2021年、“大炎上”のその後――音楽フェス『NAMIMONOGATARI』の顛末、絵本作家・のぶみ氏や小倉ゆうかは今

 2021年も、さまざまなタレントや有名人がネット上で騒がれた。大炎上しても、その後“鎮火”して人々から忘れ去られ、結末すらわからないままになっている出来事も多い。そこで今回は、2021年にネット炎上を起こした主役たちのその後を追ってみた。

音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』出演者、逮捕されていた

 緊急事態宣言下の8月29日、愛知県常滑市で開催された音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』。観客のほとんどがノーマスク、客席は密状態、さらに酒類の提供を行うなど、コロナ禍とは思えない会場の様子がSNS上で拡散されると、世間から大バッシングを浴びることとなった。

 その後、イベントを主催した「office keef 株式会社」が公式サイトに謝罪文を掲載し、開催の経緯を説明。イベント前日、愛知県に緊急事態宣言が発令されたことから、中止や延期は「物理的にできなかった」とのこと。しかし、イベント会場を管理する愛知県の大村秀章知事は「自分たち(主催者)に都合の良いように、事実と異なる記述がなされている」と抗議。ネット上でもこの謝罪文について指摘や批判が飛ぶなど、騒動はなかなか収まらなかった。

「『NAMIMONOGATARI 2021』に出演したラッパーのZeebraやAK-69らもSNSで謝罪しましたが、批判はやまず。また、8人組ヒップホップグループ・BAD HOPに至っては、『「NAMIMONOGATARI」の主催者で、9月にも横浜で同じようなフェスを行う』といった虚偽の情報がネット上で拡散された影響で、横浜アリーナで行う予定だったライブを延期する事態に発展。こうした状況により、同業者の間でもイベント主催側を擁護する声は皆無に近く、12年に同フェスに出演したヒップホップユニット・RHYMESTERの宇多丸は、8月30日放送の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で『反省しろとしか言いようがない』と苦言を呈していました」(芸能ライター)

 その後、次第にネット上のバッシングは収束したが、11月17日にあるニュースが飛び込む。『NAMIMONOGATARI 2021』に出演していたラッパー・¥ellow Bucksが、大麻所持の疑いで逮捕されたのだ。この際、一部メディアが「『NAMIMONOGATARI』に出演したラッパー」などと報じたこともあり、ネット上では「どんどんラッパーのイメージが悪くなる」「『やっぱりな』としか言えない」「フェスの件といい、この界隈にはあきれるばかり」など、厳しい声も飛んでいた。

「ここ数年、Creepy Nutsがテレビで活躍している影響などもあり、ヒップホップのイメージが向上していただけに、立て続けに残念なニュースが出て、ショックを受けるファンもいるようです。ネット上には『これから、ヒップホップフェスの開催は厳しくなるだろうな……』『頑張ってる人たちに迷惑かけないでほしい』といった書き込みもみられました」(同)

 一方、¥ellow Bucksは12月21日、自身のTwitterで不祥事を謝罪しつつ、来年1月7日に「とんでもない事が起こる」などと告知。活動再開を示唆している。

 7月から8月にかけて東京オリンピックが開催されたが、同時にさまざまな“炎上騒動”が巻き起こった。開会式の楽曲を担当するはずだった「コーネリアス」こと小山田圭吾は、過去のインタビューで“いじめ”の加害者だったと告白していたことが発覚し、大炎上の末、開催直前に辞退を発表した。

「東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム『東京2020 NIPPONフェスティバル』への参加が予定されていた絵本作家・のぶみ氏も、“いじめ”にまつわる過去の言動が大きな問題に発展しました。2008年に出版した自伝の中で、担任教師の『給食にでてくる牛乳』を、腐ったものと『すり替えてやった』と告白。これを笑い話のようにつづっていたため、ネット上で大バッシングを浴び、7月20日に同プログラムの参加辞退を発表しています」(同)

 そんな中、のぶみ氏は過去の不倫も発覚。同24日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」によると、のぶみ氏は専門学生時代に出会った女性と結婚し、子どもが2人いるとか。絵本作家になったきっかけも、妻だったというが……。

「『文春』には、12年に東日本大震災の震災ボランティアでのぶみ氏と知り合い、不倫関係にあったという女性・A子さんが登場。のぶみ氏から何度も交際を迫られ、半年間付き合っていたそうです。A子さんによると、ほかにも複数の女性と関係を持っていたらしく、のぶみ氏に不快感を示すネットユーザーが続出しました」(同)

 不倫報道の翌日、のぶみ氏は自身のインスタグラムで「オリンピック辞退の判断は僕の未成熟さが原因です。皆様に不快な思いやご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした」などとつづった謝罪文を公開。これが辞退後初めての公式コメントだったが、ネット上では「『文春』の不倫報道がなかったら謝らなかったのでは?」「のぶみにとっては不倫のほうが痛手だったのかも」といった指摘も出ていた。

「度重なるイメージダウンにより、さすがに世間の目も厳しくなったかと思いきや、のぶみ氏は9月に『3ぷんでねむくなるえほん』、10月に『パンタン6ぴき いうこときかない』(ともに東京ニュース通信社)をそれぞれ出版。Amazonのレビュー欄にはネガティブな声もあるものの、『たくさんの人に読んでもらいたい』『大人も子どもも楽しめる』『ママ友にもプレゼントします!』など、絶賛コメントが多数見受けられます」(同)

 過去にも著作物の内容で物議を醸してきたのぶみ氏だが、騒動を経ても根強いファンは健在のようだ。

 20年7月、曜日レギュラーとして出演していたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の生放送中、突然“降板”を申し出て世間を騒がせたタレントの小倉優香。今年4月に所属事務所からの退所を報告し、“小倉ゆうか”に改名して芸能活動を続けている。

「ラジオ降板騒動から、すっかり“お騒がせタレント”となった小倉ですが、今年6月に行ったインスタグラムのライブ配信中、自身に批判的な“アンチ”のことを『小バエ程度(の存在)』と発言。ネット上には『まさにその通り』と共感する声もあったものの、『わざわざ炎上しそうなこと言うなよ』『さすがに言い方がキツい』といった批判も多く、炎上状態となりました」(同)

 さらに、9月にはインスタグラムで高級外国車「メルセデス・ベンツ」Gクラスのボンネットに乗った写真を公開。「免許とってからはや3ヶ月、、ペーパードライバーにならずに済みました」(原文ママ、以下同)とコメントが添えられていたこともあり、ネット上には「身分不相応」「あいかわらず胡散臭い」「好感度を下げ続けててすごい」など、ブーイングの声が飛び交った。

「そんな小倉は12月5日、インスタグラムに『数ヶ月の間にみんなに大きなお知らせをする予定だから』などと、意味深な投稿をしていました(後に削除)。今回もあらゆる意見が飛び交うかと思いきや、ネット上では『話題になりたくて必死だな』『どうせ大した発表じゃないでしょ』といった冷ややかな声が多く、世間はすっかり興味を失っているようです」(同)

 2022年はどんなタレントや案件がネットを騒がせるのだろうか。引き続き注視していきたい。

2021年視聴率「ワースト」ドラマ10! 『推しの王子様』『レンアイ漫画家』他ラブコメ作品が独占

 2021年も数々の連続ドラマが放送され、全話平均視聴率(世帯、以下同)においては、今月16日に最終回を迎えた『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でトップに君臨。

 以下は、TBS系「日曜劇場」枠で放送された『日本沈没-希望のひと-』『天国と地獄 ~サイコな2人~』『ドラゴン桜』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が順に続き、『特捜9 season4』(テレビ朝日系)や『緊急取調室 4th SEASON』(同)といった人気シリーズも健闘していた。

 そんな好調なドラマが多々存在する一方で、数字に恵まれなかった作品も……。その中には、期待外れの作品だけでなく、視聴者の満足度が高かった良作も少なくない。今回は民放4局において午後8時~10時台に放送された連続ドラマの全話平均視聴率ベスト10&ワースト10の中から、残念ながら振るわなかった作品を振り返りたい。

『推しプリ』『ボク恋』『レンアイ漫画家』ラブコメがワースト入り!

 ワースト1は、乙女ゲームの開発企業を舞台にしたロマンティック・コメディ『推しの王子様』(フジテレビ系)で、全話平均は4.9%。当初は深田恭子が主演する予定だったが、クランクイン直前の5月に適応障害の治療のため活動を休止すると発表したため、急きょ比嘉愛未が代役を務めることに。始まってみると比嘉の演技は好評だったが、深田を想定した“当て書き”を思わせる脚本に、ネット上では「比嘉さんもいいけど、やっぱり深キョンで見たかった」「見れば見るほど深キョン向けのドラマだなって思う」という声も目立った。

 また、続くワースト2は『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)、ワースト3は『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)と、上位にラブコメディばかりが並ぶ結果に。

 『ボクの殺意が恋をした』は、主演の中川大志演じる“最高に間が悪い殺し屋”が、新木優子演じる“暗殺のターゲット”に恋をしてしまうというコメディ色の強いストーリーで、全話平均は5.3%と撃沈。「中川と新木はいい役者さんだけど、プライムタイムのメインって感じじゃない」「それぞれの演技は悪くないけど、中川と新木の相性が悪い」などとキャスティングミスを指摘する声も多かった。

 ワースト4は、『最高の離婚』(フジテレビ系、13年放送)、『カルテット』(TBS系、17年放送)の脚本家・坂元裕二による3年ぶりの連ドラ復帰作『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)。主演の松たか子が3度の離婚歴がある女性を演じ、元夫を松田龍平、岡田将生、東京03・角田晃広の3人が演じた。同作には熱心なファンが多く、SNS上でも話題を呼んでいたが、全話平均は6.1%と振るわなかった。

 ワースト6~8には、『#家族募集します』(TBS系)、『彼女はキレイだった』『知ってるワイフ』(ともにフジテレビ系)とジャニーズ主演ドラマが並んだ。

 『#家族募集します』は、ジャニーズWEST・重岡大毅演じる妻に先立たれたシングルファザーが、お好み焼き屋で働く未婚の幼なじみ(仲野太賀)、ひとりで娘を育てる小学校教師(木村文乃)、シングルマザーの売れないミュージシャン(岸井ゆきの)と共に共同生活を送る物語。「新時代のホームドラマ」を謳っていたが、子どもの前で堂々と恋バナをする登場人物たちには、ネット上で「共感できない」「家族もどきの関係が気持ち悪い」「こんなシェアハウスに子どもと住みたくない」と手厳しい声も見られた。

 ワースト10の『コントが始まる』(日本テレビ系)は、菅田将暉、神木隆之介、仲野という人気俳優がお笑いトリオ「マクベス」を演じた若者群像劇。名優・松田優作さんの長女・松田ゆう姫がスナックのママ役で女優初挑戦したことでも話題になった。

 さまぁ~ず・三村マサカズ、千鳥・ノブ、ブラックマヨネーズ・吉田敬ら多くの人気芸人が同作のファンであることを公言していたが、一般人には入り込みづらかったのか、全話平均7.6%と微妙な結果に。同作が放送された「土曜ドラマ」枠は、『コントが始まる』の前クールで放送されていたKAT-TUN・亀梨和也主演『レッドアイズ 監視捜査班』、後クールの唐沢寿明主演『ボイスII 110緊急指令室』共に初回が2ケタを記録するなど好調だったため、『コントが始まる』の不振が際立ってしまったようだ。

 なぜか多くのラブコメディが振るわなかった今年の連ドラ。22年は『ドクターX ~外科医・大門未知子~』を超えるヒット作が生まれるだろうか。

【トップ10】
1位『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 全10話/16.5%
2位『日本沈没-希望のひと-』(TBS系、日曜午後9時) 全9話/15.7%
3位『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系・日曜午後9時) 全10話/15.3%
4位『ドラゴン桜』(TBS系・日曜午後9時) 全10話/14.8%
5位『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系、日曜午後9時) 全11話/13.6%
6位『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 全13話/13.1%
7位『イチケイのカラス』(フジテレビ系・月曜午後9時) 全11話/12.5%
8位『緊急取調室』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 全9話/12.1%
9位『警視庁・捜査一課長season5』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 全10話/11.8%
同率9位『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 全10話/11.8%

【ワースト10】
1位『推しの王子様』(フジテレビ系、木曜午後10時) 全11話/4.9% 
2位『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 全10話/5.3%
3位『レンアイ漫画家』(フジテレビ系・木曜午後10時) 全11話/5.4%
4位『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・火曜午後9時) 全10話/6.1%
5位『SUPER RICH』(フジテレビ系、木曜午後10時) 全11話/6.8%
6位『#家族募集します』(TBS系、金曜午後10時) 全9話/7.0%
同率6位『彼女はキレイだった』(フジテレビ系、火曜午後9時) 全10話/7.0%
8位『知ってるワイフ』(フジテレビ系・木曜午後10時) 全11話/7.5%
同率8位『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、土曜午後10時) 全10話/7.5%
10位『コントが始まる』(日本テレビ系・土曜午後10時) 全10話/7.6%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。『真犯人フラグ』(日本テレビ系)など年を跨ぐ作品は除く。

東山紀之『おとなの事情』明石家さんま『漁港の肉子ちゃん』山崎賢人『夏への扉』ほか「2021年大コケ映画」5選

 2021年もさまざまな邦画が公開され、3月公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や4月公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』、7月公開の『竜とそばかすの姫』などアニメ映画が大ヒット。実写映画も、『東京リベンジャーズ』(7月公開)、『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(4月/6月公開)といった漫画原作モノが健闘した。

 一方、話題性はあったにもかかわらず“大コケ”してしまった映画も。

「まず、1月8日に公開された『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は、東山紀之が10年ぶりに映画主演を務めるということで、注目度の高い作品でした。イタリア映画『おとなの事情』(日本では17年に公開)を日本版にリメークし、主人公・小山三平(東山)が、六甲隆(益岡徹)&絵里(鈴木保奈美)、園山零士(田口浩正)&薫(常盤貴子)、向井幸治(淵上泰史)&杏(木南晴夏)という3組の夫婦と集まった際、あるゲームから修羅場になる……といった内容で、全国319スクリーンの大規模公開で封切られています」(芸能ライター)

 しかし、国内映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)で、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は初登場8位という、まさかの低空発進を記録。当時、ランキング上位にはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2位)や、キングコング・西野亮廣が原作・脚本・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(4位)など、20年中に公開された話題作が年をまたいで混戦を極めていたが、1位は『おとなの事情 スマホをのぞいたら』と同日に公開したアニメ映画『銀魂 THE FINAL』だった。

「『銀魂』は197スクリーンと中規模公開だった中での快挙を果たしましたが、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は東山が珍しく気合を入れてテレビで宣伝活動を行っていたのに結果が伴わず、翌週にはトップ10圏外に。一応、ネット上の口コミでは『面白かった』『リメークとして成り立っていた』という声もありましたが、『出演者の中で東山だけ演技がヘタだった』『東山主演じゃなければ良かったかもしれない』などと酷評されていました」(同)

 2月5日に全国285スクリーンで公開された『哀愁しんでれら』も、出だしからつまずいた。

「同映画は、幸せを追い求める真面目な主人公・福浦小春(土屋太鳳)が、優しくて裕福な開業医・泉澤大悟(田中圭)のプロポーズを受けて結婚した後、社会を震撼させる凶悪事件を起こしてしまう……というサスペンス。土屋と田中は、11年放送のNHK連続テレビ小説『おひさま』や15年公開の『図書館戦争 THE LAST MISSION』など共演作が多く、そんな2人が『哀愁しんでれら』で夫婦役を演じるとあって注目を集めていたはずでした」(スポーツ紙記者)

 しかし、映画ランキング初登場10位とギリギリの位置に滑り込むも、やはり翌週には圏外に転落。ネット上には「“鬱展開”で見ていてつらい」「人にオススメしづらい」といった書き込みが寄せられていただけに、評判を聞いて「見に行こう」と思う者が少なかったとみられる。

「また、山崎賢人の主演作『夏への扉 キミのいる未来へ』(6月25日公開)は、初週のトップ10入りすら逃しました。ストーリーは、アメリカ人SF作家のロバート・A・ハインライン氏の代表作『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)を原作とし、1995年の東京でロボットを開発していた科学者・高倉宗一郎(山崎)が“裏切り”に遭って人体を冷凍保存する装置に入れられ、2025年に目を覚ます……といった内容。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より4カ月延期して公開に至りました」(同)

 同映画には山崎のほか、眞島秀和や清原果耶ら人気の役者が出演し、また『鬼滅の刃』のテーマ曲が大ヒットしたLiSAの楽曲「サプライズ」を主題歌に起用するなど、注目ポイントも多かった。

「ただ、ネット上にはそもそも『山崎賢人の主演作に飽きた』というコメントが続出。確かに山崎は、14年公開の『L・DK』や16年公開の『四月は君の嘘』といった恋愛映画から、漫画実写化アクション系の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年)や『キングダム』(19年)など、これまでにも幾多の作品で主演を務めています。『夏への扉 キミのいる未来へ』の内容についての口コミ自体はポジティブなものも散見されただけに、やはり『山崎主演作はもうおなかいっぱい』という意識が先行して客足が遠のいてしまったのかもしれません」(同)

 一方、アニメ映画では、『シン・エヴァ』や『コナン』などがヒットした中で、やはり“大爆死”した作品もある。

「6月11日公開の『漁港の肉子ちゃん』は初登場7位にランクインした後、翌週も10位で踏ん張りましたが、3週目は圏外に。直木賞作家・西加奈子の同名作品を明石家さんまプロデュースでアニメ化したもので、声優にはさんまの元妻・大竹しのぶや、木村拓哉と工藤静香夫妻の長女・Cocomi、人気声優の花江夏樹や下野紘などを起用。公開前はやたら宣伝されていた印象ながら、公開後はほとんど話題に上りませんでした。原作小説は累計発行部数35万部超えのベストセラーなのですが、それよりも“さんまの映画”というイメージが強かったのが敗因かもしれません」(前出・ライター)

 また、7月9日公開の『100日間生きたワニ』も、神木隆之介や中村倫也、新木優子、山田裕貴といった豪華俳優陣に、話題の声優・木村昴など人気どころを集めていたが、初週から映画ランキング入りを逃した。

「原作は、ネット上で反響を呼んだイラストレーター・きくちゆうき氏の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』ですが、この4コマを好んでいたファンの間では、映画化が発表された当初から『なんか興ざめ』『ワニくんのことを思うと、映画の話は受け入れがたい』といった声が出ていました。さらに、4コマ版がはやった時期からだいぶたって映画が公開されたこと、“63分”という短い上演時間ながら通常料金だったこともあって、わざわざ見に行く人が少なかったとみられます」(同)

 22年も1月からさまざまな映画が公開されるが、どのような作品がスタートダッシュを決められるだろうか。

Perfume・西脇、宮本浩次のファンは好意的? 関ジャニ・横山、北村匠海には悲鳴【紅白歌手熱愛のうわさ】

 大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』。第72回目となった今年は、Awesome City Club、上白石萌音、BiSH、KAT-TUN、Snow Man、DISH//、布袋寅泰など男女10組が初出場を果たすほか、過去に出場経験を持つ人気アーティストからもMISIAやLiSA、King&Prince、SixTONES、星野源といった面々が選出されており、それぞれのファンが放送を楽しみにしている。

「2015年から7年連続出場となる星野は、今年5月に女優・新垣結衣との結婚を発表。両者は16年にヒットした連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演し、今年1月放送のスペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』の撮影を機に交際関係へと発展、結婚するに至ったということで、双方のファンやドラマファンから祝福の声が続出しました。そんな今年の締めくくりに『紅白』のステージに立つ星野が、何か結婚に関するコメントをするか否かと業界内から注目を集めています」(芸能ライター)

 一方、今回の『紅白』出場者の中には、今年、熱愛報道で世間の注目を集めたアーティストたちも。最近だと、10月発売の「日刊スポーツ」により、Perfumeのメンバーで“あ~ちゃん”の愛称で親しまれる西脇綾香と、モデルや俳優として活動中のバーンズ勇気の交際が伝えられた。

「世界で活躍するPerfumeの『紅白』出場は、今年で14年連続となります。西脇は16年5月に『女性セブン』(小学館)でサバンナ・高橋茂雄との交際をスクープされ、一時期は結婚の可能性も取り沙汰されていたものの、19年1月に破局報道が出ていました。一方、バーンズは15~16年の恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(Netflix、フジテレビ系)の“BOYS & GIRLS IN THE CITY”編に出演していたほか、最近は人気の2.5次元舞台『「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle」Rule the Stage』で毒島・メイソン・理鶯役を演じています」(同)

 そんな西脇とバーンズの交際報道を受け、一部ネットユーザーからは「あ~ちゃんってまだサバンナ高橋と付き合ってると思ってた!」と驚く声も見られたが、多くのファンは「美男美女で良い感じ」「交際が事実なら、幸せになってほしい」などとポジティブな反応を見せていた。

「また、5月発売の『フライデー』(講談社)で“妙齢美女”との同棲を報じられたのは、エレファントカシマシの宮本浩次。18年に“特別枠”で椎名林檎とともに『紅白』に出場した宮本は、今年はソロでステージに立つようです」(同)

 そんな宮本は、「フライデー」で“家事や買い物など、身の回りのことをサポートしてくれる一般女性”の存在を伝えられたのだが……。

「同誌記者は、自宅から出かけた宮本が、野良猫を見つけてしゃがみ込み、数分間、何か話しかけていた……という場面を目撃しており、ネット上のファンの多くは、『野良猫と会話する宮本さんに萌えた』『熱愛や同棲は全然問題ないし、それよりも記事の猫のくだりが最高すぎる!』などと、別の意味で盛り上がっていました」(同)

 一方、熱愛報道によりイメージダウンしてしまった『紅白』歌手も。

「今年で10年続出場を果たす関ジャニ∞のメンバー・横山裕は、今年3月にニュースサイト『文春オンライン』で、当時NMB48に在籍していた横野すみれとの“ホテル密会”を報じられました。しかも『文春』によれば、横野は横山と会った6日後に、関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupの福本大晴とも映画デートをし、ホテルで過ごしていたといいます」(スポーツ紙記者)

 横野は5月23日、NMBでの活動辞退を報告。詳細は説明されなかったが、卒業コンサートなどもなかったため、“ジャニーズタレントとの二股疑惑スキャンダル”が影響したとみられる。

「当時、ネット上には、ジャニーズファンから横野に対する怒りの声も噴出していましたが、一部ネットユーザーからは横山に対して『約20歳も年下のアイドルに手を出すとか、さすがに引くわ』『しかも後輩と二股かけられてたなんて、かなり残念』という書き込みも寄せられていました」(同)

 さらに、今年が『紅白』初出場となったDISH//とBiSHのメンバーにも、熱愛疑惑が浮上していた。

「DISH//のボーカルで、個人では俳優としても活躍する北村匠海と、BiSHのセントチヒロ・チッチをめぐっては、以前からファンの間で『お互いのSNSで“匂わせ”行為をしている?』と話題を呼び、交際疑惑がささやかれていました。そして今年8月、セントチヒロ・チッチの新型コロナウイルス感染が発表された約10日後、北村のコロナ感染も報告され、『2人で会っていたのではないか?』『やはり付き合っている?』との疑いが強くなったのです」(同)

 そのため、一部メディアでも交際疑惑が報じられるようになった北村&セントチヒロ・チッチだが、『紅白』で共演することが明らかになり、ネット上のファンからは悲鳴が噴出。本番当日、もし同じ画面に両者が映ることがあれば、やはりネットは“大荒れ”するかもしれない。

アニメ『東京リベンジャーズ』マイキー役の声優・林勇は「実力が乏しい」!? 厳しい業界評

 12月18日に開催された、テレビアニメ『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系、以下『東リベ』)のイベント「須辺謝留威弁斗~東京卍會立川通凛愚~(スペシャルイベント~たちかわつーりんぐ~)」にて、アニメの続編となる「聖夜決戦編」の制作が発表された。

 『東リベ』は、2017年から『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が原作。学生時代の恋人・橘日向が関東最凶の組織・東京卍會(以下、東卍)の抗争に巻き込まれたニュースを目にした主人公・花垣武道が、ひょんなことから学生時代にタイムリープ。東卍の総長である“マイキー”こと佐野万次郎や、副総長の“ドラケン”こと龍宮寺堅らと出会い、日向が死亡する最悪の未来を回避するため、東卍での成り上がりを目指す物語だ。

 今年4月から9月までアニメが放送されたほか、7月に北村匠海主演の実写映画が公開され、8月には舞台化も果たすなど、一躍人気コンテンツとなり、ファンの間ではアニメの続編の制作が待ち望まれていた。

 そんな『東リベ』のアニメ版で主人公・武道役を演じているのは、本作がテレビアニメ初主演かつ初本格レギュラーとなった声優・新祐樹。新は、武道役がなかなか決まらない中、自らマネジャーに打診して5次オーディションに参加。見事、主役の座をゲットしたというイレギュラーなキャスティングだったが、こうした“自薦”は日常的に行われているのだろうか。

「声優がなかなか決まらず、オーディション参加者の幅を広げるために、事務所経由で所属タレントを推薦してもらうことも『なきにしもあらず』ですが、それほど多い事例ではありません。自分から名乗りを上げるというのは、もっと少ないのでは」(声優業界関係者)

 なお、特定の放送局や制作会社などには、“ご贔屓”の声優事務所も存在し、主要キャストのバランスを見て、出演者と同じ事務所の声優を「バーターで起用」する場合もあるという。

「さすがに全ての主要キャストを贔屓にしている事務所の声優でそろえることはなく、主要キャストの数人はオーディションによって決定します。そして端役を贔屓の事務所のタレントに任せる、といった感じですね。ただ、大手制作会社などと密接につながっている声優事務所はごくわずかで、青二プロダクションと81プロデュースといった大規模事務所くらいではないでしょうか」(同)

 今回初主演の大役を得た新だが、事務所の先輩である林勇がマイキー役で出演しており、新よりも先に出演が決まっていたため、一部ネット上では「林のバーター起用なのでは?」という声も上がっているが……。

「林にそこまでの力はないでしょう。彼は作曲家で音楽プロデューサーの太田雅友とユニット『SCREENmode』を結成して音楽活動をしたりと、周りから期待されている印象がありますが、見合う結果は出せていない……つまり、そこまで人気がある声優とはいえません。現在38歳という年齢の割には実力が乏しいですし、『どうしても林を使いたいから』と、バーター取り引きできるほどの人材ではない。下野紘や神谷浩史くらいの人気と実力を備えた声優でないと、そうした取り引きは難しいでしょう。新は自らの実力で主演を勝ち取ったのではないでしょうか」(同)

 正当な評価によって人気アニメの主演の座を手にした新。今後のさらなる活躍に期待したい。

石原さとみ、ジャニーズWEST・重岡大毅……2021年、主演ドラマが振るわなかった主演俳優4名

 1月2日、TBS系で特別ドラマ『義母と娘のブルース 2022年 謹賀新年スペシャル』が放送される。『義母と娘のブルース』はもともと、2018年7月期にヒットした連続ドラマで、20年の正月にもスペシャルドラマを放送。シリーズ化されている背景には、視聴率だけでなく主演の綾瀬はるかの好感度の高さも影響しているだろう。

 一方、毎年数多く放送される連ドラの中には、ヒットから程遠く、主演俳優にネガティブな声が集まったケースもある。

「たとえば21年は、1月期放送の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)で主演した藤原竜也が挙げられます。主人公・嶋田隆平役に起用された藤原は、数々の舞台や映画で主演している実力派。『青のSP』はカンテレ・フジテレビ系の連ドラ初主演作だったのですが、全話を通しての世帯平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、微妙な数字に終わっています」(芸能記者)

 同ドラマは、スクールポリスとして中学校に配属された嶋田が、交際相手で1年前に同校で事故死した教師の“死の真相”を探っていくというストーリー。しかし、ネット上ではその内容よりも、出演者の演技のほうが話題になることが多かった。

「まず、藤原が一部ネットユーザーから『演技が舞台向きなのかな。ドラマだとオーバーに見える』『舞台や映画なら気にならないんだろうけど、表現が大袈裟すぎる』などと指摘されることに。また、ヒロインの浅村涼子を演じた真木よう子にも、『滑舌が悪くて何言ってるのかわからない』『セリフが聞きとりづらいせいか、演技もヘタに見える』といった批判が噴出しました」(同)

 本来は演技力を認められている藤原だけに、『青のSP』の評価は本人にとっても不本意だろう。

「石原さとみと綾野剛のダブル主演作『恋はDeepに』は、視聴者から酷評の嵐でした。日本テレビ系『水曜ドラマ』枠で今年4月期に放送された作品で、ある秘密を抱えた海洋学者・渚海音(石原)と不動産企業の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリーを展開したのですが、ファンタジー要素が強く、ネット上で『思ってたのと違う!』『石原と綾野なら大人のラブストーリーが見たかったのに、“コレジャナイ感”がすごい』とブーイングが巻き起こり、視聴率は全話平均8.4%と低迷しました」(スポーツ紙記者)

 石原はもともと演技を批判されがちだが、同ドラマでは海音のミステリアスなキャラクターを意識していたためか、「“不思議ちゃん”の演技がイタい」「口調もわざとらしいし、イライラする」と、やはり不評を買っていた。

「綾野に関しても『倫太郎のヘアスタイルが似合ってない』『ラブコメとか出てないで、 『渋い役を選んでほしい』などと不満の声が寄せられていました。そんな中、綾野は10月期にフジテレビの新ドラマ枠月10の『アバランチ』で主演。こちらではアウトロー集団“アバランチ”のメンバー・羽生誠一を演じることとなり、ネット上のファンは『こういうの待ってました!』『絶対ハマり役!』といった好反応を見せていたものの、いざ放送が始まるとさほど話題にならず。後半になって先が読めない展開になり、視聴者は大盛り上がりでしたが、全話平均8.6%とイマイチな結果にとどまりました」(同)

 さらに、7月期にジャニーズWEST・重岡大毅が主演した『#家族募集します』(TBS系)も、放送前の期待に反し、全話平均7.0%とコケてしまった。

「19年7月期の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)や20年1月期の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、21年の正月スペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)などに出演し、“ジャニーズ事務所の演技派”として評価を上げてきた重岡。そんな彼にとって、『#家族募集します』は初めてのゴールデン・プライム帯での主演作となり、業界内からも注目を集めていたんです」(テレビ誌ライター)

 同作は、お好み焼き屋に住み込みで働く小山内蒼介(仲野太賀)がSNSで“家族”を募集し、シングルファーザー・赤城俊平(重岡)ら大人4人と子ども3人で共同生活を送る姿が描かれた。

「第1話から平均7.7%と不安な滑り出しでしたが、初回放送直後にメインキャストの1人である仲野の新型コロナウイルス感染が発表され、第2話放送後、次の放送まで1カ月近く空いてしまいました。この間に東京オリンピックが始まった影響もあるとみられますが、第3話は5.1%と自己ワーストを記録。なお、全話を通して7.0%という結果は、同作が放送されたTBS系『金曜ドラマ』枠の過去5年分の記録を見ると、16年1月期に綾瀬が主演した『わたしを離さないで』の6.8%に次ぐ低視聴率です」(同)

 いまや“視聴率女王”と呼ばれるまでになった綾瀬にも“黒歴史”はある。今年評価を落としてしまった俳優陣も、来年以降、汚名返上してほしいところだ。

コムドット、未成年喫煙&飲酒報道に“叩けばホコリ出る”自認発言でテレビ進出は厳しい?

 12月28日、チャンネル登録者数300万人を誇る5人組YouTuberグループ・コムドットのメンバーが、未成年時に飲酒や喫煙をしていたとニュースサイト「Smart FLASH」が報じた。今後、さらなるメディア進出が期待されている彼らだが、「テレビやラジオへの進出は難しくなってきた」(芸能ライター)ようだ。

 コムドットは報道2日前の26日、インスタグラムで急きょライブ配信を行い、過去の未成年飲酒や喫煙写真がスクープされる可能性があるとファンに報告。リーダーのやまとは未成年時の飲酒と喫煙は「事実です」と認め、「未成年の視聴者がたくさんいて、僕たちも影響力があるって自覚はしているんですけど、そういう中でこういう記事が出てしまうことによって、悪い影響を与えてしまう」「その点、本当に申し訳なかったなと思います。申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 その上で、「めちゃくちゃ本当に本当に本当に申し訳ありませんでしたってぐらいの謝罪を、ここで“嘘”でするのは、ちょっと違うと思ってる」「過去の画像だったら無限というか、お酒を飲んでいる写真というのは多分これだけじゃない」「(過去の未成年飲酒写真が)出てくるたびに(謝罪する)というのはちと難しい」と、今回の件で頭を下げることへの違和感も漏らしていた。

「彼らは以前から、YouTubeで未成年飲酒や喫煙をほのめかす発言をしていたこともあり、驚いているファンは少ない様子。配信中には『未成年飲酒なんて、みんなやってるから大丈夫』などと、ファンからの擁護コメントも複数見られました。一方、ネット上では『やまとが開き直ってるのヤバイ』『このグループが影響力を持って、若者のカリスマとか言われてるのが恐ろしい』などと批判的な声も目立ちます」(同)

 やまとが報告した通り、28日付「Smart FLASH」は、19歳の誕生日に喫煙しているひゅうがの写真のほか、野外バーベキューで缶ビール片手に乾杯をしているやまと、ゆうた、ゆうま、あむぎりの写真を掲載。飲酒写真については、やまと以外の3人は当時未成年だったという。

 なお、コムドットといえば、今月22日発売の女性ファッション誌「ViVi」(講談社)が発表した「国宝級イケメンランキング」の「好きなYouTuber部門」で1位に。出版業界からのオファーも多く、今年は数々の雑誌で表紙を飾ったほか、8月に発売されたやまとの著書『聖域』(KADOKAWA)は発行部数40万部を突破。

 さらに、今月2日に発売された『コムドット写真集 TRACE』(講談社)は、17日時点で累積売上15.4万部を突破したことが報じられた。

「若い世代から絶大な人気を誇っている彼らは、テレビやラジオへの進出が見込まれていて、10月にコムドットが“ABEMA5周年アンバサダー”に就任した際のインタビューでは、やまとが『「GENE高」(ABEMA『GENERATIONS高校TV』)のような冠番組が欲しいです。視聴数を取る自信があるので』とメディア展開に前のめりな発言をしていました。しかし今回、『(未成年時に)お酒を飲んでいる写真というのは多分これだけじゃない』と“叩けばホコリが出る”ことを自ら認めてしまっているだけに、大手企業の広告起用や、スポンサーが絡んだレギュラー番組の獲得はなかなか厳しいでしょう」(同)

 “YouTuber31人飲み会”報道以外にも、3月のコロナ禍での“ノーマスク大宴会”騒動、9月の“深夜コンビニ野外騒音パーティー”報道と、これまでに3度の炎上騒動を起こし、そのたびに謝罪を繰り返してきたコムドット。今回明らかになった未成年時の飲酒、喫煙スキャンダルによって、「冠番組が欲しい」という望みは絶たれてしまうのだろうか。

渡部建に“復帰フラグ”? サンドウィッチマンからエールでも「後ろ向きになってしまう」事情

 アンジャッシュ・渡部建とサンドウィッチマンの意外な交流を、12月28日配信のウェブ版「女性自身」が伝えた。サンドがMCを担当するバラエティ番組『ロコだけが知っている』(NHK)に佐々木希がゲスト出演した際、楽屋あいさつ時に伊達みきおから、渡部の復帰を期待するような発言があったという。またしてもメディアで活動再開に関する話題を報じられた渡部だが、果たして彼にとってこうした“エール”は、どれほどプラスに作用するのだろうか。

「昨年、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末特番『笑ってはいけない』シリーズでの復帰プランが消滅してからも、実はタレントや所属事務所、テレビ局から渡部の復帰に協力したいという声は上がっているんです。ただ、まず渡部自身が『お世話になった日テレで復帰したい』と強く希望していることもあって、なかなか話が進まず、そのうちどこからか復帰情報が漏れてメディアで報道されてしまうことの繰り返しで、何度も空中分解しています」(テレビ局関係者)

 「週刊文春」(文藝春秋)で複数の女性との不倫関係がすっぱ抜かれたのは、2020年の6月。以降、渡部が公の場に姿を見せたのは、同12月に行われた謝罪会見のみだ。

「1年半がたっても復帰のメドさえ立たないというのは、さすがに誰も想像していない展開でしょう。不祥事の内容に違いはありますが、16年1月に『文春』でゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫をスクープされ、大炎上したベッキーでさえ、活動休止から約4カ月後にレギュラー出演していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でテレビ復帰を果たしています」(同)

 ベッキーの復帰には「早すぎる」との批判も多く、不倫スキャンダル以降は、テレビ露出は減少。しかし、機会をうかがうばかりの渡部に比べれば「まだベッキーのほうがマシだった」(制作会社関係者)という意見も。

「レギュラー番組でMCの中居正広と対談を行うという形は、一応、テレビ局に仁義を切る格好にはなった。一方の渡部は、日テレにこだわった結果、ダウンタウンにもはしごを外され、そうこうしているうちに司会を務めていた『王様のブランチ』(TBS系)からも完全に見切りをつけられてしまった。本人的にも、一度復帰を報じられてしまうと『番組サイドに迷惑をかけてしまうから』という気持ちもあって、活動再開にやや後ろ向きになってしまうのでしょうが……。今回の“復帰フラグ”を回収するには、まだまだ時間がかかりそうです」(同)

 復帰時期をめぐっては、ベッキーと大きな差が生じている渡部。もはや“形だけでも”復帰すべきなのかもしれない。

TBSに続きフジ局アナもYouTube開設! 各局苦戦する中で、“登録者5万人超え”はあの女子アナ

 芸能人のYouTube参入が相次ぐ中、フジテレビは12月24日、YouTubeチャンネル「【公式】 フジテレビアナウンサーch.」を開設。同プロジェクトのリーダーに入社12年目の山崎夕貴アナウンサーが就任し、同局情報番組『めざましテレビ』や『めざまし8』に出演する永島優美アナ、井上清華アナらがさまざまな企画に挑戦している。

「チャンネル登録者数は3,300人(28日10時時点、以下同)で、もっとも再生数が多い動画は山崎アナ、藤本万梨乃アナ、新美有加アナが出演する『【祝YouTube開設!】フジテレビアナウンサーのクリパ』と題した動画で、1万再生ほど。同日には、佐久間みなみアナ、山崎アナ、生田竜聖アナ、藤井弘輝アナがback numberの『瞬き』をバンド演奏する動画も公開され、2,700回再生ほどを記録しています。開設からまだ1週間もたっていませんが、ショート動画を含めるとすでに31本もの動画が公開されていて、力の入れようがうかがえます」(芸能ライター)

 動画のコメント欄には「山崎アナ、リーダー頑張ってください!」「藤本アナがひたすらかわいい」「見たかったチャンネルです! 楽しみにしてます!」などと好意的な書き込みが寄せられている一方、ネット上では「アナウンサーのタレント売りがすごいな。さすがに勘違いしすぎ」「生田アナ好きだから、こういうのあんまりやってほしくない」「こういうノリがシラけることに、気づいたほうがいい」といったネガティブな声も目立つ。

「アナウンサーをバラエティタレントやアイドルのように売るやり方は、物議を醸しやすいようです。10月には、『めざまし8』の公式YouTubeチャンネルで久慈暁子アナと堤礼実アナがハロウィンのコスプレに挑戦し『【マジ尊い‥】仮装したつつみんの館へようこそ』『【きゅんです】くじずきんのりんごはいかが?』というタイトルで動画をアップ。すると、『「うちの女子アナかわいいでしょ~」っていう自慢みたいで気持ち悪い』『局アナをここまでアイドル化することに、嫌悪感しかない』など、厳しい声が寄せられました」(同)

 なお、最近はフジテレビに限らず、局アナのチャンネルを立ち上げるテレビ局が増えている。今月17日には、TBSがUUUMと協業して「たーりーかーしーチャンネル」を開設。ジャージ姿の山本匠晃アナ、山本里菜アナ、近藤夏子アナ、齋藤慎太郎アナが出演し、素の表情を見せている。

「YouTubeは知名度だけでは集客に結びつかないメディアともいわれ、YouTubeの専門企業・UUUMと組んだのは得策かもしれません。ただ、『【公式】 フジテレビアナウンサーch.』の視聴者には、編集や小物作りをアナウンサー自ら行うなど、手作り感満載な点に好感を持っている人も多いよう。ほぼ同時期に開設された両チャンネルが、今後どこまで成長するのか注目です」(同)

 TBSといえば、昨年11月に開設した宇内梨沙アナのゲーム実況チャンネル「ゲーム実況はじめました。~女子アナゲーマー宇内e~」がチャンネル登録者数6.67万人と、局アナチャンネルにしては好調だ。

「宇内アナは、eスポーツの大会出場経験もあるほどのゲーム好きで、最近は『Bloodborne』や『DARK SOULS REMASTERED』などのゲーム実況動画を公開。ただ、同チャンネルはゲーム以外の企画動画も充実していて、10月15日に公開された『女子アナと出会う方法』というショート動画は、100万回再生を突破。タイトル通り、宇内アナ自ら“女子アナとの出会い方”を語る内容ですが、ゲーム実況といい、YouTube上で注目されやすいネタを熟知しているようです」(同)

 このほかにも、局アナチャンネルは「MBSアナウンサー公式チャンネル」(登録者数2.52万人)、「【公式】テレビ朝日 アナウンサーズ」(1.09万人)、「読売テレビアナウンサーチャンネル」(1.79万人)、「CBCアナウンサー」(2,970人)など数多くあるが、登録者数5万人を超えるチャンネルはかなり少ない。

「どのチャンネルもアナウンサーがバラエティ豊かな企画に挑戦していますが、大半は企画に統一感がなく、“アナウンサー”という肩書を前に出すばかり。一見して何をやるチャンネルなのかわかりづらいため、どこも固定視聴者の獲得に苦戦しているようです。『ゲーム実況はじめました。~女子アナゲーマー宇内e~』のような専門性や、何かしらのキラーコンテンツがないと、“登録者数5万人”の壁を崩すのは難しいかもしれません」(同)

 ネット上では、「なんでアナウンサーがYouTuberみたいなことしないといけないの?」と疑問の声も見受けられる局アナチャンネル。知名度があっても「あのアナウンサーが出てるから見たい」という視聴者は、そう多くはないのかもしれない。

熊田曜子のYouTubeチャンネルが「下着レビュー」に特化!? 男性ユーザーのメッセージ並び、登録者数も倍増

 タレント・熊田曜子のYouTubeチャンネル「熊田曜子 ~40歳で自分史上最強になる~」で投稿されている動画シリーズ「わかりやすい下着マニアックレビュー」の再生数が好調のようだ。

 熊田は昨年2月、「KUMADA YOKO Channel」というチャンネル名でYouTuberデビュー。当初は1日1本ペースで動画を投稿しており、「赤ちゃんとの外出先で使える!抱っこひも授乳のやり方」や「産後の体型を戻す! 日常の子育てエクササイズ」など、子育て中のママをターゲットにした内容が目立った。

 しかし、チャンネル登録者数が1万人にも満たない期間が長く続いたためか、いつしかグラビアアイドルであることを前面に押し出した「熊田曜子 ~40歳で自分史上最強になる~」というチャンネル名に変更。ヘッダーも動物のイラストから熊田の画像へと変更され、肌を露出した動画のサムネイル画像が並ぶようになると、登録者数が倍増した。

「12月28日時点のチャンネル登録者数は8.56万人と、10万人が目前に迫っています。今月27日には、『【すんごい楽】わかりやすい下着マニアックレビュー【リブ素材 ナイトブラ】』と題した動画を公開。熊田は実際にナイトブラを着用しながら『すんごいラク!』『このナイトブラを食べ物に例えると、白湯です!』などと着心地をレビューしています。最近の熊田は、ブラジャーレビュー動画をシリーズ化していて、11月以降に5本の下着レビューを投稿。再生数1万台の企画動画が多い同チャンネルにおいて、今月2日に公開された総合ディスカウントストア、ドン・キホーテの下着レビューは、10万回再生超え。もはや、下着レビューに特化したチャンネルになりかけています」(同)

 同シリーズの概要欄には、「下着が好きな熊田曜子が自分で購入した下着のあれこれ思ったことをお伝えするコーナー あなたの下着選びの参考になれば幸いです」と女性視聴者へ向けた熊田のメッセージが掲載されているが……。

「動画のコメント欄に書き込んでいるのは大半が男性と思しきユーザーで、『谷間がお美しい』『曜子ちゃん 魅力的だよ』『ブラの紹介もいいけどショーツの紹介もしてほしいな』といったメッセージが並んでいます。ただ、少ないながらも中には『今度買ってみようと思います』『参考になりました』という女性と思しきユーザーのコメントも見られるため、今後、女性視聴者が増える可能性もありそう」(同)

 熊田といえば、今月23日、熊田に暴力を振るったとして暴行の罪で起訴された会社経営者の夫の判決公判が東京地裁で開かれ、被告に求刑通りの罰金20万円の有罪判決が言い渡されたばかり。なお、11月の第2回公判では、熊田本人が証人として出廷していた。

「熊田が提出した暴行時の音声データについて、裁判官は『高い信用性が認められる』と検察側の主張を支持。熊田の証拠が法的に認められたことで、ネット上では熊田に同情的な声も増えている印象です。不倫疑惑報道以降、以前に比べてテレビ露出は減っている熊田ですが、一方でYouTubeやグラビア活動は順調のようなので、ここから巻き返しも十分狙えるでしょう」(同)

 不倫疑惑報道により一時は世間から厳しいバッシングを浴びた熊田だが、持ち前のスタイルとメンタルの強さがあれば、この先も芸能界でやっていけそうだ。