視聴率低迷にあえぐテレビ東京 原因は低予算バラエティーのメソッドがパクられたことか? ドラマ枠に活路

 視聴率低下が著しいテレビ東京。同局の小孫茂社長は3月28日に行われた定例会見で、「前年より低い状態」だと現状をしっかりと受け止め、「4月改編でもう一回巻き直していく」との決意を表明した。テレ東の低迷について、制作会社幹部はこう話す。

「テレビ東京というと、低予算でありながらも、アイディア勝負で人気番組を生み出してきました。“テレ東メソッド”なんて呼ぶ人もいますが、その代表的なものが『YOUは何しに日本へ?』や『家、ついて行ってイイですか?』などの、スタッフが街中に出て素材を見つけ、そのロケVTRをタレントが見るという番組。ロケの時間もそんなにかからないし、タレントを長期間拘束する必要もないので、予算を削ることができる。まさに画期的なアイディアではあるんですが、それを他局もやるようになった。テレ東よりは予算があるので、その分豪華になるわけで、そうなるとテレ東の番組がしょぼく見えてしまいがちなんですよね」

 最近では、テレビ朝日の『ポツンと一軒家』などは、“テレ東メソッド”を実践する番組だといわれている。

「テレ東のロケ番組に比べると『ポツンと』の方が、より深く密着している分見ごたえがある。そういう番組をやられちゃうと、テレ東としてはかなり厳しいと思いますよ」(同)

“テレ東メソッド“が他局でも当たり前となった結果、自らの特徴を発揮できずにいるテレビ東京。しかし、バラエティーではない分野で、再び“テレ東らしさ”を見せようともしている。ある芸能事務所関係者は言う。

「各芸能事務所が注目しているのは、月曜夜10時からの『ドラマBiz』枠です」

「ドラマBiz」は、2018年4月期に生まれたビジネスをテーマとした骨太な連続ドラマを放送する枠だ。これまでこの枠では、江口洋介、仲村トオル、唐沢寿明、真木よう子が主演を務めており。4月からは玉木宏主演の『スパイラル~町工場の奇跡~』がスタートする。

「ドラマとしては少々地味ではあるものの、硬派な作風でイメージも良く、なおかつこれまでの主演俳優たちがかなり豪華。俳優としては、ここに名を連ねるのはステータスでもあります。そういう意味で、芸能事務所としても所属俳優を主演に起用してもらいたいと願っているでしょう。さらに、ビジネスドラマということで、企業のお偉いさんも多く見ているといわれている。つまり、この枠に出れば、その後のCM起用につながる可能性もあるわけです。いろんな点でオイシイ枠です」(同)

 バラエティーでは苦戦を強いられるテレビ東京。ドラマの方向性を強化すべきなのかもしれない。

テレビ朝日『相棒』で鈴木杏樹が切られ、反町隆史が続投だったワケとは?

 テレビ朝日の人気シリーズ『相棒』で、小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子を演じる鈴木杏樹が、3月20日で最終回を迎えたシーズン17を最後に卒業となった。

 鈴木はシーズン10から水谷豊演じる右京が通う小料理屋の2代目女将(初代は高樹沙耶)としてレギュラー出演。右京だけでなく視聴者を癒やす存在として、男ばかりのドラマに華を添えていた。

「『相棒』といえば、水谷とコンビを組む俳優も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が短期間のうちに交代。他にも鑑識課の米沢守役で人気を博していた六角精児も昨年降板していますが、いずれも水谷の意向を受けてのものだったと言われている。水谷は『相棒』を優先しない役者は切ってくれとテレ朝に通達しているようで、鈴木が4月からNHK朝ドラ『なつぞら』出演で忙しくなることを良しとしなかったのでしょう」(テレビ関係者)

 一方で、水谷に溺愛されているのが、四代目相棒の反町隆史だという。

「いまや反町は水谷の“私設秘書”同然になっているそうです。反町は水谷からのアドバイスを事細かに台本にメモしたり、出番がない時でもスタジオやロケ現場に現れる。水谷の横に座ってスマホで調べものをしてあげたり、焼き肉店では水谷の分を取り分けてあげたたりしているそうで、水谷も『ソリ』と呼んで可愛がっています」(テレビ誌ライター)

 反町の処世術には恐れ入るばかりだ。

テレビ朝日『相棒』で鈴木杏樹が切られ、反町隆史が続投だったワケとは?

 テレビ朝日の人気シリーズ『相棒』で、小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子を演じる鈴木杏樹が、3月20日で最終回を迎えたシーズン17を最後に卒業となった。

 鈴木はシーズン10から水谷豊演じる右京が通う小料理屋の2代目女将(初代は高樹沙耶)としてレギュラー出演。右京だけでなく視聴者を癒やす存在として、男ばかりのドラマに華を添えていた。

「『相棒』といえば、水谷とコンビを組む俳優も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が短期間のうちに交代。他にも鑑識課の米沢守役で人気を博していた六角精児も昨年降板していますが、いずれも水谷の意向を受けてのものだったと言われている。水谷は『相棒』を優先しない役者は切ってくれとテレ朝に通達しているようで、鈴木が4月からNHK朝ドラ『なつぞら』出演で忙しくなることを良しとしなかったのでしょう」(テレビ関係者)

 一方で、水谷に溺愛されているのが、四代目相棒の反町隆史だという。

「いまや反町は水谷の“私設秘書”同然になっているそうです。反町は水谷からのアドバイスを事細かに台本にメモしたり、出番がない時でもスタジオやロケ現場に現れる。水谷の横に座ってスマホで調べものをしてあげたり、焼き肉店では水谷の分を取り分けてあげたたりしているそうで、水谷も『ソリ』と呼んで可愛がっています」(テレビ誌ライター)

 反町の処世術には恐れ入るばかりだ。

広瀬すず『なつぞら』にかかる異様なプレッシャー 松嶋菜々子からも「台本読んできてね」とダメ出し

 4月1日より、NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の放送が始まる。記念すべき100回目の朝ドラで主演を務めるのは広瀬すずだ。

 『なつぞら』は、戦争孤児として北海道の養父母のもとで生まれ育った奥原なつ(広瀬すず)が、東京でアニメーターの夢を叶えるべく奮闘する姿を描くドラマである。

 広瀬すずは『なつぞら』主演に際し、姉の広瀬アリス(2017年下半期の朝ドラ『わろてんか』に出演)から脅しの混じった激励の言葉をもらっていたようだ。「女性自身」(光文社)2019年4月9日号のインタビューでは、<あまり仕事の話はしない姉から、『朝ドラのヒロインは大変。ヒロインじゃなかった私でも大変だった』と、今回だけはメールが来て(笑)。だから覚悟はしていました>なんてことも話していた。

 実際、大変なことは少なからずあったのかもしれない。

 2018年8月には、「女性自身」のニュースサイトで、松嶋菜々子が広瀬に対して<ちゃんと台本読んできてね>と声をかけたとの報道が出たこともある。

 記事によれば、なつの育ての母である柴田富士子を演じる松嶋菜々子が『なつぞら』出演者の初顔合わせのときに広瀬に対し<ちゃんと台本読んできてね>という“ダメ出し”をし、周囲のスタッフも含めその場の空気が凍り付いたという。

 松嶋は1996年上半期の朝ドラ『ひまわり』のヒロインを務め、そこで女優としてのブレイクのきっかけを掴んでいる。それだけに朝ドラヒロインの厳しさを教えたかったからこその、キツい言葉だったのかもしれない。

1回台本を読めばセリフを覚えることができる広瀬すず
 ただ、これは「余計なお世話」だった可能性も高い。

 というのも、広瀬は一度読んだ台本はすぐに覚えられるタイプで、そのため台本にメモを書き込むこともないからだ。

 2017年3月11日放送『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、2016年公開の映画『怒り』の撮影時も現場で台本を開いたことは一度たりともなかったと証言している。

 しかし、そうした誤解は撮影を通じて解消されていったようだ。2019年3月6日に開かれた第1週完成試写会で松嶋は広瀬の演技について<安定感が半端じゃないです>と絶賛。また、問題のセリフ覚えに関してはこんな発言をしている。

<私は覚えることに精一杯でまったく寝れない感じだったので『大丈夫?』って聞くと『意外と大丈夫』って。じゃあ大丈夫だわ!って。安定感が半端なく、セリフ覚えも早くて、頼もしい限りです>

 

広瀬すず「朝ドラは女優にとって特別な作品」
 広瀬にとって朝ドラヒロインは、ひとつの目標でもあったようだ。エッセイ集『負けずぎらい。』(日経BP社)のなかで彼女は、<2年くらい前に、マネージャーさんから「朝ドラをやりたいと思ったことはある?」と聞かれたことがあるんです。そのときは、いつかは挑戦してみたいけど今はまだ無理だと思う、と答えました。朝ドラはどの女優さんにとっても、さらに高いところに羽ばたくための特別な作品になっている印象があります>と語っている。

 『なつぞら』は<さらに高いところに羽ばたくための特別な作品>となるだろうか。

 「週刊文春」(文藝春秋)2019年3月28日で彼女は、<視聴者の方にとって私はフレッシュな新人、というわけではないのかもしれません、だからこそ頑張らなきゃなって。私の前にいる九十九人のヒロインには、負けたくないと思っています>とも意気込みを語っている。

 広瀬の言う通り、朝ドラは新人女優の登竜門としての認識も根強い。そのなかにあって、日本アカデミー賞、ヨコハマ映画祭、キネマ旬報ベスト・テンなど、日本映画界の重要な賞を多く受賞してきた彼女が朝ドラヒロインを演じるということは、それはそれでプレッシャーがあるだろう。

 しかも、朝ドラや大河ドラマといったメジャーな番組は、NHKにも関わらず「視聴率」が芸能ニュースのネタにされることが多い。広瀬といえば、2018年のドラマ『anone』(日本テレビ系)が不調で、平均視聴率が4.9%(第7話、ビデオリサーチ調べ)と、4%台を記録するほどだった。ドラマの低視聴率は脚本や演出など製作サイドの責任も大きく、必ずしも主演の俳優や女優だけに理由があるわけではないが、それでも結局は主演のせいにされてしまうことが多い。『anone』の視聴率に関しても、メディアでは「広瀬すずは低視聴率女優」「広瀬すずはオワコン」といった切り口でネタとして消費されていった。

 『なつぞら』に関しても色々と理不尽な報道があるだろうが、そんな外野の声は撥ね除けて良い作品をつくってほしい。

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天海祐希主演の人気ドラマ『緊急取調室』 4月期に第3シーズン放送もピンチ到来!?

天海祐希主演の人気ドラマ『緊急取調室』 4月期に第3シーズン放送もピンチ到来!?の画像1

 天海祐希が主演する人気ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第3シーズンが4月11日に放送開始するが、今回は不安を抱えてのスタートとなりそうだ。

 同ドラマは2014年1月期に第1シーズンが放送され、平均12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。17年4月期にオンエアされた第2シーズンは、第1シーズンを上回る14.1%を記録した。しかも、第1、第2シーズンを通じ、1度も1ケタ台に落ちたことがないという絶対的な安定感をもつ。

 同作は、可視化設備の整った特別取調室で厄介な被疑者を取り調べる捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海)が、一癖も二癖もあるベテラン男性取調官たちに囲まれ、一筋縄ではいかない犯人との“言葉と心理戦による駆け引き”を行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく作品。

 同局としては、確実に高視聴率が見込める『キントリ』の続編は早くから望んでいた。しかし、レギュラー出演者で、中田善次郎刑事役を演じていた大杉漣さんが昨年2月に急逝。天海が「同じメンバー」にこだわっていたこともあり、しばらく“凍結”されていた。

 大杉さんの死から1年余を経て迎える第3シリーズには、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、小日向文世らのおなじみのメンバーが集結。大杉さんも出演者として扱われ、過去の映像を使って、回想シーンで登場。役の上では、“退職”とされた。

 その後任に抜擢を受けたのは、ドランクドラゴンの塚地武雅だ。塚地は玉垣松夫刑事役で、大杉さんが演じていた中田刑事と、警視庁・将棋部で親しくしていた間柄で、中田の退職を機に、キントリに異動してきたという設定になっている。だが、この起用こそが、裏目に出る可能性もありそうだ。

「芸人としては、塚地は演技もヘタではありませんし、ドラマや映画でのキャリアも豊富です。ただ、2シーズンとも出ていた大杉さんの後任とあって、ファンはどうしても2人を比較してしまって、違和感を覚えてしまうでしょう。そうなったときに、ファン離れが加速化する恐れもありますね。無理に大杉さんの後任をつくらない方がよかったのかしれません」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、もう決まったことなので、塚地には周囲の不安を一掃するような好演を期待したいし、この心配が杞憂に終わってほしいものだ。
(文=田中七男)

『イノセンス』坂口健太郎VS武田真治「ついに対決」と予告で煽るも、口ゲンカ程度でガッカリ!

(これまでのレビューはこちらから)

 坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系)の最終回が3月23日に放送され、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高の視聴率を記録し、有終の美を飾りました。全話がだいたい8~9%台。安定したファン層を獲得したようですね。

 ではでは、最後もあらすじから振り返っていきましょう!

■11年前の殺人事件の全貌が明らかに!

 刺されてしまった楓(川口春奈)はすぐに病院に運ばれ一命を取りとめる。安心した拓(坂口)は美大生連続殺人事件の調査を続ける。すると、楓を刺したと神津(武田真治)という人物が自首してきた。神津は接見した拓に「11年前の殺人事件と今回の連続殺人事件は俺がやった。3人は俺が殺した」と自白。さらに詳細を面白おかしく話す。 

 それを聞いた拓は、激怒。本腰を入れて捜査。11年前の捜査で現場遺留品としてタバコの吸殻が提出されていなかったという事実を知り、地裁に証拠品の開示と再審請求を行うも、棄却されてしまう。

 それにも怒りを覚えた拓は、今回の連続殺人事件の裁判で神津に11年前の殺人事件の自白をさせようと考える。

 そして、裁判の日がやってくる。拓は神津の生い立ちを話し、11年前の事件は痴漢冤罪で捕まってしまった腹いせで行ったことだと神津を追い込む。すると神津は取り乱しながら、自白。2つの事件は解決し、拓の幼馴染みで11年前の殺人事件の容疑者にされた浅間の無実が証明された、というストーリーでした。

■今回は大掛かりな実験なし!

 今回、いつもある大掛かりな実験がなかったのですが、これが逆に良かった。いつも大掛かりな実験が冤罪を証明するに当たって重要なポイント(冤罪事件は実験での結果が重要になるのでこれは仕方ないという部分もあるのですが……)になっており、そのせいで、主人公の拓より大学教授の秋保先生(藤木直人)の方が目立つばかりで……。正直、どっちが主人公なのかわからなかったんですよね(苦笑)。なので、今回の理詰めで攻め込む姿勢は主人公らしい拓のすごさが見られて良かったです。まあ、同ドラマの脚本家は『ガリレオ』(フジテレビ系)を描いた古家和尚さんだから、事件がメインになるのも仕方ないのでしょうが……。最後に拓のかっこいい姿が見られて良かったです!

■最後の最後でイマイチな回に……

 その一方で、今回、最終回にもかかわらず、イマイチな展開が多かったんです。

 真犯人(結構狂っている)が拓に自供して、それを裁判で上手く利用。で、解決って、すごい無理やりなオチといった印象を持ちました。それだけではなく、いまいちストーリーにリアル感がなく……。これまで現実で起こった冤罪事件を入れ込んでいただけに、このありえない感がショックでした。(普通に面白かっただけに、最終回を結構楽しみにしていたんですけどね~……)

■「対決」と煽るも、どこが対決?

 そういえば、最終回の予告動画で「拓と真犯人が裁判で対決!」みたいに煽っており、どんな白熱した対決がみられるのか、楽しみにしていたんです。しかし、蓋を開けてみたら、全然、対決していな~い!(ハズキルーペの渡辺謙風に言ってみました)

 というのも、神津から真実をブッ込まれた拓が怒り心頭でやった反撃というのが、神津の学歴コンプレックス部分をネチネチいじるというもの。これじゃ、対決というよりは仕返し程度。「事件が重い割に対決が軽いな~」て思ったんですよね~(笑)。できれば、言い争いして、否認する神津がポロっと言っちゃうとかしてほしかった……。この点もガッカリポイントのひとつでした。

■裁判シーンに秩序なし!映画『逆転裁判』の様相……

 今回の放送の半分ぐらいは裁判シーンが占めてたんですが、これが普通の裁判ではありえないもので……(傍聴したことがあるのである程度の雰囲気は知っているのですが)。

 なんか、すごい、大げさだったんです。ドラマだから仕方ないのかもしれませんが、弁護士と被告人が戦うというよりは口ですごいケンカしているというか。とにかく、大げさなんですよ。ドラマをみていて一瞬「あ、なんだこれ『逆転裁判』っぽい(笑)」と笑いそうに。ネットもこの件に関しては言われており、「『逆転裁判』をドラマ化するなら坂口と武田は外せないな(笑)」といった声も(笑)。

 シリアスものなのですから、あまりネタ要素をブッ込まないで欲しかったです(笑)。

 以上、最終回のレビューでした。

 最終回は思いっきり、ガッカリポイントが多かったですが、個人的には、ドラマ視聴率低迷にあえぐ日テレの頑張りがみれた感じがしたので、よかったなと。

 次回作もこの調子で頑張ってほしいと願っています。

(どらまっ子KOROちゃん)

『イノセンス』坂口健太郎VS武田真治「ついに対決」と予告で煽るも、口ゲンカ程度でガッカリ!

(これまでのレビューはこちらから)

 坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系)の最終回が3月23日に放送され、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高の視聴率を記録し、有終の美を飾りました。全話がだいたい8~9%台。安定したファン層を獲得したようですね。

 ではでは、最後もあらすじから振り返っていきましょう!

■11年前の殺人事件の全貌が明らかに!

 刺されてしまった楓(川口春奈)はすぐに病院に運ばれ一命を取りとめる。安心した拓(坂口)は美大生連続殺人事件の調査を続ける。すると、楓を刺したと神津(武田真治)という人物が自首してきた。神津は接見した拓に「11年前の殺人事件と今回の連続殺人事件は俺がやった。3人は俺が殺した」と自白。さらに詳細を面白おかしく話す。 

 それを聞いた拓は、激怒。本腰を入れて捜査。11年前の捜査で現場遺留品としてタバコの吸殻が提出されていなかったという事実を知り、地裁に証拠品の開示と再審請求を行うも、棄却されてしまう。

 それにも怒りを覚えた拓は、今回の連続殺人事件の裁判で神津に11年前の殺人事件の自白をさせようと考える。

 そして、裁判の日がやってくる。拓は神津の生い立ちを話し、11年前の事件は痴漢冤罪で捕まってしまった腹いせで行ったことだと神津を追い込む。すると神津は取り乱しながら、自白。2つの事件は解決し、拓の幼馴染みで11年前の殺人事件の容疑者にされた浅間の無実が証明された、というストーリーでした。

■今回は大掛かりな実験なし!

 今回、いつもある大掛かりな実験がなかったのですが、これが逆に良かった。いつも大掛かりな実験が冤罪を証明するに当たって重要なポイント(冤罪事件は実験での結果が重要になるのでこれは仕方ないという部分もあるのですが……)になっており、そのせいで、主人公の拓より大学教授の秋保先生(藤木直人)の方が目立つばかりで……。正直、どっちが主人公なのかわからなかったんですよね(苦笑)。なので、今回の理詰めで攻め込む姿勢は主人公らしい拓のすごさが見られて良かったです。まあ、同ドラマの脚本家は『ガリレオ』(フジテレビ系)を描いた古家和尚さんだから、事件がメインになるのも仕方ないのでしょうが……。最後に拓のかっこいい姿が見られて良かったです!

■最後の最後でイマイチな回に……

 その一方で、今回、最終回にもかかわらず、イマイチな展開が多かったんです。

 真犯人(結構狂っている)が拓に自供して、それを裁判で上手く利用。で、解決って、すごい無理やりなオチといった印象を持ちました。それだけではなく、いまいちストーリーにリアル感がなく……。これまで現実で起こった冤罪事件を入れ込んでいただけに、このありえない感がショックでした。(普通に面白かっただけに、最終回を結構楽しみにしていたんですけどね~……)

■「対決」と煽るも、どこが対決?

 そういえば、最終回の予告動画で「拓と真犯人が裁判で対決!」みたいに煽っており、どんな白熱した対決がみられるのか、楽しみにしていたんです。しかし、蓋を開けてみたら、全然、対決していな~い!(ハズキルーペの渡辺謙風に言ってみました)

 というのも、神津から真実をブッ込まれた拓が怒り心頭でやった反撃というのが、神津の学歴コンプレックス部分をネチネチいじるというもの。これじゃ、対決というよりは仕返し程度。「事件が重い割に対決が軽いな~」て思ったんですよね~(笑)。できれば、言い争いして、否認する神津がポロっと言っちゃうとかしてほしかった……。この点もガッカリポイントのひとつでした。

■裁判シーンに秩序なし!映画『逆転裁判』の様相……

 今回の放送の半分ぐらいは裁判シーンが占めてたんですが、これが普通の裁判ではありえないもので……(傍聴したことがあるのである程度の雰囲気は知っているのですが)。

 なんか、すごい、大げさだったんです。ドラマだから仕方ないのかもしれませんが、弁護士と被告人が戦うというよりは口ですごいケンカしているというか。とにかく、大げさなんですよ。ドラマをみていて一瞬「あ、なんだこれ『逆転裁判』っぽい(笑)」と笑いそうに。ネットもこの件に関しては言われており、「『逆転裁判』をドラマ化するなら坂口と武田は外せないな(笑)」といった声も(笑)。

 シリアスものなのですから、あまりネタ要素をブッ込まないで欲しかったです(笑)。

 以上、最終回のレビューでした。

 最終回は思いっきり、ガッカリポイントが多かったですが、個人的には、ドラマ視聴率低迷にあえぐ日テレの頑張りがみれた感じがしたので、よかったなと。

 次回作もこの調子で頑張ってほしいと願っています。

(どらまっ子KOROちゃん)

石原さとみの結婚が窪田正孝“朝ドラ主演”のせいで遅れることに!?

 果たして、視聴率も私生活もハッピーエンドとなるのだろうか。

 女優の石原さとみが7月スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)に主演することがわかった。

 原作は1999年から2003年まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子の漫画。石原は店を繁盛させる気など毛頭なく、「自分が心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という欲求を叶えるためだけにフレンチレストランを開いた“超変わり者”のオーナー・黒須仮名子を演じる。

「石原のハチャメチャコメディーとあって、ネット上では『見なくても想像がつく』『手を大袈裟にバタバタさせたり、ヒステリー起こしたりするんでしょ』『石原のお転婆系は鬱陶しくて嫌い』といった拒否反応が続出。原作ファンからも『黒須のイメージとは違う』との声が聞こえます。そもそも原作は福士蒼汰演じる伊賀観が主役ですから、石原のために脚本もだいぶ変更されているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 そんな石原といえば、昨年10月発売の「サンデー毎日」(毎日新聞出版)では、過去に主演して2ケタ視聴率を記録したドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の続編が決定していると報じられていたのだが……。

「TBSサイドは石原のスケジュールは押さえていたものの、他のキャストにまでは根回しできていなかった。その間に『アンナチュラル』で主要キャストだった窪田正孝が2020年前期のNHK朝ドラ主演が決定したことは大誤算だったはず。結果、続編を断念して時間がない中で新たな原作を探したのでしょう。石原はSHOWROOM社長・前田裕二氏と結婚秒読みと言われていましたが、昨年主演したドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の視聴率が振るわなかったことで、タイミングではないと事務所が許可しなかったと言われています。今作も原作ファンにそっぽを向かれ低視聴率となれば、また結婚が延びてしまうかもしれません」(芸能記者)

 もし石原の婚期が遅れたら、それは窪田のせいになるかも?

中条あやみ『白衣の戦士!』は爆死コース!? 4月期ドラマ「大ヒット&大コケ」業界予想

 間もなく各局で4月期の連続ドラマがスタートする。1月期は、菅田将暉主演『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)が全話平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でトップ成績を収めたが、業界内で注目を集めている4月期ドラマはどの作品なのだろうか。

「まず安定して視聴率が取れそうなのは、TBS日曜午後9時枠で福山雅治が主演を務める『集団左遷!!』でしょう。2013年の『半沢直樹』や14年の『ルーズヴェルト・ゲーム』など数々のヒット作を生み出し、内容も“社会派”の作品が好まれている枠ですが、『集団左遷!!』の原作も作家・江波戸哲夫氏の経済小説。同ドラマで三友銀行蒲田支店の支店長・片岡洋を演じる福山も、フジテレビ系で07~13年にかけてシリーズ化した主演ドラマ『ガリレオ』は高視聴率を連発し、10年に主演したNHK大河ドラマ『龍馬伝』も大好評で、役がハマれば強いです」(テレビ誌ライター)

 このように“安心材料”が揃っているだけに、『集団左遷!!』の視聴率にも期待が寄せられる。

「TBS関係者も、平均14~15%を視野に入れて制作しているのでは。唯一“不安要素”を挙げるとすれば、福山は16年4月期に主演したフジの“月9”ドラマ『ラヴソング』で全話平均8.5%とコケた“前科”があることですが、『集団左遷!!』では、福山の本領が発揮されるはずです」(同)

 次に、『3年A組』と同じ日テレ日曜午後10時30分枠で放送される『あなたの番です』にも、マスコミ間で好意的な声が上がっているという。

「原田知世と田中圭のダブル主演で、マンション住人たちの“交換殺人ゲーム”に巻き込まれる夫婦の姿を描くミステリードラマです。企画・原案は音楽プロデューサーの秋元康氏で、2クール連続、つまり半年にわたって放送されることでも話題になっています。プロットや脚本が非常によくできていると、早くも業界関係者の間で評判になっており、日テレが2クール連続という異例の編成を組んだのもうなずけます」(テレビ局プロデューサー)

 日テレとしては、勝負作である『あなたの番です』の前に、『3年A組』がヒットしてくれたことが、大きな安心となったのかもしれない。

「しかし懸念されるのは、『3年A組』が若手キャスト中心だったのに対し、『あなたの番です』はキャストの年齢層が幅広く、視聴者層も変わってくる点です。とはいえ、18年4月期の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレークした田中をはじめ、実力派の役者陣が多く起用されているので、恐らくヒットすることでしょう。昨年の日テレのこの枠で放送された連ドラの視聴率は、軒並み全話平均が1ケタでしたが、『3年A組』に続いて『あなたの番です』でも数字が取れれば、先々も安泰と言えそうです」(同)

 一方、すでに業界内で「コケそう」とウワサされている新ドラマも。

「フジテレビ火曜午後9時枠の『パーフェクトワールド』です。主演・松坂桃李、ヒロイン・山本美月ですが、キャストより脚本が不安視されています。原作は漫画家・有賀リエ氏の同題作品で、18年には三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・岩田剛典と杉咲花で映画化。そこから満を持してのドラマ化とあって、フジなりの意気込みは感じますが、脚本がとにかく重く、“今ウケるドラマ”とは真逆の路線です」(芸能プロ関係者)

 内容はラブストーリーながら、事故により車椅子生活を送る鮎川樹(松坂)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)の“すれ違い”が描かれるそう。近年、ネット上では「重苦しい連ドラを見るのは疲れる」と言われているだけに、確かに数字が伸び悩みそうな気配もする。

「ちなみに、松坂は18年に主演した映画『不能犯』『娼年』『孤狼の血』でさまざまな賞を受賞するなど、その演技力は評価されていますが、主演ドラマではこれといった代表作がありません。一度数字が落ち込むと、最後まで右肩下がりの“爆死コース”となる可能性が、非常に高いとみられます」(同)

 最後は、日本テレビ水曜午後10時枠の『白衣の戦士!』だ。中条あやみと水川あさみのダブル主演で、今人気の“医療モノ”だが、業界内からはネガティブな意見ばかりが聞こえてくる。

「元ヤンキーの新米看護師・立花はるか(中条)と、婚活中の先輩看護師・三原夏美(水川)の“お仕事コメディ”が繰り広げられるという同作。昨今、ポップでハートウォーミングな作品が好まれるものの、こと医療モノに関しては、シリアス路線が求められています。山下智久主演の人気シリーズ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)もシリアスなストーリーをベースに、人気をキープしていますし。しかし『白衣の戦士!』は“医療モノなのに軽い”ため、あまり話題にもならなそうです」(芸能ライター)

 良い意味でも、悪い意味でも、業界評を裏切る作品はあるだろうか。

福山雅治、“池井戸潤風”のTBS日曜劇場で「ドラマ2連敗」危機!?

 あの悪夢を振り払えるのか?

 4月期のドラマで再注目なのが、福山雅治主演の日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系)だ。同ドラマは銀行を舞台に、福山扮する支店長が、廃店が決定している支店の仲間たちと協力して大逆転に挑む下克上エンターテインメント。

 福山のドラマ出演は3年ぶり。思い起こされるのは苦い記憶だ。

「福山は、結婚後の16年に『ラヴソング』(フジテレビ系)で恋愛ドラマに主演。しかし、ヒロインが27歳年下のシンガーソングライター・藤原さくらとあって、視聴者はまったくドラマに入り込めず、ネット上では『気持ち悪い』など、ネガティブなコメントが連打される事態に。視聴率も8.5%と惨敗、放送のたびに人気の急落ぶりがクローズアップされました。その反省からか、今回は年齢の近い50代の八木亜希子アナが妻役にキャスティングされています」(芸能記者)

 50代初ドラマとなるだけに、福山は企画段階からスタッフと頻繁に意見交換を行い、「自分が引っ張っていく!」と周囲に語るほど本気になっているという。

 しかし、テレビ誌ライターは「不安材料はまだある」と言ってこう続ける。

「日曜劇場で企業モノといえば、視聴者の中には『池井戸潤』原作のドラマだと思っている人も多いはず。同枠では過去に池井戸作品の『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』『陸王』がいずれも大ヒットする一方で、それ以外の作品で高視聴率だったものはほんの一握り。公開中の池井戸映画『七つの会議』も興行収入20億円を狙える大ヒットとなっており、そのブランド力は絶大です。“池井戸風”作品が本家超えできなければ、視聴者が物足りなさを感じて一気に離れてしまう可能性もあります」

 年相応の設定でも爆死となれば、いよいよ福山の主演俳優生命が危うくなりそうだ。