“高視聴率女優”杏が4年ぶりに連ドラ主演! 不振の日テレ「水曜ドラマ」枠の救世主になるか?

 2015年1月に東出昌大と結婚し、3児をもうけた杏が4年ぶりに連ドラ主演することが決まり、ファンから歓喜の声が上がっている。

 杏は16年5月に双子女児、17年11月に男児を出産。子どもが生まれてからはナレーション、イベント出演、アニメ映画の吹き替えなどをこなしていたが、ドラマ出演は15年7月期に主演した『花咲舞が黙ってない』第2シリーズ(日本テレビ系)以来とあって、ファンの期待感も膨らんでいるようだ。

 来る7月期に杏が主演するのは、『花咲舞』と同じ、日テレ「水曜ドラマ」枠で、タイトルは『偽装不倫』。同作は『東京タラレバ娘』『海月姫』などで知られる東村アキコ氏の同名漫画が原作。杏が演じる主人公・濱鐘子は派遣社員で32歳、独身、彼氏なしの“おひとり様女子”。一人旅に出かけた飛行機の中で、年下のイケメンと出会い、“既婚者”とウソをついて、“偽装不倫”へと発展するラブストーリーだ。

 13年後期のNHK連続ドラマ小説『ごちそうさん』でヒロインを務めた杏は、同作をきっかけに大ブレーク。その後、主演した連ドラは、14年4月期の『花咲舞』第1シリーズが平均16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、15年1月期『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)が12.5%、同7月期『花咲舞』第2シリーズが14.5%と高視聴率を連発。同2月に放送された単発ドラマ『クロハ~機捜の女性捜査官~』(テレビ朝日系)も2ケタを獲得するなど、すべての主演ドラマで結果を出し、各局からオファーが殺到していた。しかし、第1子・第2子の妊娠を機に、ドラマ出演を控えていた。

 4年ぶりとなる杏の連ドラ主演に、ネット上でも「杏が主演というだけで、ドラマを見ようという気になる」「シリアスからコメディまで幅広く演じられる杏のドラマは楽しみ」「原作もおもしろいし、杏が演じてくれるなら見たいけど、相手役が気になる」などとして、期待の声が多数聞かれる。

 二世タレントながら、父・渡辺謙の名を利用せず、実力でのし上がってきた杏だけに、“親の七光”のイメージはなく、好感度も高い。

 かつて、日テレの「水曜ドラマ」は“看板ドラマ”枠として、高い数字をマークしていたが、昨年は広瀬すず、吉高由里子、石原さとみ、新垣結衣といったそうそうたるメンバーを主演に据えながら、全ドラマとも1ケタ台で爆死。1月期の北川景子主演『家売るオンナの逆襲』こそ、人気ドラマの続編とあって、11.5%を記録したが、今期の『白衣の戦士!』(中条あやみ、水川あさみ主演)は初回2ケタ発進も苦戦を強いられそうな気配。同枠が不振を極めているだけに、同局の杏への期待は高い。

「日テレは16年にも、『花咲舞』第3シリーズの放送をプランしていましたが、杏の妊娠、出産で流れてしまいました。今回、『花咲舞』続編も議題には上がったようですが、主人公の父親役だった大杉漣さんが亡くなってしまったこともあり、回避したようです。いずれ、父親役を代えて、第3シリーズのオンエアもあるかもしれません。東村作品は人気がありますが、『海月姫』のように映画もドラマもコケたケースもありますので、視聴率を取れるかどうかは脚本、キャストによるでしょう。脚本は波瑠が主演した『サバイバル・ウェディング』(日テレ系)の衛藤凛氏ですが、近年ヒット作が出ていないのが不安点ですね」(テレビ誌関係者)

 4年ぶりの杏主演作とあって、ドラマファンの期待値はかなり高いようだが、果たして、杏は低迷する日テレ「水曜ドラマ」枠の救世主になれるだろうか?
(文=田中七男)

“高視聴率女優”杏が4年ぶりに連ドラ主演! 不振の日テレ「水曜ドラマ」枠の救世主になるか?

 2015年1月に東出昌大と結婚し、3児をもうけた杏が4年ぶりに連ドラ主演することが決まり、ファンから歓喜の声が上がっている。

 杏は16年5月に双子女児、17年11月に男児を出産。子どもが生まれてからはナレーション、イベント出演、アニメ映画の吹き替えなどをこなしていたが、ドラマ出演は15年7月期に主演した『花咲舞が黙ってない』第2シリーズ(日本テレビ系)以来とあって、ファンの期待感も膨らんでいるようだ。

 来る7月期に杏が主演するのは、『花咲舞』と同じ、日テレ「水曜ドラマ」枠で、タイトルは『偽装不倫』。同作は『東京タラレバ娘』『海月姫』などで知られる東村アキコ氏の同名漫画が原作。杏が演じる主人公・濱鐘子は派遣社員で32歳、独身、彼氏なしの“おひとり様女子”。一人旅に出かけた飛行機の中で、年下のイケメンと出会い、“既婚者”とウソをついて、“偽装不倫”へと発展するラブストーリーだ。

 13年後期のNHK連続ドラマ小説『ごちそうさん』でヒロインを務めた杏は、同作をきっかけに大ブレーク。その後、主演した連ドラは、14年4月期の『花咲舞』第1シリーズが平均16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、15年1月期『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)が12.5%、同7月期『花咲舞』第2シリーズが14.5%と高視聴率を連発。同2月に放送された単発ドラマ『クロハ~機捜の女性捜査官~』(テレビ朝日系)も2ケタを獲得するなど、すべての主演ドラマで結果を出し、各局からオファーが殺到していた。しかし、第1子・第2子の妊娠を機に、ドラマ出演を控えていた。

 4年ぶりとなる杏の連ドラ主演に、ネット上でも「杏が主演というだけで、ドラマを見ようという気になる」「シリアスからコメディまで幅広く演じられる杏のドラマは楽しみ」「原作もおもしろいし、杏が演じてくれるなら見たいけど、相手役が気になる」などとして、期待の声が多数聞かれる。

 二世タレントながら、父・渡辺謙の名を利用せず、実力でのし上がってきた杏だけに、“親の七光”のイメージはなく、好感度も高い。

 かつて、日テレの「水曜ドラマ」は“看板ドラマ”枠として、高い数字をマークしていたが、昨年は広瀬すず、吉高由里子、石原さとみ、新垣結衣といったそうそうたるメンバーを主演に据えながら、全ドラマとも1ケタ台で爆死。1月期の北川景子主演『家売るオンナの逆襲』こそ、人気ドラマの続編とあって、11.5%を記録したが、今期の『白衣の戦士!』(中条あやみ、水川あさみ主演)は初回2ケタ発進も苦戦を強いられそうな気配。同枠が不振を極めているだけに、同局の杏への期待は高い。

「日テレは16年にも、『花咲舞』第3シリーズの放送をプランしていましたが、杏の妊娠、出産で流れてしまいました。今回、『花咲舞』続編も議題には上がったようですが、主人公の父親役だった大杉漣さんが亡くなってしまったこともあり、回避したようです。いずれ、父親役を代えて、第3シリーズのオンエアもあるかもしれません。東村作品は人気がありますが、『海月姫』のように映画もドラマもコケたケースもありますので、視聴率を取れるかどうかは脚本、キャストによるでしょう。脚本は波瑠が主演した『サバイバル・ウェディング』(日テレ系)の衛藤凛氏ですが、近年ヒット作が出ていないのが不安点ですね」(テレビ誌関係者)

 4年ぶりの杏主演作とあって、ドラマファンの期待値はかなり高いようだが、果たして、杏は低迷する日テレ「水曜ドラマ」枠の救世主になれるだろうか?
(文=田中七男)

二階堂ふみ、『ストロベリーナイト・サーガ』7.8%の大コケも「気の毒」と同情されるワケ

 4月11日放送の連続ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)第1話が、平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。二階堂ふみ&KAT-TUN・亀梨和也のW主演で、かつて同局で竹内結子が主演を務めた『ストロベリーナイト』シリーズのリメイク版として注目を集めていたが、初回から“大コケ”の結果となった。

 ドラマの原作は、誉田哲也の警察小説『姫川玲子シリーズ』(光文社)。二階堂は警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子を、亀梨は「姫川班」に異動してきた巡査部長・菊田和男を演じる。第1話は、菊田が姫川班に異動してきてすぐに「水元公園内殺人・死体遺棄事件」を追うことになり、捜査を進めるうちに「ストロベリーナイト」というキーワードが浮上する……といった展開だった。

「2010~13年にドラマ・映画化された竹内版『ストロベリーナイト』から、キャストを一新した『ストロベリーナイト・サーガ』。ネット上には、新キャストに違和感を持つ視聴者が多く、特に姫川役については『やっぱり竹内じゃないとダメでしょ』『二階堂には違和感があって、内容に集中できない』『いかに竹内がハマり役だったか実感した』といった不満が書き込まれています」(芸能ライター)

 しかし、ネット上では「『ストロベリーナイト』といえば竹内だし、比較されるのは当然。そう思うと、二階堂も気の毒だな」「大ヒットドラマの続編を別のキャストで作るのは、そもそも無理がある」と同情の声もあり、同時に「フジは何でもリメイクするのをやめろ」という意見も少なくない。

「今年3月、フジは東山紀之主演で『砂の器』を放送しましたが、同作はすでに何度もテレビドラマ化されています。近年では、04年に中居正広が主演を務めたTBS版、11年に玉木宏が主演したテレビ朝日版が放送されており、いずれも平均視聴率15%以上を獲得。一方で、東山版は『なんでまたリメイクしたの? しかも駄作にしやがって』『名作を汚さないで!』などと批判された上に、平均視聴率も11.1%と、前述の2作を超えられませんでした」(同)

 『ストロベリーナイト』のように、フジは自局の連ドラをリメイクすることも多いが、「『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』もひどかったな……」「『GTO』もダメだった」と過去の“失敗”を思い出す声がチラホラ。『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』は、堀北真希が07年に主演を務め、全話平均視聴率17.3%を獲得した大ヒット作品。これが11年に、当時AKB48に所属していた前田敦子主演でリメイクされると、「イメージが壊れる!」と大バッシングを浴びた上、全話平均7.1%と爆死した。

「『GTO』は、1998~99年に反町隆史が主演したドラマと映画シリーズが人気を博し、連ドラは全話平均28.5%を叩き出したほど。これに対し、EXILE・AKIRA主演によるリメイク版はブーイングの嵐で、12年の連ドラ第1弾は全話平均13.2%を獲得するも、14年の第2弾は7.2%と大コケ。こうした前例があるだけに、ネット上では『フジはリメイクのセンスがない』『新しいドラマを作る努力をしたら?』などと呆れられています」(同)

 時代の変化で全体的にテレビの視聴率が落ちているとはいえ、『ストロベリーナイト・サーガ』はリメイクの成功例として、なんとか巻き返しを図ってもらいたいものだ。

主演は高畑充希、濱田岳、西島秀俊らと大物続き……注目ドラマ枠となったテレ東深夜の「ドラマ24」

 テレビ東京系で金曜深夜0時12分からオンエアされている「ドラマ24」枠が、とにかく元気だ。

 今期は、西島秀俊と内野聖陽がダブル主演する『きのう何食べた?』が放送されているが、5日の初回では3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、同局の深夜ドラマとしては、高い視聴率を記録した。

 同作は、よしながふみ氏の同名漫画が原作で、同居する同性愛カップルの食生活を主に描いたもので、弁護士・筧史朗(西島)と美容師・矢吹賢二(内野)が主人公。この二人が主演するドラマなら、ゴールデン・プライム帯で放送することも十分可能なだけに、なんともぜいたくなキャスティングだ。

 もともと、同枠は松重豊主演のグルメドラマ『孤独なグルメ』、吉田鋼太郎主演『東京センチメンタル』、遠藤憲一らの名脇役が集結した『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』、古田新太&小池栄子ダブル主演の『下北沢ダイハード』など、同局の深夜ならではの独創的な作品を制作してきた。

 しかし、昨年10月期から、やや方向性を変えてきた。同期は高畑充希主演のグルメドラマ『忘却のサチコ』、1月期は濱田岳主演でデリヘルを舞台にした『フルーツ宅配便』をオンエア。そして、今期は西島と内野のダブル主演作と続き、実力派の俳優、女優を次々に起用して、注目度を増している。

「確かに、リアルタイムでの視聴率となると、前期の『フルーツ宅配便』はおおむね2%台、『忘却のサチコ』は1%台も多かったのですが、それでも話題を振りまきました。リアルタイムで見られなかった人は、録画再生だったり、有料の動画配信サイトなどで見ているようです。民放公式ポータルサイト『TVer』でも、『ドラマ24』は好調です。こちらは無料ですが、番組を見るためにはCMを飛ばすことができないため、放送局側にメリットもあります。番組のDVDも販売されていて、リアルタイムでの視聴率だけでは測れないプラスを生み出しているようです。キャスト側からすると、深夜ということもあって、視聴率に関してうるさくいわれないため、数字を気にせず演技に集中できるわけです。この先、意外な大物が出演する可能性も十分秘めています」(テレビ誌関係者)

 同枠の7月期には、昨年10月期の『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で大きく評価を上げたムロツヨシ主演の『Iターン』がオンエアされる。同作は広告代理店の中年営業マンが左遷同然の異動により単身赴任した先で、突然ヤクザの舎弟となり、地獄の二重生活を送るという、同枠ならではの独創的な作品。これまた注目を集めそうだ。

 今後も同枠は、リアルタイム視聴率では推し量れない影響力をもつことになりそうだ。(文=田中七男)

主演は高畑充希、濱田岳、西島秀俊らと大物続き……注目ドラマ枠となったテレ東深夜の「ドラマ24」

 テレビ東京系で金曜深夜0時12分からオンエアされている「ドラマ24」枠が、とにかく元気だ。

 今期は、西島秀俊と内野聖陽がダブル主演する『きのう何食べた?』が放送されているが、5日の初回では3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、同局の深夜ドラマとしては、高い視聴率を記録した。

 同作は、よしながふみ氏の同名漫画が原作で、同居する同性愛カップルの食生活を主に描いたもので、弁護士・筧史朗(西島)と美容師・矢吹賢二(内野)が主人公。この二人が主演するドラマなら、ゴールデン・プライム帯で放送することも十分可能なだけに、なんともぜいたくなキャスティングだ。

 もともと、同枠は松重豊主演のグルメドラマ『孤独なグルメ』、吉田鋼太郎主演『東京センチメンタル』、遠藤憲一らの名脇役が集結した『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』、古田新太&小池栄子ダブル主演の『下北沢ダイハード』など、同局の深夜ならではの独創的な作品を制作してきた。

 しかし、昨年10月期から、やや方向性を変えてきた。同期は高畑充希主演のグルメドラマ『忘却のサチコ』、1月期は濱田岳主演でデリヘルを舞台にした『フルーツ宅配便』をオンエア。そして、今期は西島と内野のダブル主演作と続き、実力派の俳優、女優を次々に起用して、注目度を増している。

「確かに、リアルタイムでの視聴率となると、前期の『フルーツ宅配便』はおおむね2%台、『忘却のサチコ』は1%台も多かったのですが、それでも話題を振りまきました。リアルタイムで見られなかった人は、録画再生だったり、有料の動画配信サイトなどで見ているようです。民放公式ポータルサイト『TVer』でも、『ドラマ24』は好調です。こちらは無料ですが、番組を見るためにはCMを飛ばすことができないため、放送局側にメリットもあります。番組のDVDも販売されていて、リアルタイムでの視聴率だけでは測れないプラスを生み出しているようです。キャスト側からすると、深夜ということもあって、視聴率に関してうるさくいわれないため、数字を気にせず演技に集中できるわけです。この先、意外な大物が出演する可能性も十分秘めています」(テレビ誌関係者)

 同枠の7月期には、昨年10月期の『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で大きく評価を上げたムロツヨシ主演の『Iターン』がオンエアされる。同作は広告代理店の中年営業マンが左遷同然の異動により単身赴任した先で、突然ヤクザの舎弟となり、地獄の二重生活を送るという、同枠ならではの独創的な作品。これまた注目を集めそうだ。

 今後も同枠は、リアルタイム視聴率では推し量れない影響力をもつことになりそうだ。(文=田中七男)

『白衣の戦士!』10.3%スタートも“脱落者”続出!? 「内容スカスカ」「超サムイ」の声

 4月10日、中条あやみと水川あさみのW主演ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)がスタートし、平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2ケタ発進となったものの、ネット上では「『次回はもう見ない』という声が相次いでいる」(芸能ライター)ようだ。

「中条演じる立花はるかは、やる気はあるが空回りしがちな“元ヤン”の新米ナース。水川は、その指導係で婚活中の看護師・三原夏美役を務めます。『命と戦う場所』で登場人物たちが成長していく“お仕事ドラマ”ですが、恋愛やコメディ要素もある、比較的にぎやかな作品です。中条&水川のほかには、ジャニーズWEST・小瀧望、安田顕や沢村一樹などが出演しています」(同)

 第1話ではるかは、腸閉塞で入院中の高校生・細川潤也(鈴木仁)を担当することに。反抗的な潤也に対し、元ヤンの血が沸き立つはるかだったが、潤也の母・智子(富田靖子)がほとんど面会に来ていないと知り、ある行動に出る。一方、夏美はお見合い相手・里中詠一(田中幸太朗)からデートに誘われ浮かれるものの、そんな中で、潤也が病院から抜け出してしまう……という展開だった。

「初回から視聴率2ケタとは調子が良いように見えますが、同枠前クールに放送された北川景子主演『家売るオンナの逆襲』が12.7%発進だったことを考えると、正直物足りません。しかも、同作は第8・9話の10.2%が最低視聴率で、『白衣の戦士!』初回とほぼ変わらない。その上、ネットユーザーの間では『あの内容で初回10%獲れたことが奇跡』『これじゃあ次回から数字は落ちる一方だろうね』といった声が出ています」(同)

 “新人ナースと先輩ナース”の物語という点で、1996~2002年に観月ありさ&松下由樹のコンビで人気を博したドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)シリーズを連想した人は多く、放送前から「『白衣の戦士!』って『ナースのお仕事』のパクリ?」などと言われていた。

「案の定、『そのまんま「ナースのお仕事」じゃん……やっぱりパクリなのか』『これなら「ナースのお仕事」を再放送してほしい!』『「ナースのお仕事」っぽいのに、「白衣の戦士!」の方が断然つまらない不思議(笑)』といった指摘が相次ぎました。やはり大ヒット作品と比べられると、『白衣の戦士!』は見劣りしてしまいますね」(同)

 また、今回が連ドラ初主演作となる中条に対しても、「ただでさえ内容スカスカのドラマなのに、中条みたいな“大根役者”のおかげでさらに安っぽく見える」「ヘタな人にコメディやらせると超サムイ」など、酷評が飛び交っている。

「中条は、今年2月に三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE・登坂広臣とのW主演映画『雪の華』が公開され、昨年12月公開の映画『ニセコイ』でも、Sexy Zone・中島健人とW主演を務めています。しかし、もともとモデル出身ということもあり、演技面では彼女の実力を疑問視する声が少なくない。ちなみに、今作は元SMAP・木村拓哉と工藤静香の娘・Koki,が作曲し、三浦大知に提供した『片隅』が挿入歌として起用されていて、ネット上では『中条にKoki,と、“ゴリ押し芸能人”ばっかのドラマだな』『中条はゴリ押しされてるわりに演技上達しないし、Koki,のゴリ押しは度が過ぎる』などと呆れられています」(同)

 初回放送ではギリギリ2ケタに乗った『白衣の戦士!』だが、次回以降もこの数字を保てるだろうか……。

『ストロベリーナイト・サーガ』主演の亀梨和也 数字を持っていなくても推され続ける「従順なスペオキ」

 KAT-TUNの亀梨和也が二階堂ふみとダブル主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』が4月11日にスタート。一部では「低視聴率男」と呼ばれる亀梨の主演作ということで、心配の声も聞こえてくる。

「昨年1月クールに放送された亀梨の主演ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)は全話の平均視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。KAT-TUNの活動もそこまで活発ではないし、業界的にはすでに亀梨の人気のピークは過ぎたという印象。はっきり言って『ストロベリーナイト・サーガ』も、いい数字は期待できないのではないでしょうか」(テレビ誌記者)

 決して数字を持っているわけではないのに、毎年のように主演ドラマが制作される亀梨。そこには、一体どんな事情があるのだろうか?

「よく言われるのが、亀梨が“スペオキ”だということですね」

 そう話すのは、ジャニーズ事情に詳しいベテラン週刊誌記者。“スペオキ”とは、“スペシャルなお気に入り”のこと。つまり、亀梨はジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長に気に入られているがために、人気にかかわらず、いい仕事が回ってくるということらしいのだ。

「KinKi Kidsの堂本剛、V6の森田剛と三宅健、滝沢秀明、今井翼、中山優馬、Sexy Zoneの佐藤勝利あたりが歴代のスペオキだといわれています。スペオキになると、いい仕事が割り当てられるほか、プライベートでやんちゃをしても許されたり、自分のやりたい活動を優先させてもらえたりするといわれています。KAT-TUNでいうと、脱退した赤西仁もスペオキとされていて、それゆえに、ソロ活動なども許されたというわけです」(同)

 しかし、亀梨については、ほかのスペオキとはちょっと雰囲気が異なる。

「亀梨は、ジャニー社長よりも、むしろメリー喜多川副社長にこそ気に入られているといわれています。ジャニーさんはスペオキを甘えさせるタイプですが、メリーさんはもうちょっと厳しいイメージ。亀梨はメリーさんの思い描く通りに、しっかり与えられた仕事をこなしており、その点が高く評価されているのでしょう。だからこそ、そこまで人気がなくても、ちゃんと信頼されて推され続けているのだと思います」(同)

 これまで亀梨は、小泉今日子や深田恭子といった女優との熱愛が発覚しているが、そう長くは続かなかった。そこにもまた、亀梨がスペオキであることが影響している可能性も指摘される。

「現在のジャニーズ事務所の“主流派”であるメリーさんのスペオキともなれば、そう簡単には結婚もさせてもらえない。自由奔放なタイプのスペオキであれば、勝手に結婚してしまうようなこともありえますが、亀梨の場合は、“ジャニーズ事務所に従順なスペオキ”ですからね。むしろプライベートは、ほかのメンバーよりも制限されているかもしれません」(同)

 ジャニーズ事務所のために生きる亀梨和也。新ドラマで高視聴率を叩き出して、恩返しをすることができるのだろうか?

遠藤憲一が犯罪者に?『さすらい温泉』セックスしたらしき気配を漂わせながらの最終回

「遠藤憲一が俳優を引退する決意のもと、温泉で人知れず派遣の仲居(中井田健一と名乗っている)として働いている」

 そんな設定のフェイクドキュメンタリー風人情ドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』(テレビ東京系)。

 いよいよ迎えた最終話(第12話)は、健さんが惚れた女のために拳銃片手に大暴れ。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

最終回でもやっぱり恋に落ちる健さん

 群馬は薬師温泉「かやぶきの郷 旅籠」で働く健さん。

 そこへやって来たのは、建築デザインの仕事のために古民家を見て回っているという宿泊客・植木夕子(苗木優子)。

 健さんは、宿にある囲炉裏の手入れをしてる最中に現れた夕子を見るなり、例によって恋に落ちる。

「囲炉裏の火は気持ちを落ち着かせてくれますからね」と直前に言っていたのに、落ち着くどころか「その時、俺の心に火が点くのがわかった」と延焼宣言。

 さらに「メラメラと燃え上がる、恋の炎が」と倒置法を駆使。全焼する勢いの可燃性の健さん。

 ふとした拍子に夕子の手首についた傷を見てしまうが、「この出会いは運命だ。彼女に悩みがあるのなら、俺が癒やしてやる……!」と、むしろ前のめりに沼にハマりにいっている。

 夫がいたり子連れだったりと、状況が困難なほど燃え上がるタイプなのは間違いない。

 今回も空いた時間に、夕子を誘い、婚姻関係でもないのに「新婚旅行スタンプラリー」を楽しむという浮かれっぷり。

夕子の謎

 手首の傷も気になるが、警察官を見かけるなり、あからさまに挙動不審になったりと、気になる点も多い夕子。

 祝言をあげるような、きらびやかな着物を着て2人で記念写真を撮った時も

「これ外部には出ないですよね?」

「絶対に外に出さないで下さいね?」

 と過剰に流出を恐れる一面も。

 この一言に、勝手に新婚気分で浮かれてた健さんが過剰にショックを受けるのが図々しくて面白い。

 その日出会った人と結婚しているかのような写真を撮ったのが流出して、変な誤解をされるのは確かに困るはず。しかし、もはや本物の新婚さん以上に“いらっしゃい”な気分になってしまっている健さんは、正式な夫並みに腑に落ちない。ただのナンパ臨時従業員なのに。

 さらに彼女を知っていると思しき、同じ宿に泊まってる不倫カップルらしき女性宿泊客が、健さんに忠告する。

「綺麗な花には棘がある……騙されちゃダメよ? 彼女魔性の女だから」

 怪しさは増すばかりだ。

健さん、風呂場でガチセックス

 その夜遅く、女湯が使えないとかで健さんだけの男湯に夕子が入ってきてしまうハプニング発生。

 双方慌てたものの、健さん渾身の提案で2人で湯船に浸かる展開に。

 しかも、「私もずっと一緒にいたい」「健さんといると素直な自分でいられる」と互いに見つめ合い、近寄りだしたところで意味深なフェードアウト。

 これは情事と見ていいのでしょうか? 今までこんな思わせぶりなフェードアウトはなかったはず。

 盛り上がった男女が気持ちぶちまけた後、全裸で近づきながら、2人きりの浴室でフェードアウト。これはもうセックスと見てよいのではないでしょうか。

 おめでとう、健さん! そして大丈夫なのか? 妻帯者・遠藤憲一?

 浴室から出てきた2人は幸せそうな顔で寄り添っていた。

 毎度毎度、幸せそうな健さんはともかく、夕子がとにかく幸せそうだったのが印象的。

「私、人生やり直せそうです」

 この言葉の意味が明らかに。

 ここで物語は急展開。不倫カップルと思われていた2人は実は刑事で、夫を殺した罪で逃亡している夕子を逮捕しようとしていたのだ。

 夕子に事実を確認した健さんは、「俺が守る。一緒に逃げよう」と、まさかの決意。

 いや、映画とかドラマならよくある決意なのかもしれないが、この「健さん」はこの番組では、まんま遠藤憲一なのだ。大丈夫なのか、遠藤憲一さん!

 そんな心配などお構いなしに、健さんは、あのトランクを開ける。

 何でも出てくるから四次元トランクと勝手に呼んでいるが、そこから最後に出てきたものは……?

ゴーン氏と同じ手法

 今回も例によって、なぜか持参してた警察の制服に身を包み、夕子を連行するフリして刑事たちの前を通り過ぎようとする健さん。

 どこかゴーン氏の保釈を思い出すが、こちらは立派な犯罪だ。

 しかもあちらと同じくこちらもすぐにバレることに。

「あなた、仲居の!?」

 仲居だとバレはしたものの、遠藤憲一だとはバレない。

 とうとうシリーズ中、一度も「遠藤憲一」だと気づかれることはなかったが、芸能人的にどんな気持ちなのか、遠藤憲一。

 さらに、すかさず腰の拳銃を抜き、刑事に突きつけるゴリゴリの犯罪者と化す遠藤。

 コンプライアンスガチガチの現代で、なかなかテレビでは見なくなった懐かしさを覚えるインモラルな展開。

 ニューシネマのようであり、北野映画のようであり、内田裕也主演の映画のようでもあった。

 目の前にいるのに、スダレに包まってバレないのは、勝新最後の座頭市を思い出す。

 しかし、「これ以上健さんに迷惑かけられない」という夕子は、健さんに礼を言い、自首する決意を固める。

「冷え切って固まった私の心を健さんがほぐしてくれた。私を人間に戻してくれた。貴方に会えて本当によかった」

 自首する直前、マフラーを健さんの首に巻き、振り返らずに去って行く。

 車に乗せられ連行される夕子と、それを影から見送る健さん。

 残されたマフラーに顔を埋めて号泣する男泣きする、いいシーン。

「それはそれとして、健さんも自首すべきでは?」という感情をかき消すのが大変だった。

本人の口からフィクション宣言

 本編終了後のインタビュー。

「引退についてご自身の口からお願いします」と言われた遠藤はついにハッキリ言う。

「このドラマはフィクションであり、実在する人物団体とは関係ありません」

 今更だが、毎回小さくフィクションであるというテロップが出ており、そこにも毎回遊び心があった。

「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありませんが、遠藤憲一さんは奥さん一筋です。」(第7話・中学の時に好きだった女の子の名前を出した途端、『ピー』音入れといてと真顔で言われてしまったあとのテロップ)

「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありませんが、遠藤憲一さんはいい匂いです。」(第8話・同じ服ばかり着てるので服が臭いのでは? と散々スタッフが遠藤をいじったあとのテロップ)

「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありませんが、遠藤憲一さんは友人インタビューの内容を本当に知りません(第9話・焼き鳥屋のママが引退の話を聞いて涙ぐんだと聞かされて)

「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありませんが、遠藤憲一さんは山形まで片道6時間、車移動でした。」(第10話・(俳優生活に)疲れてるか? との問いに「しんどいよ」と答えたあとに)

 ここ数年、他局がこぞって真似をし出したバラエティ同様、テレ東のフロンティアスピリッツを感じるドラマだった。

 そして、最終回のテロップは、

「この物語はフィクションであり、実在する人物団体とは関係ありませんが、遠藤憲一さんの旅は続きます」

 健さんの次の旅に期待します。
(文=柿田太郎)

菜々緒、“4分4秒のテレビジャック”に売れっ子の理由が凝縮 山下智久とのドラマ共演に懸念の声?

 女優でモデルの菜々緒が、6日放送の『オールスター感謝祭’19』(TBS系)において、“3人リレー方式で4分間まばたきしない”というゲームにチャレンジ。トップバッターの神木隆之介が12秒、2番手のKAT-TUN・中丸雄一が1分10秒と苦戦する中、ノルマをクリアするだけでなく最終的に4分4秒まで記録を伸ばし、「すごい根性!」「美顔を拝める贅沢な時間だった」などと反響を呼んだ。

「途中でコンタクトレンズが外れるハプニングに見舞われた菜々緒ですが、黒目を大きく見せるレンズではなかったことや、4分もの間、テレビ画面を独占しても堪えられる美しい顔立ちに絶賛の声が殺到。また、このチャレンジは昨年10月、女優・北川景子が4分ジャストを達成し話題を集めたのですが、そのVTRが事前に紹介されたために、少なからずライバル心に火がついたのでしょう。『これぐらい負けん気が強くないと、女優として生き残れないのでは?』と指摘する声が寄せられるなど、ビジュアルとメンタル両面で売れっ子の理由が凝縮された4分間となったようですね」(芸能関係者)

 番組放送後には、「スタジオのエアコンの風と乾燥で無理かもしれないと思ったけど #インハンド チームに少しでも貢献できるよう頑張りました!」と、今月12日からスタートするドラマ『インハンド』(TBS系)のために奮闘したことをツイートした菜々緒だが、ファンの間では同作への出演に関して、「長所が消されるのでは?」と懸念する声が広まっている。

「悪女役でブレークを果たした菜々緒ですが、美人官僚役を務める今作では、主役の山下智久が演じる寄生虫専門の科学者がドSキャラとのことで、『ジャニーズに忖度して薄いキャラにされるのでは?』などの声が飛び交っているようです。昨年4月に放送されたドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)では、Sexy Zone・佐藤勝利が演じた主人公が気の弱いキャラだったこともあり、その本領を発揮していましたが、今回は残念ながら、あまり目立ったシーンはないかもしれませんね」(前出関係者)

 ドラマでの役回りがどうなるかは定かではないが、高身長女優との共演がNGとウワサされるジャニーズタレントを相手に、芸能界でも屈指の172cm・9頭身というスタイルを誇りながら、木村拓哉や生田斗真、亀梨和也と、次々共演を果たしているのは業界内で重宝されている証拠だろう。男女格差の見直しなどからハリウッドでは女性メインの作品が主流になりつつあるが、その流れをくみ、菜々緒が忖度される側に回る日は近いかもしれない。

窪田正孝『ラジエーションハウス』演技派俳優たちの足を引っ張る!? 本田翼の棒演技に視聴者失笑!

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が4月8日に放送され、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 初回が2ケタを記録し、好スタートを切りましたね。フジ月9復活も夢じゃないかも!? ですが、重要なのは中身! ではでは、視聴者の声も交えて、振り返っていきましょう~。

“変人”放射線技師が大活躍!

“写真には必ず真実が映る”と信じている放射線技師で医師免許も持つ五十嵐唯織(窪田)は、アメリカから帰国後、幼馴染で想いを寄せる放射線科医・甘春杏(本田翼)が勤める甘春総合病院に採用される。

 

 勤務初日、唯織はバスの運転手の異変に気付きその対応で遅刻。病院で杏と再会できたものの、杏は唯織のことを覚えておらず、ショックを受ける。

 

 そんな中、世界的に有名な写真家・菊島亨(イッセー尾形)が頭痛を訴え搬送される。一度頭部MRIを撮るも、左上が真っ黒く映り、お手上げ状態に。どうしてもあきらめられない唯織は、自分でもう一度調べることに。一度目に撮った全写真を組み合わせて調べたところ、寄生虫が脳に潜伏していることが判明。無事、一命を取り留めた菊島は、ケンカしていた娘(森矢カンナ)と和解。唯織も杏と少しずつ距離が縮まり始めた、というのが今回のストーリーでした。

 今まで、たくさんの医療ドラマがありましたが、今回は放射線技師のお話ということで、「おお、そこいくか!」と思ったのですが……。結論から言うと、なんか普通。簡潔に言うと、普通の放射線技師たちの中に、一人ずば抜けて異色の放射線技師が混じって活躍するってだけ(マンガ原作通りなので、ドラマ版が悪いとはいえませんが)。まるで『グッド・ドクター』にそっくりなんですよね~(だから脚本が同じ大北はるか氏なのか! と白々しくびっくりしておきましょうか)。

 なので、別にすごく「おお~、これは面白い!」とは思わず、かといって感動するほどでもなく。まあ、月9にしては地味な感じがしました。

 前回の『トレース~科捜研の男~』が結構シリアスでブラックな分、今回は明るいタッチの作品で行こうと思ったのかもしれませんが……。なんか、火曜10時枠とか木曜10時枠でもできる作品の気がするんですよね。

 う~ん、あと正直、月9特有の恋愛要素も少なくて(始まったばかりだから今後増えていくのかもしれませんが)ガッカリ。

 それに、1話が90分拡大版だったってこともありますが、テンポが遅い! ネットでも「テンポ遅くってチャンネル変えちゃった」「なんか、話が進まなくて、途中でスマホ見ちゃったわ(笑)」とか、長くした割に評判は良くない様子。でも、まあ、次からは通常の60分版になるので、この点はカバーできそうですが。

 1話だけで評価できないのですが、1話だけを見て、“ちょっと期待はずれ”感は否めないなと思いました。

本田翼の演技が足を引っ張る

 主演の窪田くんの演技ですが、これは十分楽しめました。ちょっとひ弱な感じがしながらも、仕事になると天才的な頭脳を発揮。その上、優しい性格。とにかくキュンキュンしちゃうんです(笑)。脇を固める遠藤憲一さんや浜野謙太さんの安定感。また、新人放射線技師の広瀬アリスちゃんも“新人”らしい初々しさを演技で見せていて、どれも良かった。

 ですが、一人だけ、気になる人が。放射線科医の本田翼です。

 確かに、かわいいんですよ。ですが、演技はイマイチ。なんだろうな~。セリフひとつひとつが大げさすぎる。あと演技が棒過ぎるんです。

 まあ、ひと言で言うと「学芸会レベル」なんですよね。それに、共演者みな、演技が上手いから、酷さが目立っちゃうのも残念。

『絶対零度』(フジテレビ系)のときはアクションが素晴らしかったので、演技の下手さはカバーできたんですが……。今回はそうもいきませんからね。

 ネットでも翼ちゃんの演技に大ブーイングが起こっており、「顔はかわいいから、セリフなくして黙っている役にしろ」「途中で声がでなくなる役にしろ」など、酷い言われようで。

 でもきっと、周囲に鍛えられて、最終回には、良くなってるかもしれませんよね!(希望は薄いですが……)

過去の栄光にすがりすぎのフジ

 そうそう、今回1話をみて一番思ったのが、演出がおもいっきり『HERO』と『王様のレストラン』(共にフジテレビ系)を彷彿とさせるんですよ。カメラが横に動いたり、回想シーンで八嶋智人のナレーションが入ったり、エレベーターまで歩いていると段々人が増えていくところとか。

 で、よくよくしらべたら、演出に『HERO』『王様のレストラン』(ともに当時はチーフディレクター)を担当していた鈴木雅之氏がいる上、音楽も同じく両方担当していた服部隆之氏の名前が。

 別に、いいんですよ。同じような演出をしても。ですが、正直にいうと、“2番煎じで新鮮味を一切感じない”んですよね!

 過去に流行ったからと言って今の時代にも合うかと言えば……そりゃ~、時代が変われば合わないに決まっている。10年以上も前の演出で見せられてもね。ヒット作のマネでもしとけばいいでしょって感じが。「あの~やる気ありますか?」って問いたいですね。

 確かに、過去のヒット作に倣ってと思うのはいいかもしれません。ですが、まんま同じってのは、あまりにも酷い。引きずり過ぎるのは、正直かっこ悪い。それに、わかりにくく使うならまだしも、おもいっきり「あれ、『HERO』に似ている」「『王様のレストラン』思い出したわ~」とネットで騒がれており、「まんますぎてつまんないわ!」とまで言われてますからね。ちょっと、どころか、相当視聴者はガッカリしたようです。

 まあ、もうはじまっちゃったし、演出を変えることはできないでしょうから、このまま2番煎じで進んでいくんでしょう。

 はあ~、ここは相当、がっかりです……。

 以上、1話のレビューでした。 

 俳優陣の演技以外ほめていませんが、まだ1話ですからね。今後どうなるのか、まだまだわかりませんし、その分期待もできるはず。次回の放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)