴子の勤務先のビルの前で待ち伏せし、飲みに誘う定岡。神様いわく、ノーマルな状況でも誠の3倍モテる定岡に、この春、人生最大のモテ期が訪れているのだそうです。  てな感じで、第2話は終了しました。

芸人だらけのキャスティング

 内容はどーってことはありませんが、週末にボンヤリとテレビを眺めるには都合のいいドラマじゃないでしょうか。回を追うごとに誠を応援したくなりますし、今回、部屋の飾りつけをしながら誠の帰りを待っていた山P神様も愛らしいですし。  中には、未来の地球で2人の子どもが地球を救っているのに、なぜ過去を変える必要があるのか? という疑問のドツボにはまっている視聴者も少なくないようですが、そこは考えるだけ野暮というものでしょう。  同作のためにロングヘアから“ゆるふわボブ”にイメチェンした木村ですが、ネット上では「かわいい」「ヅラみたい」「なんか不自然」「髪質に合ってない」などと賛否両輪が巻き起こっているようです。  どちらにせよ、作品によって髪型をコロコロと変える木村さんの姿勢は好感が持てます。それに引き換え、亀梨の万年にわたる“亀梨感”たるや。演技では冴えない営業マンの感じがよく出ているだけに、それを殺してしまっているように見えて残念。キムタクを見習ってほしいです。肌黒すぎるけど。  また、ここ2~3年で“芸人枠”が急増したと言われるドラマ業界ですが、同作には主人公の近くに同期役のハライチ・澤部佑、同僚役のオテンキ・のり、主人公を慕う女社長役の阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子と3人もの芸人をがっちり配置。さらに、田辺以外はブサメン系の男性俳優を取り揃え、亀梨がくっきり引き立つキャスティングになっています。  確かに、主人公を際立たせる効果が抜群の状態なのですが、ジャニヲタ以外の視聴者が少々うんざりするポイントでもあるかと。1時間ずーーーっと亀梨を見続けないといけない苦痛というか、なんちゅーか、本中華……。そのため、亀梨が唯一登場しない晴子家の夕食シーンが、ホッとさせてくれます。すごく短いけど。  なお、今クールは、桐谷美玲主演『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)の3番手にブルゾンちえみが、藤原竜也主演『リバース』(TBS系)にバッファロー吾郎Aが出演しています。  そんな芸人満載の“頭空っぽ系ドラマ”の『ボク、運命の人です。』ですが、次回は再び2ケタに戻れるといいですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)