ビートたけし、元愛人の再婚妻も影響? 『27時間テレビ』放送中止で「フジはホッとしてる」と言われるワケ

 毎年恒例のフジテレビ系特番『FNS27時間テレビ』が、今年は放送中止となることが報じられた。新型コロナウイルス感染症拡大防止の一環として、各局が収録見合わせなどの対策を続けている中ではあるが、業界関係者からは「コロナに関係なく、フジは『27時間テレビ』の放送に後ろ向きになっていた」と指摘されている。

「1987年から毎年放送されてきた『27時間テレビ』ですが、34回目となるはずだった今年、史上初の放送休止に。表向きの理由としては、コロナ禍での安全確保や、出演者のスケジュール調整が難しかったから……とされているものの、実際は『そこまでしてやるほどではない』という局サイドの意向が大きいようです」(スポーツ紙記者)

 というのも、このところ『27時間テレビ』は“低迷”ぶりが顕著となっていた。

「以前の『27時間テレビ』は、フジにとって“夏の名物番組”でしたが、総合司会にビートたけし、“キャプテン”に関ジャニ∞・村上信五を起用するようになった2017年、18年は9月放送で、19年になると11月へ移動。また、同番組は生放送がメインだったものの、その大半を収録にするといったリニューアルも行われています。しかし視聴率は低迷し、昨年の全時間帯平均視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代最低を記録。3年連続でのワースト更新となりました」(同)

 それでも、本来なら、今年はある程度“盛り上がり”を見せる可能性はあったという……。

「おそらく今年も、たけし&村上がタッグを組み、『東京2020オリンピック・パラリンピック』をフィーチャーする内容になるとみられていました。いくら低迷しているとはいえ、五輪効果で視聴率は上昇すると思われたものの、コロナ禍の影響で五輪は延期となり、自動的に『27時間テレビ』の目玉企画も消滅。村上の事務所であるジャニーズは、現在、感染症拡大防止を強く呼びかけている手前、もしオファーがあっても出演には慎重になっていたでしょう。一方、たけしの起用については、フジのほうが慎重にならざるを得ない状況もあります」(テレビ局関係者)

 たけしといえば、長らく“愛人”の存在が報じられてきたが、19年にようやく元妻と離婚し、その愛人と今年再婚している。

「再婚後のたけしは、業界的に“不良債権”扱いされつつあります。全局にレギュラー番組を持っていますが、ギャラアップを要求してくる割に数字が追いつかなくなっていますし、4月には『週刊新潮』(新潮社)に、再婚相手主導の“保険証不正使用疑惑”を報道されました。これは、再婚相手がたけしの薬を処方してもらうために、弟子の保険証を使用していたという疑惑で、たけし自身報道に対して『冗談じゃない』と否定コメントを出したものの、正直、ネガティブな印象は払拭できていない。フジとしては、そんなたけしを『27時間テレビ』に起用するのは避けたかったようですが、大物だけに簡単に切ることもできず……という状況だったといいます。そんな中、そもそも番組自体を中止にすることになったので、ホッとしているのでは。今のところ、『来年は必ずやる!』という熱意も伝わってきませんし、来年以降打ち切る可能性もゼロではありませんよ」(同)

 『27時間テレビ』は昨年の放送を最後に、このまま幕を下ろすのだろうか。

フジ『27時間テレビ』、放送中止を発表も「来年もやめたら?」「どうせ見ない」と冷ややかな声続出

 フジテレビ系列で毎年恒例の特番となっている『FNS27時間テレビ』。コロナ禍の中、今年の放送を中止すると発表し、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っている。

 フジテレビは5月24日、安全管理や社会情勢を踏まえ、『FNS27時間テレビ』の放送を中止すると発表。もともと、8月中旬に放送が予定されていたというが、東京五輪の延期や、緊急事態宣言が発令されたことから決断したという。番組スタートから34年となるが、中止となったのは今回が初めてだ。

「『27時間テレビ』は、1987年に『FNS一億人のテレビ夢列島』という名前で始まり、同局の名物番組となっていました。ロケ企画が多く、さらに大勢の出演者が登場するため、今の状況では放送が難しいでしょう。一方で、同番組は2016年から平均視聴率が低迷しており、昨年11月の『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、歴代最低視聴率を叩き出しています。そのため、ネット上では『新型コロナ関係なく、来年以降も放送しないほうがいい』『このままやらない方向でいったら? やめるのにはいい口実でしょう』『放送してたとしても、どうせ見ないんだけどね』と、冷ややかな声が上がっています」(芸能ライター)

 今回の中止発表は、日本テレビ系列の特番『24時間テレビ「愛は地球を救う」』にも影響を及ぼしているようだ。

「フジテレビが中止の発表をしたことにより、ネット上では『日テレも中止にするべきでは?』『これで日テレが普通に放送したら衝撃』といった声が寄せられています。同番組は、国内外の福祉や環境問題解決のために、視聴者からの寄付を募る“チャリティ番組”として毎年放送されていますが、現時点で中止のアナウンスはありません。それどころか、3月23日に行われた定例会見の中で、日テレの小杉善信社長が『どういう形になろうが、必ずやるというふうに考えております』『我々も使命感を持っておりますので』と発言。これに対して、『感染が広がったらどう責任取るの?』『チャリティーだからこその使命感はわかるけど、今年は別の形で募金を募ってほしい』といった指摘が相次ぐことになったんです」(同)

 『24時間テレビ』は、毎年安定して2ケタ台の視聴率を記録しているものの、障がい者にまつわる“チャレンジ企画”を行うことが多く、しばしば「感動ポルノ」などと揶揄されている。16年には、障がい者をテーマにしたバラエティ番組『バリバラ』(NHK Eテレ)が、『24時間テレビ』の真裏で「検証!『障害者×感動』の方程式」という内容を放送し、ネット上で大きな反響があった。

 両番組はコロナ禍をきっかけに、大きな変革が必要なのかもしれない。

山本舞香は「態度も性格も悪すぎ」、YOSHIは「イキってる」……「礼儀知らず」と批判された有名人たち

 今年3月にオスカープロモーションを退所した女優・岡田結実が、5月18日にインスタグラムを更新し、新たに「Viivo」という事務所に所属したことを報告。「これからも岡田結実をよろしくお願いしまっすう」と明るく綴ったが……。

「一部ネット上では、『これが正式発表になるのに、軽すぎない?』『「しまっすう」ね……。挨拶もきちんと書けないの?』『礼儀もなってない子が、大手プロを離れてやっていけるのか』などと指摘されていました」(芸能ライター)

 そんな岡田のように、先日はクワバタオハラ・小原正子も、ネットユーザーから「礼儀知らず?」と眉をひそめられてしまっていた。

「小原は今月14日付のブログで、昨年8月に出産した長女に“名前入りのベビーブルマ”をはかせた姿を公開し、『出産祝いでいただいたものですが すっかり忘れていた』『お祝いあるある では?』と、コメント。ネット上には『全然“あるある”じゃないし、もし育児に追われて忘れてたとしても、ブログに書くなんて失礼なことしないよ!』『礼儀としてお祝い返ししなきゃいけないから、普通は忘れないと思うんだけど……』『小原って礼儀にもデリカシーにも欠けてそう』といった声が続出しました」(同)

 一方、女優・山本舞香は、昨年7月放送の『人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP』(日本テレビ系)で、礼儀をめぐって持論を展開。

「兄弟愛が強すぎる山本は、兄が自宅に連れてきた彼女を“スルー”しようとして『(彼女に)挨拶しろ』と注意されたため、『女のほうが挨拶しろよ』と言い返し、『礼儀として挨拶しろよ』と怒られても、『礼儀としてはわかるよ? でも、ここ舞香ん家だから。お前が挨拶しろ』と、主張したとか。ネット上には『確かに、彼女が先に挨拶するのが礼儀ではある』という意見もみられたが、『山本も、礼儀を語るには言葉遣いが悪いわ』『態度も性格も悪すぎる』といった苦言が寄せられていました」(マスコミ関係者)

 そのほか、芸能界では“タメ口キャラ”が物議を醸すケースは珍しくないが、中でも現在17歳の若手アーティスト・YOSHIはたびたびその言動が問題視されている。彼は、昨年11月に出演した『行列のできる法律相談所』(同)で大御所芸人・明石家さんまに対してもタメ口かつ「さんちゃん」呼びをし、ネットユーザーの間で「キャラだとしても不快だけど、YOSHIは素で礼儀とか関係ないと思ってそう」などと言われていた。

「さらに、今年2月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、モデル・森星に誘われてDREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)のコンサートを訪れたYOSHIが、ドリカムの楽屋前でスケボーを乗り回すなどしていたと報じられました。そのせいで森がスタッフに叱られ、コンサートを“出禁”になったとも伝えられたのですが、後日、ドリカムの中村正人は森に関しての報道を『事実ではない』と否定。しかし、YOSHIについては触れなかったため、ネット上には『YOSHIの部分は事実ってことでOK?』『礼儀やマナーを無視してイキってるYOSHI、もっと怒られたほうが良い』といった書き込みが散見されました」(同)

 芸能界であろうとなかろうと、礼儀知らずの人間は、いつか周囲から見放されてしまうかもしれない。

窪田正孝&水川あさみ夫妻、“初共演”ドラマをスピード降板! 「異常事態」とNHK関係者も驚きの事態

 現在放送中のNHK朝ドラ『エール』で主演を務める窪田正孝だが、人知れずNHKで放送予定の特別ドラマを“降板”していたという。現在『エール』は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため撮影を中断。6月27日の放送をもって一時休止となってしまうが、その最中で発生した“珍事”には、関係者からも驚きの声が出ているという。

 各局ともコロナ禍の影響で、ドラマの撮影や放送の中止・延期が相次ぐ状況だが、NHKは5月19日に“リモートドラマ”をうたう特別ドラマ『Living』の放送を発表。同30日、6月6日の2週連続で、全4話のオムニバス作品となっているが、最大の売りは、“リアル家族”の共演だろう。

「第1週には広瀬アリスと広瀬すず姉妹、また永山瑛太と永山絢斗兄弟の出演が発表されています。“テレワークドラマ”と宣伝している通り、同作には『この状況でもドラマを作って放送することができる』という裏テーマがあり、各出演者は自らスマートフォンやタブレットを操作して、自宅で撮影を行っている。オファーから撮影完了まで、本当に数日ほどで仕上げたそうで、ほかでは考えられないスピード感で制作されたそうです」(スポーツ紙記者)

 しかし、発表直前の土壇場になって、窪田と水川あさみ夫妻が“降板”してしまったという。

「その理由は、発表直前、21日発売の『女性セブン』(小学館)に、窪田夫妻のドライブデートが報じられたためと聞いています。同誌によれば、窪田と水川は緊急事態宣言発令中の東京をマイカーで飛び出し、神奈川県内のサービスエリアでは、夫婦のツーショットも激写されている。記事自体は、夫婦のラブラブな様子を見守るような論調でしたが、都や政府の外出自粛要請を無視しているし、『コロナ禍の今だからこそ、最高のエンターテインメントを届けたい』というドラマの趣旨にそぐわない行動だと判断されたのでは」(NHK関係者)

 こうして、窪田はオファーと同様、恐るべきスピードで「出演取り消し」になってしまったそう。

「第2週には、窪田と同じく『エール』に出演する仲里依紗が、夫・中尾明慶と出演。同週のもう1組は、窪田と同じスターダストプロモーション所属の青木崇高が、妻・優香と出演予定になっています。順当に考えれば、青木が窪田の“代打”という形に収まったのではないでしょうか。優香が声のみの出演というのも“やっつけ感”が漂いますし」(同)

 昨年9月に結婚した窪田と水川だが、夫婦になってからのドラマ共演は初のこと。その作品を降板するのだから、まさに前代未聞の“珍事”と言えるだろう。

「撮影が中断というのも異例の事態なら、朝ドラ主演中にNHKの作品を降板というのも、異常事態というほかない。ひとつ、不幸中の幸いなのは、夫婦のドライブデートが、窪田と同じくスターダスト所属の山田孝之らの“沖縄旅行”に比べると、批判の声も少ないという部分かもしれません」(同)

 こうして、異例づくしとなった窪田の降板劇だが、これもコロナ禍が生んだ“分断”ということなのだろうか。

「別人になってる」「体調は大丈夫かな?」“激やせ”したと世間が驚いた芸能人3人

 3月末でテレビ東京を退社し、フリーに転身した鷲見玲奈アナウンサーが5月14日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。ネット上で「激やせした」と指摘されたことに対し、「ダイエットです 頑張って痩せたのに…」と反論した。

「5月13日に30歳の誕生日を迎えた鷲見アナは、同日にインスタライブを行い、『20代、いろいろありましたね』などと振り返りつつ、『常にやせたいと思ってきた』とダイエットについて触れる場面がありました。その後、ストーリーでボヤいていたというわけです。鷲見アナといえば昨年12月、『週刊文春』(文藝春秋)に社内不倫疑惑をスッパ抜かれ、レギュラー番組を欠席するように。本人は不倫を否定していましたが、結局、テレ東を退社するに至っています。インスタライブでは、『週刊誌に追っかけ回され、外に出るなと言われた』『食べるのも面倒になって、2月ごろ、“これはまずいな”というぐらいやせた』とも告白しています」(芸能ライター)

 ネット上では、「タイミング的に“ダイエットしてやせた”って話は無理ある」「そのやせ方はダイエットと言わないのでは……?」というツッコミや、「どう考えてもストレスでやせてるよ。体調は大丈夫かな?」「ダイエットだとしても、あんまり無理しないでほしい」と、鷲見アナを心配するコメントも寄せられていた。

 お笑いトリオ・安田大サーカスのHIROも、“激やせ”して世間を驚かせた芸能人の一人。2018年1月15日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に出演した際、135キロあった体重が93キロまで減ったと明かし、衝撃を与えた。

「17年6月に左脳室内出血のため緊急搬送後に入院を余儀なくされたHIROは、半年間、芸能活動を休止していました。退院後は和歌山県にある実家で療養生活を送っていたそうで、その間は健康を考えて毎日運動していたとのこと。HIROは入院時、医師から『一歩間違えば危険な状態だった』と告げられていたそうで、『生きてて本当によかったです』と安堵の表情を見せていました」(同)

 ぽっちゃりとした体形で親しまれていただけに、「ずいぶんとやせちゃってビックリ……」「久々に見たら別人になってる」と驚きの声もあったが、「健康のために運動してやせたならよかったと思う」「芸人はキャラ作りも大事だろうけど、やっぱり健康が一番」と、安堵する人が多かったようだ。

3月6日に封切られた映画『Fukushima 50』の主演を務める佐藤浩市は、映画コメンテーター・LiLiCoが同8日に更新したブログに登場。ツーショット写真が掲載されていたが、やせこけた佐藤の姿に注目が集まり、議論を巻き起こした。 

「写真では笑顔を浮かべていた佐藤ですが、映画の宣伝写真より明らかにやせており、ネット上では『健康なやせ方じゃない』『役作りのため?』などと臆測が飛び交いました。そんな中、同月発売の『週刊文春』が佐藤にインタビューを行い、真相が明らかになりました。なんでも、佐藤は2月下旬に大腸のポリープを取る手術をしたらしく、『トータルで1週間ぐらい絶食』していたとのこと。さらにこの1カ月前にはアニサキスに当たり、食事ができない期間が数日あったとか。その結果、『体重は5キロ強落ちた』と明かしています」(同)

 佐藤は「文春」の取材に対し「少し(体重を)戻そうかなと思っています」とも語っており、ネット上では「心配したけど大事には至っていないようで安心した」「そんな大変なことがあったとは……しばらく休んで元気になってほしい」「いろんな臆測があったから、本人がきちんと説明してくれてよかった」といった声が寄せられていた。

 やせた理由は人によってさまざまだが、急激な体形の変化は世間に大きな衝撃を与えるだけでなく、自身の健康にも影響があるだろう。

「今見るべき作品だった」「続編にも期待高まる」コロナ禍の“再放送”で評価された過去ドラマ3作

 篠原涼子主演のドラマ『ハケンの品格』(2007年、日本テレビ系)が、現在「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」として再放送されている。

「コロナ禍によって、ドラマ撮影を中断しているテレビ局が多く、放送開始の延期が余儀なくされ、枠を埋めるために過去の作品が再放送されています。『ハケンの品格』もその一つで、意外にもハマる視聴者が続出しているよう。4月15日放送の第一夜は、平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタを記録しています。同作は本来であれば4月から続編が放送される予定だったため、ネット上では『早く続編を見たい!』『続編にも期待が高まるな〜』『このドラマはスカッとできて好き!』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医が、幕末の動乱に巻き込まれていく医療ドラマ『JIN-仁-』(TBS系)は、4月18日〜5月3日の毎週末に特別編を放送。計6回の視聴率はいずれも2ケタ台をマークしており、最終回は11.3%を記録した。

「09年10月期に放送されたパート1と、11年4月期に放送されたパート2の全22話を再編集した特別編として放送されました。江戸の町に“コロリ”という伝染病が蔓延するといった内容は、まさにコロナ禍における日本の状況とリンクしていたため、『今見るべきドラマだった。再放送ありがとうございます!』『ドラマを見て、コロナ禍で奮闘する医療従事者の方に感謝しなければならないと感じた』などと、熱い感想がネット上に多数寄せられていましたね」(同)

 元SMAP・木村拓哉主演のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)は、18年の放送から「傑作選」として、4月16日に第1話が再放送された。視聴率は11.6%と高く、こちらもネット上でも好評を得ていた。

「同作も『ハケンの品格』と同じく、4月期から続編が放送される予定でしたが、撮影がストップしている状況です。ネット上では『放送当時も見てたけど、今見てもやっぱり面白い』といった感想のほか、『感染リスクを考えると、今は収録をやるべきではないよね。木村くんは悔しいと思うけど、応援してます!』『続編を楽しみにしていた分残念。でも、出演者やスタッフさんの健康が第一です』など、関係者を気遣う声もありました」(同)

 過去作品が軒並み好調とあって、各局とも春期はひとまずピンチをしのいだよう。とはいえ、すぐに夏期ドラマが控えているため、しばらくは難しい決断と対応に追われそうだ。

『笑点』リモート放送で「座布団運び」の山田隆夫不在! 「かわいそう」の声噴出も「お金には困らない」ワケ

 人気ご長寿番組『笑点』(日本テレビ系)が5月17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同番組史上初のリモート収録で放送された。司会の春風亭昇太はスタジオから、それ以外の大喜利メンバーは自宅からリモート出演したが、座布団運びを務める「山田くん」こと山田隆夫(『笑点』以外では、山田たかお)だけが「座布団運びは不要不急」(昇太)とのことで出演しておらず、ネット上では「かわいそう」の声が飛び交った。

 24日は、リモート大喜利が放送される予定。引き続き山田くんの登場はないとみられ、山田くん失職の危機か――と一部では案ずる声が上がっているが、業界関係者は「山田くんの心配はご無用です」(放送関係者)と言い切る。その理由はなぜだろうか。

「山田くんを『笑点』でしか見たことのない人が多いため、『唯一の仕事を失い、生活が困窮するのでは?』といった観点から心配の声が上がっているようです。しかし、山田くんはそもそも多才なタレントで、『座布団運びしかできない』なんてイメージはまったくの間違いなんです」(同)

 現在63歳の山田くんが、本格的に座布団運びを始めたのは1984年から。以来、36年にわたって座布団を運び続けているが、実は彼は芸歴が長く、デビューは10歳の時、『ちびっこのどじまん』(フジテレビ系)に出場したことが芸能界入りのきっかけだった。

「70年からは『笑点』内の『ちびっ子大喜利』にレギュラー出演し、座布団10枚を獲得した記念で73年、アイドルグループ『ずうとるび』の一員として歌手デビュー。75年には『NHK紅白歌合戦』にも出場するほどの人気となり、山田くんが楽曲の作詞・作曲を手掛けることもあったんです」(同)

 「ずうとるび」卒業後も落語家、俳優として活動。スティーブン・スピルバーグ監督のハリウッド映画『太陽の帝国』(日本公開88年)の日本兵役に抜擢されたこともある。それだけに「座布団運びの職を失ったとて、その多才ぶりで、いくらでも新たな仕事を見つけられるはず」(同)という。

「さらに山田くんは、実は『不動産王』でもあり、裕福な生活を送っているようです。『ずうとるび』時代から不動産投資を始め、自宅とは別に、都内一等地に投資用のマンション2棟を所有しているといいます。以前、テレビ番組で『家賃収入は座布団運びの10倍』と明かしていたこともあります」(同)

 意外にも商才に溢れ、安定した収入を得ているという山田くん。座布団を運ぶ姿しか知らなかった我々の「かわいそう」は、まったくの杞憂だったようだ。

「山田くんに降りかかったコロナ禍といえば、座布団運び不要論よりも、今年復活した『ずうとるび』の復活公演が延期になったことではないでしょうか。今年38年ぶりに再結成された『ずうとるび』は、2月に神奈川・東名厚木健康センターと相模健康センター、埼玉・草加健康センターで復活ライブを開催していたのですが、3月以降のライブは新型コロナの感染拡大の影響を受け、全て中止・延期になってしまいました」(同)

 本人が生活苦に陥る可能性は低いものの、ファンにとっては『笑点』でもライブでも山田くんの姿を拝めない寂しい日々が続きそうだ。

「一体何を目指してるの?」「聞きながら涙が出た」“歌声”を披露して賛否両論の男性俳優3人

 俳優の窪田正孝が、チルドカップコーヒー飲料・マウントレーニアの新CM「ほどいて、すすめ。篇」に出演し、挿入歌「風をあつめて」で歌声を披露した。フォークロックバンド・はっぴいえんどの同名曲を窪田がカバーしたもので、5月14日から全国で放送されている。

「販売元の森永乳業によると、当初、挿入歌はプロ歌手へのオファーを検討していたそう。しかし、制作担当者が窪田の歌声を気に入り、CMオファーに至ったとか。ネット上では、『イケメンな上に、歌もうまい!』『優しい歌声が印象的。歌ってるの初めて聞いたけど、好感持てた』との声もありますが、『窪田くんは俳優一本でいってほしかった……』『彼の演技が好きなので、このまま歌手デビューとかはやめてほしい』と、本格的に歌手活動に進出するのではないかと不安を抱く声もあるようです」(芸能ライター)

 窪田出演のCMが放送される前日の13日には、俳優の志尊淳が所属事務所・ワタナベエンターテインメントのYouTube公式チャンネルで動画を公開。叔父でシンガー・ソングライターの宮﨑歩氏と共同制作した楽曲「きぼうのあしおと」を披露していた。

「動画の概要欄には、『僕たちにできることはあるだろうか。。。 叔父である宮﨑歩と相談したのが始まりでした』と志尊のコメントがあり、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛の中、この楽曲を作ろうとしたきっかけがつづられています。志尊は2018年に出演したソフトバンクのCMでも、米津玄師の大ヒット曲『Lemon』をカバーしており、歌唱力には自信があるようです」(同)

 ネット上では、「歌手としての才能も溢れている。ぜひ音源化してほしい」「本当にいい曲。聞きながら涙が出ました」といったファンからの絶賛が多いものの、「俳優としても歌手としても中途半端になりそう」「一体何を目指してるのか……」とも言われており、賛否両論のようだ。

 若手俳優が歌で注目を浴びる一方、CDデビューまで果たしている中堅俳優の玉木宏は、鳴かず飛ばずのうちにひっそりと歌手活動を終えている。

「16歳のときに地元でスカウトされた玉木は、1998年に俳優デビュー。01年公開の映画『ウォーターボーイズ』での演技が評価され、以降はドラマやCMなどで脚光を浴びました。人気俳優の地位を築き上げた玉木は、04年6月に『Seasons』で歌手デビューを果たしましたが、オリコンランキングの最高順位が14位と残念な結果に終わっています。これまでにシングル10枚、アルバム4枚をリリースしていますが、ほとんどが1万枚に届かない売り上げで、11年6月リリースのアルバム『START』を最後に、歌手活動がストップしています」(同)

 16年5月31日に放送されたトーク番組『チマタの噺』(テレビ東京系)に玉木が出演した際、「(CDを)売るために必死になるのが、ちょっとキツイ」と本音をこぼしたことも。さらに、「音楽は好きだけど、好きだけじゃできないということがわかった」とも語っていた。

 ネット上では、「当時それなりに人気あったと思うけど、CDは売れなかったんだ……」「歌手の世界も俳優の世界も甘くないってこと」といった声や、「玉木宏が歌手として活動してたこと自体知らなかった」「一回も歌ってるところ見たことないわ」など、そもそも玉木が歌手として活動していたことを知らない人も見受けられた。

 さまざまなきっかけで歌声を披露している俳優たちだが、玉木と同じ轍を踏むのだけは避けてほしいものだ。

東出昌大、NHKドラマ出演決定で波紋……テレビ局は「降板させない」姿勢にシフトのワケ

 5月21日、NHKがBS8Kドラマ『スパイの妻』(6月6日放送予定)の完成報告を行い、出演者に東出昌大が含まれていることが明らかになった。東出のドラマ出演は、今年1月期放送の桐谷健太とのダブル主演作『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)のスタート直後に不倫が発覚して以来初めて。ネット上では東出の起用について批判的な声が上がっているが、業界関係者は、「いまだ批判はあれど、NHK的には“OK”と判断したということ」だと指摘する。

「世界的にも評価の高い黒沢清監督が高精細の“8Kカメラ”で撮影したという同ドラマは、蒼井優がヒロインを務めるラブ・サスペンスで、東出はその幼馴染役を演じているそうです。昨年10月の時点で制作が発表されていたため、東出のスキャンダルが報じられるよりも前に、撮影が終わっていたものとみられます。東出は主演でもありませんし、局として『お蔵入りさせるほどでは……』と、判断したのでしょう」(スポーツ紙記者)

 東出は、『ケイジとケンジ』が放送開始してすぐに若手女優・唐田えりかとの不倫が表沙汰となり、大バッシングを浴びながらもドラマはとりあえず完走。そのタイミングで謝罪会見を行うも、妻・杏が子どもを抱えて離婚に踏み切るかもしれないという状況だけに、世間的には“東出許すまじ”のムードがいまだ続いている。

「とはいえ、謝罪自体は済んだわけですし、東出がメインキャストとして出演する映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が延期されただけで、公開自体はされる予定です。そもそも近年、“不倫したら降板”の流れが定番のようになっていますが、これは2016年にゲスの極み乙女。の川谷絵音と不倫していたことで大騒動に発展したベッキーの件から、世間も業界も神経質になっていたという部分が大きい。ただ、最近の傾向としては、本人が辞退したり、スポンサーの“NG”が出たりした場合を除き、むしろ多少のクレームくらいなら『降板させない』形がスタンダードになりつつあります」(テレビ局関係者)

 たとえば、今年2月に俳優・喜多村緑郎との不倫が発覚した鈴木杏樹も、すべての仕事を降板したわけではない。

「朝のラジオ番組『SUZUKIハッピーモーニング・鈴木杏樹のいってらっしゃい』(ニッポン放送)だけは“スポンサーNG”で降板しましたが、『オールナイトニッポン MUSIC10』(同)は担当曜日が変更されただけで、現在もパーソナリティを続けています」(同)

 また、東出の不倫相手である唐田に関しても、先日、再放送ではあるが昨年7月期放送のドラマ『凪のお暇』(TBS系)の出演シーンがお茶の間に流れた。

「唐田の場合、所属事務所・フラームが謝罪コメントを発表して以降、本人によるアクションはないまま。にもかかわらず、出演ドラマが放送されたのは、TBS的には“問題ない”と判断されたから。それでも唐田、そして東出に対する世間のバッシングが続いている状況は、現在も変わってはいませんが……」(同)

 東出としては『スパイの妻』の放送までこぎつけられて、ホッとしたかもしれないが、今後、彼が新しく撮影に参加したり、それが放送されたりするのは、果たしていつになるのだろうか……。

笑福亭鶴瓶、『A-Studio+』『家族に乾杯』の先行き不安? 関係者から心配の声

『ヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)のパーソナリティを務める笑福亭鶴瓶。4月5日放送回では、新型コロナウイルスの感染対策を講じる政府に「誰も予知できなかったことに政府があぐらをかいたらあかん。みんなコロナのせいにしますけど」と苦言を呈した。5月10日放送回でも、「俯瞰で見れない政権が今やってる」と安倍政権に牙を剥き、「しばらくして歴史の教科書に、アカン人の名前が出てくる」と、のちの教科書に“悪政”を行った人物として掲載されるだろうと皮肉った。鶴瓶が言っている「アカン人」とはもちろん、安倍晋三首相のことであろう。

「鶴瓶が珍しく政治批判をし始めているので、業界の一部人間は驚きつつ戸惑っています。しかし政府へのフラストレーションのきっかけは、志村けんさんの死去ではないかと思われます。鶴瓶は志村さんと20年以上、正月特番『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』(テレビ朝日系)で共演した仲です。今年3月、コロナの犠牲になってしまったことで、感染防止策で遅れをとった政権への鬱々たる怒りを抱いているのでしょう」(テレビ業界関係者)

 実際、鶴瓶は先のラジオや『チマタの噺』(テレビ東京系)でもたびたび志村さんを偲んでいる。盟友を喪失した悲しみで心が張り裂けんばかりなのだろう。

 さらにもう1つ、鶴瓶の心を深く沈ませる要因となりそうなのが『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)の存続危機だ。放送開始から四半世紀になろうという旅番組だが、当然のごとく新撮ができず、4月末から再放送を繰り返している。

「『家族に乾杯』は、もともと月1回の特番でした。そこから10年かけて週イチのレギュラー番組になったのです。また放送時間も、50分になったり75分に増えたり、かと思えば45分に短縮されるなど回り道を繰り返し、現在は73分となっています。これだけ紆余曲折を経た同番組への思い入れは相当強いはず。今後、生活様式の変化によって『旅番組』という形式も変えざるを得ないでしょうから、鶴瓶のショックも計り知れません」(同)

これに加え、レギュラーで担当している他番組も心配の種になりそうだ。今年4月に『A-Studio』から改題され、同時に鶴瓶一人からダブル司会体制に変わった『A-Studio+』(TBS系)。周知の通り、新たにKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔が加入したのだ。

5月15日のオンエアでは、鶴瓶には珍しいこんな一幕が見られた。

「この日はコンビ芸人の傑作選だったのですが、途中で芸人コンビ・ミキの2人が盛り上げ役としてリモート出演。しばらくトークした後に、藤ヶ谷が『ぜひ、次回いろいろディープな話も聞きたいですね』と、本編ゲストとして出演を打診したのです。すでに一度出たことのあるミキも、『また呼んでいただきたい』と返答したのですが、このやりとりに鶴瓶が口を出し、『いや、呼ぶ、呼ばんは俺が権限あんねん! 絶対アカン!』といきなり拒絶。さらに『藤ヶ谷は昨日、今日やんけ!』と、入りたての彼に権限はないと切り捨てたのです」(芸能ライター)

 もちろん、番組を盛り上げるための冗談だった部分もあるだろうが、ミキ・亜生が「4回目になったら、最後締めるやつ、藤ヶ谷さんがやってる」と、鶴瓶のエンディングでのゲストへの感想トークも、いずれ藤ヶ谷が担当すると茶化すと、 鶴瓶は「誰が作ったと思うてんねんこの番組を! 誰が作ったと思うてんねん!」と声にならないほどわめき散らしていた。

 さらには、「『仰天ニュース』も俺が作ったんや! 今はもう中居のものになってるけど」と、中居正広とMCを務める長寿番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)について、“横取り”されたとばかりにボヤくシーンも。

「番組を活性化させようというスタッフの狙いとはいえ、いきなり自分と同等の『司会』のポジションになった藤ヶ谷に対して、どこか引っかかりを覚えているのかもしれませんね。中居の『仰天ニュース』と同じように“乗っ取られる”と本気で危惧しているのでは」(前出・関係者)

 藤ヶ谷は番組のMC就任について「もともとの『A-Studio』のイメージは崩さずにいようっていうのはある」としつつ、「せっかく抜てきしていただいて、横にチョコンといるだけとか、ちょっといい子っぽい感じで終わるのは嫌だな」と意気込みを語っている。実際、そのMCぶりはネット上でも好評で、ミキの言う通り、早々にエンディングトークを任される可能性も否定できないだろう。鶴瓶の憂鬱は、当分続きそうだ。
(後藤泰三郎)