宮迫博之、謝罪会見でもウソ? 金塊強奪犯の新証言で「明石家興業」入りは頓挫か

「引退」せずに済むのかは、いまだ不透明な状況だ。

『スポーツニッポン』が雨上がり決死隊の宮迫博之が“明石家興業”での出直しを希望していると報じ、話題を呼んでいる。

「明石家さんま自身は吉本興業所属ですが、税務対策として個人事務所『オフィス事務所』を構えており、騒動後、一早く個人事務所への受け入れを申し出ていました。吉本は契約解除を撤回していますが、宮迫本人は『新たな場所でやっていきたい』という気持ちになっているそうで、さんまを後ろ盾に復帰を目指したい考えのようです。松本人志もさんま同様、『松本興業』を立ち上げて、受け入れようとしていましたが、大崎洋会長、岡本明彦社長ほか経営陣の大多数が“ダウンタウン一派”である現体制こそが、“松本興業”そのもと気付いたのかもしれませんね」(芸能ライター)

 そんななか、7月26日売りの「FRIDAY」(講談社)が、前号に続いて半グレ金塊強奪犯との“ギャラ飲み”を追撃。それによると、宮迫が謝罪会見でウソをついた可能性もあるという。

「先日の会見で、宮迫は半グレとのギャラ飲み疑惑については『トイレがから出てきたところで無理やり撮影させられた』『ギャラは受け取っていない』と反論していました。今回、『FRIDAY」は当事者の野口和樹被告を獄中インタビュー。『無理やり席に連れてきていない』『(自分の)入れ墨ははっきり見えていた』との言質を引き出しています。また、前号で登場した目撃者もあらためて『宮迫さんは同席者から現ナマで5万~10万円を渡されていた』と断言しており、宮迫がここでもウソをついていたとなると、今度こそ、さんまもかばいきれなくなるでしょう」(週刊誌記者)

 芸人の反社繋がりや闇営業の問題が社長のパワハラ問題みたいにすり替わった感があるが、一周まわって世間の空気も「宮迫は引退やむなし」となっていくかもしれない。

宮迫博之&ロンブー亮が寄付金を拒否され、杜撰な手順が露わに「なんの連絡もなく一方的に」

 詐欺グループの忘年会に出席し、報酬を受け取っていた雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、償いの一環として行った寄付について、寄付した先の公益社団法人「全国被害者支援ネットワーク」が25日、寄付金の受領を辞退していたことがわかった。 

 宮迫と亮は、消費者団体支援など2つのNPO法人に150万円ずつ計300万円を寄付したとしていたが、寄付金が団体の理念にそぐわなかったためで、今後返金されるという。全国被害者支援ネットワークは、吉本興業側が一方的に寄付を公表したことに対し、一部報道機関に「こちら側に何の確認もなく(寄付を)広報し、報道されてしまった。なんの連絡もなく残念です」と語るなど憤りを隠していない。

「同団体では、犯した罪や過失を補うための贖罪による寄付を拒否しています。つまり、汚れたカネは受け取らないということで、団体の理念として被害者及び家族の感情を最優先にしている。吉本及び宮迫と亮は、まず受け取ったカネを一方的に被害者団体に送り付けるのではなく、事前に被害者団体と話し合ってから、寄付する手順を踏むべきでした。宮迫と亮がこうした手順を吉本に任せっきりだったとしたら、あまりに杜撰です」(スポーツ紙記者)

 また、宮迫については25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、島田紳助氏が宮迫とは仲が良く、トラブルの1週間ほど前にも会っていたことを告白して衝撃が広がっている。ネット上では宮迫に対し、「ヤクザとの関係で辞めた奴と付き合う理由って何?」などと、号泣会見で得た同情論が一気に吹き飛びそうな風向きになっている。

 吉本興業の騒動がさらなる泥沼にはまってしまいそうだ。

加藤浩次「スッキリ」瞬間最高17.0%を記録するも聞こえてきたブーイング

 雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の謝罪会見を受ける形で行われた吉本興業の岡本昭彦社長による謝罪会見がその後、大きな波紋が広がっている。

 加藤浩次は自らがMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で、岡本社長の会見VTRを流した上で、大崎洋会長と岡本昭彦社長が退陣しなければ吉本を辞めると宣言。

 こうした”加藤の乱”の一連の経緯は同番組でしか知ることができず、24日の放送冒頭では瞬間最高視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、加藤は今や時の人となった印象だ。

 25日の放送で加藤はこの一件にあえて触れず、スッキリしない態度を見せていたが、もっとスッキリしないのは同時間帯でしのぎを削るライバル番組だ。

「通常時は視聴率トップを維持していた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では25日、”加藤の乱”を取り上げ、コメンテーターの高木美保が『加藤さんはなにを守ろうとして、なにを変えようとしているのか、残念ながら伝わってこない』などと厳しく突き放すようなコメントをして、『もうこの話題は取り上げないでほしい』といった意思表示をしていました。他局からすると、あそこまで視聴率がはね上がると、加藤の一連の行動は”視聴率稼ぎのスタンドプレー”に見えてもおかしくないでしょう」(放送作家)

 ”退社”を明言せず、結果を先送りする加藤。すでに視聴者は手のひらに乗せられている?

加藤浩次の乱、長期化を熱望? 吉本興業の騒動で『スッキリ』視聴率が爆上げ

 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮らによる反社会勢力への闇営業問題は、吉本興業経営陣の進退にかかわる事態にねじ曲がっている。

こうした状況の中、22日朝、極楽とんぼ・加藤浩次がMCを務める、日本テレビ系の情報番組『スッキリ』で、この件に言及。「大崎(洋会長)さんと岡本(昭彦社長)さんを怖がってる状況がずっと続いてきた。これからもそれが続くと思ったら、ボクはこの会社にいれない。ボクは辞めます。今の社長、会長の体制が続くんだったら、ボクは吉本興業を辞める」と発言した。

 岡本社長は22日に会見したが、23日の同番組では、この件を特集。加藤は「なんでこんなグダグダなんだと思った」「『取締役が変わらない限り、会社を辞める』って、昨日言ったんで、その旨を伝えようと思う」と話し、同日に大崎会長と話し合いの場をもった。

 24日の同番組で加藤は会談について報告。加藤は「ずっと平行線のまま」だとし、「(退社について)意思は固い、という話もした」と言うが、「今決めることはでけへんと言われた」と話し、その結論は保留となったことを明かした。

 加藤は25日の同番組では、この件については触れなかったが、“加藤浩次の乱”の先行きがどうなるか、視聴者としては気になるところで、当面、同番組から目が離せなくなるのは確かだ。

「この状況に、番組を放送する日テレは、内心笑いが止まらない状態です。というのは、吉本問題、“加藤の乱”で、同番組の視聴率が爆上げしているからです」と語るのはテレビ制作会社のディレクター。

 20日の宮迫、亮の会見を受けた22日の同番組・第1部(午前8時~9時30分)の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と2ケタを突破。加藤が「辞める」発言をすると、23日には12.0%までアップ。24日も10.8%で、3日連続で、異例の10%超えを果たした。

 同番組の前4週の平均は6.8%であったため、吉本問題、“加藤の乱”特需で視聴率は爆発的に上昇。23日に関しては、ふだんより5%以上も上がったのだから、同局上層部としてはウハウハなはずだ。

「この時間帯、『スッキリ』は『あさイチ』(NHK総合)や『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に完敗を喫していて、フジテレビ系『情報プレゼンター とくダネ!』にも負けるような状況でした。吉本問題は他局でも扱うことができますが、“加藤の乱”の情報に関しては、当然『スッキリ』が先行するとあって、今後も視聴者の関心は高いでしょう。日テレとしては高視聴率を継続するために、加藤が結論を急がず、“長期化”することを熱望しているようです」(前出・ディレクター)

 思わぬ展開で、視聴率が跳ね上がった『スッキリ』。加藤にとっては、本意ではないかもしれないが、当面は野次馬にとって、注目の番組になりそうだ。

吉本興業、ブレイク不発の中堅芸人から搾取する「共依存」構造で事業拡大

 反社会的組織の会合における闇営業問題に端を発して、上層部の体質問題へと発展している吉本興業。

 所属芸人に対するパワハラ行為や、ギャラの取り分などが焦点となっているが、そんななか吉本は自社で管理する常設劇場の増強を考えているという。お笑い業界関係者はこう話す。 

「かつては大阪と東京に、旗艦となる大きな劇場を持ち、その下部組織のような形で若手が出演する劇場がいくつかあったのですが、最近では大宮、幕張、沼津などの商業施設内に劇場を構えるようになっています。そういった劇場がそれなりに回っているということもあって、日本各地に展開する目論見があるようです。また、『東京グランド花月』と題して有楽町のよみうりホールで不定期のお笑いイベントも開催していますし、劇場ビジネスの拡大には力を入れています」

 大宮や幕張などの地方都市の劇場に出演しているのは、芸歴10〜20年くらいの中堅芸人が多い。

「通常のバラエティー番組にはあまり出演していないけど、ネタ番組などでたまに見るレベルの芸人。つまりブレイク不発の中堅芸人です。若手の劇場に出るほどキャリアは浅くないけど、なんばグランド花月やルミネtheよしもとに出るほど知名度があるわけではない、というレベルの芸人が吉本にはごろごろいるんです」(同)

 そういった中堅芸人たちは、吉本にとって、もっとも使いやすい存在なのだという。

「ブレイク不発の中堅芸人は、すでに年齢も30代半ばを越えていて、芸人を辞めるに辞められない状況。だから、ギャラが安い仕事でも、とりあえずこなしていくしかない。吉本にしてみれば、そういった中堅芸人を安いギャラで使うことで、地方の劇場を上手く回していけるんです。しかも、キャリアはそこそこあって、劇場での場数も踏んでいるので、ネタは面白いし、ちゃんとウケてくれる。こういった中堅芸人が吉本の劇場ビジネスを支えているんです」(同)

 くすぶっている中堅芸人たちの月収は「どうにか食べていけるレベル」であることが多いようだ。

「仕事のメインは劇場出番で、そのほかにイベントの司会やネット番組などがあるといった状況で、月収は10万〜20万円くらいでしょうね。たまに地方での営業なんかが入れば、30万円くらいになることもある。それなりに生活はできるレベルですが、他事務所の同じくらいのキャリアの芸人に比べると安いでしょう。そういう意味では、吉本に飼い殺されていると感じている中堅芸人もいると思います」(芸能事務所関係者)

 ただ、中堅芸人たちも吉本の所属であるからこそ、ダラダラと芸人を続けていられるというのも事実だ。

「吉本の自社劇場がなければ、無収入になっている芸人も多い。吉本が劇場をたくさん作ってくれているから、中堅芸人が生き長らえているのも事実。吉本の芸人たちは、待遇に不満を持ちつつも、吉本に依存している部分は大きいんです」(同)

 中堅芸人を飼い殺す会社と、会社に頼る中堅芸人。いわば「共依存」のような状態でもたれ合っているのが吉本と芸人たちなのだ。芸人たちの働き方改革が求められているが、それが実践されることで職を失う芸人も少なくないだろう。問題はそう簡単なことではないのだ。

加藤浩次、吉本興業を辞める覚悟の裏に「50歳の誓い」があった!

 7月24日放送の『バイキング』(フジテレビ系)にて、おぎやはぎ・矢作兼は吉本興業からの退社を示唆した極楽とんぼ・加藤浩次についてこう語った。

「吉本の若手を背負って言っているみたいになってるけど、全然そんなつもりないですからね。あれはただの一人の狂犬ですから、引き連れて行こうなんて気持ちはさらさらないからね」

 闇営業問題に端を発した一連の騒動は、もっか吉本の経営陣が退陣しなければ事務所を辞めると宣言した「加藤の乱」に焦点が集まっている。

「加藤は24日の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、前日の吉本・大崎洋会長との会談内容を報告。話し合いは『平行線』だったといい、自身の去就も『いったん保留』としたものの、現体制が続くなら事務所を辞める意志は固いことを改めて表明しました。加藤によれば、大崎会長は自身で吉本改革に臨みたい意向が強いようですがから、いよいよ加藤の退所は避けられなくなってきました」(芸能記者)

 そんな加藤は、以前から50歳でのリスタートを考えていたようだ。

「7月11日の『スッキリ』に『ぐるぐるナインティナイン』のPRでナインティナイン矢部浩之がVTR出演。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で共演していた頃を振り返り、『50歳になったら遊び出す』と言っていたことを明かしました。これを受け、加藤は『好きなことやりたい』という意味だったと説明しています」(テレビ誌ライター)

 加藤が現在、「50歳の誓い」を実現すべく、仕事以外の時間の多くを費やしているのがクレー射撃だという。

「その腕前はテレビでも披露されていましたが、経験者のヒロミが舌を巻いたほど。加藤本人も国体出場を本気で狙っているといいます」(テレビ関係者)

 吉本退所となれば、クレー射撃の練習にたっぷり時間を割ける。メキメキ上達して、日本代表に選ばれたりして?

加藤浩次と吉本興業上層部の長い確執 東京生え抜き芸人による独立構想も

 闇営業問題をめぐる様々な動きの中で、上層部への批判が集中している吉本興業。日本テレビ系『スッキリ』では、極楽とんぼ・加藤浩次が、大崎洋会長と岡本昭彦社長が退陣しなければ吉本を辞めると宣言。

 7月23日午後には、東京の吉本興業本社にて大崎会長と数時間以上にわたって会談した。24日、加藤が『スッキリ』で説明したところによると、結局「平行線」だったという。 

 加藤と吉本興業の現体制との対立は、今に始まったことではない。

「そもそも、大崎会長は極楽とんぼやロンドンブーツ1号2号などの“東京吉本生え抜き芸人”に対して警戒心があったといわれています。大阪から上京したダウンタウンを中心とした組織づくりにおいて、東京の若手芸人をまとめていた極楽とんぼはコントロールしづらい存在だったようで、目の敵にしている部分もあったとか」(ベテラン芸能記者)

 そんななか、極楽とんぼ・山本圭壱が2006年に淫行騒動を起こし、吉本からマネジメント契約を解除される。

「刑事事件には至らなかったということで、山本に対して情状酌量の余地はあったものの、大崎氏は復帰を許そうとしなかった。実際過去には、淫行で逮捕されたにもかかわらず、早期に復帰している芸人もいるわけで、加藤やロンブー淳としては東西芸人の待遇の違いに納得行かない部分も多かったと聞いています」(同)

 吉本興業の上層部との折り合いがよくない加藤や淳が退社するのではないかという噂は、過去に何度か浮上している。

「吉本上層部にも“大崎派”とあまり上手く行っていない幹部がいて、そういった社員とともに加藤やロンブーが独立する計画を練っていたこともあったようです。彼らとの関係性が深い後輩芸人たちが追随する動きもあったとも。ただ、そういった中で、山本圭壱が吉本に復帰するなど、両者の関係性が修復されるタイミングも何度かあり、結局のところ“現状維持”という形に落ち着いていたところだった」(芸能事務所関係者)

 しかし、今回の闇営業騒動における、吉本上層部によるパワハラ行為の発覚によって、加藤がついに決心したという形だ。

「所属事務所のトップの辞任を生放送で要求するというのは、それだけでクビになりかねない行為。その覚悟があったうえでの発言だというのはもちろんですが、生放送であの発言が許されるということは、加藤と『スッキリ』サイドとの間に絶対的な信頼関係があるということでしょう。いわば、制作サイドと吉本の関係性よりも、制作サイドと加藤浩次との関係の方が優先されているということ。仮に加藤浩次が吉本を辞めたとしても、『スッキリ』を降板しないのではないでしょうか?」(同)

 また、加藤が強気なのは、先日公正取引委員会がジャニーズ事務所に対して注意したことも少なからず影響しているだろう。

 今回の“加藤の乱”を見て、同様に立ち上がるタレントが出てくるかもしれない。この闇営業問題の余波は、吉本興業だけではなく、芸能界全体へと及びそうだ。

松本人志に吉本興業 岡本社長のパワハラを叱る資格なし? 太田光に土下座強要の過去も

 雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らが反社会勢力から金銭を受け取っていた闇営業問題は、吉本興業の岡本昭彦社長のパワハラ問題に論点がシフト。そんなななか、ダウンタウン・松本人志の立ち回りが注目を集めている。

「松本は宮迫らと吉本との仲裁を買って出て、岡本社長に会見を促すも結果は逆に大炎上し、メンツは丸つぶれ。『大崎会長が辞めたら自分も辞める』発言を加藤浩次から批判されたり、『寝不足芸人がいっぱいやろな~ でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ。』と、のんきに芸人仲間に呼びかけたツイートも友近から苦言を呈されるなど、空回りが目立っています」(芸能記者)

 ともあれ、今回の騒動では大崎洋会長、岡本社長を含め、吉本上層部の人間が全てダウンタウンの元マネージャーで占められていることが世間に大きく知れ渡った。

「22日の会見で岡本社長が『松本さん』と呼んでいたことからも、松本のほうが上の立場にいるように感じられました。その発言力だけでなく、実際に“権力”も握っていたようです」(前出・芸能記者)

「こうしてみると、過去に松本絡みの報道も合点がいく」と語るのは週刊誌記者だ。

「オリエンタルラジオ・中田敦彦は、ブログで松本批判とも取れる発言をしたことで、吉本の上層部から『謝れ』と言われたことをラジオ番組で証言。それと前後してテレビ露出が激減し、“干されている”と報じられたものでした。また、松本といえば、過去に自分の服装を雑誌のコラムで批判した爆笑問題・太田光を呼びつけ、『芸能界を辞めるか、パイプ椅子で殴られるか、土下座して謝るか』と迫り、土下座させたのはよく知られた話です。岡本社長はこうした松本の態度を見て増長していった可能性もあり、松本が岡本社長のパワハラを叱る資格があるかは疑問です」

 松本は、吉本の上層部も、宮迫と亮も辞めない元サヤ状態を狙っているようだが、はたしてそううまくいくだろうか。

吉本混乱の元凶? 宮迫博之、「ギャラはなかった」以外にもついていた”芸人としてのウソ”

 不祥事が出て釈明するも、ウソがバレて窮地に陥り、ダメ押しの不祥事が飛び出してクビ宣告されるも、“神風”が吹いてクビは取り消しになり……ここ1~2カ月、天国と地獄を行き来している雨上がり決死隊の宮迫博之。お笑い芸人から続々と援軍が現れ、首の皮がなんとかつながりそうな雲行きだが、気になるのが彼の妻だ。

 宮迫といえば、代表番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で見せる鋭いツッコミが持ち味だが、そんな彼のもうひとつの顔が「恐妻家」というアットホームな一面だ。

 過去には、「疲れ果てて帰ってきたのに、掃除をするよう命令した」「天津飯を作ったら『カレーが食べたい』と言われ、作り直した」などの家庭的なエピソードを披露してきたが、果たして今回の一連の騒動を“鬼嫁”はどう見ているのか? お笑い業界に詳しい芸能ライターが証言する。

「宮迫の妻は、売れない時代から彼を支えてきた年上の女性ですが、本当に鬼嫁なのかは疑わしいところです。宮迫は2017年に不倫騒動を起こし、『オフホワイト』というセリフが話題になりましたが、実は11年にも不倫をスクープされています。しかも、宮迫は時計が趣味で、“芸人時計部会長”を自称しており、ファッション雑誌で披露した時計コレクションの総額は3,000万円にも上ります」(芸能ライター)

 2度にわたって不倫を報じられた上、趣味へ数千万円をつぎ込む人間に恐妻をアピールされても、確かに説得力はゼロ。不倫についていえば、「バレたのが2度も? 恐妻家というより亭主関白では?」と考えるのが自然だろう。なぜ彼は恐妻家をアピールするようになったのか?

「元来、生真面目な宮迫は、キツめに見られることを気にしており、以前はハゲの自虐が持ちネタでした。しかし、薬用シャンプーのCMに起用されたことでハゲネタは封印となり、代わりに捻り出したのが芸人として生き残るための恐妻家ネタです。当時、北斗晶やジャガー横田らの“鬼嫁ブーム”が起こり、お笑い芸人の間でもノッチ(デンジャラス)やモンキッキーなどが恐妻家ネタでバラエティに出るようになったので、それに乗っかった形です」(同)

 ちなみに恐妻家ネタについては、こんな声もある。

「鬼嫁ネタで今も大人気の北斗晶ですが、夫の佐々木健介は新日本プロレス時代、獣神サンダー・ライガーや船木誠勝らと並んでイジメやシゴキがひどいことで有名でしたから、古くからのプロレスファンは『あの健介が恐妻家?』と鼻で笑っています。ちなみに、ジャガー横田の夫も過去に愛人の存在が報じられており、『実際は亭主関白』というのが定説です」(格闘技担当記者)

 もともとは「ギャラがもらっていなかった」というウソが騒動を大きくした宮迫。騒動をきっかけに、“恐妻家”というウソも封印したほうが身のためのようだ。

加藤浩次、松本人志とはかなりの温度差か? 芸人間に広がる”大崎・岡本アレルギー”

 雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮による謝罪会見を受ける形で行われた吉本興業の岡本昭彦社長による謝罪会見がその後、大きな波紋が広がっている。

 加藤浩次は自らがMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で、岡本社長の会見VTRを流した上で、「僕はこの会社にいられない。今の岡本社長、大崎会長の体制が続くなら、僕は吉本興業を辞める」と断言。さらに、23日夕方に大崎会長と話し合うことを明かした。

 なぜ加藤がこうもかたくなに現体制を批判するのか。そこには深い因縁と理由があるという。

「加藤は、06年に極楽とんぼの相方・山本圭壱がトラブルで吉本興業を契約解除されて以降、大崎・岡本体制に不満がくすぶっていた。途中、何度も山本の復帰をかけあうも相手にされず、明石家さんまを仲介役にして交渉するも決裂。両者が険悪の仲だったのは周知の事実。加藤の行動には、山本の一件が根っこにあります」(週刊誌記者)

 加藤のそうした対決姿勢は、23日の夜に「寝不足芸人、プロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ」とツイッターに投稿し、会社と芸人の結束を訴えた松本人志とはあまりに対照的だ。

「吉本の体質改善を訴えつつも、大崎会長は辞めるなら自分も辞めると忠誠を誓った松本ですが、じつは吉本社内で大崎会長を擁護する芸人は皆無。大崎・岡本組に対するアレルギーは想像以上に広がっており、彼らへの思い入れでは加藤ら中堅芸人以下と松本にはかなりの温度差がある。それを裸の王様状態の松本自身が気づいていないという話もあり、やもすると吉本の分裂にまで発展しかねません」(同)

 ”加藤の乱”はどのように収束するのか。”闇営業”から続く一連の騒動は、お笑い帝国の牙城を崩し始めているようだ。