フジ『大貧乏』初回7.7%の大コケ! 「小雪が貧乏人に見えない」「ミスキャスト」と苦言噴出

 1月8日、小雪主演のドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、厳しい出だしになったことがわかった。

 同ドラマは、女手一つで2人の子どもを育てるシングルマザー・七草ゆず子(小雪)が、頼りなさそうだが実は敏腕弁護士である柿原新一(伊藤淳史)と共に、理不尽な社会に立ち向かっていくヒューマンコメディ。第1話でゆず子は、自宅マンションで水漏れを起こし、その賠償のため貯金を使い果たした上、突然会社が倒産して窮地に陥る。そこへ、高校時代、彼女にあこがれていたという柿原が現れ、ぜひ力になりたいと申し出る……という内容だった。

「“貧乏暮らし”というコメディ要素だけでなく、ゆず子と柿原が“会社倒産の謎”を探っていく過程も、同ドラマの見どころの1つです。第1話の終盤では、倒産劇の鍵を握る女性が、駅のホームから突き落とされそうになるなど、サスペンス展開もありました。これには、『コメディかと思ったら、いきなりサスペンスでびっくりした!』『展開読めなくて面白いね』と話題を呼んでいます」(芸能ライター)

 しかしその一方で「小雪の演技、あんまり不幸って感じがしない」「小雪だと裕福なイメージがあって、大貧乏って感じがしない」「キャスティングミスでは?」など、小雪に対する否定的な声も多く上がっている。

「主演が小雪と発表された際、ネット上では、『いまさら小雪が連ドラ主演って、ショボすぎない?』『誰もフジのドラマには出たくないんだろうね』『小雪が主演じゃ、視聴率は伸びない』などと盛んに言われており、そういった声を反映するかのように、初回視聴率は7.7%とかなり苦しい数字に。しかも次回放送日の15日からは、裏で木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が放送開始とあって、さらに厳しい戦いを強いられることになりそうです」(同)

 そんな『大貧乏』だが、「ストーリーは面白そうだし、キムタクドラマのいいライバルになりそう」「脚本が『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)の安達奈緒子だし、次回からも見たい」と期待する人も少なくない様子。次週以降の視聴率争いにも注目したい。

AKB48限定福袋が「ボッタクリ」と炎上! それ以上に“えげつない”公式福袋の実態とは?

AKB48商法は、CDだけじゃない? ファンが複数買いに走る「公式福袋」のえげつない実態

 AKB48の福袋が「値段の割りにショボすぎる」「ただのゴミとしか思えない」と、ネット上で話題になっている。この福袋は、雑貨チェーンのLoftとコラボした限定品で、価格は5,400円。気になる中身は、不織布ショルダーバッグ、コットン巾着、ミニタオル、 クリアファイルセット(4個)、缶バッジセット(1個)、タンブラーの6点だという。

「これで5,400円とは、確かに高すぎると受け取る人が多いと思いますが、ファンはあまり気にしていないよう(笑)。実はAKBには、これに負けず劣らずの“ショボい”公式福袋があるんです」(アイドル誌ライター)

 公式福袋には5,000円と1万円の2種類あり、中身はクリアファイルや手提げバッグ、キーホルダーなどで、限定福袋と似たり寄ったり。材質なども、「安っぽいといわれています」(同)という。だが、この公式福袋には限定福袋にはない特典があるようだ。

「公式福袋の購入者は、“権利券”が当たる抽選に参加できるんです。この権利券とは、当選倍率の高い劇場公演のチケットを購入する権利をゲットできるというもの。“百発百中権利”“百発九十八中権利”などと呼ばれており、前者なら100倍を超える公演に入場できる権利が、後者なら初日と千秋楽を除く公演に入る権利がそれぞれ得られる……というわけです。運が良ければこの権利券が当たるので、ファンは福袋を複数買いしています。だから、袋の中の商品なんてショボくたって、ファンにとってはなんら問題ないんです。今、ネット上を飛び交っている『限定福袋の中身がボッタクリ』という批判も、ファンは『そもそも権利券が絡んでいない時点で、どうでもいい』と横目で見ているだけでしょうね。限定福袋に手を出すこともないのでは?」(同)

 CD同様、福袋でもファンに複数買いさせる仕組みを構築するとは、“恐るべしAKB商法”である。

AKB48、乃木坂46との主従関係が逆転!? 小嶋陽菜、卒業コンは「橋本奈々未の1/3以下」

 昨年の大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』で、「AKB48の凋落が露見してしまった」とマスコミ関係者の間で話題になっているという。

 今回、AKB48として『紅白』のステージに立ったのは同グループだけではなく、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48の国内5グループ総勢342人から視聴者投票で選ばれた上位48人。だが、『紅白』の本番中に発表された上位16名のうち、AKBのメンバーは7名で、トップ5に至っては島崎遥香(3位)と渡辺麻友(4位)がランクインしたのみ。1位はNMBの山本彩、2位はHKTの指原莉乃、5位は同じくHKTの宮脇咲良といった具合で、もはや「AKB」とはいえない面々がパフォーマンスを披露することとなった。

「島崎は『紅白』をもってグループを卒業したので、現在AKBの人気メンバーといえるのは渡辺のみかもしれません。結局、いまのAKBは、シングル曲の選抜メンバーを見ても、48グループの本店ではなく、単なる連合軍であるのが実態です。というか、48グループ自体の地盤低下が否めない状況でしょうね。今年は、公式ライバルである乃木坂46とその妹分グループの欅坂46がそれぞれ単体で『紅白』に出場した一方、48グループは1グループにまとめられてしまった。これでは、どっちが本家なのかわかったものではないでしょう」(アイドル誌ライター)

 こうした勢いの差は、AKBと乃木坂が同時期に開催するコンサートの規模にも表れているようだ。

「2月にAKBから小嶋陽菜、乃木坂からは橋本奈々未が卒業しますが、それぞれの卒業コンサートは、前者は2月21~22日の2日目に代々木第一体育館、後者は2月20~22日の初日にさいたまスーパーアリーナで行われます。代々木の収容人員が1万2,000人であるのに対し、さいたまスーパーアリーナは3万人。コンサート自体の開催期間もAKBが2日間に対して、乃木坂が3日間。トータルの観客動員数は2万4,000人対9万人と、両者の差は明らかです。もはやAKB並びに48グループの凋落は明確なものになっています」(同)

 AKBの公式ライバルとしてデビューした乃木坂だが、その主従は完全に逆転したと言っていいだろう。

離婚協議中の生田竜聖アナ、意外な場所での直撃に逃走! 賛否両論呼んだ「スポーツ紙の取材姿勢」

 フジテレビ・秋元優里アナウンサーと離婚協議中の同局・生田竜聖アナウンサーだが、思わぬ場面で芸能記者からの取材攻撃に遭い、大困惑していたという。生田アナは1月4日、東京スカイツリーで行われていた子役の本田望結&紗来姉妹のイベントに、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のインタビュー取材のために姿を見せ、そこで同じく本田姉妹の取材に来ていたスポーツ紙の芸能記者らに声をかけられたそうだ。

「突然、『離婚協議に進展は?』と記者に聞かれた生田アナは、『僕に取材されているんですか!?』と驚いた様子でした。『ごめんなさい、それはお答えできないです』と低姿勢で謝りながら逃げ切ったものの、その際の様子が記事化されたんです」(スポーツ紙記者)

 生田アナと秋元アナは2012年に“できちゃった”結婚。16年11月に離婚危機と報じられ、その直後、秋元アナは『ワイドナショー』(フジテレビ系)の番組内で、「(離婚)協議中」「別々に住んでます」と報道を認めていた。生田アナからの言及はないままだったため、マスコミ陣は“あわよくばコメントがもらえれば……”という思いで、突発的に取材を行ったようだが、このやり方には、同業者から賛否両論が上がっている。

「『渦中の人物を発見したら、どういうタイミングであっても取材してしまう記者の気持ちはよくわかる』という意見がある一方で、『局員として取材で来ている生田アナに、同じく取材で来ている他媒体の記者が、突然プライベートな話題で声をかけ、特に何も語っていないのに記事にするのはやりすぎじゃないか』という声も出ています。実際、取材に来た立場なのに取材をされてしまい、本人もフジテレビのスタッフも相当戸惑っていたみたいです。今後もこのようなことが横行するとしたら、生田アナは、芸能記者が集まるイベントへの取材には出してもらえなくなるのでは……」(テレビ局関係者)

 生田斗真の弟としてだけではなく、秋元アナとの離婚間近という面でも注目が集まっている生田アナ。心穏やかに本業に専念できる日が来ることを願いたい。

離婚協議中の生田竜聖アナ、意外な場所での直撃に逃走! 賛否両論呼んだ「スポーツ紙の取材姿勢」

 フジテレビ・秋元優里アナウンサーと離婚協議中の同局・生田竜聖アナウンサーだが、思わぬ場面で芸能記者からの取材攻撃に遭い、大困惑していたという。生田アナは1月4日、東京スカイツリーで行われていた子役の本田望結&紗来姉妹のイベントに、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のインタビュー取材のために姿を見せ、そこで同じく本田姉妹の取材に来ていたスポーツ紙の芸能記者らに声をかけられたそうだ。

「突然、『離婚協議に進展は?』と記者に聞かれた生田アナは、『僕に取材されているんですか!?』と驚いた様子でした。『ごめんなさい、それはお答えできないです』と低姿勢で謝りながら逃げ切ったものの、その際の様子が記事化されたんです」(スポーツ紙記者)

 生田アナと秋元アナは2012年に“できちゃった”結婚。16年11月に離婚危機と報じられ、その直後、秋元アナは『ワイドナショー』(フジテレビ系)の番組内で、「(離婚)協議中」「別々に住んでます」と報道を認めていた。生田アナからの言及はないままだったため、マスコミ陣は“あわよくばコメントがもらえれば……”という思いで、突発的に取材を行ったようだが、このやり方には、同業者から賛否両論が上がっている。

「『渦中の人物を発見したら、どういうタイミングであっても取材してしまう記者の気持ちはよくわかる』という意見がある一方で、『局員として取材で来ている生田アナに、同じく取材で来ている他媒体の記者が、突然プライベートな話題で声をかけ、特に何も語っていないのに記事にするのはやりすぎじゃないか』という声も出ています。実際、取材に来た立場なのに取材をされてしまい、本人もフジテレビのスタッフも相当戸惑っていたみたいです。今後もこのようなことが横行するとしたら、生田アナは、芸能記者が集まるイベントへの取材には出してもらえなくなるのでは……」(テレビ局関係者)

 生田斗真の弟としてだけではなく、秋元アナとの離婚間近という面でも注目が集まっている生田アナ。心穏やかに本業に専念できる日が来ることを願いたい。

「SMAP解散」「のん独立」「ベッキー不倫」「フジ凋落」芸能ニュースを弁護士が斬る!

 ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音が食らった“文春砲”から始まり、SMAP解散騒動、清原和博の薬物逮捕など、いろいろな芸能ニュースが飛び込んできた2016年。中でも芸能ニュースを通して、“雇用”や“経営”に関わる問題が注目されることも多かった。今回は、数々の会社を見てきた、企業の労務管理に詳しい弁護士の近衞大氏に、16年の芸能ニュースを法律の観点から解説してもらった。一般社会とはだいぶ常識が異なる芸能界は、弁護士の目にどのように映るのだろう。

◆「SMAP解散騒動」――飯島氏がメリー氏を訴えたら「勝てる」けれど……
 SMAP解散騒動のきっかけは、15年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー喜多川副社長の独占インタビュー。メリー氏が、SMAPの元マネジャー・飯島三智氏に対して、「(娘の藤島ジュリー景子氏と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と、飯島氏に退社を促したのだ。その後、飯島氏はSMAPを連れて独立しようとしたものの、計画は破綻、退社に追いやられ、SMAPも16年12月31日をもって解散した。世論は完全に「メリー氏の行為は明らかにパワハラ」「ジャニーズ事務所はブラック企業」というムードになっているが、果たして経営者としてのメリー喜多川氏の言動は、違法性を有するパワハラに該当するのだろうか。

【近衞氏の見解】
 まず、パワハラの場合は、民法上の「不法行為」(民法709条、715条)に該当するかどうかが問題になってきます。飯島氏はジャニーズ事務所の従業員であり、メリー氏が誌面上で飯島氏を恫喝したのは「辞任の強要」に思えますね。ビジネスにはどうしても上下関係がありますから、多少職場でパワハラめいた言動があったとしても、業務指示の範囲内であれば、一定程度は許容される傾向にあります。しかしこの件では、もし飯島氏がジャニーズ事務所またはメリー喜多川氏を訴えたら、勝てるかもしれません。裁判所から見ても、雑誌の発言そのもので、証拠上もはっきりしていますから。また、パワハラの内容を一般誌に書かれると、世論が被用者寄りになるので、雇用主にとっては不利なんですよ。

 ただ飯島氏にとって、そこで得られる金額と回復できる名誉が、訴訟の労力に見合っているかというと、「見合っていない」と思います。飯島氏はイメージ的に、今のところ被害者なので、次の仕事を考えたら、裁判をするのはもったいないという考え方もできます。人生トータルで考えて、1つの裁判で勝てばいいってもんじゃないです。

 一方で、メリー氏の対応が全て間違いだったかといえば、彼女は「人気グループの独立を防いだ」わけで、経営幹部の立場からすれば当然の対応。彼女は誌上という世間の目が触れるところで、ジャニーズの姿勢を明確にしたわけです。そうなると飯島氏は、ケンカをするなら正面から訴訟にするしかない。しかし、先ほど述べたように、飯島氏にとって訴訟を起こすのは、勝ち負け以外のリスクが大きすぎる。そう考えるとメリー氏の対応は、軽率のように見えますが、実は計算高いのかもしれません。

 また、もしメリー氏の発言によってジャニーズ事務所が傾いたとしたら、役員としての「誠実義務」(誠実に任務を処理する義務)に反していることになります。それを「任務倦怠」と言うのですが、これを理由に役員を辞めさせるには、株主総会の決議の必要があります。しかし、喜多川一族はジャニーズ事務所の大株主でしょうから、身内であるメリー氏を辞任させるのは実質、不可能なはず。一連の流れを見ていると、メリー氏は経営者としてとても賢いという見方もできます。

◆「のん(能年玲奈)独立問題」――「待遇悪い」と批判するのは正しいやり方ではない

 のん(能年玲奈)が事務所との確執から、勝手に個人事務所を設立したとの報道が流れ、大騒動に発展。のん側は事務所に不信感を抱き、独立を決めたと「文春」で報じられたが、事務所側は一切独立を認めておらず、今もなお公式サイトには「能年玲奈」のプロフィールが掲載されている。世間では、「事務所がテレビ局に圧力をかけ、のんの番組出演にNGを出している」などとウワサされ、のんへの同情論が強いものの、契約の観点から見ると、のんと事務所、どちらに非があると判断されるのだろうか?

【近衛氏の見解】
 最近のアイドルは、よく「最初のお給料はたったの○万円でした」というような発言をしています。恐らく「労働者」の自覚があるのでしょうが、実のところ芸能人は、少なくとも契約上、「労働者」ではない場合が多いのではないでしょうか。

 芸能人の多くは、芸能プロダクションと「業務委託契約」を結んでいるでしょう。それは、働いた“時間”に対して対価をもらう労働者の「雇用契約」とは違い、“成果物”に対して報酬をもらう契約です。タレントの業務委託契約書の内容はわかりませんが、お金になる仕事、ならない仕事とりまぜて行うので、一つひとつの仕事の成果ごとに加算はあるかもしれませんが、1カ月あたり定額だと思います。だから労働者という感覚なのでしょう。

 これに対して、彼らを管理するマネジャーは事務所の「労働者」で、時間に対して給料が支払われます。業務が長くなれば残業代がかさむことになり、マネジャーの取り分は多くなりますが、タレントの報酬は同じ。タレントとマネジャーは、チームとして働いているのに、こうした違いが出てしまうのは、バランスが難しそうですね。まして、芸能事務所は売れている芸能人の何倍何十倍もの売れていない芸能人とその人に付いているマネジャーを抱えているわけで、全体の食い扶持を一部の売れている人たちが支えざるを得ない構造もあるのです。

 のんさんが、事務所を独立するに当たって、事前に交渉しないまま独立することは考えられません。しかしこうした「話の行き違い」があることを考えると、事務所とのんさんの間で円滑なコミュニケーションが取られていなかったのでしょうね。お互いに信頼関係が成り立っていたら、このような話にはなっていなかったと思います。

 また、のんさんを一躍人気者にした『あまちゃん』(NHK)は、企画としてそもそもヒットが約束されたような作品でした。震災がテーマで、脚本が人気作家。オーディションに合格したのはのんさんご自身の実力だったにせよ、人気女優を擁する事務所という後ろ盾があってこその面もあったかと思います。それを無視して、「待遇が悪かった」「やりたいことをさせてくれなかった」と契約者を一方的に批判するのは、正しいやり方とは思えません。「干されているのかどうか」という以前の問題として、大手事務所を敵に回した人間はその後、制作側としては使いにくいのは仕方ない。実際、所属の契約で揉めているというのならば、制作側は誰とどういう契約を結べばいいかわからないですし。「誰と契約して良いかわかりません」という口実もできてしまう。

 この件は、芸能人の条件闘争という、一般に見せるべきではない裏側を見せてしまったことで、のんさん側にも事務所側にも問題があると思います。法律的な意味ではないですが。日本人は「ごめんなさい」している人を、それ以上無碍にできない風潮がある。双方、そういう風潮をうまく利用するという方策もあったんじゃないかと感じます。仮に、のんさんが一言「お世話になった事務所に対して、こんな形になってごめんなさい」と言っていたら、事務所側が一言「彼女の才能は素晴らしく、会社への貢献には感謝している。引き続き双方にとって良い関係を模索したい」と言っていたら、少なくとも表面上の泥仕合は避けられたのではないでしょうか。本音はファンがいないところで応酬すべきですよね。

◆「ベッキー不倫騒動」――「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベター
 「元気でまっすぐないい子」というイメージで売っていたにもかかわらず、突然、「文春」にゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫関係をすっぱ抜かれたベッキー。その影響で、出演CM10社全てが消滅し、活動休止を余儀なくされた。億単位の違約金が発生したと報じられ、ネット上では「なぜ事務所はベッキーを解雇しないのか?」といった声も上がったが、実際に事務所は、こうした芸能人を「解雇」できるのだろうか? 

【近衞氏の見解】
 「解雇」というのは、社員として、会社と雇用契約を結んでいた場合に使われる言葉です。社員が一発解雇になるのは、横領などの数少ないケース。契約上のミス、業務上のミスで会社に損害を与えたとしても、解雇にはそうそうなりません。そもそも、労働事件で会社が原告になる――つまり労働者個人を訴えると、裁判官はイヤな顔をしますね。組織と個人、という関係の中で、法律では、被用者は圧倒的に守られるべき立場にあるからです。

 一方、ベッキーさんのような芸能人の多くは、「業務委託契約」でしょうから、解雇ではなく「契約の解除」となります。このケースでは、違約金の問題次第ですが、十分に契約解除理由にはなるでしょう。しかし、不倫騒動で仕事がなくなり、契約の違約金を払ったことで事務所の運営が困窮し、社員を雇えなくなったとしたら、解除するより、事態が収束してから仕事に復帰してもらい、稼いでもらった方が事務所としては採算が取れるのでしょう。

 解雇の場合は、解雇理由があっても「その解雇が濫用か否か」という判例上の要件が加わりますので、業務委託の解除の方が要件は厳しくありません。とはいえ、タレントの場合、労働者的な側面もあるので、業務委託の解除の場合もその点が考慮されるでしょう。

 例えば、アイドルで「恋愛禁止令」ってありますよね。たとえ契約上恋愛禁止と書いてあっても、私的な恋愛で解雇とか解除とかはできないと思います。あれはどう見ても行間があって、「ファンに対して擬似恋愛の関係を形成するのもアイドルの業務で、ファンとの信頼関係を壊すような私的行為は許されない」という趣旨で理解すべきものです。要はバレなければよい。報道される見込みが強い、あるいは報道された、あたりがポイントになるでしょう。夢を売る商売なのだから、身を律せよ、ということです。

 ただ、現実問題としては、解除するより、タレント側の方から契約の解消を申し出てもらう方が、会社としてはトラブルが少ないので、「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベターです。一度解除のルールを決めると先例になりますしね。

◆「フジテレビ凋落問題」――亀山社長を選んだ株主にも問題はある
 バラエティにドラマにと、高視聴率を連発し、テレビ界を席巻していたフジテレビが、ここ数年絶不調に。特に16年は、看板の月9ドラマが2期連続で史上ワースト視聴率を更新するという大惨事となった。13年に亀山千広氏が社長に就任してから、視聴率が低迷しているともいわれ、さらに現在、亀山社長の肝いり企画がことごとく大コケしている状況には、社員からもブーイングが巻き起こっているという。もし社員が、社長の企画に拒否の姿勢を示した場合、それでも「続行せよ」と強要するのは、問題にならないのだろうか。

【近衞氏の見解】
 社長が代わった途端に経営が悪化する例はよくありますね。ただ、フジテレビの場合、さまざまな要因があるとは思いますが。株式会社は、株主総会で社長を決めるので、落ちた名声を立て直すのは社長の仕事ですが、それができない人に任せ続けた株主にも問題はある。たいていの場合、亀山社長のように、一社員から出世した人は、自分の調子のよかった時代を物差しにすることが多いので、現状に見合った対策が打ち出せないことはよくあることですね。

 また、社長が自身の企画を現場にごり押ししているという点ですが、「強要」がどういう内容かにもよるものの、普通はパワハラにはならないでしょう。「ごり押し」だろうが、「勝てば官軍」。そもそもヒットするかどうかなんて事前にはわからないのですから、「こんな企画ヒットするわけがない」といって従業員が拒否したら、そっちの方が問題です。むしろ業務指示違反として、従業員が懲戒される可能性すらあります。結果的にヒットしなければ、企画をごり押した社長が責任を取る……それがリーダーシップというものです。まあ従業員としては、自分がトカゲのしっぽにならないように自己防衛する必要もあるかもしれませんが。
(取材・文/和久井香菜子)

近衛大(このえ・だい)
森田・高橋法律事務所所属。第一東京弁護士会労働法制委員会均等法部会・労使関係部会副部会長。早稲田大学法学部卒。労働事件(使用者側)を専門とする。共著に『なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会/倉重公太朗、内田靖人)がある。

「SMAP解散」「のん独立」「ベッキー不倫」「フジ凋落」芸能ニュースを弁護士が斬る!

 ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音が食らった“文春砲”から始まり、SMAP解散騒動、清原和博の薬物逮捕など、いろいろな芸能ニュースが飛び込んできた2016年。中でも芸能ニュースを通して、“雇用”や“経営”に関わる問題が注目されることも多かった。今回は、数々の会社を見てきた、企業の労務管理に詳しい弁護士の近衞大氏に、16年の芸能ニュースを法律の観点から解説してもらった。一般社会とはだいぶ常識が異なる芸能界は、弁護士の目にどのように映るのだろう。

◆「SMAP解散騒動」――飯島氏がメリー氏を訴えたら「勝てる」けれど……
 SMAP解散騒動のきっかけは、15年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー喜多川副社長の独占インタビュー。メリー氏が、SMAPの元マネジャー・飯島三智氏に対して、「(娘の藤島ジュリー景子氏と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と、飯島氏に退社を促したのだ。その後、飯島氏はSMAPを連れて独立しようとしたものの、計画は破綻、退社に追いやられ、SMAPも16年12月31日をもって解散した。世論は完全に「メリー氏の行為は明らかにパワハラ」「ジャニーズ事務所はブラック企業」というムードになっているが、果たして経営者としてのメリー喜多川氏の言動は、違法性を有するパワハラに該当するのだろうか。

【近衞氏の見解】
 まず、パワハラの場合は、民法上の「不法行為」(民法709条、715条)に該当するかどうかが問題になってきます。飯島氏はジャニーズ事務所の従業員であり、メリー氏が誌面上で飯島氏を恫喝したのは「辞任の強要」に思えますね。ビジネスにはどうしても上下関係がありますから、多少職場でパワハラめいた言動があったとしても、業務指示の範囲内であれば、一定程度は許容される傾向にあります。しかしこの件では、もし飯島氏がジャニーズ事務所またはメリー喜多川氏を訴えたら、勝てるかもしれません。裁判所から見ても、雑誌の発言そのもので、証拠上もはっきりしていますから。また、パワハラの内容を一般誌に書かれると、世論が被用者寄りになるので、雇用主にとっては不利なんですよ。

 ただ飯島氏にとって、そこで得られる金額と回復できる名誉が、訴訟の労力に見合っているかというと、「見合っていない」と思います。飯島氏はイメージ的に、今のところ被害者なので、次の仕事を考えたら、裁判をするのはもったいないという考え方もできます。人生トータルで考えて、1つの裁判で勝てばいいってもんじゃないです。

 一方で、メリー氏の対応が全て間違いだったかといえば、彼女は「人気グループの独立を防いだ」わけで、経営幹部の立場からすれば当然の対応。彼女は誌上という世間の目が触れるところで、ジャニーズの姿勢を明確にしたわけです。そうなると飯島氏は、ケンカをするなら正面から訴訟にするしかない。しかし、先ほど述べたように、飯島氏にとって訴訟を起こすのは、勝ち負け以外のリスクが大きすぎる。そう考えるとメリー氏の対応は、軽率のように見えますが、実は計算高いのかもしれません。

 また、もしメリー氏の発言によってジャニーズ事務所が傾いたとしたら、役員としての「誠実義務」(誠実に任務を処理する義務)に反していることになります。それを「任務倦怠」と言うのですが、これを理由に役員を辞めさせるには、株主総会の決議の必要があります。しかし、喜多川一族はジャニーズ事務所の大株主でしょうから、身内であるメリー氏を辞任させるのは実質、不可能なはず。一連の流れを見ていると、メリー氏は経営者としてとても賢いという見方もできます。

◆「のん(能年玲奈)独立問題」――「待遇悪い」と批判するのは正しいやり方ではない

 のん(能年玲奈)が事務所との確執から、勝手に個人事務所を設立したとの報道が流れ、大騒動に発展。のん側は事務所に不信感を抱き、独立を決めたと「文春」で報じられたが、事務所側は一切独立を認めておらず、今もなお公式サイトには「能年玲奈」のプロフィールが掲載されている。世間では、「事務所がテレビ局に圧力をかけ、のんの番組出演にNGを出している」などとウワサされ、のんへの同情論が強いものの、契約の観点から見ると、のんと事務所、どちらに非があると判断されるのだろうか?

【近衛氏の見解】
 最近のアイドルは、よく「最初のお給料はたったの○万円でした」というような発言をしています。恐らく「労働者」の自覚があるのでしょうが、実のところ芸能人は、少なくとも契約上、「労働者」ではない場合が多いのではないでしょうか。

 芸能人の多くは、芸能プロダクションと「業務委託契約」を結んでいるでしょう。それは、働いた“時間”に対して対価をもらう労働者の「雇用契約」とは違い、“成果物”に対して報酬をもらう契約です。タレントの業務委託契約書の内容はわかりませんが、お金になる仕事、ならない仕事とりまぜて行うので、一つひとつの仕事の成果ごとに加算はあるかもしれませんが、1カ月あたり定額だと思います。だから労働者という感覚なのでしょう。

 これに対して、彼らを管理するマネジャーは事務所の「労働者」で、時間に対して給料が支払われます。業務が長くなれば残業代がかさむことになり、マネジャーの取り分は多くなりますが、タレントの報酬は同じ。タレントとマネジャーは、チームとして働いているのに、こうした違いが出てしまうのは、バランスが難しそうですね。まして、芸能事務所は売れている芸能人の何倍何十倍もの売れていない芸能人とその人に付いているマネジャーを抱えているわけで、全体の食い扶持を一部の売れている人たちが支えざるを得ない構造もあるのです。

 のんさんが、事務所を独立するに当たって、事前に交渉しないまま独立することは考えられません。しかしこうした「話の行き違い」があることを考えると、事務所とのんさんの間で円滑なコミュニケーションが取られていなかったのでしょうね。お互いに信頼関係が成り立っていたら、このような話にはなっていなかったと思います。

 また、のんさんを一躍人気者にした『あまちゃん』(NHK)は、企画としてそもそもヒットが約束されたような作品でした。震災がテーマで、脚本が人気作家。オーディションに合格したのはのんさんご自身の実力だったにせよ、人気女優を擁する事務所という後ろ盾があってこその面もあったかと思います。それを無視して、「待遇が悪かった」「やりたいことをさせてくれなかった」と契約者を一方的に批判するのは、正しいやり方とは思えません。「干されているのかどうか」という以前の問題として、大手事務所を敵に回した人間はその後、制作側としては使いにくいのは仕方ない。実際、所属の契約で揉めているというのならば、制作側は誰とどういう契約を結べばいいかわからないですし。「誰と契約して良いかわかりません」という口実もできてしまう。

 この件は、芸能人の条件闘争という、一般に見せるべきではない裏側を見せてしまったことで、のんさん側にも事務所側にも問題があると思います。法律的な意味ではないですが。日本人は「ごめんなさい」している人を、それ以上無碍にできない風潮がある。双方、そういう風潮をうまく利用するという方策もあったんじゃないかと感じます。仮に、のんさんが一言「お世話になった事務所に対して、こんな形になってごめんなさい」と言っていたら、事務所側が一言「彼女の才能は素晴らしく、会社への貢献には感謝している。引き続き双方にとって良い関係を模索したい」と言っていたら、少なくとも表面上の泥仕合は避けられたのではないでしょうか。本音はファンがいないところで応酬すべきですよね。

◆「ベッキー不倫騒動」――「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベター
 「元気でまっすぐないい子」というイメージで売っていたにもかかわらず、突然、「文春」にゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫関係をすっぱ抜かれたベッキー。その影響で、出演CM10社全てが消滅し、活動休止を余儀なくされた。億単位の違約金が発生したと報じられ、ネット上では「なぜ事務所はベッキーを解雇しないのか?」といった声も上がったが、実際に事務所は、こうした芸能人を「解雇」できるのだろうか? 

【近衞氏の見解】
 「解雇」というのは、社員として、会社と雇用契約を結んでいた場合に使われる言葉です。社員が一発解雇になるのは、横領などの数少ないケース。契約上のミス、業務上のミスで会社に損害を与えたとしても、解雇にはそうそうなりません。そもそも、労働事件で会社が原告になる――つまり労働者個人を訴えると、裁判官はイヤな顔をしますね。組織と個人、という関係の中で、法律では、被用者は圧倒的に守られるべき立場にあるからです。

 一方、ベッキーさんのような芸能人の多くは、「業務委託契約」でしょうから、解雇ではなく「契約の解除」となります。このケースでは、違約金の問題次第ですが、十分に契約解除理由にはなるでしょう。しかし、不倫騒動で仕事がなくなり、契約の違約金を払ったことで事務所の運営が困窮し、社員を雇えなくなったとしたら、解除するより、事態が収束してから仕事に復帰してもらい、稼いでもらった方が事務所としては採算が取れるのでしょう。

 解雇の場合は、解雇理由があっても「その解雇が濫用か否か」という判例上の要件が加わりますので、業務委託の解除の方が要件は厳しくありません。とはいえ、タレントの場合、労働者的な側面もあるので、業務委託の解除の場合もその点が考慮されるでしょう。

 例えば、アイドルで「恋愛禁止令」ってありますよね。たとえ契約上恋愛禁止と書いてあっても、私的な恋愛で解雇とか解除とかはできないと思います。あれはどう見ても行間があって、「ファンに対して擬似恋愛の関係を形成するのもアイドルの業務で、ファンとの信頼関係を壊すような私的行為は許されない」という趣旨で理解すべきものです。要はバレなければよい。報道される見込みが強い、あるいは報道された、あたりがポイントになるでしょう。夢を売る商売なのだから、身を律せよ、ということです。

 ただ、現実問題としては、解除するより、タレント側の方から契約の解消を申し出てもらう方が、会社としてはトラブルが少ないので、「クビを切る」より「切腹してもらう」方がベターです。一度解除のルールを決めると先例になりますしね。

◆「フジテレビ凋落問題」――亀山社長を選んだ株主にも問題はある
 バラエティにドラマにと、高視聴率を連発し、テレビ界を席巻していたフジテレビが、ここ数年絶不調に。特に16年は、看板の月9ドラマが2期連続で史上ワースト視聴率を更新するという大惨事となった。13年に亀山千広氏が社長に就任してから、視聴率が低迷しているともいわれ、さらに現在、亀山社長の肝いり企画がことごとく大コケしている状況には、社員からもブーイングが巻き起こっているという。もし社員が、社長の企画に拒否の姿勢を示した場合、それでも「続行せよ」と強要するのは、問題にならないのだろうか。

【近衞氏の見解】
 社長が代わった途端に経営が悪化する例はよくありますね。ただ、フジテレビの場合、さまざまな要因があるとは思いますが。株式会社は、株主総会で社長を決めるので、落ちた名声を立て直すのは社長の仕事ですが、それができない人に任せ続けた株主にも問題はある。たいていの場合、亀山社長のように、一社員から出世した人は、自分の調子のよかった時代を物差しにすることが多いので、現状に見合った対策が打ち出せないことはよくあることですね。

 また、社長が自身の企画を現場にごり押ししているという点ですが、「強要」がどういう内容かにもよるものの、普通はパワハラにはならないでしょう。「ごり押し」だろうが、「勝てば官軍」。そもそもヒットするかどうかなんて事前にはわからないのですから、「こんな企画ヒットするわけがない」といって従業員が拒否したら、そっちの方が問題です。むしろ業務指示違反として、従業員が懲戒される可能性すらあります。結果的にヒットしなければ、企画をごり押した社長が責任を取る……それがリーダーシップというものです。まあ従業員としては、自分がトカゲのしっぽにならないように自己防衛する必要もあるかもしれませんが。
(取材・文/和久井香菜子)

近衛大(このえ・だい)
森田・高橋法律事務所所属。第一東京弁護士会労働法制委員会均等法部会・労使関係部会副部会長。早稲田大学法学部卒。労働事件(使用者側)を専門とする。共著に『なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会/倉重公太朗、内田靖人)がある。

月9も『スマスマ』後番組も「ショボすぎる」!? 業界がザワつく「1月期フジ月曜夜」の地獄絵図

 フジテレビ系『SMAP×SMAP』(月曜午後10時~)が昨年12月26日、グループの解散に伴って最終回を迎え、その後番組の情報が公式発表された。

 新番組は1月23日にスタートする『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』で、フットボールアワー・後藤輝基、田中みな実アナウンサー、DAIGOの3人がMCを務める。同番組は、これまで不定期で放送されていた『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』をリニューアルしたもので、芸能人たちのセルフイメージと、世間が思っているイメージのズレを浮き彫りにするバラエティ番組。『ズレ→オチ』では関ジャニ∞・横山裕も司会陣に名を連ねていたが、レギュラー化で降板となり、代わりにDAIGOが投入された格好で、要は番組タイトルと一部出演者が変わっただけで、特に目新しさはないようだ。

 かつてのフジ月曜夜といえば、看板ドラマ枠月9と『スマスマ』の“黄金リレー”で、視聴者をクギ付けにし、安定して高視聴率を稼いでいたものだった。しかし、月9の視聴率が下降していくとともに、マンネリ気味だった『スマスマ』も凋落の一途をたどってしまった。特に昨年は、月9作品が4作とも視聴率1ケタ台に低迷し、3度も同枠ドラマ史上ワースト記録を更新。それにつられるように、『スマスマ』も1ケタ台を連発するようになり、6%台を記録する週もあった。

 『もしかしてズレてる?』と同日に放送開始となる1月期の月9ドラマは、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』。結婚願望の強い主人公が、「結婚したくない派」の男と交際することになり、前途多難な価値観バトルを繰り広げるラブストーリーだ。準主役は、ロックバンド・flumpoolのボーカル・山村隆太で、演技に関してはまったくの素人だという。そのほかの出演者は、沢村一樹、杉本哲太、山崎育三郎、中村アン、岸井ゆきの、葉山奨之、加藤諒、古舘寛治、石野真子らと、地味ながら実力派のキャストが揃っているが……。

「どうしても、視聴率は前後の番組と連動してしまいます。前の番組の視聴率が悪ければ、当然次の番組の数字も上がりにくいわけです。1月期の月9ドラマでは、とても数字は取れそうになく、おそらく1ケタは必至。月9最低視聴率を更新してしまう可能性も十分あります。新番組の『もしかしてズレてる?』も、不定期放送時代から視聴率はパッとせず、正直“ショボすぎる”という印象しか抱けません。横山が抜けたことで、注目度もゼロです」(テレビ誌関係者)

 1月期のフジ月曜夜は、壮絶な“爆死リレー”が見られることとなりそうだ。
(田中七男)

月9も『スマスマ』後番組も「ショボすぎる」!? 業界がザワつく「1月期フジ月曜夜」の地獄絵図

 フジテレビ系『SMAP×SMAP』(月曜午後10時~)が昨年12月26日、グループの解散に伴って最終回を迎え、その後番組の情報が公式発表された。

 新番組は1月23日にスタートする『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』で、フットボールアワー・後藤輝基、田中みな実アナウンサー、DAIGOの3人がMCを務める。同番組は、これまで不定期で放送されていた『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』をリニューアルしたもので、芸能人たちのセルフイメージと、世間が思っているイメージのズレを浮き彫りにするバラエティ番組。『ズレ→オチ』では関ジャニ∞・横山裕も司会陣に名を連ねていたが、レギュラー化で降板となり、代わりにDAIGOが投入された格好で、要は番組タイトルと一部出演者が変わっただけで、特に目新しさはないようだ。

 かつてのフジ月曜夜といえば、看板ドラマ枠月9と『スマスマ』の“黄金リレー”で、視聴者をクギ付けにし、安定して高視聴率を稼いでいたものだった。しかし、月9の視聴率が下降していくとともに、マンネリ気味だった『スマスマ』も凋落の一途をたどってしまった。特に昨年は、月9作品が4作とも視聴率1ケタ台に低迷し、3度も同枠ドラマ史上ワースト記録を更新。それにつられるように、『スマスマ』も1ケタ台を連発するようになり、6%台を記録する週もあった。

 『もしかしてズレてる?』と同日に放送開始となる1月期の月9ドラマは、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』。結婚願望の強い主人公が、「結婚したくない派」の男と交際することになり、前途多難な価値観バトルを繰り広げるラブストーリーだ。準主役は、ロックバンド・flumpoolのボーカル・山村隆太で、演技に関してはまったくの素人だという。そのほかの出演者は、沢村一樹、杉本哲太、山崎育三郎、中村アン、岸井ゆきの、葉山奨之、加藤諒、古舘寛治、石野真子らと、地味ながら実力派のキャストが揃っているが……。

「どうしても、視聴率は前後の番組と連動してしまいます。前の番組の視聴率が悪ければ、当然次の番組の数字も上がりにくいわけです。1月期の月9ドラマでは、とても数字は取れそうになく、おそらく1ケタは必至。月9最低視聴率を更新してしまう可能性も十分あります。新番組の『もしかしてズレてる?』も、不定期放送時代から視聴率はパッとせず、正直“ショボすぎる”という印象しか抱けません。横山が抜けたことで、注目度もゼロです」(テレビ誌関係者)

 1月期のフジ月曜夜は、壮絶な“爆死リレー”が見られることとなりそうだ。
(田中七男)

広瀬すず、熱愛報道以前から「奔放な異性交遊」のウワサ……年末年始大スクープの裏側3連発!!

 駆け込み結婚・離婚、またスポーツ各紙によるスクープ合戦と、年末年始の芸能界はビッグニュースであふれ返った。そこで、メディアの第一線で活躍する取材記者たちに、特に注目されたニュースを、裏話とともに振り返ってもらった。

「12月30日、米倉涼子が駆け込みで離婚成立を発表しました。思い返せば結婚に際しても、同じく年末、突然FAXで発表を行い、業界が騒然となったのですが、それと同じパターンですね。結婚時は、米倉の所属事務所の広報責任者でさえ、結婚の内情をまったく知らなかったようで、さらに同日は事務所の納会が行われていて窓口も機能していないという、異常なドタバタぶりでした。今回も、マスコミ各社が仕事納めをしたタイミングでの離婚発表だけに、マスコミ関係者からブーイングが巻き起こっていました」(テレビ局関係者)

 続いては、以前から交際が伝えられていた陣内智則とフジテレビ・松村未央アナについて、複数スポーツ紙が、元日に「年内結婚へ」と報道した。

「交際当初、陣内は結婚には後ろ向きだったようですが、松村アナの“説得”がやむことはなく、ついに陣内も覚悟を決めたようです。この話は、全スポーツ紙ともつかんでいたそうですが、吉本側から『まだハッキリとは決まっていないから、記事にするのは待ってほしい』とずっとストップがかけられていたとか。しかし、ある社が元日報道を強行するという情報が出回り、結果的に複数社が同様の記事を出すことになった。これが2人にとって結婚への追い風となればいいのですが」(スポーツ紙記者)

 そして同じく元日の「日刊スポーツ」が一面で報じたのが、広瀬すずと成田凌の熱愛報道だ。同紙は広瀬の“初ロマンス”と銘打っていたものの、かねてからネット上では、ジャニーズJr.・宮近海斗との関係がウワサされていたことから、「初ロマンスじゃないだろ」「広瀬が清純派なわけない」などと、バッシングが飛び交った。

「広瀬はブレーク直後から、記者の間で何度も“異性の陰”がささやかれ、テレビ局勤務の40代男性ともウワサがされたことがありました。しかし、決定的シーンが撮られたことはないので、建前上“スキャンダル処女”でしょうね。成田との関係についても、少し前から『付き合っているらしい』という情報は出回っていただけに、“付き合っているかいないか、微妙な間柄”……といったところなのでは」(週刊誌記者)

 なお、広瀬と成田の所属事務所は、即座に「交際の事実はない」と否定している。いまや一般人でさえ、事務所の発表を額面通りに受け取らなくなったご時世だが、真相が明らかになる日は訪れるのだろうか。