純烈・友井雄亮の暴行引退で暴走した一部ファンから被害女性へのセカンドレイプ問題

 交際女性への暴力行為や金銭問題が報じられた、5人組ムード歌謡グループ「純烈」の友井雄亮。11日、友井は謝罪会見を開き、グループ脱退と芸能界引退を発表した。騒動のきっかけは「文春オンライン」の報道だったが、被害女性が情報の流出元とみなされ、暴走したファンからの誹謗中傷に見舞われる事態に発展している。

 友井雄亮は2014~16年頃に交際、同棲していた芸能関係者の女性に対し、過激な暴力を振るったうえに度重なる浮気を繰り返し、さらに妊娠、流産させていたという。9日、その旨が明記された誓約書が、「週刊文春」(文藝春秋)が運営するwebサイト「文春オンライン」に掲載され、騒動は広まった。

 11日、友井は会見を開き「人として情けないことをしてしまった」と謝罪。「素直な気持ちを言うと、ステージに立って笑っていられる自分に自信がない。立てない。人間としてやり直さないと」と涙をこらえ、グループからの脱退と芸能界引退を表明した。

 しかし、一部のファンは友井が芸能界から身を引くことに納得していないようだ。

 会見の同日、友井のグループ復帰を願うファンは、Twitterに「友井雄亮Comebackプロジェクト」という名のアカウントを設立。3万人の署名を目標に活動を行い、嘆願書を作成する予定だった。ファンからのリツイートには、「4人じゃ純烈じゃない、友井くんは絶対に必要!」「このまま引退させるというのは、社会的いじめではないでしょうか?」などと支援の声も集まっていた。

 しかし、この署名活動については「あなたが被害者だとしたら、同じことが言えますか?」「まともな心を持ったファンはいないのか」などと批判が殺到。一部の熱烈ファンが友井を擁護することで、その罪を矮小化させている、反省の機会を奪っているとの指摘も相次ぎ、Twitterには「友井雄亮・復帰反対プロジェクト」なるアカウントまで登場するに至った。なお、「友井雄亮Comebackプロジェクト」は15日時点ですでに削除されている。

被害女性にファンからの誹謗中傷が殺到する異常事態
 このような一部ファンの行き過ぎた行為は、友井から暴力被害を受けた女性本人にまで及んでいる。友井が表舞台を去ったことは自身の過去の行動が原因だが、怒りの矛先が被害者に向けられている、異常な状況である。

 被害女性は、14日放送の『バイキング』(フジテレビ)に電話出演。過去の騒動が公になったことについて、「誰がなんで(情報提供したのか)。自分の辛いことなんて、流されたくなかった」「この4年間はやっと傷も癒えてきていたので、彼に対して何かしたいと思ったことも一度もなかったです」と涙声で心中を告白した。友井の歌手活動は知っていたが、事件を公表する意思はなかったという。

 さらに被害女性は、件の誓約書について、「友井側と自分側がそれぞれ1通ずつ保管していたものだった」と説明。その上で、「週刊文春」がスクープした誓約書は、自分のものではないことを強く主張した。

 しかし、ネット上では被害女性が情報を提供したという噂がすでに広まっており、女性のSNSが特定され、そこにファンからの誹謗中傷が殺到しているという。被害女性は現在、仕事もできず、家から出ることもできない状況にあるそうで、かなり憔悴しきった様子だったが、それでも番組の取材を受けたのは、誓約書にまつわる誤解を早く解きたいという一心からだ。被害女性は、「家族も私も安心して、自分の生活を生きたい。そっとしておいてもらいたいと思います」と懇請した。

 番組MCの坂上忍は「今の時代は、被害者にも関わらずSNS上で犯人探しだ、誹謗中傷だと、二次的被害に遭ってしまう」と、ネット社会におけるファンの暴走を憂慮していた。

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 15日、友井が抜け4人体制となった純烈は会見を開いた。そこで、誓約書について「A子氏(被害女性)が情報提供したものでないことは双方の代理人を通しても確認しております」と名言。被害女性とその家族に改めて謝罪したうえで、「報道関係者の皆様には、これ以上の相手方の被害の拡大を防ぐため、相手方の女性、ご家族およびそのご関係者に対する取材は自粛していただくよう、お願い申し上げます」と要請した。

 残された純烈メンバーも、被害者の女性に好奇の目が集まり、あまつさえファンが女性を糾弾するようなことは、決して望んでいないだろう。一時は解散まで噂された今回の事件で、友井やグループを応援していたファンがショックを受けたことは確かだが、良識を疑われるような行動は慎んでもらいたい。

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「指原様~」後輩の指原莉乃にフォローされる松本人志が「格好悪い」と話題

 1月15日に指原莉乃がTwitterを更新し、「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく… 改めて録画をチェック…」「松本さんが干されますように」と投稿。この書き込みにネット上では、「最高のフォロー」と絶賛の声が寄せられている。

 何故指原はこのような発言をしたのか。事の発端は1月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、この日番組ではNGT48の問題が取り上げられていた。一般男性による山口真帆への暴力行為に“メンバー”の関与が疑われている事件だが、スタジオでは運営の対応にも疑問を呈する流れに。コメンテーターの古市憲寿が、指原に「引退(グループ卒業)するんだし、NGTのトップになったらいいんじゃないんですか?」と話を振る。

 これに指原は「今回のことがあって余計に、メンバーと運営の間に立つ人間が少なすぎるので、そのケアはこれからもしたいなって思った」「ただトップに立つのは……、現状偉い人たちが仕切ってても何もできない状況じゃないですか」と返答。続けて「私が(トップに)立っても何もできないと思うんです」と率直な見解を示した。

 すると松本人志は「でもそれはお得意の体を使ってなんかするとかさ」と指原をイジり、彼女からは「何言ってんですか? ヤッバ…」とのツッコミが。この時の松本の発言が世間では「セクハラ」だと捉えられ、ちょっとした炎上騒動となってしまう。

「指原の『松本さんが干されますように』というツイートは、松本のセクハラ発言に対する発言。あえて厳しめのツッコミをして“プロレス”を展開することで、松本の発言を笑いに変えたのでしょう。そんな彼女のフォローには『優しさを感じる』『絶妙なツイート』と絶賛の声が上がり、松本もTwitterで『指原様~』と感謝している模様。しかしそんな2人のやり取りには、『さしこにフォローされるまっちゃん格好悪い』『松本人志それでいいんか?』といった声も上がっていました」(芸能ライター)

 指原のフォローも虚しく依然として松本が叩かれてしまっているが、「まっちゃんとさしこの信頼関係があってこそのやり取り」と擁護する人も少なくない。

「2人は以前から番組で殴り合いトークを披露しており、昨年も松本の下ネタに指原が『はぁ?』と突っ込んでいました。今回指原はNGT48の一件を語るとあって若干緊張気味に見えたのですが、松本の『お得意の体を~』発言にはそんな彼女からいつものツッコミを引き出す意図があったのかもしれません」(同)

 しかしどのような意図があっても、やはり「お得意の体を~」は失言。今後はセクハラ発言にならないボケで、番組を盛り上げてもらいたい。

吉田沙保里は大みそか『よゐこの無人島0円生活』大爆死の“A級戦犯”!? バラエティ進出に暗雲

 昨年大みそかに放送された『第69回NHK紅白歌合戦』は前半(午後7時15分~8時55分)が37.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(9時~11時45分)が41.5%の視聴率をマーク。サザンオールスターズや、シンガーソングライター・米津玄師らを投入した成果が出て、いずれの時間帯でも前年を上回り、NHKは面目を保った。

 対する民放では、日本テレビ系『ガキの使い!大晦日年越しSP!絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』が第1部(午後6時30分~)で14.3%、第2部(9時~深夜0時30分)で12.8%を記録して、9年連続で『紅白』裏の民放トップを守った。

 そんな中、『紅白』裏の大みそか特番で、よもやの“民放ビリ”となったのが、テレビ朝日系『よゐこの無人島0円生活SP』だった。同番組は第1部(午後6時~)が6.7%、第2部(7時~)が6.2%、第3部(9時~)が5.0%、第4部(11時45分~深夜0時30分)が5.9%しか取れなかった。

『紅白』とバッティングした時間帯では、第2部の6.2%が最高。『ガキ使』と比べると、ダブルスコア以上の大差がついてしまった。この惨敗を予想した人がどれほどいただろうか?

『無人島0円生活』は、2004年7月に『いきなり!黄金生活。』内でスタートした長寿番組。特番ながら、毎回高視聴率をマークし続けてきた人気番組だ。前回放送(17年12月29日)では、よゐこと破天荒ディレクター・ナスD(友寄隆英)の全面対決で11.4%を獲得。07年には大みそかのゴールデン帯に初進出し、11.8%を記録した実績もあるだけに、「『ガキ使』にどこまで迫れるか?」と注目を集めていた。それなのに、この予想外の大爆死の要因は何だったのだろうか?

「ハッキリいって、その敗因はナスDの出演時間が極めて短かったことと、吉田沙保里が数字を持っていなかったことでしょうね。濱口優と昨年5月に結婚した南明奈のインタビューもオンエアされましたが、別番組でやるならともかく、この番組の趣旨とは違うものになり、視聴者が求めたものではなくなって、その間にチャンネルを替えた人も多かったのでは?」(テレビ誌関係者)

 一昨年、『陸海空 地球征服するなんて』でのアマゾン部族への破天荒な潜入取材で大ブレークしたナスDは、同年末放送の『無人島0円生活』でも、破天荒ぶりを存分に発揮し、番組を席巻。昨年大みそか放送回でも、ナスDの無人島生活に注目が集まったものだ。

 ナスDは崖がそびえ立つ無人島からサメを釣り上げるという企画に挑んだが、最初はなかなかサメが寄ってこず、その出演シーンは大幅にカットされた。最終的に仕掛けにかかったサメを潜って捕獲するという荒技を見せたが、その出演時間は短く、視聴者の溜飲を下げることはできなかった。

 また、“霊長類最強の女”吉田は無人島での野宿生活でも奮闘したが、それで数字が取れるほど甘いものではなかったようだ。ましてや、吉田とタッグを組んだブリリアンの2人がまるで役に立たず、このチームの出演シーンで、番組は盛り上がらず。

 かくして、本来は人気番組なのに、大みそかに大惨敗を喫してしまった『無人島0円生活』。その責任の一端が吉田にあるのであれば、彼女の今後の芸能活動に暗雲が立ち込めてしまいかねない。10日、記者会見を開いた吉田はレスリング選手を引退することを正式に発表。今後の活動について、「キャスターより、バラエティの方が向いている」として、バラエティへの本格進出に意欲を見せた。

 しかし、テレビ業界もそんなに甘くはないだろう。現役中は、“五輪金メダリスト”“国民栄誉賞受賞者”の金看板が生かせても、引退したら“一タレント”にすぎない。おもしろがってもらえるうちはいいが、「吉田では数字が取れない」と判断されれば、どんなにすぐれたアスリートでも、バラエティ界では生き残れないだろう。
(文=田中七男)

吉田沙保里は大みそか『よゐこの無人島0円生活』大爆死の“A級戦犯”!? バラエティ進出に暗雲

 昨年大みそかに放送された『第69回NHK紅白歌合戦』は前半(午後7時15分~8時55分)が37.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(9時~11時45分)が41.5%の視聴率をマーク。サザンオールスターズや、シンガーソングライター・米津玄師らを投入した成果が出て、いずれの時間帯でも前年を上回り、NHKは面目を保った。

 対する民放では、日本テレビ系『ガキの使い!大晦日年越しSP!絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』が第1部(午後6時30分~)で14.3%、第2部(9時~深夜0時30分)で12.8%を記録して、9年連続で『紅白』裏の民放トップを守った。

 そんな中、『紅白』裏の大みそか特番で、よもやの“民放ビリ”となったのが、テレビ朝日系『よゐこの無人島0円生活SP』だった。同番組は第1部(午後6時~)が6.7%、第2部(7時~)が6.2%、第3部(9時~)が5.0%、第4部(11時45分~深夜0時30分)が5.9%しか取れなかった。

『紅白』とバッティングした時間帯では、第2部の6.2%が最高。『ガキ使』と比べると、ダブルスコア以上の大差がついてしまった。この惨敗を予想した人がどれほどいただろうか?

『無人島0円生活』は、2004年7月に『いきなり!黄金生活。』内でスタートした長寿番組。特番ながら、毎回高視聴率をマークし続けてきた人気番組だ。前回放送(17年12月29日)では、よゐこと破天荒ディレクター・ナスD(友寄隆英)の全面対決で11.4%を獲得。07年には大みそかのゴールデン帯に初進出し、11.8%を記録した実績もあるだけに、「『ガキ使』にどこまで迫れるか?」と注目を集めていた。それなのに、この予想外の大爆死の要因は何だったのだろうか?

「ハッキリいって、その敗因はナスDの出演時間が極めて短かったことと、吉田沙保里が数字を持っていなかったことでしょうね。濱口優と昨年5月に結婚した南明奈のインタビューもオンエアされましたが、別番組でやるならともかく、この番組の趣旨とは違うものになり、視聴者が求めたものではなくなって、その間にチャンネルを替えた人も多かったのでは?」(テレビ誌関係者)

 一昨年、『陸海空 地球征服するなんて』でのアマゾン部族への破天荒な潜入取材で大ブレークしたナスDは、同年末放送の『無人島0円生活』でも、破天荒ぶりを存分に発揮し、番組を席巻。昨年大みそか放送回でも、ナスDの無人島生活に注目が集まったものだ。

 ナスDは崖がそびえ立つ無人島からサメを釣り上げるという企画に挑んだが、最初はなかなかサメが寄ってこず、その出演シーンは大幅にカットされた。最終的に仕掛けにかかったサメを潜って捕獲するという荒技を見せたが、その出演時間は短く、視聴者の溜飲を下げることはできなかった。

 また、“霊長類最強の女”吉田は無人島での野宿生活でも奮闘したが、それで数字が取れるほど甘いものではなかったようだ。ましてや、吉田とタッグを組んだブリリアンの2人がまるで役に立たず、このチームの出演シーンで、番組は盛り上がらず。

 かくして、本来は人気番組なのに、大みそかに大惨敗を喫してしまった『無人島0円生活』。その責任の一端が吉田にあるのであれば、彼女の今後の芸能活動に暗雲が立ち込めてしまいかねない。10日、記者会見を開いた吉田はレスリング選手を引退することを正式に発表。今後の活動について、「キャスターより、バラエティの方が向いている」として、バラエティへの本格進出に意欲を見せた。

 しかし、テレビ業界もそんなに甘くはないだろう。現役中は、“五輪金メダリスト”“国民栄誉賞受賞者”の金看板が生かせても、引退したら“一タレント”にすぎない。おもしろがってもらえるうちはいいが、「吉田では数字が取れない」と判断されれば、どんなにすぐれたアスリートでも、バラエティ界では生き残れないだろう。
(文=田中七男)

後藤真希「あなたのことが嫌い」 グループのメンバーと「不仲だった」と明かしたアイドル3人

 しのぎを削るアイドル界ともなれば、「○○と○○は仲が悪い」といった噂が立つことも。なかには自ら不仲だった過去を明かして、ファンを驚かせる人物も多い。元モーニング娘。の後藤真希は、2018年10月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で安倍なつみ&松浦亜弥との不仲を告白している。

 後藤と安倍といえば、かつてセンターポジションをめぐるライバル関係にあった。いっぽう松浦ともユニットを組むことがあった後藤は、なんと松浦本人に「あなたのことが嫌い」と宣言。これを受けて松浦も「私もあなたが嫌い」と返したという。こうした告白にネット上では、「今さら言わんでも」「好感度ガタ落ち待ったなし」「内情をベラベラ話しちゃう人は好きになれん」といった声が。

 今回は後藤のように、グループメンバーとの不仲を告白したアイドルを紹介していこう。

 

●国生さゆり

 元おニャン子クラブの国生さゆりは、同期メンバー・新田恵利との不仲を告白。2016年9月放送の『ダウンタウンDX』に2人揃って出演し、グループ活動時から現在に至るまで不仲が続いていると明かしてスタジオをドン引きさせた。

 当時センターだった新田について、「羨ましかった」という国生。新田がソロデビューを辞退した「真赤な自転車」では、国生たちがコーラスをまともに歌ってくれなかったと新田から暴露される一幕も。しかし国生は悪びれる様子もなく、「それは私のせいじゃなく恵利ちゃんに人望がなかっただけ」とあっけらかん。定期的に開かれる元おニャン子メンバーの食事会にも新田は呼ばれないそうで、しびれを切らしたダウンタウンの浜田雅功から「国生!」と叱責されている。

 

●小嶋陽菜

 元AKB48の小嶋陽菜は2015年放送の『有吉AKB共和国』(TBS系)で、グループ総監督を務めていた高橋みなみと不仲だった過去を明かしている。小嶋によると「(高橋の)あの感じと絶対合わないって思ってたし、あっちも私のこと絶対好きじゃないと思ってた」という。

 そんな小嶋と高橋だが、峯岸みなみと3人で派生ユニット「ノースリーブス」を組むことに。2人の不仲を察知していた峯岸は間を取り持てるよう、タクシーでも小嶋と高橋に挟まれるように座っていたと振り返っている。その後2人は峯岸の努力もあって急速に距離を縮め、プライベートでも旅行をするほど仲良しに。沖縄弾丸旅行での水着2ショットを披露したこともあり、ファンから「こじはるとたかみなって仲良かったの?」「意外な組み合わせキター!」と驚きの声が上がっていた。

フジ『SUITS/スーツ』続編制作は? 映画化は? 織田裕二は“ノリノリ”も、莫大なリメイク金がネックに

 昨年、織田裕二主演で放送された月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)。早くも続編や映画化を期待する声も聞こえてくるが、莫大な“放映権料”がネックになって、企画が暗礁に乗り上げているという。

『SUITS/スーツ』は、全米で大ヒットを記録したドラマのリメイクもので、「月9」枠としては10年ぶりに織田裕二が主演を務めたほか、鈴木保奈美との、『東京ラブストーリー』(同)以来27年ぶりの共演で話題を集めたばかり。ただ、初回視聴率こそ14.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)だったものの、その後は右肩下がりで10%を割ることもしばしばだった。

 それでも最終回の平均視聴率は10.8%、平均視聴率も昨年の月9ドラマでは最高となる10.8%で、なんとかメンツは保った格好だが、これに気をよくしたのが、スペシャルゲストとして出演した歌舞伎役者・市川海老蔵だという。

「最終回の視聴率を聞いて、がぜんやる気になったようで、ドラマで親しくなった織田に『続編、絶対やりましょう』と訴え、制作サイドにも、続編はレギュラー出演を条件に売り込んだそうです」(制作関係者)

 海老蔵の熱い訴えに、織田もやる気を見せたというが、肝心のフジテレビが難色を示しているという。

 というのも、フジテレビは、このドラマのためにアメリカの製作元であるUSネットワークに、1話につき100万円ともいわれる高額のリメイク金に加え、制作協力費として1,000万円とも2,000万円ともいわれる金額を支払っているというのだ。

「しかも、続編制作のリメイク金については別途協議が必要なんだそうです。ドラマの制作費と合わせたら、視聴率10.8%では採算が取れないでしょう」(同)

 同じ弁護士ドラマでは、米倉涼子主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)が同時期に放送されたが、こちらは全9話平均視聴率15.6%で、秋クールのトップ。視聴率だけでなく満足度でも、視聴者からの声が好評だった『リーガルV』に対して、『SUITS/スーツ』には、設定や脚本上にも無理が多く、視聴率が急降下したのはそのあたりが原因だといわれている。

 それでも、普段は続編に慎重な織田が前向きな姿勢を見せたというから意外な気もするが、『東京ラブストーリー』では「月曜の夜は街からOLが消える」とまで言われ、平均視聴率22.9%、最終回は32.9%の記録を作った男。やはり汚名返上を期す狙いがあるのか?

 織田の真意も、フジテレビがどんな決断を下すかもまだわからないが、ただ、個人的には、莫大なリメイク金を払ってまで海外のヒットドラマに頼らず、同じ月9枠で昨年4月期に放送された『コンフィデンスマンJP』(長澤まさみ主演)のような、オリジナルドラマの制作にこそ、フジは積極的に乗り出すべきだと思うのだが。
(文=本多圭)

 

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吉田沙保里、バラエティーでは「無難すぎる」の評判……タレント活動は難しい?

 現役引退を発表した女子レスリングの吉田沙保里。気になるのは今後の進路だ。引退記者会見では「バラエティーが自分に向いている」と話していたが、業界内ではどんな評価なのだろうか。

「何度もバラエティー番組に出ている吉田さんですが、バラエティー関係者の間では、トークもリアクションも“無難すぎる”という印象が強いようです。これまでは、あくまでもレスリング選手としての番組出演だったので、それで十分なんですが、タレントとしては少々物足りないという声もあります」(テレビ局関係者)

 バラエティーで活躍しているレスリング出身者といえば、元プロレスラー・アニマル浜口の長女で五輪銅メダリストの浜口京子がいる。

「京子さんは、とにかくピュアで普通のタレントとは全く異なるリアクションをすることができるので、他に替えがいないタレントとして需要がある。一方、吉田さんは元アスリートとしての需要はあっても、タレントとしてはそこまで個性がない。少なくとも現時点ではまだまだ。今後、何らかのキャラ付けがなされれば、タレントとしてのブレークもあると思いますが……」(同)

 バラエティーではなく、キャスターとして吉田を起用したいというテレビ局もあるという。

「世界的に有名なアスリートですから、キャスターを任せたいと考える番組は1つや2つではないでしょう。ただ、ここ最近のテレビ局の流れとして、スポーツ専門のニュース番組が少ない上、そこまで大物を起用するケースもない。ただ、2020年の東京オリンピックでは間違いなく、いずれかの局でキャスターを務めるでしょう」(同)

 また吉田にはタレントやキャスターだけでなく、政界進出のウワサも絶えない。

「本人は否定していますが、担ぎ上げようと画策する関係者は出てくるでしょうね。特に、至学館大学レスリング部の栄和人元監督のパワハラ問題以降、レスリングのイメージが悪くなっているという状況があるので、日本レスリング協会の関係者は吉田を政界に進出させて、レスリングのイメージアップを図りたいと思っているはずです。吉田としても、レスリングのためなら一肌脱ぐということはありうると思います」(週刊誌記者)

 そんな吉田だが、わずかながら懸念材料もあるようだ。

「もともと社交的で顔が広い吉田なので、いろいろな人と食事をしたり、飲んだりしているわけですが、中には怪しげな人脈も混じっているといわれています。有名人ならいろんな人が寄ってくるのは当然のことだろうし、わざわざ取り上げるようなことではないのかもしれませんが、クリーンなイメージもあるので、ヘンなところで足を引っ張られなければいいんですけどね……」(同)

 今後、吉田が、どういった形で世間の前に出てくることになるのか。日本中が注目している。

あいみょん、吉岡里帆や菅田将暉……豪華な交友関係にあの“失言癖”女優が加入で「あいみょん会」発足!?

 現在、人気アーティストとして若者を中心に世間を席巻しているシンガー・ソングライターのあいみょん。昨年12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』では「マリーゴールド」を披露し、初出場を果たすなど、いま一番ノリに乗っているアーティストの1人といえる。

 そんなあいみょんだが、「実は芸能界での人脈がすごい」と音楽業界で話題になっているという。

「あいみょんさんは業界内にもファンが多く、NEWSの加藤シゲアキさんやRADWIMPSの野田洋次郎さん、平井堅さんに槇原敬之さんに三浦大知さんなど、そうそうたるメンバーが彼女の楽曲を絶賛し、自身のラジオ番組で曲をかけたり名前を挙げてほめたりしています」(音楽雑誌編集者)

 あいみょんは兵庫県西宮市出身。同じ関西ということでウマが合うのか、彼女とプライベートで遊んでいるという芸能人は吉岡里帆(京都出身)や菅田将暉(大阪出身)などが有名だ。

「菅田さんとは雑誌の対談で仲良くなって以来、遊ぶ仲のようですね。菅田さんが自身のラジオ番組で、夜中に石崎ひゅーいさんとあいみょんさんの3人で公園でギターを弾いて歌ったことがあると明かしています。また吉岡さんとあいみょんさんは2人でライブにも行く仲とのことで、吉岡さんは1月2日放送の『MUSIC HERO』(TBS系)にてあいみょんさんと銀杏BOYZのライブに行った話を披露しています」(芸能事務所関係者)

 そんな中、あいみょんの豪華人脈にまたも有名芸能人が仲間入りしたと業界では噂で持ちきりだという。

「広瀬すずさんです。あいみょんさんは紅白明けの1月1日、自身のTwitterにて広瀬さんとの2ショット写真をアップし、紅組司会という大役を果たした広瀬さんをねぎらいました。もともとあいみょんさんのファンだという広瀬さんは、あいみょんさんのツイートに大喜びでリプライしていましたよ」(同)

 あいみょんは自身のTwitterにて「紅白の司会がすずちゃんで良かったなあ。素敵な女性です。すずちゃん、ありがとう~~~」とツイート。それに対し広瀬すずは「わーー!あいみょーーーん!笑 嬉しいです、、、とってもとっても素敵なステージでした あいみょんさん   ありがとうございましたー!」と喜びのツイートを返している。

「あいみょんさんは一見、カリスマ性があり近寄りがたい雰囲気がありますが、実はコミュニケーション能力が高く気遣いもできるタイプ。先輩を立てることもできるので、業界では気難しいタイプとして有名な絢香さんとも音楽番組での共演で意気投合し、2ショット写真を撮影する仲です。この調子だと芸能界に『あいみょん会』ができる日も遠くないのでは」(同)

 あいみょんから今後も目が離せない!?

NGT48山口真帆暴行事件、メンバーを「信じる」には説明が足りなすぎる! AKSの無意味な会見、「文春」も炎上で騒動拡大

NGT48の山口真帆が暴行被害を告発した件について、14日、運営側が謝罪会見を開いた。グループの劇場支配人の交代劇で事なきを得ようとしたようだが、事件にはいまだ疑問点が残っており、ファンが納得してNGTを応援できるような状況とは到底言えない。ネットでは事件に関与した「あるメンバー」と、犯人グループと見られる一味の存在などについて、新たな疑惑も浮上している。

 14日、NGT48を運営する株式会社AKSは都内で会見を開き、NGT48の支配人・今村悦朗氏の“異動”を発表。AKB48やNGT48を運営する「AKS」の運営責任者である松村匠取締役および、NGTの新支配人に就任した早川麻依子氏、新副支配人の岡田剛氏らが一連の騒動について謝罪した。ちなみに松村氏は、元フジテレビ局員であり、秋元康氏が『とんねるずのみなさんのおかげでした』でブレーンを務めていた頃からの旧知の間柄だという。

 会見では、一部で取り沙汰されているメンバーの事件への関与についてあらためて否定。「NGT48メンバーの中で違法な行為をした者がいたのであれば、加害者たちと同じように送致されるはずですが、今回、メンバーは誰も送致されておりません。したがいまして、当社としては、メンバーの中に違法な行為をした者はいない、と考えています」とした。しかし記者からの詳しい質問については、「事件内容は捜査に関わるのでコメントを差し控える」と、歯切れの悪い回答を繰り返した。今後、第三者委員会を設けて調査を続けるとしている。

 こうした運営の対応について、初動の遅れはもとより、責任者であった今村氏を雲隠れさせたことなどについても、ファンからは批判が集中。事件への説明もまるで足りておらず、AKSへの不信感は高まる一方だ。

いまだ残る疑問点 「あるメンバー」と「Z会」の存在
 事件の疑問点はいまだいくつも残る。

 まず、被害者である山口真帆が、告発動画やツイートで複数の「あるメンバー」の関与をほのめかしていたこと。山口は、被害を告発したツイッターで「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていた」「寮の向かいのメンバーの部屋から男が出てきた」と告白している。

 一方で運営側は、道で犯人グループの男に山口の帰宅時間を尋ねられて「教えてしまったメンバー」がいる、と説明していた。運営側の主張と山口の告発は明らかに食い違うが、この点について「山口の誤解だ」といった主旨の説明をすればいいはずなのに、運営は明らかにこれを避けている。メンバーの事件関与がないのであれば、ここを明確に否定し、またその根拠を示すべきだろう。「違法な行為をしたメンバーはいない」との説明では、メンバーが犯人グループに関与していた可能性までを否定できていない。

 もしもNGT48のメンバーが犯人グループと面識があり、山口の帰宅時間を意図的に教えていたとすれば、事件の本質が「ファンの暴走」とは変わってくる。本当に「あるメンバー」の関与はないというのであれば、山口の証言と照らし合わせながら事件のあらましを説明すべきだ。

 

ネットで事件関与の疑いをかけられたメンバー、相次いで否定
 山口真帆を襲った男たちについては、事件発覚当初からネット上では「一部のNGT48メンバーとつながっている、厄介なオタクだ」との説が拡散された。その説は、NGTメンバーが寮として住んでいるマンションに男たちが出入りし、山口がこれを運営に報告し風紀の是正を求めたことで男を連れ込んでいたメンバーたちと対立、腹いせに襲撃された――という筋書きだ。

 なかなかとんでもない憶測ではあるが、では、「あるメンバー」とはいったい誰か。当然、世間の関心はここに集まる。そしてネットでは「あるメンバー」の特定、つまり犯人探しが続いている。

 事件直後に山口真帆がツイッターのフォローを解除していたメンバーが数人おり、なかでもファンの疑いの矛先は太野彩香、西潟茉莉奈に向いた。彼女たちのSNSやSHOWROOM配信動画が一部のファンによって検証され、「クロ」であると決めつけられると、SNSに罵詈雑言が書き込まれる事態にまで発展している。

 これを受けて「直撃! 週刊文春ライブ」が12日に、彼女らの関与は誤解だと報道している。翌13日、彼女らも自身のSNSで事件への関与を否定。太野彩香はTwitterを投稿し、<連日報道されております事件に私は、関与しておりません>と表明し、西潟茉莉奈も<今回の事件に関与していません>としつつ、<話を聞きたいと言われ、新潟警察に行きました。警察の方に携帯を預け、お話をしました>と、捜査に協力した旨を明かしていた。

 ほかにも数名のメンバーの名前が挙がっているが、ネットの犯人探しは噂の域を出ず、もちろん真偽のほどは定かではない。にも関わらず、メンバーが矢面に立たされるような状況は異常である。この状況を招いたのは、ほかならぬAKSだ。

 『とくダネ!』(フジテレビ系)、『スッキリ』(日本テレビ系)、『Nスタ』 (TBS系)など多くのテレビメディアも、事件に関与した「あるメンバー」に焦点を当てた報道を続けている。この期に及んで「あるメンバー」を隠し立てするような運営に対し、世間の不信感はピークに達している。

ネットの噂を否定の「週刊文春」もドロ沼入りか
 前述したように、12日に「週刊文春」(文藝春秋)はインターネット放送「直撃! 週刊文春ライブ」にて独自取材の結果を公表。ネットで犯人と噂される太野彩香、西潟茉莉奈を“シロ”と断定したうえで、犯行グループを厄介なオタク集団「Z会」だと呼称し、そのリーダーがNGT48の中井りかと熱愛関係にあること、「Z会」は1年以上前から事件現場のマンション内に部屋を借りていたことなどを報じ、現況のネットの風説をひっくり返そうとした。

 しかし同日、文春は公式ツイッターに新幹線乗り場の写真をアップし、新潟での現地取材をアピールするツイートを行っていたものの、これが新潟駅のものではないことがネットで指摘されると当該ツイートを削除。このため、本当に取材を行ったのかと訝しがる意見も多い。なかには、文春は犯人グループ「Z会」と協力関係にあるため、擁護するために中井りかをスケープゴートにし、つじつまを合わせたという説まで浮上しており、事態はますます混乱の一途を辿っている。

 

 さらにこの文春報道に対し、中井りかはツイッターで<名誉毀損なんだけど 関係ないんだけど なんなの><さすがに黙っていられない>とコメント。<なんなら言うけど公式で発表されてること以外なんの事実もないし、メンバーはそれ以上関係ないし叩いてる奴ら全員それこそ罪だし、酷いことしてるからね。気づけよいい加減 メンバー信じれねえのかよ応援してたんじゃねえのかよ>と怒りを露わにしている。

 中井の言うとおり、憶測やうわさの域を出ない情報で特定のメンバーを叩くのは危険だ。また、「週刊文春」も今回に関しては精彩を欠いている。これに限った話ではないが、ひとつの情報を鵜呑みにするのは賢明ではない。

 ちなみに、通信教育大手の「Z会」は、<このほど、一部の報道において「Z会」の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます>と声明を発表している。とんだとばっちりである。

 かように、多方面に飛び火して波紋が広がっている今回の騒動。不可解な点を多く残しているだけに情報は錯綜し、騒動は尾を引いている。NGT48のみならず、AKB48をはじめとしたグループ全体の今後の活動にも禍根を残すことは、火を見るより明らかだ。

 中井りかは「信じられないのか」と憤るが、現状で「信じてほしい」と言われたところで、ファンの不信感は拭えない。NGTというグループの内側で、いったい何が起こっていたのか。山口を貶めようとしたメンバーは本当に存在しないのか。「メンバーたちを信じる」ということは、山口の告発が誤解、あるいは虚言だったと言うことになってしまうが、それでいいのだろうか。

 山口真帆、そして太野彩香の2人は、12日に行われたグループ3周年のイベントを急きょ欠席。NGT48劇場も11日から14日まで休館としている。1月18日からは東京ドームシティホールにて「AKB48グループリクエストアワー セットリストベスト100 2019」が開かれるが、ファンの心配もピークに達しており、このようなお祭りどころではないムードが漂っている。被害者の山口真帆のためにも、あらぬ疑いをかけられるメンバーのためにも、運営側には判然とした説明を再度、求めたい。

 つまり、山口が「悪いことをしている」と運営に処分を求めたメンバーがいるということ。その訴えが聞き入れられず、事件から1カ月が経過しても山口の納得のいく対処を運営が取らなかったこと。そして、「“ファン”がアイドルを襲撃する」という事件であるならば、外部に対して即公表しメンバーたちの安全管理に務めるのが常のはずだが、この事件については隠蔽されていたこと。これらの疑問に、AKSは回答すべきだ。

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NGT48山口真帆暴行事件、メンバーを「信じる」には説明が足りなすぎる! AKSの無意味な会見、「文春」も炎上で騒動拡大

NGT48の山口真帆が暴行被害を告発した件について、14日、運営側が謝罪会見を開いた。グループの劇場支配人の交代劇で事なきを得ようとしたようだが、事件にはいまだ疑問点が残っており、ファンが納得してNGTを応援できるような状況とは到底言えない。ネットでは事件に関与した「あるメンバー」と、犯人グループと見られる一味の存在などについて、新たな疑惑も浮上している。

 14日、NGT48を運営する株式会社AKSは都内で会見を開き、NGT48の支配人・今村悦朗氏の“異動”を発表。AKB48やNGT48を運営する「AKS」の運営責任者である松村匠取締役および、NGTの新支配人に就任した早川麻依子氏、新副支配人の岡田剛氏らが一連の騒動について謝罪した。ちなみに松村氏は、元フジテレビ局員であり、秋元康氏が『とんねるずのみなさんのおかげでした』でブレーンを務めていた頃からの旧知の間柄だという。

 会見では、一部で取り沙汰されているメンバーの事件への関与についてあらためて否定。「NGT48メンバーの中で違法な行為をした者がいたのであれば、加害者たちと同じように送致されるはずですが、今回、メンバーは誰も送致されておりません。したがいまして、当社としては、メンバーの中に違法な行為をした者はいない、と考えています」とした。しかし記者からの詳しい質問については、「事件内容は捜査に関わるのでコメントを差し控える」と、歯切れの悪い回答を繰り返した。今後、第三者委員会を設けて調査を続けるとしている。

 こうした運営の対応について、初動の遅れはもとより、責任者であった今村氏を雲隠れさせたことなどについても、ファンからは批判が集中。事件への説明もまるで足りておらず、AKSへの不信感は高まる一方だ。

いまだ残る疑問点 「あるメンバー」と「Z会」の存在
 事件の疑問点はいまだいくつも残る。

 まず、被害者である山口真帆が、告発動画やツイートで複数の「あるメンバー」の関与をほのめかしていたこと。山口は、被害を告発したツイッターで「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていた」「寮の向かいのメンバーの部屋から男が出てきた」と告白している。

 一方で運営側は、道で犯人グループの男に山口の帰宅時間を尋ねられて「教えてしまったメンバー」がいる、と説明していた。運営側の主張と山口の告発は明らかに食い違うが、この点について「山口の誤解だ」といった主旨の説明をすればいいはずなのに、運営は明らかにこれを避けている。メンバーの事件関与がないのであれば、ここを明確に否定し、またその根拠を示すべきだろう。「違法な行為をしたメンバーはいない」との説明では、メンバーが犯人グループに関与していた可能性までを否定できていない。

 もしもNGT48のメンバーが犯人グループと面識があり、山口の帰宅時間を意図的に教えていたとすれば、事件の本質が「ファンの暴走」とは変わってくる。本当に「あるメンバー」の関与はないというのであれば、山口の証言と照らし合わせながら事件のあらましを説明すべきだ。

 

ネットで事件関与の疑いをかけられたメンバー、相次いで否定
 山口真帆を襲った男たちについては、事件発覚当初からネット上では「一部のNGT48メンバーとつながっている、厄介なオタクだ」との説が拡散された。その説は、NGTメンバーが寮として住んでいるマンションに男たちが出入りし、山口がこれを運営に報告し風紀の是正を求めたことで男を連れ込んでいたメンバーたちと対立、腹いせに襲撃された――という筋書きだ。

 なかなかとんでもない憶測ではあるが、では、「あるメンバー」とはいったい誰か。当然、世間の関心はここに集まる。そしてネットでは「あるメンバー」の特定、つまり犯人探しが続いている。

 事件直後に山口真帆がツイッターのフォローを解除していたメンバーが数人おり、なかでもファンの疑いの矛先は太野彩香、西潟茉莉奈に向いた。彼女たちのSNSやSHOWROOM配信動画が一部のファンによって検証され、「クロ」であると決めつけられると、SNSに罵詈雑言が書き込まれる事態にまで発展している。

 これを受けて「直撃! 週刊文春ライブ」が12日に、彼女らの関与は誤解だと報道している。翌13日、彼女らも自身のSNSで事件への関与を否定。太野彩香はTwitterを投稿し、<連日報道されております事件に私は、関与しておりません>と表明し、西潟茉莉奈も<今回の事件に関与していません>としつつ、<話を聞きたいと言われ、新潟警察に行きました。警察の方に携帯を預け、お話をしました>と、捜査に協力した旨を明かしていた。

 ほかにも数名のメンバーの名前が挙がっているが、ネットの犯人探しは噂の域を出ず、もちろん真偽のほどは定かではない。にも関わらず、メンバーが矢面に立たされるような状況は異常である。この状況を招いたのは、ほかならぬAKSだ。

 『とくダネ!』(フジテレビ系)、『スッキリ』(日本テレビ系)、『Nスタ』 (TBS系)など多くのテレビメディアも、事件に関与した「あるメンバー」に焦点を当てた報道を続けている。この期に及んで「あるメンバー」を隠し立てするような運営に対し、世間の不信感はピークに達している。

ネットの噂を否定の「週刊文春」もドロ沼入りか
 前述したように、12日に「週刊文春」(文藝春秋)はインターネット放送「直撃! 週刊文春ライブ」にて独自取材の結果を公表。ネットで犯人と噂される太野彩香、西潟茉莉奈を“シロ”と断定したうえで、犯行グループを厄介なオタク集団「Z会」だと呼称し、そのリーダーがNGT48の中井りかと熱愛関係にあること、「Z会」は1年以上前から事件現場のマンション内に部屋を借りていたことなどを報じ、現況のネットの風説をひっくり返そうとした。

 しかし同日、文春は公式ツイッターに新幹線乗り場の写真をアップし、新潟での現地取材をアピールするツイートを行っていたものの、これが新潟駅のものではないことがネットで指摘されると当該ツイートを削除。このため、本当に取材を行ったのかと訝しがる意見も多い。なかには、文春は犯人グループ「Z会」と協力関係にあるため、擁護するために中井りかをスケープゴートにし、つじつまを合わせたという説まで浮上しており、事態はますます混乱の一途を辿っている。

 

 さらにこの文春報道に対し、中井りかはツイッターで<名誉毀損なんだけど 関係ないんだけど なんなの><さすがに黙っていられない>とコメント。<なんなら言うけど公式で発表されてること以外なんの事実もないし、メンバーはそれ以上関係ないし叩いてる奴ら全員それこそ罪だし、酷いことしてるからね。気づけよいい加減 メンバー信じれねえのかよ応援してたんじゃねえのかよ>と怒りを露わにしている。

 中井の言うとおり、憶測やうわさの域を出ない情報で特定のメンバーを叩くのは危険だ。また、「週刊文春」も今回に関しては精彩を欠いている。これに限った話ではないが、ひとつの情報を鵜呑みにするのは賢明ではない。

 ちなみに、通信教育大手の「Z会」は、<このほど、一部の報道において「Z会」の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます>と声明を発表している。とんだとばっちりである。

 かように、多方面に飛び火して波紋が広がっている今回の騒動。不可解な点を多く残しているだけに情報は錯綜し、騒動は尾を引いている。NGT48のみならず、AKB48をはじめとしたグループ全体の今後の活動にも禍根を残すことは、火を見るより明らかだ。

 中井りかは「信じられないのか」と憤るが、現状で「信じてほしい」と言われたところで、ファンの不信感は拭えない。NGTというグループの内側で、いったい何が起こっていたのか。山口を貶めようとしたメンバーは本当に存在しないのか。「メンバーたちを信じる」ということは、山口の告発が誤解、あるいは虚言だったと言うことになってしまうが、それでいいのだろうか。

 山口真帆、そして太野彩香の2人は、12日に行われたグループ3周年のイベントを急きょ欠席。NGT48劇場も11日から14日まで休館としている。1月18日からは東京ドームシティホールにて「AKB48グループリクエストアワー セットリストベスト100 2019」が開かれるが、ファンの心配もピークに達しており、このようなお祭りどころではないムードが漂っている。被害者の山口真帆のためにも、あらぬ疑いをかけられるメンバーのためにも、運営側には判然とした説明を再度、求めたい。

 つまり、山口が「悪いことをしている」と運営に処分を求めたメンバーがいるということ。その訴えが聞き入れられず、事件から1カ月が経過しても山口の納得のいく対処を運営が取らなかったこと。そして、「“ファン”がアイドルを襲撃する」という事件であるならば、外部に対して即公表しメンバーたちの安全管理に務めるのが常のはずだが、この事件については隠蔽されていたこと。これらの疑問に、AKSは回答すべきだ。

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