「これは惨すぎる映像」『下町ロケット』8話、カカシの無残な姿に視聴者恐怖の声

 12月9日夜9時から第9話が放送される、阿部寛主演の『下町ロケット』(TBS系)。視聴率は第7話まで12.0%以上を記録していたが、第8話では11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に下落した。

 同ドラマは、池井戸潤の小説を原作とした作品。元宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部)は、父親が経営していた下町の工場「佃製作所」を引き継ぎいだ。特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、さまざまな困難を社員と共に切り抜けてきた佃は、農機具パーツの開発に乗り出し、取引先とのトラブルや社員の抱える問題に立ち向かっていく。

 第8話では、ダイダロス社の重田(古舘伊知郎)がギアゴーストと手を組んで無人トラクター「ダーウィン・プロジェクト」を発足。メディアを駆使していち早くその名を広め、同じく農業ロボット開発に手をつけた帝国重工を巧妙に出し抜いた。一方、無人トラクター「アルファ1」を計画中だった帝国重工の的場(神田正輝)は、トラクターを大型化する方向に無理やり変更。そして、大規模な農業イベント「アグリジャパン」で、アルファ1とダーウィンが直接対決することに。

 アグリジャパン当日、大きすぎるアルファ1に対して小回りの利くダーウィンは大人気。的場はデモンストレーションでの挽回を狙い、多くの人が見守る中での性能披露にすべてを賭けた。デモコースで求められるのは、走行と作業の正確さ、そして人を感知して自動停止する安全性能の3点。先に走行したダーウィンは正確に作業をこなし、さらに、人に見立てたカカシの前でピタリと停止。すばらしい性能に感激した観客たちは、大きな盛り上がりを見せる。

 一方アルファ1は、大型トラクターらしいパワフルさを見せつけつつも、性能に粗が目立っていた。スピードもダーウィンには到底及ばず、カカシの前では止まるどころか豪快に轢き倒してしまった。すると、その様子を見ていたギアゴースト社の社長・伊丹(尾上菊之助)は高笑いしながら、「文字通り、帝国重工は地に落ちた」と勝利を確信するのだった。

「トラクターに轢かれたカカシは、耕すためのアタッチメントに引っ掛かり悲惨な状態。本物の人間だったら最悪の事態になっていたことは間違いなく、視聴者からは『これはカカシでも惨すぎる映像』『どこから見ても大事故じゃん』『あんなの見たらトラクターが全部怖くなる』と恐怖の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第9話では、世間からの信頼を一気に失った帝国重工が、事故の原因を探ることに。しかし、的場たちは帝国重工側の非を一切認めようとせず、無人トラクター開発の第一人者・野木(森崎博之)の自動走行制御システムにケチをつけ始めた。そんな中、野木が帝国重工に追い込まれていると知り、怒りに震える佃。学生時代からの友人である野木のため、帝国重工で唯一信用できる財前(吉川晃司)に、ある提案を持ち掛けることに。

「無理に計画を進めた帝国重工はもちろん、カカシが轢かれて大喜びしている伊丹や重田にも視聴者はドン引き。『どっちが勝ってもうれしくない』『佃さん早く何とかして!』と佃製作所の活躍が望まれています」(同)

 誰よりも農業の未来を案じている佃は、2つのプロジェクトがぶつかり合う無人トラクター市場にどう乗り込んでいくのだろうか。

「反吐が出る」「男に媚び媚び!」放送発表で早くも批判まみれのドラマ2作品

ドラマの設定や演出がネット上で叩かれることも少なくない昨今。そんな中、放送前から早くも批判まみれのドラマがある。まずは、1月よりスタートすることが発表されたドラマ『ちょうどいいブスのススメ』(日本テレビ系)。

 本作は、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイの同名エッセイ(主婦の友社)が原作で、商社の総務部に勤める3人のイケてない女性が、原作者・山崎演じる‟ちょうどいいブスの神様”に導かれ、仕事も恋愛もスマートにこなす「ちょうどいいブス」を目指すというストーリー。主演は夏菜で、その他メインキャストとして発表されているのは高橋メアリージュン、小林きな子となっている。

「ドラマ化発表直後から、『“ちょうどいいブス”とか、男に媚び媚びな言葉に反吐が出る』『男目線だけを意識した、こういう作品はもうやめてほしい』『なんでドラマを見る癒やしの時間に、ブスブス言われなきゃならないんだ』といった批判の声が続出。また、原作者の山崎にも矛先が向けられ、『女芸人として話術があるのに、なんで男社会に媚びるんだろうね』『伊達メガネにイラッとする』といった声も噴出してしまいました」(芸能ライター)

 メインキャストの夏菜、高橋についても「全然ブスじゃない」「周囲にこの2人いたら、うわさになるレベルの美女」といったコメントが。早くも炎上は避けられない雰囲気になっている。

 また、12月27日の放送が発表された特別ドラマ『ブスだってI LOVE YOU』(テレビ朝日系)もネット上で物議を醸している。お笑いコンビの尼神インター・誠子と、新川優愛がダブル主演することが発表された本作は、美的感覚が正反対になった世界で、ブスだったはずが絶世の美女扱いされてしまう異色の“シンデレラ”(誠子)と、美女だったはずが突然ブス扱いされてしまうもう1人の主人公(新川)の姿が描かれる。

「制作が発表されると、ネットユーザーからは『嫌な気持ちになるタイトル』『世の中‟顔”って価値観が、いい加減古いことがわからないのかな』『ブスってつけておけば女が見ると思ってんの?』といったコメントが相次ぐことに。さらには、『こういうドラマが容姿差別を助長するんだよ』『だから、いつまでたっても容姿批判する人が減らない』といった指摘も。早くも女性たちを呆れさせています」(同)

 ドラマのメイン視聴者層である女性を避けては、作品の成功はあり得ないが、良くも悪くも話題になった両作には、どんな結果が待っているのだろうか。

とろサーモン・久保田だけじゃない! 「酔っ払って動画配信」で失態を犯した芸能人3名

 12月2日放送の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)をめぐる、とろサーモン・久保田かずのぶやスーパーマラドーナ・武智の発言が波紋を広げている。

「今年の『M-1』終了後、飲み会に参加していたとみられる武智がインスタグラムでライブ配信を行い、泥酔状態の久保田が『酔ってるのを理由にして言いますけど、そろそろやめてください。自分目線の感情だけで審査しないでください』『お前だよ。わかるよな。一番右側のな。クソが!』などと、番組の審査員として向かって右端に座っていた上沼恵美子へのいら立ちを爆発させました」(芸能ライター)

 また、武智も「右のオバハンには、みんなウンザリですよ。(審査で)『嫌いです』なんて言われたら、更年期かと思いますよね」などと発言。久保田、武智ともに翌3日にはそれぞれのTwitterで謝罪コメントを出したが、ネット上には「愚痴があったとしても、なんでわざわざ配信したのかね」「更年期を持ち出すのは最低だと思った」「酒の勢いでしかデカい口叩けないのも、結局ビビって謝るのもカッコ悪い」といった批判が飛び交っている。

「そもそも“飲酒して動画を配信する”という点もどうかと思いますが、同様の行為で失敗した芸能人も少なくありません。2015年にはインパルス・堤下敦が自身の公式チャンネルでインターネット生放送中、泥酔状態で素人女性と通話して『クソババア!』などと暴言を連発し、ネットニュースにも取り上げられました」(同)

 視聴者やネットユーザーからは「堤下、完全に目が据わってる」「いくら酔っ払ってるからって、一般人にマジギレするとか大丈夫なの?」「お笑い芸人なのに、全然笑えない。怖い」といった声が寄せられた。

「17年には、元AKB48・大島優子が“Fuck.動画”で大バッシングを浴びました。これは同年のAKB総選挙で、当時NMB48に所属していた須藤凜々花が結婚発表したのに対し、大島が“Fuck.”と書かれた帽子を見せつける動画をインスタに投稿したというもの。その行為自体、ネットユーザーから『下品』『そこまで言う必要ない』などと非難されましたが、『動画見たけど、酔ってたよね?』といった指摘も。実際に“酔っ払った状態だった”との報道もあり、『酔ってる時こそ本性が出るからね』『下品なのが大島の“素”なんだろ』と、呆れられていました」(テレビ局関係者)

 さらに、このところプライベートの恋愛ネタでネットをザワつかせている剛力彩芽も、今年8月にほろ酔い状態でインスタの生配信を行った。

「熱愛中の実業家・前澤友作氏との“ラブラブアピール”で好感度を落としまくっている剛力は、生配信で『ちょっと酔ってます』と明かしながら、交際報道で世間を騒がせていることを謝罪。ところが、この配信中も前澤氏が映り込むなどし、ネットユーザーの間では『謝罪とか言いながら酒は飲んでるわ、前澤も一緒だわ……。何がしたいの?』『女優の自覚はもうないのか』というように、剛力批判が加速。また、『前澤もヤバいだろ。彼女が酒飲んで生配信しようとしたら、普通は止める』といった書き込みもありました」(同)

 アルコール依存症だけでなく、こうした醜態をさらしてしまうほど判断力が鈍ることも、酒の怖さと言えるだろう。

高橋一生、個性的な「私服姿」また撮られた! 女性ファンは「田中圭と中村倫也」と流れ中?

 12月7日発売の「フライデー」(講談社)に、プライベートの様子をキャッチされた高橋一生。マスコミ関係者の間では、その個性的なファッションに注目が集まると同時に、「私服のセンスで、ブレークに歯止めをかけた稀有な俳優」といわれているという。

「同誌は、仕事後の高橋が帽子をかぶって出歩いている様子をキャッチ。帽子はおそらくキャスケットで、形をあえて崩したのか片側にボリュームをもたせています。高橋はこれを目深にかぶり、GジャンとダボダボのパンツスタイルでカフェやATMに立ち寄っていたそうです」(芸能ライター)

 高橋といえば、2015年放送の『民王』(テレビ朝日系)でクセのある秘書役を演じて注目を浴び、その後16年には映画『シン・ゴジラ』、17年には連続ドラマ『カルテット』(TBS系)といった話題作に出演し、人気を不動のものにした。その後も、破竹の勢いで露出を増やしていったものの、今年2月、「フラッシュ」(光文社)で森川葵との熱愛を報じられたことで、世間の評価は一変してしまったのだ。

「この時ファンが衝撃を受けたのは、高橋が15歳も年下の女優と交際している点だけではありませんでした。それ以上に、同誌に撮られた高橋の私服姿が物議を醸したんです。特に、高橋の腰にぶら下がっていた長めのウォレットチェーンが『ダサすぎる』『大人のデートファッションとは思えない』『幻滅した』などと酷評を呼びました。ファンの抱くイメージと異なったようです」(テレビ局関係者)

 その後、高橋の人気に「やや陰りがでてきた」(同)という声も。現在放送中の主演ドラマ『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)も初回平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が自己最高となり、以降は6~7%を推移。一度も2ケタ台に届かないまま、有村架純主演の連ドラ『中学聖日記』(TBS系)に次いで、現在、今期ワースト2位作品となっている。

「今年4月期の話題作『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主演した田中圭に女性ファンが相当流れていますし、業界内では『高橋のポジションは、人気急上昇中の中村倫也に奪われそう』といった声も。もともと高橋は、脇で輝くタイプの俳優だっただけに、再びそのポジションに戻るかもしれませんね」(同)

 年明け1月には永作博美とダブル主演を務めるドラマ『みかづき』(NHK)がスタートし、その後も主演映画の公開が控えている高橋。まだまだ売れっ子といった仕事ぶりだが、今後結果を残せるだろか。

『おっさんずラブ』映画化も、田中圭“賭け麻雀”報道で「純粋な目で見れない」と微妙な声

 田中圭主演の連続ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)続編の映画化が、12月7日に発表された。大ヒットドラマとあって、ネット上には歓喜するファンも散見されるが、一部では「なぜ映画化するのか?」という不満も聞かれる。

「今年4月クールに放送された『おっさんずラブ』は、モテない営業マン・春田創一(田中圭)が、突如、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)や後輩・牧凌太(林遣都)から好意を寄せられるというラブコメディ。“おっさん”たちの恋愛をポップに描きながらも、時に切ないストーリーは、ネット上でも大きな話題となりました」(芸能ライター)

 ドラマのタイトルが「新語・流行語大賞2018」に選出されるなど、まさに社会現象となった『おっさんずラブ』。ネット上でも続編を望む声が多かっただけに、今回の発表を受けて「待ってました!」「どんな内容になるのか楽しみ!」といった書き込みが寄せられている。

「しかし一方で、『深夜ドラマだから良かったのに、なんで映画化?』『テレビの前でキャーキャー言うのが楽しかった。映画館では恥ずかしい』などと複雑な意見も少なくありません」(同)

 また、同ドラマで主演を務めた田中の人気も急上昇しているが、「バラエティに出すぎて、田中のイメージ変わってきた」「ちょっと飽きてきた」というコメントも。

「11月には『女性セブン』(小学館)で、田中が賭け麻雀店を訪れたこと、その足で『おっさんずラブ』の共演者・内田理央と合流し、飲食店に入ったことが報じられました。賭け麻雀は厳密には違法ですし、田中は既婚者なので、『いろいろ疑惑も出てきたし、田中って裏がありそう』『続編って言われても、もう純粋な目で見れないよ』というファンも出てきています」(同)

 従来のファンの間では田中の“素行不良”も知られてはいたが、『おっさんずラブ』からの新規ファンには引かれてしまっている様子。映画は来夏公開だが、ドラマと同じように大ヒットを狙えるかは怪しい。

『おっさんずラブ』映画化も、田中圭“賭け麻雀”報道で「純粋な目で見れない」と微妙な声

 田中圭主演の連続ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)続編の映画化が、12月7日に発表された。大ヒットドラマとあって、ネット上には歓喜するファンも散見されるが、一部では「なぜ映画化するのか?」という不満も聞かれる。

「今年4月クールに放送された『おっさんずラブ』は、モテない営業マン・春田創一(田中圭)が、突如、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)や後輩・牧凌太(林遣都)から好意を寄せられるというラブコメディ。“おっさん”たちの恋愛をポップに描きながらも、時に切ないストーリーは、ネット上でも大きな話題となりました」(芸能ライター)

 ドラマのタイトルが「新語・流行語大賞2018」に選出されるなど、まさに社会現象となった『おっさんずラブ』。ネット上でも続編を望む声が多かっただけに、今回の発表を受けて「待ってました!」「どんな内容になるのか楽しみ!」といった書き込みが寄せられている。

「しかし一方で、『深夜ドラマだから良かったのに、なんで映画化?』『テレビの前でキャーキャー言うのが楽しかった。映画館では恥ずかしい』などと複雑な意見も少なくありません」(同)

 また、同ドラマで主演を務めた田中の人気も急上昇しているが、「バラエティに出すぎて、田中のイメージ変わってきた」「ちょっと飽きてきた」というコメントも。

「11月には『女性セブン』(小学館)で、田中が賭け麻雀店を訪れたこと、その足で『おっさんずラブ』の共演者・内田理央と合流し、飲食店に入ったことが報じられました。賭け麻雀は厳密には違法ですし、田中は既婚者なので、『いろいろ疑惑も出てきたし、田中って裏がありそう』『続編って言われても、もう純粋な目で見れないよ』というファンも出てきています」(同)

 従来のファンの間では田中の“素行不良”も知られてはいたが、『おっさんずラブ』からの新規ファンには引かれてしまっている様子。映画は来夏公開だが、ドラマと同じように大ヒットを狙えるかは怪しい。

古市憲寿、芥川賞ノミネートへ! 「文章は上手だが……」出版関係者の間で物議醸すワケ

 2018年下半期「芥川龍之介賞」のノミネート作品が、出版関係者の間で物議を醸しているという。近年では、ピース・又吉直樹が芥川賞受賞、またSEKAI NO OWARIの“Saori”こと藤崎彩織が直木三十五賞にノミネートされており、「他分野の有名人の作品がノミネートされると、話題性先行との批判が出る」(出版関係者)そうだが、今回は社会学者・古市憲寿氏の小説化デビュー作がノミネートされているという。

 昨今は、情報番組での“毒舌コメンテーター”としておなじみの古市氏。10月には『とくダネ!』(フジテレビ系)で、松居一代や日本ボクシング連盟の山根明前会長らが参加したデヴィ夫人主催のチャリティーパーティーに対して「何らかの問題を起こした人じゃないと参加できないんですか?」「モンスターみたいな方が多い」などとコメントし、夫人の怒りを買うという炎上騒ぎを起こしている。

「今年は『文學界』(文藝春秋)で『彼は本当は優しい』『平成くん、さようなら』と2作の小説を発表しており、『平成くん』は巻頭掲載、かつ11月に単行本化しています。これは2015年に芥川賞を受賞した、又吉の『火花』と流れは同じパターンで、古市氏も現時点ではノミネートながら、早くも大賞候補と言われています」(出版関係者)

 普段の毒舌ぶりから、小説家という印象は薄い古市氏だが、『平成くん』の評価は選考委員からも上々なのだとか。

「描写はリアルだし、なにより文章がとても上手。加えて、あの風貌ながらひょうひょうと毒舌を吐くというスタイルがウケて、サイン会には女性ファンが殺到している。出版社側からすれば、停滞する文芸界に新たな風を吹かせる“貴重な人材”というワケです」(同)

 また、Saoriが直木賞にノミネートした際には、又吉の“二番煎じ”ということに加えて、「場違いなノミネート」として、出版業界内でもややネガティブな声が出ていたが……。

「直木賞は、若手ではなく、すでに実績のある中堅・ベテランの受賞傾向が強いですからね。まったくの新人かつ本業がアーティストのSaoriのノミネートには、違和感を覚えた関係者が多かったようです。対する芥川賞は新人賞だけに、古市氏のノミネートは、順当といえば順当。それでも、すでにテレビで一定の地位を得ている人物というだけに、関係者の間で物議を醸しているのも事実ですが」(同)

 来年の古市氏は「社会学者」「炎上コメンテーター」に加えて、「芥川賞作家」の肩書を得ているかもしれない。

古市憲寿、芥川賞ノミネートへ! 「文章は上手だが……」出版関係者の間で物議醸すワケ

 2018年下半期「芥川龍之介賞」のノミネート作品が、出版関係者の間で物議を醸しているという。近年では、ピース・又吉直樹が芥川賞受賞、またSEKAI NO OWARIの“Saori”こと藤崎彩織が直木三十五賞にノミネートされており、「他分野の有名人の作品がノミネートされると、話題性先行との批判が出る」(出版関係者)そうだが、今回は社会学者・古市憲寿氏の小説化デビュー作がノミネートされているという。

 昨今は、情報番組での“毒舌コメンテーター”としておなじみの古市氏。10月には『とくダネ!』(フジテレビ系)で、松居一代や日本ボクシング連盟の山根明前会長らが参加したデヴィ夫人主催のチャリティーパーティーに対して「何らかの問題を起こした人じゃないと参加できないんですか?」「モンスターみたいな方が多い」などとコメントし、夫人の怒りを買うという炎上騒ぎを起こしている。

「今年は『文學界』(文藝春秋)で『彼は本当は優しい』『平成くん、さようなら』と2作の小説を発表しており、『平成くん』は巻頭掲載、かつ11月に単行本化しています。これは2015年に芥川賞を受賞した、又吉の『火花』と流れは同じパターンで、古市氏も現時点ではノミネートながら、早くも大賞候補と言われています」(出版関係者)

 普段の毒舌ぶりから、小説家という印象は薄い古市氏だが、『平成くん』の評価は選考委員からも上々なのだとか。

「描写はリアルだし、なにより文章がとても上手。加えて、あの風貌ながらひょうひょうと毒舌を吐くというスタイルがウケて、サイン会には女性ファンが殺到している。出版社側からすれば、停滞する文芸界に新たな風を吹かせる“貴重な人材”というワケです」(同)

 また、Saoriが直木賞にノミネートした際には、又吉の“二番煎じ”ということに加えて、「場違いなノミネート」として、出版業界内でもややネガティブな声が出ていたが……。

「直木賞は、若手ではなく、すでに実績のある中堅・ベテランの受賞傾向が強いですからね。まったくの新人かつ本業がアーティストのSaoriのノミネートには、違和感を覚えた関係者が多かったようです。対する芥川賞は新人賞だけに、古市氏のノミネートは、順当といえば順当。それでも、すでにテレビで一定の地位を得ている人物というだけに、関係者の間で物議を醸しているのも事実ですが」(同)

 来年の古市氏は「社会学者」「炎上コメンテーター」に加えて、「芥川賞作家」の肩書を得ているかもしれない。

「法律とか関係ないのかよ」『リーガルV』7話、逆転勝利のきっかけに疑問の声続出

 12月6日夜9時から第8話が放送される、米倉涼子主演の『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)。視聴率は第5話まで15%越えを記録していたが、第6話は14.4%、第7話は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下降している。

 同ドラマは、弁護士資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉)が「京極法律事務所」を立ち上げ、大手事務所の弁護士に立ち向かっていく物語。小鳥遊はペーパー弁護士・京極雅彦(高橋英樹)やあがり症の若手弁護士・青島圭太(林遣都)など、“ワケあり弁護士”たちをスカウトし、自由奔放なやり方で法廷を支配する。

 第7話では、婚活詐欺を繰り返す高級結婚相談所「ローズブライダル」を相手に集団訴訟を起こすことに。翔子は被害者相手に各地で説明会を開き、青島と共に勝訴の切り札になりそうな情報を集め始めた。すると翔子は「ローズブライダル」会員の中には、メディア露出の多い社会学者・高市哲也(野間口徹)や「Felix&Temma法律事務所」の白鳥美奈子(菜々緒)の名前があることを発見。しかし、どちらも自分が被害者であることを認めず、なかなか強力な味方が見つからない。

 そんな中迎えた裁判では、パラリーガルの伊藤理恵(安達祐実)が証言台に立つものの、「ローズブライダル」側の弁護士・海崎勇人(向井理)は、理恵が前科者であることを理由に信憑性がないと指摘。しかし理恵は「私にだって幸せを望む権利はあるでしょう?」と主張。その言葉に心動かされた高市は、原告団に協力することを決心するのだった。

 その後、一連の詐欺事件には、大手通信会社社長・我妻憲史郎(国広富之)が関係していると睨んだ翔子。さっそく馬場雄一(荒川良々)に我妻の動向を探らせるが、駐車場でスマホを落としてしまい、尾行は失敗に終わる。しかし、たまたま録画モードで起動していたカメラには、我妻と「ローズブライダル」代表・相田栞(東ちづる)の密会現場の様子が押さえられていた。そこで、翔子は動画を持って「Felix&Temma法律事務所」へ向かい、「こんなものが流出したら、我妻会長は大変ですね」と一言。代表の天馬壮一郎(小日向文世)は海崎に和解交渉を進めるよう指示し、相田は原告団の前で土下座を強いられる。

「裁判では原告団が圧倒的に不利な立場でしたが、動画1本で一気に形勢逆転。翔子たちはまたしても海崎に勝利しましたが、視聴者からは『偶然に頼りすぎじゃない?』『法律とか関係ないのかよ』『脅迫で勝つってスッキリしないなぁ』『今までの裁判は何だったんだ』と不満の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第8話では、「ローズブライダル」の詐欺事件解決をきっかけに、事務所に相談者が殺到。そんな中、翔子はかつて弁護を担当していた受刑者・守屋至(寛一郎)と面会する。守屋は殺人罪で実刑判決を受けたのだが、翔子は守屋が何らかの事実を隠していると感じていた。そして、事情を聴いた青島たちは、再調査に協力することを決意するのだった。ところがその矢先、京極法律事務所に「業務停止処分の警告書」が届き、翔子も行方をくらませてしまう。

「天馬はどうにか翔子を潰そうと暗躍しており、業務停止処分も彼の差し金。『天馬先生は1話からずっと怖い』『まだ裏で小細工してそうで油断大敵』と、視聴者の間でも話題になっています」(同)

 各界の権力者と強いパイプを持つ天馬。果たして翔子は彼に打ち勝つことができるのだろうか。

「塩撒かれたのによく行けるな」『黄昏流星群』8話、デートに応じる真璃子にツッコミ続出

 12月6日夜10時から第9話が放送される、佐々木蔵之介主演の『黄昏流星群』(フジテレビ系)。視聴率は6~7%前後をキープし続けており、第8話では6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 同ドラマは、弘兼憲史の漫画『黄昏流星群』(小学館)が原作となっており、人生の折り返し地点に差し掛かったサラリーマン・瀧沢完治(佐々木)が、旅先で出会った女性・目黒栞(黒木瞳)と禁断の恋に落ちるというストーリー。完治の妻・真璃子(中山美穂)も自分よりはるかに年下の日野春輝(ジャニーズWEST・ 藤井流星)に惹かれていくが、彼は瀧沢家の一人娘・美咲(石川恋)の婚約者。許されない思いを抱えながら、人生に葛藤する男女の姿が描かれる。

 第8話では、美咲が密かに交際を続けていた大学教授・戸浪(高田純次)と遂に駆け落ち。戸浪のことを完治の口から聞かされた真璃子は、自分だけが何も知らなかったことにショックを受ける。そして、真璃子が電話やメールで連絡を取ろうとするものの、美咲からの応答はなかった。

 美咲を連れ戻すことはできないと悟った完治と真璃子は、翌日、揃って日野家を訪ねて春輝と春輝の母・冴(麻生祐未)に頭を下げることに。すると、美咲の浮気を知っていた春輝は「顔を上げてください」と優しい対応を見せるが、取り乱した冴は完治と真璃子に塩を投げつける。春輝は「僕も悪いんだし……」と美咲をかばうような姿勢をみせ、冴はあまりに聞き分けの良い春輝に疑問を抱いてしまう。

 数日後、真璃子は借りていたハンカチを返すため、春輝との待ち合わせ場所にやってきていた。そして、ハンカチを手渡すと春輝から「これからも関係を続けたいです」と告げられる。しかし真璃子は「家庭があるから」と、春輝の思いを拒絶。すると春輝は「最後のお願い、聞いてもらえませんか」と声をかけ、自宅の庭で採れたハーブでハーブティーを楽しむことを提案。そして2人は、つかの間の楽しいひと時を過ごしていた。そんな中、昼寝をしていた冴が目を覚まし、春輝と真璃子が庭で楽しそうに会話をしているところを目撃。驚きのあまり、その場に倒れてしまうのだった。

「冴がいるにもかかわらず自宅を訪ねた真璃子には、『塩撒かれたのによく行けるな』『そりゃお母さんも倒れるよ……』『のんきにお茶してる場合じゃない』と呆れる視聴者が続出。最初は拒んでいた真璃子もいつの間にか春輝を受け入れており、2人の甘い雰囲気が余計に違和感を際立たせていました」(芸能ライター)

 第9話では、栞が完治の前からいなくなるシーンからスタート。栞が仕事を辞め、家も引き払っていたことを知った完治は、戸惑いを隠すことができないでいた。そんな中、前の職場である若葉銀行から復職の打診が舞い込んでくる。しかし、今の仕事にやりがいを感じ始めていた完治は、荻野倉庫から離れることに迷いを感じてしまう。

 一方、完治と暮らしていた家から出ていくことを決意した真璃子。それを知って驚く完治に、真璃子は「栞の存在を知っている」と打ち明けた。そして、「私も別の生き方をしてみたくなったの」と宣言。家を出た真璃子は、友人の水原聡美(八木亜希子)に頼み込み、しばらく居候させてもらうことに。

「美咲の逃避行をきっかけに、完全にバラバラになってしまった瀧沢家。クライマックスについては、『全く予想できない結末になりそう』『全員ハッピーエンドにはならない予感がする』と様々な憶測が飛び交っています」(同)

 いよいよクライマックスを迎える同ドラマ。彼らはこれからどんな人生を歩むことになるのだろうか。