嵐・松本潤『99.9』トップ成績のウラで……2018年、連続ドラマの「低視聴率王」は?

 年間を通してさまざまなドラマが話題になるが、2018年におけるゴールデン・プライム帯の民放連続ドラマ(テレビ東京を除く)では、1月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』が、全話平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でトップの成績を収めた。

「嵐・松本潤が主演を務める『99.9』は、“有罪率99.9%”とされる刑事弁護の世界で、“0.1%の事実”にこだわる刑事専門弁護士・深山大翔(松本)の活躍が描かれます。16年4月期に放送されたSEASONⅠも全話平均17.2%と好成績でしたが、今回、自己記録を更新しました」(芸能ライター)

 では逆に、18年に低視聴率で批判された連ドラと、その主演は誰だったのか。各局の成績を振り返ってみたところ、フジテレビ系「木曜劇場」枠1月期の深田恭子主演『隣の家族は青く見える』と、4月期のディーン・フジオカ主演『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』が全話平均6.2%の同率で“ワースト3位”となっていた。

「『となかぞ』は主人公の五十嵐奈々(深田)と夫・大器(松山ケンイチ)が妊活に励む姿や、同じコーポラティブハウスで暮らすさまざまな夫婦やカップルとの交流が描かれました。しかし、局が情報を解禁した時点で『妊活というデリケートな問題を、フジがうまく扱えるとは思えない』『深キョンに妊活女性のリアルを表現できるのか?』など、ネットが荒れたものです」(同)

 実際に放送が始まると、「思ってたより良いドラマ」「奈々が可愛くて、でも芯が強くて見習いたいと思った」とのコメントも多く寄せられたが、前評判の悪さが数字に影響したのかもしれない。

「『モンクリ』は完全に好みが分かれた印象。フランスの名作小説『モンテ・クリスト伯』(巌窟王)を現代日本版としてアレンジし、主人公の漁師・柴門暖(ディーン)の“復讐劇”を展開しましたが、拷問などの痛々しいシーンや重苦しいストーリーに『ギブアップ』する視聴者が続出。また、ディーンについて『わざとらしい演技』『いかにも芝居じみてて、笑えてしまう』という書き込みのほか、『視聴率持ってないんだから、もう主演はやめたほうがいい』との声も上がっていました」(同)

 続いて、“ワースト2位”も同率が2作品。いずれも1月期に全話平均6.1%を記録した、フジ「月9」枠の芳根京子主演『海月姫』と、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠の広瀬すず主演『anone』である。

「内気な主人公・倉下月海(芳根)が恋を知り、新たな生き方にも気づいていく……という『海月姫』は、漫画家・東村アキコ氏の人気漫画が原作で、14年には能年玲奈(現・のん)主演で映画化もされています。原作ファンからは『映画は悪くなかったけど、ドラマはどうかな?』などと不安視されていたものの、放送開始後はネット上でもそれなりに盛り上がっていました」(テレビ局関係者)

 ただ、一部では「芳根は可愛いけど華がない」「主演にしては地味」といった指摘も。そして結果的に、同ドラマは“月9史上最悪”の平均視聴率を更新してしまった。

「一方、『anone』で主演した広瀬は映画やドラマ、CMと引っ張りだこの人気女優とあって、同ドラマの“爆死”は業界内外に衝撃を与えました。孤独な少女・辻沢ハリカ(広瀬)が林田亜乃音(田中裕子)との出会いをきっかけに、“真実の人間愛”を見つけていくというストーリーは、日テレの大ヒットドラマ『Mother』(10年)や『Woman』(13年)を手がけた坂元裕二氏による脚本。広瀬に関しても『10代最後の連ドラ主演作』と銘打たれていただけに、注目されていたのです」(同)

 ところが、初回からネット上には「難解な物語」「ファンタジーな雰囲気かと思いきや、かなり重い」「毎週見るのはしんどいかも……」といった意見が噴出。広瀬に対して「暗い役柄にしても、声が小さすぎて何言ってるのかわからない」「滑舌が悪くて、セリフが聞き取れません」などと苛立つネットユーザーも多かった。

「それでも、ワースト2、3位の連ドラはギリギリ6%台に乗っかっていましたが、“ワースト1位”となったフジ系『火曜午後9時』枠で放送された吉岡里帆主演『健康で文化的な最低限度の生活』は、全話平均5.8%しかありませんでした。フジはこれでワースト1~3位すべてにランクインしてしまい、その中でも吉岡は“低視聴率女王”のレッテルを貼られてしまったわけです」(同)

 『ケンカツ』は、新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)が生活保護受給者に寄り添いながら、彼女自身も成長していくといった内容。そもそも生活保護がテーマということで、ネット上でも賛否の分かれるドラマだったが、何よりもバッシングを浴びたのはえみるのキャラクター、そして吉岡の演技力だった。

「まず、えみるはうつ病を訴える生活保護受給希望者に対してイラついたり、強引に話を進めようとしたりするところがあり、『新人とはいえ、こんなケースワーカーが担当だったら最悪だわ』といった批判が噴出。さらに、『吉岡ってゴリ押しされてるけど、マジで演技力なさすぎ』『しゃべり方も、困ったような表情もいつも同じじゃない?』『こんなに演技ヘタなのに、なんで主演が続いてるの?』などと疑問視する声も少なくありませんでした」(テレビプロデューサー)

 実際、吉岡は1月期にもTBS系「火曜ドラマ」枠で『きみが心に棲みついた』の主演を務めていたが、こちらも全話平均7.7%と不発だった。17年に出演した『カルテット』(同)では脇役ながら存在感を発揮し、話題になったが、今では「主演には向かない女優」「脇役だから良かった」と言われるように。低視聴率女王から脱却するには、軌道修正したほうがいいのかもしれない。

福士蒼汰『BLEACH』、吉岡里帆『音量を上げろタコ』……2018年の「大コケ映画」3作品

 新年を迎えるにあたって、映画業界の関係者に2018年を振り返ってもらったところ、「話題性があったにもかかわらず、大コケした作品」のタイトルが複数挙がった。それぞれの映画に寄せられた批判コメントとともに、紹介していこう。

「福士蒼汰主演の映画『BLEACH』(7月20日公開)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画の実写版とあって、当初より原作ファンからは不安な声が上がっていました。ただ、キャストは福士を筆頭に杉咲花や吉沢亮といった人気の若手や、長澤まさみに江口洋介ら実力派の役者が集結。また、『ジャンプ』作品の実写化は『銀魂』や『るろうに剣心』などの成功例もあるだけに、関係者は『BLEACH』にも期待していたようです」(映画誌ライター)

 こうして全国329スクリーンで大々的に公開された『BLEACH』だが、映画ランキング(興行通信社)では初登場4位と微妙な滑り出し。ネット上には「アクションシーンは評価できる」という声も寄せられるも、「登場人物のコスプレ感が強くて、安っぽく見える」「原作の世界観とはかけ離れた仕上がり」などと厳しい書き込みも。それでも、翌週は5位に踏みとどまったが……。

「公開から1週間後、7月27日に山下智久主演の『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が公開されると、『BLEACH』がターゲットにしていた若年層や女性層が一気に流れた模様。『コード・ブルー』が初登場から3週連続で1位を獲得し、その後もしばらくトップ10入りしていたのに対し、『BLEACH』は公開3週目にはランキング圏外となってしまいました」(同)

 一方、4月20日公開の『いぬやしき』はとんねるず・木梨憲武と佐藤健のダブル主演で注目を集めていたはずが、ランキング5位発進という中途半端な成績に。こちらも「イブニング』(講談社)で連載された同名漫画を実写化したもので、全国313スクリーンで上映開始。初週の土日の観客動員は9万1000人、興行収入は1億2400万円だったが、同日公開されたハリウッド作品『レディ・プレイヤー1』は土日動員21万人超え、興収も3億円オーバーで2位発進と、出だしから大きく引き離された。

「さらに、この時期は『名探偵コナン ゼロの執行人』(4月13日公開)が爆発的ヒットを記録していたほか、ディズニー映画『リメンバー・ミー』(3月16日公開)も根強い人気を保っていたため、『いぬやしき』は公開4週目でランク外に。ネット上には『佐藤はもちろん、ノリさんの演技も良かった』『映像に迫力があった』という評価が寄せられていたものの、『話題作の公開が重なって、埋もれたね』と同情する者も少なくありませんでした」(映画関係者)

 最後は、10月12日公開の『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の“大爆死”をおさらいする。

「阿部サダヲ主演、ヒロインは吉岡里帆ということで話題性のありそうな映画でしたが、初週からトップ10入りを逃しました。214スクリーンでの上映開始だったとはいえ、同日に206スクリーンで公開した『幸福の科学』のアニメ映画『宇宙の法 黎明編』は初登場1位、9月に亡くなった樹木希林さんの遺作『日日是好日』は10月13日から160スクリーンで公開して初登場2位にランクイン。『音量を上げろタコ!』の爆死ぶりが際立ちました」(同)

 ネット上では今年、「吉岡がゴリ押しされている」としてアンチが急増していたが、同映画については「吉岡だけのせいではなさそう」「そもそもストーリーに魅力がない」といった指摘も。

「主人公のロック歌手・シン(阿部)が“声帯ドーピング”で喉を壊しかけている中、ストリートミュージシャンのふうか(吉岡)と出会い、距離を縮めていく……という内容でしたが、『なんか古臭い設定』『タイトルからしてサムい』『これはヒロインが吉岡じゃなかったとしても見に行かないわ』などと言われていた。その結果、実際に見に行ったネットユーザーからは『劇場ガラガラ』との報告が寄せられ、初週の興収に関して『約3000万円』とする報道もありました」(同)

 2019年もさまざまな新作映画の公開が控えているが、それぞれの出足に注目していきたい。

サイゾーウーマンが勝手に表彰! 2018年タレントたちの“衝撃画像”はコレだ!!

 そろそろ2018年も終わりを迎えようとしている。今年も、さまざまな芸能ニュースが飛び交ったが、特に元TOKIO・山口達也の未成年淫行事件からの芸能界引退は、世間を大いに驚愕させた。ほかにも、歌姫・安室奈美恵の引退や木村拓哉&工藤静香の次女・Koki,の芸能界デビュー、吉澤ひとみの飲酒ひき逃げ事件、HKT48・指原莉乃のグループ卒業など、ビッグニュースが目白押しだった。

 サイゾーウーマン編集部では、日夜こうしたビッグニュースの火種を見つけるために、芸能人のSNSやブログをウォッチしている。そんな中で、キラリと光るモノを感じさせながら、スポットライトがまったく当たらなかった“芸能人の写真”を図らずも発見してしまうことがあるのだ。今回、そんな“名もなき衝撃画像の数々”を、謎の使命感に駆られたサイゾーウーマン編集部が勝手に表彰。今年、編集部員のハートをわしづかみにした1枚はコレだ!

受賞者:泰葉
「“泰葉前夜”を感じさせる若かりし日の水着写真」

 何かとお騒がせな泰葉は、ブログでたびたび「自分がおデブであること」を嘆いている。「もっとほかに嘆くべき点があるはず」という世間の疑問はどこ吹く風、「おデブで水着」という自嘲的なタイトルのエントリーでは、若かりし頃の水着姿の写真を掲載していた。おデブというより、かつての榊原郁恵を彷彿とさせる“若々しく健康的な体形”と言った方が適しているように感じられるが、体形云々より目につくのが、その“表情”だろう。笑っているような、怒っているような、悲しんでいるような……どう表現すればいい皮からなうけれど、感情が轟いている。そんな1枚に“泰葉前夜”を感じてしまった。

<2018年の1枚秘話>
 イラン人会社経営者のメィヒディ・カーゼンプール氏と、17年9月~18年7月にかけて、婚約→破局→復縁→破局を繰り返した泰葉。同時並行で、自己破産、元マネジャーの男性宅前に包丁や犬のふん、脅迫状を入れたポリ袋を置き脅したとして書類送検、YouTuberデビュー、ハイアットリージェンシー箱根の宿泊費100万円踏み倒し騒動などを起こし、ハッスルし続けている。そんなめまぐるしい日常を追っていると、「泰葉に比べて、私って何もしてないな」「このままでいいのかな」と焦燥感に駆られることがある。泰葉の人生は誰よりも速い。

受賞者:坂口杏里&楽しんご
「神の采配によって出逢ってしまったいわくつきの2人」

 思わず、頭の中でユーミンが「どうしてどうして僕たちは出逢ってしまったのだろう」と歌いだしそうになる、坂口杏里と楽しんごのツーショット写真。芸能界復帰を目指しているという坂口が12月、ライブハウス・下北沢ろくでもない夜で「坂口杏里の芸能復帰までの道のり」というイベントを開催し、そこに楽がゲスト出演した格好だが、よりにもよってなぜこのいわくつきの2人が……と、神の采配にうならざるを得ない。写真からそこはかとなく漂う負のオーラたるや。「坂口が楽からの歌のプレゼントに感涙」というプチ情報を付け合せにするとさらに味わい深い1枚となる。

<2018年の1枚秘話>
 16年に事務所を退所してAV女優に転身、昨年9月にタレント引退宣言をして、その後、キャバ嬢や風俗嬢として働いてきた坂口。しかし一転、歌手として芸能界復帰を模索し始め、夜の仕事を年内いっぱいで終えると報告している。SNSには「長く長く夜の世界で働いていたからなんだか寂しい」と、まるで10年以上、その世界に身を置いてきたような口ぶりの文章をつづったが、あらためて考えると、タレント引退宣言は昨年の秋なのである。泰葉同様、坂口の人生は速い。来年の暮れには、復帰したのち、またタレント引退宣言をしている可能性もある。

 日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド・X JAPANのボーカルとして、モノトーンの衣装を身に着けているイメージの強い龍玄としだが、インスタグラムで貴重なTシャツ×ハーフパンツ×サンダルというオフショットを披露した。一瞬、コラ画像かと思うほどの違和感があるとともに、ブランドロゴの「Move Sport」に、ふと「Move Sportから最も遠い場所に存在する人のような気がする……」と感じた人は、少なくないのではないだろう。しかし、ここまでラフな格好ながら、絶対にサングラスは外さないという頑固な一面もあり、思わずグーグル画像検索で「Toshl サングラスなし」と調べてしまう。そうすると“あの当時”のピュアな目をした彼の画像が引っかかる仕様となっている。

<2018年の1枚秘話>
 「解けているのか? いないのか?」昨今テレビ露出が増えている龍玄は、そんな世間の視線にさらされているのではないか。そこにきて今年、突然、Toshlから龍玄としに改名すると発表。字面から匂い立つ“何か”に、ネット上はにわかに色めきたったが、龍玄自身は改名の理由について、インタビューで「苗字があった方が単純にいいかなって」「『トシ』って聞くと、世代によってはトシちゃん(田原俊彦さん)がまず先に浮かぶ人もいますから(笑)」と説明した。なお余談だが、実は龍玄に意識されているとは露知らずに、トシちゃんは今年ブログで「目指せI am Japanese Sinatra」を宣言していた。

受賞者:浅野温子
「ミステリアス女優が見せた、おぱなちゃんへの愛」

 かつて「W浅野」の片割れとして一世を風靡した浅野温子が、突如ブログに、花壇に押し入る写真をアップした。デイダラボッチを彷彿とさせる、インパクトある後ろ姿に目が釘付けになる。なぜ花壇に押し入ることとなったのか一切説明はなく、「そういう役のオファーがあったのだろうか?」と思っていたところ、同エントリーに寄せられた熱心なファンからのコメント(3件)により、その全貌が発覚。浅野は、ブログに花の画像を頻繁にアップしており、「おぱなちゃん」と呼んで愛でているのだが、件の写真は「おぱなちゃんを撮影している様子」だったのだ。謎が解けるとともに、浅野のおぱなちゃん愛を痛感した。

<2018年の1枚秘話>
 『あさイチ』に出演するNHKアナウンサー・魚住優が11月、「母親は浅野温子」と番組内で告白して、世間をアッと驚かせた。ネット上で「あんな大きな息子さんがいたとは」という声が上がったのは、それだけ浅野がミステリアスな存在だからだろう。浅野はブログでも、基本的におぱなちゃんと、パック中の自身の顔(どアップ)ばかりを投稿し、手料理レシピやホームパーティーの様子、日々のちょっとした悩みなどをつづることはない。女優たるもの、私生活はベールに包まれているくらいが魅力的なのだろう。しかも、昨年の12月には、一月で181回(!)も更新していたブログを、なんの前兆もなく今年8月に突如途絶えされた気まぐれさも、チャーミングなポイントである。

 日本を代表するコメディエンヌ・研ナオコ。今年は梅沢富美男劇団全国公演『梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく「夢芝居」』に出演し、日本各地で爆笑の渦を巻き起こした。そんな研の舞台メイク&衣装の着こなしは圧巻の一言。でかい花が添えられたツインテールに、真っ赤なぐるぐるほっぺ、そして紺のモンペにえんじ色の足袋……一体何の演目なのか想像ができないという点も含め、思わず笑みがこぼれてしまう完璧なコメディエンヌスタイルではないだろうか。胸の前で拳を握る研の頼もしさたるや、である。今年、グループ卒業を発表したHKT48・指原莉乃は、「笑いが取れるアイドル」などと評されているが、御年65歳の研ナオコを見るに、まだまだ足元にも及ばないと思ってしまうのだ。

<2018年の1枚秘話>
5月17日、研が『カックラキン大放送!!』(日本テレビ系)で共演した西城秀樹さんが死去した。研は日本時間同日、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が先発出場したアストロズ戦を、エンゼルス・スタジアムで観戦。プレーの合間に「YMCA」が流れ、「秀樹ちゃん、どうしてるかな?」と思いながら、曲に合わせて踊ったという。その後、訃報を知ったといい、この偶然に研は、「今思えば、知らせに来てくれたのかな」とコメントを寄せた。来年デビュー50周年を迎える研。年明けからは、西城さんと仲の良かった野口五郎とのステージを控えている。古くからの“戦友”の死に大きな悲しみを抱きながら、それでもステージに立ち続け、人々に笑顔を届ける彼女のプロ根性に敬意を表したい。

受賞者:泉ピン子
「『渡鬼』オヤジバンド勢の中で、とびきりの素のピース」

 国民的ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)のスペシャル版が、敬老の日に放送された。大吉・節子夫婦の五女・長子を演じる藤田朋子が、インスタグラムに撮影のオフショットを掲載しているのだが、おやじバンドの面々の中に、次女・五月役の泉ピン子がIN。ちょうど休憩中の一幕だったためか、大女優然とした雰囲気はなく、ただただ素の状態で、飾り気のないピースサインをカメラに向けている。映画『おしん』の撮影中、監督に対して「あんた全然、橋田先生の脚本を理解してないね!」と声を荒らげたと報じられたこともあるピン子からは、まったく想像できないその素朴な表情は、慣れ親しんだ『渡鬼』ファミリーの前だからこそ見せられるものなのかもしれない。

<2018年の1枚秘話>
『渡鬼』で五月の鬼姑役を演じた赤木春恵さんが、11月に死去した。ドラマの中では犬猿の仲だったが、プライベートでは「ママ、ババ」「ピンピン」と呼び合うほどの親しい間柄だったという2人。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の取材に対して、ピン子が涙ながらに思い出を語っていたのが印象深かった。そんなピン子は、来年早々にも連続ドラマ『家売るオンナの逆襲』(同)へのゲスト出演が決定するなど、精力的に女優業に勤しんでいる。主演の北川景子とは、NHK大河ドラマ『西郷どん』で共演しており、すでにピン子のオキニだという話も。北川はピン子の素を引き出せるくらい懐に入り込めるのか、今後の交遊録に期待したい。

芸能界のドン、ここに在り! 2018年バーニング・周防社長がハッスルした「5大ニュース」

 魑魅魍魎はびこる芸能界において、最強の権力を誇るといわれる“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長。

 駆け出しの頃は、北島三郎の運転手を担当していたものの、瞬く間に昭和芸能界を席巻し、1971年には、同プロの前進となる「国際プロダクション」を設立。所属歌手第1号である本郷直樹のデビュー曲「燃える恋人」にちなんで、“バーニング”という名前に改称したという。その後、同社は、郷ひろみや小泉今日子、細川たかし、藤原紀香といったスターを輩出するとともに、芸能界における絶対的権力を掌握し、その動向を左右する存在に。まさに“芸能界で最も成り上がった運転手”といえるだろう。

 2018年は、周防社長の“最愛の存在”だったはずの小泉今日子が、突然バーニングからの独立を宣言するという事件が発生。小泉は豊原功補との不倫を公言し、今後は裏方に回る意向と報じられているが、“ドン”をめぐって業界を騒然とさせるニュースは、ほかにもいくつか発生していた。

小泉ショックの傷心を癒やした「天敵」の落選

 小泉の独立宣言の翌日、“ドン”にとっては天敵だった貴乃花親方(当時)が、日本相撲協会の理事候補選挙に落選した。

「協会側の立場を取る周防社長は、ワイドショーで貴乃花が取り上げられると不機嫌になっていた。小泉の一件で“傷心”していた翌日、貴乃花の落選にはさぞ溜飲を下げたのか、とても機嫌が良さそうだったとか。その後、貴乃花は協会を去ることとなり、年末には離婚も取り沙汰されましたが、すでに興味をなくしているのか、ここ最近は特に彼を意識しなくなっているようです」(芸能レポーター)

 今年1月、西山茉希の元所属事務所社長だったI氏が、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された。昨年、西山はI氏に強制された“奴隷契約”を一部週刊誌で告白し、I氏も情報番組で反論するなど、泥試合となっていたが、急転直下の逮捕報道となった。

「周防社長は、以前からこのIの将来性を買っていたのか、自身だけでなく周囲にも『Iに投資しろ』と、やたらと気にかけていたものです。ただ、Iは報道も出ているように、“ヤカラ”であり、素行の悪さも業界中に知られていた。そのため、自ら率先して近付こうとする人間は少なかったですね。そして、一連の騒動により、Iは周防社長からはしごを外され、西山も周防社長の長男が経営するプロダクションに移籍。これまで周防社長の指示でIにベットさせられていた関係者は、結局、何も回収できないままとなってしまったそうです」(芸能プロ関係者)

西城秀樹氏の葬儀で一仕事

 急性心不全のため、5月に死去した西城秀樹氏。各局情報番組は、在りし日の西城の姿を連日取り上げていたが、そこに“ドン”からの注文が入った。

「映像の使用料を支払ってくれという話になったんです。もともと西城は、芸映という老舗プロダクションに所属しており、その時代の映像使用料は、各局ともルールに則って、音事協(日本音楽事業者協会)に支払っているのですが、その後所属した個人事務所は、音事協に加盟していないため、基本的に料金は発生しないはずなのですが……。しかし“ドン”の注文に逆らうことはできず、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日の4局は、葬儀の際に香典として、西城の事務所に映像使用料を支払いました」(テレビ局編成スタッフ)

 バーニング系列の音楽出版社「バーニングパブリッシャーズ」社長であり、ドンの次男坊である周防彰悟氏が、杉原杏里と結婚することが明らかに。そこで「週刊文春」(文藝春秋)が“次期ドンの玉の輿”とし、杉原について彰悟氏に問い合わせを行い、インタビューページが実現した。

「“文春砲”はもともと、彰悟氏の過去の離婚歴などを掘り返して報じるつもりだったそうですが、『文春』への敵意を隠さない父とは違い、息子はやたらと好意的に対応してくれたそう。『バーニングプロダクションは周防郁雄一代限りのもの』として、後継者にはならないことも明かしていました。“ドン”は以前より、『文春』の取材に関しては、系列プロダクション含め『全て拒否しろ』と指示しているものの、彰悟氏にはその意向が伝わっていなかったのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

地方在住の女子高生を「最後に育てる芸能人」と宣言

 ある夏の日のこと。一般人が参加する“のどじまん番組”を見ていた“ドン”に、稲妻が走ったという。そこに出演した現役女子高生・Aさんを「彼女は俺が最後に育てる芸能人だ」と宣言し、目にも留まらぬスピードでデビューへの道筋を作っていったのだそうだ。

「即座にスタッフを本人に接触させ、本人とその家族を説得。すでに上京が決まっており、アーティストだけでなく女優としても活躍できる、マルチなタレントとしてデビューさせるようです。こうした“シンデレラストーリー”は、昭和芸能界ではよくあった話なのですが、今の時代にはだんだん通用しなくなっていて、周囲も『Aさんの将来をつぶしてしまわないか』とハラハラしています。ちなみに『彼女が最後』というのは周防社長の口癖みたいなもので、デビュー当時の藤原紀香にも、同じことを言っていました」(音楽番組プロデューサー)

 19年、Aさんは芸能界でどれほど飛翔できるか。

有働由美子アナ、『news zero』に交際相手が“CM援助”!? 「公私混同」との批判も

 長らく結婚が取り沙汰されている有働由美子アナウンサーだが、交際相手である会社社長・A氏の業務について、一部関係者の間で「公私混同では」という声が出ているという。交際発覚から5年近く経過し、現在でも「結婚秒読み」と報じられる両者だが、果たしてこの営業行為は“セーフ”なのだろうか。

 各報道では、A氏が静岡県にある老舗設備関係会社の御曹司で、有働アナとは仕事を通じて知り合ったことや、有働アナよりも5歳年下であること、バツイチで子持ちであることなどが伝えられている。

「当時、有働アナは現役のNHK局員で、将来は理事待遇のエグゼクティブアナウンサーに上り詰めるとも言われていた。さらに、交際をスクープした『女性自身』(光文社)の直撃に、A氏は『(有働アナに迷惑が掛かるので)少し連絡を控えます』とコメント。お互いの立場に鑑みて、波風を立てないような関係を築こうとしていたようです」(週刊誌記者)

 しかしその後も交際は順調に続いており、有働アナは昨年3月にNHKを退職。フリーに転身し、現在は『news zero』(日本テレビ系)でメインキャスターを張っている。

「すでに両親にもA氏を紹介済みという情報もあり、今度こそ結婚待ったなしと言われるように。有働アナは2018年の『好きなアナウンサーランキング』(オリコン)でトップも獲得しており、まさに公私とも順調ですが、唯一の心配事は、肝心の『news zero』の視聴率が伸び悩んでいることくらいでしょう」(同)

 有働アナの電撃就任により、より高視聴率が見込まれるはずだった『news zero』だが、出だしこそ10%を超えたものの、その後一時的に4%台にまで急落。現在も2桁に届くほうが珍しく、12月は6~7%程度の水準になっている。A氏にとってもこの点は見逃せないのか、この年末になって局関係者から、こんな話が聞こえてくるようになったという。

「A氏サイドから、自身の会社の企業CMを、『news zero』の放送中に流したいという要望が入っているんです。放送は静岡限定になりますが、低視聴率に苦しむ『news zero』への間接的な金銭援助に見えてしまうだけに、『公私混同では』という声も出ています。とはいえ好感度が高い有働アナだけに、特に問題にはならないのかもしれませんが」(広告代理店関係者)

 19年の『news zero』は、静岡限定ながら有働アナの“間接的公然支援”が放送されるかも知れない。

安室奈美恵だけじゃない! 平成最後に芸能界から消えた、いわくつきの「女性タレント」3人

 2018年は安室奈美恵や元TOKIO・山口達也、さらにはプロデューサーに転向する滝沢秀明など名の知れた芸能人の芸能界引退が相次いだ年でもあった。また年末の押し迫ったこの時期に、エスパー伊東も年内をもって引退すると発表したものの、すぐに「休業宣言」と訂正し、地味に反響が寄せられている。

 今回は、何かと世間を騒がせた“女性タレントの引退”について探っていこう。まずは小林麻耶だ。

「妹の麻央さんを乳がんで亡くし、悲しみに暮れていた小林でしたが、今年6月、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で『妹の一周忌も終わったので、いつまでも暗い気持ちでいるのもよくない』と語り、仕事を続ける意向を明かしていました。ところがその2カ月後の8月、セント・フォースとの契約終了を報告。芸能界引退を決断したのです」(芸能ライター)

 世間を驚かせたのは、突然の引退宣言だけではない。小林は先の『今くら』で恋人の存在について「本当にいない」と否定していたが、翌7月、なんと4歳下の整体師の國光吟(くにみつ・あきら)さんと電撃結婚したのだ。

「一介の主婦となった彼女ですが、引退後もオフィシャルブログを継続し、マメに更新しています。今月12月19日には、國光さんまでアメブロ『AKIRA』を開設し、トップページには小林とのツーショット写真をデカデカと載せるなど、やる気満々です」(同)

 夫婦ともに「ブログ収入で稼いでいこう」という魂胆がチラつくだけに「『引退ビジネス』と言われても仕方ないですよ」(同)という。

 2人目は、元日本テレビアナウンサーの阿部哲子だ。フリー転身後は、手堅くTOKYO MXなどでレギュラーを持っていたが、過去のダブル不倫を、元妻に告発されてしまった。

「阿部は2015年から昨年まで、妻子ある50代男性と関係を持っていました。17年に阿部が離婚するまでダブル不倫で、当時はまだ、相手の元妻に知られることはなかったのですが、今年5月に男性が他界。すると、妻が亡夫と阿部さんとの不倫を思わせる生々しいメールのやりとりを発見してしまったそうです。怒りに震えた妻は、テレビ局に降板を求める手紙を送付。要らぬトラブルを抱えたくない各局によって“干されて”しまったのです」

 こうして9月末までに、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)『田村淳の訊きたい放題』(TOKYO MX)を突如卒業。さらに18年4月から毎月2回、ケーブルテレビのJCOM浦安で放映されていた『ご当地人図鑑 : 浦安人図鑑』まで降ろされてしまった。

 3人目は、高橋由美子だ。90年代は清純派アイドルとして活躍した彼女も、最近は『今夜くらべてみました』で“酒豪キャラ”として登場。“第2の佐藤仁美”とも呼ばれ、ブレークの兆しを見せていたのだが……。

「今年3月、妻子ある男性との不倫が報じられました。週刊誌記者の直撃に対し『私、もっといろいろやってっから!』などと逆ギレ。翌4月30日、所属事務所・コニイは彼女との契約終了を発表。以後、フリーになってからの活動はまったく聞こえてきません」(同)

高橋も、もはや開店休業状態と言っていいだろう。このように表舞台から消えた3人の女性を挙げたが、来年は波風を立てることなく、どうか心穏やかに過ごしてほしいものだ。
(村上春虎)

関ジャニ∞・錦戸の月9は有力株!? 業界人に聞いた、1月期ドラマ「トップ候補」「ワースト候補」

 2018年秋の連続ドラマは、米倉涼子が主演を務めた『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)が全話を通しての平均視聴率15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でトップの成績を収めたが、すでに業界の注目は19年1月期のドラマに集中している。そこで今回は、関係者に調査した新ドラマの前評判を紹介していこう。

「期待値ナンバー1なのは、北川景子主演で1月9日にスタートする『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)です。第1シリーズとなった16年の『家売るオンナ』は全話平均11.6%、17年のスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』も13.0%を獲得した人気作品で、このたび続編を放送するとあって、再注目されています」(テレビ局プロデューサー)

 同ドラマは、不動産屋の営業で売上成績トップクラスの“家売るオンナ”こと三軒家万智(北川)が、大胆かつ豪快に家を売っていくという内容。続編では“家売るオトコ”留守堂謙治(松田翔太)という最強のライバルが立ちはだかり、万智と火花を散らすようだ。すでに作品のファンがついていること以外にも、強みがあるという。

「続編がトップ候補というのは、面白みに欠ける予想かもしれませんが……。変わり者の美女が主人公のお仕事ドラマというのは、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)を彷彿とさせますし、また1話完結モノである点も、高視聴率が期待できる。前シリーズからのファンも多いでしょうしね。日テレは、10月期はおろか年間を通じて連ドラがコケまくりだっただけに、同作への意気込みは並大抵のものではないと思いますよ」(同)

 次に業界人から期待を寄せられているのは、フジテレビ系で1月7日に放送を開始する月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』だという。

「月9初主演の関ジャニ∞・錦戸亮が、科学捜査研究所の研究員・真野礼二を演じ、冷静沈着な鑑定で事件の真相を明らかにしていくという内容です。事件モノかつジャニーズ主演となれば、視聴率が期待できます」(マスコミ関係者)

 近年のフジは視聴率不振に悩まされており、かつては“看板枠”だった月9も低迷が続いていたが……。

「18年は、7月期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』が全話平均10.6%、10月期の『SUITS/スーツ』も10.8%と、3年ぶりに“2期連続2ケタ台”を達成。月9は路線変更してからいい波が来ているようなので、ぜひ『トレース』も後に続いてほしいところです」(同)

 一方で、業界内で先行きが不安視される作品も。深田恭子主演で1月15日に放送開始の『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)である。

「同ドラマは、アラサーの塾講師・春見順子(深田)が、エリートな従兄弟・八雲雅志(永山絢斗)、不良高校生・由利匡平(横浜流星)、順子&雅志の同級生で匡平の担任教師・山下一真(中村倫也)というタイプの違う3人の男性との恋愛劇を、コメディタッチで描く作品です。漫画家・持田あき氏の同題コミック(集英社刊)が原作で、若い女性視聴者をターゲットにしているようですが、正直、それ以外の視聴者層には響かない気がします」(芸能雑誌編集者)

 深田は、16年にも、少女マンガ原作のドラマ『ダメな私に恋してください』(同)に主演し、全話平均9.5%を獲得していたが、今回は大コケもあり得るのだろうか。

「ただ、それよりも1月17日に初回を迎える『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)の前評判が悪く、ワースト1位候補といわれています。同ドラマが放送される、テレ朝の木曜ドラマ枠は、数ある芸能プロのうち、研音とオスカープロモーション、ジャニーズ事務所で回す枠と言われていて、今回は研音の杉咲花が主演です」(同)

 ドラマの内容は、イベント会社に勤めることとなった派遣社員・的場中(杉咲)が、人の心を見通す特殊能力を使い、周囲の悩みを解決していくというもの。脚本は、05年の『女王の教室』(日本テレビ系)や、11年の『家政婦のミタ』(同)などで知られる鬼才・遊川和彦氏が担当する。

「遊川氏のドラマとあって、話は面白いとは思いますが、『木曜ドラマ』枠は、『リーガルV』や『ドクターX』シリーズなど、硬派なドラマが人気だけに、視聴者層との相性がよくない気がします。あらすじを読む限り『深夜枠でも良かったのでは?』という声もありますね」(前出・プロデューサー)

 そんな1月期ドラマのラインナップには、“大きな特徴”があるとか。

「ずばり弁護士ドラマが多い点です。フジは竹内結子主演の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(初回1月10日)、TBSは常盤貴子主演の『グッドワイフ』(初回1月13日)、日テレは坂口健太郎主演の『イノセンス 冤罪弁護士』(初回1月19日)をそれぞれ放送します。そもそも冬は在宅率が高いので、おのずと視聴率が上がるものですが、各局とも安定志向で、手堅く数字を取りに来ている印象ですね。この弁護士ドラマ3作品のうち、どれが人気を制するのかも見ものです」(同)

 果たして、スタートダッシュを決めるのは、一体どのドラマなのだろうか。

日テレ『ちょうどいいブスのススメ』改題も、テレ朝は“ブスドラマ”放送で「胸クソ」と批判

 テレビ朝日系で12月27日深夜、尼神インター・誠子と新川優愛がW主演したスペシャルドラマ『ブスだってI LOVE YOU』が放送され、ネット上で「これもブスいじりドラマ?」と波紋を呼んだ。

「1週間前の21日、日本テレビ系で来年1月にスタートする連続ドラマ『ちょうどいいブスのススメ』が、「誰にとって“ちょうどいい”なの?」「失礼すぎる」などと物議を醸し、タイトルが『人生が楽しくなる幸せの法則』に変更となりました。それでも批判が冷めやらぬ中、テレ朝はしれっと“ブス”を掲げたままオンエア。ストーリーは違えど、女性の容姿をネタにしているという点は日テレと同じと言えるでしょう」(芸能ライター)

『ブスだってI LOVE YOU』は、勤務先の美容室でブス扱いされる川端湯菜乃(誠子)が、美人な同僚・町田美里(新川)との境遇の差を痛感し、整形を決意。ところが不思議なことに、目が覚めると整形されておらず、美的感覚が真逆になった世界、つまり“ブスがチヤホヤされる世界”になっていたのだ。

「初めは戸惑っていた湯菜乃ですが、もともと思いを寄せていたイケメン美容師・諸星誠也(岡田龍太郎)と付き合うことに成功。しかし結局、湯菜乃は性格の問題で誠也に振られ、その世界でブス扱いされながらも幸せを手にしていく美里を見てショックを受ける……という展開でした」(同)

 ネット上には「なんとなく見てたけど、結構おもしろいドラマだった」「いくら容姿を絶賛される人間でも、やっぱり内面が大事ってことよね」と好意的な声もあったが、一方で「日テレがタイトルを変えざるを得ないほど問題になってる中、テレ朝が似たようなドラマをやってて驚き」「テレ朝は何も思うところはなかったのか?」という指摘も。

「また、『ブス役にされた誠子が可哀想』『まず、女の子をブス呼ばわりする職場が胸クソ悪い』といった苦言のほか、ドラマの終盤に湯菜乃が元の世界へと戻り、心を入れ替えて誠也に告白するも『見た目が無理』と言われて振られるというオチには、『途中まで“性格が大事”みたいな雰囲気のドラマだったのに、結局ブスは幸せになれないってこと!?』『結果的にブスに厳しいドラマだった。つらい』などと、愕然とするネットユーザーも少なくなかったようです」(同)

 単発の放送でもこのような批判が寄せられていたことを顧みるに、日テレの連ドラも、炎上は避けられなさそうだ。

ベッキー、来年1月『ヒルナンデス!』出演か――不倫騒動後、“日テレ出禁”に至ったワケ

2016年に勃発した不倫騒動以降、いまだ“完全復活”とは言い難い状況が続いているベッキーだが、年明け早々に“日テレ出禁”が解除されるという情報が、一部関係者の間で飛び交っているという。騒動発覚当時、ベッキーは日テレからの復帰オファーを「蹴った」とされており、局関係者からはバッシングめいた声も出ていたものだった。

 ベッキーは16年の年明け早々、「週刊文春」(文藝春秋)報道により、ゲスの極み乙女。川谷絵音と不倫関係にあったことが明らかに。即座に行った記者会見では、質問をシャットアウトしたことで、CMスポンサーに向けた“形式的な謝罪”とマスコミに受け止められ、その後、会見では嘘をついていたことまで発覚し、空前の大炎上へと発展してしまった。

「ベッキーはレギュラー番組をすべて降板し、3カ月の活動休止を経て、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演しました。中居正広とのサシトークは、完全に“みそぎ”を意識させるもので、これで騒動は一応の決着をみると思われていました」(テレビ局関係者)

 しかし、放送に際してTBSや番組スポンサーには、クレームが殺到したと言われる。

「『金スマ』放送を経て、徐々にレギュラー番組も復帰していくと見られていましたが、むしろベッキーの番組出演は『まだ危険すぎる』と各所に判断されてしまった。その後も『ワイドナショー』(フジテレビ系)の単発出演や、ラジオ、地方局などのレギュラーこそ獲得したものの、これまでの主戦場だったキー局への出演は、いまだに避けられているのが実情です」(同)

 ネット上でのバッシングに加えて、スポンサーへの直接クレームという“致命的な一撃”、さらに『金スマ』出演をめぐっては、日テレから大きな反感まで買ってしまっていたのだという。

「当初、日テレはベッキーサイドと調整して、復帰番組を『世界の果てまでイッテQ!』で内定させていたそう。つまり、ベッキーは日テレを裏切る形で、TBSの番組に出演したということになります。そこで反感を買っただけでなく、出演させたら“スポンサー攻撃”の危険性まであっては……と、結果的に日テレは完全にベッキーから距離を置いてしまったんです」(同)

 しかし騒動から丸3年となる19年1月、ベッキーはついに日テレ番組でのゲスト出演が内定したのだという。

「出演予定とされているのは、過去何度も出演経験のある『ヒルナンデス!』です。すでにネット上でもベッキーの炎上は完全に収まっていますが、それでも“スポンサー攻撃”の危険性は残っているだけに、慎重な演出が検討されているようです。ここで問題がなければ、今後は過去レギュラーだった番組からのオファーなど、本格復帰も目前になるでしょうね」(芸能プロ関係者)

 いまだ果たされていない日テレへのみそぎは、無事成就されるのだろうか。

『水曜日のダウンタウン』、クロちゃん“収監”で3度目の警察沙汰に「スタッフ学習しろ」の声

 12月26日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、安田大サーカス・クロちゃん出演の恋愛企画「モンスターハウス」の最終回を放送。最後までゲスな行動でネット上の反感を買っていたクロちゃんだが、終盤の生放送パートで、クロちゃんの“公開収監”が発表されると、現地に視聴者が殺到する騒動に発展した。

「『モンスターハウス』は、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)のパロディ企画。クロちゃんはこれまで、参加者のタレント・莉音とモデル・蘭に“二股アプローチ”したり、女性陣を“盗撮”したりして、ネットユーザーから『最低すぎる』『もはや犯罪者』などと批判されていました」(芸能ライター)

 最終回では、クロちゃんが莉音に指輪を差し出して告白。しかし莉音から振られると、クロちゃんは「やっぱり俺が好きなのは蘭ちゃん」だとして、同じ指輪を使って蘭にアタック。この告白の結果は生放送され、結局クロちゃんは玉砕したのだった。

「ネット上には『指輪の使い回しは最悪』『あんなに莉音にすがりついてたのに、蘭にも言い訳するし、クロちゃんのこういうところが無理』といった非難の声が噴出。その後、クロちゃんは視聴者投票の結果“罰”を受けることとなり、都内の遊園地・としまえんに設置された檻の“モンスターハウス”に収監されました」(同)

 番組は、そのままオールナイト&入園無料でクロちゃんを一般公開するイベントをスタート。ところが、園やその近隣に視聴者が詰め寄せ、ネット上にも「としまえん、人があふれ返ってる」「近所なんだけど、としまえん周辺ヤバいな。近づかないでおこう」との報告が相次いだ。

「この事態を受け、番組Twitterは27日午前1時過ぎに『多数の来場者で混乱をきたしているため、夜間の無料開放は一旦中止とさせて頂きます』と発表。その後は謝罪ツイートも出し、番組の公式サイトにも『放送とツイッターで来場を呼びかけたため、予想を超える多くの方々が集まり混乱を招きました』『ご迷惑をおかけした近隣住民の皆様、関係者の皆様、イベントを楽しみにされていた皆様に深くお詫び申し上げます』と掲載されました。報道によると、夜中の騒ぎで110番通報が相次ぎ、警察が出動していたそうです」(同)

 番組は、今年5月にもコロコロ・チキチキペッパーズのナダルを連れ去る企画で通行人に通報されており、2016年にはクロちゃんをマンションの一室に閉じ込める企画で一般の住民に迷惑をかけ、やはり警察が駆けつけるなど、問題が多発している。

「ネットユーザーの間でも『この番組、前にも警察沙汰を起こしてたよね?』『今回の混乱も、事前に予想できたはず。スタッフは学習しろ』『今どきのバラエティにしては攻めてると思うけど、無関係の人に迷惑をかけるのは良くない』といった番組への苦言が飛び交っています。一方で、『軽い気持ちで見に行った人もいるだろうけど、バカ騒ぎしてた人たちは何なの?』『渋谷のハロウィンを思い出す』というように、今回は一般人側のモラルを問う書き込みもありました」(同)

「モンスターハウス」最終回は、その内容よりも、後の騒ぎの方が注目を浴びてしまったようだ。