嵐・二宮『ブラックペアン』、全話平均14.3%も、木村拓哉『BG』松本潤『99.9』に勝てず

 嵐・二宮和也が主演のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)が6月24日に最終回を迎え、平均視聴率18.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録。視聴者からは「いい終わり方だった」「ドラマは録画ばかりだけど、ひさびさにリアルタイムで全部見ました!」と好評の声が相次いだ。しかし一方で、ストーリー展開に「壮大な医療コントだったね」といったツッコミの声も上がっている。

 同ドラマの主人公は、天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎(二宮)。出世に興味のない一匹狼の渡海が、嫉妬うずまく大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 最終回である第10話では、倒れた佐伯教授(内野聖陽)の応急処置を渡海が担当。完治させるための再手術を行う条件として、飯沼達次(山本亨)の居場所を明らかにするよう佐伯に求めるといったストーリーが展開された。

「二宮がダークヒーローを演じるということで話題だった同作は、初回に13.7%の好視聴率を記録。第9話では16.2%にまで推移し、最終回は自己最高の18.6%を記録しました。初回から見続けたという視聴者も多く、SNSなどからは『今クール1番お気に入りのドラマだった!』『最後までハラハラドキドキでした。本当に面白いドラマをありがとうございます!』『一話から最終話まで見続けたけど、リアルな手術シーンや出演者の演技のうまさもあって、毎週引き込まれてました』などの声が続出しています」(芸能ライター)

 最終回を迎えたことで“渡海ロス”が巻き起こっている同作には、「続編あったら見たいわ」「スピンオフでもいいので続編を希望します!」といった声も続出。しかし好意的な声だけでなく、ストーリー展開や演出にツッコミの声も上がっている。

「最終回終了後、SNSなどには『ブラックペアンを、真面目で真摯な医療ドラマだと思い込んでいたのは一生の不覚。病院が舞台のコント番組と思って見ていれば良かったんだ』『毎回同じ展開で、3カ月かけたコントでしたね』などの声も続出しました。というのも、作中ではありえないような医療ミスが連発し、その度に渡海が登場してピンチを救うといったストーリー展開が多かったからでしょう。この展開を『安定の水戸黄門ドラマ』などと、たとえる意見も多くみられました」(同)

 マンネリ展開との声もあった同作だが、全話平均14.3%は今期の民放連続ドラマで1位の数字。この結果は成功と言えるのだろうか。

「これまで今期の平均視聴率は、V6・井ノ原快彦が主演を務めた『特捜9』(テレビ朝日系)の14.0%が1位でしたが、『ブラックペアン』が抜き去る結果に。ですが、前クールの同枠では嵐の松本潤が主演を務めた『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系)が放送され、全話平均17.6%を記録しています。また、同じくジャニーズの木村拓哉は前クールの『BG ~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務めており、こちらは全話平均15.2%。好評の『ブラックペアン』でしたが、製作側はもうちょっと数字が伸びると予想していたのではないでしょうか」(同)

 7月からのTBS系午後9時枠は、 松本穂香が主演を務める『この世界の片隅に』が放送される。原作漫画とアニメ映画が共に大ヒットした同作だが、ドラマも大ヒットに導けるのだろうか。

嵐・相葉雅紀、タコの皮むき中「嵐としての20年間違ってないよね?」と不安になったワケ

 嵐の相葉雅紀が、番組を通して日本の文化や食材を学んでいくバラエティー番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。6 月24日は、相葉が自ら魚をさばいて寿司を握る『包丁王子 江戸前寿司を握る!』シリーズ・初夏の佐島編を放送。謎の“コチスタンド”というワードが登場し、ファンを喜ばせた。

 過去に何度も放送されてきた包丁王子シリーズ。今回は、お笑い芸人のアンジャッシュ・渡部建とハライチ・澤部佑ともに神奈川県横須賀市佐島に訪れ、特産であるタコの握りに挑戦した。ゆでダコの握りは過去に経験済みということで、用意されたのは生きているタコ。これに相葉は「なんで生きてるの持ってきてるんすか!?」と若干ビビり気味だったが、澤部に「包丁王子、ビビってるんすか?」とツッコまれると「ビビッてねぇし!」と返し、スタッフの爆笑をさらっていた。

 その後、生きたタコをさばいていくのだが、皮むきで吸盤が取れていく様子を「テレビのリモコンみたいですね」と独特の表現をする相葉。柔らかいタコの皮むきは相当難しいようで「やってることは間違ってない?」と不安を口にする場面も。そんな相葉に澤部が「自信を持ちましょう!」と声をかけると、「あってるよね? 俺の20年間、間違ってないよね? 嵐としての20年……」とつぶやき、再び笑いを誘っていたのだった。

 また、平べったい独特の形状によりプロでも苦戦するという、高級魚のコチにも挑戦した相葉。背びれのトゲをはさみで切り落とすのだが、「カッチコチだよ」と思わず飛び出た発言が「あっ! コチだけに!?(笑)」(澤部)と、おやじギャグ扱いされてしまい恥ずかしそうに苦笑い。

 さらに、鱗をとって3枚におろしていくのだが、丸みを帯びた形をしているため安定せず、いつにもまして苦戦しているようだ。そこで相葉は「なんかこう、スタンドがあれば……。ソフトクリームのあの銀色(のスタンド)みたいなさ」と、魚を立てておくものが欲しいと要求。そして、渡部が「コチスタンド!」と命名したそのスタンドを「つくろうよ!」と切実に訴えていたのだった。

 その後も「これ怖い、力入れられない。(包丁を入れる反対側に)手があるから。(コチ)スタンドがあればな……」と相葉がつぶやくと、「ドン・キ(・ホーテ)行って買ってきましょうか?」(澤部)、「買ってきて! コチスタンド!」と、トークを展開していたのだった。

 突然、話に登場した“ソフトクリームスタンド”だが、相葉は自身がパーソナリティを務めるラジオ『レコメン!アラシリミックス』(文化放送)でも「マイソフトクリームスタンドが欲しい」と話していたばかり。

 そのためファンは、「相葉さんの大好きなソフトクリームスタンド! コチバージョンも欲しいのか」「レコメンでも話にでてたから、相葉くんかなりお気に入りのようだね」「ソフトクリームスタンドにコチが刺さってる絵がシュールだけど、いつかの相葉さんのラジオ聞いてたファンにはたまらんね」と、ラジオと話題がつながっていたことに喜んでいたようだ。

 そもそも「“コチスタンド”を使ってどうやって魚をさばくのか?」という疑問はあるが、相葉のソフトクリームスタンド熱は本物の様子。近いうちに、「マイソフトクリームスタンドを手に入れました!」という報告が聞けるかもしれない。
(華山いの) 

嵐・二宮和也、「聞いたら最後」と明かした“真実”に「夢壊さないで」とファンがっかり

 嵐・二宮和也が、自身のラジオ番組で最終回を迎えたばかりの主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)について言及した。

 毎週日曜午後9時~10時まで放送されていた『ブラックペアン』。一方、二宮がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)は、毎週日曜午後10時から放送されているため、ファンの間では1時間半も二宮を堪能できると好評を博していたが、『ブラックペアン』は24日が最終回。視聴者からはドラマの終了を惜しむ声が多く聞かれ、早速“ブラックペアンロス”も叫ばれている。

 同ドラマはSNSなども活用し、多くのコンテンツが配信されたが、その中には公式Twitter上で二宮演じる渡海征司郎が寝泊まりする仮眠室の中を紹介するという映像も。二宮が膝を曲げたり伸ばしたりする際、関節が鳴るのはファンの間では知られていることだが、この映像の中には膝が鳴ったような音が収録されていたため、公式Twitterには「映像を撮影したのは二宮では?」との声が殺到。24日に放送された『BAY STORM』にも「あれはニノが撮りましたか?」と期待を込めたメッセージが寄せられていた。

 しかし、二宮はこれを「違います」「残念」とバッサリ。寄せられたメールでその動画の存在を知ったといい、動画ももちろん見たことはないと話した。また、二宮はこの事実に対し「世の摂理ですよ、完全なる」と話し、「これを、真実を知った上で受け止められる度量があるならば、聞いてもいいけども。『あれはニノなのかもしれない』って思ったまんまでいた方がよかったことだっていっぱいある」「知らないおじさんの関節の音を聞いて、『あれはニノなのかもしれない』『関節が鳴ってるんだから、ニノだよ』っていうところで留めておくべきだな、やっぱり」と語った。

 さらに最近の世情についても「最近世の中、真実を知りたがっているけども。正義だ、正義だって。真実聞いてしまったら最後だよ? 知らないおじさんの関節の音で一喜一憂してたってことに、なるんだから」と、知らないほうが幸せなことがあるということを暗に口にしつつも、「この子(メールを送ってきたリスナー)が悪いわけじゃないよ? 総意として受け止めてます、私は。総意にお答えした結果、皆が盛り上がっていた、という事実。……明日も頑張ろう、ね?」とファンにメッセージを送っていた。

 この残念な事実にリスナーからは、「絶対ニノだと思ったのに、知らないおじさんの関節の音……。ショックすぎる」「夢壊さないでほしい……」「真実はわかったから、知らないおじさんとかやめて(笑)」といった声が聞かれていた。

 また、二宮はラジオの最後に『ブラックペアン』が最終回を迎えたことを受け、感想を募集すると宣言。「ブラックペアン祭り」と称し、「見た感想いっぱいもらって、やろう」「無事に最終回終わったので募集しております」とリスナーへメッセージを贈っていた。

(福田マリ)

NEWS・手越祐也、「CHEMISTRY愛」をラジオで熱弁! 「俺がCHEMISTRY」と豪語のワケ

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、10代の女性タレントらと深夜にパーティーを楽しんでいたことを報じられたNEWS・手越祐也。同誌によると、手越はCHEMISTRYの「Wings of Words」に合わせてジャニーズの先輩グループ・嵐を批判するかのような替え歌を熱唱していたという。そんな手越が、奇しくもラジオ番組で“CHEMISTRY愛”を語った。

 「文春」によれば、手越は昨年12月に東京・六本木の「看板のない会員制ダーツバー」で、カラオケを満喫。19歳と17歳の未成年女性を含む複数の男女が同席する宴だったが、店内にはシャンパンボトルやワイングラスが散乱していたとか。また、「週刊文春デジタル」では編集部が入手した飲み会の模様を動画で公開。手越によく似た歌声の男性がCHEMISTRYの楽曲に乗せて「いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪」と、嵐をディスる一幕が収められていた。

 小山慶一郎&加藤シゲアキに続いて、未成年女性との飲酒疑惑が問題視される一方、ジャニーズファンの間ではこの替え歌に辛らつな声が出ている。いくら歌唱力に定評があるとはいえ、仲間内で事務所の先輩を“口パク”だと嘲笑っていた手越に対し、「先輩をディスって楽しんでいる時点で次元が低い」「嵐と共演してほしくない」と、バッシングが相次いでしまったのだ。

 そんな中、手越と増田貴久がパーソナリティを務めるラジオ『テゴマスのらじお』(MBSラジオ、6月20日放送)で、偶然にも替え歌の元となったCHEMISTRYの話が飛び出した。自分の影響で夫がNEWSの楽曲を覚え、歌詞を見ずに「そらで歌える」ようにまでなったというリスナーからのお便りを紹介。これを受け、手越も友人と音楽を聞いた時に「一字一句一緒に歌えるか」を試したところ、「無理」だったと、実体験を明かした。

 その流れで手越と増田がNEWSの「U R not alone」ならば歌えるのではないか、とトークを展開した後、

「ファンのが詳しいからね、歌詞とか。俺、だから言ったのよ、それこそ『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)この前収録して。使われるかわからないけど、『まぁCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』と、俺は」

と、手越が自信満々に豪語。アシスタントのフリーアナウンサー・宮島咲良が思わず「うん(笑)」と呆れた様子で受け流したものの、

「ね? 『絶対、俺のが歌ってる』と。CHEMISTRYの楽曲。プライベートで自分の曲歌わないじゃん、アーティストって。例えばカラオケ付きのバーとか行っても、基本的に俺は歌わないから。でも、ほかの人のアーティストの曲は歌うじゃん。でも、俺はCHEMISTRYスゲー歌ってきてるから。絶対、CHEMISTRYより『愛しすぎて』を歌ってるのよ。っていう話をしたのよ。ケミの前で」

と、再びCHEMISTRYの曲を歌い慣れていることを強調した。ここで、増田が「手越が楽屋で『俺はCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』って言ってて。俺それをもう、2人(川畑要・堂珍嘉邦)にチクったのよ」「『そんなこと言ってますよ』って言ったら、失笑だったよ」と、本家の反応を報告。一同が爆笑する中、さらに増田は「『そんな愛してくれてうれしいです』って、もちろんテンション持ってくれてたけど、『あはは、マジっすか』みたいな」と、CHEMISTRYの困惑ぶりを再現した。

 しかし、手越がなおもラジオ内で「絶対、俺はもうCHEMISTRY。俺がCHEMISTRY」と調子に乗ったため、宮島は「『俺がCHEMISTRY』やめてください。それおかしいでしょ!」と、注意。番組は一連の報道の前に収録したものとみられるが、妙なタイミングで手越自身が「カラオケでCHEMISTRYを歌う」との情報をあらためて裏付けてしまったのだった。

 このトークを聞いたリスナーは「カラオケ付きのバー」という単語に引っかかる人や、「『CHEMISTRYよりCHEMISTRYだから!』って、めっちゃ替え歌してたじゃん」「『MUSIC FAIR』の収録でCHEMISTRYとコラボレーションしたの? お蔵入りなのかな……」「『テゴマスのらじお』、普通に『MUSIC FAIR』とかCHEMISTRYの話しだしてビビった」「『テゴマスのらじお』、テゴちゃんはCHEMISTRYの話を封印して!」と、衝撃を受けていた。

 NEWSの新曲「BLUE」は27日に発売となる予定だが、小山は活動謹慎中であり、ジャニーズ公式サイトのメディア情報欄にも『MUSIC FAIR』への出演は記載がない(21日現在)。解禁日の詳細は不明ながら、実際にオンエアーとなった場合は「手越×CHEMISTRY」のコラボが物議を醸してしまいそうだ。

NEWS・手越祐也、「CHEMISTRY愛」をラジオで熱弁! 「俺がCHEMISTRY」と豪語のワケ

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、10代の女性タレントらと深夜にパーティーを楽しんでいたことを報じられたNEWS・手越祐也。同誌によると、手越はCHEMISTRYの「Wings of Words」に合わせてジャニーズの先輩グループ・嵐を批判するかのような替え歌を熱唱していたという。そんな手越が、奇しくもラジオ番組で“CHEMISTRY愛”を語った。

 「文春」によれば、手越は昨年12月に東京・六本木の「看板のない会員制ダーツバー」で、カラオケを満喫。19歳と17歳の未成年女性を含む複数の男女が同席する宴だったが、店内にはシャンパンボトルやワイングラスが散乱していたとか。また、「週刊文春デジタル」では編集部が入手した飲み会の模様を動画で公開。手越によく似た歌声の男性がCHEMISTRYの楽曲に乗せて「いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪」と、嵐をディスる一幕が収められていた。

 小山慶一郎&加藤シゲアキに続いて、未成年女性との飲酒疑惑が問題視される一方、ジャニーズファンの間ではこの替え歌に辛らつな声が出ている。いくら歌唱力に定評があるとはいえ、仲間内で事務所の先輩を“口パク”だと嘲笑っていた手越に対し、「先輩をディスって楽しんでいる時点で次元が低い」「嵐と共演してほしくない」と、バッシングが相次いでしまったのだ。

 そんな中、手越と増田貴久がパーソナリティを務めるラジオ『テゴマスのらじお』(MBSラジオ、6月20日放送)で、偶然にも替え歌の元となったCHEMISTRYの話が飛び出した。自分の影響で夫がNEWSの楽曲を覚え、歌詞を見ずに「そらで歌える」ようにまでなったというリスナーからのお便りを紹介。これを受け、手越も友人と音楽を聞いた時に「一字一句一緒に歌えるか」を試したところ、「無理」だったと、実体験を明かした。

 その流れで手越と増田がNEWSの「U R not alone」ならば歌えるのではないか、とトークを展開した後、

「ファンのが詳しいからね、歌詞とか。俺、だから言ったのよ、それこそ『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)この前収録して。使われるかわからないけど、『まぁCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』と、俺は」

と、手越が自信満々に豪語。アシスタントのフリーアナウンサー・宮島咲良が思わず「うん(笑)」と呆れた様子で受け流したものの、

「ね? 『絶対、俺のが歌ってる』と。CHEMISTRYの楽曲。プライベートで自分の曲歌わないじゃん、アーティストって。例えばカラオケ付きのバーとか行っても、基本的に俺は歌わないから。でも、ほかの人のアーティストの曲は歌うじゃん。でも、俺はCHEMISTRYスゲー歌ってきてるから。絶対、CHEMISTRYより『愛しすぎて』を歌ってるのよ。っていう話をしたのよ。ケミの前で」

と、再びCHEMISTRYの曲を歌い慣れていることを強調した。ここで、増田が「手越が楽屋で『俺はCHEMISTRYよりCHEMISTRYだ』って言ってて。俺それをもう、2人(川畑要・堂珍嘉邦)にチクったのよ」「『そんなこと言ってますよ』って言ったら、失笑だったよ」と、本家の反応を報告。一同が爆笑する中、さらに増田は「『そんな愛してくれてうれしいです』って、もちろんテンション持ってくれてたけど、『あはは、マジっすか』みたいな」と、CHEMISTRYの困惑ぶりを再現した。

 しかし、手越がなおもラジオ内で「絶対、俺はもうCHEMISTRY。俺がCHEMISTRY」と調子に乗ったため、宮島は「『俺がCHEMISTRY』やめてください。それおかしいでしょ!」と、注意。番組は一連の報道の前に収録したものとみられるが、妙なタイミングで手越自身が「カラオケでCHEMISTRYを歌う」との情報をあらためて裏付けてしまったのだった。

 このトークを聞いたリスナーは「カラオケ付きのバー」という単語に引っかかる人や、「『CHEMISTRYよりCHEMISTRYだから!』って、めっちゃ替え歌してたじゃん」「『MUSIC FAIR』の収録でCHEMISTRYとコラボレーションしたの? お蔵入りなのかな……」「『テゴマスのらじお』、普通に『MUSIC FAIR』とかCHEMISTRYの話しだしてビビった」「『テゴマスのらじお』、テゴちゃんはCHEMISTRYの話を封印して!」と、衝撃を受けていた。

 NEWSの新曲「BLUE」は27日に発売となる予定だが、小山は活動謹慎中であり、ジャニーズ公式サイトのメディア情報欄にも『MUSIC FAIR』への出演は記載がない(21日現在)。解禁日の詳細は不明ながら、実際にオンエアーとなった場合は「手越×CHEMISTRY」のコラボが物議を醸してしまいそうだ。

脚本の“粗さ”を“胸キュン”でねじ伏せた『花のち晴れ』、キンプリ・平野紫耀の魅力が爆発中!?

 King & Prince・平野紫耀くんと杉咲花ちゃんのビミョ~な距離感がとってももどかしい火曜ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)。第9話の視聴率は、8.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)となりました。8話で2.1ポイントもアップしましたが、今回は1.0ポイントダウン。そんなにうまくはいきませんね……。

 ただ、今夜放送の10話では、松田翔太演じる「F4」の西門総二郎が登場するそうなので、これまた盛り上がりを見せること間違いなしでしょう。と、その前に、平野くん演じる晴の魅力が爆発した9話のあらすじを振り返っていきたいと思います。

*前回までのレビューはこちらから

■桃乃園はヤンデレ養成所なのか?

 前回ラスト(参照記事)で死んだ魚のような目で音(杉咲花)を抱きしめた天馬(中川大志)。大事な食事会に遅れた音に激怒し、6話ぶり(詳しくはレビューへ)にヤンデレ化か!?︎ と視聴者をゾワゾワさせましたが、ただ音がやってくるのか不安でいっぱいなだけだったようです。ブラック天馬が現れなくて、ひとまず安心です。

 ある夜、音は帰り道で何者かに顔にスプレーをかけられ目が開けられなくなったところを、天馬同様目に光のない近衛(嘉島陸)ら桃乃園の生徒会メンバーに助けられました。犯人は英徳の校門に落書きされたときと同じ、「英徳に未来はない」という言葉を残して去っていっただけに、病院に駆けつけた天馬は、メグリン(飯豊まりえ)の誕生パーティーで起きた爆発事件とも何か関係があるはずだと、晴(平野)に報告するように言いますが、晴はメグリンと付き合いたてホヤホヤ、おまけに、晴の彼女になってルンルンのメグリンに余計な心配をかけまいと、なかなか言い出せません……。

 目の調子も良くなった音は、晴が「ミシュランの三ツ星も霞む」と言い切った音の野菜炒めを食べたいという天馬のリクエストに応えて、剣道の練習をしている天馬に差し入れをしに桃乃園へとやってきました。すると、学園内でガラの悪そうな男と何やら話している近衛を発見。会話の内容と、近衛が男にお金を渡した様子から、メグリンの誕生パーティーでケーキを爆発させたのも、音を襲ったのも、すべて近衛の指示だったことが判明しました。

 しかし、いくら音が問い詰めても天馬くんを崇拝する近衛は「馳さんを悲しませるな」と、ひるむ様子はなく、天馬本人に近衛が犯人だと告げても、「桃乃園への転入を急かしたために音さんに嫌われ、こんな嘘をつかれた」と、天馬をたらし込みます。案の上、「僕の大切な仲間がそんなことするとは思えない」と音を疑う天馬にショックを受けた音は、「天馬君は信じてくれないんだね」と、その場を立ち去るのでした。

 

■いい子すぎるメグリン

 その頃、カリスマモデルである彼女の撮影現場をサプライズ訪問した晴に、メグリンは大喜び。カメラマン(喜矢武豊)に2ショットを撮影してもらったり、カフェでお茶したり、2人はデートを楽しみますが、偶然にもそこに音が通りかかります。いつもと様子が違う音を晴が気にかけていることに気付いたメグリンは、「行って!」と晴の背中を押し、紺野さん(木南晴夏)の家へ。「賭けに負けました」と、紺野さんと一緒にたこ焼きを焼いていた愛莉(今田美桜)に事情を説明するのでした。

メグリン、なんていじらしいんでしょうか(涙)。落ち込む彼女に、「愛莉のず〜っと欲しかったものパッと手に入れといて、グジグジすんじゃないわよ」と、叱咤がとびます。あまのじゃくな愛莉なりの励ましと、それに涙するメグリンめちゃくちゃエモい。「けなげすぎて泣けてくる~」と若者たちにシビれる紺野パイセンの姿は、まるで私たち視聴者のようです。そしてなんやかんやいいながら、メグリンと愛莉もいい友達になれそうな予感……。

 

■5000万円を貢ぐ男vs男らしい言葉をかける男

 さてさて、メグリンを残して音を探しに飛び出した晴は、公園のベンチに佇む音の姿を発見。音を家まで送ってくれるそうです。その途中、音に謝りに行こうとしていた天馬と近衛にバッタリ(音が晴と2人でいるところに近衛が引き会わせたのですが……)。音が泣いている理由を知った晴は、

「バカかてめぇは!」

「合ってようが外れてようが、好きな女の言ってること信じなくてどうすんだよ!」

 と、天馬につかみかかってブチ切れ。音は思わず「どうして神楽木がわたしの欲しい言葉全部くれるの?」とジーンときちゃいます。天馬くんは英徳に在学できるようにと、5,000万円もの大金をサラッと払ってくれましたが、音が欲しかったのは、お金ではなく、そういう男らしい言葉だったのかもしれません。そう思わないと、あまりに天馬くんがあまりにも不憫です。

 しかも晴はそれだけでなく、「一人にして」と言われあっさり引き返した天馬とは対照的に、「泣いてる女を一人になんてできるかよ」と、これまた無自覚で男前発言をしながら音のそばを離れませんでした。そんな晴は別れ際、音にお礼を言われてたまらず「1分だけ」と、後ろからギュッと音を抱きしめます。そして、そんなところにタイミング悪く戻ってきた天馬くん。完全なる修羅場です。焦る音が抵抗しても、「やめない」と、晴は離れようとはせず、音を抱きしめたまま、

「とられるぞ。お前がちゃんと江戸川をつかまえとかないとな」

「余裕ぶっこいてスカしてないで、こいつを一番に考えろよ」

 と宣戦布告。「じゃあな」と去っていきます。天馬くんは、「近衛も僕にとって大切な仲間だから」と、犯人は必ず見つけ出すと音に約束し、手をつなぎながら2人は晴と別の方向へ歩き出すのでした。

 いやあ~ズルいです、晴。ちょっぴりおバカでアホなところは変わりませんが、この9話において、ヘタレ要素は1ミリも感じないくらい男らしかったし、音と2人のシーンは胸キュンの連続でした。ネットの評判なんかを見ても、晴の株がグングン上がっているようですよ。天馬くん派の方には申し訳ないですが、今回ばっかりは仕方ないです。はい。

■巌パパの目的は?

 その日の夜、晴の部屋を訪ねてきた天馬。音をめぐって、男同士のバトル勃発です。

天馬「あんなふざけたまねは許さない。もう音に近づくな。お前には西留さんがいるだろ」

晴「俺は俺のしたことに責任を持つ。ちゃんとけじめをつける。俺は江戸川を諦めない」

 ド正論をぶつける天馬に対して、堂々と開き直ってみせる晴。取っ組み合いのケンカを始める2人を止めたのは、意外にも晴の父・巌(滝藤賢一)でした。それだけでなく、「10点満点でいえば5点、いや2点程度の存在だと息子に分からせてやってほしい」と、柔道・剣道・弓道の3種目で晴と勝負することを提案するんです。天馬が勝てば二度と音には近づかせないよう英徳を辞めさせ留学をさせる、晴が勝てば自由にさせるという条件付きで。3種目すべてで全国チャンピオンの天馬にとっては楽勝すぎる戦いですが、晴はその条件をのみ、ハンデなしで天馬との勝負を受けることに決めます。

「完璧な息子しかいらない」と、晴に散々口酸っぱく言い聞かせてきた巌パパ。「また子どもにひどいこと言って負け戦をさせて!」とか、「子ども同士のケンカに口を挟むな!」とか今までなら思いもしますが、今回はそうじゃなかったんですよね。思い返すと、晴が寝込んだとき執事の小林さん(志賀廣太郎)に任せればいいのに、必ず様子を見に部屋に現れたし、わざと厳しい試練を与えながらも、心のどこかで晴のことを心配していたのではないでしょうか? わざわざ我が子の惨めな姿を晒したいわけはないだろうし、巌パパの父性を信じたいところです。

 

■視聴者のモヤモヤを“胸キュン”でねじ伏せる

 正直、いきなり自分の仲間を犯人と疑われて戸惑う天馬くんに、考えたり話し合う時間も与えず、「なんで信じてくれないの」と喚く音はちょっとヒステリックに感じたし、近衛が「馳さんからの愛情を過信している」と言いたくなるのもわかります(やり方は間違えているけど)。 

 もちろん、彼女がいながら、やっぱり音が好きだと言い放った晴にも「メグリンはどうした?」とツッこまずにはいられなかったし、他にもモヤッとするところはたくさんありますが、まぁ、原作はマンガだし、ファンタジーに近い青春ラブストーリーなわけで、設定や脚本にマジレスするのも野暮な気がします。

 それに、今回は“晴がヘタレの仮面を脱ぎ捨て男を見せる”という大事な見せ場もあったし、7・8話でのオリジナル展開で溜まった視聴者の不満を、今波にノッている人気アイドル・平野くんが晴というフィルターを通し世の女子たちをときめかせることで吹き飛ばしてくれたので、それでいいんだと思います。脚本家の力技にまんまとねじ伏せられた感はありますが。グチグチ言いましたが、私も今話の晴にはグッときたので、もう細かいことは気にしないことにします。イケメンっていいな!

 さてさて、冒頭にも書いたように、10話にはアノ西門さんが登場し、打倒天馬を目指す晴の稽古をしてくれるそうです。晴と天馬、いったいどっちが勝利を、そして音を手に入れるのか、メグリンの幸せも願いつつ、テレビの前で見守りたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

嵐・櫻井翔、NEWS・増田&Kis-My-Ft2との“プラベ写真”が「胸熱すぎ」と感激広がる

 同じ慶應義塾大学の卒業生であるSexy Zone・菊池風磨を可愛がるなど、後輩とのコミュニケーションを積極的に図っている嵐・櫻井翔。最近では櫻井を中心にNEWS、KAT-TUN、Kis-My-Ft2メンバーが出席する「アニキ会」なる集まりが誕生し、交流の輪が広がっているという。

 櫻井は6月16日に東京ドームで行われた『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!!you&me』を鑑賞。公演後、Kis-My-Ft2の千賀健永、藤ヶ谷太輔と食事に行ったといい、翌17日のMC中に貴重なオフショットが公開されたとか。

「千賀くんがMCで『昨日事務所の先輩が見に来てくれて、その後ご飯に行ったんですよ』と切り出し、食事会での記念写真がモニターに映し出されたんです。白いTシャツ姿で無精髭の櫻井くんは腕を組んでリラックスした様子で座り、後ろに千賀&藤ヶ谷くん、NEWS・増田貴久くんが立っているものでした。増田くんもヒゲが生えていて、プライベート感あふれる写真に、客席も大盛り上がりでしたね。千賀&藤ヶ谷くんは、櫻井を中心にしたこの集まりを『アニキ会』と紹介し、ほかのメンバーにはSexy Zoneの菊池くん、KAT-TUN・上田竜也くんもいると話していました」(コンサートに参加したキスマイファンの女性)

 過去にテレビや雑誌で本人たちが公言している通り、千賀と櫻井はジャニーズ入所前より交流を持っていた。千賀は自身の母親を経由して知り合い、小学校5年生の頃に嵐のライブに招待してもらったことがきっかけでジャニーズ入りを決意したのだった。また、藤ヶ谷もかねてより「尊敬する先輩」に櫻井の名前を挙げているだけに、“櫻井チルドレン”の2人と、増田を誘ってプライベートのひとときを楽しんだのだろう。

 この日の会には不在だった上田も、櫻井の“包容力”に心を奪われた1人。『櫻井・有吉のTHE夜会』(TBS系、5月17日放送回)で上田が語ったところによれば、これまではジャニーズの先輩と個人的に会う機会がなかったものの、櫻井と特番『櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”』(同)で共演し、スタンスに変化が生まれたという。自分が「つらい時」に「アニキがそっと優しくしてくれた」そうで、上田は「俺にこんなに優しくしてくれる人いるんだ」と、感動。収録の2週間ほど前に初めて「サシでご飯」に行ったと報告し、初めて先輩と食事をしたことから「僕の初めてはアニキが奪ったんです」と、うれしそうに話していた。

 そんな面倒見がいい櫻井は、公式携帯サイト・Johnny's webの連載「オトノハ」(15日更新)でも、後輩との最新交流エピソードを綴っていた。先日、菊池に「どうしても僕(櫻井)の車を運転したい」と言われ、運転させてあげた際、スマートフォンが鳴ったため耳に当てて通話を始めると、「あにき…Bluetooth繋がってるから、耳に当てる必要ないはずですよそれ」と、指摘が入ったとか。

 櫻井は「…ジジイ丸出し。文明の利器を使いこなせていない」と自虐的にその時の心境を振り返りつつ、「菊池の野郎」が、“満面の笑み”を浮かべながら言い放ったと、恨み節も。菊池とは6~7月開催の『嵐のワクワク学校2018~毎日がもっと輝く5つの部活~』の関係もあって6日連続で会ったといい、最後には「また色々な後輩とご飯行こーっと。まずは藤ヶ谷と千賀にでも声掛けてみますかね」と、締めくくった。そして宣言通り、櫻井は翌日の夜に藤ヶ谷と千賀、増田を加えたメンバーで会う時間を設けたようだ。

「増田に関しては、近頃NEWSメンバーのスキャンダルが相次いでおり、世間的にも『かわいそう』と同情の声が集まっている現状です。また、13日配信のWEBサイト『文春オンライン』などの記事によれば、手越は飲み会中にカラオケで『いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪』と、先輩を批判するような替え歌を熱唱していたとか。この発言に対し、嵐ファンは手越に否定的な感情を抱いている最中とあって、櫻井の優しさや、キスマイがコンサートで写真を披露したことに、喜びの声が上がっています」(前出・ジャニーズに詳しい記者)

 櫻井の「オトノハ」や、Kis-My-Ft2コンサートでの一件を知ったネット上のファンは、「藤ヶ谷くんと千賀くんの飲み会にまっすーを誘ったのは、翔くんの気遣いだろうな」「写真を見せたのって、『いろいろあるけど、まっすーは元気だよ、手越が嵐をディスったけど、関係は平気だよ』と伝えたかった感じ?」「まっすーのこと心配だったから、食事会が行われた現実だけで胸熱すぎる。アニキ会設立ありがとう」と、感激している。

 このほか、正式な「兄貴会」のメンバーではないにせよ、櫻井はジャニーズJr.とも親睦を深めており、Snow Manの阿部亮平や、東京B少年の那須雄登、昨秋放送の主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)に出演した松井奏を食事に連れて行ったと、雑誌などで明かしていた。今後もこうした櫻井が中心となる会合のエピソードを心待ちにしたい。

嵐・二宮和也『ブラックペアン』ラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃないか疑惑が……

 最終回直前の第9話を迎え、視聴率16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今回も好調だった日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)。“天才外科医”渡海征司郎(二宮和也)は、今日も元気に他人が失敗した手術に横入りし、見事に患者の命を救いました。

 単話ごとで見れば、いつもテンションが高くて見応えのある同ドラマ。その反面、連ドラとしてのお話のつながりやキャラクターの整合性は無茶苦茶で、追いかけるのがかなりしんどいわけですが、もうあと2話なのでね、一旦リセットして楽しみましょう。振り返ります。

前回までのレビューはこちらから

■うーん、面白かった!

 毎度、ストーリーの進行に必要な誰かが心臓病で倒れるのが“お約束”ですが、今回は東城大の医局の重鎮・佐伯教授(内野聖陽)がそのお役目を引き受けることに。なんでも、今までになく難しい症例だそうで、こんな難しい手術ができるのは、“神の手”佐伯教授本人を除けば、渡海しかいないそうです。

 しかし、これも“お約束”なんですが、渡海はいつだって最初から手術に参加させてはもらえません。なんやかんや理由を付けてチームから外される渡海ですが、こちらもいつものように不測の事態に備えて予習に余念がありません。今回はどうやら、最新医療ロボ「カエサル」を使った手術になりそうなので、取扱説明書を熟読するなど持ち前の生真面目さで手術に備えます。態度は悪いけど、ホントに真面目な子です。

 当初、カエサルでの手術を執刀するのは佐伯教授の直属の部下・黒崎准教授(橋本さとし)の予定でしたが、こちらは準備段階であっさり挫折。カエサルでの手術経験は豊富だけど、東城大にとって裏切り者である高階講師(小泉孝太郎)に頭を下げて、協力を求めます。高階は高階でいろいろあって、古巣の名門・帝華大に絶望していたので、執刀を快諾。準備を進めます。さぁ、あと1週間かけて準備をするぞ! と思っていたら、佐伯教授の容態が急変。緊急オペになりますが、“お約束”で結局、手術中に「助けて、渡海くん!」状態に。

 さあヒーロー見参。ですが、今回の渡海は一味違います。オペ室にジャジャーン! と乗り込むのではなく、医局に鎮座していたカエサルのシミュレーターに陣取り、オペ室内の本体を遠隔操作。さらに、オペ室のカエサルの前に座って手持ち無沙汰の高階も遠隔操作しながら、見事に手術を成功させます。高階とカエサルが「鉄人28号」で、渡海が金田正太郎という配置ですね。見どころは、渡海の声をイヤホンで聞きながら、そのままの言葉でオペ台の周辺にいる助手に指示を伝える高階の「言葉の乱暴さ」です。ふだんは上品な高階が乱暴な言葉で指示を出し続け、上司である黒崎たちが素直に従うという構図。「目の前の命を守る」が何よりも優先されている様子が、緊迫感を持って描かれます。まあ第1話からそうですが、こういうシーンの演出は、ホントに強いです。引き込まれちゃう。

 次回の最終回は、渡海自ら命を救った佐伯教授とブラックペアンをめぐる因縁がすべて明らかにされるのでしょう。ここまで、この本筋については説明不足の感が否めませんが、ここまできたらどうやって収めるのか見届けたいと思います。

■顔面ドアップ演出の真骨頂

 福澤克夫監督と福澤組による日曜劇場の名物となっているのが、テンションマックスな人物がドアップで力の入ったセリフを滔々と述べるシーンです。今回は、そんな顔面ドアップ演出が目白押しでした。

 まずは小泉孝太郎。本来の上司である帝華大・西崎教授(市川猿之助)に「苦悶からの正論ぶちかまし」をドアップで繰り広げます。受ける猿之助も、さすがの顔面力でカウンターアタック。必要以上の性格の悪さで、視聴者の不快感を煽ります。この不快すぎる猿之助が、高階のキャラ立てに効力を発揮。ここまでフラフラしていた高階権太という人物の輪郭が、はっきりと浮き上がりました。それにしても小泉孝太郎って、同じ福澤組の『下町ロケット』(同)あたりから、見事に化けましたねー。この第9話のMVPは間違いなく孝太郎だと思います。

 加えて、ナース2人の顔面芸も光りました。こちらは2人とも恐怖の象徴として顔面ドアップメンバーに加わりましたが、もともと影のある怖い人として登場した猫田(趣里)はまだしも、ほんわかおばさんだった藤原師長(神野三鈴)の鉄仮面ぶりには目を見張りました。顔が怖いのもそうなんですが、でかいんですよね、この人。Wikipediaによると168センチだそうです。そら迫力出るわ。

■竹内涼真、渾身の泣きとオリジナル要素の回収

 今、もっとも性格がよさそうに泣く俳優(当社調べ)の竹内涼真。このドラマで演じた研修医・世良は前半に無駄泣きが多く「もっと! もっと竹内渾身の泣きを!」と思っていましたが、ようやく出ました。どちらかといえば悪い方の役回りだった「日本外科ジャーナル」の池永編集長(加藤浩次)を相手に見せてくれました。

「僕なんて、なんの役にも立たない!」

「でも、目の前にある命をあきらめられない!」

「僕も医者でありたいんです!」

 その純真な土下座で、見事池永編集長の心を動かし、佐伯教授の命をつないで見せました。

 ところでこの池永編集長と専門誌「日本外科ジャーナル」の周辺は、ドラマの完全なオリジナル要素となっています。この雑誌に論文を載せて「インパクトファクター」なるインパクトのファクター数値を積み重ねることで、外科医は学会の理事長になれるのだそうです。

 このドラマでは、いかに池永編集長を懐柔し、自分の論文を雑誌に載せることで理事長選を有利に戦うか、というのが、物語の縦糸として設置されていました。それを争うことで佐伯教授と西崎教授、ひいては東城大と帝華大の対立構造を浮き彫りにしてきたわけです。

 この原作への追加要素には、対立がはっきりして見やすくなるメリットがあった反面、特に佐伯教授が「論文も大切、患者も、まあ大切」というどっちつかずな性格になってしまうデメリットがありました。しかし、今回の世良と池永の対話によって論文の存在が佐伯教授の命を救うファクターになったことで、これまでの対立軸が実に美しく消化されました。原作をはみ出して広げた風呂敷は、ちゃんと自分たちで畳むという、ドラマ側の物語に対するマナー意識みたいなものが感じられて気持ちよかったです。

■いわずもがな、ニノはキュートなんだけど

 今回は孝太郎と竹内涼真に大きな見せ場が振られていたので言いそびれていましたが、ニノはあいかわらずキュートでした。懸命に悪態をつきつつ、オペ室への入室を禁じられるとおとなしく「遠隔操作」という代替策を考え、必死に勉強して患者を救う様子など、健気すぎて涙が出ます。

 次回、いよいよ最終回ですが、気になるのが、このニノ演じる渡海征司郎の完璧超人かつ善良人間っぷりです。手術手技はもちろん、状況判断や人心掌握についても完全にノーミスを貫いていますし、何もかもが渡海の思うままに進んでいます。

 これ、全部ネタ振りというか、渡海をドン底に落とすためにあえてスーパーマンとして描いてきたのだとしたら、そして原作にあったようなニュアンスで、物語そのものが渡海をその物語世界の外側へ突き放すのだとしたら、なかなかダイナミックな作劇だなぁと思うし、そういう方向に期待しているというのが今の正直な感触です。

 ダークヒーローの美学みたいなものを、ドラマがどう解釈するのか。この渡海も、半分はテレビ局が勝手に作ったイメージですから、マナーを持って落とし込んでほしいと思います。なんか原作のネタバレするのもアレなので曖昧なことしか書けなくなってしまいましたが、要するに今回は面白かったし、全体的に見てもまあ面白かったし、序盤から中盤にかけて整合性を無視しながら強引にリピートし続けたシナリオも、最終回へのネタ振りとして強烈に作用するならオールオッケーになっちゃうけど、どうなるんだろ! ってことです。逆に言えば、これお話を理解するだけならラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃない? という気もしますが、それを言ってしまっては身もふたもないわな。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

嵐・二宮和也『ブラックペアン』ラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃないか疑惑が……

 最終回直前の第9話を迎え、視聴率16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今回も好調だった日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)。“天才外科医”渡海征司郎(二宮和也)は、今日も元気に他人が失敗した手術に横入りし、見事に患者の命を救いました。

 単話ごとで見れば、いつもテンションが高くて見応えのある同ドラマ。その反面、連ドラとしてのお話のつながりやキャラクターの整合性は無茶苦茶で、追いかけるのがかなりしんどいわけですが、もうあと2話なのでね、一旦リセットして楽しみましょう。振り返ります。

前回までのレビューはこちらから

■うーん、面白かった!

 毎度、ストーリーの進行に必要な誰かが心臓病で倒れるのが“お約束”ですが、今回は東城大の医局の重鎮・佐伯教授(内野聖陽)がそのお役目を引き受けることに。なんでも、今までになく難しい症例だそうで、こんな難しい手術ができるのは、“神の手”佐伯教授本人を除けば、渡海しかいないそうです。

 しかし、これも“お約束”なんですが、渡海はいつだって最初から手術に参加させてはもらえません。なんやかんや理由を付けてチームから外される渡海ですが、こちらもいつものように不測の事態に備えて予習に余念がありません。今回はどうやら、最新医療ロボ「カエサル」を使った手術になりそうなので、取扱説明書を熟読するなど持ち前の生真面目さで手術に備えます。態度は悪いけど、ホントに真面目な子です。

 当初、カエサルでの手術を執刀するのは佐伯教授の直属の部下・黒崎准教授(橋本さとし)の予定でしたが、こちらは準備段階であっさり挫折。カエサルでの手術経験は豊富だけど、東城大にとって裏切り者である高階講師(小泉孝太郎)に頭を下げて、協力を求めます。高階は高階でいろいろあって、古巣の名門・帝華大に絶望していたので、執刀を快諾。準備を進めます。さぁ、あと1週間かけて準備をするぞ! と思っていたら、佐伯教授の容態が急変。緊急オペになりますが、“お約束”で結局、手術中に「助けて、渡海くん!」状態に。

 さあヒーロー見参。ですが、今回の渡海は一味違います。オペ室にジャジャーン! と乗り込むのではなく、医局に鎮座していたカエサルのシミュレーターに陣取り、オペ室内の本体を遠隔操作。さらに、オペ室のカエサルの前に座って手持ち無沙汰の高階も遠隔操作しながら、見事に手術を成功させます。高階とカエサルが「鉄人28号」で、渡海が金田正太郎という配置ですね。見どころは、渡海の声をイヤホンで聞きながら、そのままの言葉でオペ台の周辺にいる助手に指示を伝える高階の「言葉の乱暴さ」です。ふだんは上品な高階が乱暴な言葉で指示を出し続け、上司である黒崎たちが素直に従うという構図。「目の前の命を守る」が何よりも優先されている様子が、緊迫感を持って描かれます。まあ第1話からそうですが、こういうシーンの演出は、ホントに強いです。引き込まれちゃう。

 次回の最終回は、渡海自ら命を救った佐伯教授とブラックペアンをめぐる因縁がすべて明らかにされるのでしょう。ここまで、この本筋については説明不足の感が否めませんが、ここまできたらどうやって収めるのか見届けたいと思います。

■顔面ドアップ演出の真骨頂

 福澤克夫監督と福澤組による日曜劇場の名物となっているのが、テンションマックスな人物がドアップで力の入ったセリフを滔々と述べるシーンです。今回は、そんな顔面ドアップ演出が目白押しでした。

 まずは小泉孝太郎。本来の上司である帝華大・西崎教授(市川猿之助)に「苦悶からの正論ぶちかまし」をドアップで繰り広げます。受ける猿之助も、さすがの顔面力でカウンターアタック。必要以上の性格の悪さで、視聴者の不快感を煽ります。この不快すぎる猿之助が、高階のキャラ立てに効力を発揮。ここまでフラフラしていた高階権太という人物の輪郭が、はっきりと浮き上がりました。それにしても小泉孝太郎って、同じ福澤組の『下町ロケット』(同)あたりから、見事に化けましたねー。この第9話のMVPは間違いなく孝太郎だと思います。

 加えて、ナース2人の顔面芸も光りました。こちらは2人とも恐怖の象徴として顔面ドアップメンバーに加わりましたが、もともと影のある怖い人として登場した猫田(趣里)はまだしも、ほんわかおばさんだった藤原師長(神野三鈴)の鉄仮面ぶりには目を見張りました。顔が怖いのもそうなんですが、でかいんですよね、この人。Wikipediaによると168センチだそうです。そら迫力出るわ。

■竹内涼真、渾身の泣きとオリジナル要素の回収

 今、もっとも性格がよさそうに泣く俳優(当社調べ)の竹内涼真。このドラマで演じた研修医・世良は前半に無駄泣きが多く「もっと! もっと竹内渾身の泣きを!」と思っていましたが、ようやく出ました。どちらかといえば悪い方の役回りだった「日本外科ジャーナル」の池永編集長(加藤浩次)を相手に見せてくれました。

「僕なんて、なんの役にも立たない!」

「でも、目の前にある命をあきらめられない!」

「僕も医者でありたいんです!」

 その純真な土下座で、見事池永編集長の心を動かし、佐伯教授の命をつないで見せました。

 ところでこの池永編集長と専門誌「日本外科ジャーナル」の周辺は、ドラマの完全なオリジナル要素となっています。この雑誌に論文を載せて「インパクトファクター」なるインパクトのファクター数値を積み重ねることで、外科医は学会の理事長になれるのだそうです。

 このドラマでは、いかに池永編集長を懐柔し、自分の論文を雑誌に載せることで理事長選を有利に戦うか、というのが、物語の縦糸として設置されていました。それを争うことで佐伯教授と西崎教授、ひいては東城大と帝華大の対立構造を浮き彫りにしてきたわけです。

 この原作への追加要素には、対立がはっきりして見やすくなるメリットがあった反面、特に佐伯教授が「論文も大切、患者も、まあ大切」というどっちつかずな性格になってしまうデメリットがありました。しかし、今回の世良と池永の対話によって論文の存在が佐伯教授の命を救うファクターになったことで、これまでの対立軸が実に美しく消化されました。原作をはみ出して広げた風呂敷は、ちゃんと自分たちで畳むという、ドラマ側の物語に対するマナー意識みたいなものが感じられて気持ちよかったです。

■いわずもがな、ニノはキュートなんだけど

 今回は孝太郎と竹内涼真に大きな見せ場が振られていたので言いそびれていましたが、ニノはあいかわらずキュートでした。懸命に悪態をつきつつ、オペ室への入室を禁じられるとおとなしく「遠隔操作」という代替策を考え、必死に勉強して患者を救う様子など、健気すぎて涙が出ます。

 次回、いよいよ最終回ですが、気になるのが、このニノ演じる渡海征司郎の完璧超人かつ善良人間っぷりです。手術手技はもちろん、状況判断や人心掌握についても完全にノーミスを貫いていますし、何もかもが渡海の思うままに進んでいます。

 これ、全部ネタ振りというか、渡海をドン底に落とすためにあえてスーパーマンとして描いてきたのだとしたら、そして原作にあったようなニュアンスで、物語そのものが渡海をその物語世界の外側へ突き放すのだとしたら、なかなかダイナミックな作劇だなぁと思うし、そういう方向に期待しているというのが今の正直な感触です。

 ダークヒーローの美学みたいなものを、ドラマがどう解釈するのか。この渡海も、半分はテレビ局が勝手に作ったイメージですから、マナーを持って落とし込んでほしいと思います。なんか原作のネタバレするのもアレなので曖昧なことしか書けなくなってしまいましたが、要するに今回は面白かったし、全体的に見てもまあ面白かったし、序盤から中盤にかけて整合性を無視しながら強引にリピートし続けたシナリオも、最終回へのネタ振りとして強烈に作用するならオールオッケーになっちゃうけど、どうなるんだろ! ってことです。逆に言えば、これお話を理解するだけならラスト3話だけ見とけば大丈夫だったんじゃない? という気もしますが、それを言ってしまっては身もふたもないわな。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

「翔くんと潤くんは来てくれた」嵐・二宮和也、Sexy Zone・菊池の“暴露”に弁明?

 6月17日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)は、先週から引き続き「お任せカメラ〜ココから先はお願いします〜」コーナーを実施。番組内では、モノマネ芸人たちが、次から次へと二宮のモノマネを披露する展開となった。

 この企画は、特殊なコネクションを持つ人にカメラを渡して、普段見ることのできない映像を撮影してもらおうというもの。今回はモノマネ芸人の神無月にカメラを渡し、「モノマネ芸人たちのお試しネタ大会」を撮影してもらった。

 そこで二宮がゲストのSexy Zone・マリウス葉にモノマネを振ると、マリウスは「あのぅ……なんか……えっと……『ハリー(・ポッター)』が友達を呼ぶ時」と戸惑いながらもモノマネを披露。「ハーマイオニー! ロン! カモーン!」と持ち前の素晴らしい英語の発音を口にすると、同じくゲストのサバンナ・高橋茂雄がすかさず「字幕版にすなや! 吹き替え版の覚悟で見てた!」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。

 お試しネタ大会に集まったモノマネ芸人は、原口あきまさ、花香よしあき、みかん、小出真保、むらせの面々。次第にトークは、モノマネの練習方法へ。花香はモノマネをしたい人の顔写真をプリントアウトして部屋中に貼ると発言し、「ニノ(二宮)君って松潤のことをJって呼ぶんですよ。『VS嵐』(フジテレビ系)で松潤がパーフェクトでゲームをクリアした時の、ニノ君が放つ一言」と二宮のモノマネを披露。手を叩き「これがJ!」と言うと、スタジオでVTRを見ている二宮は照れたように笑っていた。

 神無月が「二宮君の写真も、ずっと貼っていたの?」と質問すると、花香は「そうです」と即答。すると、突然原口が立ちあがり、「これあげるよ! ニノの立ち方」と、両手を前で組んで、少し体を斜めにして左側に重心かけた姿勢を披露。続けて、むらせも「モノマネをやっていると報告を受けた二宮の一言」と、伏し目がちで「やめてよぉ」と言うモノマネを披露。これには、ゲストのSexy Zone・菊池風磨も手を叩きながら喜んでいた。

 同じくゲストの芸人・鬼奴が二宮に「二宮さんもジャニーズの方同士で『こうしよう』とか(集まることは)あるんですか?」と質問すると、二宮はマリウスと菊池に「したことないよね」と発言。菊池は「二宮君とはないですね。嵐兄さんの中でいうと、(櫻井)翔君と、あと(松本)潤君は来てくれたんです。(二宮君は)ないです」とバッサリ。この発言に対し、二宮は「俺は陰から見る派だから。ずっとこうやって」と、ひょっこりはんのようなポーズを披露した。

 そして放送日の6月17日は、二宮の35回目の誕生日。SNS上では二宮への「ニノさんお誕生日おめでとうございます!」「35歳もいろんなニノさんをみせてください。おめでとうございます!」「ニノさん、おたおめ」など、たくさんの「おめでとうコール」で埋め尽くされたのだった。